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【ガルパン】沙織「わ、私の同志は手強いんだから!」
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230 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/17(木) 09:26:34.31 ID:pJiWFYMO0
沙織のとった行動は、仲間に傷ついて欲しくないという純粋な優しさ
人としては立派だが、この場においてけして正しいとは言えない行為
だが、理屈に合わないことが理屈になる。そういう時もある
231 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/17(木) 09:27:02.43 ID:pJiWFYMO0
カチューシャ「 あ な た の 気 持 ち 、 し っ か り 伝 わ っ た わ 」
232 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/17(木) 09:32:00.60 ID:pJiWFYMO0
イメージBGM https://mu6.me/75879
233 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/17(木) 09:32:50.89 ID:pJiWFYMO0
カチューシャ「もう大丈夫だから、後は私に任せて」
沙織「……お願い」ガクッ
優花里「武部殿!」ガシッ
沙織「………」ハアハア
優花里「たった数分しか出てないのにこの消耗」
沙織(……実際にやりあって分かった…正直立ってるのがやっとだった。カッちゃんはすごい敵とやりあってる)
234 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/17(木) 09:33:20.35 ID:pJiWFYMO0
ブロロロロ
ナカジマ「どう?」
ツチヤ「うん、だいぶん慣れてきた。今ならいけると思う」
235 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/17(木) 09:34:14.98 ID:pJiWFYMO0
愛里寿「うわあぁぁぁ!」
ドオン ドオンギュルルル
優花里「攻撃が激しすぎて近ずくことさえできないです!」
華「何か突破口は……」
ナカジマ「カッちゃん!」
カチューシャ「何?」
ナカジマ「私たちが道を切り開く……」
236 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/17(木) 09:34:46.95 ID:pJiWFYMO0
ナカジマ「カッちゃんは戦いに勝つために迷わず自分を犠牲にできる。けど、私はそこまで勝負に徹しきれはしない」
ナカジマ「カッちゃんには、私たちの大将として最後までフィールドに立っていてほしんだ…」
237 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/17(木) 09:35:51.79 ID:pJiWFYMO0
ブロロロロ
愛里寿「むっ、ポルシェティーガーがW号の前に…盾になるつもりか?」
238 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/17(木) 09:37:22.88 ID:pJiWFYMO0
ナカジマ「必殺技決めるから、スリップしてついて来てっヨロシクッ!」
優花里「スリップでありますか?」
カチューシャ「スリップストリームね!」
麻子「戦車でやっても効果無いんじゃ…まあいいか」
※監督も言ってたけど多分効果ない、自動車部も勢いで言ってただけだと思う
239 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/17(木) 09:38:20.61 ID:pJiWFYMO0
ナカジマ「いっくよー!」
ホシノ「ジーク・ガイ・フリーズ!」
スズキ「ひっさーつ!」
ツチヤ「一刀両断!」
ポチッ つ必殺!
「 エ ル ディ カ イ ザ ー ! 」
バコォン!ドワォ!
愛里寿「なっ、加速した!」
※一人空砲ブーストです、エンジン規定はあるけどゲッター線の規定はないもんね
240 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/17(木) 09:38:58.30 ID:pJiWFYMO0
ここまで
もうちょっとで終わります
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/24(木) 22:34:42.73 ID:3yTzVWbyO
乙乙
242 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 07:56:59.94 ID:QZf71tsx0
ちょっとだけ生きます
243 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 07:59:11.17 ID:QZf71tsx0
エルディカイザーの最後の賭け、それは自分たちのスピードの限界をアリスに認識させること……
すべてはこの一撃を決めるための布石
彼女たちの勝利への執念は完全にアリスの虚をついた
244 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:00:59.21 ID:QZf71tsx0
ギュオオォォォ!
愛里寿「くっ、撃て!」
ドオン! シュポ
プスン ズガガガ!
愛里寿「っ、止まらない!?」
ナカジマ「よーっく覚えときな」
245 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:01:48.17 ID:QZf71tsx0
ナカジマ「 必 殺 技 か ら は 逃 げ ら れ な い 」 ドン!
246 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:02:29.91 ID:QZf71tsx0
ガッシャアァン!
愛里寿「きゃあぁぁ!」
グルグル ガシャン!
愛里寿「履帯が……照準を」
愛里寿「だめだ、間に合わない」
247 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:04:08.20 ID:QZf71tsx0
ブロロロロ
カチューシャ「行くわよ、全速前進!」
ノコノコ……
カチューシャ「!?あれは…ヴォイテク?」チラ
248 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:05:17.24 ID:QZf71tsx0
私の目的は…
大洗の勝利…
勝ってみんなで帰ること…
それが隊長の使命…
大丈夫、後でも間に合うはず……
余計なことを考えるな!
249 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:06:40.05 ID:QZf71tsx0
これは戦争ではない
250 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:07:43.86 ID:QZf71tsx0
カチューシャ「………ぐっ」
251 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:08:46.43 ID:QZf71tsx0
道を外れたら戦車が泣くでしょ
252 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:09:44.91 ID:QZf71tsx0
カチューシャ「ううっ…」
253 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:10:30.97 ID:QZf71tsx0
戦車道は好きですか?
254 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:11:19.15 ID:QZf71tsx0
カチューシャ「あああぁぁ!麻子ぉぉっ、左だあぁぁ!」
ギャギャギャ ギュル
ナカジマ「なっ、何で!」
愛里寿「!?向きを変えた?だが、好機!」
愛里寿「撃て!」
ドオン! ガァン!
麻子「うわっ!くそっ」
ブロロロロ ガクガク
愛里寿「どこを目指して……」チラ
ガクガク プスン シュポ
麻子「だめだ、動かん!」
カチューシャ「みんな、行くわよ。優花里はワイヤーを持って来て」バッ
タタタ…
愛里寿「……嘘…」
沙織「ダメ、瓦礫が塞いでて開かない」
メラメラ
愛里寿「あ…ああ……」
華「聞こえていたら返事をしてください!」
沙織「返事がない、みんな気絶してるみたい!」
255 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:12:25.64 ID:QZf71tsx0
愛里寿「ルミー!!」
256 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:14:49.98 ID:QZf71tsx0
アンチョビ「あれはさっきのパーシングか?」
ペパロニ「崩れた機材から発火したみたいッス」
アンチョビ「乗組員は脱出してないのか?」
カルパッチョ「瓦礫が脱出口を塞いでるみたいです」
アンチョビ「戦車は燃えてないが、このままでは危険だ」
アンチョビ「救援車が来るまで時間がかかるぞ、間に合うのか?」
257 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:15:28.59 ID:QZf71tsx0
「ダメです。履帯がやられてて動けません」
愛里寿「そんな、ルミ、ルミー!」
タタタ…
「あっ、隊長!」
258 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:16:15.25 ID:QZf71tsx0
優花里「カチューシャ殿、準備できました!」
愛里寿「ルミー」ハアハア
カチューシャ「あんたは…」
愛里寿「ルミは、ルミは大丈夫なの?」
カチューシャ「大丈夫、絶対に助ける!」
カチューシャ「私の目の前でけが人なんて出させない、いくわよ!」
カチューシャ「えーい!!」ググッ
沙織「くっ、お、重い…」
259 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/26(土) 08:18:34.22 ID:QZf71tsx0
ここまで
続きは近いうちに投稿します
>>258
沙織「くっ、お、重い…」
戦車のことです、ベサオのことではない
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/26(土) 08:37:21.20 ID:xYrjZcxSO
付き合う人付き合う人にゼクシィ見せてきそう
261 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 00:22:09.60 ID:HyuyBTXI0
ナカジマ「カッちゃーん!」
「隊長ー!」
華「自動車部にセンチュリオンの人たちが来ました」
カチューシャ「これ以上時間をかけるわけにはいかない、一気にいくわよ!」
カチューシャ「けど重すぎてこの人数じゃ引っ張り出すのは無理……」
愛里寿「そんな……」ポロポロ
カチューシャ「なら車体を回転させてキューポラの部分を瓦礫の外に出せばいい!」
カチューシャ「いくわよ!」
「えーい」
「ぬおおおお!」
「やああああ!」
262 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 00:23:32.87 ID:HyuyBTXI0
杏「まずいね、ビクともしない」
桃「どんどん火が広がってるぞ、何とかしろカチューシャ!」
柚子「見てるだけしかできないなんて……」
263 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 00:24:39.94 ID:HyuyBTXI0
ハアハア
愛里寿「痛っ!」ズルッ
「隊長、手が! 」
愛里寿「ルミ…ルミー」ポロポロ グイグイ
沙織「このままじゃ…」
264 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 00:25:54.70 ID:HyuyBTXI0
???『 ち が ー う ! ! 』
265 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 00:26:22.75 ID:HyuyBTXI0
!?
???『そうじゃないだろ、忘れたのかお前たち!』
カチューシャ「この声は…」
???『気持ちがバラバラだぞ!私はそんなやり方を教えた覚えは無い!』
優花里「間違いありません!この声は……」
266 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 00:28:05.90 ID:HyuyBTXI0
「 西 隊 長 ー ! 」
267 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 00:34:26.72 ID:HyuyBTXI0
絹代『私たちと学んだことを思い出せー!』
268 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 00:35:25.46 ID:HyuyBTXI0
……
そうだ…心を一つに…
想いを一つに…
いくぞ……
269 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 00:36:29.02 ID:HyuyBTXI0
「 吶 喊 ! 」
270 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 00:37:04.70 ID:HyuyBTXI0
スミマセン寝ます
271 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 08:11:33.75 ID:HyuyBTXI0
-病室
ルミ「う…ん パチ」
愛里寿「!ルミー!」ガバッ
ルミ「た、隊長!ここは?」
アズミ「病室よ、あなたは気を失ってたの」
ルミ「アズミ……」
愛里寿「バカ!危ないことして」グス
メグミ「隊長に謝りなさいよ、ずっと心配してたんだから」
ルミ「隊長、すいません迷惑をかけて…」
ルミ「相手は格下、負けたりしたら隊長が叩かれる……」
ルミ「隊長が泣くところはもう見たくなかったの……」
愛里寿「ルミ……」
272 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 08:12:24.45 ID:HyuyBTXI0
愛里寿「……私…泣かないよ、だってルミたちがいるもん」
ルミ「隊長……」
愛里寿「だから大丈夫」
アズミ「よーし、じゃあ今から私たちは四姉妹ね!」
メグミ「末っ子は隊長ですね」
アズミ「ついにルミもお姉ちゃんかー」
ルミ「へ?な、何言って……」
愛里寿「………」ギュッ
ルミ「!?」
愛里寿「ルミお姉ちゃん」ニコ
ルミ「cjgfkrhじゅちyぎfy」ブバー バタ
愛里寿「!!ルミ、ルミー!」
アズミ「……効果は抜群だったみたいね」
メグミ「こいつは効くぜ」ボタボタ
273 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 08:13:11.41 ID:HyuyBTXI0
-大洗
カチューシャ「………」
沙織「カッちゃん…」
カチューシャ「みんな……ごめん」
優花里「あの時カチューシャ殿のとった行動は決して間違ってないと思います!」
華「私もです!」
沙織「あの時助けなかったら私、きっと後悔してた」
麻子「あれこそ戦車道精神に則った行為だ、誰も責めはしない」
カチューシャ「でも、大洗は廃校に……」
麻子「別に二度と会えなくなるわけじゃ無い…」
華「そうです。どこでも花は咲けます」
カチューシャ「みんな…」
優花里「これからはライバルですね」
沙織「負けないんだから!」
274 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 08:13:42.47 ID:HyuyBTXI0
優花里「私はサンダースであります!」
沙織「私はアンツィオ!」
華「私は聖グロリアーナです」
麻子「私はプラウダだ」
カチューシャ「私は黒森峰…」
275 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 08:14:19.21 ID:HyuyBTXI0
沙織「今度会うときは敵同士だね……」
華「みなさんと戦えるの楽しみにしてます」
優花里「負けませんよ」
麻子「仕方ないな、付き合ってやるか……」
カチューシャ「みんなまとめて相手してあげるわ、覚悟しなさい!」
カチューシャ「それじゃあみんな……」
カチューシャ「До свидания!」
完
276 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 08:15:48.27 ID:HyuyBTXI0
カッちゃんはカチューシャより勉強してるので多少ロシア語がわかります
277 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 08:18:00.16 ID:HyuyBTXI0
戦いには、勝利よりも勝ち誇るに値する敗北がある
彼女たちのとった行動は一つの奇跡を起こす
「私の戦車道って何なんだろう?」
大洗女子学園を取り戻す最後の戦いが始まる
「カチューシャ、今度こそあなたの力に……」
圧倒的な力の差を見せ付ける大学生に苦戦を強いられる
「一瞬?それだけあれば十分だ!」
わずかな可能性に全てをかけて彼女たちは戦う
「残念だが予測の範囲内だ」
「残り……3発です……」
カチューシャたちに課せられた使命は唯一つ
勝て!
カッちゃんThe movie FINAL
【ガルパン】優花里「私の同志は手強いであります!」
To Be Continued
278 :
◆UYlhnKrxEE
[saga]:2017/08/27(日) 08:23:17.69 ID:HyuyBTXI0
これにてパート2終了です
思った以上に日常会話が難しいのでパート3は開始までちょっと時間がかかります
もし見てる人がいたらお付き合い願います
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 08:48:15.62 ID:i/NPDH8EO
乙でした
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 10:50:57.49 ID:R5Lpo1lfo
無効試合は勝ちではないか…
べさおがアンツィオに行くと女子力は上がるけどウェイトも
乙でした
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/27(日) 12:02:05.03 ID:B/ivWmO8o
乙
パート3楽しみにしてる
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/02(土) 17:38:33.16 ID:oWoirZyAo
乙ー
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