【ダンガンロンパ】天海「旅立ちの前の青春2」【安価】

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262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 22:11:43.32 ID:hQaYxYq10
00とか配られた時点で上がってるレベル
263 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 22:16:37.43 ID:Ee3AET1V0
真宮寺は超高校級の幸運だった…!?
264 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/24(水) 11:45:35.78 ID:JT1NZraHO
はっはっはっ! ドベ確とは、不甲斐ない>>1ですまんな!(爆笑)



天海 (運もあるとはいえ、メンバーの強敵感が半端ないっす)

天海 (あ…ジョーカーがあるっす…)

真宮寺 「おや? カードがなくなってしまったネ…はじめる前からアガってしまったヨ」

「えっ?!」

王馬 「ちょっ?! どんだけの鬼引きだよ!!」

真宮寺 「配り直す?」

星 「こんなことは、なかなかないだろうし、ここは強運の勝利でいいじゃないか」

最原 「うん。しばらく僕たちの対戦を見学しててよ」

東条 「私から時計周りでいいかしら?」

天海 「真宮寺君はアガってるんで、東条さん、最原君、俺、王馬君、星君の順ですね」

東条 「ええ。カードを引くわね」

最原 「どうぞ」

東条 「ふふっ、ペアができたわ。私の残り手札は1枚…」

星 「おいおい…俺が引いたら終わりじゃねーか」

東条 「ごめんなさいね」

王馬 「4人だけの対決になっちゃったねー。1抜けできないんなら、ビリにはなんないようにしなきゃ」

天海 「最原君、どうぞ」

最原 「うん…ダメか…」

天海 (ジョーカー持ってってくれなかったっす…)

王馬 「天海ちゃん、どーぞー」

天海 「はい…揃わないっす…」

星 「ん」

王馬 「ほいほーい…えー? オレも揃わないんだけど」

東条 「じゃあ、私はお先に失礼するわね」

真宮寺 「ククク…みんな頑張ってネ」


265 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/24(水) 11:48:24.89 ID:JT1NZraHO


天海 (どういうことっすかね…ジョーカーが動かないっす…)

天海 (もしかして、顔に出てるんすかね?)

天海 (あの後、星君が抜けて、ついさっき、俺が王馬君のカードを引いて王馬君が抜けて、最原君と一騎打ちっす)

天海 「最原君、どうぞ…」

最原 「うん…」

すっ

天海 「あ」

最原 「ごめんね、天海君。アガりだよ」

天海 「ジョーカーがまったく動かなかったんすけど?! 最原君、俺、顔に出てました?!」

最原 「はは…天海君、目が正直すぎるね」

天海 「マジっすか…」

王馬 「ぷぷーっ! 弱いにもほどがあるよね! 勝つ気あんの?」

東条 「駆け引きは苦手なのかしら?」

天海 「うーん……はは、確かに、得意ではないかもしれないっす」

王馬 「次なにするー?」

真宮寺 「人生ゲームなんてどうかな?」

星 「人生ゲーム…ねぇ…」

真宮寺 「別に、皮肉で提案したワケじゃなかったんだけど」

星 「ただのゲーム…解ってるさ。それでいい」

東条 「七海さんなら、人生ゲームを持っているかしら? 借りてくるわね」


―――――――――


東条 「お待たせ」

天・最 「速いっ!?」

王馬 「東条ちゃんは何事も仕事が早いねー! 一家にひとり東条ちゃん欲しいよね!」

東条 「メイドだもの。当然よ」

真宮寺 「答えになっていないと思うけど」

星 「さて、順番はどうする?」

最原 「さっきの勝負で勝った順でいいんじゃないかな?」

天海 「じゃあ、真宮寺君、東条さん、星君、王馬君、最原君、俺っすね」



それぞれ職業に就けるかコンマ判定
奇数で就ける
偶数でフリーター
>>265天海
>>266十の位で最原、一の位で東条
>>267十の位で星、一の位で王馬


人生ゲーム詳しくないんだなぁ…
266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 11:49:10.39 ID:hp89AclsO
ほい
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 11:49:37.08 ID:O844q53ao
やあっ
268 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/24(水) 11:53:35.64 ID:JT1NZraHO
それぞれが就く職業を指定
天海>>269
最原>>270
東条>>271
269 : ◆AZbDPlV/MM [sage]:2017/05/24(水) 11:59:31.49 ID:JT1NZraHO
タンマ!素で真宮寺君忘れた!このレスのコンマでとる
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 12:00:19.97 ID:O844q53ao
演歌歌手
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 12:02:15.59 ID:hp89AclsO
教師
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 12:05:34.44 ID:3rKbXeA20
政治家
273 : ◆AZbDPlV/MM [sage]:2017/05/24(水) 12:09:11.89 ID:JT1NZraHO
真宮寺君も無事就職!
最原君、東条ちゃんはそのままの安価でとります。

改めて、ふたりの職業
天海>>274
真宮寺>>275
274 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 12:46:27.40 ID:hVstHg4CO
アイドル
275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/24(水) 12:57:16.75 ID:0s1T+gk8O
カリスマ理容師
276 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/25(木) 08:51:42.65 ID:71WLvrnjO
天海 「全員が専門職コースを選ぶんすね」

最原 「ビジネスコースは、絶対就職はできるからいいんだけどね」

王馬 「それじゃ、つまんないよねー!」

真宮寺 「じゃあ、回すね…あ、職業マスだ」

真宮寺 「幸先がいいネ」

東条 「なにに就職するのかしら?」

真宮寺 「カリスマ理容師なんて、おもしろいかもしれないネ。これにするヨ」

星 「髪の手入れを、きっちりしてるみてーだしな」

最原 「真宮寺君の髪って、サラサラ艶々だよね」

真宮寺 「ククク。ありがとう」

東条 「次は私ね…私も就職できたわね」

東条 「教師にでもなってみようかしら?」

天海 「いいっすね。ぴったりだと思います」

王馬 「東条ちゃんみたいな先生いたら、授業に集中できないヤツもでそうだよねー!」

東条 「そんな生徒にはチョークが飛ぶわ」

天海 「マンガでよくあるヤツを、実際にやるんすか…」

星 「俺か…職には就けなかったか」

星 「ま、俺には妥当だな。夢をみる権利はねぇってな」

最原 「そんな悲しいこと言わないで…」

天海 「重い…!」

王馬 「次はオレだねー。オレは別にフリーターでもいっかなー」

王馬 「ニートでもいいくらいだよ。とにかく働きたくない」

真宮寺 「ゲームの意味がなくなってしまうネ」

王馬 「たはーっ! ほんとにフリーターになっちゃったよ! このゲームでフリーターって厳しくない? ヤバいね!」

天海 「フラグを回収したっすね」

王馬 「まさかだよねー」

最原 「次は僕か…あ、就職できるね」

最原 「でも、なににするか迷うな…真宮寺君、カードを切ってくれないかな?」

真宮寺 「いいヨ。運任せにするんだネ」

最原 「その方がおもしろいかなって…演歌歌手か」

星 「こぶしをまわして歌う最原か」

東条 「見てみたいわね」
277 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/25(木) 08:52:54.71 ID:71WLvrnjO
天海 「最後は俺ですね」

王馬 「フリーター! フリーター!」

天海 「熱いフリーターコール、ありがとうございました。無事に就職できたっす」

天海 「俺もランダムに決めてみるっす。最原君、お願いします」

最原 「いいよ。どうぞ」

天海 「アイドルっすか」

王馬 「天海ちゃん、女装でもするの?」

天海 「普通に男性アイドルでいいじゃないんすかね…」

王馬 「それじゃつまんないじゃん?」

星 「俺と王馬がフリーターで、他は就職できたな」

東条 「夢叶いマスで、フリーターもビジネスマンになれるようだから、それに望みをかけるしかないかしら?」

王馬 「ここから億万長者をめざしてくのも、つまらなくはないよねー!」

真宮寺 「ゲーム上での僕の人生は、どういう結末になるのか、楽しみだネ」


勝敗順位をコンマ1〜00で判定
1〜10もう借金まみれの波乱万丈。夢も希望もあったもんじゃないぜ
11〜30ギリギリ食い繋いで生きている。生きるってなんだっけ?
31〜50いろいろあったし、家庭もないけど、お金は普通にあるし、独り身って楽じゃん?
51〜75家庭もあるし、お金も普通にあるし、充分幸せ
76〜99億万長者とはいかないが、金持ちだぜー!
00まごうことなき億万長者!家庭もあり、職もあり、株や宝くじ、お宝でお金もある成功者!片手団扇の生活!

天海>>277
最原>>278
真宮寺>>279
東条>>280
>>281
王馬>>282
就職者は補正値+10
278 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 08:53:53.21 ID:GZFFrMTDO
ほい
279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 09:48:35.64 ID:iEIC6i98O
280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 09:49:00.23 ID:vKHTMmqro
ぽい
281 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 11:05:14.84 ID:NfayaJniO
そい
282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 11:44:27.95 ID:AT87KVrlO
283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 17:28:26.14 ID:FC7rmaKwo
フリーター勢のほうが勝ち組やな
284 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/25(木) 19:14:59.95 ID:04psRK15O
ゲームしてる感出したかったなぁ…テキトーなイベントマス考えても良かったかな


最原 「結構危うい人生を歩んで、しかも独り身で終えてしまった…」

東条 「私も最原君と、そう変わりない人生と金額で終えたわね」

真宮寺 「少しつまづく程度で、家庭もあるし、お金も充分。ごくごくありふれた人生だったヨ」

天海 「特に苦もない人生だったっす。いい感じのマス目に止まって、アイドルなのに家庭もあって、お金もあり過ぎるくらいで順風満帆だったっす」

王馬 「株やギャンブルで大勝ちだよ! もうウハウハだね! 金額的にもいっちばーん♪」

星 「こんな逆転劇もあるもんだな。ゲームの中だけでも、満足な人生がおくれたなら、まぁいい」

天海 「ふたりは追い上げが凄かったっすね。フリータースタートだったのに」

星 「特に王馬にはルーレットの女神がついてたな。よくもまぁ、成功するもんだ」

真宮寺 「最原君と東条さんは、出目に遊ばれていたネ」

最原 「借金抱えなかっただけまだよかったよ…」

東条 「そうね。なかなか苦しい道のりだったけれど、それだけ濃い人生になったのではないかしら?」

王馬 「あー。もうお昼じゃん。ご飯食べようよ」

真宮寺 「だったら、いちど学食に行こうか」

東条 「私が何か用意することもできるけれど」

最原 「6人分でしょ? それはさすがに悪いよ…」

東条 「私は構わないわよ。こうして遊んでいるだけの方が、落ち着かないもの」


東条になにか作ってもらうか否か安価下

東条に作ってもらう場合、男子のみでの会話安価を挟みます。その後に、東条も含めた会話安価も取ります。
285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 19:16:52.24 ID:PBmLVhHNO
つくってもらう
286 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/25(木) 19:49:54.68 ID:04psRK15O


最原 「本当に仕事人間だね…」

天海 「ははっ、東条さんらしいっす。じゃあ、申し訳ないんすけど、お願いします」

東条 「ふふっ、任せてちょうだい。しばらく失礼するわね」

ガチャ

バタン

王馬 「ねぇ、そろそろ縄解いてくんない? なんもしないからさー」

星 「お前がなにもしないと言っても、信じられんのがな」

王馬 「こんだけ人数いるんだから、オレがなにかしたって、直ぐに止められるでしょ?」

真宮寺 「キミが妙なモノを仕込んで持ち歩いていたりしていなければ…だけどネ」

王馬 「オレがそんなことするようなヤツに見えるの?! 真宮寺ちゃん、ヒドいや!」

天海 「どうしたってキミの場合、いい方向に信用はとれないっすよ…」

王馬 「はぁー…誓って部屋漁りとか、みんなの手を煩わせるようなマネはしないよ。嘘じゃないよ」

最原 「僕は解いてもいいと思うけど…」

星 「妙なマネはするなよ。その薄っぺらい誓いを破ったら、両手足をきっちり縛りあげるぞ」

王馬 「オッケー! とにかく縄さえ解いてくれれば満足するから!」

真宮寺 「じゃあ、縄を解くヨ」

王馬 「あー、やっと解放されたよ」

王馬 「東条ちゃんがいない間、どうすんの? なんか話してる?」

天海 「そうしてますか? なにかするにも、東条さんの部屋だし、勝手なことしない方がいいっすね」


東条がくるまでの話題を安価下2
287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 20:03:55.30 ID:IRgzyPlDO
こんにゃくを使った料理が食べたい
288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 20:07:47.53 ID:Z3zf/EGlO
王馬と夢野について
289 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/26(金) 09:39:14.40 ID:CQpDoPw6O
王馬 「そうだ、天海ちゃーん。夢野ちゃんに変こと吹き込んだでしょ?」

天海 「なんの話っすか?」

王馬 「オレが解らないとでも思ってんの? でも、残念だったね! 全くの無意味だよ!」

天海 「そうみたいっすね」

最原 「なんの話をしてるの?」

真宮寺 「さァ?」

星 「話をするなら、オレ達に説明をしてから話してもらおうか」

天海 「少し前に、夢野さんが落ち込んでた日がありましたよね?」

星 「あぁ。天海は原因を知っているんだったな」

天海 「王馬君が原因なんで、王馬君に仕返ししたらどうかって提案したんすよ」

最原 「天海君、仕返しを提案したんだ…イメージ変わるなぁ」

王馬 「天海ちゃん、ヤなヤツだよねー!」

天海 「女の子泣かせる人に言われたくはないっす」

天海 「でも、無意味だったっていうのも解ったんで、結果的に夢野さんには可哀想なことをしてしまたっす」

真宮寺 「どういうことかな?」

天海 「んん…言っていいんすかね…」

王馬 「夢野ちゃんは、オレのこと好きなんだよ」

天海 「あ」

星 「……なるほどな。夢野は王馬の思わせ振りな言動に耐えきれなくなったってことか」

真宮寺 「夢野さんだし、嘘だと解ってはいても、どこか期待も抱いてしまうんだろうネ」

天海 「もういいか…そうっす。ズバリっす」

最原 「そういうことか…でも、変なことを吹き込んだっていうのは?」

天海 「王馬君は、好意的なことをされたり、言われたりするのが苦手なようなんで、積極的に好きなことを押し出してみたらどうかと提案したんすよ……」

天海 「でも、そういうの、演技だったんすね」

王馬 「天海ちゃんみたいな、人の良さそうな顔して、ドロッとしたのを隠しもってそうなヤツから、そういうイヤな部分引き出すのって楽しいよね!」

王馬 「天海ちゃん、オレの結社に入らない? これ、マジなお誘いね!」

王馬 「オレに対して、一杯食わそうとか考えて絡んでくるヤツっていないからさー。最近の天海ちゃん、実は気に入ってんだよね!」

天海 「遠慮します。キミのせいで最近、自分で自分がよく解らなくなってるんすから」

天海 「これ以上、いろいろと掘り起こされるのもイヤなんで」

王馬 「あーあ。振られちゃったー」
290 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/26(金) 09:40:59.81 ID:CQpDoPw6O
最原 「でも、夢野さん、どんな風に王馬君に仕返ししてきたの?」

王馬 「“王馬! ウチはお主が好きじゃー! もっとかまえー!”って来たから」

王馬 「“オレも夢野ちゃんだーいすきだよーっ!”って、抱き締めたげたんだー」

王馬 「そうしたら顔を真っ赤にしながら逃げってっちゃった! 好きだって言ったから抱き締めてあげたのに、変だよねー? にしし!」

最原 「平気で女の子の心を弄んでる…」

天海 「キミという人は…夢野さん、本当に申し訳ないことを…」

真宮寺 「いっそ感動を覚えるくらいに容赦ないなァ」

星 「夢野は惚れた相手が悪かったな」

王馬 「これからも夢野ちゃんが頑張ってオレに絡んでくるのか、楽しみだよね!」

ガチャ

東条 「食事を持ってきたわ。食べましょう」

王馬 「待ってました! なにを作ってくれたのかなー?」

東条 「マスカルポーネとサーモンを使ったサンドと、ふわふわに焼いたタマゴサンドよ。召し上がれ」

王馬 「美味そー! いっただっきまーす!」

星 「いただくぜ」

真宮寺 「この短時間にこの人数の昼食を用意できるだなんて、さすがは東条さんだネ」

最原 「うん! スゴく美味しいよ!」

天海 「東条さんに頼んで良かったっすね。ありがとうございます」

東条 「そういってもらえて、嬉しいわ」


食事中の話題を安価下2
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 13:14:51.26 ID:9mzXlTp/0
思いつかん…えーっと、じゃあ直前の流れを汲んで
「自分に好意を向けている異性への対応」とか
292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 13:18:09.70 ID:LEDusWOWO
上かな
293 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/26(金) 16:54:14.48 ID:fdCQQp6NO


最原 「みんなは、自分に好意を向けているなって解る相手には、どう対応してる?」

星 「難しい質問だな」

東条 「実際に経験がないから、解らないわね」

王馬 「オレはテキトーに遊んで反応を楽しむよ」

天・真 「知ってる知ってる」


それぞれの対応を指定
天海>>294
最原>>295
真宮寺>>296
東条>>297
>>298
294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 19:44:23.18 ID:+MLPrY6Do
自分に好意がない場合勘違いさせないように必要以上に優しくしない
295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 20:14:55.94 ID:3XeZFonaO
関係が変わるのを怖れ、足踏みしてしまい相手へ向ける感情を隠してしまう
296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 21:53:21.19 ID:W92VtQAto
姉さんに聞いてみる
297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:02:14.46 ID:YeuAtgTUO
特に自分からはアプローチをかけない
298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/26(金) 22:22:35.81 ID:mltWehCOO
傷付けないよう距離を置く
299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 02:37:41.00 ID:oe8d+G1B0
皆してそれっぽい
300 : ◆AZbDPlV/MM [sage]:2017/05/27(土) 12:13:02.31 ID:qUGqet4a0
>>299
解る
301 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/27(土) 12:13:34.95 ID:qUGqet4a0
みなさんのキャラ愛が伝わるそれっぽさ!


星 「自分はどうなんだ? 最原」

最原 「僕? 僕は…関係を変えたくないから、踏み込めずに、自分の気持ちは隠してしまうかもしれないかな…」

天海 「ん? 自分も相手が好きなこと前提なんすね…?」

最原 「ああ、そうであってもいいし、そうでなくてもいいよ」

王馬 「最原ちゃん、恋愛に臆病なんだねー? 自分からも踏み込んでかないと、別の誰かに掻っ攫われちゃうよ?」

王馬 「そんでそういうの、めっちゃ後悔して引きずりそうだよねー。“自分が勇気を出していれば、なにか変わったかな?”とかさ! 足踏みしてるだけだから、変わるはずもないのにね」

最原 「ありそうなのがまた…星君は?」

星 「俺か? もう俺には縁のない話だとは思うがな」

星 「本当にそんなヤツがいたとして、ここを出れば獄中の人間に先はねぇんだ。そういう意味でも、傷つけたり、余計な期待を持たせないように距離を置くぜ」

王馬 「星ちゃん好きになるよう女は、星ちゃんのそういうとこで、どんどん惚れてくんだと思うけどー?」

王馬 「星ちゃんって罪作りな男だね! 囚人だけに!」

星 「うまいこと言ったつもりか?」

東条 「でも、そうね…こちらから余計なアプローチをかけるべきではないわね」

東条 「難しいけれど、その気はないことを察してもらう方向に動かなければならないわね」

王馬 「逆に、余計に追いたくなる燃料を投下してたりするかもねー? 簡単になびかなそうな東条ちゃんを狙うなんて、よっぽどのヤツじゃないと、いないと思うしー」

東条 「そういう男性なら、いずれは打ち明けにくるでしょうから、お断りするしかないわね」

天海 「俺も、勘違いさせたくないんで、あんまり優しく接したりはしないようにしますかね」

天海 「でも、度合いを間違えると冷たくなりすぎる気もするから、難しいところではあるんすけど」

王馬 「それが天海ちゃんなりの優しさだから、オレに優しくないんだね!」

天海 「キミの気持ちは受け取れないっす、ごめんなさい」

王馬 「あたしの気持ち、ゴミのように捨てられちゃった…うわぁーん!」

天海 「受け取ってないだけで、捨ててないっすよ! 胸が痛むからやめてください!」

王馬 「で、最後に真宮寺ちゃんは?」

真宮寺 「スゴい変わり身のはやさだネ」
302 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/27(土) 12:14:10.88 ID:qUGqet4a0
真宮寺 「僕は、どうするべきかを姉さんに訊ねてみるかな」

東条 「どういうこと? 自分では解決できそうにないから、相談するということでいいのかしら?」

真宮寺 「僕と姉さんは仲がいいから、もしも、僕に好意をもって接してくる異性がいたら、心配するだろうからネ」

王馬 「その心配の方向って、どこを指して言ってるわけ?」

真宮寺 「大切なモノに虫を寄せ付けたくはないでしョ? そういう心配だヨ」

王馬 「ふーん? 重度のブラコンなんだ?」

真宮寺 「ブラコン? そういう領域ではないだろうネ。お互いに」

「えっ」

天海 (つまりはそういう…? え?)

天海 (いや! きっと家族愛の延長なだけで、そういうのとは…違うと信じたい!!)

王馬 「じゃあもう“僕は予約売却済みだから”とか言っておけば、即時解決じゃん!」

真宮寺 「商品扱いされるのには納得いかないけど、そうだネ」

真宮寺 「愛する人がすでにいると言っておく方が、相手にも姉さんにも失礼にならなくていいかも知れないネ」

星 「好きになっちまったモンはしかたねぇだろうが…道は険しいだろうな。いろいろと」

王馬 「人生ゲームみたいに、普通の生活では終われないのは確実だろうねー」

王馬 「つまらなくはなさそうで羨ましい限りだよ!」

天海 (好きになるのは個人の自由とはいえ…やっぱり自分が妹にそうした感情を抱けるかといえば、ないっす)

天海 (愛って難しいっすねぇ…)


303 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/27(土) 12:15:38.13 ID:qUGqet4a0


星 「次どうするんだ?」

東条 「七海さんから、人生ゲームと一緒に、ジェンガも借りてきているのだけれど」

天海 「さすがは東条さん。先を見越しての準備も万端っすね」

真宮寺 「ブロックを倒さないように抜き取っていくゲームだったよネ?」

王馬 「じゃあさ、ジェンガ崩した人は罰ゲームするってのは? 緊張感増すでしょ?」

最原 「ええっ?! 罰ゲーム?!」

星 「そういって、自分が負けたら逃げるんじゃねぇだろうな?」

王馬 「オレが負けてもちゃんと受けるってー」

星 「それなら、ありでもいいけどな」

王馬 「でさ、みんながそれぞれあらかじめ罰ゲーム考えといて、クジで引いてもらうってのはどう?」

最原 「王馬君のだけは引きたくないな…」

天海 「でも、緩い罰ゲームにあたるかも知れないし、いいかも知れないっすね」

東条 「はい。紙とペンよ」

真宮寺 「話をしている間に用意しているなんて、本当にできた人だネ」

東条 「クジはこの中にいれてね」

王馬 「オレ書いたから組み立てとくねー」

最原 「早い…言い出しっぺだし、すでに考えてたんだろうけど…」

天海 「とりあえず、順番は人生ゲームの金額順で、王馬君、星君、俺、真宮寺君、東条さん、最原君でいいっすか?」

真宮寺 「いいと思うよ」

王馬 「んじゃ、オレからいくよー♪」


ジェンガを倒してしまう人物を1〜00でコンマ判定
コンマが1番低い人物が罰ゲーム
天海>>303
最原>>304
真宮寺>>305
東条>>306
>>307
王馬>>308
304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 12:23:33.91 ID:geGgNKSxo
よし
305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 12:57:13.19 ID:vlUSduECO
そういえばこの最原くんは茶柱さんが好きだったね
ハードルたっかぁー…
306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 13:06:45.04 ID:bwK0WTDYo
うりゃ
307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 13:10:01.54 ID:nIFAzsXRO
あれ、これ安価1個ずれてない?
308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 13:40:37.13 ID:vlUSduECO
天海の分は>>1のコンマで取るみたいよ
309 : ◆AZbDPlV/MM [sage]:2017/05/27(土) 15:22:31.97 ID:fUIYfvrbO
>>307
>>308で合ってますよ!
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 17:00:01.33 ID:2I0idRLgo
>>308が連投になるかわからんが一応もう一回書いとく
311 : ◆AZbDPlV/MM [sage]:2017/05/27(土) 20:22:45.90 ID:qUGqet4a0
>>310
>>1にも書いてますが、コンマは連取扱いにならないので大丈夫ですよ。コンマはひとりが取り続けても問題ない感じです。
しかし、コンマの前に安価を取っていた場合、コンマが明けてからの、次の安価は不可扱いにはなります。

【許可】
安価→コンマ
コンマ→安価

【不可】
安価→コンマ(取っていなくても)→安価


説明下手でもし訳ないですが、こんな感じです。
312 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/27(土) 20:23:20.65 ID:qUGqet4a0
本編なら1番失敗しなさそうな人物が倒した!正直、>>1>>303コンマ見た時点で、また最下位なのかと思って天海君に謝っちゃたよ!謝り損だったよ!


王馬 「下から攻めてくよー」すっ

王馬 「星ちゃんどーぞー」

星 「バランスを考えていかねぇとな…」すっ

星 「天海の番だぜ」

天海 「中間くらいが1番悩まないっすか?」すっ

天海 「真宮寺君、どうぞ」

真宮寺 「攻め時を間違えると、自分で崩してしまいかねないからネ」すっ

真宮寺 「東条さんだヨ」

東条 「どこを抜き取ろうかしら…くしゅんっ!」

バラバラ

「えっ!?」驚愕

東条 「……え?」呆然

最原 「え? 東条さんがクシャミして…倒した…?」

東条 「こんな…こんな大事な場面で、予兆のない不意のクシャミをしてしまうだなんて…」

東条 「メイド失格だわ!!」絶望

天海 「ショック受けるところはそこではないと思うんすけど?!」

王馬 「ものすっごい可愛いクシャミだったね! ドジっ子属性も兼ね備えてるなんて、完璧さに磨きがかかるね!」

真宮寺 「一部の層向けの完璧さじゃないかな…? それは」

東条 「くっ! でもこれは私が自分で犯した失態…罰ゲームを受けるわ」震

星 「意外な結末で呆気にとられちまった…まぁ、そう気落ちすんな」

最原 「僕、なにもしないで終わってしまった…あ、箱どうぞ」

東条 「ありがとう…これにするわ」ぺらっ


罰ゲームの内容を下3まで(直ぐに消化できるモノ)
コンマが1番高いモノを採用
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 20:38:28.29 ID:cEKNTfulO
恥ずかしい話
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/05/27(土) 20:44:06.23 ID:FJ9dQ9Gpo
尻割り箸
315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 20:52:29.23 ID:WlgcX60DO
どじょうすくい
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/27(土) 21:37:00.14 ID:w5WSg8zB0
どう考えてもこんにゃく不可避
317 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/28(日) 10:40:15.49 ID:BMecs7D9O
?? 「翻訳コンニャクぅ」



東条 「恥ずかしい話…」

最原 「東条さんの恥ずかしい話…? ある…の?」

東条 「……」ぐぬぬ

王馬 「東条ちゃん、顔真っ青じゃーん! 東条ちゃんにも恥ずかしい話あるみたいだよ! ヤッタね!」

天海 「安心しました。東条さんもやっぱり人間なんすね」

真宮寺 「天海君、何気なく失礼な発言だネ」

星 「しかし、天海の言うことも、解らなくもないがな」

王馬 「そんでそんでー? 東条ちゃんの恥ずかしいお話ってなになにー?」

東条 「私の料理…和食には欠けているモノがあるの」

真宮寺 「欠けているモノ…? へェ、それは何かな?」

東条 「こんにゃくよ」

「こんにゃく?」

天海 「どういうことっすか? 東条さんが個人的に嫌いな食べ物だからとかなんすか?」

東条 「いいえ…こんにゃくが……切れないの…」

星 「こんにゃくが切れないだと?」

王馬 「こんにゃく切れないって、斬鉄剣かよ…」

最原 「今まで仕えてきた人の中に、気づいた人っていたの?」

東条 「幸い、気づく者はいなかったけれどね…」

東条 「あの弾力が、なぜか包丁の刃を通してくれないの」

王馬 「東条ちゃんの意外な弱点を収穫できたね!」

王馬 「こんど、こんにゃく使った料理作ってよ! あ、実際に切ってるとこ見たいなーっ」

東条 「くっ…!」

天海 (ここぞとばかりに、王馬君が東条さんをイジリ倒しにいってる…)

天海 (そういえば、誰が書いた罰ゲームだったんすかね…?)

318 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/28(日) 10:40:55.64 ID:BMecs7D9O


天海 (東条さん、こんにゃく切れないんすねぇ…)

天海 (本当に意外な弱点っす)

天海 (さて、夕食はどうしましょうか)

天海 (こんにゃく……今日は煮物にするっす)


必ず一緒に食事をする人物を指定
安価下2で一名、その下1でもう一名
百田
東条

夜長
茶柱
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/28(日) 11:21:27.78 ID:ZbYTjxY9O
キルミー
320 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/28(日) 11:59:57.70 ID:+kU19LiSO
百田
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/28(日) 12:07:56.76 ID:3VWQtE7qO
322 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/28(日) 14:12:47.99 ID:pbEhGUGCO
シリーズ問わず人物指定を一名ずつ
>>323
>>324
>>325
323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/28(日) 14:40:34.34 ID:Y6r5lcZBO
日向
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/28(日) 15:11:28.83 ID:7wN1R0R10
舞園
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/28(日) 15:12:02.57 ID:z1kgZmOaO
小泉
326 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/29(月) 11:38:06.82 ID:n514IYbCO
小泉ちゃんと日向君はセット販売されてるのかな?


小泉 「やっぱり、さやかちゃんを見てるとキラキラしてて、思わずカメラを向けたくなっちゃうわね」

舞園 「ふふ、ありがとうございます」

小泉 「でも、そういうのって、意識してなくても出ちゃうモノなの?」

舞園 「うーん…自分ではそういうのが出ているのかどうかって、解っていないんですけど…」

舞園 「あ、さすがにカメラを向けられると、意識しちゃいますね」

小泉 「普段からオーラを纏ってるなんて…アイドルはアイドルでも、さすがの《超高校級》ね…」

天海 (小泉さんは卒業してから、クラスメイトの人達と一緒に仕事する機会が多そうっすね)

天海 (俺は逆に縁遠くなる一方な才能っすね…)

舞園 「あ、天海さん、こんばんは!」

小泉 「なんかぼんやり歩いてたけど、どうしたの?」

天海 「ぼんやりしてましたか? ちょっと考えごとしてただけっすよ」

小泉 「いやいや、誰かにぶつかったりしたら危ないでしょ? ちゃんと意識を保って歩きなさいよ!」

小泉 「考えごとは後!」

天海 「ご、ごめんなさい」

小泉 「でも、考えごとっていうのは、悩みごと?」

天海 「悩みごとでもなんでもないっすよ。自分の未来を考えて、ちょっと寂しくなっただけなんで」

舞園 「自分の未来ですか?」

天海 「卒業した後も世界を旅してるだろうことは間違いないし、同級生との再会とか、難しくなるのかなと…」

舞園 「なるほど。確かに、旅をしていたら難しいですね」

舞園 「でも、天海さんは《希望ヶ峰学園》が選んだ冒険家さんですから」

舞園 「ドキュメンタリーの依頼なんか来るんじゃないですかね?」

天海 「? どういうことです?」

小泉 「ああ、天海の活躍はみんなに伝わるんじゃないかってことだね!」

天海 「そういうことですか。会えずともってことっすね」

舞園 「そうです! 逆に、世界を股にかけて活躍する人も絶対いますから、天海さんもその人の活躍を知ることもできると思うんです」

小泉 「直接会えなくたって、個々の活躍は伝わるわけね」

天海 「そういう考え方もあるんすね。自分が《超高校級》に選ばれたことに疑問があったんすけど…そういうことなら、選ばれて良かったとも思えますね」


327 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/29(月) 11:38:54.29 ID:n514IYbCO


星 「機嫌がいいな。百田」

百田 「うおっ?! 顔に出てたか?!」

日向 「ははっ、解り易いな」

日向 「あ、彼女いるんだったな。デートか?」

百田 「そうなんだよ。やっぱ好きなヤツと長時間過ごせるって、いいもんだな!」

天海 (解斗君が楽しそうにしてるっす。デート、うまくいったみたいっすね)

天海 「解斗君、日向君、こんばんは。星君はさっきぶりっすね」

星 「おう、天海。ここに来るか?」

天海 「ありがとうございます」

日向 「おう! 小泉も一緒か!」

小泉 「あんたと一緒になることが多いわね」

舞園 「仲がいいんですね、おふたり共」

日向 「そうだな…女子の中では1番話してるかもな」

小泉 「あたしも、男子の中では日向とかな…?」

舞園 「ふふっ。いいですね、そういうの」

百田 「今更だが、蘭太郎が両脇に女連れてると、チャラさ増すな」

天海 「ヒドい! しかも本当に今更!」


食事中の話題を安価下2
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/29(月) 13:35:49.72 ID:lDR4APWXO
踏み台
329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/29(月) 15:29:12.83 ID:KFQTIsa9O
二人(日向小泉)は仲が良いみたいすけどなんかきっかけでもあったんすか?
330 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/30(火) 09:31:06.64 ID:yizL/se6O


天海 「日向君と小泉さんは仲がいいみたいっすけど、なにかきっかけってあったんすか?」

日向 「きっかけか…? なにかあったか…?」

小泉 「アタシ達、クラスというか、校舎自体が違うはずなんだけどね」

小泉 「でも、休み時間に日向がしょっちゅう来るから、なんとなく話とかなきゃダメかなーって…」

日向 「そんな理由なのか…?」

小泉 「だって、誰も相手しなかったら寂しいでしょ?」

舞園 「日向さんは、誰にでも向かってくタイプですし、小泉さんが心配するようなことにはならないと思いますけど」

星 「確かにな。問題児にすら、積極的に関わっていこうとするヤツだからな」

百田 「どっちも面倒みよさそうだよな。なんかそういうとこで通じるもんがあんじゃねーか?」

小泉 「そうかも。1番遠慮なく話せてるかもしれない」

天海 「日向君は《超高校級の相談窓口》として、こっちにこれるかもと言われてるみたいですし、話し易いっていうのはあるかも知れないっすね」

日向 「話し易いと思ってくれているなら、嬉しいな」

小泉 「男子の中ではマシってだけだからね!」

舞園 「そういう言い方をすると、他意があるように感じちゃいますね」

小泉 「ど、どういう意味?!」

舞園 「ふふっ。さて、なんでしょうか?」にっこり

小泉 「やめてよ! さやかちゃん!」

天海 「舞園さん、なかなかの小悪魔っすね」

星 「敵にまわすと怖いタイプだな。ありゃあ」

百田 「他意って、なにがあんだ?」

天海 「キミは察しがいいのか悪いのか、解らない人っすね…解斗君…」


331 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/30(火) 09:31:36.62 ID:yizL/se6O


天海 (そろそろお風呂にするっす)

天海 (傷の血は止まってるし、大浴場に行っても問題はなさそうっすけど…)

天海の行動を安価下
1.自室のシャワー
2.大浴場
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/30(火) 10:00:07.18 ID:gKNShJQlO
333 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/30(火) 10:10:50.74 ID:yizL/se6O
大浴場に向かうまでに出会う人物を安価下2 (シリーズ問わず最大2名)
334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/30(火) 10:37:08.61 ID:qGVhuZDvO
入間
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/30(火) 10:58:28.50 ID:f0TBdpmD0
うえ
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/30(火) 11:06:33.07 ID:StQCA7DzO
最原
337 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/30(火) 19:59:57.27 ID:aeI/mgPrO


天海 (大浴場にいきますか)

ピンポーン

天海 (わお。このタイミングで来客っすか)

天海 (誰っすかね?)ガチャッ

天海 「はーい。どなたですか?」

入間 「よぉ」

天海 「入間さん! 入間さんから訪ねてくるなんて、珍しいっすね!」

入間 「……ぅ……」

天海 「どうしたんすか?」

入間 「こ、この前の答えを出してやったから、このオレ様から答えに来てやったぜ!」

天海 「!」

天海 (まさかこんなに早く入間さんから答えをもらえるとは思っていなかったっす…!)

天海 (でもこんな扉のまん前でってのは…)

天海 「えっと…中入ります?」

入間 「へ、部屋に連れ込んでナニする気だッ!!」

天海 「答え聴くだけなんで安心してくださいッ!」

入間 「この神すら平伏す美少女を前に、ナニもしねーってのか!」

天海 「キミは俺にどうして欲しいんすか?! なにが正解なのかさっぱりなんすけどっ!?」

入間 「ひぐぅっ! そ、そんなにどなんなよぉ…っ」

天海 「あ…すみません。とりあえず、入ってください…他に迷惑になるんで」

入間 「おう。邪魔するぜ」

入間 「ハンモック吊してんのかよ。これで寝てんのか?」

天海 「そうっすよ。寝てみます?」

入間 「寝にくそうだからいい」

天海 「気持ちいいんすけどねぇ…」

天海 「あ、このイスどうぞ」

入間 「ん…」すとん
338 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/30(火) 20:01:19.03 ID:aeI/mgPrO
入間 「……」

天海 「……」

 イスに座ったまま、入間さんは沈黙し、固まったように動かなくなってしまう。
 答えを促すような、余計なことはしないでおこうと思って、こちらも黙ってはいるんすけど…入間さんの緊張が、俺にまで伝染してきて、動悸が速まって息がつまりそうになる。

入間 「んんん…んんんんん…っ」

 ここまで来たものの、言い出すことを躊躇っているのか、複雑な胸中を現すような低い声で呻きはじめる。

天海 「あ、あの…難しいようなら、ムリはしないで、また別の機会にでも…」

 どんどん低くなっていく入間さんの頭頂部に、そう投げかけると、勢いよく頭を上げた入間さんは俺を睨み上げる。

入間 「ウルセー! 黙って聴いてろ!」

天海 「あ、はい…」

 そう言われてしまったら、引き下がるしかない。でも、ここまできたなら、正直なところ、早く答えが欲しい。でないと、本当に息がつまって耐えきれなくなってしまいそうっす。

入間 「……オレ様なりに、テメーをどう思ってんのか、いろいろ考えたんだぜ……?」

天海 「はい」

 弱々しい声で、ぽつりぽつりとだけれど、入間さんは口数を増やしていく。

入間 「でも、考えれば考えるだけ、テメーをどう思ってんのか、解らなくなっちまう」

入間 「こうして、テメーに答えを出したっつって来たけど、本当のところは、解ってねーのかも知れねー…」

天海 「でもそれが、今の入間さんにとっての答えなんですよね?」

天海 「だったら、その答えをください。入間さんが困惑しているにも関わらず、いずれ答えをくれだなんて、思慮の足りないことをしたのに、真剣になってくれたこと、とてもありがたいです」

 怯えさせるようなことばかりをして、好きになってもらえることの方が難しいことを理解している。振られる覚悟もしている。

 また、しばらく黙り込んでしまったかと思いきや、こんどはそれほどの間もなく、口を開いた。

入間 「……オレ様の結論は……」


安価下コンマで判定
50以上で入間も天海を好き(補正値+15)
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/30(火) 20:04:02.10 ID:0mtTl4yJo
責任重大
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/30(火) 20:04:32.40 ID:0mtTl4yJo
ごめん天海…
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/30(火) 20:42:15.21 ID:wFJK33sQO
あああああああ…
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/30(火) 21:45:32.23 ID:LRD6Ptoho
どんまい
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/30(火) 22:29:40.92 ID:FsP0G5xuO
これはいったいどうなるんだ?
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/31(水) 00:50:56.85 ID:Cs40d6kY0
oh…とりあえず無難にお友達からかな
そもそも入間自身が壁あるタイプだし荒療治でどうにかできるレベルでもないしな
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/31(水) 02:26:04.13 ID:OL5njHcHO
>>96で入間は気になる人がいることは分かってるんだよな つまり…
346 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/31(水) 17:48:57.61 ID:rpL/fUjW0
男主人公の恋は実らない…



入間 「やっぱ…好きとか言われたり、想われたりすんの…怖い…」

入間 「単に褒められたりする瞬間的のとは違うじゃん…? 強い感情があるワケじゃん…?」

 俺に面と向かうのはやはり難しいのか、俯いて躊躇いながらも、入間さんはそう言葉にする。

入間 「自分から近づくのはいいんだけどよ…そっちから来られんのは…なんか…不安になっちまう」

入間 「別に、何かされるとか思ってるワケじゃなくてだな…でも、ざわざわすんだよ……」

 距離を埋めたい気持ちは俺の一方的なモノで、入間さんがそれに畏怖するのは当然のこと。こっちが一喜一憂するのも、それを強めているのだろうと思う。

入間 「それに…気になってるヤツ…いるし…」

天海 「……そうでしたね」

 以前、キーボ君がその場にいた人たちに訊ねた、気になっている人物がいるかどうかという質問に、いないと答えながらも、反応的にはいるのは明らかだった。
 誰かは解らないけれど、入間さんに想われることを正直、妬ましく思う。でも、それと同時に、これほど不安定な入間さんが、その相手にどう関っているのかと疑問を持ち、これまで見てきたような暴言を吐きかけながら、関わっているのではないかという心配をしてしまう。

入間 「だから、テメーの気持ちも解るから、避けるとかはしたくねぇって感じだったんだけどよ…でももう、悪ぃけど、テメーが寄ってくると、頭ん中いっぱいいっぱいなんだよ…」

天海 「解っていながら、積極的に関わりにいったことは本当にすみませんでした。でも、答えを出されたいま、そういうのはナシにしますんで」

 気持ちを捨てきれなくても、無意味に空回りして、自分を見失うこともなくなるのなら、焦って入間さんに余計な圧をかけることもなくなるはず。

天海 「それより…入間さんも、他人を気遣うことするんですね」

入間 「ウルセー! オレ様だってな、テメーら凡人にレベルを合わせてやることだってできんだよ!!」

天海 「普段からそうできていれば、好意に対して不安な気持ちを抱えるほどの孤独は覚えなかったんじゃないっすかね?」

入間 「天才のオレ様が、普段から能無し共に合わせて労を割く時間をつくるぐれーなら、もっと有意義なことに費やすっての!」

天海 「人との繋がりをつくるのも、充分有意義っすよ。気になる人がいるのなら、特に」

入間 「うぐ…っ」

 俺の言葉に、入間さんは悔しそうに押し黙る。
 やっぱり、自分と共通するモノがある場合に限っては、それなりの配慮ができるタイプなんすね。
347 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/05/31(水) 17:49:32.01 ID:rpL/fUjW0
入間 「テメーにこんな不安になってんのに、気になってるヤツから好きだって言われて、途端に不安にならねーとも限らねぇ…か…?」

天海 「そこは解らないっすけど」

入間 「……アタックしてみっか」

天海 「入間さんはあんなり積極的にならない方がいいと思いますよ。盛大な爆撃を相手にかましそうっす」

天海 (あれ? なんで俺、入間さんの恋の相談受けてるんすかね? なんかアドバイスまでしてるし…)

天海 「入間さんが気になる相手って誰なんですか?」

入間 「き、訊くんじゃねーよ!!」

天海 「それはそうなんすけど、積極的になっても大丈夫かどうかくらいはアドバイスできるかなと」

入間 「テメー…やっぱ頭おかしいんじゃね? フラれてすぐにフラれた相手の恋愛相談受けるとか…」

天海 「いや、訊ねたのは入間さんっすよ…正直、自分でもおかしいなとは思いましたけどね」

天海 「入間さんが俺に相談することに抵抗がないのなら、支援しますよ」

天海 「言いましたよね? キミをひとりにはさせないって」

入間 「……」

天海 「キミの恋が成就するということは、キミをひとりにしない、キミを想ってくれる大切な人ができるということ」

天海 「それはとても嬉しいことです。必要ならば、力になります」

入間 「本当にバカなんだな、テメー」

天海 「ははっ、そうっすね」

 それから、言うか言うまいかを悩む入間さんは、頬を紅く染めながら、意中の相手の名前を明かす。

入間 「……オレ様が気になってるヤツは…」


安価下2で入間が想いを寄せる相手(シリーズ、性別問わず)
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/31(水) 17:57:09.32 ID:XpZrNyQYO
キーボ
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/31(水) 17:59:59.83 ID:Z59hpFTsO
東条
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/31(水) 18:25:34.11 ID:Cs40d6kY0
入間さんそれめっちゃハードル高くないっすか?
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/31(水) 18:36:44.58 ID:XpZrNyQYO
たしかにキルミーは甘やかしてくれそうで理想的だなあ
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 02:51:17.09 ID:JMX5hZSYO
やっと追いついたのにもう終わるのかー、寂しいな
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 08:42:36.60 ID:napNIug9O
天海か報われるルート書いてくれてもいいんですよ…
354 : ◆AZbDPlV/MM [sage]:2017/06/01(木) 14:56:27.28 ID:gs3HPxSUO
>>352
うひーっ!追いついたとのこと、ありがとうございます!
最後を見届けて頂けますと幸いです!

>>353
大変申し訳ないのですが、人生一度きり!のスタンスなので、成功ルートはみなさんの中で作ってあげてください!
355 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/06/01(木) 14:57:01.39 ID:gs3HPxSUO


入間 「東条だ…」

天海 「……えっ?!」

入間 「な、なんだよぉ…! 女が女を好きになっちゃ悪いかよぉ!!」

天海 「いえ、俺はそういうのは否定しない方なんで、問題はないんすけど…」

天海 「まさか過ぎたんで…ちょっと思考が停止しました」

入間 「だって、言えばなんでもしてくれるから、楽できるしぃ」

入間 「実験体にもなってくれるしぃ」

天海 「ちょっ?! 東条さんに実験体になってもらってたんすか?!」

入間 「んだよ? 問題あんのかよ?」

天海 「東条さんが問題ないなら、問題ないっす…というか、それは本当に恋心なんすかね…?」

入間 「用事聴きにこねーかなーとか、部屋片付けにこねーかなーって、ドキドキ心待ちにしたり」

入間 「なんでもしてくれて嬉しいっていうのは違うのかよ?」

天海 「普通は違うと思います」

入間 「はぁっ?! だったらどういうのが恋心だってんだよ!!」

天海 「少なくとも、身の周りの世話を前提にその人物を待つというのがおかしいっすからね」

天海 「普通はそんなこと抜きで、相手と会えるのを心待ちにするモンっすよ」

入間 「だったら、東条の胸触りてぇ、顔を埋めてぇ! エロいことしたい、むしろされてもいい! とか思うのはどうなんだよ?!」

入間 「テメーだってオレ様でそういうこと考えてんだろッ!!」

天海 「俺は考えてないっすよ!! でもそれについては人によるとしか言えない!!」

入間 「でも…させてくれとは言えねんだよ…テメー相手なら普通に言えんのに…」

天海 「むしろなんで俺相手に言えるんですか? それはおかしいっすからね?」

天海 「というか、他に言ったらダメですよ! 絶対に!」

入間 「なんでだよ! 意味解んねー!!」

天海 「意味解んないのは入間さんです!」

天海 「うーん。東条さん相手には言えないっていうのは、確かに、入間さんが東条さんに対して抱いている感情は、恋心みたいっすね」

入間 「やっぱそうなんじゃねーか!」

天海 「ここに辿り着くまでの道のりが険しかったせいっすよ…」

入間 「やっぱ、凡人が天才の気持ちを理解できるワケがなかったんだッ!!」

天海 「ある意味そうっすね…やっと追いつきましたよ…」
356 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/06/01(木) 14:57:57.58 ID:gs3HPxSUO
天海 「でもまぁ、東条さんなら、入間さんのアタックも去なせると思いますんで…」

入間 「なんで去なすことが確定してるんだよ!!」

天海 「いや、今日遊んだメンバーに東条さんもいたんすけど」

入間 「オレ様を呼べよ!」

天海 「いま知ったばかりの俺にどう誘えと?!」

天海 「とにかく、相手に好意があっても、自分にその気がなければ、アプローチはかけないって言ってましたし…」

天海 「入間さんもその場にいましたけど、仕事に支障がでるからって、恋愛自体視野に入れてなさそうだったじゃないっすか…」

入間 「ああ、そうだったな…」

天海 「東条さんを振り向かせるには、相当の努力が必要っすよ」

入間 「そんなモン、オレ様の発明品でちょちょいと…!」

天海 「反則! そんなんが恋愛として認められるワケないでしょ!!」

入間 「だったらどうすりゃいいんだよ!!」

天海 「これからも、実験の助手を務めてもらいながら、世間話なんかで距離を縮めていくことからしていきましょうか…」

入間 「世間話ぃ? どんなこと話せばいいんだよ?」

天海 「無難に東条さんの好きなモノを訊いたりなんかから、はじめてみては?」

入間 「テメーの言う通りにするのは癪だけど…やってみっか…」

入間 「テメーが、オレ様のことを考えてくれてるってのは、解ったからよ」

天海 「入間さん…」

天海 「あ、でも俺、次の休みには旅に出るんで、なかなか相談は受けられないんすけ…」

入間 「はぁっ?! んだよそれ!! 早く言えよ! そういうことは!!」

天海 「えぇっ?!」

入間 「オレ様のためにアドバイスするのがテメーの仕事だろうが!!」

天海 「といわれましても…」

入間 「テメーとどこでも通信できるようなヤツ作ってやる!!」

天海 「えええええっ?!?!」

入間 「次の休みだよな! 今から帰って間に合うようにすっから!」ガタンッ

天海 「ああええ?!」

入間 「んじゃな! 天海!」バタンッ

天海 「!」

天海 「今…普通に俺の名前を呼びましたよね…?」

天海 「はは…なんか…フラれはしちゃいましたけど…」

天海 「別のモノが手に入ったようで、嬉しいっす」

天海 (これから、親友といえるようにはなりたいっすね)

天海 (……あ、お風呂)

357 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/06/01(木) 15:00:00.33 ID:gs3HPxSUO
天海 (遅くなっちゃいましたけど、まだいける!)

天海 (でも、みんな出払った後だったら寂しいっすね)

ガラッ


入浴中の人物を安価下2とその下1でシリーズ問わず最大2名ずつ、男子のみ
人物安価はここで最後になります。ここで百田君が含まれている場合、報告をしてそのまま終りに入ります。
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 15:22:44.90 ID:HHbSbnBrO
踏み台
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 15:24:01.28 ID:tRtg8cni0
王馬
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/01(木) 16:13:41.11 ID:IV2LU4xh0
真宮寺
361 : ◆AZbDPlV/MM [saga]:2017/06/01(木) 19:33:27.05 ID:ybDNexMHO


真宮寺 「おや、天海君」

王馬 「天海ちゃんにしては、えらく遅い入浴じゃん」

天海 「ちょっと用事ができてしまったんで…で、それは何してるんすか?」

王馬 「んー? 真宮寺ちゃんの髪を三つ編みにしてんのー…でーきた!」

天海 「真宮寺君も、よく王馬君に任せられますね…」

真宮寺 「髪を触るくらいなら、別に構わないヨ。ハサミを持ってたりしたら、さすがにお断りするところだけどネ」

王馬 「結んだ後に、真宮寺ちゃんの首をキュッとしちゃう心配も考えた方がいいよ!」

真宮寺 「あァ、それは失念していたヨ」

王馬 「天海ちゃんが来るのが、もう少し遅かったら、殺害現場を見られちゃうとこだったね! あっぶねー!」

天海 「頭についたままで、紐状にはなっていから、殺傷力はだいぶ落ちると思いますけどね。というか、締められるほどの長さないし」

王馬 「そんじゃ、真宮寺ちゃんが持ち歩いてる縄にしとくよ」

真宮寺 「いつでもあるといいよネ、縄」

天海 「普通の生活していて、そこまで縄が必要な場面には遭遇しないっすけどね…」


入浴中の話題を安価下2
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