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【ダンガンロンパ】天海「旅立ちの前の青春2」【安価】
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207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/20(土) 19:26:34.58 ID:oX37j2ZRo
前々前世
208 :
◆AZbDPlV/MM
[sage]:2017/05/20(土) 19:34:00.70 ID:lHZ9ymzFO
>>206
色々ありましたからなぁ(白目)
209 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/20(土) 19:34:55.41 ID:lHZ9ymzFO
ついでに恋人いた時期を25上がるごとに、幼、小、中、高でとってます。
東条 「依頼のうえでならあるけれど、プライベートで恋人はいなかったわ。仕事に支障をきたすもの」
左右田 「マジメっつーか、硬いっつーか…むしろ作った方が良さそうだよな」
東条 「必要ないわ。私はメイドとして求められれば、それでいいのだから」
星 「筋金入りの仕事人間だな」
入間 「ケッ! ツマンネー女だな」
王馬 「つまりは、その時々のご主人様が恋人? エロいね!」
天海 「なぜその発想に至るのか…」
王馬 「そういう天海ちゃんはどうなのさ? いたのー? いなかったのー?」
天海 「中学の頃にいました」
左右田 「ポイわーポイ。オメェの場合、イネー方が違和感あるぐれーだわ」
入間 「テメー…童貞だと思っていたのに、中古かよ…」
天海 「勘違いしないで欲しいんすけど、手を繋ぐくらいしかしてませんからね?」
天海 「軽はずみなことをして、相手を傷つけたくないんで」
入間 「やっぱ童貞じゃねーか!」
天海 「なんで基準をそこに置くんすかね……」
東条 「“いました”ということは、別れたのよね?」
天海 「他に好きな人ができたっていう、よくあるヤツっす。振られました」
星 「すぐに別のヤツに心が動くってのは、なんなのかね…俺には理解できねーな」
王馬 「にししっ、一途そうだもんねー? 星ちゃん! 可愛いねー!」
星 「うるせぇよ。あんたはどうなんだ」
王馬 「オレはねー、部下のヤツらと色々あるよ! 複雑な相関図ができて、命狙われるくらいには色々とね!」
入間 「嘘臭せっ!」
王馬 「毎日退屈しない刺激を求めるヤツらばかりだから、疼きや乾きなんて覚える暇なんてないくらい、欲望に忠実な組織だよ」
210 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/20(土) 19:35:38.99 ID:lHZ9ymzFO
王馬 「アレな面でもね!」
左右田 「さすがに嘘だろ?」
王馬 「えー? 疑うのー? 左右田ちゃん入ってみる? 歓迎しちゃうよ!!」
左右田 「いやいや! 入んねーから!」
天海 「左右田君はどうなんすか?」
左右田 「あー…時期が時期だしな。いたって言えねーかなーって」
東条 「察しがついたわ」
天海 「幼稚園の頃とかっすかね」
入間 「んなモン、ノーカンだろ!」
左右田 「だよなー? 相手が好きだって猛アピールしてくっから、オレもそんな気がしてただけだったしなァ」
星 「微笑ましい話だな。可愛いじゃねぇか」
王馬 「入間ちゃんはー? さっき恥ずかし気もなく経験豊富って言ってたよねー?」
王馬 「肉便ビッチらしい経験を存分に晒してよ!」
入間 「あぎぃっ! に、肉便ビッチぃぃっ?!」
入間 「じ、10から先は数えてねーし、どいつもオレ様を満足させるほどじゃなかったからな! 覚えてないぜ!!」
王馬 「嘘ならもっともらしく吐きなよねー。処女臭くて堪ったモンじゃないよ」
入間 「し、処女じねーっての! く、臭くもねーしぃ!!」
王馬 「だったら、オレが確かめたげるよ。入間ちゃんの体から直接、嘘か本当か…ね?」
入間 「え? うえぇぇ?」焦
天海 「王馬君」
王馬 「にししっ」
星 「入間、王馬、いい加減その辺にしとけ」
東条 「場所を考えて言葉を選んでほしいモノね」
左右田 「あー、オレが話題振った悪かった。もうこの話題はなしな」
王馬 「そんな怖い顔しないでよー、天海ちゃん」
王馬 「嘘だからさー♪」くすくす
天海 「解ってますよ…」
天海 (解ってるんすけど…やっぱ余裕なくなるっす…)
211 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/20(土) 19:36:29.44 ID:lHZ9ymzFO
天海 (放課後っすね)
天海 (不安しかないっすけど、アンジーさんと研究室に…)
夜長 「蘭太郎ー!! 早く行こー!!」ぐいぐいっ
天海 「あ、アンジーさん…は、張り切ってるっすね」
夜長 「もっちもちー! だってー、蘭太郎がイケニエになってくれるっていうからー、神さまもヤル気100倍なんだってー!」
天海 「なんかヤル気100倍ってきくと、死にそうで怖いんすけど…」
夜長 「んー…そこは解んないかなー」
天海 「えっ?!」
夜長 「にゃははー! ほらほら、蘭太郎ー! 行くよー!」ぐいーっ
天海 「あの…やっぱり…あああ…」ぐいー
212 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/20(土) 19:37:33.70 ID:lHZ9ymzFO
天海 (絵や彫刻がズラリと…その中にどう考えても、不釣り合いな、人ひとり横たわれる台がど真ん中にあるんすけど……)
夜長 「そんじゃねー、服脱いでー、そこの台に横になってねー!」♪
天海 「え? 脱ぐんすか?」
夜長 「そだよー? じゃないと、服に血が吸われちゃうからねー」ごそごそ
天海 (ものすごくイヤな予感が……)
天海 「袖を捲る…とかじゃダメなんすか…?」
夜長 「脱いだ方が汚れる心配ないよー?」ごそごそ
天海 (死ぬんすかね…俺…)脱
天海 (いや! まだ妹達を見つけられてない内から、死んでたまるかっす!!)寝
夜長 「よいしょ」跨
天海 「えっ?! ちょっ…?! なんで跨るんすかっ?!」
夜長 「えー? この方が胸にナイフ刺し易いでしょー?」スラッ
天海 「胸にナイフ?! 確実に死にますよね?!」
夜長 「ダイジョブダイジョブー! アンジーと神さまを信じてー!」
夜長 「暴れたら、本当に死ぬよ?」
天海 「っ!!」
夜長 「そうそう。蘭太郎はいい子だね」
目を細めて怪しく笑った夜長さんは、俺の胸に手を充てる。
夜長 「蘭太郎の心臓はココだね。ドクンドクンっていってる」
中心から少し左の場所に、輝く凶器が皮膚を裂いて肉を斬る。
天海 「痛っ!」
深くはない。けれど、痛みは当然あるわけで、その痛みに体は萎縮して身悶えそうになる。ヘタに動けば、アンジーさんが言うように、本当に死にかねない。
天海 「っ…てぇ…」
夜長 「痛いね、蘭太郎。でも、もうちょっとだけガマンしてね?」
夜長 「蘭太郎の血で、神さまが喜んでる。そろそろ降りてくるから」
赤く濡れたナイフを手に、アンジーさんは頬を紅潮させながら、色を含んだ吐息とともに呟くと、屈んだかと思えば、傷口にチリチリとした痛みが走る。
213 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/20(土) 19:38:17.88 ID:lHZ9ymzFO
天海 「アンジーさんっ?! なにしてるんすかっ?!」
慌てて体を起こすと、アンジーさんは俺の胸に顔を埋めて、上目遣いに俺を見上げる。口許が赤く汚れている。それは斬りつけられて流れた俺の血で──その血を、まるでみせつけるかのように、舌で舐めとる。
異常で、でもどこか妖艶にも思えてしまうアンジーさんのようすに、背筋がぞくりとする。
夜長 「うふふふふっ」
天海 「あ、アンジーさん…?」
突然、抑揚のハズれた不気味な笑い声が、アンジーさんから聞こえてくる。
夜長 「はぁああっ! ふふふ、んぁああぁあつ!」
台から降りたかと思えば、ナイフを手にしたままキャンパスに向かい、ナイフの腹をそのキャンパスに押しあて、血で線を描いた。
天海 「うわ…え?」
思いがけない行動の連続に、困惑の声しか出ない。
それからアンジーさんは筆をとると、嬌声にも感じる声をあげながら、取り憑かれたように筆を走らせている。
天海 「あ、あれが…アンジーさんのいう神さま…なんすかね…?」
天海 (神さまにも色々だと思いますけど、神さまは神さまでも、邪神なんじゃないっすか…?)
天海 (絵画の制作風景というより、悪霊退治の現場って感じがするっす)
狂ったように筆を踊らせるアンジーさんの姿に、そう思わずにはいられなかった。
夜長 「ふぅ…」
ようやく描き終えたのか、手をとめると、先程のトランスなんて、まるでなかったかのように、俺に振り返る。
夜長 「できたよー! 久々のイケニエで、神さまのテンションも神ってたねー!!」
天海 「神ってましたか」
天海 「それで、どんな作品ができたんすか?」
夜長 「こちらが今回の作品なのだー!」
天海 「どれどれ…?!」
夜長 「どうどうー?」
214 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/20(土) 19:39:07.33 ID:lHZ9ymzFO
天海 「なんといいますか…筆舌につくし難い絵ですね」
夜長 「蘭太郎は神さまの絵、キライー?」
天海 「キライ…というよりは、解らないといった方が正しいっすね」
夜長 「ふーん、そっかー」
天海 「でも、衝撃は受けましたよ。気を失いかけるくらいには」
夜長 「でも、蘭太郎は倒れなかったねー! もしかしたら、神さまに選ばれたのかもー!」
天海 「選ばれる? なににですか?」
夜長 「なんだろねー? でも、神さまは蘭太郎を気に入ったみたいー」
夜長 「よかったねー!」
天海 「それは…喜んでいいものなんすかね…」
夜長 「もっちもちー! 泣いて喜ぶべきだねー!」
天海 「なかなかない体験ができました。ありがとうございます」
夜長 「またイケニエになってねー」
天海 「……それは、ちょっと遠慮しますね」
夜長 「えー? せっかく神さまが蘭太郎を気に入ったのにー」
天海 「俺、そろそろ旅にでる予定ですし」
夜長 「そうなのー? 残念だなー」しゅん
天海 (みんなとそれなりに交流できたと思うし)
天海 (入間さんを困らせたくないし…)
天海 (遅れた分、これから挽回していくっす)
―――――――――
罪木 「ど、どうしたんですかぁ?! この傷!?」
天海 「夜長さんのイケニエになりまして」
罪木 「い、イケニエにですかぁ?!」
罪木 「す、直ぐに手当しますからぁ!」
天海 「お願いします」
天海 (いやもう、本当に、死ななくて良かったっす…)
215 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/20(土) 19:39:36.20 ID:lHZ9ymzFO
天海 (さて、手当してもらったし、夕飯にするっす)
天海 (毎日なににしようか…迷うっす)
必ず一緒に食事をする人物を指定
安価下2で一名、その下1でもう一名
赤松
入間
春川
獄原
キーボ
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/20(土) 19:46:30.35 ID:spCLkTgPo
kskst
217 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/20(土) 19:51:39.35 ID:uztx9h1yO
赤松
218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/20(土) 20:39:58.52 ID:dWyU4gmhO
ハルマキ
219 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/20(土) 20:47:46.57 ID:7AV7q+610
シリーズ問わず人物指定を一名ずつ
>>220
>>221
>>222
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/20(土) 21:04:40.05 ID:APIay/4Wo
腐川
221 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/20(土) 21:08:23.44 ID:vN/P1tLCo
豚神
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/20(土) 21:43:13.75 ID:pH75J3lbo
朝日奈
223 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/21(日) 10:24:58.21 ID:qtF2LCwsO
朝日奈 「腐川ちゃんにもデザートのドーナツあげるからねー」
腐川 「い、要らないわよ…ひとりで食べてなさいよ…」
朝日奈 「スゴく美味しいドーナツだから、食べて欲しいんだよ! 一緒に食べようよー!!」
腐川 「な、なんであたしなのよ! 他をあたりなさいよ! 他を!」
朝日奈 「そうやって避けるから、追いたくなるんだよ!」
腐川 「あたしは迷惑してんのよ! 離しなさいよ!」
朝日奈 「腐川ちゃんのいじわるー!」
腐川 「はぁっ?! ふざけんじゃないわよ!! どっちがよ!?」
天海 (朝日奈さんと腐川さんがなにやら、もめてるっす)
天海 「おふたりとも、どうしたんすか?」
朝日奈 「あ、天海だー! ねぇ! 腐川ちゃんヒドくない?! 一緒にドーナツ食べてくれないんだよ!」
腐川 「天海! めんどくさいから、こいつとドーナツ食べてやりなさいよ!」
天海 「待ってください…ふたりいっぺんに迫ってこられても…」
天海 「朝日奈さんは、俺とではなく、腐川さんと食べたいんすよね?」
朝日奈 「そう! 仲良くなるなら、ドーナツを一緒に食べるのが1番だもん!」
腐川 「全くの意味不明なんだけど…あ、あんたと別に仲良くなんてなりたくもなし…」
腐川 「仲良くない自覚あんなら近づかなければいいじゃない…」
朝日奈 「自覚があるから近づくんだよ!」
天海 「腐川さんは、朝日奈さんとふたりで食べるのに抵抗があるんです?」
腐川 「ち、違うわよ…わざわざ付き合ってやる義理はないってことよ…」
天海 「恥ずかしいから照れ隠しっすね」
腐川 「はぁっ?!」
天海 「俺はそう受け取りました」
朝日奈 「なぁんだ! じゃあ、3人で食べよう!」
天海 「俺もですか?」
朝日奈 「ふたりがダメなら、3人ならいいってことでしょ?」
腐川 「なんなのあんた?! バカなのね!? バカよね!! 水泳バカッ!!」
朝日奈 「バカでけっこうですー! 行こう! 腐川ちゃん、天海!」ズルズル
腐川 「ひ、人攫いー!!」ずるるる
224 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/21(日) 10:26:03.20 ID:qtF2LCwsO
春川 「あんた、私たちが来る前から食べてるよね?」
豚神 「食べているな」
赤松 「お皿の数がすでに…何枚だろう?」
春川 「あんたって、常識人なのか、そうでないのか解んないヤツだね…」
豚神 「俺が非常識だとでもいいたいのか?!」
赤松 「うーん…食欲だけみたら、非常識…?」
腐川 「あいつといい、終里といい、2組のヤツらは食い意地の張ったヤツらが多すぎよ…みてるだけで胸焼けしそうだわ…」
朝日奈 「終里ちゃんは食べても太らないよね…羨ましい…」
天海 「相席頼んでみましょうか?」
天海 「すみません、ここ相席いいっすか?」
赤松 「あ、天海くん! 私は全然オッケーだよ!」
春川 「好きにしたらいいよ」
豚神 「この学食は直ぐに席が埋まってしまうからな。探すのも大変だろう。来い」
朝日奈 「本当、こっちの十神は人間ができてるよね」
腐川 「ホンモノの白夜様に喧嘩売ってるの?」
朝日奈 「そんなつもりじゃないよー!」
腐川 「じゃあどういうつもりよ!」
赤松 「腐川さんは、十神くんのことになると、熱くなるよね」
春川 「あいつにあそこまで必死になれるのが理解できないんだけど」
食事中の話題安価下2
もう少しで終わるので、遊ぶ約束などは不可
225 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 10:45:12.14 ID:uvklzAWuO
踏み台
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 11:12:23.97 ID:Em8BPNPaO
王馬と夢野について
227 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/21(日) 18:27:15.06 ID:vVjCA3Pu0
天海 (王馬君と夢野さんに関してしっているのって、春川さんだけなんすよね…)
天海 (察してる人がこの中にどれほどいるかで、質問の仕方を考えるのも大変っす…)
天海 「春川さん。昨日、あれから夢野さんを見かけましたか?」
春川 「ああ、教室で落ち込んでたかと思ったら、放課後には、あいつにしたら珍しいくらい、元気に王馬に絡んでたよ」
春川 「普段からあれだけやる気出せばいいのに」
赤松 「そうだよ! 気になりつつ、声かけられなかったんだよ!」
赤松 「でも、元気になったんだね! 良かったぁ」
赤松 「天海くんと春川さんは原因を知ってるんだね? 昨日なんで夢野さんは落ち込んでたの?」
天・春 「……」
春川 「王馬が…原因とだけ…」
腐川 「あぁ…あの小憎たらしいクソガキね…あいつのいうことなんか、いちいち気にしたら負けよ」
豚神 「負けている姿しか見かけんが?」
腐川 「うううるさいわねぇ! 後を引いてなければいいのよ!!」
朝日奈 「毎日誰かをからかって、本当に困ったヤツだよね!」
朝日奈 「解ってても、ついイラっとしちゃうんだよね…」
春川 「でも、なんで夢野のヤツ、いきなり自分から王馬に向かっていってるワケ? わざわざ火傷したいの?」
天海 「俺が焚きつけたようなモンなんすよね…王馬君をちょっと困らせてしまおうと思って」
朝日奈 「夢野ちゃんを利用するなんて、悪いヤツだ!」
豚神 「他人を使うとは、温厚そうに見えて陰湿かつ狡猾だな…」
天海 「最近、痛いくらいに自覚してます」
天海 「王馬君の反応はどうでした?」
春川 「特に変わらない様子だったように見えたけど。何言ったの? あんた」
天海 「変わらない…いえ、ちょっとしたアドバイスを」
天海 (でも、これは王馬君にしてやられたかも知れない…)
天海 (王馬君の高笑いが聞こえるような気がするっす)
228 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/21(日) 18:28:02.72 ID:vVjCA3Pu0
天海 (お風呂…どうしたものか…)
天海 (温まって胸の傷からまた血が出たりしそうで怖いっす)
天海の行動を安価下
1.自室のシャワー
2.大浴場
229 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 18:37:55.51 ID:yb9tusnpo
1
230 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/21(日) 18:47:50.29 ID:vVjCA3Pu0
天海 (また出血して、お湯に血が混じって他の人に迷惑かけるのもイヤだし…)
天海 (やっぱりここはシャワーにしとくっす)
天海の妹として登場する人物を安価下2とその下1で1名ずつ (シリーズ問わず女子のみ。朝日奈、江ノ島、夢野、罪木除外)
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 19:09:30.23 ID:PaqYGRDDO
東条
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 19:13:44.67 ID:u7trhhXvO
↑
233 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 19:18:43.76 ID:t9zRlC5hO
赤松
234 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/22(月) 09:19:28.57 ID:4rmPClKuO
?? 「―――――!」
?? 「―――」
天海 (あぁ…このパターンは…今回は誰が妹になってるんすかね?)
天海 (でも、今回はふたりいる…?)
天海 「ん……」ぱちっ
赤松 「あ、起きた! そろそろ始まっちゃうよ!」
東条 「でも、始まる前で良かったわね。ショーが始まってから寝ていたなんて、秘密子が知ったら大憤慨するでしょうから」
天海 (赤松さんと東条さんっすか)
天海 (ショー…秘密子…っということは、夢野さんのショーを観に来ている感じなんすかね)
天海 「すみません。でも、仮眠できたし、大丈夫っすよ」
天海 「妹の晴れ舞台を見逃すワケにはいかないっすからね」
赤松 「秘密子ちゃん、さっき、楽屋でお兄ちゃんに抱きついて緊張も解したし、大丈夫だよね?」
東条 「大丈夫。あの子は本番で力を発揮するタイプだもの」
東条 「お兄様も楓も、あの子のこととなると、特に心配性ね」くすっ
赤松 「だ、だって! 顔を真っ青にして、体を震わせてる姿をみたら、誰だって心配になっちゃうでしょ?!」
東条 「ふふっ。成功するわ。間違いなくね」
天海 「さすがというか…全てが見えているように、言いきるんすね」
東条 「お兄様がいるんですもの。私達妹は、あなたがいれば、どんな逆境だろうと、乗り越えられるわ」
天海 「俺がですか……? 大袈裟っすよ」
赤松 「そんなことないよ! なにがあっても、お兄ちゃんやみんなが側にいてくれるだけで、百人力だよ!」
赤松 「私もこうしたステージに立つとき、力をもらってるんだもん」
東条 「そう。だから大丈夫」
天海 「キミがいうことなら、心配はないっすね」
天海 「それより、俺が真ん中なんすか?」
東条 「ご不満かしら?」
天海 「いえ、両手に花で、非常に光栄ではあるんすけどね」
赤松 「ふふふっ。他にもいたら、喧嘩になってたかもね」
赤松 「お姉ちゃん、良かったね! こういう機会でもない限り、お兄ちゃんと長時間過ごせないでしょ?」
東条 「そうね。秘密子のステージを利用するようで申し訳ないけれど、感謝しているわ」
赤松 「あ、本当にもうそろそろだね。 頑張れ! 秘密子ちゃん!」
天海 「俺も今は兄として、夢野さんの活躍を応援します」
235 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/22(月) 09:21:14.04 ID:4rmPClKuO
天海 「ぅっ…いって…」ズキッ
天海 (夢野さんのショーを楽しんでたのに…胸の痛みで寝覚めは最悪っす…)ズキズキ
天海 (ランニングはムリそうっす…申し訳ないけど、ウォーキングにしてもらうっす)
―――――――――
百田 「おーっす!」
天海 「おはようございます。すみません、百田君…今日はウォーキングにしてもらってもいいっすか?」
百田 「別にいいぜ? けど、調子悪ぃならテメーは休んでもいいんだぜ?」
天海 「いや、なんといいますか…走ると傷に響きそうなんで…」
百田 「どっか怪我してんのか?」
天海 「昨日、夜長さんの作品の制作風景を見学するのに、イケニエになりまして」
百田 「テメー…よくやるな…」
百田 「そんで、どこから血を採ったんだ?」
天海 「胸っす。しかも、より心臓に近い場所から採るようっすね」
百田 「考えただけで痛ぇよ…」
天海 「痛いっす。でも暴れたら死ぬのは確実なんで、耐えるのもまた苦痛でした」
百田 「痛い話はもうナシだ! なんかオレまで胸が痛くなってきた!」
天海 「感受性豊かなんすね。百田君」
ウォーキング中の話題を安価下2
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/05/22(月) 09:31:33.03 ID:lrI4dpDr0
ksk
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 09:35:37.63 ID:oF3cnBk3o
入間とのことを相談
238 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/22(月) 10:55:51.80 ID:9NVRgxKQO
天海 「百田君は、赤松さんとデートの約束なんかはしてないんすか?」
百田 「実はな、今日どっか行こうぜって話はしてんだな」
天海 「おっ、マジっすか! 楽しんで来てください!」
百田 「おう! ありがとな!」
天海 「……入間さんなんすけど…」
百田 「どうした? 沈んだ顔して」
天海 「やっぱり、入間さんの答えが出るまで、距離を置くほうがいいんだろうなと思ってて…また混乱させたりしたくなし、みんなともそれなりに交流もできたんで」
天海 「旅に出ようかなと思ってるんですよね。予定より長居しちゃいましたし、頃合いかと」
百田 「テメーの才能は冒険家だからな。旅に出ねーのはあり得ねぇこととはいえ、まだ入間の返事をきいてもいねーうちからかよ」
百田 「もう少し待ってみろって! というか、避けられてんのか? ないのか?」
天海 「なんともいえない顔をしながらも、一緒にはいてくれます」
天海 「嬉しいけど、自分の気持ちを押し付けてるだけなんで、申し訳なくて…」
百田 「テメーがそれでいいなら、止めはしねーが…もし、入間がテメーへの気持ちに決着ついたとき、テメーがいなかったら、入間も消化不良起こして暴れだしかねねーんだけど」
天海 「“オレ様が答え出してやったのに、肝心のあいつがいねー!”なんて、言いそうっすね」
百田 「忘れてなけりゃ、帰ってきたら殴られんのは確実だな」
天海 「むしろ、そのくらいの方がいい気もするっす」
百田 「意外だな」
天海 「え?」
百田 「女待たせる性分じゃなさそうだからよ」
天海 「!」
百田 「どんだけ余裕なくしてんだよ。入間と自分から逃げるなんざ、カッコ悪ぃぞ、蘭太郎」
天海 「あはは…痛いところを突かれたっすね」
天海 「傷の痛みより痛いっす」
百田 「答えは入間次第だし…仕方ないかもしれねーけど…」
百田 「…で? いつ発つ予定なんだ?」
天海 「次の休みにする予定っす」
百田 「しばらく寂しくなんな」
天海 「そういってもらえると、嬉しいっす」
天海 「再会して“誰だっけ?”とかいうのはなしっすよ」
百田 「それは王馬の役目だろ」
天海 「なるほど、確かに」
239 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/22(月) 10:56:23.05 ID:9NVRgxKQO
天海 (今日は星君たちと遊ぶ日っすからね)
天海 (内容は決めてないんすよね)
天海 (なにがあってもいいように、きちんとがっつりと食べておくっす)
必ず一緒に食事をする人物を指定
安価下2で一名、その下1でもう一名
王馬
真宮寺
最原
夢野
白銀
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 11:10:53.56 ID:bbxjXfacO
ksk
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 11:11:52.31 ID:6nFtyccQO
最原
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 11:40:55.17 ID:fWbo4jW3O
白銀
243 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/22(月) 12:43:57.62 ID:RAxK8lPUO
シリーズ問わず人物指定を一名ずつ
>>244
>>245
>>246
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 12:47:02.38 ID:1k579vCGO
茶柱
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 12:58:04.37 ID:NVa4phZ5O
セレス
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 13:05:54.73 ID:DXQgwC/+0
ふじさき
247 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/22(月) 19:49:52.49 ID:leo558EOO
茶柱 「むむむむ…」
不二咲 「な、なにかな? 茶柱さん…」
茶柱 「なぜでしょうか? 不二咲さんを見ていると、不思議な感覚がするんです!」
茶柱 「まるで男死を前にしているような…なんて、思い過ごしだとは思うんですけどね!」
不二咲 「そ、そうなんだ……うぅ…」
天海 (茶柱さんが本能? で、不二咲さんの性別を見分けている?!)
天海 (しっかり解ってはないみたいっすけど)
天海 「おはようございます、茶柱さん、不二咲さん」
茶柱 「天海さん、おはようございます!」
不二咲 「あ、天海君…おはよう」
天海 (不二咲君、バレるかバレないかの瀬戸際で、もの凄く顔が強張ってるっす…)
不二咲 「えっと…あ、天海君も朝ご飯?」
天海 「そうです。よければ俺もご一緒してもいいっすか?」
茶柱 「天海さんなら、別にかまいませんよ。でもなぜでしょうか…」
茶柱 「不二咲さんもいるのに、不安な気持ちが大きく…」
茶柱 「あぁ…天海さん! 投げとばしてもいいですか?! 我慢できません!!」そわそわ
天海 「よくないっすよ!」
不二咲 「ご、ごめんなさい…茶柱さんが不安な気持ちになっているのは、僕のせいだね…」
茶柱 「なにをおっしゃいますか! これは不二咲さんではなく、男死である天海さんのせいですよ!」
天海 「おとなしく投げ飛ばされますんで、この話はここまでにしましょう」
248 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/22(月) 19:50:28.81 ID:leo558EOO
白銀 「セレスさんも最原君も、肌が白いよねー」
白銀 「ふたりとも吸血鬼のコスプレが似合いそう!」
セレス 「あら、それはとてもよい案だと思いますわ」
セレス 「最原君、いちど着てみてはいかがです?」
最原 「えぇ?! ふたりは僕なんかのコスプレでいいの?」
最原 「もっと目鼻立ちの整った人がした方が良さそうなんだけど…」
白銀 「最原君、キレイな顔してるよ? 自覚なし?」
最原 「はじめて言われたよ…」
白銀 「セレスさんなら、妖艶な雰囲気が出て、ハマると思うんだよねー!」
茶柱 「女子! あちらの席に2名の女子が!!」
不二咲 「さ、最原君は目に入ってないんだね…」
天海 「意識の外に追いやっているだけかもっすよ」
茶柱 「白銀さん! セレスさん! こちらの席にお邪魔してもよろしいですか?」
最原 「僕には訊かないんだ…」ずーん
不二咲 「お、落ち込まないでぇ…最原君…」
白銀 「もちろんいいよ! 座って座って!」
茶柱 「失礼します! ああ! なんとか落ち着きました!」
不二咲 「失礼しますぅ」
天海 「あ、最原君、今日はよろしくお願いしますね」
最原 「天海君。ちょうどいいから、この後一緒に行こうか」
セレス 「今日、おふたりはご一緒のご予定ですの?」
天海 「星君、東条さん、真宮寺君、王馬君も一緒です」
白銀 「それはまた大所帯だね」
天海 「星君と東条さんとははじめて遊ぶんで、楽しみっす」
茶柱 「男死ばかりの中に東条さんひとりだなんてぇぇええぇえっ!!」キエエエエエエ!
天海 「だ、誰か! 誰か、カムクラ君を!!」
食事中の話題を安価下2(遊びの約束不可)
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 19:54:14.08 ID:DyPpKg0Mo
お姫様なのに超高校級
……セレスさんて何なの?
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 21:59:57.00 ID:Gpl91IGZ0
前から思ってたんすけど、セレスティア・ルーデンベルクって綺麗な名前っすよね
251 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/23(火) 13:25:27.99 ID:7GRqstPJ0
天海 「セレスさんの名前、前から気になってたんすけど」
セレス 「あら? なんでしょう?」
天海 「セレスティア・ルーデンベルクって、綺麗な名前っすね」
セレス 「うふふふっ、天海君はこの名前の美しさを理解できる殿方ですのね」
セレス 「ランクをあげてさしあげますわ」
天海 「ランク…?」
最原 「セレスティアはフランス人名で、ルーデンベルクはドイツの地名っぽいね」
不二咲 「フランス貴族のお母さんとドイツ人で音楽家のお父さんがご両親なんだっけ…?」
白銀 「うーん…盛り盛りだね」
茶柱 「ご両親が外国人とのことですが、セレスさんはそんな感じはしませんね?」
白銀 「あ、信じてる人がいた」
茶柱 「え? 女子であるセレスさんが嘘なんて吐きませんよね?」
天海 「嘘つきかどうかも性別が基準なんすね…」
茶柱 「男死はすべからく嘘をつく生き物だと思ってますので!」
茶柱 「それより、セレスさんは嘘を吐いていませんよね???」
セレス 「先ほどから嘘だのなんだのと、失礼ではありませんこと?」
最原 「王馬君もだけど、とくに深い事情もなく、自分の経歴を平気で嘘をつける人って、けっこう怖いんだよね…」
白銀 「周りが解ってるのに言い張られちゃうと、大丈夫かなって思っちゃうね」
セレス 「……」
天海 「あ」
不二咲 「あの…えっと…」はらはら
セレス 「テメーら、後で校舎裏来いや」にっこり
「ひぃっ!」
252 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/23(火) 13:26:10.73 ID:7GRqstPJ0
天海 「じゃあ、行きましょうか」
最原 「うん。なかなか不思議な組み合わせだよね」
天海 「ですね。なにがしたいっすか?」
最原 「そうなんだよね…みんなとなにがしたいかは、具体的には浮かばないんだけど…」
最原 「他の人たちにしたいことがあるなら、僕はそれでもいいかなって」
天海 「したいことが浮かばなくても人数が多いと、誰かしら決めてくれるから助かるっすね」
最原 「はは、本当だね…あれ? もうみんな集まって…」
王馬 「遅いっ!」
天・最 「わっ?!」
王馬 「もうふたり以外は揃ってるよ! 学食で長話でもしてたんでしょ! 俺たちを待たせるなんて、ずいぶんと偉くなったもんだよねっ!」
最原 「ご、ごめん…」
天海 「メンバーがメンバーだけに、時間にきっちりしてるっす…ん?」
天海 「約束の5分前なんすけど…」
王馬 「うん!まだ時間になってないよー! セーフセーフ!」
最原 「謝り損じゃないか…」
王馬 「にしし!」
東条 「朝から災難ね。おはよう、天海君、最原君」
天海 「みなさん、おはようございます」
最原 「おはよう」
真宮寺 「おはよう」
星 「ああ。時間にルーズな人間がいねーから、待ち合わせもすんなり済んだな」
真宮寺 「でも、なにをするのかは未定だヨ? どうするのかな?」
天海 「なにします?」
遊ぶ内容を安価下2
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 17:12:36.31 ID:qco2SIMeO
トランプ、人生ゲーム、ジェンガなどの非電源ゲームを一通り
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 18:01:25.47 ID:Ztf1DOMl0
↑
255 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/23(火) 21:53:13.59 ID:7GRqstPJ0
最原 「けっこう人数いるし、トランプとかウノとか、ボードゲームなんかはどうかな?」
王馬 「カードゲーム強そうなメンバーだよねー! いいじゃんいいじゃん!」
東条 「だったら、私の部屋でしましょう」
天海 「この人数の男子を、自分の部屋に招くんすか?!」
東条 「私の部屋なら、お茶のおもてなしができるわ」
星 「お前さんの奉公魂にも、困ったもんだな…」
東条 「私の部屋では不満かしら?」
真宮寺 「不満ではなく、男性勢は気になってしまうヨ…」
王馬 「東条ちゃんがいいんなら、お邪魔しちゃおうよ!」
王馬 「自分から男を招くんだから、もちろん下着漁りも覚悟の上だよねー?」
天海 「なぜそうなるんすかね?!」
東条 「さすがに、持っていかれるのは困るけれど、見るくらいなら構わないわ」
「えっ?!!」
王馬 「じゃあ、東条ちゃんの下着を拝ませてもらいに行こー!」
星 「誰かあいつに着ける首輪を用意してくれ」
真宮寺 「縄なら持っているヨ」
最原 「なんでそんな縄を持ってるの?」
真宮寺 「ナゼ? 縄は縛る為のモノでしョ? 縛る為に持っているんだヨ」
王馬 「ナニを縛るんだろうねー?」
星 「とりあえず、今はお前が東条の部屋で余計なことをしないよう、縛るために使うがな」
王馬 「優しく…してね…?」
真宮寺 「大丈夫、僕に身を委ねてくれれば、縄の良さに目覚めることは間違いないヨ」
最原 「ええ?!」
天海 「別の何かがはじまろうとしてるっす?!」
東条 「私の部屋でいいということね?」
256 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/23(火) 21:54:47.01 ID:7GRqstPJ0
王馬 「ちぇー…ガチの縄抜けできない縛り方されるとは思わなかったなー」
真宮寺 「カードゲームをするなら、手は使えないといけないから、足だけだけどネ」
星 「いや、充分だ」
最原 「さすがは東条さんの部屋だなぁ…」
天海 「清潔過ぎる部屋っすね」
東条 「さぁ、紅茶とおお茶請けのお菓子をどうぞ」
王馬 「イェーイ! いっただきまーす!」
天海 「トランプはなにするんすか?」
最原 「やっぱり、ババ抜きとか?」
東条 「私がカードを切っても構わないかしら?」
星 「任せたぜ」
真宮寺 「カジノのディーラーみたいだネ」
天海 「カッコいいっすね」
抜ける順番を1〜00でコンマ判定
高ければ高いほど早く抜ける。同値の場合、同値同士で再判定。
天海
>>256
最原
>>257
真宮寺
>>258
東条
>>259
星
>>260
王馬
>>261
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 21:55:29.26 ID:zC7vIv4qo
天海1wwww
258 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 21:56:55.00 ID:Ee3AET1V0
がんばれ
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 21:59:17.86 ID:Ee3AET1V0
真宮寺まじか
もいっちょ
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 22:00:07.77 ID:Op9Bpe6FO
あ
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 22:05:02.50 ID:Ee3AET1V0
らすと
262 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 22:11:43.32 ID:hQaYxYq10
00とか配られた時点で上がってるレベル
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 22:16:37.43 ID:Ee3AET1V0
真宮寺は超高校級の幸運だった…!?
264 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/24(水) 11:45:35.78 ID:JT1NZraHO
はっはっはっ! ドベ確とは、不甲斐ない
>>1
ですまんな!(爆笑)
天海 (運もあるとはいえ、メンバーの強敵感が半端ないっす)
天海 (あ…ジョーカーがあるっす…)
真宮寺 「おや? カードがなくなってしまったネ…はじめる前からアガってしまったヨ」
「えっ?!」
王馬 「ちょっ?! どんだけの鬼引きだよ!!」
真宮寺 「配り直す?」
星 「こんなことは、なかなかないだろうし、ここは強運の勝利でいいじゃないか」
最原 「うん。しばらく僕たちの対戦を見学しててよ」
東条 「私から時計周りでいいかしら?」
天海 「真宮寺君はアガってるんで、東条さん、最原君、俺、王馬君、星君の順ですね」
東条 「ええ。カードを引くわね」
最原 「どうぞ」
東条 「ふふっ、ペアができたわ。私の残り手札は1枚…」
星 「おいおい…俺が引いたら終わりじゃねーか」
東条 「ごめんなさいね」
王馬 「4人だけの対決になっちゃったねー。1抜けできないんなら、ビリにはなんないようにしなきゃ」
天海 「最原君、どうぞ」
最原 「うん…ダメか…」
天海 (ジョーカー持ってってくれなかったっす…)
王馬 「天海ちゃん、どーぞー」
天海 「はい…揃わないっす…」
星 「ん」
王馬 「ほいほーい…えー? オレも揃わないんだけど」
東条 「じゃあ、私はお先に失礼するわね」
真宮寺 「ククク…みんな頑張ってネ」
265 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/24(水) 11:48:24.89 ID:JT1NZraHO
天海 (どういうことっすかね…ジョーカーが動かないっす…)
天海 (もしかして、顔に出てるんすかね?)
天海 (あの後、星君が抜けて、ついさっき、俺が王馬君のカードを引いて王馬君が抜けて、最原君と一騎打ちっす)
天海 「最原君、どうぞ…」
最原 「うん…」
すっ
天海 「あ」
最原 「ごめんね、天海君。アガりだよ」
天海 「ジョーカーがまったく動かなかったんすけど?! 最原君、俺、顔に出てました?!」
最原 「はは…天海君、目が正直すぎるね」
天海 「マジっすか…」
王馬 「ぷぷーっ! 弱いにもほどがあるよね! 勝つ気あんの?」
東条 「駆け引きは苦手なのかしら?」
天海 「うーん……はは、確かに、得意ではないかもしれないっす」
王馬 「次なにするー?」
真宮寺 「人生ゲームなんてどうかな?」
星 「人生ゲーム…ねぇ…」
真宮寺 「別に、皮肉で提案したワケじゃなかったんだけど」
星 「ただのゲーム…解ってるさ。それでいい」
東条 「七海さんなら、人生ゲームを持っているかしら? 借りてくるわね」
―――――――――
東条 「お待たせ」
天・最 「速いっ!?」
王馬 「東条ちゃんは何事も仕事が早いねー! 一家にひとり東条ちゃん欲しいよね!」
東条 「メイドだもの。当然よ」
真宮寺 「答えになっていないと思うけど」
星 「さて、順番はどうする?」
最原 「さっきの勝負で勝った順でいいんじゃないかな?」
天海 「じゃあ、真宮寺君、東条さん、星君、王馬君、最原君、俺っすね」
それぞれ職業に就けるかコンマ判定
奇数で就ける
偶数でフリーター
>>265
天海
>>266
十の位で最原、一の位で東条
>>267
十の位で星、一の位で王馬
人生ゲーム詳しくないんだなぁ…
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/24(水) 11:49:10.39 ID:hp89AclsO
ほい
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/24(水) 11:49:37.08 ID:O844q53ao
やあっ
268 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/24(水) 11:53:35.64 ID:JT1NZraHO
それぞれが就く職業を指定
天海
>>269
最原
>>270
東条
>>271
269 :
◆AZbDPlV/MM
[sage]:2017/05/24(水) 11:59:31.49 ID:JT1NZraHO
タンマ!素で真宮寺君忘れた!このレスのコンマでとる
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/24(水) 12:00:19.97 ID:O844q53ao
演歌歌手
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/24(水) 12:02:15.59 ID:hp89AclsO
教師
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/24(水) 12:05:34.44 ID:3rKbXeA20
政治家
273 :
◆AZbDPlV/MM
[sage]:2017/05/24(水) 12:09:11.89 ID:JT1NZraHO
真宮寺君も無事就職!
最原君、東条ちゃんはそのままの安価でとります。
改めて、ふたりの職業
天海
>>274
真宮寺
>>275
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/24(水) 12:46:27.40 ID:hVstHg4CO
アイドル
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/24(水) 12:57:16.75 ID:0s1T+gk8O
カリスマ理容師
276 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/25(木) 08:51:42.65 ID:71WLvrnjO
天海 「全員が専門職コースを選ぶんすね」
最原 「ビジネスコースは、絶対就職はできるからいいんだけどね」
王馬 「それじゃ、つまんないよねー!」
真宮寺 「じゃあ、回すね…あ、職業マスだ」
真宮寺 「幸先がいいネ」
東条 「なにに就職するのかしら?」
真宮寺 「カリスマ理容師なんて、おもしろいかもしれないネ。これにするヨ」
星 「髪の手入れを、きっちりしてるみてーだしな」
最原 「真宮寺君の髪って、サラサラ艶々だよね」
真宮寺 「ククク。ありがとう」
東条 「次は私ね…私も就職できたわね」
東条 「教師にでもなってみようかしら?」
天海 「いいっすね。ぴったりだと思います」
王馬 「東条ちゃんみたいな先生いたら、授業に集中できないヤツもでそうだよねー!」
東条 「そんな生徒にはチョークが飛ぶわ」
天海 「マンガでよくあるヤツを、実際にやるんすか…」
星 「俺か…職には就けなかったか」
星 「ま、俺には妥当だな。夢をみる権利はねぇってな」
最原 「そんな悲しいこと言わないで…」
天海 「重い…!」
王馬 「次はオレだねー。オレは別にフリーターでもいっかなー」
王馬 「ニートでもいいくらいだよ。とにかく働きたくない」
真宮寺 「ゲームの意味がなくなってしまうネ」
王馬 「たはーっ! ほんとにフリーターになっちゃったよ! このゲームでフリーターって厳しくない? ヤバいね!」
天海 「フラグを回収したっすね」
王馬 「まさかだよねー」
最原 「次は僕か…あ、就職できるね」
最原 「でも、なににするか迷うな…真宮寺君、カードを切ってくれないかな?」
真宮寺 「いいヨ。運任せにするんだネ」
最原 「その方がおもしろいかなって…演歌歌手か」
星 「こぶしをまわして歌う最原か」
東条 「見てみたいわね」
277 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/25(木) 08:52:54.71 ID:71WLvrnjO
天海 「最後は俺ですね」
王馬 「フリーター! フリーター!」
天海 「熱いフリーターコール、ありがとうございました。無事に就職できたっす」
天海 「俺もランダムに決めてみるっす。最原君、お願いします」
最原 「いいよ。どうぞ」
天海 「アイドルっすか」
王馬 「天海ちゃん、女装でもするの?」
天海 「普通に男性アイドルでいいじゃないんすかね…」
王馬 「それじゃつまんないじゃん?」
星 「俺と王馬がフリーターで、他は就職できたな」
東条 「夢叶いマスで、フリーターもビジネスマンになれるようだから、それに望みをかけるしかないかしら?」
王馬 「ここから億万長者をめざしてくのも、つまらなくはないよねー!」
真宮寺 「ゲーム上での僕の人生は、どういう結末になるのか、楽しみだネ」
勝敗順位をコンマ1〜00で判定
1〜10もう借金まみれの波乱万丈。夢も希望もあったもんじゃないぜ
11〜30ギリギリ食い繋いで生きている。生きるってなんだっけ?
31〜50いろいろあったし、家庭もないけど、お金は普通にあるし、独り身って楽じゃん?
51〜75家庭もあるし、お金も普通にあるし、充分幸せ
76〜99億万長者とはいかないが、金持ちだぜー!
00まごうことなき億万長者!家庭もあり、職もあり、株や宝くじ、お宝でお金もある成功者!片手団扇の生活!
天海
>>277
最原
>>278
真宮寺
>>279
東条
>>280
星
>>281
王馬
>>282
就職者は補正値+10
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 08:53:53.21 ID:GZFFrMTDO
ほい
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 09:48:35.64 ID:iEIC6i98O
ん
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 09:49:00.23 ID:vKHTMmqro
ぽい
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 11:05:14.84 ID:NfayaJniO
そい
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 11:44:27.95 ID:AT87KVrlO
あ
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 17:28:26.14 ID:FC7rmaKwo
フリーター勢のほうが勝ち組やな
284 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/25(木) 19:14:59.95 ID:04psRK15O
ゲームしてる感出したかったなぁ…テキトーなイベントマス考えても良かったかな
最原 「結構危うい人生を歩んで、しかも独り身で終えてしまった…」
東条 「私も最原君と、そう変わりない人生と金額で終えたわね」
真宮寺 「少しつまづく程度で、家庭もあるし、お金も充分。ごくごくありふれた人生だったヨ」
天海 「特に苦もない人生だったっす。いい感じのマス目に止まって、アイドルなのに家庭もあって、お金もあり過ぎるくらいで順風満帆だったっす」
王馬 「株やギャンブルで大勝ちだよ! もうウハウハだね! 金額的にもいっちばーん♪」
星 「こんな逆転劇もあるもんだな。ゲームの中だけでも、満足な人生がおくれたなら、まぁいい」
天海 「ふたりは追い上げが凄かったっすね。フリータースタートだったのに」
星 「特に王馬にはルーレットの女神がついてたな。よくもまぁ、成功するもんだ」
真宮寺 「最原君と東条さんは、出目に遊ばれていたネ」
最原 「借金抱えなかっただけまだよかったよ…」
東条 「そうね。なかなか苦しい道のりだったけれど、それだけ濃い人生になったのではないかしら?」
王馬 「あー。もうお昼じゃん。ご飯食べようよ」
真宮寺 「だったら、いちど学食に行こうか」
東条 「私が何か用意することもできるけれど」
最原 「6人分でしょ? それはさすがに悪いよ…」
東条 「私は構わないわよ。こうして遊んでいるだけの方が、落ち着かないもの」
東条になにか作ってもらうか否か安価下
東条に作ってもらう場合、男子のみでの会話安価を挟みます。その後に、東条も含めた会話安価も取ります。
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 19:16:52.24 ID:PBmLVhHNO
つくってもらう
286 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/25(木) 19:49:54.68 ID:04psRK15O
最原 「本当に仕事人間だね…」
天海 「ははっ、東条さんらしいっす。じゃあ、申し訳ないんすけど、お願いします」
東条 「ふふっ、任せてちょうだい。しばらく失礼するわね」
ガチャ
バタン
王馬 「ねぇ、そろそろ縄解いてくんない? なんもしないからさー」
星 「お前がなにもしないと言っても、信じられんのがな」
王馬 「こんだけ人数いるんだから、オレがなにかしたって、直ぐに止められるでしょ?」
真宮寺 「キミが妙なモノを仕込んで持ち歩いていたりしていなければ…だけどネ」
王馬 「オレがそんなことするようなヤツに見えるの?! 真宮寺ちゃん、ヒドいや!」
天海 「どうしたってキミの場合、いい方向に信用はとれないっすよ…」
王馬 「はぁー…誓って部屋漁りとか、みんなの手を煩わせるようなマネはしないよ。嘘じゃないよ」
最原 「僕は解いてもいいと思うけど…」
星 「妙なマネはするなよ。その薄っぺらい誓いを破ったら、両手足をきっちり縛りあげるぞ」
王馬 「オッケー! とにかく縄さえ解いてくれれば満足するから!」
真宮寺 「じゃあ、縄を解くヨ」
王馬 「あー、やっと解放されたよ」
王馬 「東条ちゃんがいない間、どうすんの? なんか話してる?」
天海 「そうしてますか? なにかするにも、東条さんの部屋だし、勝手なことしない方がいいっすね」
東条がくるまでの話題を安価下2
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 20:03:55.30 ID:IRgzyPlDO
こんにゃくを使った料理が食べたい
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 20:07:47.53 ID:Z3zf/EGlO
王馬と夢野について
289 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/26(金) 09:39:14.40 ID:CQpDoPw6O
王馬 「そうだ、天海ちゃーん。夢野ちゃんに変こと吹き込んだでしょ?」
天海 「なんの話っすか?」
王馬 「オレが解らないとでも思ってんの? でも、残念だったね! 全くの無意味だよ!」
天海 「そうみたいっすね」
最原 「なんの話をしてるの?」
真宮寺 「さァ?」
星 「話をするなら、オレ達に説明をしてから話してもらおうか」
天海 「少し前に、夢野さんが落ち込んでた日がありましたよね?」
星 「あぁ。天海は原因を知っているんだったな」
天海 「王馬君が原因なんで、王馬君に仕返ししたらどうかって提案したんすよ」
最原 「天海君、仕返しを提案したんだ…イメージ変わるなぁ」
王馬 「天海ちゃん、ヤなヤツだよねー!」
天海 「女の子泣かせる人に言われたくはないっす」
天海 「でも、無意味だったっていうのも解ったんで、結果的に夢野さんには可哀想なことをしてしまたっす」
真宮寺 「どういうことかな?」
天海 「んん…言っていいんすかね…」
王馬 「夢野ちゃんは、オレのこと好きなんだよ」
天海 「あ」
星 「……なるほどな。夢野は王馬の思わせ振りな言動に耐えきれなくなったってことか」
真宮寺 「夢野さんだし、嘘だと解ってはいても、どこか期待も抱いてしまうんだろうネ」
天海 「もういいか…そうっす。ズバリっす」
最原 「そういうことか…でも、変なことを吹き込んだっていうのは?」
天海 「王馬君は、好意的なことをされたり、言われたりするのが苦手なようなんで、積極的に好きなことを押し出してみたらどうかと提案したんすよ……」
天海 「でも、そういうの、演技だったんすね」
王馬 「天海ちゃんみたいな、人の良さそうな顔して、ドロッとしたのを隠しもってそうなヤツから、そういうイヤな部分引き出すのって楽しいよね!」
王馬 「天海ちゃん、オレの結社に入らない? これ、マジなお誘いね!」
王馬 「オレに対して、一杯食わそうとか考えて絡んでくるヤツっていないからさー。最近の天海ちゃん、実は気に入ってんだよね!」
天海 「遠慮します。キミのせいで最近、自分で自分がよく解らなくなってるんすから」
天海 「これ以上、いろいろと掘り起こされるのもイヤなんで」
王馬 「あーあ。振られちゃったー」
290 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/26(金) 09:40:59.81 ID:CQpDoPw6O
最原 「でも、夢野さん、どんな風に王馬君に仕返ししてきたの?」
王馬 「“王馬! ウチはお主が好きじゃー! もっとかまえー!”って来たから」
王馬 「“オレも夢野ちゃんだーいすきだよーっ!”って、抱き締めたげたんだー」
王馬 「そうしたら顔を真っ赤にしながら逃げってっちゃった! 好きだって言ったから抱き締めてあげたのに、変だよねー? にしし!」
最原 「平気で女の子の心を弄んでる…」
天海 「キミという人は…夢野さん、本当に申し訳ないことを…」
真宮寺 「いっそ感動を覚えるくらいに容赦ないなァ」
星 「夢野は惚れた相手が悪かったな」
王馬 「これからも夢野ちゃんが頑張ってオレに絡んでくるのか、楽しみだよね!」
ガチャ
東条 「食事を持ってきたわ。食べましょう」
王馬 「待ってました! なにを作ってくれたのかなー?」
東条 「マスカルポーネとサーモンを使ったサンドと、ふわふわに焼いたタマゴサンドよ。召し上がれ」
王馬 「美味そー! いっただっきまーす!」
星 「いただくぜ」
真宮寺 「この短時間にこの人数の昼食を用意できるだなんて、さすがは東条さんだネ」
最原 「うん! スゴく美味しいよ!」
天海 「東条さんに頼んで良かったっすね。ありがとうございます」
東条 「そういってもらえて、嬉しいわ」
食事中の話題を安価下2
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 13:14:51.26 ID:9mzXlTp/0
思いつかん…えーっと、じゃあ直前の流れを汲んで
「自分に好意を向けている異性への対応」とか
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 13:18:09.70 ID:LEDusWOWO
上かな
293 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/26(金) 16:54:14.48 ID:fdCQQp6NO
最原 「みんなは、自分に好意を向けているなって解る相手には、どう対応してる?」
星 「難しい質問だな」
東条 「実際に経験がないから、解らないわね」
王馬 「オレはテキトーに遊んで反応を楽しむよ」
天・真 「知ってる知ってる」
それぞれの対応を指定
天海
>>294
最原
>>295
真宮寺
>>296
東条
>>297
星
>>298
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 19:44:23.18 ID:+MLPrY6Do
自分に好意がない場合勘違いさせないように必要以上に優しくしない
295 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 20:14:55.94 ID:3XeZFonaO
関係が変わるのを怖れ、足踏みしてしまい相手へ向ける感情を隠してしまう
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 21:53:21.19 ID:W92VtQAto
姉さんに聞いてみる
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 22:02:14.46 ID:YeuAtgTUO
特に自分からはアプローチをかけない
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/26(金) 22:22:35.81 ID:mltWehCOO
傷付けないよう距離を置く
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 02:37:41.00 ID:oe8d+G1B0
皆してそれっぽい
300 :
◆AZbDPlV/MM
[sage]:2017/05/27(土) 12:13:02.31 ID:qUGqet4a0
>>299
解る
301 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/27(土) 12:13:34.95 ID:qUGqet4a0
みなさんのキャラ愛が伝わるそれっぽさ!
星 「自分はどうなんだ? 最原」
最原 「僕? 僕は…関係を変えたくないから、踏み込めずに、自分の気持ちは隠してしまうかもしれないかな…」
天海 「ん? 自分も相手が好きなこと前提なんすね…?」
最原 「ああ、そうであってもいいし、そうでなくてもいいよ」
王馬 「最原ちゃん、恋愛に臆病なんだねー? 自分からも踏み込んでかないと、別の誰かに掻っ攫われちゃうよ?」
王馬 「そんでそういうの、めっちゃ後悔して引きずりそうだよねー。“自分が勇気を出していれば、なにか変わったかな?”とかさ! 足踏みしてるだけだから、変わるはずもないのにね」
最原 「ありそうなのがまた…星君は?」
星 「俺か? もう俺には縁のない話だとは思うがな」
星 「本当にそんなヤツがいたとして、ここを出れば獄中の人間に先はねぇんだ。そういう意味でも、傷つけたり、余計な期待を持たせないように距離を置くぜ」
王馬 「星ちゃん好きになるよう女は、星ちゃんのそういうとこで、どんどん惚れてくんだと思うけどー?」
王馬 「星ちゃんって罪作りな男だね! 囚人だけに!」
星 「うまいこと言ったつもりか?」
東条 「でも、そうね…こちらから余計なアプローチをかけるべきではないわね」
東条 「難しいけれど、その気はないことを察してもらう方向に動かなければならないわね」
王馬 「逆に、余計に追いたくなる燃料を投下してたりするかもねー? 簡単になびかなそうな東条ちゃんを狙うなんて、よっぽどのヤツじゃないと、いないと思うしー」
東条 「そういう男性なら、いずれは打ち明けにくるでしょうから、お断りするしかないわね」
天海 「俺も、勘違いさせたくないんで、あんまり優しく接したりはしないようにしますかね」
天海 「でも、度合いを間違えると冷たくなりすぎる気もするから、難しいところではあるんすけど」
王馬 「それが天海ちゃんなりの優しさだから、オレに優しくないんだね!」
天海 「キミの気持ちは受け取れないっす、ごめんなさい」
王馬 「あたしの気持ち、ゴミのように捨てられちゃった…うわぁーん!」
天海 「受け取ってないだけで、捨ててないっすよ! 胸が痛むからやめてください!」
王馬 「で、最後に真宮寺ちゃんは?」
真宮寺 「スゴい変わり身のはやさだネ」
302 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/27(土) 12:14:10.88 ID:qUGqet4a0
真宮寺 「僕は、どうするべきかを姉さんに訊ねてみるかな」
東条 「どういうこと? 自分では解決できそうにないから、相談するということでいいのかしら?」
真宮寺 「僕と姉さんは仲がいいから、もしも、僕に好意をもって接してくる異性がいたら、心配するだろうからネ」
王馬 「その心配の方向って、どこを指して言ってるわけ?」
真宮寺 「大切なモノに虫を寄せ付けたくはないでしョ? そういう心配だヨ」
王馬 「ふーん? 重度のブラコンなんだ?」
真宮寺 「ブラコン? そういう領域ではないだろうネ。お互いに」
「えっ」
天海 (つまりはそういう…? え?)
天海 (いや! きっと家族愛の延長なだけで、そういうのとは…違うと信じたい!!)
王馬 「じゃあもう“僕は予約売却済みだから”とか言っておけば、即時解決じゃん!」
真宮寺 「商品扱いされるのには納得いかないけど、そうだネ」
真宮寺 「愛する人がすでにいると言っておく方が、相手にも姉さんにも失礼にならなくていいかも知れないネ」
星 「好きになっちまったモンはしかたねぇだろうが…道は険しいだろうな。いろいろと」
王馬 「人生ゲームみたいに、普通の生活では終われないのは確実だろうねー」
王馬 「つまらなくはなさそうで羨ましい限りだよ!」
天海 (好きになるのは個人の自由とはいえ…やっぱり自分が妹にそうした感情を抱けるかといえば、ないっす)
天海 (愛って難しいっすねぇ…)
303 :
◆AZbDPlV/MM
[saga]:2017/05/27(土) 12:15:38.13 ID:qUGqet4a0
星 「次どうするんだ?」
東条 「七海さんから、人生ゲームと一緒に、ジェンガも借りてきているのだけれど」
天海 「さすがは東条さん。先を見越しての準備も万端っすね」
真宮寺 「ブロックを倒さないように抜き取っていくゲームだったよネ?」
王馬 「じゃあさ、ジェンガ崩した人は罰ゲームするってのは? 緊張感増すでしょ?」
最原 「ええっ?! 罰ゲーム?!」
星 「そういって、自分が負けたら逃げるんじゃねぇだろうな?」
王馬 「オレが負けてもちゃんと受けるってー」
星 「それなら、ありでもいいけどな」
王馬 「でさ、みんながそれぞれあらかじめ罰ゲーム考えといて、クジで引いてもらうってのはどう?」
最原 「王馬君のだけは引きたくないな…」
天海 「でも、緩い罰ゲームにあたるかも知れないし、いいかも知れないっすね」
東条 「はい。紙とペンよ」
真宮寺 「話をしている間に用意しているなんて、本当にできた人だネ」
東条 「クジはこの中にいれてね」
王馬 「オレ書いたから組み立てとくねー」
最原 「早い…言い出しっぺだし、すでに考えてたんだろうけど…」
天海 「とりあえず、順番は人生ゲームの金額順で、王馬君、星君、俺、真宮寺君、東条さん、最原君でいいっすか?」
真宮寺 「いいと思うよ」
王馬 「んじゃ、オレからいくよー♪」
ジェンガを倒してしまう人物を1〜00でコンマ判定
コンマが1番低い人物が罰ゲーム
天海
>>303
最原
>>304
真宮寺
>>305
東条
>>306
星
>>307
王馬
>>308
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 12:23:33.91 ID:geGgNKSxo
よし
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 12:57:13.19 ID:vlUSduECO
そういえばこの最原くんは茶柱さんが好きだったね
ハードルたっかぁー…
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/27(土) 13:06:45.04 ID:bwK0WTDYo
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