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[ガルパン]みほ「何これ?数珠?」
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1 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/08(月) 20:59:50.32 ID:aMVLeQsW0
人格崩壊あり
原作とはかなりかけ離れています
~プロローグ~
みほ「ふう.......」
みほ「今日も疲れたなぁ....」
みほ「それにしても明日全国大会かぁ....」トボトボ
みほ「.....」ピタッ
みほ「.....何これ?」
みほ「.....数珠?」
みほ「誰のだろう.....」
みほ「.....」キョロキョロ
みほ「付けてみても...いいよね?」
みほ「.......」ソウチャク
みほ「.....きれいだなぁ」キラーン
ウゥ......
ツケチャダメ......
みほ「???今何か聞こえたような...」キョロキョロ
みほ「.....」
みほ「.....ま、いいよね...」スタスタ
...モウコノセカイモオワル....
ダレカタスケテ....
~プロローグ完~
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1494244790
2 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/08(月) 21:22:05.10 ID:aMVLeQsW0
みほ宅
みほ「結局この数珠持って帰ってきちゃった....」
みほ「どうしよう......」アタフタ
みほ「今さら元に戻す訳にもいかないし....」
みほ(....あれ?)
みほ(急に....眠たく...)ドタッ
みほ「......」
一日後です!
みほ「......は!?」ガバッ
みほ「何で私廊下にいるの?」
みほ「.......あ」
みほ「寝ちゃったんだ....」
みほ「......」
みほ「学校に行こう....」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/08(月) 21:39:31.88 ID:bxbE11aEo
嫌な予感しかしない
4 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/08(月) 22:09:06.67 ID:aMVLeQsW0
~大洗女子学園~
杏「あ、ちょっと西住ちゃん」
杏「ちょっと来てくれない?」
みほ「はぁ.....」
~生徒会~
みほ「何かあったんですか?」
杏「西住ちゃんさ、」
杏「最近何か拾ったりした?」
みほ「!!!!」ビクッ!
杏「拾ったんだね?」
みほ「はい.....」
みほ「.....これを」ジャリ
杏「これは....」
杏「.......」
杏「西住ちゃん、これはまたすごいものを拾ったね?」
みほ「そんなにすごいものなんですか?」
杏「これはある殺人鬼が死後直前まで付けていたと言われてる数珠なんだよね」
みほ「はぁ.....」
杏「そして、その数珠にある呪いをかけたと言われてるのだよ」
みほ「その呪いって......」
杏「全国の誰かを殺人鬼にしたてあげる呪い」
みほ「でもそれだけなら....」
杏「本当にそう思う?」
5 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/08(月) 22:32:57.86 ID:aMVLeQsW0
杏「仲間達なども何もないと言い切れる?」
みほ「....」
杏「だから西住ちゃん」
杏「いろんな学園を見てきてくれないかな?」
みほ「はぁ....」
杏「まぁでも西住ちゃんには選択肢がないんだけどね」
杏「何せ西住ちゃんが原因で起こることかも知れないからね?」
みほ「...分かりました」
杏「分かればいいよ」ニコッ
杏「そうと決まれば、はいこれ」
みほ「これは....ナイフですか?」
杏「そうそう、殺人鬼を相手にすると命を狙われると思うから」
杏「そのときは、容赦なく刺していいから」
みほ「!!!??」
杏「じゃ、よろしくね~」ガチャ
みほ「ち、ちょっと待っt」バタン
みほ「......」
みほ「いきなり言われても.....」
みほ「.....」
みほ「とりあえずどこから行けばいいのかな.....」
もしリクエストがあればお願いします
6 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/08(月) 22:37:27.98 ID:aMVLeQsW0
訂正です
杏「だから西住ちゃん」
杏「ちょっといろんな学園の様子を見てきてくれないかな?」
みほ「はぁ....」
杏「まぁでも西住ちゃんには選択肢がないんだけどね」
杏「何せ西住ちゃんが原因で起こっていることかも知れないからね?」
みほ「...分かりました」
杏「分かればいいよ」ニコッ
杏「そうと決まれば、はいこれ」
みほ「これは....ナイフですか?」
杏「そうそう、殺人鬼を相手にすると命を狙われると思うから」
杏「そのときは、容赦なく刺していいから」
みほ「!!!??」
杏「じゃ、よろしくね~」ガチャ
みほ「ち、ちょっと待っt」バタン
みほ「......」
みほ「いきなり言われても.....」
みほ「.....」
みほ「とりあえずどこから行けばいいのかな.....」
もしリクエストがあればお願いします
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/08(月) 22:42:56.07 ID:lSeThjS7O
なんとなくこういうのはサンダースとかがやばそうだから、サンダースで
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/08(月) 22:51:36.90 ID:bxbE11aEo
ナイフじゃなくて防犯スプレーとかスタンガン、防刃ベスト渡してあげればいいのに
9 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/08(月) 23:01:07.53 ID:aMVLeQsW0
みほ「サンダースにいってみようかな?」
みほ「ケイさんなら相談に乗ってくれるかも....」
みほ「.....よし」
~サンダース付属高校前~
みほ「一応学園前にまで来たけど....」
みほ「一見見た目は何もないy」パアァン!
みほ「....え?」
みほ「一体どこから!?」キョロキョロ
パアァン!!
みほ「ひっ!」
みほ(逃げないと!!)
10 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/08(月) 23:01:38.70 ID:aMVLeQsW0
今日はここまでです
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/09(火) 11:04:38.85 ID:gJWOKZrxo
もうW号のろうぜ
12 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/09(火) 19:07:49.49 ID:NSeFailA0
路地裏
みほ「こ、ここまで来たら....」ハァハァ
カチッ
みほ「!!?」ゾクッ
みほ(な、なんか後ろに....」
???「動かないで」
???「動くと脳みそがぶっ飛ぶわよ?」
みほ「!!?嘘でs」
???「振り向かないで」
???「いいからそのままの状態で答えなさい」
???「OK??」
みほ「は、はぃ.....」ガクブル
???「あなたはこの学園の生徒?」
みほ「違います....」ガクブル
???「そう....じゃあ二つ目」
???「あなたは殺人鬼?」
みほ「!!!」
???「どうなの?」
みほ「そ、そんなわけないじゃないですかぁ.....」ガクガクブル
???「そう」スッ
みほ(あ、後ろにあったなにかが離れていってる....)
???「ならば私についてきなさい」ガシッ
みほ「あ!?ちょっと、離してください!!」
みほ「.....ってケイさん!?」
ケイ「ッ!!とにかく一回ついてきて!!」ガシッ!
みほ「ちょ.....」
13 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/10(水) 07:43:37.04 ID:mrulOvgI0
~倉庫~
みほ「何でいきなり連れてきt」
ケイ「今はそれどころじゃないの」
ケイ「静かにしていて」
みほ「.......」
みほ「なんか、ケイさん性格が変わったような....」
ケイ「.........」
ケイ「.....私、今追われているの」
みほ「誰に....ですか?」
ケイ「学園の生徒全員から」
みほ「ぜ、全員からですか!?」
ケイ「そうよ」
みほ「でもなんで.....」
ケイ「それが私のも分からないの」
ケイ「朝学校に行くとこうなってたからね....」
ケイ「護身用に拳銃を持っていて良かったわよ....」チャキ
みほ「このままここにいるんですか?」
ケイ「そういう訳にもいかないの」
ケイ「いずれここも狙撃されるしね....」
ケイ「だからまずは....」
ケイ「....狙撃手を押さえないといけないわ」
みほ「狙撃手?」
みほ「誰なんですか?」
ケイ「ナオミよ」
14 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/10(水) 21:29:11.47 ID:mrulOvgI0
みほ「ナオミさん....ですか?」
ケイ「そうよ、だから先に押さえないといけないの」
ケイ「あのままじゃあ殺人鬼と同じになるわ」
みほ(殺人鬼??)
パアァン!!
ケイ「ッ!!ばれてしまったわね.....」
ケイ「逃げるわよ!!」ガシッ
みほ「あ、ちょっ....」
15 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/10(水) 22:29:48.44 ID:mrulOvgI0
~とある商店街~
ケイ 「ハァ....ハァ....」
ケイ 「ここまで来たら....安心ね....」
みほ 「走りすぎですよ....」ハァハァ
ケイ 「oh sorry....」
ケイ.「....あ」
ピーーーピーーー ! ピーーーピーーー!
ココニイルゾ!! ハヤクハヤク!!
ケイ 「ちょっと隠れて!!」
みほ 「何でd」
ケイ 「今は黙ってて!!!」
みほ 「は、はぃ....」
生徒A 「確かにここで鳴ったはずなんだけど....」
生徒B 「気のせいじゃないですか?」
生徒A 「たしかに鳴ったはずなのに....」
生徒B 「せっかくチェーンソーまで持ってきたのに....」ギュインギュイギュイギュイン
生徒B 「はぁ....もう行こう?」
生徒 「う、うん」
生徒A(気のせい....?)
ケイ 「ふぅ....危なかった....」
ケイ 「これが今の私の現状...」
みほ 「.......」ガクガクブルブル
ケイ「....大丈夫?」
みほ「あ、は、はい!!大丈夫....です」
ケイ(本当に大丈夫なの??)
ケイ 「と、とにかく一回出ましょう」
ケイ「そしてまた」
ピッ
ドカーーーーーーーーーーン!!!
みほ「.....え?」
16 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/10(水) 22:50:45.86 ID:mrulOvgI0
???「ここまでよ!!」
みほ「あなたは....」
ケイ「....アリサ」
アリサ「そうよ!」
ケイ「そこを退いてくれない?」
ケイ「私はナオミを止めないといけないの」
アリサ「.....そうですか」
アリサ「ならば私が!!」バサッ
アリサ「その道を塞ぎます!!」ピッ
ヒューーーーン ヒューーーーン ヒューーーーン
みほ「!!!!」
ケイ「!!危ない!!!」ドンッ
ドカァーーーーーーーーーーーーーン!!
プルルルルルルルル プルルルルルルルル
アリサ「私よ」
??? 「防いだか?」
アリサ「いきなり聞くわね....」
??? 「で?どうなんだ?」
アリサ「....ちゃんと止めたわよ」
アリサ「だから....」
アリサ「....あとは任せるわよ」
???「....あぁ」
17 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/10(水) 22:51:46.85 ID:mrulOvgI0
今日はここで終了っす!!!
18 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/11(木) 22:01:01.24 ID:AGCPeNV40
~とある一室~
みほ 「うぅーーーん....」
みほ 「あれ?」キョロキョロ
みほ 「ここ....どこなの?」
ガチャガチャ
みほ 「何これ....!?」ガチャガチャ
みほ 「拘束されてる....?」ガチャガチャ
みほ 「何で....」
???「私が拘束した」
みほ 「ナオミさん....」
ナオミ「そうだ」
みほ 「....これを解いて下さい」
ナオミ「無理だ」
みほ 「何でですか!?」
ナオミ「本体なら私もこんな事はしないが....」
ナオミ「相手が凶器を持っていた場合は別だ」スッ
みほ 「私が持っていたナイフ?」
ナオミ「逆に切り返されても困るからな」
ナオミ「だから拘束したんだ」
みほ「.....」
ナオミ「説明がすんだ事だし....」
ナオミ「死んでもらおうか」ジャキ
みほ「!
19 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/11(木) 22:39:07.36 ID:AGCPeNV40
みほ「!!!」
みほ「そうだ!!ケイさんなら....!」
ナオミ「隊長なら先に殺っておいた」
ナオミ「今から助けにこられても困るからな」
みほ「......」
ナオミ「これで邪魔者もいなくなったわけだ」
ナオミ「さぁ.....」
ナオミ「何か言い残す事はあるか?」
みほ「......」
ナオミ「黙りか....」
ナオミ「....じゃあな」ジャコ
みほ(このままいくと、死んじゃうのかなぁ....)
みほ(嫌だよぉ....)
???(ナラバチカラヲカソウ)
みほ(....え?)
ナオミ「狙撃銃を間近で撃つとどうなるのだろうな?」
みほ「.....」ガチャガチャガチャガチャ
ナオミ「何をしている?」
みほ「.....」ガチャガチャガチャガチャ
バリーーーン!!
ナオミ「な、何!?」チャキ
みほ「....シネ」
ドンッ!
20 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/11(木) 22:44:16.39 ID:AGCPeNV40
みほ「....あれ?」
みほ「ここで何を....!!」
みほ「ナオミさん!?」
みほ「しっかりしてください!!大丈夫ですか!?」
ナオミ「..........」
みほ「大丈夫ですか!?だいz....」プツン
みほ「......」
みほ「....出よう」
トボトボ
21 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/11(木) 23:00:55.98 ID:AGCPeNV40
~サンダース付属高校前~
プルルルルルルルル プルルルルルルルル
杏 「もしもし?西住ちゃん?」
みほ「は、はい....」
杏 「いまどこにいるの?」
みほ「今、サンダースにいます」
杏「そうなんだぁーー」
杏「それで?何か見つかった?」
みほ「道中で襲われました」
杏「....それだけ?」
みほ「それだけです」
杏「そうなんだ....」
杏「....じゃあ引き続き頑張ってねーー」
プツッ
みほ「.....」プーープーープーー
みほ「次はどこに行こうかなぁ....」
サンダース編 完
引き続きリクエストお願いします。(どこがいいか)
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/11(木) 23:43:24.47 ID:DlH/zVsYO
最初の「これはまたすごいのを拾ったね」ってテンプレセリフで笑っちまった
グロリアーナお願いします
23 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/12(金) 18:33:13.91 ID:7Rur8B+o0
みほ「ダージリンさんは大丈夫かな?」
みほ「殺人鬼に会ったらすぐ殺されそうイメージがあるけど....」
みほ「....でももしかしたら優雅に捕まえてくれたりするかな?」
みほ「....とにかく行ってみようかな」
24 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/12(金) 19:33:35.93 ID:7Rur8B+o0
聖グロリアーナ女学院前
みほ「さすがに今回はいきなり撃たれたりはしないよね....?」テクテク
みほ「....」テクテク
みほ「......」キョロキョロ
みほ「なにもこない....」ホッ
みほ「あれ?あの影は....」
みほ「ダージリンさん!!」
ダージリン「あら?西住さん、ごきげんよう」
みほ「??? 一人ですか?」
ダージリン「たまには一人で歩くのもいいかと思いまして?」
みほ「そうですか....」
みほ「そういえば、殺人鬼とか見ましたか?」
ダージリン「殺人鬼.......」
みほ「???」
ダージリン「その話なら、最近不可解な事件が起こっておりますの」
みほ「事件....ですか?」
ダージリン「毎日一人ずつ行方がわからなくなっておりますの」
ダージリン「昨日も一人行方不明になりましたわ」
みほ「???ちょっと待って下さい」
みほ「それだけなら普通の誘拐事件じゃ....」
ダージリン「ここだけを聞いたらそう思いますわね」
ダージリン「でもこの話には続きがありますの」
みほ「続き....ですか?」
ダージリン「その誘拐された人たちは」
ダージリン「全員遺体で発見されておりますの」
みほ「遺体で!!?」
ダージリン「驚くところはそこではないですわよ?」
ダージリン「その行方不明になっている人が....」
ダージリン「全員女子高生なんですの」
25 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/12(金) 23:13:12.99 ID:7Rur8B+o0
今日はここで終了っす!!
26 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/14(日) 11:36:12.35 ID:k6Wi92vD0
みほ「ッ!!!!」ゾクッ
ダージリン「??どうかしました?」
みほ「い、いや、何でもないです....」
ダージリン「???あなたも気を付けるのよ?」
みほ「は、はい!」
ダージリン「では、ごきげんよう」スタスタ
みほ「.......」
みほ(なんだろう、さっきの一瞬恐ろしい感じは....)
みほ(....まさか...ね?)スタスタ
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/05/14(日) 17:06:39.43 ID:k6Wi92vD0
〜路地〜
みほ「.....」スタスタ
みほ「....あれ?」
みほ「.....」キョロキョロ
みほ(誰かに見られてる?)
シュン
みほ「!!!!」フリムキ
みほ「....誰もいない?」
みほ「......」
みほ「気のせいかなぁ?」スタスタ
???「......」
28 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/14(日) 19:32:44.89 ID:k6Wi92vD0
???.....???
???.....?
???
29 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/14(日) 20:49:55.44 ID:k6Wi92vD0
みほ「.....」テクテク
みほ「やっぱりおかしいよね....」
みほ「....何で誰もいないのかな?」キョロキョロ
みほ「さっきから歩いて会ったのがダージリンさんだけ...」
みほ「何があったのかな....」テクテク
〜聖グロリアーナ女学院前〜
みほ「結局ここに来ちゃった....」
みほ「事件と今起こっていることについて
ダージリンさんに聞いてみないと」
みほ「あれ?」
みほ「あれは....オレンジペコさん?」
オレンジペコ「あ、西住さん、こんにちは」
みほ「ダージリンさんはいますか?」
オレンジペコ「ダージリン様は一人で散歩をしております」
オレンジペコ「ダージリンさんに何かあるのですか?」
みほ「ダージリンさんに聞きたいことがあって....」
オレンジペコ「........」
みほ「最近起こっている事件について話をしようと思っていたんですが....」
みほ「オレンジペコさん、ありがとうございました」ペコリ
オレンジペコ「いえ、こちらこそ....」サッ
ビリリ!!
みほ「!!!??」バタッ
オレンジペコ「西住さんから近づいてくれてありがとうございます」
オレンジペコ「おかげで先に始末する手間が省けました」ニコッ
オレンジペコ「それにしても....」
オレンジペコ「ダージリン様も始末しないといけませんね」
30 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/14(日) 21:09:51.16 ID:k6Wi92vD0
〜聖グロリアーナ女学院内〜
みほ「....あれ?」
みほ「ここは....?」
みほ「ん....んん!?
31 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/14(日) 21:36:47.51 ID:k6Wi92vD0
みほ「体が動かない....」
みほ「何で!?拘束具もなにもないのに....」
オレンジペコ「西住さんにはあらかじめ神経を麻痺させておきました」
オレンジペコ「なのでしばらくは動かすことができないでしょう」
みほ「....オレンジペコさん?」
みほ「これは一体どういう事....?」
オレンジペコ「分かりませんか?」
オレンジペコ「ダージリン様と一緒に
始末するために連れて来たのですよ」
みほ「!!!!」
みほ「ということはあの事件の犯人は、
オレンジペコさんなんですね....」
オレンジペコ「???どういう事ですか?」
みほ「....とぼけるのですか?」
みほ「今回の誘拐事件の犯人ですよね?」
オレンジペコ「........」
オレンジペコ「....違いますよ?」
みほ「....え?」
オレンジペコ「あの事件の犯人は別にいます」
みほ「....知っているんですか?」
オレンジペコ「はい」
オレンジペコ「ダージリン様です」
みほ「!!!??」
32 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/14(日) 22:37:49.88 ID:k6Wi92vD0
オレンジペコ「それは驚きますよね」
.............
オレンジペコ「何せ一回道中で会ってますからね?」
みほ「な、何で知っているんですか!?」
オレンジペコ「ずっとついて来ていましたから」
みほ(じゃああの恐ろしい感じは....)
オレンジペコ「それにしてもダージリン様もなかなか残虐な事をしますよ」
オレンジペコ「密室に閉じ込めて毒ガスでじっくりと殺すんですよ?」
オレンジペコ「それを何度も....」
みほ「....どこで知ったのですか」
オレンジペコ「....殺している現場を見てしまったのです」
オレンジペコ「ダージリン様が直接手を下している所を....」
オレンジペコ「でもその瞬間、自分の心にある思いが浮かんで来たのです」
オレンジペコ「自分も同じことをやってみたい....と」
みほ「それが、オレンジペコさんの殺人鬼になった理由....」
オレンジペコ「わかりましたか?」
オレンジペコ「でももう遅いですけどね」ニコッ
オレンジペコ「これを見てください」ピッ
ウイィーーーン
33 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/14(日) 22:47:18.32 ID:k6Wi92vD0
みほ「あれは....ダージリンさん!?」
オレンジペコ「そうです、今からテレビに写っている
ダージリン様と西住さんを同時に始末します」
オレンジペコ「ここにあるボタンを押すと、
毒ガスがゆっくりと出てきます」
オレンジペコ「ダージリン様と同じ殺し方ですね」ニコッ
オレンジペコ「では....」
みほ「!!やめてください!!」
みほ「今ならまだ間に合います!」
みほ「今すぐそのボタンを離して下さい!!」
オレンジペコ「......」
オレンジペコ「ここでやめると思いますか?」
ピッ
シューーーーーーー シューーーーーーー
34 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/14(日) 22:59:24.20 ID:k6Wi92vD0
みほ(頭がくらくらしてくる....)
みほ(このままじゃ....)
みほ(....死んでしまうのかな)
???(ダイジョウブカ?)
みほ(....あなたは誰ですか?)
???(イマハソレドコロジャナイダロウ?)
???(イマハオレニマカセロ)
みほ(......)
オレンジペコ「それでは西住さん、ごきげんよう」スタスタ
みほ「....マテ」
オレンジペコ「....え?」
ブスッ!
オレンジペコ「きゃ!!?」ドタッ
オレンジペコ「うぅ、足が....」ジンジン
みほ「コレデモウウゴケナイダロウ」
オレンジペコ「嘘....何で動けるの!?」
みほ「ソンナモノオマエガシルヒツヨウハナイ」
みほ「ジャアナ、ジブンノオカシタツミヲツグナウコトダナ」スタスタ
オレンジペコ「うぅ....」
オレンジペコ「ダージリン....様....」ドタッ
オレンジペコ「......」
35 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/14(日) 23:05:16.08 ID:k6Wi92vD0
〜聖グロリアーナ女学院前〜
みほ「ハァ....ハァ....」
みほ「....何でここに戻ってきたのかな?」
みほ「....ダメ、思い出せない....」
みほ「......」
みほ「連絡もないなぁ....」
みほ「.....」
みほ「次に行くところは....」
引き続きリクエストお願いします(どこにいけばいいか)
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/15(月) 00:01:35.71 ID:rHWFPMu70
西住邸
37 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/15(月) 07:42:37.22 ID:byu68j9S0
聖グロリアーナ編 完
プルルルルルルルルルルル プルルルルルルルルルルル
みほ「誰からかな....」ピッ
みほ「....もしもし?」
???「みほか!!?」
みほ「お、お姉ちゃん!?」
まほ「今すぐ実家に戻って来てくれないか!?」
まほ「かなり大変なことになっているんだ!!」
みほ「なにがあったの?」
まほ「それは後で説明する!!とにかくはやk」ブツッ
みほ「.......」プーープーープーー
みほ(お姉ちゃんが焦ってた....)
みほ(一体何が....?)ダッ
38 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/15(月) 21:46:36.72 ID:byu68j9S0
〜西住邸〜
みほ「一応実家に来たけど....」
みほ「......」キョロキョロ
みほ「やっぱりチャイム押すの抵抗あるなぁ....」
ピンポーーーーーーーン
みほ「......」
みほ「何も返事がない?」
みほ「お姉ちゃんがいるはずなのに....」
みほ「....もしかして開いていたりして?」ソーーー
ガチャ
みほ「開いてる....」
みほ「....入ってみよう」
39 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/15(月) 22:07:40.08 ID:byu68j9S0
みほ「ただいま....」
みほ「....返事もないよね....」
ギシ....
ギシ....
みほ「誰もいないの....?」
ギシ....
ギシ....
みほ「ここにいるかな....」
ガチャ
みほ「....お母さん?」
しほ「....みほ」
しほ「何をしにここに来たのですか」
みほ「ひっ....」
しほ「私は聞いているのです」
しほ「何をしにここに来たのですか」
みほ「お姉ちゃんが電話してきたから来ま、した....」
しほ「そうですか....」
しほ「....とりあえず座りなさい」
みほ「....はい」
40 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/15(月) 22:35:38.09 ID:byu68j9S0
しほ「とりあえず、みほ」
しほ「何か言いたいことがあるんじゃないのですか」
みほ「....特に何もありません」
しほ「......」
しほ「実は私も何も話すことが何もないのです」
みほ「じゃあ何で集めたのですか....」
みほ「....あれ?」
みほ「そういえばお姉ちゃんはどこにいるのですか?」
しほ「......」
しほ「......」
みほ「....失礼します」
しほ「......」
41 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/15(月) 22:56:58.50 ID:byu68j9S0
みほ(結局お母さんは何もいってくれなかった....)
みほ「....本当にお姉ちゃんはどこにいるのかなぁ」
ドンドン!!
みほ「ん....?」キョロキョロ
みほ「物音?」
みほ「......」キョロキョロ
みほ「気のせいかなぁ....」
ドンドン!!
みほ「....やっぱり聞こえるよね?」
みほ「どこからかな....」
42 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/16(火) 07:42:35.38 ID:hq3DUjff0
みほ「ここからだよね....」
ガチャ
みほ「ってお姉ちゃn」
まほ「しっ!!静かに!!」ガバッ
みほ「!!!??」
まほ「......」キョロキョロ
みほ「な、何があったの?」オロオロ
まほ「....一回出よう」
みほ「何で?」
まほ「いいからついてこい!!」
みほ「う、うん」
43 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/16(火) 23:03:55.87 ID:hq3DUjff0
〜玄関〜
みほ「お姉ちゃん、何があったの?」
まほ「後で話す。だから今は....」
パアァン!!
しほ「私の許可無しに外に出るとは....」
しほ「少し反省が必要のようですね」チャキ
みほ「!!!??」
まほ「気づかれてしまった....」
まほ「....みほ」ボソボソ
まほ「私が合図をしたら向こうに走るぞ」ボソボソ
みほ「わ、分かった」ボソボソ
しほ「....何を話しているのですか」
しほ「答えなさい」ギロッ
みほ「ひっ....」
まほ「くっ....」
まほ「....特に何もありません」
しほ「....そうですか」カチャン!
まほ「よしっ!!」バッ
ドン!!
しほ「何っ....」バタッ
まほ「今だ!!走るぞ!!」ダッ
みほ「うん!!」ダッ
しほ「なっ....」
しほ「.........」
しほ「....絶対に逃がしませんよ」
44 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/17(水) 23:00:20.22 ID:s1Tu79bx0
〜路地〜
まほ「ハァハァ....ここまで来たら....」
みほ「ハァハァ....お姉ちゃん....」
みほ「本当に、何があったの?」
まほ「お母様が....殺人を犯すようになった」
みほ「お母さんが....」
まほ「そうだ」
みほ「でも何でお姉ちゃんが焦っていたの?」
まほ「私がお母様に殺されそうになった」
みほ「!!??」
まほ「だからタンスの中に身を隠していたんだ」
みほ「そんなことが....」キラーン..
まほ「....ん?」
まほ「みほ、それはなんだ?」
みほ「これ?」ジャラン
みほ「数珠だけど....」
まほ「数珠?」
みほ「うん、ちょっと道端で拾たんだけど...」
まほ「拾った?.......まさか!!」
みほ「ど、どうしたの?」
まほ「みほ!!今すぐその数珠を外すんだ!!」
みほ「な、何で?」オロオロ
まほ「早くはずさないと、その数珠は....」
パアァン!! パアァン!!
45 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/19(金) 07:30:29.35 ID:CpQ0N47J0
まほ「グッ!!....」バタッ
みほ「お、お姉ちゃん!!!」
まほ「みほ....」
しほ「少しは話を聞いたらどうなのですか」
しほ「まほもみほも」
みほ「お母さん....」
しほ「みほ、あなたは
私が殺人を犯した、とまほから聞いたのですね」
みほ「.......」
しほ「どうやら本当のようですね」
しほ「残念です」チャキ
みほ「ッ!!?」
まほ「みほ!!早く逃げるんだ!!」
みほ「......」
みほ「....ニゲルカヨ」
しほ・まほ「!!!?」
みほ「....フッ」ヒュン!!
しほ「ッ!!!!」ドタッ
みほ「....ソンナモノカ」
みほ「コイツノハハダカラスコシハキタイシタガ」
みほ「ゼンゼンダッタナ」
しほ「....どうやらあなたは」
しほ「....みほじゃないようですね」
みほ「.....」
みほ「....オレモシラネェ」
しほ「....そうです....か」バタン
しほ「........」
みほ「....ジャアナ」スタスタ
まほ「待て!!!」
みほ「....ナンダ?」
まほ「お前は....みほ、なのか?」
みほ「......」
みほ「....アァ」ダッ
まほ「待て!!みほ!!」
まほ「........」
まほ(なんだったんだ?あの変わりようは....)
まほ「....やっぱりあの数珠が原因なのか?」
まほ「....みほ」
46 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/19(金) 07:35:41.12 ID:CpQ0N47J0
〜路地〜
みほ「お姉ちゃん大丈夫かなぁ....」
みほ「....お母さんも何で拳銃を持っていたんだろう?」
みほ「私に撃ってきた時にはびっくりしたなぁ....」
みほ「........」
みほ「残っているところは....」
引き続きリクエストお願いします
47 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/19(金) 23:12:26.07 ID:CpQ0N47J0
みほ「....アンツィオ高校にいこうかな?」
みほ「.....」
みほ「もしもの時のアンチョビさん....」
みほ「....嫌な予感しかしないなぁ」
みほ「.....」
みほ「....行ってみよう」スタスタ
48 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/20(土) 13:09:51.28 ID:rqrIFLgrO
〜アンツィオ高校〜
みほ「ここは何も起きてない....」キョロキョロ
みほ「屋台もやってるし....ん??」
???「今なら鉄板ナポリタンが200リラっすよ!!」
みほ「あのひと
49 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/20(土) 13:11:27.40 ID:rqrIFLgrO
訂正です
〜アンツィオ高校〜
みほ「ここは何も起きてない....」キョロキョロ
みほ「屋台もやってるし....ん??」
???「今なら鉄板ナポリタンが200リラっすよ!!」
みほ「あのひとは....ペパロニさん?」
50 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/20(土) 17:01:32.54 ID:rqrIFLgrO
ペパロニ「いらっしゃい....って大洗の隊長じゃないっすか!!」
みほ「こんにちは」ペコリ
みほ「ペパロニさんはここで何をしてるのですか?」
ペパロニ「鉄板ナポリタンの売り込みっす!」
みほ「何で売り込みを?」
ペパロニ「最近予算がかつかつなんっすよね」
ペパロニ「なので売り込みで予算を稼いでいるんすよ!!」
みほ「そうなんだ....」
みほ「じゃあ、一つ下さい」
ペパロニ「まいどありっす!!!」
51 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/20(土) 17:17:17.94 ID:rqrIFLgrO
みほ「いくらでしたっけ?」
ペパロニ「200リラっす」
みほ「.....」
みほ「....日本円でいくらですか?」
ペパロニ「うーん....」
ペパロニ「6200円っす」
みほ(高っ....)
みほ「....はい」スッ
ペパロニ「どうぞ」スッ
みほ「......」ジーー
みほ「......」スタスタ
ペパロニ「ありがとうございました!!」
みほ「......」
みほ「......」
みほ「....もうアンツィオの屋台でご飯を買うのやめようかな....」
52 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/20(土) 23:06:08.92 ID:CadR2w+NO
今日はここで終了っす!!
53 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/23(火) 07:38:12.93 ID:7e6ZXXFs0
みほ「.....」モグモグ
みほ「....味は美味しいんだけど....」
???「鉄板ナポリタンを気に入ってくれたのか?」
みほ「????」フリムキ
みほ「....アンチョビさん?」
アンチョビ「おう....って大洗の隊長じゃないか!!」
アンチョビ「何でここにいるんだ??」
みほ「ちょっと観光をしていたんです」
アンチョビ「そうか、なら思う存分楽しんでくれ!!」
みほ「あの!!」
みほ「最近何か変なことが起きたりしていませんか....?」
アンチョビ「何でいきなり....」
アンチョビ「まぁ特に何も起こってないな....」
みほ「そうですか....」
アンチョビ「....?」
みほ「???どうかしましたか?」
アンチョビ「いや、何か雰囲気が変わったような気がしてな」
アンチョビ「何かあったのか?」
みほ「いや、何もないですけど....」
アンチョビ「???そうか....」
54 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/23(火) 07:42:47.08 ID:7e6ZXXFs0
みほ「???」
アンチョビ「いや、私の勘違いみたいだった」
アンチョビ「とにかく、このアンツィオの屋台を楽しんでくれ!!」
みほ「はい!!ありがとうございました」ペコリ
みほ「.....」
みほ「パスタのことを言えなかった....」
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 09:42:16.96 ID:c1M7j5DYo
断らずに金払うみほは聖人
56 :
◆WpEgOxXb5Y
[sage saga]:2017/05/25(木) 07:39:08.24 ID:8VejcmiH0
〜30分後〜
みほ「.....」トボトボ
みほ「本当に何もないな....」
みほ「......」
みほ「....もう戻ろうかな....」ピタッ
みほ「....あれは?」
アンチョビ「どこにいったんだ....?」キョロキョロ
みほ「アンチョビさん?」
アンチョビ「....あぁ、大洗の隊長か」
みほ「何か探しているんですか?」
アンチョビ「ちょっと人を探していているんだが....」
アンチョビ「見つからないんだ」
みほ「誰を探しているんですか?」
アンチョビ「カルパッチョを探しているんだ」
みほ「カルパッチョさんって....あの副隊長ですか?」
アンチョビ「そうだ」
みほ「そうなんですか....」
みほ「わかりました、私も探してみます」
アンチョビ「ありがとう」
アンチョビ「じゃあ何かあったらこれで電話をかけてくれ」スッ
みほ「ありがとうございます」ペコリ
アンチョビ「じゃあ、また」
みほ「はい」スタスタ
アンチョビ「......」
アンチョビ(雰囲気が変わっているような....)
アンチョビ(......)
アンチョビ(本当に気のせいなのか....?)スタスタ
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