サターニャ「サタニキア百科事典」

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1 : ◆n0ZM40SC3M [sage saga]:2017/05/08(月) 00:10:35.74 ID:6an8YmUi0



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preface:
ていぎ 【定義】

(1) ある事物や用語の意味・内容を、こういうものであると、はっきり説明すること

(2) 議論の出発点

(3) 議論の終着点


「それじゃあまず、言葉の――から始めましょうか。まあ、単なる雑談なんだけど」


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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1494169835
2 : ◆n0ZM40SC3M [sage saga]:2017/05/08(月) 00:12:12.58 ID:6an8YmUi0



ある冬の日、私はガヴリール、ヴィネット、ラフィエルを自宅に呼んで鍋をした。

年が明けてから最初の集まりだったので、年寄りくさい表現をすれば、新年会のようなものだ。

私の用意した漆黒の闇鍋は早々に却下され、ヴィネットの采配で魚介鍋が催された。

シメの雑炊も食べ終え、ガヴリールと私はテレビを見ながらお茶を飲んでいた。

ヴィネットとラフエルは台所で食器を洗ってくれている。


3 : ◆n0ZM40SC3M [sage saga]:2017/05/08(月) 00:12:43.43 ID:6an8YmUi0



「なあ、そういえばお前、なんで手首にそれつけてるの?」


ガヴリールは机に頬杖をつき、退屈そうにモニタを眺めながら言った。

多分、私の手首に巻いているコレのことだろう。


「ああ、自分でも忘れてたわ。通販で買ったのよ」

「お前も懲りないね。浴衣で痛い目を見ただろうに」

「玉石混交なのよ。これはきっといいものに違いないわ」

「典型的なカモの思考。で、それは何て言うの?」

「ふふん、聞いて震え上がりなさい。これは、ミサンガサンダーっていうのよ」

「頭悪そうな名前」


4 : ◆n0ZM40SC3M [sage saga]:2017/05/08(月) 00:13:14.40 ID:6an8YmUi0



「おやおや、面白アイテムのお披露目ですか?」


ラフィエルが台所から戻って来て、自分の分のお茶をテーブルに置いた。

「このミサンガは、電流を発生させることで、全身の筋肉をほぐしてリラックスさせるのよ」

「普通の怪しげな健康商品ですね。そんなにお疲れなんですか?」

「普通に怪しいって矛盾しないか。何というか、地味」


二人は何故か優しい目をしてこっちを見てくる。

確かに、この説明だと疲れ気味の中年女性みたいかもしれない。



5 : ◆n0ZM40SC3M [sage saga]:2017/05/08(月) 00:13:57.06 ID:6an8YmUi0




「いやいや、このミサンガの本質は、電気を発生させる点にあるのよ。

装着者に触れた相手に、電撃を食らわせることができるの」


「うわ、なんだよそれ。全身ガムパッチンかよ」

「ガム人間ですね」

「何よ、そんな不名誉な呼び方しなくったっていいじゃない」

「ああ、すみません。これでは、泳げないみたいですね」

「私は悪魔なんだから、ガム悪魔よ!」

「ガムはいいのかよ」


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