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【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】

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853 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/22(火) 22:50:09.90 ID:gw1jYHdSO
ポケモンバトルをしていたらあっという間に夕方になっている。

やはりポケモンバトルは楽しい。時間を忘れてしまう。

早く家に帰らねば他のブイズたちが心配するだろう。

風呂も早めに入りたい気分だ。伸びをして、私は歩みを早める。

その時手持ちのボールが開く音がした。


↓1 安価指定
ボールから出てきたポケモンは?(サンダース、ブラッキー、シャワーズの3匹の中から)
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 22:53:16.43 ID:kM9Yhuxao
シャワーズ
855 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/22(火) 23:15:36.71 ID:gw1jYHdSO
シャワーズがボールから出てきた。私は歩みを止める。

シャワーズ「今日もお疲れーかっちゃん」

カナタ「かっちゃんはやめて」

シャワーズ「ごめんごめん、仕事終わりの2連戦お疲れ様。カナタくん」

笑顔で私の足に片脚を乗せる。

カナタ「そこからだと見上げてて首痛くならない?」足元からだと真上に顔を向けていることになるはずだ。

シャワーズ「ちょっとは。でもあんまり離れたくないし」

シャワーズは歩き出した。自然とついていく形になる。

周囲に人影はなく、暮れていく夕日だけがシャワーズを照らしていた。

カナタ「そんな頻繁に野生からポケモンは飛び出さないよ」

シャワーズ「そうじゃなーくーてー。ボウカンの心配とか」

首を傾げてみせた。

カナタ「寒くないよ」

シャワーズ「違う!不審者!寒さを防ぐ心配じゃなくて暴力を振るう悪漢について心配してるの!」

カナタ「そっちか」

シャワーズ「そうそうそっち」

カナタ「大丈夫だよ。自分の身は自分で守れる」筋肉はそこまでついていないが上背はある。

シャワーズ「言うても今日の初バトルの子とそんなに年齢違くなくない?」振り返って上から下まで私を見る。

カナタ「あの旅立ち直後のトレーナーと同じくらいに見える?老眼始まってない?」

シャワーズ「どっちもひよっこだよ」

こいつめ、とチョップ。ギャーとおどけつつシャワーズは倒れたふりをした。

ふざけた後にしばらくして立ち上がり、私の足元にもう一度寄った。

ねえ、と聞こえる。普段と声のトーンが変わっていた。
856 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/22(火) 23:21:42.95 ID:gw1jYHdSO
シャワーズ「今夜さ、寝る前カナタくん予定空いてる?」

カナタ「どうしたの、急に」

シャワーズ「いやさ、ちょっとね。空いてるかなーってふと思ってね。いや別に他の子と予定入れてるならいいけどさ」

シャワーズは俯いている。足元だから屈んでも顔色は窺えないだろう。

いや、顔色を窺わせないために足元に来たのだろうか?どちらなのか声で判別はできなかった。


↓1
1、空いていると答える
2、空いていないと答える
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 23:30:20.84 ID:PpeEAjCaO
1
858 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/22(火) 23:34:20.65 ID:gw1jYHdSO
空いてるよ、と答えた。

期待していた大喜びはなく「分かった。行くね」という答えが返ってきた。

なんの用かその場で聞けそうにもなく、他愛もない話をしながら帰路についた。



収支
78+320+2304=2702
859 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/22(火) 23:37:31.30 ID:gw1jYHdSO
昼パーティ好感度上昇を行ないます
昼行動でパーティに加えたブイズは好感度が上がります(シャワーズはMAXなので上下しません)
↓1コンマ一桁分上昇
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 23:38:15.55 ID:kM9Yhuxao
861 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/22(火) 23:43:37.56 ID:gw1jYHdSO
昼行動でパーティに加えたブイズは好感度が上がります(シャワーズはMAXなので上下しません)
↓1コンマ一桁分上昇(ゾロ目だったので追加でもう一度。)
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/22(火) 23:44:45.56 ID:eCMXGjFDO
863 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/22(火) 23:55:52.81 ID:gw1jYHdSO
家につき、ドアを開けようとした。

エーフィ「どーん!」

エーフィが郵便口から口だけ出してる。

カナタ「……それあんまりビックリしないよ」

エーフィがドアを開けてそう?と言った。

イーブイ「と思わせてどーん!」

空からイーブイが降ってきた!?

驚きと重みでバランスを崩しそうになった。

なんとか受け止め、イーブイをはがす。

カナタ「まいったな。今度はビックリした」

何が起こったのか一瞬分からなかったが、大方エーフィの技で空中にイーブイを浮かせていたのだろう。

最初の口だけ郵便口から出す悪戯はフェイントだったのか。

イエーイ、と言いつつエーフィとイーブイは頭でハイタッチしている。

カナタ「あんまり危ない悪戯はするもんじゃありません」

イーブイ「えー」

エーフィ「えー」

カナタ「えーじゃなくてね。ホントに怪我したら大変だからね?今のは受け止められたからいいけど」

はーい、と軽い口調で二匹は答えた。どこまでわかってるんだか……
864 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/22(火) 23:57:11.41 ID:gw1jYHdSO
【日記を書く】?↓1 YES/NO

(〜帰宅後雑務終了後〜)
ブイズを部屋に呼びます(一匹選択)↓2


風呂中断。
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 00:02:24.79 ID:8QKcZlkHo
YES
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 00:03:01.38 ID:8/NcfRhDO
リーフィア
867 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 00:36:47.77 ID:jaGdCf+4O
セーブしました
【9日目夜】
868 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 00:45:36.38 ID:jaGdCf+4O
リーフィアを部屋に呼んだ。

すぐには部屋に来ず、しばらくしてからリーフィアは来た。

……?

なんだろう。心なしかリーフィアの右頬が黒く見える気がするが……

リーフィア「あの、今日、大丈夫でしたか……?ああいえあの、そうじゃなくて」

カナタ「今日の何の話?」

リーフィア「えっと……じ、時間がギリギリだったような、あの、出勤の」

カナタ「ああ、大丈夫だよ」

笑顔を作ってみせた。リーフィアは少し顔を赤くしている。


さて、呼んだこの子に何をしようか?↓1
会話(後安価)
ボディタッチ(好感度上昇は運)
遊ぶ(好感度微上昇)
自由安価指定(好感度上下はその時々の行動による)
まだ夜遅くないので一緒に寝るは×
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 00:48:13.82 ID:gH/0wn/OO
会話
870 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 00:53:50.11 ID:jaGdCf+4O
↓1 さて、何を話そうか?

1、今日駆け出しのトレーナーに会ってね。リーフィアって、小さい頃の記憶はある?
2、リーフィア、何か頬っぺたについてるけど……
3、リーフィア、家に業者みたいな服の男が来なかった?
4、リーフィア、もしかしてこの部屋お掃除してくれてたの?
871 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 01:56:23.33 ID:jaGdCf+4O
今日はここまでで。安価下。
次は明日か明後日に投下します
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 07:25:42.91 ID:8M8WVcBPO

安価は2
873 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 20:29:45.47 ID:XRB+MG1KO
少し時間が空いたので更新していきます
874 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 20:31:13.28 ID:XRB+MG1KO
カナタ「リーフィア、何か頬っぺたについてるけど……」

そう言いつつ私はリーフィアの頬に手を伸ばした。

これは……黒鉛?とすると直前まで鉛筆でも使っていたのだろうか?

リーフィア「あ、え、あ、あああのえっと」


↓1 コンマ2桁
82(リーフィアの好感度)以下で成功
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 20:33:55.35 ID:MPM1T6fHo
はい
876 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 20:52:19.53 ID:XRB+MG1KO
リーフィア「……分かりました」

気持ちを落ち着かせるために何度か深呼吸をする。その後私に合図をしてドアを開けた。

リーフィアは私を連れてリーフィアの部屋まで連れてきた。

リーフィアの部屋は綺麗に片付いていた。寝具が置いてなければ誰かが住んでいると思われないだろう。

リーフィア「私……オタクなんです」

リーフィアはクローゼットの中に入り、CDを咥えて出てきた。

二次元のイケメンの少年キャラクターがパッケージに書かれている。詳しくは知らないが、中身もそういう類なのだろう。

カナタ「そうなのか」どう答えたらいいのか分からず、曖昧な答えを返した。

そもそもそれが鉛筆となんの関係があるのだろう

リーフィア「あの、それで……」クローゼットからまた何かを持ってきた。これは……原稿用紙?

リーフィア「二次創作をしてて、あの……それでウトウトしてたら顔に……」

顔が赤くなった。

どうやらリーフィアは物語を作るのが好きなようだ。

カナタ「居眠りしちゃって鉛筆がついたんだね」

お恥ずかしながら、とリーフィアは俯いた。


↓1 なんと返そうか?
1、これ、読んでみていい?
2、凄いじゃん!ストーリーが作れるの?!
3、他の子には内緒にしておくよ
4、自由安価(要発言記述)
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 20:53:46.71 ID:xDFZWcppo
3
878 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 21:07:39.94 ID:XRB+MG1KO
カナタ「リーフィア、教えてくれてありがとう」

リーフィア「え?あ、は、はい……」

カナタ「打ち明けるの緊張してたね。大丈夫だよ。私は趣味を知ってもリーフィアを嫌いになることはないよ」

リーフィアの肩に手を置く。生唾を飲み込む音が聞こえる。

カナタ「他の子には内緒にしておくよ。知られたくないよね」

以前イーブイが部屋に入ろうとしていた時怒っていたのはこの事だろう。

オタク趣味でも受け入れそうなイーブイにすら見られたくなかったのだ。他の子には絶対に知られたくないレベルだろう。

リーフィア「勿論!」首を大きく縦に振っている。

カナタ「もし……もしアドバイスが聞きたかったら、いつでも作品を持ってこっそり部屋に来ていいからね」

カナタ「今までニンフィアの芸術くらいしかポケモンの芸術には触れてないけどさ、一般人としてなら感想を教えてあげられるから」

リーフィア「カナタさん……」


↓1 コンマ2桁
100−82=18以下で成功
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 21:10:09.34 ID:uOEiETdWO
はい
880 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 21:16:56.98 ID:XRB+MG1KO
※追加イベント発生せず


リーフィアは感激したように目を大きく開けた。

リーフィア「ありがとうございます……怖かったです」

カナタ「大丈夫だよ、大丈夫」

落ち着けるように頭を撫でる。抵抗はない。

心なしかいつもより緊張が解けている気がする。

秘密を共有したのだ、リーフィアからは少し認められたのかなと心の内でふと思った。

リーフィア「あの……来るのに時間がかかってしまったんで」しばらく撫でているとリーフィアが再び口を開く。

私は首を傾げる。

リーフィア「そろそろご飯が」

リーフィアが来るまでにタイムラグがあった。それのせいか夕食の時間になっていたようだ。撫でるのに夢中で気が付かなかった。

部屋を元に戻し、リーフィアを連れ立って部屋を出た。


↓1 コンマ一桁×4
リーフィアの好感度上昇
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 21:22:49.58 ID:MPM1T6fHo
はい
882 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 21:28:09.94 ID:XRB+MG1KO
リーフィアの好感度が100(MAX)になりました。
いつでも固有ルートが選べます。
また好感度MAXのため好感度下降一度のみ半減を選択できるようになります。
883 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 21:31:31.42 ID:XRB+MG1KO
夕飯は親子丼と和風サラダだった。味噌汁もついている。

イーブイ「ねーねー、昨日はごはんどんなとこ行ってきたの?」

食卓について真っ先に声を上げたのはイーブイだ。

期待に目をキラキラさせている。

夕食の親子丼に少し手をつけつつ考える。

カナタ「小料理屋……って言っても分かんないよね。うーんなんて言えばいいんだろう」

顎に手を当てた。

ブースター「すごい高そうなとこ」ブースターが助け舟を出してくれた。

イーブイ「高いの!?」

ブースター「うん」

イーブイ「落っこちなかった?」

カナタ「そっちの高いじゃないよ。値段が高い方だよ」

イーブイは勝手に建物が高い方だと勘違いしたようである。

イーブイ「あー、そっちねー」

なあ、とサンダースが私の方を向いた。

サンダース「おい、明日は早く起きてくれよな」

カナタ「分かったよ」ちょっと口を開くとそればっかりだな、と心の内で呟く。

ブイズでも運動不足が気になる歳なのか、それとも体を動かして体型を維持したいのか。

恐らくどちらでもなくただ体を動かしたいだけなのだろうと結論付ける。

サンダース「言ったな?よし明日は早く起きなかったら叩き起こすわ」

サンダースは昼間子供たちと遊んできたが、まだ体を動かし足りないようだ。

あり余った体力からか夕食を作る手伝いまでしていたようだ。

サンダースの毛先に玉子の黄身らしきものがついていたので拭くと「お、サンキュ」と労いの言葉が返ってきた。
884 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 21:32:45.43 ID:XRB+MG1KO
風呂中断。
885 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 22:14:18.54 ID:XRB+MG1KO
夕食後、部屋で待っているとシャワーズが入ってきた。

シャワーズ「いやーお待たせ。悪いね」ベッドに腰かける私の脇にシャワーズは座った

カナタ「うん、どうかしたの?」

シャワーズ「どうもしないよ」シャワーズは笑顔を見せた。

だがそう言っている顔はいつもとは違う。長年シャワーズの顔を見てきたから分かる。

シャワーズ「いやー今日駆け出しの子と戦った時にさ、懐かしくなっちゃってね。昔が」

カナタ「昔って……旅立った直後?」

シャワーズ「あー……も、そうだけど、初めて会った時を思い出してさ」

シャワーズ「大きくなったねぇカナタちゃん」

カナタ「親戚のおばちゃんか」

シャワーズはケラケラ笑っている。

シャワーズ「こんな小さかったのに大きくなってねぇ」笑いをやめしみじみとした口調で後ろ足で立ち、前足でジェスチャーする

カナタ「そのサイズは胎児だぞ」

シャワーズ「冗談冗談。でもあの頃は可愛かったなぁって思ってさ」

カナタ「……え、若返った方がいい?」笑いつつ返す

シャワーズ「できないでしょ」

カナタ「時を操るポケモンに会えればワンチャン」

無理じゃん、と言いつつ笑った。仰向けにベッドに倒れる。
886 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/23(水) 22:35:43.82 ID:XRB+MG1KO
今はカッコいいからいいんだよ、とポツリと呟いた。

シャワーズ「カッコいいからどの子が隣に座っても、絵になるよ」

カナタ「どうしたの、シャワーズ」

シャワーズ「ねえ、カナタくん。真面目に聞きたいんだけどさ」

声のトーンが変わった。普段とはまた違う『落ち着いた声のトーン』だ。

シャワーズは起き上がった。私の太ももに足を乗せる。

シャワーズ「カナタくんはどの子が好きなの」

ずい、と顔を近づける。

私は顔を逸らそうとした。が、回り込まれた。

うまく言葉にできないんだけどさ、と前置きして続ける。

シャワーズ「私は……ブイズのみんなを見てきたし、どの子にも良さがあることは知ってる」

シャワーズ「だからどの子を選んでも簡単に納得はできると思う。どの子を選ぶかはカナタくんの自由だしどの子を選んでもいいと思ってる」

シャワーズ「でも、だからと言って『みんな』を選ぶのは卑怯じゃない?世界で一番好きが何匹もいるのはおかしいよね」

シャワーズ「笑わないよ。だから正直な気持ちを聞かせてほしいの」

シャワーズ「……どうなの?」

シャワーズは真剣な眼差しでこちらを見てくる。

この状況で嘘はつけないだろう。



なんと答えますか?↓1〜 
重要選択肢の為多数決3票先取で確定。連取り不可ですが回転率を上げるため日付変更ごとに投票は可(1日1人1票)。
選択肢によってはそのままルートが確定します。
(シャワーズ、ブースター、サンダース、エーフィ、ブラッキー、グレイシア、リーフィア、ニンフィア、イーブイから回答)
(その他に『みんなが好き』『好きな子はいない』等の自由記述の回答も可能ですが選択によっては……)

今日はここまでで。次は25日か27日になると思います。
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 22:38:55.25 ID:MPM1T6fHo

リーフィアで
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 22:47:58.50 ID:uOEiETdWO

みんな良い娘ばかりだから悩むけど、最初にMAXになったブースターに一票入れようかな
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/23(水) 23:54:17.70 ID:8/NcfRhDO
リーフィア
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/24(木) 03:59:26.30 ID:Or+0beBSo
シャワーズ
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/24(木) 07:36:43.03 ID:qXjjVhZ7o
ブースター
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/24(木) 10:06:57.19 ID:oizoHRM70
リーフィア
893 : ◆uzIfixsvJc [sage saga]:2017/08/25(金) 22:25:17.27 ID:tAvlrQo9O
27日に更新になりました
894 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/27(日) 22:25:19.00 ID:qPFar0DrO
カナタ「リーフィアだよ」

シャワーズ「……そっか。確かに守ってあげたくなるような子だもんね」

シャワーズ「内気同士だし、気は合うと思うよ」

シャワーズ「よし、じゃあこのシャワーズお姉ちゃんがカナタくんとリーフィアをくっつけるお手伝いをしてしんぜよう!」

嬉々として語るシャワーズの姿。私には奇妙に映った。

カナタ「シャワーズ」

シャワーズ「ん?」

カナタ「シャワーズじゃなくて悲しくないの?」

シャワーズ「んー悲しいって気持ちもあるけどホッとした部分もあるんだよね。だって」言葉を切って顔を伏せた

シャワーズ「私は、『世界で一番好き同士』が必ずしも幸せとは限らないと思ってるから、ね」
895 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/27(日) 22:37:38.34 ID:qPFar0DrO
シャワーズ「とりあえず大前提として、リーフィアは何事も自己否定に入ってっちゃうんだよね」

シャワーズ「だから言葉を選んで『好意的な人物』と印象付けるのが大切だよ」

シャワーズ「あ、そういえばリーフィアってオタクなんだけどカナタくんオタク大丈夫だよね?」

カナタ「大丈夫だけど……シャワーズ」

シャワーズ「何?」

カナタ「どうしてそんなことまで知ってるの……?そういう趣味って事は最近偶然知れたけど、リーフィアって今まで趣味の事はひた隠しにしてたよね?」

シャワーズ「そりゃまあ、ねぇ……今までカナタくんだけじゃなくブイズのみんなもじっくり観察してきたからね」

一瞬シャワーズが目を細め、意味深に口元をゆがめた。

シャワーズが敵でなくて良かった。私は身震いしつつシャワーズを見据えた。


↓1 シャワーズに聞くリーフィアについての質問(自由安価)
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/27(日) 22:52:56.37 ID:WChn33ino
リーフィアの弱点(タイプ的な意味ではない)って何なのかな?
897 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/27(日) 23:14:40.24 ID:qPFar0DrO
カナタ「リーフィアの弱点……とか知ってないかな」

シャワーズ「それかー。やっぱり趣味だね。趣味が合うと饒舌になるタイプのオタクだし、『リーフィアに影響受けてそっち系の趣味になったんだ』って言ったら距離感は詰められると思うよ」

シャワーズ「漫画やアニメが好きなタイプではないね。多分好きなのはネット上のコンテンツっぽいね。CD?見たことあるから曲か、もしくはボイスドラマとかなのかな……詳しくは知らないけど」


↓1コンマ2桁
50以下でさらに追加情報
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/27(日) 23:18:28.96 ID:bqrNw8sVo
899 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/27(日) 23:22:18.47 ID:qPFar0DrO
シャワーズ「うーん、あとは詳しく知らないかな……ごめんね」

シャワーズ「ああいうタイプは一対一だと向かい合って色々分析できるんだけど引っ込み思案で内気だから難しいんだよね」

シャワーズ「他に聞きたいことはある?」


↓1 シャワーズに聞くリーフィアについての質問2(自由安価)
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/27(日) 23:25:24.40 ID:bqrNw8sVo
リーフィアが最近興味を持っていること
901 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/27(日) 23:32:46.03 ID:qPFar0DrO
カナタ「リーフィアが最近興味を持っていること、って何かな」

シャワーズ「うーん、カナタくん自身かな」

カナタ「え」

シャワーズ「いや、本当。リーフィアはカナタくんに惹かれはじめてるみたいなんだよね。だからカナタくんのこととか聞いてきてたねこの前」

シャワーズ「向こうからも好意持ってきてくれてるんだから、案外こっちから先手うっちゃえば簡単に『堕ちる』かもね」


↓1コンマ2桁
50以下でさらに追加情報
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/28(月) 00:03:03.80 ID:neJ67qwvo
903 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/28(月) 00:03:06.79 ID:t39KktKrO
今日はここまでで。コンマした
904 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/08/28(月) 00:07:01.01 ID:t39KktKrO
※追加情報なし

そろそろ次スレですが、何レスまで行った時点で立てるべきなんでしょうかね……?パート2スレを立てること自体がそもそも初めてなので困惑してますが
次の更新は9月1日予定です
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/28(月) 00:07:55.85 ID:3UTkmXHho

だいたい950か980あたりですね
906 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/01(金) 22:22:46.95 ID:Lo5w3eP0O
更新再開、一応950あたりになったら立てるつもりです
タイトルは『【安価・コンマ】オリ主トレーナー「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】2』と無難にして既存読者に分かりやすくすべきか『【安価・コンマ】保育士「ブイズとイチャイチャする」【ポケモン】』と微妙に変えて新参に入りやすくするかはまだ未定ですが。
907 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/01(金) 22:24:27.08 ID:Lo5w3eP0O
※追加情報なし


シャワーズ「うーん、ごめんね。これ以上は分かんないや」

カナタ「そう……ごめんねこっちこそ無理言って」

シャワーズ「いや、いいよ。カナタくんには幸せになってほしいしね。そのためにやれるだけのことはやるよ」

シャワーズ「他に私にできる事って何かないかな……?」


↓1
1、一緒に寝たいし、部屋に呼んできてもらえるかな?
2、引き続き嗜好調査をお願いするよ
3、他にも質問していい?
4、何もないよ。これは私とリーフィアの問題だ。
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/01(金) 22:27:13.47 ID:wmMC9/7io
909 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/01(金) 22:35:26.19 ID:Lo5w3eP0O
カナタ「一緒に寝たいし、部屋に呼んできてもらえるかな?」

シャワーズ「ん、おっけー」

シャワーズは出ていった。

しばらくしてからシャワーズがリーフィアを連れて戻ってきた。

リーフィア「なな、なんですか」

シャワーズ「まま、いいからいいから」

シャワーズはリーフィアを置いて「そんじゃ」と出ていった。

私はリーフィアに向き直った。

カナタ「……あの」

思い出したかのようにドアが少し開いて、シャワーズが右足を上げるジェスチャーをしてから音を立てず勢いよくドアを閉めていった。

私は知らないが、右足を上げるのがブイズ流のガッツポーズなのかもしれない。


さて、この子に対して何をしようか?↓1
会話(後安価)
ボディタッチ
遊ぶ
一緒に寝る
一緒に風呂に入る
自由安価指定
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/01(金) 22:46:51.06 ID:HeP0Xj4DO
一緒に寝る
911 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/01(金) 23:03:47.35 ID:Lo5w3eP0O
カナタ「リーフィア、今日一緒に寝るのはダメかな?」

リーフィア「えっ」

リーフィアは驚きのあまり固まっている。

カナタ「ダメかな」

リーフィア「だ、ダメです!あっでも、いや、あの、ダメです!!」

カナタ「でも?」

リーフィア「ダメなのはダメです!私のようなゴミと一緒に寝るのは……カナタさんに失礼です」

カナタ「いや、失礼も何もこう面と向かってはっきりダメダメ言ってくることの方が失礼だと思うけど」

リーフィア「え、あ!いえ!失礼しました」

黙り込んでしまった。どうしようか?


↓1
1、ダメなのはダメ…なのはダメだよ、と言いつつ押し倒す
2、ねえリーフィア、何でリーフィアはそんなに自分を卑下するんだ?と隣に座らせつつ向かい合う
3、リーフィア、一緒に寝て何かをしなきゃいけないと考えてないかい?ただ隣で寝るだけだよ?と顔を覗き込む
4、ちょっとぐらいいいだろーこらー、と言いつつくすぐる
912 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/01(金) 23:27:55.22 ID:Lo5w3eP0O
今日はここまでにしておきましょうか。安価下。
次は5日に更新予定。
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/01(金) 23:28:01.28 ID:9udKV7oNo
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/02(土) 00:45:06.04 ID:vQKL+aKDO
915 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/05(火) 22:46:37.04 ID:MrQnjr7vO
カナタ「ねえリーフィア、何でリーフィアはそんなに自分を卑下するんだ?」

私はリーフィアを隣に座らせつつ向かい合った。

リーフィアは目に見えて動揺した。

カナタ「言いたくないなら言わなくていいよ。でも君がこんなにも自分を追い詰めるのは何故か知りたいんだ」

リーフィアは迷っている。


↓1コンマ2桁
(魅力値)94以下で成功
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/05(火) 22:47:38.72 ID:8AVZT6xX0
917 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/05(火) 22:57:36.55 ID:MrQnjr7vO
※視点変更
カナタ→リーフィア
918 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/05(火) 22:58:17.34 ID:MrQnjr7vO
最初の記憶は、衝撃。次に痛みだ。

私にはイーブイだった頃の記憶がない。いやないというより『忘れている』か『抜け落ちている』と言った方が正しいのかもしれない。

気がついたら私は廃工場にいた。リーフィアの姿で。
919 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/05(火) 22:59:11.29 ID:MrQnjr7vO
前に飼い主がいた気がする、というのは事実だが、私は詳細に顔を思い出すことができなかった。

その人がかっこいいのか、不細工なのか、いい人なのか、悪い人なのか。記憶が抜け落ちていた。

ただ、捨てられる直前に負の感情をぶつけられた気がする。

何か気に障ることをして、飼い主に捨てられたのだろう。

悪い子で、ごめんなさい。一日百回。念仏のように唱えて贖罪していた。

廃工場は人間たちに捨てられた建物で、今は人間の代わりにポケモンたちが住んでいた。

もっとも、彼らは私を受け入れてはくれないだろう。予感ではなく予想だ。

私のような社会不適合が彼らの中に入っていけるか?彼らの社会でうまく生きていけるか?答えは否。

私はダメなポケモンだ。カナタさんが見つけてくれるまでは、彼らに見つからないようゴミを漁るのが私の日常だった。
920 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/05(火) 22:59:59.14 ID:MrQnjr7vO
ゴミ漁りの朝は早い。

普通の時間帯に廃工場をぶらついていると私以外の住み付いているポケモンと鉢合わせしてしまう。それだけは避けたい。

一種一種ポケモンを密かに把握した結果、朝の早い時間帯に起きるポケモンが少ないことに気付き、私はターゲットを早朝に絞ったのだ。

ターゲットは勿論、廃工場に人間が大量に残していったリンゴやセカイイチといったアイテム

……の粗悪品だ。

普通に考えてそれらは住み付いているポケモンたちが我先にと持っていってしまう。

自然としなびていたり腐っていたりするものばかりを手に入れていた。

味はそれぞれで、外見からは想像がつかないほどジューシーな逸品もあれば、見た目通りの食欲がうせるものもあった。
921 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/05(火) 23:00:54.62 ID:MrQnjr7vO
味のしないリンゴを齧りつつ、何度も脳裏に浮かんだ言葉がある。


『それがお前にお似合いだ』


私のようなものにはいい品は残されていない。社会の隙間にお情けで生きさせてもらえているダメポケモン。

お似合いなのだ。

工場の鏡に映る自分の姿。

見れば見るほど見るたびに、醜く感じるようになっていった。

独りは歪む。あの頃の私は毎日誰にも聞こえない心の内を、独り言として垂れ流していた。

今でも歪みは治りきっていない。
922 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/05(火) 23:02:08.86 ID:MrQnjr7vO
あの頃の私は何故生きれていたのだろうとふと思う事がある。

結論は『もう一度嘘でもいいから人のぬくもりに触れたかったから』だ。

こんなにも辛いという感情が沸きあがるのは過去に人のぬくもりを知っていたせいだ。

誰かに毛を撫でられる感覚、調理されたカレーのおいしさ、耳元で子守唄を歌われ、幸せに眠っていく感覚……顔は思い出せなくとも五感では私は飼い主を覚えていた。

それだけの待遇をかつては受けていたのだ。それをもう一度、という渇望が私を生きさせたのだと独り納得している。
923 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/05(火) 23:03:03.70 ID:MrQnjr7vO



あの渇望があったからこそ、あの日あの時……私はカナタさんの前へ飛び出せたのだ。

924 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/05(火) 23:03:30.73 ID:MrQnjr7vO
※視点変更
リーフィア→カナタ
925 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/05(火) 23:09:05.06 ID:MrQnjr7vO
リーフィア「私は……私はイーブイだった頃の記憶がありません」

リーフィア「リーフィアになってから私は捨てられました。捨てられる前に何か酷い仕打ちを受けた気がします」

リーフィア「あの、カナタさんと出会った廃工場に捨てられて、そこで独りで生きていくうちに醜く価値観が変わってしまったんです」

リーフィア「今更変えようと思ってもすぐには変えられる気がしません。だから、だから少しずつ価値観を矯正していってるのです」

リーフィア「でもまだ、完全に治りきってはいないんです。こうして意を決して喋っている間にも、前ようになってしまうか不安でいっぱいなんです」

リーフィア「私は……この醜く腐ったダメポケモンに好意を寄せてくれるカナタさんを幻滅させたくないんです。一晩を共にしたら、それこそボロをいっぱい出してしまうでしょう」

リーフィア「だから私は……私は……」

声が小さくなって、自然に消えた。リーフィアは泣いていた。

カナタ「ごめん、泣かせるつもりはなかった」

私はリーフィアの涙を手で拭った。

リーフィアは黙ってしまった。ただただ涙を流すばかりだ。


↓1 行動を選択してください
1、それでも説得し、一緒に寝る
2、寝ることは諦め、いい時間になるまで会話していく
3、何も言わず慰めるために抱き寄せ、しばらく頭を撫でる。
4、気を紛らわせるために遊ぶことを提案する
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/05(火) 23:12:08.51 ID:wXdW15HXo
927 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/05(火) 23:24:23.55 ID:MrQnjr7vO
私は何も言わずリーフィアを抱き寄せた

リーフィア「……ッッ」驚きのあまり体が硬直する。

私はリーフィアの頭を撫でた。

これ以上はないくらい優しく、慈愛をこめてリーフィアを撫でた。

リーフィアは始め身をもがき、腕から離れようとした。

だが何分か撫でられるうちに諦めたのか受け入れたのか、逃げようとはしなくなった。

何分経った頃だろうか、リーフィアが駄目ですね、と呟いた。

リーフィア「カナタさんに気を使わせるダメポケモンですみません」

いつものような台詞だ。だが言葉のニュアンスが若干異なっていた。心なしか、いつもよりかは軽くなっている。

継ぐ言葉が見つからず、私は黙ってリーフィアを撫で続けた。何度も、何度も。

リーフィアはもはや体に力を入れておらず、私の腕の中で胸を温め続けていた。

時計をふと見た。0時だ。いつもなら布団に入っている時間帯だろう。


↓1 
1、夜更かししてリーフィアを撫で続ける。
2、そろそろいい頃合いだと、腕を離す。
3、抱きながらベッドに倒れ込む。
4、自由安価(要記入)
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/05(火) 23:29:06.48 ID:VHkmxdSDO
929 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/05(火) 23:41:19.31 ID:MrQnjr7vO
私はリーフィアを抱きながらベッドへ倒れ込んだ。

リーフィアがん、と声を絞り出した。

リーフィア「やめてくれますか、このままだとムードに流されて」

カナタ「ムードに流されるままなのもいいと思うよ」

リーフィア「でも、ボロが」

カナタ「じゃあこれ以降今夜私は喋るのをやめよう。そうしたら、君も僕もボロを出そうと思ってもなかなか出せないだろ?」

リーフィアは答えなかった。

ただ腕の中で「ごめんなさい」と何度も呟いていた。

そのうち、声が徐々に小さくなり、やがて消えた。

撫でつつ、リーフィアを見ると静かに寝息を立てていた。


↓1
1、このまま一緒に寝よう。リーフィアと一緒に朝起きたい。
2、床で寝よう。一緒に寝たら明日の朝リーフィアは罪悪感から気が落ち込んでしまうだろう
3、リーフィアは一緒に寝たくなかったはずだ。こっそり体を持ち上げて彼女の部屋へ戻してあげよう
4、自由安価(要記入)
930 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/06(水) 00:01:02.18 ID:Ok4duNMgO
ちょっと寝落ちしかけたので今日はここまでで。安価下。
次は明後日か10日に更新します
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/06(水) 00:01:39.55 ID:7ridRkcLo

932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/06(水) 02:15:13.89 ID:p11Gcu9So


離れて寝たら起きたときリーフィアが「やっぱり悪い子だから一緒に居たくなかったんだ」って思うんじゃ
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/06(水) 02:19:20.06 ID:/1nQbNFnO
そこはコンマ次第っしょ
どれ選んでも解釈次第で地雷になりそうだし
934 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/10(日) 22:10:57.54 ID:UsZI8PYcO
忙しいので更新を明日、もしくは明後日に変更します
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 09:56:55.54 ID:YjPuZyROo
おkおk
待機してる
936 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/11(月) 22:37:12.65 ID:uITmePBFO
床で寝よう。

一緒に寝たら明日の朝リーフィアは罪悪感から気が落ち込んでしまうだろう。

昨日の事も寝かしつけるため、と言えば多少は苦しいが分かってくれるはずだ。

私は床に布団を敷き、目を瞑った。


↓1 起床判定
1〜33 早く起きれた。リーフィアはまだ寝ている。
34〜66 普通に起きれた。リーフィアは既に起きていた。
67〜99 何かに揺さぶられて目を覚ました。
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 22:38:35.10 ID:OFw5ormDO
938 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/11(月) 22:47:03.14 ID:uITmePBFO
外で鳥ポケモンの鳴き声が聞こえる。

目覚ましが鳴る前に私は目を開けた。

今日は早く起きれたようだ。伸びをしつつ起き上がる。

床で寝たせいか多少背中が痛い。気にしないことにした。

リーフィアはまだ寝ている。寒さのせいか体を丸めつつ、掛布団から首だけだし殆どを入れて寝ていた。

私は思案する。

まだ早い時間だがこのままリーフィアを起こしてあげた方がいいだろうか?

それともそのまま放っておいたままサンダースと走り込みに行くべきだろうか?


↓1 安価
リーフィアを起こす
そのままにしてサンダースと走り込みに出かける。
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 22:47:37.87 ID:3nZ/jBuko
リーフィアを起こす
940 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/11(月) 22:55:59.36 ID:uITmePBFO
リーフィアを起こそう。

寝ているところを起こすのは悪い気がするが、後でリーフィアが目を覚ました時変に取られかねない。

カナタ「リーフィア」何度か揺さぶる。

眠い目を開け、少し目をしばたたかせリーフィアは首を動かした。

リーフィア「あれ……私」

カナタ「朝だよ。起きて朝食を食べに行こう」

リーフィア「え……」

リーフィアは私ではなく床に敷かれた布団を見つめた。


↓1 コンマ2桁
1〜33 リーフィア「あ……」リーフィアは顔を真っ赤に染めつつ俯いてしまった
34〜66 リーフィア「気を遣ってくださったんですね」申し訳なさそうに頭を垂れた
67〜99 リーフィア「……もしかして、私……」リーフィアは声を震わせた
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 22:56:27.13 ID:AwctkdWU0
942 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/11(月) 23:15:39.86 ID:uITmePBFO
リーフィア「あ……」

リーフィアは顔を真っ赤に染めつつ俯いてしまった

カナタ「どうしたの?」

リーフィア「え、い、いえ……あの、昨日の記憶が多少とんでしまっているのですが」

リーフィアは口ごもりつつ、そういうことをしたんですか?と小声で呟いた。

カナタ「そういうこと?」

リーフィア「え、あ、いえ……違うんですね……」じゃあ夢か、と寂しそうにひとりごちる。

答えになってないよ、とわざと顔を近づける。

リーフィア「ゆ、夢の話ですっ」リーフィアは恥ずかしがってもう一度布団にくるまってしまった。

どうやらリーフィアの夢の中に私が出てきたようである。

昨日は寝かしつけただけだよ、と声をかける。

返事は返ってこなかった。

自分がダメポケモンだから寝床を別にした、とは勘違いしていないようで一安心だ。

ただ夢と現実を一緒にしてあらぬ方向に妄想が膨らまないかが多少心配である。

一体夢の中で私は何をリーフィアにしたのだろうか。気になるところだが、この様子では聞けないだろう。

このままここにいると恥ずかしがって出てきてくれない可能性がある。先に着替えて朝食の準備を手伝いにいこう。
943 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/11(月) 23:28:15.21 ID:uITmePBFO
準備に部屋に行くとサンダースがもう食卓についていた。

サンダースは既に朝食を食べ終えている。

……既に?

カナタ「サンダース、グレイシアもう朝食の準備終わったのか?」

サンダース「ん?いやぁ?手伝っても時間かかりそうだったし適当に冷蔵庫から冷凍ご飯出してチンして食ってたんだけど」

グレイシア「そんなに早くご飯は炊けない」

サンダース「……って訳」

サンダース「あっそうだ、今日一緒に朝のランニングついてきたい奴がいてさ」


↓1 コンマ2桁
誰がついていきたい、と言っていた?

1〜33 ブースターだ
34〜60 ニンフィアだ
71〜85 シャワーズだ
86〜90 イーブイだ
91〜95 ブラッキーだ
0、96〜99 ?????
944 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/11(月) 23:29:09.35 ID:uITmePBFO
風呂中断
コンマ下
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/11(月) 23:31:18.51 ID:3nZ/jBuko
946 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/12(火) 00:41:16.98 ID:bXRhlpZ5O
ニンフィア「ごめんね、でもちょっとばかり興味があってね」

ニンフィアが部屋に入ってくる。

カナタ「興味?」

ニンフィア「朝日を浴びて運動するとそれが作品にいい影響を与えるんじゃないかと思ってね」

ニンフィアは伸びをしている。

今日は2匹連れて行く事にしよう。


ニンフィア「やはりこの時間帯は人が少ないな」

ニンフィアは興味深そうに立ち止まっている

カナタ「サンダースが先に行くぞ、早く行かないと」

私はニンフィアを促した
947 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/12(火) 00:49:40.32 ID:bXRhlpZ5O
朝のウォーキングは……
↓1 コンマ2桁

1〜50 何事もなく終わり、家に帰れた
51〜99 人に会った(後コンマ)
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 00:52:47.17 ID:ykeXBKVj0
949 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/12(火) 01:04:08.43 ID:bXRhlpZ5O
朝のウォーキングは何事もなく終わった。

ニンフィアが途中でバテてへとへとになってしまったため抱えてウォーキングを続けた。

そのせいか大分息が切れている。家についてまずニンフィアを下した。

サンダース「すまん、早く歩きすぎたな」

家についてからサンダースが気付いたようで頭を下げている。

少しでも朝食を腹に詰めてから歩くべきだったと思う。

申し訳なさそうなニンフィアとサンダースを促しつつ食卓へ向かった


【10日目昼】
↓1連れていくブイズを選択してください。最低1匹最大6匹です。左から順に指定したポケモンの並びにします

今日はここまでで。明日次スレ立てておきます
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/12(火) 07:34:03.65 ID:qmUpQG2zo
シャワーズ リーフィア エーフィ グレイシア
951 : ◆uzIfixsvJc [saga]:2017/09/12(火) 22:43:52.24 ID:5NdzrdRoO
次スレ建てました
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1505223214/
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/27(水) 23:05:59.55 ID:b83Br37P0
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