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【ミリオン】 エミリー「わたし、気になりましゅ!」
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38 :
第二話
[sage saga]:2017/04/30(日) 14:32:46.74 ID:GShm+Upt0
海美「あれ?でもゆで卵ってどちらかというと『玉子』のはずだけど・・・」
エミリー「あっ」
美也「おや?」
海美「あれ、もしかして余計な事言っちゃった・・・?」
美也「いえいえ〜、そんなことはないですよ」
美也「・・・ふむ、そう言われると温泉卵も少し違うかもしれませんね〜」
エミリー「あわわ・・・」
海美「・・・」
美也「・・・」
海美「プロデューサーに聞こっか」
39 :
第二話
[sage saga]:2017/04/30(日) 14:33:58.88 ID:GShm+Upt0
〜〜スタジオ内〜〜
P「ただの例外だな」
海美「やっぱり?」
美也「プロデューサーさん、もう少し詳しくお願いします〜」
P「はいよ。といっても、美也の説明でもう充分なんだけど」
P「そもそも二文字の『玉子』っていう表記は」
P「調理の有無に関わらず、魚類とかの鳥類以外には使われないんだ」
エミリー「あ、言われてみれば・・・!」
P「そんで食材に頻繁に使われる鶏卵は、これまた調理されていようがいまいが」
P「こっちの書き方が使われることがある」
P「しかしその一方で、既に手が加えられていても一文字の『卵』がよく用いられるのも事実だ」
P「茹で卵然り、温泉卵然りな。『卵焼き』って書かれてるメニューも珍しくないだろ?」
海美「なるほどー」
40 :
第二話
[sage saga]:2017/04/30(日) 14:34:49.28 ID:GShm+Upt0
P「食べ物以外の視点から違いを話すとしたら、『医者の卵』っていう使用例が分かり易いかな」
美也「確かに、それを『玉子』と書くことはないですね〜」
P「比喩などに使われるたまごは、孵化やそれに近い状態を例えたものだからな」
P「生物学的にも、たまごは『卵』と書かれるし」
P「『孵って育つことを前提としたもの』はこっちになる」
エミリー「勉強になります・・・!」
41 :
第二話
[sage saga]:2017/04/30(日) 14:35:55.46 ID:GShm+Upt0
P「言葉っていうのは生き物であり、道具なんだ」
P「良くも悪くも、時間とともにその形は変わり、使う人や使われる場所によって意味が異なることもある」
P「例外なんてあるのが当たり前だし、細かい違いや矛盾を探し出したらキリがない」
エミリー「・・・」
P「だけどこういう小さな疑問を見つけて、皆で考えるのはとても大切なことだと俺は思う」
P「・・・よく頑張ったな、エミリー」ナデナデ
エミリー「! えへへ」
P「そして、一緒になって考えてくれた二人も。ありがとな」ナデナデ
美也「いえ〜、たまたま知っていたことを教えてあげただけですよ〜」
海美「わ、私は結局何もしてないけどね・・・///」
42 :
第二話
[sage saga]:2017/04/30(日) 14:37:27.55 ID:GShm+Upt0
P「さて、頭を使った後に必要なのははおいしいご飯だ!」
P「午後も撮影は続くし、海美はミニライブもあるからな」
海美「そうだった!もうお腹減り過ぎて倒れちゃうよー!」
エミリー「わたしもでしゅ・・・」
P「ははは、遠慮しないで大丈夫だぞ」
美也「プロデューサーさん〜、私が作ってきたサンドイッチも皆さんに出してもいいですか?」
P「駄目なわけがないだろ! 俺もスタッフさんも楽しみにしてたんだぞ?」
美也「ふふっ、そう言ってもらえると作ってきたかいがあります〜」
美也「た〜んと召し上がって下さいね♪」
43 :
第二話
[sage saga]:2017/04/30(日) 14:38:27.14 ID:GShm+Upt0
〜登場人物〜
エミリー スチュアート:小学生の女の子
「建物型撮影所」はハウススタジオのこと
エッグハンティングは彼女曰く「卵狩り」
しかけ人様(P):765プロダクションのプロデューサー
今回知識が豊富そうに見えたのは
事前に予習していたおかげだとかそうじゃないとか
海美さん(高坂海美):765プロのアイドルの一人
ボルダリングが趣味のスタミナお化け
お昼ごはんの卵パワーでライブは大成功だった様子
みやさん(宮尾美也):765プロのアイドルの一人
サンドイッチが好きなマイペースガール
エッグハンティングはあえなく最下位
44 :
◆Jnlik0MEGA
[sage]:2017/05/01(月) 03:20:33.23 ID:Z07PvqH20
結構勉強になりますな
一旦乙です
>>22
所恵美(16) Vi
http://i.imgur.com/wAujv7U.jpg
http://i.imgur.com/u5BIMFc.jpg
>>32
宮尾美也(17) Vi
http://i.imgur.com/fSeufcp.jpg
http://i.imgur.com/Q5p6Bas.jpg
高坂海美(16) Da
http://i.imgur.com/RhXYKRL.jpg
http://i.imgur.com/dxOaZ2R.jpg
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/01(月) 16:12:59.56 ID:ZwfMv85Co
しかし小学生エミリーは新しい
46 :
◆GSeEbMOHtqeR
[saga]:2017/05/05(金) 21:55:39.18 ID:vDX05+kk0
新堂「お帰りなさいませ、伊織お嬢様」ペコリ
伊織「ただいま、新堂」
伊織「無理しないで中で待っててもよかったのに」
新堂「何をおっしゃいますか」ガラガラ ガシャン
新堂「私が好きでやっているのです、無理などしておりませんよ」
伊織「・・・いつもありがとね」
新堂「お気遣い、有難うございます」
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 21:57:27.11 ID:vDX05+kk0
新堂「食べて来られるとお聞きしたので、夕食は準備しておりませんが」
伊織「それで大丈夫よ」
伊織「仕事終わりにプロデューサーがお店に連れて行ってくれたの」
伊織「・・・まあまあ美味しい定食屋だったわ」
新堂「ふふ、それは何よりでございます」ギィ
新堂「すぐにご入浴なされますか?」パタン
伊織「そうね、できるならもう入っちゃおうかしら」
伊織「やる事もないし、早くさっぱりしたいの」
新堂「畏まりました。用意はできておりますので」
伊織「ん、ありがと」
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 21:59:09.38 ID:vDX05+kk0
伊織「そういえばあの子の姿が見えないわね」
新堂「エミリー様でしたら、既にお休みになられてますよ」
伊織「・・・まだそんな時間じゃないと思うんだけど」
伊織「随分早いのね。遊び疲れたのかしら」
新堂「私も詳しい事は知りませんが、昼間はなにやら忙しないご様子でしたね」
伊織「?」
新堂「明日の準備をしていたようですが、はてさて」
伊織「明日の?・・・・・・あぁ!なるほどね」
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:00:38.01 ID:vDX05+kk0
伊織「けどそれ、あの子に口止めとかされてないの?」
新堂「その通りでございます」
新堂「なのでこれ以上は私の口からはお教えできません」
新堂「この事はどうかご内密に」
伊織「はいはい分かったわよ」
新堂「助かります」
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:02:37.97 ID:vDX05+kk0
新堂「情報漏洩ついでに申し上げますと」
新堂「本来ならば日付が変わる瞬間、一番にお祝いの言葉を言いたいと」
新堂「早めに夕食等を済ませ、お嬢様がお帰りになるまで仮眠をとる予定でしたが」
新堂「日中の疲労からかぐっすりと眠られてしまい・・・」
伊織「今はすっかり夢の中、というわけね」
新堂「頼まれていたので何度か起こして差し上げたのですが」
新堂「7回目あたりで反応がなくなった為、ベッドにお運び致しました」
伊織「ご苦労様」
伊織「あの子の気持ちを知れただけで十分嬉しいわ」
新堂「いえいえ・・・それでは、私はこれで」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:04:37.96 ID:vDX05+kk0
〜〜〜
伊織(・・・そっか、もう明日なのよね)チャプン
伊織(今思えば事務所の皆もどこか変だったし)
伊織(大方サプライズの準備がバレないように動いてたんだろうけど)
伊織(当の本人がすっかり忘れてたんじゃあ世話ないわね)クス
伊織(まさか今日が少しハードスケジュールだったのも)
伊織(私の気を逸らせる為にアイツが仕組んだのかしら?)
伊織(・・・流石にそれは考え過ぎか)
伊織(にしても久し振りに一日中動き回ったわね)ノビー
伊織(あの子じゃないけど、私も疲れて寝落ちしちゃいそう)バシャッ
伊織(今日はぐっすり眠れそうだわ)
〜〜〜
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:06:15.79 ID:vDX05+kk0
『はじめまして。わたしはいおり、みなせいおり』
『しばらくここにいることになったの』
『よかったら、あなたのおなまえをおしえて?』
『・・・“エミリー”?』
『“エミリー スチュアート”っていうのね』
『じゃあよろしくね、エミリー!』
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:07:32.74 ID:vDX05+kk0
『おとうさまはね、とってもえらいひとなの』
『だからおしごともいっぱいあって、いつもいそがしそうにしてるわ』
『あまりいっしょにいられないのはちょっとさびしいけれど』
『わたしはそんなおとうさまをこころからそんけいしてるの』
『もちろん、おにいさまたちもね』
『いつかはわたしも、おとうさまとおなじくらいゆうめいになって』
『みんなにほめてもらうの!』
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:08:37.20 ID:vDX05+kk0
『・・・だいじょうぶ』
『そんなにしんぱいそうなかおしないで?』
『もしわたしがゆうめいじんになっても』
『あなたとはずっと、ずーっとともだちなんだから!』
『やくそくよ、にひひっ♪』
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:10:16.82 ID:vDX05+kk0
伊織(・・・・・・夢、か)パチリ
伊織(また懐かしい記憶を引っ張り出してきたもんね)ゴソゴソ
伊織(・・・まだ前日)
伊織(なんだかんだで私も浮ついてるのかしら)
伊織(どうせだからこのまま起きてようかな)
コンコン 『・・・伊織様』
伊織「!」
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:12:34.27 ID:vDX05+kk0
『伊織様、起きていらっしゃいましゅか』 コンコン
伊織(この声は・・・)
伊織「起きてるわよ、今そっちに行く」スタスタ ガチャ
伊織「どうしたの?もう寝たって聞いてたけど」
エミリー「あ、あの・・・その・・・」モジモジ
伊織「・・・」クス
伊織「廊下で話すのもなんだし、取り敢えず入りなさいな」
エミリー「! は、はい、失礼しましゅ」
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:15:51.45 ID:vDX05+kk0
エミリー「ごめんなさい、起こしてしまいましたか」
伊織「丁度目が覚めたところだったから気にしないで」バタン
伊織「・・・昔の夢を見たの」
伊織「あんたと・・・エミリーと初めて会った頃のね」
エミリー「それはまた、なつかしいでしゅね」
伊織「私もそう感じたわ」
伊織「・・・ねえエミリー、一つわがままを聞いてもらっていいかしら」
エミリー「? なんでしゅか?」
伊織「今だけ・・・あの頃と同じように話して欲しいの」
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:17:28.99 ID:vDX05+kk0
エミリー「それは・・・」
伊織「駄目、かしら?」
エミリー「・・・ううん、だめじゃないよ」
エミリー「わたしも同じことを言おうと思ってたもん」
伊織「にひひっ、ならよかったわ」
エミリー「けど、こうして話すのは久しぶりだから」
エミリー「ちょっとふしぎかも」クスクス
伊織「私もそう思う」クスクス
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:19:06.59 ID:vDX05+kk0
伊織「それで、何か用事があったんじゃない?」
エミリー「あ、そうだね、そうだった」
エミリー「用事っていうか、その」
エミリー「わたしからも、一つお願いがあって・・・」
伊織「また何か気になる事でもあるの?」
エミリー「ち、ちがうよ。そうじゃなくて」
伊織「遠慮なんてしてないで、言ってみなさいよ」
エミリー「うん、えっとね・・・」
エミリー「今日は伊織ちゃんのとなりでねたいな、なんて」
エミリー「・・・だめ、かな?」チラ
伊織「」キュン
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:20:43.35 ID:vDX05+kk0
〜〜〜
伊織「こうして二人で一緒に寝るのも、懐かしいわね」
エミリー「そうだね」
伊織「あ、でもうちに住むようになったばかりの頃は」
伊織「ホームシックでたまに夜中に起こされてたっけ」クスクス
エミリー「なっ、そ、それはもう忘れるって約束したのに!」
伊織「あはは、ごめんね」
エミリー「もー///」
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:23:50.76 ID:vDX05+kk0
伊織「・・・私がこっちに戻ってからまた会うまで、間が空いたわよね」
エミリー「・・・うん、文通はもちろん楽しかったけど」
エミリー「やっぱり会ってお話したいって、ずっと思ってた」
伊織「・・・私もよ」
伊織「ただ、エミリーったらしばらく会わない間に別人みたいになってたんだもの」
伊織「あの時は正直、何が起きたのかさっぱり分からなかったわ」
エミリー「ご、ごめんね///」
伊織「何故か頑なに横文字を使おうとしないし」
エミリー「うぅ」
伊織「事ある毎に考え込む質問魔になってるし」
エミリー「だからごめんなさい〜///」
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:25:51.12 ID:vDX05+kk0
伊織「まああっちにいた頃もそんな節はあったし」
エミリー「そうかなぁ」
伊織「中身は変わってないってすぐに気付いたけどね」
エミリー「・・・うん、それが分かってとってもうれしかった」
エミリー「始めは、もうちょっと大人しくしてようかなって思ったの」
エミリー「だけどそれは、なんていうか」
エミリー「・・・伊織ちゃんにうそついてるみたいで、いやだなって」
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:26:56.43 ID:vDX05+kk0
伊織「・・・全く、つくづくお馬鹿さんね」ギュッ
伊織「どんな振る舞いをしてたって、エミリーはエミリーじゃないの」
伊織「あんたがしっかりと芯を持ってる子だってことは」
伊織「私にはちゃんと分かってるんだから」
伊織「心配する必要なんて無いのよ」
エミリー「・・・うん」
エミリー「ありがとう、伊織ちゃん」ギュッ
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:29:05.51 ID:vDX05+kk0
伊織「事務所の皆とは、どんな感じ?」
伊織「・・・って、今更聞くまでもなかったわね」
エミリー「うん。みんな、すっごくやさしいよ」
エミリー「その・・・わたしの話もちゃんと聞いてくれるの」
エミリー「伊織ちゃんが手紙で言ってた通りだった」
伊織「にひひっ、当たり前でしょ?」
伊織「この私がいる所なんだもの、そこらの芸能事務所とはわけが違うわよ」
エミリー「ふふっ」
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:31:04.02 ID:vDX05+kk0
ボーーン ボーーン ボーーン...
伊織「あ」
エミリー「・・・12時に、なっちゃったね」
伊織「そうね・・・そろそろ寝ましょうか」
エミリー「うん・・・ねえ伊織ちゃん」
伊織「・・・なあに、エミリー」
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/05(金) 22:34:43.34 ID:vDX05+kk0
エミリー「お誕生日、おめでとう」
伊織「・・・ありがと」
伊織「・・・じゃあ、お休みなさい」
エミリー「・・・うん。お休み」
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/05(金) 22:35:10.51 ID:vDX05+kk0
〜登場人物〜
水瀬伊織:765プロダクション所属のアイドル
いわゆるツンデコ
エミリーとは小さい頃からの親友
エミリー スチュアート:海外出身の女の子
わけあって水瀬家に居候中
因みに準備していたのはミカン抹茶ロールケーキ
新堂:水瀬家専属の執事
伊織が生まれてからは彼女の面倒を見るのが主な仕事
失敗したロールケーキは全て使用人達がおいしく頂いたらしい
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/05(金) 22:43:25.32 ID:S7Ue+9IOo
おつおつ
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/05(金) 22:48:21.05 ID:vDX05+kk0
というわけでいおりん誕生日おめでとう
ちょっとこれまでと違ってほんとにただの日常回です
いいタイミングだったので設定を紹介がてらお祝いさせてもらいました
けどなんだかいい感じに締まったような感じがするのでこれで終わってもいいかも
とかなんとか言いつつ後でまた続けたくなるような気がするのでまだ頑張ってみます
ミリシタ景気かssも増えてきてとても嬉しい今日この頃
ではまた
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/06(土) 00:59:38.38 ID:9PT6WP/v0
エミいおすき
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/06(土) 08:31:21.63 ID:9Y+NOqAPO
みかん抹茶ロールケーキとはエミリーらしい
おいしく作れてるといいな
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/06(土) 11:22:13.17 ID:xRMrXfaT0
>>46
水瀬伊織(15)Vo
http://i.imgur.com/q0GHvhJ.jpg
http://i.imgur.com/h238Byt.jpg
そういえばエミリーもお嬢様っぽかったね
http://i.imgur.com/NhzSoUN.jpg
http://i.imgur.com/QiBF6Zg.jpg
みかん抹茶ロールケーキの二人の好きなもの入ってるのいいね
http://i.imgur.com/nKPpZLv.jpg
http://i.imgur.com/Yut9h0v.jpg
73 :
◆GSeEbMOHtqeR
[saga]:2017/05/11(木) 23:24:47.25 ID:ff625HsT0
「休憩入りまーす」「うーっす」ガヤガヤ
ジュリア「ふぅ、やっと一息つける」ドサッ
P「お疲れ様。ほい差し入れ」
ジュリア「お、サンキュープロデューサー」ゴクゴク
P「お宝は見つかりそうか?」
ジュリア「さあな。まだ何とも言えないよ」
ジュリア「遺跡に入れたはいいが、障害が多いのなんのって」ハァ
P「ははは、楽しそうだな」
ジュリア「ったく、他人事だからって呑気にしやがって」
ジュリア「ほんとなら引きずってでも連れて行きたいもんだ」
P「ごめんごめん」
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/11(木) 23:26:58.20 ID:ff625HsT0
P「美也達は中にいるのか」
ジュリア「らしいな」
ジュリア「先には進まないけど、中がどうなってるかちゃんと見たいんだとよ」
P「休憩も殆どしてないのに、元気だなあ」
ジュリア「まったくだ」
ジュリア「あたしみたいな一般人にはハード過ぎるぜ」ゴクゴク
P(うーん。普通、世間で言う一般人は)
P(初見でダイナマイトをあそこまで使いこなしたりはしないんだが・・・)
P(まあいいや)
ジュリア「・・・何か言いたそうだな」
P「気のせいじゃないか?」
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/11(木) 23:29:14.46 ID:ff625HsT0
ジュリア「ところで肝心のお姫サマはどこ行ったんだ?」キョロキョロ
P「エミリーならそこで寝てるぞ」
ジュリア「うお、マジか」
P「ついさっきまでずっとモニターの前に張り付いてたんだ」
P「皆に付いて行きたいのを我慢して待ってたよ」
ジュリア「・・・まあ流石にちょっと危ないしな」
P「起きたら中での話を聞かせてあげてくれ」
P「きっと凄く喜ぶだろうから」
ジュリア「へへっ、言われなくてもたっぷり話してやるよ」
P「俺も楽しみにしてる・・・ん?」
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/11(木) 23:31:26.71 ID:ff625HsT0
ジュリア「どうしたんだ、急に黙り込んで」
P「いや・・・少し気になる事が浮かんで・・・」
P「冒険と探検の違いってなんだろなーって」
ジュリア「!? お、おいおい勘弁してくれよ」
ジュリア「あんたまでエミリーみたいなこと言わないでくれ」
ジュリア「はっ・・・もしかして、中身が入れ替わってるのか」
P「アホぬかせ」
P「なに百合子みたいなトンデモ言ってんだ」
ジュリア「悪い悪い、ただのジョークだよ」
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/11(木) 23:33:50.53 ID:ff625HsT0
ジュリア「ふむ・・・なんの捻りもないけど」
ジュリア「それぞれの漢字からアタリが付けられそうな気はするな」
P「・・・へぇ」
ジュリア「な、なんだよ」
P「いやー、わざわざ付き合ってくれるんだなって思ってさ」
ジュリア「! ち、違うわこのバカP!」
ジュリア「これはその・・・ついエミリーを相手にしてるつもりで」
P「始めの頃と比べたら、大分手馴れてきたもんだ」シミジミ
ジュリア「う、うるさい!ちゃっちゃと片付けるぞ///」
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/11(木) 23:36:42.02 ID:ff625HsT0
P「ジュリアの案でいくなら」
P「冒険は即ち『危“険”を“冒す”こと』って感じかな」
P「探検の探はそのまま“探る”で大丈夫だろう」
ジュリア「検も“検索”って言葉があるくらいだし」
ジュリア「単体で『調べる』って意味があると思うぜ」
ジュリア「探検は『知らない場所について調べる』でいいんじゃないか?」
P「俺も多分そんなもんだと思う」
P「・・・さて、答え合わせといきますか」スマホポチポチ
ジュリア「いつも思うけど、最初からそうすりゃ早いのに」
P「何事もまずは自分で考えてみるのが大切なんだよ」ポチポチ
ジュリア「へいへい」
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/11(木) 23:38:03.28 ID:ff625HsT0
P「えーっと・・・『冒険は危険を承知で行うこと』」
P「『成功の確かでないものをあえてやることを意味する』だとさ」
ジュリア「だろうな」
P「で、『探検は未知の地域などに入り、探り調べること』」
P「未知について調べるっていうのが前提にあるとして」
P「直接現地に赴いて探る場合を指してるみたいだ」
ジュリア「大体予想と同じだな」
P「わざわざ調べるまでもなかったか」
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/11(木) 23:40:35.83 ID:ff625HsT0
P「あ、でも『探険』って書き方もあるみたいだな」
ジュリア「へー。『探検』となんか違うのか?」
P「厳密な使い分けはないっぽい」
P「けど『探検』の方で表すのが普通らしい」
P「ついでに言うと『冒検』って言葉は存在しないな」
ジュリア「まあちょっと考えれば分かるよ」
P「ざっとこんなもんか・・・お疲れ」
ジュリア「はいよ。プロデューサーもな」
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/11(木) 23:41:56.59 ID:ff625HsT0
ジュリア「しっかし、毎回こう調べたりして疲れないのか?」
P「好きでやってるから全然苦にはならないよ」
P「切っ掛けこそエミリーだったけど、今ではすっかり習慣になったし」
ジュリア「ふーん。勉強熱心なこったな」
P「ジュリアの方こそ、面倒なら他の子に任せてもいいんだぞ?」
ジュリア「・・・分かってて言ってるだろ」
P「さあ、何のことやら」
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/11(木) 23:44:13.97 ID:ff625HsT0
ジュリア「・・・はいはい、あんたと同じだよ」
ジュリア「あたしも好きで付き合ってんだ」
ジュリア「面倒だなんて微塵も感じちゃいないさ」
P「そいつはよかった」
P「これからも宜しく頼むよ」
ジュリア「了解」
「そろそろ再開しまーす!」「うぃーす」ザワザワ
ジュリア「・・・んじゃ、行ってくる」
P「おう。気を付けてな」
ジュリア「うへー、企画に即答でGo出したくせによく言うぜ」
P「うっ・・・そこを突かれると痛いな」
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/11(木) 23:47:12.49 ID:ff625HsT0
ジュリア「世紀の発見を直接見れないことを後悔させてやるからな!」
ジュリア「せいぜいモニターから目を離すなよ、バカP!」タッタッ
P「ああ、期待して待ってる!」
P「・・・ほんと、恵まれてるな。うちの事務所は」
エミリー「うーん・・・むにゃ」モゾモゾ
P「お、起きたか?エミリー」
エミリー「ばくはよーい・・・ふぁいやー、でしゅ・・・」スヤスヤ
P(・・・・・・)
P「・・・今度から見学させる現場は選ぼうかな。うん」ナデナデ
エミリー「えへへ・・・zzZ」
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/11(木) 23:50:04.32 ID:ff625HsT0
〜登場人物〜
エミリー スチュアート:小学生の女の子
英語圏の出身で日本(文化)が大好き
探険するとしたら海より陸派
P:765プロダクションのプロデューサー
辞書と漢字辞典も持ち歩いているらしい
探険するとしたら国外より国内派
ジュリア:765プロのアイドルの一人
頬の星がトレードマークのギタリスト
ダイナマイトも恐れぬロックなハートの持ち主
http://imgur.com/a/DVZTU
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/12(金) 00:25:54.00 ID:Sn6Bv4AYO
なぜ運営ちゃんはアイドルにダイナマイトを持たせようと考えてしまったのか
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/12(金) 02:22:10.20 ID:UzSiygfJ0
そりゃあの頭おかしい運営ちゃだからだよ
一旦乙です
87 :
◆GSeEbMOHtqeR
[saga]:2017/05/17(水) 01:30:31.16 ID:yslTatF40
ひなた「エミリーちゃん、そこの海苔取ってくれるかい?」ニギニギ
エミリー「どうぞでしゅ!」
ひなた「ありがとねぇ」
麗花「ねえ二人とも」ニギニギ
麗花「ロシアンおにぎりの中身は何にしようかな?」
麗花「私的にはマシュマロがいいなって思うんだけど」
エミリー「What!? れ、れいかさん!?」
ひなた「ま、まずは普通の具の方を終わらせるべさ」
ひなた「変わり種は食材が余ったらでいいんでないかい?」
麗花「そっか〜・・・それもそうだね!」ニギニギ
エミリー(ほっ)
ひなた(なんとかして使い切らねば・・・!)
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 01:32:03.19 ID:yslTatF40
ガチャ
亜美「およ?誰もいないのかと思ったら」
真美「皆ここにいたんだー」ヒョコ
ひなた「! 亜美シショーに真美センセー、来てたんだべか」
エミリー「おつかれ様でしゅ!」
亜美「ほいほい、お疲れチャン!」
麗花「これからお仕事?」
真美「いんやー、実は今日オフなんだよね」
亜美「けど暇だったから遊びに来ちった☆」
エミリー「そうだったんでしゅね」
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 01:33:59.16 ID:yslTatF40
亜美「・・・話は変わるんだけどさ」
真美「あ、やっぱ亜美も気になってた?」
亜美「そりゃそうっしょー」
ひなた「?」
亜美「なんでこんな大量のおにぎりを作ってるのさ?」
真美「っていうか見たカンジまだ増えるっぽいよー」
エミリー「ああ、これにはわけがありまして・・・」
麗花「亜美ちゃん達にも教えてあげるね」
麗花「あれは、今からそう遠くない昔の出来事――――――」
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 01:35:36.89 ID:yslTatF40
亜美「思ってたよりメチャ壮大なケイサツの予感」
エミリー「・・・?」
ひなた「そ、それを言うなら“いきさつ”だべさ!」
真美「おっ、ひなぴーもなかなかやるようになったね?」
亜美「んっふっふ〜、弟子の成長は嬉しいものですなー」
ひなた「えへへ///」
真美「にしても、なにやら長きにわたる因縁があるみたいだよ」
エミリー「いえ、きっかけはついさっきの事でしゅ」
亜美真美「」
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 01:38:46.63 ID:yslTatF40
〜〜回想〜〜
P「ぼ、冒険がしたい???」
エミリー「はい!」
エミリー「先日のみやさんたちのようにとは言いませんが」
エミリー「わたしも見ているだけじゃなくて」
エミリー「じっさいに未知の場所へいどみたいんでしゅ!」
P「そうは言ってもなあ・・・」
P(ジュリア達は特殊な訓練を積んでいるから大丈夫だっただけで)
P(エミリーが安全に散策できる所なんて近くにあるかな?)
P(あったとしても俺は今日用事があるし)
P(代わりに付き添える人がいるかどうか・・・)
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 01:40:14.41 ID:yslTatF40
P「・・・うーむ」
エミリー「やっぱりいきなりは無理でしゅよね・・・」シュン
P(うっ、いたたまれない・・・俺は一体どうすれば)
ガチャ
麗花「おはようございまーす♪」
エミリー「! おはようございましゅ、れいかさん!」
P「おはよう、麗花」
P「どうしたんだ?集合時間はまだ大分先のはずだけど」
麗花「えへへ。家でじっとしてられなくて、来ちゃいました」
P「そっか。後でちゃんとお祝いするけど、ひとまず・・・」
P「誕生日おめでとう、麗花」
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 01:42:16.54 ID:yslTatF40
麗花「ありがとうございます、プロデューサーさん♪」
エミリー「えっ!れいかさん、今日がおたんじょう日だったんでしゅか!」
エミリー「お、おめでとうございましゅ!」
エミリー「あぁわたし、何も用意してなくて・・・」ワタワタ
エミリー「ごめんなさい」ウルウル
麗花「ううん、その気持ちだけですごく嬉しいよ」
麗花「ありがとう、エミリーちゃん」
エミリー「でも・・・」
麗花「ん〜・・・あ!じゃあ一つお願いしちゃおっかな」
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 01:44:19.12 ID:yslTatF40
エミリー「わ、わたしにできることなりゃりょ!?」
麗花「それはね〜・・・ぎゅーってしてもいいかな、って」ギュー
P(返答聞く前にがっつり抱きしめとるがな)
エミリー「・・・でしたら、こちらからも!」ギューー
麗花「わ!・・・えへへ、ちょっとびっくりしちゃった」
麗花「お返しのハグ、とっても嬉しいな♪」ギュー
エミリー「えへへ///」ギュー
P(ここが天国か・・・あ、そうだ!)ティン
P「なあ麗花、少し頼みたい事があるんだけど」
麗花「?」
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 01:46:46.73 ID:yslTatF40
〜〜〜
亜美「ナルホドナルホド、それで兄ちゃんに言われて」ニギニギ
真美「なでしこと探検へ行くことになり」ニギニギ
亜美「お昼ご飯のお弁当を作っていたってわけですかい」
エミリー「そういうことでしゅ!」ニギニギ
真美「あれ、どうしてひなぴーまで一緒に?」
ひなた「それはねぇ、あたしのお仕事は午後からだけんども」ニギニギ
ひなた「劇場でちょっくら時間を潰そうと思っていたら・・・」
亜美「あー、麗花お姉ちゃんにカクホされたのかー」
麗花「もう亜美ちゃんったら、恥ずかしいよ///」ニギニギ
真美(何故照れる)
96 :
一旦ここまでです。疑問編はまた後で
[saga]:2017/05/17(水) 01:49:16.04 ID:yslTatF40
真美(まあ真美達も手伝うのはいいんだけどさ)ニギニギ
亜美(いくらなんでも作り過ぎっしょー)ニギニギ
真美(『どうせだから皆の分も』って言ってたけど)
亜美(多分スタッフのおっちゃん達の分もあるよねコレ)
真美(食いしん坊が多いから余る心配はないんじゃないかな)
麗花(皆で食べたらもっと美味しくなるよね♪)
亜美(それは否定しないけ・・・!??)
真美(れ、麗花お姉ちゃん・・・直接脳内に・・・!?)
麗花「〜〜〜♪」ニギニギ
97 :
◆Jnlik0MEGA
[sage]:2017/05/17(水) 22:44:44.74 ID:NEQQ4mQd0
麗花さんは自由だな
一旦乙です
>>87
北上麗花(20) Da
http://i.imgur.com/YchHYk5.jpg
http://i.imgur.com/PossOpL.jpg
木下ひなた(14) Vo
http://i.imgur.com/E2sNtCH.jpg
http://i.imgur.com/6sZMQDR.jpg
>>88
双海亜美(13) Vi
http://i.imgur.com/iEe71Ov.jpg
http://i.imgur.com/jiRZkYs.jpg
双海真美(13) Vi
http://i.imgur.com/F7k6YmF.jpg
http://i.imgur.com/sfIml0D.jpg
98 :
再開
[saga]:2017/05/17(水) 23:05:26.63 ID:yslTatF40
麗花「でも、こんなにたくさんのおにぎりを見てたら」
麗花「なんだかあの歌を歌いたくなっちゃうね」ニギニギ
亜美「あの歌?」ニギニギ
エミリー「おにぎりの歌・・・でしゅか?」ニギニギ
真美「そんな歌あったっけ?」ニギニギ
ひなた「・・・あっ!分かったかもしれないべさ!」
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 23:10:11.59 ID:yslTatF40
ひなた「多分だけんども・・・『これくらいの♪』」
麗花「ぴんぽんぴんぽーん、ひなたちゃん大正解!」グシャッ
麗花「あらら」
真美「あーなるへそ!」
亜美「おにぎりだけの歌じゃないけど、確かにピッタリだねー」
ひなた「箱の大きさもこんなお重サイズじゃないかもねぇ」ニギニギ
麗花「細かい事は気にしない気にしない♪」ニギニギ
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 23:15:29.43 ID:yslTatF40
エミリー「あ、あの」
ひなた「ん?どしたんだい、エミリーちゃん」
エミリー「その、みなさんの言っているお歌」
エミリー「わたしはまだ知らないんでしゅ・・・」
真美「ありゃ、そうなの?」
亜美「でも確かにこういうのって」
亜美「小っちゃい時にいつの間にか覚えてるものだもんねー」
エミリー「・・・」グスッ
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 23:20:46.45 ID:yslTatF40
真美「おおっとっとー!!?」ビクッ
真美「ごめんごめん!仲間外れにしたつもりじゃないんだよー!」アタフタ
亜美「そんなに凹まないでちょ!」ワタワタ
亜美「これからゆっくり覚えていけばなんくるないっしょー!!」
エミリー「ご、ごめんなさい」グシグシ
エミリー「そうでした。たとえ今知らなくても」
エミリー「みなさんに教えてもらえればいいんでしゅよね」
エミリー「おねがい・・・できましゅか?」
亜美真美「当たり前だー!!!!」
エミリー「えへへ・・・ありがとうございましゅ」
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 23:25:22.04 ID:yslTatF40
麗花「じゃあ皆、準備はいいかな?」
亜美「まあそうなるよねー」
エミリー「?」
ひなた「久し振りだから、なんだかドキドキしてきたよぉ」
真美「あれ真美ちょっと後半アヤしいかも・・・」
亜美「ええーいフインキでなんとかなるっしょ!」
エミリー「???」
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 23:31:32.51 ID:yslTatF40
麗花「ごー、よん、さん、はいっ」
麗花「『これくらいの おべんとばこに♪』」
エミリー「わあ・・・!」
亜美真美ひなた(で、出遅れた(べさ)!!)
4人「『おにぎり おにぎり ちょいとつめて♪』」
エミリー(・・・・・・あれ?)
ひなた「『きざみしょうがに ごまふりかけて♪』」
麗花「『きざみしょうがに ごまふりぱっぱ♪』」
亜美「『きざみしょうがに ごましおふって♪』」
真美「『きざみしょうがに ごましおかけて♪』」
亜美真美ひなた(!!!??!)
エミリー「!?」
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 23:37:38.77 ID:yslTatF40
麗花「・・・」
亜美「・・・」
真美「・・・」
ひなた「・・・」
エミリー「・・・」ハラハラ
麗花「『にんじんさん♪』」
亜美真美(えぇぇ続けるの!!?)ビクッ
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 23:42:49.53 ID:yslTatF40
ひなた麗花「『さんしょうさん♪』」
亜美真美「『さくらんぼさん♪』」
亜美真美(あれぇーーー??)
ひなた麗花「『しいたけさん ごぼうさん♪』」
亜美(あ〜〜忘れてた〜)
真美(しいたけとごぼうか〜〜)
4人「『あなのあいた れんこんさん♪』」
4人「『すじのとおった ふーき♪』」
エミリー「・・・・・・」パチパチ...パチ
亜美「・・・」
真美「・・・」
ひなた「・・・」
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 23:49:46.62 ID:yslTatF40
麗花「えへへ、なんだかとっても面白い歌になったね♪」
真美「わ、笑ってるバヤイじゃないっしょー!?」
亜美「同じ歌詞を歌う人が誰もいないってどゆことー!?」
エミリー「もしかしてみなさん・・・」
エミリー「わたしをからかってらっしゃるんでしょうか・・・」ジワ
亜美「ち、ちゃうねん、なでしこはん!」
亜美「これには山より深く海より高いわけがあって」
ひなた「逆だよぉ亜美シショー」
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/17(水) 23:55:09.58 ID:yslTatF40
ひなた「あたしも昔教わった通りに歌ったつもりだけどねぇ」
ひなた「間違って覚えてたんだろか?」
真美「ちょっと亜美サン、雰囲気でゴマ味噌とかなんとか言って」
真美「テキトー歌ったんじゃないのかね?」
亜美「そーゆー真美こそ、後半がウロボロスだって言ってたじゃん!」
ひなた「ふ、二人とも少し落ち着くべさ」
エミリー「あわわわ」
麗花「ん〜!この梅干し、凄く酸っぱいね」パク
麗花「はいエミリーちゃん、あーん」ヒョイ
エミリー「!? ちょ、れいかさ」パク
エミリー「(;>*<)」ピャー
108 :
◆GSeEbMOHtqeR
[saga]:2017/05/18(木) 00:00:32.37 ID:Psl+Kp230
〜〜数分後〜〜
真美「と、取り敢えず落ち着いて、状況をおさらいしよう」ゼエゼエ
亜美「亜美もさんせー・・・」ゼエハア
ひなた「んー、最初にばらばらになった部分は」
ひなた「結局誰のが正しい歌詞なんだろか?」
亜美「『きざみしょうがに〜』のところだっけ」
真美「これはもう、パパッとスマホ様に聞くのが一番っしょー」ポチポチ
エミリー「どうでしたか?」
真美「ちょい待ち〜・・・あったあった」
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 00:06:47.04 ID:Psl+Kp230
真美「うわー、同じ事思った人がいっぱいいたみたいだね」
亜美「どれどれ・・・ほんとだいっぱい出てる」
真美「『きざみしょうがに ごまふりかけて』が元々の歌詞っぽいよー」
麗花「あっ、じゃあまたひなたちゃんが正解だね!」
エミリー「さすがでしゅ!」
ひなた「て、照れるべさ///」
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 00:11:43.51 ID:Psl+Kp230
真美「その次は確か『さくらんぼさん』だったっけ?」ポチポチ
亜美「麗花お姉ちゃんとひなぴーは違ったケドね」
真美「えーっと・・・あー、なるほどねー」
麗花「なんて書いてあるのかな?」
真美「ほんとは最初は『さんしょう(山椒)さん』だったんだって」
真美「けど、小っちゃい子はあんまり分かんないんじゃないかってことで」
亜美「さくらんぼバージョンができたんだねー」
エミリー「じゃあ、両方まちがってないんでしゅね!」
真美「全然知らなかったヨ・・・」
亜美「亜美もだヨ・・・」
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 00:27:36.34 ID:Psl+Kp230
亜美「あり?でもそうすると」
亜美「亜美たちより年上の麗花お姉ちゃんはまだしも」
亜美「なんでひなぴーまで『さんしょうさん』で覚えてるんだろ」
麗花「そう言われればそうだね?」
ひなた「それは、多分あたしがこういうのを」
ひなた「ばあちゃんとかに教えてもらったからじゃないかなぁ」
真美「なーるほど!」
亜美「それなら『ごましお〜』の所を元々の歌詞で覚えてるのもナットクだね!」
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 00:33:25.55 ID:Psl+Kp230
亜美「ふぃ〜〜なにはともあれ」
亜美「これでやっとおにぎり作りに戻れるよー」
ひなた「ふふ、お疲れさん」
エミリー「・・・・・・」グッ
エミリー「あ、あの」
真美「よーし、まだまだ張り切って握るよー!」
亜美「おー!」
エミリー「!・・・・・・おー」
麗花「・・・」
113 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 00:38:30.74 ID:Psl+Kp230
麗花「エミリーちゃん、どうしたの?」
エミリー「い、いえ、別に何でもありませんよ!」
麗花「そうかな?」ジーー
エミリー「うっ・・・は、はい」
麗花「そっか。エミリーちゃんが平気ならいいんだけど」
麗花「エミリーちゃんが私達に遠慮して」
麗花「言いたい事をウヤムヤにしてるせいでしょんぼりしてるんだとしたら」
麗花「私、とっても悲しいな」
エミリー「!!」
114 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 00:47:41.77 ID:Psl+Kp230
エミリー「・・・せっかく落ち着いたのに」
エミリー「ここでまたわたしがよけいなことを言って」
エミリー「作業を中断させちゃったらって思って・・・」グスン
麗花「・・・もう、エミリーちゃんたら可愛い♪」ギュッ
麗花「そんなに心配なら、皆に聞いてみちゃおっか」
エミリー「え?で、でも」
麗花「まあ、もう全部聞こえてるんだろうけど♪」
エミリー「えっ」
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 00:52:59.41 ID:Psl+Kp230
真美「え、えーっとね」
真美「大声出した瞬間に『あぁっカブっちった!』って思ったんだけど」
真美「途中で止まれずに言い切っちゃたんデスヨネー・・・」
真美「なでしこが何か言おうとしてできなかったのって」
真美「多分それがゲンインかなーなんて・・・」
真美「だからほんとごめんね!」ペコリ
エミリー「そ、そんな事ないでしゅよ!」ワタワタ
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 00:58:43.73 ID:Psl+Kp230
亜美「真美サン今日はやらかしデーですな〜」ニヤニヤ
亜美「これはペナルティですよペナルティ!」
真美「ぐぬぬぬ」
ひなた「亜美シショーもさっきエミリーちゃんを泣かせたべさ」
亜美「うっ・・・・・・調子乗って済みませんでした」ペコリ
麗花「ね、遠慮なんて要らないでしょ?」
エミリー「・・・ふふっ、そうでしゅね」
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 01:03:12.65 ID:Psl+Kp230
麗花「じゃあ、どうぞ♪」
エミリー「・・・みなさん、あの」
エミリー「さっきの歌について、まだ一つだけ気になる点があるんでしゅ」
亜美「何だい何だい?」
ひなた「遠慮しないで、なあんでも聞いてごらん」
真美「この真美(のスマホ)様がズバッと答えてしんぜよう」
エミリー「えーっと・・・歌の初めのほうにある・・・」
ひなた「『これくらいの おべんとばこに』?」
エミリー「そ、その次のでしゅ」
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 01:07:47.71 ID:Psl+Kp230
麗花「『おにぎり おにぎり ちょいとつめて』?」
エミリー「そう!そこでしゅ!」
亜美「・・・そこが気になる所?」
エミリー「気になるというか、なんというか」
エミリー「ああ、うまく言葉にできないでしゅ・・・」ムズムズ
麗花「!」ティン
麗花「エミリーちゃん、口で伝え辛いなら」
麗花「紙に書いて説明してみたらどうかな?」ペラ
エミリー「は、はい!分かりました!」
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 01:13:44.67 ID:Psl+Kp230
亜美「・・・にしてもこの部分はさー」
真美「さっきまでと違って選択肢は一つしかないんじゃない?」
ひなた「あたしもそう思うけんども・・・」
麗花「まあまあ、もうちょっと待ってみようよ♪」
亜美「はーい」
エミリー「書けました!」
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 01:18:51.55 ID:Psl+Kp230
真美「どれどれ〜・・・」
エミリー「わたしにはみなさんが」
エミリー「こう歌っているように聞こえるんでしゅが・・・」ペラ
亜美真美ひなた「!!」
麗花「・・・ふふっ♪」
『おにぎりをにぎり ちょいとつめて』
エミリー「・・・これで合ってましゅか?」
121 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 01:22:41.21 ID:Psl+Kp230
亜美「・・・ごめんパス!」
ひなた「あ、あたしも分からないねぇ」
真美「真美も知らない・・・」
亜美「・・・ていうかそれってこれってもしかして」
亜美「今まで亜美達の方が間違って覚えてたのかな!??」
ひなた「ど、どうなんだろか・・・」
真美「いやいやいや〜、発音は同じなんだしどっちでも」
エミリー「・・・」ジー
真美「よくはないですよねーゴメンナサイ!」
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 01:27:21.61 ID:Psl+Kp230
麗花「真美ちゃん、調べてみた?」
真美「おおっとビックリし過ぎて忘れてた!今やる!」ポチポチ
亜美「でもこんなの出てくるのかなー」
亜美「・・・はっ!もしかしたら、これは世紀の大発見に」
真美「うわメッチャ出てきたぁ」
亜美「ズコー」
ひなた「はえー、皆色々考えるもんだねぇ」
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 01:32:45.69 ID:Psl+Kp230
真美「えーっと、この歌の作詞家さんによると・・・」
エミリーひなた亜美「・・・」ゴクリ
真美「正しくは繰り返す方」
真美「『おにぎり おにぎり ちょいとつめて』なんだってさ」
ひなた亜美「ほっ・・・」
エミリー「なるほど!そちらが本来のかしなのでしゅね!」
エミリー「とてもすっきりしました!」
真美「真美としては、なでしこの歌詞でもいいと思うけどねー」
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 01:39:29.12 ID:Psl+Kp230
麗花「どちらにせよ、エミリーちゃんが言い出さなかったら」
麗花「この事を知るのはずっと後になってたかもね♪」
亜美「ひえ〜、そう言われるとなんだか怖くなってきたカモ」
ひなた「ありがとねぇ、エミリーちゃん」
ひなた「あたしらも勉強になったべさ」ナデナデ
エミリー「とんでもないでしゅ・・・えへへ」
真美「大手柄だね、なでしこ!」
麗花「ご褒美のハグ、ぎゅー!」ギュー
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 01:46:39.53 ID:Psl+Kp230
亜美「あ゛〜こんなに頭使ったの久し振りだー!」バタリ
真美「真美も・・・もう疲れて動けないよ〜」
真美「・・・そうだ!こんなに大量にあるんだから」
亜美「んっふっふ〜、2つ3つくらい今食べてもダイジョブっしょ!」
エミリー「あ!つまみ食いははしたないでしゅよ!」
ひなた「まあまあ、ちょっとくらいなら平気だべさ」
亜美「それじゃあ遠慮なく・・・」
亜美真美「いっただきまーす!」パク
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 01:58:50.13 ID:Psl+Kp230
亜美真美「!!!??」ビクン
亜美「スウィーティーーーーー☆!?」
真美「かっっっっっっっらーーーい!??」
ひなた「あ、あれぇ?」
麗花「おー二人とも、大当たりだね!」
麗花「多分亜美ちゃんのが塩の代わりに砂糖を使って」
麗花「マシュマロとグミが入ったスイーツおにぎりで」
麗花「真美ちゃんのが山葵と辛子とタバスコ入りの激辛おにぎりだね!」
エミリー「れ、れいかさん、いつの間に・・・」
127 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/18(木) 02:04:05.31 ID:Psl+Kp230
ひなた「ち、因みにどれくらい作ったんだい?」
麗花「取り敢えず、あの時には二つ作ってたんだけど」
エミリー「Oh...」
麗花「見事二人に食べられちゃったし、もう満足かな♪」
エミリー(ほっ・・・)
ひなた(・・・シショー、センセー)
ひなた(お二人の勇姿は、しかと見届けたべさ・・・!)
亜美真美「」
128 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 02:34:16.36 ID:Psl+Kp230
〜登場人物〜
エミリー スチュアート:小学生の女の子
イギリス出身で日本(文化)が大好き
最近気になっている童謡は「アルプス一万尺」
ひなたさん(木下ひなた):765プロのアイドルの一人
北国育ちの田舎出身系純朴娘
好きな童謡は「大きなくりの木のしたで」
れいかさん(北上麗花):765プロのアイドルの一人
「百聞は一見に如かず」の体現者
好きな童謡は「ずいずいずっころばし」
亜美さん(双海亜美):765プロのアイドルの一人
双海姉妹のかわいい系(自称)
好きな童謡は「おもちゃのチャチャチャ」
真美さん(双海真美):765プロのアイドルの一人
双海姉妹の癒し系(自称)
好きな童謡は「ふしぎなポケット」
しかけ人様(P):765プロダクションのプロデューサー
今回出番はやや少なめ
好きな童謡は「手のひらを太陽に」
129 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 02:38:41.86 ID:Psl+Kp230
やりたい事詰め込んだらアホみたいに長くなっちゃいました
昨日のうちに終わる予定だったのに
欲張って5人も出すと収集つきませんね
改めて麗花さんおたおめです
ではまた
130 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 02:41:30.62 ID:+RakiRYZ0
おつかれ
そして麗花さん誕生日おめでとう!
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 03:02:47.78 ID:nyUp+7r1O
乙でした
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 10:07:36.47 ID:ULCbM317o
大きなクリの木下
か
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 23:38:51.83 ID:Psl+Kp230
補足
>>107
ゴマ味噌 ← 誤魔化す
ウロボロス ← うろ覚え
という意味
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 19:06:46.81 ID:PwC5JarhO
乙です
135 :
◆GSeEbMOHtqeR
[saga]:2017/05/31(水) 23:20:28.04 ID:2e3/ZzvF0
エミリー「これは何のお写真なんでしゅか?」
P「あぁそうか、エミリーは現場にいなかったか」
亜利沙「『サイキックヒーローズ』の時のですね!」
P「わりと出来がよかったから、つい余分に撮っちゃったんだよな」
亜利沙「コスチュームを着てノリノリな桃子ちゃんセンパイ達の姿」
亜利沙「とってもキュートでした・・・」ウットリ
136 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:22:30.82 ID:2e3/ZzvF0
亜利沙「ありさの秘蔵フォルダーも潤いましたし」
亜利沙「とっても有意義なお仕事でしたね!・・・ムフフ♪」
P「こっちのチェックが終わったら、次は亜利沙のカメラの番だぞ」
亜利沙「ふぇえ!??そ、そんなぁプロデューサーさん、どうかお慈悲をぉ!」
P「今回は亜利沙も頑張ったし、基準は甘くするよ」
137 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:24:31.61 ID:2e3/ZzvF0
エミリー「さいきっく・・・psyshic・・・」ブツブツ
P「あー、日本語で言うと『超能力』かな」
エミリー「なるほど!『ちょう能力のえいゆう達』でしゅね!」ドヤァ
亜利沙「はっ!エミリーちゃんの愛くるしいドヤ顔っ」
亜利沙「これを逃す手はありません!」
亜利沙「エミリーちゃん、そのまま視線をこちパシャパシャパシャパシャパシャパシャ
エミリー「ま、まぶしいでしゅ」
P「生き生きしてんなぁ・・・あ」
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