他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
【ミリオン】 エミリー「わたし、気になりましゅ!」
Check
Tweet
139 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:27:57.56 ID:2e3/ZzvF0
〜〜〜
杏奈「亜利沙・・・エミリーちゃん、怯えてたでしょ」
杏奈「小さい子を泣かせるなんて・・・・・・最低、だよ」ピッ
亜利沙「ハイ・・・済みません。調子に乗りました」←正座
エミリー「そ、そんなことはないでしゅよ?」
杏奈「ううん・・・遠慮、しないで」ピピッ
杏奈「悪いのは全部・・・亜利沙だから」ピッピッ...ピッ
亜利沙「と、ところでですね〜杏奈ちゃん」
杏奈「なに?」ピッピピッ
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:29:05.77 ID:2e3/ZzvF0
亜利沙「非常に聞き辛いのですが・・・」
亜利沙「先ほどから亜利沙のカメラを操作しているのはもしかして・・・」
杏奈「・・・・・・ふふ♪」ピッ
亜利沙「あぁぁやっぱりありさの貴重なコレクションが!」ガバッ
杏奈「亜利沙、ステイ」
亜利沙「うっ!」ピタッ
亜利沙「くぅぅ普段よりも強めなアタリですがこれはこれで・・・!」
亜利沙「でもやっぱりデータだけはご勘弁をーー!」ワタワタ
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:30:37.17 ID:2e3/ZzvF0
\ヤイノヤイノ/
P「相変わらず二人は仲がいいなあ」
エミリー「と、止めないでいいんでしょうか」
百合子「大丈夫、ああ見えて杏奈ちゃんも楽しんでるんだよ」
P「お、百合子も戻ってたのか。お疲れ」
エミリー「おつかれ様でしゅ!」
百合子「予定もなかったので、早めに来ちゃいました」
P(まあエミリーが心配してるのは亜利沙の方だろうけどな)
142 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:31:50.35 ID:2e3/ZzvF0
亜利沙「はあ、はあ・・・なんとか許してもらえました」ゼエゼエ
P「じゃあぼちぼち再開するか。百合子も手伝う?」ピラッ
百合子「あ!それってこの前の写真ですよね?もちろんです!」
百合子「私まだ見れてないんですよね・・・わぁ、皆格好いいなあ」
P「だろ?百合子はこういうの好きそうだし」
百合子「そうですよ!どうして私もやらせてくれなかったんですか!」
P「すまんすまん。また次の機会があればな」
143 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:33:49.00 ID:2e3/ZzvF0
P「杏奈はどうする?まだリハとかまで時間はあるけど」
P「それまで充電してるか?」
杏奈「ううん・・・もう、大丈夫」
杏奈「それより、杏奈もその写真・・・見たい、な」
P「そうか、じゃあ一緒にチェックしてってくれ」
エミリー「あの、しかけ人様、お聞きしたいことが」
百合子「!」
亜利沙「!」
杏奈「!」
P「はいなんでございましょうか」
エミリー「『ちょう能力』とは一体どんな物なんでしゅか?」
P「ふむ・・・ふむ??」
エミリー「あ、いえ、どんな物かは大体分かるのでしゅが」
144 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:35:31.67 ID:2e3/ZzvF0
エミリー「ええっと、以前百合子さんやさよこさんが出ていらした・・・」
杏奈「『アイドルヒーローズ』?」
エミリー「それでしゅ!その中で使っていた、ほにゃらら力・・・」
百合子「キネティックパワー、かな?」
エミリー「はい!そういったものと『ちょう能力』は、同じなんでしょうか?」
亜利沙「な、なるほど」
145 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:36:59.05 ID:2e3/ZzvF0
P「うーん、確かに空飛んだりビル切ったりするのは常人には無理だけど」
P「それも『超能力』と総称するのは・・・なんか違和感あるな」
P「いやまあ間違っちゃいないんだろうけどさ」
杏奈「杏奈も・・・そう思う」
杏奈「どちらかというと、そういうのは・・・」
杏奈「『特殊能力』、とか、『スキル』って・・・言う、かも」
杏奈「・・・ゲームだと」
P「うん。あるいは、その作品内での用語だろう」
P「『キネティックパワー』みたいな感じの」
亜利沙「あ、ありさにはちょっと専門外の分野なので静かにしてますね」
146 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:38:08.98 ID:2e3/ZzvF0
P「っていうかこういう話題に一番強いのって」
P「この中なら百合子なんじゃ」
百合子「ふっふっふ・・・よくぞ聞いて下さいましたね、プロデューサーさん!」
P「お、おう」
百合子「この謎の解明は、この私にお任せ下さい!」
P「謎っていうより、ただ『超能力』の定義の話だけどな」
亜利沙「百合子ちゃんは最近推理モノを読んでましたからね」
亜利沙「多分その影響でしょう」パシャ
エミリー(かっこいいでしゅ)
147 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:39:53.01 ID:2e3/ZzvF0
百合子「さっきの話でも出た様に、『超能力』とは」
百合子「通常、人間には不可能なことを実現できる力」
百合子「そして科学では説明できない超自然的な能力を指すんです」
P「けどそれだけだと、ちょっと物足りないんだよな」
百合子「はい。キネティックパワーの例に限らず、『小宇宙』や『気』」
百合子「『幽波紋』や『念』、『チャクラ』に『霊力』、更に・・・」
P「百合子、脱線してるぞ」
百合子「はっ!!す、済みません///」
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:41:13.24 ID:2e3/ZzvF0
百合子「とにかく、こういった特殊能力全てを表すとなると」
百合子「『超能力』という言葉はやや的外れの感が否めません」
百合子「それもそのはず、本来『超能力』として挙げられるのは」
百合子「“手を触れずに物体を動かす”といった『念力(サイコキネシス)』か」
百合子「“人の心を読み取る”等の『ESP』に分けられるんです」
P「なーるほど、確かに“ザ・超能力”ってやつだ」
149 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:42:54.82 ID:2e3/ZzvF0
亜利沙「いーえす・・・?」
百合子「え、えーっとね・・・・・・」チラ ペラッ
百合子「『えくすとら、せんさりー、ぱーせぷしょん』の略だよ!」
亜利沙(カ、カンペ・・・だと・・・!?)パシャパシャ
P(かわいい)
エミリー「Extra-sensory perception・・・でしょうか」
百合子「そうそれ!」
P「いわゆる『超感覚』か」
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:44:04.48 ID:2e3/ZzvF0
百合子「もちろん、この二つに当てはまらないものもあります」
P「んー、パッと思い浮かぶのは・・・」
P「『発火能力(パイロキネシス)』、とか?」
杏奈「『瞬間移動(テレポーテーション)』も・・・かな」
百合子「その通り!他にもあるみたいだけどね」
エミリー「ほわー、お二人ともすごいでしゅ」
亜利沙「やや得意気に答える杏奈ちゃんもキュートです!」パシャパシャ
杏奈「うるさい亜利沙・・・・・・燃やすよ?」
亜利沙「辛辣ゥ!」
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:45:17.42 ID:2e3/ZzvF0
エミリー「そうすると、今回は『ちょう感覚』にあたるのがありささんで」
杏奈「ひなたちゃんは・・・ギリギリ、『念力』・・・かな?」
百合子「そうだね。あとは皆例外かも」
P「まあ細かいことは気にしない気にしない」
P「それくらい緩いほうが丁度いいんだよ」
百合子「と、いうわけで」
百合子「これで大丈夫かな、エミリーちゃん」
エミリー「はい!ありがとうございましゅ!」
百合子「ふふ、どういたしまして」
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:46:59.07 ID:2e3/ZzvF0
P「それにしたって、よくあんなスラスラ説明できたな」
P「こういうのが好きなのは知ってたが、研究でもしてたみたいだ」
百合子「え゛っっ!?そそ、そうでもないですよ」
百合子「たまたま覚えていただけです、あはは」
杏奈「・・・『サイキックヒーローズ』の話を聞いて、すぐに」
『杏奈ちゃん、私も途中から参戦するかもしれないよね!?』
『今のうちに私の能力と必殺技の名前を考えなきゃ!』
『お願い、私だけじゃ色々偏りそうだから手伝って!』
『あ、どうせならちゃんと一から調べた方がいいかも!』
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:48:43.78 ID:2e3/ZzvF0
杏奈「・・・って、百合子さんに・・・拉致、されたの」
百合子「も、もう、杏奈ちゃん!それは秘密にしてって言ったのにー!」プンスカ
杏奈「手伝うのは、全然問題無かった・・・けど」
杏奈「まさか二徹させられるとは、思わなかった・・・」
杏奈「・・・ちょっと、怒ってた、から・・・仕返し♪」
百合子「うぅ、ごめんなさい・・・」
亜利沙(だからカンペまで作ってたんですねぇ)パシャパシャ
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:52:14.47 ID:2e3/ZzvF0
杏奈「・・・亜利沙」
亜利沙「は、はいっごめんなさい!?」ビクッ
杏奈「・・・今日は何の日か・・・知ってる?」
亜利沙「ホァっ!?」
亜利沙「もちのろんですよ!知らないわけがないじゃないですか!」
杏奈「・・・」ジー
亜利沙「あ、後でちゃんとお祝いしますが・・・」
亜利沙「杏奈ちゃん、お誕生日おめでとうございます!」
155 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:56:43.51 ID:2e3/ZzvF0
杏奈「ん・・・・・・ありがと」
杏奈「・・・でね、亜利沙に一つ・・・お願いが、あるんだけど」
杏奈「・・・いいかな」
亜利沙「当たり前です!」
亜利沙「アイドルちゃんの為ならば、ありさは全力をもって応えてみせますよ!」
杏奈「・・・じゃあ、お願いするね」
156 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/05/31(水) 23:59:49.02 ID:2e3/ZzvF0
杏奈「この後・・・杏奈の、バースデーライブがあるの」
杏奈「杏奈、全力で・・・キラキラしてくる、から」
杏奈「最高の一枚・・・・・・お願い、します」
亜利沙「任せて下さい!!」
157 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/01(木) 00:26:10.65 ID:diuJpGgU0
〜登場人物〜
エミリー スチュアート:小学生の女の子
イギリス出身で日本(文化)が大好き
身につけたい超能力(?)は「忍術」
あんなさん(望月杏奈):765プロのアイドルの一人
オンオフスイッチ系でゲーム大好きっ子
身につけたい超能力は「時間停止」(好きなだけ寝たりゲームしたい)
ありささん(松田亜利沙):765プロのアイドルの一人
ハイテンションなドルオタ系アイドル
身につけたい超能力は「透視」又は「念写」
百合子さん(七尾百合子):765プロのアイドルの一人
図書室の暴走特急こと風の戦士
身につけたい超能力(?)は悩みに悩んで「空力使い(エアロハンド)」
因みに次点は「超電磁砲(レールガン)」
しかけ人様(P):765プロのプロデューサー
心はいつまでも少年のまま
身につけたい超能力は「空中飛行」
158 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/01(木) 00:32:25.30 ID:diuJpGgU0
もうおじいちゃんだから新情報を把握し切れません
けどこれで事務員さんも入れて3人新キャラが増えるんですよね
趣味把握の方を更新するわけにもいかないんでもしかしたらこっちに捻じ込むかもです
まあその前にどなたかが書いて下さるかな・・・
ではまた
159 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/01(木) 14:30:17.58 ID:R9JGPvtcO
エミリー、忍術を知りたいならニンジャスレイヤーといういい本があるぞ!
乙でした
160 :
◆Jnlik0MEGA
[sage]:2017/06/02(金) 02:19:26.31 ID:iWQgTG4D0
趣味の続きか、楽しみにしてるよ
一旦乙です
>>135
松田亜利沙(16) Vo
http://i.imgur.com/2q6czOO.jpg
http://i.imgur.com/7y3BtJr.jpg
>>138
望月杏奈(14) Vo
http://i.imgur.com/471KyIG.jpg
http://i.imgur.com/7VbruEz.jpg
>>141
七尾百合子(15) Vi
http://i.imgur.com/l59HZMN.jpg
http://i.imgur.com/ntAZkuz.jpg
161 :
◆GSeEbMOHtqeR
[saga]:2017/06/12(月) 23:46:35.91 ID:kF79xBxf0
ガチャ
エミリー「失礼しましゅ」
風花「皆さんここにいらしたんですね」
莉緒「あら、風花ちゃんとエミリーちゃんじゃない」
P「どうしたんだ?」
エミリー「あの、先ほどのぶたいを見させていただいて」
エミリー「すぐにすばらしいえんぶでしたとお伝えしたかったんでしゅ!」
風花「もちろんいつでも素敵な歌声なんですけど」
風花「今日は特に心動かされるステージでした」
風花「私、少し泣いちゃいました」グスッ
このみ「二人とも、見ててくれたのね。ありがと!」
162 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 23:48:07.27 ID:kF79xBxf0
莉緒「ふふふ、そうでしょそうでしょ」
莉緒「でも、このみ姉さんの力はまだこんなもんじゃないんだから!」
このみ「ち、ちょっとやめてよ莉緒ちゃん///」
P「なんで莉緒が偉そうにするんだ」
莉緒「細かいことは気にしないの」
エミリー「ふふっ」
163 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 23:48:54.61 ID:kF79xBxf0
風花「・・・改めて、このみさん」
風花「お誕生日おめでとうございます」
エミリー「おめでとうございましゅ!」
P「俺も、心からお祝いします」
莉緒「おめでとう、このみ姉さん。これからもよろしくね」
このみ「・・・ええ、もちろんよ」
このみ「皆、ありがとう!」
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 23:50:02.51 ID:kF79xBxf0
莉緒「さーて、バースデーライブも大成功だったし」
莉緒「今夜はとことん飲んでお祝いよ!」
P「だからなんで莉緒が喜ぶんだ」
このみ「まあまあプロデューサー、いいじゃない」
このみ「元から私もそのつもりだったしね♪」
莉緒「さすが姉さん!」
P「まったく・・・ほどほどにしとけよ?」
莉緒「もー心配し過ぎよプロデューサーくん」
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 23:52:07.09 ID:kF79xBxf0
P「明日オフのこのみさんはともかく、二人は仕事が・・・」ペラ
手帳「二人も休みやで」
P「あれぇー?」
莉緒「今日の為に少しずつスケジュールを調整してたの♪」
風花「えっ!明日のお休みってそういうことだったんですか!?」
このみ「こういう時の莉緒ちゃんの手際は凄まじいわね」
P(小鳥さんも協力してるなこりゃ・・・)
エミリー「こ、これが“できる女”なのでしょうか」
このみ「ちょっと違うかな」
166 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 23:53:20.34 ID:kF79xBxf0
莉緒「大丈夫、今夜はお祝いがメインなんだし」
莉緒「きちんと節度を守って楽しむから!」
莉緒「これでもちゃんとメリハリはつける方でしょ?」
P「まあ・・・そう・・・・・・そう、だなぁ・・・?」
莉緒「なんでそこで疑問符なのよー!」
莉緒「姉さんからも言ってやって!」
このみ「莉緒ちゃんはそのままでいいのよ・・・そのままで」シミジミ
莉緒「えっ、それはどういう意味なの」
風花「あ、あはは・・・あら?」
エミリー「・・・・・・」ムムム
167 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 23:54:18.23 ID:kF79xBxf0
このみ「ほらほらエミリーちゃん!」グニグニ
エミリー「ふぁ、ひゃい!?」
このみ「またしかめっ面になってるわよー」ムニムニ
このみ「聞きたいことがあるなら、遠慮なんてしないでっていったでしょ?」
莉緒「そうそう、せっかく最年長3人が揃ってるんだもの」
莉緒「お姉さんたちに任せてごらんなさい♪」ウィンク
エミリー「・・・分かりました」
エミリー「お言葉にあまえさせていただきましゅ」
168 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 23:55:44.90 ID:kF79xBxf0
エミリー「さっき、りおさんがおっしゃった」
エミリー「“めりはりをつける”についてなんでしゅが」
風花「公私を混同しない、って意味の言葉ね」
このみ「砕いて言えば、オンオフをしっかり分ける、って感じかしら」
エミリー「いえ、意味は知っているんでしゅ」
エミリー「ですが、その・・・なんと言えばいいのか」
莉緒「取り敢えず話してみたらいいんじゃない?」
エミリー「はい・・・」
169 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 23:56:41.16 ID:kF79xBxf0
エミリー「このみさんのお言葉をお借りすると」
エミリー「“めり”と“はり”のどちらが“おん”で」
エミリー「どちらが“おふ”を表しているんでしょうか?」
エミリー「それとも“めりはり”で一つの言葉なんでしゅか?」
風花「・・・」
莉緒「・・・」
このみ「・・・」
P「あー・・・」
170 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 23:57:50.60 ID:kF79xBxf0
風花「ご、ごめんなさい、私は知らないの・・・」
風花「莉緒さんは」
莉緒「私も知らないわ」キッパリ
莉緒「けどこのみ姉さんならなんとかしてくれる・・・はず」チラッ
このみ「うぐぐぐ・・・またそうやって丸投げして・・・」
このみ「確か漢字で“減り張り”って書いた・・・気がするから」
このみ「多分“メリ”がオフだと思うんだけど・・・」ムムム
171 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/12(月) 23:58:52.12 ID:kF79xBxf0
このみ「プロデューサー」
P「漢字はそれで合ってると思います」
P「けど、俺もそこまでしか知らないんですよね」
P「何か由来があるのかな・・・調べてみます」ゴソゴソ
莉緒「待ってプロデューサーくん!」ダキッ
P「!!?」
風花「ひゃー///」
莉緒「もうちょっとだけ考えさせて!お願い!」ギュー
172 :
◆GSeEbMOHtqeR
[saga]:2017/06/13(火) 00:00:30.86 ID:+wsilDA20
P「わわ分かった分かったから早よ離れておくんなまし!」ジタバタ
莉緒「ありがと、ってなんでそんなに暴れるの」パッ
P(当たってたんですよ色々なモノが色々なトコロに!!)
P(言えないけど!!柔らかかったとかいい香りだったとか!!)ゼエゼエ
莉緒「なによ、そこまで嫌がるなんて失礼しちゃうわ」プンプン
風花「莉緒さん、多分だけどそういうことじゃない気がします・・・」
莉緒「?」
エミリー「あ、あの、このみさん」
このみ「なあに?」
エミリー「なぜわたしに目かくしをするのでしゅか?」
このみ「ふふ、気にしないでエミリーちゃん」
このみ「これは日本に古くから伝わるしきたりなのよ」ナデナデ
エミリー「! そうなんでしゅか、勉強になりましゅ!」
173 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 00:01:55.30 ID:+wsilDA20
このみ「でも莉緒ちゃん、もう少し考えるって言ったって」
このみ「手掛かりが漢字二文字しかないのよ?」
風花「正直、これだけだと難しいですね」
莉緒「そこをなんとか・・・こじつけで」
P「おいおい」
莉緒「いーの!後で正解を調べるんだから」
莉緒「ひとまず考えられるだけ考えておくのよ!」
風花「どんな由来があるんでしょうか」フーム
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 00:03:13.52 ID:+wsilDA20
莉緒「・・・うーん」
莉緒「例えば・・・さっきの続きで言うと」
莉緒「“張り”がスイッチオン状態を表す・・・のよね?」
このみ「おそらくね」
莉緒「それって、なんとな〜くだけど、私だったら」
莉緒「ギターとかをイメージするな〜・・・みたいな」
P「あー、なるほど」
P「つまり『弦を張る』ってことか?」
莉緒「そうそう!そんな感じ!」
175 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 00:04:20.78 ID:+wsilDA20
エミリー「それだと、“めり”は何を表すのでしょうか?」
このみ「弦が減るっていうのは・・・切れたのかしら」
P「シンプルに考えたらそうなりますね」
風花「確かにそれだと演奏はできませんけど」
風花「“メリハリをつける”という言葉が表す状態とは・・・」
莉緒「うぅ、ちょっと違うような気がする」
莉緒「やっぱり思い付きじゃ無理があったわよね・・・」
176 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 00:06:06.21 ID:+wsilDA20
莉緒「ごめんね、エミリーちゃん」
エミリー「い、いえ!とんでもないでしゅ!」
エミリー「こちらこそ、お手数おかけしてごめんなさい」
P「いやいや、合ってるかどうかは別にしても」
P「俺は莉緒の考えは結構面白いと思うぞ」
風花「私もそう思います!」
このみ「そうね、最後こそ少しあれ?ってなっちゃったけど」
このみ「諦めずに進もうとしたその姿勢はとっても立派よ!」
莉緒「・・・ふふ、皆、ありがとね」
177 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 00:07:45.36 ID:+wsilDA20
莉緒「じゃあプロデューサーくん、答え合わせお願いね!」
P「はいよ」ゴソゴソ
風花「なんだかドキドキしますね」
エミリー「調べて出てこなかったらどうしましょうか・・・」ソワソワ
このみ「その心配は要らないと思うけど、どうかしら」
P「あっ」
莉緒「? どうしたの、プロデューサーくん」
このみ「どんな由来か分かった?」
178 :
一旦ここまでです。続きは書き終わり次第一気に投下します
[saga]:2017/06/13(火) 00:09:05.23 ID:+wsilDA20
P「・・・・・・」
風花「・・・プロデューサーさん?」
エミリー「しかけ人様?」
莉緒「ちょっと!もったいぶってないで教えてよ」
P「・・・スマホの充電が切れてる」
179 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:33:36.42 ID:+wsilDA20
このみ「えー・・・」ジトー
風花「プロデューサーさん・・・」ジー
P「ご、ごめん」
P「すぐ充電してくる・・・あ、コード家に置きっぱだ」
莉緒「・・・」ジロー
P「ス、スミマセン」
エミリー「え、えっと・・・」アセアセ
コンコン
180 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:34:32.35 ID:+wsilDA20
4人「!」
P「ん?誰だろ」
コンコン 『済みません、プロデューサーさんはいらっしゃいますか』
P「あれ?あー!そっか、そうだった!」
P「済みません、今そっちに行きます!」タッタッタッ
181 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:35:42.30 ID:+wsilDA20
風花「ど、どなたでしょうか」ヒソヒソ
莉緒「さあ・・・ドア越しだけど、聞いたことない声だったわ」ヒソヒソ
エミリー「けど、女の人っぽいでしゅ」ヒソヒソ
このみ「プロデューサーが敬語・・・」
このみ「千鶴ちゃんでも小鳥ちゃんでもない・・・そらちゃん?」ヒソヒソ
莉緒「ううん、もっとセクシーな声だったと思う」ヒソヒソ
風花「なんですかその判断基準!?」ヒソヒソ
182 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:37:03.15 ID:+wsilDA20
P「おーい、なに隠れて話してるんだ」
4人「」ビクッ
このみ「べ、別に隠れてはいませんよ?」
エミリー「あの、しかけ人様、となりの方は・・・」
P「皆にはまだ秘密にしておくつもりだったんだが」
P「どうせだから早めに紹介しとくよ・・・では、お願いします」
?「はい」
?「この度、765プロダクションに所属させて頂くことになりました」
?「桜守歌織といいます」
歌織「この業界についてはまだ右も左も分からない素人ですが」
歌織「これから、どうぞ宜しくお願いします」ペコリ
183 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:39:01.69 ID:+wsilDA20
P「・・・というわけでこの方、桜守歌織さんは」
P「今度加わるシアターの新しいメンバーだ」
P「本格的に活動を始めるのはまだ少し先になるが」
P「うちの環境に慣れておく為に、今後もちょくちょく出入りすると思う」
P「何かあったら積極的にサポートしてあげて欲しい」
P「頼めるか?・・・と、聞くまでもなかったな」
このみ「ふふ、当たり前でしょ、プロデューサー」
莉緒「知らないことだらけで最初は大変でしょうけど、気軽に頼ってね♪」
風花「私もできる限りお手伝いしますから、一緒に頑張りましょう!」
歌織「はい!有難うございます!」
184 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:40:31.18 ID:+wsilDA20
\ワイワイガヤガヤ/
P「どうした、エミリー。固まってるぞ」
P「そんなにびっくりしたか?」
エミリー「いえ、おどろいたのはそうなんでしゅけど・・・」
エミリー「お三方は全くそんな様子もなく、かおりさんとお話されていて」
エミリー「・・・改めて、真の大和なでしこへの道のりは長いな、と」
P「・・・焦らなくても大丈夫だよ、エミリー」
P「あの三人も、内心では凄い驚いてるんだ」
P「何事にも動じないのが大人ってわけじゃない」
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:44:57.53 ID:+wsilDA20
エミリー「・・・そうなのでしゅか?」
P「嘘なんかじゃないぞ?」
P「ただ、三人は、さっきは大声を出して驚くよりも」
P「歌織さんに優しく話しかけて緊張を解いてあげる方がいいと判断しただけだ」
P「実際、歌織さんも少しばかり顔が強張ってた」
P「要するに莉緒たちは“空気を読んだ”んだな」
P「・・・まだエミリーには難しい表現かもしれないけど」
P「無理に取り繕わなくても大丈夫、今はそのままでいいんだ」
P「大きくなったらきっと、立派な大和撫子になれてるさ」ナデナデ
エミリー「・・・はい!」
186 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:46:15.21 ID:+wsilDA20
P「どうでしょう、先輩たちは怖くないですか?」
歌織「そ、そんなことありませんよ!」
莉緒「ちょっとプロデューサーくん、変なこと吹き込もうとしないで!」
風花「歌織ちゃん、嫌なことがあったらすぐに相談してね?」
風花「特に変な衣装とか変なお芝居とか、変な衣装とか・・・」
このみ「油断したらランドセル背負う羽目になるから、気を付けるのよ!」
歌織「はい・・・?」
P(くっ、強く否定できない)
187 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:47:14.96 ID:+wsilDA20
エミリー「あ、あの、かおりさん」
歌織「ん、なあに?えっと・・・エミリーちゃん」
エミリー「ご都合が悪くなければでいいのでしゅが」
エミリー「以前は何をなさっていたのか、教えて下さいませんか?」
莉緒「あ、それは私も気になるかも」
P「歌織さんは音楽教室の先生をやっていたんだ」
風花「へえ!とっても素敵ですね!」
このみ「やっぱり歌も上手いのかしら」
歌織「いえいえ、人並です」
188 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:48:10.07 ID:+wsilDA20
莉緒「で、実際どうなの?プロデューサーくん」
P「え?そりゃすんごいやんばいに決まってるだろ?びびるぜ?」
このみ「くぅ〜そうよねー、こりゃ負けてられないわ!」
歌織「///」
エミリー「早く聞いてみたいでしゅ!」
風花「ふふ、楽しみにしてますね♪」
莉緒「あれ・・・音楽教室・・・音楽?」
P「あっやべ」
189 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:49:18.18 ID:+wsilDA20
このみ「あっ!そうよ、プロデューサー!」
莉緒「どうするの、さっきのあれ!」
P「ヒィスンマセンスンマセン」
歌織「ど、どうなさったんですか?」
風花「実はかくかくしかじかで・・・」
歌織「なるほど・・・あの、私」
莉緒「ほらほら、歌織ちゃんも何か言っちゃって!」
歌織「その言葉の由来について、説明できるかもしれません」
190 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:50:24.27 ID:+wsilDA20
このみ「プロデューサー、歌織ちゃんもこう・・・え?」
莉緒「い、今なんて?」
歌織「ですから、私、“めりはり”の由来について」
歌織「ご説明できるかもしれません・・・と」
「「「えーーっ!」」」
エミリー(あ、ほんとにおどろいてるんだ)
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:52:10.22 ID:+wsilDA20
〜〜〜
歌織「そもそもこの“メリハリ”は、音声を緩めたり張り上げること」
歌織「又は音の高低を意味する言葉です」
このみ「そういえば、ボイスレッスンでよく言われるわね・・・」
歌織「そしてこれは、“メリカリ”という邦楽用語が転じたものなんです」
歌織「具体的には、低い音を“減り(めり)”」
歌織「高い音を“上り・甲(かり)”と呼んでいました」
歌織「現代では主に尺八などの管楽器で“浮り(かり)”が使われているようですね」
莉緒「あちゃー、弦楽器じゃなかったのね」
風花「けど、音楽関連の用語なのは当たってますよ!」
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:53:12.59 ID:+wsilDA20
歌織「“減り”は“減り込む”等で一般的にも用いられていたのですが」
歌織「“上り”の方は邦楽以外では使われなかったせいもあって」
歌織「近世頃より“張り”が使われ、“減り張り”となったんです」
歌織「音以外に対し、比喩的に用いられるようになったのは最近のことらしいですよ」
P「へー、まだまだ知らないことってのは見つかるもんですね」
歌織「・・・と、私が知っているのはこれだけなのですが」
歌織「いかがだったでしょうか、エミリーちゃん」
エミリー「はい、ありがとうございましゅ!」ペコリ
エミリー「とてもためになるお話でした!」
歌織「ふふ、どういたしまして」
193 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:54:35.69 ID:+wsilDA20
P「それにしても、さすがは先生。手馴れていましたね」
このみ「知識量も凄そう・・・恐れ入ったわ」
歌織「そんな、たまたま学んだことがあっただけですよ」
莉緒「なんにせよ、頼もしい仲間が増えたってことじゃない!」
風花「ふふ、私達も気を引き締めていきましょうね」
莉緒「よーし、懇親会も兼ねて、今日のパーティーに招待するわ!」
このみ「もう。まだ歌織ちゃんの意思を聞いてないでしょ」
風花「どうですか、この後の予定とかは」
歌織「問題ありませんわ、寧ろご迷惑でなければぜひ・・・」
莉緒「よし、決まりね!」
194 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:56:01.46 ID:+wsilDA20
歌織「ところで、私からもお一つ伺いたいのですが」
P「はいはい、どうぞ遠慮なく聞いて下さい」
歌織「先程、プロデューサーさんの携帯が使えなくなったとお聞きしましたが」
歌織「代わりに他の方の物で調べなかったのは、どうしてなんでしょうか?」
エミリー「あっ・・・」
P「・・・」アー
風花「・・・」イワレテミレバ
莉緒「・・・」フツーニソウスレバヨカッタワネ
このみ「・・・」ナンデオモイツカナカッタノカシラ
195 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:57:15.68 ID:+wsilDA20
4人「・・・」ズーン
歌織「あ、あら?」
エミリー「か、かおりさん!」
歌織「はい、なんでしょうか」
エミリー「しゃがんで下さい!」
歌織「は、はあ・・・こうですか?」スッ
エミリー「・・・えいっ」
196 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:58:23.31 ID:+wsilDA20
歌織「あの・・・エミリーちゃん?」
歌織「どうして私に目隠しをしているのかしら」
エミリー「え、えっと、それは・・・あ!」ティン
エミリー「しきたりだから、でしゅ!」ドヤァ
歌織「?????」
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/06/13(火) 03:59:37.88 ID:+wsilDA20
これは、とある芸能事務所の他愛無い日常
今日も今日とて小さなお姫様の疑問は尽きません
アイドル達とプロデューサー
更に、新しく増えた仲間は
そんな彼女に振り回されながらも
明るく楽しい毎日を過ごしていくでしょう
めでたしめでたし
198 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 04:04:32.81 ID:+wsilDA20
〜登場人物〜
エミリー スチュアート:小学生の女の子
イギリス出身で日本(文化)が大好き
好きな飲み物は抹茶
このみさん(馬場このみ):765プロのアイドルの一人
お酒と麻雀が好きな合法ロリっ子
好きなアルコールは日本酒
風花さん(豊川風花):765プロのアイドルの一人
ナイスバディな元看護士で清楚系(志望)(切実)
好きなアルコールはビール
りおさん(百瀬莉緒):765プロのアイドルの一人
ヨガが趣味のセクシー()系お姉さん
好きなアルコールはワイン(白)
しかけ人様(P):765プロのプロデューサー
スマホの充電は基本30%前後らしい
好きなアルコールは焼酎
かおりさん(桜守歌織):765プロシアターの新メンバー(の一人)
大人エレガントな香り漂う音楽教室のお姉さん
好きなアルコールはラム酒
199 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 04:18:30.52 ID:+wsilDA20
まだ口調も性格も分からないのについ欲に負けて出してしまいました
ちゃんとリリースされて本家と予想がどれくらいズレているかを確かめたいです
さてスレを立ててからだいたい一か月ちょい経ちましたが、gdgdっぷりが加速してきましたね
まあ最初から既にその感はありましたが
あんまり長く引っ張る内容でもないので、この回を最終回とします
歌織さんと紬ちゃんの趣味の方はわりと皆さん新キャラってことでよく調べているみたいなので
自分がわざわざ何か書く必要も無さそうなんでやめときます
ミリシタほんと楽しみで仕方ないですね
長々と失礼しました
200 :
◆NdBxVzEDf6
[sage]:2017/06/13(火) 04:50:15.31 ID:HKhPcgvv0
そうか、小さいエミリーわりと好きだったから少し残念
乙です
>>161
豊川風花(22) Vi/An
http://i.imgur.com/YXGqKl6.jpg
http://i.imgur.com/6wmMlf2.jpg
百瀬莉緒(23) Da/Fa
http://i.imgur.com/AO6YFy7.jpg
http://i.imgur.com/W6YU3KT.jpg
馬場このみ(24) Da/An
http://i.imgur.com/Qxv4zur.jpg
http://i.imgur.com/hcv9upi.jpg
>>182
桜守歌織(23) An
http://i.imgur.com/7lIszha.jpg
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 13:01:21.37 ID:QNa/DBUAO
エミリーのかわいさと純粋さが伝わるいい作品だった
単語の由来も考えずに使ってた言葉も多くて勉強になったわ
202 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 17:19:35.05 ID:lz9VdPj/O
乙でした
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/14(水) 00:59:25.14 ID:7qGEmQmjo
まず最初に一言、文を馬鹿丁寧に書くと字数がかさむので忌憚ない物言いになること平にご容赦を。
ついでに感想やら批評とか、普段は腰を据えて書かないから至らないかもと前置き。
んでんで、毎話ごとの人物紹介は初め「くどいかな?」なんて思ったけど、
エピローグ的補足も兼ねてるし自分はすぐ気にならなくなった。
でも人によっては鬱陶しく思うかも。機関車トーマスの最後(列車紹介)とか、ゲームだけどMGS5で毎回入るクレジットとかね。
これについては完全に読み手の好みだよなー。
以下、各話ごとの感想
・プロローグ
ちょっと環が賢い印象。エミリーが幼い分余計に浮いたのかも。
環「社長、物知りだったんだね!」←辛辣ゥ! でも好き。
エミリーの年齢変更についての説明が最初に無いので「ちゃう」ってブラバする人は多いかも。
とはいえ説明されると「ああそれで」と普通に納得できるレベル。舌っ足らず表現の「でしゅ」多用もアイディアだよなーって感じ。
ただ幼く見えすぎるから小学一年生とか、思い切って幼稚園児にしても良かったかも。むしろ園児でも問題ないぜ!
・一話
一連の恵美説明時の掛け合いが良い。フフってなる。
Pの解説も自然で「あ、こういう感じでオチるんだ」ってパターン入る感じ。
・二話
海美(どうやって合ってるか判断してるんだろ)←メタ的な、漢字表記ネタ的な。流石美也やで
気づいた時に「ああ!」なんて思ったけど、作者さんの意図する笑いじゃ無かったのなら自分の勘違いです。
・三話
新堂「情報漏洩ついでに申し上げますと」←おい新堂
伊織の年齢がエミリーと同い年なのか分からないのが少々混乱を招くぐらい。
ホームステイ自体は問題ないね。むしろ有りだね。伊織に妹ができたのと同義だし。
失敗したロールケーキは全て使用人達がおいしく頂いたらしい
↑ちょっとくどいかな? なんて思ってたあとがき人物紹介はこの一文で本格的に許された
・四話
全体的に見ると箸休め的な。エミリーが寝てたからかもしれん。
でも何だかんだ文句言いつつ自分から解説始めるジュリアに「染まってんなぁ」とほっこり。
・五話(個人的に一番好きな回)
麗花「私的にはマシュマロがいいなって思うんだけど」←ロシアンおにぎりは耐えたけどここでダメだった。言いそう
対するひなたの(なんとかして使い切らねば・・・!)が追い打ちに。ミリオン常識枠の胃は常に試されている…!
麗花「もう亜美ちゃんったら、恥ずかしいよ///」ニギニギ
真美(何故照れる)←このやり取りもベタだけど好き。
ひなた「『きざみしょうがに ごまふりかけて♪』」
麗花「『きざみしょうがに ごまふりぱっぱ♪』」
亜美「『きざみしょうがに ごましおふって♪』」
真美「『きざみしょうがに ごましおかけて♪』」
こんだけバリエーションあること自体を知らず、こっちも「!?」ってなる。
後はゴマ味噌(ごまかし)からのウロボロス(うろ覚え)、好き。
・六話
亜利沙「エミリーちゃん、そのまま視線をこちパシャパシャパシャパシャパシャパシャ←自分の台詞言い終わるのも待てない辺りが実に亜利沙
杏奈「小さい子を泣かせるなんて・・・・・・最低、だよ」ピッ ←そういや杏奈って亜利沙に塩い。
亜利沙「多分その影響でしょう」パシャ ←こういうさり気ないネタに弱い。(パシャの部分)ってかついさっき静かにしてるって言ったじゃん!
百合子がなんでカンペなんて持ってたかについても自然に説明されてるし、締め方も綺麗で好き。内面で認め合ってるって言うか、良いよね。
エミリーの抱く疑問に関しては五話のが「らしい」けど、全体的な完成度ではこっち。二番目に好きな話。
・七話
莉緒「でも、このみ姉さんの力はまだこんなもんじゃないんだから!」←流石の名誉妹分
P(くっ、強く否定できない)←もはやお約束、伝統芸。
莉緒とPの絡みからの
このみ「これは日本に古くから伝わるしきたりなのよ」ナデナデ
さらにそこからの
エミリー「しきたりだから、でしゅ!」ドヤァ
前述のやり取りからのこのオチ。いかにも日常系的で好き。上手いこと持って来るなーって感じ。
「めりはり」って単語に着眼するのは全話通して一番「あー!」ってなった。
ピンキリみたいな。普段気にせず使ってるけど、説明訊かれたらうまく答えられないようなね。
・全体的に口調とかキャラ再現とか違和感ないし、「200レス弱、長そう…」とか尻込みしてた以上に随分とテンポよく読めた。
むしろ毎回のネタ出しが大変そうだと感心するレベル。ゲームのイベントとか誕生日に絡めてるのも芸コマ。
・雑談スレで触れられてた会話順やら一場面ごとの人物の登場数に関しては、自分は余り気にならなかったかな。
と、言うより台本形式だからこそこれだけの人数を同時に出せるワケだし。これで地の文だったら地獄見るで(作者さんが)
・個人的には短編が続く形なので、スレを話ごとに毎回分ける必要はないかなー。
でも毎度更新される度に乙つけるとも言えぬので、作者さんのモチベ維持できるお好きな方で。
・最後に、続編あれば普通に読む。で、その時こそジュリアを質問で困らせてあげてください(笑)
・長々と長文失礼、作品は非常に楽しく読ませて頂きました。ではー。
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/14(水) 03:05:00.90 ID:vfY+t9PD0
>>203
さん
気づくのが遅れて済みません
まさか全話に目を通していただいたうえに感想まで・・・本当に有難いです
ただ環&社長回(スレの最初の回)は本来の第3話にあたります
書いておけばよかったですね
分かりにくくて申し訳ないです
改めて色々と為になる助言、本当に有難うございました
まだまだ至らない点は多いですが、ちまちま続けていけたらなと思います
109.20 KB
Speed:0
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
新着レスを表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)