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【安価】京太郎「冥球島?」美穂子「ズバッと三振毎度ありっ!」【咲-Saki-】
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207 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 02:07:10.94 ID:uADkSjNyo
ええんやで。
ほぼ毎日更新してるだけでも、大したもんだし。
208 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/03(水) 21:13:24.84 ID:A2ol4BF/0
どうもです。もう少ししたら再開します。
209 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/03(水) 21:37:19.20 ID:A2ol4BF/0
>哩
京太郎「ん?」
哩「はぁ……む」
さてこれからどうしようか、と思いながら京太郎が食堂でのんびりしていると、そこにやってきたのは哩であった。
どことなく気落ちした様子であった彼女は、京太郎の姿を見るとすぐに表情を取り繕うのだが、
不意に周囲をきょろきょろと見回し他に人影が無い事を確認すると、
こそこそと隠れるようにしながら京太郎の座る席までやってくる。
哩「須賀しかおらんと?」
京太郎「ええ、さっきからここにいましたけど俺以外の人は誰もいませんよ。 何かありました?」
哩「監督には直接ば聞けんとやし、強いて言えば津山くらいやけど……わざわざ部屋におるんを引っ張りだすんもな。
丁度よか、聞きたかこつばあるばい」
京太郎「聞きたい事ですか?」
哩「ん」
鸚鵡返しに問いかければ、哩はこくりと頷いて肯定。
果たして聞きたい事とはなんだろうと考えながらも、京太郎は哩に席に座るよう促し、自身は立ち上がった。
食堂に来たという事は大よそ、何かを飲みに来たという事。
男須賀、リクエストを聞いてしっかりと上級生には給仕をするファインプレー。
哩「悪いな」
京太郎「いや、丁度俺もおかわり貰おうと思ってましたし……それで、聞きたい事ってなんです?」
哩「私は回りくどいこつば嫌いやけん、単刀直入に言う。 ……次の試合」
京太郎「はい」
哩「私たちが勝って、姫子ばこっちのチームに引き入れると思うか?」
京太郎「……あー」
210 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 21:42:57.36 ID:8pgFl5Hro
石川美穂子が普通に強いからなあ
リアルにも適合されてくれよ
211 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 21:47:23.64 ID:5WJwdU4zO
リザベが姫子の方にもあるだろうし普通にキャップコンバート前提でもありだと思う
守備30上昇だし
212 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 21:48:31.00 ID:5Nt3lMtO0
空きポジションの関係からすると智葉と竜華と漫の三人からやしな
213 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 21:52:43.87 ID:8pgFl5Hro
ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1491581198/743
ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1493222546/7
美穂子も開眼以外の能力が死んでる
姫子も二遊間いれても守備+30 リザベが残り枠取ってるかどうかも問題か
コンバートにpt使うより空いてるポジいれて打撃強いの入れたほうが代打にも出来て強そうにもみえるんだよねww
214 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/03(水) 21:53:36.05 ID:A2ol4BF/0
哩の言葉を聞いて、京太郎は思わずそんな声を出していた。
単刀直入に、と前置きをしてのその台詞は、確かに単刀直入――だが、言いたい意図はわかる。
先ほど言っていた監督……良子や睦月に聞こうとしていた、という事もわかる。
食堂に入ってきた時、どこか気落ちした様子だった事もまた、わかる。
次の試合に勝った際、哩や久と同じく、点差にもよるが相手チームからは選手を引き抜ける事になる。
果たして彼女の大事な大事な後輩――鶴田姫子がこのチームに引き抜かれるか。
監督である良子がその選択を取るかどうか、試合を前にして哩も不安になってきた、という事なのだろう。
そして――。
京太郎「(その可能性が、割と低いって事にも気づいたのかな……)」
ある程度の知識を得てきたとはいえ、京太郎と睦月以外のチームメイトたちは基本的に野球については素人だ。
だが、それでも現状のチームの態勢と補強ポイントについては考えがつくのだろう。
哩「姫子のポジションばセカンドばい。 私と一緒に組めれば、二遊間の球ば全部取っちゃるくらいには働ける。
須賀や津山の負担もかなり減らせるとは思うばい」
彼女の言う通り、仮に哩と姫子が二遊間を守ればそれは投げる京太郎にとって非常に心強い事だろう。
ただでさえ守備力の高い哩と姫子だが、彼女たちにはカードの力とそれ以上に2人の間にある強い絆がある。
声をかけなくても、目を見なくても、まさに阿吽の呼吸でボールを捌く姿が目に浮かぶ。
安打性の当たりすらアウトに取る、そんな事も夢では無いに違いない。
哩「ばってん、うちには既に福路がセカンド守ってるけん……。空いてるポジションはサードか外野、もしくはファーストばい」
京太郎「そうですね」
問題点は、既にセカンドは美穂子が守っているという事だ。
彼女の場合、守備に関しては特有のステップこそ治ったものの、そこまで得意という訳ではない。
しかし、持っているカードからは考えられない程の巧打力。
次の試合でも恐らくは1番として抜擢されるだろう、不動のリードオフマンとして定着をしつつあった。
逆に、現状のチームで空いているポジションはサード・ファースト・外野のいずれか。
次の対戦チームで考えれば、智葉・竜華・漫のいずれかの方が補強ポイントとしては合致する。
京太郎「(白水さんはそれに気付いたから、こうやって落ち込んでたんだろうけど……)」
1.「確かに。 鶴田さんが引き抜き候補に選ばれる可能性は、低いと思います」
2.「美穂子さんをコンバートするという手もあると思います。 二遊間の守備を高める為にも、鶴田さんを引き込む可能性は十分あるかと」
3.「こればかりは俺からはなんとも……監督に直談判してみるのはどうです?」
↓1
215 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 21:55:29.45 ID:hRtQxilA0
2
216 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 21:57:54.23 ID:5WJwdU4zO
石川も倉本も横校時代は三だったし何とか思いだして欲しいものよ
217 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/05/03(水) 22:01:19.91 ID:8lSRnuyXO
キャップは去年センターとかやってたしヘーキヘーキ
218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 22:11:13.40 ID:5Nt3lMtO0
なにこれ姫子絶対引き抜けとかそういう事なん?
作者がそういうのやめろよ
219 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 22:14:34.77 ID:8pgFl5Hro
どこでそんな話がされたんだ?
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 22:19:07.17 ID:5Nt3lMtO0
こんな話題出したら補強ポイントに合わんのに無理に引き抜けって奴絶対でるやん
221 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/03(水) 22:20:04.69 ID:A2ol4BF/0
>2.「美穂子さんをコンバートするという手もあると思います。 二遊間の守備を高める為にも、鶴田さんを引き込む可能性は十分あるかと」
哩「? こんばあと? ってなんね」
京太郎「ああ、えーっとですね。 つまりは本来のポジション以外に移動してもらうって事ですよ。
勿論相応の練習は必要になるでしょうけど……」
哩「! そ、そんな手があっとか」
どちらもセカンドを守るのだから、どちらかしか使えない――という訳ではない。
その位置が不得手な選手には、或いはどちらも使いたいからという場合には、
一方をコンバート――他のポジションに回す、という選択肢もある。
京太郎の言葉に、哩は目から鱗だと言わんばかりに感心をした。
京太郎「特に二遊間っていうポジションは守備の生命線ですからね。
センターラインがしっかり固まっているチームは強い、とも言われますから、ここを強化したいと監督が思ってもおかしくはないです」
また、良子の傾向からしても決して守備を軽視していない。
もしも軽視しているのならば、先の試合の後、哩ではなく誠子を取っていただろう。
打力よりも守備を取った――という風に見えなくもない。
京太郎「勿論、監督がどう考えるかはわからないですけどね。
中軸を打てる選手が欲しいという事で清水谷さんとかを取る可能性だってありますし、
リリーフが欲しいからって沢村さんを取る可能性もありますから」
哩「ん……やけど、さっきまでよりはまだ、選ばれるかもしれんと思えるようにはなったけん」
まだ不確定ではあるが、それでも彼女の気持ちは幾分か軽くなったようである。
222 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/03(水) 22:22:20.84 ID:A2ol4BF/0
>>218
>>220
そういう風に見えたならごめんなさい、ただこちらとしてはそういう意図は無いです。
引き抜きの際はお好きなキャラを選んでもらえればなと思います。
223 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 22:23:15.74 ID:8pgFl5Hro
>>220
哩からしたら当然の疑問だろ 第一ここは安価スレだから。スレ閉じて寝たら?
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 22:32:27.04 ID:h36Y1mhCo
>>218
むしろ、この発想は無かった。
よくそこまでヒネた見方が出来るなwwwwww
こいつは俺以上の、本物の捻くれ者だわ。
225 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/03(水) 22:39:40.29 ID:A2ol4BF/0
京太郎「ただ……逆に、向こうからしたら白水さんは絶対に引き抜きたいような補強ポイントかもしれないですね」
哩「ん? そうか?」
そういえば、と発想を転換させて呟いた京太郎に、哩は首を傾げる。
彼女としてはいまいちピンとは来ていないようだが、
実際、相手チームからすれば哩の守備力は是が非でも欲しいものだろう。
京太郎「辻垣内さんはサードも守れるようですから、白水さんとポジションが被るという事は無いですし……。
相手チームで守備が堅いのは、それこそ鶴田さんくらいみたいですからね」
正直な所、前回の合同練習でセンターを守っていた漫も決して守備が上手いとは言えず、
竜華に至っては守備走塁に関してはザコプロにも劣る有様だった。
勿論、それでもチームには欠かせない打撃技術を両者ともに持っていたが……。
投手目線である京太郎としては、あのチームで投げるのは相当に心労が溜まりそうだとは思う。
京太郎「白水さんが入れば1・2番で鶴田さんともコンビ組めるでしょうし上位からの繋がりがよくなるでしょうしね」
1番姫子が塁に出て、2番哩がヒットエンドラン、3番智葉がタイムリー、4番竜華がホームラン。
などという、守備だけでなく攻撃面でも応援歌の歌詞にでもなりそうな綺麗な流れも出来そうだ。
勿論、京太郎たちのチームには他にもいい選手が沢山いるものの、目玉となり得るのは哩である。
京太郎「それに、やっぱり白水さんの持ってるカードはあっちのチームのユニフォームが似合ってますから」
哩「そげなもんかね……」
何より1番大事な事は、哩の持つカードである。
本人ではない、あくまでカードの力で模倣したものだとしても――もう一度あの二遊間を見たい、というファンは少なからずいるだろう。
そんな京太郎の言葉を聞いて……しかし、哩はどこか不満げである。
1.「すみません、向こうのチームのユニフォームが似合うとか言って。白水さんはもう俺達のチームメイトなのに」
2.「手加減して、わざと負けて向こうのチームに……なんて考えてないですよね?」
3.「やっぱり鶴田さんとコンビ組みたいですか?」
↓1
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 22:41:55.88 ID:U2YP9O0Go
1
227 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/03(水) 23:03:02.86 ID:A2ol4BF/0
>1.「すみません、向こうのチームのユニフォームが似合うとか言って。白水さんはもう俺達のチームメイトなのに」
不満げな哩の表情を見て、京太郎はたまらずそう謝罪をした。
実際、今の京太郎の発言は非常に失礼である。
いくらカードがそのチームのものであり、そして尚且つ、
相手チームには姫子という哩と浅からぬ関係の選手がいるとはいえ、哩は既に京太郎達のチームの一員なのだ。
簡単に、相手チームのユニフォームが似合う――などと言うのは、酷い言いぐさだっただろう。
京太郎の謝罪を受けて、哩は小さく溜息をつきつつ、気にしていないと言わんばかりに手を振った。
哩「よかよ、すぐに謝ってくれとるけん、気にしてなか。
そいに、聞いた話やと本当にこんカードと姫子んカードは2つで1つみたいなもんやったとやろ?」
京太郎「ですね……多分、球界の歴史に残るレベルでの名コンビです。
2人揃ってのゴールデングラブ――その年、1番守備が上手かったとされる選手に贈られる賞で、同時に取った事が1度や2度じゃない」
哩「で、元いたチームが姫子がおるチームなら、須賀がそげなこつ言うのもわかる」
実際、京太郎の言う事も強ち間違いではないのだ。
ただ、哩が姫子を想う気持ち――彼女と共にプレイをしたい、共にありたいという願い以上に、彼女は1人の勝負師であった。
哩「今は私と姫子は敵やけん、こうして一緒のチームになれるかどうかは気にしてても、試合で互いに手ば抜く事はありえん。
思えば、こうやって真剣勝負ばするのは初めてやけんね」
無論、中学生時代から共に過ごしてきた哩と姫子だ。
麻雀という競技を介して対戦をした事もある、時には喧嘩をした事もある。
それでも、真剣に何かで勝負をした――という経験は無かった。
だからこそ、不安もあるが哩は次の試合を楽しみにしている。
228 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/03(水) 23:18:13.64 ID:A2ol4BF/0
哩「こんチームに移籍してきて、もうじき一週間ばい。
前の試合で私や竹井が負けた理由も、ようわかってきた」
京太郎「………………」
哩「前のチームが全員仲が悪かったちゅう訳やなか、むしろ監督のもとによう纏まってた。
ばってん、ここはそれ以上に纏まりば強い……野球に対する熱意もある。
こんチーム、私は嫌いやなかとよ」
それは意外な言葉に思えて――しかし、それと同時に京太郎にとっては嬉しい言葉であった。
京太郎も、このチームに配属され、最初はどうなる事かと思っていたが……。
監督とチームメイトには恵まれ、ここまで全員で1つの目標に向かって歩んできた。
このチームというものに愛着はあるし、今は絶対に負けて即座解散という目にあいたくないという思いもある。
だからこそ、このチームを好きになった――という哩の言葉は、何よりも嬉しい。
京太郎「なら、尚の事次の試合では負けられないっすね白水さん」
哩「2度も負けてられっか。 負けられないやなか、勝つとよ須賀」
京太郎「うす!」
既に1度負けている哩にとって、これ以上の屈辱というものも味わいたくはない。
強い語気でそう呟く哩に対し、京太郎もまた強くうなずき勝利を誓うのであった。
※哩の好感度が1回目+1、2回目+2(ゾロ目で+4)され22になりました。
229 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 23:21:40.45 ID:DB0Q1naH0
悪くなければおでかけなしでも25になるかな?
230 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/03(水) 23:24:56.56 ID:A2ol4BF/0
2週目 6日目
京太郎「よーし、やるぞー!!」
久「ふぁぁ……朝から元気ねぇ、京太郎くん」
日付が変わって翌日。
あの後哩と別れ、部屋に戻った京太郎はすやすやと寝て体力回復。
ぐっすりと寝た事により体調は万全、元気は満タン、何よりやる気に満ちている。
昨日の哩の発言でわかりやすくやる気が出ている辺り、彼もまた割と単純である。
朝食を取り、お腹の調子も絶好調。
食後に今日は野菜ジュースを取りながら、さてこれから何をするかと思案をする。
京太郎「うーむ、なんでこう野菜ジュースって独特の苦みというか臭みがあるんだろう」
やえ「ニワカめ、野菜ジュース程度でそんな事を言うとは小学生か。
私は小学3年生の頃から青汁を飲んでる、以来風邪を引いた試しが無い」
京太郎「(おばあちゃんかな?)」
良子「いよいよ明日は2度目の試合です。悔いのない一日を過ごしましょう」
京太郎「はい!(さてと、俺は何をしようかな)」
朝行動1回目(1/2)
1.会話(チームメイトと交流します)
2.練習(練習をして京太郎・チームメイトの経験値を貯めます)
3.お出かけ(チームメイトと出かけます。2回分行動を消費します)
↓1
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 23:25:38.59 ID:8pgFl5Hro
2
232 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/03(水) 23:28:47.51 ID:A2ol4BF/0
>2.練習(練習をして京太郎・チームメイトの経験値を貯めます)
経験値一覧
京太郎 7
睦月 4
美穂子 2
やえ 2
霞 1
久 5
哩 0
【京太郎・睦月・美穂子・やえ・霞】
【久・哩】
↓1 練習対象選択
233 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 23:30:10.17 ID:lRpe8d7DO
京太郎
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 23:30:16.43 ID:U2YP9O0Go
哩
235 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 23:32:48.32 ID:8pgFl5Hro
あ 今日が試合前最後だよな確か
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 23:42:59.91 ID:H89X8wLU0
残りの練習回数で取り敢えず京ちゃん、ムッキーくらいはスキル取っときたい
哩は普通に一回会話しとけば運が悪くなければ好感度25行くはず
237 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/03(水) 23:47:43.43 ID:A2ol4BF/0
>京太郎
京太郎「よし、悔いのない一日にする為にも……まずはやっぱり練習だな!!」
ザコプロ「い つ も の」
もはやすっかり日常風景となっている、京太郎の練習。
とりあえずビールならぬ、とりあえず練習である。
或いは、隙あらば練習である。
良子「目を光らせておいて良かったです……」
京太郎「あ、監督」
こうなれば京太郎の行動も、周囲からは簡単に予想が出来る。
先回りしてグラウンドで待っていた良子は、案の定姿を現した京太郎を見て感心するやら呆れるやらだ。
大体、彼女の心情的には7:3くらいだろう。
良子「明日が試合、前日の練習で投手に無理をさせる訳にはいきませんからね。
今日もしっかりと手綱は握らせてもらいますよ」
京太郎「そんな、まるで人が無茶ばかりするかのように……」
良子「無茶はしていませんが、無理はしかねないですからね……」
前日の練習で練習しすぎにより肩を壊しましたと言われては、監督としてはたまったものではない。
しっかりと管理をしなければと意気込む良子を後目に、京太郎は今日も元気に練習を開始した。
01〜32 経験値1
34〜65 経験値2
67〜98 経験値3
ゾロ目 経験値5
↓1
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 23:48:11.84 ID:bDiQzVRdO
はい
239 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/03(水) 23:48:58.53 ID:A2ol4BF/0
>コンマ84 獲得経験値3
>京太郎合計経験値10
経験値が5に達したので、スキルを習得or削除できます。
京太郎スキル群
【バントが上手い】pt5
バント選択時、バント判定を+20する。
【高さを生かす】pt5
身長が149cm以下の打者を相手にした際、球威+20。
【持ってる男】pt10
投手時能力。勝利投手の権利を得ていない際発動。
自身を除く全野手の巧打力+5。勝利投手の権利を得た際この効果は消える。
【攻撃に繋がるリズム】pt10[テンポ○発展形]
ランナーを出さないまま2アウトを取った際、次の打者との対戦時に球威・変化+20。
その回が終わる、ランナーを出すとリセットされる。
攻撃に繋がるリズムが生まれ、ランナーを一度も出さないまま3アウトを取った際発動。
次の回、打者の巧打力+10。
習得or削除するスキルを選択してください。
1.【バントが上手い】
2.【高さを生かす】
3.【持ってる男】※選択出来ません
4.【攻撃に繋がるリズム】[テンポ○発展形]※選択出来ません
5.サブポジ習得(覚えるサブポジ併記)
6.保留
↓1
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 23:49:28.35 ID:1Nm2sW0P0
>>238
ナイス
241 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/03(水) 23:50:00.47 ID:A2ol4BF/0
あ、ごめんなさい。正しくはこうです。
経験値が5に達したので、スキルを習得or削除できます。
京太郎スキル群
【バントが上手い】pt5
バント選択時、バント判定を+20する。
【高さを生かす】pt5
身長が149cm以下の打者を相手にした際、球威+20。
【持ってる男】pt10
投手時能力。勝利投手の権利を得ていない際発動。
自身を除く全野手の巧打力+5。勝利投手の権利を得た際この効果は消える。
【攻撃に繋がるリズム】pt10[テンポ○発展形]
ランナーを出さないまま2アウトを取った際、次の打者との対戦時に球威・変化+20。
その回が終わる、ランナーを出すとリセットされる。
攻撃に繋がるリズムが生まれ、ランナーを一度も出さないまま3アウトを取った際発動。
次の回、打者の巧打力+10。
習得or削除するスキルを選択してください。
1.【バントが上手い】
2.【高さを生かす】
3.【持ってる男】
4.【攻撃に繋がるリズム】[テンポ○発展形]
5.サブポジ習得(覚えるサブポジ併記)
6.保留
↓1
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 23:50:03.03 ID:8pgFl5Hro
4
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/03(水) 23:50:13.57 ID:hRtQxilA0
4
244 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/04(木) 00:04:37.06 ID:SQI903/60
>4.【攻撃に繋がるリズム】[テンポ○発展形]
ズパンッ! ズバァンッ!!
京太郎「うっし!」
良子「(ふむ……)」
無理のし過ぎが心配された京太郎であったが、今のところ、良子の目から見ても異常は無さそうである。
投手カードが3枚あるが為か、割とこの京太郎、体力だけは人一倍ある。
そんな彼はその体力任せに、そして力任せに直球をテンポ良く投げ、適度に散ったボールはキャッチャーミットへ吸い込まれる。
良子「(……よいリズムですね。 無駄に投球間隔が開くという事が無い)」
投手の全てを決めるのは、何も直球の速度や変化球の変化量だけではない。
制球、配球――そして、テンポ……投球間隔というものも深く関係をする。
元々、京太郎は強く投げ込みゴリ押しに近い形で打者を封じ込め、あっさりと打たせて取る。
或いは早いカウントから三振を取りに行く事を前回の試合で得意としていた。
それは彼が練習で会得をした1つの長所でもあったのだが、この練習においてそれは更なる進化を遂げる。
良子「(よい守備は、よい攻撃への流れを作る)」
否定するものも少なからずいる、オカルトめいた事とも言われる。
しかし、実際に、試合には流れというものがあるとされてきた。
例えば、満塁の危機を無失点で切り抜ける。
例えば、ファインプレーによって嫌なムードを断ち切る。
例えば、停滞していた雰囲気を主砲の一振りで霧散させる。
野球も人がやるものである。
ムード、流れ、雰囲気――そういったものが影響を少なからずするのは、間違いない。
245 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/04(木) 00:16:35.43 ID:SQI903/60
そして、今の京太郎にも、その流れを作る力が備わりつつあった。
即ち、テンポのいい投球で3者凡退を取る事により、相手の攻撃の芽を摘む。
相手の攻撃の芽を摘めば、当然ながら相手の士気は下がる。
逆に味方はといえば、テンポのいい投球でそのリズムそのまま、攻撃に転じる事が出来る。
テンポよく3人で切って取る事で、攻撃面でもそのままあっさりとヒットを打つ。
今の京太郎のピッチングには、そんなリズムが宿っている。
スパァンッ!!
良子「(これは試合前に、大きな収穫ですね。 味方の士気を上げる、という意味では――やはり彼しかエースはいない。
彼が投げれば勝てる、そう敵味方に思わせる事が出来るのがエースの条件です)」
未だなお投げ続ける京太郎を見て、静かにそう納得をする良子。
伊達に毎日練習漬けとなっている訳ではない京太郎は、
少しずつ、一歩ずつ、しかしながら着実に、エースへの階段を上り始めていた。
よもや彼が、最初の頃は四球癖がある、球威しか取り柄の無いノーコン投手とは、初対面の選手はだれも思うまい。
……いや、未だにノーコンはノーコンなのだが。
良子「(しかし……)」
ズパァンッ!! スパァンッ!!!
京太郎「よーし、もういっちょ!」
良子「そろそろストップかけないとですかね……はぁ」
エースへの階段を上り続けても、まだ京太郎は自身に満足していないのか、ひたすら投げ続けた。
これには良子もたまらずストップをかける。
なんだかんだと言いつつ、やはり無理をしないかだけが良子の気がかりで、
それでいて無理をしてしまいそうになるのが京太郎という男だった。
なお、良子のストップのお蔭で肩を壊す前に休憩を挟むもよう。
※京太郎が【攻撃に繋がるリズム】を習得しました。現時点ではこれ以上スキルが解放されません。
※良子の好感度が+1され、38になりました。
246 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/04(木) 00:19:11.47 ID:SQI903/60
………
京太郎「うーん、折角ノッてきた所だったのに監督に止められてしまった。
もう少し投げたかったけど……仕方ないか。 一旦休憩だ」
投げたがりの京太郎はそう呟きながら、ベンチで一休みしつつスポーツドリンクを呷る。
京太郎「ただ、さっきの練習でいい感じにテンポいい投球のコツが掴めた気がするぞ。
次は何をしようかな?」
朝行動2回目(2/2)
1.会話(チームメイトと交流します)
2.練習(練習をして京太郎・チームメイトの経験値を貯めます)
3.お出かけ(チームメイトと出かけます。2回分行動を消費します)
↓1
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:20:07.24 ID:IvjC+p9AO
2
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:20:10.39 ID:0V1XUuWG0
2
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:20:11.89 ID:vCT3mjUio
2
250 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/04(木) 00:22:21.82 ID:SQI903/60
>2.練習(練習をして京太郎・チームメイトの経験値を貯めます)
経験値一覧
京太郎 0
睦月 4
美穂子 2
やえ 2
霞 1
久 5
哩 0
【京太郎・睦月・美穂子・やえ・霞】
【久・哩】
↓1 練習対象選択
251 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:22:39.03 ID:BH2FFFDS0
ムッキー
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:22:40.66 ID:dCjvpjpM0
ムッキー
253 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/04(木) 00:36:17.63 ID:SQI903/60
>睦月
睦月「流石に早いね、京太郎くん。 もう来てたんだ」
京太郎「あれ、睦月さん?」
そうして休憩を取っていると、グラウンドに現れたのは睦月。
彼女もまた京太郎と同じく野球に情熱を注いでおり、京太郎の次に練習場で姿を見かける。
バットなどの用具を肩から下げ、苦笑しながら睦月は京太郎の元までちょこちょこと歩いてくる。
睦月「もしよかったら、また付き合って貰えないかな? 京太郎くんとだと、効率よく練習出来るから……」
京太郎「勿論ですよ! すみません、ちょっと待ってください」
睦月「ああ、あわてなくていいよ。 私もウォーミングアップが必要だし」
睦月の誘いに、京太郎は快く承諾。
京太郎としても対戦打者がいた方が練習になるのだから、断る理由も無い。
ウォーミングアップを開始した睦月を見ながら、京太郎もゆっくりと準備をするのだが……。
そんな2人を見やりつつ、良子は腕を組んだままはて、と考え込む。
良子「(京太郎くんがエースならば、津山さんは投打どちらでも便利に使える……ほぼ穴の無い選手なのですよね。
まあ、次の試合でも彼女には外野手……ライトとして出場してもらう予定ですが、
はてさて打順はどうしたものか)」
これが初戦の時ならば迷う事は無かったが、人数が増えた分、良子としても色々と考える事も多い。
割と嬉しい悲鳴、というものではあるのだが。
京太郎「睦月さん、準備できました?」
睦月「うむ! いつでもいいよ」
そんな良子の悩みを他所に、睦月はバッターボックスへと向かっていった。
01〜32 経験値1
34〜65 経験値2
67〜98 経験値3
ゾロ目 経験値5
↓1
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:37:01.99 ID:6MGOQYVa0
あ
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:39:43.07 ID:6MGOQYVa0
そういや打順ってどうやって決めるんやっけ
256 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/04(木) 00:41:14.67 ID:SQI903/60
>コンマ99 ゾロ目 獲得経験値5
>睦月合計経験値9
経験値が5に達したので、スキルを習得or削除できます。
睦月スキル群
【高さ危険太郎除去】pt5
【意外性】pt5
打順が6〜8番、ビハインド時に発動。巧打力+20、長打力+20。
【ピンチに強い】pt5
得点圏にランナーを背負った際発動。球威・変化+10。
【ミスタースリーベース】pt5
打撃結果判定がツーベースの際発動。打撃結果判定下1桁が3・6・9の際、スリーベースに。
ただし1塁にランナーがいる、かつランナーの走力が49以下の際は発動がキャンセルされる。
習得or削除するスキルを選択してください。
1.【高さ危険太郎除去】
2.【意外性】
3.【ピンチに強い】
4.【ミスタースリーベース】
5.サブポジ習得(覚えるサブポジ併記)
6.保留
↓1
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:41:35.95 ID:VMRLYcTA0
3
258 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:43:49.03 ID:VMRLYcTA0
>>255
>>1
「オーダーこんな感じでええか?」
俺達「ええんやで」
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:44:49.39 ID:bi2n9OBwo
打順は前回は
>>1
がオートで決めてこちらが追認した
次回もそうするのか1から決めるのかは不明
260 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/04(木) 00:45:18.29 ID:SQI903/60
>>255
打順については一応こちらでこれがいいかな、というものを最初に提示します。
その後に安価を取って、そのままか違う打順がいいというのならその打順を提示してもらう感じになります。
ちなみに今のところは、
1番セカンド美穂子
2番ショート哩
3番ライト睦月
4番ファーストやえ
5番センター久
6番キャッチャー霞
7〜8番ザコプロさん
9番ピッチャー京太郎
がいいかな、と
>>1
としては考えています
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:47:11.62 ID:dIFZ+hHFO
そういやザコプロの能力っていくつぐらいだっけ
262 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:47:44.49 ID:bi2n9OBwo
ザコプロの能力って幾つだっけ?
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:49:16.84 ID:dCjvpjpM0
オール20とかじゃなかったっけ?
264 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/04(木) 00:50:04.38 ID:SQI903/60
ザコプロさんはオール20です。
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:51:04.96 ID:bi2n9OBwo
なるほどなー 確か打撃で体力下がるってルールはなかったよな?
だったら京太郎7番でもいいんだけど
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:51:13.89 ID:dIFZ+hHFO
なら京太郎が7番のほうがいいな
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:51:35.61 ID:6MGOQYVa0
こうしてみるとやっぱり攻撃翌力不足やな
268 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 00:53:31.65 ID:VMRLYcTA0
睦月は先頭バッターだと能力上がるからあえてザコプロの下に置いてもいい気がする
269 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/04(木) 01:02:15.80 ID:SQI903/60
>3.【ピンチに強い】
打席に立った睦月であったが、彼女は強い意気込みとは裏腹にあまり積極的にはバットを振らない。
むしろよく京太郎の球筋を見て、何かを研究しているかのようだった。
睦月「(この前の棒玉……もとい、おじぎストレートには驚いたけど。 でも、やっぱり京太郎くんはしっかりとレベルアップしてるね……)」
キレのあるチェンジアップに、威力ある速球。
相変わらず制球は不安定だが、それでもかつての息をするように外れまくるという事は無い。
更にはテンポのいい投球間隔は、京太郎の力が磨かれた証だ。
睦月も、決して練習をサボっていた訳ではない。
むしろ先に述べた通り、チーム内では京太郎に次ぐ練習の虫だ。
だが、彼女がこれまで練習をしてきたのは主に打撃練習――野手としての練習ばかりである。
京太郎がエースである以上、自身が先発として出場する可能性は低いとの考えからの選択であったが……。
睦月「(でも、次は私も投げる機会があるかもしれない……)」
初戦の相手は、幸いにして驚異となる打者が少なかった。
ザコプロの数が多かった、というのも一因である。
だが、次の対戦相手は違う。7人中投手が2人である為に野手として警戒しなければならないのは5人。
しかしながらその5人の内、2人が2000本安打達成の好打者。1人が達成間近。
そしてもう1人は睦月がかつて憧れ崇拝していた、横浜が誇った長距離砲である。
如何に京太郎といえど、1人で投げ切るというのは難しく思える。
かなり体力的にも成長を遂げたとはいえ、前回の試合のように殆どランナーを出さずというのは不可能かもしれない。
だからこそ、睦月は自身の出番があるかもしれない――と考える。
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:08:16.85 ID:dIFZ+hHFO
正直京太郎が打ち崩されたら得点力的に負けるから睦月が投手で出るのはなさそう
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:09:24.99 ID:bi2n9OBwo
ザコプロと交代で退くならともかく、ポジ入れ替えだから打順に残れる
京太郎の体力が切れたらない選択肢ではないぞ
272 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/04(木) 01:10:15.25 ID:SQI903/60
津山睦月という少女は基本的に大人しい。地味目である。
ただ、その凛とした佇まい同様、責任感は非常に高い。
特定の分野に対する熱意もある事は、既にチームメイトの誰もが知っている。
睦月「(その時、私が打たれる訳にはいかないね!)」
その責任感というものは、時として重荷となる事もある。
だが、今回ばかりは彼女の熱意――野球に対する真摯さがプラスに働いたのか、
彼女のメンタル面で大きな変化を与えていた。
今までは、出る幕も無く、野手に専念していればいい、という――言い方は悪いが逃げの考え。
しかしながら今は、もしも投げる事になってもチームの為にも抑えなければ――という、強い意志。
何度も言うように、野球というスポーツはメンタルが大きく関与するスポーツである。
心技体。最初に来るのは心なのだ。
今、睦月は確かにその心を成長させた。
睦月「(うむ……京太郎くんほど上手くは出来ないかもしれない。でも、私なりに精一杯……!)」
こうして、睦月はバッティング練習をしながらメンタルを鍛え、
逆に投手能力を成長させるというよくわからない成果を上げるのだった。
ズバァンッ!!
京太郎「(あ、あれー? 睦月さん全然バット振らないんだけど……)」
なお、投げ続ける京太郎は困惑していたもよう。
※睦月が【ピンチに強い】 を習得し、新たなスキル候補が解放されました。
【スターナイトの英雄】pt10
ホームゲーム時、全能力+5。
※睦月の好感度が+1され、30になりました。
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:12:18.51 ID:6MGOQYVa0
そう考えるとピッチャーもう1人欲しいな
今回は無さげやけど
274 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/04(木) 01:16:05.37 ID:SQI903/60
………
睦月「うむ! 充実した練習だった」ホクホク
京太郎「練習になったならよかったですけど……(あれでよかったんだろうか)」
ホクホク顔で成果を上げた事を喜ぶ睦月だが、傍から見ていたらただ棒立ちになって京太郎の球を見ていただけにしか見えない。
案の定京太郎は困惑をするのだが、深くは突っ込まなかった。
良子「(津山さんも投手として成長してくれたのは大きい。継投も考えやすくなりましたね)」
因みに、良子はその監督としての目を持ってしっかりと成長を見てとっていたもよう。
京太郎「(ま、まぁ睦月さんも喜んでるしよしとしよう。
さてと、もう昼か。 次はどうするかな……)」
昼行動1回目(1/2)
1.会話(チームメイトと交流します)
2.練習(練習をして京太郎・チームメイトの経験値を貯めます)
3.お出かけ(チームメイトと出かけます。2回分行動を消費します)
↓1
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:16:42.57 ID:6MGOQYVa0
1
276 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/04(木) 01:17:32.36 ID:SQI903/60
>1.会話(チームメイトと交流します)
【睦月・美穂子・やえ・霞・良子】
【久・哩】
↓1 会話相手選択
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:17:59.74 ID:mNVbTDxrO
哩
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:18:18.11 ID:BH2FFFDS0
哩
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:19:15.78 ID:bi2n9OBwo
ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489679812/83
ttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489679812/113
京太郎の体力は今70
前回はキンクリ出来たけど、単純計算で6,7回辺りから能力が下がりだす
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:21:02.66 ID:6MGOQYVa0
哩もカード入手で強化されるんかな
281 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/04(木) 01:21:14.18 ID:SQI903/60
>>270
>>271
あとは「くさいところ」を頻発すると、体力切れも起こしやすくなります。消費体力が2倍になりますので。
なので割と、どこかのタイミングでの継投策自体はそこそこありえるかな?とは思います。
ちなみに継投のタイミングは、体力が切れそうとかそろそろタイミングいいかな?という所でこちらから安価出すようにしようかなと思います。
哩さんに決まった所で、一旦ここまで。
質問などがあればいつでもお気軽にしていただければと思います。
それではおやすみなさい。
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:22:30.79 ID:vCT3mjUio
乙
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:22:57.96 ID:bi2n9OBwo
乙
それとランナー貯めないことだな そこは運もあるけどww
284 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:25:54.95 ID:WGtKnpNXo
乙。
正直、リリーフは必要なんだから、むっきーの投手能力は上げるべきだよなと思ってた。
まさか打席に立っててパワーうpするとは思わなかったけどww
それとも、別のチームに勝った時に相手チームから引き抜いた方が効率いいんだろうか?
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:29:12.16 ID:6MGOQYVa0
乙です
286 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:30:15.11 ID:dIFZ+hHFO
乙
睦月の投手力は横浜魂乗るから結構高いのでとるなら野手のほうがいいんじゃない?
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:32:02.92 ID:0V1XUuWG0
乙〜
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 01:33:48.47 ID:VMRLYcTA0
乙です
289 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 06:29:59.67 ID:fQloxmAA0
乙です
取り敢えず今は総合的な攻撃翌力の強化で良いと思いますが
思い切って戒能プロからラミちゃんの現役時代のカードを京太郎くん達の誰かに上げるって言うのも有りだと思います
290 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 11:00:37.55 ID:/v2PTWkDO
睦月の投手能力って横浜愛こみで球威、変化57制球E体力67だっけ?この先十分通用しそうだけど
291 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/04(木) 22:07:41.58 ID:SQI903/60
どうも乙ありです。もう少ししたら再開します。
292 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/04(木) 22:30:20.14 ID:SQI903/60
>哩
これからどうするか、と考えていた京太郎だったが、
何はともあれ昼食を取ろうと睦月や良子と共に一旦寮へと帰り着いた。
京太郎「ふぅ、食った食った」
そして、無事に(割と誰が食事当番になるかが不安な為、無事にという単語は適切である)昼食を取り終えた京太郎は、
改めてこれから何をするか検討しようとするのだが……。
京太郎「あれ? 白水さん」
哩「ん……須賀か」
なんとなく廊下を歩いていた際、ばったり出くわしたのは哩である。
別にそれ自体は珍しい事ではない。
同じ寮で暮らしているのだから、顔を合わせる機会など何度もある。
ただ、京太郎が気になったのは彼女が廊下へと出てきた部屋が、監督室だった事だ。
一体何事か?と京太郎が首を捻っていると、
それを察したのか、哩はその手に持っていた雑誌を京太郎へと見せつけるように掲げる。
京太郎「あっ、それ……」
哩「こん間のこつば監督に話しよったばい」
その雑誌は、以前彼女が読んでいる所を京太郎が目撃したもの。
『冥球島100のデートスポット特集』
哩がこの冥球島にある遊び場を探す為に、と購入していたものだった。
293 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/04(木) 22:44:10.83 ID:SQI903/60
所謂、かっぺであり、都会の遊びというものに慣れていない哩。
華やかな都会に憧れを抱く彼女は、一大レジャーランドであるとされているこの島にも興味津々であり、
その為に前回もその雑誌を読んでいた。
その際、京太郎が言ったのは、いつか寮にいるみんなで遊びに行けたらいいな、という提案。
提案というよりは願望に近いものだったが、それには哩も同意をしてくれていた。
そして、ついさっき、その事を監督である良子へと話しに行っていたという事なのだろう。
京太郎「それで、どうだったんです?」
哩「監督としては親睦を深めるてな意味でも歓迎するやと、
試合翌日やったら新加入した選手が馴染みやすくなるやろとも言いよったね」
この提案には、良子としても反対する理由が見当たらなかった。
元々、彼女はクールに見えるが基本的に大らかな人である。
京太郎の練習過多を心配する一面もあり、四角四面、大真面目な人物という訳でもない。
むしろからかったり、恋愛推奨と言い切ったりする辺り、どちらかというと野球という今の職務から離れれば開放的な人だ。
哩「まぁ、行先ば私らに任す言いよったけど……須賀は別に試合翌日には予定は無かったとやね?」
京太郎「ええと……」
言いだしっぺは京太郎であるが、一応は、と確認を取ってくる哩。
それに対して京太郎は……。
1.「はい、勿論大丈夫ですよ」
2.「うーん……申し訳ないですけど、試合翌日は……」
↓1
※1が選ばれた場合、試合翌日(第3週 1日目の朝と昼)が強制イベントになります。
4回分の行動が削られる事になりますが、その間に4回他のキャラと交流出来ます。
能力上昇はお出かけ分と同じ+交流しなかったキャラにもイベントボーナスで+2くらいの好感度上昇を予定しています。
2を選んだ場合は普通の行動となります。
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 22:45:02.00 ID:VMRLYcTA0
1
295 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/04(木) 23:00:16.99 ID:SQI903/60
>1.「はい、勿論大丈夫ですよ」
悲しい事にというべきか、京太郎には予定がまったくない。
彼のスケジュール帳は見事に真っ白だ。
よって京太郎はすぐさま肯定の言葉を返し、哩は満足げに頷くのだが……。
哩「………………」
京太郎「白水さん?」
何故だか、そんな彼女の頬は赤い。
一体何事だろうかと思って聞いてみても、どこかバツが悪そうにそっぽを向くばかりだ。
果たしてさっきまでの問答の中で自分が失礼を働いただろうかと京太郎は考えるも、まるで心当たりはない。
どうしたのか、と心配になる中で、ようやく哩は口を開く。
哩「あの、あればい……」
京太郎「はい?」
哩「なんか予定ば聞いて遊び行く計画ば立てとっとやけど、別にデートの誘いとかそういうのやなかけんね!?
あくまでも、皆と遊びに行くち予定の為のもんばい!」
京太郎「いや、知ってますよ!」
単純な話である。
哩としては、さっきのやり取りがデートの約束を決めようとするカップルのそれに近いものだと、言ってから気づいたのだろう。
京太郎からしてみればまるでそんなつもりはなかったのだが、
割とこの白水哩、ぽんこつな上に勘違いしい、その上に口ではチャラチャラした男は嫌いと言いながら当人はムッツリでもあった。
哩「そ、そか。 わかってるならよか」
京太郎「(この人は本当に突拍子もない事考えつくなぁ……)」
京太郎「で、他の人にはもうその事って話してるんですか?」
哩「それとなくは、監督に言う前に話しとるよ。 まあ、受けてくれるやろ」
296 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/04(木) 23:13:28.43 ID:SQI903/60
無論、正式に決まっていた訳ではない為に本当にそれとなく話していた、という程度なのだろうが、
少なくとも事前に話を通しているのだから断られる事は無いだろうと哩は言う。
京太郎「なら大丈夫そうですね、うん、今から楽しみになってきました」
哩「どこ行くてのは、まあ前にも言うとった映画館が有力やけど……。
結構な大所帯やけん、席が取れるかち不安もあるばい。 もしかしたら他ん候補も見つかるかもしれんとやね」
京太郎「俺はどこでも別に大丈夫ですよ」
哩「そか。 ま、色々他ん人にも聞いて計画ば立てとくばい。 ……そういや」
いずれにせよ、後は他のチームメイトたちに話を通すだけ。
という事で一旦この話題は打ち切りとなりそうになるのだが、不意に哩が再びその口を開く。
哩「……私も須賀んこつ名前で呼んだ方がよかと?」
京太郎「はい!?」
が、その口から放たれた言葉は、やはりまたまた京太郎にとっても予想外の不意打ちのものであった。
一体どういう思考回路をすれば、そういう言葉が出てくるのか?
京太郎が問いかけるよりも先に、更に哩は言葉をつづける。
哩「や、なんか知らん間に全員が全員須賀んこつ名前で呼ぶようになっとるやろ?」
京太郎「あー……」
思い返せば、試合後の翌日にはからかい半分で久との呼称を変える事となり。
やえ、霞、美穂子、睦月と気づけばこのチームの殆どの者たちと名前呼びになった京太郎。
呼び方を変える事で一層親密になれた気はするが、流石にそれだけ目まぐるしく変わっていけば哩でも気づく。
気づいてみれば、京太郎の事を名字で呼んでいるのは良子と哩の2人だけだ。
その良子にしたって、内心では京太郎呼びをしているのだが。
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 23:16:27.34 ID:6MGOQYVa0
哩さん出るたびに思うが佐賀弁上手いよな1さん
298 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/04(木) 23:27:37.01 ID:SQI903/60
京太郎「いや、でも無理に呼ばなくても大丈夫ですよ……っていうか、こういうのって強制するもんじゃないですし。
それにそもそも、白水さんって俺の事嫌いなんじゃないんですか?」
哩「? 嫌いやなかとよ?」
京太郎「あっれぇぇぇ?」
思えば初対面の時も、そしてこの寮に来た当初も、京太郎の事を女の敵とばかりに敵視していた哩である。
てっきり今でも嫌っているものだ、と京太郎は考えていたのだが、どうやらそういう訳でもないらしい。
きょとんとした顔であっさりと答える哩に対し、京太郎は脱力するばかりだ。
哩「一週間は短か時間やけど、それでも一緒に生活しとったら見えてくるもんはあるけん。
……まぁ、時々須賀の視線が石戸や福路やらの胸に集まっとるのは見てて思うとこがなかとやないけど」
京太郎「ぐふ」
哩「やけどまぁ……それ以外については、野球に関しては真面目やし、私のこつも変にからかうでもなく真面目に話ば聞いてくれとっとやしな」
そもそも、嫌いな相手ならばこの一週間、そこそこ頻繁に会話を交わすという事すらないだろう。
一週間で京太郎の人となりをある程度把握した今、哩には京太郎に対する嫌悪感は無い。
むしろその真面目さについては、好感も抱いている。――男女的な意味、では今のところないが。
哩「やけん、名前で呼んでもよかと思ったんやけど……どうやろ?」
京太郎「あー……いや、それなら全然俺としては断る事も無いっすよ。
てっきり俺、嫌われてるもんだと思ってましたから」
哩「うじうじと過去んこつひきずっとってもしょうがなかとやろ、京太郎」
京太郎「(あっさり呼んでる……こういう時は赤面しないのか、よくわからん)えーっと……」
1.「これからまた、よろしくお願いします哩先輩」
2.「遊びに行けるの、楽しみにしてますからね哩さん」
3.「それじゃあ……まいちゃんって呼んでいいです?」
↓1
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 23:28:25.38 ID:6MGOQYVa0
1
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 23:32:23.15 ID:BH2FFFDS0
1と2のどっちが好感度上がるわからん
本当に哩の好感度が一番高いものが本当にわからない。案外3かもしれないけど
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 23:38:08.09 ID:6MGOQYVa0
チャラチャラした男は嫌いらしいから1かなって思ってんけどどうやろか
302 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/04(木) 23:42:19.60 ID:SQI903/60
>1.「これからまた、よろしくお願いします哩先輩」
いずれにせよ、嫌われていないというのは京太郎としてはありがたい事だった。
何せ試合が続いていけば、彼女とも過ごす時間は比例をして伸びていくばかりである。
試合に負ける気の無い京太郎としては、険悪な関係の人が寮内にいるというのはやはり精神的にもキツい。
哩「ん、よろしく」
京太郎「はい!」
と、いうところで京太郎はその右手を差し出し握手を求めた。
改めてこれからよろしく、という意味を込めたそれは至って普通な行動だったのだが――。
哩「…………」ススス
京太郎「(あれぇぇぇぇ?)」
哩はその右手を取らない、どころか若干京太郎との距離を離す。
しかも、何故かその目はジト目だ。
京太郎が困惑をする中、哩は相変わらず冷たい視線を向けながら口を開く。
哩「やらしか……そうやって人ん手ば握ってなんするつもりね?」
京太郎「この人のアウト・セーフ判定全然わかんねぇ!?」
球審だったら絶対可変式として悪評を振りまいてそうな、哩のチャラ男判定ゾーン。
どうやら握手を求めるのはアウトらしく、京太郎は思わずそう絶叫してしまうのだった。
※哩の好感度が1回目+2(ゾロ目+4)、2回目+2され28になりました。
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 23:45:13.48 ID:BH2FFFDS0
うーん……ほんとうにわからん。
2でも+2なのか?意外にもチャラチャラししている男は嫌いと言って攻められる弱そうな気がするけど……
304 :
◆0RbUzIT0To
[saga sage]:2017/05/04(木) 23:47:35.65 ID:SQI903/60
【アナウンス】哩の好感度が25を超えた為、全能力+5されました。
更に新スキルが解放されました。
.:´:/:::::::::::::::::::::::::::、::::::::::\ ク
/::::/::::::::/::::::::::::::::::ハ::::::::::::::. つ
l::::::::::|::::{====ァ|::/ |::i::|::::::|l
|::::::::::|::::|:/トl:/ |/ }人|::::::|ト、
|l::::i::::|::├┬┬ ┌┬:|:::i::|⌒
.八::|::(|::::|..└┘ └┘:|:::|ノ
' ヽ:::|::::| "" ' "" ,ハ::|
┌‐)|::::|> 冖 イ:: |ノ
L/八::ト、 ``ヽV⌒l_
/::/´ } \{/⌒マ八
/::〈 ⌒ヽ、 `\{、 \
//:::::∧ ハ::\ )
⌒/:::::i |__」 }::__;∨
i|:::::::| V⌒`_|_,,.x< 〉ワ、
八 ::::| | >''" У }
::{ { /─=イ
ヽ \__/ |:::/ |
・白水哩
右投げ右打ち 守備位置:遊撃手/二塁手/一塁手
所有カード:井端弘和(巨)
巧打55 長打35 走力45 守備85
【起死回生の同点打】
ヒットが出れば同点の際発動、巧打力+30。
【黄金の二遊間】
『荒木雅博』のカードを持つ選手と二遊間を組む際、守備力+30。
【リザベーション】
自身の次の打者が『鶴田姫子』の際に任意発動。巧打力−10。
自身がヒットを打った際、『鶴田姫子』の巧打力+30。
※新スキル候補
【エンドラン】pt5
打席時任意発動。シングルヒットを放った際、ランナーを通常より1つ先の塁に進める。
ただしアウト判定の際、自身のコンマ下1桁が4・6・3で必ずダブルプレーとなる。
305 :
◆0RbUzIT0To
[saga]:2017/05/04(木) 23:50:07.18 ID:SQI903/60
………
その後、なんとか誤解を解いた京太郎は、無事に哩と握手を交わした。
よもや親交を確認する意味での友情のシェイクハンドを、
手を握る為に差し出したものと勘違いされるとは京太郎の目をもってしても読めなかった。
京太郎「いや、しかしこれくらいでは挫けない。 ポンコツには慣れてるからな!
さてと、それはそれとして……次は何するかな」
昼行動2回目(2/2)
1.会話(チームメイトと交流します)
2.練習(練習をして京太郎・チームメイトの経験値を貯めます)
3.お出かけ(チームメイトと出かけます。2回分行動を消費します)
↓1
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 23:51:17.92 ID:vCT3mjUio
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