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【ダンガンロンパ×ペルソナ】???「我は汝、汝は我……」【安価コンマ】
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1 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 16:13:17.44 ID:5+XrwsjCo
・
>>1
の知識範囲はペルソナは5のみ、ダンガンロンパは1、2、絶女、3、V3、ゼロ、ダンガンロンパ霧切
・ダンガンロンパ版ペルソナ的なやつ
・安価コンマ使って進行
・ダンガンロンパシリーズのネタバレやペルソナ5のネタバレあり
・ノリと勢い重視
・進行遅め
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1493104397
2 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 16:17:18.65 ID:5+XrwsjCo
主人公は誰?
ダンガンロンパの1・2・V3からでお願いします
一旦↓5くらいまでで
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 16:19:44.72 ID:Z9nRY8Gf0
天海
4 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 16:21:19.04 ID:yBdpTenxo
桑田
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 16:24:04.40 ID:IBQv7k06O
松田
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 16:26:57.26 ID:5JLIjQrA0
苗木
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 16:46:18.73 ID:7QiSizD7O
終一
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 17:00:34.50 ID:qvkZvH1DO
苗木
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 17:07:23.79 ID:tWdh5gnsO
アンジー
10 :
出先から失礼します
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 17:16:37.54 ID:sVZXQpEtO
安価ありがとうございます
コンマ高かった天海と最原のどちらかで決めます
先に3票入った方で
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 17:17:13.93 ID:7SPIBFEW0
最原で
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 17:17:19.00 ID:yBdpTenxo
最原
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 17:24:24.23 ID:Z9nRY8Gf0
天海
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 17:26:43.60 ID:IBQv7k06O
最原
15 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 17:37:44.49 ID:sVZXQpEtO
主人公最原了解です
初期ペルソナ決め
偉人等にあまり詳しくないので↓3まででお願いします
その後多数決
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 17:44:30.58 ID:/pI0vmSf0
ホームズ
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 17:44:46.45 ID:7QiSizD7O
モリアーティー
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 17:45:59.91 ID:IBQv7k06O
セレネ
19 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 17:55:51.49 ID:sVZXQpEtO
ホームズ
モリアーティー
セレネ
上記3つで多数決
先に3票入った方採用
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 17:56:30.54 ID:wijYCQhjO
HOME'S
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 18:00:30.27 ID:7QiSizD7O
ホームズ
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 18:01:18.85 ID:qvkZvH1DO
ホームズ
23 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 18:04:09.41 ID:9fbvc2L0o
主人公 最原終一
ペルソナ ホームズ
決まりました
残りは本編中にその都度決める方向で……
20時とかそのへんにまた来ます
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/25(火) 18:48:04.22 ID:OGSl03Hf0
最原のシャドウは書き甲斐がありそう
25 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 20:14:45.99 ID:9fbvc2L00
育成計画みたいにダンロンキャラは希望ヶ峰学園生徒で統一します。
ではスタート
26 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 20:15:21.25 ID:9fbvc2L00
耳に届くのは賛美の声。
――よく協力してくれたね。
――とても見習いとは思えないよ。
――これからもよろしくね。
耳に届くのは否定の声。
――たった一度事件を解決したくらいでなぁ……。
――所詮は素人だろ? もっと凄い探偵はいるじゃん。
――『超高校級』も安くなったもんだな。
でも、それ以上に気になるものは。
最原「ッ……!!」
自分の推理で追い詰め。警察に連行されていく犯人の視線。
憎しみ。妬み。敵意。殺意。
やめろそんな目で見るな僕は何も――!!
‡
「次は〜、希望ヶ峰学園〜。希望ヶ峰学園〜」
最原「あ……」
とても嫌な夢を見ていた。
忘れたくても、忘れられない。そんな夢。
最原「…………」
気持ちを切り替え、僕は停車したバスから降りる。
今日から僕は――『超高校級の探偵』として生活することになるんだ。
27 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 20:29:16.89 ID:9fbvc2L00
‡20XX年 4/9 sat
最原「……大きいところだな」
私立希望ヶ峰学園。
あらゆる分野で秀でた才能を持つ現役高校生を集め、その才能を育成することを目的とした学園。
この学園を卒業した人間はその後の人生の成功を約束されるとまで言われていて、入学するには学園側からのスカウトを待つしかない。
逆に言えばスカウトされたら才能を認められたということであり、入学することが一種のステータスみたいなところがあるとまで言われている。
最原「えーっと、僕はどこに行けばいいんだ?」
今回僕は新入生という形で入学することになっている。
一応前もって聞いた話だと、体育館に集まるよう言われてはいるけど……生憎、学園の見取り図はまだ貰っていない。
最原「……まぁ、掲示板とかに新入生案内みたいなのがあるだろうし。まずは校舎に入ってみるかな」
もしくは先生に道を聞けばいいだろう。
そう思い僕は校舎の中へ入っていく。
‡誰と遭遇した?
↓2
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 20:31:57.32 ID:f+hoqKA+0
雪染先生
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 20:32:09.82 ID:ESVMGF4Ho
松田
30 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 20:43:53.53 ID:9fbvc2L00
校舎に入ってすぐに誰かが前からやって来るのに気付いた。
先生……ではなさそうだ。
だとしても先輩なら道を聞くのに適しているだろう。
最原「あのー、すいません」
??「ん? 見ない顔だな」
僕の声に立ち止まり、その人はこちらを見てくる。
最原「えっと、79期生として入学することになった最原終一です。体育館の場所を知りたいんですけど……」
??「体育館? 教師から場所は言われなかったのか?」
最原「はい……」
??「そうか……」
男性はそうしてため息を一つ吐く。
??「体育館ならここを左に行って、階段の手前を更に右に進んだ先だ。入学式はまだ始まってないだろうが、あまり時間もない。入学初日から遅刻なんてことになりたくなければ早く行った方がいいぞ」
最原「わかりました。ありがとうございます。えっと……」
僕の態度から何を聞きたがっているのか察した男性。
??「俺は【超高校級の神経学者】の松田夜助だ」
最原「松田先輩ですね。わかりました」
松田「分かったならさっさと行け」
最原「はい!」
頭を下げ、僕は松田先輩に言われた通りのルートを進んでいく。
31 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 20:49:54.80 ID:9fbvc2L00
【体育館】
最原「うわっ、広いなここも」
大きな扉を開けた先にはかなり広い空間があった。
体育館らしいけど、以前の学校の体育館と比べるとかなりの大きさであることが分かる。
最原「……よかった。間に合ったみたいだ」
周りを見る限り、教師の人はまだ見当たらない。
代わりに僕と同じくらいの年齢の人が何人か既にいる。おそらくは僕と同じ新入生だろう。
最原「…………」
時間にはまだ余裕がある。
入学式前だけど、誰かと話をしてみるのも悪くない……かもしれない。
初対面の人に対していきなり話しかけるのは少し緊張するけど……。
‡話しかける生徒指定。V3のキャラでお願いします
↓2
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 20:50:57.63 ID:/pI0vmSf0
赤松
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 20:51:14.74 ID:Gg28vwnVO
赤松
34 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 21:05:14.80 ID:9fbvc2L00
最原「あの……」
??「え? あ、私?」
とりあえず一番近くにいた女の子に話しかけてみる。
最原「いきなりごめん。えっと、キミも新入生だよね?」
??「うん、そうだよ。もしかしてキミも?」
最原「一応は……」
??「うわーっ! そっかそっか! なら自己紹介しとかないとね!」
随分と快活そうな子だな……。
??「赤松楓! 【超高校級のピアニスト】ってことで入学することになったんだ!」
最原「赤松さんか……。あ、僕は最原終一。【超高校級の探偵】で入学することになったんだけど……」
赤松「だけど?」
最原「たまたま遭遇した事件を解決しただけで。多分、赤松さんが思い浮かべるような探偵とはちょっと違うかもしれない……」
探偵と言えばあらゆる事件を解決した人を思い浮かべるだろう。
でも僕はまだ場数も少ないし、たまたま警察よりも早く解決できたというだけだ。
赤松「そうなの? でも、事件を解決できるなんて凄いじゃん! もっと胸張るべきだよ!」
最原「あはは……」
‡話題選択
1 赤松のことを尋ねる
2 希望ヶ峰学園のことを尋ねる
3 他の新入生のことを尋ねる(話題に出る生徒も指定)
↓2
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 21:07:21.75 ID:ESVMGF4Ho
踏み台
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/25(火) 21:07:51.49 ID:OGSl03Hf0
3
あれ、ロボットだよね?
37 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 21:26:03.39 ID:9fbvc2L00
そういえば、体育館に入ってすぐに気になったことがあったんだった。
最原「あれ、ロボット……だよね?」
赤松「……みたいだよ」
さっきまでの明るい表情が曇り、苦笑いを浮かべる赤松さん。
赤松「私もさっき来たばかりだから詳しくは知らないんだけど……【超高校級のロボット】として入学することになったんだって」
最原「へ、へぇ」
赤松「凄い話だよね。希望ヶ峰学園に入学することになってからある程度の覚悟はしてたけど……まさかロボットと同じ学園に通うことになるなんて」
最原「確かに……それはそうだね」
赤松「学園が造ったロボットなんだとしたら、凄い技術だと思う。才能を育成する学園って言われてるけど……ロボットもその一貫なのかな?」
最原「よくわかんないけど……そういうことなんだろうね」
まだ学園側が用意したロボットかはわからないけど、もしそうなのだとしたら……。
希望ヶ峰学園、得体の知れない場所だ。
そうして赤松さんと話をしていると、入学式が始まった。
学園長や他の先生の話を聞き終わると僕らは担任の先生に案内されて教室へと向かう事になる。
‡
「――以上、連絡事項は終わり。それじゃあ最後に寄宿舎の部屋割りを発表するわね」
教室でのホームルームも終わって最後に先生はそう言った。
聞いた話によるとこの学園は全寮制になっていて、基本的に相部屋となっているらしい。
互いに違う分野の才能を持つ生徒同士が同じ部屋で暮らすことによりその才能を磨き合うことが目的らしいけど……。
‡同室になる生徒を指定
同じくV3キャラでお願いします
↓2
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 21:28:19.30 ID:/pI0vmSf0
百田
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 21:28:21.22 ID:yBdpTenxo
百田
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 21:28:25.09 ID:fgNU751xO
百田
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 21:29:57.37 ID:PEFILzsSO
百田が3体…来るぞ遊馬!
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 21:32:09.67 ID:fgNU751xO
相棒(?)枠かどうかは分からんが百田の兄貴人気過ぎィ!
>>41
銀河眼とか来そうすね
43 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 21:43:12.68 ID:9fbvc2L00
百田「おっ、オレのルームメイトは最原か!」
隣に座っていたクラスメイトの一人――百田解斗くんが声をかけてくれた。
最原「うん、みたいだね」
百田「へへっ、これも何かの縁だ。いっちょよろしく頼むぜ!」
最原「よ、よろしく……」
彼もかなり明るい性格のようだ。
こういう人と同じ部屋で暮らすなんて初めてだけど……上手くやっていけるだろうか。
「それじゃあ、今日はこれで終わり! 一応寄宿舎の門限は決まってはないけど、あまり遅くならないうちには帰ってくるようにね!」
「それと……最近、学園の周りでおかしな事件が起こってるみたいだから外出する生徒は気をつけるように! それじゃあ、赤松さん号令お願い!」
赤松「あ、はーい!」
こうして入学式が終わり放課後になる……。
‡
20XX年 4/9 sat
朝→昼
入学式が終わればとりあえず授業はないので、お昼からは自由に行動できるみたいだ。
さあ、どうしようかな……。
‡行動選択
・校内を歩く(場所指定)
・誰かに会いに行く→赤松・百田
・部屋に行く
↓2
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 21:44:32.49 ID:/pI0vmSf0
1 自分の研究室をみる
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 21:46:13.53 ID:3if6XmZ0O
1図書室
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 21:48:32.89 ID:RKfgvlZpo
おおざっぱでいいから、どんな施設が校内にあるか教えてほしいかも
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 21:49:06.76 ID:8+W8UejnO
なん図書まったなし
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/25(火) 21:50:55.97 ID:OGSl03Hf0
もはやシンボルエンカウント
49 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 22:00:35.76 ID:9fbvc2L00
【図書室】
最原「ここが図書室か……さすが希望ヶ峰学園。かなり大きいな」
僕がやって来た図書室はかなりの大きさで、街の図書館――は言い過ぎにしても、それとほぼ同じくらいの広さだった。
才能を育成するには本や資料も必要ということだろうか。
??「はぁ……どうしたものっすかね」
そのやや奥の本棚。そこから男の子の声が聞こえてきた。
最原「……あれ? 天海くん……だよね?」
??「え? ああ、誰かと思えば……最原くんでしたっけ?」
ホームルームの自己紹介で既にクラスメイトの名前と肩書きは覚えている。
彼は天海蘭太郎。【超高校級の冒険家】であったはずだ。
天海「こんなところで何を? せっかくの早終わりですから、街に出るなりすればいいのに」
最原「いや……一応学園の中を歩いてみようと思ってさ」
天海「それにしたってこんな図書室なんて……おっと、これは俺自身にも言えることっすね」
あはは、と屈託なく笑う天海くん。
最原「それより、何かため息みたいなのが聞こえたんだけど……」
天海「聞かれちまいましたか。まあ、気にしないでくれると助かるっすね」
そう言われては深く追求するわけにもいかないか……。
‡話題選択
1 先生が言ってた事件のことって何か知ってる?
2 ここの図書室って本当に大きいよね
3 天海くんは学園はもう見て回った?
↓2
ちょっと離脱するっす
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 22:06:29.80 ID:/pI0vmSf0
乙っす
1
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 22:08:46.81 ID:8+W8UejnO
3
52 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 22:24:45.98 ID:9fbvc2L00
最原「天海くんはもうこの学園は見て回った?」
天海「ある程度はっすけど」
そうなのか……まだホームルームが終わって間もないのに……。
天海「俺は今朝一番乗りで来て、事前に学内を見たっすから」
最原「そうなんだ……ちなみにどういう場所があった?」
天海「まあ、教室は当然として保健室に購買部に娯楽室に……」
天海「それと俺らの学年限定で研究教室なんてものがあるみたいっす。79期生の入学と同時に造ったらしいっすから、先輩には無いみたいっすね」
へぇ……なるほど。
最原「ありがとう。自分で学園内を回る際の参考にするよ」
最原「どこに何があるか知っていれば迷わずに済みそうだしね」
天海「まあ、無茶苦茶広いっすからねこの学園……」
天海「俺はちょっとここでまだやることがあるんでご一緒できませんが、参考になったんなら嬉しいっす」
最原「あはは……ありがとう」
保健室、購買部、娯楽室……。
後僕らの学年限定で研究教室なんてものがあるのか。
まあ、研究教室は後回しでいいだろう。他の人の研究教室には入りにくいし……。
‡
20XX年 4/9 sat
昼→放課後
お昼が終わって放課後。
そろそろ寄宿舎に戻った方がいいかな?
‡行動選択
・校内を歩く(場所指定/研究教室以外)
・誰かに会いに行く→赤松・百田
・部屋に行く
校内の施設は原作1の施設とV3の研究教室があります
↓2
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 22:27:50.35 ID:RKfgvlZpo
場所公開ありがとうございます
購買部で
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 22:32:10.04 ID:cBKkwv/x0
じゃ購買部で
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/25(火) 22:32:23.46 ID:OGSl03Hf0
赤松に会いに行ってみる
56 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 22:48:22.14 ID:9fbvc2L00
【購買部】
最原「購買部……だよな? 先生とかが誰もいないんだけど……」
色々な物が山のように積まれていて、お世辞にも綺麗とは言えない場所であった。
その中に先生は見当たらない。監視カメラがあるから問題ないとは思うけど……窃盗とかの心配はしなくていいんだろうか?
??「あっれー? 誰かと思えば最原ちゃんじゃん」
そんなことを思っている僕の後ろから誰かがやって来たようだ。
振り向くとそこに立っていたのは……。
最原「王馬くん?」
クラスメイトの一人、王馬小吉。
【超高校級の総統】なんて肩書きで入学してきたらしいけど……正直、嘘くさい。それに彼が自己紹介の際に言っていた組織というのも聞いたことがない。
王馬「そうだよ! いやー、てっきり忘れられてるかなって思ってたんだけどそういうわけじゃないみたいだね!」
最原「そりゃあ、あんな自己紹介されたらね……」
最原「それよりも、王馬くんは何か用事?」
王馬「放課後に購買部がガラ空きなのは調べておいたから、ちょっと物色をしに……」
最原「もしかして盗む気!?」
窃盗の心配をしていたらこれだ。
まさかとは思うけど、本気なんじゃ……。
王馬「嘘だよ! 監視カメラがあるのに盗みなんてするわけないじゃん!」
最原「…………」
やっぱり、平然と嘘をつくタイプみたいだ。
侮れない……というよりは、ちょっとめんどくさい人なんだろうか……。
‡話題選択
1 超高校級の総統ってのも嘘なんだよね?
2 担任の先生って、臨時なんだったよね
3 王馬くんのルームメイトは誰だったの?(V3男子生徒の名前も指定/最原、百田、王馬以外)
↓2
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 22:50:05.45 ID:RKfgvlZpo
ふみふみ
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 22:50:40.37 ID:ZQsQHRe6O
3 ゴン太
59 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 23:00:03.78 ID:9fbvc2L00
最原「王馬くんのルームメイトは誰だったの?」
王馬「ああ、オレのルームメイトはゴン太だったよ。獄原ゴン太」
あの大きな体の……。
王馬「いやー、ゴン太ってかなりたんじ――純粋なヤツだよ! オレの言うこと全てを信じちゃってさ!」
最原「ちょっと、何やってるのさ……」
しかも単純って言いかけたよな……?
王馬「オレが悪の総統だってのもすぐに信じたし!」
最原「…………」
王馬「ほら、最近この学園の周りでおかしな事件が起きてるじゃん? あれも実はオレの仕業なんだよ!」
最原「は?」
それって先生が言っていたこと、だよな……?
最原「具体的には何をしてるのさ?」
王馬「そりゃあ言えるわけないよ! 言ったら最後、最原ちゃんの命をもらわないといけなくなるし!」
つまり言う気はないってことか……。
でも、王馬くんが言っている事件は確実に起きているわけだし……外に出るときは気を付けよう。
60 :
◆AmrfQFpObA
[saga]:2017/04/25(火) 23:10:59.86 ID:9fbvc2L00
20XX年 4/9 sat
放課後→夜
【寄宿舎・最原と百田の個室】
百田「おー、帰ってきたか最原!」
夜。自分の個室に戻るとルームメイトの百田くんが出迎えてくれた。
最原「ただいま。百田くんも今帰ってきたところ?」
百田「そんなところだ。にしても見ろよこの部屋! かなり大きくねぇ?」
寄宿舎の個室は玄関を通ると長い通路があり、その左右にそれぞれの部屋があった。
最原「奥はリビングとキッチンなんだっけ? 本当に豪華な部屋だよね」
通路を奥に進むとリビングとキッチンがある。学生寮の個室と考えると破格の大きさと豪華さだ。
もっとも部屋自体は広いだけで殺風景なんだけど。
百田「それで、どうする? もうこんな時間だけど、メシでも食べるか?」
最原「そうだね……今日はもう疲れちゃったし、ご飯食べて寝たい気分だよ」
百田「なんだよ、そんな疲れたのか? しゃーねー……ルームメイトとの交流はまた後日だな!」
そんなことをするつもりだったのか……。
‡
【???】
最原「……あれ?」
百田くんとご飯を食べ、寝たはずの僕。
しかし目を開けるとそこは不思議な空間であった。
最原「どこだここ……?」
円形に広がる部屋。高さはかなりあって、天井が霞んで見える。
周囲を取り囲むのは本棚。その中には資料がぎっしりと詰まっている。部屋というよりは書庫、というべきか。
そんな空間の中央。
豪華な机と椅子があり、その椅子に見慣れない人物が座っていた。
‡選択
1 普通にイゴール
2 モノクマだよ!
3 モノミでちゅ
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