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日刊横山奈緒
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29 :
◆Jnlik0MEGA
[sage]:2017/05/01(月) 01:36:10.84 ID:Z07PvqH20
サプライズでここまでするとはP有能
一旦乙です
シンデレラガールズより
>>28
本田未央(15)
http://i.imgur.com/1RvrE8N.jpg
http://i.imgur.com/tmXmQxP.jpg
橘ありす(12)
http://i.imgur.com/JShRn61.jpg
http://i.imgur.com/pPU6ppy.jpg
30 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/02(火) 19:50:47.22 ID:8BGRv7f0O
【遠回り】
P「にしてもなんだ……そう、山だな……」
まゆ「山ですね……」
奈緒「山ですね〜〜」
P「下から見るとさらにさらに山って感じがするな、何を言ってるのかが自分でもよくわからないけどな」
まゆ「うふ。けどなんとなくわかるような気もします。やまー!って感じです」
奈緒「な!そういう感じや!山に来たで!山―――!!!って感じですよねっ!」
まゆ「奈緒ちゃんは今日も元気いっぱいですね♪」
P「まぁみんななんとなくわかるよなその感じ。前にも言ったけど撮影はこの山の山頂でやるから、だから登るためにこっから先はあのケーブルカーでいかなきゃいけないんだってさ」
P「あと……余裕をもっても二時間あるな……時間もあるし下で時間まで時間潰すのと、上行ってからそこで時間潰すのとどっちがいい?」
まゆ「ならまゆは上でゆっくりしたいです♪」
P「了解。なら上でゆっくりすることにするか。奈緒もそれでいいか?……ってどうかしたか?」
奈緒「なぁなぁプロデューサーさん!これってこっちからもいけるんとちゃいます?」
P「見た感じ行けるみたいだな、…………っておい待て!足で登って行くのか?!」
奈緒「まゆ、プロデューサーさん行くで!山頂までダッシュやで!」
まゆ「あっ……Pさん……」
P「そうだな……」
まゆ「行っちゃいましたね…………まゆ達も行きましょうか♪」
〜〜
奈緒「お!やっと来たわ!!はいっ」
奈緒「おっ!プロデューサーさんナイスキャッチ!片方はまゆの分やで!」
奈緒「ぷはぁ!まったく運動した後のこのお水って最高やな!」
31 :
◆Jnlik0MEGA
[sage]:2017/05/03(水) 00:55:09.97 ID:w7MyRpf/0
流石Da属性だ
>>30
佐久間まゆ(16)
http://i.imgur.com/VEb8eZb.jpg
http://i.imgur.com/Tx6Q5YM.jpg
32 :
◆BAS9sRqc3g
[sage saga]:2017/05/03(水) 12:23:10.47 ID:ywA37edyo
あまり上手ではないけど
>>30
http://i.imgur.com/FkBQiAd.jpg
33 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/03(水) 19:31:49.24 ID:ke65SxHVO
【牛乳瓶】
奈緒「なぁなぁプロデューサーさん」
P「ん、なんだ?」
奈緒「プロデューサーさんの時の給食の牛乳って瓶やった?それともパック?」
P「んっとなあ……あーー……俺はずっと瓶だったかな?」
奈緒「ふむ…ふむふむ……あっ、私も瓶でしたよ!えへっ、仲間やね♪」
P「お、おうそうだな……?」
奈緒「……なぁプロデューサーさん、ところで私思ったことがあるんですよ。銭湯とかって牛乳が置いてあるやないですか。湯上りにぷはーって!その牛乳なんですけどね、それと私達がちっちゃいこにろ飲んどった牛乳の瓶って、銭湯とかのやつの方がちっちゃいなーって思ったことありません?」
P「うーーん………特に意識したことはなかったけど……確かに小さく感じるような……うーーん……?」
奈緒「それで私気になって調べてみたんですよ!」
P「ほうほう。それでどうだった?」
奈緒「それがですね、学校給食用の統一規格と銭湯とか温泉に出荷してるサイズってどっちも同じ200MLのものらしいんですよ〜!なんだか不思議ですよね!」
P「へぇ……それはつまり、俺たちが小さくなったって感じてても実際は全く同じサイズだったってこことなのか。たしかになんだか不思議だな」
奈緒「ですよねっ!でもそれって私達が大きくなったから昔と比べて、昔大きいと感じたものを小さいと感じるようになったってことやないですか。それと同じで、今は難しいレッスンも身に着けて、簡単と思えるようになって、そんでまた難しいことに挑戦してく!みたいな感じになれたらそれはとっても素敵なことやと思うですよ!」
P「そうだな、まさにその通りだぞ。よしっ、これからもみんなで頑張ってくぞ!」
奈緒「はいっ!私も頑張るで〜!プロデューサーさんもこれから私達のプロデュースお願いしますね!」
34 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/03(水) 19:33:48.25 ID:ke65SxHVO
>>32
やった!横山奈緒ちゃんをありがとうございます!
画像先輩にもいつもお世話になってます!
35 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/04(木) 22:21:37.97 ID:64MJLq1VO
【カフェイン】
かち、かち、かち、かち…………
奈緒「────────────」もぞもぞ
奈緒「────────────」
奈緒「あーーーーー寝つけへんっ!!!」
奈緒「明日の出かける時間は早いから、はよ寝ないとあかんやつなんに!」
奈緒「はよ寝ないと!しゃあない布団の中で……羊が一匹、二匹、三匹……」
奈緒「……763匹…764匹…765匹……」
奈緒「…………だめやんっ!全然眠くならんわ!逆に意識しちゃって頭が冴えてきちゃった気もするわ……」
奈緒「たすけてぇ……プロデューサーさあん……」
〜〜
P「んで、電話してきたと。何時だと思ってんだよ……まったく……」
奈緒「いやほんまに困ってたんですよ!せやからプロデューサーさんの退屈な話でも聞いとったら次第に眠くならんかなーって」
P「切っていい?」
奈緒「あーーー待って待ってプロデューサーさん!謝るから!!!」
P「はぁ……全く……。今日のもしかして夜ご飯の時にお茶とか飲んだりしたか?」
奈緒「えーーと、夜ご飯の時やから……だいたい7時ぐらいにお茶を飲みましたね〜」
P「それ、あまり知られてないけどカフェインの体内での半減期って大体7時間って言われてるから、寝る前に飲むのじゃなくてごはん時の時も気を付けないとだめだぞ。それに紅茶とかコーヒーはカフェインの含有量が多いって言われてるけど、緑茶もカフェイン量はかなり多いから気をつけろよ」
奈緒「なるほどな〜。ほな今度から気を付けるようにします!」
P「それで寝付くためにだったか……ん、あーそうだ。そういえば前にみんなに渡したお茶とかのセットってまだ残ってるか?」
奈緒「はい残ってますよ!その中に入ってた緑茶を今日入れたんですよ!」
P「よし、ならその中にカモミールって書いてある瓶が入ってるだろ?ハーブティーの一種なんだけどな、飲むと体が温まるし、カモミールは沈静効果があるかそれ飲んで温まってから布団の中に入りな。普通にポットにカモミール入れてお湯で淹れればいいから。多分そうすれば落ち着けるから寝つけると思うぞ」
奈緒「ほんまですかっ?なら言われた通りそうしてみますね!ほなおやすみなさいプロデューサーさん!」
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 22:46:46.42 ID:YAxYmJB70
コヒーのカフェインにはお世話になってるけど、お茶のは知らなかったな……
乙です
37 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/05(金) 23:41:17.01 ID:CQaN5u/gO
【ハーブティー】
奈緒「そういえばプロデューサーさん。この前にお茶とかのセットくれたじゃないですか。ほんでハーブティーでしたっけ?それってどうやって飲めばええんですか?」
P「あぁそういえば何も説明してなかったな。うーん……そうだなぁ……。渡したセットの中にカモミールってのが入ってるんだよ。今回はそれについて説明するわ。それでもいいか?」
奈緒「はいっよろしくな先生っ♪」
P「おう。んーまぁ基本的には紅茶の入れ方とも変わらないんだよな、日ごろ紅茶飲む時って……奈緒って紅茶とか飲むのか……?」
奈緒「飲みますよ〜!パックのやつとかあとはペットボトルでもよく飲みますよ!あっ、それに事務所だとまゆがたまに入れてくれるのでよく飲んでますよ!」
P「……それ、自分では全く入れてないってことじゃん」
奈緒「えへへ。けどプロデューサーさんからもらった奴ん中に紅茶も入ってたからちょーと調べて淹れてみたんやけど、思ったよりいろいろ書いてあることあって頭ぱんくしてもうたんよ〜」
P「えぇ……そんな難しいか?とりあえず今はハーブティーについてだな。まずはあれだポットを温めるんだよ」
奈緒「それってポットを火にかけろってことですか?」
P「違う違う、茶葉を入れる前にお湯を淹れてポット全体を温めんだ。そうするとハーブの成分が抽出されやすくなるんだ」
奈緒「へ〜!勉強になります!ほんで次はどうするんです?」
P「それでポットを温めたらハーブによって適切なお湯の温度があるから、その適切な温度をみてちょうどいい温度になったらお湯を注いで大体……うーん、3分くらいかな?それで3分蒸らすんだ、それでカップに注いで飲むんだ。まぁいれたハーブの種類にもよるがレモンとかミルクとか入れるって飲み方もあるな。まぁそれはお好みでいろいろ確かめてみるのを楽しむのもありだぞ」
奈緒「へー!ならまずこのカモミールを試しに入れてみることにします!なぁプロデューサーさん……これは何度くらいで入れたらいいんです?」
38 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/06(土) 21:16:50.74 ID:OOI/FYSjO
【カモミール】
P「んーー。カモミールは90度くらいでいいはずだな。お湯を一度沸騰させたかどうかでも味と香りが変わるとかあるらしいけど、さすがにそこまで気にする必要はないと思うぞ。ちなみに緑茶は沸かせてから冷ましたお湯を使って、紅茶は沸く前のお湯を使うらしいぜ」
奈緒「そうなんですか〜お湯にもいろいろあるんやね!了解です〜!ほんなら90度のお湯をポットに注いで〜!3分待つんですよね。よしっ。いーちにいーさーんしぃ──────────」
〜〜
奈緒「そろそろええかなっ?」
P「うん、と。おうもうしっかり色も出てるし大丈夫かな。ハーブティーは、って一概には言えないんだけどさ。香りの高いカモミールはちゃんとしっかり温度に気を付けてやらないと全然香りが出ないなんてこともあるから温度には気をつけるんだ」
奈緒「はーいわかりましたー!よしっ、そんでポットからカップに注いで……」
奈緒「プロデューサーさーん!プロデューサーさんのカップってこれでええですかっ?」
P「お、俺の分も入れてくれるのか?ありがとな。うんそのカップで頼むよ。ハーブティー用のカップを用意してもいいけど、基本的に紅茶と同じで口が広がっていて香りの広がるものを使えばいいんだ」
奈緒「確かにお店とかで紅茶頼むとそんな感じのカップで出てきますよね!もしかしてコーヒーカップとティーカップの違いもそこにあったりするんです?」
P「うん、そうらしいよ。ティーカップと違ってコーヒーカップは保温性を高めるために口が狭くて高さがあるらしい。」
奈緒「はいどうぞっプロデューサーさん♪」
P「おっと。サンキュー」
奈緒「えへへ、どういたしまして!ほないただきましょプロデューサーさん!」
〜〜
P「ちなみにカモミールにはミルクを入れてもいいし、レモンを入れたり、はちみつを入れても美味しく飲めるぞ。ペパーミントっていう別のハーブとのブレンドしたものもかなり有名だな。レモンの代わりにほかのかんきつ類とか使ってみるのはお手軽だから試してみると楽しいぞ」
奈緒「そうなんやね!…………めもめもっと。なら次の一杯はミルク入れてみましょミルク!」
39 :
◆5Zs67o7uls
[sage]:2017/05/06(土) 21:27:07.67 ID:OOI/FYSjO
これからちょこちょことハーブティーの紹介をここでしていきたいなって思ってます
それと宣伝ですが、目指せミリオン事前登録!シアターデイズ楽しみですね!
https://twitter.com/imasml_theater/status/860764813827260416
40 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/08(月) 00:00:32.28 ID:xhQmimPfO
【マッサージ】
P「お疲れさん、ようやく今回の仕事もおしまいだな」
奈緒「いつもより長いお仕事やったんで、いざ終わるってなると寂しいですねぇ……」
P「達成感と焦燥感というかいろんなものが一度に押し寄せてきてなんか来るものがあるよな。まぁなんだ疲れてないか?」
奈緒「うーーんと、ちょっと肩こってもうたわ……。なぁプロデューサーさん!肩揉みして〜〜」
P「えぇ……むしろ俺がしてもらいたいんだけど」
奈緒「え〜!なら今は私にしてくださいよ〜!今度は私がしたげるからっ♪」
P「別にしてくれなくてもいいけどさ、まぁ今回はしょうがないか……」
P「よし、じゃあ失礼してっと。こんな感じでいいか?」かたもみー
奈緒「ぁ〜〜……めっちゃ気持ちいいですあ“あ”〜〜〜〜〜」
P「なんかすごいオバサンみたいな声でてんぞ」
奈緒「なんやて〜!この奈緒ちゃんがオバサンみたいなんて………あ“……あ”―――――――」
〜〜
P「こことかこんな感じで押してるけど大丈夫か?」
奈緒「…………」
P「奈緒……?」
奈緒「……」すーすー
P「寝ちゃってたか。まぁ頑張ってたもんな。ちょっと休ませてやるか……風邪ひかないように毛布を掛けてやって……っと」
P「おつかれ。よく頑張っな。おやすみ奈緒」
奈緒「…………」♪
41 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/08(月) 23:55:35.46 ID:Xb7S3Ma0O
【みかん】
奈緒「なんやこの段ボール。誰かこれなにか知っとる?」
桃子「ううん、桃子は知らないよ」
未央「はいはーい!私知ってるよ!それ今日プロデューサーが事務所に持ってきてたやつだよ。何が入ってるとかは私も知らないんだけどね。んーと……開けてみる?」
桃子「やめた方がいいんじゃない?人のなんだし」
未央「おーぷん!」
桃子「言ったそばから……桃子はちゃんと止めたからね」
奈緒「ん?なんやこれ……みかん?」
未央「たくさんのみかんだ」
奈緒・未央「…………?」
奈緒「せや、プロデューサーさん帰ってきたらこれなんなんか聞いてみることにするわ」
〜〜
P「ただいま」
奈緒「おかえりなさい〜!なぁプロデューサーさん、プロデューサーさんが持ってきた聞いたんやけど、あのみかんってなんなんです?」
P「あれか、前回休みのときに実家に生えてるみかんの収穫の手伝いをしてきたんだけど、そのみかんをもらってきたからここに持ってきたってわけ」
P「いっぱいあっただろ、好きに食べてくれていいぞ」
〜〜
奈緒「なーなーみんな!プロデューサーさんから聞いてきたで!」
未央「それでプロデューサーはなんて言ってたのなおなお?」
奈緒「なんかプロデューサーさんの実家でとれたものらしいで、好きに食べてくれてええよって言うとったからほなみんな食べよ〜!」
42 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/09(火) 00:01:02.49 ID:1hlkw9g8O
【カボス】
桃子「ねえ奈緒さん、これって何か知ってる?」
奈緒「ん?これ……ちっちゃいみかんとちゃう?緑色のみかんもあるってどっかで聞いたことあるし、それのこととちゃうかな?まあよくは知らんけどな〜!」
未央「ふーん、なんか緑色でちっちゃいみかんってなんか面白そうだし私食べみる!ちっちゃいから皮をむくのも大変だ〜!……よしっ!」
未央「…………?」くんくん
奈緒「ん?どしたん未央?」
未央「なおなおさきにどーぞっ!はいあーん!」
奈緒「ええの?ならあーー…………ってすっぱ!!なんにゃこれめっちゃすっぱいにゃん…………」
未央「なおなお、すっぱいにゃんって〜〜可愛いかったよ!」
43 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/09(火) 00:03:25.74 ID:1hlkw9g8O
奈緒「……未央、もしかしてわかっててやったん?」
未央「いやいやそんなことないよ!ただ」
奈緒「ただ…?なんや怒らないからいうてみい」
未央「なんか香りが甘くなさそうだったからなおなおに試しに食べてもらおうかなって〜」
奈緒「それ半分わかってたってことやん!むぅ……罰として未央もな、ほいあ〜〜ん♪」
未央「えー!まぁ仕方ないかぁ……ってすっぱ!!!」
奈緒「な、言った通りやろ!!」
がちゃりこ
P「おっす。ってなんで未央おまえカボスなんて食べてんの」
奈緒「あれ?なぁプロデューサーさん、これってちっちゃいみかんやと思ってたんですけどちゃうんです?」
P「それはカボスっていう果実だよ。まぁ果実って言ってもさっきの未央みたい直接食べるものじゃないんだけどな。食べたらわかったと思うけど香りと酸味が強いだろ?だから酢の物に使ったり、味噌汁に入れたり薬味として使うんだよ」
奈緒「へ〜そうなんですか〜!……なぁ未央〜」
未央「ん…………?あっ、うんっ!わかったよなおなお!」
P「?」
未央・奈緒「プロデューサーさんも味わってもらうで!!!(味わってもらうよ!!!」
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/10(水) 08:10:18.23 ID:YsRaTeHS0
香母酢って書くのはそれでかな?
45 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/10(水) 23:53:18.92 ID:xnf8YQ03O
【ツルハシ】
琴葉「…………これってどうやって使えばいいのかしら……?」
琴葉「うん、うーーん……?」
奈緒「おっ、おはようさん琴葉!ってそんなカッコして……何しとるん琴葉?」
琴葉「あっ、おはよう奈緒。あぁ……この恰好ね……ついさっきまでプロデューサーと今度撮影する番組の打ち合わせに行ってきたのよ。そしたら撮影の時にはこの服にこれを使ってくれって言われたの……。私はこれだけど、共演するよその事務所の子にはダイナマイトを渡されてたわ」
奈緒「は?ダイナマイトってあのどかーーん!!ってやつ?そんでまじもんのダイナマイト?」
琴葉「えぇ、たしかにそうだったわ……」
奈緒「ほんまにその番組は何を目指してるんやろか……というかなんでプロデューサーさんはその仕事を琴葉に取ってきたんや……」
琴葉「私、プロデューサーもわからないわ……」
奈緒「私もや……」
〜〜
P「くしゅんっ!」
46 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/10(水) 23:53:47.33 ID:xnf8YQ03O
【カボス・補足】
奈緒「なんか気になったから調べてみたわ。カボスの漢字が香母酢っていうんは確かに香りの高い酢、つまりは香りの高い果汁ってことからきてるらしいで」
奈緒「ほんなら真ん中の母はなんなんやって?それは香りの源っていう意味で母を使うたみたいやで。ちなみに蚊よけに使うものを指す、蚊いぶし、蚊附子(カブス)から転じたって説もあるらしいけど、それはダイダイの古名に転じてったらしいからカボスの名前の直接の由来とはちゃうらしいな〜」
奈緒「ん?ダイダイって何って?鏡餅にかざるときのアレやな」
47 :
◆Jnlik0MEGA
[sage]:2017/05/11(木) 13:46:01.92 ID:KNNtCNeq0
なるほどそういう感じなのか
>>45
何目指してるんだろね................
http://i.imgur.com/l1lOmDJ.jpg
http://i.imgur.com/LwQcmly.jpg
48 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/12(金) 00:37:07.94 ID:bo0UlzfcO
【炭酸水】
奈緒「ただいまー!あ〜〜っ!!あっついわ!!!もうお日様かんかんでめっちゃあつくてかなわんわ……」
P「おっす、おつかれさん。とりあえず手洗いうがいな。そこにあるタオルあるから使ってくれ」
奈緒「はーい、いってきまーす」
〜〜
奈緒「ふぅ……ちょっとはさっぱりしたけど……なぁ……?」
奈緒「やっぱり外出るとのど渇くなぁ。うーーんとっ、なぁにか冷蔵庫にはいっとらんかなぁ〜♪」
奈緒「冷蔵庫さんおーぷーん!」
奈緒「……んー?おっ!なんかいっぱい入っとるやん!」
奈緒「いっぱい入っとるけど、全部同じのやなぁ。これは…………炭酸…やろか……?けど見たことないやつやなぁ……。プロデューサーさんに飲んでいいか来てみよか」
〜〜
奈緒「なーなープロデューサーさんっ!あの冷蔵庫に入ってるのって炭酸なん?というか飲んでもええん?」
P「んー?あぁそれか。家で箱で買う個数を間違えてだなそれで事務所に持ってきたやつだから。好きに飲んでくれていいよ。けどそれをそのまま───」
奈緒「ならいただきますね♪じゃあいただきまーすっ!」
奈緒「ん“ん”ぐっ?!」
奈緒「にっが!!!!」
奈緒「………なぁプロデューサーさん………最近私こういうことが多い気がするんやけど……気のせいやろか……?」
P「…………まぁ……。なんというかご愁傷様?俺はそのままで飲むのも好きなんだけどなあ……」
P「ちょっと待ってろ。んと、シロップってどこにあったっけ?ああ、あったあった。よし炭酸水にシロップ入れて、カボスを絞ってっと。出来た出来た。よし、ほい出来たぞ」
奈緒「……これは……苦くないやつですか……?」
P「シロップもちょうどいい量を入れたけから大丈夫だと……思うぞ?」
奈緒「ふーん?なら……いただきますね…?……んっ………ごくっ……あっ!」
奈緒「すごくフルーティーで炭酸がきゅっとてきて美味しいです!」
P「喜んでもらえたようで何よりだ。素の炭酸水はお酒とか割ったりするときに使うんな。まぁ今回みたいにノンアルのカクテルを作ったりもするけどな」
P「さっき未央も飲んでたんだけどあいつも美味しくないって言ってたしなぁ……。そのまま飲んでも美味しいと思うだけど誰もわかってくれないからなぁ……」
奈緒「そりゃそうやって!女の子は甘いものが好きなんですよっ!」
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/12(金) 02:20:30.31 ID:UzSiygfJ0
私も炭酸水そのまま飲んで驚いたことあるわ
一旦乙です
50 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/13(土) 00:38:03.43 ID:KK7LPXPBO
【ぐるぐるお天気】
奈緒「ん〜。やっぱこの時間帯はニュースしかやっとらんからつまらんわぁ……」テレビ視聴中
〜〜
奈緒「……あっ、今やってるお店美味しそうや。今度プロデューサーさんに連れてってもらおかな〜♪」
〜〜
奈緒「むえ〜〜。週末は雨降るんか……琴葉たちと遊びに行こうと思ってたんけど雨降られるんはなーんかテンション下がるなあ……」
奈緒「んーーー、朝天気予報で言ってたけどやっぱりこの後は雨降るんやな〜。言われた通り傘持ってきてよかったわ」
〜〜
P「おーいみんなー。ちょっと外回り行ってくるわ。そのあいだ留守を頼むぞ」
桃子「うんわっかたよ。行ってらっしゃい、気を付けてねお兄ちゃん」
P「おう、行ってくる」
奈緒「気を付けてくださー……あっ!プロデューサーさんちょっと待ってて!!!!」
P「お、おう……?」
桃子「なにかしたのお兄ちゃん?」じとー
P「いやなにも心当たりはないんだけどなぁ……」
桃子「ふーーん……?」
〜〜
奈緒「はいどうぞっ!このあとちょっとしたら雨降るらしいですから私の折り畳み傘貸してあげますよっ!」
奈緒「ほな、気を付けて行ってきてくださいね♪」
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/14(日) 19:54:35.15 ID:R3yNxo/00
傘もってくるとは奈緒しっかりしてるなぁ
52 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/14(日) 23:56:55.82 ID:NbRK4ZV6O
【お迎え】
奈緒「ありがとなぁプロデューサーさん。わざわざ迎えに来てもらって」
P「さっきまでひどい雨降ってたし、さすがにそんな中で一人で帰ってこいとはいえないからな。まぁこれくらい気にしなくていいぞ」
奈緒「えへへ〜、おかげさまでたすかったで!今回の仕事先はだいぶ遠かったし、駅からも遠いからほんまに!」
〜〜
奈緒「なぁなぁプロデューサーさんこれからは毎回、私らの送迎してくれたら嬉しいな〜♪」
P「無理言うなって。けどまぁ本当はみんなの送迎とかできるといんだけどな。けど今のところそういうのは全部俺一人でするしかないから、そうしようとすると仕事自体が回らなくなっちゃうんだよ」
P「そういうわけだ、だからいつも送迎してくれっていうのは勘弁してくれ」
奈緒「ならならたまにはってことはですよねっ!!しょうがないですね〜〜!けどたまにはお迎えしてもらえますかっ♪」
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/15(月) 00:45:17.73 ID:j9l31KeTO
かわいい(かわいい)
54 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/15(月) 23:46:17.75 ID:rW2UNvD+O
【創立記念日】
〜前日〜
奈緒「そいや明日は創立記念日でおやすみやったけ。う〜〜ん。せやなぁ、なら明日はみんなと朝から遊ぼうかな〜♪」
奈緒「よしっ……ほんならラインでみんなに……って、明日お休みなんって私だけや!!みんな誘えないやん!!」
奈緒「あ〜〜……すっかり忘れとったわ……。ぶーぶー……なんか拍子抜けしてもうたなぁ。事務所のみんな一緒の学校やったらよかったんになぁ〜」
奈緒「せやったらしゃーないし、なら明日何しよっかな〜」
奈緒「朝起きたら……う〜〜んと、せやっ!甘いもんでも食べに行こ!そんでそのあとは外でお昼ごはんにして…………」
〜翌日〜
奈緒「ふぁぁあ……んぅ……ぁ……ようねたなぁ……おはようなぁ〜〜…んっとぉ……」
奈緒「……ん……ほえ……?」
奈緒「ってもう完全にお日様上ってるやん!ってもう3時やん!!!!!」
奈緒「あっちゃ〜………せっかくのお休みなんにおもっきしに寝過ごしてもうた〜〜!!!!!」
55 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/16(火) 23:19:48.74 ID:zXSJ03xLO
【ポニーテール】
P「ただいま戻りました〜。はぁあっつ……とうとう外回りがつらくなる季節になってきてしまったなぁ……」
奈緒「あっ、プロデューサーさんお疲れ様やで〜♪あっ、飲み物なにか入れてきたげるで〜!なににしましょっかっ?」せいふくすがたー
P「お、ただいま。先に来てたのか。うーん、なら麦茶を入れてきてもらえるか?」
奈緒「はーいっ!ちょっと待っててくださいね〜!」
〜〜
奈緒「ほーいプロデューサーさんここ置いとくな〜」
P「ありがとう奈緒。……んくっ……くっ……ふぅ……生き返るなぁ……」
P「ん、っていうか奈緒、今日はサイドテールじゃないんだな」
奈緒「んと、あぁっ!これのことやろかっ?」
P「そうそう。髪を下してるのは見たことあるけど、ポニーテールにしてるのは始めてみるなって」
奈緒「確かに外でこうしてるのは珍しい気がするわ。これなんやけどな、今日学校で体育の授業あってん。そんでその時にサイドテール崩れてもうて、せやからポニーテールに結び直したんよ。そんでそのまま学校からここにきたからなぁ。…………なぁプロデューサーさん、これ私に似合ってるやろか…?」
P「そりゃもちろん。ちょっといつもと違うけどな。よく似合ってて可愛いぞ」
奈緒「ほんまですかっ?えへへ〜。……おぉっ!めっちゃ面白そうでええこと思いついたっ!ふふふ〜〜ん♪」
奈緒(せっかく褒められたんやし、もうちょっとこの髪型にしてよかなっ♪)
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/17(水) 23:25:01.72 ID:NEQQ4mQd0
ポニーテールいいよね
57 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/17(水) 23:59:46.64 ID:Eg2hqZ6DO
【新たな出会い】
奈緒「うえっ?!もうこんな時間やん!急がなっ!!!」
〜〜
奈緒「たしかこっちの道行けば駅への近道になったはずや!急げっ急げ〜っ!」
〜行き止まり〜
奈緒「ってこの道行き止まりやん!どっかで道間違えてもうたわ……はよ来たところに戻らんと間に合わ……」
(にゃあ)
奈緒「あっ……黒ネコちゃんや!……めっちゃかわいい……」
奈緒「時間あんまあらへんけど少しくらいならええよな……?」
奈緒「……めっちゃかわいいにゃん♪にゃあ♪」
奈緒「えへ♪お前さんほんまにええ子やな〜!せや写メ取ってあの子に自慢したろ〜!」
58 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/18(木) 23:57:55.18 ID:XPqS9dZqO
【ツインテール】
琴葉「おはようございます。もうみんな来てるかしら?」がちゃりこ
P「おう、琴葉か。おはようさん。んや、まだ奈緒しか来てないぞ」
琴葉「あれ?けど奈緒の姿が見えませんね…?どこか出かけてるのかしら?」
P「ん?いや事務所にいるはずだけど…」
奈緒「どーん!ぱっと舞ってがっとやってぎゅーーっ!」
奈緒「ふふーん!琴葉確保や!」
琴葉「きゃっ。もう奈緒ったら……あら?奈緒、今日はポニーテールなのね。ふふっ♪ポニーテールも似合ってるわよ」
奈緒「おはような琴葉!えへへ〜嬉しいわあ。な、な琴葉!琴葉の髪の毛いじってええ?」
琴葉「えっ?奈緒になら別に構わないけど……何する気なの奈緒?」
奈緒「まぁまぁ、見たってや!」
〜〜
奈緒「じゃーーん!奈緒と琴葉でポニーテールズや!どや二人合わせてツインテールや♪」
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/19(金) 00:19:45.85 ID:znzSQ2A70
http://i.imgur.com/gO2b7Ve.jpg
琴葉のポニーいいよね
一旦乙です
60 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/19(金) 23:53:59.36 ID:Gd9ekCM+O
【ファストフード】
P「かなり早めに現場の最寄りに着いちゃったな。かなり時間があるけどどうすっかね。どっかの喫茶店でも入るか?」
奈緒「ん、せやなぁ私はどこでもええよ〜。ん、ほなならあそこ行きましょプロデューサーさん!行きますよっ!!」
P「お、おいちょっと待って引っ張るなって!!」
〜〜
P「人目がつくからこういうところはなるべくやめた方がいいんだけど……まぁちゃんと変装してるし大丈夫か……」
P「それ以前にファストフードでよかったのか?どのみち経費で落ちるから遠慮せずにどこでもよかったんだぞ」
奈緒「ふぉんなことふぃてふぁいでふよ?たふぁにこ……」
P「ええい食べながらしゃべるな!ま、奈緒が行きたいとこだったらいいんだけどな。こういうとこは日ごろからよく来るのか?」
奈緒「んっ!ん〜〜、あんまり来ぇへんかな〜?ありすとか桃子とかおるからね。あんま体にいいってもんでもないし、せやからたまにみんなとくるくらいやね〜」
P「しっかり考えてるんだな、さすがお姉さんだ」
奈緒「せやろ!せやろ!琴葉意外みんな年下やから私たちがしっかりせぇへんとあかんからね。それはそうとしてたま〜にこういうジャンクフードって食べたくなりませんか?」
P「なんとなくわかる気がする。ここのポテトとかたまに無性に食べたくなるよな」
奈緒「そうなんですよっ!こんな感じでポテトつまみながら誰かとお話するんってすごくなんかええですよねっ!」
奈緒「ほらプロデューサーさんあ〜〜んっ♪」
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/20(土) 11:11:24.43 ID:zlw1cSGz0
ほんとたまに食べたくなるんだよね
62 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/20(土) 23:57:12.53 ID:sURAfPcsO
【徹夜】
かちっかちっかちっ
奈緒「……ん、今何時や?」
奈緒「……もう11時か〜〜、せやなぁそろそろ明日の準備してぼちぼち寝る準備しよかーー」
奈緒「んと、1限が英語で2限が現文で────」
〜〜
奈緒「───の教科書とノートと、あと化学の教科書とノートを入れてっと。」ぱらり
奈緒「ん?なんか挟んでたんやな。なんやろ?」
奈緒「…………」
奈緒「これ……あしたまでやったけ…………」
奈緒「どないしよ……今日寝らへんやつやんこれ……」
〜〜
奈緒「MnO4- 8H+ 5e-────」
〜〜
奈緒「エッチツーエスオーフォーにニエッチににぷらす──────」
〜〜
奈緒「えっちえぬおーすりーさんえいちさんいー…………えぬ……おー……」
奈緒「………2えっちつー……すぅ……すぅ……」
奈緒「………………」
〜〜〜〜
奈緒「……?!………私いつ寝ちゃってたん?!あぁっ?!……テストどうしよ……」
奈緒「まぁどうにか……どうにかするしかないわ!!ファイトや奈緒っ!!!!」
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 00:50:32.28 ID:L3GJlXAnO
えっち
えっち
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 13:43:09.36 ID:JVmD2glMO
夜通しだなんてえっちな娘だ!
乙
65 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/21(日) 22:48:05.79 ID:qY8ELsxpO
【ハーブティー紹介2】
P「おーいみんなーーおやつの時間だぞ集まれ集まれーー」
〜〜
未央「ねぇねぇプロデューサーっ!今日のおやつは何かな何かなっ?」
奈緒「せや!もったいぶらんではよ出して〜やっ♪」
P「まぁせかすなって、ちゃんと用意はしてるから。まず先にお茶からどうぞ」
〜〜
P「よし、これで全員にお茶は行き渡ったな。ほれほれ召し上がれ」
「「いただきまーす」」
66 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/21(日) 22:48:40.25 ID:qY8ELsxpO
桃子「……んっ……ぐっ……?!」
ありす「…………んぐっ………んん……」
P「二人にはきつかったか」
ありす「いえ平気です!!………んんぅ……んぐっ……ほらちゃんと飲めてますよ!!」
桃子「……ん………んく……桃子は最初は驚いたけどこの味は嫌いじゃないかな」
P「他の4人は……」
琴葉「……ごく……♪」
まゆ「………???……んく…………」
奈緒「………んくっ………んぅ……………」
未央「……んっ……あっ!プロデューサーこれってすごいミントな感じでおいしいっ!」
67 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/21(日) 22:49:45.18 ID:qY8ELsxpO
P「まゆと奈緒は苦手そうだな。まぁこれは人によって本当に好みが別れても仕方ないからな」
P「そうだぞ未央。っていうかまんまこれがガムとかの香りづけに使われるミントなんだ」
P「それで……このお茶を気に入ったのは桃子と未央と琴葉かな?ちょうど半分くらいか……」
奈緒「このお茶もそうやけどチョコミントとか私は苦手や……なんかちょっと……な……ところでこれはなんてお茶なんですか?」
P「ペパーミントっていうまんまミントだよ。あっ、そうだった前回カモミールとブレンドしてもいいかもって言ってたアレだ」
桃子「ねぇお兄ちゃん、桃子これ気に入ったかも。淹れ方とか教えてちょうだい?」
P「いいぞ、それに気に入ってもらえたのならうれしいしな。よし、ならいわゆる普通の紅茶とかを入れるティーポットで話していくな」
桃子「うん、大丈夫だよ」
P「まずティーポットにティースプーン2杯くらいのハーブを取ってくれ、そしたら95度くらいのお湯を淹れて3,4分かな?それくらい蒸らすんだ」
桃子「それだけでいの?案外簡単なんだね」
P「そうだな〜。これに限らずだけど、ハーブティーは淹れるのは全然難しくないから気に入ったのがあったら試してくれ」
桃子「ありがとねお兄ちゃん」
68 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/21(日) 22:50:19.14 ID:qY8ELsxpO
P「どういたしまして。それで奈緒とか3人はまだペパーミント残ってるか?」
奈緒「残ってるで〜〜」
まゆ「残しちゃってますね……」
ありす「はい……」
P「まぁ嗜好品だし好き好みがあるのは仕方ないから大丈夫だよ。ミルク入たれら大分飲みやすくなると思うから試してみるか?」
〜〜
奈緒「おっ、これなら私でも飲めるわ」
まゆ「まゆもこれなら♪」
ありす「優しい香りって感じになりました!」
P「よかったよかった。そういえばちゃんとお茶菓子も出さないとな。お茶がペパーミントだから優しめの甘さのお菓子を見繕ってみたぞ。シフォンケーキだ、召し上がれ」
奈緒「えへへっ♪いただきまーす!」
「「いただきます!」」
69 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/21(日) 22:59:11.19 ID:qY8ELsxpO
以前にするって言ってたハーブティーの紹介です
投稿してから気づいたんですが、カップの説明はしてたもののポットとかの説明はしてませんでした…………
今度ちゃんと紹介します
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 01:45:21.83 ID:crAyLUzDo
歯磨き粉味のお茶か
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/22(月) 23:21:20.04 ID:J9lRbqbJO
【ラムネ】
奈緒「あっつ!!ここ2日で急に暑くなってもうたし……ほんまたまらんわ……」
奈緒「事務所ならクーラー効いてるはずやしはよ事務所に急ぐでっ!!」
〜〜
奈緒「なるべく影のあるとこ通って……ん〜〜……お店の中つっきっちゃおか」
奈緒「ついでになんか飲み物も買ってこか。みんなの分もっと」
奈緒「う〜〜ん何がええんやろか……炭酸だとありすとか飲めへんやろしなぁ……かといってコーヒーとか紅茶みたいな気分やないし……うーーん………」
奈緒「…………おっ!これなら桃子も以前飲んでたし、ありすもきっと大丈夫やろ。そこまで炭酸強くあらへんしね」
奈緒「よしっ、これを7本か…………んっ!!!案外重い………」
〜〜
奈緒「プロデューサーさんっ!お疲れ様やで〜〜っ♪」ぴとっ
P「わっっっっと!!!!!」
奈緒「ふっふっふ〜!見事に引っかかったなプロデューサーさんっ!」
72 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/22(月) 23:23:22.49 ID:J9lRbqbJO
【びーだま】
奈緒「むむむむ……!!!!!……むむっ!!」
奈緒「………はあっ!!!…………あかんもダメや。力尽きた〜〜〜〜」
P「何してんのさ」
奈緒「あっ!ならプロデューサーさんに頼めばええやん。なぁプロデューサーさん!これ開けて〜やっ!」
P「あぁ、中のB玉取ろうとしてたのか…………任せてみ。……ん、と」キュキュッ
P「ほい取れたぞ」
奈緒「プロデューサーさんありがとな〜!」
奈緒「ふふーん♪」
73 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/22(月) 23:25:55.49 ID:J9lRbqbJO
奈緒「なぁプロデューサーさん、ところでなんでラムネってどれもB玉が入ってるんですやろ」
P「ん、けどまぁペットボトルに入ってB玉が入ってないラムネもあるにはあるらしいけどな。確かにラムネって言ったら瓶に入ってB玉が入ってるってイメージだよな」
P「それはだな、炭酸ってボトルの中で圧力がかかってるだろ?だからそれでB玉に力が加わってて、それで瓶全体が密閉されるから炭酸が抜けにくくなりやすいって理由だかららしいぞ。あとラムネとサイダーって味自体には区別はないらしいな。瓶に入っててB玉が入ってるものをラムネ、それ以外のものをサイダーっていうらしいぞ」
奈緒「つまり三ツ〇サイダーを瓶に移し替えたら三〇矢ラムネになるってことやろか?」
P「まぁそうなんじゃないか?あぁあとそれとな、さっきからB玉って呼んでるけどそれは本当はB玉って言わないらしいぞ」
奈緒「え、なにそれほんまっ?!じゃあ本当はなんていうんです?」
P「A玉っていうらしいぞ。ラムネの栓に使えるかどうかの試験に通ったものをA玉、通らなかったものがB玉っていうらしいからな」
奈緒「そうなんか〜。つまり君は試験に通った優等生くんなのにB玉って呼ばれてるんか……B玉君からからしたらどうなんやろか」
P「確かにな。まぁガラスっていう意味の……ポルトガル語が元だったかな?のびいどろのびいどろ玉から来てるって説もあるからこっちの場合はそのままで大丈夫なんじゃないか?」
奈緒「なるほどなぁ……。あっ、飲み終わったんならプロデューサーさんの分のB玉ちゃんもちょーだいっ♪」
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 03:22:11.25 ID:E2VO/5Op0
あれ、ビー玉とずっと思ってたわ
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 12:59:32.83 ID:Qx27t5VNo
ビードロ玉説も有力
76 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/23(火) 23:38:27.07 ID:IKekE+zOO
【スイカ】
P「よっこらせっと。おいでませ!これが今日のおやつだ」
奈緒「わっ!半分とかやない、まんまるのスイカやん!」
ありす「わっほんとだ……。けど…この時期にですか?確かスイカの出荷のピークは7月とかですよね。まだ早いんじゃないでしょうか?」
奈緒「たしかにまだ5月やしなぁ……確かにちょっと早く感じるわ。それにしてもなんで今日はスイカ買うてきたんです?」
P「ん。ただたまたまスーパーで見かけて安かったからってのと、面白そうだったからかな。みんなで一緒に食べられるしな」
P「あとそれにスイカは言わずもがなだが水分は多いし、それにミネラル……例えばカルシウムとかマグネシウムとかだな、それらも豊富だから熱中症予防にもなるから、かな。みんなはレッスン後だろ?まぁちゃんと水分補給とかしてるだろうけどくれぐれも熱中症には気を付けてくれよ」
「「はーい!」」
P「さぁて、よしっ切り分けたぞ。んーーと、これが一番おっきいかな?よしこれ食べたいやつは手ぇあげな〜!」
「「はーーーーいっ!!!」」
77 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/24(水) 23:45:47.34 ID:6dALFPpMO
【突然の来客】
奈緒(テレビ視聴中)
奈緒「ふぁあ………ぼちぼち夜ご飯作るか……なににしよか〜〜〜」
ぴんぽーん
奈緒「ん?こんな時間に誰やろか」
ぴんぽんぴんぽんぴんぽーん
奈緒「なんなんやっ!そんな言わんでええからっわかってるって!!!!!」
奈緒「はいはい、今開けますよ〜〜っと」
未央「来ちゃったっ!」
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 08:51:39.07 ID:saXAfhgt0
ピンポンならしすぎだよ、来ちゃったのムードじゃないな
79 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/25(木) 20:22:23.30 ID:67XknrMoO
【晩御飯】
〜奈緒ハウスリビング〜
奈緒「いや来ちゃったって…せめて来る前に連絡とかな?」
未央「なおなおならいっかなって〜〜。それに以前なおなお、いつでもきてええで〜〜って言ってからねっ!」
奈緒「たしかに言うたけど……言うたけどな……!!……まぁええか、今度から来るときは来る前に言ってや、やないと私が家おらんこともあるかもしれへんからな」
未央「はーい。これからはそうするねっ」
〜〜
奈緒「なぁ未央〜晩御飯どないしよか?」
未央「んん〜?なおなお次第かな?」
奈緒「よし!ならじゃじゃーーん!」
未央「これは……タコ焼き器?」
奈緒「せやっ!ほんならタコパするでタコパっ!!」
80 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/26(金) 23:44:34.25 ID:cw1P3F75O
【試験勉強】
奈緒「……うーん、そろそろ試験勉強はじめなあかんかなぁ…」
奈緒「ぎりぎりで焦るのもアレやし明日からぼちぼち始めるか〜。よしっ、なら明日は勉強して帰ろっ!」
奈緒「なら明日必要なもんは……問題集と教科書と……うんと、物理のだけでええか。それにまとめノートに……」
奈緒「ん〜〜、明日必要なんはこんなもんか」
奈緒「寝る前にちょっとまとめノート見直しとこかな」
〜〜
奈緒「ポン〇リングにコーヒー!まさに至高の勉強環境やな!!」
奈緒「よし、昨日の見直したとこの続きから……」
奈緒「がさ……がさ……」
奈緒「あれ?まとめノートちゃんあらへんなぁ……がさごそがさごそ…………あれっ?!」
奈緒「もしかして私、昨日机の上におきっぱにしてるやん!!!!!」
81 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/27(土) 23:44:24.84 ID:7mCHVu9lO
【眠い】
奈緒「なぁなぁプロデューサーさん、あとどれくらいかかる〜?」
P「ん、とな。このままの車が流れないと……そうだな……う〜〜ん、二時間かかるかな」
奈緒「ん〜なるほどなぁ……プロデューサーさんこの後も運転よろしくお願いしますねっ」
P「おう、任せてな」
〜〜
P「おーい奈緒、一旦サービスエリアで休憩したいんだけど寄ってってもいいか?」
奈緒「……………」
P「奈緒……?」
奈緒「…………」
P「……寝てるのか……起こさないようにそっとしてやらないとな……」
82 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/29(月) 00:04:37.64 ID:brEMsAprO
【紅茶】
奈緒「なぁなぁプロデューサーさん、なにか飲み物いれたるで〜♪」
P「お、なら頼むわ」
〜〜
奈緒「プロデューサーさんの分のカップと私の分と……。おっ!まゆ〜!まゆも何か飲み物入れたるで〜!」
まゆ「あら奈緒さんごきげんよう♪、ならまゆの分もお願いします」
奈緒「了解や!ほんならまゆの分のカップも……よし!とりあえずお湯を沸かして……」
まゆ「何を淹れる予定なんですかぁ奈緒さん?」
奈緒「ん〜〜、まだ決めてへんけど紅茶か緑茶かな〜って思ってるな〜」
まゆ「そうなんですね。もし紅茶を淹れるのなら、お湯が完全に沸く前のお湯を使うと美味しく淹れられます。それとは反対に緑茶を淹れるときは沸騰した後に冷ましたお湯を使って淹れると美味しく淹れられますよぉ」
奈緒「ほーんそうなんか〜!ならまだお湯は沸いてないみたいやし紅茶淹れるのも大丈夫かな?」
まゆ「ちょっといいですかぁ?」
まゆ「……うん、まだ大丈夫です。奈緒さんお湯の中を見てみてもらえますか?」
奈緒「ん?んーーーっと、湯気あっついわ!!!!!……まだお湯が温かくなってる途中って感じやろ……か?」
まゆ「ええそうですよ。もうちょっと待つと、お湯がぶくぶくし始めるのでそのような感じになったらちょうどいい温度になるらしいです。もうちょっと待ってみましょうか」
奈緒「はーい」
〜〜
奈緒「おっ!そろそろええ感じやない?」
まゆ「そうですねぇ……。もうそろそろいい感じだと思います♪淹れていきましょうか」
83 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/29(月) 23:49:41.07 ID:knoW313AO
【ご褒美】
奈緒「あかん、図書館で勉強しとって気づいたらもうこんな時間ってか……閉館時間やん……」
奈緒「相当遅くなってもうた……はよ帰らんと」
〜〜
奈緒「最近はだいぶ日が落ちるんも遅くなってきたけど、もうこの時間になると暗くなってるんやな〜〜」
奈緒「図書館から帰るんは上り道やから嫌やったんけど、この時間帯だと暑くないからええわ」てくてく
〜〜
奈緒「ん?わぁ……!」
奈緒「日ごろこの時間帯にはこの道通らんから気づかんかったけど、ここから眺める景色……ええなぁ……!」
奈緒「この夜景のおかげでなんか疲れも癒されたきがするわ。明日からもがんばるでーーっ!!」
84 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/31(水) 00:16:00.67 ID:UTmi7QudO
【土と苺】
P「おーいみんなー、冷凍庫のなかにおやつあるから食べていいぞ〜」
未央「やった!ってことはアイスかなっ?!」
未央「ということで冷凍庫おーぷんっ!!」
未央「アイスだ!」
奈緒「やっぱアイスやったか!未央〜ならみんなの分を持って来てや〜、私はスプーンとか用意するわ〜」
未央「了解だよっ!」
〜〜
琴葉「未央ちゃんに奈緒、持ってきてくれてありがとうね」
奈緒「気にせんといてや〜〜、私もはよ食べたかったからな〜!」
奈緒「二種類あるみたいやけど、どないしよっか?んと、ティラミスと苺か〜〜〜」
琴葉「それじゃあまず誰がどっちを食べたい聞いてみましょうか。ならまずティラミスの方を食べたい人は?」
奈緒「はいはーい!なんか面白そうだし私はそれ食べてみたいわ!」
未央「未央ちゃんもかなっ!なんか面白そうだよねっっ!」
奈緒「なー♪」
桃子「あ、桃子もそっちがいいかも」
琴葉「あら、ちょうど半分に割れたわね。なら奈緒と桃子ちゃんと未央ちゃんがティラミスの方ね」
琴葉「はい、スプーンとアイスね」
「さんきゅーな琴葉!」「ありがと」「ありがとー!」
琴葉「どういたしまして。それでありすちゃんとまゆちゃんが苺よね。はい、どうぞ」
「ありがとうございます、ふふっ」「ありがとうございます!!」
琴葉「なら、みんなでいただきましょうか」
奈緒「いただきまーーすっ!」
「「いただきます」」
85 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/05/31(水) 23:34:11.23 ID:wA/xZzw4O
【食レポごっこ?】
ぺりぺりぺり〜〜
奈緒「わっ!!名前の通りでまんま表面はティラミスの黒い部分なんやな〜。なんやろか……この感じは……どっかでみたことがあるような……」
奈緒「ん〜……まあええやっ、食べてから考えよ〜〜っ♪」
奈緒「ひとさじ掬って、ん〜〜〜あむっ…………」
奈緒「ティラミスの部分っていえばええのかな?その部分は控えめな甘さなんやけど、それにアイスの素直な甘さが絶妙なハーモーニーを!!」
奈緒「あっ!!て思い出したわ!!この見た目はまんまアレや、植木鉢に入った土そのものや!!」
ありす「…………何してるんですか奈緒さん……」
奈緒「ん〜〜と……食レポの練習……やろか?まぁノリやでノリ!!!ほな、ならありすもそっちの食レポ頼むでっ!!」
ありす「え、ちょっといきなりなんなんですかっ!!!」
奈緒「ほら、さんっにーいちっ、ありすさんもどうぞ〜っ!」
ありす「い、いちごの甘すぎず、ちょうどいい感じの酸味がすごくよかったです!!!!!!」
86 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/01(木) 23:42:59.55 ID:queeXa/MO
【ゲリラ豪雨】
奈緒「ちょっと遅くまで残ってたらこんな雨が降り始めてもうた……」
奈緒「雷さんもごろごろ鳴っとるし、ちょっと収まるまで雨宿りしてこかな〜〜………」
〜〜
奈緒「ごろごろぴかーんっ!!どうして雷ってあんなおっきな音がするんやろなぁ。今度プロデューサーにでも聞いてみよかな〜〜」
〜〜
奈緒「全然やみそうにないなぁ……。お家帰るまでに雨に濡らされてるやろしなぁ……あぁ憂鬱や……」
奈緒「ん?…………あっ!!そいや洗濯物ほしっぱなん忘れとった〜〜〜!!!はよ急いで帰ってとりこまなあかんわ!!……今からでも間に合うやろかっ?!」
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/02(金) 01:55:26.03 ID:iWQgTG4D0
あるある
そして大抵現実は非情なんだよね
88 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/02(金) 22:52:20.10 ID:+uXrzPp/O
【自信】
奈緒「なぁなぁプロデューサーさ〜ん?」
P「ほいほい、ってどうかしたか?」
奈緒「むぅ……私の恰好みてなんか思うことないんですかぁ?なぁなぁ〜〜〜っ」
P「前のモデルの仕事で来てた時と同じ服だな、いつもの奈緒のイメージとは違うけどよく似合ってるぞ」
奈緒「えへへ〜、ありがとうございます〜!う〜ん……けどなんか足りひんわぁ、な?」
奈緒「プロデューサーさんに可愛いって言われたら、それだけでこれからのお仕事すべてに対して自信がつくやけどな〜?」
P「もちろんすごく可愛いぞ、これからも頑張っていこうな」
奈緒「はいっ♪」
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/03(土) 08:15:11.48 ID:X1jjt5pwo
かわいい(かわいい)
90 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/03(土) 23:53:13.17 ID:LaB4yJ/CO
【お寿司】
奈緒「プロデューサーさんそれ取って〜〜」
P「ほいよ……ってなんだこれ。カリフォルニア……?」
奈緒「えぇ、なんかカリフォルニアロールていうらしいですよ〜。なんか面白そうな名前やから食べてみたいなーて」
P「ふ〜ん。たしかにインパクトある名前だな。ところでこれってなにが巻かれてんの」
奈緒「見た感じなにかわからへんからなぁ」
奈緒「せやから食べてからのお楽しみってことやな」
〜〜
P「どんな感じだった?」
奈緒「おいしいを巻いたらおいしいって感じやったわ!意外やけどめっちゃうまいでこれ〜♪」
奈緒「んと、アボガドにカニカマやね。それをマヨネーズで和えたものをごはんで巻いてるやと思うわ」
奈緒「ほんならプロデューサーさん片方食べてみる?」
91 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/04(日) 23:58:14.41 ID:JmoJoWQGO
【散歩】
奈緒「ん〜〜……なんか……何をしようとしてもすぐ飽きてまうわ!!」
奈緒「昨日は、今日が久しぶりになんもないお休みの日や!って楽しみだったはずやったんけやどなぁ」
奈緒「いざ今日になったものの、学校の試験も近いからってみんなと遊びにいくんもかなわんし」
奈緒「せやから今日はただこの目の前の教科書と見つ合うことしか出来んかったからな……」
奈緒「むむむむ……むむむ……」ばさっ
奈緒「あぁもうダメやダメっ!これ以上は教科書見とってもなんも頭に入って来んわ。気晴らしにちょっと散歩でもしてこよかな」
〜〜
奈緒「むふふ〜♪コンビニで買える肉まんさんはお散歩の醍醐味やんな〜っ♪」
92 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/06(火) 00:01:35.53 ID:BtzUAPm8O
【前日】
奈緒「明日の試験は数学と物理で間違いないよな?」
奈緒「よっし、大丈夫や。ノートもばっちし見直したし教科書の練習問題も解いたし、仕上げにいっちょやるで!」
奈緒「先生が配っとった事前課題!これさえちゃんと解けたらきっと明日の試験は大丈夫やんな!!」
〜〜
奈緒「あれ……?これはたしかここをこうやって……」
〜〜
奈緒「あれ……あの公式ってここマイナスやったけ?」
奈緒「むむむ……」
〜〜
奈緒「よし、と……」
奈緒「なんとか解き終わったけど…………とりあえず丸付けしよか」
奈緒「ってこれ答えついとらんやつやんっ!!」
奈緒「…………」
〜〜
奈緒「琴葉助けてや〜〜!!」けーたいとりだしぽぱぴぷぺ
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/06(火) 08:26:45.33 ID:rOSlMkpDO
ノート見れば同じタイプの問題はあるのでは無いだろうか
94 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/06(火) 23:17:09.77 ID:ZXb6OCqeO
【お茶休憩】
P「お、頑張ってるな。ほいお茶入れて来たぞ」
奈緒「ありがとなプロデューサーさん〜〜、ん?このお茶すごくきれいな色してますね〜っ」
P「だろ、ちょっと見てろ?これにこれを入れると………」
奈緒「わっ、色が一気に変わったわ!」
P「な、面白いだろ?」
奈緒「これってどうなってるんです?」
P「奈緒とか全員が試験終わったらその時にまた淹れてあげるからその時に詳しく紹介するよ」
P「今日のはほんの息抜きにでもなってくれたらなってな」
奈緒「ほんまですかっ?なら今度は色変えるの私にもやらせてくださいね!!楽しみや!」
P「いいぞ、その時は奈緒に任せるわ。なら試験終わるまで頑張ろうな」
奈緒「はーいっ♪」
95 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/07(水) 22:40:07.27 ID:ndyxK2wdO
【梅雨入り】
ぴょこーん
ぴょこーん
奈緒「あ〜〜!!!とうとうきてしもたこの季節がっ!」
桃子「奈緒さん手が止まってるよ、あと試験一日なんだからって今気を抜いちゃダメなんじゃないの」
奈緒「そういってもな〜桃子、湿気が多いからかここの髪の毛がな?ぴょこぴょこしよって集中できひんのや〜!ほらこんな感じでな」
ぴょこぴょこ
桃子「…………いつも通りじゃない?」
奈緒「むぅ…………なんかちゃうねん……」
桃子「そうだとしても今それを言っても仕方ないでしょ、とりあえず今は試験勉強頑張りなよ奈緒さん」
奈緒「はーいわかってるって〜〜〜」
96 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/07(水) 22:41:58.33 ID:ndyxK2wdO
〜〜
奈緒「とりあえずキリがいいとこまで終わったから……はぁ〜〜疲れたわ……」
桃子「お疲れ様、奈緒さん」
奈緒「ありがとな〜〜桃子。にしても昨日まさに6月なんに雨全く降らんからいつ梅雨入りするやろな〜って話してた途端にこれやもんなぁ」
桃子「確かに昨日は晴れてたのにね。ざーざーって梅雨らしい雨だよね。それにしても久しぶりの雨だね」
奈緒「な〜、別に雨の日が嫌ってわけやないんやけど、梅雨に入ってまうとこれが続くってのはしんどいわぁ……湿気が多いと髪の毛セットするのもなぁ……」
ぴょこん
奈緒「あ〜!またぴょこんってなったわ!むむむ……ん〜……やっぱなんか落ち着かへんわ……」
桃子「もう仕方ないなぁ。桃子が整えてあげるから奈緒さんちょっとじっとしててね」
奈緒「ほんまっ?ならよろしく頼むで桃子♪」
97 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/09(金) 01:20:18.12 ID:HAM6l4eVO
【お菓子作る?】
奈緒「おっはよーさんっ!」
P「おはよ。今日で試験は終わりなんだっけ?お疲れさん」
奈緒「せやせや!これで試験期間から解放されるんやで!むふふ〜幸せやわ〜!」
P「これで高校生組の全員が中間試験がおわりか、なるほどな」
P「今日は奈緒には試験だからレッスンも入れてないけど、事務所に来たってことは誰かと待ち合わせでもしてたのか?」
奈緒「してへんよ〜〜、ただここにおったら飽きへんからな〜って、みんなもおるし、それにプロデューサーさんがいるしなっ♪」
奈緒「なぁなぁ試験終わったご褒美になんかちょーだいっ!」
P「っても今日はおやつもなんも用意してないぞ………こまったなぁ…ならなんか作るか」
奈緒「ん?今からなんか作るん?」
P「簡単にできるおやつを何か作ろうかなってな、息抜きににもなるしな」
奈緒「それで手軽の作れるもんってなにがあるんですか?」
98 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/09(金) 22:07:59.48 ID:aDtgeJ9o0
【お手軽スイーツ・後編】
P「ん、そうだなぁ…ここで出来るのは……、ってもこの事務所にはあらかたの調理器具は揃ってるからな」
P「簡単さだけでいったらクッキーとかは生地作っ型を取ってオーブンで焼くだけだし、炊飯器使ってチーズケーキとか焼くのも簡単かな?」
奈緒「そうなん?ここで出来ることはうちでもできそうやな、なら今度教えてや〜プロデューサーさん♪」
P「また時間があるときになー」
奈緒「はーい♪ほんで今は何を作ってくれるん?クッキー?それともチーズケーキ?」
P「う〜〜ん……どっちも時間かかるからな。それに材料も冷蔵庫の中身じゃ足りなさそうだったから、ホットケーキを焼くつもり」
99 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/09(金) 22:15:50.37 ID:aDtgeJ9o0
【イチゴジャムホットケーキさま】
桃子「ただいま〜、桃子たちレッスン終わったよ。あ、奈緒さん来てたんだ」
奈緒「おかえり桃子〜、もうすぐでできるからちょっと待っててな〜♪」
奈緒「あ、あとちゃんと手洗うんやで〜。あ、それとみんなにも言っておいてや〜!」
桃子「あ、ちょっと奈緒さん今なにしてるの?って、行っちゃた」
〜〜
P「みんな〜出来たぞ〜〜」
奈緒「お待たせやで〜♪」
P「よし、ちゃんとみんな揃ってるな」
P「きょうのおやつだぞ、召し上がれ」
「「いただきまーす」」
〜〜
奈緒「なんかまんまーるでお月様みたいやな」
奈緒「それにこのイチゴのジャムをのせて……ストロベリームーン!なんてな〜♪」
P「ニュースとかでもやってたな。たしか月の大きさが、だっけ?」
奈緒「せやせや、確かお月さんの大きさが一番ちっちゃくなる時の満月のことをそういうとか言うとったなぁ」
ありす「私が説明します!」
ありす「ストロベリームーンとは一年のうちに月と地球の距離が一番離れる六月の満月のことを言います。なぜストロベリームーンというかというと、アメリカでは六月に苺の収穫時期を迎えることからストロベリームーンというようになったらしいですよ」
奈緒「なるほどな〜、さすがありすはイチゴ博士なだけあるな〜!」
ありす「イチゴ博士って…………まぁいいですよ。なら今度はおやつに私が軽食とおやつを兼ねたイチゴスイーツを振舞ってあげましょう!!」
100 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/10(土) 22:52:32.75 ID:VZ2nOAyYO
【お疲れ】
琴葉「レッスンお疲れ、奈緒。今日はこのあとどこかに行ったりするかしら?」
奈緒「ん〜、昨日今日とずっとハードなレッスン続きやったから今日は素直にかえって休むことにするわ。また今度誘ってや〜」
琴葉「奈緒はこの二日間ハードな練習続きだったもんね。なら今日はしっかり休んでね」
奈緒「ありがとな〜、ほなまたな〜♪」
〜〜
奈緒「疲れた……ただいまぁ〜〜……」
奈緒「とりあえず、夜ご飯の用意せにゃあかんな……ごはん炊いておかへんと……」
奈緒「ほんまに疲れたわ……ちょっと休憩してから後でやろかな……ちょっとだけちょっとだけおやすみ……」
〜〜〜〜
〜〜
奈緒「…………」すぴーすぴー
101 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/11(日) 22:27:11.01 ID:LAcIySgLO
【スイッチ】
P「今度のイベントの説明をするから、まずここのホワイトボードに貼ってあるからまず目を通していってくれ」
琴葉「わかりました」
桃子「わかったよ。ねえお兄ちゃん?これから読んでいけばいいの?」
P「そうそう。その紙から右へ順番に読んでいってくれ」
ぱしっ
P「あれ?」
〜〜
奈緒「ん?この部屋の電気つけっぱやん。誰か知らへんけど電気のつけっぱはあかんで〜〜省エネや省エネ〜〜!」
奈緒「ほな、スイッチぽちーーーーっと♪」
102 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/11(日) 22:28:39.59 ID:LAcIySgLO
ラッシュボタンぽちーーーーー!
IMCE最終ラウンド頑張りましょう……
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/12(月) 08:35:11.47 ID:pV6mEMqEO
これは罪深い行為
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/12(月) 20:58:41.37 ID:44Jd3bYY0
イベおつかれ
明日からクリスマスだね……
105 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/13(火) 00:10:02.53 ID:prhlhMiKO
【テスト返却】
P「奈緒」
奈緒「ん?なんや〜?」
P「テスト帰ってきたでしょ。出して」
奈緒「………」
P「?」
奈緒「いやや!」
奈緒「これ見せたら絶対おこごと言われるんやもん!」
P「はぁ……。アイドルにも学業は大事だって言ってただろ!まったく何点だったんだよ……。ちゃんと勉強してればこういうことにはならないんだぞ」
P「だからちゃんと日ごろから勉強しなさいって言ってたじゃんか。もうほら早く出して」
奈緒「…………むぅ……そんな怒らんといてな?」
P「点数次第だけどな〜〜」
奈緒「…………しゃーないわ……ほい」
P「よろしい。ん、と数学が……と」
P「……へ?全部90点以上じゃん……全然問題なかったじゃん!」
奈緒「えへ!ちょっとプロデューサーさんからかってみよかなーって♪」
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/13(火) 06:28:04.06 ID:WrHgXKGe0
すげえな
高校でそんな点数とったことないぞ
107 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/13(火) 22:19:43.96 ID:mGWimkZhO
【腕立て伏せ】
ありす「奈緒さん、いま時間ありますか」
奈緒「ん〜?なんやありすか。かまへんで〜〜どしたん?」
ありす「トレーニングに付き合ってもらいまえすか?」
〜〜
ありす「……しっ……ごっ……ろくッ…………」
奈緒「ありす〜!もっともっとや!ここで諦めたら一生後悔するでっ!!ほら頑張り頑張り〜!」
ありす「しち……はちっ……きゅう……!」
奈緒「よしっ!その調子や!」
ありす「…じゅうっ……いち…にっ!」
奈緒「もっと、もっとやでありす!」
ありす「…………」
奈緒「?」
ありす「奈緒さんうるさいです」
ありす「いち…にっ…さんっ…しっ…」
奈緒「は〜い♪」
108 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/13(火) 22:24:53.80 ID:mGWimkZhO
気付いたら100スレ超えてました
これからものほほんと行きます。よかったらこれからもお付き合いください
それと、シアター交換日記という複数作者で別々の子の日記のページを書くというものに参加させていただきました
いろんな方々がいろんな子を書かれていて面白いのでよろしければこちらをどうぞ!宣伝でした!
シアター交換日記【ミリマス】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1496318029/
109 :
◆5Zs67o7uls
[sage]:2017/06/13(火) 23:09:23.30 ID:hrFXXUmpO
100レスだ……
100レスいける勢いで頑張りますね……
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/14(水) 09:00:42.89 ID:AE1+rOuRO
落ち着け
100はおめでとう
111 :
◆5Zs67o7uls
[sage]:2017/06/14(水) 23:24:22.81 ID:o63BsD2AO
【読み間違え】
P「何してるんだ奈緒?」
奈緒「ん、台本を読むのに振り仮名振ってアクセントとか振ってるんやで〜」
奈緒「……たかいいちにちいするひととは〜〜〜」
奈緒「ん?ちゃうねん。たかいちにちいするひとは〜〜、か」
〜〜
P「いまからは実際に発声して練習するのか?見せてもらうけどいいか?」
奈緒「もちろんやで〜〜完璧にこなして見せるなっ!見たってや〜♪」
奈緒「高い地位に位置する人は〜〜って逆やん!わかりづらいわ!!!」
112 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/14(水) 23:26:24.86 ID:o63BsD2AO
【倒語】
P「位置と地位な。後ろから読んでも前から読んでも単語として成立する単語は短いと特に混乱するよな〜」
P「その上、位置と地位なんてのは今回みたいに連続して使うこともあるしな」
奈緒「そうなんですよ!どっちを先にしても意味が通じてまうからほんま混乱してまうわ」
P「そういう単語って倒語って言うらしいぞ。他には“ばか”とか“はな”とかさ。それに“レス”とかか。ちょっと長いものだと“うそつき”とかもだな」
奈緒「へ〜〜!いざ自分で探してみると全然思いつかないんやけど、案外あるもんなんやなぁ……。プロデューサーさんはそれ自分で見つけたん?」
P「俺も以前気になって調べてみたんだよ。けどその時はなんて調べていいかわからなかったから、“上から読むのと下から読むので意味が変わる”で検索したんだよ」
奈緒「えぇ……そんな検索でも出てくるなんて、検索さんは賢いなぁ……」
P「ほんとにな……。まさかそれでヒットするとは俺も思わなかったわ」
113 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/15(木) 22:14:21.47 ID:3jPaIMJoO
【夏休み計画】
奈緒「なぁなぁプロデューサーさん〜」
P「はいはい」
奈緒「私らってみんなで夏休みにまとまって休みってとれるやろか?」
P「う〜んそうだなぁ、夏の仕事取ってくるのはこれからだから開けておきたい日程があるならあらかじめ教えてくれないか?そしたらなるべく入れないようにするわ」
奈緒「ありがとな〜。頼むでプロデューサーさんっ!」
P「みんなでってことは、みんなで旅行でも行くのか?いいよな〜。そういうのは学生の特権だから楽しんでくれよ。お土産は任せた」
奈緒「任されたでっ!にしてもプロデューサーさんも一緒に行けたらええのにな〜」
P「無理言うなって。大人は毎日仕事がだからな〜〜」
奈緒「大変やなぁ……プロデューサーさんお仕事ふぁいとやで♪」
奈緒「あっ!ならみんなでどっかいくお仕事取ってきたらええんとちゃう!」
114 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/16(金) 22:58:02.58 ID:tNV+oDrVO
【あしぶらりーん】
P「落ちないように気をつけろよ〜〜」
奈緒「さすがに落ちませんって!プロデューサーさんはもう全く心配症やなぁ♪」
奈緒「なーなー!プロデューサーさんもこっち来ぉへん?」
〜〜
P「あ〜〜風が気持ちいい〜〜〜〜」
奈緒「な〜〜〜?お日さんももう傾いてるしずっとここにいられそうやわぁ……」
P「本当になぁ……ふぁあ……眠くなってくるな……」
奈緒「待ってプロデューサーさんあかんで!!ここで寝たら死んでまうよ!!!!」
115 :
◆5Zs67o7uls
[sage]:2017/06/16(金) 22:58:59.81 ID:tNV+oDrVO
この時期に、埠頭とかで足投げ出してぶらぶら〜ってするのは本当に気持ちいいのでおすすめです
116 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/18(日) 02:27:06.59 ID:0BbhHsySO
【お味噌汁】
P「……あ〜〜……つらい……」
P「…………あたまいたい……」
奈緒「おはようさんっ♪」
奈緒「ってなんやなんや〜?プロデューサーさん元気ないなぁ、どないしたん?まだ朝も朝で早朝やで?」
P「ん〜おはよ奈緒。…………なんだか悪酔いしたのが残ってるみたいでな……すこぶる頭がいたい……」
奈緒「なんやプロデューサーさん、飲みすぎなん?ちゃんとしてくれへんと困るで〜!」
P「……何も言い返せない…………」
奈緒「もうしゃあないなぁ〜。プロデューサーさんなんか私できることがあったら言ってな?プロデューサーさんのためならやったるで!」
P「うーん……なら……俺に味噌汁を作ってくれないか?」
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/18(日) 13:58:35.86 ID:xqGlbotu0
他人が聞いたら誤解されそうだな
118 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/19(月) 00:43:35.76 ID:V+NtGSI5O
【浸水】
奈緒「今日はいつものと違うてちょっとゴージャスにこれを使うで!」
奈緒「ででーん!フィルター式のインスタントコーヒー!」
奈緒「パックの封を開けただけでもすごいええ香りが広がってきて……う〜む、ゴージャスや」
奈緒「ほんでカップの脇にとってをひっかけて〜♪ほんで三回くらいに分けてお湯を注ぐ〜っと♪」
奈緒「ほわぁ♪いざ淹れるんとなるとほんまにコーヒーのええ香りが部屋ん中に広がって最高やな〜!」
奈緒「よし!ちゃんと蒸らすんも終わったし早速いただくで〜!」
奈緒「う〜む、でりしゃす!」
〜〜
奈緒「もう残ってへんよな?さてカップ片づけよかな」
奈緒「ほいっと」
がたん
奈緒「あああああああ!!地味に残ってたんがノートの上に!!!!」
119 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/19(月) 22:54:46.44 ID:nJQncH9/O
【お弁当】
奈緒「昨日は雨やってんけど、今日は晴れてて風も窓から吹き込んでくるからええわ」
奈緒「心地よい時間にお弁当さん!授業が退屈言うわけやないけど、この時間は至福のひと時や」
奈緒「あ〜むっ!我ながらお弁当うまくできとるな〜♪」
奈緒「ん、前にプロデューサーに教えてもらったこれ、もうプロデューサーさんよりおいしくできたんとちゃうかなっ!今度食べてみてもらうか♪」
奈緒「せや!今度の土曜は午前中から事務所にいくんやし、そん時にお弁当作っていったげよ!」
奈緒「メニューはなににしよかな〜〜♪」
120 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/20(火) 23:57:05.73 ID:A4jN0SFWO
【お天気】
奈緒「なんや〜明日は雨降るんか〜。つい数日前にもめっちゃ降っとったけど明日も強い雨……な〜。梅雨時だからしゃーないとは思うんやけど、やっぱりこの時期は雨おおいなぁ」
桃子「奈緒さん天気予報見てたの?やっぱり明日は雨?」
奈緒「ん?あぁ、そうみたいやな。その上明日は大雨になるから気ぃ付けて言うとったわ。なーんか明日は大変そうやね」
P「あ、そうそう。二人とも」
桃子「なにお兄ちゃん?」
奈緒「んー?なんかあったん?」
P「二人とも明日は仕事もないし、レッスンもなしな。だから明日はなるべく事務所には来ないように。もし帰れなくなったら困るからな」
桃子「はーい。わかったよ」
奈緒「もし帰れなくなったら困るししゃーないかぁ。わかったで〜」
121 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/22(木) 00:50:15.24 ID:G0H+OIp2O
【LINE-1】
LINEにて
奈緒 なーなーいまみんななにしよるー?
奈緒 ひまやねんなーーー
桃子 宿題。奈緒さんは宿題やったの?
奈緒 私は寝る前までにはやるから!!
桃子 ふーん。そうんだんだ。忘れないでね。じゃあ桃子は宿題の続きやるから
奈緒 頑張ってな〜
琴葉 私はさっきまで晩御飯の手伝いしてたわ
奈緒 なに作ってたん?
琴葉 簡単に野菜炒めとかよ
奈緒 ほなるほどなー!今日の琴葉んちの夕食はそれなんやな!ええなー琴葉の手作り〜!今度私も食べてみたいねんなー!
琴葉 ふふっ♪なら今度私の家に来るかしら?
奈緒 ええの!行くわ!
未央 こっとんのおうちでお泊り会と聞いて!
琴葉 ふふっ。もちろん未央ちゃんも来てもいいわよ
未央 ところで今ここにいる二人に問題です!
未央 じゃじゃん!
未央 今私は何をしていたでしょう!!
122 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/22(木) 23:10:24.91 ID:PvjbtWDkO
【LINE-2】
奈緒 え?未央のことやからな〜
奈緒 よしこれに違いないやろ!お菓子食べながらテレビ見取った!
未央 ぶっぶーー!こっとんは?
琴葉 え?私?そうね……お部屋の片づけしてたとか?
未央 ぶぶー!
奈緒 ほんなら寝てたとか?
未央 ぶぶぶぶー!正解は未央ちゃんもお料理してました!!
奈緒 あれ?未央も料理できるんやっけ?
未央 お母さんの手伝いだけどね〜
奈緒 なんか以外やんなぁ……
123 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/22(木) 23:11:31.07 ID:PvjbtWDkO
【LINE-3】
ありす 料理と聞きました!
琴葉 あらありすちゃん、こんばんは
ありす こんばんは琴葉さん!料理と聞いてこの私を差し置くことはできませんよ!今度、奈緒さん以外のみなさんにも私の自慢のイチゴ料理を振舞って差し上げます!!
124 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/23(金) 23:43:01.78 ID:yht1hHp1O
【ラーメン】
奈緒「ここか〜!未央がおすすめ!っていうとったんたは」
奈緒「え、と。まずはなになに?まずは食券を買えばええんか」
奈緒「んと、小ラーメンに小豚ラーメンに大ラーメンに……」
奈緒「素直に未央が言うてたんように小ラーメンにしとこ」
奈緒「ほんで、これもって待ってたらええんか」
〜〜
奈緒「ふっつーに量多くてきつかったわ……」
奈緒「よう未央は食べれるな〜〜」
がたん
奈緒「お茶さん飲むとしよか。わっ。食後のお茶がめっちゃ美味しいわ!」
125 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/24(土) 22:49:37.99 ID:5gRjtsOSO
【発見】
奈緒「ふっふっふっふーんふふーんふー♪」
奈緒「とりあえずスポドリとか必要なもん買ってっと」
奈緒「ほかになんか面白そうなもんあるやろか〜?」
奈緒「ん〜…………これは前買うたことあるしな〜〜」
奈緒「せやなぁ……今日暑いし、アイスとかでもええなぁ」
奈緒「ん、あれ?これって前回プロデューサーさんが買うてきたやつの味違いか。前回のも美味しかったし買ってってみよか!」
126 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/24(土) 22:55:09.19 ID:5gRjtsOSO
【メロンヨーグルト】
奈緒「ただいまやでー!」
P「おかえりー。そと暑くなかったか?」
奈緒「暑かった……風もなくてじめじめしとったからなおさら暑く感じたわ……。もう日が暮れるまで外出とうないわ」
奈緒「んーと、せやってんから……がさごそ……じゃーーん!」
奈緒「アイス買うてきたんよ!」
奈緒「ふふーん!ええやろええやろー♪」
P「あっ、ずるい!俺の分も頼めばよかったわ……」
奈緒「いただきまーす!」さくっ
奈緒「〜〜♪」
P「おいしい?」
奈緒「うんっ!なんか思ってたよりは甘いかも?けど前回のいちごの時もそやったけど、メロンのソースがええ感じにアイスと絡んでてええ感じやで」
P「じゃあ俺も今度食べてみようかな」
奈緒「ならなっ!んと……がさ……がさごぞ……はいっ!ホントはプロデューサーさんの分も買うてきとったんよ!せやから一緒に食べましょ♪」
127 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/25(日) 23:57:48.99 ID:xy2trNa9O
【おてがみ】
ありす「〜〜〜〜〜〜〜」かきかき
奈緒「あれ?ありすなにしとるん?」
ありす「……両親に手紙を書いてるんです」
奈緒「ほーん。なるほどな〜…………ふむ」
ありす「……なんですか?なにか変ですか?」
奈緒「あ、や。なんかそういうのええな〜って思ってな〜」
ありす「そうだったんですか…。なら奈緒さんも書いてみません?この便箋と封筒とか使いますか?」
128 :
◆5Zs67o7uls
[saga]:2017/06/26(月) 23:28:47.85 ID:EphVnxUCO
【かきかき】
奈緒「よし、ありがとなありす。使わせてもらうわ」
ありす「ええ、お構いなくどうぞ」
〜〜
奈緒「………何を書けばええんやろか……いざ書こうとするとなると全くわからんわ……」
ありす「あまり気を張らずに、最近あったことを報告する感じで書けばいいんじゃないでしょうか?」
奈緒「なるほどな〜。前回は何々の仕事をしたで〜!見たいな感じでやろか?」
ありす「いいと思いますよ。それにしても今まで奈緒さんはこういうことしたことなかったですか?」
奈緒「うん。今までは電話するだけやったからな〜。せやからこういうのはなんか……こう!背中がむずむずしてくる感じで落ち着かんわ……」
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