【安価】三人目の勇者

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341 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 14:24:22.31 ID:cqz4nanB0
勇者「うわぁ...」

戦士「ちょっと勇者!引いてる場合じゃないでしょ!」

勇者「そ、そうだな」

船乗り「では」

勇者・戦士・船乗り「ちょっと待った!」
342 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 14:25:24.10 ID:cqz4nanB0
直下コンマ>>21以上で勝利
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 14:27:21.98 ID:TWXCby8DO
344 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 15:42:15.94 ID:cqz4nanB0
勇者「まぁ三人も居るし...」

戦士「勝てるよな」

船乗り「自分も参加して良かった」

戦士「てかさ、勇者」

勇者「なんぞなんぞ」

戦士「なんなのそのビーム」

勇者「冷凍ビームだよ」

勇者「お前こそなんで無傷なんだよ」
345 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 15:46:08.75 ID:cqz4nanB0
戦士「読み合いに勝っただけです」

勇者「さすが戦士といえよう」

船乗り「おふたりとも凄いっすね」

勇者・戦士「いや、一番おかしいのはお前だ」

船乗り「え?」

勇者「いや普通さ、武器使うなり魔法使うなりすんじゃん」

勇者「敵を錨で殴りつける奴にはあったことねぇよ」

船乗り「はは...自分、船乗りなんで」

勇者「なんだよそれ」

戦士「ていうかこんな事してる場合じゃないだろ。みんなを助けないと」

勇者「おぉ、そうだそうだ」
346 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 15:50:23.43 ID:cqz4nanB0
直下コンマ>>姫含むみんなの状況
1〜30で無傷
31〜70で怪我してる
71〜99で意識不明
ゾロ目で???
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 15:58:47.00 ID:KtE5AVyZo
348 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 17:15:26.21 ID:cqz4nanB0
勇者「う...うげ」

戦士「勇者?どうし」

勇者「下がってろ」

戦士「な」

勇者「ここから先へは行くなよ...」

勇者「嗚呼、何とも無惨な...」

勇者「皆、死んでいる!」

戦士・船乗り「!!」
349 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 17:20:51.01 ID:cqz4nanB0
勇者「...うむ」バタッ ゴロゴロ

勇者の立っていた所は坂であり、勇者は戦士に向かって転がっていった

戦士「げっ...気絶してやがる」

船乗り「どうするよこれ」

戦士「一度帰るしかないだろうな」
350 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 17:27:23.31 ID:cqz4nanB0
〜戦士の家〜

勇者「...む」

戦士「あ、起きたな」

勇者「おろ?俺は確か...」

勇者「嗚呼糞ったれが、思い出してしまった」

勇者「と、ともか、くお前には礼を、言わねばならな...い」

戦士「ま、待てよ」

勇者「それはできない。が、一つ聞いていいか」

戦士「何でも聞け」

勇者「少年と少女はどうした」

戦士「船乗りが引き取ってくれた」

勇者「そうか、ありがとな」
351 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 17:33:10.46 ID:cqz4nanB0
〜王様の城〜

勇者「...という事です。」

勇者「全てはもたもたしていた俺の責任です」

勇者「なんなりと処罰を与えて下さい」

王様「ふむ」
352 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 17:33:44.38 ID:cqz4nanB0
直下>>王様は何と言ったか
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 17:36:48.80 ID:ZXYhJ7GPo
例の少年少女と
同じ船に乗って
どこへでも行け
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 17:37:11.16 ID:TWXCby8DO
おかしい話だ
娘はお主と行き違いで戻ってきたぞ
355 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 19:35:12.10 ID:cqz4nanB0
王様「例の少年少女と同じ船に乗ってどこへでも行け」

勇者「...え?」

王様「二度は言わぬぞ」

勇者「...ご厚意、感謝します」
356 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 19:48:52.19 ID:cqz4nanB0
勇者「とはいえ」

勇者「あいつらに挨拶もせずに行くのはアレだし」

勇者「できればみんなの力があれば楽なんだけどな」

勇者「とりあえず魔王を連れていくのは無理だな。魔王だし」

勇者「とりあえずメールでも送るか」

勇者「遊び人は城勤務だから連れ出す訳にはいかんしな」

勇者「市場で出会った方の少女もどこに居んのか分からんし」
357 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 19:50:25.51 ID:cqz4nanB0
勇者「やはり
1.魔法使い(家)
2.シスター(教会)
3.司書(図書館)
4.戦士は現段階では不可能
5.女騎士のアンディト(魔法使いの家)
6.考古学者(地下神殿)
が可能性のあるメンバーか?」

勇者「司書と考古学者は厳しそうだが」
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 19:51:55.44 ID:/Hg+/d4+o
2
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 19:52:01.95 ID:KtE5AVyZo
360 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 19:54:03.61 ID:cqz4nanB0
すみません、前のコピペの再利用をしてしまったので戦士が不可能になっていました。戦士は可能性あります

〜数時間後〜

勇者「とりあえず、戦士と魔法使いと女騎士はついてきてくれるらしいが...」

勇者「他の知り合いの所に行くか」
361 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 19:55:43.47 ID:cqz4nanB0
ごめんなさい。あれ安価じゃないんです。順番に回ります。

〜教会〜

シスター「へぇ...」

勇者「どうするよ」
362 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 19:56:28.40 ID:cqz4nanB0
直下コンマ>>51以上でついてくる
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 19:57:47.91 ID:KtE5AVyZo
364 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 20:54:57.42 ID:cqz4nanB0
〜図書館〜

勇者「へろー」

司書「あ、勇者さん...最近来なかったので心配で心配で」

勇者「なんだそりゃ。俺は元気だよ」

勇者「ああ、そうだ...」
365 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 20:55:28.35 ID:cqz4nanB0
直下コンマ>>51以上でついてくる
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 20:56:40.91 ID:TWXCby8DO
367 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 21:01:57.00 ID:cqz4nanB0
〜地下神殿〜

勇者「ヘェーイ!元気かーい!」

考古学者「うひっ」ビクッ

勇者「やあ」

勇者(またビビったろ)

考古学者「う、うるさいですね」

考古学者(ちょ、ちょっと漏らしちゃった...///)
368 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 21:02:33.50 ID:cqz4nanB0
直下コンマ>>51以上でついてくる
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 21:04:50.21 ID:KtE5AVyZo
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 21:13:20.09 ID:9TL5qMCkO
誰もこねえw
371 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 21:15:32.37 ID:cqz4nanB0
考古学者「すまないが、僕はついていく事は出来ない」

勇者「そうか...」

勇者「まぁ、また頼る事もあるかもしれねぇかんな」

勇者「メールアドレスは交換しといた」

考古学者「はぁ!?待てこの強制直径厨!」
372 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/07(日) 21:18:36.60 ID:cqz4nanB0
勇者「考古学者だけは連れてこれなかったな」

勇者「実に残念だ」

勇者「まぁしょうがないさ」

勇者「...じゃあ行くぞ!」

一同「出航!!」
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 21:30:39.83 ID:/DkYonUOo
ああ51以上ってことか
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/09(火) 07:04:42.74 ID:m3huhest0
ただの数字なら>>は入れなくていいと思うよ
375 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/10(水) 19:35:28.76 ID:o0Vz+hGt0
直下>>何処の島・大陸を目指す?
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/10(水) 19:59:34.24 ID:/Gtt4Wefo
緑が多い自然豊かな大陸
377 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/10(水) 22:04:36.80 ID:o0Vz+hGt0
魔法使い「どこを目指すの?」

勇者「緑が多い自然豊かな大陸を目指すぞ」

戦士「うぇー、強敵とかいなさそう」

勇者「大木のように構え、柳のように受け、雑草の様にしぶとい」

戦士「重厚な斬撃、堅牢な守り、意地で耐える」

勇者「...はて、何を伝えようとしていたのか」
378 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/10(水) 22:07:55.64 ID:o0Vz+hGt0
直下>>大陸までの海路の天候
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/10(水) 22:12:39.29 ID:2fFGBHEx0
天気晴朗なれど波高し
380 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/10(水) 22:17:54.09 ID:o0Vz+hGt0
司書「...天気晴朗なれど波高し」

魔法使い「そうですねぇ」

司書と魔法使いは読書をしながらうわごとの様に喋っている

司書「...」

魔法使い「...」
381 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/10(水) 22:22:57.35 ID:o0Vz+hGt0
女騎士「ぐおおおおっ...」ググググ

戦士「ふんぬっ...」ググググ

女騎士と戦士は船室でお互いに押し合っている

当人達からすればじゃれているような物なのだろうが、あまりに威力が強すぎる

そこに勇者が入ってくる

勇者「ふぅ...」

勇者「...!?おい待て、船が壊れる。ここでやるな」

女騎士「え!?」

戦士「ここで!?」

勇者「あ〜、訂正。」

勇者が訂正しようとした時には既に外で第二ラウンドに突入していた
382 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/10(水) 22:27:47.77 ID:o0Vz+hGt0
勇者「訂正じゃボケェ!」ガッターン

勇者は二人ごと掴んで放り投げた

女騎士「へ?」

戦士「あ?」

勇者「やっべ、海に投げちった」

勇者「よっし、行くぞ!」

勇者は二人の落下地点の海を凍らせて着地する

勇者「キャーッチ!」

勇者「そしてジャンプ!」
383 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/10(水) 22:39:30.65 ID:o0Vz+hGt0
勇者「あはぁ...疲れた」

女騎士「肝を潰したわ...」ハァハァ

戦士「同じく」ハァハァ

勇者「そうか、まあ気にすんな」

戦士「はぁ!?」

勇者「話は変わるが、島への到着は明日になりそうだ」

女騎士「へぇー、そ、そう」

戦士(こいつ許さん)
384 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/10(水) 22:43:01.48 ID:o0Vz+hGt0
勇者「じゃあ俺風呂入るわ」

勇者「...と思ったが沸かしてなかった」

シスター「あら、それなら私が沸かしましたよ」

勇者「ありがとう、気が利くな」

シスター「ふふふっ」
385 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/10(水) 22:45:21.88 ID:o0Vz+hGt0
直下コンマ
1〜25.清められた冷水
26〜50.程よい
51〜75.熱い
76〜99、00.聖水(意味深)
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/10(水) 22:48:55.57 ID:KDfXLbADO
387 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/10(水) 22:58:33.04 ID:o0Vz+hGt0
勇者「では失礼して...」

勇者「あっつ!」

シスター「クスッ」

勇者「お主、謀りおったな!」

シスター「口調が乱れてますよ」

勇者「いつもの事であろうが!」
388 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/10(水) 23:03:11.59 ID:o0Vz+hGt0
勇者「本日は睡眠を取る」

勇者「王様に会いにいった」

勇者「[かすれて読めない]」

勇者「みんなを誘った」

勇者「考古学者はついてこなかった」

勇者「戦士と女騎士を放り投げてキャッチした」

勇者「風呂が熱かった」
389 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/10(水) 23:04:49.72 ID:o0Vz+hGt0
〜次の日〜

勇者「んー」

魔法使い「勇者さん!?」

勇者「んお、どうした」

魔法使い「実は...」
390 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/10(水) 23:06:11.81 ID:o0Vz+hGt0
直下>>何が起こった
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/10(水) 23:06:56.12 ID:ZNpkNmtCo
体調が悪い
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/10(水) 23:07:19.59 ID:lPI7VXSA0
勇者、魔法使い以外が船酔いしてる
393 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/11(木) 19:50:22.71 ID:lA4AcbIR0
魔法使い「げっふ...体調が悪いです」

勇者「何!?とにかく症状を教えてくれ、もしかしたら治療、処置できるかもしれん」

魔法使い「出来なかったら?」

勇者「今日行くのは大陸だ。病院の一つや二つ、容易に見つかるだろうな」
394 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/11(木) 19:51:29.50 ID:lA4AcbIR0
直下>>魔法使いの症状
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/11(木) 19:55:49.33 ID:hs1KUpcPo
インフルエンザ
396 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/11(木) 20:44:26.74 ID:lA4AcbIR0
勇者「ふむ」

勇者「ともかくこれを付けろ」

勇者はマスクを差し出す

魔法使い「何ですかこれ?」パチーン

勇者「それはマスクだ」

魔法使い「マスク?マスクにしては紙切れですね」

勇者「いやガスマスクじゃねーよ」
397 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/11(木) 20:48:45.26 ID:lA4AcbIR0
勇者「で、大人しく寝てろ」

勇者「枕はこれを使うがいい」

魔法使い「枕ですね...うわっ冷た!」

勇者「これを使えば処置になる」

魔法使い「胡散臭いですね」

勇者「お前に知識が無さすぎるだけに過ぎない」
398 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/11(木) 20:57:37.17 ID:lA4AcbIR0
勇者「大陸が見えてきたべ」

少年「おっ!あそこが初めての島か」

少女「本当に自然豊かそうね」

勇者「よっしゃ上陸だぁ!」

船乗り「任せろ!」
399 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/11(木) 21:01:21.75 ID:lA4AcbIR0
直下コンマ
01〜20.草原
21〜40.村
41〜60.町
61〜80.都市
81〜98.荒れ地
ゾロ目.???
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/11(木) 21:02:16.81 ID:/lX2XCRDO
401 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/12(金) 18:15:14.59 ID:rc3N0z3I0
勇者「...荒れ地かぁ」

勇者「ともかく、上陸しよう」

勇者「しかし、大人数で乗り込むには平和過ぎる大陸だな」

勇者「二人選んで連れて行こう」
402 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/12(金) 18:17:53.26 ID:rc3N0z3I0
下1、下2>>連れていく仲間
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 18:21:40.27 ID:AqWrIUGso
司書
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 18:22:30.28 ID:cxcJBEzDO
シスター
405 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/12(金) 18:33:01.94 ID:rc3N0z3I0
勇者「司書さんよ」

司書「あ、はい。何でしょう?」

勇者「大陸に上陸するから着いてこい」

司書「え、でも私は戦力には」

勇者「安全な大陸だし薬草の採集が目的だからな。薬草に詳しいだろ?」

司書「それなりには...」
406 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/12(金) 18:37:11.88 ID:rc3N0z3I0
勇者「じゃあ決まりだな。後は...」

シスター「私が行きます」

勇者「ほーう」

シスター「薬草を取りに行くんですよね」

勇者「ま、そうなるな」

シスター「私、薬草を研究してより良い回復魔法を作りたいんです」

勇者「成る程、じゃあ行くか!」
407 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/12(金) 19:22:39.07 ID:rc3N0z3I0
〜荒れ地〜

勇者「本当になんも無いな」

シスター「早く別の所へ行きましょう」

司書「そうですね...満足に研究もできなさそうです」

勇者「ん?誰か居るぞ」
408 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/12(金) 19:23:12.88 ID:rc3N0z3I0
直下>>誰が居た?
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 19:30:19.67 ID:E4WIgD2A0
遭難した商人のオッサン
410 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/13(土) 14:24:05.08 ID:8KZVYj0J0
勇者「遭難者だわ、ありゃ多分商人だな。そしてオッサン」

シスター「助けましょうよ」

勇者「もとよりそのつもりだ」
411 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/13(土) 14:25:50.27 ID:8KZVYj0J0
直下>>商人の状態(無傷、重体など)
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/13(土) 14:29:02.48 ID:jbNCOyLYo
心身ともに衰弱
413 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/13(土) 14:44:25.24 ID:8KZVYj0J0
勇者「おーい、大丈夫てすかー!」

商人「ひっ!?て、敵か!」

勇者「いえ、救助に来ました」

司書「この人がついていれば安心...」

シスター「神の名のもとに救済を」

勇者「どこか別の所に...よし、あっちの方向へ進もう」
414 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/13(土) 14:45:18.60 ID:8KZVYj0J0
直下>>何処に着く?(荒れ地から抜けられないも可)
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/13(土) 14:46:56.78 ID:k0U+z9aro
神秘的な湖
416 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/13(土) 15:21:17.23 ID:8KZVYj0J0
〜神秘的な湖〜

勇者「おお、オアシスだな」

商人は湖の水を飲んだ

商人「おお!」

司書「ど、どうしましたか!?」

シスター「多分大丈夫だと思うけど」
417 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/13(土) 15:21:59.97 ID:8KZVYj0J0
直下>>湖の水を飲んだ商人に起こった変化
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/13(土) 15:26:27.82 ID:j/cK+TV7o
幼女になった
419 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/13(土) 19:43:33.71 ID:8KZVYj0J0
商人「あれー?」

勇者「...え?」

シスター「あらかわいらしい」

司書「ん、商人さんは何処に...」

勇者「この幼女だよ」クイッ

司書「え、ええっ!?」
420 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/13(土) 19:45:10.04 ID:8KZVYj0J0
勇者「はぁ、早いとこ治りゃいいがな」

司書「治るんですか...?これ」

勇者「分からん。さっぱりだ」
421 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/13(土) 20:47:11.99 ID:8KZVYj0J0
直下>>次は何処を目指す?(大陸内で)
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/13(土) 20:48:18.34 ID:FkSe6OMjo
大灯台
423 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 14:38:39.28 ID:t2uJBt+g0
勇者「あそこにさ、なんか見えないか?」

シスター「んん?あれは灯台ですね。しかも凄い大きい」

勇者「もうあそこに船停めりゃ良かったかな」

司書「どれですか?あ、そうか眼鏡が...」

勇者「お前眼鏡かけてんじゃん」

司書「え...?あ、本当だ」
424 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 14:52:38.37 ID:t2uJBt+g0
〜大灯台〜

勇者「ここが大灯台か」

司書「うわっ、大きい...」

シスター「そーねぇ」

???「あっ」
425 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 14:53:24.22 ID:t2uJBt+g0
直下>>大灯台の中には誰が居た?
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 14:54:38.10 ID:jufOi2xho
市場で出会った少女・・・のそっくりさん?
427 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 16:51:25.26 ID:t2uJBt+g0
少女?「...」

勇者「!?」

勇者「君、一度俺と会った事ない?」

少女?「ひっ...」

シスター「それ完璧に不審者ですよ」

勇者「あっ...ごめん」
428 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 19:17:39.48 ID:t2uJBt+g0
少女「ところで、何故ここに?」

勇者「灯台があるしな。家や町があるかと思ったんだが、どうもないようだ」

勇者「ところで、病院と草原...いや、森でもいいのだけど、ここからどっちが近いかな?」

少女「それなら...」
429 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 19:18:15.70 ID:t2uJBt+g0
直下>>病院と草原、森ならどっちが近いか
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 19:24:41.77 ID:0Ri/+0KDO
431 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 19:31:38.81 ID:t2uJBt+g0
少女「それなら...そこに森が」

勇者「ん?あ本当だ。ありがと」

司書「早速行きましょう」

シスター「私も私も」
432 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 19:32:14.77 ID:t2uJBt+g0
直下>>どんな薬草があった?
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 19:39:31.34 ID:y65sEahA0
ごく普通の薬草だがめっちゃ辛い
434 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 19:45:42.64 ID:t2uJBt+g0
〜森〜

司書「あっ、薬草」

勇者「どれ」モグモグ

勇者「...旨いなこれ」

シスター「本当ですか?では私も失礼して」モグモグ

シスター「かっら!辛すぎますよこれ!」

司書「じゃあ...えっと、違うの、採ってきますね」

勇者「いや、俺も手伝うよ」
435 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 19:47:08.13 ID:t2uJBt+g0
勇者「そういえば商人が見当たらないが」

シスター「それならさっき灯台に預けてきたわ」

勇者「それならいいんだが」
436 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 19:47:40.11 ID:t2uJBt+g0
直下>>どんな薬草があった?
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 20:52:50.23 ID:jufOi2xho
滋養強壮によくきくが、精神がハイになりすぎる薬草
438 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 22:09:09.27 ID:t2uJBt+g0
司書「お、これも薬草ですね」

勇者「では早速俺が...」

司書「今度は私が食べてみます」パクッ

勇者「ど、どーよ?」

司書「みなぎって来ました!凄いですよこれ!」

司書「今の私なら何でも出来そうです!!」

勇者「???」
439 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 22:11:40.42 ID:t2uJBt+g0
司書「とにかく!勇者さんとシスターさんも食べて下さいっ!」

司書は強引に勇者とシスターの口の中に薬草を突っ込んだ

勇者「お、おお。凄いなこれ!」

シスター「Fooooooooooooo!!!」



薬草狩りはヒートアップし、その森から薬草はほぼ無くなったという
440 : ◆7M0syXftfg [saga]:2017/05/14(日) 22:14:00.35 ID:t2uJBt+g0
〜翌日〜

勇者「...」

司書「...」

シスター「...」

商人「あ、あの!皆さん、どうしたんですか?」

勇者「いや、俺は気にしてないから、うん。平気」

商人「えぇ...話が通じない」
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