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【安価】三人目の勇者
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14 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 20:53:23.23 ID:8Nx7shQp0
勇者「やっぱ話をしただけじゃあ、あんま時間は進まねぇよなぁ」
太陽が少し上に昇っているが、勇者が家から出た時のように朝日が空を照らしていた
勇者「他の所に行ってみるかな」
15 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 20:54:08.38 ID:8Nx7shQp0
直下>>散歩先
下2>>そこでの出来事、事件
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 20:55:27.65 ID:esaUhw1Zo
勇者記念公園
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 20:55:44.44 ID:ozcU/WaI0
魔法使いがすっ転んでる
18 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 21:14:16.81 ID:8Nx7shQp0
〜勇者記念公園〜
勇者記念公園は、今日も整備されて綺麗な状態だ
勇者「ん?」
勇者「ありゃ、魔法使いか...」
ステンッ
勇者「あ、すっ転んだ」
勇者「おーい、大丈夫か?」
勇者は手を伸ばす
魔法使い「すいません、どなたですか...っと」
魔法使いはその手を掴み、立ち上がる
勇者「あぁ、俺は勇者ってんだけども...」
魔法使い「勇者ですか!?」
19 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 21:18:10.76 ID:8Nx7shQp0
勇者「そうともさ、俺が勇者だ」
勇者「君は見た所魔法使いの様だけど」
魔法使い「ええ、そうです」
勇者「そうか、じゃあな」
勇者は歩き出す
魔法使い「待って下さい!」
勇者「どうした?」
魔法使い「私も...連れて行って下さい」
20 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 21:22:50.54 ID:8Nx7shQp0
勇者「は...はぁ...」
勇者「何故?」
魔法使い「何故って、決まっているでしょう」
魔法使い「勇者さんの使命のお手伝いですよ」
魔法使い「もしかして、もう仲間は揃ってますか?」
勇者「ま、待て待て」
勇者「ええっとだな...俺の使命に関してなんだが...」
勇者「まだ分からないんだよ」
勇者「つまり、仲間はいないな。友達はいるけど」
21 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 21:28:49.32 ID:8Nx7shQp0
魔法使い「じゃ、じゃあ!」
勇者「なんでしょう」
魔法使い「あなたの使命を探すお手伝いをします!」
勇者「...いいの?」
魔法使い「是非!」
勇者「初めての仲間は冒険の前に加入する仲間なのか」
魔法使い が なかま に くわわった!
22 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 21:33:31.25 ID:8Nx7shQp0
結局、勇者はそのまま公園をうろつき、魔法使いと一緒に戻って来るのであった
勇者「もう昼かぁ」
魔法使い「私もお腹空きましたぁ」
勇者「飯だ飯」
23 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 21:34:15.19 ID:8Nx7shQp0
直下>>飯を食いに行く所
下2>>頼む物
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 21:41:14.08 ID:6X/27eBp0
軽食の屋台
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 21:42:16.34 ID:vf45cLQZO
ケバブ
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 21:42:16.85 ID:WbqylJFwo
サンドイッチ
27 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 22:49:14.62 ID:8Nx7shQp0
勇者「しかし、ここら辺はあんま歩いた事ないからどこに店があるのか...」
魔法使い「そうですねぇ」
勇者「あっ」
魔法使い「屋台がありますよ」
勇者「俺はケバブを食うとするかな」
魔法使い「あの〜」
勇者「?」
魔法使い「ケバブって何ですか?」
28 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 22:51:49.74 ID:8Nx7shQp0
勇者「あー」
勇者「まぁ、肉を焼く、削ぐ、食う。って感じ」
魔法使い「興味ありますね」
勇者「じゃあ二人分だな」
〜食事〜
勇者「うまかったな」
魔法使い「ですね」
勇者「でもさ」
勇者「ちょっと辛くなかった?」
魔法使い「ですね...」
29 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 22:55:20.39 ID:8Nx7shQp0
直下>>勇者の発言
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 22:57:21.41 ID:5X//Oyah0
でも辛い料理は俺の好みではあるんだなこれが
31 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 09:03:44.32 ID:YWlDHcsL0
勇者「でも辛い料理は俺の好みではあるんだなこれが」
魔法使い「へぇ」
勇者「つまり辛党って奴だな」
魔法使い「私は甘党ですかね」
勇者「まぁ甘いモンも嫌いではないがね」
32 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 09:05:18.93 ID:YWlDHcsL0
直下>>勇者が次に行く所
下2>>そこでの出来事、事件
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 09:08:34.80 ID:WJWPwuFHO
初代勇者の墓
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 09:10:11.05 ID:JFThs0BFo
シスターが祈りをささげている
35 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 10:00:19.30 ID:YWlDHcsL0
〜初代勇者の墓〜
勇者「ここに来るのは久し振りだな」
魔法使い「毎日墓参りに来てるとかでは無いんですね」
勇者「親族や先祖では無いしな」
勇者「お」
勇者「シスターが居るな、祈ってる」
魔法使い「勇者さんも祈ってみたらどうですか」
勇者「作法とか知らん」
魔法使い「あなた仮にも神様の関係者じゃないんですか」
勇者「面倒臭い事はあんまり...」
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 10:08:34.97 ID:7mc4lMSBO
墓が割れて伝説の剣が出てくる
37 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 10:08:55.50 ID:YWlDHcsL0
シスター「...ふぅ」
勇者(あ、終わった)
勇者「とても熱心なんですね」
シスター「あれ、どなたですか」
勇者「んー、勇者だよ」
シスター「勇者さん」ボソッ
勇者「...何?」ボソッ
シスター「今は、何と戦ってるんですか?」ボソッ
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 10:09:00.52 ID:7mc4lMSBO
すまん更新してなかった
39 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 10:12:01.94 ID:YWlDHcsL0
勇者「あぁー...」
勇者「それが、誰とも戦ってないんだ、平和そのもの」
シスター「...」
勇者「どうした」
40 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 18:08:06.54 ID:YWlDHcsL0
シスター「うっ...うっ...」ポロポロ
勇者「おい待て!泣くなよ!」
シスター「少しぐらい...少しぐらい信用して頂いてもいいじゃないですか!!」
勇者「どうしたんだよ突然」
勇者「この世は本当に平和なんだよ...多分」
41 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 18:25:45.11 ID:YWlDHcsL0
結局、シスターの説得には十分ぐらいかかった
勇者「わかったかな...?」
シスター「...わかりました」
勇者「じゃあな〜」
勇者たちは墓地から出た
魔法使い「で、何だったんですか」
勇者「さぁ?」
42 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 18:27:42.85 ID:YWlDHcsL0
勇者「もう夕方か」
魔法使い「そうですねー」
勇者「んじゃ、俺はもう帰るからな」
魔法使い「じゃあ私もそうします」
43 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 18:29:08.40 ID:YWlDHcsL0
勇者「さて、今日はもう寝るか...」
勇者「おっと」
勇者「アレをしなければ」
44 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 18:29:39.55 ID:YWlDHcsL0
直下>>勇者の寝る前の習慣
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 18:31:25.96 ID:JFThs0BFo
日記
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 18:31:44.18 ID:0siNNNAKo
素振り1000回
47 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 19:14:23.86 ID:YWlDHcsL0
勇者「日記を書こう」
勇者「今日は色々あったからな...書く事に困らんぞ」
勇者「魔王の城に行った」
勇者「魔法使いを仲間にした」
勇者「シスターが恐ろしかった」
勇者「...これで十分だろう。今日の事を忘れるかと言われてしまえばアレだが」
48 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 19:19:11.03 ID:YWlDHcsL0
〜翌日〜
???「あ、おはようございます」
勇者「...?」
勇者「何だ夢か...」
???「待って下さい!寝ないで!」
勇者「!?」
勇者「あれ?お前確か...」
シスター「シスターですよ」
49 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 19:21:57.65 ID:YWlDHcsL0
勇者「まずなんで家に入ってきた」
シスター「やっぱり信じきれなかったので」
勇者「勇者の事尊敬してる奴がそんな疑うなよ」
勇者「なんで家の場所が分かった?」
シスター「ストーカーしました」
勇者「は?」
勇者「マジですか...」
シスター「大マジですよ」
50 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 19:27:09.32 ID:YWlDHcsL0
勇者「どうやって家に入った」
シスター「まほうのカギです」
勇者「何でお前がそんな物持ってんだよ...」
シスター「私の家系は代々そうなんですよ」
勇者「なるほど、大体分かった。」
シスター「良かったです」
勇者「じゃあ帰って」
シスター「酷ッ!?」
51 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 19:33:43.92 ID:YWlDHcsL0
勇者「じゃあどうするって言うのさ」
シスター「私を仲間にして下さい」
シスター「もう一人お仲間さんがいることですし、ね?」
勇者「えー...まぁいいか」
シスター「やったー♪」ギュッ
勇者「やめろぉ!抱きつくな!」
52 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 19:36:18.95 ID:YWlDHcsL0
勇者「さて今日も散歩に...」ガラッ
シスター「私もお供します!」
勇者「魔法使いよ」
魔法使い「...はい」
勇者「何故玄関の前に突っ立っている」
魔法使い「あー...あはは」
勇者「まぁいいさ」
53 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 19:41:40.73 ID:YWlDHcsL0
直下>>勇者が行く所
下2>>そこでの出来事、事件
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 19:42:47.23 ID:j2vFx/bM0
図書館
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 19:47:15.18 ID:D5K59+1A0
司書がポンコツだった
56 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 20:09:52.51 ID:YWlDHcsL0
〜図書館〜
勇者「よし、この本にしよう」
魔法使い「あれ、それって」
シスター「初代勇者様の本ですね」
勇者「司書さん、この本借りれますか」
司書「えっ、あぁ...はい」
司書「この本は貸し出しが多いので、在庫があるんですよ」
司書「取って来ますね」
57 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 20:12:09.60 ID:YWlDHcsL0
数分後、司書は戻って来た
勇者「何でそんな埃まみれなの?」
司書「はは...じゃあこちらですね」
勇者(無視しやがった)
勇者「はい、これです...ってこれ違う奴じゃないですか」
司書「ええっ」
58 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 20:58:07.39 ID:YWlDHcsL0
勇者「はぁ」
司書が本を探す間、別の所へ行くことにした
魔法使い「すごい司書さんですね」
シスター「まぁ勇者様の本...特に初代勇者様の本は多いから間違える事もあるのでは」
勇者「とは言えあそこまで埃にまみれる物なのか」
59 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 20:59:03.99 ID:YWlDHcsL0
直下>>勇者が次に行く所
下2>>そこでの出来事、事件
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 21:00:17.62 ID:3pw/LJYzo
ショッピングモール
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 21:00:56.58 ID:cjDDKZCv0
戦士が値切ってた
62 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 21:03:52.83 ID:YWlDHcsL0
〜ショッピングモール〜
魔法使い「そういえば私達っていいとこ住んでるよね」
勇者「そうか?」
魔法使い「少しあるけば大抵の物は揃うしね」
シスター「確かに」
勇者「そうかも知れないな...ん?」
63 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 21:07:16.25 ID:YWlDHcsL0
戦士「〜〜ら!〜〜〜!」
店員「〜〜〜!?」
勇者「戦士だよな、あれ」
魔法使い「戦士のようですね」
シスター「そうね」
勇者「...商人じゃあないよね?」
魔法使い「頭悪そうだし戦士で間違いないかと」
シスター「そういえばバカっぽいわね」
勇者「酷いな君たち...」
64 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/24(月) 18:46:31.05 ID:qxoNsa2u0
勇者「ちょっと見に行ってくるわ」
勇者は戦士と店員の近くに行った
勇者「はろー」
戦士「何だお前!?」
店員「あ、勇者さん」
戦士「勇者ァ!?」
勇者「...まぁ、そうだけど」
戦士「じゃあ勇者様!これを私めに恵んで下さい!!」
勇者「いいよ」
店員(態度全然違うじゃないか...)
店員「いいんですか?」
勇者「まぁね」
65 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/24(月) 18:49:03.37 ID:qxoNsa2u0
直下>>戦士が値切っていたもの
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/24(月) 18:50:51.07 ID:6ayE+fsuo
派手な装飾な剣(実用性皆無)
67 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/24(月) 18:59:12.25 ID:qxoNsa2u0
勇者「凄い派手やね」
戦士「でもほら!デザインが...ね?」
勇者「いや、買ってやるけども」
店員「ありがとうございます」
勇者「あ、そうだ」
戦士「ん?」
勇者「電話先かメールアドレス教えてくんね?」
戦士「やっぱりお前...」
勇者「や、待て待て。お前さんにたまに助太刀に来てもらおうと思ってるだけさ」
戦士「そうか」
68 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/24(月) 19:03:45.53 ID:qxoNsa2u0
戦士「店員よ」
店員「なんですか今度は」
戦士「なんでお前勇者の事知ってるんだ?」
店員「あれ、知らないんですか?」
店員「勇者さんは常連で、しかも他人に何かを恵んであげたりするんですよ」
戦士「何故そんな事を」
店員「貴女が言わないで下さいよ...」
店員「俺は世界を救えないから、これぐらいはすべきではなかろうか」
店員「って言ってました」
戦士「へぇ」
戦士(世界を救えない...?)
69 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/24(月) 19:09:26.71 ID:qxoNsa2u0
勇者「さて、そろそろ店から出るかな」
シスター「私、見ちゃいました」
シスター「なんで人に、それに初対面の人に、物を恵んであげたんですか?」
勇者「いやだってさ、俺勇者の癖にやる事ないし」
勇者「一応地位のお陰でお金はあるんだよね」
シスター「勇者様は優しいんですね」
勇者「そりゃどーも」
70 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/24(月) 19:10:51.14 ID:qxoNsa2u0
直下>>勇者が次に行く所
下2>>そこでの出来事、事件
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/24(月) 19:13:41.03 ID:sM68wwx60
迷いの森(整備済み)
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/24(月) 19:15:48.85 ID:0KvDKiDDO
行き倒れた魔物に出会う
73 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/24(月) 19:26:00.02 ID:qxoNsa2u0
〜迷いの森〜
勇者「ここで迷う事はないんだよなぁ」
魔法使い「もうここ地名変えた方がいいんじゃないかなって思う」
勇者「ありゃ?」
勇者「誰か倒れてるなこれ」
シスター「魔物っぽいですね」
勇者「珍しいな、ここら辺で魔物とは...」
74 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/24(月) 19:26:39.54 ID:qxoNsa2u0
直下>>行き倒れている魔物の種族
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/24(月) 19:35:33.52 ID:iwW6VJS20
女騎士のアンディト
76 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/24(月) 21:55:59.03 ID:qxoNsa2u0
勇者「だいじょぶですか」
(ア)女騎士「うぅ...だいじょばないっす...」
勇者「とりあえずどっか休める場所で治療した方がいいか?」
(ア)女騎士「はいぃ...」
勇者(しかし...)
勇者(何故ここで倒れてるんだろうか...?)
77 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/24(月) 21:56:31.99 ID:qxoNsa2u0
直下>>何故行き倒れたか
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/24(月) 22:17:52.22 ID:KEjezxnMo
迷った
79 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/24(月) 23:06:38.20 ID:qxoNsa2u0
(ア)女騎士「道に迷ったのが運の尽き...」
勇者「え?」
(ア)女騎士「へ?」
勇者「いや...」
勇者(どういう方向音痴なんだこいつ)
勇者「魔法使いー?」
魔法使い「はい」
勇者「ここらで休めるとこない?」
魔法使い「あー...ここら辺はちょっと...」
魔法使い「あっ」
勇者「ど、どうした」
魔法使い「私の家に行きましょう」
80 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/24(月) 23:10:26.15 ID:qxoNsa2u0
〜魔法使いの家〜
勇者「おじゃましまーす」
シスター「思ったより散らかってるわね」
魔法使い「ははっ。とりあえず寝室にでも運びましょう」
シスター(笑って誤魔化すなよ...)
81 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/24(月) 23:18:17.94 ID:qxoNsa2u0
〜寝室〜
勇者「じゃあここに寝かせていいかな」
魔法使い「じゃあそこで」
勇者はベッドの上に女騎士のアンディトをのせた
シスター「冷蔵庫から食べ物と飲み物をもってきたわよ」
魔法使い「それ私のおやつですよ」
シスター「勇者の人助けの精神を見習いなさい」
魔法使い「う〜」
82 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 15:09:01.26 ID:3ODB0xP00
勇者「あ」
勇者「もう夕方だ」
魔法使い「そうですね」
シスター「今日も昨日も割とハードですね」
勇者「俺もそんな事になるとは思ってなかったけどな」
83 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 15:15:22.73 ID:3ODB0xP00
直下
>>1
.魔法使いの家に泊まる
2.おうちかえう
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 15:39:14.94 ID:0C84Rigko
2
85 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 17:45:44.54 ID:3ODB0xP00
勇者(あ、本取りにいかなくちゃ)
勇者「ごめんな俺帰るわ、後よろしく」
勇者「じゃあの」
勇者は出ていった
魔法使い「え!?」
シスター「あら」
魔法使い「...」
シスター「まぁ、しょうがないわよ」
86 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 17:54:48.25 ID:3ODB0xP00
〜勇者の家〜
勇者「ストーカーされてた」
勇者「魔法使いもその容疑がかかってる」
勇者「司書が凄いポンコツだった」
勇者「戦士に変な剣を買ってあげた」
勇者「アンディトが倒れてた」
勇者「...まあまあやね」
87 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 17:55:32.99 ID:3ODB0xP00
直下>>女騎士のアンディトは今どんな状態?
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 17:57:23.40 ID:VZMlWUqDO
死人なのにすごい元気
89 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 18:52:58.78 ID:3ODB0xP00
〜魔法使いの家〜
魔法使い「私はもう寝るけど」
(ア)女騎士「えぇ〜!?もっと話そうよ」
魔法使い「貴女に付き合っていたら私は明日起きれないんです」
(ア)女騎士「じゃあ一人で外で筋トレでも」
魔法使い「...勇者から聞いたけど、あなたそんな事したら迷子確定じゃない」
(ア)女騎士「酷いですね...否定出来ませんが」
(ア)女騎士「じゃあ勉強でもしてますよ」
魔法使い(そういう所だけ騎士っぽいのよね)
90 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 19:14:28.03 ID:3ODB0xP00
〜翌日〜
勇者「うーむ」
勇者「今日は誰もいないな」
勇者「そういえばいつもより早起きしたな」
勇者「外で散歩でもするかね」
91 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 19:15:05.64 ID:3ODB0xP00
直下>>散歩先
下2>>そこでの出来事、事件
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 19:16:46.65 ID:OnieKm310
商店街
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 19:19:05.80 ID:rb38LhODO
食い逃げ事件
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 19:19:25.04 ID:VZMlWUqDO
世界各国の名品・珍品セール実施中
95 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 19:51:33.64 ID:3ODB0xP00
〜商店街〜
勇者「なんか売ってないかな」
ウワァーッッ!!
勇者「!?」
店主A「食い逃げだぁー!」
勇者「あいつは...ラーメン屋の店主!」
勇者「そして、あいつが食い逃げ犯という訳か」
勇者「待てや糞ヤローがぁ!」
食い逃げ犯「うぇ!?なんだあいつ!?」
96 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 19:54:03.77 ID:3ODB0xP00
勇者「俺は勇者だ!」
〜数分後〜
勇者「捕まえたぞ」
食い逃げ「馬鹿な!?」
勇者「気配を察知する事など容易い事よォ!」
勇者は食い逃げを警察に突きだした
97 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 19:54:42.91 ID:3ODB0xP00
直下>>勇者のラーメン屋での食事のメニュー
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 20:01:36.69 ID:miWsXAcFO
蒙古タンメン中本の北極ラーメン
99 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 21:46:30.21 ID:3ODB0xP00
勇者「うむ、実に上手いぞ」
勇者「この辛さがなんとも...」
勇者「たまらんのですよ!」ズルルッ
〜食事終了〜
勇者「はい、お代です」
勇者「いやぁ、食った食った」
100 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 21:59:15.81 ID:3ODB0xP00
勇者「ふー」
???「あ!」
勇者「んん?」
勇者「あ、お前...」
101 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 21:59:43.17 ID:3ODB0xP00
直下>>???の正体
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 22:01:17.36 ID:I7OOgJ9ko
遊び人
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 22:02:21.33 ID:7fXD2MMs0
初代勇者の幽霊、そして衝撃の真実初代勇者は女騎士だった
104 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 22:52:25.89 ID:3ODB0xP00
勇者「遊び人じゃないか」
遊び人「やっほー☆」
勇者「元気そうだな...」
遊び人「遊び人はいつでも元気なんです!」
勇者「そうだったな」
勇者「で、なんでここに居んの」
遊び人「あー...」
105 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/25(火) 22:52:57.12 ID:3ODB0xP00
直下>>遊び人の目的
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 22:54:39.58 ID:/pI0vmSf0
小遣い稼ぎのバイト。カジノで大負けした。
107 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 22:54:47.48 ID:0C84Rigko
遊ぶ金が無くなったから、楽にできる仕事を探しに来た
108 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/26(水) 19:20:30.93 ID:/8VA4PJn0
遊び人「ちょっとお小遣いを、ね?」
勇者「いやお前金持ってたじゃねーかよ」
遊び人「カジノでパーッと...」
勇者「負けただけじゃないのか」
遊び人「...そうです」
勇者「おいおい」
109 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/26(水) 19:23:39.53 ID:/8VA4PJn0
遊び人「まあ、そんな訳で私はアルバイトを探しています」
勇者「頑張ってな」
遊び人「え''っ」
勇者「...何?」
遊び人「お金、くれないんですか」
勇者「カジノで溶かす癖に」
遊び人「うっ」
遊び人「んな殺生な...」
勇者「分かったよ、じゃあアルバイト先紹介してやっからさ」
遊び人「本当ですか!?」
110 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/26(水) 19:24:18.93 ID:/8VA4PJn0
直下>>勇者の紹介するアルバイト先
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/26(水) 19:26:22.53 ID:KLOZXPf3O
城のメイド
112 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/26(水) 19:30:28.69 ID:/8VA4PJn0
勇者「城のメイドでもすれば」
遊び人「メイドさんですか...是非一度やってみたかったんですよ!」
遊び人「ありがとう勇者さん!」
勇者(これでもっと普通の人間になってくれると良いのだが)
勇者「じゃあ連絡は俺からつけとくぞ」
113 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/26(水) 19:31:16.59 ID:/8VA4PJn0
直下>>勇者が次に行く所
下2>>そこでの出来事、事件
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