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【安価】三人目の勇者
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1 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 19:14:53.83 ID:8Nx7shQp0
ここは、魔法の力が存在する世界...
魔王が召喚され、世界がその手に沈もうかという時に___
『一人目の勇者』が現れた
一人目の勇者は魔王を打ち倒し、世界を闇より救ったという
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1492856093
2 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 19:28:28.52 ID:8Nx7shQp0
より時代が進み、人間と魔物は友好関係を築いた
しかし両者の仲は決裂し、戦争が始まろうかという時に_____
『二人目の勇者』が現れた
二人目の勇者は速やかな停戦、人魔友好の再構築を遂行したという
3 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 19:43:32.28 ID:8Nx7shQp0
勇者「イイ話だよなぁ、先代と先先代の勇者の話」
勇者「はぁ」
勇者「最悪だよ、まさか...」
勇者は自室のカーテンを開け、外を見る
勇者「こんなに平和だとはな」
4 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 19:45:09.55 ID:8Nx7shQp0
勇者「いやいや、俺は勇者でこの世界に生まれた」
勇者「きっと何か、果たすべき使命があるのだろう」
勇者「早速散歩に出よう」
勇者は身支度を整え、散歩に出た
5 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 19:46:05.89 ID:8Nx7shQp0
直下>>散歩先
下2>>そこでの出来事、事件
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 19:47:05.56 ID:ozcU/WaI0
友達の魔王の城
7 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 19:47:16.95 ID:VBCwLMSP0
図書館、初代勇者関してもっと知りたいと思い調べる為に
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 19:47:20.96 ID:6X/27eBp0
市場
9 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 19:58:59.70 ID:8Nx7shQp0
勇者「魔王」
魔王「何?」
勇者「初代の勇者についてなんか知らない?」
魔王「あ〜」
10 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 19:59:41.63 ID:8Nx7shQp0
直下コンマ>>数字が大きい程初代勇者に詳しい
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 20:00:20.66 ID:zCYqiJ2fO
魔
12 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 20:47:48.94 ID:8Nx7shQp0
魔王「まぁ、それなりに情報は持ってるよ」
勇者「じゃあ教えてくれん?」
魔王「おk」
魔王「初代勇者は...ご存知だとは思うが、初代魔王が大暴れしていた時の勇者だ」
魔王「出生等は謎のままだが...」
魔王「神の力を存分に駆使して戦ったそうだ」
勇者「神の力っていうのは俺とかが生まれた時から持っているような?」
魔王「ああ、そうだ」
13 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 20:51:14.93 ID:8Nx7shQp0
魔王「勇者は生き返れるとされているが」
魔王「初代と二代目、そしてお前も戦死していない」
魔王「とまぁ、俺が話せるのはここまでだ」
勇者「ふむ」
勇者「ありがとな、魔王」
14 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 20:53:23.23 ID:8Nx7shQp0
勇者「やっぱ話をしただけじゃあ、あんま時間は進まねぇよなぁ」
太陽が少し上に昇っているが、勇者が家から出た時のように朝日が空を照らしていた
勇者「他の所に行ってみるかな」
15 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 20:54:08.38 ID:8Nx7shQp0
直下>>散歩先
下2>>そこでの出来事、事件
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 20:55:27.65 ID:esaUhw1Zo
勇者記念公園
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 20:55:44.44 ID:ozcU/WaI0
魔法使いがすっ転んでる
18 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 21:14:16.81 ID:8Nx7shQp0
〜勇者記念公園〜
勇者記念公園は、今日も整備されて綺麗な状態だ
勇者「ん?」
勇者「ありゃ、魔法使いか...」
ステンッ
勇者「あ、すっ転んだ」
勇者「おーい、大丈夫か?」
勇者は手を伸ばす
魔法使い「すいません、どなたですか...っと」
魔法使いはその手を掴み、立ち上がる
勇者「あぁ、俺は勇者ってんだけども...」
魔法使い「勇者ですか!?」
19 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 21:18:10.76 ID:8Nx7shQp0
勇者「そうともさ、俺が勇者だ」
勇者「君は見た所魔法使いの様だけど」
魔法使い「ええ、そうです」
勇者「そうか、じゃあな」
勇者は歩き出す
魔法使い「待って下さい!」
勇者「どうした?」
魔法使い「私も...連れて行って下さい」
20 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 21:22:50.54 ID:8Nx7shQp0
勇者「は...はぁ...」
勇者「何故?」
魔法使い「何故って、決まっているでしょう」
魔法使い「勇者さんの使命のお手伝いですよ」
魔法使い「もしかして、もう仲間は揃ってますか?」
勇者「ま、待て待て」
勇者「ええっとだな...俺の使命に関してなんだが...」
勇者「まだ分からないんだよ」
勇者「つまり、仲間はいないな。友達はいるけど」
21 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 21:28:49.32 ID:8Nx7shQp0
魔法使い「じゃ、じゃあ!」
勇者「なんでしょう」
魔法使い「あなたの使命を探すお手伝いをします!」
勇者「...いいの?」
魔法使い「是非!」
勇者「初めての仲間は冒険の前に加入する仲間なのか」
魔法使い が なかま に くわわった!
22 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 21:33:31.25 ID:8Nx7shQp0
結局、勇者はそのまま公園をうろつき、魔法使いと一緒に戻って来るのであった
勇者「もう昼かぁ」
魔法使い「私もお腹空きましたぁ」
勇者「飯だ飯」
23 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 21:34:15.19 ID:8Nx7shQp0
直下>>飯を食いに行く所
下2>>頼む物
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 21:41:14.08 ID:6X/27eBp0
軽食の屋台
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 21:42:16.34 ID:vf45cLQZO
ケバブ
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 21:42:16.85 ID:WbqylJFwo
サンドイッチ
27 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 22:49:14.62 ID:8Nx7shQp0
勇者「しかし、ここら辺はあんま歩いた事ないからどこに店があるのか...」
魔法使い「そうですねぇ」
勇者「あっ」
魔法使い「屋台がありますよ」
勇者「俺はケバブを食うとするかな」
魔法使い「あの〜」
勇者「?」
魔法使い「ケバブって何ですか?」
28 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 22:51:49.74 ID:8Nx7shQp0
勇者「あー」
勇者「まぁ、肉を焼く、削ぐ、食う。って感じ」
魔法使い「興味ありますね」
勇者「じゃあ二人分だな」
〜食事〜
勇者「うまかったな」
魔法使い「ですね」
勇者「でもさ」
勇者「ちょっと辛くなかった?」
魔法使い「ですね...」
29 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/22(土) 22:55:20.39 ID:8Nx7shQp0
直下>>勇者の発言
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 22:57:21.41 ID:5X//Oyah0
でも辛い料理は俺の好みではあるんだなこれが
31 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 09:03:44.32 ID:YWlDHcsL0
勇者「でも辛い料理は俺の好みではあるんだなこれが」
魔法使い「へぇ」
勇者「つまり辛党って奴だな」
魔法使い「私は甘党ですかね」
勇者「まぁ甘いモンも嫌いではないがね」
32 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 09:05:18.93 ID:YWlDHcsL0
直下>>勇者が次に行く所
下2>>そこでの出来事、事件
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 09:08:34.80 ID:WJWPwuFHO
初代勇者の墓
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 09:10:11.05 ID:JFThs0BFo
シスターが祈りをささげている
35 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 10:00:19.30 ID:YWlDHcsL0
〜初代勇者の墓〜
勇者「ここに来るのは久し振りだな」
魔法使い「毎日墓参りに来てるとかでは無いんですね」
勇者「親族や先祖では無いしな」
勇者「お」
勇者「シスターが居るな、祈ってる」
魔法使い「勇者さんも祈ってみたらどうですか」
勇者「作法とか知らん」
魔法使い「あなた仮にも神様の関係者じゃないんですか」
勇者「面倒臭い事はあんまり...」
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 10:08:34.97 ID:7mc4lMSBO
墓が割れて伝説の剣が出てくる
37 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 10:08:55.50 ID:YWlDHcsL0
シスター「...ふぅ」
勇者(あ、終わった)
勇者「とても熱心なんですね」
シスター「あれ、どなたですか」
勇者「んー、勇者だよ」
シスター「勇者さん」ボソッ
勇者「...何?」ボソッ
シスター「今は、何と戦ってるんですか?」ボソッ
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/23(日) 10:09:00.52 ID:7mc4lMSBO
すまん更新してなかった
39 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 10:12:01.94 ID:YWlDHcsL0
勇者「あぁー...」
勇者「それが、誰とも戦ってないんだ、平和そのもの」
シスター「...」
勇者「どうした」
40 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 18:08:06.54 ID:YWlDHcsL0
シスター「うっ...うっ...」ポロポロ
勇者「おい待て!泣くなよ!」
シスター「少しぐらい...少しぐらい信用して頂いてもいいじゃないですか!!」
勇者「どうしたんだよ突然」
勇者「この世は本当に平和なんだよ...多分」
41 :
◆7M0syXftfg
[saga]:2017/04/23(日) 18:25:45.11 ID:YWlDHcsL0
結局、シスターの説得には十分ぐらいかかった
勇者「わかったかな...?」
シスター「...わかりました」
勇者「じゃあな〜」
勇者たちは墓地から出た
魔法使い「で、何だったんですか」
勇者「さぁ?」
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