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【安価】探偵剣士「一目惚れをしたら冒険が始まった」
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402 :
◆YwfwH67PRHMh
[saga]:2017/11/20(月) 09:51:10.31 ID:IYSwyNE70
〜宿〜
一騒ぎ終え、僕たちは適当に夕食を取り宿に戻った
まだ暖かい季節なので、日が落ちるまでにはもう少し猶予がある
僕は、メモ帳とペンを片手に考え事をしていた
ロット(ふむ、『ヤスクワルト収容所』と…これで関係図はまとまったかな?収容所については詳細を調べるとして…そういえばエルヴィンが気になることを言ってたような)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>388
ロット「いえ、少し聞き込みを。それにしても驚きました」
エルヴィン「ん?ああ、俺たちが騎士団と上手くやってる事か?あの収容所の連中は話がわかるから今だけ休戦してるんだ」
ロット「お互いよくその気になれましたね?」
エルヴィン「まあ、ある差し金があったからな」
ロット「差し金?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ロット(差し金とは一体…?)
キリュウ「ロト坊、考え事なら口に出さずにやれヨ。うるせーヨ」
ロット「キリュウ、襲撃の時その要素を遠くからずっと見てた奴とかいなかったかい?」
キリュウ「たくさんいたヨ、戦えねえくせに様子は気になる野次馬なのか、単に心配で眺めてるのか」
ロット「ああ、そうかたくさんいるかぁ」
キリュウ「…んで?謎解きの時間かヨ」
キリュウが僕の考えを知りたい時は決まってこう聞いてくる
ロット「いや、まだ何もさ。強いて言うなら、何度もこの街を襲撃させて、その要素を観察」
ロット「この体制の穴を見つけた本命の盗賊団のご登場。とかだろうかね」
キリュウ「でもしっくり来ねえのかヨ」
ロット「まあ無理だと思うから、参加してみてわかったけど、ここの防衛力は凄まじいよ、役割分担もしっかりしてる。穴があったとしても、並の盗賊団じゃ戦力が足りないさ」
ロット「仮にツカーテ自警団が全員休んだって、常に多くいるこの街にやってきた滞在者(戦士たち)だけで事足りるよ」
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