ガヴリール「どう思ってんだろ」サターニャ「何か気になる」

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1 : ◆vMrM7btFzA [saga]:2017/04/17(月) 21:36:01.26 ID:oqgSyTRd0

ガヴリール宅

ガヴリール「うーん…」

ヴィネット「お邪魔しまーす。あ、休みなのにゲームしてないなんて珍しい」

ガヴリール「うーん…」

ヴィネット「ガヴリール?おーい」

ガヴリール「うわ!?…なんだヴィーネか」

ヴィネット「なんだとは失礼な。呼んだのはそっちじゃない」

ガヴリール「そうだっけ?」

ヴィネット「そうよ。なんか話があるとか」

ガヴリール「言われてみたらそんな気もしてきた。そうそう、ちょっと聞きたい事があるんだよ」

ヴィネット「なに?宿題なら自分でやってよ」

ガヴリール「そうじゃなくて、サターニャって私の事どう思ってるか分かる?」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1492432560
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:37:14.58 ID:oqgSyTRd0

ヴィネット「サターニャ?うーん、そうね、ライバルとか、そんなところじゃないかしら」

ガヴリール「ライバルって事は、やっぱり敵って事か…」

ヴィネット「いやいやそんな大袈裟な。ライバルって言っても友達の延長みたいなもんよ、きっと」

ガヴリール「友達…か。なんかスッゲーモヤモヤする」

ヴィネット「え、ガヴってそんなサターニャの事嫌いだったの?」

ガヴリール「はぁ?!何でそうなるんだよ!」

ヴィネット「わっ!?もう、いきなり大声出さないでよ」

3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:38:25.76 ID:oqgSyTRd0

ガヴリール「だってヴィネットが変な事言うからじゃん」


ヴィネット「それはガヴが友達なのがモヤモヤするなんて言うからよ」

ガヴリール「…とにかく、私はサターニャの事嫌いなんかじゃないから!」

ヴィネット「はいはい。それで、何でサターニャがアンタの事どう思ってるか気になってるの?」

ガヴリール「…私、サターニャが勝負だーとか言ってきても、適当に流したりしてきたじゃん?」

ヴィネット「そうね」

ガヴリール「だから、実は嫌われてたりしてないかな、なんて…」シュン…

ヴィネット「え?え?」

ヴィネット(そんなあからさまに落ち込んで、友達だとモヤモヤしてって……まさか、そうゆう事?そうゆう事なの!?)

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:39:41.83 ID:oqgSyTRd0

ヴィネット「ねえガヴ、サターニャがアンタの事大好きって言ってきたらどうする?」

ガヴリール「な、な!?あいつがそんな事言うわけないじゃん!」カーッ////

ヴィネット「じゃあガヴはサターニャの事好きなの?」

ガヴリール「す!?そんな、好きとかそういうんじゃないって!」ブンブン

ヴィネット(この反応、私の悪魔的頭脳が囁くに、無意識の内では好きと認めてるのに、理性ではそれを拒否してるって感じね)

ヴィネット「はいはい、そんな焦んなくても分かったわよ」

ガヴリール「それならいいんだけど」

ヴィネット(そういうのって大抵自爆するパターンだし、ここは私が見守ってあげるとしましょう)

ガヴリール「サターニャ…」

5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:41:10.59 ID:oqgSyTRd0

サターニャ宅

サターニャ「はぁ…」

ラフィエル「どうかしたんですか?」

サターニャ「それが…ってアンタどっから入って来たのよ!?」

ラフィエル「ヒミツです。それよりも、サターニャさんが溜め息なんて珍しいですね。なにか面白…じゃなくて、悩み事ですか?」

サターニャ「ヒミツって…まあいいわ。最近、ガヴリールの事が何か気になるのよね」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:42:18.51 ID:oqgSyTRd0


ラフィエル「?以前から勝負勝負と気にしてたじゃないですか」

サターニャ「そうじゃなくて、今何してんのかなーとか、何考えてるのかなーとか、そんな感じよ」

ラフィエル「!それって…」

サターニャ「何でガヴリールの事なのかしら。もー、訳分かんない!」

ラフィエル(あらあらまあまあ…これは面白い事になってますね。しかも自覚無しだなんて…)

ラフィエル(ここは私が天使の心で生暖かく見守ってあげましょう)

サターニャ「ガヴリール…」

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:43:45.95 ID:oqgSyTRd0

翌日

ガヴリール(昨日はサターニャの事考えてたら寝落ちして、早起きしちゃったよ)テクテク

ガヴリール(そういえば、いつもヴィーネに起こして貰ってたし、一人で登校なんていつぶりだっけ?)

ガヴリール(…ん?あの後ろ姿って、サターニャじゃん!)

ガヴリール(どうしよ、昨日ヴィーネが変な事言うから、声かけ難いな)

サターニャ(??何か視線が…あ、ガヴリールじゃない!)

8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:44:51.87 ID:oqgSyTRd0

サターニャ「おはよう、ガヴリール。アンタが一人でこんな時間に登校なんて珍しいわね!」

ガヴリール「お、おー!おはようサターニャ!今日は何か目が覚めちゃってさー!」

サターニャ「そんな事言って、どうせ朝までゲームしてたんでしょ?」

ガヴリール「違うっつーの!私にだってゲーム以外にも色々あんだよ」

サターニャ「そうなの?」

ガヴリール「当たり前だろ!」

ガヴリール(今、普段通りに喋れてるか?う…自信ない…)

サターニャ(色々って何かしら、気になる)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/17(月) 21:46:29.55 ID:oqgSyTRd0

ガヴリール「…」

サターニャ「…」


ガヴリール(う、黙っちゃったよ。取り敢えず、何か話しないと)

ガヴリール「さ、サターニャさ、今日の宿題やってきた?ま、どうせお前の事だからやってないんだろうけど」

サターニャ「宿題?ああ、それならやってきたわよ」

ガヴリール「私さ、昨日たまたま宿題やったから……え?」


10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/17(月) 21:48:00.24 ID:oqgSyTRd0

サターニャ「何か昨日ラフィエルの奴が突然家に来たんだけど、妙に優しくて、教えてもらいながらやったわ」

ガヴリール「そっか、ラフィエルがね、ふーん。まあ、やってんならいいんじゃん」

ガヴリール(昨日はラフィエルと一緒に居たんだ…何だろ、胸がチクチクする…)シュン…

サターニャ(ん?何か様子が…顔色も悪いし、体調不良とか?)

サターニャ「ちょっと、ガヴリール」スッ

ガヴリール「え?!」

11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:49:24.05 ID:oqgSyTRd0

サターニャ「熱は…ちょっとある、ような」ぴとっ

ガヴリール「ちょっ、サターニャ急に、なっ!?」////

サターニャ「こっからなら学校のが近いわね。ほら、行くわよ」パシッ

ガヴリール「!?」

ガヴリール(うわ!急に手繋ぐとか、な、何なんだよ!)ドキドキ

サターニャ(手が熱いし、やっぱり風邪?取り敢えず学校行って、保健室に連れてって)

ガヴリール「あの、サターニャ!」

サターニャ「いいから黙ってついて来なさい。分かった?」グッ

ガヴリール「う…はい…////」



12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:50:12.37 ID:oqgSyTRd0

先生「…そう、熱はないみたいね。でも顔は赤いから、取り敢えず一限は休んでみて様子見ましょうか」

ガヴリール「私は別に」

サターニャ「いいから休んでなさいよ。さっきなんてすっごい顔色悪かったんだから」

ガヴリール「わ、分かった」

サターニャ「それじゃあ私は教室行くわ」

ガヴリール「おう」

サターニャ(熱はなかったみたいね。顔色もさっきよりはマシになったし、良かったわ)ほっ

ガヴリール(ま、まだ心臓がドキドキする…さ、サターニャは気付いてないよな?もしバレてたら…うぅ////)ドキドキ
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:50:55.89 ID:oqgSyTRd0

教室

ヴィネット「あ、サターニャ、おはよう」

サターニャ「おはようヴィネット」

ヴィネット「そうだ、ガヴリール知らない?今朝メールが来て、迎えは大丈夫って言ってたんだけど」

サターニャ「ガヴリールなら、さっき私が保健室に連れてったわ」

ヴィネット「え?ガヴリール風邪?」

サターニャ「熱はないって言ってたわよ」

ヴィネット「そう。なら寝不足とかそんなとこかしら」

サターニャ「そうね」ソワソワ

ヴィネット(ん?)

14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:51:51.32 ID:oqgSyTRd0

ヴィネット「なんかソワソワしてるけど、どうかした?」

サターニャ「別にソワソワなんて、ただちょっとガヴリールの事が気になるだけで」ソワソワ

ヴィネット(ん?)

ヴィネット「ガヴが気になるって、どうしてまた?」

サターニャ「さっきは大丈夫って言ってたけど、変な病気だったりしたら大変じゃない!」

ヴィネット「そ、そうね」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/17(月) 21:52:37.21 ID:oqgSyTRd0

ヴィネット(これは…あ、あれはラフィ)

ラフィエル(ヴィネットさん。サターニャさんはガヴちゃんの事が気になるみたいです)アイコンタクト

ヴィネット(そうなの!?昨日ガヴも、サターニャがどう思ってるかで一日中悩んでたわ)

ラフィエル(あらあら、これはまた面白い事に…取り敢えずサターニャさんの事は私に任せてください)

ヴィネット(分かったわ。ガヴの事はこっちで面倒見るから。何かあったら、メールで話しましょう)

ラフィエル(はい)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:54:17.49 ID:oqgSyTRd0


ガヴリール(一限終わったから出て来たけど、教室入りづらい…)

ガヴリール(あいつの顔、まともに見れる気がしないんだけど。いっそ帰るか?)

ガラッ

サターニャ「あ、ガヴリール!もう平気なの?」

ガヴリール「っ!あ、あーっと…そう、ちょっと寝たら治ったよ。早起きなんて久し振りだったから、寝不足だったっぽいわー」

サターニャ「そう。何事もないならいいのよ」ニコッ

ガヴリール「うっ////」ドキッ

ガヴリール「ほら、早く教室入れろよ!邪魔になるし」

サターニャ「それもそうね」パシッ

ガヴリール「ちょっ、何でまた手!」

サターニャ「別に手繋ぐくらいいいでしょ」

ガヴリール「い、いいけどさぁ…////」

ヴィネット(な、なんなのあれは?!)

17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:55:05.18 ID:oqgSyTRd0

ヴィネット(と、とにかくラフィにメールを…)

ヴィネット(『サターニャは自覚してやってるの?』っと…)

ブーッ

ヴィネット(わっ、早!)

ラフィエル『サターニャさんは自分の気持ちに全く気付いてません。なので、何かしてるとしたらそれは完全に無自覚か本能でやってますね』

ヴィネット(うわあ、無自覚であんな…あのガヴが恋する乙女みたいな目になってるじゃない。なんて恐ろしい…)

ヴィネット(というか、あんな目を向けられて何か勘付いたりしないのかしら。うーん、サターニャって妙に鋭かったり、妙に鈍かったりするし、何とも言えないわね)

ヴィネット(これはガヴの方をどうにかしないと、永遠にあのままって事にも…)

ヴィネット(まあ悪い方向に進んでるわけじゃないし、私がどうこうするのも違うわよね)


18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:56:22.52 ID:oqgSyTRd0

放課後

ガヴリール(結局あれからうまく話せなかった…)

ガヴリール(今朝だって心配してくれたみたいだし、一応お礼言っときたかったのに…)

ガヴリール「よし!」ガタッ

サターニャ「うわ!?」

ガヴリール「サターニャ?!」

サターニャ「急に立ち上がるんじゃないわよ、もう!」

ガヴリール「あ、えと、ごめん」

サターニャ「まあいいわ。さっさと帰るわよ」

ガヴリール「え、それって一緒にって事?」

サターニャ「何よ改まって。いつもみんなで帰ってるじゃない」

ガヴリール「あ、そっか」

ガヴリール(そうだよな、みんなでだよな。てっきり二人きりかと思った////)

サターニャ「それじゃあさっさと行くわよ」

ガヴリール「分かったって」ドキドキ




19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:56:52.85 ID:oqgSyTRd0

サターニャ「それで、またあの犬が私のメロンパンをさー!」

ラフィエル「あらあら、それは楽し…じゃなくて災難でしたね」

サターニャ「今楽しいとか言わなかった?」

ラフィエル「気のせいですよ。そんな聞き間違いするなんて、サターニャさんは私を何だと思ってるんですか?」

サターニャ「そりゃあ天使よ!」

ラフィエル「ほら、天使ならそんな酷い事は言いませんよね?」

サターニャ「うん。……あれ?」

ガヴリール「……」

ヴィネット(サターニャ!後ろ!気が付きなさいよ!)

20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:58:04.37 ID:oqgSyTRd0

ヴィネット(さっきからずっとラフィとばっかり話してるから、ガヴが落ち込んでるじゃない!)

ヴィネット(ガヴの事ちょっとは気にしなさいよ!?)

サターニャ「あ、もうこんなとこか。それじゃあ家こっちだから、また明日ね!」タタッ

ラフィエル「はい、また明日」

ガヴリール「おー…」

ヴィネット(また明日ね、じゃないわよ!ガヴリールの様子を…って、ん?)
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:59:07.51 ID:oqgSyTRd0

サターニャ「ガヴリール!」

ガヴリール「?」

サターニャ「あんたさえ良かったら、また明日、同じ時間にここで!」

ガヴリール「!」

ガヴリール「わ、分かった!約束な!」

サターニャ「ん、また明日!」タタッ

ガヴリール「また、明日」ヒラヒラ

ヴィネット(これで無自覚って、サターニャ…アンタは少女漫画のヒーローかなんかなの?)

ラフィエル(あらまあ、これはホントに面白くなってきましたねぇ)

ガヴリール(また明日か…)


22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 21:59:45.82 ID:oqgSyTRd0

翌朝

サターニャ(勢いで言っちゃったけど、あいつホントに来るのかしら)

サターニャ(昨日はガヴリールの事が妙に可愛く見えて、皆の前じゃ話しかけられなかったのよね)

サターニャ(でも、別れ際に約束した時は笑顔だったし)

サターニャ(それにしても、30分も前に着くなんて早過ぎたわ……って、あれ?)

サターニャ「ガヴリール?」

ガヴリール「あ、サターニャ」

サターニャ(な、何でもう居るのよ!?)



23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 22:00:47.02 ID:oqgSyTRd0

ガヴリール「サターニャ、早かったじゃん」

サターニャ「ちょっ、まだ30分前よ?アンタいつから居るのよ?」

ガヴリール「えっと、さっきだよ、さっき!」

サターニャ「ホントに?」じーっ

ガヴリール「う、ホントは30分くらい前に…」

サターニャ「30分て、約束の1時間前じゃない!」

ガヴリール「だって、楽しみだったから…」ボソッ

サターニャ「ん?」

ガヴリール「何でもない!っていうか、サターニャだって早いし」

サターニャ「それはまあ、誘った側として当然よ!」

ガヴリール「ふーん」

サターニャ(う…何とかして話を変えないと…)
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/17(月) 22:01:51.01 ID:oqgSyTRd0


サターニャ「そう言えばアンタ、いつもと雰囲気違うわね」

ガヴリール「え、そ、そう?」

サターニャ「うーん、何と言うか、可愛いって感じ?」

ガヴリール「か、かわっ!?」////

サターニャ「あ、そっか、今日は髪梳かしてきたのね」

ガヴリール(わ、わ、気付かれたし!気合い入り過ぎとか思われてないよな?)

サターニャ「そっちも新鮮でいいわね。ま、私はいつものでも十分可愛いと思うけど」

ガヴリール(また可愛いって!)

ガヴリール「ほ、ほら、冗談言ってないで、さっさと学校行くぞ」ドキドキ

サターニャ「あ、ちょっと、待ちなさいよ!」




ヴィネット「ねぇ、あいつホントに自覚してないの?」

ラフィエル「間違いないです。あれは恐らく、普段の後先考えない言動とガヴちゃんへの好意が融合した結果、天然たらしみたくなってるのでしょう」

ヴィネット「…今ならサターニャの事を大悪魔様って呼べそうだわ」




25 : ◆vMrM7btFzA [sage]:2017/04/17(月) 22:04:16.63 ID:oqgSyTRd0
今回はここまで
続きは近日中に
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/18(火) 02:04:50.82 ID:lyr7kw0f0

ガヴサタ良いぞ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/18(火) 19:40:40.54 ID:sHmjjXL40
すばら
28 : ◆vMrM7btFzA [saga]:2017/04/19(水) 15:06:36.02 ID:QPh7e2Fi0


翌々日、ガヴリール宅

ガヴリール「明日は金曜か」

ガヴリール「って事は、明日が過ぎたら二日間サターニャと顔合わさないのか」

ガヴリール「うーん…」

ガヴリール「ヴィーネに相談しよ」プルルルルル

ヴィネット『電話なんて珍しいわね、どうかした?』

ガヴリール「いや、明日って金曜じゃん?」

ヴィネット『そうね』

ガヴリール「そしたら二日休みでしょ?」

ヴィネット『そうね』

ガヴリール「だから…」

ヴィネット『?…あ、なるほど、サターニャと二日間会えないから寂しいって事ね』

ガヴリール「なっ!?ち、違うから!寂しいとか全然そんな事ないしっ////」


29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/19(水) 15:07:15.96 ID:QPh7e2Fi0

ヴィネット『はいはい、それで、アンタはどうしたいの?』

ガヴリール「それが分かんないから電話したんだよ」

ヴィネット『そう。というか、二日間会えないのが気になるなら、デートに誘うなりすればいいじゃない』

ガヴリール「ば、バカ!デートって、それじゃ私があいつの事好きみたいだろ!」////

ヴィネット『……私が悪かったわ。まあデート云々は抜きにしても、普通に遊びに誘うなりすればいい事でしょ』

ガヴリール「なんて誘うんだよ」

ヴィネット『買い物とか食事とか、色々あるし、その辺は自分で考えなさいよ』

ガヴリール「な、ヴィーネ!」

ヴィネット『それじゃ、私はこれから宿題するから切るわね』ブツッ

ガヴリール「ホントに切りやがった…」

ガヴリール「明日、何て言って誘おう…」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/19(水) 15:07:53.44 ID:QPh7e2Fi0


金曜、放課後

ガヴリール(まだ誘えてない…)

ガヴリール(そもそも何て誘うかも思いつかないし…)

ガヴリール(急に二人きりで遊ぼうとか、嫌がられるかもだし…)

サターニャ「ガヴリール?」

ガヴリール「うーん…」

サターニャ「おーい」

ガヴリール「ぬぬぬ…」

サターニャ「聞こえてないわね」

31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/19(水) 15:08:21.68 ID:QPh7e2Fi0

サターニャ「私を無視するなんて、いい度胸ね!」

サターニャ「ちょっとイタズラしてやるわ」

サターニャ「そうね」シュルッ、パサ

サターニャ「わ、髪サラサラ」

サターニャ「よし、んで最後に髪留めを…」

ガヴリール「…え?」

サターニャ「完成よ!」


32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/19(水) 15:09:00.73 ID:QPh7e2Fi0

ガヴリール「え、サタ、な、何っ?」アセアセ

サターニャ「はい」手鏡

ガヴリール「わ、わ!これって////」

ガヴリール(サターニャと同じ髪型だ////)

サターニャ「私のことを無視した罰よ!」

ガヴリール(罰って、これじゃ全然罰になってないし…////)

サターニャ「それじゃあ帰るわよ」

ガヴリール「ラフィエルとヴィーネは?」

サターニャ「何か用事だとかで先に帰ったわ」

ガヴリール「え?」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/19(水) 15:09:30.11 ID:QPh7e2Fi0

ガヴリール「それって二人で帰るってこと?」

サターニャ「そうだけど、何?朝は二人なんだし、別に普通じゃない」

ガヴリール「それはそうだけど…」

ガヴリール(いつもみんなとなのが急に二人きりになったら、緊張するだろ!)

サターニャ「いいから、ほら」

ガヴリール「あ、待てってば!」

ガヴリール(二人きり…あ、でもそれなら遊びに誘う話もし易いかも?頑張ってみるか!)


34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/19(水) 15:10:19.52 ID:QPh7e2Fi0

ガヴリール(うーん、どう誘うのが一番自然なんだ?)

サターニャ「それでーー」

ガヴリール「んー」

ガヴリール(遊びに行こうぜー、とか?ちょっと軽過ぎるな)

サターニャ「明日ーー」

ガヴリール「おー」

ガヴリール(ちょっと買い物に付き合ってくれない、は何か買う予定もないし…)

サターニャ「それじゃあ明日10時に駅前ね」

ガヴリール「うん…え?今、なんて?」

サターニャ「明日10時に駅前、って…アンタ聞いてなかったのね」じとー

ガヴリール「わ、悪い、考え事してた…」

サターニャ「まったく、最近多いわね…」
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/19(水) 15:11:17.91 ID:QPh7e2Fi0

サターニャ「それじゃもう一回言うから今度はしっかり聞きなさいよ?」

ガヴリール「分かった」コクコク

サターニャ「明日行きたい所があるから、一緒に行ってくれない?」

ガヴリール「やっぱ聞き間違いじゃなかった…」

サターニャ「それで、行けるの?行けないの?」

ガヴリール「行く!絶対行くから!」

サターニャ「そ、なら良かったわ!明日の10時に駅前だから、忘れるんじゃないわよ!」

ガヴリール(うわー!なんだ、もう、うわー!嬉し過ぎてにやけそう…)
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/19(水) 15:12:42.84 ID:QPh7e2Fi0


ガヴリール「あっ、そうだサターニャ!」

サターニャ「ん?」

ガヴリール「これ、リボンと髪飾り返さないと!」

サターニャ「それあげるから!」

ガヴリール「え?」

サターニャ「また明日ね!」

ガヴリール「またなー…っていうか、えぇっ?」

ガヴリール(し、私物貰っちゃったよ!)

ガヴリール(あわわ、今更恥ずかしくなってきた////)

ガヴリール(これ、今日一日サターニャが…)サワ

ガヴリール(何してんだ私!これじゃへ、へん…うう、早く帰って明日の準備でもするか…)ドキドキ

37 : ◆vMrM7btFzA [sage]:2017/04/19(水) 15:14:41.55 ID:QPh7e2Fi0
今回はここまで
続きはまた近日中に
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/19(水) 21:02:25.86 ID:R+8u1jSc0

舞ってる
39 : ◆vMrM7btFzA [saga]:2017/04/26(水) 15:59:29.49 ID:O6wTkNpn0


翌日

ガヴリール(〜♪)

ガヴリール(また約束の1時間前に着いちゃったな)

ガヴリール(サターニャから貰ったリボンもつけてきたし)ハ-フアップ

ガヴリール(何て言うかな、あいつ)ドキドキ

サターニャ「だーれだ!」ギュッ

ガヴリール「わっ!サターニャ!?」



40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:00:22.97 ID:O6wTkNpn0

サターニャ「ハッハッハッ、正解よ!」

ガヴリール「急になにすんだよー」ドキドキ

サターニャ「私の予想通り、まーた1時間も前に居たからよ!」ビシッ

ガヴリール「あ」

サターニャ「それだけあんたの事が分かってきたって事よ!どう?恐れ入ったか!」フンッ

ガヴリール「んなっ!」

ガヴリール(いきなり何言ってんだよ!は、恥ずかしい…////)

サターニャ(抱きついたのはリボン使ってくれてたからなんだけど、それはナイショって事にしときましょ)

41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:00:49.84 ID:O6wTkNpn0

サターニャ「そう言えばそのリボン、使ってくれたのね」

ガヴリール「ま、まあな。折角貰ったんだし、使わなきゃ勿体無いから」

サターニャ「そ、喜んでくれたみたいね!」

ガヴリール「そんなん一言も言ってないだろ!」

サターニャ「顔が言ってるのよ、うれしー、って」

ガヴリール「い、言ってない!」ササッ

サターニャ「…ぷっ、くくっ」プルプル

ガヴリール「!」

ガヴリール「サターニャ!」カァ-ッ

サターニャ「林檎みたいよ、ガヴリール?」

ガヴリール「知らん!ほら、もう行くぞ」パシッ

サターニャ「ちょっ、そんな引っ張らないでよ」

ガヴリール「いいからついてこいよ!」

サターニャ「はいはい、仕方ないわね」


42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:01:27.14 ID:O6wTkNpn0

サターニャ「ところでガヴリール?」

ガヴリール「なんだよ?」

サターニャ「今日の目的地、分かるの?」

ガヴリール「あ」

サターニャ「クスクス、どこ行くつもりだったの?」

ガヴリール「う、うるさいなっ////」

サターニャ「まあいいわ、暫くこうしてましょ、店が開くまでまだ時間あるし」

ガヴリール「え?」

サターニャ「どっかの誰かさんが、1時間も早く来るから」クスクス


43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:01:59.06 ID:O6wTkNpn0

ガヴリール「ごめん」シュン

サターニャ「気にする事ないわ、こうしてアンタと歩いてるだけでも楽しいし、それに」

ガヴリール「それに?」

サターニャ「ガヴリールの方から引っ張ってくるなんて珍しいじゃない?」

ガヴリール「うぐっ…////」

サターニャ「ほら、ガヴリール?」

ガヴリール「あ、後で文句言うなよ!」グイッ

サターニャ「文句なんて、言うわけないわよ」


44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:02:47.64 ID:O6wTkNpn0




サターニャ「そろそろ店も開く頃かしらね」

ガヴリール「もうそんな時間?」

サターニャ「別にまだこうしてたいってなら私は全然構わないけど」

ガヴリール「い、いいよ、別に!」

サターニャ「素直じゃないわね」

ガヴリール「もう疲れたんだよ!」

サターニャ「はいはい」

ガヴリール「サターニャッ!」

サターニャ「疲れたんでしょ?ほら、こっち」

ガヴリール「さらっと流すなっ!」

45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:03:21.09 ID:O6wTkNpn0

サターニャ「ほら、ここよ」

ガヴリール「でっけー店だなー」

サターニャ「そうね」

ガヴリール「用事って買い物だったのか」

サターニャ「そんなとこ。ぼーっと突っ立ってても仕方ないし、入りましょ」

ガヴリール「おー」

46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:04:03.61 ID:O6wTkNpn0

ガヴリール「で、何買いに来たんだよ?」

サターニャ「服とか小物とか、まあ色々よ」

ガヴリール「へぇー」

ガヴリール(意外…ってほどでもないのか?)

ガヴリール(今日の服だって似合ってるし)ジ-ッ

サターニャ「そんなじっと見て、どうかした?」

ガヴリール「いや、サターニャってオシャレだよなーって」

サターニャ「ちょっ、急に何言い出すのよ!」

ガヴリール「いや、なんとなく」

サターニャ「そ、そう」

サターニャ(び、びっくりした…不意打ちなんて…)ドキドキ
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:04:37.10 ID:O6wTkNpn0


サターニャ「そ、そう言うガヴリールの方こそ、今日の格好可愛いじゃない」

ガヴリール「ふあッ?」

サターニャ「前にみんなで遊んだ時は適当に選んだような服だったし、今日来た時、ちょっと驚いたんだから」

ガヴリール「たまには着ないと、勿体無いから、それだけだから!」

サターニャ「そうなの?」

ガヴリール「そうなんだよ!」グイッ

サターニャ「近い近い!分かったってば!」

ガヴリール「ならいいんだよ」フ-

48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:05:07.17 ID:O6wTkNpn0

サターニャ「…って事は、よ?服とか興味ないって事もないわけ?」

ガヴリール「そりゃあ、まあ。前は面倒なのが勝ってただけで」

サターニャ「なら、あんたの服見に行きましょうよ!」

ガヴリール「いや、そっちの買い物は!?」

サターニャ「いいのいいの、どうせ時間はいっぱいあるんだから!」


49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:05:33.59 ID:O6wTkNpn0



ガヴリール「つ、疲れた…」

サターニャ「ついはしゃぎ過ぎちゃったわ」

ガヴリール「というか、何も買わずに出てきちゃったんだけど。あれだけ試着したのに」

サターニャ「いいのいいの。それにアンタ天使なんだから、悪い事にはならないわよ」

ガヴリール「いやいや、そんなんあり得ないって」

サターニャ「そう?まあ過ぎた事を気にしても仕方ないわ!」

サターニャ「そろそろ丁度いい時間だし、お昼にしましょうよ」

ガヴリール「うわ、結構長い事居たんだな」


50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:06:07.64 ID:O6wTkNpn0


サターニャ「ガヴリールは何食べたい?」

ガヴリール「えー」

サターニャ「何でもいいってのは無しで」

ガヴリール「うわ、先読みすんなし」

サターニャ「やっぱり」

ガヴリール「でもホントにこれってのはないんだよなー」

サターニャ「かく言う私も特にないし、適当に見てから決めればいいわよね」

ガヴリール「そだな」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:06:37.46 ID:O6wTkNpn0



ガヴリール「ふー、もうお腹いっぱいだわ」

サターニャ「結構美味しかったわね」

ガヴリール「そうだな」

サターニャ「さ、次はどうする?」

ガヴリール「どうするって、サターニャ買い物は?」

サターニャ「あ、そうね」

ガヴリール「あってなんだよ、あって」

サターニャ「なんの事?」

ガヴリール「誤魔化すなし」

サターニャ「いいからいいから」グイグイ

ガヴリール「わっ、押すなっての」

サターニャクスクス


52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:07:12.94 ID:O6wTkNpn0



サターニャ「これとかどう?」

ガヴリール「なあ」

サターニャ「こっちもいいわね」

ガヴリール「おい」

サターニャ「ちょっと、動くんじゃないわよ」

ガヴリール「あ、ごめん。…じゃなくて!」

サターニャ「何よ、もう」

ガヴリール「さっきから選んでるの私のばっかじゃん」

サターニャ「いーのいいの。アンタ普段飾りっ気ないし、選びたかったのよねー」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:07:46.36 ID:O6wTkNpn0

ガヴリール「もしかして最初からそれが目的だったとか?」

サターニャ「そうそう、そんなとこよ」

ガヴリール「なんだよそれー」

サターニャ「気にしないの。そもそも私の用に付き合うって約束なんだから、最後まで責任取りなさいよね」

ガヴリール「たく、今回だけな」

サターニャ「話は決まったわね。それじゃあ次はーー」

ガヴリール(…まあ、サターニャが楽しそうだしいいか)


54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:08:13.62 ID:O6wTkNpn0




サターニャ「ふー、楽しかったわね!」

ガヴリール「つ、疲れた…」

サターニャ「普段だらけ過ぎだからよ」

ガヴリール「いやいや、サターニャが振り回し過ぎなんだよ」ジト-

サターニャ「冗談じょーだん。分かってるってば。今日は付き合ってくれてありがとね」

ガヴリール「お、おお。いや、私も楽しかったし、そんな気にしなくてもいいって」

サターニャ「そう?なら良かったわ」



55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:08:41.46 ID:O6wTkNpn0

サターニャ「ホントはさ」

ガヴリール「ん?」

サターニャ「誘った時、用なんてなかったのよね」

ガヴリール「は?」

サターニャ「帰ってる途中で次の日土曜って気付いて、二日も会えないのかーってなって、そしたら勢いで誘ってたのよ」

ガヴリール「え?」

サターニャ「それで帰ってから慌ててどうするか考えて…と言っても考えてた通りってわけじゃなかったんだけど」
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/04/26(水) 16:09:11.47 ID:O6wTkNpn0

サターニャ「ガヴリールが楽しかったって言ってくれて、正直ホッとした」

サターニャ「私だけが楽しかったのかもって、ちょっと不安だったのよね」

サターニャ「今日、誘って良かった」

サターニャ「良かったらまた今度も二人で遊びましょ」

サターニャ「それじゃ!」タタッ



ガヴリール「……」ポカン

ガヴリール(あ、あいつ、言うだけ言って)

ガヴリール(今日は普通に話せてたのに、最後の最後で…あー!)カァ-ッ

ガヴリール「今日、普通に寝られるのか…?////」
57 : ◆vMrM7btFzA [saga sage]:2017/04/26(水) 16:10:17.29 ID:O6wTkNpn0
今回はここまで
次回は近日中に
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 21:29:20.30 ID:OlCcdaAg0
期待
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/13(土) 19:09:46.19 ID:LFCHG7Rk0
続きはもう書いてくれないのですか?期待して待ってます
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [age]:2017/06/16(金) 07:36:07.59 ID:T3FpxEK+o
まだか!?
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