ウォルター「鎮守府の執事をやれ?」【安価あり】

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56 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/23(日) 14:56:34.41 ID:qC74R0VrO
武蔵「フッ、随分待たせたようだな・・・。大和型戦艦二番艦、武蔵。参る!」

中から豊満な胸をさらしで巻いた褐色肌の女性が出てきた。
身長は高く、ウォルターを軽く越していた。眼鏡をはずせば胸のあるイケメンの完成だ。

提督「やったああああ!! 武蔵だあああ!!」

夕張「これが噂の大和型・・・」

明石「初めての大和型、嬉しくて涙が・・・」グスッ

歓喜のあまり涙ぐむ人もいる中、ただ一人だけ態度が違う人物が居た。


ウォルター「すみませんがもう少し胸を隠してはくれませんかね」

それはウォルターであった。下を向いて目元を合わせないようにしている。

武蔵「むっ、何故だ?」

ウォルター「ほ、ほら胸元とかどう見ても破廉恥ですし!」

提督「あらら〜? もしやウォルター君、こういうのには弱いのかな〜」ニヤニヤ

ウォルター「そ、そんなことは!」

夕張「なら武蔵さんに視線を合わせてみようか〜」ニヤニヤ

ウォルター「うぅ・・・」
57 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/23(日) 15:06:50.59 ID:qC74R0VrO
武蔵「ふふっ、随分と可愛らしい執事だな」

提督「ウォルターはホントにからかうと面白い子だねぇ」ニヤァ

ウォルター「だ、だって! 失礼ながら武蔵さんの顔を見ようとすると必ず胸が映ってしまうんですよ!」

ウォルター「胸の方に注目してたら武蔵さんに迷惑だし・・・」

明石「(可愛い)」ドキッ

夕張「(なんかそっちに目覚めそう)」ハアハア

ウォルター「とにかく! 胸元はきちんと隠してください!」

武蔵「わかったぞ、小さな執事さんよ」
58 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/23(日) 17:29:39.48 ID:qC74R0VrO
ウォルター「なんか疲れたけど今度は何をしようか」

安価下1 やったのを被りなし
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/23(日) 17:32:08.21 ID:lZU/e5RVo
重巡組による軽巡と駆逐の教練を見学
60 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/23(日) 18:03:20.47 ID:qC74R0VrO
ウォルター「そういえば皐月さんたちの訓練の時間ですね。行きますか」

沿岸の訓練場へ行くと訓練をこなしている艦娘の姿があった。
艤装を着けて腰にタイヤを繋ぎ走っている。

吹雪「もうムリ・・・」ハアハア

夕立「足が棒になるぽいぃ」ハアハア

足柄「ほらそこ! 喋らないで足動かしなさい!」グワッ

ウォルター「(訓練に真剣に打ち込んでますし、ここはゆっくりと去りますかね・・・)」

睦月「あっ!? ウォルター君だ!」

足柄「貴方も訓練しにきたのねッ! 一緒にするわよ!」ガシッ

ウォルター「げえっ!? いつの間に!」

足柄「まずはタイヤを着けて100メートル五本よ!」

ウォルター「・・・左様で?」

足柄「そうよ、ほら走りなさい!」バシッ

ウォルター「ちくしょおおおおお!!」ダッ



吹雪「・・・なんか悪いことしたね」

夕立「ぽぃ・・・」

睦月「にゃしい・・・」
61 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/23(日) 18:15:07.67 ID:qC74R0VrO
ウォルター「元老人に労使させるのはキツイぞ・・・」ゼエゼエ

睦月「大丈夫ですか?」

ウォルター「えぇ、何とかね」ゼエゼエ

吹雪「普段は神通さんだけど今日は訓練の日だから重巡の人たちが担当なんだ」

夕立「これだから合コン失敗するっぽい!」

足柄「そこ! 聞こえてるわよ!」グワッ

ウォルター「(確かに)」

足柄「ウォルター! 貴方もなのね!」

ウォルター「いやいや、そんなことは・・・」

足柄「じゃあ今から護身術の稽古をするわ! ウォルター、付き合いなさい」

ウォルター「・・・マジですか?」

足柄「マジよ、貴方の実力を測ってみたかったの!」

ウォルター「承知しました」

足柄とウォルターは向かい会い、戦闘の構えを取る

吹雪「・・・始め!」


安価下2で勝利した者の名前を。コンマが低いほど苦戦した試合となります。
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/23(日) 18:34:35.50 ID:sblEZ/4D0
今の足柄姉さんには何者も敵わないのだ…
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/23(日) 18:41:48.14 ID:T8to37z4O
ウォルター
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/23(日) 18:56:34.75 ID:Z4G+/aRk0
結構苦戦したな
65 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/23(日) 19:08:04.43 ID:qC74R0VrO
ウォルター「はああああ!」ダッ

一気に接近して殴りかかるウォルター
しかし、艦娘である足柄にそれを読まれていた。

足柄「甘いわ! 工夫して!」バシッ

腕を掴み、背負い投げの態勢を取り投げ飛ばす
だがウォルターは空いているほうの腕を地面に伸ばし、叩きつけられないようにした。

ウォルター「せやっ!」バシッ

足柄「なっ!?」

腕が地面に着いた時に両脚で足柄の肩を蹴り飛ばした。
足柄は手を離し、少し後ろへ退いた。

ウォルター「ちょいとばかし不利ですね・・・」

足柄「貴方もなかなかの腕ね、飢えた狼の名前に相応しい相手ね!」

ウォルター「私は狼が一番嫌いです!」ダッ

足柄「(接近したら掴んでほうり投げる、さあもっと近くに!)」
66 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/23(日) 19:18:59.06 ID:qC74R0VrO
ウォルター「(って相手も考えているでしょうね!)」ダンッ

足柄「何ィ!?」

睦月「跳んだにゃしい・・・」

夕立「スゴイ跳躍力っぽい!」

足柄に接近し相手の範囲内に入るギリギリのラインでウォルターは全力の力で跳躍した。
彼女の身長を越すほどの高さであった。

ウォルター「歯ァ食いしばってください!」ガツン

足柄「うっ!?」

ウォルターは足を上げて踵落としを足柄に放つ
踵は足柄のうなじに強く当たった。

ウォルター「これで決まった。僕の勝ちですね」



しかし、彼は知らなかった。彼女の性格の事について
67 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/23(日) 19:50:43.48 ID:qC74R0VrO
足柄「まだよ、狼はね。中途半端に攻撃すると獰猛さがますのよ!」ガシッ

ウォルター「(堕ちたはずじゃ!?)」

足柄はウォルターの頭をわしづかみにし、地面に打ち付けようとする。

吹雪「足柄さん! やり過ぎです!」

足柄「闘いわね! 全力のぶつかり合いなのよ!」ブンッ

ウォルター「ぐおっ!?」ガンッ

ウォルターは思い切り頭部を地面に打ち付けられた。

ウォルター「(ヤバい、このままじゃ死ぬ!)」ガシッ

自身の手を足柄の手首に掴み、体を一瞬だけ飛び起こし彼女の腕に脚を絡めた
無駄に動けば腕の関節が逆の方へ向くようになっている。

ウォルター「降参、してください!!」

足柄「死ぬまで闘いましょ! ねえ!」

ウォルター「(こっちもその気にならないと殺される!!)」

覚悟を決めたウォルターは絡めた脚を器用に使い、足柄の顔面に叩き込む
これはもう訓練では無く命を取るか取られるかの闘いに至っていた。
彼女も負けじと握力を強くしていく
68 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/23(日) 20:04:17.77 ID:qC74R0VrO
足柄「(そろそろ意識が・・・)」

それもそのはず、何せウォルターに強力な踵落としを受けて気絶するものを根性で耐えていた。
彼は薄々気づいていた。足柄は闘争心の塊でできた一種の化物だというものを

ウォルター「(よし、このままいけば勝てる!)」

ウォルターは勝利を確信していた。
だが、そこに一発の銃弾の発射音が鳴り響いた

提督「あんたら、何してんのさ」

大きな拳銃を構えた提督が居た。
その大きさはジャッカルと同様の物だった。
彼女からは殺気で溢れていた。


足柄「・・・はぁ」ドサッ

足柄は糸が切れたかのように地面に倒れた

提督「・・・何が起きた。言ってくれないか」

ウォルター「はい、訓練をしていました」

提督「訓練? こんな殺し紛いのかい?」

吹雪「ウォルターさんは悪くないです! 足柄さんがヒートアップしてしまっただけで」

提督「そうなのかい? ウォルター」

ウォルター「・・・はい」

提督「そうか、あちらに非があったのだな。いちよう応急処置をして貰うと良い、今日の訓練は中止だよ」

夕立「大丈夫ぽいっ?」

ウォルター「危なかったですね、一歩間違えてたら死んでました」

提督「(・・・この子は何者なんだ? 足柄を超える戦闘力とは調べる必要があるね)」
69 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/23(日) 20:54:49.25 ID:qC74R0VrO
ウォルター「応急処置もしましたし、何をしようか・・・」

安価下2 被りなし
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/23(日) 21:01:03.32 ID:SLkf3zap0
執事のお仕事
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/23(日) 21:02:12.85 ID:QeUnfqYjO
買い出しの手伝い
72 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/23(日) 21:38:18.78 ID:qC74R0VrO
では安価下2で好きな艦娘を
(隊や姉妹艦もでます)
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/23(日) 21:50:40.45 ID:7da3ub3vO
足柄
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/23(日) 21:50:48.65 ID:Vju5279TO
雲龍
75 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/23(日) 23:28:35.59 ID:GjHEDfisO
雲龍「あらウォルター。買い物行くわよ」

ウォルター「いきなりですか、まあ構いませんが」

葛城「そうよ、断る理由もないし早く!」グイッ

ウォルター「あまり引っ張らないでください」
76 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/24(月) 06:41:45.04 ID:Xg4HvmU3O
ウォルター「歩いてすぐにホームセンターとは便利ですね」

天城「ウォルター君は何か買います?」

ウォルター「お金はあるんですけどドルです」

葛城「日本に来たら換金しなさいよ!」

雲龍「いいわよ、ウォルター。何か奢ってあげるから」

ウォルター「本当にすみません」

雲龍「私たちだって正規空母の皆さまに奢ってもらったことを貴方にするだけだから」

葛城「瑞鶴先輩に髪止め買ってもらったのよ!」

天城「私は飛龍さんに靴ですね」

雲龍「加賀さんにお菓子の詰め合わせを買ってくれたの」

ウォルター「(一人だけ何か違う・・・)」


葛城「見て見て! 可愛い靴があるよ」キラキラ

雲龍「そうかしら? 私はこっちね」

天城「どっちも良いわね」

ウォルター「(葛城さんは可愛い系が好み、雲龍さんは白いのが好みっと)」メモメモ

葛城「ウォルター! 貴方はどっちが良いかしら?」

ウォルター「そうですね、やはり女性に似合うのは葛城さんの方が良いかと」

葛城「わかったわ、貴方の靴はこれでいいのね」

ウォルター「ちょっと待ってください」
77 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/24(月) 19:23:11.67 ID:QAwm9+IkO
ウォルター「だから雲龍さん白いシューズを選んでたんですか。ならそっちで、むしろこっち」

葛城「ちえっ、ウォルターにはこっちが似合うと思ったのに・・・」

天城「葛城、ウォルター君を困らせない!」

ウォルター「(似合う・・・だとっ!?)」


葛城「天城姉ぇ、これ被って」

天城「あら麦わら帽子ね」

ウォルター「似合ってますよ、白いワンピースだとなおさらです」

天城「褒めるのが上手ですね」クスッ

葛城「ちょっと! 選んだのは私よ!」
78 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/24(月) 19:33:31.43 ID:QAwm9+IkO
雲龍「お腹が空いたわね」

天城「そうね、あそことかはどうでしょうか?」

葛城「天城姉ぇ冴えてるぅ!」


安価下2で洋食、和食、中華どれか一つを
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 19:39:09.29 ID:zHalzPrXO
中華
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 19:40:47.72 ID:mEZ/3CDfO
わしょく
81 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/24(月) 19:57:51.91 ID:QAwm9+IkO
ウォルター「定食屋ですか、しかし私財布に・・・」

天城「心配しなくてもいいのよ、奢ってあげるから」ニコッ

葛城「艦娘手当が高くていいのよ!」

雲龍「赤城さんと食べに行った時ぐらいは食べないだろうし」

ウォルター「た、確かに・・・」


店員A「いらっしゃいませー!」

店員B「こちらの席へどうぞー!」


葛城「空いててよかったわね!」

ウォルター「はい、混んでなくてよかったです」

雲龍「さあ、何食べる?」

葛城「私はカツ丼!」

天城「私は海鮮丼」

雲龍「じゃあお茶漬けで」

ウォルター「(雲龍さんだけ方向性が違う)」

葛城「ウォルター、あんたはどうするのよ?」

ウォルター「そうですねぇ、無難に和食定食を」

雲龍「店員さん呼ぶわね」ピンポーン


店員B「はーい、ご注文は?」

葛城「カツ丼と海鮮丼とお茶漬けと和食定食で!」

店員B「はい、暫くお待ちください!」


ウォルター「お金は二倍にして返します」

雲龍「ふふっ、そんなの別に構わないわ」

ウォルター「いや、そんなこと・・・」

葛城「良い? せっかくの好意なんだから甘えた方が良いのよ!」

ウォルター「・・・わかりました」
82 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/24(月) 20:51:21.73 ID:QAwm9+IkO
十分位待つとようやく頼んだ物が運ばれてきたくる。
間宮さん以上ではないがどれも美味しそうだった。

四人「「「「いただきます」」」」

葛城「んしてもウォルター」

ウォルター「はい、何でしょうか?」

葛城「さっき、噂で足柄さんを倒したのは貴方って本当なの?」

ウォルター「ええ、本当ですよ」

天城「・・・噂は本当だったのね」

葛城「鎮守府の中で五本指に入る足柄さんを良く倒せたわね!」

ウォルター「ちなみに最強なのは誰でしょう?」

葛城「そりゃあ提督よ。艤装なしで深海棲艦を一網打尽よ!」

ウォルター「あの殺気は熟練の闘争者しか出せないものですからね」

雲龍「・・・貴方はどうなの?」

ウォルター「お恥ずかしながら 死神 と呼ばれてました」

雲龍「あら、カッコイイじゃない」

葛城「どんなことしてそう呼ばれるようになったの!?」ガタッ

天城「あまりそういうのは聞かないの!」

ウォルター「いえいえ、私はただ主人に仕えていただけですからね」

葛城「提督と戦ったらどっちが勝つんだろうなぁ〜」ワクワク

ウォルター「さあ? 勝利の女神はどちらに微笑むのですかね」ニコッ
83 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/24(月) 22:34:02.69 ID:QAwm9+IkO
ウォルター「ご馳走様でした」

葛城「美味しかったね!」

天城「そうね」

ウォルター「では私は金剛さんとのお茶会の約束があるので」

雲龍「そう、楽しかったわ」

葛城「また買い物しようね!」

ウォルター「また鎮守府で会いましょう」ダッ
84 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/24(月) 22:54:13.99 ID:QAwm9+IkO
ウォルターはグラウンドの隅っこにある芝生の生えている場所に向かった。
案の定、金剛姉妹はお茶会をしていた。

ウォルター「遅れてすみません」

金剛「NO問題ネー! むしろstartしたばかりデスヨー!」

榛名「しかしウォルターさんは何処にいらしたのですか?」

ウォルター「雲龍型の皆さんと一緒に買い物ですね」

霧島「何を買ってもらったんです?」

ウォルター「ご飯と靴を買ってもらいました。執事なのに面目ないです・・・」

比叡「スゴイ謙虚ですね」

金剛「Oh、さすが執事デース・・・」

榛名「やはりウォルター君は執事服が似合いますね」

ウォルター「伊達に五十年くらい執事をこなしているので勝手に風格が出るのでしょう」

金剛「いきなりジョークですか!」

霧島「その容姿で私たちよりも年上とかさすがに計算が合わないですよ」

比叡「ヒエー!!」

ウォルター「(まあ信じてもらえないですよねー)」ガックシ

榛名「ウォルター君? 榛名は信じてるからね」ニッコリ

ウォルター「榛名さんの優しさが目に沁みます・・・」グスッ
85 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/25(火) 06:43:23.82 ID:05Ige+/bO
金剛「やっぱり紅茶は美味しいネー!」

比叡「ですねー」

霧島「ウォルターはイギリス人だからロンドンとか行ったことあるの?」

ウォルター「ありますよ、博物館やら時計塔やら」

ウォルター「(まあ壊されたけど)」

榛名「私も行ってみたいです!」

金剛「何やかんやあって英国に行ったこと無いネ・・・」

比叡「非番の時に行ってみましょうよ!」

霧島「そうですよ金剛姉様!」

ウォルター「気を付けてくださいね」

霧島「何を言ってるの? 貴方もよ」

ウォルター「えっ」

金剛「貴方がロンドンを案内するのデース!」

比叡「お願いします!」

榛名「榛名も行きたいです!」

ウォルター「・・・あぁ、もうわかりましたよぉ! 案内すれば良いんですよね!」

霧島「楽しみね、イギリス」
86 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/26(水) 19:00:08.87 ID:teG4Xlp2O
ウォルター「やっぱり紅茶は良いものだ」

ウォルター「今は午後二時か・・・なにしよう」

ウォルター「・・・誰か一緒に遊んでくれる方いらっしゃらないかな?」


安価下2
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/26(水) 19:00:37.88 ID:teG4Xlp2O
で艦娘の名前を
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 19:04:18.50 ID:NVv59HN0o
金剛
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 21:01:43.16 ID:VycFpxDz0
伊58
90 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/26(水) 21:36:12.33 ID:FDhQZrXfO
伊58「ウォルター、こんにちはでち」

ウォルター「どうもゴーヤさん、抱えているジュースのボトルはどうしたのですか?」

伊58「部屋で遊ぶ時の飲み物でち」

ウォルター「何して遊ぶんですか?」

伊58「TVゲームでち!」

ウォルター「あぁ、ファミコンですね」

伊58「言い方が古いでち・・・」

ウォルター「私のいうTVゲームはファミコンで止まっているのですよ」

伊58「ウォルターも一緒にやるでちか?」

ウォルター「良いのですか? 時代遅れの爺ですが」

伊58「大丈夫、わからないことがあったら教えてあげるでち!」

ウォルター「感謝します」
91 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/26(水) 21:41:54.97 ID:FDhQZrXfO
伊58「という訳でウォルターが来たでち」

ウォルター「宴会のことで迷惑をかけてしまいすみませんでした」ペコッ

伊19「おもしろかったから良かったのね!」

伊168「スマホがあれば撮ってたんだけどね」

ウォルター「うん、ホント。嫌な思い出ですよ」

伊8「酔ってしでかしたことを覚えているタイプですね。一番嫌なやつです」

伊58「じゃあWiiやるでち!」

伊19「じゃあソフトはこれなのね!」

ウォルター「マリオカート?」

伊19「そうなのね!」
92 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/26(水) 21:46:33.05 ID:FDhQZrXfO
ウォルター「レーシングゲームなら得意です。実際に乗ってましたし」

伊168「何で未成年が運転しているのよ・・・」

伊58「ゴーヤはピーチでち」

伊8「はっちゃんはロゼッタで」

伊184「ならドンキーでいいわ」

ウォルター「どれにしましょう・・・」


安価下2でマリオカートのキャラ、それかバイクか車のどちらか
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/26(水) 22:09:18.28 ID:VycFpxDz0
ksk
94 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/26(水) 23:11:32.15 ID:FDhQZrXfO
伊184から伊168でお願いします
安価下1で
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/27(木) 08:25:37.97 ID:ilthLtgaO
パックマンで車としようか
96 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/27(木) 19:53:16.55 ID:2w3HzIRfO
ウォルター「では私はパックマンで」

伊58「負けないでち!」

伊19「イクが一番なのね!」

伊168「パワーで押すわよ!」

伊8「バイクで抜かすわ」

ウォルター「ハンドル型のゲーム機とは面白いですね」

『スリーツーワン、ゴー!!』
97 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/27(木) 19:57:53.94 ID:2w3HzIRfO
ウォルター「以外に楽しいですね、これ」一位

伊19「初心者なのに何でそんなに速いのね・・・」二位

伊58「ホントでち」四位

伊168「またビリかぁ・・・」三位

伊58「誰なの! はっちゃんにバナナ仕掛けた人!」ビリ

ウォルター「では、私はこれで」

伊168「もう行くの?」

ウォルター「はい、工廠の掃除があるので」

伊58「バイバイでち、楽しかったでちよ!」

ウォルター「またいつかしましょう」
98 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/27(木) 23:12:57.65 ID:2w3HzIRfO
ウォルター「さてさて、工廠を掃除しにきたわけですが」

ウォルター「比じゃない程に散らかっているんだけど・・・」

床にはネジ、工具、弾丸が散らばっている。
中には機銃の一部も落ちていた。

ウォルター「慎重に掃除しないと僕死んじゃうだけど」

せっせと散らかっているものを片付け始めた。
弾丸や艤装の一部はわかりやすい所に置き、工具は工具箱へと入れておいた。

ウォルター「何故二人も此処で勤めているのに散らかってるんだろうかねぇ、拳銃もゴロゴロ転がってるし」

ウォルター「・・・別に一個ぐらいばれないかな? いやだめだ、窃盗紛いのことでもしてはならないのが執事定めだからね!」

夕張「どうしたの急に叫びだして?」

ウォルター「どうも夕張さん、拳銃についてですよ」

夕張「まあウォルター君は初めてだよね、こういうもの」

ウォルター「いや、腐るほど見てますが・・・」

夕張「はいはい、どーせ漫画やアニメとかででしょ。意地張らないの」

ウォルター「そ、そうですね・・・」

夕張「そうだ、ウォルター君はアニメ見るの?」

ウォルター「やはりディズニーとかですかね」

夕張「それよりかは良いアニメあるんだけど、見ない?」

ウォルター「最近はそういうのがあるのですか・・・」

夕張「うん、私の部屋はこっちよ。ついて来て」

ウォルター「はい、かしこまりました」
99 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/28(金) 22:27:30.83 ID:0Z3vK9FUO
夕張「少し散らかっているだろうけど気にしないでね」

ウォルター「はい、それと色んなものが散らばってますね・・・」

ウォルター「フィギュアにDVDにタバコ?」

夕張「それは提督用よ、一箱四百円で売ってるの」

ウォルター「提督も喫煙者だったんですか・・・」

夕張「うん、それよりもこのfateって言う作品見ようよ!」

ウォルター「どうゆう内容か楽しみです」
100 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/30(日) 18:32:12.13 ID:02jHxNB4O
EASY「今度送ったあの少年は果たしてうまくやっているのかしら?」

紫「失せよ、哀れな女」

EASY「ふん、いくらやったって無駄なのに。哀れなのはどっちなんだか」

紫「変わる、変え得ることができる。人の在り方も、世界そのものも。彼はそういう存在だ」

EASY「はッ、現状もわかってないあなたに勝てるものですか」

紫「お前には関係のないことだ。失せろ」

EASY「精々、無駄なあがきを楽しむといいわ。紫」
101 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/30(日) 18:48:27.01 ID:02jHxNB4O
ウォルター「なかなか面白い内容でしたね」

夕張「うん、特に士郎対ギルガメッシュの対決が熱かったわね!」

ウォルター「はい。個人的には士郎対アーチャーの対決が好きですがそれも良かったですね」

夕張「それでウォルター君の押しキャラは?」

ウォルター「やはりセイバーですね、英国の英雄ですし」

夕張「王道だね、私は小次郎かな」
102 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/30(日) 18:49:30.74 ID:02jHxNB4O
ウォルター「なかなか面白い内容でしたね」

夕張「うん、特に士郎対ギルガメッシュの対決が熱かったわね!」

ウォルター「はい。個人的には士郎対アーチャーの対決が好きですがそれも良かったですね」

夕張「それでウォルター君の押しキャラは?」

ウォルター「やはりセイバーですね、英国の英雄ですし」

夕張「王道だね、私は小次郎かな」
103 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/30(日) 19:03:48.20 ID:02jHxNB4O
「ハクションッ!! 」

「どうなさいましたか、少佐」

「いやドクよ、誰かが私の嫁の事を言ったようだ」

「嫁・・・セイバーですか」

「そうだ、にしても此処はどこだ? 一面森ばかりだぞ」

「あの扉に居た男と以外、会ってないですな」

「そうだなぁ。・・・おっ? 廃城があるぞ、行ってみようじゃないか」
104 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/30(日) 21:55:59.73 ID:2DWeCoNXO
夕張「アニメというのは良いものね、人をその世界観へと誘う。本とは違う世界観に入り浸れるし」

ウォルター「絵があるだけでも想像しやすいですからね」

夕張「そうそう! その世界に自分も投影できやすいからね!」

ウォルター「そろそろ夕食の時間ですがどうします?」

夕張「私は艤装とかの最終点検しないといけないから先に行っていいよ」

ウォルター「わかりました。ではまた」ガチャ



夕張「さてと、提督の新兵器を開発しなきゃ!」カチャ
105 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/04/30(日) 22:04:58.07 ID:2DWeCoNXO
ウォルター「まあ当然のように混んでますよね」

ウォルター「今回は洋食にしましょうかね」

間宮「何にしましょうか?」

ウォルター「洋食でお願いしますね、間宮さん」

間宮「かしこまりました。ウォルター君、聞きましたよ。足柄さんと決闘したって」

ウォルター「はい、あと一歩で負けてましたね」

間宮「あまり身体にムリしちゃダメですよ。身体は気づかぬうちに壊れていく物ですから」

ウォルター「善処します」

ウォルター「(ただし無茶をしないとは言っていない)」

ウォルター「何処かに席空いてるかな?」


安価下2で好きな艦娘を
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 22:10:08.04 ID:l0+tab1po
祥鳳
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 23:09:40.35 ID:00W6a2Vw0
鹿島
108 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/01(月) 07:04:59.10 ID:uhuBfWXWO
鹿島「別に構いませんよ」

ウォルター「ではお言葉に甘えて」

鹿島「スゴイですね、足柄さんに勝つなんて」

ウォルター「偶然ですよ偶然」

鹿島「足柄さんが格闘で負ける相手は長門さんと提督しかいないのに」

ウォルター「長門さん? 会ったことはないですが強いのですか?」

鹿島「そりゃあイ級なんて一発でバーンできる方ですよ!」

ウォルター「イ級?」

鹿島「私たちが日頃から戦っている敵です。魚型の深海棲艦です」

ウォルター「・・・食えますかね?」

鹿島「食べられませんよ!」
109 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/01(月) 07:11:23.44 ID:uhuBfWXWO
ウォルター「食ったらレベルアップ的なやつがあるかと思いまして」

鹿島「何でそういう発想に!?」

ウォルター「私の宿敵? 同僚がそういうやつだったので」

鹿島「ウォルターさんの同僚さん何者ですか!?」

ウォルター「何って吸血鬼に決まってるじゃないですか」

鹿島「吸血鬼!?」

ウォルター「吸った相手の能力も増えて残機が一つ増えます」グッ

鹿島「やだなー怖いなーその同僚さん」

ウォルター「あと一歩で勝てましたが・・・」

鹿島「うわっ、次元が凄すぎて付いていけませんよー」
110 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/01(月) 14:06:03.40 ID:uhuBfWXWO
鹿島「海外艦の人たちならウォルターさんに勝てるかな?」

ウォルター「海外艦? 日本艦以外にもいるのですか」

鹿島「そうですよ、ドイツ・イタリア・アメリカ・イギリス・ロシアの艦娘たちですよ」

ウォルター「そんなに各国の艦娘が実在するなんて・・・」

鹿島「早く海外艦の艦娘さんたちに会ってみたいですね」ワクワク

ウォルター「はい、楽しみで心が躍り狂いそうですよ」ニコォ

鹿島「とても怖いですウォルターさん!」
111 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/01(月) 14:18:00.30 ID:uhuBfWXWO
ウォルター「ご飯も食べ終わりましたし居酒屋鳳翔でグダグダしようかな」

ウォルターは居酒屋鳳翔へ足を運ぶ
着くとやや古く温かみを感じる様な建物がそこにあった。

ウォルター「おっ、ちょうど開いてるじゃん」ガラッ

鳳翔「いらっしゃいませ、あら? 珍しいお客様が来ましたね」クスッ

ウォルター「酒は弱いですが酒は好きですからね」

鳳翔「ふふふ、変なお方」フフッ

ウォルター「そうですかね? こう見えて私、前勤めていた屋敷の常識人枠だったんですよ」

鳳翔「楽しそうな職場ですね」

ウォルター「ところでワインあります? あったらそれで」

鳳翔「ワインですね、わかりました」カチャカチャ

ウォルター「・・・誰かが入ってくるようですよ」


安価下1でやって来る艦娘の名前を
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 14:21:07.09 ID:RK/MXlhOo
叢雲
113 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/01(月) 16:01:47.07 ID:uhuBfWXWO
叢雲「あらウォルター、来てたのね」

ウォルター「どうも叢雲さん、飲みに来たのですか?」

叢雲「バカ言わないで、手伝いよ手伝い。てか酒飲めないし」

ウォルター「手伝いとは偉いですね」

叢雲「お世話になっているし当然のことよ。・・・未成年なのに何でお酒飲んでんのよ!!」バンッ

ウォルター「仕事終わりの一杯ですよ、てか未成年じゃないし」

叢雲「何歳よあんた」

ウォルター「65です」

叢雲「はいはい、冗談はよして頂戴。まあ今回だけは見逃してあげるわ」

鳳翔「おつまみはどういたしましょうか?」

ウォルター「ピーナッツで構いませんよ。てかそれ以外無いですから」

鳳翔「かしこまりました」
114 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/01(月) 16:11:14.75 ID:uhuBfWXWO
隼鷹「チィース、失礼するぜ〜」ヒック

叢雲「いきなり酒の匂いが強烈なんだけど・・・」

隼鷹「居酒屋が開くの我慢できなくてね〜、ウォルター何飲んでんだい?」

ウォルター「ワインですよ」

隼鷹「洒落てんねぇ、あたしは焼酎で!」

鳳翔「少々お待ちください」カチャカチャ

隼鷹「男なんだからバーって飲んじまいなよ!」バシバシッ

ウォルター「いてて、一気に飲んだら酔いが回りやすくなるじゃないですか」

隼鷹「昨日の酔いっぷりは良いものだったよ。見てて飽きない程にね」

ウォルター「止めてください、黒歴史をほじくらないでください」

叢雲「あんたは何を飲んだのよ・・・」

ウォルター「どうやら焼酎ですね。度数高めの」

叢雲「あぁ、ムリも無いわね」

鳳翔「焼酎用意出来ました。熱いのでお気をつけて」

隼鷹「おう、サンキュー」
115 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/01(月) 16:44:00.70 ID:uhuBfWXWO
隼鷹「そうだ、ウォルター。野球拳しようよ」ヒック

ウォルター「藪から棒に何ですか」

隼鷹「場を盛り上げるためにさ、ねっ?」

ウォルター「ねっ? じゃないです。嫌ですよ、場とか言っても四人しか居ないじゃないですか」

隼鷹「じゃあさ特技を披露して頂戴よ」

ウォルター「僕の特技なんてあやとりと家事しかないですよ」

隼鷹「なら飲み比べならしようよ! あたし強いぞ〜」ヒック

ウォルター「・・・勝ち目無しなんですが」

隼鷹「男は度胸! やってみなきゃわかんない!」バシッ

叢雲「そのくらいにおいてあげなさい、見てるこっちが可哀想に思えてきたわ」

ウォルター「じゃあ美味しいおつまみでも作りましょうか?」

隼鷹「良いねぇ! じゃあ鳳翔とどっちが美味いか対決したらどうだい?」

ウォルター「僕は構いませんが鳳翔さんはどうします?」

鳳翔「構いませんよ、けど本気は出しますけどね」ゴゴゴゴゴ

叢雲「(ほ、本気モード!?)」

隼鷹「制限時間は二十分、始めちゃって!」
116 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/01(月) 16:45:27.66 ID:uhuBfWXWO
安価下1から2のコンマで決まります。
多い方が勝ちです。
上がウォルター、下が鳳翔でお願いします
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 18:44:09.40 ID:SxxZ4vmmO
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/01(月) 19:16:55.81 ID:Q9jrW5gPo
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/03(水) 01:50:47.37 ID:x13dIK1TO
いちよう…いちよう
120 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/07(日) 15:15:23.65 ID:/BM2kz1ZO
ウォルター「(時間制限が短すぎる! ここはイチかバチかでフィシュアンドチップスに賭ける!)」

鳳翔「(隼鷹さんの好きなおつまみはたこわさのはず。・・・この勝負、私の勝ちです)」ニヤリッ





隼鷹「そこまで! じゃあ各自作った物頂戴ねー」

隼鷹「うーん、ウォルターのはワインなら合ったかもしれないけど日本酒にはなぁ・・・」モグモグ

ウォルター「あっ、酒のこと配慮するの忘れてた」

隼鷹「そして鳳翔のは日本酒にも合うしそのまま食べてもいける。この勝負は鳳翔の勝ちだね」モグモグ

鳳翔「ふふっ、ありがとうございます」ペコリッ

ウォルター「いや〜、制限時間が無くても鳳翔さんには負けてましたね」アハハ

鳳翔「いえいえ、限られた時間無いでここまで作り上げるのはかなりの実力ですよ」

ウォルター「・・・練習しようかな」ボソッ
121 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/07(日) 15:26:12.88 ID:/BM2kz1ZO
長門「失礼するぞ、鳳翔」

鳳翔「あら長門さん、いらっしゃいませ」

ウォルター「あっ、どうも」ペコリッ

長門「むっ、ウォルターもいたのか。鹿島から聞いたそうだな、私のことについてな」

ウォルター「はい、それがどうかしましたか?」

長門「その時に私と会ったことないと言っただろ」

ウォルター「・・・あっ」

長門「朝一緒にランニングをしたのにな」

ウォルター「あっ、その、申し訳ございません!!」

長門「いや忘れることは誰しもあることだ。気にするな、多少キズ付いただけだ」

ウォルター「(気にしているじゃないか!?)」

ウォルター「そのー、悪く思わないで欲しいのですが長門さんのような性格の方は特徴が無くて覚えづらいのですよね・・・」

叢雲「あら? そうかしら、長門さんは結構濃いわよ」

ウォルター「そうなんですか?」

叢雲「えぇ、何せ長門さんは」
122 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/07(日) 15:29:05.74 ID:/BM2kz1ZO
叢雲「重度のロリコンよ」

ウォルター「えっ」

叢雲「本当よ」

ウォルター「マジ?」

叢雲「マジよ」

ウォルター「冗談抜きで?」

叢雲「そうよ」

ウォルター「エイプルリフールはまだですよ」

叢雲「知ってるわ、けどガチよ」

ウォルター「う、うわぁ〜」
123 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/07(日) 15:37:50.84 ID:/BM2kz1ZO
叢雲「駆逐艦や潜水艦に長時間関わると発症するわ」

ウォルター「発症って病気みたいな言い方ですね」

叢雲「だってそうだもの、シリアスな時以外はだいたい発症するわよ」

ウォルター「下手したらショタにも手を出しそうで怖いなー」ヒキッ

長門「そ、そこまで酷くはないぞ!」

隼鷹「けど長門の部屋にどう見ても子供用のドレスがあるのは何でかなー」

長門「そ、それは・・・」サクッ

叢雲「憲兵に捕まり提督にしばかれている姿見たって吹雪が」

長門「うっ!?」グサッ

鳳翔「長門さんハロウィンの時、熱心に駆逐艦の子たち撮ってましたし」

長門「うわー!!」ガラッ

ウォルター「あっ、出ていった」

叢雲「これが長門さんの特徴よ」

ウォルター「・・・何か知らなくて良いものを知ってしまいました」

124 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/07(日) 15:40:07.91 ID:/BM2kz1ZO
ウォルター「さて、息抜きも終わったし。自室に戻るかな」

ウォルター「変なイベントとか起きないで欲しいけど・・・」



安価下1で起きるか起きないかで
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 16:27:59.73 ID:PonAGh7v0
起きる
126 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/07(日) 17:35:24.83 ID:/BM2kz1ZO
ウォルター「ひとまず風呂にでも入るか、露天風呂があるし」



ウォルター「ほう、結構広い。一人では勿体ないぐらいだ」ガラガラ

ウォルター「やはり風呂は心地よいものだ。一日の疲れを癒してくれる」チャポン

ウォルター「ん? 何か声が聞えた気が・・・」ピクッ



安価下2で風呂場に入ってきた艦娘を(姉妹艦も付いてきます)
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 17:38:46.15 ID:ZXYhJ7GPo
加賀
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/07(日) 18:25:24.53 ID:6l/DTVwEo
卯月でぇ〜す!
129 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/10(水) 23:45:33.74 ID:R02TD+a/O
卯月「(ぷーくすくす、ウォルターが入っているのに睦月たちを入れてやるぴょん!)」ニヤニヤ

睦月「何で卯月は笑ってるの?」

卯月「な、何でもないぴょん!」

卯月「(服も隠して全てが作戦通りに行ったぴょん。皆がどんな顔をするか楽しみだぴょん)」


ウォルター「こ、この声は睦月さん!? マズイ、隠れなくては!!」

ウォルター「そうだ! ぬるい方の風呂に行って水中でやり過ごそう!」ダッ

ウォルター「あっ」ツルッ

ウォルター「ぐばっ!?」ドボンッ

焦って移動したために足が滑りぬるい方の風呂に顔面から着水した。


睦月「誰かいるのかな?」ガラララ

如月「誰も居ないわよ睦月ちゃん」

皐月「きっと高速修復剤だよ。今日は出撃してないけど」

睦月「そうだよね、気のせいだよね!」

ウォルター「(あ、危ねぇ・・・)」ボコボコ

ウォルター「(てかお湯が濁っていて良かった。これなら簡単にはばれないからな)」ボコボコ
130 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/14(日) 14:45:55.02 ID:rPk8YwirO
皐月「お風呂っ! お風呂!」

睦月「ダメだよ皐月ちゃん! 体洗わないと」

皐月「そうだったね、ありがとう睦月!」

ウォルター「(ついにやって来たか、彼女たちが出るまでは僕はここで身を潜める・・・持久戦だ)」ボコボコ

ウォルター「(ばれて変態というレッテルを張られないようにしなければ・・・)」ボコボコ

卯月「(ウォルターが居ないぴょん、何処にいるぴょん?)」キョロキョロ

ウォルター「(こっちを向くんじゃない! 息継ぎができないじゃないか!)」ボコボコ

卯月「(・・・取りあえずシャワーでも浴びるぴょん。ウォルターは後だぴょん)」クルッ

ウォルター「!!」シュバ ボコォ

ウォルター「(ばれないように息継ぎも成功、この調子で過ごすぞ!)」ブクブク

ウォルター「(・・・にしても女の子の肌って白くて綺麗だったなぁ)」ブクブク
131 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/14(日) 14:53:37.43 ID:rPk8YwirO
皐月「体も洗ったしお風呂にドボーン!!」ピョン

皐月「って熱いじゃないか!?」イソイソ

如月「大丈夫? 皐月」

皐月「お風呂が普段と違って熱いよ! あのぬるめで小さな方お風呂が良いと思うよ」

如月「そうなの? それならぬるめの方に行こうかしら」

ウォルター「(・・・さようなら、僕の平穏な日常)」
132 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/14(日) 22:26:41.56 ID:rPk8YwirO
ウォルター「(まさか大きい方の風呂には入らずにこっちに入るってどんだけ運が無いのさ)」ブクブク

如月「少しぬるいけど熱いのは肌にも悪いしね」

卯月「どっぽーん!」ピョーン

皐月「卯月やめてよぉ!」キャッキャッ

睦月「疲れが取れるにゃしい・・・」


ウォルター「(すげえ怖い)」ブクブク

ウォルター「(てか女の子の肌が見えないのが悔しいのは何でだろう・・・)」ゴボゴボ

睦月「あれ? 何か黒いのが沈んでる気がするにゃしい・・・」

ウォルター「げえっ!? ば、ばれませんように!!)」


安価下1でばれるかばれないかで
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 22:28:45.90 ID:L1I8wr4Zo
ばれない
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 22:29:10.08 ID:sijuMvOzo
バレル、現実は非情である
135 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/14(日) 22:57:39.42 ID:rPk8YwirO
睦月「気のせいにゃしい」

ウォルター「(セーフ、セェーーフッ!)」ブクブク

皐月「むぅ、卯月もうちょっと詰めて」

卯月「ぶぅ、わかったぴょん」ズイッ

ウォルター「(止めてこれ以上詰めないで、ただでさえも片隅にいるんだからさぁ!)」

如月「ふふ、睦月ちゃんお尻触っちゃダメよ」ウフフッ

睦月「? 触ってないよ」

皐月「僕も違うよ」

卯月「うーちゃんでも無いぴょん!」

如月「・・・もしかして、幽霊?」

睦月「こ、怖いこと言わないでよ! ゆ、幽霊なんて居ないんだから!!」

皐月「・・・さ、さあ上がろうかな」ジャバッ

如月「わ、私も」ジャバッ

卯月「・・・どうせ睦月は怖くないんだから暫く入ってても良いぴょん。うーちゃんは上がるから」ジャバッ

睦月「ふぇぇ、置いてかないでよぉ!」


ウォルター「勝った! 第三部完!!」ザバァ
136 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/14(日) 23:03:35.76 ID:rPk8YwirO
ウォルター「さて、着替えようとしたんですが・・・」


ウォルター「服がありませぇん!!」グワッ


ウォルター「・・・タオルでもあればいいけど」ゴソゴソ

ウォルター「あれ? これ誰の服だろう・・・」


安価下2で艦娘の名前を
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 23:07:43.23 ID:sijuMvOzo
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 23:09:01.78 ID:5aSp1zfHO
雪風
139 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/14(日) 23:24:21.68 ID:rPk8YwirO
ウォルター「えっ、嘘ですよね。何でスカートが無いのですか」

ウォルター「しかもシャツ若干透けてるし」

ウォルター「・・・これで何とか自室に戻るとしますか、階段上ってダッシュで行けばすぐだし」


ウォルター「クリア、進行する」サッ

ウォルター「こちらウォルター、今階段前の様子を確認してから行く。・・・てか誰に報告してるんだろう」

ウォルター「(誰か来た!?)」サッ


安価下1で降りてきた艦娘の名前を
安価下2でばれるかばれないかで
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 23:35:22.02 ID:sijuMvOzo
加賀さん
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 23:36:43.69 ID:L1I8wr4Zo
ばれる
142 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/14(日) 23:52:07.01 ID:rPk8YwirO
ウォルター「(誰も来ないだと?)」

加賀「あらウォルター、何なのその恰好は」

ウォルター「ヴァイ!? 加賀さん!? こ、これには訳が・・・」

加賀「わかってるわ。例えあなたがそういう趣味を持っていても私は咎めないし広めたりはしないわ」

ウォルター「・・・時に優しさが人を傷つけるのですよ」シクシク

加賀「あら? そうかしら」

ウォルター「風呂に行って入浴してたら睦月さんたちが入ってきて隠れてやり過ごしたのですが何故か服が無いのです」

加賀「可哀想に、でもその服に合ってるわよ」

ウォルター「好き好んでこんなピチピチでパンツ丸見えの服着たくないですよ」

加賀「・・・」スッ

ウォルター「しゃがまないでください!」

加賀「・・・」ペラッ

ウォルター「捲らないでください!!」グググ

加賀「まあさすがにこのままで歩き回れるとめんどくさいから私の部屋に来なさい。服を貸すわ、ブカブカだけど」

ウォルター「・・・ちなみに距離は?」

加賀「目と鼻の先よ」

ウォルター「行きましょう!」

加賀「わかったわ」
143 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/15(月) 19:34:23.62 ID:K7e/nSkxO
ウォルター「失礼します」

加賀「少し散らかっているけど黄にしなくていいわ」

ウォルター「(普通にキレイじゃないか・・・)」

赤城「あら加賀さんおかえりなさい。・・・ウォルターは何で雪風ちゃんの服を着ているのかしら?」

ウォルター「お風呂場で無くしたようで・・・・」

赤城「まあ、大変でしたね」

加賀「やはり私のじゃ大きすぎますね」

赤城「加賀さん、私が小さい時に着ていた着物があったわ。タンスにあるから持ってきてはくれないかしら?」

加賀「わかりました」

ウォルター「はぁ、身長を恨みたい・・・」164cm
144 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/17(水) 19:38:04.26 ID:KxomyvH1O
ウォルター「どうでしょう、おかしくは無いですか?」

赤城「いいや、むしろ可愛くなりましたよ」フフッ

加賀「なかなか似合うものね」

ウォルター「何て言えば良いのでしょう、複雑な気持ちです」

加賀「青葉にでも撮られたりしたら大変ね」

ウォルター「その時はその時で証拠を破壊します、こういうのには慣れているので楽勝ですよ」

赤城「さすが足柄さんを破った少年ね」

ウォルター「それと後日洗って返しますので」

加賀「別に持っていても構わないわ」

ウォルター「いやー、青葉さんとかの類が勝手にタンスを見そうで・・・」

加賀「そうね、確かに大惨事になるわね」

ウォルター「それだけは割けなくてはいけません。ではまた明日に」ガチャ

赤城「おやすみなさい」

ウォルター「おやすみなさい、素敵な夢を」
145 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/18(木) 19:17:38.23 ID:blPiJ7vMO
「すごーい!」「たのしー!」「「私たちは森の長なので」」「こんにちはであります!」「サーバルジャンプリョクゥ」


暁「わぁ〜!!」キラキラ

電「動物さんはスゴイのです!」

雷「間近で見てみたいわ!」

暁「動物園で見てみたいわ!」

響「だけど子供の私たちじゃ行けないよ?」

雷「問題はそこなのよ! 誰か連れていってくれる人いないのかしら・・・」

暁「仕事で忙しそうでなかなか声を掛けづらいのよね・・・」

電「長門さんは快く承認してくれるけど嫌な予感がして嫌なのです!」

雷「また電がプラズマになっちゃったわ!」

響「・・・あっ、居たよ」

暁「だれだれ!!」

響「ウォルターさんに頼もうよ」

雷「確かに大抵は掃除をしているか読書してたり駆逐艦の子たちと遊んで常日頃から暇そうよね!」

電「しかも優しいし面倒見が良いと評判なのです」

暁「ということで今からウォルターさんに頼みに行くわよ!」

雷・電・響「「「おぉー!!」」」
146 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/18(木) 19:42:44.15 ID:blPiJ7vMO
ウォルター「God save our gracious Queen,Long live our noble Queen,God save the Queen:Send her victorious,Happy and glorious,Long to reign over us,God save the Queen♪」サッサッ

暁「ウォルターさーん」タッタッタ

ウォルター「どうも暁さん、こんにちは」

暁「ごきげんようですの! ウォルターさん、明日空いてるかしら?」

ウォルター「まぁ空いてますね」

暁「じゃあ明日暁たちを動物園に連れて行って頂戴!」

ウォルター「いきなりですね」

暁「思いたったのが・・・凶?」

ウォルター「思い立ったのが吉日です。悪化してどうするんですか」

暁「細かいことはレディに必要ないわ!」エッヘン

ウォルター「(それじゃあ淑女じゃなくなるんだよなぁ・・・)」

ウォルター「かしこまりました。しばしお待ちを、提督から許可証を貰ってくるので」

暁「わかったわ! じゃあ暁たちは動物園の準備をしてくるわ!」ウキウキ
147 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/18(木) 20:29:35.87 ID:blPiJ7vMO
ウォルター「と言うことなので外出許可証を発行してくれますか?」

提督「うーん、別に構わないよ」シュポッ

ウォルター「・・・随分と軽いですね」

提督「ここは自由がモットーだからね。それとあの子たち襲っちゃダメだからね」プハー

ウォルター「存じております」

提督「もし犯したら私のライフル弾仕様の大型拳銃で風穴開けて軍刀で細切れにするから」

ウォルター「おぉ、怖い怖い」

提督「そういやウォルター、君もタバコ吸えたよね」

ウォルター「吸えますよ、今は持ってないですけど」

提督「なら一箱あげよう、私の部屋に来れば好きなだけあげるよ。ただし迷惑を掛けないように」ビシッ

ウォルター「承知の上です」

提督「それと君は未成年だから気を付けてね。ばれたりしたら私の首が吹っ飛んじゃうからね」

ウォルター「かしこまりました。悪ガキはしこしこと隠れて吸うことにしますよ」

提督「はははっ! そうしてくれよ、ほら許可証」

ウォルター「感謝します」
148 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/18(木) 20:46:14.53 ID:blPiJ7vMO
ウォルター「では私はこれで「ちょっと待った!!」」

提督「お土産期待してるよ」

ウォルター「(・・・ストラップで良いよね)」

提督「ちなみに私はストラップなんかよりパンダとかライオンの人形が良いなー」チラッ

提督「ついでに動物園に売ってるガチャガチャ回して欲しいかなー」チラチラッ

ウォルター「あーはいはい、わかりましたよ。経費で買ってきますよ」

提督「ちえっ、そこは自腹でしょ」

ウォルター「失礼しました!」バンッ



提督「動物園ねぇ・・・」
149 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/18(木) 22:29:30.23 ID:blPiJ7vMO
ウォルター「さてさて今日は動物園当日となりましたが・・・」コホン


ウォルター「楽しみで眠れないと言う理由で私を巻き込んで夜更かしをした挙句にすぐ暁さん等は寝てしまい」

ウォルター「私が部屋に戻ろうとしても響さんがなかなか手を放してはくれないので徹夜していたので睡魔が襲ってきてツラいです」ボー

響「手が温かくて寝心地がハラショー」

ウォルター「・・・その分腕がジンジン痛みますけどね」

電「何やかんや言いながらも起こさないようにしている所が優しいのです」

雷「ほんとほんと」ウンウン

暁「さっ、早くいきましょ! ローマは一日にして成らず、なのよ!」フフーン

ウォルター「ごめん、ちょっと意味が分からないです」

響「・・・小学生用の慣用句辞書あげようか?」

暁「お、お子様扱いしないでよ!」プンスカッ
150 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/19(金) 19:50:42.65 ID:qtnWQHsDO
ウォルター「着きましたね」

響「電車に揺られて四十分、暇だったよ」

ウォルター「あなたたち仲良く談笑してたじゃないですか」

暁「色々なコーナーがあるわ!」キラキラ

雷「爬虫類・哺乳類・両生類・鳥類なんかも居るのね!」

電「どれに行こうか悩むのです!」

ウォルター「さて最初はどこから回りましょうか?」


安価下2で種類を。コンマが60以上だとイベントがあります
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/19(金) 19:52:35.01 ID:TNOXvCKJo
哺乳類
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/19(金) 19:54:17.33 ID:6q7fdDu+O
鳥類
153 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/19(金) 22:18:51.74 ID:qtnWQHsDO
ウォルター「大きいオウムですね・・・」

暁「こんにちは!」

オウム「コンニチワ!」

電「スゴイのです! マネしたのです!」

ウォルター「(だいたい客や飼育員が仕込んだんだろうなぁ・・・)」


雷「見て見て大きい鳥よ!」

響「あの鳥まったく動かないね。まるで銅像みたいだ」

ウォルター「どうやらこの鳥はハシビロコウと言いますね。ずっと動かないで魚を待ち続けるらしいです」チラチラ

雷「へぇ〜、変わった鳥ね!」

ウォルター「(しかしまぁ焼き鳥とかにしたら何人前になるのだろう)」

暁「目、目付きが悪すぎて怖いわ・・・」ブルブル

電「だけどよく見てみると可愛い顔をしているのです」

響「うん、確かに」

雷「ホントよね!」

ウォルター「(日本の可愛いとは一体なんだ?)」
154 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/19(金) 22:30:49.10 ID:qtnWQHsDO
雷「スズメの展示もあるわよ!」

ウォルター「スズメの展示は珍しいですね」

暁「ちゅんちゅん」

スズメ達「「「「「「「チュンチュンチュン」」」」」」」

響「まるでコーラス隊だね」

暁「コーラ? 暁はラムネの方が好きよ」

響「全然違うよ暁」

暁「ほ、本当は暁は全て知ってたもん!」

電「嘘つきは泥棒の始まりなのです。警察署に出頭するのです」グヘヘ

雷「またまたプラズマになったわ!」


電「ヒヨコ可愛いのです」

雷「ぜひとも飼いたいわね!」

暁「くすぐったいてば〜」

ウォルター「・・・一羽も来ないです」

響「オーラが狩人だからね」
155 : ◆MNMy.fqCRg [saga]:2017/05/20(土) 06:54:47.14 ID:DRERWXhxO
響「動物で似ているのはミミズクかフクロウだよ」

ウォルター「完全っに狩人じゃないですか!」

暁「暁は鶴だけどね!」

ウォルター「・・・まだヒナですけどね」

暁「何よもう!!」プンスカッ


雷「クジャクスゴイわね!」

電「後ろの羽がキレイなのです」

ウォルター「あの羽を使った羽ペンとか無いのでしょうか?」

響「売ってると思うよ。海外の動物園か博物館に」


安価下2で種類を。コンマ60でイベント発生
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