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【ダンガンロンパ】真宮寺是清「安価で姉さんの友達を作るヨ」
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1 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 19:13:32.91 ID:xJPBRw3iO
2017年4月13日
18:46
真宮寺「超高校級の生徒が集まる希望ヶ峰学園…さぞ素晴らしい人材が集まっているんだろうネ」
真宮寺「きっと姉さんに相応しい人たちに会えると思うと胸が躍るネ…」
基本進行
育成計画時空 登場するのは1.2.V3のキャラクター
3年間の学生生活の中で姉さんの友達候補を探します。
安価、コンマで進行いたします。人物安価は基本的に複数可。
クリア条件
・ノーマルエンド…希望ヶ峰学園を卒業する
・トゥルーエンド…姉さんの友達を1人以上作る
・バッドエンド…???、???、???、???
・隠しエンド…???、???
真宮寺「ククク…どんな人間の美しさを見られるのか…楽しみだヨ、とてもネ」
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1492337612
2 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 19:14:26.35 ID:xJPBRw3iO
真宮寺「おっと、姉さんの友達についての補足だよ」
真宮寺「姉さんはとてもやさしい女性だからネ……仮に一度不合格になったとしても挽回は可能だヨ」
真宮寺「友達は基本的に女性から選ぶヨ……男友達?……ンー、僕はあまり賛成したくはないけれど、姉さんがどうしてもと言うのなら仕方がない、かなァ……」
真宮寺「もちろん、姉さんが望んだとしても僕が厳しく見極めて合格した人じゃなければ姉さんには会わせられないヨ」
真宮寺「あァ、在学中に『友達作り』を積極的にしていくつもりはないヨ。あくまでこの3年間は姉さんに相応しい人を探す期間……実際に友達になって貰うのは卒業式の後を予定しているヨ」
真宮寺「必要な補足はこれくらいかな……?おっと、そろそろ入学式の時間だネ」
3 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 19:14:45.21 ID:OKqLPLW90
江ノ島(本物)を殺したらどうなるかが気になる
4 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 19:14:58.85 ID:xJPBRw3iO
☆1年目 スタート!!
☆4月 「入学式」
真宮寺(桜がとても綺麗に咲いているネ…)
真宮寺(今日は希望ヶ峰学園の入学式 遠目から見ても個性豊かな少年少女が期待に胸を膨らませてこの学園の門をくぐっている)
真宮寺(僕もそんな新入生たちの一人…「超高校級の民俗学者」として有意義な3年間を過ごすためにここにやってきたんだけれど…)
真宮寺「ククク…新たな門出を迎えるみんなの期待に満ちた眼差し…とても美しいネ…!」
真宮寺(それだけじゃない。ここでなら姉さんに相応しい友達を沢山見つけてあげられそうだヨ…!)
新入生たちは体育館に向かっている…誰かに声をかけようか?
安価下1
5 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 19:15:26.72 ID:3Dl2AkWXO
ソニア
6 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 19:20:32.97 ID:OKqLPLW90
塩の合格基準は甘いらしいから不合格者を探した方が早い
1:セレス、腐川、むくろ
2:西園寺
V3:入間、春川
保守:江ノ島、終里(彼女の兄弟の面倒を見ているところを知ったら……?)
こんな感じかな?
安価↓
7 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 19:36:36.81 ID:xJPBRw3iO
真宮寺「ねェ…君も新入生なのかな?良ければ少し話そうヨ」
ソニア「その通りです!貴方も新入生…でしょうか?」
真宮寺「そうだヨ……僕の名前は真宮寺是清、『超高校級の民俗学者』と呼ばれているネ。」
真宮寺「君の名前を聞いてもいいかな?」
ソニア「もちろんです!わたくしの名前はソニア・ネヴァーマインド。『超高校級の王女』としてこの学園にやって参りました」
真宮寺「へェ……留学生、ということかな?君の祖国はどこなんだい?」
ソニア「よくぞお聞きくださいました!わたくしの祖国はノヴォセリック王国……小国なのでみなさん聞きなじみのない事かと思いますが……」
真宮寺「もしかして……一度分権で読んだことがあるヨ。他国との交流を持ちながら独自の習俗を保ち続けているユニークな国、だったかな?僕の専門はこの国の民俗学なんだけど、とても興味深い国だよネ……」
ソニア「まあ!驚き桃の木!この国でノヴォセリック王国のことをご存知の方に出会ったのははじめてです」
真宮寺「まァ、僕もたまたま別の資料で名前を知っただけだからネ……普通の人が知らないのも当然だと思うヨ」
真宮寺「おっと、こんなことを言うと気を悪くするかな?」
ソニア「いいえ。この国にわたくしが来たのはノヴォセリック王国のことをもっと多くの方に知ってもらうためでもあるのですから」
ソニア「真宮寺さん、よろしければわたくしに日本の習俗を色々教えては下さいませんか?貴方とはお互いに知りたいことを教えあう、ウィンウィンな関係が築けるとみました!」
真宮寺「それは素敵なお誘いだネ……もちろんイエスと答えておくヨ」
真宮寺「僕にとっても君の国の文化はとても興味深いものだからネ……」
ソニア「ありがとうございます!では早速お聞きしたいのですが、そのマスクはジャパニーズニンジャのユニフォームなのでは!?それにその衣装もトラディショナルなにおいがビンビンいたしますわ!!」
真宮寺「!?」
モノクマ「こらー!学園長からのありがたーいご挨拶の時間だぞ!静かにしてよっ!」
モノクマに叱られてしまった!
ソニアのともだちポイントがぐーんと上がった!
8 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 19:38:33.98 ID:8cVEIdmj0
なんてありがたくないポイントなんだ
9 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 19:39:51.21 ID:xJPBRw3iO
……
真宮寺「入学式の後は……自由行動か」
真宮寺「校内を探索するのも自由だし、何なら早々に帰宅してもいい……さすが、自由な校風みたいだネ」
真宮寺「さて、僕はどうしようかなァ」
…入学式が終わり、生徒たちは各々動いているようだ。
何をしようか?
1、誰かに声をかける
2、校内散策
3、寮に帰る
安価下1
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 19:40:18.27 ID:SYF78tyvo
2
11 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 19:43:18.08 ID:xJPBRw3iO
真宮寺「折角だし、校内を見て回ろうか……」
どこへ行こうか?
1、自分の教室
2、食堂
3、その他指定可
安価下1
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 19:44:34.61 ID:uJb/Frhz0
1 江ノ島に会う
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 19:44:57.47 ID:9s6XBczCO
2
姉さんの友達を作るとかいうパワーワード
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 19:46:36.30 ID:OKqLPLW90
1
15 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 20:04:53.58 ID:xJPBRw3iO
>>12
真宮寺「自分の教室を下見しておこうかな……1年生の教室は1階だネ」
真宮寺「おや、君は…」
江ノ島「あれっ?アンタなにやってんの?迷子?」
江ノ島「みんな食堂とか部室とか行ってるから教室の方に行っても誰もいないけどー?」
真宮寺「おや、そうだったんだネ。僕は心配性だから、明日から通う教室の位置を確認しておこうと思ったんだヨ」
江ノ島「暗くて静かな廊下で出会う長身マスク男……正直絶望的に不審人物です……」
真宮寺「あァ、驚かせてしまったんだネ……僕もこの学園の新入生だから安心していいと思うヨ」
真宮寺「真宮寺是清、『超高校級の民俗学者』だヨ」
江ノ島「そうなんですかぁ?ぶっちゃけこの学園の生徒だからって安心していい理屈はわかりませんけどぉ」
江ノ島「ま、それはそれとして自己紹介ね!アタシは江ノ島盾子、今は『超高校級のギャル』やってまーす!」
真宮寺「そっか、君のことはどこかで見たことがあると思ったけど……よく雑誌なんかに載ってるよネ」
江ノ島「え?アンタ雑誌読むの?アタシが載ってるタイプの雑誌を????」
真宮寺「民俗学というのは口伝の風俗だからネ……現代社会において最も伝達力の高いコミュニティを持っているのは女性たち……特に十代のネ」
真宮寺「女子中学生や女子高校生たちの伝える恋のおまじないや怪談話、都市伝説……それらは生き物のように目まぐるしく変化する現代の伝承なんだヨ」
江ノ島「つまりJCやJKの噂話を収集するのに雑誌なんか読んでんだ。ウケるー!」
江ノ島「まあいいや、面白そうだから思いついたら最先端のギャル情報教えてあげるね!まったねー!」
江ノ島のともだちポイントが上がった!
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 20:05:37.68 ID:OKqLPLW90
なんか残姉ぽい気がするわ
17 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 20:08:22.35 ID:xJPBRw3iO
真宮寺「面白い人だったネ……」
真宮寺「さて、クラスには誰もいないみたいだし……どうしようかな」
何をしようか?
1、別の場所を探索(場所指定も)
2、寮に帰る
安価下1
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 20:09:03.87 ID:CPgTtqYAo
1食堂
いや、これは江ノ島だろう
19 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 20:12:10.41 ID:xJPBRw3iO
>>18
真宮寺「この学園には食堂があるみたいだネ……少し見てみようかな」
真宮寺「おや、誰かいるみたいだネ」
誰か先客がいるようだ…誰だろう?
安価下1 人物指定(複数可)
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 20:12:26.07 ID:SK7AO1CV0
朝比奈
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/04/16(日) 20:25:14.39 ID:nXTzTEH6O
単独はやばい(確信)
22 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 20:33:29.77 ID:xJPBRw3iO
>>20
朝日奈「わわっ、ビックリした!もー、急に入ってこないでよ!」
真宮寺「そんな事を言われても……ここは公共の場なんだから、誰が急に入ってきてもおかしくないと思うヨ」
朝日奈「ううー、そうなんだけど……ちょっと今は入ってきてほしくなかったっていうか……」
真宮寺「何か僕に見られると不都合なことでもあったかい?」
朝日奈「そんな!何もしてないよ!!たまたまそこにあったドーナツを食べちゃったけど、誰のものかもわからないし、お金の払い方も分からなくて困ってたりしないんだって!」
真宮寺「………」
朝日奈「あっ」
………
真宮寺「とりあえず、メモ書きと連絡先でも残しておけば?おそらく何かしらの連絡があるんじゃないかな」
朝日奈「ううー……入学早々、かっこわるいなあ……でも私が悪いんだし仕方ないよね……」
真宮寺「まァ、自業自得ではあるネ。きちんと反省している点は素晴らしいと思うけど、行動に出る前に思いとどまるべきだったネ」
朝日奈「私の目の前にドーナツが置いてあるのが悪いんだよっ!あのドーナツは私に食べてって言ってたもん!むしろこんなところに放置された可哀想なドーナツを私が助けてあげたんだよ!」
真宮寺(………朝日奈さん、根は素直でまじめな人なんだろうけど……特定のことになると周りが見えなくなるみたいだネ……)
朝日奈「はあ……落ち込んだらおなか空いちゃった。ごめんね、変なことに巻き込んで」
真宮寺「いや、僕は気にしてないヨ。君の思わぬ一面を見れたみたいだしネ」
朝日奈「もー!なにそれ!」
朝日奈のともだちポイントが少し上がった!
……外を見ると日が暮れている。
今日はもう寮に帰ろう……。
23 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 20:37:21.99 ID:xJPBRw3iO
真宮寺「さて、今日は沢山の人に会えてよかったヨ……これからの生活が楽しみだなァ」
真宮寺「おや、隣の部屋のドアが開いているネ……誰かいるのかな?」
隣の部屋は誰だろうか?
安価下1 (男子キャラのみ。不二咲は現在女子カウント)
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/04/16(日) 20:37:42.85 ID:wOttZiqP0
にだい
25 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 20:52:00.17 ID:xJPBRw3iO
>>24
弐大「ムッ!お前さんが真宮寺か?」
真宮寺「そうだけど……君は?」
弐大「ワシの名は弐大猫丸!『超高校級のマネージャー』じゃあ!!」
真宮寺「よろしく。ところで、どうして僕の名前を知っているのかな?」
弐大「クソじゃああああ!!!!!」
真宮寺「」
弐大「ワシの部屋のトイレのドアの建付けが悪いのか……さっきからビクともせんのじゃ……」
弐大「そこで!隣室であるお前さんの部屋のトイレを借りようとここで待ち構えておった!名前は表札に書いてあるぞ!!!」
真宮寺「あのさァ……」
真宮寺「というか……トイレなら寮の一階に共用トイレがあるよネ?確かに僕たちの部屋は二階の奥だけど……僕が返ってくるのを待っているよりそっちに行った方が良かったんじゃないの?」
弐大「おお!!成程、存在を忘れておったわい!!!しかし今となってはお前さんの部屋の方が近いぞ!」
弐大「それでお前さん、結局トイレを貸すのか貸さないのかはっきりせい!!」
真宮寺「……仕方ないネ。入ってヨ」
弐大「恩に着るぞ!!!」
………
弐大「いやー、助かったわい!これで一つ借りじゃあ!何かあったらワシのところに来るといい!」
真宮寺「……まァ、ありがたく貸しておくヨ」
弐大「ところで、お前さんの部屋には随分と大きな鏡があるんじゃなあ」
真宮寺の部屋の片隅に古ぼけた鏡台が置いてある……
真宮寺「僕の私物だヨ。年代物だからネ。なるべく触らないようにしてほしいな」
弐大「応!!それじゃあワシは退散するとするかのう!!」
弐大と仲良くなった!
………
26 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 20:54:55.37 ID:xJPBRw3iO
夜時間 自室
是清「ふう、騒がしくしてしまってごめんネ……姉さん」
姉清「おかえりなさい、是清。今日も一日立派に過ごしましたね」
是清「フフ……姉さんにそう労って貰えると一日の疲れが吹き飛ぶようだネ。ありがとう」
是清「昨日は入学式の支度なんかで忙しくしてたし、今日もいつもより朝が早かったでしョ?姉さんは寂しくなかったかなって心配してたんだヨ」
是清「いつも僕だけが色々な人と出会っていて……姉さんも自由に外を見て回りたいだろうに……ごめんネ」
姉清「あなたが心苦しく思う必要はないのよ。大丈夫、私には是清が選んでくれたお友達もいるのだから」
姉清「いつも貴方が私のことを思って行動していることはよくわかっていますよ」
是清「ありがとう……姉さん。嬉しいなァ……」
是清「きっとこの学園で、今まで出会った人たちより素晴らしい友達を姉さんに作ってあげられると思うヨ」
是清「これからじっくり時間をかけて選んでいくつもりだから……少し待っていてほしいんだ。万が一にも姉さんに不快な思いをさせるような人を送ってしまってはいけないからネ」
是清「ところで姉さん、何か気になることはなかった?もし何かあれば僕が調べておくヨ」
安価下1 人物なら単体指定でともだちポイントを追加、場所・物なら後日行動の際にボーナスポイント
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 20:56:05.41 ID:OKqLPLW90
図書館
なん図書がいるとは限らないけど他のキャラがいるかも
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 20:57:05.78 ID:CPgTtqYAo
怖すぎる安価だ
29 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 20:59:32.04 ID:xJPBRw3iO
>>27
姉清「そうね……折角だし、図書室へ行くのはどう?きっと是清の役に立つ蔵書がたくさんあると思うわ」
是清「図書室だネ。明日調べてみるヨ……」
是清「明日も早いし、もう休もうか」
是清「おやすみなさい、姉さん……良い夢を」
………
30 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 21:31:14.50 ID:xJPBRw3iO
☆4月 日常
真宮寺(入学式の時の騒がしさも落ち着き、みんな徐々にこの学園での日常に慣れつつあるようだネ…)
真宮寺(僕も周囲を見習って少しずつ人間関係の輪を広げていこうかな)
真宮寺(選択肢は多いに越したことはないからネ……姉さんのためにも)
真宮寺「とりあえず今日は姉さんからの助言もあることだし……図書室へ行ってみようかな」
☆姉清ボーナスタイム☆
姉さんの助言のおかげで、安価指定人物に加えてもう一人と会うことができるヨ
コンマ50以下でお助けキャラ、コンマ51以上で友達候補キャラ1人が現れる
図書室には誰がいるだろう?
安価下1
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/04/16(日) 21:31:33.19 ID:SK7AO1CV0
キルミー
32 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 22:27:22.49 ID:xJPBRw3iO
>>31
コンマ19でお助けキャラ登場
真宮寺「さすが希望ヶ峰学園の図書室だネ……一般には手に入らないような文献が山ほどある」
真宮寺(ただ……あまり手入れされていないのかな?少し埃っぽいネ……)
東条「あら?真宮寺君」
真宮寺「やァ、東条さん、だったよネ?そんなに沢山本を抱えてどうしたの?」
東条「少し、本棚の整理をしていたの。私は『超高校級のメイド』。みんなが充分に能力を高めることができるよう、快適な環境を整えるのも私の仕事だわ」
東条「今は一度本をすべて並べなおして書架の掃除をしているところだから……少し埃が立っていると思うの。ごめんなさいね」
真宮寺「いや、大丈夫だヨ。気にしないで」
真宮寺「ところで、東条さんは自分も招かれた学生の身でありながら、職務を忠実に全うしているんだネ。……どうしてだい?」
東条「もちろん、私がメイドだからよ。私の責務は主人にとっての最高のサポートをすることだもの」
東条「今の私は希望ヶ峰学園の生徒みんなに仕えるつもりで学園に通っているの。貴方も例外じゃないわ、真宮寺君」
真宮寺「へェ……素晴らしい心がけだネ。君さえ良ければ、僕にも少し手伝わせてくれないかな」
東条「真宮寺君は、何か調べ物をしに来たんじゃないのかしら?申し出はありがたいけれど、貴方の本来の目的を優先して頂戴」
真宮寺「僕の目的……ククク……そうだネ。僕の専門としている民俗学では『人間観察』というのも大きな構成要素なんだよネ」
東条「つまり……私を観察したいということかしら?」
真宮寺「君はとても聡明だネ……どうかな?これなら僕の助けにもなると思うんだけど」
東条「わかったわ。じゃあ少し手伝ってもらおうかしら」
………
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 22:27:40.53 ID:OvW8YY3uO
よくよく考えてみるとペコは合格者かな?
34 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 22:28:13.12 ID:xJPBRw3iO
真宮寺「大分片付いてきたネ……少し休憩しようか」
東条「真宮寺君が手伝ってくれたおかげで大分捗ったわ。貴方は紅茶とコーヒー、どちらがお好きかしら?」
真宮寺「ンー、紅茶を貰おうかな」
図書室の扉が開き、一人の生徒が入ってきた……
天海「……あれ?もしかしてお邪魔だったっすかね?」
東条「あら、天海君。お邪魔だなんてことはないわ。よかったら貴方の分もお茶を用意するわよ」
天海「いや、来て早々悪いっすよ。東条さんと……真宮寺君、だったっすよね?は……二人で何をしてるんすか?」
真宮寺「僕は東条さんの仕事を少し手伝っていてネ。丁度ひと段落したところだったから、休憩にしようって話になったん」
天海「へえ……成程。東条さんの仕事を手伝っていたから髪を結んでるんすね。ちょっとびっくりしたっす」
真宮寺「これだけ長いと掃除には向かないからネ。お見苦しいところをお見せしたヨ」
天海「いやいや。結構様になってるっすよ。もしかして真宮寺君、お姉さんか妹がいます?」
真宮寺「……よく分かったネ。姉が一人いるよ」
東条「私も少し気になっていたのよ。髪留めが女物ですものね」
真宮寺「あァ、それで天海君はすぐに気づいたんだネ」
真宮寺「姉さんも髪が長いから、時々貸してもらうのサ……今日はそれがたまたまポケットに入っていたんだネ」
天海「ちょっと突っ込みたい気がするっすけど……」
真宮寺「ところで、天海君は調べものかい?書架なら整理し終わっているからゆっくり見るといいヨ」
天海「……じゃ、そうさせてもらうっすよ。二人とも、清掃ありがとうございます」
東条「私は当然のことをしただけだから、気にしないで頂戴」
東条「真宮寺君、今日は助かったわ。私にできることがあったらなんでも言ってね」
真宮寺「ククク……こちらこそ、とても有意義な時間だったヨ」
東条のともだちポイントがぐーんと上がった!
天海ととても仲良くなった!
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/04/16(日) 22:30:19.51 ID:OKqLPLW90
>>33
2の日常パートでお母さんな所もあったからな。
36 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/16(日) 22:30:21.50 ID:xJPBRw3iO
☆天海がお助けキャラになりました☆
今後好感度の上りにくいキャラクターと出会うとき、一定確率で天海が仲を取り持ってくれるようになります。
本日はここまで。
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 22:31:28.52 ID:VCK9VPgso
乙ー
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 22:42:38.37 ID:8cVEIdmj0
図書室に吸い込まれる天海に草
ついにお友達最有力候補の東条が来てしまったか
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 22:47:22.07 ID:OvW8YY3uO
>>35
普段はいい人だからね、だからこそやばいだなぁ、もし塩がペコの正体を知らずに友達にしたら、九頭龍組の魔の手が…。
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/17(月) 00:20:23.21 ID:FubhAZB10
いや、塩の性格ならたとえソニアであろうと友達にしそう。
原作でもそんな感じで露見したし。
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/17(月) 10:26:50.50 ID:lbDdEbaG0
塩は誰がお友達にふさわしいか、どうやって殺すかしか考えてなくて、
ばれないようにはするけど、最優先は友達を作ることで最悪自分が死んでも姉さんのとこ行けるとしか思ってなさそう
42 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/17(月) 19:33:56.33 ID:KIIiFvfSO
☆5月 日常1
真宮寺「やァ。おはよう弐大君」
弐大「おはよう!!真宮寺、お前さん不健康な見た目の割に存外規則正しい生活をしておるのう。感心感心!」
真宮寺「弐大君こそいつも早起きだネ。やっぱり朝からトレーニングでもしているのかな?」
弐大「応、そうじゃなあ。やはり早起きは三文の徳!朝早くの運動はエネルギーをより効率よく消費することができる」
弐大「ついでに腹の調子もよくなって一日快調に過ごせるという事じゃあ!!」
真宮寺「まァ……健全な精神は健全な肉体に宿るというしネ」
真宮寺「君のそのひたむきさは評価に値すると思うヨ」
弐大「墳ッ……回りくどい言い方しおって。さて、ワシはもうひとっ走りしてくるとするか!そろそろ終里のやつも来る頃じゃろう」
真宮寺「じゃあ、僕も行くヨ」
清々しい朝の道だ……。
誰と出会えるだろうか?
安価下1 複数可
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/17(月) 19:34:32.33 ID:N8kM9sb1o
百田最原春川
44 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/17(月) 20:07:25.85 ID:KIIiFvfSO
>>43
百田「ったく終一!テメーはまた朝のアナウンスギリギリまで寝てたのかよ!」
最原「あはは……ごめん。この一か月ですっかりアナウンスに合わせた生活リズムが身に着いちゃったみたいで」
春川「ちょっとだらけすぎなんじゃない。自分の生活リズムくらい自分で決めないといざという時動けないよ」
最原「いざってどんな時だろう……」
真宮寺「やァ……おはよう。珍しいネ。君達が並んでこんな早くに登校するなんて」
百田「うおおおッ!し、真宮寺かよ……急に背後から話しかけんじゃねーよ!びっくりするだろうが!!」
春川「………」
最原「真宮寺君、おはよう。真宮寺君はいつもこの時間に登校しているの?」
真宮寺「そうだヨ。朝にもするべきことは色々あるからネ……そういう最原君は、いつもはもう少し遅い時間に来ているよネ?なにか用事?」
最原「実は今日から毎朝百田君たちとトレーニングすることになって……それでいつもより早い時間なんだよ。僕がちょっと寝坊しちゃったから二人は迎えに来てくれたんだ」
百田「意外だろ?コイツ、しっかりしてそうで朝はよえーんだ。ま、そういう助手の駄目なところをサポートしてやるのもボスの仕事ってわけなんだがな!」
春川「またバカ言ってる……」
真宮寺「二人は最近よく一緒に行動していたのは知っているけど……春川さんは?君達そんなに仲がよかったの?」
春川「………」
春川「私は勝手に連れまわされてるだけだよ。断るのも面倒だから来てやってるだけ」
百田「おう、コイツもなかなかすげー奴なんだぜ!ま、俺たちが本気出せば来月の体育祭も楽勝だからな!!大船に乗ったつもりでいていいぜ!真宮寺!」
春川「………」
真宮寺「ああ、トレーニングっていうのは体育祭に向けての練習なんだネ」
最原「最初は放課後にしてたんだけど……僕の探偵の仕事が入ったり、百田君も訓練に行かなきゃいけない日があるから朝にすることになったんだよ」
真宮寺「成程ねェ……」
………
45 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/17(月) 20:08:45.45 ID:KIIiFvfSO
最原「じゃあ僕たちは体育館に寄って行くから」
百田「また教室で会おうぜ!!」
春川「………」
真宮寺「また後でネ……」
真宮寺(春川さん……最後まで僕とは目を合わせなかったネ)
最原・百田と仲良くなった!
46 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/17(月) 20:09:11.27 ID:KIIiFvfSO
真宮寺(さて、放課後になったネ……)
真宮寺(今日はどうしようかな……?)
1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る
安価下1
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/17(月) 20:10:33.42 ID:tgpKVR3oO
1 ちーたん
48 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/17(月) 21:08:35.55 ID:KIIiFvfSO
>>47
真宮寺「そういえば……ロッカールームで少し気になる噂を聞いたんだったネ」
……ロッカールーム……
???「……ま、……だか……、………あ…」
真宮寺(誰かの話し声がする……一人じゃない、ようだネ)
真宮寺「ねェ……誰かいるの?」
???「えっ、えっ??ご、ごめんなさい、怪しい者じゃないよぉ……!?」
真宮寺「……不二咲さん?こんなところで何をしているの?」
不二咲「えっと……ごめんねぇ、驚かせちゃったよね……」
不二咲「ちょ、ちょっと自分の荷物をしまってただけで、変なことをしてた訳じゃないよ」
真宮寺「君が誰かと話している声が聞こえた気がするんだけど……この部屋にいるのは不二咲さんひとりみたいだネ」
不二咲「ぼ、僕ひとりだねぇ……」
不二咲「し、真宮寺君は何をしに来たのかな……?ここって普段はあんまり使われてないでしょ?」
真宮寺「不二咲さんはこの学園の七不思議って知ってる?」
不二咲「え……七不思議?ごめん、聞いたことないよ」
真宮寺「ククク……まァ、厳密にいうと七不思議じゃないネ。すこし不気味な噂話がふたつみっつ尾ひれが付いて……これから七不思議が形成されていく過程にある状況……というべきかな」
真宮寺「その噂話のひとつにこのロッカールームが含まれていてネ……誰もいないはずのロッカールームで話し声がするとか、すすり泣きが聞こえるとか……そんなh話があるんだヨ」
真宮寺「僕はそれを調べにここに来た、という訳サ。なんとなくだけど……犯人の目星はついたけどネ」
不二咲「……それって、僕のことだよねぇ。うう、ごめんねぇ……」
………
49 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/17(月) 21:09:01.50 ID:KIIiFvfSO
不二咲「みんなに見せるのは完成してからって思って、隠れて作業してたんだけど……そんな噂になってたなんて……」
真宮寺「噂話の正体、見せてもらってもいいかな?」
不二咲「そうだよねぇ。まだちょっと恥ずかしいんだけど……ちょっと待っててね」
不二咲「これ……だよぉ」
真宮寺「………ノートパソコン?」
不二咲?『おかえりなさい、ご主人タマ!あれ?今日は知らない人も一緒なんだねぇ』
真宮寺「へェ……これは?」
不二咲「人工知能ソフト、アルターエゴだよ。僕が今開発してるものなんだ」
不二咲「ら、来年の文化祭で二年生は自分の研究成果を発表できるでしょう?そこでの発表を一応目標にしてて……今はまだ開発途中なんだよねぇ……」
アルターエゴ『楽しみだねぇ、ご主人タマ!』
真宮寺「成程。原因はハッキリしたけど……君はどうしてこんなところで作業を?この学園にはコン
ピュータールームもあるし、もし他人の目を避けたいなら寮の部屋ですれはいいだけの話だよネ?」
不二咲「アルターエゴを学園のシステムに接続して色んなガイドができるようにしようと思ってて……寮の回線は独立してるからここなら人目も避けられるしちょうどいいと思ったんだ……」
不二咲「そんな事考えてるなら最初から情報室でやればいいんだろうけど、自分のボイスサンプルや表情モデリングの作業をみんなの前でするのは恥ずかしくて……」
真宮寺「君の考えていることは素晴らしいし、誰も笑ったりはしないと思うけどネ。恥じらいは美しいけれど、過度の謙遜は君自身の価値を貶めるだけだヨ」
不二咲「みんなにも迷惑かけちゃったよねぇ……ごめんなさい……」
真宮寺「噂の件は……みんな面白おかしく騒ぎ立てたいだけだから気にする必要はないと思うけどネ。まだここで作業を続けるつもりかい?」
不二咲「ううん、基本的なモデリング作業は終わってるし、ほかの場所に移動するよ。今回は真宮寺君だったからいいけど、怖がりの人とかが見つけて驚かせちゃったら申し訳ないもんねぇ」
真宮寺「それがいいと思うヨ。冷やかしの輩が現れることもあるだろうしネ」
不二咲「真宮寺君、噂のこと教えてくれてありがとうね。アルターエゴが完成したら君にも見てもらいたいな」
真宮寺「ありがとう。僕も楽しみにしてるヨ」
学校のうわさを解明した!
不二咲のともだちポイントが上がった!
50 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/17(月) 21:20:43.34 ID:KIIiFvfSO
……外を見ると日が暮れている。
今日はもう寮に帰ろう……。
不二咲「そういえば、他にも学校のうわさって何かあるの?」
真宮寺「あァ……、そうだネ。夜中に聞こえるピアノの音とか、走る銅像とか増える階段とか……、結構定番のものがいくつかあるネ」
不二咲「そうなんだぁ。ちょっと面白そうだねぇ」
真宮寺「機会があれば色々調べてみたいと思ってるヨ」
………
翌朝出会う人物を安価下1 複数可
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/17(月) 21:23:25.15 ID:BYM0k8Nx0
日向七海
52 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/17(月) 22:06:55.27 ID:KIIiFvfSO
>>51
☆5月 日常2
七海「うー、ねみ……まじでねみい」
日向「七海、お前今日日直なんだろ?こんなとこで寝てる場合かよ!」
七海「日向くんが運んでくれるから……私が寝てても問題ない、問題ないよ」
日向「あのなあ……」
七海「昨日はホラーゲームしてたんだよね。カメラで除霊するやつ」
七海「tips回収してたら辞め時がわかんなくなっちった……」
真宮寺「分かるヨ……村の因習はもちろん、贄や双子の特異性、ミッシングリンク……民俗学的にも興味深い題材が詰め込まれているよネ」
日向「うおっ……真宮寺か。驚かすなよ」
七海「ほほう……さては真宮寺くん、いける口ですな」
真宮寺「期待させたようで悪いけど……ゲームの腕前は自信がないんだよネ。以前参考に少し扱ったことがあるだけなんだヨ」
七海「そっかー。確かに真宮寺君って、アイテムコンプとか図鑑埋め優先しそうな雰囲気だもんね。私はどっちかっていうとスコア優先なんだけど」
日向「お前な……話が噛み合ってるのか噛み合ってないのか訳が分かんないぞ」
七海「そういう日向くんはストーリー一周したらクリア!ってタイプだよね」
日向「そりゃゲームは一回やったらクリアじゃないのか?」
七海「のんのん、クリアしてからが本番のゲームも少なくないんだよ。結構奥が深いんだから」
真宮寺「ゲームの話をしている時の七海さんは生き生きしてるネ……さっきは眠気に負けそうだったのが嘘のようだヨ」
七海「あ、そうだった……ねむかったんだった……」
日向「オイオイ……」
………
真宮寺(二人はとても仲がいいんだネ……)
七海のともだちポイントが上がった!
日向と仲良くなった!
53 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/17(月) 22:07:37.09 ID:KIIiFvfSO
真宮寺(さて、放課後になったネ……)
真宮寺(今日はどうしようかな……?)
1、誰かに会いに行く
2、校内散策
3、寮へ帰る
安価下1
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/17(月) 22:10:45.18 ID:BYM0k8Nx0
1 たえこさん
55 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/17(月) 22:36:45.47 ID:KIIiFvfSO
>>54
真宮寺「食堂へ行こうかな……」
……食堂……
セレス「あら?真宮寺君ではありませんか。丁度良かった。こちらへお座りくださいな」
真宮寺「……珍しいこともあるものだネ。君は好んで誰かと談笑する人ではないと思っていたんだけど」
セレス「まあ、そんな事はございませんわ。楽しい話題があればわたくしも皆さんと共有したいと思っていましてよ」
真宮寺「楽しい話題、ねェ。あんまりいい予感がしないなァ」
セレス「うふふ。予感は大事ですわね。時に考察よりも真実に近いものですもの」
セレス「真宮寺君、わたくしの才能はご存知ですわよね?」
真宮寺「もちろん。『超高校級のギャンブラー』セレスさん。その君がそこまで上機嫌ということは……、なにかギャンブルをしようっていう話なのかな」
セレス「ええ、その通りです。察しが良くて助かりますわ」
セレス「来る6月……体育祭がありますね。その勝敗を予想しようという、至って健全な学生らしい賭け事でしてよ。おままごとのようなものですわ」
真宮寺「ふーん、思ったほど突飛なことを考えているわけではないようだネ」
真宮寺「折角のお誘いだけど……僕は遠慮しておこうかなァ。金銭が絡むやりとりはあまり好きじゃないんだよネ」
セレス「あら!お金だなんて!今回かけるのはもっと素敵なものでしてよ」
真宮寺「……何を賭けるの?」
セレス「……秘密、ですわ」
セレス「貴方が参加しないのであれば、教える必要はありませんわね。参加者のみが知る特典……そういうことですわ」
セレス「さて、どうしますか?」
真宮寺「………」
セレスのギャンブルに
1、参加する
2、参加しない
安価下1
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/17(月) 22:43:18.71 ID:QQ6FOY0d0
1
57 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/17(月) 23:06:00.97 ID:KIIiFvfSO
>>56
真宮寺「……分かった。参加するヨ。君がそこまで言う特典には興味があるからネ」
セレス「ありがとうございます。真宮寺君ならそうおっしゃると思っていましたわ」
セレス「ルールは簡単です。1組、2組、3組の中から自分が賭ける組を選んでいただきます」
セレス「さらに優勝チームの得点を予想して貰いますわ。100点満点中何点かで賭けてください」
セレス「優勝チームを当てた者が一人であればその方が、2名以上であれば点数が近いものが勝ち、という訳ですわね」
セレス「反対に負けは最も優勝から遠い者……3位のチームに賭け、なおかつ点数の予想の遠い者となりますわ」
セレス「お分かりいただけましたか?」
真宮寺「まァ、想定の範囲内の内容だネ。それで?賭けるものは一体なんなの?」
セレス「ですから『秘密』ですわ」
セレス「この賭けに勝ったものは負けたものの秘密を握ることができるのです。シンプルで素敵でしょう?」
真宮寺「成程ネ……僕としてもそれは興味深い内容だヨ」
セレス「ちなみにわたくしは1組……自分のクラスに70点で賭けております」
セレス「真宮寺君はいかがいたしますの?」
☆セレスとのギャンブル対決☆
コンマ1桁が1.4.7で1組 2.5.8で2組 3.6.9で3組 0は自分のクラス
コンマ2桁目が賭け点の10の位になる (1は100、2は50、3は60)
安価下1で真宮寺の賭け内容決定
安価下2から4までで3名その他参加者と賭け内容が決まります
☆
本日はここまで。
投下が遅くてごめんネ。
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/17(月) 23:10:44.31 ID:LGFu3ruDo
コンマで決めるのか。完全に運だね
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2017/04/17(月) 23:11:05.67 ID:lbDdEbaG0
百田
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/17(月) 23:12:28.34 ID:N8kM9sb1o
狛枝
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/17(月) 23:13:23.90 ID:lnLTJiWKO
十神
百億円
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/17(月) 23:13:30.49 ID:BYM0k8Nx0
ひよこ
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/17(月) 23:14:47.03 ID:lnLTJiWKO
やべ、勘違いしてしまった、ヘタこいた〜!
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/17(月) 23:16:02.43 ID:LGFu3ruDo
みんな三組やないかい!これはトレーニング組に頑張ってもらわんと
あと二桁目の得点の計算がよくわからない
65 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/18(火) 06:48:13.81 ID:erw/pqAHO
>>58-61
☆ギャンブル参加者まとめ☆
セレス…1組に70点
真宮寺…3組に100点
百田……3組に70点
狛枝……3組に60点
十神……3組に100点
ちょっとコンマでミニゲームしてみたかっただけなんだけど思いのほか偏っちゃったネ
今度から気を付けるヨ
夜から再開の予定
66 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/18(火) 19:17:30.05 ID:1UEauN2oO
セレス「大変わたくし好みの勝負でけっこですわね。みなさんまとめて丸裸にして差し上げますわよ」
真宮寺「いいのかい?君1人が無残に敗北する目もあると思うのだけれど」
セレス「あら?わたくしを誰だと思っていまして?」
真宮寺「ククク……愚問だったネ。いっそ盲目的なまでの自信は見ていて清々しいヨ」
真宮寺「君のギャンブラーとしての才能……観察させてもらうとしようかな」
セレス「ええ。くれぐれも貴方自身もプレイヤーなのだということをお忘れなきよう……」
セレスとのギャンブル対決に参加することになった。
セレスのともだちポイントが上がった!
………
67 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/18(火) 19:18:05.93 ID:1UEauN2oO
☆6月 日常
……教室……
赤松「それじゃあ黒板に競技を書くから、自分が参加したいところに名前を書いていってね!」
茶柱「転子は二人三脚がいいです!あ!夢野さんの名前もちゃんと書いておきますからね!」
夢野「やめい……ウチは隅っこで空間系魔法の練習ができる球技に参加すると決めておるのじゃ」
夜長「秘密子ー、サボりは良くないって神さまが言ってるよー?それに午前中は陸上競技ばっかりだし、逃げ場なんてないぞー」
王馬「ところでさー、ロボットが体育祭に参加するのってルール的にどうなの?俺らが失格になったらキー坊のせいだぞ!!謝れよ!!!」
キーボ「ロボット差別はやめてください!!ボクには人並みの運動能力しかありませんし、きちんと疲労も感じることができるんですよ!!」
最原「それは逆にロボットとしてどうなんだろう……」
天海「あはは、みんな盛り上がってるっすね」
天海「真宮寺君はどうっすか?出たい競技は決めてるんですか?」
真宮寺「ンー……、そうだネ」
午前中の競技を安価下1 借り物競争、リレー、二人三脚から一つ
午後の競技を安価下2 バスケ、サッカー、卓球から一つ
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/18(火) 19:18:47.21 ID:d+o3fJPl0
借り物競争
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/18(火) 19:19:23.04 ID:TYbKpgcO0
バスケ
確か長身だったよね。真宮寺
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/18(火) 19:19:27.44 ID:5egN7w0vo
卓球
71 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/18(火) 19:38:56.63 ID:1UEauN2oO
>>68-69
真宮寺「借り物競争とバスケかな」
天海「真宮寺君、背が高いっすもんね。俺はリレーと……サッカーかバスケか、人数が余った方にしようかな」
真宮寺「君は運動が得意そうだよネ。どの競技でも活躍できそうだヨ」
天海「そうでもないっすよ。まあ色んなとこに行くのに大事なんで、体力だけは自慢できるつもりっすけど」
赤松「二人とも、参加競技は決まった?」
真宮寺「もうみんな書いたみたいだネ……僕らも名前を書いてこようか」
百田「おっ、真宮寺もバスケかよ!俺とゴン太もチームメイトだ、よろしくな!」
真宮寺「百田君と獄原君がいれば心強いネ……僕も足を引っ張らないように頑張るヨ」
獄原「大丈夫!ゴン太は真宮寺君に引っ張られても走れるよ!疲れたらいつでも頼ってよ!!」
百田「おーし、テメーら!!宇宙にとどろく百田解斗が表彰台まで連れてってやるぜ!!」
春川「表彰台もなにも……3チームしかないじゃん」
入間「ひゃーっひゃっひゃ!俺様のこの発明があれば体育祭なんてぶっ楽勝だぜー!!俺様TUEEEEEEEEEE!!」
東条「入間さん、競技中の発明品の使用はルール違反よ」
星「どいつもこいつも熱くなりやがって……クールじゃねえな」
………
体育祭に向けてクラスが一致団結した!
クラスメイトと仲良くなった!
72 :
◆zbEoJ4JN/.
[saga]:2017/04/18(火) 19:44:03.00 ID:1UEauN2oO
真宮寺(体育祭か……セレスさんとの賭けもあるし、中々楽しめそうだヨ)
真宮寺(勝負にひたむきに打ち込む人間の姿もまた、美しいものだよネ……)
………
体育祭の朝に出会う人物を安価下1
今日は短いけどこれだけなんだ
ごめんヨ
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