キャプテン・ジャパリパーク/ザ・ファースト・フレンズ

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61 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:04:16.36 ID:KNZ4E4/50
ミスったサーセン
2回も同じ内容要らないので>>60はなかった事にして下さい
62 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:05:17.11 ID:KNZ4E4/50
サーバル「色々ビックリして疲れちゃった!ちょっと探検しようかなーって思ってたけど今日はもう寝るよ!」

たて「そうだね、案内は明日から頼めるかいジャーヴィス」

ボス『解りました本日はお休みになるのですね
お休みなさい、良い夢を』

たて「お休み」

サーバル「お休みたてちゃん!ボス!」
63 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:06:44.51 ID:KNZ4E4/50
翌朝

サーバル「うぅーん…眩しいなぁ…もう朝ぁ…?」

たて「おはようサーバル、よく眠れたかな?」

サーバル「あ、おはようたてちゃん!たてちゃんは早起きだね!」

たて「ああ、ジャーヴィスもね」

ボス『おはようございます、ナビゲートを開始してもよろしいですか?』

たて「ああ、頼むよ」

ボス『かしこまりました』

サーバル「やっぱりボスが喋ってるのって慣れないなぁ…」
64 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:09:29.03 ID:KNZ4E4/50
ボス『確認します、目的地は図書館で間違いありませんか?』

たて「ああそのつもりだ」

ボス『でしたら3つのエリアを経由する事になります、とても距離があるので徒歩での移動はお勧めできません』

サーバル「でも歩かなきゃ着かないよ?」

たて「お勧めしない…という事は何か案があるのかジャーヴィス?」

ボス『バスの使用を推奨します』

サーバル「ばす?」

たて「"バス"とはなんなんだ?」
65 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:11:12.00 ID:KNZ4E4/50
ボス『"バス"とは乗り物の名前です、徒歩より少ない労力で長距離移動が可能ですが、気に入りませんか?』

たて「いや、そんな便利なものがあるならそれを使おう、それは何処にあるんだ?」

ボス『"じゃんぐる"のアンイン橋の近くに反応がありますね、私に着いてきて下さい』

サーバル「わかったよボス!」
66 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:12:05.40 ID:KNZ4E4/50
じゃんぐる

たて「……しばらく歩いたけど、ここはさばんなとは随分と違うみたいだね」

ボス『ここの気候は熱帯に属しますね、フレンズの数もとても多いですよ』

サーバル「あ、あそこにフレンズがいるよ!あそこも!ここにも!」

たて「色んなフレンズがいるんだね」
67 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:13:54.38 ID:KNZ4E4/50
シュタッ!

???「やぁご機嫌ようお二人さん?こんな所で何してるんだい?」

サーバル「わぁっ!?…ってスパイディ!!びっくりするから急に出てこないでよぉ!」

たて「"スパイディ"…?知り合いかいサーバル?」

???→スパイダーマン「おや、そういう君は初めて見る顔だね!
僕の事をご存じない?おっかしーなぁ自分じゃ結構有名人だと思ってたんだけど
そういう事なら自己紹介しよう、僕はじゃんぐるちほーの親愛なる隣人"スパイダーマン"さ!君はなんて言うの?何しに来たの?」
68 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:15:44.00 ID:KNZ4E4/50
たて「今は"たて"…かな、"ヒト"というのがどんな動物か調べに図書館に行く途中なんだ」

スパイダーマン「ふーん、遠くまで大変だね、気をつけて行きなよ!
あ、ピンチの時は僕を呼んでみてね!行ける時は駆けつけるよ、なんたって僕は"親愛なる隣人"だからね!」

サーバル「うん!ありがとうスパイディ!またね!」
69 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:20:01.56 ID:KNZ4E4/50


サーバル「川に着いたー!」

たて「……けど道がないな、行き止まりじゃないのかジャーヴィス?」

ボス『申し訳ありません、私のデータではここに道がある筈だったのですが…ルートを再検索します、少々お時間をいただいてもよろしいでしょうか』

たて「それは別に構わないが…」

<わーいたーのしーっっ!

<はっはー、まだまだ行くよーっ!

たて「……ん?あれは……?」
70 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:21:07.11 ID:KNZ4E4/50
???「ねぇスパイディもーいっかーい!もういっかい今のぶらーん!って向こう岸まで飛ぶのやってー!」

スパイダーマン「しょーがないなぁコツメカワウソは!よぉーしまた僕に掴まって!」

???→コツメカワウソ「わーい!」
71 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:24:01.66 ID:KNZ4E4/50
サーバル「また会ったねスパイディ!」

スパイダーマン「あれ?奇遇だねサーバルにたてじゃないか!こんな所に何の用?」

サーバル「アンイン橋まで行きたいんだけど道がここで無くなってて…何か知らないスパイディ?」

コツメカワウソ「ここを通る子なんてほとんどいないよ、もうずっと前から私たちの遊び場だし」

サーバル「そっかー…」

スパイダーマン「向こう岸に渡るだけなら僕が君たちを抱えてあっちの木に糸を引っ掛けてウェブスウィングすれば一発だけど…」

???「この辺り川の形ごと変わっちゃうからねー、この先も道があるとは限らないよ」

サーバル「わっ!?誰!?」
72 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:25:14.19 ID:KNZ4E4/50
???→ジャガー「ごめん驚かせちゃったかな?私はジャガー、この川の先に進みたい子を乗せて行く仕事をしているんだ」

コツメカワウソ「あ!そうだ二人ともジャガーに乗せてって貰えばいいよ!ジャガーの運ぶやつもすっごくたのしーよ!
私も自分で泳げるのにたまに乗せてもらうもん!」

たて「いいのかいジャガー?」

ジャガー「構わないよ、私は好きでこの仕事をしてるんだしね、乗って行きなよ」

サーバル「わーいありがとー!じゃあアンイン橋までよろしくねジャガー!」

ジャガー「まっかせてー」
73 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:26:10.78 ID:KNZ4E4/50
スパイダーマン「面白そうだから僕も着いてこ、コツメカワウソはどうする?」

コツメカワウソ「私も行くよー!スパイディ連れてって!」

スパイダーマン「じゃあしっかり掴まってて、僕のウェブスウィングでひとっ飛びだ!先に行ってるよ御三方!」

コツメカワウソ「また後でね!」

たて「ああ」

サーバル「また後でー!」
74 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:28:03.17 ID:KNZ4E4/50
【すぱいだーまん】

科学オタクなのでぇスパイダーマンって、自分で作っちゃうんですよ糸とかを、それで手首のウェブシューターから「?ぁぁー」って糸出すんですけど

それを色んなところにくっつけて網にしたりぶら下がって振り子の要領で移動したりするのでスパイディ自身が

外付けの道具なのでぇ…スパイディの身体機能ってものではないです

とてもお喋りなのであの人、戦闘能力も高いので、戦い中でもペラペラ相手に話しかけてましたね

ただ普段は写真を撮って、新聞社に持って行って、生活費稼いでまた、ニューヨーク中を飛び回って…
75 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:31:42.97 ID:KNZ4E4/50
アンイン橋

スパイダーマン「やぁ遅かったね君たち!」

コツメカワウソ「遅いぞー!」

ジャガー「スパイディが早すぎるんだよ…」

たて「でも助かったよ」

サーバル「ありがとうジャガー!」

ジャガー「良いって良いって」

ボス『それではバスの反応はこちらです、着いてきて下さい』
76 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:32:46.77 ID:KNZ4E4/50
…………

ジャガー「…これが『バス』か?」

たて「結構デカイな」

サーバル「ねぇボス!触って良い?触って良いよね!?」

スパイダーマン「変わった形だね、これ本当に動くの?」

コツメカワウソ「ひゃっほー!バスに乗っちゃったー♪」
77 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:34:21.91 ID:KNZ4E4/50
ボス『運転席がありません、これでは使えませんね』

スパイダーマン「じゃあこれはバスじゃないの?」

たて「それがあればバスになるのかジャーヴィス?」

ボス『運転席の検索が完了しました、申し訳ありません向こう岸にあるようです』

ジャガー「じゃあまた乗せてってあげるよ」

スパイダーマン「僕はまた先に行ってるね!」

サーバル「あ!じゃあ今度は私も連れてって!スパイディの『ひゅーん!』って飛ぶの私もやりたい!」

スパイダーマン「オッケー!じゃあ今度はコツメカワウソはジャガーに乗せてもらってね!」

コツメカワウソ「ジャガーのも面白くて好きぃーっ♪」
78 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:37:37.94 ID:KNZ4E4/50
…………

ボス『ありました、これです』

たて「あって良かった、けどこれをどうやって向こう岸まで運ぼうか?」

ジャガー「流石にこれ持っては私も泳げないなぁ…」

スパイダーマン「心配ご無用!それに僕の糸をくっつけて向こう岸から引っ張れば解決さ!」

たて「よし、それなら僕も手伝おう
今度は僕を運んでくれスパイダーマン」

スパイダーマン「りょーかい!んじゃ行くよたて!」
79 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:42:09.34 ID:KNZ4E4/50
…………

スパイダーマン「サーバルぅー!それにちゃんと僕の糸くっついてるぅー!?」

<バッチリだよスパイディー!

スパイダーマン「よぉーし!それなら1、2の…3!の3の所で一緒に思いっきり引っ張るよ!」

たて「ああ、いつでも来い!」

スパイダーマン「それじゃあ……1…2ぃの……!」

たて&スパイダーマン「「3ッッ!!」」

ぐいぃーっ!!ズボォンッッ!!
80 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:43:17.43 ID:KNZ4E4/50
サーバル「うわぁ飛んだぁー!!あんな重い物2人で引っ張ってあんなに飛ばすなんて力持ちー!」

スパイダーマン「来た来た来たぁ!!あの勢いで落ちたら壊れちゃうかも!受け止めてたて!!」

たて「任せろ!!ふぅんッッ!!!!」

ガシイッ!!!!
ズゥン……!

ジャガー「…わぁー…すごいね本当に2人でなんとかしちゃった…」

サーバル「そうでしょ!?たてちゃんってすっごいんだよ!」

<僕もねーっ!!

コツメカワウソ「たてもスパイディもすごいすごーい!」
81 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:46:20.48 ID:KNZ4E4/50
…………

サーバル「それじゃこれをくっつけて…完成ー!」

コツメカワウソ「これでバスできたの?バスになったの?」

ジャガー「いや、解らん」

たて「どうだいジャーヴィス?」

ボス『バッテリーがなくなっていますね、このままでは動かせません』
82 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/12(水) 17:47:48.28 ID:KNZ4E4/50
コツメカワウソ「よくわかんないけど遊べないって事かー」

たて「それは増やしたりはできないのか?」

ボス『あちらの山頂にあるジャパリカフェで充電が可能です』

一同「「「「「え……?」」」」」

【高い岩山】

サーバル「おぉー……っ!」

たて「……よし、登ろうか」

ジャガー「んんッッ!?!?!?」

バサァッ

たて「……ん?」


次回:『こうざん』
つづく!
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 17:50:45.60 ID:xgaGkwoZO
乙乙

ジャービスは万能であるなぁ…
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 19:26:49.50 ID:BHsZKjdiO

スパイディはアメイジングじゃない方なのか
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 20:08:51.71 ID:ADXHpUVMo
オリジナリティ無さすぎてつまらん
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 20:10:13.09 ID:VBwwAPEd0
けもフレ信者きめぇ
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 20:12:03.44 ID:JLGyJOi60
またアニメ版けものフレンズのアンチスレが立ったのか
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 20:13:30.61 ID:aeBBexZB0
>>1は外国人かな
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 20:33:31.75 ID:J1LOVfBG0
けもフレのクロスって相性悪い作品しか見ないな
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 20:43:11.55 ID:d3n/Rlwzo
まず相性のいい作品なくね
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 21:20:04.14 ID:xmbzS/ug0
相性良くないのにクロスするってどっちかの作品を蔑ろにしてるってことじゃん
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 21:26:38.95 ID:xauk1AE7O
けもフレはクロス禁止だってどっかで見たけど
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 21:48:20.41 ID:rTAT/rj40
人類の叡智(筋肉)
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 21:51:33.16 ID:nVzlNMuuO
筋肉だったらヒトとか雑魚じゃん
つーかフレンズをなんだと思ってるんだ
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 23:35:14.57 ID:2QXiumi7o
飛行機から飛び降りてパラシュート使わず盾使って着陸するような奴を同じヒト扱いしちゃいかん
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 02:14:29.35 ID:KmAPX8KlO
ヒトはヒト
フレンズ化したらただのヒトのフレンズ
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/13(木) 09:18:23.63 ID:NS5QUjtnO
信者必死すぎだろ
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/13(木) 12:43:09.56 ID:tjuluylD0
自動巡回まとめのポチッとSSはまとめないでください
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/13(木) 19:06:03.80 ID:NahYRs/tO
アメコミとかいうガイジパーク
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 12:30:27.03 ID:0N+U27y2O
ジャパリパークではWけものWはいてもWのけものWはいないんじゃなかったのか
101 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 00:29:33.91 ID:lSoj0sHVO
第3話:『こうざん』

【そびえ立つ崖】

ジャガー「…………たて、本気でここを登る気?」

たて「ジャパリカフェとやらはこの上にあるんだろう?だったら登るしかないと思うんだがおかしいかな?」

サーバル「たてちゃんが行くなら私も行くよ!どっちが先に着くか競争だねっ!」

ジャガー「いやいやおかしいって!!もっと安全な道がないか探してみてからでも遅くないよね!?
もしくはほらスパイディに頼むとか!!」

スパイダーマン「おっ、また僕の出番かな…ってありゃりゃ、ウェブシューターがほとんど空だ、遊び過ぎちゃったかな」

コツメカワウソ「えー!スパイディもう『ひゅーん!』ってできないのー!?」

スパイダーマン「ごめん、糸作るのにまた暫くかかっちゃうや」

ジャガー「今度はスパイディも頼れないか…」
102 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 00:31:33.69 ID:lSoj0sHVO
サーバル「あ、じゃあボスに聞いてみようよたてちゃん!」

たて「ジャーヴィス、崖を登るより効率の良い方法は?」

ボス『ロープウェイのゴンドラを検索……山頂にありますね、現時点で有効な方法はありません
空を飛べるフレンズを探してお願いしましょう』

サーバル「そっかーその手があったかー!ボスって頭良いね!」
103 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 00:32:29.30 ID:lSoj0sHVO
たて「それじゃあ鳥のフレンズを探せば良いのか、みんな心当たりは?」

スパイダーマン「うーん…ヴァルチャー…はダメだ今何処にいるかわからないし、協力してくれるようなやつでもないしね」

コツメカワウソ「私も鳥の知り合いはいないなー」

ジャガー「私もダメだ」

たて「じゃあ登ろうか」

ジャガー「だからなんでたてはすぐ登りたがるのかな!?」

たて「僕なら大丈夫だ、問題ない」

ジャガー「頭痛くなってきた……」
104 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 00:35:10.75 ID:lSoj0sHVO
???「こんな所で何騒いでるの…?」ばっさばっさ…

サーバル「あっ!鳥の子だ!あなたはなんていうフレンズ?」

???→トキ「私…?私はトキだけど…あなた達は?」

たて「僕はたてであっちがサーバルだ、それと……」

トキ「たてとサーバルね…ほかの子は見覚えがるからいいわ…」

たて「しかし良いタイミングで来てくれたトキ、良かったら協力してくれないか?」

トキ「協力…?」
105 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 00:37:00.04 ID:lSoj0sHVO
トキ「……なるほど、ここを登りたいのね」

たて「ああ、それで鳥のフレンズに連れて行ってもらえないかと思っていた所なんだけど…」

トキ「良いわよ、山の上で歌ったら気持ち良さそう」

サーバル「歌?あなた歌が好きなフレンズなの?わー、聴いてみたいなー!」

トキ「うふふ、それじゃあ山頂で聞かせてあげる…でも運べるのは一人だけよ、二人は重くて無理」

たて「じゃあサーバルを連れて行ってくれ、僕はサーバルの3倍くらい重いからね」

サーバル「たてちゃんはどうするの?」
106 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 00:38:13.68 ID:lSoj0sHVO
たて「やっぱり僕は生身で登ろう、
サーバルがジャーヴィスと電池を抱えてトキに運んでもらえると思えば、身軽になった分予定より楽だよ」

サーバル「そっか!じゃあ先に行って待ってるね!」

たて「僕の方が早いかもよ?」

サーバル「言ったなー負けないんだからー!頑張ろうねトキ!」

トキ「サーバルは何を頑張るのよ」

サーバル「おーえんするよっ!」

トキ「まぁいいけど…」

たて「それじゃ、よーい…ドンだ!」
107 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 00:39:46.85 ID:kX9Oh5H70


たて「ほっ、ほっ、ほいっと」

ひょい、ひょい、ひょい、

たて「……お、木の根がこんな所まで、あれに掴まらせてもらおう」

ガシッ……ベリィッ!!

たて「ぅおおっっと!!??」ぐらぁ……っ!
108 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 00:43:19.04 ID:lSoj0sHVO
ガシイッ!!!!

たて「……危ない危ない…掴むのにちょうどいいと思ったが…腐っていると僕の体重を支えられないか…となると掴むのは岩肌だけの方が安全だな」

???「あれぇ〜?ここで誰かに会うなんて珍しいなぁ〜?なになにぃ〜?こんな所でどーしたの〜?」

たて「ん?やぁ君もフレンズかな?ここの頂上にあるっていうジャパリカフェに行く途中なんだけど、君は?」

???「わぁ〜!ウチに来てくれるのぉお客さんだぁ嬉しいなぁ〜!」

たて「ん?君はジャパリカフェの?」

???→アルパカ「うんあたしがやってるんだぁ!あ、あたしアルパカって言うんだけどねぇジャパリカフェで紅茶っていうの出しててねぇ!
でもあんまりお客さん来てくれなくて寂しかったんだぁ!」
109 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 00:45:20.05 ID:lSoj0sHVO
たて「その荷物もそうなのか?」

アルパカ「そうそうこれに紅茶の材料が入ってるんだよぉ!カフェに着いたら出したげるよぉ〜!」

たて「それじゃあ僕も半分持つよ、その方が多分早いだろう」

アルパカ「やったぁ優しいなぁありがとぉ!じゃあ半分お願いしよっかなぁ、はいこれ半分!」

たて「よし確かに預かった、落とさないように気を付けなきゃな」

アルパカ「じゃああたしここ登るコツ教えたげるよぉ!登り方覚えれば余裕だよぉ〜」

たて「それはありがたい」
110 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 00:47:35.17 ID:lSoj0sHVO
山頂

アルパカ「到着ぅ〜♪やぁ〜おかげさまでいつもより早かったよぉ♪」

たて「サーバルとトキは…よし、まだ来てないな僕の勝ちだ!
君のおかげで早く着いたよアルパカ」

アルパカ「たてさんの覚えが早いんだよぉ」
111 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 00:49:53.70 ID:lSoj0sHVO
ジャパリカフェ

<カランカラン…

たて「ここがジャパリカフェか…」

アルパカ「さぁ入って入ってぇ、すぐにお茶淹れるよぉ♪」

???「……ん?客か?フェエェーーーーーーーー!!↑↑↑いらっしゃぁーーーーーい!!↑↑↑
ようこそジャパリカフェへぇ!!
どーぞどーぞゆっくりしていけよ!!
なぁ何食う?チミチャンガしかねぇよ!!
でもこれが美味いんだぁ!もぐもぐ…美味ぇーーーーーーーー!!!!あ、でも俺ちゃんが今食ったので最後だったごめんよアミーゴ?」

たて「!?!?うわっ!?なんだ!?」

アルパカ「あー…プールさんまだいたんだねぇ…」

???「いやぁいつまでだっているよぉ!!アルパカちゃんが俺ちゃんの愛を受け止めてくれるま・で・ねっ☆」

アルパカ「じゃあ一生居るねぇどうしよう困ったなぁ」
112 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 00:52:14.14 ID:lSoj0sHVO
???→デッドプール「やぁモニターの前の諸君御機嫌よう!俺ちゃん人気絶頂中のデッドプールだ!気軽に『デップーちゃん』って呼んでね!
アニマル系の奴でくると思った?残念俺ちゃんでしたおい今残念って言ったやつ誰だ出てこい!!
え?なんでここに居んのかって?いやーテレポート失敗しちまってさー…え?映画のキャラがどーのって?
俺ちゃんがそんなのに縛られるわけねぇだろこの【(ピー)】が!!
舐めた口きいてると【(ピー)】を【(ピー)】して【(ピー)】に突っ込んで【(ピー)】にしちまうぞ!!!!」

たて「…あいつはどこに向かって話しかけているんだ……?」

アルパカ「知らないよぉずっとああなんだぁ意味解んないよねぇ?」

デッドプール「アルパカちゃんの可愛さが俺を狂わせるのさ…(イケボ)」

たて「…との事だが?」

アルパカ「まさかぁ最初からおかしいんだよぉ」
113 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 00:53:27.63 ID:lSoj0sHVO
【でっどぷーる】

頭がおかしくて話が通じないのがデッドプールらしい所…元々の思考からは想像できない程気が狂ってて、とってもイカれたキャラクターです

赤と黒のスーツ着て…色々インパクトありますよね、ウルヴァリンみたくヒーリング・ファクターがあって不死身で、不死の呪いもあるので殺せませんね

一つの考えっていうか行動理念ですけど、他のヒーローみたく信念があって、これを絶対守らなくちゃいけないとか、そういうのはデッドプールの頭にはなくって…
114 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:00:43.09 ID:lSoj0sHVO
<カランカラーン!

サーバル「とーちゃーく!ねぇたてちゃんいる!?まだいないよね!?」

たて「やぁサーバル、僕の方が早かったみたいだね」

サーバル「あー!たてちゃんがいるー!また負けたぁー…」

トキ「…すごいわねあなた…途中で一休みしたけどまさか飛ぶより早いなんて…」

たて「途中で彼女に会って登り方を教えてもらったからね、その分早くつけたんだ」

アルパカ「わぁ〜!またお客さんだぁ嬉しいなぁ!ねぇ何飲む?これね、紅茶って言うんだってぇ!ハカセに教えて…」

サーバル「あ、私達"でんち"をじゅーでんさせて欲しくってね!」

アルパカ「なんだぁ…お客さんじゃないのかぁ…ペッ!」

サーバル「うひゃぁ!」

デッドプール「おっとアルパカちゃんの唾吐き入りましたぁ!!何?俺ちゃんへの愛情表現?いや〜モテる男は困っちゃうなぁ〜!」

アルパカ「全然違うよぉ?」
115 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:01:53.85 ID:lSoj0sHVO
サーバル「その子は誰?赤と黒で変わった模様だね、なんのフレンズ?」

デッドプール「うおぉなんだ誰かと思えばサーバルちゃんじゃん俺超ファン!!俺ちゃんデップー!握手してサーバルちゃんホラ!!」

サーバル「え?うんいいよ握手ー!えへへっ、もうお友達だね!よろしくデップー!」※握手っていうかお手

デッドプール「ヒャッホー可愛い!サーバルちゃんと握手しちゃったぁー感激だなぁもうこの手汚れるまで洗わねぇ!!」

トキ「普通に洗うんじゃないの」
116 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:04:00.28 ID:lSoj0sHVO
アルパカ「でー、なんだっけ、『でんち』?だったっけぇ?」

サーバル「そうそう!これをじゅーでんっていうの出来そうな所知らない?」

アルパカ「あー、もしかして…」

……屋上……

アルパカ「これじゃないかなぁ」

たて「どうだいジャーヴィス?」

ボス『はい、これで間違いありません』

トキ「何これ?」

アルパカ「凄いでしょぉ?これのおかげで紅茶が作れるんだよぉ?」

たて「これは君が作ったのか?」

アルパカ「まさかぁ元々ここにあったんだよぉ、あたしもこれがなんなのか知らないんだけどね?ふぇへへへっ」
117 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:05:13.00 ID:lSoj0sHVO
デッドプール「ひょっとしてこれで俺のテレポート装置も充電できるんじゃないの?ちょっと試して良い?
このケーブルでいいのかな?これをここに繋いで…ヴェッッッ!?!?!?」<パァンッッ!!!!

サーバル「うわっ!?大丈夫デップー!?」

デッドプール「……ぺッぺッ、ダメだった、壊れててないよなコレ?」

アルパカ「プールさん何してんのぉ…」

ボス『電池のセットが完了しました、1時間程お待ちください』
118 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:17:57.41 ID:lSoj0sHVO
トキ「じゃあそれまで私の歌を聴かせてあげるわ」

サーバル「わー!楽しみだなー!!」

たて「そうだ、例の紅茶っていうやつも飲んでみたいんだが…」

アルパカ「ごめんねぇ、それがさっきの抜いたらお湯が止まっちゃうんだぁ」

たて「そうだったのか、それはすまない」

トキ「それじゃあ先に私の歌からね」

サーバル「外行こ外!外で歌ったほうがきっと気持ち良いよ!」

トキ「解ったわ」
119 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:19:10.95 ID:lSoj0sHVO


トキ「もういいかしら?」

サーバル「よっ!待ってましたー!」

アルパカ「わぁ〜!楽しみだなぁ!」

トキ「それじゃあ行くわよ……すぅ…」
120 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:21:17.66 ID:lSoj0sHVO
トキ(((((わあぁぁあああたぁぁああああしはぁぁあああああトォォォオオオキイイィイイイィイイイ!!!!!
なかぁああぁああまああぁぁあああをぉおおおおおぉおお探してぇぇえええぇぇえええいるううぅぅううううのおおぉおぉおおぉおおおお………!!!!!)))))

キイィイィイイィイン……!!

サーバル「うぎゃあぁーーーーーーーっ!!??」

たて「な…っ!?盾が震えて…!?」

パキィン!!
ドゴォッ!!!!

デッドプール「グヘェッ!?!?!?」

アルパカ「わぁー!?プールさん吹き飛んじゃったよ大丈夫ぅ!?」

サーバル「な…何が起きたの…?」

たて「…トキの歌声が盾に跳ね返って指向性を持った衝撃波になったんだ…そうかこんな使い方も出来るのか…」

アルパカ「はぁ〜、それでたまたまその先に居たのがプールさんだったんだねぇ」
121 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:22:24.19 ID:lSoj0sHVO
デッドプール「ひっでぇなキャプテンこの傷どーしてくれんだ!もう治ったけど!!」

アルパカ「はぁ〜よかったぁ、プールさんも無事みたいだねぇ」

たて「すまないデッドプールまさかこんな事になるとは…ん?"キャプテン"?」

デッドプール「あ、悪ィ口が滑った忘れてたてちゃん?」

たて「ん?あぁ…?」

サーバル「"きゃぷてん"?きゃぷてんってどういう意味なのデップー?」

デッドプール「はいはい可愛いサーバルちゃんの質問なら答えちゃう!キャプテンってのはチームを纏めるリーダーって意味だ!
でもこれ以上は勘弁な!展開上言っちゃいけない事になってんだ!」

サーバル「ふーんそっかー、教えてくれてありがとうデップー!」

デッドプール「はー可愛い」
122 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:23:31.66 ID:lSoj0sHVO
トキ「……ふぅ、私の歌…どうだったかしら」

サーバル「ち…力強い歌声だね」

たて「とても興味深いものが見れたよ」

トキ「良かったという事かしら、アンコールね?」

デッドプール「おいたて、今度はその盾遠くに置いとけよ
また吹っ飛ばされたんじゃたまらねぇ」

サーバル「あ…アンコールはまた後でゆっくりね!」

トキ「…そう、解ったわ」
123 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:26:51.13 ID:lSoj0sHVO
たて「ところでアルパカ、お客さんは大丈夫なのか?」

アルパカ「大丈夫大丈夫ぅ、お客さん全然こねぇからぁ」

トキ「そんなにお客さん来ないの?」

アルパカ「来ないねー、誰も来ないねー」

たて「見晴らしも良くて良いところだと思うんだけどな…」

トキ「みんな知らないんじゃないの?」
124 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:28:11.69 ID:lSoj0sHVO
アルパカ「えぇ〜?でも麓で色んな子に伝えたしさん達もウチの噂聞いて来てくれたんじゃないのぉ?」

たて「僕はジャーヴィスから聞いたんだ」

サーバル「場所がわかりにくいんじゃないかなぁ、このあたり山ばっかりだし中々登って来れないよー」

トキ「飛べる子以外通らなくて通り過ぎちゃうんじゃない?」

アルパカ「えぇ〜?楽勝でしょぉ?たてさんだって途中からあたしの荷物半分持っても余裕で登ってたよぉ?」

デッドプール「アルパカちゃんこいつを基準にしちゃダメだ、こいつはイカれてる」

たて「君に言われるとは心外だな」
125 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:31:51.75 ID:lSoj0sHVO
アルパカ「でもそっかー、わかりにくいかぁー…」

たて「…アルパカ、一つ思いついたんだが、この辺草は抜いてしまっても構わないか?」

アルパカ「別に良いよぉ、草むしり大変だから助かるよぉ」

たて「サーバルも手伝ってくれるかい?」

サーバル「もぉっちろん!!何すればいいのかなたてちゃん?」

デッドプール「俺ちゃんも俺ちゃんもー!」
126 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:33:03.93 ID:lSoj0sHVO
たて「……余計な事しないだろうなデッドプール?」

デッドプール「しねぇってそんなに疑うなよ!!
見てこの目!嘘ついてる目に見える!?見えねぇだろ!?」

たて「マスクのおかげで目どころか顔が見えないんだが」

デッドプール「おっとこのマスクを取るのはゴメンだぜ
これ取るとけものフレンズじゃなくてバイオハザードになっちまう」

たて「バイオハ…?まぁ良い、余計な事をしないなら頼む」
127 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:34:23.31 ID:lSoj0sHVO
たて「それじゃあまずこの辺りの草をあっち側に向かって一直線に抜いてもらっていいかな?」

デッドプール「俺ちゃんに任せな自慢の二刀流の出番だ!
……チミチャンガッッ!!!!」

ヒュッ!シュバアァッ!!

サーバル「わぁー速いすごーい!!何今の動きカッコいいー!!その尖った棒何すっごーい!」

たて「……なんだその掛け声は」

デッドプール「これはカタナって言うんだぜサーバルちゃん!すげーカッケーだろ?」

サーバル「わーすごーい!ねぇねぇ私にも貸してー!」

デッドプール「おっとこれは危ないからダメだ、こんな物騒なモン、サーバルちゃんには似合わないぜ?」

サーバル「えー、そうなのー…?」
128 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:35:27.92 ID:lSoj0sHVO
たて「…まぁ戦力としては心強いな、このままみんな指示通りに頼む」

サーバル「はーい!」

アルパカ「解ったよー」

トキ「了解」

デッドプール「どんどん行くぜぇー!!ここと、ここと、ここもだァ!!」

たて「指示通りにしろデッドプール!!」
129 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:36:10.61 ID:d2nEzPe60
…………

たて「……よし、こんなものか」

デッドプール「一番頑張ったのは俺だな俺」

サーバル「すごいよねデップー!どんどん草むしってっちゃうんだもん!」

たて「ちゃんと指示通りにしてたか不安な所もあるが…確認しようか
トキ、アルパカを連れて飛んでもらっていいかな」

トキ「解った」
130 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:37:26.53 ID:d2nEzPe60
トキ「飛ぶとどうなるのかしら?」

アルパカ「ふわぁ〜!飛んでる飛んでるぅ!」

トキ「あ、下見て、下」

アルパカ「んん〜?」
131 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:38:25.75 ID:d2nEzPe60


アルパカ「意味わかんないよぉ」

トキ「………何かしらこれ?」

たて「…………デッドプール」

デッドプール「なんかつまんねぇ絵だったから俺ちゃんの顔に描き換えといたぜ!!気が利くだろ!?」

※この後しこたまお仕置きされた
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/15(土) 01:39:35.90 ID:xF15rb2bo
キモすぎ
133 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:40:46.28 ID:d2nEzPe60
アルパカ「まぁ絵は意味わかんないけどあれならきっと目立ってお客さん来てくれるよぉ」

デッドプール「意味わかんなくねぇだろ最高にクールだろ」

たて「すまないアルパカ…僕がもう少しデッドプールを見張っておけば…」

アルパカ「いいよいいよぉお疲れ様ぁ、はいお茶ぁ」

サーバル「これがお茶かぁ…はぁー…おち着くなぁカフェ」
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:40:54.54 ID:sI8tZdlwO
―――


 対峙する私たち三人を残して、絵里は一足先に廃工場内へと進んでゆきました。
 凛と花陽も進行を妨げることはなく、素直に絵里を通しました。


凛「……これで準備は整ったかな」

海未「ええ。絵里を通して貰い感謝します」

花陽「戦う相手は海未ちゃんだから。こっち、ついてきて」


 二人に従い、私もまた一足遅れて廃工場内へと踏み入りました。

 案内されたのは、ことりと絵里が上がった階段の先ではなく、一階フロアの奥でした。
 居並ぶのは、鉄製のクレーンやコンベア、人が何人も入りそうな大型タンクの列、それらを繋ぐ配管の数々。
 もう稼働することのない大型機器類や使用されぬまま放置された廃材が埃を被った状態で残されている、薄暗く湿った旧作業場でした。
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:41:03.83 ID:vqJHDU9pO
1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」

曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」

梨子「あ、どうも」ペコリ

曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ

梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」

曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」

梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」

曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」

梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」

曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:41:12.16 ID:pdYVG84XO
 急いでレールにトロッコを乗せると、我々は飛び乗りました。

「全速力で逃げましょう!!」

「はいよっ!」

「うん!」

 お二人の全力のおかげか、トロッコはどんどん速度を増していきます。しかしセルリアンとの距離は開きません。それどころか縮まっています。

「もっとスピード出ませんか!」

「これが限界!」

 このままじゃジリ貧です。見たところ、ジャガーさんもカワウソさんも体力的な限界が近づいているように見えます。

 どうにか、どうにかこの危機を脱する方法を考えなければ……。妖精さんさえいればどうにでもなるのに……。

 わたしはふと前方を見ました。線路はまっすぐ伸びており、奥の方でぷっつり途切れていました。

「え?」

 よく目を凝らすと、そこは谷でした。どうやらそこにかかっていたらしい橋が落ちているようなのでした。

 今度こそ血の気が下りました。このままでは谷底へ真っ逆さまなのは確定です。

 ばっと後ろ振り向くと、セルリアンの触手がもうすぐそこまで迫ってきています。前門の谷、後門のセルリアン。
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:41:21.07 ID:2xzCLkjPO
Aqoursの好感度スレまとめ

善子 →http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1482032895/

曜 →http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1487678425/

ルビィ →http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1487668185/

千歌 →http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1487693644/
>>2
ダイヤ →http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1487770928/

花丸 → http://karma.2ch.net//test/read.cgi/lovelive/1487777497/

梨子→ http://karma.2ch.net//test/read.cgi/lovelive/1488373777/

果南→ http://karma.2ch.net//test/read.cgi/lovelive/1488454481/

鞠莉→ http://karma.2ch.net//test/read.cgi/lovelive/1488464531/
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:41:29.10 ID:KxzyuzLoO
「落ちるだけです」

「…………」 

 顔面蒼白のジャガーさんと対照的に、カワウソさんの顔はキラキラと輝いています。

「あなた飛べるんだね! すっごーいっ! 私も飛んでみたかったんだー!」

 そういって一人ハンドルを動かし始めます。

「あ、カワウソ!?」

「大丈夫ですよ、ジャガーさん」

 わたしはジャガーさんに微笑みかけました。

「わたし、これでも里では……、他のちほーでは魔法使いっていわれているんです」

「まほー、つかい?」

「いろいろ不思議なことが起こせるんですよ。任せて下さい」

「……。わかった」

 ジャガーさんは覚悟を決めたようで、カワウソさんの反対側に立ってハンドルを動かし始めました。

 わたしは前をじっと見つめます。妖精さんがいない、つまりは魔法が使えないのです。神様がわたしの日頃の善行を見ていてくれていることを祈るしかありません。

 若干下り坂になっているせいもあり、速度は順調に上がっていきます。

「頼みますよ、妖精さん」

 今はいない彼らへのお願いも済ませます。
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:41:37.72 ID:/jmYoQ0SO
9 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:32:29.95 ID:DV9Bek1G
曜「梨子ちゃん♪行こ?」
>>2
梨子「え、ええ…」

曜「どう?学校には慣れた?」

梨子「うーん…まだ、かな…
曜ちゃん以外に喋る子あんまりいないし…」

曜「そうなの?そっかぁ…」

梨子「うん…」

曜「さ、着替えよっか」

梨子「そ、そうね」
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:41:47.35 ID:bTAhK5mmO
 包装を破いて、お二人の口に突っ込みます。

「んん〜! 甘い! うまい!」

「なにこれ! あまーいっ! すごーいっ!!!!」

 二人の顔がほころぶのをみると、こちらも差し上げた甲斐があるというものです。

「だいぶ回復されましたね? ではもう一度トロッコを漕いでください」

「え?」

 二人の顔が固まります。

「で、でもこの先って……」

「谷だよねー?」

「ええ、谷です。安心してください、飛びますから」

「はぁ!?」

「え!」

 ジャガーさんは驚愕、カワウソさんは期待の表情を浮かべました。

「と、飛ぶって!? あんた鳥のフレンズなの!?」

「いいえ、違います」

「じゃあ無理だよ!」

「大丈夫です。ここからスピードをつけてれば、谷を飛び越せるかもしれません」

「飛び越せなかったら?」
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:41:55.35 ID:i4tVRAYiO
スレ汚し失礼します

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>>2
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賛成/反対の投票ですので投票お願いします。


投票日:2017年3月12日


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142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:42:02.91 ID:zqQO1xfIO
―――


 対峙する私たち三人を残して、絵里は一足先に廃工場内へと進んでゆきました。
 凛と花陽も進行を妨げることはなく、素直に絵里を通しました。


凛「……これで準備は整ったかな」

海未「ええ。絵里を通して貰い感謝します」

花陽「戦う相手は海未ちゃんだから。こっち、ついてきて」


 二人に従い、私もまた一足遅れて廃工場内へと踏み入りました。

 案内されたのは、ことりと絵里が上がった階段の先ではなく、一階フロアの奥でした。
 居並ぶのは、鉄製のクレーンやコンベア、人が何人も入りそうな大型タンクの列、それらを繋ぐ配管の数々。
 もう稼働することのない大型機器類や使用されぬまま放置された廃材が埃を被った状態で残されている、薄暗く湿った旧作業場でした。
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:42:10.84 ID:b1luDbFvO
1 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:24:27.16 ID:DV9Bek1G
アニメ本編とは別時空です
>>2
梨子「はぁ…転校して来た途端変な人に絡まれるし付いてないな…私…」

曜「ん?あっ、転校生の子だ♪」

梨子「あ、どうも」ペコリ

曜「千歌ちゃんに追いかけられてばっかりで大変そうだね」アハハ

梨子「千歌ちゃん…あぁ、うん…そうですね…」

曜「んーと…同い年だからタメ口でいいよ?」

梨子「そっか、じゃあそうするね
えーっと…」

曜「あっ、私?私は渡辺曜!曜でも曜ちゃんでも好きに呼んでね♪」

梨子「ふふっ、じゃあ曜ちゃんて呼ぼうかしら」

曜「了解♪じゃあ私は梨子ちゃんって呼ぶね!」
144 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:43:44.33 ID:d2nEzPe60
デッドプール「……ではここで一曲」

アルパカ「プールさんが歌うのぉ!?」

トキ「私も歌うわ」

サーバル「ひぇっ」

デッドプール「よっしゃデュエットだ!ミュージックスタートォ!」
145 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:44:53.69 ID:d2nEzPe60
デッドプール「Hey,yeah,I wanna shoop,baby♪」

ドゥン、チャッチャ、ドゥン、チャッチャ…

アルパカ「え?ふぇえっ!?この音何処からぁ!?」

トキ「Ooh,how you doin',baby?No not you
You,the bow-legged one,yeah……」

アルパカ「なんで合わせられるのぉ!?」

トキ「なんだかいつもより歌いやすいわ」

アルパカ「意味わかんないよぉ…」
146 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:45:52.00 ID:d2nEzPe60
サーバル「わーいおもしろーい!」パチパチパチ…

デッドプール「いいぜトキにアルパカちゃん!コメディアンの才能あるある!!」

トキ「コメディアン…?コメディアンって何かしら?」

デッドプール「みんなの前で目立って面白い事やる奴の事さ!」

トキ「歌も歌っていいの?」

デッドプール「自分が面白いと思えばなんでもアリだ!」

トキ「…じゃあ私なるわ、コメディアン
デッドプールも手伝って」
147 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:47:02.98 ID:d2nEzPe60
デッドプール「マジかよぉっしじゃあケーブルとのコンビは解散だ!!次のコミックから『トキ&デッドプール…&アルパカちゃん』で発行しろってMARVELに直接掛け合ってくるわ!!」

アルパカ「ふへぇっ!?あたしもやるのぉ!?」

デッドプール「二人ともボケじゃシマりの悪りぃ【(ピー)】みたいじゃん!!アルパカちゃんにツッコんでもらわないとダメなんだよぉ!」

アルパカ「ふえぇ〜…」
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:47:14.33 ID:II/eenRtO
Aqoursの好感度スレまとめ

善子 →http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1482032895/

曜 →http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1487678425/

ルビィ →http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1487668185/

千歌 →http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1487693644/
>>2
ダイヤ →http://karma.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1487770928/

花丸 → http://karma.2ch.net//test/read.cgi/lovelive/1487777497/

梨子→ http://karma.2ch.net//test/read.cgi/lovelive/1488373777/

果南→ http://karma.2ch.net//test/read.cgi/lovelive/1488454481/

鞠莉→ http://karma.2ch.net//test/read.cgi/lovelive/1488464531/
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:47:23.81 ID:J2FaS1lEO
 急いでレールにトロッコを乗せると、我々は飛び乗りました。

「全速力で逃げましょう!!」

「はいよっ!」

「うん!」

 お二人の全力のおかげか、トロッコはどんどん速度を増していきます。しかしセルリアンとの距離は開きません。それどころか縮まっています。

「もっとスピード出ませんか!」

「これが限界!」

 このままじゃジリ貧です。見たところ、ジャガーさんもカワウソさんも体力的な限界が近づいているように見えます。

 どうにか、どうにかこの危機を脱する方法を考えなければ……。妖精さんさえいればどうにでもなるのに……。

 わたしはふと前方を見ました。線路はまっすぐ伸びており、奥の方でぷっつり途切れていました。

「え?」

 よく目を凝らすと、そこは谷でした。どうやらそこにかかっていたらしい橋が落ちているようなのでした。

 今度こそ血の気が下りました。このままでは谷底へ真っ逆さまなのは確定です。

 ばっと後ろ振り向くと、セルリアンの触手がもうすぐそこまで迫ってきています。前門の谷、後門のセルリアン。
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:47:31.35 ID:8ctAYyecO
9 名前:名無しで叶える物語(きしめん だぎゃー)@無断転載は禁止 [sage] :2017/03/11(土) 00:32:29.95 ID:DV9Bek1G
曜「梨子ちゃん♪行こ?」
>>2
梨子「え、ええ…」

曜「どう?学校には慣れた?」

梨子「うーん…まだ、かな…
曜ちゃん以外に喋る子あんまりいないし…」

曜「そうなの?そっかぁ…」

梨子「うん…」

曜「さ、着替えよっか」

梨子「そ、そうね」
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:47:41.18 ID:olr6/JBoO
「落ちるだけです」

「…………」 

 顔面蒼白のジャガーさんと対照的に、カワウソさんの顔はキラキラと輝いています。

「あなた飛べるんだね! すっごーいっ! 私も飛んでみたかったんだー!」

 そういって一人ハンドルを動かし始めます。

「あ、カワウソ!?」

「大丈夫ですよ、ジャガーさん」

 わたしはジャガーさんに微笑みかけました。

「わたし、これでも里では……、他のちほーでは魔法使いっていわれているんです」

「まほー、つかい?」

「いろいろ不思議なことが起こせるんですよ。任せて下さい」

「……。わかった」

 ジャガーさんは覚悟を決めたようで、カワウソさんの反対側に立ってハンドルを動かし始めました。

 わたしは前をじっと見つめます。妖精さんがいない、つまりは魔法が使えないのです。神様がわたしの日頃の善行を見ていてくれていることを祈るしかありません。

 若干下り坂になっているせいもあり、速度は順調に上がっていきます。

「頼みますよ、妖精さん」

 今はいない彼らへのお願いも済ませます。
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:47:52.16 ID:Hw9qjtMFO
 包装を破いて、お二人の口に突っ込みます。

「んん〜! 甘い! うまい!」

「なにこれ! あまーいっ! すごーいっ!!!!」

 二人の顔がほころぶのをみると、こちらも差し上げた甲斐があるというものです。

「だいぶ回復されましたね? ではもう一度トロッコを漕いでください」

「え?」

 二人の顔が固まります。

「で、でもこの先って……」

「谷だよねー?」

「ええ、谷です。安心してください、飛びますから」

「はぁ!?」

「え!」

 ジャガーさんは驚愕、カワウソさんは期待の表情を浮かべました。

「と、飛ぶって!? あんた鳥のフレンズなの!?」

「いいえ、違います」

「じゃあ無理だよ!」

「大丈夫です。ここからスピードをつけてれば、谷を飛び越せるかもしれません」

「飛び越せなかったら?」
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/15(土) 01:48:00.05 ID:twrM3lESO
スレ汚し失礼します

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>>2
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投票日:2017年3月12日


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154 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:52:10.89 ID:d2nEzPe60
たて「電池の充電も終わったようだそう、そろそろ降りようかサーバル」

サーバル「うへーそうだった、降りなきゃいけないんだよねぇ大変だよー」

ボス『それならばご心配には及びません、ティータイムの内にロープウェイを使える状態に調整しておきました
これで楽に昇り降りする事が可能です』

サーバル「ボスぅ!ちょっと見ないなーって思ったらそんな事してたんだね!」

たて「助かるよジャーヴィス」

ボス『お役に立てて何よりです』
155 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:52:56.36 ID:d2nEzPe60
トキ「もう行っちゃうのね」

アルパカ「気を付けてねぇ、またお茶が飲みたくなったらいつでもおいでよぉ」

デッドプール「俺ちゃんに会いたくなってもここに来な!」

たて「それは無い」

アルパカ「あー、やっぱりプールさんまだいるつもりなんだねー」

サーバル「じゃあまたね!」
156 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:54:27.87 ID:d2nEzPe60
……………

デッドプール「……さぁてサーバルちゃん達も行った事だし早速入場から練習だ!!まず俺の真似してみなトキ!

……はぁーいどーもデップーちゃんでぇーす♪」

トキ「…はぁーいどうも、トキです」

デッドプール「まだまだ堅ぁい!もっと朗らかに!」

トキ「……結構難しいのね」

バッサバッサ…

ショウジョウトキ「…上から変な模様と何か騒いでるのが見えたんだけど…何?」

アルパカ「ふわぁ〜!早速誰か来てくれたよぉ!これはちょっとだけプールさんのおかげかなぁ?」

デッドプール「おっ、アルパカちゃん今のデレ?やっと俺ちゃんの愛が伝わった?いやぁホントの愛はここにあるんだなぁって!!」

アルパカ「ふへへっ、ちょっとだけねぇ
さぁあなたも入って入ってぇ、お茶淹れるよぉ」

ショウジョウトキ「お茶……?」
157 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:55:32.23 ID:d2nEzPe60


サーバル「ただいまー!」

スパイダーマン「おっ、おかえり二人ともどうだった?」

たて「ばっちりだ、これでバスも動くだろう」

ボス『それでは運転席の先端に電池を挿入して下さい』

たて「解った」
158 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:56:32.60 ID:d2nEzPe60
ブロロロロ…

一同「「「「「おぉ〜!」」」」」

コツメカワウソ「バス動いた?生き返った?」

サーバル「とまれーっ!うごけーっ!」

ブロロロロ…

サーバル「あれ?動かないね?」

ジャガー「やっぱりダメだったか?」

たて「どうしたジャーヴィス?」

ボス『前方にフレンズが確認できます、このまでは怪我をさせてしまう恐れがあるため前進できません』

たて「サーバル、君が道をふさいでいるらしい」

サーバル「あっ、ごめんねボス!」サッ

ボス『退去を確認、ありがとうございます』
159 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:58:00.50 ID:d2nEzPe60
たて「それじゃあバスも直った事だし、出発しようか」

サーバル「おぉーっ!」

スパイダーマン「元気でやりなよー!」

ジャガー「気を付けてな」

コツメカワウソ「まったねー♪」
160 : ◆OkGLdYfsBBNX [saga]:2017/04/15(土) 01:58:57.68 ID:d2nEzPe60
…水場…

<ザパーン

カバ「あら〜?どちら様かしら〜?」

ロケット「水浴び中悪いな、こんなシールドを持った奴がここを通らなかったか?」

カバ「しーるど…?あぁここを通って行きましたわ、あの子がどうかしましたの?」

ロケット「シールド自体は使いこなせる奴もそういないし良いんだが…あれの素材はヤバいやつの手に渡って研究されたら大変な事になる
それは流石に阻止しねぇといけねぇからな」

カバ「はぁ…?」
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