提督「よろしくなビスマルク!」でかい暁「……!」

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56 : ◆waAfNS7IsA [sage saga]:2017/04/13(木) 12:22:44.07 ID:d7gCJLPaO
Z1(今日こそ言おう……彼女はビスマルクじゃないって……!)

「ビスマルク〜今日も肩に乗せて欲しいぽい!」

「ビスマルクさん! どうか、どうかお姉様を!!」

Z1(……言いづらい)


「メシアアアアア!どうぞゴーヤを!ゴーヤは誓う永遠の帰依を〜! でち!」

Z1(なんだが僕もだんだん彼女がビスマルクに見えて来た……)ぐるぐる

でかい暁「……?」
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/13(木) 13:08:43.18 ID:6fKBKY3do
>>56
ゴーヤ、大丈夫か?


働き過ぎてないか、これ?
58 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/04/13(木) 19:35:10.74 ID:draEcuvOO
深海棲艦A「こんなのどうしろって言うんだ! ぐああああ!」

深海棲艦B「畜生! 畜生! ちく……ぐああああ!?」

深海棲艦C「はは……ははは……これは……悪夢だ……!」

提督(ビスマルクを主力とした艦隊に敵は居なかった。重要な海域を次々に取り戻し、全ては順調と言ってもいいだろう)

提督「本部に召喚命令か……ビスマルクの活躍が本部の耳にも届いたか」

でかい暁「?」

提督「ビスマルクは凄い、ということだよ」

でかい暁「……!」照れ

吹雪「司令官! 準備出来ました!」

提督「結局。吹雪が一緒に来るのか」

吹雪「公平にゲームで決めました!」

提督「げ、ゲーム? まあ、いいか……」
59 : ◆waAfNS7IsA [saga]:2017/04/13(木) 19:41:17.76 ID:draEcuvOO
川内「」

朝潮「流石です……吹雪さん……」バタリ

長門「やはりアイドルデッキでは無理があったか」

加賀「……」

加賀「……私の完敗ね」

加賀「流石は可能性を齎すレッドアイズと言ったところかしら」

瑞鶴「いや、あんた達何で決めてんのよ!」←でも負けた。
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/14(金) 08:33:51.41 ID:q+/Wceby0
で、レシピどうやったらこのビスマルクを建造できますか?
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sagesaga]:2017/04/16(日) 14:30:58.46 ID:LzZ7Ou5jO
ALL9999/100/20で99回失敗した後にでてくるんじゃね
62 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/04/20(木) 09:40:17.34 ID:P7W6+2vkO
本部

元帥「良く来てくれたのぅ。最近活躍しておるようじゃな?」

提督「きょ、恐縮であります……ですが、自分は何もーー皆がいるからこそです」

元帥「ふむーーじゃがお主と艦娘。どちらかが欠けてもこの戦果は無かったかも知れんぞ? そうは思わんか」

大将「誠でございますなぁ」

提督「は、はぁ……」

元帥「君の鎮守府の艦娘は精鋭揃いと聞いておるがーー特にずば抜けた艦娘が居るようじゃな?」

提督「ずば抜けたーービスマルクの事でしょうか?」

元帥「そう。今回はそのビスマルク? の事についても話があっての」
63 : ◆waAfNS7IsA [sage saga]:2017/04/20(木) 09:41:18.12 ID:P7W6+2vkO
狙撃し易い場所

吹雪「……」チャキ
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/20(木) 21:11:30.09 ID:PbEuwMFgo
この大将と元帥見覚えがあるなぁ……
65 : ◆waAfNS7IsA [sage saga]:2017/04/27(木) 19:19:13.54 ID:Ly9Bv+EX0
元帥「まあ……何じゃ……君に会わせたい者が居ってのぅ」

提督「自分に……ですか?」

コンコン

元帥「入ってくれ」

????「失礼するわ!」

提督(綺麗な女性だな……艦娘みたいだけど)

元帥「彼女はーー」

????「Guten Tag! ビスマルクよ」

提督「ビスマルク?」

ビスマルク「そうよ。私が! ビスマルク、よ」

提督(ビスマルクにも色々いるんだなぁ)
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/27(木) 22:50:52.18 ID:fdyYo2cuo
なんだ、でかい暁か
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 10:50:28.31 ID:Lyte9AsjO
ほら、ビスマルクは改3まであるからね
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 18:23:49.76 ID:YIIMbYt/O
これは小さいビスマルクやな
69 : ◆waAfNS7IsA [sage saga]:2017/04/30(日) 22:15:46.75 ID:o+igiP4S0
狙撃しやすい場所

吹雪「配置について下さい」

『了解です』
70 : ◆/8ZVmcZ0a. [saga sage]:2017/04/30(日) 22:24:48.87 ID:o+igiP4S0
提督(姉妹艦か何か? あまり似てないな)

元帥「……どうかの?」

提督「確かに自分の知っているビスマルクとは違いますが……」

ビスマルク「だから私が本物のビスマルクなの。貴方がビスマルクと呼んでいる艦娘? はーー」

提督「それでも自分にとってのビスマルクは彼女だけですから」

元帥「ほぅ?」

ビスマルク「いや……だから……」

元帥「ビスマルクや。もう下がって良いぞ」

ビスマルク「そんなのーー」

元帥「主が欲しがっていた一年で一個限定のプリンが儂の冷蔵庫にーー」

ビスマルク「失礼するわ! あ、そこの貴方。そこまで言うならそのビスマルクを大事にしなさい。良いわね?」

ガチャ……バタン

元帥「チョロいのぅ」

大将「誠でございますなぁ」
71 : ◆waAfNS7IsA [sage saga]:2017/04/30(日) 22:31:00.45 ID:o+igiP4S0
元帥「お主の所のビスマルクは絶大な力を持っておるーー確かに心強いが、脅威にもなり得る」

元帥「……分かるな?」

提督「……彼女は」

元帥「ふむ」

提督「確かに普通の艦娘より少し大きく、少し強い力があるかも知れません……ですが兵器である前に彼女は純粋な、一人の女の子です」

元帥「よりにも寄ってお主の立場でそれを言うか……ふむ」

提督「仲間を思い、仲間の為に戦い、仲間を守り、仲間の為に泣く事の出来る優しい女の子です」

元帥「……」

提督「自分はそんなーー」
72 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/04/30(日) 22:32:37.58 ID:o+igiP4S0
廊下

ビスマルク「〜♪」

「自分はそんなーー」

ビスマルク(まだ話しているのね)

「ビスマルクが大好きです」

ビスマルク(!?)
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 09:48:49.72 ID:EbeAjLsHO
唐突に建てられるフラグ
74 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/05/13(土) 10:24:50.28 ID:3NOcgcuv0
その頃鎮守府

でかい暁「(´・ω・`)」

大淀「仕方ありませんよ。ビスマルクさんが行くのは無理がありますし……」

でかい暁「(´・ω・`)」

大淀「すぐに帰って来ますって」

でかい暁「(´・ω・`)」

暁「あ、ビスマルク!」

でかい暁「!」むくっ

でかい暁「……」ちらっ

大淀「はい。提督が戻って来たらお知らせしますね」

暁「さ、遊びましょう!」

でかい暁「〜♪」
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/10(土) 23:39:36.79 ID:9HFa3FGDO
保守
76 : ◆/8ZVmcZ0a. [saga sage]:2017/07/01(土) 00:45:10.78 ID:jzoELWPK0
ここは知るものぞ知る有名な深海棲艦秘密基地

モブ深海棲艦「以上ガビスマルクノ情報デス」

深海提督「……」ぼそぼそ

レ級「レレレ!」

二級「レ級殿ハ深海提督ハ引キ続キビスマルクノ情報ヲ集メヨト申シテイルトイッテマス」

モブ深海棲艦(面倒くせえ)
77 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/07/01(土) 00:50:17.53 ID:jzoELWPK0
元帥「君がそう言うなら止めはせん……が、これをよく思わん者も居るのを忘れんようにな?」

提督「はい」

元帥「期待しておるぞ?」

提督「はい! 失礼します!」

ガチャ

元帥「……ま、なる様になるじゃろ。いざとなれば助けてやれば良いしの」

大将「誠でございますなぁ」
78 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/07/01(土) 00:52:33.37 ID:jzoELWPK0
狙撃し易い場所

吹雪「此方は吹雪。作戦は中止、鎮守府に帰投して下さい」

『了解しました』

元帥「何か助かったの儂等のような気がする」

大将「誠でございますなぁ」
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/01(土) 00:58:30.78 ID:NOGQBta9o
>>1生きとったんかワレェ!
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/07/01(土) 19:55:27.68 ID:aODcq7jtO
生存確認!!
感謝、感謝だ…
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/03(木) 00:49:04.93 ID:JT9MwZXDO
保守
82 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/08/15(火) 22:39:27.58 ID:7r6/iJy30
鎮守府

提督「うん。やっぱりここが落ち着くな」

吹雪「私もです」

ドシンドシンドシン!

提督「ん?」

ドシンドシンドシン!

暁「ちょっとビスマルク! 速過ぎるわ!」

雷「これは……」

電「まさか!」

響「知ってるのかい!? 雷! 電!」

雷「ええ! アレは飼い主を待っている子犬が……」

電「飼い主さんがやっと帰って来たのが嬉しくて駆け寄っちゃうのです!」

でかい暁「♪」

吹雪「司令官!」

ひょい

提督「あ〜……気が済んだら降ろしてくれ」

でかい暁「〜♪」
83 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/08/15(火) 23:00:08.97 ID:7r6/iJy30
提督「俺が留守している間も敵襲などの問題もなし。ビスマルクが泳ぎに行ったぐらいか」

吹雪「平和というのも変な話ですけどーー何事もない方が良いじゃないですか」

提督「そうだな」

わしゃわしゃ

吹雪「ひゃ!?」

提督「これでみんなと甘い物でも食べてくれ」

吹雪「ありがとうございます! 吹雪。これであと10年は戦えます!」

提督「大袈裟だなぁ」

吹雪「失礼します!(司令官に撫でて貰っちゃった♪)」
84 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/08/15(火) 23:22:21.41 ID:7r6/iJy30
提督
何処にでもいる至って普通の提督。

ビスマルク
提督が焦がれに焦がれついに製造された感娘。
50メートルと大きい身体と丈夫な装甲、そして優しい心を持つ。
マントルも彼女にとっては風呂のようなものである。
光線は出さないがマジ泣き時の鳴き声の威力は凄まじい。海と地は裂け天が荒れ狂う……までは行かないがそれに近いことが起きる。

大淀
基本的に真面目。提督がビスマルクの製造に成功した時は心の底から喜ぶ。

吹雪
初期艦であり忠誠度は他より高め。普段は優しく面倒見もいいが……礼を欠く艦娘を粛清しそうになることも。

朝潮
吹雪の次に着任した艦娘。忠誠度は高め。
基本的には真面目で礼儀も正しく優等生タイプだが……(以下同文)

暁、響、雷、電
仲良し四姉妹。最初はビスマルクを怖がるもすぐに打ち解け友達になる。

夜戦
夜戦夜戦夜戦夜戦夜戦夜戦夜戦夜戦夜戦夜戦。

加賀
忠誠度は不明。冷静な性格でビスマルクの正体に不審を抱いていたがどうでも良くなる。

瑞鶴
ビスマルクのことを怪しんでいたが翔鶴に出会いビスマルクの優しさに触れたことにより彼女を仲間と認める。

翔鶴
翔鶴は……拾った。
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/16(水) 11:36:20.13 ID:hncwhN/H0
ワロタ
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/27(日) 00:55:06.15 ID:8P9pjKB7O
いつの間にか更新されていた(喜)
乙です。
87 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/08/28(月) 21:22:53.16 ID:eoQBcd320
提督「そう言えばだけど……ビスマルク用の装備は開発出来ないのか?」

明石「現代の科学じゃ無理ですね……出来たとしても鎮守府どころか国が傾きかねませんよ?」

提督「そんなにか」

明石「そんなにです」

提督「せめて装甲だけでも……」

明石「現代の技術どころか艦娘にもあの子を物理的に傷つけるのは不可能ですよ」

提督「そんなにか」

明石「そんなにです。あの子にとってマグマも温めのお風呂みたいな物ですから」

提督「そんなにか」

明石「そんなにです」
88 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/08/28(月) 21:42:09.20 ID:eoQBcd320
提督「あぁ〜……マグロ食いたいな……てのは、贅沢なんだろうが」

大淀「マグロどころか魚も貴重ですし」

でかい暁「……」

数時間後

提督「ビスマルクが出撃した!? そんな命令出してないけど……本部に知られたら不味いな……」

吹雪「私が何とかしておきますね」

大淀(どっちを?)
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/14(木) 23:30:29.38 ID:2rBPrFiA0
この提督にクソとかクズって言ったらどうなるのか。
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/17(日) 10:13:02.83 ID:ti0pHkhqO
吹雪や朝潮によって教育されそう。
91 : ◆waAfNS7IsA [sage saga]:2017/10/01(日) 21:47:56.20 ID:0mpkrSbD0
とある海域

船員A「おやっさん追いつかれちまうよ!」

船長「チッ! せっかく大量だったのによ!」

船員A「禁止海域に入ったバチが当たったんだ!」

船員B「……よし」

船長「! 何か考えあんのか!?」

船員B「諦めよう、な?」

船長「馬鹿か、てめえ!」
92 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/10/01(日) 21:57:56.85 ID:0mpkrSbD0
船長「! 来やがった!」

深海棲艦「デュフフフwwww拙者に見つかったのが運の尽きですぞwwww」

船員A「もうダメだぁ……おしまいだぁ」

船員B「遺書を瓶に詰めて、と」

バシャーン

船長「何だ!? 新手か?」

深海棲艦「ぬおぉぉぉ!? 何者かは知らぬが拙者に刃向かうなど愚ーー」

でかい暁「?」

深海棲艦「\(^o^)/」
93 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/10/01(日) 22:03:14.63 ID:0mpkrSbD0
深海棲艦「え、ええい! 者共かかれーい!」

深海棲艦だったものたち「」ぷかー

深海棲艦「うはwwww」

船員A「あれは一体……」

船長「間違いねえ……ありゃあ」

船員B「海のあーー」

船長「海神様だ!」

船員B「くんぅぐうん、げほっ……海神様……あの伝説の……?」
94 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/10/01(日) 22:12:30.47 ID:0mpkrSbD0
でかい暁「?」

深海棲艦「へ! こりゃあ倒し甲斐のある獲物だなおい! おいデカブツ! この主砲でこの人間達もろともーー」

でかい暁「!」ぶんっ

深海棲艦「ぎゃぶ!」轟沈

船長「お、お前ら! 頭が高けえぞ! 海神様! オレたちを救っていただきありがとうございました!」

でかい暁「……」じーっ

船員A「何か見てますぜ」

船員B「伝説の通りだと助けた人間から生ーー」

船長「この魚ですかい?」

でかい暁「!」こくっこくっ

船員B「贄を求めず、食料や漁をして得た魚を求めるという」
95 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/10/01(日) 22:25:01.42 ID:0mpkrSbD0
船長「勿論! 全部持っていてくだせい!」

でかい暁「……」ふるふる

船長「え? 全部は悪いから少し分けてくれるだけでいい?」

でかい暁「……」こくっ

船長「何て慈愛に溢れた神様なんだ! それじゃあ、これを持って行ってくだせい!」

でかい暁「……」ぺこり

船長「何て礼儀正しい神様なんだ……! 此方こそ助けていただきありがとうございました!」土下座

でかい暁「……」にこにこ

船長「貝殻……これを俺たちに……?」

船員B「伝説通りだ」

でかい暁「……」ぱくぱく

船長「びす、まるく……それが神様のお名前で……?」

でかい暁「……」こくっ

船員B「伝説どおーり」

船員A「すげえ……俺たち、伝説を体験してるのかよ!」

でかい暁「……!」手をふりふり

船長「海神様が帰っていく! お前らも見送れ!」
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/10/01(日) 22:27:24.96 ID:0mpkrSbD0
漁師達は村に帰り、出来事を全て村人達に話した。

海神ビスマルクは村で祀られ、そのビスマルク伝説は永遠に語り継がられることになるのはまた別の話。
97 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/10/01(日) 22:28:23.68 ID:0mpkrSbD0
やっちゃった……もう寝る……。
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/01(日) 22:42:07.40 ID:1fXNPX+9o
賢者タイムハヤスギィ!
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/02(月) 01:34:08.57 ID:vclhI+W/0


お帰り
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 16:37:34.02 ID:ET6v/2g2o
おつ
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/07(土) 23:20:09.82 ID:fPrCWW6wO
乙です。
102 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/11/05(日) 00:30:17.84 ID:vaidsph00
大淀「ビスマルクさんが帰還しました。何故か大量の魚介類と一緒に」

提督「あーー俺のせいか」

大淀「これで暫くは魚にも困りませんね」

提督「保存食にして非常時に備えるのもいいか」

大淀「うふふ、愛されてますね」

提督「ビスマルクは?」

大淀「暁型の子達と一緒に入渠してます」

提督「ああ〜……あのビスマルク用に作られた船渠でか……あれ、凄いよな」

大淀「艦娘が何百人も入れるスペースですからね」
103 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/11/05(日) 00:35:22.39 ID:vaidsph00
大淀「それと……ビスマルクさんのポケットに何人かの艦娘が」

「海からこんにちは!」

「あなたが提督なのね?」

「俺を呼んだな!」

「こっちみんな!」

提督「んな猫か犬を拾ってくるみたいに……まあ、また賑やかになるからいいか」

大淀「ビスマルクさんに任せ切りになっている所もありますからーー戦力が増えるのは良いことかと」

提督「ああ。もう少し楽させてやれるように頑張らないとな……」
104 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2017/11/05(日) 01:14:48.91 ID:vaidsph00
暁「もう! せっかく綺麗な髪してるのに手入れしないと傷んじゃうじゃない!」

でかい暁「♪」ぬくぬく

響「ここは広くて良いね。少し深すぎるけど」

電「うぅ……目がしみるのです」

雷「もう、目を閉じてなさいって言ったでしょ?」

でかい暁「♪」ざばーん

暁「ちょっ」

響「大波だ」

電「はわわわっ!」

雷「もう、ビスマルク! 私たちが艦娘じゃなかったら大変よ?」

でかい暁「♪」
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/05(日) 02:13:05.68 ID:zv6MbnKHO
おっ続き来たか
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/21(火) 21:29:40.24 ID:w/yKS5I+O
続き乙です。
107 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/01/08(月) 00:40:28.89 ID:UihsbPbN0
提督「あっという間に新年明けてしまったなぁ」

大淀「明けましたね」

提督「そんな目で見るなよ。色々あったんだ」

大淀「何も言ってませんが」

提督「知らない人たちから沢山魚や料理もらえたし、暫く贅沢出来るな」

大淀「あからさまに話題を逸らしましたね……提督は神の使い様と呼ばれてました」

提督「ビスマルクは海の神様だっけ?」

大淀「うふふ。そうでしたね」

提督「……無いよな?」

大淀「……多分?」
108 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/01/08(月) 00:41:54.14 ID:UihsbPbN0
「あけましておめでとうございます」そわそわ

提督「あけましておめでとう。今年もよろしく……みんなで力を合わせてこの国を守って行こう」

「はい!」そわそわ

提督「まだまだ未熟な司令官かも知れないがーー」

「……」そわそわ

提督「皆の力を借りてーー」

「……」そわそわ

提督(すげえ楽しい)
109 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/01/08(月) 00:43:06.55 ID:UihsbPbN0
提督「少ないが、俺からのお年玉という奴だ」

大淀(まだ少なくて助かりましたね)

「やったー!」

提督「着任順に名前を呼ぶから取りに来てくれ。吹雪」

吹雪「はい! ありがとうございます。家宝にしますね!」

提督「いや使ってくれ? 次、朝潮」

朝潮「ありがとう……ございます……!」ぽろぽろ

提督「ご、号泣!? 電」

電「司令官さん。ありがとうございます! 大事に使うのです!」

提督「うんうん。雷」

雷「ありがとう! でも……うーん。私が司令官にあげたいんだけど……」

提督「気持ちだけ頂くよ」
110 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/01/08(月) 00:53:58.67 ID:UihsbPbN0
提督「響」

響「ありがとう司令官。大切に使うよ」

提督「あかーー」

暁「わ、私はお年玉貰うような子供じゃないし!」ちらちら

提督「……いらないのか? 困ったな。暁が受け取ってくれないなら非常に困る」

暁「し、司令官を困らせたくないから仕方なく貰うし!」

提督「よしよし、好きに使ってくれ」

暁「司令官!」

提督「ん」

暁「ありがとう!」
111 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/01/08(月) 01:04:36.34 ID:UihsbPbN0
提督「川内」

川内「zzz」

提督「夜戦の時間だぞー」

川内「何!? 夜戦!? って、朝じゃん……あ、提督。あけましておめでとう」

提督「はいはい。お年玉」

川内「うーん嬉しいけど……子供扱いしてない?」

提督「いやいや……って、何で寄って来る?」

川内「提督に子供じゃないってところを見せようかな、って……私だって年頃の女よ?」

提督「むぅ……」

川内「あはは。冗談だって……今はね」

提督「つ、次だ。次!」

大淀(逃げましたね)
112 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/01/08(月) 01:12:43.36 ID:UihsbPbN0
提督「加賀」

加賀「はい」

提督「いつもみんなのまとめ役を頼んで悪いな」

加賀「いえ。私も皆も自分の出来ることをしているだけだから」

提督「頼りにしてる……それと、子供扱いと思われるかも知れないが」

加賀「はい。有り難く頂きます」

提督「瑞鶴」

瑞鶴「提督さん。ありがとう」

提督「最近楽しそうで何よりだ」

瑞鶴「翔鶴姉に会えたからね。もう、何も恐ーーもが!?」

加賀「何となくだけどやめておきなさい」
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/08(月) 02:46:45.65 ID:Zir6FnTA0
帰ってきたか
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/09(火) 19:34:01.62 ID:kh9t3otlO
ふらっと帰ってきよるな>>1
まぁエタらずにいてくれればそれでええ
115 : ◆waAfNS7IsA [sage saga]:2018/01/09(火) 22:49:29.53 ID:AIR2C2Pg0
加賀「何となくだけどやめておきなさい」×
加賀「何となくだけれどやめておきなさい」◯

116 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/01/09(火) 23:08:53.73 ID:AIR2C2Pg0
提督「レーベ。寂しい思いをさせてすまなかったな、これからはビスマルクも一緒だ。頑張ろうな、少ないが使ってくれ」

Z1「ありがとう提督。ビスマルクと一緒なら怖いものはないさ」ぐるぐる

提督「……大丈夫か?」

Z1「勿論。ビスマルクがいるからね」ぐるぐる

提督「長門。お前の火力と装甲にこれからも期待している」

長門「……私が貰っていいのだろうか。私は提督を落胆させーー」

提督「仕方ないことだ。落胆した覚えはないしな。お前は立派な戦力だ。それに今はビスマルクもいる」

長門「フッ……そうか。有り難く貰っておこう」

提督「翔鶴」

翔鶴「あの……まだ来て日が浅いのに、良いんですか?」

提督「日なんて関係ないさ。立派な仲間だ」

翔鶴「……ありがとうございます」
117 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/01/09(火) 23:18:56.35 ID:AIR2C2Pg0
提督「明石。トラブルもあるがそれ以上に世話になってるなありがとう」

明石「どうも。これで新しい道具を買えます!」

提督「大淀」

大淀「え」

提督「え、じゃない。早く受け取りに来い」

大淀「まさか私も頂けるなんて……」

提督「何言ってるんだ。世話になってるんだから当たり前だろ?」

大淀「うふっ……ありがとうございます」

提督「ゴーヤ」

58「オリョクル!?」

提督「言ってない言ってない。まだ前の鎮守府のことを引きずってるのか? お年玉だお年玉」

58「前金? 前金でちか!?」

提督「頼むから幸せになってくれ」ほろり
118 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/01/09(火) 23:33:19.84 ID:AIR2C2Pg0
提督「榛名。他の姉妹を呼んでやりたいがもう少し待ってくれ」

榛名「ありがとうございます! 榛名は大丈夫です……提督が居てくれるなら、榛名は何にもいりません……うふふふ」

提督「あ、曙」

曙「ありがと」

提督「素直に受け取ってくれたな」

曙「私だって場を弁えるわよ」

吹雪「……」

朝潮「……」

曙(クーー提督に掴みかかった時に、腕いらないの? と言われた時はゾッとしたわ)

曙(でも今は……)

提督「?」

曙(悪くわないわ。よろしくね、クソ提督)
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/22(月) 23:12:58.84 ID:NLdg49oJO
更新来ていた。
明けましておめでとうございます。
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 01:33:54.55 ID:ySwx6qRA0
おつ
121 : ◆sTuQS3LEe2 [saga sage]:2018/01/25(木) 20:33:17.26 ID:VInZFaGC0
でかい暁「……!」ぬっ

提督「お、ビスマルク。あけましておめでとう、今年もよろしくな」

でかい暁「……!」ぺこり

提督「一人だけ外ですまんな。皆んな外でもーー」

でかい暁「……!」ぶんぶん

提督「皆んなには寒いから気にするなって? ビスマルクは優しいな」

でかい暁「……!」

提督「っと、お年玉だけど……現金より、物がいいと思ってな。明石」

明石「はーい。妖精さんお願いします」
122 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/01/25(木) 20:34:39.92 ID:VInZFaGC0
妖精A「おーらい、おーらい」ピーピーピー

妖精B「まいど」

電「大きなプレゼント袋なのです?」

でかい暁「?」

提督「開けてみてくれ」

でかい暁「……」がさごそ

でかい暁「……!」

雷「あ、綺麗な晴着ね!」

でかい暁「……!!」ぴょんぴょん

提督「あははは……ビスマルク。喜んでくれて嬉しいけど、地震が凄いから落ち着いてくれ」
123 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/01/25(木) 20:40:46.72 ID:VInZFaGC0
でかい暁「……」くるっ

提督「おお、似合ってるな」

でかい暁「……!」てれてれ

大淀(自分で着付けをした、だと?)

暁「ぐぬぬ」

でかい暁「……!」

提督「ん? 耐水も完璧だそうだから暫くそのままで居ても大丈夫だが……風邪ひかないようにな」

でかい暁「……!」

提督「去年プレゼントしたマフラーがあるから大丈夫って? まあ、ビスマルクがそう言うなら良いか」

でかい暁「……♪」
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2018/01/31(水) 02:29:17.00 ID:7WVrTfs6o
かわいい
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 21:09:57.10 ID:1yox+uHa0
艦娘「数百人」入れる風呂て体育館よりデカいんじゃね?
126 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/02/04(日) 18:59:59.29 ID:DrSAomLH0
近海に深海棲艦の物と思われる反応を感知!

提督「年明け早々にこれか。よし、出撃だ」

でかい暁「!!」

提督「お、やる気十分だな! 頼んだぞ」

雷「え、それ着て行くの? 大丈夫かしら」

でかい暁「!」こくこく

提督「えーと、吹雪、朝潮、加賀に瑞鶴、翔鶴も行って貰えるか?」

吹雪「はい! サーチしてデストロイですね!」

朝潮「敵の首を持って帰って来ます!」

提督「いやいらない」

加賀「構いませんが」

瑞鶴「過剰じゃない? まあ、翔鶴姉と一緒だから良いけど」

翔鶴「ええ、よろしくね、瑞鶴」

提督「まあ、ビスマルクで十分だと思うが一応な」
127 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/02/04(日) 22:25:39.62 ID:DrSAomLH0
鎮守府近海

深海棲艦A「……」

加賀「居たわね。全機ーー」

でかい暁「!」すいすい

瑞鶴「ちょっと! このまま進むつもりなの!?」

翔鶴(私達ビスマルクちゃんの上に乗ってるだけだけど良いのかしら?)

でかい暁「……!」

加賀「! 駄目ッ! 引き返しーー」

ドーン!!
128 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/02/04(日) 22:41:18.75 ID:DrSAomLH0
深海棲艦A「やったか!?」

深海棲艦B「あれだけの爆発だ。無疵ではいられまい!」

深海棲艦C「今日は俺の奢りだ! たっぷり飲ましてやる!」

深海棲艦A「よし、奴のくたばりを見てやろうーー」

でかい暁「……?」

深海棲艦A「……ぜ」

瑞鶴「び、ビックリした……」

加賀「まんまと相手の策にハマったわね……無意味だったけど」

翔鶴(ビスマルクちゃんが庇ってくれなかったら危なかったわ……)
129 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/02/04(日) 23:13:17.46 ID:DrSAomLH0
でかい暁「……?」

晴着「」ぼろぼろ

でかい暁「」

深海棲艦A「よし、よく分からないが動きを封じーー」

でかい暁「」

でかい暁「……!」うるっ

深海棲艦B「何です?」

でかい暁「!!」ぶわっ

深海棲艦C「え」

でかい暁「ビエーーン!!」

瑞鶴「口からなんか出た! ビーム? ビームでしょ!?」

加賀「ただの泣き声ね。私たちが大丈夫なのは艦娘だからかしら」
130 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/02/04(日) 23:20:51.74 ID:DrSAomLH0
深海棲艦本隊「あいつら無事に作戦をーーん、何だ。あのひかーー」

翔鶴(遠くにいる深海棲艦も跡形なく吹き飛ばしていくわ……これがドイツの技術力……恐ろしいわ。味方にいるのが救いだと思えるぐらい)

でかい暁「!!」

瑞鶴「どうすんの?」

加賀「どうするってーー泣き止むまで待つしかないわね」

瑞鶴「は?」

加賀「このまま帰ったら、鎮守府が崩壊するわ」

翔鶴「空はあんなに青いのに……」

瑞鶴「それ他人の台詞」
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 23:41:27.93 ID:+kmGVGi8o
かわいそう
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/04(日) 23:54:44.49 ID:WZ24QcuA0
あーあ泣かせちゃった
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/06(火) 22:54:16.11 ID:oN/fnQp7O
内閣総辞職ビームならぬ深海棲艦殲滅ビームか(汗)
134 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/02/08(木) 19:53:00.78 ID:I42GqVRaO
瑞鶴「駆逐艦二人。何とかして!」

吹雪「はい! ビスマルクさん。大丈夫ですよー」

朝潮「きっと司令官が何とかしてくれます!」

翔鶴(この二人の提督に対する異常なまでの信頼は一体……)

でかい暁「……?」ぐすっ

吹雪「本当です!」

朝潮「だから泣き止みましょう!」

でかい暁「……」

でかい暁「……」こくっ
135 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/02/08(木) 20:08:11.07 ID:I42GqVRaO
提督「それで! ビスマルクは無事なのか!?」

加賀「はい。彼女自身に異常は見当たりませんーーが」

吹雪「司令官からプレゼントして貰った晴着がボロボロになっちゃいまして……」

朝潮「今は泣き疲れて眠っています」

提督「妖精さん達でも直せないのか?」

大淀「高速修復材があれば修復は可能のようですが、サイズがサイズですので数が……」

「待つでち!」

提督「お、お前は!」
136 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/02/12(月) 00:34:32.64 ID:gPVoQTgL0
提督「前にいたブラック鎮守府でズタボロになるまでこき使われ精神までズタボロになり見兼ねた元帥によろしくと頼まれたゴーヤ!」

58「これを見るでち!」

高速修復材の山

提督「こ、これは……」

58「前の鎮守府にいた時にちょっとずつくすねていた物でち!」

提督「……」ちらっ

大淀「私は何も聞いてません」

提督「有り難く使わせて貰おう」

58「ビスマルクさんの為ならお安い御用でち!」

提督「妖精さん」

妖精さん「……ふぅー」煙草の煙吹き

妖精さん「仕事か」

提督「この大きさだと高速修復材でも厳しそうだけど……今日中に何とかならないか?」

妖精さん「何を言っている?」

提督「や、やっぱり……?」

妖精さん「ふぅ……」

妖精さん「オヤツの時間までに終わらせよう」
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 00:55:57.06 ID:76r84KWoO
妖精△
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/12(月) 10:14:36.48 ID:8epyaaoA0
妖精さんはデューク東郷かな?
139 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/02/19(月) 15:01:41.36 ID:gR4yIWUFO
でかい暁「……」zzz

でかい暁「……」むくっ

でかい暁「……」ごしごし

でかい暁「……」ぼーっ

でかい暁「……!」

でかい暁「……」ぐすっ

妖精さん「……ふぅ」

でかい暁「……?」

妖精さん「起きたか。早くしな、提督さんが待ってるぜ」すぱー

でかい暁「……」ふるふる

妖精さん「何があったかは知らんが……来年まで来てやらないと言っちゃ……そいつが悲しむぜ?」
140 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/02/19(月) 20:27:30.49 ID:5MFKeqFg0
でかい暁「……?」

晴着「」ピカーン

でかい暁「……!」

妖精さん「着るものなんざ汚れいつかは着れなくなるもんさ……その時が来るまで大事にしてやりゃあ良い」

でかい暁「……!」

妖精さん「見せに行ってやんな。皆、アンタを心配してたぜ」

でかい暁「……!」こくっ

妖精さん「……」

妖精さん「……」すぱー

妖精さん「……ふぅ」
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/21(水) 21:23:39.66 ID:I5FLypMqO
さっすが妖精さんや。
142 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/02/28(水) 17:30:37.25 ID:4drwLs1RO
提督「……」

提督「……」チラチラ

提督「……」

提督「うーん……」

提督「……あ、白髪」

提督「……」

提督「な……」

大淀「落ち着いてください。ちょっと鬱陶しいですよ」

提督「う、うむ……」
143 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/02/28(水) 17:34:21.07 ID:4drwLs1RO
ドスンドスン

提督「お!」ガタッ

でかい暁「……!」

提督「起きたのか! 怪我はないか?」

でかい暁「……!」クルッ

提督「お、晴着も直ったみたいだな。良かったな!」

でかい暁「……!」ペコリ

提督「気にするな。みんな無事で良かった」
144 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/02/28(水) 17:45:44.93 ID:4drwLs1RO
数日後

暁「ビスマルクってば、バレンタインも知らないの?」

でかい暁「……?」

雷「好きな人やお世話になった人にチョコをプレゼントする日なのよ」

でかい暁「……!?」

電「え? それは手作りの方が喜んで貰えると思うのです」

でかい暁「……!」

暁「ポケットから何を……実?」

響「カカオの実だね」

でかい暁「……!」

暁「船を助けた時にお礼に貰ったって? これで作る気?」

でかい暁「……!」

雷「まあ、道具はビスマルク専用のがあるしね。お料理上手だし」

電「ビスマルクさんのご飯美味しいのです」

でかい暁「……!」てれてれ
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/01(木) 14:34:33.12 ID:fJDgfH9A0
二月最後にバレンタインネタか
146 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/03/21(水) 12:29:16.85 ID:fH6YPWjf0
妖精さん「ふぅー……」

妖精さん「……すぱーっ」

どすんどすん

妖精さん「……ん」

でかい暁「……!」

妖精さん「何だ。また何か壊れたのか……違う? だったら、こんな男に何の用ーー」

でかい暁「……!」

妖精さん「こいつは……前のお礼てか?」

でかい暁「……!」

妖精さん「そうかい。ならそこに置いて行ってくれ。今、手が塞がっててな」

でかい暁「……!」

妖精さん「……ふぅー」

妖精さん「……すぱーっ」
147 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/03/21(水) 12:31:56.85 ID:fH6YPWjf0
妖精さん「……行ったか」

妖精さん「……」

妖精さん「……ふっ」

でかい暁『……』にこっ

妖精さん「礼ならとっくに貰ってたんだがなぁ」
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/21(水) 17:59:08.48 ID:4LucsND/O
ハードボイルドゥ…
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/04/18(水) 23:38:10.68 ID:GUFTajYPO
ほしゅ
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/05/13(日) 23:40:59.57 ID:SN+DsengO
保守
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/06/04(月) 22:56:14.23 ID:Ea9IhV3pO
待っているぞ
152 :fgoがわるいよーfgoがー ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/07/11(水) 22:34:16.07 ID:JXV3uJaJ0
吹雪「司令官等身大チョコレート!?」

朝潮「大事に保管させて頂きます!」

加賀「気分が高揚します」

川内「夜戦チョコだ!」

58「これで後は10年、戦(オリョクル)えるでち!」

(その他はカット)
153 : ◆waAfNS7IsA [saga sage]:2018/07/11(水) 22:35:20.67 ID:JXV3uJaJ0
でかい暁「……!」

提督「バレンタイン? ああ、チョコレートか……ありが……」

提督(……デカくね? 鎮守府と変わらないんですけど)

でかい暁「♪」

提督「ん、まだ何かあるのか?」

でかい暁「♪」

ひょい……ちょこん

提督「何処行くんだ? え? 沈んだ大陸を見つけた……? ちょっ……待っ……!」

数日後戻って来た提督はよほど強いショックを受けたのか暫くの間、物言わぬ人形のようだったそうな。
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/14(土) 15:54:59.82 ID:3m1VzNGLO
……ムーとかアトランティスでなくルルイエだったりしない?
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/07/15(日) 22:45:39.89 ID:vvCptjew0
ビスマルクってすごいな〜
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