【ヤンデレCD】ヤンデレロンパ〜希望のヤンデレと絶望の兄〜2スレ目

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702 : ◆S7YK1FdmZg [saga]:2021/04/28(水) 22:16:53.18 ID:iT6CYkPy0



 未知を恐れるな。未来を切り開くのは、愛と勇気だ。
 恐怖に向き合い、未来を創れ。
 綾小路重工は、理想の未来を希望する。



703 : ◆S7YK1FdmZg [saga]:2021/04/28(水) 22:18:31.27 ID:iT6CYkPy0



シオザキ ココネ
「はーい、ということで『汐崎 ここねのCOCOラジッ!』今日も元気に始めていきたいと思いまーす。
 さてさて、いつもとは少し違うCMに戸惑った人もいるかと思いますが、今日はスペシャルなゲストにスタジオにおこし頂いて、色々お話を聞かせていただきたいと思います。
 よろしくお願いします、ミオさん」


ウナガミ ミオ
「MIWOちゃんネルー! と言う訳で今回はニライカナイに出張です、AIのアイドル略してAIdol海神水音でございます。
 初めましての方はどうぞよしなに。二度目以降の皆さんはこれからもよろしゅう。
 これは『汐崎 ここねのCOCOラジッ!』と『MIWOちゃんネル』のコラボと言うことで良いのかな?」


シオザキ ココネ
「はい、ということで本日のゲストは綾小路重工が誇る人工知能、海神水音さんです。今日はいつもと雰囲気が違います?」


ウナガミ ミオ
「わかるかな? せっかく天聖院学園に来たんだもの。その制服を着てみたいと思うのは結構自然なことだと思うんだ。
 絶対数が多い女子制服を快く貸してくれたリスナーさんにはあとで何かお礼あげちゃおうかな、個人的に」


シオザキ ココネ
「なるほど、それで女子の制服なんですね。でも中性的な顔ですし、ミオさんって実は女性なのでは?」


ウナガミ ミオ
「どうだろ、AIには生物学的な性別なんてないからそういう感性は解らないな。
 ちなみにこの体、実は綾小路重工が誇るメイド型アンドロイド――メイドロイドの執事版、バトロイドとでも言うのかな。その試作機なんだ。
 だから体は一応男だよ。服は女だけど。やっぱ心の在り方次第なんじゃないかな、その辺のジェンダー論は」


704 : ◆S7YK1FdmZg [saga]:2021/04/28(水) 22:19:39.94 ID:iT6CYkPy0



シオザキ ココネ
「うーん、どうなんでしょうねぇ。そもそも、ミオさんって本当にAIなんです?
 かなり人間っぽいですよね、何と言うか、考え方とかが」


ウナガミ ミオ
「そも、何を以って人間とするか、だよ。情緒を持っていれば人間らしいと聞かれれば、感情の起伏が乏しい人間だっている。
 ボクは情緒を持っているけれど、人間じゃないのは明らかだ。体も機械だし、思考だってAIで賄っている。それでもあえて言わせてもらうなら。ボクにはね、心があるんだ」


シオザキ ココネ
「かなーり哲学っぽくなっちゃいましたねぇ。さてさて、では次の質問に参りましょうか。
 ミオさんは綾小路重工で造られたAIということですが、一体どんな技術を使ったんですかね?」


ウナガミ ミオ
「うーん、それはね、企業秘密としか言えないなぁ。でもまぁ、かなり長い時間を要したみたい。ボクが物心ついたの2008年の1月11日だし」


シオザキ ココネ
「それはかなり昔ですね。物心と言うのはやはり、いわゆる“自我”を持った瞬間、ということでしょうか?」


ウナガミ ミオ
「そうだね。“感情”とも言うべきかもしれない。AIが意志を持った日。だから海神水音の誕生日は2008年1月11日とも言えるかもね。
 あ、これオフレコで。公式設定じゃ18歳だから、ボク」


シオザキ ココネ
「アイドルはイメージが大事ですからねー。私も色々気を付けてますよー」


ウナガミ ミオ
「……まぁ、芸名にこだわるのもまた個性だよね」


シオザキ ココネ
「何か言いました?」


ウナガミ ミオ
「いいや? ――あぁ、ボクのチャンネルからも色々コメントが寄せられてるねぇ。いくつかピックアップしていくかい?」


シオザキ ココネ
「そうですねー。私が答えられる範囲でお願いします」


705 : ◆S7YK1FdmZg [saga]:2021/04/28(水) 22:20:58.52 ID:iT6CYkPy0


ウナガミ ミオ
「その辺はお任せあれ。じゃ、ハンドルネーム『ブロッサムメイズ』さんから、常連さんなんだー。いつもありがとね。
 さて、本文読むよー。『ニライカナイの皆さんこんにちは。そちらには超能力者が集められていると聞きました。実際にはどれだけ凄い人がいるんですか?』だって。
 まぁねぇ。本土の人からしてみればニライカナイってモロにフィクションの世界っぽいし」


シオザキ ココネ
「凄い人というと、最近で言うなら大天聖祭の決勝に進出した四人と乱入した一人でしょうかねぇ。
 外見はとってもキュートなのに驚天動地の怪力無双! 弱冠十二歳で天聖院学園格闘技連合総大将を務める怪力少女、鬼住山鬼火(キズミヤマオニビ)選手。
 天聖院学園錬金術協会会長であり、稀代のアルケミスト。人知を超えた魔術を操る星薙(ホシナギ)フレア選手。
 天聖院学園で唯一“剣聖”の称号を持つ剣豪、九蓮寺早苗(クレンジサナエ)選手。
 ディフェンディングチャンピオンにして五十八代天聖妃、その強さはもはや違法、その気高さは成層圏をはるかに超える! 天聖院麗華(テンショウインレイカ)選手。
 そして、星薙選手と九蓮寺選手に同等以上の戦いぶりを見せた乱入者、ドールマスター朝倉奏(アサクラカナデ)さん。この五人の戦いぶりは見ごたえ抜群ですよ!」


ウナガミ ミオ
「この決勝戦の映像を収めた動画ファイルが今ならなんと五千円から見放題! 見るっきゃないねこれは。
 ――にしても、ボクのこと人知を超えたとか言えないねぇ、これ見た後だと。いつからフィクションがリアルに存在するようになったんだい?
 これがアリなら、ボクの存在って結構有り触れてるんじゃないかなぁ。まだボクの方が物理化学の法則に従っている分十分に科学的なわけだし」


シオザキ ココネ
「その辺の人外ーズについてはこれ以上言及すると後が怖いのでこの辺にしておきましょうかねー。
 次の質問行きましょう、次の質問!」


ウナガミ ミオ
「うーん、とはいえ大抵がニライカナイの実情について聞きたがってるばっかりだからなぁ。
 お、じゃこんなコメントどうだろう。ハンドルネーム『ベリリロイド』さんから、『実際にニライカナイに行きたいのですが、どうすればいいですか?』だって」


シオザキ ココネ
「そうですねぇ、ニライカナイは観光地にもなっていますから、正規の渡航証と宿泊券を利用して高速船で渡航するのが一番簡単で安全な方法ですね」


ウナガミ ミオ
「結構なお値段するんだよね、そのチケット。滞在期間も最大で一週間でしょ? 結構厳重なんだねぇ。
 まぁ、何の能力も持たない一般人が能力者に巻き込まれないとも限らないわけだし、防犯上で言えば妥当とは思うけど。
 それ以外のイリーガルな方法だと、下手すれば拘束されるんだっけ?」


シオザキ ココネ
「そうですね。生徒会副会長であり風紀委員長でもある八雲凍子(ヤクモトウコ)さんが目を光らせていますから、不法入島は即刻対処されちゃいますよ」


ウナガミ ミオ
「タダより怖いものはないってことだろうねぇ。まぁ、一番はまとめた休みを取って、高いチケットを買ってニライカナイを周るのが一番満喫できる方法なのかなぁ?」


706 : ◆S7YK1FdmZg [saga]:2021/04/28(水) 22:22:12.77 ID:iT6CYkPy0


シオザキ ココネ
「ですです。生々しい話はそこまでにしておいて、何かさわやかなお題はありませんか?」


ウナガミ ミオ
「うーん。ハンドルネーム『ソルトレークシティー』さんからは『せめて宿泊費だけでも安くなるような宿ありませんか?』とか。
 あぁ、あとハンドルネーム『のみやK』さんからは『ニライカナイを車で周りたいんですが、交通事情はどうなってるんですか?』とかあるけど」


シオザキ ココネ
「あー、宿なら民宿もありますよ。町のはずれにあるんですけど、お手ごろな値段でサービスがいいんです。『旅の宿 塩田』って言うんですが。
 車の方はちょっとわかりませんねー。学生の移動手段は大抵が敷地内を走る路面電車か徒歩ですんじゃいますし。
 それにほら、大天聖祭なんかが顕著なんですけど、能力者同士の争いに巻き込まれて……とかもしょっちゅう耳にしますから、余り車やバイクの持ち込みはお勧めできませんね」


ウナガミ ミオ
「損害賠償とか保険とか、そこらへん面倒だしねぇ。ま、何があっても自己責任ってことなのかな?
 あと、ステルスマーケティングはやめなよ。さっき芸名の話したんだから」


シオザキ ココネ
「それはそれ、これはこれです。決してステマじゃありません」


ウナガミ ミオ
「……そう言うことにしておくよ。後は――おっと、『一体いつから俺達はフィクションの世界へ迷い込んだんだ?』だの、『綾小路重工未来に生きすぎぃ!』だの、続々届くねぇ」


シオザキ ココネ
「やっぱり本土とこことじゃ常識が違うんですかね? 私からしてみれば、ミオさんも十分に非常識な存在だと思うんですけど。と言うか、綾小路重工が、ですが」


ウナガミ ミオ
「そうかな?」


シオザキ ココネ
「そうですよ! 意志を持つAIの開発とか、人とほとんど変わらないアンドロイドの生産とか、十分にフィクションじゃないですか!」


ウナガミ ミオ
「フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』って小説、名前くらいは知ってるよね? あれ、書かれたのが1968年なんだけど、舞台設定何年だと思う?」


シオザキ ココネ
「あれって第三次大戦の後の話ですよね、設定上は。具体的に何年かとか書かれてましたっけ?」


707 : ◆S7YK1FdmZg [saga]:2021/04/28(水) 22:23:24.92 ID:iT6CYkPy0



ウナガミ ミオ
「ふふ、ちょっと意地の悪い質問だったね。小説を基にした1982年の映画『ブレードランナー』じゃ、2019年11月、ロサンゼルスが舞台になってるんだ」


シオザキ ココネ
「……とっくに過ぎちゃってるじゃないですか! あー、でも当時の人たちは、そのころにはアンドロイドが町中を歩いてるって思ってたんですね」


ウナガミ ミオ
「その通り。まぁ、現実には今科学技術の進化はピラトー、つまり停滞しているわけだけど。
 これは目先の利益ばかり追って先行投資を渋る現代の会社と銀行に問題があるとボクは思うね。
 不確定な未来に博打をするより目の前の技術を進展させる方が堅実だって言うのは解らなくもないけどさ。挑戦無くして結果は得られない。
 だからこそ綾小路重工は、科学技術の精鋭に至れたんだ。ボクやメイドロイドといった形で」


シオザキ ココネ
「ダイレクトマーケティングありがとうございまーす。CMの未知を恐れるなってそう言うことなんですね」


ウナガミ ミオ
「その通り。ボク等は未来を変えることが出来るんだ。その為には知らないことを知ることが必要で、未知を既知にすれば、恐れることは何もない。
 現状で満足しているだけじゃ、今までと何も変わらない。将来の自分を決めるのはいつだって今の自分なんだってことを皆に分かってくれると嬉しいな」


シオザキ ココネ
「未来はボク等の手の中ってことですね。名残惜しいですが、本日の『汐崎 ここねのCOCOラジッ!』はここまでです。
 ミオさん、本日はありがとうございました」


ウナガミ ミオ
「汐崎さんとはまた『MIWOちゃんネル』でもまたコラボしたいねぇ。今度はこっちにおいでよ。いつか招待するからさ」


シオザキ ココネ
「それは楽しみですね。それでは皆さんシーユーアゲーイン!」


ウナガミ ミオ
「グッバァイ!」



―――


708 :テンノコエ ◆S7YK1FdmZg [saga]:2021/04/28(水) 22:27:49.60 ID:iT6CYkPy0



――本日、および番外編はこれにて。


――さて、新しいスレですが、せっかくの機会ですし移転しようと思いまして。


――おーぷん2ちゃんねるの創作発表と言う場にて、
  URLはhttps://engawa.open2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1619614529
  でございます。


――本日以降はここで投稿しようかと。


――読者の皆様方にはご迷惑をおかけするかもしれませんが、今後ともどうかヤンデレロンパご愛好の程を。


――それでは、新スレにてお待ちしております。


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