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見滝原に微笑む刹那(まど☆マギ×ネギま!)
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604 :
mita刹
◆JEc8QismHg
[saga]:2018/03/27(火) 18:32:11.75 ID:DZytFv5H0
「だ、大丈夫、です」
「大丈夫、まどか?」
返答したまどかにさやかが声を掛ける。
「うん、あの、魔法少女は、色々と命懸けだった、それは見て来た。
何て言うか、真面目に考えたらその、
そういう事も、あり得るのかなって」
「魔法少女は、非常に不完全で不安定なシステムです。
そこに突っ込む私達の手が綺麗なままとは言わない。
只、あなたがこの世界の為に、
私の大切な友のために魂を捧げてくれると言うのなら、
私達はその誠意に応え、魔法少女を含む公共の福祉のために
最善を尽くす、それだけです。
そうであっても、それは決してあなたの罪ではない」
「そこが本音か」
呟いた千雨に、刹那が涼しい視線を向ける。
「なあ、桜咲、忘れてる事はないか?」
「なんでしょうか?」
「その、魔法使いすら凌駕するとんでもない力をコントロールする、
そんな計画を立ててる魔法使いも、
私らと、魔法少女達と同じ心を持ってる人間だ。
だからこそ、魔法使いは今迄魔法少女には関わらないで来た、って事を」
「もちろん分かっています。
しかし、最善の為には他に方法が無いんです」
そう言って、一秒、二秒、刹那は千雨を静かに見据える。
「私はうまくやる」
==============================
今回はここまでです
>>601-1000
続きは折を見て。
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