貴方「奴隷たちに救済を」【安価スレ】【2スレ目】

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658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 02:06:38.23 ID:xHh4ymFM0

待ってます。
行商人は再登場するのかも?
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/30(火) 07:54:31.36 ID:dYLtqTDAo

のんびり待ってます
660 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/01(木) 18:26:49.12 ID:7Tk6j16RO
>>658、シュレディンガーの行商人なので、どこかにいたりいなかったり。

突然ですが、本日の夜に再開したいと思います。
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/01(木) 18:57:51.94 ID:w8F04cgDO
了解しました
662 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/02(金) 01:01:29.50 ID:8jtToA9y0
だいぶ遅くなってしまいましたが、今から再開です。
663 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/02(金) 01:02:39.47 ID:8jtToA9y0
「ふわぁ…。うぅん…」

「おはよー貴女…。ダメだ、全然寝れてない…」

昨日は結局、下の部屋で何があったのかが気になって、一睡も出来なかった――。

――それは貴女だけで、リーシュは何が行われていたのかは知っており、その上で眠れなかった――。

「ったく…。あんなしゅきしゅき言うなよな…。こっちまで丸聞こえだよ…」

「…?リーシュさんは何をしてたのか分かるんです?」

「え!?あーいやその…。ちょっと分かんないかなー…?」

階段を降り、広間に出ると、既にソラとグラウスは起床していた。

「おはようさん。飯はもう出来上がってるぜ」

「おはよう…。うぷ…」

ツヤツヤなお肌をしたソラと、死んだ魚のような目をしたグラウス。

何があったのだろうか。

「グラウス。何回致しました?」

「…十回。俺もう四十なんだぜ…。死ぬ…」

「…お疲れ様」

「ハハッ。人間の底力はそんなもんじゃないだろうに」

「…こんなことで底力見せるのもどうかと思う」

「それは俺も同意見」

ソラはケラケラと笑っているが、本当にグラウスは大丈夫なのだろうか。

正直心配だ。
664 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/02(金) 01:03:58.29 ID:8jtToA9y0
出発前に何かしたいこと、聞きたいことがあれば、直下にお願いします。無くても大丈夫です。

この後、目的地に向けて出発となります。
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:09:12.13 ID:MWb2I2830
逃げる必要があるならソラを追う奴隷商?の規模を知りたい
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 01:12:49.61 ID:0GzTMl9DO
軽くグラウスにマッサージでもするか
667 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/02(金) 01:37:37.06 ID:8jtToA9y0
「あ、美味しい…」

「おっ、故郷のレシピに従って作ってみたんだが、貴女の舌には合うみたいだな」

「ん…。酒とかに合いそうだな」

貴女が食べているのは、酸っぱい液体が胡瓜と海藻にかかっている和え物だ。

「ちょっとだけ生姜とかを入れて味を調えてるんだ」

「へぇ…」

料理など全くしたことがない貴女には新鮮だ。

「あの、ソラさん」

「んー?」

「ソラさんを狙ってる商人たちって、どれくらいの規模なんですか?」

食器を洗っていたソラの手がピタリと止まる。

「…分からねぇ。俺自身、どこが欲しがってるのかなんて何も知らねえんだ」

「ただ、一つだけ言えるのは、俺の正体を知った輩が挙って捕まえに来ること…。だろ?ラウ」

「…ああ」

食器を拭き、体を伸ばすソラ。

「まぁ、どうにもならないことさね。俺に出来ることは、ただただ足掻くだけ」

そう言うソラの顔は、どこか悲し気で。

「…っし。食器も片付けたし、出発の準備といきますかね」

「ラウ、先に皆を連れて、埠頭でチケットを買っといてくれ」

「…構わないが、一人は護衛を付けておくぞ」

「ハハッ!俺だって、それなりには戦れるさ。信じてくれよ」

「…。待ってるからな…」

「おう」

静かに部屋を出たグラウス。

慌てて、貴女たちも後を追う。

一人ぼっちになった広間で、ソラは笑う。

「気持ちは嬉しいが、俺に付いてばかりじゃダメだろうよ。ラウ」

「…俺は鬼で、お前は人間。決して相容れない種族なんだ」

嘗て、鬼は人を喰らい生きていた。

遠い昔のことだが、それは確執として残っている。

だが、それを越え、二人は結ばれた。

「『過去を乗り越え、未来へと進む』か。分かっちゃいるが、どうにも上手くいかねえもんだな」

「…心の奥底、先祖の記憶が怯えているのかねえ。人間の裏切りを」

前髪を角の外へ流し、視界を良くさせる。

「…かと言って、突き放すのは夫婦としてダメだよな。クソ」

――俺は未熟だな。鬼として、妻として。

戒めを込めた一撃を、右頬へと放った。
668 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/02(金) 01:58:03.29 ID:8jtToA9y0
「グラウスさん…」

無言で、海を眺めるグラウス。

その心中は、貴女たちには計ることは出来ない。

「悪ぃ。待たせちまったか」

明るい声でソラが後ろから近づく。

やはり、この姿だと夫婦には到底見えない。

いいとこ、歳の離れた子供と父親くらいだ。

「…いや、まだ時間はある。大丈夫だ」

「ん。じゃあ乗ろうぜ。最近の船には乗ったことねえから楽しみなんだ」

小走りで船に乗り込むソラは、可愛らしくて。

貴女は思わず見とれていたが、周りの人たちも同様に、ソラに視線が釘付けになっていた。

「ソラさんって、結婚する前は何してたんだ?」

「何って言われてもだな。結婚前は故郷にいたり、ラウと旅したりだ」

「出会った時って何歳?」

「二、三歳」

「は?」

「どした?」

聞き間違いだと信じ、リーシュは再度尋ねる。

「十二、三歳だよね?聞き間違いかと思ったよ」

「んにゃ、二、三歳の時に旅に出たんだ」

「………」

ロリコンでしたか、この神父。

「待て嬢ちゃんたち。鬼の年齢を人間と同じように考えたらダメだ」

「鬼の自我の確立は早いけど、それを考えても早すぎではあるがな」

「ハニィィィィィィ!?」

「リーシュさん、レッツゴーです」

「へいお待ち」

「何でだァァァァ!」

出発を告げる汽笛のように、拳骨の音が海に響いた。
669 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/02(金) 02:00:56.08 ID:8jtToA9y0
移動中のイベント一回目です。直下にお願いします(現在船上)。直下コンマが3以下だと、海賊、魔物等に襲撃されます。

船を四回乗り換える(五回船に乗る)ため、この判定は合計で五回行います。
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 02:04:14.09 ID:MWb2I2830
3割
671 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 02:06:45.80 ID:MWb2I2830
コンマ判定ではなくどんなイベントがあるかということか
ごめんなさい

霧と岩礁に出くわす
672 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/02(金) 02:28:16.13 ID:8jtToA9y0
「綺麗な海ですね…」

視界に広がる海は、透き通るような青色へと変わり、島々を囲む砂浜は、真珠を思わせる白色だ。

「リゾート地にもなってるところだからなぁ。遊んだことは無いけど」

グラウスの頭部には、大きなたんこぶが。

魔法か何かで凍っているので、大丈夫なのだろう。

『お客様方にご連絡を申し上げます。これから先、岩礁地帯を通りますので、船内に避難してください。繰り返します…』

アナウンスを聞き船首方向を見てみると、海上にせり出した無数の岩礁が。

ここを通過するしかないのだろうか。

「海流の影響で、外側を使うのは無理なんだよ」

「だから、多少危険でもここを通るしかない」

「しかし…」

ソラの言葉を待っていたように、視界が悪くなる。

『現在、霧による視界不良のため、航行速度を減速しております。ご了承くださいませ』

「不味いな、ハニー」

「ああ」

顔を見合わせ、武器を構えるグラウスと、首を鳴らすソラ。

「何がマズいんですか?」

「いやな。岩礁地帯で霧による視界不良。魔物が出てくる条件が揃ってるわけよ」

「出てくるとしたらアレか。リヴァイアサンとかクラーケン。テュポーンとかか?」

「いや…。もしかしたらアレが来るかもしれない」

「…ああ。アレか」

二人で会話が完結していて、貴女は理解出来ない。

「アレって何ですか?」

二人は一呼吸置いて、口を揃える。

「「幽霊船」」

「へ…?」

幽霊ならまだしも、幽霊船。

貴女の知識に、そんなものはありはしない。

未知の恐怖が、貴女に近づく。
673 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/02(金) 02:30:39.15 ID:8jtToA9y0
>>671、コンマ判定と安価を同時に行う、という意味です。説明不足ですみません…。

直下コンマが3以下で魔物との戦闘、0で幽霊船と出会います。これは特殊判定なので、前のレスの回数には含まれません。
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 02:34:31.83 ID:MWb2I2830
これはコンマ判定
675 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/02(金) 02:37:34.48 ID:8jtToA9y0
魔物との戦闘が確定しましたところで、今回はこれで終了です。次回予定は本日の昼、もしくは夕方です。

どの魔物と戦うかは次回開始時に決めます。皆さん、突然の再開でしたが、お付き合いいただきありがとうございました。
676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 02:38:15.96 ID:MWb2I2830
乙乙
待ってます
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/02(金) 07:25:34.68 ID:uZ5qk6eko
678 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 00:07:36.04 ID:aCyIgYxd0
また夜遅くなってしまいましたが、今から再開です。魔物設定は直下コンマで決めたいと思いますが、皆さんが考えたものでも大丈夫です。

コンマ判定ですが、魔物の特徴が書かれていたら、そちらを優先します。

1〜3:リヴァイアサン(難易度:難)
4〜6:クラーケン(難易度:普)
7〜9:テュポーン(難易度:易)
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 00:09:48.60 ID:/DC6YDzAo
とりあえずコンマ取る
魔物の案が来たら安価下
680 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 00:16:31.02 ID:aCyIgYxd0
0出た…。アカン。エクストラバトル発生となります。死ぬ可能性はあるかもしれない。少々お待ちください。
681 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 00:29:59.73 ID:aCyIgYxd0
船速が遅くなって数分。

乗客たちに異変が生じる。

「熱い…。熱い…!」

大量の汗を流しながら横たわる乗客たち。

「大丈夫ですか!?えっと…水魔法ってどうやって唱えるんだろう…」

「元気な奴は、上に駄目な奴も連れていけ。このままじゃ不味い」

「だな。ラウ、こりゃ只事じゃあねえな」

ひょいひょいと人を抱えていくグラウスとソラ。

その目は真剣そのもので、こちらの気も引き締まる。

「とりあえず、氷塊を二つ作っておく。適宜破壊して、体を冷やしておいてくれ」

グラウスはそう言った後、剣を召喚して甲板へと移動する。

後を追い貴女たちも甲板に降りると、周囲の状況は更に変化していた。

「参ったな。霧かと思ったが、これは全部蒸気だったか」

海水が沸騰し、蒸気が周囲を包む。

このままでは、この船も保たないだろう。

「…この魔力。まさかなぁ」

汗でべたついた前髪を掻き上げ、剣を構えるグラウス。

それに釣られ、セフィ、ソラ、リーシュの三人も臨戦態勢に入る。

「貴女、もう気付いたはずでしょう」

セフィの言葉を聞き、精神を集中させる。

刹那、空へと巨大な水柱が立った。
682 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 00:51:04.60 ID:aCyIgYxd0
「…ハハハハ。ウッソだろオイ。嫌だぜ俺」

グラウスは焦りを含んだ笑みを浮かべる。

「お久しぶりです。私たちを憶えていますかね?」

セフィの声色は、言葉よりも冷淡で。

「…フン。我は汝らのことなど知らぬよ。…ああ、知らぬさ」

水柱の頂点には、見知った顔の青年が。

「…!あなたは…!」

声を張り上げる貴女を、青年はチラリと一瞥する。

「…汝は。ああ、憶えて…うん?何故だ、記憶がどうにも混濁している」

青年は頭を押さえ、ブツブツと呟く。

「…まぁいいや。どんな理由があろうと、お前さんが嬢ちゃんの恩人だろうと、危害を加えてくるなら殺すしかねえ」

グラウスの剣は水を纏い、面積を増やしていく。

「あーあー…。炎使いとか勘弁してくれよ。俺の能力じゃ分が悪いじゃねえか」

ペロリと指を舐め、ソラは指を鳴らす。

すると、手の甲から血液が噴出し、右手に集う。

集まった血液は形を変え、赤黒い一本の刀となった。

「誰かは知らないが、ラウが敵と見てるなら俺にとっても敵だ。ここで死んでもらう」

「やれやれ。血気盛んなことだ」

頭に当てていた手を振り払い、青年は船を見下ろす。

そして、燃え上がる炎が船の周りを包む。

「何故かは知らんが、汝たちをここで殺めねばならない。我の心がそう告げている」

「…どうして。どうして!あなたと殺し合わないといけないんですか!?」

涙を浮かべ、鞘から『月切』を抜く。

「さて。そういう世界に産まれたが故なのだろう」

「そんな世界じゃ…。世界は!そんなものじゃないでしょう!」

「我を否定するか。人の下らん願望で生み出された我を」

碧眼が見るは、少女の心。

その揺れる心は、ひたすらに叫ぶ。

――戦う必要は無いはずなのに、どうして――!?
683 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 00:55:10.54 ID:aCyIgYxd0
勝利条件:???の撃退、もしくは浄化

敗北条件:貴女の死亡、もしくは仲間の全滅

今回の判定もナバリーヒルズ戦と同じです。判定成功後、特殊コンマ判定を挟みます。

直下コンマ判定

1:ファンブル
2〜5:失敗
6〜8:成功
9:クリティカル
0:特殊判定
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 00:56:40.24 ID:ZPCK2Ota0
いまやるのか
685 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 01:17:53.03 ID:aCyIgYxd0
青年の掌から、業火が放たれる。

「くぅ…あぁぁあ!」

エウルスでそれを防ぐが、隙間から漏れ出す炎が、貴女の皮膚を焦がす。

しかし、聖盾の名を冠するだけはあり、焦げた部分から瞬時に再生する。

「っし、動くなよ女男!」

青年の上に移動したソラは、血刀を青年に向け振り下ろす。

「汝は男女だろうに」

血刀が青年に触れる前に、炎が青年を包む。

先端から蒸発していくのを見てソラは舌打ちし、船に戻る。

「クソ、だから炎関係とは相性が悪いんだ!」

「ハニーは下がってな!」

入れ替わりにグラウスが接近し、水を纏った剣で数回切り込む。

しかし、それも蒸発させることで防御。

「蒸気だって水なんだ。凍らせることくらい造作もないんだぜ!」

クルリと一回転して剣を船に投げた後、グラウスは両手を前に翳す。

「身体の芯まで凍っちまいなぁ!」

そして、自分と周りの水蒸気を含めて氷結させた。

「ほー。結構やるんだな、グラウスって」

「当たり前だ。俺の夫だぜ」

グラウスは剣の元に瞬間移動し、氷塊から抜け出す。

直後に氷塊全体に亀裂が走り、青年が氷塊を吹き飛ばす。

「頭が冷えた。感謝するぞ」

「どーも。なら大人しく眠ってもらいたいもんだ」

青年は炎を集め、火球を生み出す。

対するグラウスは水球を、セフィは光弾を生み出していた。
686 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 01:19:25.05 ID:aCyIgYxd0
>>684、特殊判定が出たので仕方ないのです…。

直下コンマ判定

1:ファンブル
2〜5:失敗
6〜8:成功
9:クリティカル
0:特殊判定
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 01:20:01.05 ID:oSrqCWKDO
688 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 01:40:44.86 ID:aCyIgYxd0
「フッ!」

「チェストォォォォ!」

「ハッ」

火球と水球、光弾はせめぎ合い、小さな破片となって飛び散った。

その破片が着弾した岩礁、海面は吹き飛び、大穴が空く。

「そぉら!」

一時後退した青年の背後から、リーシュの鋭い回し蹴りが迫る。

炎と化した右腕でそれを掴み、左の拳を叩き込む。

だが、リーシュも負けじと拳を掴み、握り潰そうとする。

「チッ、何故我に触れても焼けんのだ…」

左手を炎に変えて距離を取り、忌々しげに青年は吐き捨てる。

リーシュは知らん顔をしながら、更に接近戦を始めようとする。

「ええい!しつこい女よな!」

リーシュの右ストレートを下に潜り込んで躱し、リーシュの上部の炎を変化させる。

一本の槍になった炎は、的確にリーシュの心臓を狙う。

が、それにリーシュが当たるわけがなく、回り込んで肘を顔面にぶち込んだ。

「危ういな…。変化させるのが遅れていたら、頭が弾けていた」

ギリギリのところで炎に変え、何とか青年は難を逃れる。

「あーもう…!なんで当たらないんだよ!」

「いや、殴り合えてる時点で相当おかしいからな?リーシュ」

「…戦い慣れてますね。それだけ、強力な人が生贄にされたわけですが」

貴女の『月切』が魔力を帯びる。

――少しだけでも、隙を作れたらそれでいい――。

力いっぱい、貴女は『月切』を振り抜いた。
689 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 01:41:58.95 ID:aCyIgYxd0
この判定に失敗すると、自動的に戦闘が終了します。

直下コンマ判定

1:ファンブル
2〜5:失敗
6〜8:成功
9:クリティカル
0:特殊判定
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 01:49:08.98 ID:ZPCK2Ota0
691 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 01:54:51.83 ID:aCyIgYxd0
成功したので、特殊コンマ判定に入ります。直下です。

1〜3:撤退していった(戦闘終了)
4〜6:ダメージを与えた(判定が有利に)
7〜9:隙を作った。貴女のアタックチャンス(再度判定。成功するとエンディングへ)
0:勢い余ってゴートゥヘヴン(エンディングへ)
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 01:58:47.97 ID:ZPCK2Ota0
7から9
693 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 02:18:37.20 ID:aCyIgYxd0
「なっ!?」

船よりも大きな魔力刃が、真っ直ぐ青年に向かう。

予想以上の一撃に気を取られ、防御が遅れる。

「ぐうぅぅ!」

右腕が落ち、直撃によってバランスを崩し、船へと落下する。

「よし、捕まえたぜ」

「ハニー。ヤバくなったら離れろよ!」

墜ちる青年を、ソラとグラウスはガッチリと掴む。

身動きが取れない青年はもがき、炎を噴き出す。

「…今だな」

「しまっ…」

引き剥がすことに集中していた青年は、甲板が目の前に近づいていたことに気付かず、墜落する。

「くぅっ…」

即座に態勢を整え、バックステップ。

しかし、貴女はそれよりも早く青年に飛びついた。

「…!?よせ!焼け死ぬぞ!」

「嫌です!」

全身の炎で身を焦がす貴女。

それでも、手を離さない。

「あなただって、本当は戦いたくないはずなんです!」

「だから、絶対に離さない!」

「泣いているのは、辛いって叫んでいるのは、あなたの心の方なんだ!」

涙で潤んだ瞳が、真っ直ぐに青年を見つめる。

「やめろ。その目で我を見るな」

「見ないでくれ…!」

少女の想いが、亡者の魂を揺さぶる。

――届いて、この想い。お願いだから――!
694 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 02:19:53.50 ID:aCyIgYxd0
直下コンマ判定

1、2:成功せず。戦闘終了。
3〜0:成功。魂は安らかな眠りに付く。
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 02:42:54.40 ID:ZPCK2Ota0
3から0
696 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 03:11:26.25 ID:aCyIgYxd0
炎の勢いが強まる。

まるで、自分の心を拒むように。

それでも、貴女は抱き締め続ける。

自分が手を離したら、彼は本当に一人になってしまうから。

だから。

焦げて、癒えて、そしてまた焦げる。

何度も繰り返されたそれに、貴女の心は負けなかった。

――ああ、そうか。我は、私は――。

目を開けると、優しく微笑んでいる貴女が。

――大丈夫です。私はここにいますから。あなたを決して、離さないから――。

「くくっ…。はははははは…」

――我の負けだ。強き少女よ――。

炎が消えた。

先ほどまで燃え盛っていた炎は、まるで嘘だったかのように姿を消したのだ。

「ん…。う…」

炎が消え、エウルスの加護によって肉体が癒える。

ゆっくり目を開けると、光に消えていく青年が。
697 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 03:23:40.74 ID:aCyIgYxd0
「…ずっと、伝えたかったんです。ありがとう…って」

貴女の口から、ポツリと言葉が零れる。

「あの時、あなたに救われたこと。それは、今まで忘れたことがなかったから」

「あなたがいなければ、私が笑うことはきっと無かったから」

「ふん…。礼なら、そこの神父に言え。我は手を貸したに過ぎぬ」

「…馬鹿が。お前さんがいなけりゃ、嬢ちゃんはダメだった」

「嬢ちゃんの、お前さんの力だ。誇れよ」

グラウスの言葉を聞き、青年は苦笑する。

「…では、謹んで受け入れるとしよう」

青年は足に目を向ける。

既に光に消え、腰まで光が近づいていた。

「…我は、残せたか?」

「はい。あなたの想いは、私の心に残っています」

――ただ、助けたかった――。

自分のように、奪われるだけの人を。

――ただ、壊したかった――。

理不尽に命を奪う、愚かな世界を。

――本当は――。

意識が朦朧とし、視界が霞む。

「時間…か。よく生きた方だろうな…」

「少女よ。最後に伝えておく」

「…はい。どうぞ」

青年は笑う。

まるで、少女のように。

「私の…名は…」

そこで、青年は光と消えた。
698 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 03:31:34.12 ID:aCyIgYxd0
「…はい。確かに受け取りました」

目尻の涙を拭い、貴女は立ち上がる。

「…嬢ちゃん」

ゆっくり手を伸ばすグラウス。

それは、静かに添えられた手で静止する。

「大丈夫です。グラウスさん」

「…ッ」

「私はもう泣きませんから」

「泣いたら、レアーナさんたちに申し訳ないですから」

「そう…だな…」

グラウスは手を下ろし、乗員たちに船を動かすように指示を出す。

――そんな顔をしながら言うなよ。説得力が無いじゃねえか――。

貴女の手は、声は、震えていた。

そして、その目は真っ直ぐと、太陽に向けられていた。

少女たちの旅は続く。

世界を知るために。

そして。

少しでも、誰かの力になるために。
699 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 03:45:11.04 ID:aCyIgYxd0
数十年後


「ふう…。飯はこんくらいでいいか」

鍋にたっぷり入った肉と野菜。

じっくりコトコト煮られたそれは、香ばしい匂いを放っている。

「おーい。カガリ、ヒナ。飯の時間だぞー」

「はい、母上。今行きます」

「お母様、本日の収穫は飛龍五頭ですよ」

「おお…。そりゃ凄いな…」

獲物を抱える少年と少女。

少年は金色の髪と、紅い瞳を。

少女は水色の髪と、紺の瞳を。

僅かに突き出た角を、帽子で隠して。

優しく微笑む母の声に、心を昂らせる。

「ったく…。まだちっこいのにお強いことで。強さは親父譲りなのかねぇ」

髪を解き、胸元のペンダントを撫でる。

「見てるのか、俺を。悪いが、まだまだそっちに行くには時間が掛かる」

「先に、あいつらが行くだろうからよ。そっちを見てあげてやりな」

満天の星空を見上げ、少女は笑った。
700 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 03:56:43.65 ID:aCyIgYxd0
「ええ。はい。難民用の食料手配は済んでいます。ヴァルキュリア第二隊が向かってますので、そちらから」

荘厳な神殿の中で、天使が答える。

「…どうして、手を差し伸べるのか、ですか」

後輩の天使が問う。

四枚羽根の天使は微笑し、下の世界を眺める。

「まあ、色々とあったんですよ。私にも」

「…新たな司令が下りました。救いましょうか。悪魔の魂を」

異界の門を開き、天使たちは飛び立つ。

下の世界では、荒野の中に光が点在している。

異界の瘴気から身を守りながら、天使は光弾を撃ち出す。

雨のように降るそれは、黒い森へと突き進む。

「…貴女は今も、戦っておられるのでしょう」

悪魔の構える鎌を、光剣で打ち払う。

「ならば私も、戦いましょう」

「天使セフィ。いざ、参ります」

輝きが、魔界の空を照らした。
701 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 04:16:08.05 ID:aCyIgYxd0
「おいおい、はしゃぐな坊主共。飯はちゃんと全員分あるから」

「…はぁ…。ホントに元気だなぁ。あたしはもう腰が痛いよ」

空になった寸胴を外し、椅子に座る。

ラム酒を一息に飲み干し、瓶を机に置く。

「まったく。あいつらに付き合えるなんてな。貴女は凄いよ。いや、真面目に」

「いえ。あの子たちと一緒にいたら、私まで元気を貰っちゃうので」

「はは。それは凄い」

難民キャンプに笑い声がこだまする。

本来ならば、悲しむ人で溢れかえっている場所。

それが、安らぎの場所と化していた。

「…でさ、良かったの?結婚しなくて」

「…こんなことをしてるのに、付き合わせたら悪いですから」

「かぁ〜…。孫の顔が見られないのって、辛いんだよ?」

「あたしは、週に一回しか見られないあの子の顔が生きがいだってのに」

「ふふ、可愛いですからね。私も楽しみにしてますよ」

カップに注がれた紅茶に口を付け、腰を上げる。

「さあ、もうひと頑張りしましょうか。また盗賊が近づいているらしいですし」

「だね。何度ボコボコにしても来るんだからなぁ。その熱意を他のに向けたらいいのに」

剣と盾を手に取り、森林に向けて二人は走る。

「リーシュさん、あまり怪我させないでくださいね」

「分かってるよ。傷を治すのは貴女の仕事だからね」

貴女は今も、戦い続ける。

あの人の想いを、絶やさないために。


第二周目 Good End 想いを紡いで
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 04:28:39.13 ID:ZPCK2Ota0

魔物だの精神体だのが何度も暴れてたら戦争がなくても国は滅びそうだ
そうならないこの世界に戦闘力10は結構たくさん居るのかも?
703 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 04:40:58.37 ID:aCyIgYxd0
以上で二周目終了となります。あ、龍の卵と封精晶さんは…(目を逸らす)。次回更新は三周目メイクからです。

貴方に名前を付けた方がいいんですかね。終了後とかに。そうしたらゲスト出演とか出来るのかな。

本日の夕方からメイキングに入ると思います。皆さん、お疲れ様でした。

大まかな順番は舞台設定→キャラ設定です。階級一覧は>>258をご覧ください。概要安価は三つ取る予定です。性格、外見、来歴、何でもどうぞ。

従者、人数の判定一覧は>>278をご覧ください。


☆細かい設定の順番

・舞台設定

年代設定→場所設定

・キャラ設定

性別安価→階級コンマ判定→職業安価→一般人以下は1、貴族以上は2に飛ぶ。

1→概要安価→戦闘力コンマ判定→目的安価(無くてもOK)→年齢安価→★→終了

2→年齢安価まで同じ→従者の人数コンマ判定→概要安価→戦闘力コンマ判定→年齢安価→(まだ残っている場合は概要からもう一度)→★

→概要安価→戦闘力コンマ判定→年齢安価→終了

★ 仲間の人数コンマ判定→職業安価→概要安価→戦闘力コンマ判定→年齢安価→(まだ残っている場合は職業からもう一度)→戻る
704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 06:45:32.14 ID:oSrqCWKDO
朝起きてみたら二週目が終わっていた
とにかく乙でした
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 08:09:11.06 ID:kHVhpehxo

二周目貴女はGoodEndになれて良かった
三週目はどうなるのかな
706 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 14:38:37.43 ID:c+n49wn0O
本日の16時より、メイキングを開始したいと思います。
707 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 16:01:17.02 ID:c+n49wn0O
少し訂正がありまして、貴方以外のキャラ設定時は、年齢の前に名前安価が入ります。

それでは、メイキングに入りたいと思います。

↓2に、今回の舞台の年代をお願いします。第何周から何年前などと書いていただけたら助かります。
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 16:09:45.30 ID:9GKp+r5Ao
ふみふみ台
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 16:13:56.75 ID:0tyE+M2uo
1周終了の直後
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 16:15:41.09 ID:0tyE+M2uo
申し訳ありません
二周目直後でした
711 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 16:15:46.68 ID:c+n49wn0O
1周目直後なら、レステルと西中島南方の治安は酷いことになっております。

開始地点を直下にお願いします。
712 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 16:16:51.10 ID:c+n49wn0O
2周目直後は、1周目開始10年前ほどとなっております。もう一度直下で募集です。
713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 16:34:23.16 ID:oSrqCWKDO
>>699でソラと子供たちがいる町
714 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 16:40:14.66 ID:c+n49wn0O
町というか、草原とかの広い場所にポツンと建ってる一軒家のイメージで書いたんですよね。…まぁ、それは後々決めるとして。

次は貴方の性別です。直下でお願いします。
715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 16:44:40.55 ID:oSrqCWKDO
勘違いすみませんでした…安価下
716 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 16:45:56.33 ID:X8w1s+sGo
717 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 16:50:34.76 ID:c+n49wn0O
>>715、あくまでイメージですので大丈夫です。

次に階級判定です。直下コンマで判定を行います。
718 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 16:50:55.34 ID:9GKp+r5Ao
719 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 16:53:13.92 ID:c+n49wn0O
どうやら普通の一般人のようです。職業を↓2にお願いします。
720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 16:54:33.40 ID:X8w1s+sGo
商人
721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 17:02:39.55 ID:oSrqCWKDO
貴族の使用人
722 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 17:04:53.93 ID:c+n49wn0O
次は概要です。容姿、来歴、性格、好きなものを↓3まで募集します。
723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 17:20:01.48 ID:9GKp+r5Ao
動物大好き
724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 17:21:17.19 ID:X8w1s+sGo
かなりの童顔で小柄
725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 17:26:34.24 ID:oSrqCWKDO
他者の感情や気持ちに聡い
726 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 17:29:49.36 ID:c+n49wn0O
なんというか、使用人らしい貴方ですね。ふむ…。次は戦闘力です。直下コンマで判定します。
727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 17:32:32.62 ID:9GKp+r5Ao
破ァ!
728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 17:32:44.13 ID:qJQxxkYn0
はい
729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 17:32:54.15 ID:9GKp+r5Ao
済 ま ぬ
730 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 17:37:11.59 ID:c+n49wn0O
うーん弱い。これでは民間人にボコられてしまいますね。次は目的です。

基本、この目的を達成するために行動を行います。ですが、最初から決まってないといけないわけではありません。

日常を満喫するなかで見つけるのも、最初から決めておくのも自由です。↓2でお願いします。
731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 17:40:51.57 ID:ZPCK2Ota0
主人が飼う奴隷を自由にする
732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 17:53:49.35 ID:X8w1s+sGo
何故か奴隷の子供の世話を主人から命じられたので、しっかり世話をする
733 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 17:56:58.87 ID:c+n49wn0O
子供の世話ですか。後ほど設定するものがいくつか増えましたね。次は年齢を直下でお願いします。
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 17:59:48.78 ID:ZPCK2Ota0
21
735 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 18:02:19.11 ID:c+n49wn0O
21で童顔小柄となると、14、5歳ほどに見えるのでしょうかね。

次は友人等の判定です。直下コンマで判定です。
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 18:05:28.67 ID:ZPCK2Ota0
性格上居るはず
737 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 18:09:23.24 ID:c+n49wn0O
>>736、確定してい分を除いて、です。言葉たらずでした。

確定分以外の2人のうち、1人の職業を直下にお願いします。
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 18:10:48.10 ID:oSrqCWKDO
騎士
739 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 18:13:37.50 ID:c+n49wn0O
騎士さんですか。今回の貴方はひ弱なので必要かもですね。

貴方以外は種族安価取るの忘れてた…。直下に騎士の種族をお願いします。
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 18:17:44.37 ID:ZPCK2Ota0
人間
741 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 18:20:58.34 ID:c+n49wn0O
この人を除いてあと三人作る必要があるので、まだ時間が掛かりますね…。

次は概要です。↓3まで自由にどうぞ。
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 18:31:58.62 ID:X8w1s+sGo
天外孤独の身
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 18:32:13.95 ID:ZPCK2Ota0
獣人の盗賊に母を殺されている
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 18:32:23.28 ID:qJQxxkYn0
同じ主人に支えている
745 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 18:35:30.43 ID:c+n49wn0O
お次は、戦士にとって最重要ともいえる戦闘力判定です。直下コンマ判定です。
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 18:36:37.75 ID:ZPCK2Ota0
747 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 18:39:43.77 ID:c+n49wn0O
平均的な戦闘力だぁ…。いかん、性別も忘れてた…。グダグダで申し訳ありません。直下に性別をお願いします。
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 18:41:31.74 ID:9GKp+r5Ao
男性
749 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 18:45:27.74 ID:c+n49wn0O
男騎士の名前を直下にお願いします。
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 18:51:14.63 ID:X8w1s+sGo
ゼルディ
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 18:51:16.93 ID:ZPCK2Ota0
セロン
752 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 18:55:55.25 ID:c+n49wn0O
次はゼルディさんの年齢を直下にお願いします。
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 18:59:55.14 ID:qJQxxkYn0
25
754 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 19:29:17.32 ID:vPZFeAK50
次は、二人目の設定に入ります。二人目の仲間の職業を直下でお願いします。
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 19:38:57.42 ID:ZPCK2Ota0
商人
756 : ◆rOVqyGu.Qw [saga]:2018/02/03(土) 19:40:52.20 ID:vPZFeAK50
商人さんの種族を直下にお願いします。
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/03(土) 19:47:09.97 ID:X8w1s+sGo
亜人(猫族)
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