クウェンサー「…あれ?」ヘイヴィア「どこだここ?」ぐだ子「…誰?」 安価あり

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 16:47:15.05 ID:t3ssC1qa0
スレ建て
もう少し書いてからレスします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1490514434
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 17:11:38.40 ID:t3ssC1qa0
ぐだ子「聖晶石が溜まったから回そうっと!」

ダヴィンチ「溜まったのではなく課金ry」

ぐだ子「そこ!口を慎んで!これは正当な手段で手に入れた石なんだから良いの!」

ダヴィンチ「はいはい、それじゃ召喚装置に石をセットしてねー」

ぐだ子「はーい!」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 17:12:21.52 ID:t3ssC1qa0
ぐだ子「とは言ったものの、この石を無駄にはしたくない」

ぐだ子「…そうだ!」

ぐだ子「この石になんか触媒のようなものでも貼ってみようかな」

ぐだ子「そうすればなんか強い英霊引けるかも!」

ぐだ子「…えーと、確かポケットにあるのは」

ぐだ子「ジークフリートからなぜか貰った竜の鱗と、マシュのドスケベ礼装だけ…」

ぐだ子「…全部混ぜてみよう!」

ダヴィンチ「おーい、こっちの準備は整ったから早く石をセットしてくれたまえー」


ぐだ子「さぁ始めるよ!」

マシュ「了解しましたマスター」

ウィィィィィン……

ぐだ子(レア鯖来いレア鯖来いレア鯖来いレア鯖来いレア鯖来いレア鯖来いレア鯖来いレア鯖来いレア鯖来いレア鯖来いレア鯖来い)

マシュ(先輩ってばあんなに執念深く…人理を救うためなら強い仲間が欲しい、その心意気です先輩)

ダヴィンチ(これが課金の重みか…)
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 17:13:34.20 ID:t3ssC1qa0


シュゥゥゥゥ!!

ぐだ子「え!?マジで金鯖!? しかも…このクラスは……」

マシュ「アヴェンジャーですよ先輩!!」

ぐだ子「マジで!?ピックアップでもないのに!? 」

マシュ「英霊現界します!」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 17:14:23.32 ID:t3ssC1qa0
>>1
急いでたから説明し忘れましたが、ヘヴィーオブジェクトとfgo のクロスssです
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 19:59:50.72 ID:bi1tZDraO
期待
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 22:57:14.58 ID:89GsDrFy0



マシュ「先輩、英霊召喚成功おめでとうございます!」

ぐだ子「やったー!さーて誰が来たのかな?」

クウェンサー「イテテテ…何だよ急に」

ヘイヴィア「…おい言いたいことはあるが王子さま、良い加減俺の上から退いてくれよ」

クウェンサー「あぁ悪い、って言うか何なのこれ?」

ヘイヴィア「知るか、声に呼び掛けられたと思ったら急に引っ張られたんだから俺も知りてぇよ」

クウェンサー「と言うか、なんか戦場で汚れていた服が新しくなってるような」

ヘイヴィア「て言うか…あんたら誰?」

ぐだ子「えぇと、私はぐだ子。ここカルデアで人理修復の旅をしている人類最後のマスターだよ」

マシュ「私はその人類最後のマスターである先輩のサーヴァントもやってるマシュ・キリエライトです」

クウェンサー「……うん?」

クウェンサー「人類最後のマスター?人理修復?サーヴァント?」

ヘイヴィア「一体なんだそりゃ?」

ぐだ子「へ?」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 22:58:02.02 ID:89GsDrFy0

マシュ「サーヴァントなのに魔術的用語を知らない?」

クウェンサー「勘弁してくれよ、そんなオカルト信じられるかよ」

マシュ「…聖杯戦争はご存知ですか?」

ヘイヴィア「んだよその2000年代の映画タイトルで流行ってそうな単語」


ぐだ子「……マシュ」

マシュ「先輩、この2人は一体…」

ヘイヴィア「て言うかここ本当にどこだよ!?」

クウェンサー「俺たちは今度は何に巻き込まれたんだよ!?」

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 22:58:43.78 ID:89GsDrFy0


クウェンサー「…オーケー、話を整理すると」

クウェンサー「ここは2016年のカルデアって場所で、カルデアスという地球の…過去や未来が分かるモンで世界が焼失してるのを確認したのでタイムマシンで過去の歴史の変化、特異点とやらを修復する」

ぐだ子「大体そんな感じ」

クウェンサー「んで人類の未来を取り戻すためにぐだ子さんはマスターになって、サーヴァントという強力な使い魔と何人も契約して、魔人柱や敵サーヴァントを倒す…」

クウェンサー「こんな感じで良いですか?」

マシュ「はい、大体は合ってます」

ヘイヴィア「……信じられねー」

ヘイヴィア「魔術とか時間旅行が普通にある世界なんて俺たちは聞いたことないぞ」

クウェンサー「確かに、21世紀にそんな物があるならオブジェクト以上の物も作れるしね」

クウェンサー「しかも俺たちがそのサーヴァントとして呼ばれるとか…」

ヘイヴィア「こりゃアレか、オブジェクト破壊が英雄として及第点だったって事か」

ヘイヴィア「そんで、敵なんてオブジェクトすら軽々と超える以上の相手ときた」

クウェンサー「人類焼却事件とか、オブジェクトとは違った脅威だしね。俺でも未だに実感湧かないな」

マシュ(オブジェクト?)

ぐだ子「あのー、それで貴方達は一体誰なの?」


クウェンサー「あぁ紹介が遅れた。俺の名はクウェンサー、クウェンサー=バーボタージュ、ただの戦地派遣留学の学生さ」

ヘイヴィア「俺はヘイヴィア=ウィンチェル、正統王国軍の上等兵だ」

クウェンサー「詳しい事情はまだよく分かんないけど、人類の危機とあっては俺達も黙ってるわけにはいかない」

ヘイヴィア「まぁ呼ばれた以上は必要だって事だろうし、それ相応の働きをするぜ」


ぐだ子「うん、まだよく分からないけどよろしくね!」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/26(日) 23:04:01.01 ID:89GsDrFy0
安価
ヘイヴィアとクウェンサーのステータス
筋力 >>12
耐久 >>13
敏捷 >>14
魔翌力 >>15
幸運 >>16
宝具 >>17
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 23:15:54.94 ID:TJpRGyO5O
流石に能力値なら安価よりコンマ判定のほうがよさそうな気がするが…
安価ならC+
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 23:21:49.83 ID:r4HbA0GN0
D+
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 23:23:43.62 ID:REAMhDDhO
D
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 23:24:27.08 ID:hsOkL/snO
B+
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/26(日) 23:41:31.57 ID:OTHXYRz4O
E
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 00:00:50.19 ID:EmS7WNhG0
A++
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 00:01:28.29 ID:yCyXrt0cO
A+
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 00:07:06.70 ID:k0grTiDgO
すごい妥当な感じだな
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/27(月) 00:23:55.48 ID:vp+0d7dY0
ヘイヴィア&クウェンサー
クラス:アヴェンジャー
筋力 D+
耐久 D
敏捷 B+
魔翌力 E
幸運A++
宝具A+

保有スキルはのち安価
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/27(月) 00:25:34.22 ID:vp+0d7dY0
ヘイヴィア「へー、カルデアって結構綺麗だな」

クウェンサー「まぁ21世紀の最先端っぽいしね…っと、ここが俺達の部屋っぽいな」

ヘイヴィア「うわ…テメェと相部屋かよ」

クウェンサー「うるさいなぁ……ってここもう既に2人先住者がいるな」

ヘイヴィア「なんて名前のやつよ?」

クウェンサー「えーと…エミヤとエルキドゥって人」

ヘイヴィア「聞いた事ない名前だな、英雄ってモンだからてっきり歴史書に載ってる有名人がいると思ったのに、さっきのダヴィンチちゃんってのとかさ」

ヘイヴィア「っていうかなんでモナリザなの?」

クウェンサー「…英雄って性別まで変わるらしいよ」

ヘイヴィア「サーヴァントってもうわけワカンねぇな」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/27(月) 00:27:12.33 ID:vp+0d7dY0
コンコン

クウェンサー「えーと、失礼しまーす」

クウェンサー「今日からこのカルデアに配属…召喚されたクウェンサー=バーボタージュです」

ヘイヴィア「同じく、ヘイヴィア=ウィンチェルだ」

クウェンサー「よろしくお願いし…」

エルキドゥ「あぁよろしく、僕はエルキドゥ。狭い部屋だけど仲良くやろうね」

クウェンサー「あ、あぁよろしく…」

クウェンサー(やばい、まさか女性と相部屋だとは…)

ヘイヴィア(いやよく見りゃ僕って言ってたぞ、こう見えて実は男とかってオチだろ!)

クウェンサー(いやでもあの長髪と整った顔立ちはどう見ても女だって)

ヘイヴィア(オイオイ、お前がそう言う時は必ず地雷だろうが)

エルキドゥ「?なんだかよくわからないけど、共に戦う仲間として歓迎するよ」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/27(月) 00:28:09.54 ID:vp+0d7dY0
ガチャ

エミヤ「失礼エルキドゥ、この部屋に英霊なのかわからない者が来ると言う話をマスターから」

エミヤ「なんだ、もう来ていたのか」

クウェンサー「あ、どうも」

ヘイヴィア「あんたは…」

エミヤ「エルキドゥと同じくこの相部屋に住んでるエミヤだ」

クウェンサー「俺はクウェンサー=バーボタージュだ、よろしく」

ヘイヴィア「俺は相棒のヘイヴィア=ウィンチェル 」

エミヤ「クウェンサー? ヘイヴィア?…ふむ、聞いたことのない英名だ」

ヘイヴィア(エミヤって名前も聞いたことないけどな…)

エミヤ「まぁいい、無銘の私と違って英雄には違いないしさしたる問題ではない」

エルキドゥ「そういえば二人のクラスはなんだい?」

クウェンサー「く、クラス?」

エルキドゥ「所属部隊の階級の事か?」

エミヤ「何を言っている、サーヴァントとして召喚に応じたのならその力に見合う座があるはずだ」

クウェンサー「って言われても…俺たちなんでここに来たのか分からないし」

エルキドゥ「サーヴァントとして現界したのに?」

ヘイヴィア「気づいたらここに来てたんだよ」

エミヤ「ふむ…おかしな話だ」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/27(月) 00:40:25.20 ID:vp+0d7dY0

エルキドゥ「まぁ別にそんなのは後ででいいかな、っと、僕はそろそろギルと会話してくるからこれで」

エミヤ「英雄王ならカルデアのロビーで子供達と遊んでいるぞ」

エルキドゥ「ナーサリーとジャックかな?アメリカの特異点で召喚されてからいつもあんな感じだね」

エミヤ「ふん、あの英雄王が子供相手に遊ぶ姿もまた新鮮で良いものだと私は思うが」

エルキドゥ「僕とギルの方が仲がいいから、それじゃ僕はギルに会いに行くよ」

エミヤ「あぁ」

エルキドゥ「それじゃね新人さん」

クウェンサー「あ、はい」

ヘイヴィア「おう」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/27(月) 00:46:10.64 ID:vp+0d7dY0
明日書きます
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/27(月) 00:49:06.61 ID:EmS7WNhG0
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/27(月) 08:29:50.21 ID:vp+0d7dY0
エミヤ「さて、話を戻すが…」

エミヤ「クラスが分からない君たちはおそらくデミ・サーヴァントかもしれない」

クウェンサー「デミ・サーヴァント?」

エミヤ「あぁ、デミサーヴァントと言うのは英霊が人間に憑依して現界する事だ。君たちに英霊としての素質が無くても、何処かの英雄が君たちを見込んで憑依し、サーヴァントとしてこのカルデアに召喚されたと言う事だ」

クウェンサー「へー、そんな事があるんだー」

ヘイヴィア「ヤベェ、頭痛くなってきたな…」

ヘイヴィア「そんじゃ俺たちはその英雄に目をつけられてここに呼ばれたってことかい!」

エミヤ「そうなる」

ヘイヴィア「何で俺たちなんて選んだんだよちくしょー!」

クウェンサー「まぁまぁ落ち着きなよヘイヴィア、よく考えてみろよ」

クウェンサー「今の俺たちは強いってことだぜ」

ヘイヴィア「はぁ!? 」

クウェンサー「いやさ、これって要は強いヒーローを呼び出すってことだろう? ってことは俺たちは今スッゲェ強いってことじゃん」

ヘイヴィア「…まぁ、確かにそうだが…そんなに変わったようには思えねーぞ」

クウェンサー「人類の危機だし、いざとなったら秘められた力が解放されるオチ…」

ヘイヴィア「…その前に消されちまうんじゃねーか?」

クウェンサー「うん、人理とか滅ぼす敵の前で絶対何かヘマやらかしそう…」

ヘイヴィア「もうそれ定番になってるよな」

エミヤ(ふむ…この2人のクラス気になるな)
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/03/27(月) 08:30:56.25 ID:vp+0d7dY0

エミヤ「よし、では少しテストしよう」

クウェンサー「テスト?」

エミヤ「あぁ、実戦の前にまずは自身の力を確かめるんだ。そうすれば君たちのクラスもわかるだろう」

ヘイヴィア「へーテストか、何やるんだ?」

エミヤ「なに、少し骨と鬼ごっこを」

ヘイヴィア&クウェンサー「骨?」

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