【二次創作】有山「天空ロンパ!」九条「4スレ目だよ」【安価とコンマ】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

2 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [sage]:2017/03/13(月) 14:36:40.38 ID:TmIbCH1Vo
【生徒名簿:男1】

【才能】超高校級の校閲
【名前】歌川 蓮司
【性別】男
【特徴】
【突っ込み属性】才能柄気になったことは指摘しまう癖がある
【冷静】基本的に物凄く落ち着いている
【真面目すぎる】とにかく何もかもきっちりし過ぎている

【容姿】(身長;175cm)
四角の黒縁眼鏡に黒色の短髪。神経質というかきりっとした雰囲気の漂う顔をしています。というより目つきが悪いです
服装は白シャツに黒いスラックス、胸ポケットには訂正用の赤ペンが刺さっています

【才能】超高校級の考古学者
【名前】九条 孝介
【性別】男
【特徴】
【温厚】おおらかな雰囲気が漂っている
【腐男子】同性愛に寛容。というより同性愛を見るのが大好き
【病弱】体が人一倍弱い

【容姿】(身長;180cm)
肩より下までのサラサラロングヘアーの男性です。色が白くて脆そうな雰囲気があります
一応どこかの学校の制服を着ていますが、見た目が大人びている為少し似合ってません

【才能】超高校級の忍者
【名前】森近透
【性別】男
【特徴】
【照れ屋】すぐに顔が赤くなる
【会話が苦手】人と会話するのが苦手
【勝ち気】自分の才能と強さに絶対的な自信がある

【容姿】(身長:170cm)
典型的な忍者スタイルです。髪は動きやすいように短髪です
口元を隠している布は自分が照れている事を悟られないためです

【才能】超高校級のディーラー
【名前】セル・G・ジャックマン
【性別】男
【特徴】
【腹黒】紳士的に見えて意外と腹黒
【隙が無い】機械の様に隙のない男
【威圧的】決して乱暴な感じではないが威圧感が凄い

【容姿】(身長:187cm)
オールバックに金髪のどこか危ない雰囲気漂うクールな外国人男性です
服は黒のベストに白いTシャツ、即ち典型的なカジノのディーラースタイルをしています
3 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [sage]:2017/03/13(月) 14:37:08.25 ID:TmIbCH1Vo
【生徒名簿:男2】
【才能】超高校級の葬儀屋
【名前】菊野雪路
【性別】男
【特徴】
【虚無的】死を間近で見ているからか虚無的な性格
【インビシブル】自由自在に気配を消せる
【友達思い】こんな性格だが意外と友達思い

【容姿】(身長:173cm)
こちらも短髪の遠い目をした男性です、目が死んでるわけではないですが悟ったような目をしています
服は喪服。特にこれと言って変わっている点はありません

【才能】超高校級の憲兵
【名前】大護霊人
【性別】男
【特徴】
【人情家】義に厚く、お金より義を優先してしまう
【地獄耳】才能柄耳が物凄く良い
【雄々しい】とにかく何もかも男らしい

【容姿】(身長:190cm)
行く予定だった高校の学ランを着こなしてます。程よく褐色です
金髪で短髪、首にはおしゃれなネックレス。気前のいい兄ちゃんって感じです

【才能】超高校級の放送委員
【名前】上山遊
【性別】男
【特徴】
【騒音】声がでかい。そして黙っていられない性質なので煩い
【仕事人】意外としっかり仕事はこなす
【しっかり者】いっけんチャラそうに見えるが、実際はしっかりしている

【容姿】(身長:170cm)
首に下げた大きなヘッドホンに派手なTシャツの上に羽織った学ラン
ズボンも結構下げて穿いているので、派手なパンツが少し見えています

【才能】超高校級の天文学者
【名前】愛野海
【性別】男
【特徴】
【引っ込み思案】オドオドしてビクビクしている
【学者脳】記憶力がいい
【笑い上戸】人より笑いのツボが浅い

【容姿】(身長:165cm)
白衣を着た気の弱そうな少年、白衣のポケットにはとある人からもらった星形のピンがお守り代わりに付けられています。
白衣のサイズがあっていないらしくブカブカのを頑張って着ています
4 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [sage]:2017/03/13(月) 14:37:34.70 ID:TmIbCH1Vo
【生徒名簿;女1】
【才能】超高校級の魔女
【名前】有山 マオ
【性別】女
【特徴】
【押しまくり精神】後先考えずになんでも押しまくる系の子
【残念美少女】美少女ですが個性が物凄いので人に避けられがち
【天才肌】失敗することも多いが成功したら割と凄い事が起こせる

【容姿】(身長:160cm・胸:貧)
首あたりまであるショートヘアー+側頭部に髪を結って作った楕円形の輪っか左右二つずつと言った前衛的な髪形です、本人曰く妖精の羽をイメージしたらしいです。髪色は兄と同じです
そしてそれには飽きたらず桜を催した髪飾りを付けてます、因みに兄に似て顔は整ってます、好奇心の旺盛さが黙ってても伝わってくるような顔をしてます
着ている服は中学のセーラー服を魔改造して魔法少女っぽくした物、魔法少女ではなく魔女を自称しているので配色は黒と桜色で少しダークです

【才能】超高校級のゲーム実況者
【名前】椎名朱里
【性別】女
【特徴】
【ダウナー】物凄くだらけている
【お芝居口調】物凄く芝居がかった口調で話すが、だらけているため棒読み
【忘れっぽい】些細なことから肝心な事まで、なんでも忘れやすい

【容姿】(身長:153cm 胸;貧)
髪の毛はツインテール。けど手入れされてません。服は学校指定のジャージをだらっとした感じに着こなしてます。
頭に付けているアイマスクにはパッチリお目目のイラストが描かれています

【才能】超高校級の羊飼い
【名前】白野原メリィ
【性別】女
【特徴】
【ぽやぽや】ふわふわとした独特なオーラが漂っている
【スローテンポ】人より動きがゆったりしている
【牧歌的】素朴な雰囲気が漂っている

【容姿】(身長:158cm 胸:極巨)
羊の頭を催したもこもこの帽子をかぶっています。髪の毛は肩くらいの長さまでのセミロング少し内巻きです
昔通っていた学校の制服を着て、羊型のポーチを提げています

【才能】超高校級の番台
【名前】能口此花
【性別】女
【特徴】
【背が高い】女性にしてはかなり背が高い
【ムードメーカー】とにかく明るくてからっとしている
【マイペース】自分の道を行く女

【容姿】(身長:171cm 胸:巨)
腰まである一つ結びが特徴的な大人びた感じの女子です
通う予定だった高校の制服の上に、家でよく使っている暖かいちゃんちゃんこを羽織っています
5 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [sage]:2017/03/13(月) 14:38:59.12 ID:TmIbCH1Vo
【生徒名簿:女2】

【才能】超高校級の鼓笛隊
【名前】ジェシカ・アンバートン
【性別】女
【特徴】
【ポジティブ】物凄いポジティブに物事を取る
【極貧】家が物凄く貧乏。洒落にならないほどに
【音楽は世界を救う】音は世界を超えると思っているし感じている

【容姿】(身:171cm 胸:巨)
鼓笛隊の派手な衣装に身を包んだ活発そうな女性です
髪の毛は肩あたりまでの長さで、毛先が物凄い勢いで外向きにカールしています
母国を立つ際に親友からもらったらしいカチューシャを付けています

【才能】超高校級のバレーボール選手
【名前】鈴上 琴美
【性別】女
【特徴】
【革新的】新しい事には常にチャレンジしたがる
【冷酷】闘争心が高まり過ぎて、敵とみなした物は徹底的と言えるまでに排除しようと動く
【身長コンプレックス】高すぎる身長は彼女なりのコンプレックス

【容姿】(身長;180cm 胸:平)
セーラー服を着ていますが目つきは鋭く、髪の毛は男と間違う程の短髪+ツンツンヘアーです
胸が無ければ不良チックな男にしかみえません

【才能】超高校級の露天商
【名前】藤木魔香
【性別】女
【特徴】
【古典好き】古いものが大好き
【口上手】人を乗せるのが上手い
【価値の創出】良い物を良いと見抜ける凄い目を持っている

【容姿】(身長:162cm 胸:貧)
原作の葉隠さんに似た格好をしています。腰には愛用のそろばんを引っ提げています
髪の毛はボブヘアーで、眼鏡は丸眼鏡。どことなく姑息な雰囲気漂っています

【才能】超高校級の庶務
【名前】諸井 聖奈
【性別】女
【特徴】
【日陰者精神】目立つのが嫌い
【食卓テロリスト】料理下手(自覚無し)
【気配り上手】才能故。気配りがとても上手

【容姿】(身長:159cm 胸:平)
三つ編みに制服の地味そうな女の子です。というより地味な雰囲気漂ってます
例えるならばメガネをしていないちびまる子ちゃんのたまちゃんって感じです
手に持っているノートはメモ帳代わりです


※イメージカラーは決めてません。ごめんなさい
※胸のランクは【無し・極貧・貧・平・巨・極巨】の6段階に分かれています
6 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [sage]:2017/03/13(月) 14:39:36.07 ID:TmIbCH1Vo
【好感度一覧】

【才能】超高校級の校閲
【名前】歌川蓮司【好感度】45
「俺がしっかりしないとな、時々まだ変な方向に行ってしまうからな」

【才能】超高校級の考古学者
【名前】九条孝介【好感度】27
「趣味はあいそうだね、今度も本を貸してあげるよ」

【才能】超高校級のゲーム実況者
【名前】椎名朱里【好感度】15
「変わった奴だな、ウチもだが」

【DEAD】
【才能】超高校級の忍者
【名前】森近透【好感度】21
「何で…俺が…」

【DEAD】
【才能】超高校級の羊飼い
【名前】白野原メリィ【好感度】21
「弱肉強食だよ〜。うふふ〜、仕方ないよね〜」

【才能】超高校級の番台
【名前】能口此花【好感度】33
「今回はいろいろお世話になった…かな。ちゃんとお礼はするわ」

【才能】超高校級のディーラー
【名前】セル・G・ジャックマン【好感度】23
「一番目をつけるべき人物です」

【DEAD】
【才能】超高校級の葬儀屋
【名前】菊野雪路【好感度】9
「天国とはどんな場所なのか…」

【DEAD】
【才能】超高校級の鼓笛隊
【名前】ジェシカ・アンバートン【好感度】17
「グッバイ!!」

【才能】超高校級の憲兵
【名前】大護霊人【好感度】40
「娘が居るってこんな感覚なのか?たはー…心配事が尽きないねー」

【DEAD】
【才能】超高校級のバレーボール選手
【名前】鈴上 琴美【好感度】17
「勝ったこと、認めてやるよ」

【DEAD】
【才能】超高校級の放送委員
【名前】上山遊【好感度】31
「…姉ちゃんによろしくな」

【才能】超高校級の露天商
【名前】藤木魔香【好感度】27
「末永く仲良くしたいねぇ」

【才能】超高校級の天文学者
【名前】愛野海【好感度】35
「た…頼りになるし大好きだよ!」

【DEAD】
【才能】超高校級の庶務
【名前】諸井 聖奈【好感度】8
「まだ…友達でいてくれる?」
7 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 14:40:23.89 ID:TmIbCH1Vo
3時過ぎに更新したとして人は居らっしゃいますか?
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 14:42:01.97 ID:xr3BarARO
はい
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 14:43:58.84 ID:aAEf0Y0DO
はい
10 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 15:22:38.90 ID:TmIbCH1Vo
今から更新します!
宜しいですか?
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 15:25:05.89 ID:Y4dO+w2TO
はい
12 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 15:27:58.21 ID:TmIbCH1Vo
【モノクマ劇場】

モノクマ「眠るのが怖い、それを書いていた本を読んだことがあるんだ」

モノクマ「とある学者か偉人もそう言っていたよね。」

モノクマ「じゃあなんで寝るのが怖いと思う?起きれない可能性があるから?」

モノクマ「うぷぷ。そんなちゃちな事じゃないんだよ」

モノクマ「ボクが見た小説の子は眠っている間は自分の意識がないから、完璧じゃなくなるから…だったっけかな?」

モノクマ「多分学者も同じようなことを言っていたと思うよ」

モノクマ「けど、本当に不思議だよね。眠っている間の自分はどこに行っているんだろうね、うぷぷぷぷ」
13 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 15:30:22.72 ID:TmIbCH1Vo












【CHAPTER4】

儚い生徒たちの祝宴 (非)日常編
14 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 15:36:56.77 ID:TmIbCH1Vo
【16日目】

昨日の裁判の最後の方の記憶がぼんやりしてる、まるで夢を見てたみたいに…
相当疲れてるのかな、私。なんて思いながら、いつも通り食堂に言った

愛野「あ、おはよう。昨日はよく眠れた?」

九条「ホットミルクでも作って差し入れしようと思ったのですが、ここが封鎖されていて…」

有山「うん!大丈夫。よく眠れたよ」

変な夢も見なかったし、大丈夫。
きっと疲れが出てきちゃってるだけ、だからこんなにぼんやりしてるんだ

セル「では、全員揃いましたので朝食をいただきましょうか」

有山「…全員?」

セル「ええ。9人で全員ですよ。もう半数近くが死んでいるんですから」

有山「あ…」

歌川「おい!朝から気分の悪くなることを言うな!!」

大護「ま、事実だししゃーねーわな。でも掘り返すのはちげーと思うし、とりあえず飯食うぞ!」

藤木「気を使っているのか使っていないのか分からないねぇ」

椎名「Zzzzzz」

藤木「ひょいっと」

バシャッ

椎名「あっつううううう!!!!!」

藤木「おや、目が覚めたかい。アヒャッ」

椎名「居眠りしかかってただけなのに、何でアッツアツのお茶を!!ウチが火属性だったら学級裁判物だぞ!!」
15 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 15:44:42.47 ID:TmIbCH1Vo
能口「はい、新しいお茶」

藤木「アヒャッ…かたじけない」

能口「それでだけど、ご飯後はまた探索するけど」

大護「なんかもうそれも恒例行事だなー、慣れてきちまったよ」

セル「性格に言うと慣れというより麻痺…ですね」

麻痺…。心が鈍くなっているのは何となく自分でもわかる
人が死んだら裁判、裁判では人が死んで、私たちはまた非日常で日常を送って…
それに慣れたくなんてない、ううん。慣れてない。セル君の言う通り辛くないように麻痺してるんだと思う

椎名「でもなんか四階は物騒だったぞ」

愛野「毒薬保管庫、武器庫、電化製品売り場」

九条「異彩を放ってるね、本来なら一番まともなのに…」

藤木「まあまあ、この生活自体異彩を放ってるんだからさ、今更そう言うのは野暮ってもんだよ」

歌川「完全に殺し合いに仕向けてきている構造だな、あからさますぎて警戒しているが」

能口「4階に目を向けさせて他で犯行を起こしやすくするって言う意図がある様にも思うけどね」

セル「こればかりは事件が起こらないと分かりませんよ」

九条「とりあえず早く探索に行きましょうか」

椎名「初回特典とかあれば燃えるんだがな…」

大護「ねーよ、んなもん」
16 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 15:49:07.12 ID:TmIbCH1Vo
有山「ご馳走様でした」

能口「はい、えっと皆食べ終わったんだったら、まずは恒例の」

セル「誰と探索するかを決めるんですね」

愛野「でも…その…今回は…」

歌川「偶数ではなく奇数だ、どうやって割り振る?」

九条「どこかが三人で回るって言うのでいいんじゃないかな?」

椎名「はーい!二人組作って―!の悲劇は無くなったんだな」

セル「いつも余っていたでしょう?」

椎名「ふん!驚け!学校にすら行ってないぞ!」

藤木「自慢にすらならないねぇ…」

能口「はいはい!無駄話はやめて早くペアかトリオ見つけて」

大護「おかわり…っ通選択肢は無いわな」

能口「おにぎり作って持たせてあげるから!はい!さっさと動く!」

大護「俺鮭と昆布な!」


私は誰に声をかけようかな…

【安価】
ペアにしたい人を一人指定
下2
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 15:49:47.81 ID:L2dw6EHgO
愛の
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 15:49:51.96 ID:xr3BarARO
九条
19 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 15:55:38.56 ID:TmIbCH1Vo
有山「九条君、行こう」

九条「僕?うん、僕で良いなら」

九条君は相変わらずいつも通り。
私はもういつも通りに笑えてるかすらわからないのに…

有山「どこから回る?」

九条「君に任せるよ。僕はどこでもいいよ」

有山「えー…どうしよう」

能口「はい、おにぎり」

九条「ほら、おにぎりも貰ったし、さっさと行かないと怒られちゃうよ」

有山「あ、私も欲しい!」

九条「僕のはダメだよ、具が内服薬だから」

有山「具じゃなくて普通に飲めばいいんじゃないかな?」

九条「飲むの忘れちゃっててね、あはは」

有山「何だかお腹減ってきちゃった…。早く行ってお昼ご飯の時間にしなきゃ」


【安価】
1毒薬保管庫
2武器庫
3日用品売り場

下2
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 15:58:52.05 ID:Y4dO+w2TO
1
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 16:04:57.52 ID:oTJNRRVx0
1
22 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 16:12:37.16 ID:TmIbCH1Vo
【4F 毒薬保管庫】

見渡す限りの棚、びっしり詰められた小瓶。
これが全部毒なんだ…

九条「へえ、大分昔の毒まであるよ」

有山「うん!私も知ってる奴が沢山ある…けど、どれもこれも…凄い数だね」

九条「命に関わるのばかりなの?これって?」

有山「えっと、成分的には腹痛とか麻痺とか…死んじゃう感じのもあるけど、死んじゃわないのもある」

九条「毒って言ってもそんな危険なのは無いんだね」

有山「うん、扱いさえ間違えなきゃ、薬になる奴だってあるから」

九条「流石は魔女さんだね」

有山「え?ふふ…そうかな?」

でもここの毒が薬として扱われるの事ってあるのかな…
それに関しては私が解毒剤を作ればいいんだけどね

有山「因みに全部の解毒剤、作れちゃうよ!」

九条「おお!それはとっても頼もしいね!」

有山「毒なんて私の前ではすべからく無力だよ!」

そう、私が居る限り毒なんて無力!
即効性のは少し難しいけど、ワクチンさえ作っちゃえば。事前に手が打てるしね


【安価】
2武器庫
3日用品売り場

下2
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 16:14:10.70 ID:aAEf0Y0DO
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 16:14:27.99 ID:22kK3iTPO
3
25 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 16:20:17.65 ID:TmIbCH1Vo
ここは電化製品売り場みたい。
ドライヤーとかヘアアイロンとか、日用品って言う割には電化製品が大半だね

有山「みて!プラズマブラスター!」

九条「ブラスターじゃなくて、クラスターだよ。それだと武器みたいだね」

有山「けど、ドライヤーがあるのは助かるね、今までタオルドライだったから」

九条「僕は頭振り回して、髪の毛乾かしてるけどね」

有山「貧血になりそう…」

九条「なったよ」

有山「ええ…」

九条「そうするとスッキリした朝を迎えれるんだ」

有山「気を失ってるだけじゃない?」

九条「そうとも言うかもしれないね、気が付くと朝だし…」

有山「体弱いんだったら…。止めとこうよそう言うの」

九条「ちゃんとタオルで頭拭いた後の最終乾燥だからね!」

有山「…タオルだけにした方がいいんじゃないかな?」

取りあえずここのドライヤーを九条君に持たせてあげなきゃ…
うん、変死する前に。
26 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 16:25:04.80 ID:TmIbCH1Vo
【4F 武器庫】

今までとは違うコンクリート打ちっぱなしの壁。
拳銃に、大砲に、バットに…

とにかく人を殺せちゃいそうなのがいっぱい並んでる

九条「物騒だね、それに今までの所と雰囲気が全然違う」

有山「空が見えないってこんなに暗いんだね」

九条「撃ってみる?」

有山「え!?なんで?」

九条「弾が入ってるのか気にならない?」

有山「気にはなるけど…、なんか嫌な予感がするから」

九条「そうだね、僕の体も反動に耐えれずに脱臼しそうだからやめておくよ」

有山「うん、止めとこう」

護身用に一つ拳銃を持っていこうかとも思ったけどやっぱりやめた。
今の私だと何に使っちゃうか分かる保証はないし

有山「よし!こんな所早く出よう」

九条「そうだね、青空が見たくなってきたよ、僕も」


私が警戒した方が良さそうなのは、武器庫だけだね…
よし、まだ時間はあるし誰かと話しに行こう
27 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 16:25:33.96 ID:TmIbCH1Vo
【自由時間開始!!】:残り回数3

自由時間を開始します。
交流を取りたい人を一人及び二人指定してください

↓2
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 16:30:36.31 ID:aAEf0Y0DO
藤木 大護
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 16:30:39.81 ID:i7IXsN6Oo
愛野 椎名
30 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 16:37:39.71 ID:TmIbCH1Vo
【3F 服屋】

愛野「えー…僕じゃなくて有山さんとかの方がいいと思うんだけど…」

椎名「たまたま目の前にお前が居たからな」

服屋さんでは愛野君と椎名さんが服を見ていた。
えっと。女の子の服を見てるってことは椎名さんの服?

それとも愛野君が女装!?

愛野「これはえっと…どうかな?」

椎名「このなんかテーブルクロスみたいなのが気に入らん」

愛野「それはフリルって言うんだよ。じゃあ、これは?」

椎名「…地味」

愛野「椎名さんの好みって何なの?」

椎名「ジャージ」

愛野「ええっ…じゃあ…その…」

椎名「かと言って、おしゃれをしたい年頃なんだよ」

愛野「ええ…」

愛野君困ってるな、ようし!私も手伝ってあげよう!
服のセンスなら良い方だと自称してるからね!

【安価】
1椎名を見立てる
2何故か愛野を見立ててしまう
3自由

下2
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 16:37:58.22 ID:22kK3iTPO
1
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 16:39:11.41 ID:aAEf0Y0DO
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 16:39:12.03 ID:VzCPRIO/O
2
34 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 16:46:19.27 ID:TmIbCH1Vo
有山「話は全て聞かせてもらったよ!!」

愛野「あ!丁度いい所に…。凄い助かる…」

有山「愛野君にはまずこのパンツを…」

椎名「いや、こっちの布面積の少ない透け透けの方が…」

有山「それいいね!じゃあ、えっと。この際どい胸のとこだけ生地のないT,シャツと」

椎名「このタッチミーってお尻に書いたホットパンツを合わせて…」

有山「ブラはどうする?この指の形したニップレスとかで良いかな?」

愛野「え!ええええええ!?!?!?」

有山・椎名「はい。試着室はアッチな」

愛野「…グスッ」

―――――――――――
―――――――――
――――――
有山「後は髪の毛をツインテールにして…」

椎名「そうそう。で、元の服はゴミ箱にぽーん!!」

愛野「うわああああ!!!やめてよ!!」

うん。満足のいく出来になった。
セクシーバイオレンスセクシーがテーマだから上出来だね!


【安価】
1満足したので放置
2誰かが通りかかる(指定)
3自由

下2
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 16:46:54.25 ID:0O5v9xarO
歌川
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 16:46:57.43 ID:22kK3iTPO
2九条
37 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 16:55:34.20 ID:TmIbCH1Vo
愛野「もう!元に戻してよ!!」

有山「えー…可愛いのに…」

椎名「セクシーバイオレンスセクシーだぞ」

愛野「いやだよ!そんなセクシー僕には必要な―――」


九条「……」ジーッ

九条「一晩借りて行ってもいいかな?」


多分今とんでもなくマズい人が通りかかった。
愛野君の青ざめ方がそれを物語ってた。

椎名「R-15までの展開なら許す」

愛野「ちょ!!止めて!止めてってば!!」

九条「そんな無茶をする予定はないよ、初めてだしね」

愛野「ちょ!九条君も!!」

有山「え…えっと…どんな病気になっちゃっても友達だよ!」

愛野「え!?え!?」

愛野「うわあああああ!!!やだああああああ!!」

愛野君は九条君に引き連れられてどっかに行ってしまった
…なんか…大丈夫かな

【椎名の好感度が3上がりました】
【愛野の好感度が3上がりました】

【自由時間開始!!】:残り回数2

自由時間を開始します。
交流を取りたい人を一人及び二人指定してください

↓2
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:01:24.36 ID:aAEf0Y0DO
愛野 九条
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:01:29.61 ID:oTJNRRVx0
能口 セル
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:02:33.74 ID:cNTa3X1fO
藤木 セル
41 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 17:06:08.15 ID:TmIbCH1Vo
【1F  食堂】

能口「事件だね」

有山「事件?」

セル「ええ、事件です」

何だか二人は物凄く神妙な顔つきになっている…
もしかしてもう死体が?
え…けど、そんな雰囲気でもないし…

有山「なにかあったの?私何もしてないよ!?」

能口「いや、ね。あの…うん」

セル「珍妙な格好をした愛野君が泣きながら九条君の部屋から飛び出してきたんです」

あ。犯人私だ。
何もしてないって言うの嘘だ

有山「た…タイヘンダネー」

能口「あれ?マオちゃん何か知ってるの?」

有山「し…シラナイヨー」

セル「これは知ってる顔ですね、何をやらかしたんですか」

や…やばい。
この二人に嘘なんて通じないよ!!

【安価】
1嘘を突き通す
2白状する
3自由

下2
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:08:33.33 ID:i7IXsN6Oo
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:08:50.08 ID:Y4dO+w2TO
2
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:09:05.58 ID:22kK3iTPO
1
45 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 17:14:03.36 ID:TmIbCH1Vo
有山「私がやりました!!」

セル「はい、そうですか。何をしたんですか」

痛い…セル君の視線が物凄く痛い。
何だか視線だけで体に穴をあけられちゃいそう…

有山「えっと…その…」

有山「椎名ちゃんと――――」

能口「あーりゃま。こりゃあもう事故というか悪ふざけが過ぎたというか…」

セル「バカとバカが集まると本当にろくなことになりませんね」

有山「けどこんな事になるなんて思わないし…」

セル「言い訳は良いんです言い訳は。いったいどうするんですかほんとに…」

能口「こりゃもう、あり得ないほどのトラウマを持ったと思うよ」

能口さんも庇ってくれないし、セル君は怖いし
いや、確かに私が悪い事したって分かってるんだけど…

でもやっぱり事故って感じだし…

セル「さ、どうしますか?」

有山「ど…どうするって…」


【安価】
1目には目を歯には歯をで、同じ恰好を一日する
2陳謝する
3自由

下2
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:15:12.07 ID:i7IXsN6Oo
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:15:27.61 ID:22kK3iTPO
3下手な言い訳をする
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:15:35.20 ID:aAEf0Y0DO
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:15:39.15 ID:oTJNRRVx0
2
50 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 17:21:08.20 ID:TmIbCH1Vo
有山「も…モノクマが!」

セル「モノクマがどうかしましたか?バカ一号」

能口「こら、バカ一号とか言わない。でどうしたの?」

有山「なんやかんやして、それで九条君は…」

有山「そう!全部はモノクマの陰謀なんだよ!!」

これだ!これで乗り切れる!!
火事場の馬鹿力だよ!!

セル「……」

能口「その言い訳はちょっとねえ」

有山「い!いや!ほ…ほんとだし!!」

セル「バカもここまで過ぎると芸術ですね」

能口「どうする?歌川呼んでくる?」

セル「良いですね、みっちり怒ってもらいましょう」

有山「え!や…やだよ!!」

セル「悪い事をしたのは貴方です。バカ」

能口「そうだよ、言い訳する前に被害者に謝っといで」

有山「…はぁい」

【能口の好感度が3上がりました】
【セルの好感度が3上がりました】

【自由時間開始!!】:残り回数1

自由時間を開始します。
交流を取りたい人を一人及び二人指定してください

↓2
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:21:28.13 ID:0O5v9xarO
歌川、大護
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:21:31.63 ID:L2dw6EHgO
愛野、九条
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:22:22.74 ID:22kK3iTPO
藤木
54 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 17:28:16.52 ID:TmIbCH1Vo
【1F 広場】

有山「いや…その…ほんとごめん」

愛野「もう良いよ…。寸での所で僕も逃げきれたし…」

九条「僕は血圧が上がり過ぎて…。ね」

愛野「うん、吐血しちゃうなんてびっくりしたよ…」

良かった、何もなかったんだ。
愛野君も元の服に戻ってるし…

九条「…でも、あれは得るドラ度に関する書物を読んだ時以来の興奮だったよ」

愛野「僕は地球に隕石が落ちてくる時並の恐怖だったけどね…」

有山「…もうしないから」

愛野「うん。…もうしないでね?」

九条「僕は別に愛野君じゃなくてもいいんだ、次はぜひ女性で」

有山「死んじゃうよ?」

九条「性は死すら超越するんだと昔の人は言っていたよ」

愛野「そ!そんなことで学級裁判起こさないでよね!」

有山「その場合の犯人は誰になるんだろうね…」

なんだか全員疲れ切ってていつもの感じが出ないみたい。
勿論私も色々と反省してるし…

【安価】
1何か美味しいものを食べながら話す
24階について話す
3自由

下2
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:29:06.24 ID:RNkQhYR20
1
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:29:29.44 ID:i7IXsN6Oo
57 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 17:36:30.72 ID:TmIbCH1Vo
有山「はい、おにぎりでも食べながら話そう」

愛野「あ、能口さんのだね。能口さんって本当に料理上手いよね」

九条「でも、あの能口さんも森近君と一緒の状況になっていたなんてね…」

愛野「こういう言い方は良くないけど…能口さんまで死ななくてよかったね」

良かったね…うん。良かったと思うけど…
けど何だか違和感がある。

仕方ないのかもしれない、こんな生活だし。

有山「けど、まだ外には出れないんだよね。」

愛野「出れない…かぁ。お姉ちゃん元気かな」

九条「それは僕も同じだよ、兄さんは何とか大丈夫だと思うけど」

有山「そっか、皆外に兄弟居るんだね」

最初の動機。それで私はちょっとおかしくなっちゃって…
けどやっぱり、そうならない二人は強いなぁって思う


九条「外に出たら兄さんの研究の話、少し聞いてあげようと思う」

愛野「僕は美味しい物食べに行きたいなぁ。」

有山「…」

愛野「有山さんはお兄さんとしたいことないの?」

【安価】
1新薬の実験
2買い物に付き合ってもらう
3自由

下2
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:39:10.04 ID:RNkQhYR20
2
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:39:39.02 ID:aAEf0Y0DO
60 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 17:45:13.77 ID:TmIbCH1Vo
有山「私は、そうだなー。買い物。買い物付き合ってもらいたい」

愛野「へぇ。てっきり実験とかいうのかと思ってたよ」

有山「えへへ、その後にするけど。まずは買い物したいなー」

九条「お兄さんの事好きなんだね」

有山「大好きだよ。喧嘩もするけど、ほんとに大好き」

無口で無愛想で時々どうしてそう無神経なのかってイライラすることもあるし。
なんかもう滅茶苦茶ウザい時もあるけど、けど好き。

お兄ちゃん今頃心配してるかなぁ

愛野「じゃあ、僕たち三人は生きて帰って会いたい人に会わないとね」

九条「そうだね、ここまで来たんだから、生きて帰って会いたいね」

有山「うん!みんなで頑張ろうね」

何だか三人の結束が強まった気がする。

愛野「どんな動機が来ても、三人で乗り越えたいね」

有山「ううん。みんなで乗り越えれるよ。きっとね」

そう。もうきっと大丈夫。

大丈夫だと思いたい

【愛野の好感度が5上がりました】
【九条の好感度が5上がりました】
61 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/13(月) 17:46:16.29 ID:TmIbCH1Vo
今度からは可能な限り、お昼に更新しようかと。
夜は今ちょっと厳しいので無理かもですが、地道に…ね。

それでは今日もお付き合いありがとうございました
では!また次回に!
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 17:56:48.10 ID:i7IXsN6Oo
乙でした
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/13(月) 18:05:44.30 ID:RNkQhYR20
乙です
64 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/14(火) 14:46:11.14 ID:txRbGHvwo
またまた15時ころに更新しますがよろしいですか?
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 15:01:05.15 ID:eoPM83BDO
はい
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 15:50:32.76 ID:3lRP2agMO
はい
67 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/14(火) 16:02:01.04 ID:txRbGHvwo
【愛野:通信簿2】

愛野「……」

愛野君が元気無さそうに食堂で一人座ってる…
悩み事、かなぁ

有山「どうしたの?愛野君!何かあったの?」

愛野「何もないんだけど、うん…何だか不安で…」

有山「不安?」

愛野「うん。ここでの生活が…とかじゃなくて、お姉ちゃん、大丈夫かなぁって」

そっか、私のお兄ちゃんもそうだけど、愛野君のお姉ちゃんもあのDVDに出てたんだよね…
もし今の私達と同じ状況だったとしたら…

愛野「お姉ちゃん、良い人なんだけど、すぐカッとなっちゃうから…」

有山「それ言ったら私のお兄ちゃんも超無愛想だし、協調性皆無だし…つまりその、大丈夫だよ!」

愛野「大丈夫…かな」

有山「うん!それに私たちが早くここから出て二人を助けに行けばいい話でしょ?」

有山「だから二人で生きて出て、二人の事、ううん。みんなの事助けにいこっ!」

愛野「…」

愛野「うん!そうだね!!」

よかった、何だか元気が出たみたい。

【愛野の通信簿:2/5】
68 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/14(火) 16:08:06.27 ID:txRbGHvwo
【17日目】

今日も普通に食堂でご飯を食べて皆散り散りにどこかに行く。
何だか物凄く人が少なくなった気がするけど、ううん、人が少なくなっちゃってるけど
けど、その人たちの分まで頑張らなきゃなって。生きて外に出なきゃ。皆で。

椎名「おい。その沢庵を寄越せ」

有山「え、あー…うん」

椎名「考え事か?頭の上にローディングマークが浮かんでるぞ」

有山「別に、そんな重要なこと考えてないよ?」

椎名「そうかそうか、つまり君はそう言う奴なんだな」

有山「へ?」

椎名「ネタが通じないのは面白くないな、勉強しろ」

有山「う…うん」

なんだか椎名ちゃんなりに気にかけてくれてる…のかな?
それにしてもどうして、御漬け物じゃなくて、私の白米を根こそぎ食べてるんだろう…

椎名「んま!」

有山「私のごはん…」

…どっかに行っちゃったよ。
こんど椎名ちゃんの調味料に激辛パウダー混ぜておこっと

【自由時間開始!!】:残り回数5

自由時間を開始します。
交流を取りたい人を一人及び二人指定してください

↓2
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:08:42.00 ID:70ZNWgXf0
歌川 大護
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:08:53.36 ID:WvvOxP33O
歌川、九条
71 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/14(火) 16:15:43.86 ID:txRbGHvwo
【2F 広場】

歌川「マオちゃん、どうしたんだそんなに本を持って」

有山「あ、うん。部屋で読もうかと思って」

夜眠れないときのために、難しい本をいっぱい持ってきちゃった
魔術書関連に錬金術書関連、あとレディコミ。

歌川「…その明らかに異彩を放ってるのは?」

有山「この前九条君に教えてもらった面白い漫画本だよ」

歌川「とんでもない中身…じゃないだろうな」

九条「失敬だね!これは主婦と姑のドロドロ―――」

歌川「うおっ!お前何処からでてきた!?…って、本の内容としてはありきたりだな」

九条「―――蝋燭プレイの」

歌川「待て待て待て。なんだそのどろどろの蝋燭プレイって」

九条「姑攻めの主婦受け、からの小姑の寝取られ甘々プレイが…」

有山「ニンニクマシマシアブラカラメ?」

歌川「語感は似てるが、それはラーメン屋さんのコールだな。マオちゃん」

九条「他にも本当にあった爽やかイケメン介護士とちょいボケ老人の介護プレイとか…」

歌川「ちょいボケって何だ、そこに萌える要素があるのか?」

九条「あるよ!背徳感とエロスにまみれた…」

歌川「背徳感しかないわ!!」

【安価】
1とりあえずここで読んでみる
2そっと返却
3自由

下2
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:17:55.71 ID:3lRP2agMO
1
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:17:58.99 ID:yODtMNzJo
74 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/14(火) 16:24:21.37 ID:txRbGHvwo
パラパラパラ

有山「――――」

歌川「うわあああ!!読むな!読むんじゃない!バッチいから捨ててくれ!」

九条「そのページは多分、『おじいさん。それは孫の手じゃなくてペペローションですよ』のページだね」

歌川「どういう間違いだ!」

有山「―――」

歌川「ほら見てみろ!マオちゃんが今までにない程の軽蔑した視線を本に向けているぞ!!」

九条「僕にはわかる、感動しているんだね」

歌川「ドン引きだよ!!!」

九条「他にもほら、この本もお勧めできるよ」

歌川「『ドキッ!ローションまみれの異種間大運動会』?」

九条「ツキノワグマと成人男性のローションプロレス一本勝負は物語一番の濡れ場だね」

歌川「死ぬわ!!ツキノワグマの力を馬鹿にするな!!」

歌川「というより考古学者ならもっとこう歴史的な―――」

九条「歴史的なエロ本?」

歌川「何故そこでエロに直結するんだ!!!」

九条「エロスは太古からの人間の定めじゃないか」

【安価】
1本を読んで感動したよ
2私にはちょっと…
3自由

下2
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:25:38.47 ID:70ZNWgXf0
1
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:26:07.82 ID:3lRP2agMO
2
77 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/14(火) 16:32:08.30 ID:txRbGHvwo
九条「どうだった?感想は?」

有山「私にはちょっと年齢層が高すぎたよ…」

歌川「ほら見たことか!マオちゃん!今すぐそれを捨てるんだ!きったない!」

九条「」ショボーン

歌川「俺が悪いみたいじゃないか!」

なんだかAEDの使い方の新しい発見は出来たけど…
やっぱり、こういうの。私にはわからないな

九条「じゃあこのマンドラゴ―――」

歌川「やめろ!シッシ!!」

九条「」ショボーン

有山「え?マンドラゴラ!?」

歌川「こら!マオちゃんも興味持っちゃ駄目だ!!」

九条「マンドラゴラ総受けアンソロジーなんだけど…」

有山「え!?マンドラゴラが総受け!?」

そんな素敵な本があるならぜひ読まなきゃ!
流石九条君だよ!!

九条「これはお勧めだよ!」

有山「ありがとう!早速読んでくるね!」

歌川「おい!捨てろ!そんなの読んじゃダメだ!!」

【九条の好感度が5上がった】
【歌川の好感度が3上がった】

【自由時間開始!!】:残り回数4

自由時間を開始します。
交流を取りたい人を一人及び二人指定してください

↓2
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:33:20.51 ID:eoPM83BDO
セル 大護
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:33:23.19 ID:yODtMNzJo
大護 藤木
80 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/14(火) 16:40:35.52 ID:txRbGHvwo
【1F 食堂】

有山「うんうん。で、ここでクラウリーが…」

藤木「おやぁ…またけったいな本を…」

有山「あ!藤木ちゃん!今からご飯?」

大護「俺も居るぞって…なんだぁ!?そのきっもち悪い表紙の本…」

藤木「これは商品価値としては幻だけど、ニッチすぎるテーマと過激すぎる描写で発売僅か一日で回収になった『マンドラゴラのまんドラゴラ』だね」

大護「…んだよそれ」

藤木「端的に言うとエロ本さぁ…アヒャッ」

大護「エロ本を食堂で読んでんじゃねえ!気になるじゃねえか!」

有山「読む?」

大護「…すげぇのか?」

有山「凄いよ!!」

藤木「凄いだろうねぇ…私もうわさでしか聞いたことないけどね」

大護「どう凄いんだ!?」

大護君興味津々だな…
けど同じ話題を共有できるって良い事だし…

【安価】
1皆で読む
2一人で読む
3自由

下2
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:43:02.95 ID:eoPM83BDO
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:43:16.82 ID:70ZNWgXf0
1
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:43:23.85 ID:WrAlbWPOO
1
84 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/14(火) 16:48:04.74 ID:txRbGHvwo
有山「じゃあ皆で読もう!!」

大護「おう!!」

藤木「幻の本を読めるんだ、断るわけにはいかないねぇ」

――――――――――
―――――――
――――

大護「お…おお…こ…こ…こんな…おう」

藤木「成程ねぇ…ここが性感帯なわけかい…」

大護「ば…バッカ!!性感帯とかいうなよな!!」

大護「って!!こんな所に!?」

藤木「ああ、なるほどなるほど。こういう使い方も…」

大護「うおおおお!!!すげええええ!!!」

藤木「達したね」

大護「…今度…貸してくれよ」

藤木「もう記憶したから私は遠慮しておくよぉ…」

有山「うん!じゃあ今日の夜に持っていくね」

大護「よっしゃああああ!!!」

同じ本を読んで同じ時間を共有できるっていいね。
大護君たちも喜んでくれたみたいでよかったな

【大護の好感度が5上がりました】
【藤木の好感度が3上がりました】

【自由時間開始!!】:残り回数3

自由時間を開始します。
交流を取りたい人を一人及び二人指定してください

↓2
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:49:59.45 ID:s5wb5acNO
あいの、大護
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:50:03.18 ID:WvvOxP33O
九条
87 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/14(火) 16:54:01.58 ID:txRbGHvwo
【4F 広場】

!?!?!?!?
え…どうして九条君が倒れてるの!?

有山「く…九条君!?」

九条「…」

有山「え…うそ!?」

意識が完全に無い…
心拍はあるから生きてるんだと思う。けど呼吸が深くゆっくりになってる…

これってちょっと…
ううん、かなりマズイ状況だよ!!

有山「…え…え…えっと…なんで!?」

九条君の手には錠剤の入っていたシートが…
けどこれ空だ…。もしかして薬切れ!?

有山「…このままじゃ…」

死ぬ、このまま放置してたら完全に死んじゃう…

なんとかしないと!!

有山「心臓マッサージ…?違う…」

有山「ど…どうしよう…」

【安価】
1人を呼んでくる
2同じような薬を緊急調合
3自由

下2
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:56:07.16 ID:KdJVXKE1O
2
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 16:58:21.26 ID:70ZNWgXf0
2
90 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/14(火) 17:02:52.39 ID:txRbGHvwo
た…確かここは四階だから、毒薬保管庫があったはず。
もとから薬になってるし、それをちょっと弄って配合を変えれば…

有山「ま…待っててね!!」

――――――――――――
―――――――――
――――――

有山「…」

九条「…」

錠剤にするんじゃなかった…意識のない人は呑み込めない…

でも注射器なんてあった!?
無いよね…。どうしよう…

どうしよう…。

けど考え込んでる間にも九条君は…
けど飲み込ませるのはほぼ不可能だし…

有山「……」

焦っててうまく頭が回らない…

どうしよう…どうすればいいの!?


【安価】
1注射器を探す
2傷を作ってそこから薬を擦りこむ
3自由

下2
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 17:03:38.90 ID:WvvOxP33O
1
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 17:10:46.05 ID:eoPM83BDO
93 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/14(火) 17:16:16.68 ID:txRbGHvwo
注射器がありそうな場所…
雑貨屋?いや、無かった。

じゃあ、武器庫??
可能性があるならそこにしかない…

―――――――――――――
――――――――
――――――

有山「…ふぅ」

武器庫に注射器が置いてあった
なんとか薬を注射して、後は目を覚ましてくれれば…



九条「あ…有山…さん?」

有山「よかったあああ!!!うええええっ」

ギュッ

九条「あ…あれ?え…えっと…どういう状況?」

有山「生きててよかったああああ!!」

九条「う…うん…」

九条「…なんか、ありがとう…ね?」

結局九条君は混乱したまんまだったけど…
良かった。ほんとに良かった

【九条の好感度が7上がりました】
94 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/14(火) 17:16:48.38 ID:txRbGHvwo
短いですが今日はここまで!
ではまた次回!

お付き合いありがとうございました
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 17:17:22.09 ID:yODtMNzJo
乙でした
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 17:18:27.26 ID:WrAlbWPOO
乙乙
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 17:18:47.37 ID:70ZNWgXf0
乙です
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 18:24:49.01 ID:pSNowpqX0
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 20:17:41.46 ID:H5/cyS//0
有山ホント万能だなあ
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 20:38:10.77 ID:F9FsbG9tO
放っておいたら事件になってたのか
恐ろしい
101 : ◆G6Mkk5eKUeb0 [saga]:2017/03/15(水) 14:55:34.37 ID:x9gw6d3Zo
今日も3時ころに更新してよろしいですか?
292.13 KB Speed:0.2   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)