【安価】世莉架「安価でタクを楽しませちゃうよ」【CHAOS;CHILD】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/20(月) 11:27:34.78 ID:07yw4qIaO
せりか可愛いなぁ
支援
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/20(月) 21:33:54.62 ID:VZeMz7D30
拓留(厨二病で対抗・・・・・・)

拓留(フッ・・・・・・情弱に合わせてやらなきゃいけないのが真のリア充の辛いところか)

拓留「ええい、ままよ!」ダッ

香月「zzzzzz・・・・・・?」

拓留「どうやら気づかれてしまったようだな! いつか来ると思っていた対峙のときがこんなにも早いとは!!」

岡部「ッ!! 貴様やはり機関の差し金かあッ!!?」

拓留「いかにも・・・・・・お前は首を突っ込みすぎたのさ!!」

岡部「俺としたことが・・・・・・機関の気配に気づくことが出来なかっただと」

岡部「・・・・・・フフ」

岡部「くく・・・・・・」

岡部「フゥーハッハッハッハッハ!!!!」

拓留「!?」

岡部「俺は、鳳凰院凶真だッ!!」

岡部「散るときは、華麗に散るのみッ!!」

岡部「いざ、尋常に勝負だッ!!」

拓留「のぞむところさ!」

ウォーー
ヒ、ヒダリウデガアアア

有村「ね、ねえ、せり」

世莉架「う?」

有村「なんかいい年こいて戦いごっこやってる男の人たちがいるけど・・・・・・」

世莉架「秋葉原だから、そういうこともあるんじゃない?」

有村「そ、そうかな・・・・・・」

有村(なんか一人は宮代先輩に見える気がするけど)

有村(関わっちゃいけない気がするし、ここは離れたほうがいいかも)

有村「あ〜! お腹すいちゃった!」

有村「ご飯食べにいこ! せり」

世莉架「そうしよっか。私ね、行きたいところあるんだ〜」

有村「そうなの?」

世莉架「うん!」つスマホ<サンボ

有村「」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/20(月) 21:41:24.34 ID:VZeMz7D30
岡部「はあっ、はあっ、ぐっ・・・・・・」

拓留「はあっ、はあっ・・・・・・」

岡部「や、やるな」

拓留「あんただって」

岡部「この俺に匹敵するやつを見たのは久しぶりだ。そう、あれは6年前の――」

天王寺「おい」

岡部「!?!?」

天王寺「店のまえでじゃれあっていられちゃあじゃまなんだよ」

天王寺「まったく、お前ってやつは迷惑ばっかりかけるなあ」

天王寺「さっさとすっこめ!! 家賃三倍にすっぞ!」

岡部「す、すみませんでしたッ!」ドゲザ

天王寺「そこの兄ちゃんも、このバカと一緒にこれ以上バカやるようなら、ただじゃおかないぜ?」ギロッ

拓留「ひ、ひっ」

拓留(こ、この殺気は只者じゃない!?)

拓留(逆らえば・・・・・・死ぬ)

拓留「す、すいませんでした・・・・・・」

岡部「お、おい、そこの・・・・・・名を何といったか」

拓留「あ、宮代です」

岡部「そ、そうか宮代か。ひとまず我々のラボに来い。ここは休戦だ」

拓留「はい」

拓留(休戦って・・・・・・続ける気じゃないだろうな)

拓留「連れがいるんで先に上がっていてください」

岡部「うむ。待っているぞ」


拓留「おい、香月」

香月「ん〜?」

拓留「潜入だ。気合いれてけ」

香月「!」

香月「ん〜!!」

拓留「あんまりテンション上げすぎないようにな」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/20(月) 21:52:58.35 ID:VZeMz7D30
〜未来ガジェット研究所〜

岡部「お、来たな」

拓留「お邪魔・・・・・・します」

香月「んっ」ペコッ

紅莉栖「ちょっ、岡部・・・・・・!? どうしたのよ。お客さん?」

岡部「いかにも! 激しい格闘の末築いた絆の上に成り立つ、真の好敵手だ!」

紅莉栖「はいはい、厨二病乙、と」

紅莉栖「ごめんなさいね〜こんなのに絡まれちゃって、迷惑だったでしょ?」

岡部「むっ、なんだなんだその言い草は。気に入らんな!」

紅莉栖「あんたがいつもそうやって厨二病全開だからいろんな人巻き込むんでしょうが!」

岡部「世界を混沌へと導く存在だ、当然だろう」

紅莉栖「はあ、もう話が通じないわ」

岡部「貴様こそ、だれもいないラボですることといったら@ちゃんを見ることくらいだろうに」

紅莉栖「はあ!? 私は見てないわよそんな掲示板!」

岡部「@ちゃんが掲示板だとなぜ知っている」

紅莉栖「えっ! そ、それは、その・・・・・・って、@ちゃんが掲示板だってことは常識じゃないのよ! そうよ常識よ!」

岡部「ずいぶんと焦っているようだな」

紅莉栖「き、気のせいよ」

岡部「ぬるぽ」

紅莉栖「ガッ」

岡部「ダルが真剣にダイエットを計画して2日で頓挫したらしいぞ」

紅莉栖「草」

岡部「確定だな」

紅莉栖「ねえ〜ちょっと待って! やりなおし! やりなおしを要求するわ!」

岡部「無駄だクリスティーナよ!! いやねらーよ!!」

紅莉栖「ティーナでもねらーでもねーから!!」

拓留(なんだこの人たちは・・・・・・ずいぶん仲がいいようだがぜんぜん話にはいっていけないな)

香月「ふふっ」

拓留「どうしたんだ? 香月」

香月「この人たちの会話・・・・・・」

香月「草」

香月「・・・・・・かも」

拓留「お前もか・・・・・・」

拓留「っていうかしゃべった?!」

香月「ん」

拓留「そんなわけないよな」ハァ

紅莉栖「はっ! そうだわ。お客さんが来ていると言うのにお茶の一つも出していなかった」

岡部「まったく、客をもてなす態度がなっていないぞ、助手よ」

紅莉栖「あんたが招いたんでしょうが!! ていうか助手じゃないわよ!」
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/20(月) 21:55:22.73 ID:VZeMz7D30
拓留「あ、いえ、お構いなく」

紅莉栖「遠慮しなくていいのよ」

岡部「そうだ。ゆっくりしていくといい」

紅莉栖「あんたも手伝いなさいよ!」

拓留(さて・・・・・・)

拓留(いよいよ調査対象の潜伏場所らしきところへと足を踏み入れてしまったわけだが)

拓留(どうやって切り込んでいけばいいんだろう)

拓留(よし、>>51でいこう)
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/20(月) 22:57:51.94 ID:3sS3hloUO
とりあえずお互いに自己紹介する
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/20(月) 23:23:33.39 ID:VZeMz7D30
拓留(そうだな。まずはちゃんと自己紹介しよう)

拓留「あ、あの!」

岡部「む? どうした」

拓留「そ、その・・・・・・ぼ、僕は、み、宮代拓留といいます」

拓留「それで、こ、こっちが後輩の香月華」

香月「ん」ペコリ

岡部「そういえば自己紹介がまだだったか。フフッ、いいだろう! 我が名は鳳凰院凶m――」

紅莉栖「こいつは岡部倫太郎。厨二病のどうしようもないやつよ」

岡部「ど、どうしようもないやつとはなんだ! 第一その名は――」

紅莉栖「もういいから! 天王寺さんに相談するわよ!」

岡部「岡部倫太郎です。趣味は機械いじりです」

拓留「ど、どうも」

拓留(やはりあのガチムチは危険人物みたいだな)

紅莉栖「その・・・・・・あなたたちは秋葉原には何の用で来たの? オタカップルのデート的な?」

拓留「かっ! カップル!?」

香月「んっ!?」

拓留「ち、違いますよ! 僕たちは学校関係のことでここに来ただけで! カップルなんかじゃないですから!」

香月「ん・・・・・・」シュン

紅莉栖「ふうん」ニヤニヤ

紅莉栖「まあいいわ、それで、学校関係のことって一体?」

拓留「ぼ、僕たちは・・・・・・その、新聞部という部活に所属しているのですが」

拓留「記事を、書いていて」

拓留「次のネタは『食堂の男』が実在するか否か、という点を調査するというもので」

拓留「この秋葉原でそれらしき男が出没すると聞いて来たんです」

香月「んっ」

紅莉栖「食堂の男、か」

紅莉栖「そいつの特徴って一体どんなものなのかしら?」

拓留「えーっと、確か・・・・・・」

拓留「カノッサ機関? とりあえず機関という大きな存在を匂わせるような壮大なことを言っていて」

拓留「世界の選択がどうのこうのって」

拓留「周囲の人物を不安にさせるようなことを吹聴しているらしいです」

拓留「最後に決め台詞(?)的な感じで『ラ・ヨダソウ・スティアーナ』といって話を終わらせるみたいですね」

紅莉栖「」

紅莉栖(それって・・・・・・まるっきりこいつのことじゃない)

紅莉栖(さすがにここまで言われれば岡部も気づいて――)

岡部「ふむ、なるほど、俺以外にも機関に追われる日々を過ごすものがいるのか。興味深いな」フッハッハ

紅莉栖(――ないし)ハァ

紅莉栖(どうしたものかしら)

紅莉栖「岡部、ちょっとドクペ買ってきてくれないかしら」

岡部「なっ!! 助手の分際でこの俺をこきつかうとは、一度俺の恐ろしさを味わせたほうが――」

紅莉栖「それじゃあこっちは天王寺さんの恐ろしさで対抗するわね」

岡部「ひ、ひきょうだぞう」

紅莉栖「行くの? いかないの?」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/20(月) 23:32:22.74 ID:VZeMz7D30
岡部「くっ・・・・・・おぼえていろよぉ!」バッ

紅莉栖「行っちゃったわね」

拓留(一番弱いやつが言う捨て台詞を堂々と・・・・・・)

紅莉栖「さて、それじゃあ本題に入ろうかしら」

紅莉栖「あなたたちは食堂の男に関してスクープが欲しいのよね?」

拓留「そ、そうです」

紅莉栖「その食堂の男、たぶん岡部のことだわ」

拓留「そうなんですか?!」ガタッ

紅莉栖「あなたが言った特徴、あいつにぴったりあてはまるもの」

紅莉栖「最後の台詞が『ラ・ヨダソウ・スティアーナ』っていうのがひっかかるけど」

紅莉栖(別の世界線が関係あるのかしら)

紅莉栖「岡部はいつも『エル・プサイ・コングルゥ』って言ってるけど、正直覚えてる人なんてほとんどいないわ」

紅莉栖「きっと誰かが聞き間違えたかなにかよ」

紅莉栖(そうしておこう)

拓留「なるほど」

拓留「それで・・・・・・僕たちはあの人、岡部さんを記事にしてよいのでしょうか」

紅莉栖「う〜ん、肖像権とかの問題からすれば危ないけど、あなたたちは別に新聞社とかではないみたいだし」

紅莉栖「プライバシーに配慮すればいいんじゃないかしら」

紅莉栖「あとはあいつの許可をとることね」

拓留「そ、それが一番、その、難しそうなんですけど」

紅莉栖「簡単よ」

紅莉栖「『世界にお前の名を轟かせたくはないか』とでも言って調子に乗らせればいいのよ」

紅莉栖「調子に乗ったあいつは判断力にかけるわ」

拓留「なんだか罪悪感がありますよ」

紅莉栖「いいのよ、減るもんじゃないし」

紅莉栖「実在した旨を伝えるだけなら特に問題はないと思うわよ」

拓留「そうですね」


拓留(こうして、食堂の男は実在したという記事を書くことになった)

拓留(帰ってきた岡部さんはよろこんで取材に応じてくれた)

拓留(はは、久々に新聞部の活動に精がでるぞ)
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/20(月) 23:35:45.39 ID:VZeMz7D30
しばらくして


拓留「そういえばこのネタを発案してくれたのは尾上だったな」

世莉架「えへへ〜そうだよ」

拓留「尾上のおかげでいい記事になりそうだ」

拓留「ありがとうな」

世莉架「そ、そんなお礼なんていいよ/// タクのためだもん」

世莉架「楽しかった?」

拓留「もちろんだ」

世莉架「良かった///」



世莉架(大成功みたいだよ! ありがとう>>35さん!>>36さん!>>37さん!)


世莉架(よーしまだまだがんばるぞ〜!)

世莉架(次は>>55だ!)
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/20(月) 23:52:08.64 ID:kZtGtdYbo
スケート場で滑る
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/21(火) 18:25:41.93 ID:JKBz9ywP0
世莉架「なるほどね〜スケートリンクか。てかそこってデートスポットなんじゃ///)

世莉架「どうしよう・・・・・・二人きりのほうがいいのかな。でもタクはタクでうぶだし。タクはどっちが喜ぶんだろう」

世莉架「よし! >>57でいこう!」

安価>>57
→拓留と二人きり OR だれかを連れて行ってグループで

後者の場合は呼ぶ人もおなしゃす
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 18:30:36.37 ID:GrX5rbMVO
有村
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/21(火) 18:49:24.55 ID:JKBz9ywP0
世莉架「うん、ここは念のためひなちゃんを連れて行こう! そうすれば気まずくはならないよね」

〜後日、スケートリンク〜

拓留「さ、寒いな・・・・・・」

世莉架「う? そりゃスケートリンクだもん。寒いに決まってるじゃん」

有村「宮代先輩、なさけないっすねえ」ケラケラ

拓留「う、うるさい! リア充たるもの全力で楽しむさ!」

世莉架「はいはい」

有村「すごいっすねえ」

拓留(くそっ、こいつらバカにして・・・・・・みてろよ!)

拓留(僕はスケートが・・・・・・!)

安価で選択肢>>59

ポジティブ OR ネガティブ

前者はスケート上手
後者はド下手
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 19:10:01.00 ID:09OCHvEeo
ポジ
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/02/22(水) 19:04:13.22 ID:TjoAzL4h0
拓留「僕はスケートが・・・・・・上手いッ」スイー

拓留 スイー

拓留 スイィ

拓留 クルクル

世莉架「わあっ! タク上手上手! すごいねえ」

有村「え〜なんかつまんないの〜」

世莉架「タク! 私にも教えて!」

拓留「フッ、しょうがないな、尾上は。ほら、こっちこいよ」

世莉架「うん!//」

有村「私は空気ですか・・・・・・」

ワッ コロンジャッタァ
ホ、ホラ・・・・・・タテルカ?
ウ、ウン///

有村「はああ・・・・・・あんなの見せ付けられるなら来るんじゃなかったっすよ」

有村「やることないなあ」


拓留「うまくなってきたじゃないか、尾上」

世莉架「うんっ、タクの教え方が上手だから」

世莉架「あたしバカだけどできるようになったもん」

拓留「はは」

拓留(そう、これだよこれ!)

拓留(リア充たる者こうでなければ)

世莉架「ちょっとスピード出して滑って見ようかな?」スイー

拓留「おい、あんまり調子に乗ってると・・・・・・」

世莉架「大丈夫だっt・・・・・・わわっ?!」フラフラ

拓留「あ、あぶない」ザッ

世莉架「た、タク・・・・・・」

世莉架「――ありがとね、助けてくれて」エヘヘ

拓留「もう、あぶなっかしいやつだな」

世莉架「えっへへえ、ごめんね?」

拓留(うっ、可愛い)

拓留(これは、いい雰囲気なんじゃないか?)

拓留(今ならある程度のことは・・・・・・)

拓留(日ごろからクールキャットプレスを読んでいるんだ! 僕なら最適な答えを導き出せる!)

拓留(よし! 尾上に>>61するぞ)
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 19:18:33.15 ID:n9fj5SM9O
壁ドン
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/22(水) 22:10:08.60 ID:TjoAzL4h0
拓留(男は黙って壁ドンだ)

拓留「尾上・・・・・・」ドンッ

世莉架「た、タクっ?!」ドキッ

世莉架(タクに壁ドンされちゃった・・・・・・)

世莉架(えへへ、もう逃げられないや//)

拓留「ぼ、僕は・・・・・・」

世莉架(か、顔が近いよぉ///)

拓留(決めろ宮代拓留!)

拓留「尾上のことが・・・・・・、あっ」ツルッ

世莉架「!」

世莉架(顔避けられないっ)

世莉架「」チュ

世莉架「」

世莉架「」

世莉架「」

拓留「」

有村「」

世莉架「は、はぁぅっ・・・・・・///」

世莉架(き、キスしちゃった///)

世莉架「た、タク? 大丈夫?」

拓留「」

世莉架「し、死んでる・・・・・・」

有村「いや、気失ってるだけっしょ」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/22(水) 22:15:05.32 ID:TjoAzL4h0
数分後


拓留「はっ! 僕は・・・・・・」

世莉架「う?」

拓留「お、尾上・・・・・・」

世莉架「起きたんだね、タク」

世莉架「そ、その、あのことは・・・・・・、ね? その、うん////」モジモジ

拓留「そう、だな」テレテレ

世莉架「うんっ」

有村「あ〜あっついなあ、スケートリンクなのに。氷溶けちまえよ」ケッ

――ブチンッ
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/22(水) 22:17:09.22 ID:TjoAzL4h0
〜その夜、世莉架の家〜

世莉架「〜〜〜〜〜〜〜〜!」バタバタバタバタ

世莉架(キス! 偶発的とはいえあれは紛れもないキスだよね!!)

世莉架(ついにしちゃったああああ////)バタバタバタ

世莉架「・・・・・・」

世莉架「はぅぅ」

世莉架(タクったら、途中から妄想と現実の区別がつかなくなってたよ)

世莉架(壁ドンより後は、現実だからね♪)

世莉架(今回は妄想じゃなくてよかったな! 夢オチならぬ現実オチだね!)

世莉架(明日はなにしようかな)

世莉架(>>65にしよう)
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 22:23:25.77 ID:kc5e26rH0
吉祥寺に行く
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/22(水) 23:12:41.08 ID:TjoAzL4h0
世莉架「吉祥寺かあ・・・・・・二人きりならデートだよね///」

世莉架「今回はどうしようかな」

安価選択肢>>67
@二人きり
A三人以上(連れて行く人も明記)
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 23:27:37.82 ID:2Z90xTrSo
うき 結衣 結人
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 00:54:49.79 ID:SjLD+H5c0
結衣・・・
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 03:50:06.19 ID:EJGRYIdjo
ついに来たな
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 08:14:59.63 ID:DSZJ7hkjO
結衣……タイムリー過ぎるなこれほ
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 00:44:49.64 ID:TzJRCa/00
世莉架「今回はうきちゃん、結衣ちゃん、結人くんのカオスチャイルズも連れて行こう♪」

世莉架「二人きりのお出かけは、またいつか・・・・・・ね」


〜吉祥寺〜

世莉架「というわけで吉祥寺にやってまいりました〜」パチパチ

拓留「今日はやけにテンションが高いな」

世莉架「だって楽しみだったし♪」

うき「あ、あの・・・・・・、今日は何をするんでしょうか・・・・・・」

結衣「うきちゃん、目的のないお出かけだってあるんだよ」

うき「そうなの・・・・・・?」キョトン

結衣「うん! 私たちは中学二年生の女の子――つまりJCなんだよ」

結衣「だからとりあえず街に出たらいろんなお店を見て回って――お腹が空いたらちょっとおしゃれなレストランに入ったりして」

結衣「退屈してきたらカラオケなんか行ったりするの!」

うき「ふふ、いいね結衣ちゃん」

結人(僕空気だ・・・・・・がんばろう)

うき「結人くん、今日は楽しもうね」

結人「ふええっ!!? あ、うん! そうだね」

結衣「結人ったらどうしたの? そんなに顔真っ赤にして驚いて。あ、もしかして・・・・・・」

結衣「うきちゃんに惚れてたり? 結人もそんな年になったのね〜」

結人「もう、やめてよ・・・・・・」

うき「ゆ、結人くん? あの、・・・・・・ごめんね?」

結人「! あ、謝らなくていい、から。別に嫌とかじゃないから」

うき「うん」

世莉架「なんだか楽しそうだねえ」

拓留「はは、まったくほほえましい光景だな」

世莉架「そうだ! タク、あたし行きたいとこできたよ!」

拓留「ん? どこだ?」

世莉架「井の頭公園!」

拓留「ああ、あそこか」

拓留(デートスポットではあるが、ここで『井の頭公園でデートをすると別れる』という噂を真に受けて行くのをやめたら情弱だ)

拓留(二人でボートにのるということは吊り橋効果が働く――つまり!)

拓留(ドキドキから恋に落ちることだってあるというわけだ)

拓留(デート=彼氏彼女という認識は情弱そのものだし)

拓留(単なる都市伝説を心理学的根拠より優先するほど僕は愚かじゃない)

拓留「よし、行こうか」
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 00:55:58.31 ID:TzJRCa/00
〜井の頭公園〜

拓留(正式名称は井の頭恩賜公園だ)フッ

拓留「たまにはこういう・・・・・・自然の中を散歩するのもいいかもしれないな」

世莉架「だね〜」

世莉架(それがタクと一緒だったらなおさらだよ)

結衣「あ! 拓留兄ぃ、ボートだ! ボートがあるよ!」

拓留「あ、そうだな」

結衣「『あ、そうだな』じゃないでしょう? 早く世莉架さん誘って行ってきなよ!」ヒソヒソ

拓留「! よ、余計なお世話だよ」ヒソヒソ

結衣「世莉架さんは絶対それ待ちだって! わかるもん!」ヒソヒソ

拓留「わ、わかったから! 結衣たちもボートで遊んでこいよ」

結衣「もう、しっかりしてよね」

結衣「うきちゃん! 一緒にボート乗ろ!」

うき「うん!」

結人「ぼ、僕は・・・・・・」

結衣「あら結人、女の園に入りたいの?」ケラケラ

結人「う、うるさい。いいよ、僕は」

結衣「そんなこと行ってないでくればいいのに」

結人「女の園とか恥ずかしくないのかな。乃々姉ちゃんならともかく結衣姉ちゃんなんて絶壁の癖に――」ボソッ

結衣「ナニカイッタカシラ?」ゴゴゴゴ

結人「わわっ!! なんでもないです!」

ダレガゼッペキダコラー!
タスケテー

世莉架「相変わらず仲がいいんだねえ♪」

拓留「まったくだ」フッ

拓留「それはそうと、尾上・・・・・・」

拓留「い、いい、一緒に、ぼぼぼ、ボートに、乗らないk――」

世莉架「いいよ!」

拓留「そ、即答・・・・・・」

世莉架「う?///」
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 01:00:56.25 ID:TzJRCa/00
ボートに乗りました♪

拓留「・・・・・・」

世莉架「・・・・・・」

拓留(乗ったはいいが無言が続いていて辛い――)

拓留(周りの景色にも飽きてきたし)

拓留(尾上でも見てるか・・・・・・)ジーッ

世莉架(タクが私のことじっと見てる)

世莉架(うう・・・・・・はずかしい//)

拓留(よく見ると、いや、よく見なくてもかわいいな)

拓留(胸も、来栖ほどじゃないにしても大きい・・・・・・)

拓留(なんだか、変な気分になってきてしまったな)

拓留(うむ)

トリガー発生>>74

ポジティブ OR ネガティブ
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 01:06:03.12 ID:sTYSYOhcO
ネガティブ
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 01:42:22.27 ID:TzJRCa/00
トリガー ネガティブ

/////////TRIGGER ON///////////

拓留(そういえば尾上は幼馴染とはいえかなり距離が近い存在だよな)

拓留(これを期に距離をさらに縮めるのもありなんじゃないのか?)

拓留(胸、揉んでみるか)

拓留(僕なら許される、きっと)

拓留「なあ、尾上」

世莉架「う?」

拓留「えい」モミッ

世莉架「きゃっ」

拓留 モミモミモミ

世莉架「・・・・・・」

拓留 モミッモミッ

拓留(ああ、なんていい感触なんだ)

拓留(僕は君(胸)に出会うために生まれてきたのかもしれない)

世莉架「ねえ、タク」

拓留「なんだ?」

世莉架「この手はどういうことかな?」ガシッ

拓留「!」

拓留「え、えーっと、これは・・・・・・あのですね」

世莉架「おっぱい揉めて、満足?」

拓留「え?」

世莉架「だ・か・ら、おっぱい揉めて満足?」

拓留「ま、まあ」

世莉架「そっか〜」

世莉架「じゃあもうなにもいらないよね」

拓留「えっ」

世莉架「何もいらない人間は生きてても仕方ないよね」

世莉架「だったら――」

世莉架「バイバイだねっ!」エイッ

拓留「ちょっ! そんなに押したらボートから落ちて・・・・・・」

拓留(あれ)

拓留(だめだこれ)

拓留(川に――)

ドボオォン!

拓留 ゴボゴボ

世莉架「あっはははは!! ざまあないね!! タク!!」

世莉架「お魚さんと、仲良くね?」

――ブチンッ
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 01:44:14.55 ID:TzJRCa/00
拓留(だめだだめだ! 劣情に動かされるな!)

拓留(そんなのはリア充のやることじゃない)

拓留(僕はあくまで、真のリア充としてクールに振舞わねばな)

世莉架(またいつもみたいに妄想で周りが見えなくなってるのかなあ)

世莉架(さすがにお互いだんまりはきついよお)

世莉架(よーし、タクに>>77しちゃえ)
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 01:46:13.26 ID:uBscM3POo
耳に息を吹きかける
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 02:03:13.64 ID:TzJRCa/00
世莉架(タクったらまだぼーっとしてる)

世莉架(耳に息吹きかけておどろかせちゃえ!)フゥゥッ

拓留「は、はあんっ!」

世莉架「ぷぷっ、なにその声・・・・・・ってきゃっ?!」

拓留「ボートが!」グラグラ

世莉架「ふわああっ、ごめんなさい!」

拓留「ば、バランスを取るんだ!」

グラ・・・・・・グラ・・・・・・

拓留「収まったか・・・・・・」

世莉架「ご、ごめんね?」

拓留「いいよ。別に」

拓留「あ」

拓留(ボートのバランスが取れて落ち着いたら尾上を押し倒す形になってしまった)

世莉架(タクが私のうえに跨ってる!?)

世莉架(も、もしかしてタクは・・・・・・そういう気分になっちゃってたのかな?!)

世莉架(だからさっきも妙に静かで)

世莉架(タクに襲われちゃうならしょうがない、よね//)

世莉架(私のはじめてはボートの上かあ)

拓留「ご、ごめん! 悪気はなくて・・・・・・」パッ

世莉架「」

世莉架「ハァ」シュン

拓留「お、尾上?」

世莉架 プイ

拓留「どうしたんだよ、さっきから」

世莉架(それはこっちの台詞だもん・・・・・・バカ)

世莉架「そろそろ戻りたい」ボソッ

拓留「そ、そうか・・・・・・戻ろうな」

世莉架「ふんだ」


一方その頃

結衣「自然がいっぱいだあ」

うき「そうだね」

結衣「静かで、こういうのもたまにはいいよね」

うき「うん。渋谷は騒がしいから」

結人「はあっ・・・・・・はあっ・・・・・・」

結人(ちょっとくらい漕いでくれても・・・・・・)ギィコギィコ

79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 02:13:24.01 ID:TzJRCa/00
世莉架 ブチッブチッ←草むしり

拓留「・・・・・・」

結衣「拓留兄ぃ? 世莉架さんどうしちゃったの? まさか喧嘩でもしたとか・・・・・・」

拓留「いや、そうじゃないんだけど」

拓留(なんて説明したらいいのかわからないな)

結衣「はあ、しょうがないなあ、拓留兄ぃは」

結衣「私世莉架さんのとこに言ってくるから、うきちゃんとお喋りでもしてて?」タタタ

拓留「お、おい・・・・・・」


結衣「世莉架さん♪」

世莉架 ブチッブチッ ア、タンポポヌイチャッタ

結衣(ひたすら草むしりしてる・・・・・・これは重症だね)

結衣(公園の植物をこれ以上傷つけないためにも、私が話を聞いてあげよう!)

結衣「世莉架さん、もしかして拓留兄ぃが――」

世莉架 ピクッ

世莉架「結衣ちゃああん!!!」ダキッ

結衣「ちょっ! 苦しいってば」

結衣「なにかあったの?」

世莉架「それがねっ、タクが――」


拓留「おーい、二人とも、そろそろ昼食にしないか?」

結衣「拓留兄ぃ・・・・・・」ジトー

世莉架 ブツブツ

結衣「このヘタレ!」ゲシッ

拓留「痛ッ! 脛はやめてくれ!」

結衣「世莉架さんも大変だね・・・・・・」

結衣「結人は拓留兄ぃを見習っちゃダメだからね?」

結人「(よくわからないけど)うん」

拓留「なあ、ごめんって、尾上」

世莉架 ブツブツ

拓留「尾上・・・・・・?」

世莉架「・・・・・・不能めっ」ボソッ

拓留「」
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 02:18:11.07 ID:TzJRCa/00
昼食後


世莉架「おいしかった〜♪」

結衣「世莉架さんって結構食べてるのにスタイルいいのは何で?」

世莉架「えっへへぇ、照れちゃうなあ/// でも特になにもしてないよ?」

結衣(ずるい)

拓留(尾上の機嫌が戻ったようでよかった)

うき「あ、あの・・・・・・」

拓留「? どうした?」

うき「その・・・・・・なんていうか、その」

うき「た、楽しいですねっ」

拓留「?」

うき「あうぅ」

拓留「ははっ、そうだな」

うき「!」

うき「//」

世莉架「そうだ! 次はカラオケに行こうよ!」

結衣「行きたい行きたーい!」

世莉架「そうと決まれば善は急げだね!」

結衣「ほら、うきちゃんと拓留兄ぃ、結人も行くよ!」

拓留「お、おう」

81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 02:19:59.95 ID:TzJRCa/00
〜カラオケ〜

世莉架「さーて、順番は私からでいいかな?」

拓留「いいんじゃないか?」

結衣「じゃんじゃん歌っちゃって!」

うき オロオロ

結人(歌える歌あんまりないなあ)

世莉架「よーし、そしたら>>82歌っちゃうよ!」
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 02:28:27.92 ID:c9sGj0xgO
見上げてごらん夜の星を
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 22:49:13.39 ID:TzJRCa/00
「見上げてごらん夜の星を」
作詞:永六輔
作曲:いずみたく

〜♪

世莉架「み〜あ〜げて〜ごらん〜♪」

世莉架「よるの〜ほ〜しを〜♪」

世莉架「ちいさ〜なほ〜し〜の〜♪」

拓留(おお・・・・・・これは>>84

世莉架は歌が――上手 OR 下手 >>84
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 22:52:46.68 ID:c3se0CayO
上手い
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 22:55:34.56 ID:Elbgdyce0
中の人がカバーしてなかったっけ?
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 23:41:16.59 ID:QlZG3XVqO
だから上手いのか……納得
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 23:47:36.65 ID:TzJRCa/00
>>85

アイマスのアナスタシアで歌ってるみたいっすね。調べて知りました
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/24(金) 23:54:21.22 ID:TzJRCa/00
拓留(う、うまいな・・・・・・)

拓留(プロも目指せるんじゃないか?)

拓留(北海道の情景が目に浮かんだのは気のせいだな。うん)

世莉架「はあっ! がんばって歌っちゃった!」

拓留「すごいな・・・・・・聞き入ったよ。本当に。上手いと思う」

世莉架「そんなに褒められると照れちゃうなー//」

結衣「世莉架さんすごいもん!」

うき「私も、あれくらい上手になりたい」

結人(落ち着いた曲でよかった)

世莉架「さあ! 次はタクの番だよ!」

拓留「えっ!? いいよ僕は」

世莉架「だーめですっ! 私はタクの歌聴きたいもんっ」

拓留「そんなこと言ってもなあ」

世莉架「結衣ちゃんたちだって聞きたいよね?」

拓留(こいつらを味方にするのは卑怯だろ)

結衣「聴きたーい! もちろん歌うよね? 拓留兄ぃ?」

拓留「うっ・・・・・・わかったよ」

拓留「それじゃ、>>89を歌うぞ」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 00:22:37.11 ID:93WOZZLEO
恋(星野源)
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 00:38:56.59 ID:U+JGFK/lo
流行りに乗っかる情強
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 01:24:12.10 ID:/49pxeGc0
中の人ネタならКатюшаでも良かったな
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 09:13:37.27 ID:5B4r3gTvO
一人カラオケの練習成果が出るのか
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/25(土) 11:23:11.33 ID:cYntcpFX0
「恋」
作詞・作曲:星野源

〜(イントロ)♪


拓留(流行の歌は完璧だ。なんたって僕は情強だからな)

拓留(リア充でもある)

拓留(け、決して一人カラオケで練習したとかじゃないからな・・・・・・)

世莉架「おおっ、いいねえタク♪」


拓留「い〜となみの♪」

拓留「街がくれたら〜い〜ろめき〜♪」

拓留「風たちは、は〜こぶわ〜 カラスと人々の群れ♪」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

拓留「この世にい〜る、だ〜れ〜も〜ふ〜た〜り〜から〜♪」

世莉架「踊っちゃうよ!」

拓留「胸の中〜にある〜も〜の〜♪」

世莉架 チャッチャッ

拓留「いつか見え〜なくな〜る〜も〜の〜♪」

世莉架 フリフリ

拓留「それはそば〜にいる〜こ〜と〜♪」

拓留「い〜つ〜も〜おも〜いだして〜♪」

世莉架 クイクイ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

間奏

結衣「私マイク持っててあげるから二人で歌いなよ!」

拓留「え、いいよ。僕は」

結衣「いいからいいから♪」パッ

拓留「あっ、マイク」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

最後

拓留・世莉架「夫婦を越えてゆけ〜♪」v(・ω・)パッv(・ω・)パッ

拓留・世莉架「二人を越えてゆけ〜♪」(・ω)vv(ω・″)

拓留・世莉架「一人を越えてゆけ♪」d(・ω・)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

パチパチパチパチ

拓留「はあっ・・・・・・はあっ・・・・・・(つ、疲れた・・・・・・)」

世莉架(えっへへ、夫婦だって///)

結衣「二人ともすご〜い! お似合いだね!」

うき「す、素敵です」

結人「かっこいいなあ」

世莉架「タク、大丈夫?」

拓留「あ、ああ、問題ないよ・・・・・・」ハアハア
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/25(土) 11:25:45.20 ID:cYntcpFX0
世莉架「た、楽しかったら嬉しいなあ・・・・・・」ボソッ

拓留「え? ああ、まあ楽しかったよ」

世莉架「本当っ?」パァァァ

世莉架「やったー!」ピョン

結衣(世莉架さん可愛いっ)


結衣「さて、次は私たちの番だね!」

結衣「うきちゃん! 一緒に歌お!」

うき「わ、私は・・・・・・知ってる曲、ないし・・・・・・」

結衣「大丈夫だって! なんとかなるよ!」

うき「う、うんっ」

結人(僕は巻き込まれないように飲み物でも取ってこよう・・・・・・)

結衣「結人も歌うのよ?」

結人「うっ・・・・・・はい」

世莉架「仲がいいねえ♪」

結衣「よし、この曲(>>95)に決めた!」
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 11:35:08.44 ID:U+JGFK/lo
L・O・B・M
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/26(日) 00:32:55.63 ID:gW56HLnM0
「L・O・B・M」
作詞:mft
作曲:高田龍一

〜♪

結衣「アッとね〜言わせてみたい♪」

結衣「いっぱい〜愛があふれる♪」

うき「う、うっとり〜・・・・・・」

結衣・うき「するような〜世界創ろう♪」

結衣 ニコッ

うき ホッ

結衣「ガッカリ〜するのまだだよ♪」

うき「きっとね〜チャンスくるから・・・・・・♪」

結衣「グッドタイミング絶対〜ある〜♪」

結衣・うき「かけてみようよ♪」


結人「サンッ、ニィッ、イチッ!」

うき ビクッ

拓留「」


結人「アイコ〜ンタ〜クト〜をしよ〜よ〜♪」

結人「それで〜伝〜わる〜こ〜と〜が〜あ〜るはず〜さ〜♪」

結衣「手〜をつ〜ない〜で行こう〜よ〜♪」

結衣「それで〜まい〜ごに〜なら〜ず〜に〜♪」

結人・結衣「進める〜ハズだ〜か〜ら〜♪」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

結人「ゼイ・・・・・・ゼイ」

うき(ちょ、ちょっと怖いかも)

結衣「結人、やるじゃない! いつの間に練習してたの?」

結人「そ、そんな練習なんてしてないよ!」

結衣「ほんとかな〜」

世莉架「三人とも可愛かったよ!」

拓留「楽しそうでなによりじゃないか」

世莉架「タクも楽しんでくれてるしね!」

拓留「ああ」ニコッ

世莉架(さて、まだ続ける? それともカラオケから出る?)→安価選択肢>>97
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/26(日) 00:37:10.04 ID:2IS8Ltp0O
出る
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/26(日) 09:31:12.79 ID:gW56HLnM0
世莉架「そろそろ出よっか」

拓留「そうだな」

結衣「もうちょっと歌いたかったな〜」




拓留「出てきたはいいもののどこに行くかなんて考えてなくないか?」

世莉架「う?」

拓留「いや、う?、じゃないだろ」

世莉架「どうしよっか」

世莉架(今は午後4時……微妙だなあ)

世莉架(ここは安価に頼ろう!)

安価>>99

帰る OR どこかに寄る(どこかも)
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/26(日) 11:02:49.62 ID:t+hr/+z0O
ウッドベリーズ
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/26(日) 11:03:58.56 ID:MD6E65cYo
ショッピングモールで時間を潰してからどこかの店で皆で夕食
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/27(月) 01:09:11.69 ID:TAJ+tY2/0
世莉架「ウッドベリーズに行きたい」

拓留「なんだ? それは」

世莉架「おっ、タクでも知らないことがあるんだね〜。私が一席ぶっちゃおうか?」

拓留「なッ!? (しまった……)」

拓留(僕としたことが……)ガックシ

世莉架「う?」

結衣「ねえ世莉架さん。それってどんなお店なの?」

世莉架「この辺にあるスイーツのお店だよ〜。フローズンヨーグルトの!」

結衣「なにそれ行ってみたい! ね、行こうようきちゃん!」

うき「うん!」

結人(つ、ついていけない)

拓留(右に同じく)
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/27(月) 01:15:47.80 ID:TAJ+tY2/0
〜ウッドベリーズ〜

結衣「これが生フローズンヨーグルトかあ」キラキラ

世莉架「味はどれにする?」

結衣「私はサンふじ――りんごにする!」

うき「わ、私は桃で……」

世莉架「じゃあ私はいちごにしようかな!」

世莉架「タクたちはどうするの?」キョトン

拓留「そ、そうだな……僕はギリシャヨーグルトにしよう」

結人「(面倒くさいから)僕も」

世莉架「お願いしまーす」


世莉架「ん〜〜〜〜!」

世莉架「おいしい!」

拓留「第一声がそれかよ。もう少し気の利いたコメントをだな……」

世莉架「う?」

拓留「いや、なんでもない」

結衣「リンゴの新鮮なシャリシャリ感がもう〜〜〜」

結衣「シャーベットみたいな食感とすごくあう!」

うき「桃もおいしいですよっ」

結人「うまいね」キリッ

拓留「ああ、まったくだ」キリッ

世莉架「タクだって気の利いたコメントでてないじゃん」プッ

世莉架「それだけおいしかったのかな?」

世莉架(それならうれしいけどねっ)

世莉架「さて、もう遅いしかえろっか〜」

拓留「ああ、そうだな」

世莉架(今日はすっごく楽しかった!)
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/27(月) 01:20:22.74 ID:TAJ+tY2/0
〜世莉架の家〜

世莉架「ただいま〜(誰もいないけど)」

世莉架「おおっ、ベッド発見!」

世莉架「とりゃっ」ボスッ

世莉架「〜〜〜〜///!」ゴロゴロ

世莉架「すっごく疲れたけどその分楽しかったなあ」

世莉架「タク……」

世莉架(ヘタレちゃったのは悲しいけど、でも一緒に過ごせたな……)

世莉架(明日はどうしよう)

世莉架(久々に計画練ってみようかな!)

世莉架(というわけで安価です!)

どこで>>104

だれと>>105

なにをするか>>106

科学シリーズからゲスト出演するキャラ(5名まで)>>107
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/27(月) 01:44:50.15 ID:MZI1tOsRo
久野里さんのアパート
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/27(月) 01:52:26.49 ID:Hqm/olMj0
有村
香月
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/27(月) 02:16:19.85 ID:nZp4TyWBO
生渋谷にうずを聴きながらパーティ
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/27(月) 02:20:12.57 ID:44uFflUuO
助手 セナしゃん
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/27(月) 02:34:52.63 ID:piJBnV7wO
尊敬する先輩に猫被りまくってる現場を見られ、ドヤ顔で担いでた物干し竿をオリジナルの持ち主に見られ…羞恥プレイかな?
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/27(月) 18:32:44.29 ID:/pqd1f8u0
久野里さん・・・


まあこんな格好してるぐらいだし平気か
http://i.imgur.com/vTBpDN5.jpg
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/28(火) 20:08:58.01 ID:Zo0vNhD50
世莉架「ねえタクっ」

拓留「ん? どうした尾上」

世莉架「渋谷にうずってあるでしょ?」

世莉架「あの声やってるケイさんの正体、私知ってるよ!」

拓留「なにっ?!」

拓留(いや、情強であるこの僕が知らない情報を尾上が知っているだと……)ガクッ

世莉架「知りたい? ねえねえ知りたい?」ニヤニヤ

拓留「ぐっ……!」

世莉架「私は別に教えなくてもいいんだけどね? まあタクは知りたいかなーって」

世莉架「あ、そっか! タクは情強()だからもう知ってるんだよね!」

拓留「ぐぬぬぬぬ」

拓留「――さい」

世莉架「う?」

拓留「教えてください……」

世莉架「素直でよろしいっ」ナデナデ

拓留(なんという屈辱だ……)

世莉架「なんとね〜あのケイさんの中の人――正体はずばり久野里澪さんなのでしたー!」

拓留「な、なんだってー!」

拓留「……ともかく、それは聞き捨てならんな」

世莉架「でねでね、私考えたんだけど」

世莉架「もうこの際だから久野里さんちに押しかけて生渋谷にうず付きのパーティーでもどうかなって」

拓留「僕たちはともかく久野差とさんが怒るだろう」

世莉架「大丈夫だってー」

拓留「その自信はどこからくるんだよ……」

世莉架(そのうちわかるよ♪)

世莉架「とにかく、雛ちゃんと華ちゃんに声かけてあるし、決定事項だからね!」

拓留「わかったよ」

世莉架「えへへ」
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/28(火) 20:46:22.70 ID:Zo0vNhD50
〜久野里家(ボロアパート)〜

久野里「はあ……」

久野里「一人、だな」

久野里「……」

久野里 グスン

コンコン

久野里「!」

紅莉栖「ハロー。来たわよー開けてちょうだい」

久野里「Chris!?!」ガバッ

久野里「Welcome to my……」ガチャ

紅莉栖「ああ、英語はいいわよ。日本人同士なんだし、日本語で仲良くやりましょ」

久野里「あ、はい」

久野里「とりあえず……あがって、どうぞ」

紅莉栖「†悔い改めて†」

久野里「!!」

紅莉栖「あ、いやこれは違うのよ! まったく日本語っていうのは難しいわねー!」アセアセ


久野里「でもなんでまたこんなとこに」

紅莉栖「今日本に来ていてね、5年前に秋葉原でいろいろあったんだけど、そのときの連中のところに顔出してるのよ」

紅莉栖「あなたのことも向こうでは聞いていたから、一度ちゃんとお話してみたいと思っていたの」

久野里「私と、ですか」

紅莉栖「だってあなたほど優秀な人が借り出される事件があるだなんて、こういってはなんだけど、私としては興味深いの」

久野里「あなたに比べれば私の知能なんて劣るなんてものじゃないですよ」

久野里「私は秀才かもしれませんが、あなたは天才ですし」

久野里「憧れでも、ありますから」

紅莉栖「ふふっ、嬉しいこと言ってくれるじゃない」
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/28(火) 20:52:12.77 ID:Zo0vNhD50
〜アパート付近〜

世莉架「あっ、見えてきた。あそこが久野里さんの住まいだよ」

拓留「お、おお……」

有村「これは……」

香月「ん……」

有村「まれに見るボロアパートっすね」

拓留「オブラートに包めよ」

世莉架「あはは、確かに女の子が住むところじゃないかもしれないね」

拓留「お前もなあ」

香月「んっ」

???「なんだお前たちは、アパートの前に立ちふさがれては迷惑だ」

世莉架「あっ、ごめんなさい」

有村(感じ悪ぅ)

世莉架「私たち、その――久野里澪さんの家に用があって」

???「なんだと?」

有村「あのーいきなりなんですけど、誰ですか?」

???「ああ、私は――」
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/28(火) 20:56:05.59 ID:8NVA+lEVo
このクリミオはチルコラ世界線と別かな?
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/28(火) 21:03:23.27 ID:Zo0vNhD50
セナ「蒼井セナだ」

セナ「私もここに用があるんでな」

世莉架「あっ、そうだったんですか〜」

世莉架(なんちゃって。牧瀬紅莉栖と蒼井セナがココに来るよう仕向けたのは私なのでした)

世莉架(思考誘導って便利だなあ)

世莉架(楽しいパーティーにしなくちゃね)

世莉架「せっかくだから一緒に入りませんか?」

セナ「まあ、それもそうだな」

有村(話が通じるぶん久野里さんよりマシか)

拓留(さっきから僕が全然しゃべれてないのは僕がコミュ障だからじゃないぞ……)

世莉架「とりあえずドアノックしてみようかな」

コン、コンコン、コン

拓留(だからそのリズムやめろよ!)

世莉架「すみませーん、久野里さーん」ガチャッ

有村「挨拶しながら容赦なくあけるとか……」

セナ(なんなんだこいつらは)

久野里「お、お前ッ、せっかくいいところだったのにいきなり入ってくるやつがあるか!」キィッ

世莉架「わわっ、ごめんなさい」

有村「いいところ?」

久野里「なんでもないっ!」

紅莉栖「あ、この前取材に来てた――」

拓留「あっ」

紅莉栖「もしかしてあなたもパーティーに呼ばれていたのかしら?」

久野里「パーティー? なんですそれは」

紅莉栖「? 私はあなたの家でパーティーがあるって言うから来たのよ。言うまでもないと思っていたけど」

久野里「??」

世莉架「とりあえず、お邪魔します?」

久野里「お邪魔するな! 本当に邪魔だ!」

セナ「そういう態度はないんじゃないのか?」

久野里「! あなたは、」

セナ「とりあえずあげてくれてもいいだろう」

久野里「くっ……もう勝手にしろ!」

世莉架「えへへ、お邪魔します♪」

ゾロゾロ

久野里(なんでこんな狭いところに7人もいるんだ!)
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/28(火) 21:05:54.29 ID:Zo0vNhD50
久野里「渋谷にうずを聞きながらパーティー……」

紅莉栖「楽しみねえ」

セナ「ふっ、同じレベルの話が出来る人間がいて今日は楽しくなりそうだ」

紅莉栖「にしてもあなたネットラジオなんてやっていたのね。意外だわ」

久野里「忘れてください……」

セナ「そうだ、そういえば>>116
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/28(火) 21:57:23.02 ID:X8GhhdiCO
お前、見えるのか?
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/28(火) 23:02:15.86 ID:YQUs+eBD0
まあCC症候群者だしね
確認しちゃうよね
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/28(火) 23:04:04.25 ID:0UFCYRhXO
またガッツポーズしてるよこの人は…(一般人視点)
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/01(水) 00:02:42.54 ID:/zYVEQaco
紅莉栖さんが岡部と同じ人種かという目でセナしゃんを見るのか……セナしゃんの心が折れなければいいけど
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/01(水) 16:06:10.11 ID:wNJ8WudF0
心は既に壊れてるからセーフ
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/01(水) 22:07:22.58 ID:29NaYfSk0
セナ「そうだ、そういえばお前――見えるのか?」

久野里「見える、とは――」

久野里(ま、まさかこれのことか!?)

セナ(アレは私のディソードに良く似ている……どういうことだ?)

久野里「これは、単なる物干し竿だ。もともとは開発途中のデバイスだったが、今となっては価値がない」

セナ「そんなことが……」

セナ(人工の――ディソード?)

セナ「エラーを自ら作り出そうというのか」

紅莉栖(さっきから聞いてるとこの人も岡部よりの人間なんじゃないかしらって思えてくるわね)

紅莉栖(違うのは学力くらいか)

紅莉栖(そう思うと少し可愛いかも)

紅莉栖(って! それだと私があのバカを可愛いと思ってるみたいじゃない! 今のは撤回よ!)

久野里「はあ……(今日はすごく疲れる日だ)」

世莉架「やったー! 私が大富豪だねっ! 雛ちゃん大貧民〜」

有村「やられたー! くっ、いつかあなたをこの地獄に引き摺り下ろしてあげるわよ、せり」

香月「んっ」

拓留(僕たちは安定の平民だ)

拓留(なに、僕に限って楽しんでいるなんて事はない。尾上に合わせてあげているだけだ)

拓留(うん、そうだ)

世莉架「やーい、ざまー、べろべろー」

拓留「子供か!!」

久野里「うるさいぞお前たち!」

ギャー ギャー

紅莉栖「まったくどっちがうるさいんだかわからないわね」フフフ

セナ(この光景を見ていると、私が高校生だった頃を思い出すな)

セナ(拓巳――元気にしているか)

セナ(私は、元気だ)
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/01(水) 22:08:43.22 ID:29NaYfSk0
紅莉栖「そろそろ退屈してきたわね」

紅莉栖「>>123でもしましょ」

紅莉栖「あっ――安価使えるのはねらーだからとかじゃないからな!」
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/01(水) 22:13:03.77 ID:PLUEL4xVO
エンスー2
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/01(水) 22:14:33.38 ID:OrpUcl7co
生放送に使うPC占拠するとかなんという暴挙ww
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/02(木) 21:57:48.49 ID:iszYFEnp0
紅莉栖「エンスー2でもしましょ」

香月「ん!!」フリフリ

紅莉栖「あら、どうしたのあなた」

拓留「そいつはエンスー2プレイヤーなんですよ。学園の部室でもやるくらいの筋金入りのプレイヤーです」

紅莉栖「そうなのね」

香月「んっ」グッ

世莉架「PCはそれでいいんじゃない?」

久野里「おいお前たち!! 人の家のものを勝手にいじるな。第一そのパソコンがないと放送ができないんだぞ」

紅莉栖「いいじゃない、放送の5分前にはやめるわ、ね? いいでしょ?」ウワメヅカイ

久野里(うっ……)

久野里「か、勝手にしてください!!」フンッ

紅莉栖「それじゃあ勝手にしましょうか♪ ありがとね」

紅莉栖「えっと、あなたの名前は……」

香月「んっ」クイクイ

紅莉栖「えっ? 耳打ち?」スッ

香月「私の名前は、香月華――かも」ボソッ

紅莉栖「? 華、でいいのかしら?」

香月 コクコク

紅莉栖「OK.それじゃあはじめましょうか」

香月 ニコッ

セナ(はあ、私は>>126でもしてるか)
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/02(木) 22:02:15.41 ID:CVrkGJtFo
買ってきたガリガリくんを食べながら物干し竿にツッコむ
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/02(木) 23:03:15.51 ID:soOrXVGS0
ガリガリ君じゃなくてガルガリ君じゃなかったっけ?
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/03(金) 14:38:00.32 ID:d/Hz59zY0
セナ(買ってきたガルガリ君でも食べながらあのディソードらしきものについて追求してみるか)

セナ「久野里、澪――といったか」

久野里「? そうだが」

セナ(口の利き方がなっていないな……まあ気にしないでおこう)

セナ「さっきから気になっていたんだが、お前の持っている物干し竿に興味がある」

久野里「!」

セナ「とても見覚えがあるんだ」

セナ「いや、その言い方は正しくない――か」

セナ「ディソードを知っているか?」

久野里「……知っていたらどうする」

セナ「どうもしない。質問に答えろ」

久野里「知って……>>129

安価選択肢>>129
@知っている
A知らない
Bそんなことより表で出ろ
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/03(金) 15:04:06.59 ID:yV8sScWcO

この二人が喧嘩しても久野里さんが勝ってる姿しか想像できないのは何故だろう
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/03(金) 16:45:22.71 ID:yy+KjQic0
だってすぐチャンバラごっこするんだもん
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 18:27:44.64 ID:uOxUEUJS0
久野里「知って……いや、それ以上はなす必要はない」

セナ「何?」

久野里「表へ出ろ」

セナ「……そうか」

セナ「わかった」


〜アパート前〜

セナ「お前が私のことをどう思おうと勝手だが、外に呼び出して何をする気だ?」

久野里「――お前にはカオスチャイルド症候群者が見る剣が見えるのか?」

セナ「ああ。私はギガロマニアックスだ」

セナ「だがカオスチャイルド症候群者と私――厳密に言えば私たちの間には違いがある」

セナ「症候群者の場合にはその能力――つまりエラーを生み出す能力が中途半端な形で現れるが」

セナ「私や他の本物のギガロマニアックスは完全な形で妄想を具現化できる」

セナ「人一人を生み出すことさえもな」

久野里「くっ……委員会が真に狙っているのはこれか!」

セナ「私一人をどうしたところで情強はさして変わらないと思うぞ」

セナ「委員会、と言ったな。それは300人委員会のことか?」

久野里「!」

セナ「そのようだな」

セナ「西條拓巳を知っているか」

久野里「6年前の渋谷でニュージェネの犯人に仕立て上げられた男だな」

セナ「そうだ」

セナ「あいつは今委員会に近い立場にある。かつて最強のギガロマニアックスだった男だ」

久野里「なに!」

セナ「私とあいつにはつながりがある。私がお前の思うところについて知っていることは多くはないが少なくもない」

セナ「碧朋学園。あれは学校などではないだろう」

久野里「ああ――あそこは収容施設だ」

セナ「エラーに迷える羊か」

セナ「あそこには委員会の人間がいる。それも低くない序列の人間が」

久野里「それは誰だ!! 教えろ!!」

セナ「教える義理はない」

久野里「貴様ァッ!!」ダッ

セナ つディソード

久野里「」ガクッ

セナ「お前は今聞いた話を忘れる」

セナ「生きるのに知ってはならない情報だからな」

セナ「数分後には目が覚めてきれいさっぱり忘れているだろう」

セナ「……」

セナ「さて、こいつを抱えて戻るか」
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/04(土) 18:32:36.33 ID:uOxUEUJS0
1時間後

久野里「ぅぅ……」ムク

セナ「よほど疲れていたのか。眠ってしまっていたぞ」

久野里「? そうか――すまない」

紅莉栖「あ。あと10分くらいで日付変更ね」

久野里「! 放送の準備があるからゲームは――」

紅莉栖「5分前まであと5分だから! ね?」

久野里「――ぐっ。わかりました」

香月「ん! ん!!」

紅莉栖「け、ケツァルコアトルス!? きたわね」

久野里「はぁ」

世莉架「zzz」

有村「zzz」

久野里「勝手に押しかけてこいつらは寝るのか……くそ、なんて自由なやつらだ」

拓留「す、すみません」

久野里「ふん」

久野里(仕方ない、今日の放送の内容でも考えるか)

久野里(今日の放送は>>133をメインにしよう)
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/04(土) 18:50:32.76 ID:82TIw5UuO
ニュージェネ事件と西條拓巳
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/05(日) 13:28:34.54 ID:6dYBYQrmO
世莉架さん達がフリーダムすぎて笑う
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/05(日) 18:13:02.72 ID:6mSOGQB/0
久野里(そうだな)

久野里「今日の放送はニュージェネ事件と西條拓巳についてメインにとりあげよう」ボソッ

拓留(西條……拓巳……だと?)

セナ(記憶が残っている? そんなはずは――偶然か)

紅莉栖「あら、そろそろ放送かしらね。華、一旦休戦としましょ」

香月「ん」

久野里(一旦ってまだつづけるの?)


久野里「おほん。それでは準備するから、機材には触らないようにしてくれ」
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/05(日) 18:23:02.45 ID:6mSOGQB/0
久野里「午前0時になりました。こんばんわ。ケイさんです。」

紅莉栖「へぇ、ああやって放送してるのね」ヒソヒソ

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

久野里「今回は、ニュージェネ事件と西條拓巳をメインに進行しようと思います」

久野里「6年前――渋谷を襲った大災害、通称渋谷地震は都市機能を大きく低下させ人々を混乱させました。被害者の数も甚大であったのは皆さんも記憶していることと思います」

久野里「さて、そのような状況下で、皆さんは覚えているでしょうか。――西條拓巳という男を」

久野里「この男はニュージェネ事件の犯人として晒されるも無実が証明された人物です」


セナ(懐かしいな……)


久野里「しかし、考えると妙ではないでしょうか。なぜあのような猟奇的殺人事件の犯人に仕立てたげられたのか……冤罪が判明したという点もなにやらひっかかるものがあります」

久野里「一説によると、あの一連の事件にはとある大企業が関与していたという情報もあります」

セナ(希グループか……)

久野里「西條拓巳の通う学園――翠明学園は、希グループという大企業の傘下にありました」

久野里「この奇妙な一致をどのように捕らえるかは、リスナーの皆さんにお任せします」

久野里「それでは本日はこの辺で、さようなら」

セナ「……」
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/05(日) 18:27:50.91 ID:6mSOGQB/0
世莉架「ふわぁぁぁぁ……あれ? タクは?」

拓留「ここだよ」

世莉架「あっれー? 私、寝ちゃってたんだ〜」

拓留「自由だな、尾上は」

世莉架「ここは久野里さんの家でいいんだよね?」

拓留「ああ」

世莉架「あれ? でも他にもいろんな人がいたような」

拓留「牧瀬さんと蒼井さんはもう帰ったよ。香月も牧瀬さんに送られてな」

世莉架「そうだったんだ〜」

世莉架「ねえタク、今日は楽しかった? ごめんね、私寝ちゃってたけど」

拓留「まあ、楽しかったんじゃないか? ニュージェネ事件に対するケイさんの意見を聞いて僕もいろいろ考えさせられたし」ニコッ

世莉架「そっか〜よかった」

有村「zzzzzz」

久野里「お前らいつまで居座る気だ……! この金髪に限ってはまだ寝ているぞ!」

拓留「すみません。有村は僕が担いでいくので」

世莉架「タクにそんな筋力があったとは知らなかったなあ(羨ましいなあ)」

拓留「ば、バカにするなよ……」
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/05(日) 18:29:43.24 ID:6mSOGQB/0
世莉架「またしても喜んでもらえた♪ よかったあ」

世莉架「明日は何しようかな」

何をするか>>139

誰と>>140

飛び入り参加キャラ(科学シリーズ)>>141
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/05(日) 18:48:00.70 ID:krYQP69A0
ポケモンGO
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/05(日) 18:53:03.17 ID:DaleBtaJ0
香月
結衣
結人
うき
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/05(日) 18:53:13.75 ID:AxAKzp8FO
綯さん
まゆしぃ
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/05(日) 20:05:39.64 ID:fiSd6j8eo
まだ続けるの?って思わず心の中で呟いちゃった久野里さんかわいい
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/06(月) 10:07:36.46 ID:VzKzLSjDO
そういえばカオチャは2015年の話だから綯さんは16歳になるのか
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/03/06(月) 19:00:25.36 ID:S9pLJzbo0
世莉架「ねえタク! 一緒にポケモンGOやろうよ!」

世莉架「華ちゃんと青葉寮の子たちにも声かけたからさっ」

拓留「僕は遠慮するよ。あんなのは情弱のやることだ」

拓留「一席ぶってやろう……ポケモンGOをプレイしていることによる交通事故の発生件数は――」

世莉架(うわぁ始まっちゃった!)

世莉架(どうしよう……このままだとタクがやってくれない……)

世莉架(タクをやる気にさせる一言をお願い! >>145さん!)
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/06(月) 19:05:34.01 ID:iWpS4poLO
実際に一度もやらずにネットの情報だけ見て知ったつもりになって批判するのは情弱じゃないの?
331.87 KB Speed:0.1   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)