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【ガルパン】アンチョビ「2人暮らし」
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109 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/03/27(月) 00:09:21.70 ID:2QJV036L0
アンチョビ「カ、カラオケだ!」
ペパロニ「カラオケボックス?そんな店この辺にはなかったような....」
アンチョビ「うん、お前は来たばっかりだからな!しょうがない!わかりにくい所にあるんだ!」
ペパロニ「じゃああとで連れてってくださいよ!」
アンチョビ「まかせろまかせろ!暇なときにな!うん!今度行こうな!」
ペパロニ「今暇ッスよ?」
アンチョビ「ふわぁ眠くなってきた一緒に昼寝しようそうしようおやすみ!」バタリ
ペパロニ「?」
ペパロニ「まあ姐さんがそう言うなら....」ゴロン
アンチョビ「.....」
アンチョビ「(こいつに知られたら....)」
アンチョビ「(知られたら....!)」
110 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/03/27(月) 00:10:13.58 ID:2QJV036L0
本日はここまで
111 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/03/30(木) 21:48:51.32 ID:mQ34cI+r0
ペパロニ「逆転の発想ってあるじゃないッスか」
アンチョビ「....」
ペパロニ「姐さん?」
アンチョビ「お前からそんなに知的な言葉が出るとは思わなかったから驚いてたんだ」
ペパロニ「逆転の発想ってそんな難しい言葉ッスか?」
アンチョビ「小学生レベルだろうな」
ペパロニ「私小学生以下!?」
ペパロニ「さすがに酷いッスよぉ〜....」
アンチョビ「ふふっ....冗談だよ」クスリ
アンチョビ「それで?」
ペパロニ「はえ?」
アンチョビ「逆転の発想の話!」
ペパロニ「あ〜忘れてたッス!」ケラケラ
アンチョビ「やっぱり小学生以下じゃないか....」
112 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/03/30(木) 21:49:21.69 ID:mQ34cI+r0
ペパロニ「この部屋は暑い」
ペパロニ「それは昨日も散々議論したッス」
アンチョビ「またその話か?」
ペパロニ「部屋の壁にある白い箱のスイッチさえ姐さんが押してくれればすべては解決するんス」
ペパロニ「でもなぜか姐さんはそれを良しとしない」
アンチョビ「電気代って言ってるだろ」ハァ
ペパロニ「だから私はこう考えたんス」
ペパロニ「部屋が暑いならば」
ペパロニ「部屋から出ればいいんじゃないかと!」バーン
アンチョビ「....」
アンチョビ「それ逆転の発想って言うのか....?」ジー
ペパロニ「よくわかんないけどそれっぽいから言っただけッス」ペカー
アンチョビ「ああ、なんとなく分かってた....」
113 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/03/30(木) 21:50:39.83 ID:mQ34cI+r0
アンチョビ「一応言っとくけどな」
アンチョビ「部屋が暑いってことはお前、外ももちろん暑いぞ?」
ペパロニ「ちっちっち、それがそうとも限らないんスよ!」
アンチョビ「?」
ペパロニ「この狭いアパートの一室」
アンチョビ「狭くて悪かったな」
ペパロニ「熱気がこもってるッス!」ビシッ
アンチョビ「....」
アンチョビ「窓は開けてるぞ?」
ペパロニ「この小さい窓じゃ不十分なんスよ!」
アンチョビ「小さくて悪かったな」
ペパロニ「ってことでお散歩行きましょ!散歩!」
アンチョビ「お前、朝も行ったんだろ....よく飽きないな....」
ペパロニ「この部屋にいる方が飽きるんスよぉ....」
アンチョビ「....」
114 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/03/30(木) 21:52:17.31 ID:mQ34cI+r0
アンチョビ「....」チラ
ミーンミーンミーンミーン
アンチョビ「....絶対暑いだろこれ」
ペパロニ「....姐さん」ギロリ
ペパロニ「忘れてしまったんスか!」
アンチョビ「はぁ?」
ペパロニ「ノリと勢いッス!」
アンチョビ「そんなこともう忘れた」ニッコリ
ペパロニ「物は試しッスよ!」
アンチョビ「卒業から半年も経ってすっかり
ペパロニ「ささ、行きましょ!」ズリズリズリズリ
アンチョビ「ひっ引きずるなぁ〜!!!尻が!尻が破れる!!!」ズリズリ
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2017/04/05(水) 23:35:19.33 ID:wQ9cBQKn0
すっごく面白い
続きのんびり待ってます
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/07(金) 00:46:26.33 ID:HoGeNfpp0
夏場に黒のマントしてたドゥーチェなら暑さぐらい余裕余裕
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/10(月) 21:26:22.24 ID:oA0w0x1ao
まだか
118 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/11(火) 02:35:07.44 ID:MCF6IbI00
ジージージージー
ペパロニ「いやーカラッと晴れた青い空!」
ペパロニ「でっかい入道雲とのコントラストが綺麗ッス!」
ペパロニ「耳に入る蝉の声!」
ペパロニ「熱で揺らめくアスファルト!」
ペパロニ「これぞ日本の夏!」
ペパロニ「万歳!」
ミーンミーンミーンミーン
アンチョビ「....」ダラダラ
アンチョビ「意地張るな」ダラダラ
ペパロニ「....」
ペパロニ「こう天気が良いと空と同じく気分も晴れるッス!」ダラダラ
ペパロニ「部屋に籠ってるなんてもったいないッスよ!」ダラダラ
119 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/11(火) 02:36:41.59 ID:MCF6IbI00
シーシーシーシー
アンチョビ「....」ダラダラ
アンチョビ「タオル使うか?」ダラダラ
ペパロニ「感謝します」フキフキ
ペパロニ「....」フキフキ
ペパロニ「....」フキフキ
ペパロニ「だぁ〜〜〜〜止まんないッス!!!!!!」ダラダラ
ペパロニ「暑っっっっっい!!!!!」
アンチョビ「当り前だ」
ペパロニ「いやーわかってはいたんスけどねー」
アンチョビ「....はぁ」
アンチョビ「まあ部屋にいても暇だから外に出るってのはわかるんだが」
アンチョビ「何度も言ってるようにこの辺何もないからな」
ペパロニ「....」ダラダラ
120 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/11(火) 02:37:11.50 ID:MCF6IbI00
ペパロニ「コンビニ行きましょ」ニッコリ
アンチョビ「特に用もないのにこの暑さの中
ペパロニ「私たちは」
ペパロニ「コンビニに行くために」
ペパロニ「外に出たんス」
アンチョビ「(初耳)」
ペパロニ「よぉ〜っし!コンビニまで競争ッス!!」
アンチョビ「....」
アンチョビ「私もう女子高生じゃないから
ペパロニ「....」グイグイ
アンチョビ「....」
ペパロニ「....」グイグイ
アンチョビ「真顔で手を引くな」
121 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/11(火) 02:37:40.85 ID:MCF6IbI00
ペパロニ「....」グイグイ
アンチョビ「手汗、お互い手汗凄いからやめろ」
ペパロニ「....」グイグイ
アンチョビ「分かったから、真顔から泣きそうな顔になるのもやめろ」
ペパロニ「....!」パァッ
アンチョビ「その代わり歩きな、後先考えずに体力使うとコンビニから帰ってこられなくなるぞ」ニコ
ペパロニ「イェーイ!!!!」
ジージージージー
2人「....」ダラダラダラダラ
アンチョビ「....ちょっと急ぐか」
ペパロニ「....そうしましょう」
ミーンミーンミーンミーン
122 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/11(火) 02:39:06.05 ID:MCF6IbI00
お待たせしてしまい申し訳ありません
ネタのストックはまだまだあるのでもうしばらくお付き合いください
書いてほしいネタなども随時募集中です
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/11(火) 03:21:07.29 ID:TeYNJguqo
よっしゃ来た!!!
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/12(水) 00:34:06.49 ID:Eg/g6iZ8o
ひとまず乙
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/13(木) 05:03:28.51 ID:gOxbqnS2o
ペパロニさん可愛い
126 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/14(金) 00:37:47.96 ID:bx4OoxL70
ウィーン
アンチョビ「....」タラリ
ペパロニ「....」タラリ
ペパロニ「一度クーラー効いたとこ入っちゃうとあとが辛いッスね〜....」
アンチョビ「これで分かっただろ」
アンチョビ「クーラーは悪、よって昼間からクーラーは付けない」
アンチョビ「証明終了だ」
ペパロニ「ショウメイとかなんとか難しい言葉使って私を混乱させるのはズルいッス!」
アンチョビ「お前本当に高校生か....?」
アンチョビ「ってお前のアホに付き合ってる場合じゃないんだった!」
アンチョビ「早く食べないと溶けるぞ!」
ペパロニ「おっとそうだったッス!」
127 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/14(金) 00:38:16.79 ID:bx4OoxL70
ペパロニ「カァーッ!」
ペパロニ「夏はやっぱこれッスねぇ〜」ガジガジ
アンチョビ「アイス食べて出す声じゃないな....」ガジガジ
アンチョビ「ん〜冷たい!」
アンチョビ「味のない氷より味付いた氷の方がいいな」
ペパロニ「当り前じゃないッスか、味ない方取る人なんていないッスよ?」
アンチョビ「い、いるかもしれないだろ!」
ペパロニ「私アホなんでわかんないッス〜、姐さん教えてください〜」ニヤニヤ
アンチョビ「ほら、あれだ!」
アンチョビ「糖尿病の人とかだ!」
ペパロニ「あー溶ける溶ける」ガジガジ
アンチョビ「砂糖とかあんまり取らない方がいいからきっとそうだろ!」
ペパロニ「姐さん溶けちゃいますよ?」
アンチョビ「....ぶー」ガジガジ
128 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/14(金) 00:39:01.74 ID:bx4OoxL70
ペパロニ「エネルギーチャージ完了!」
アンチョビ「気持ち涼しくなったな」
ペパロニ「つーことでさっきやれなかった競争を....」
アンチョビ「やらんでいいっ!」ペシッ
ペパロニ「あいてっ」
アンチョビ「ことあるごとに走ろう走ろうってお前は小学生か!」
ペパロニ「一応女子高生やってるッス」
アンチョビ「ならもうちょっと肩書きにふさわしい振る舞いをだな....」
ペパロニ「んなこと言ってる姐さんだって女子大生っぽい振る舞いとは言えないッス!」
アンチョビ「あん?」
ペパロニ「第一私たち、真夏の真っ昼間から棒アイス齧りながら歩いてるんスよ?」
ペパロニ「どう考えても女子大生じゃなくて小学生寄りの夏休みッス!」
アンチョビ「本当だ....気づかないうちに私までペパロニと同レベルまで堕ちてたのか....」
アンチョビ「お前の知能は伝染するのかもしれない....」
ペパロニ「伝染....」ゴクリ
129 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/14(金) 00:40:35.06 ID:bx4OoxL70
ペパロニ「なんかカッケ―ッスね!」ペカー
ペパロニ「テンション上がったんで走って帰るッス!」ダッ
アンチョビ「えぇ....」アゼン
テクテク
アンチョビ「ったく....曲がり角くらい止まって確認し クルリ
ペパロニ「ぁ....」ゼーハー
アンチョビ「....」
ペパロニ「姐さん....おんぶ....」ゼーハー
アンチョビ「....」
アンチョビ「....帰るぞ〜」テクテク
ペパロニ「夏を....思う存分....体感....できました....」ゼーハー
アンチョビ「体張り過ぎだろ....」
ペパロニ「私肉体派なんで....」ゼーハー
アンチョビ「走り出した場所からこの曲がり角まで大した距離ないぞ」
ペパロニ「....寄る年波には勝てないんス」ゼーハー
アンチョビ「おい女子高生」
130 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/14(金) 00:41:57.09 ID:bx4OoxL70
本日はここまで
2か月書き続けまだ2日目、筆が遅くてすみません
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/14(金) 07:19:06.90 ID:5yO+g9UmO
中身が濃ければ問題ない
乙乙
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/14(金) 11:23:57.13 ID:QeQeEc210
夏ぐらいに完結すればタイムリーになるぞ
133 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/16(日) 01:28:29.66 ID:QV1K98Y80
ガチャリ
ペパロニ「....」
ペパロニ「私らどのくらい家空けてましたっけ」
アンチョビ「一応寄り道はしてないがノロノロ歩いていったからな〜」
アンチョビ「3、40分ってとこじゃないか?」
ペパロニ「....」
ペパロニ「まあ短時間でも部屋閉め切って放置してればこうなるッスね」
アンチョビ「うわ....」
アンチョビ「もぁってするなぁ....」
ペパロニ「もぁってしますねぇ....」
2人「....」
134 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/16(日) 01:28:59.33 ID:QV1K98Y80
ペパロニ「時に姐さん」
アンチョビ「ん?」
ペパロニ「今何時ッスか?」
アンチョビ「ん〜っと....」チラ
アンチョビ「4時半」
ペパロニ「なるほど」
ペパロニ「姐さん、あちらをご覧ください」スッ
アンチョビ「窓がどうした」
ペパロニ「閉まってるんスよ」
アンチョビ「そりゃあ戸締りしたからな、だから蒸し風呂になってるんだろ」
ペパロニ「姐さん、私の背中を触ってみて欲しいッス」
アンチョビ「やだよ、どうせ汗だくだろ?私だってそうだ」
ペパロニ「....」
ペパロニ「聡明な姐さんならもうわかったはずッス」ニヤリ
アンチョビ「....」
135 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/16(日) 01:30:05.63 ID:QV1K98Y80
アンチョビ「....」
アンチョビ「暑いからっていつまでも玄関先にいてもしょうがないぞ〜」テクテク
ペパロニ「あ゛っ!ちょっと最後まで聞いてくださいよ〜」タッタッ
ペパロニ「私が言いたいのは」
ペパロニ「早めに風呂入ってそのまま快適なクーラー生活を送りましょうってことッス!」ドヤ
ペパロニ「既に窓も閉まってますし、何より私ら汗だくッス!」
ペパロニ「さっさとサッパリしちゃいましょう!」ウズウズ
アンチョビ「なんでこんな時だけ回りくどい言い方するんだよ....」
アンチョビ「というかな、元からそのつもりだ!」
アンチョビ「私だってもう限界だ!暑い!!!ほら早く脱げ!!!!」ヌギヌギ
ペパロニ「了解ッス!」スポーン
136 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/16(日) 01:33:40.54 ID:QV1K98Y80
カポーン
ペパロニ「痒い所はございませんか〜」ゴシゴシ
アンチョビ「それは頭洗う時に言うことだろ〜」
ペパロニ「そうでしたっけ〜」ゴシゴシ
アンチョビ「そうだぞ〜」
ペパロニ「汗いっぱいかいたんで念入りに洗っときますね〜」ゴシゴシ
アンチョビ「お〜う頼む〜」
アンチョビ「私が終わったら交代してやるからな〜」
ペパロニ「ありがとうございます〜」ゴシゴシ
137 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/16(日) 01:34:08.51 ID:QV1K98Y80
チャプン
ペパロニ「あれ?そういえば姐さん」
ペパロニ「今日は一緒に入るの何も言わなかったッスね」
ペパロニ「むしろ姐さんから誘ってきたような....」
アンチョビ「....」
ペパロニ「もしかして私の肌が恋しくなっちゃったんスか!?」
アンチョビ「違うわ!!!」
ペパロニ「え〜じゃあなんでなんスかぁ」
アンチョビ「昨日の感じからして、別々に入ろうって言ってもどうせ聞かないだろ」
ペパロニ「そりゃあペパロニに二言はありませんから!!!」ドヤァ
アンチョビ「入る入らないで無駄な時間使うより2人ですぐ入った方がお互い得だと思ったんだ」
ペパロニ「あの短時間でそんなこと考えてたんスかぁ〜!」キラキラ
アンチョビ「ああ!」
ペパロニ「やっぱり姐さんは凄いッスね!!!」ズイ
アンチョビ「ふふんそうだろうそうだろう!」
ペパロニ「よっ!アンツィオの誇り!」ズイ
アンチョビ「あんまり寄るなただでさえ狭い浴槽がなおさら狭い狭い狭い狭い」ギチギチ
138 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/16(日) 01:34:38.42 ID:QV1K98Y80
ペパロニ「あ゛ぁ〜すずじ〜」
アンチョビ「さっきのサウナとは大違いだぁ〜」
ペパロニ「あ、風呂上がりといえば牛乳飲んでいいッスか!」
アンチョビ「いいぞ〜」
ペパロニ「やったぁ!」
アンチョビ「ただあとのことはよく考えてから飲めよ」
ペパロニ「?」
アンチョビ「牛乳飲んだせいで腹が膨れたから晩飯食べられないとか言ったら」
アンチョビ「ここから叩き出す」ニッコリ
ペパロニ「今日も水が美味い!」プハーッ
アンチョビ「よろしい」
139 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/16(日) 01:40:10.25 ID:QV1K98Y80
本日はここまでです
基本的に1回で1エピソードを心がけていますが今日は多めでした
140 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/16(日) 13:31:37.12 ID:hfslLNMZO
乙乙
141 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/29(土) 19:45:16.71 ID:at94ArNYO
まだか
まだなのか?
このままではペパチョビ不足で干からびてしまう!
142 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/30(日) 00:17:34.31 ID:FL+A1bON0
ペパロニ「やっと食べ終わったっすね〜」スリスリ
アンチョビ「思いのほか早かったな〜」スリスリ
ペパロニ「まあ2人がかりで毎食詰め込んだッスからね〜」
アンチョビ「そう考えれば当然か〜」
ペパロニ「そうッスね〜」
アンチョビ「....」
ペパロニ「....」
ペパロニ「相変わらず暇ッスね」
アンチョビ「お前うちに来てから」
アンチョビ「『暑い〜』か『暇〜』しか言ってないだろ」
ペパロニ「まあ〜」
ペパロニ「そうかもしれないッスね〜」ゴロン
143 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/30(日) 00:19:50.03 ID:FL+A1bON0
アンチョビ「おいおいおいおい!床に寝転ぶな!」
ペパロニ「んぇ?なんスかいきなり?」
アンチョビ「お前今の自分を見てみろ」
ペパロニ「....」チラリ
ペパロニ「このパジャマ可愛いッスね」ニコ
アンチョビ「そりゃ私が選んだからな、本当は人に貸す用じゃないんだぞ」
ペパロニ「ありがとうございます〜」
アンチョビ「じゃなくて!」
アンチョビ「入浴後、ポカポカ心地よい体温」
アンチョビ「食後すぐ、満腹」
ペパロニ「そりゃあそうなるッスよ」
アンチョビ「それで転がったら絶対そのまま寝ちゃうだろ?」
144 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/30(日) 00:21:55.65 ID:FL+A1bON0
ペパロニ「いや〜今楽しくお喋りしてるとこじゃないッスか〜....」
アンチョビ「片目閉じてるぞ....」
ペパロニ「私も女子高生ッスからねぇ〜、色気を出すためのウィンクってやつッスよ〜....」ムニャムニャ
アンチョビ「馬鹿なこと言ってないでほら、立って」ヨイショ
ペパロニ「む〜」スック
アンチョビ「なんですぐ隣にベッドがあるのにわざわざ床で寝るんだよ....」ンショ
ペパロニ「冷たいんで〜....気持ち良いんスよ〜....」ムニャ
アンチョビ「はいはい、ベッドで寝ような〜」
ペパロニ「了解ッス....」ゴロン
ペパロニ「あ〜床より柔らかい....」ムニャ
アンチョビ「何をいまさら....」
145 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/30(日) 00:23:45.35 ID:FL+A1bON0
アンチョビ「んじゃ私はもうちょっと」
グイ
アンチョビ「ん?」チラ
ペパロニ「姐さんも....」ギュッ
アンチョビ「....」
アンチョビ「....は〜」
アンチョビ「明日もあるし、早めに寝とくか〜」ゴロン
ペパロニ「んふ」ニコ
アンチョビ「なんだよ」
ペパロニ「んふふ」ピタ
アンチョビ「さっきは冷たいのがいいとか言っといてなんでくっつくんだこいつは....」
ペパロニ「zzz....」ニコニコ
アンチョビ「....」
アンチョビ「おやすみ」ナデ
カチリ
146 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/04/30(日) 00:25:51.54 ID:FL+A1bON0
遅くなってしまい申し訳ありません
ペースが落ちているのでこちらで暇潰しなんていかがでしょうか?(宣伝)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1490425283/
147 :
◆bL5b7ovQmQ
:2017/05/18(木) 01:00:47.34 ID:pzb83Rj30
日付が変わった頃に投稿します
148 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/18(木) 19:28:34.36 ID:wTxvUPqYO
待ってました
149 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 19:47:56.19 ID:pzb83Rj30
ペパロニ「zzz....」グーグー
ペパロニ「zzz....」パチリ
ペパロニ「ん....」
ペパロニ「んー....」ムニャ
ペパロニ「何時ぃ....」チラ
ペパロニ「....」ジー
ペパロニ「11時かぁ〜....」ムニャ
ペパロニ「....」
ペパロニ「....」グー
ペパロニ「腹減った....」
ペパロニ「ねぇさぁ〜ん....」
ペパロニ「昼どうします〜?」
ペパロニ「?」
ペパロニ「姐さん〜」キョロキョロ
ペパロニ「あれ〜?」
150 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 19:48:26.86 ID:pzb83Rj30
ペパロニ「この狭い部屋で見落とすわけないし....」
ペパロニ「いないみたいっスね....」
ペパロニ「何か用事でもあったのか?」
ペパロニ「昨日はそんなこと言ってなかったような気がするけどなぁ」ポリポリ
ペパロニ「....」
ペパロニ「何か適当に作るかぁ....」ヨイショ
ペパロニ「ん?なんだこの紙....って」
ペパロニ「姐さんからの伝言?」
アンチョビ『バイトに行ってくる』
ペパロニ「バイトか〜、そういえば言ってたな〜」
ペパロニ「でも今日朝からなら教えてくれてもいいのに!」プンスカ
ペパロニ「はぁ〜....」
ペパロニ「....」
151 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 19:50:09.35 ID:pzb83Rj30
ペパロニ「こうなったらっ」スック
ペパロニ「行くしかないッスね!」
ペパロニ「後輩として姐さんの雄姿を見ないわけにはいかないッス!」
ペパロニ「決して働く姐さんをイジってやりたいとかそういうわけじゃないッス!」
ペパロニ「....」
ペパロニ「....応援ッス」ニタァ
ペパロニ「そして姐さんにたっぷり接待してもらうッスよ!」
ペパロニ「待ってろ姐さん!」
ガチャリ
ペパロニ「行ってきます!」
152 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 19:50:39.21 ID:pzb83Rj30
ミーンミーン
ペパロニ「....」ダラダラ
ペパロニ「肝心のバイト先がわからない....」ダラダラ
ペパロニ「んもー!カラオケなんてどこにもないッスよ!」
ミーンミーン
ペパロニ「だーうるさいっ!!!」ダラダラ
ペパロニ「でも姐さん車どころか自転車すら持ってないっぽいし....」
ペパロニ「ここら辺であるのは間違いないはず....」
ペパロニ「それとも電車かなんかで遠くまで行ってる可能性も....」
ペパロニ「....」ムムム
ミーンミーン
ペパロニ「....」ムムム
153 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 19:52:48.67 ID:pzb83Rj30
ミーンミーン
ペパロニ「....」
ペパロニ「わかんねー!」ポケー
ペパロニ「だいたい私ここに来てまだ何日かしか経ってないしわかるわけないッス!」
ペパロニ「こんなことならあの時詳しく聞いとくべきだったぁ〜....」
ペパロニ「は〜....」
ペパロニ「ま」
ペパロニ「適当に歩いてればそのうち見つかるッスね!たぶん!」ポケー
ペパロニ「そうと決まれば捜索再開!レッツゴー!」
154 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 19:53:48.41 ID:pzb83Rj30
ミーンミーン
ペパロニ「あづい....」ダラダラ
ペパロニ「なんで私毎日真夏の昼間から外出てるんだろ....」ダラダラ
ペパロニ「....」グー
ペパロニ「そういや結局何も食べずに出てきたんだった....」
ペパロニ「もう帰ろっかな....」
ペパロニ「....」トボトボ
ペパロニ「ん?ここのカフェ....」
ペパロニ「ナポリタンがあるじゃないッスかぁ〜!」キラキラ
ペパロニ「この私にナポリタン勝負を挑むとはいい度胸ッスねぇ!」
ペパロニ「確かに私はここ数日、散々ナポリタンを食べてきたッス....」
ペパロニ「しかし、目の前にそれを出されて、食わないアンツィオ生なんて....」
ペパロニ「どこにもいない!!!!」
155 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 19:55:27.45 ID:pzb83Rj30
カランコロン
アンチョビ「いらっしゃいませ〜」ペコリ
ペパロニ「....」
アンチョビ「....!」ピク
ペパロニ「....」ニヤリ
ペパロニ「随分と」
ペパロニ「可愛らしい店員さんッスねぇ....」ニタァ
アンチョビ「」
ペパロニ「このお店にはもったいないくらいッスよ〜」
ペパロニ「姐さん」ニッコリ
アンチョビ「」
156 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 19:56:47.89 ID:pzb83Rj30
アンチョビ「....」ゴトン
ペパロニ「店員さ〜ん!水置くにしても無言はあんまりじゃないッスかぁ〜」ニッコリ
アンチョビ「....」ピキピキ
アンチョビ「....なんで」
アンチョビ「なんでお前がここにいるんだよ!!!!」コソコソ
アンチョビ「どうやって見つけた!」コソコソ
ペパロニ「ふっふ〜ん」
ペパロニ「私の推理力舐めないで欲しいッス!」フンス
アンチョビ「偶然か」
ペパロニ「偶然ッス」
157 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 19:57:18.99 ID:pzb83Rj30
ペパロニ「しっかしなんで正直に言わなかったんスか?」
アンチョビ「本当のこと言ったらお前が茶化しに来るのは目に見えてたからな....」
ペパロニ「あーそれで」
>>108
〜
ペパロニ『それで、どこでしてるんスか?』
アンチョビ『あーそれはカ』ハッ
アンチョビ『....』
ペパロニ『カ?』
アンチョビ『カ、カラオケだ!』
ペパロニ「あの時答えに一瞬詰まったんスね〜」
アンチョビ「まあ誤魔化しの甲斐なくお前は茶化しに来たわけだが....」ゲンナリ
ペパロニ「別にそのくらいいーじゃないスか〜」
158 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 19:58:13.09 ID:pzb83Rj30
ペパロニ「この店暇そうだし」
ペパロニ「実際こうやって私と喋ってるくらい暇ッスよね?」
アンチョビ「それは....」ギュッ
ペパロニ「....」ジー
ペパロニ「もしかして、その恰好が恥ずかしかったから私に来て欲しくなかったんスか?」
アンチョビ「っ....////」
アンチョビ「あぁそうだよ!」
アンチョビ「こんな寂れた店で制服だけフリフリのど派手っておかしいだろ!」
アンチョビ「余計恥ずかしいんだ!」
ペパロニ「ちょっ、姐さん!店長っぽい人が悲しんでますよ!」
アンチョビ「おっと」
159 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 19:58:43.35 ID:pzb83Rj30
ペパロニ「しかしここ、カフェっていうより喫茶店ッスね」
アンチョビ「寂れた、な」
ペパロニ「店長さんの前でバイト先のこと悪く言うのやめてくださいよ....」
アンチョビ「ついつい」
ペパロニ「なんでここでバイトしてるんスか?」
アンチョビ「店長が戦車道ファンらしくてな」
アンチョビ「時給もそこそこ良いし、客も来ないし」
アンチョビ「この制服を補って余りあるんだよここ」
ペパロニ「知り合いが来ないの前提なら良いかもしれないッスね〜」
アンチョビ「あぁ、大誤算だ....」
ペパロニ「あ、注文いいッスか?」
アンチョビ「聞いてないし....」
160 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 20:00:39.56 ID:pzb83Rj30
ペパロニ「ナポリタン1つ」
アンツィオ「暑さでおかしくなったか?」
アンツィオ「それとも食べ過ぎでナポリタン中毒に?」
ペパロニ「?」ポケー
アンツィオ「(ただのナポリタンバカだな....)」
アンチョビ「どんだけ好きなんだよお前....」アゼン
ペパロニ「私はアンツィオの隊長ッスから!」エッヘン
アンチョビ「アンツィオの隊長に変なイメージ植え付けるのやめろ」
161 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 20:03:12.36 ID:pzb83Rj30
アンチョビ「おまたせ」
ペパロニ「本当ッスよも〜」
アンチョビ「別に待っててくれなくてよかったんだぞ」
ペパロニ「姐さんと帰りたかったんスよ」ニコ
アンチョビ「うれしいこと言ってくれるな〜」ニコニコ
ペパロニ「どうせ席は空いてますし」
アンチョビ「確かに」
ペパロニ「冷房効いてますし」
アンチョビ「それが狙いか」
ペパロニ「姐さんさすがッスね....」ゴクリ
アンチョビ「アホでもわかるわ!」
162 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 20:05:08.47 ID:pzb83Rj30
ペパロニ「あ、あとナポリタン美味かったッスよ」
アンチョビ「へー」
ペパロニ「興味なさそうッスね」
アンチョビ「いや私は昨日の今日で平然とナポリタンの評価をするお前が恐ろしい」
アンチョビ「正直私はあれをしばらく見たくもないぞ....」
アンチョビ「お前に持っていくときブン投げてやろうかと思ったくらいだ」
ペパロニ「心に傷負い過ぎッスよ....」
ペパロニ「まあ」
ペパロニ「なんてったって私は」
ペパロニ「アンツィオの
アンチョビ「はいはい早く帰ろうな〜」テクテク
ペパロニ「酷い!」
163 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/18(木) 20:05:40.41 ID:pzb83Rj30
本日はここまでです
遅くて申し訳ないです
164 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/20(土) 02:57:32.19 ID:VzIFp3/Bo
待ってた乙
165 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/21(日) 06:39:54.33 ID:gMheVOU70
フリフリチョビの参考画像はよ
166 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/23(火) 22:48:50.77 ID:pIbKWUZQ0
カポーン
2人「あ゛ぁ〜......」チャプン
ペパロニ「なんでなんスかねぇ....」
アンチョビ「ん?」
ペパロニ「あれだけ暑い暑い言っておきながら私ら」
ペパロニ「自分から気温より暑いお湯に使ってるんスよ」
アンチョビ「あー確かにな」
ペパロニ「でもこれがいい」
167 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/23(火) 22:49:24.26 ID:pIbKWUZQ0
アンチョビ「まあ風呂上がりはうだるような暑さに加えて火照った体だしなおさら暑いんだけどな〜....」
ペパロニ「今が気持ち良ければそれでいいんスよ〜」ハー
アンチョビ「お前らしいな....だが」
アンチョビ「一理ある」ハー
ペパロニ「そういやもう一緒に風呂入るの普通になってきたッスね」
アンチョビ「もう3日目だからな」
アンチョビ「慣れた」
ペパロニ「そりゃあよかったッス〜」
168 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/23(火) 22:50:13.87 ID:pIbKWUZQ0
アンチョビ「だからといって」
アンチョビ「浴槽まで一緒に入る気はないんだが?」ギッチリ
ペパロニ「これにもじき慣れるッスよ〜」ギッチリ
アンチョビ「どっちかが洗い場にいればいいだけなんだが....」
ペパロニ「こっちの方が一緒に入ってる感強くていいじゃないスかぁ」
アンチョビ「一緒に入ってる感別にいらないだろ!」
ペパロニ「でもこれがいい」
アンチョビ「なわけあるかっ!」
169 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/23(火) 22:50:40.22 ID:pIbKWUZQ0
ペパロニ「....」トントン
アンチョビ「....」ジー
ペパロニ「....」トントン
アンチョビ「....」ジー
ペパロニ「....」クルリ
ペパロニ「なんスか?」
アンチョビ「いや、お前って基本的に頼りがい皆無だけどさ」
ペパロニ「え、なんで私いきなりディスられてるんスか」
アンチョビ「そうやって料理してる時の背中だけすごく頼もしいぞ」
ペパロニ「マジッスか!」
アンチョビ「なんなら戦車道してるときよりずっと隊長っぽい」
ペパロニ「その例えは素直に喜べないような....」
170 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/23(火) 22:51:57.43 ID:pIbKWUZQ0
アンチョビ「普段のお前は女子高生にはとても見えない」
ペパロニ「というと?」
アンチョビ「小中学生にレベルってことだ」
ペパロニ「うちの弟たちと同レベルって言いたいんスか!?さすがに失礼ッスよ!」
アンチョビ「(むしろあいつらの方が....)」
アンチョビ「でも料理中のお前は女子高生通り越してもう主婦の貫禄がある」
ペパロニ「褒めるにしてももうちょい言葉のチョイスってもんをしてくださいよ姐さん」
アンチョビ「要約するとお腹すいた」
ペパロニ「もうすぐ出来るんで待っててください♪」ニッコリ
アンチョビ「はーい」
171 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/23(火) 22:52:56.42 ID:pIbKWUZQ0
アンチョビ「これは....」
アンチョビ「主婦すら飛び越えてもうおばあちゃんだな....」
ペパロニ「喜んでもらえたようでなによりッス」
アンチョビ「そういやさっきスマホ鳴ってたぞ」
ペパロニ「え゛っ!?」タラリ
ペパロニ「あ、あぁー....そうッスかー」
ペパロニ「まあどうせ大した用事じゃないんで大丈夫ッスよー」
アンチョビ「....」
アンチョビ「それっ」ヒョイ
ペパロニ「あぁっ!?」
ペパロニ「ダメッスよ勝手に見ちゃ!!!」
ペパロニ「か、返して下さい姐さん!」
アンチョビ「なんだ〜?見られたくないものでもあるのか〜?」ニヤリ
ペパロニ「いや、そ、そんなものはなにも....」
172 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/23(火) 22:54:24.07 ID:pIbKWUZQ0
アンチョビ「じゃあいいな、それ!」
ペパロニ「あぁ!!」
アンチョビ「ん?着信履歴?」
ペパロニ「....」メソラシー
アンチョビ「ってカルパッチョからじゃないか!」
アンチョビ「別にこんなの隠す必要も....」シュッ
ペパロニ「....」
アンチョビ「うぇっ!?」
ペパロニ「....」ハー
アンチョビ「こ、これいったい何件貯まってるんだ....」
ペパロニ「いやー、私言わずむこう出てきちゃったんでそれで結構....」
アンチョビ「お前なあ....」
ペパロニ「まあ」
ペパロニ「たぶん大丈夫ッス!」ポケー
アンチョビ「私は知らないからな....」
アンチョビ「(カルパッチョ怒ると怖いからなあ....気持ちはわかるぞ、ペパロニ....)」
173 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/23(火) 22:54:58.89 ID:pIbKWUZQ0
本日はここまでです
174 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/23(火) 23:58:47.44 ID:0j8GPeWHO
おつおつ
ひなちゃん襲来してめっちゃ怒られるペパロニと宥める姐さんとか見たい
でも強制送還エンドはいやん
175 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/25(木) 00:41:42.71 ID:4E1EdjxP0
カチリ
アンチョビ「....」
ペパロニ「....」
アンチョビ「....z」ウト
ペパロニ「姐さん」
アンチョビ「んん....なんだよ....」
アンチョビ「色々あって疲れたからもう寝たい....」ムニャ
ペパロニ「ひとつ聞きたいことがあるんス」
アンチョビ「....!」
アンチョビ「....それは真面目な話か?」
ペパロニ「....」
ペパロニ「はい」キッパリ
アンチョビ「....」
176 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/25(木) 00:42:10.13 ID:4E1EdjxP0
アンチョビ「分かった、話してみろ」
ペパロニ「すみません、寝る前に」
アンチョビ「いいんだ私は」
アンチョビ「それに、このままじゃお前が眠れないだろ」ニコ
ペパロニ「姐さん....」
アンチョビ「て言ってももういい時間だ、できるだけ手短に頼む」
ペパロニ「了解ッス」
アンチョビ「それで、聞きたいことってのは?」
ペパロニ「....」
ペパロニ「....それは」
アンチョビ「....」
177 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/25(木) 00:43:12.05 ID:4E1EdjxP0
ペパロニ「姐さんなんでバイト始めたんスか?」ポケー
アンチョビ「おやすみ」ゴロン
ペパロニ「姐さん姐さ〜ん!!!!」ユサユサ
アンチョビ「お前、さっき真面目な話って言ったよな!」プンスカ
ペパロニ「これ聞かなきゃ眠れないんスよぉ〜」ユサユサ
ペパロニ「私の顔に濃ぉ〜いクマが出来ちゃっても良いって言うんスか!」
アンチョビ「おやすみ」ゴロン
ペパロニ「姐さぁ〜〜〜〜〜〜んっ!!!!」
アンチョビ「眠れないのに私まで巻き込むなよ!!!」
ペパロニ「もう本当めちゃくちゃ簡単でいいんでお願いしますよぉ〜」ユサユサ
アンチョビ「....」グー
ペパロニ「姐さん姐さん姐さぁんっ」ユサユサ
アンチョビ「....」ギリギリ
178 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/25(木) 00:43:41.35 ID:4E1EdjxP0
アンチョビ「う・る・さ・い!!!!」ガバッ
ペパロニ「あっ、起きた!」パァッ
アンチョビ「無駄な押し問答続けるよりさっさと答えた方が早く寝られそうだからな....」
ペパロニ「ふむふむ、計算通りッスね」キラン
アンチョビ「はいはい」
アンチョビ「私がバイト始めた理由なんてそんなに珍しいもんでもないぞ?」
ペパロニ「というと?」
アンチョビ「小遣い欲しさと社会経験」
ペパロニ「なるほど〜」
ペパロニ「それでわざわざ」
ペパロニ「あの可愛らしい〜、女の子〜な制服のカフェを選んだと」
アンチョビ「っ....」ギクリ
179 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/25(木) 00:44:37.09 ID:4E1EdjxP0
アンチョビ「昼に言っただろ」
アンチョビ「時給がそこそこ良くて、客も来ないからあの制服でも補って余りあるって」
ペパロニ「それは本心ッスかぁ?」ニヤリ
アンチョビ「あん?」
ペパロニ「姐さん本当は、あの服着てみたかっただけでしょ」ニヤリ
アンチョビ「そそそそそんなわけないだろ!!!」
ペパロニ「普段自分では買わないような服を着られて」
ペパロニ「しかも客は来ないから知り合いに見られる心配もない」
ペパロニ「案外ノリノリで着てたんじゃないんスかぁ〜?」ニヤニヤ
アンチョビ「....」
ペパロニ「姐さ〜ん?素直になりましょうよ〜」ニヤニヤ
アンチョビ「....」
180 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/25(木) 00:45:14.80 ID:4E1EdjxP0
アンチョビ「ぐぅ」
ペパロニ「....」
アンチョビ「ぐぅ」
ペパロニ「姐さん卑怯ッスよ」
アンチョビ「ぐぅぐぅ」
ペパロニ「はぁ〜〜〜〜〜」
ペパロニ「姐さんの乙女心なんてとっくにばれてるんスから別にいいじゃないスかぁ」ヤレヤレ
アンチョビ「....」
アンチョビ「ぐぅ////」
ペパロニ「狸寝入りするか頬赤らめるかどっちかにしましょうよ....」
181 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/25(木) 00:57:11.28 ID:4E1EdjxP0
アンチョビ「ほれ」スッ
ペパロニ「真夏の夜中にホットの紅茶ッスか?」
アンチョビ「貰いもんだ、たまにはいいだろ」
ペパロニ「へぇ〜、洒落たもん送る人がいるんスね〜」ゴクゴク
ペパロニ「ぷはぁ〜!!!茶ッスね茶!!!」
アンチョビ「それ一杯でナポリタンたっぷり食えるらしいぞ」
ペパロニ「....マジッスか?」タラー
アンチョビ「だからなんとなく飲めなくてな....」
アンチョビ「こういう時でもないと減らないんだ....」
ペパロニ「随分気前の良い人なんスねえ....」
アンチョビ「気前がいいというか....んー....」ズズズ
アンチョビ「ん、やっぱりあいつのとこで淹れたやつの方が美味いな」
ペパロニ「?」
182 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/25(木) 01:00:08.18 ID:4E1EdjxP0
ペパロニ「てかなんでいきなり夜のお茶会ッスか?」
アンチョビ「お前のせいで寝る気分じゃなくなったんだよ!」
ペパロニ「ってことは?」
アンチョビ「....」
アンチョビ「....はぁ」
アンチョビ「なんでこんなことばかりお前の頭は回るんだよ....」ズズズ
ペパロニ「私も成長したってことッスよ!」
アンチョビ「30×30」
ペパロニ「2桁の掛け算はズルいッスよぉ〜」
アンチョビ「安心した」
183 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/25(木) 01:04:50.50 ID:4E1EdjxP0
ペパロニ「....」ズズズ
ペパロニ「はぁ〜」
アンチョビ「....」
アンチョビ「たまにはこういうのも悪くないだろ?」ニィ
ペパロニ「そッスね〜」
ペパロニ「夜の静かな感じと意外にあうッス」
アンチョビ「お前にしては珍しく詩的で素敵なこと言うじゃないか」
ペパロニ「はは、深夜テンションってやつッスよ」
アンチョビ「ああ、そうかもな」
ペパロニ「まあ....」
ペパロニ「お高い紅茶に興奮して眠りからはなおさら遠ざかった気がしないでもないッス」
アンチョビ「....」
アンチョビ「....そろそろ布団に戻るか」
このあとめちゃくちゃ眼が冴えた
184 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/25(木) 01:05:28.79 ID:4E1EdjxP0
本日はここまでです
暇のあるうちにペースを上げます
185 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/25(木) 14:45:28.75 ID:4cFoHG7y0
おつ
姐さんかわいい
紅茶はダージリンか?
186 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/28(日) 23:36:32.70 ID:03XTttEa0
アンチョビ「....」ガサゴソ
ペパロニ「zzz....」スピー
アンチョビ「....」
ペパロニ「zzz....」
ペパロニ「むにゃ....」パチリ
アンチョビ「お」
ペパロニ「んっ....」ノビ
ペパロニ「姐さんおはようございまッス」
アンチョビ「おはよう」
アンチョビ「しかしお前、人んちだってのに毎日よく寝てるな〜」
アンチョビ「少しは遠慮とかないのか」
ペパロニ「3日も住めばもうほとんど私んちみたいなもんスよ〜」
アンチョビ「いや1日目から既に熟睡してただろ」
187 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/28(日) 23:37:25.90 ID:03XTttEa0
ペパロニ「私だって誰の家でもこんなってわけじゃないッス」
アンチョビ「まったくもって信用できん」
ペパロニ「なんて言えばいいんスかね〜」
ペパロニ「この部屋は間違いなく自分の部屋ではないんスけど」
ペパロニ「姐さんがいるともう自分の部屋以上に安心できるっていうか〜」
アンチョビ「そ、そうか....////」
ペパロニ「そうッス!」ペカー
188 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/28(日) 23:37:52.52 ID:03XTttEa0
ペパロニ「てか姐さんこんな朝早くから着替えてどうしたんスか?」
アンチョビ「私が毎日昼まで寝間着で過ごしてるような言い方はやめろ」
ペパロニ「実際私が来てからは2/3そうだったし....」
アンチョビ「たったまたまだっ!」
アンチョビ「それで質問の答えだが....」
アンチョビ「この格好みてわからないか?」
ペパロニ「ジャージッスよね?」
ペパロニ「着替えたって言っても寝間着と大して変わらなくないッスか?」
アンチョビ「服装なんてどうでも良いんだよ!」
アンチョビ「動きやすければ、な」ニヤ
ペパロニ「?」
189 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/28(日) 23:38:27.20 ID:03XTttEa0
アンチョビ「私は今から大学に行って」
アンチョビ「戦車に乗ってくる」ニヤリ
ペパロニ「....」
ペパロニ「....」ヌギヌギ
アンチョビ「何でいきなり脱ぐんだ」
ペパロニ「へ?」
ペパロニ「そりゃ着いて行くからに決まってるじゃないスか?」
アンチョビ「....」
アンチョビ「それじゃ私は」ガシッ
ペパロニ「もうちょっとで終わるんで」ニコ
アンチョビ「....」
アンチョビ「お前なあ、何の予定もなしに高校生が参加出来るわけ
ペパロニ「さ、行きましょ!」
アンチョビ「....」
190 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/05/28(日) 23:39:13.42 ID:03XTttEa0
本日はここまでです
191 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/29(月) 12:53:58.14 ID:Da9CmCCsO
乙乙
192 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/08(木) 18:59:18.16 ID:pTvld3JA0
遅ればせながら乙
戦車乗るのか・・・?
193 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/06/13(火) 01:55:07.90 ID:pvkxSkqs0
〜大学〜
ペパロニ「はぁ〜......」
ペパロニ「やっぱ大きいッスね〜......」
アンチョビ「(結局連れてきてしまった....)」
アンチョビ「(まあでもさすがにこいつも初めての場所でハメ外したりは....)」チラ
アンチョビ「っていない!?」
ペパロニ「なーにしてんスか姐さん、早く行きましょうよ〜」
アンチョビ「お前....迷子になっても知らないぞ!」
ペパロニ「たとえ迷子になっても、野生の勘で戦車までたどり着いてみせるッス!」
アンチョビ「お前の場合ないとも言い切れないのが厄介だ....」
ペパロニ「お褒めにあずかり光栄ッス!」
アンチョビ「半分皮肉だ」
ペパロニ「?」キョトン
194 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/06/13(火) 01:55:40.82 ID:pvkxSkqs0
〜練習場〜
アンチョビ「いいか、くれぐれも勝手なことするんじゃないぞ!」
ペパロニ「了解ッス!」
アンチョビ「一応言っとくが、ここじゃ私は最下級生なんだ」
アンチョビ「変に目立ったりしたらあと3年半やりづらくなるかもしれない」
ペパロニ「任せて欲しいッス!」
アンチョビ「(心配だ....)」
アンチョビ「本当、頼むぞ....」
ペパロニ「姐さん」ニコ
ペパロニ「私が姐さんの信頼を裏切ったことがありました?」ニッコリ
アンチョビ「足の指まで入れてもまだ足りないくらいなんだが?」ニッコリ
ペパロニ「さ、行きましょ〜!」タッ
アンチョビ「あっおい!ちょっと待て!」
195 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/06/13(火) 01:57:25.38 ID:pvkxSkqs0
アンチョビ「お疲れさまです!」
同級生A「お疲れ〜」
同級生B「お疲れさま〜、ん?」
先輩A「千代美、その子は?」
アンチョビ「あ、こいつは私の後輩の
ペパロニ「こんにちは!今姐さんと一緒に住んでるペパロニッス!」
先輩B「『姐さん』....?」
同級生C「『同棲』....?」
先輩C「彼女同伴....?」
同級生D「大胆っ....////」
ザワ ザワ ザワ ザワ
アンチョビ「」
ペパロニ「?」
196 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/06/13(火) 01:58:00.82 ID:pvkxSkqs0
短いんですが本日はここまでです
197 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/19(月) 20:11:30.15 ID:7UMXWMG60
おつおつ
公開処刑わろた
198 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/06/20(火) 01:13:17.97 ID:xXV6Lp3p0
アンチョビ「」
ペパロニ「....ぇさん!」
アンチョビ「」
ペパロニ「姐さん!!」ユサユサ
アンチョビ「ハッ!?」
ペパロニ「何ボーっとしてるんスか」
アンチョビ「なんだ夢かぁ〜、あんまりリアルだから恥ずか死するところだったぞ」
ペパロニ「は?何言ってんスか?」
同級生A「そうだよ『姐さん』?」ニヤ
アンチョビ「」ブクブク
199 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/06/20(火) 01:13:52.46 ID:xXV6Lp3p0
同級生B「ペパロニちゃ〜んまた遊びに来てね〜」フリフリ
ペパロニ「もちろんッス〜!そん時は特製ナポリタン御馳走するッスよ〜!」ピョコピョコ
先輩A「来年後輩として君に会うのを楽しみにしてるよ」ニコ
ペパロニ「....」
ペパロニ「....いやぁ〜、それはまだわかんないッスね〜」
先輩B「どうして?」
ペパロニ「私バカなんで!」
同級生C「確かに!」
ペパロニ「ちょ、同意早すぎッス〜」
同級生A「あははっ」ケラケラ
アンチョビ「(こいつ馴染みすぎだろ)」
200 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/06/20(火) 01:15:58.22 ID:xXV6Lp3p0
先輩A「千代美」クイクイ
アンチョビ「なんです?」
先輩A「いい後輩じゃん」ニコ
アンチョビ「そうですかね〜?」
先輩A「素直じゃないな〜、お前後輩可愛いオーラダダ漏れだったぞ」ニヤリ
アンチョビ「そっ、そんなことないですよ////!」
先輩A「頑張れ、アンチョビ姐さんっ」ニヤニヤ
アンチョビ「せんぱいぃ〜....」
ペパロニ「姐さんそろそろ帰りましょ〜、そろそろスーパーの特売ッスよ〜」
アンチョビ「あっ!そうだった!」
アンチョビ「すみません、お先に」ペコリ
ペパロニ「ありがとうございました」ペコリ
ペパロニ「よっしゃ飛ばしましょ!」ダッ
アンチョビ「飛ばすってただ走るだけだろ....」
ペパロニ「そうッスけど?」
アンチョビ「練習丸丸参加したのに相変わらず元気だな〜....」
ペパロニ「取柄ッスから!」ペカー
201 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/06/20(火) 01:17:48.18 ID:xXV6Lp3p0
一同「....」
先輩A「....」
先輩A「あいつらどう思う?」
一同「....」
一同「「「「「「夫婦」」」」」」
先輩A「だよなぁ」
同級生B「それも熟年の」
先輩A「ほんとだよ」
202 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/06/20(火) 01:18:18.09 ID:xXV6Lp3p0
短いんですが本日はここまでです
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/24(土) 21:40:50.81 ID:wYd8s1e+0
おつおつ
夫婦!
204 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/09(日) 16:33:43.99 ID:xrSjlVNWo
ぺパチョビ…ぺパチョビまだ…?
205 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/07/10(月) 00:32:13.85 ID:MjCJVpQ20
アンチョビ「おっも....」
ペパロニ「そうッスか?」
アンチョビ「そうだよ....」
アンチョビ「大体練習終わりだってのに買い込みすぎなんだ!」
ペパロニ「いやー姐さん疲れたっていってたんで今日はうまいもの作ろうと思って!」
アンチョビ「(そのために余計疲れたら本末転倒のような....)」
ペパロニ「へへっ」ニカー
アンチョビ「(....まあいいか)」フフッ
アンチョビ「早く帰ろう」ニコ
ペパロニ「はーい!」
ペパロニ「あ、持ちましょうか?」
アンチョビ「んー、じゃあ頼む」
ペパロニ「お安い御用ッス!」グイ
アンチョビ「....」ボー
206 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/07/10(月) 00:32:40.75 ID:MjCJVpQ20
アンチョビ「元気だなー....」
ペパロニ「まだ若いんスよ私!」
アンチョビ「1年しか変わらないだろ!」
ペパロニ「だって〜姐さんがあんまり疲れた疲れた言うから〜」
ペパロニ「実は歳誤魔化してるんじゃないッスかぁ〜?」ニタニタ
アンチョビ「んだと〜!?ほら!学生証見ろ!!!保険証もあるぞ!!!!」
ペパロニ「ッハハハハ!わかってるッスよぉ〜」
ペパロニ「もー姐さん、遊んでないで早く帰りましょうよ〜」
アンチョビ「誰のためにこれ出してやったと....」
207 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/07/10(月) 00:33:08.47 ID:MjCJVpQ20
ガチャリ
アンチョビ「あっつぅ....」
ペパロニ「姐さん!」
アンチョビ「なんだよ、玄関で止まるな、早くエアコンいれさせてくれ」
ペパロニ「お風呂にする?ご飯にする?」
ペパロニ「それとも....」
アンチョビ「どっちでもいいからどいてくれ....」
ペパロニ「じゃあわ・た
アンチョビ「あー風呂風呂!!!!!風呂がいい!!!」
ペパロニ「はーい洗っときまーす」
アンチョビ「風呂にしろご飯にしろどうせ今から準備だろ....」
208 :
◆bL5b7ovQmQ
[saga]:2017/07/10(月) 00:33:38.84 ID:MjCJVpQ20
カポーン
アンチョビ「っだぁ〜〜〜〜〜〜....」ノビー
ペパロニ「ほら、そのおっさんみたいな声、やっぱ歳誤魔化してるんじゃないッスか?」
アンチョビ「そんなに言うならお前も入ってみろ」
ペパロニ「はぁ....私は姐さんと違って華の女子高生なんでかわいぶやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
アンチョビ「アハハハハハハハハハハッ!!!!!」バシャバシャ
アンチョブ「ぶやぁ〜〜〜〜て!!!ぶやぁ〜〜〜〜てなんだよっ!!!!」バシャバシャ
ペパロニ「久しぶりに体動かしたあとの風呂はやっぱ気持ちいいッスね〜....」
アンチョビ「ぶやぁ〜〜〜〜は卑怯だろっ....くっふ....」バシャバシャ
ペパロニ「姐さんが楽しそうで何よりっす〜....」
アンチョビ「くふふうぇっほ!」ズッ
ペパロニ「どうしたんスか?」
アンチョビ「笑い過ぎて鼻にお湯入った....痛い....」ズピー
ペパロニ「リアクション芸のために女捨て過ぎッスよ....」
アンチョビ「けほけほ....」
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