芳佳「テンプル騎士団?」

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/01/31(火) 09:07:19.31 ID:HC5axo9v0
{ストパンXアサクリのクロス物です
若干日本語がおかしいどころがあるですか......気にして{修正してやる!!!!!!!!!!!}くたざい

鬱展開あります、エンドは安価して決めますか、エンド直前まで安価する物はないです
原作やオリジナルキャラを殺す鬱展開もあるので、異端審問会しないでくたざい
けっしてギャグSSじゃないから、心しっかりしてくれ}

芳佳「なにこれ?」

(1935年)

家の手伝えをやっていた芳佳は家の近くに置かれた手紙を読み
理解できない言葉に戸惑うしていた

芳佳「......まぁいいや」

芳佳「お母さん〜お婆ちゃん〜 行ってきます!」

−気をつけてね

芳佳「はい〜」

芳佳「え〜っと、下痢止めと......よし!」

芳佳は近所で一人暮していた金田じいさんのどころに薬を届けていきます
昔よく家に顔合わせたけど、最近あまり来なかった
しかし、金田じいちゃんの息子さんじいちゃんの下痢止めを取りに来ましたか
残念ながら急に用事があって、私が送っていくことになった

芳佳「金田じいちゃん元気しているかな〜」

じいちゃんの家に辿り着いたですか......

芳佳「ひィ......なに?」

いつも家で花とかの匂いしたはずですか、今日は臭い匂いをしている

「芳佳ちゃんか、こうちこうち」

芳佳「息子さん、あの......」

「いいから、早く入ってくれ、父さん急に気持ち悪くなった」

芳佳「ええ!? わかりました、今入ります」

金田じいちゃんの家に入った芳佳は
二度と出て来なかった

警察は家に突入したが、誰もいなかった

残るのはもう何月放置されて、殺害されたの金田じいちゃんだった

隣りの部屋中に、本当の息子さんの死体が発見された

誘拐された芳佳の姿はどこにもいなかった


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1485821239
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/01/31(火) 09:28:38.95 ID:HC5axo9v0
芳佳「うん? あれ?」

芳佳「ここは......どこ......いったたたたたた!!!!」

中指から痛みを感じた、見ると......中指はどこにもいなかった

「目覚めたようだな、まさかこんな小さいの子供を誘拐するとはな」

芳佳「息子さん、なんでこんなことを!」

「知らないな、あのジイジイうるさかったから、あの息子さんと共に殺したよ」

芳佳「ころし......た?」

そうだ......私は見たんだ

金田じいちゃんの死体......

芳佳「きゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

「いいね!いいね!!! この叫び声はな!」

「おい! ここで壊れたら商売なれねえそ!」

「いいじゃないか、壊れていい人形にもなれるよ」

(ドガン!!)

「なんだ!?」

「船が襲撃された!!! もう持ったない!!」

「誰だお前は!? おい!! は......」

「話しかけるなこの外道め!!!!」

「くわあああああ!?」

芳佳「ひィ!?」

「大丈夫か、探している時間が掛かってちまった申し訳ない」

芳佳「来ないで! 来ないで!!!!」

「......そうか、分かった」

「俺はアンドレー・ミファだ、君の父の頼みに受けたんだ」

芳佳「父さん......ですか?」

「......ああ、そうだ」

「俺の仲間も外にいる、一緒にいこうか?」

芳佳「......本当なの、父さんの......」

「ああ、そうだな......警戒してもしょうがない」

「なら証明しましょう」

アンドレーはナイフを振り、中指を斬りおとした

芳佳「!?」

「これでいいか」

芳佳「良くないよ、死んでしまったらどうする!?」

芳佳「どうしよう、血止まらない......」

芳佳「使えるかな......えい」

中指を拾い、元繋がっているどころ付けて

魔法を使ってみた

すると、魔法は思い通りにつかった

芳佳「やt......」

魔法は使いすぎて、気絶した

「......すごいな、芳佳君」

「では......こうちの世界へようこそ」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/31(火) 14:13:15.79 ID:JTMpfoi80
しえん
期待
外国の人かな?
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/31(火) 18:30:02.39 ID:JwXtj7Lqo
イタリア人とかアメリカ人とか?

エッツィオコレクション楽しみだな
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/01/31(火) 22:10:34.71 ID:F/xazEnH0
(ばらないほうがいいかもな)
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/01/31(火) 23:06:28.68 ID:F/xazEnH0
>4
こうちまだ自由に使える金はないから、エツィオコレクションの吹き替え版は無理
でも楽しかったな
外国人ですか、アシア辺りです......
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/01/31(火) 23:19:43.82 ID:F/xazEnH0
「出ていて!! 貴女は芳佳じゃない!!!」

母さん......?

なんで?

私は父さんをまもって......

「出ていて!! 化け物!」

マスター......

マスター ローライン

「マスターローライン!」

「はッ......」

「悪い夢でも見たか? マスター」

「......昔のことだ、ケルベン」

ケルベン「もうついたよ、マスター」

「......あ......ああ、ありがとう」

ケルベン「訓練はいつものようにすればいいね?」

「ああ、その調子で頼むわ」

ケルベン「英知の父の導きがあらんことを」

「外はしないでくれ、わかった?」

ケルベン「はい!」

「いい子だ、じゃあな」

(1941年)

(帝政カールスランド)
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/01(水) 08:53:23.87 ID:aLrcxS7Z0
私は新しい名前と家を手に入れたのは六年前だった
あの時身を守るために少しの訓練した、でもその途中でもう一つの父さんの友人と会えた
その御蔭て私は父さんの研究所を見付けた
ようやっく会えたのに、父さんは私の目の前に殺された

......その事を母さんのもと伝えていくのは、六ヶ月後のことだった
訓練終ったすぐ、私はかつての家に戻った

そこで三ヶ月を暮したが
......なぜ母さんがそんなこと言えるかわからなかった

家も戻れない私はアンドレーさんの差しによって

ローライン家の娘になった
この家は主人の息子がなくなった、その直妻も他界した
アンドレーさんそれを知って、私を送ったのだろう

医者なれなかった私は、新しい夢を手に入れた

私はテンプル騎士団の一員になった、新しい名前はラドールフ・ローライン
新しい人生を迎えることになった私は......

騎士団の敵をすべて排除する......それを決めた

しかし......ネウロイという敵が現れた

魔力があるの生徒は全員兵士にして、カールスランドのウィッチ達は戦死者を数えることはできない
撃退すらできず、カールスランドから離脱する命令を下げた

養父は無事に撤退した情報を聞こえたが
妻と息子の写真を持ち出すことができなかった

戦況は芳くなかった、同時に
敵は各国に襲撃始めた

カールスランドも軍力を送ったが
政治によって拒否された

どうやら各国の中にも腐敗な奴らがいるようだ
ネウロイを消滅した後で始末するか

そして今日、私は緊急司令部となった維生機能無くなった病院に入り
帝とあうのではなく、友人と会うためにだった

(コンコン)

−入っていいわ

「失礼します」

「ローライン」

ローライン「クルトさんの様子は?」

「相変わらずですわ」

ローライン「そうか、まだ目覚めていないか」

ローライン「明日ここに離れるのに」

クルト・フラッハフェルトは私の友人ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケの彼氏だった

飛び級に高級軍学校に入った私を優しく接してくれた二人だった
しかし撤退戦の時、クルトさんは意識を失った
ミーナは彼を抱えて無理矢理に戦線から離脱した

恋という物はいつもそんな物だったな

ミーナ「......なぜ拒否したの? 階級は私より上だったじゃないか?」

ローライン「501のことか? 私はまだ13だ」

ローライン「例え階級上だとしても、国と国の問題管理外だから」

ローライン「それをやつけるためにまだ無駄な時間を費してちまうじゃない?」

ミーナ「......たまに冷たいね、あんた」

ローライン「......自覚は無いけど、ミーナはその才能があるから、私御薦めしたわ」

ローライン「それにミーナの魔法があれば、501の未来も見えるだろう」


9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/01(水) 09:18:26.74 ID:aLrcxS7Z0
ミーナ「上の奴ら邪魔をしなければね」

ローライン「......そうね」

ローライン「......もうこんな時間か、私失礼するわ」

ミーナ「ローライン......」

ローライン「なんだ?」

ミーナ「後悔することしないでくれる?」

ローライン「できればね」

私はその話しを聞いてながら、扉を開いた

ローライン「......私はなんとかしないとね」

ローライン「ルーデルまだカールスランドから離れていなかったね、最後の情報を教えてもらおうか」

私はルーデルがいる部屋に向かって
そして入った

ハンナ・U・ルーデル、テンプル騎士団は彼女のことを「コウモリ」呼んでいた
彼女はテンプル騎士団の仲間、同時にアサシン達の仲間だった
その御蔭てお互いの情報を手に入れることができた
なぜ殺されなかったのは謎の謎だった
噂では、殺しに来た暗殺者全員始末された

いわゆる中立な人間だった
情報を売り、二つ組織中の地位を保つ
殺されそうな時二つ組織の中に必ず一つ軍を送ってくる
それは一番安全な......場所だったかもしれん

ルーデル「なんだ、あんたか」

ローライン「アサシン達の動きは?」

ルーデル「最近オラーシャ地区のアサシン達は神器を手に入れたらしい」

ローライン「こんな時もそれを優先するのか、呆れるな」

ルーデル「手に入れるのもそうだが、最近ネウロイは人間の兵器を同化することができるの目撃情報がある」

ルーデル「イデンの遺跡を入らせるために、なんとかネウロイの先に確保しなければいけないだろう?」

ローライン「動ける神器か......見えたくないな」

ルーデル「ああ、こうちもだ」

ローライン「こうちもなんとか神器を確保しないとね」

ルーデル「こうちと関係ない話だからどうでもいい」

ローライン「そうね、どうでもいいね」

ルーデル「......まぁ、死ぬなよ」

ローライン「貴方もな」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/01(水) 22:29:55.30 ID:OHHrjIms0
カールスランド支部の指揮権を手に入れたのは三年前のことだった

この支部の違反者を粛清することによって、様々の仲間犠牲した結果だった
私はいつの間にか、殺すことを慣れてしまった

冷たいっと言うわれても、「はい、そうですか」しか返さなかった
もう振り向かうこともできない、自分の仲間を見殺したその瞬間

私の道は一つしかいなかった、そのために

私は自分を捨ていた、芳佳としての自分を捨ていた

ローラインとして生きる


11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/02(木) 00:10:27.92 ID:Qzf1dgym0
雰囲気あるねー
がんば
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/02(木) 10:42:29.49 ID:4WnPIjvx0
カールスランドにいるアサシン支部最近は妙な動きをやっている
もしかするとこの支部の支障になる

本意じゃないけど、暫くお静かにさせてやるよ

ケルベン「準備終ったのです」

年下の少年ケルベンの後ろに立っていた中年、少女、少年たちがいた
一番中年のはベルドー、双子のナタリとロータ、双子たちと年離れていなかったゼル

ローライン「{完了}だ、ケルベン」

ケルベン「え? ああ、はい!」

ケルベン「完了しました!!!」

ローライン「......よし、行きましょう」

ここにいる皆どちらも私の信頼を勝ち取ったの部下だった
昔の私は部下を信頼過ぎて、裏切り者やスパイが入っていたことまで気付かなかった

部下と仲間達を命の危険に遭ってしまい
それでも彼らはわたしの後ろについてきてくれた
......本意どうかは知らないか
私は彼らをいつでも介入できる近くに置いて
もし私を利用するつもりだったらな

この中に一番恐ろしいのはケルベンだった
彼が話したこと全ては本気だった
つまり......彼が話したことどちらも本当のことだった

そろそろ着いた、ミーナたちも501向かうの飛行機に乗ったのだろう?

......彼らの未来にあらんこともないように、祈る

ローライン「見えた......周りを警戒しながら進め」

ロータ「斥候は?」

ローライン「放っておけ、この後で始末する」

ロータ「了解」

ナタリ「了解」

13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/03(金) 10:08:07.60 ID:qW2zC72+0
私は部下たちを周りに配置して待機させた
そしてその後正々堂々に入り口から入った

入ってすぐ、地面を清掃している人がいた

彼も私を気付いたようだ、こうちに近がづいてきた

「あの? どちら様ですか」

ローライン「なぜ手を引けないのか、そう教えてやれ」

ローライン「あんたのボスにな」

「? お、おう」

ローライン「準備を」

{はい!}

{了解}

{了解}
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/04(土) 09:50:27.22 ID:jQUne+570
清掃員戻ってきた時、後ろは二人が付いてきた
間違いなくここの主人は私のことを気付いたのだろう

まぁ、わざわざそれを教えた私にも悪い

「こちらへ......」

ローライン「すみませんが......なんであんたのボスじゃないのか、教えてくれますか」

「それは......」

ローライン「殺されたくないか? なら勝手に動かないで欲しいですか」

ローライン「......それにしても、清掃員のあんたはそんな権力があるか、それも知りたいですか?」

「......」

ローライン「これは警告だ、バルトール氏」

ローライン「例え一度会ったことないだとしても、身についた殺気は隠すことはできない」

「そうか、バレてしまったか」

ローライン「こうちは忙しいだ、二度とこれをやってみろう」

ローライン「まだ一からやり直したいか?」

「一からやり直すのは貴様だ、ローライン氏」

ローライン「ほう?」

「掛かれ!!」

ローライン「なるほど、部下を周りに隠したな、一理あるね......ってあんた馬鹿ですか?」

「なに?」

ローライン「......何もしないのまま敵の基地来ると思っているのか?」

ローライン「やれ!」

窓から二人が突入してきた

ロータとナタリだった

彼らは窓の周りにいるアサシンをやっつけた

そしてベルドーはナタリの後ろに敵に向かって銃を構い
打ちだした

ナタリ「きゃあああ!? 何するんだ」

ベルドー「うるせえな、さっさと続きたまえ」

ナタリ「恥はないのか!? こんな力弱いの少女を盾にして!!」

ベルドー「こんな場合でおれを説教するつもりより、下のマスターさんの顔を見ろう」

ローライン「......」

ローライン「さってと、掛かってきなさい」

「やれ!」

ローラインは腰の辺りに付けた刀を抜く
前の敵を挑発した

襲ってきた敵の剣をかわして、リストブレードで彼の腹打ち込む

「うわぁ!?」

右手の剣を左手に移り変わて
彼の喉を斬る
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/04(土) 10:28:05.45 ID:jQUne+570
一字の傷を開いた直血は流れ出した

もう一人の敵はすこし恐れていたが、すぐ体勢を立ち直して襲ってきた

ローラインはその敵の首にハンドガンの弾を撃ちこんだ

「そんな馬鹿な......」

剣を投げ出し、逃げそうなボスの足に刺し込む

「くわああああああああ!?」

ローライン「警告はした、もう容赦はしない」

「哀れなテンプル騎士め、自分の居場所があるっとでも思うか!」

ローライン「......」

「お前がやっていることは果たして使命のためか? それを疑いしたことはないのか」

ローライン「......そうやって自分の過ちを他人して、なぜ今度襲ってきたのかまだ分からないのか?」

ローライン「勝手に前線の補給を奪い、その御蔭て何人が死んだと思った?」

ローライン「どれも無罪の人々だ! その中にお前たちのようなクズを守るために命を張って死んだの10歳はなれていないウィッチ達だ」

ローライン「軍備を奪い、何のために使ったのか調べてみたら、なんとクソみたいな神器を奪いためにだった」

ローライン「......わかったか、なんでここにきたのか」

ローライン「......分かったなら死ね!」

彼の首に弾を撃ちこんで
息を止めさせた

ローライン「......ケルベン」

{は〜い}

ローライン「斥候を始末しろう、一人残してやれ」

{了解!}

ローライン「......安らかに寝なさい」

ローライン「撤退だ、準備しろう」

ローライン「......おっと忘れた」

ローラインはバルトールの部屋に入り

クローセットや他の場所探しても何もなかった

ローライン「ケルベン、入れ」

{? ああ〜は〜い}

ケルベン「呼びました?」

ローライン「......忍者かお前」

ローライン「例の物を使え、この部屋の中機関とかあるか」

ケルベン「うん〜......あった」

ローライン「押して」

ケルベン「ほ〜い!」

壁はカチャっと開いた
中に金色の輝きが露れ出した

ローライン「ケルベン、ありがとう」

ケルベン「えへへへへへへへ〜 クルーに去る〜」

ローライン「クールだろう......ってもういないな」

ローライン「......こんな物のために、何千人が死んでしまった」

ローライン「命って、軽い過ぎるよ」

ローライン「......さってと、いきましょうか
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/04(土) 21:36:09.56 ID:+hFoakP00
「マスターローライン、どういう真似だ?」

ローライン「ヨハンナ・ウィーゼ大尉ではないか」

ヨハンナ「結構だ、どういうつもりだ?」

ローライン「カールスラントから離れる前、この支部を安泰させたい」

ヨハンナ「つい先、上がこの支部に軍備を奪いする任務を関与する人員を逮捕するつもりだったか」

ローライン「そう」

ヨハンナ「......あなた、本気か?」

ヨハンナ「まだあんたを殺しに来た人間を増やすつもりか!

ヨハンナ「教えて、私を信じていなかったのか?」

ローライン「ああ」

ローライン「私は......才能と技術だけ信じる、だが人間を信じるというのは別だ」

ヨハンナ「......」

ローライン「今度こそ頼んで欲しい、勝手な真似をするな」

ローライン「その御蔭て何千人の人が死んだ、関係ないというなよ」

ヨハンナ「......変ったな、ライン」

ローライン「......ああ、変ったわ」

ローライン「だが......こうちは二度と勝手にあんたたちのことに関与しない」

ローライン「死ぬなよ、それを約束してくれたら死ぬまでこの約束を守るつもりだ」

ローライン「しかし......私の隊員や仲間を危険な目に合わせるつもりだったら、それと関係する者すべて排除する」

ローライン「......英知の父の導きがあらんことを......」

ヨハンナ「......ッ」

ヨハンナ「......」

ヨハンナ「馬鹿か」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/04(土) 22:52:16.77 ID:+hFoakP00
ローライン達が支部に戻ったすぐ
ローラインは自分の装備を支度した

ローライン「ベルドー、ナタリ」

ローライン「支部のことを任せた」

ローライン「いいな」

ナタリ「はい!」

べルドー「了解......」

ローライン「不満か?」

ベルドー「いいや、なんでもない」

ロータ「いってらしゃい、マスターローライン」

ローライン「ああ」

ケルベン「行ってきます〜」

飛行機に乗り込むのローラインは妙に機嫌よさそうなケルベンを置いて

窓に映した風景を見ていた

ローライン「......ふん」

ケルベン「うん?」

ローライン「......なんだ?」

ケルベン「えへへへ〜」

ローライン「......」

ローライン(理解できないな)

ローライン(そんな子供はなぜ孤児だったのか?)

それは四年前、私は街の周りに廻っていた時
地上にゴミ箱を入り込む
僅かな肉を残っていた魚の骨を口に運んでいく姿をして彼だった

あんまりにも、僅かに自分と重ねてしまったせいか?
私は彼に声を掛けた

 
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/04(土) 23:06:43.89 ID:+hFoakP00
ローライン「おい」

「はい?」

ローライン「腹壊れるだろう?」

「慣れた〜」

ローライン「......しっかり風呂入ったか? ないのか?」

「風呂? それ病気引けちゃうよ」

ローライン「何時の観念だ? ついてこい」

戻り場所はなくなる、名前まで変ってしまった自分は彼を今の家連れて戻った

彼をしっかり風呂するようにしっかり教育して
料理も作り上げた

彼は何時の間に家の常連になった

そんな彼を見て、義父は彼を家の使用人に誘ったが

断れた、それから彼はいつものように私の後ろについて来た

ある日、私はいつものように料理を作っていた

でも、彼はある異常を見せた

タカの目という力を見せた

本を見つからなかった私の代わり本を見つけた

ほんの居場所は右左も、上も下も見つからないどころに嵌ってしまった

でも彼は何も動けなく、その本を取り上げた

そんな能力を見て、彼はアサシンの素質があった

彼に向かう信頼は恐怖に変ってしまった

それでも、彼はわたしの後ろについて来た

犬みたいに周りから近が付いてきた
......何時の間に私もなれた

彼受け入れではなく、利用できる限り利用するっと考えた

ケルべン「ローラインさん〜」

ローライン「......なんだ?」

ケルベン「雲凄い〜」

ローライン「そうか」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/04(土) 23:26:35.33 ID:+hFoakP00
(二時間後)

ケルベン「星が出てきた!!!!」

ローライン「もう夜だからな」

(もう一度二時間後)

ケルベン「月綺麗だね〜」(ドヤ)

ローライン「なんだその目は?」

ケルベン「ナタリさん教えたよ、ローラインさんや女の子達の周りにいるとき、それを言うべきだったよ」

ローライン「なんだそりゃ」

ケルベン「さぁ?」

(二時間後)

ケルベン「ローラインさん!! その雲すご......」

ローライン「......はッ!? ......なんだ?」

ケルベン「その雲凄い」

ローライン「はいはい」

(二時間後)

ケルベン「ローラインさんローラインさん! それ......」

ローライン「眠れ!! さっさと眠れよ!」

ローライン「眠りたくないならせめて私寝らせて!」

ケルベン「了解!......ZZZZZZ」

ローライン「......はッ」

(二時間後)

ケルベン「ろーらいんさん〜もう食べないよ〜」

ローライン「眠れ!!! って寝ているけど!! 寝ているけど!!!!」

(501到着した)

ミーナ「ローライン、きたk......気分悪そうだ、どうした?」

ローライン「ラドールフ・ローライン大佐だ、ただいま......501部隊に入隊する」

ローライン「その前に......ベッドを貸してくれ」

ミーナ「......こちらです」

ケルベン「にゃにゃ〜 もう食べないよ〜」

ローライン「......殴りでもいい、起こらせてくれ」

ミーナ「......うふふふ」


20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/04(土) 23:44:59.09 ID:+hFoakP00
ミーナ「今日から501に配屬する、特殊行動対策部隊のラドールフ大佐わ」

ローライン「ラドールフ・ローライン 大佐だ、よろしく」

坂本「!?」

「......よ......芳佳ちゃん?」

「芳佳って、みっちゃん言っていたあの芳佳なのか?」

ローライン(......みっちゃん?......!?)

ミーナ「お静かに、ローライン大佐これからは私達の仲間として一緒に戦うことになるから、仲間良くしたまえ」

ローライン「......」

ローライン「......」

ミーナ「ローライン」

ローライン「なんだ?」

ミーナ「自我紹介それだけか?」

ローライン「興味はない、何も教え価質はないから」

ミーナ「......では、皆から自我紹介を始めよう」

「シャーロット・E・イェーガー大尉だ、シャーリーでいい」

「むきゅ!!!!貰った!!!」

ローライン「......なんのことかしら?」

襲ってきたツインデールの少女を軽くを受け止めたローラインは
リストブレードを反射的に出せないように耐えていた

「失敗した〜 フランチェスカ・ルッキーニ少尉だよ、ルッキーニって呼んでね」

ローライン「次は無いぞ、こうちは耐えなくなるから」

ミーナはローラインの腕を見て、すぐ隊員たちの居場所にいる方向に戻った
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/10(金) 09:53:04.30 ID:blSpiqPh0
「リネット・ビショップ......」

ローライン「......」

「わたくしはペリーヌ・クロステルマン、階級は中尉ですわ」

「会えて光栄です」

ローライン「こちらこそ......」

ミーナ「残るは......あいつらか」

ローライン「バルクホルン以外の二人ということは......」

「エイラ・イルマタル・ユーティライネン、エイラでいい」

ローライン「お......おう(情報と違うな、もっと棒読なはずではないか?)」

「サーニャ・V・リトヴャク」

ローライン「」

全身頭以外不気味な鎧に着いていたサーニャに
ローラインは暫く言葉を失った

ミーナ「......三が月前、行方不明になった二人が戻ってきた時こうなってしまった」

ローライン「......なるほど」

ローライン「そう言えばエーリカは?」

ミーナ「......エイラのせいてトラウマになってしまったわ」

ローライン「ほ〜う」

エイラ「な......なんだ?」

ローライン「なんでもない」

エイラ「先一瞬殺気走っているけど......」

ローライン「このなんでもないということは深究しないほうがいいということだ、わかった?」

エイラ「......」

ローライン「......自我紹介終ったようだな、エーリカのどころにいくそ」

ミーナ「ええ、お疲れ」

ローライン「......ミーナ」

ミーナ「なんだ?」

ローライン「お疲れ」

ミーナ「」

ミーナ「そ......そうだな」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/10(金) 10:45:29.06 ID:NELvhpnn0
いい感じ
なんだか癖になる
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/10(金) 12:52:52.86 ID:blSpiqPh0
予想外の出会いだった
山川美千子はかつて私まだ{宮藤 芳佳}頃の友達だ
魔力のない彼女はウィッチなれるはずはない

......ひとつしか考えない、神器と関係がある

現在の情報ではまだ判別することはできない
今は観察のみ

「ローライン」

ローライン「......ビショップ軍曹ではないか、姉さんのことは大丈夫か?」

リーネ「ここで何をするつもり?」

ローライン「見ての通り、ネウロイの対策を......」

リーネ「誤魔化するな、まだ誰を狙っている?」

リーネ「この近くにいる支部か? それとも......」

ローライン「あんた何しに来た? 答えは私と同じだ」

ローライン「アサシンごっこするつもりならこの後いつでも付き合えるよ、だが今はそんな時間はない」

ローライン「あんたらより面倒な敵が現れたから、私はここにいる」

ローライン「もういいか?」

リーネ「信じると思っても?」

ローライン「あんたたちこそ、そんな緊急事態にまだりんごを集めているではないか?」

ローライン「もうやめろ、それをできれば私は戦争終るまで襲い掛かるはしない」

ローライン「そうちも分かった? 山川曹長」

美千子「......酷いよ」

美千子「芳佳ちゃん!!」

ローライン「......」

ローライン「それでも私を芳佳っと呼べるか?」

美千子「当たり前じゃない、私達友達じゃないか!」

ローライン「......」

ローライン「......そうか」

ローライン「わたしはもう、貴女は友達なんかじゃないと思うわ」

ローライン「だって、私は芳佳じゃない」

美千子「えっ? そんな......」

ローライン「ここにいるのはラドールフ・ローライン」

ローライン「あんた達の敵だ、しっかり区別してくれる?」

ローライン「まぁ、一応今は仲間だが」

ローライン「戦争が終った後はどうなるか、誰も知らないけどね」

ローライン「例え昔の家族だろうと、私は全員消滅するつもりだが」

ローライン「......ここまでなるとは、私も思わなかったけど」

ローライン「では失礼......」

美千子「芳佳ちゃん!!」

リーネ「もういい、こいつは......」

リーネ「何を言おうとしても、私達の敵だ」

美千子「リーネちゃん!」

リーネ「坂本さんの訓練始めるよ、早く行かないと」

美千子「芳佳ちゃん......」

美千子「なんで誰も......芳佳チャンのことを考えないの」
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/10(金) 21:42:40.24 ID:85e1/Wkz0
予想外だった
美千子はまだ私のことを友達だと思っていた

しかし、私はその思いを受けることはできない
できるのは、私の役目をしっかり役めることだった
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/10(金) 23:12:33.53 ID:85e1/Wkz0
エーリカがいる部屋の前に立ち止めた私は

「失礼するそ」

喋りながら扉を開いた
いつも元気なエーリカは元気さなくなった
ベッドの上に座っていた

エーリカ「ローライン? 何時の間に......」

「元気なさそうだな、どうした?」

エーリカの周りに座っていく私は
彼女を見詰めていた

エーリカ「......トゥルーデの前言えなかったけど、悔しいかった」

「......やはりか」

エーリカ「......あははは、やはり見逃がさなかったね」

エーリカ「羨ましいかったよ」

「......あの日見たの地獄は私が見たの地獄比べたら、まだ小さかったよ」

「......裏切られ、自分の甘さに辿り着いた最後は」

「数えでも切れなかった人々の死になった結果だったから」

エーリカ「......慣れたから、そんな口調で言えるのか?」

「ああ、慣れたから」

「......エイラは自分のことを話したか?」

エーリカ「......うん」

エーリカ「......カールスランドに遭ったのことは一番の酷いことだと思って、彼女達を少しでもいい」

エーリカ「気を少し楽させたいっと思ったら、彼女は私より酷い目に遭わせてしまった」

エーリカ「そんな彼女にとって、私は玩具貰った子供みたい」

「......そうか、ならここでなにをしている」

エーリカ「えっ?」

「彼女達と話し掛かるのは、貴女しかいないだろう?」

「君は一番分かっているはずではないか、特別を捨ていたあんたは」

「彼女達の特別を他の皆と違う、貴方は彼女達の特別を受け入れた」

「......それを受け入れたあんたがここに落ち込んでどうする?」

エーリカ「......そ......そうだった!」

「......自分より小さいの子供に言うわれても、別に悔しくないだろう?」

エーリカ「ごめんね、勝手に落ち込んでしまって〜」

エーリカ「よし! いくそ!!!!!」

それを話しだしたエーリカは部屋から飛び出した

恐らく食堂にいくのだろう

「......」

「羨ましいのはこうちなんだよ、エーリカさん」

私はそう言いながら、部屋から出てきた

(パン!)

扉を触った瞬間

扉が壊れた

「おいおい」

「しっかり力抑えろよ」

扉の壊れた所を壁の上に魔法を使い
扉を直した
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2017/02/11(土) 07:52:53.24 ID:GJHnqhIc0
ローライン「ミーナ隊長、提案がおります」

ミーナ「なんだこのいい方は」

ローライン「......すまん、ケルベンと長い時間付き合ったらこうなった」

ミーナ「......付き合っているの?」

ローライン「普通の関係ですよ、普通の」

ミーナ「貴女方の普通はなんなんだろうね?」

ローライン「一般人の普通だ」

ミーナ「ほう〜」

ローライン「試すはよせ」

ミーナ「はいはい」

ミーナ「って......提案は?」

ローライン「対ネウロイの問題はないですか、万が一......サーニャ達の体質を攫うためにやってきた特殊部隊があったら」

ローライン「防衛は壁にもなれないほどだ、私頼らない方がいい」

ローライン「いつでもバトロールしているわけないから」

ローライン「......そこで、私が彼女達を私が学んだすべてを教えて欲しいだが」

ミーナ「......全員なんだの騎士団の一員になれって?」

ローライン「どうやってこうなるんだ? ミーナ」

ローライン「文書の仕事やり過ぎたか?」

ミーナ「......」

ローライン「防衛手段を与えるだけだ」

ミーナ「......わかった、試してみて」

ローライン「わかりました、この後詳しいことは文書で送ってきます」

ローライン「では......」

(カチャ......)

ミーナ「確かに......やり過ぎたかな」

ミーナ「それにしても......ローラインが自分で技術を教えるのは珍しいね」

ミーナ「嫌な感じがあるか......ローラインなら信じれる」
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