【艦これ】いたずらはうーちゃんの得意の分野だぴょん!

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1 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/20(金) 02:07:10.79 ID:qgpOCCrm0
艦これSSです

・台詞形式
・卯月が頑張る予定です
・仕事の合間に書き溜めます
・頑張って書きますが見るに耐えなくなったらブラウザバック

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1484845630
2 : ◆b9WkKje.Yg [sage saga]:2017/01/20(金) 02:08:36.05 ID:qgpOCCrm0
卯月「やったぁ! でたっぴょん! 卯月でっす! うーちゃんって呼ばれてまっす!」

提督「私はここの鎮守府の提督をしているものだ。よく来てくれたな!」

卯月「司令官にぃー敬礼っぴょん!」

提督「楽にしてくれ。いやぁ本当によく来てくれた!歓迎するよ」

卯月「わかったぴょん」

提督「まずは皆に紹介しないとな。お前も早く姉妹たちに会いたいだろう」

卯月「睦月たちがいるっぴょん!?」

提督「ああ、部屋は同室で構わないかな?」

卯月「しれいかぁぁん、今日は一段とステキっぴょん!」

提督「……初対面だろう、調子のいいヤツめ」グリグリ

卯月「あはははー」

提督「睦月たちは部屋にいるから挨拶したら一緒に昼飯でも食べてくるといい。」

卯月「行ってくるっぴょん!」


ドアバタン!


提督「早く慣れるためにもしばらく秘書艦を務めてもらうからなー!午後になったら執務室にくるようにー!」

卯月「……司令官、優しくてステキな人だったぴょん……うーちゃんのモノにしよーっと!」タタタッ
3 : ◆b9WkKje.Yg [sage saga]:2017/01/20(金) 02:11:39.59 ID:qgpOCCrm0

金剛「バァニィィィングラーーーーブ!戦果リザルトがあがったヨー!」ダキッ

提督「おっとと!お帰り金剛。怪我はないか?」

金剛「オフコース!全員小破もしてないネー」

提督「さすがだな」ギュー

金剛「あっあっ」

卯月「発情してんじゃないぴょん」

提督「よくやってくれた」ギュギュー

金剛「時間と場所をわきまえなヨー……」マッカ

榛名「て、提督っ!榛名も大丈夫でした!!」ケイレイ

提督「おう……榛名、ちょっとこっちに」

榛名「は、はい」テクテク

提督「顔に煤がついてるぞ……ほら、取れた」ゴシゴシ

榛名「て、提督……」スリスリ

卯月「二人とも完全に牝の顔してるぴょん……ぷっぷくぷぅー!」








提督「では各自入渠を済ませたら今日は自由にしてくれ」

金剛「じゃあ提督ゥ、1500ティーパーティーの約束忘れないでヨー!比叡と霧島も待ってるネー」

榛名「では提督、パーティー楽しみにしていますね」


ドアバタン


卯月「あれが提督ラブ勢……」

提督「いやいや、巷ではそんな声も聞くが二人とも付き合いが長いからな。気を遣ってくれているだけだろう」

卯月「提督がひどい朴念仁で不幸だぴょん!」

提督「なんだと!この性悪ウサギ!」グリグリ

卯月「頭をグリグリするのやめるぴょんっ!やめるぴょん……やめ……えへへへへ」

卯月「(強敵だけど……やっぱり司令官はうーちゃんのものにするぴょん!)」
4 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/20(金) 02:19:55.99 ID:qgpOCCrm0
提督「よし卯月。昼飯でも食いに行くか」

卯月「ぴょんっ」








隼鷹「おっ提督じゃん!どこいくの?今からパーッといく?パーッと」

卯月「酒くさっ!」

提督「お前は昼間っから何を言っているんだ……」

隼鷹「いいじゃんいいじゃん♪今日は非番だしさぁーサービスしちゃうよ?」

卯月「昼から盛ってるんじゃないぴょん」

提督「俺は非番じゃないんだよ……夜な、夜」

隼鷹「えっマジ?いいの?おごりだヒャッハー!!」

提督「お前なぁ……まぁ良いけどほどほどにな」

隼鷹「ありがたいなぁ……ちとちよと那智たちに声かけてくるわ!」ダダダッ

提督「おいその面子はお前アレだろ俺の財布がマッハで擦り切れ……もう行っちまった……給料日前なのに」

卯月「うーちゃんも呑むぴょん!」ダキッ

提督「こらこら背中に負ぶさるな。お前に酒飲ませてる絵面ヤバいだろ。憲兵飛んでくるわ」

卯月「ぷっぷくぷー!!」

提督「……じゃあ執務が早く終わったらアイスでも食いにいくか?」

卯月「やったぴょん!司令官は女の扱いが分かってるぴょん!」ヨジヨジ

提督「わかったから肩車するんじゃありません」

卯月「このまま工廠まで急ぐぴょん!」

提督「はいはい……」

卯月「あんな装甲が薄い連中には負けないぴょん!」

提督「おまえがいうな」
5 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/20(金) 02:25:00.14 ID:qgpOCCrm0
卯月「しれいかん、どこにいくの?」

提督「工廠まで行ってくる」

卯月「うーちゃんもいくぴょん」








夕立「あっ!提督さんぽい!」

時雨「ほんとだね、どこに行くんだい?」

提督「おお夕立に時雨じゃないか。ちょっと工廠までな。それにしても二人ともこの間はすごい活躍だったじゃないか」

夕立「そうでしょそうでしょ!褒めて褒めてー」

提督「お、おう……めっちゃ頭押し付けてくるな。よーしよしよしよし」ワシャワシャ

夕立「んふふー」

卯月「わんぱく犬だぴょん」

時雨「ボクたちも一緒に行っていいかな?」スッ

提督「おう、時雨はナチュラルに手を繋いでくるな」ギュッ

時雨「ふふ、イヤだったかい?」ギュッ

卯月「忠犬とご主人様だぴょん」

卯月「……うびゃぁ!駄犬’Sのせいでうーちゃんの場所がないぴょん!」ワナワナ ピコーン

卯月「ならうーちゃんはしれいかんの服に頭をつっこむぴょん!」

提督「ちょっおまっ、くすぐったい!!」

卯月「ウサギは寂しいと轟沈してしまうぴょん!我慢するぴょん」スーハースーハー

夕立「(今日は褒められて)」

時雨「(気分がいいから)」

夕立時雨「「(許してあげる(っぽい))」」ギロリ

卯月「」ジョバー
6 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/20(金) 02:30:29.30 ID:qgpOCCrm0
加賀「提督、連れてきたわよ」ズルズル

赤城「」

提督「ありがとう加賀。キミならやってくれると思っていたよ」

加賀「やりました」

提督「さて、赤城。ここのところ資材の減り方がおかしいんだが何か知っていることはないか?」

赤城「ボーキサイト?知らない子ですね……」

卯月「まだ資材としか言ってないぴょん」

赤城「ひゅ、ひゅーひゅー」

卯月「口笛吹けないからってひゅーひゅー口でいう人は初めて見たぴょん」

提督「ここに資材庫前にセットした監視カメラの動画があるんだが」

赤城「」ダラダラダラダラ

卯月「ガマの油かな?」

提督「何か申し開きは?」

赤城「も、申し訳ありませんでしたー!」ドゲザー

加賀「私も同じ一航戦として謝ります」ペコリ

提督「……キミたちが健啖家なのは分かっているつもりだ。これでも優先的に食事を割り振っていたはずだが足りなかったのか?」

赤城「……面目次第もございません」

提督「キミが食べてしまった資材はただの資材ではない。ゴーヤたち潜水艦が、睦月たち駆逐艦や軽巡が文字通り命をかけて集めてきてくれたものだ」

提督「それをキミは……いや、これ以上は言うまい。聡明なキミのことだ、分かってくれたと信じている」

赤城「うぅ……はい……もう二度と間違いは繰り返しません」グスグス

卯月「嘘泣きっぽいぴょん(さすが一航戦は潔いぴょん)」

加賀「卯月、心の声と言動が逆になっているわ」

提督「処分を言い渡す。本日1000より潜水艦寮・駆逐寮・軽巡寮の全トイレ清掃を命じる」

赤城「ガーーーン」

卯月「だから口で言うなっぴょん」

加賀「ちょっと待ってもらえるかしら。ただでさえ資材消費量が多いのにそんな重労働をしたら余計にお腹が減ってしまうわ」

加賀「私にも参加する許可を」

赤城「加賀さん……私のために……」ウルウル

提督「加賀、キミは優しいね。よし許可しよう」

提督「あー、それでだな。清掃が終わったら執務室に来い。しっかりと反省し真心こめて清掃をするなら、あーなんだ」

提督「焼肉でもご馳走しよ赤城「本当ですかっ!!!」」

加賀「さすがに気分が高揚します」キラキラ

卯月「食う母……若干ひくぴょん」

提督「窃盗行為への贖罪はしてもらうが……今後の二人への食事量は再考しよう。すまなかったな、今まで我慢していたのだろう?」

赤城「でいどぐぅぅぅ……」ダキッ

加賀「ここは譲れません」ダキッ

卯月「譲れないぴょん(便乗)」ダキッ

提督「これからもよろしく頼むぞ、二人と一羽」

卯月「おい」
7 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/20(金) 02:32:17.68 ID:qgpOCCrm0
昼飯食いに工廠にいってる!何をくうんですかねぇ……
本日はここまでです
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/20(金) 13:35:37.88 ID:ybVSJgsyo
よいぞ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/20(金) 17:01:09.37 ID:619pCy+X0
乙です。

憲兵は、いつでも出番をまってるぜ!
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/20(金) 17:06:38.46 ID:djtFq5PJO
うーちゃんはもっと注目されてもいいポテンシャルがある
11 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/21(土) 01:50:36.15 ID:uWC/flSB0
少し書き貯めたので投下します

>>8,9
ありがとうございます

>>10
私も卯月のためなら連帯保証人くらいなってもいい将来性を感じます
12 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/21(土) 01:55:04.63 ID:uWC/flSB0
遠征から帰ってきました




ドアバーン!

大潮「作戦が完了しましたよー!大・成・功ですっ」ダダダッ

霰「んちゃ……」テクテク

大潮「アゲアゲでいきましょ!」

卯月「意味わかんないぴょん」

提督「二人ともお帰り。今回も大成功か、さすがだな!」

大潮「司令官、報告書です!とうっ!」ピョン

霰「なんでいつも……司令官の膝にのるの?私ものりたい……」

卯月「しれいかんも平然としてるぴょん!」

提督「ん?とうきょう……かぐばこ……?大潮はまず漢字を覚えるところからはじめようか。あと報告書は丁寧に書こうな?」

大潮「恐縮ですっ!」

霰「だからいったのに……」

卯月「うぅー早くそこからどくっぴょん!!」

大潮「アゲアゲでいきましょ!」

卯月「言葉の意味はわかんないけどなんかはらたつ!!っぴょん!!」

提督「まぁ何はともあれ長旅ご苦労さま。間宮券をやるから朝潮たち誘って行ってこい」

大潮「あざーっす!!とうっ!」スタッ

提督「霰もありがとうなー」ダキカカエ

霰「ちょっと……はずかしい……えへ」ブラーン

大潮「では朝潮型駆逐艦二番艦・大潮!全力疾走で行ってきます!!」ダダダッ

霰「キーーーン」ダダダッ








提督「……まるで嵐が通り過ぎたようだ」

卯月「しれいかぁぁん、とうっ」ピョン

提督「おぅっびっくりした。急に乗ってくるな」

卯月「ぷっぷくぷぅー!うーちゃんも大潮とおんなじようにするぴょん!」

提督「むぅ……仕事の邪魔なんだが……」

卯月「おんなじようにするぴょん!!」プクー

提督「しょうがねぇなぁ……しかし間宮券がちょうどなくなったから同じ対応って言われても困るんだが」

卯月「そういうことじゃないぴょん……しれいかんは本当に……はっ!」ピコーン

卯月「ないならしばらくこのまま乗せてるしかないぴょん!これは仕方ないことなのぴょん!」ノビー

提督「仕方ないな。少しだけだぞ」

卯月「(いやったー!大勝利ぴょん!睦月型の力のへんりんを見せつけてしまったぴょん!)」

提督「……それにしても卯月ってさ。こう、間近で見てもウサギ要素ほとんどないよな」

卯月「しばくぞ」
13 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/21(土) 02:06:41.96 ID:uWC/flSB0
提督「卯月ー、そろそろここにも慣れたか?」

卯月「うんっ。これも司令官のおかげだぴょん!うーちゃん感激ぃ!」

提督「そうかそうか。んじゃ午後から秘書艦解任な」

卯月「うびゃぁっ!」小破

提督「まあお前に早く馴染んでもらいたくて秘書艦にしてたわけだしな」

卯月「ちょっと待つっぴょん!そんないきなり……」

提督「馴染み過ぎて居眠りとかするし」

卯月「うゅ〜」中破

提督「何かしらいたずらしようとしてくるし」

卯月「ぁぅっ」大破

提督「そもそも俺、決まった秘書艦とかつけない主義だし」

卯月「ぐはっ……やられたぁー」轟沈

提督「他の者からも秘書艦の希望が出てるが断ってきたわけだし。いつまでもお前だけを秘書艦にしておくと贔屓と取られかねないしなぁ」

卯月「…………わかったぴょん……お昼ごはんいってくる……(しれいかんはうーちゃんのこと、何とも思ってない……)」スゴスゴ


ドアパタン


提督「あいつ見るからに落ち込んでたな……今まで通りの取り決めとはいえ罪悪感が……」
14 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/21(土) 02:15:09.04 ID:uWC/flSB0
同日夕方 鎮守府前・波止場



如月「あらぁ?朝からこんなところでどうしたの卯月ちゃん。髪が痛んじゃうわよぉ」

卯月「……別になんでもないぴょん……ほっといて」タソガレ

如月「大事な妹がそんな顔してたら放っておけないわ。司令官のこと?」

卯月「……」

如月「秘書艦を解任されたこと?」

卯月「……」コクリ

如月「あぁ〜あれね〜やっぱり皆同じ反応するわよねぇ」

卯月「……みんな?」

如月「そうよ。ある日突然解任されるなんてねぇ。司令官は本当突然なんだから」

卯月「そうだっぴょん!しれいかんは朴念仁で人の気持ちにうといぴょん!」

如月「でもそんな人の秘書を外されて落ち込んでいたのよねぇ」

卯月「……」プイッ

如月「みんなそうなんだもん、見てたらわかるわぁ。私だってそうだったし」

卯月「ひょっとして……如月もしれいかんのこと……?」

如月「えぇ、セッ○スしたいと思っているわ」

卯月「ブーーーー!!な、何いってるぴょん!」

如月「貴女もそうなのでしょう?」

卯月「ちがっ……うーちゃんはっ……こっ、恋人になって」

如月「恋人になって?恋人になったらまずあれよねぇ……手を?」

卯月「手を……つなぎたいぴょん!」

如月「そしたら〜、一緒にお出かけという名の、で、で、でー?」

卯月「で?で、デート!デートしたいぴょん!」

如月「そしたらそしたらぁ〜、夜景の見えるレストランで食事して〜、最終的に、こ、こ、こ?」

卯月「こ?こ……交尾したいぴょん!」

如月「私と一緒ねぇ〜」

卯月「なんか誘導されたぴょん!!一緒にするなぴょん!!!」

如月「私もね、秘書艦を解任されたときは落ち込んだのよ?私はこんなに股ぐらを濡らすほどお慕いしているのに司令官はなぜ?!ってね」

卯月「とんでもないビッ○発言だぴょん」

如月「やっぱり姉妹なのねぇ、同じ人に欲情してしまうなんて」

卯月「言葉のチョイスに悪意を感じる!」

如月「だからねぇ……私たちライバルね。ううん、私たちだけじゃない、金剛さんも加賀さんも、睦月ちゃんだって皆ライバル」

如月「卯月ちゃん、貴女はやっと私と……皆と同じスタートラインに立ったのよ?」

卯月「……ここがスタートライン……落ち込んでる暇なんてなかったぴょん!!」グッ

卯月「うーちゃんの魅力で司令官と交……骨抜きにしてやるっぴょん!!」

如月「あらぁ、私だって負けないわよ?」

卯月「ぷっぷくぷぅー!勝つのはうーちゃんだぴょん!」ベー

如月「絶対に負けない。処女かけてもいいわ!」
15 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/21(土) 02:21:25.02 ID:uWC/flSB0
今日はここまでです
なかなかいたずらしませんねぇ
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/21(土) 06:37:23.58 ID:YnClpXZio
いたずら(意味深)が始まるのか
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/21(土) 09:18:55.87 ID:SyZhdKDu0
更新お疲れ様です。

憲兵隊長「点呼!」

憲兵「 1 ! 」

憲兵「 2 ! 」

以下100まで。

憲兵「突撃準備完了です!」

隊長「うし。後は出番を待つのみだな。」

いつでも逮捕準備は出来てる。さぁ!逮捕の命令を!
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/21(土) 09:32:53.95 ID:jjqFhT4Zo
>>17
うわぁ
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/21(土) 10:28:41.97 ID:IzrtknRHO
>>17 キモすぎ
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/21(土) 10:32:33.25 ID:YnClpXZio
憲兵さんくると駆逐艦に指輪渡せないから勘弁して
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/21(土) 13:50:09.65 ID:oibCTlpX0
>>17 ニコ静のコメみたいなノリだな…
22 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/21(土) 17:48:30.07 ID:uWC/flSB0
>>16
大正義うーちゃんのいたずらがやっと始まります

憲兵さんの出番はもっと後かもしれません

少し書けたので投下します
今日明日にもう少し進めたいです
23 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/21(土) 17:51:50.88 ID:uWC/flSB0
卯月「確実にしれいかんをオトすために作戦を練るぴょん」

卯月「うーちゃんは美少女だけどいきなり告白しても断られる可能性があるぴょん」

卯月「夜中に忍び込んできせーじじつを……だめぴょん、これは最終手段だぴょん」

卯月「そういえば、人は落ち込んでるところを慰められると簡単にオチるって聞いたことあるぴょん!」

卯月「超美少女うーちゃんがいたずらして落ち込んだところを慰めたら一発ぴょん!」




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提督『最近、頻繁に靴がなくなる……』

提督『なぜか軍服がいつも湿ってる……』

提督『俺のおかずだけいつも一品少ない……ハンバーグ定食のハンバーグがなかったのにはさすがに驚きを隠せなかった……』

提督『俺はみんなに嫌われてるんだろうな……こんな俺が生きていていいはずがございません……』


ドアバーン!


卯月『待つっぴょん、しれいかぁん!卯月がいるじゃない!!ぴょん!!』

提督『あ、あなたは……超絶美少女ことうーちゃん!』

卯月『これからはうーちゃんが守ってあげるぴょん!安心してこの豊満な胸の中で休むぴょん』

提督『うーちゃん様……結婚しよう!』

卯月『うーちゃん感激ぃー!!』

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卯月「お前がパパになるんだよ!びしぃ!!うへうへへ……これはイケるぴょん!まぎれもなく天才のアレだぴょん」

卯月「しれいかぁぁん、首を洗って待ってるぴょん!」
24 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/21(土) 17:56:54.67 ID:uWC/flSB0
卯月「まずは小手調べだぴょん。コンコンコンしれいかぁんーうーちゃん入るぴょん」


ドアガチャ


卯月「執務室にいないということは調査済みだぴょん」

卯月「ペットボトルの水500mlに黄色の水性絵の具を少量混ぜるぴょん」

卯月「アンモニア水を少量足してぇーシャッフルシャッフル!」シャカシャカシャカ

卯月「出来たっぴょん!擬似聖水〜(ドラ○もん)」

卯月「これをおもむろにしれいかんの椅子にぶっかけるぴょん」トプトプ

卯月「後はしれいかんが部屋に入ったら座るのを見計らって突撃するぴょん!」





卯月『し、しれいかん……いい年こいてお漏らしなんて……』

提督『う、卯月、これはちが……』

卯月『しれいかんがお漏らしっ子でも……卯月は大丈夫です!』

提督『卯月愛してる』





卯月「完璧すぎて自分の才能が恐ろしい……未来はうーちゃんの手の中ぴょん!」
25 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/21(土) 17:59:38.77 ID:uWC/flSB0

コンコンコン


卯月「ま、まずいぴょん!もう帰ってきたぴょん!クローゼットに隠れるぴょん!」ササッ


ドアガチャ


瑞鳳「提督ー。おやつに私の作った玉子焼きたべりゅ?」

卯月「(食べりゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ)」

瑞鳳「あら、いないわね。すぐに帰ってくるのかしら」ウロウロ

卯月「(タイミング悪いぴょん。しれいかんはいないからさっさと帰るぴょん)」

瑞鳳「そうだ、提督がいないうちに提督ごっこしちゃお」

卯月「(……いやな予感がするぴょん)」

瑞鳳「提督の帽子借りて、上着も……んしょっと。あ……提督のふれぐらんすが……」クンクンクンクンクンクン

卯月「(とんだ変態行為を目撃してるぴょん)」

瑞鳳「ハァハァ……これはけしからんですね……あとで没収ね」

卯月「(けしからんのはお前だぴょん)」

瑞鳳「気を取り直して……お椅子にどーんっ!」ビシャッ

瑞鳳「よーそろー!第一艦隊出撃っ!(低音ボイス)なんちゃってなんちゃってー!……あれ、お尻が」

卯月「(やってくれたぴょん……)」


ドアガチャ


提督「ず、瑞鳳?お前俺の机で何してるんだ?」

瑞鳳「て、提督っ?!こ、これは違うの!」トビオリ

提督「俺の帽子と軍服まで着て……俺の真似でもしてたのか?ははっ、しょうがないやつだなぁ」

瑞鳳「えっと……違くて……待ってほんと、違うの……」ポタポタ

提督「お前なんで袴がびしょびしょ……しかもこの匂い……あっ(察し)」

瑞鳳「違うのぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!びえーーーん」

提督「瑞鳳ッ!落ち着いて」ダキッ

瑞鳳「……えっ、て、提督?」

提督「瑞鳳がお漏らしっ娘でも……提督は大丈夫です!」

瑞鳳「だから違うんだってーーー!」

卯月「(いいところを全部持ってかれたぴょん)」ギリギリ
26 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/22(日) 02:05:47.54 ID:c53vj2Et0

卯月「前回はどこかの貧乳軽空母のせいで作戦が台無しになったぴょん!ぷっぷくぷぅ」

卯月「まだまだこれからだぴょん。卯月、がんばるぴょん!」

卯月「今回はぁ妖精さんに協力をお願いして超兵器を作ってもらったぴょん」

卯月「君に決めたっぴょん!最終決戦悪戯兵器・ロボ○ッチャー!」テレレテッテレー

卯月「トリセツによると、目標を設定してロボPに何がしかを投入すると、自動でついび?かんせいゆうどう?」

卯月「よくわかんないけど目標に向かって飛んでいくぴょん」

卯月「よっしこれを使って……こうなるぴょん!」




提督『痛っ!!なんでボールが……』

卯月『しれいかぁん!大丈夫ぴょん?!』カケヨリ

提督『いきなりボール飛んできてな、タンコブができちまったよ』

卯月『ボールが?!ちょっと見せてみるぴょん』ダキツキ

提督『ちょっ……うーちゃんのその……豊満なお山が……あたってる』ポッ

卯月『しれいかぁん可哀想だぴょん……痛かったぴょん』ナデナデ

提督『あっあっ(恍惚)』

卯月『これからはうーちゃんが守るぴょん!今度から外出する時はうーちゃんと手を繋いでいくぴょん』

提督『うーちゃん……結婚しよ』




卯月「結婚すりゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」

卯月「まるで穴が見当たらない作戦……これが天才か……ぴょん」

卯月「Operation start! pyon!」
27 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/22(日) 02:08:21.98 ID:c53vj2Et0

卯月「食堂で昼ごはんを食べた後、司令官は必ず中庭を通るぴょん」

卯月「人通りも少ないこの場所なら……成功間違いなしっぴょん!」

卯月「ボールがなかったので食堂からゆで卵を拝借したぴょん。見ようによっては似てるから大丈夫だぴょん」

卯月「この木陰にロボPをセットしてぇ」カチャカチャ

卯月「後はしれいかんが通りかかるのを待つだけぴょん」

卯月「あっ!しれいかんが来たぴょん!」

卯月「ゆで卵セット!目標しれいかん!!」

ロボP「Are you ready?」

卯月「ふぉいやー!」
28 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/22(日) 02:13:30.99 ID:c53vj2Et0

瞬間、大気が震えた

ゴゴゴゴゴゴゴゴという身体を揺さぶる音と共に噴煙が巻き上がる

バシュッ!

ゆで卵がほぼ直上に射出された

『真上……直上?!』

どこかの正規空母の声が聞こえた気がした

ゆで卵は麗らかな昼の空気を切り裂き超スピードで空に舞い上がっていった

妖精さんのテクノロジーによって数100kmの高さまで打ち上げられたゆで卵は角度を調整しながら落下を始める


そこから落ちる、ただ落ちていく

重力加速という鎧を剣にしてただひたすら落ちる

目標は……提督ッ!
29 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/22(日) 02:20:52.56 ID:c53vj2Et0

酒匂「もうっ矢矧姉ぇったらすぐに酒匂を子供扱いするんだからっ」

酒匂「1人で食堂くらいいけますぅ!あたしはお人形さんじゃないんだからね!」

酒匂「あれは……ぴゃあっ司令!」

提督「おー酒匂じゃん、これから飯か?」

酒匂「うんっ。司令と一緒に食べたかったなぁ」

提督「タイミング悪かったな。今度一緒に食うか」

酒匂「ぴゃあ!本当ですかっ、や、約束ですよ?」

酒匂「ひゅぅ、やったぁ!酒匂、ご飯(も司令も)いただきますっ!」ダキッ

提督「おっと……急に腕に抱きつくn」




ヒュルルルルルルルルルルル

時は来た

裁きの雷のごとく神速のゆで卵が今

脳天を直撃した


ドガッ!!



酒匂の

酒匂の脳天を撃ち抜いたのだ





酒匂「ぴゃああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」大破

提督「さ、酒匂ぁぁぁぁぁぁぁ!!!てっ敵襲ぅぅ!哨戒部隊は何やってんだ!!」

卯月「あわわわわわ」ブルブルブル

酒匂「砲塔が……砲塔が……」ガクリ

提督「酒匂っ!気をしっかり持て!今入渠させてやるからな!」ダキカカエ

大淀「て、提督?!どうなさったんですか!」

提督「大淀!敵襲だっ!酒匂がやられた!!第一種戦闘配備だ!今すぐに通達しろ!!」

大淀「はっ!了解いたしました!」

卯月「ま、まずいぴょん……」ジョバー


ウーーーーーウーーーーーウーーーーー(警報)


その日、夜間まで鎮守府付近の敵勢力の捜索が行われたのだった
30 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/22(日) 02:39:27.97 ID:c53vj2Et0
本日はここまでです
卯月以外の登場キャラがすべからく不幸になっていく…
不快にさせたら申し訳ない(今後もやめるとはいってない)
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/22(日) 03:02:18.62 ID:wI8uRtg9o
おっつ
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/22(日) 03:24:15.94 ID:ZHQaLG8A0

艦娘が大破するぐらいなんだから提督に当たっていたらタンコブどころか致命傷だったんじゃ…
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/22(日) 08:38:19.14 ID:XYwCOYBa0
艦娘より頑丈な提督だったのかもしれん
34 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/22(日) 18:43:56.32 ID:c53vj2Et0
おつありです
妖精さんってあんなに可愛いのに卯月を騙すなんてひどいですよね

すこし書き溜めたので書いていきます
35 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/22(日) 18:49:49.56 ID:c53vj2Et0

卯月「前回はうーちゃんちょっと間違えちゃったぴょん」

卯月「やっぱり妖精さんの力に頼るのはダメだぴょん。オーバーテクノロジーとか非常識っぴょん!」

卯月「暴力もダメ! ラブアンドピースだぴょん! ラブアンドピースの構え!」ビシィ

卯月「さて今回はこれだぴょん!」

卯月「いでよ! Amaz○nから取り寄せた『藁納豆12本セット』!!」ババーン

卯月「まずは中身の納豆を出します。ぴょん」ガサガサ

卯月「全て取り出したら藁をひとまとめにします。ぴょん」

卯月「那珂ちゃんから拝借したリボンでぇ、こうこうこうやってヒトガタに縛ると……」ギュッギュッ



卯月「出来たぁ! わら人形〜!」テーテテーテテレレレー(キテ○ツ大百科)




卯月「作成者であるうーちゃんはこのわら人形を現在より『わらわら君』と呼称するぴょん」

卯月「やっぱり今のトレンドは呪術だっぴょん」

卯月「これにしれいかんの髪の毛を入れたら準備OKだっぴょん!」

卯月「しれいかんを操って……セクハラさせまくるぴょん。そして落ち込んだところをうーちゃんが……」ホワンホワンホワン






艦娘『キャーシレイカンノエッチー! サイテー!! ギョライモッテキテ!!!』

提督『ち、違うんだ! 身体が勝手に!』

艦娘『チカヨラナイデ! ヘンタイ!!』

提督『あ、あぁ……もうお終いだぁ……』

卯月『しれいかぁん、どうしたぴょん?』

提督『う、うーちゃん! ダメだ俺に近づくとお前まで傷つけて……』

卯月『うーちゃんは何をされても大丈夫ぴょん』ダキッ

提督『うーちゃん……いや大天使ウヅキエル……』ヒシッ

卯月『さあさ、一緒に納豆定食でも食べるぴょん!』

提督『ケッコンカッコガチ待ったなし!』





卯月「鬼才!天才!! これがこうめいのワナ(意味不明)……っぴょーん!」

卯月「卯月、出撃でぇす! がんばるぴょん!」
36 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/22(日) 18:53:09.15 ID:c53vj2Et0

卯月「そういえば忘れてたぴょん」

卯月「瑞鳳と酒匂には結果的にひどいことをした可能性があるようなないような気がしないでもないような気がするぴょん」

卯月「せめてもの罪滅ぼしに二人のロッカーに納豆をいれておいてあげるぴょん」ポイポイ

卯月「安心するぴょん……うーちゃんの結婚式には呼んであげるからねっ!」
37 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/22(日) 18:58:20.66 ID:c53vj2Et0

長門「提督、長門だ。失礼する」ハァハァ

提督「ご苦労さま、長門」

長門「急な呼び出しだったが何か緊急事態か? 第六駆逐隊たちと鬼ごっこ中だったのだが」ハァハァ

提督「いや、すまん。新しく配備される装備についてお前と相談しておきたくてな」

長門「ついにか。胸が熱くなるな」

提督「では早速この書類をみてくれ。コイツをどう思う? と、その前にちょっとそこの椅子に腰掛けてくれ。そっち向いて」コイコイ

長門「ふむ」ヨッコイショ

提督「お前髪の毛ボサボサだぞ。ちょっと梳いてやる」

長門「いやっ……ちょっと恥ずかし……」

提督「暴れんな暴れんなよ。駆逐艦たちにそんな乱れた姿を見られてもいいのか?」シャッシャッ

長門「そ、それもそうだな……やさしく頼むぞ(役得と思っておこう)」マッカ





……



提督「大体こんな感じでいくか。んー疲れたー」ノビー

長門「そうだな、もう昼時だしな疲れもする」

提督「たまには一緒に間宮でもいくか? 第六の連中でも誘って」

長門「今日の提督は実に冴えているな! そうしよう!」

提督「じゃあ準備するからちょっとま長門「よし! この長門につづけ!!」」

提督「まったく駆逐艦が絡むとこいつは……」


ドアバタン


卯月「やっと出てきたぴょん。うーちゃん執務室に突撃ぃ!」
38 : ◆b9WkKje.Yg [saga]:2017/01/22(日) 19:01:43.36 ID:c53vj2Et0

卯月「ノックしてぴょんぴょん! しれいかぁん入るぴょん、にしし」

卯月「また闖入者がきたら困るぴょん。迅速にスネークするぴょん!」テクテク

卯月「えっとぉ、鏡台の引き出しの中に……あったぴょん!」

卯月「テレレテッテレー しれいかんのブラシぃ!」

卯月「クンクンクンクン 何か熟した女みたいな匂いがするぅ! こ、これがしれいかんのスメル!!」ハァハァ

卯月「………………はっ! ちょっと意識がトンでたぴょん」

卯月「髪の毛を一本とって、わらわら君の中にしまいしまい」デーキルカナッ



卯月「しれいかんHair in わらわら君、完成だぴょんっ!」



卯月「この部屋にはもう用なしだぜ、あーばーよーっぴょん」ダダダッ


ドアバタン
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