【京一SS】一「ボクの京太郎に手を出さないでよ!」純「…は?」

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119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/16(月) 23:50:35.15 ID:Wpzb5crY0
書きたいときに書くのが一番なのよー
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/17(火) 23:03:16.59 ID:UkRk/GKd0
イッチッ!お前のネタだらけの作品ッ!僕は乙を表するッ!
121 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/18(水) 06:22:51.66 ID:udDimM8f0
ぽきたww魔剤ンゴ!?

>>119 なんや真瀬さんぐう聖やん…ありがとう頑張る!

>>120 むしろネタメインみたいになっててこれもうわかんねえな!ありがとう!


今日は起きてすぐ吐血しました☆(布団から出たくなくて唸ってたら喉切れた)
今日の夜九時半に投下します!!
122 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 10:46:46.92 ID:BeLtJdvO0
すまね、書きながら寝落ちしてた…orz
今日こそ投下します
123 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:28:11.68 ID:BeLtJdvO0
衣も来たぞー!なんだろうくっそ眠い…
書いた分投下します


一「今日は送ってくれてありがとね」

京太郎「一のためなら全然問題ないよ」

一「ふふっ♪じゃあボク達は透華をなだめてからメイドの仕事に戻るよ」

京太郎「おう、んじゃまた明日会おうな」

一「うん!あ、待って待って」

京太郎「ん、なんだ…」

チュッ


一「バイバイ///」

京太郎「お、おう!」


サヨウナラー


純「…国広君、もう少し控えてくれないか…」

一「なんでさ?」

純「透華の精神が持たねえ…そしてそれをなだめるオレ達の精神も持たねえ…」

一「え〜、しょうがないなぁ」

智紀「…一件落着」カタカタ

透華「何も落ち着いてませんわ!落ち着いてませんわーっ!!!!!」


〜時は流れ、合同合宿〜


純「京太郎、オメー本当に行かなくていいのか?」

一「ボクも『一緒に行こう』って言ってるんだけどさ、『一緒に』」

透華「一緒かどうかなどどうでもいいですわ!京太郎、なぜ参加しませんの?」

京太郎「なんか清澄の人達に合わせる顔がないといいますか、何といいますか…」

智紀「…分からなくはない」カタカタ

衣「衣は、京太郎が来てくれれば感慨無量なのだが…」

京太郎「う〜ん…」

透華「一!やって差し上げなさい!」

一「了解!」

純「い、一体何が始まるっていうんだ!?」
124 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:29:06.68 ID:BeLtJdvO0

一「京太郎…ボク…」

京太郎「いきなりどうしたんだよ一…」

一「ボク、京太郎がいないと…やだよ…」グスッ

京太郎「うっ」

一「お願いだよ…一緒にいてよぉ…」グスッ

京太郎「…わかったよ」

一「やったぁ!」ニパー

透華「やりましたわね!」

純「ただの泣き落としかよ…しかも京太郎の意志もポッキリ折れたな…」

智紀「…ウブな男の子…ふふっ」カタカタ

純「!?」

透華「そうと決まれば、合宿所へ向けて出発ですわ!」

京太郎「でも、俺打つ相手いないですよ?」

衣「衣がいるではないか!」

京太郎「いやいや、俺じゃ衣さんの練習相手にもなりませんよ…」

透華「ハギヨシ!」

ハギヨシ「お呼びですか、透華お嬢様」

透華「合宿で京太郎の練習相手をして差し上げなさい!」

ハギヨシ「んっふ、須賀君の…失礼しました。かしこまりました、んっふ」

智紀「…ハギ京ktkr」カタカタカタカタカタカタカタカタ

純「キーボードが唸ってやがる…」

透華「では仕切り直しまして、いざ出発ですわ!」

衣「お〜!」

一「おー!」

京太郎「お、おー!」

ハギヨシ「んっふ」

智紀「…ふふふ」カタカタカタカタカタカタカタカタ

純「…合宿始まる前から胃が痛むな」


〜合宿所〜


透華「着きましたわ!」

久「長旅お疲れ様…あら?京太郎じゃない」ニヤッ

京太郎「半ば強引に連れてこられました…ははは」

一「待ってよ!ボクと一緒にいたいから来てくれたんじゃないか!」ドヤァァァァ

衣「違うぞ!京太郎は衣と遊びたいのだ!」

ハギヨシ「んっふ、須賀君は私と愛を…おっと」

智紀「…ふふふっ、ハギ京、ハギ京」カタカタカタカタカタカタカタカタ

純「なんかうちのアホ共が…すまん」

久「あら、いいのよ。なんか面白いことにできそ…なりそうだし」

純「ダメだ〜この人もダメな人だった〜」


チラチラッチラチラッ
125 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:29:54.03 ID:BeLtJdvO0

京太郎「…なんか視線を感じる」

一「ストーカーだね!気をつけて京太郎!」バッ

京太郎「いやいやそんなわけねーよ…ってあれは!」

優希「!」

和「!」

京太郎「優希と和じゃないか!優希はプール以来だな!」

優希「…よう京太郎!元気にしてたか犬っころ!」

京太郎「俺はまだ犬なのかよ」

和「あ、あの…須賀君」

京太郎「なんだ?」

和「その…龍門渕の彼女さんとは、最近どうですか?」

京太郎「へ?どうもこうも…楽しくやってるぞ」

和「そう、ですか…」

優希「…のどちゃん、もう戻るじぇ」

和「はい…ふふふ」


タッタッタッ

京太郎「…一体何だったんだ?」

久「最近ずっとあんな感じよ」

京太郎「麻雀のしすぎで狂ったんですかね」

久「んーまあ、須賀君が思うならそうなんでしょう、須賀君の中ではね」

京太郎「はぁ…」

久「さ、そんなことよりまず全体ミーティングよ」

透華「行きますわよ!」

純「すげーな透華、まるで部長みたいだ」

透華「部長『みたい』ではなくて正真正銘部長ですわ!」

一「まあうちは部長らしいぶちょうはいないからね〜」

智紀「…部長いたんだ」カタカタ

衣「透華は部長だったのか!驚天動地!」

京太郎「そんなに驚くことだったんですか…」
126 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:30:29.37 ID:BeLtJdvO0

〜温泉入浴後、全体ミーティング〜


久「…以上が、今回の日程です。何か質問ある人いるかしら?」

???「質問!」

久「はい、えっと…風越の池田さんであってるかしら?」

華菜「ここになんで男がいるんですか!」

美穂子「華菜、そういうことを言うのは良くないわ!」

???「私も男がいるのはちょっとおかしいと思うっす!」

久「あれ、今の誰かしら?」

???「ここにいるっすよ!」

久「え、どこ…」

ゆみ「落ち着こうモモ。龍門渕の人達が連れてきた人だ、多分害はない」

智美「ワハハ、ユミちんはいつも部長の私を差し置いていくなー」

ゆみ「す、すまない。蒲原が発言するところだったか」

智美「謝られると逆に気まずいぞー」

京太郎「…俺、大丈夫なのかな」

一「大丈夫!ボクが一緒にいるから!」

優希「むうっ」

華菜「あいつめんどくさそうだし」

桃子「先輩に近付いたらただじゃ置かないっすよ」

和「淫乱露出女、[ピーーー]」ボソッ

久「と、とりあえず今日この後は自由行動にしようと思います」

一「京太郎!温泉行こうよ!」

京太郎「え、お前また入んの?」

一「だって京太郎入ってないでしょ?」

京太郎「いや、俺はいる理由もなかったし」

一「も〜、ボクが一緒に入ろうって言ってるの!」

京太郎「あ、あのなあ、混浴じゃあるまいし…」

華菜「変態だし」

桃子「危険な思想の持ち主っすね」

優希「私だって京太郎と…」ボソッ

和「須賀君にくっつくな雌豚」ボソッ

まこ「Xデーじゃ…」
127 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:31:13.67 ID:BeLtJdvO0

〜合宿所 温泉〜


桃子「私のわがままに付き合ってくれてありがとうっす、先輩」

ゆみ「いや、いいんだ。私もモモと入りたいと思っていたからな」

桃子「せ、先輩…///」


ガラガラーッ


一「ほら、はやくはやく」

京太郎「まさか混浴とは…」

一「今なら誰もいないっぽいし大丈夫だよ」

ゆみ「!?」

桃子「ま、まずいっすよ!」

ゆみ「仕方ない…二人がいなくなるまで隠れてるか…」

一「やっぱ京太郎の腕、いいね〜」

京太郎「な、何言ってんだよ」

一「男の人の筋肉っていいよね」

京太郎「それ俺に言うのか…」

ゆみ「イチャついてて出ていかない…」

桃子「耐えるしかないっすよ…」


〜20分後〜


京太郎「そろそろのぼせるぞ…」

一「そうだね、そろそろ出ようか」

京太郎「…ん?なんか浮いてないか?」

一「そ、そういう人を驚かすようなのはいらないから!」ダッ

京太郎「あっ、ちょっと待てよ!…それにしてもなんだ、あれ」

ゆみ「…」プカプカ

桃子「…」プカプカ

京太郎「えっ」

京太郎(一を呼んだほうがいいか…いや、もっとややこしくなる!)

京太郎「は、一!足つったから先に行ってて!!」

一「うぇっ!?う、うんわかった!」

京太郎「さて…」

京太郎「とりあえず運んで体を拭かないと…」

京太郎「よいしょっと」


ハコビダシマシター
128 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:31:55.36 ID:BeLtJdvO0

京太郎「さあ、無心になろう」

京太郎「浴衣は…あったあった」

京太郎「拭き終わったらこれを着せるか」


ユカタキセマシター


京太郎「後は部屋に運ぶだけか…っとその前に」ガラガラーッ

一「ん、足大丈夫?」

京太郎「ああ、待っててくれたんだな」

一「当たり前でしょ」

京太郎「待っててくれたところ悪いんだが…ネックレス失くしちゃって」

一「…そんなもの持ってたっけ?」

京太郎「お、おう。中学の時に誕生日プレゼントで友達にもらったんだ」

一「ふーん、初耳だなあ」

京太郎「い、言う必要ないと思ってたからな」

一「隠し事ねぇ…」

京太郎「悪かったって。ああ、それでそれを探すから先に部屋に戻っててくれ」

一「じゃあロビーの方で面白そうな話してたからそっちに行くよ」

京太郎「おう、わかった」


ミツカッタラレンラクシテネー


京太郎「…よし、後は鶴賀の部屋まで運ぶか」

京太郎「どっちから…なんてどうでもいいか。よいしょっと」

京太郎「ん〜、女子ってやっぱり軽いなあ」

智美「ん、何やってんだー?」

京太郎「あっ、えっと…」カクカクシカジカ

智美「ワハハ、そういうことかー。ごめんなーわざわざ」

京太郎「いえ、大丈夫ですよ」

智美「鶴賀の部屋はすぐそこだぞー。今は誰もいないから安心しろー」

京太郎「ありがとうございます!」

智美「私も力持ちなら手伝えたんだけどなー。モモのことも頼んでいいか?」

京太郎「分かりました!」

智美「んじゃ後で牛乳おごってやるからなー、ワハハ」

京太郎「…ふう、変に勘違いされなくてよかった」

京太郎「ここが鶴賀の部屋か。さ、もう一人もう一人」


タッタッタッ
129 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:32:31.26 ID:BeLtJdvO0

京太郎「よいしょっ」

京太郎「まあ誰かに会っても説明すればなんとかなるだろ」

京太郎「抱えてる本人が起きたらビビるけどな…」

桃子「…ん、ここどこっすか?」

京太郎「今は浴場出て廊下ですよ…って」

桃子「へ?お姫様抱っこ…へ?」

京太郎「え、えっとその…ですね」

桃子「へ、変態!触るな!」ジタバタ

京太郎「暴れないでくださいよ!!」

桃子「不潔っす!早く下ろして…っ!」

桃子「落ちっるっ」

京太郎「危ないっ!」


ドーンッ


桃子「…大丈夫っすか?」

京太郎「俺は大丈夫ですけど…怪我ないですか?」

桃子「な、ないっす」

桃子「…で、なんであんたが私を運んでるんすか」

桃子「先輩はどうしたんすか」

京太郎「お二人とも温泉で浮かんでたので、その…とりあえず運び出して」

桃子「先輩に触ったんすね!」

京太郎「風邪引くと良くないので体を拭いて、浴衣を着せて鶴賀の部屋に運んでました」

桃子「先輩の裸を!見たんすね!やっぱり変態っす!」

京太郎「そ、そんな…」

桃子「私もう歩けるっす!もう近寄らないでほしいっす!」

京太郎「す、すみません…」

桃子「…助かったっす」ボソッ

京太郎「え?」

桃子「なんでもないっす!」ダッ

京太郎「さ、災難だった…一のところ行くか」
130 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:33:03.02 ID:BeLtJdvO0

〜鶴賀学園 宿泊部屋〜


桃子「先輩!大丈夫っすか!?」

ゆみ「ああ、今目が覚めたところでね」

ゆみ「しかし、いつの間に私はここに…?」

桃子「あの変態金髪男っす」

ゆみ「運んでくれたのか?迷惑かけてしまったな…」

桃子「いいんすよあんなやつ!先輩の裸を見たんすよ!?」

ゆみ「いや、彼も大変だっただろう。きっとそれも不本意だったと思う」

ゆみ「そういえばモモはいつ気がついたんだ?」

桃子「…あいつに運んでもらってる時っす」

ゆみ「そうか、須賀君には後でお礼を言わなければ」

桃子「…意外と優しいんすね、あいつ」

ゆみ「今更何を…ははは」

桃子「あいつの腕、龍門渕のマジシャンさんが言ったとおりだったっす」

ゆみ「…モモ?」

桃子「男の人の腕って全部あんな感じなんすかね」

ゆみ「頭打ったか?大丈夫か?」

桃子「なんか暖かいものに包まれてる感じだったっすよ」

ゆみ「…恋か?」

桃子「…へ?私なんか言ってたっすか?」

ゆみ「ああ、それはもうつらつらと…」

桃子「わ、忘れてください!」

ゆみ「今回の合宿はXデー、かな」
131 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:33:31.85 ID:BeLtJdvO0

〜ロビー〜


未春「…ってことがあったんですよ」

一「そんなことってあるんだね、ははは」

京太郎「ふー疲れた疲れた」

一「あ、京太郎おかえり」

未春「あ、えっと…どちら様でしたっけ」

京太郎「清す…龍門渕一年の須賀です。お話中でしたか…」

未春「ああ、別に気にしなくていいんですよ!」

一「京太郎はいちいち堅苦しいなー」

京太郎「すみません…」

華菜「で?何しに来たし」

京太郎「あ、え、いや…」

未春「そういう言い方は良くないよ、華菜ちゃん」

華菜「用がないならみはるんに近付くなよ、男」

未春「もう、華菜ちゃん!…ごめんね」

京太郎「あ、いや、大丈夫です」

華菜「そもそもなんで男が、スケベそうな顔してるし。キャプテンが危ない!」

未春「ダメだよ!良くないよ!」

京太郎「まあそう考えるのも当然ですし…」

一「京太郎、戻ろ」

京太郎「あ、ちょ、一?し、失礼しましたっ!」

未春「あっ…もう、華菜ちゃんがああいうこと言うからだよ!」

華菜「ま、間違ったこと言ってないし!」
132 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:35:57.96 ID:BeLtJdvO0
本編ここまでしか書けませんでした…
のどちゃんの規制はあれです、命を摘むっていう表現です
なんでここまでのどちゃんが過激になったのかって小話一本書いたので投下します〜
あ、そっちも規制ガッツリかかっちゃうかもしれませんすみません!
133 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:37:24.96 ID:BeLtJdvO0

[小話 おっぱいでも誘惑できない不思議]



まこ「京太郎がいなくなって何日じゃ?」

久「ん〜、一週間ちょっと?」

まこ「嘘じゃろ!?もっと経っとるもんだと思っとった…」

久「雑用係がいなくなったのは痛いわね…」

まこ「あんた、この状況でも鬼畜じゃな…」

咲「おはようございます」

久「あら、今日は早いわね」

咲「ちょっとパソコン貸してもらいたくて…」

まこ「気になる対局データでもあるんか?」

咲「あっいえ、そうではなくて」

咲「最近、ハギ京のスレが凄まじい勢いで更新されてるので、私も負けないように部室でプロットだけでも書ければと思い…」

まこ「はぁ…相変わらずじゃなぁ」

久「まだ面子も足りないし、集まるまでなら使っていいわよ」

咲「ありがとうございます!」

まこ「本当にそれでええんか…」

久「ちょっと私も気になるのよね〜」

まこ「咲が言っとるやつの中身か?」

久「ええ、そうよ。ちょっと覗いてくるわね」

まこ「…部長も相変わらずじゃ」


〜数分後〜


まこ「どうじゃった?」

久「…ちょうどR-18描写でね」

まこ「ほう」

久「なんというか、生々しかった…」

まこ「普段生々しいことしかしとらんあんたが言うんか…」

和「おはようございます」

久「おっはよ〜」

和「優希は今日も休むそうです」

まこ「こればかりはどうしようもできんな…」

久「仕方ないわね…とりあえず四人揃ったことだし、まず一局打ちますか」

まこ「咲、和も来たけぇ打つぞ〜」

咲「い、今行きます!」

和「…はぁ」

まこ「部長部長」ヒソヒソ

久「なに?」ヒ

まこ「最近、和の様子も変じゃな」ヒソヒソ

久「ん〜、優希がいないからじゃないかしら?」

まこ「…そういうもんなんか…?」
134 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:38:05.30 ID:BeLtJdvO0

〜半荘一回目 東一局(親:竹井久)〜


和(何か最近調子が出ませんね…)

和(あれだけ大好きだった宮永さんを見ても、よだれが出ない…)

和(やはり優希がダウンして、少し不安定になっているのでしょうか)

久「ロン。ピンピンロク」

和「…」

久「…和?」

和「あ、え…あ、すみません」

和(何かが足りない…集中できない)


イッポンバーッ!


和「ポン」

まこ(九索ポン…トイトイかチャンタ系、染め手もアリじゃな…)

和「チー」

久(五筒をチー…既に字牌役ができてるってことかな)

和「ポン」

咲(あれ、南家の原村さんが西ポン…?字牌に気をつけないと…ってあれ)

まこ(三元牌も東も南も全部河に二枚切れじゃな)

久(ってことは…役なしか)

久「テンパイ」

和「…ノーテン」

咲「ノーテン」

まこ「ノーテンじゃ」

久「和が役なしで鳴くなんてめずらしいわね」

和「っ!」グスッ

久「…ありゃ?泣いてる」

まこ「部長…女の子泣かせるんはアウトじゃな…」

久「え、これ私のせいなの?」

和「…すみません、今日はもう失礼します」ダッ

咲「は、原村さん!?」

久「…しょうがないわねー、三麻にしますか」

まこ「三麻か!?染めやすいの〜♪」

咲「原村さん…大丈夫かな…」
135 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:39:11.20 ID:BeLtJdvO0

〜清澄高校 校門〜


和「…取り乱したとはいえ、少々大人気なかったですね」

和「思い切り走ったら校門まで来てしまいました…」

???「だから、別に家まで送ってもらわなくても大丈夫だって!」

???「だって透華が行けって言うんだもん。それにボクとしても一緒にいたいし?」

???「まあそんなことだろうと思ったぜ。嬉しいけどな?」

???「へへへっ///」

和(あれ、この声…)

和「須賀…君?」

京太郎「お、和か!元気にしてるか?」

和「須賀君、あのっ」

一「あっ、原村和だね〜覚えてるかな、ボクのこと」

和「…国広、一さん」

一「覚えててくれたんだ!嬉しい嬉しい!」

一「褒めて!褒めて京太郎!」

京太郎「なんで今ので褒めるんだよ〜」ナデナデ

一「って言ってなでてくれるんだよね〜///」

和「…」

京太郎「あ、そうだ一、今日ウチで飯食っていかね?」

一「え、いいの!?」

京太郎「多分母さんも喜ぶと思うぞ〜」

和「え、親…公認…」

一「京太郎のお母さんのご飯美味しいんだよね〜」

和「初めてじゃ…ないの…?」

京太郎「まあでも龍門渕のお屋敷並に豪華なのは用意できないけどな〜」

一「あれはほら…金に物を言わせてるから…」

京太郎「まあ飯なんて人それぞれだろ、タコスばっか食ってるやつもいるからな」

京太郎「なあ和?…ってあれ、なんで泣いてるんだ?」

和「…え?泣いて…あれ…?」

和「なんで…?涙が、止まらない…なんで…」

一「え、大丈夫?ハンカチあるけど…」

和「いりません!」

一「うぇっ!?ボクなんか悪いことしたかな…」

和「…失礼しますっ」ダッ

一「あっ…行っちゃった」

京太郎「なんなんだ〜あいつ…」
136 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:39:53.77 ID:BeLtJdvO0

〜原村宅 浴室〜


和「はぁ…」

和(今、気付くなんて…)

和(ずっと、自分の気持ちに嘘をついていた…)

和(こんなにも、須賀君が、愛しかったんですね…)

和「ううっ…あああっ…!!」


〜翌日、清澄高校麻雀部室〜


和「おはようございます」

まこ「お、今日は和が早いのぉ」

久「あら、随分と晴れやかな顔になったじゃない?」

和「…はい!」

和「だって須賀君が欲しいなら力ずくでも奪い取ればいいですよね?いっそくっついてるあの女を殺せば…ですが弁護士の父に迷惑ですか、いやお父様なら私を弁護してくれるはずです、だって私の須賀君を盗んでいったあの女が」

まこ「…これでええんか?」

久「よ、よかったんじゃない?」

優希「おっはよーだじぇっ!」バァンッ

まこ「お、優希は久しぶりじゃのお」

優希「のどちゃんが昨日の夜電話で『大切なものは諦めなければ手に入る』って言ってたから元気出たじぇ!」

久「多分考え方の方向性が違うのね…」

まこ「優希はなんだかんだピュアじゃからなぁ…」

優希「ちょっぴり不安だけど、もうあとには引けないじぇ!頑張ろーのどちゃん!」

和「ええ、さっさとあの女を殺して須賀君を奪い返しましょう!」

優希「…なんか思ってたのと違うんですケド」

久「まったく、須賀君は罪な男ね」

咲「私もそう思います!だってハギヨシさんと…あ、おはようございます」

まこ「はあ…合同合宿はXデーになりそうじゃな」


カンッ
137 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/19(木) 21:43:39.87 ID:BeLtJdvO0
すみませんこれしか書けませんでした…
小話の方は規制入らなかったっす、基準わっかんねー
合宿に入ったのであとは京太郎にフラグ立てまくるだけの簡単なお仕事なので頑張ります
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/19(木) 22:08:38.38 ID:XX3O/wf8o
おつ
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/19(木) 22:57:45.34 ID:bx/Gwn710
おつ
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/20(金) 05:29:47.12 ID:pR0KrzIvo
乙!
141 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/20(金) 21:07:45.33 ID:lttizLV00
ちょっと今日は用事があり書けなかったので明日投下します
こんなシチュエーションがほしいって人は書き込んでくだされば反映しまする
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/21(土) 23:03:01.53 ID:e0U++/IDO
修羅場だな、修羅場が見たい
純くんやゆみさんやキャップなど、和や優希より更に強敵感がある恋敵が登場しても良い頃

咲さん?咲さんは手遅れだから
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/22(日) 13:12:46.74 ID:lmpsPHyf0
すばら!
144 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/22(日) 17:40:58.50 ID:TPrOxHAl0
大学生で一人暮らしのイッチ氏、両親のアポなし訪問によりパソコン触れず…。
普通アポなしで東京まで来るかよ…。

>>142 合宿編はな、恋敵を量産するイベントなんだぜ?任せておけ…ッ!
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/23(月) 00:03:21.30 ID:FUvFDM1A0
イッチには期待してるやで
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2017/01/23(月) 13:53:39.32 ID:ocw29n840
待ってますよー
頑張ってくださいね
147 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/23(月) 19:30:09.62 ID:WPCzELsf0
ワシじゃよ
只今執筆中です。量は少ないけど今日少しだけ投下するかも…
そういやこの前雀荘行ったら初っ端から半荘ラスだったんで、
とりあえず頭ん中で「もし神がいるのなら、前に向かう者を好きでいてくれるはず!」(CV:森永理科)って叫んだら、
そっから本当にツモよくなって半荘六回収支プラスで終われたよ。
やっぱり麻雀って気持ちが大事だし!
あと、のどっちみたいなデジタルはノーレートでこそやっていいものの、0.5じゃ死ぬね。
流れを感じていきたいと思います。(長野県在住Jさん 17歳)

さて、本編は合宿編ということで、たっぷりフラグ立ててます。
修羅場シチュは考えてあるので、ここでどれだけフラグを立てられるかが勝負となります。
お楽しみに…(ここで文字が途絶えている)
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/23(月) 20:13:26.23 ID:BVqbYUqJo
ワクワク
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/23(月) 22:23:08.97 ID:IKpty2yDO
もちろんラッキースケベもあるよね?
恋愛にラッキースケベは重要なファクター
150 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/23(月) 23:44:22.62 ID:WPCzELsf0
>>149 ラッキースケベは秘剣だからな…ここぞという時に抜刀すると映えるから全裸待機推奨

ほんのちょっと投下します。明日からはガツガツ書き溜めていくっすよ!



〜廊下〜


京太郎「ま、待てよ!」

一「…」タッタッタッ

京太郎「部屋に戻ってしまった…」

ゆみ「やあ」

京太郎「!?」

ゆみ「さっきは世話になった、ありがとう」

京太郎「え、あ…なんていうか、すみません」

ゆみ「なぜ謝る必要がある?君は私達を助けてくれたのだろう?」

桃子「やっぱこの人、エッチな目で先輩を見てたんすよ!」

京太郎「いやいや、そのようなことは決してなく!」

ゆみ「モモは照れ屋だな、先ほどまで顔を赤らめていたというのに」

桃子「ちょ、何言ってるんすか!」

京太郎「…なんかよくわかんないですけど、別に感謝されるようなことはしてないですよ?」

ゆみ「謙遜しなくてもいいんだが…」

京太郎「謙遜じゃないですよ。だって…」

ゆみ「なんだ?」

京太郎「気絶してる女性をそのままにしてたら男として失格ですよ」

桃子「〜〜っ!?」ズッキューン

京太郎「では俺は龍門渕の部屋に戻りますね」

ゆみ「あ、ああ、いきなり呼び止めてすまなかった。本当にありがとう」

京太郎「いえいえ、それでは!」


タッタッタッ


ゆみ「すっかり牛乳を渡しそびれてしまったな、モモ」

桃子「…」ポケー

ゆみ「…モモ?まだ具合がわるいのか?」

桃子「なんか…いいっすね…」

ゆみ「医者は、医者はいるか!?」

桃子「ちょ、私は大丈夫っすよ!!」
151 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/23(月) 23:47:43.44 ID:WPCzELsf0

〜龍門渕高校 宿泊部屋〜


京太郎「戻りました〜」

一「…京太郎」

京太郎「ん、どうした?」

一「鶴賀の人と、何してたの?」

京太郎「んー、いや、世間話をちょっと…ね」

一「…ちょっとこっち来て」

京太郎「お、おう」

一「…」ギュッ

京太郎「…は、一?」

一「嘘つき。」

京太郎「なな、な、なんだよ?」

一「ボクさ、本当は今回の合宿、ちょっと怖かったんだ」

一「京太郎と萩原さん以外はみんな女の子でしょ?」

一「だから、京太郎が誰かに取られちゃうんじゃないかなって…」

一「すごく、怖かったよ…」グスッ

京太郎「…一以外に取られるだって?あるわけねえだろ」

一「…ほんと?」

京太郎「嘘ついてどうする」

一「ちょっと、安心した」

京太郎「じゃあ泣くなって。俺はここにいるぞ」

衣「…泣かせたぞ」

智紀「…泣かせた」カタカタ

京太郎「い、いたんですか!?」

衣「誰も触れない、二人だけの国であった」

智紀「…ロビンソン」カタカタ

京太郎「また懐かしいものを…」

智紀「…ちょっと対局してくる」

衣「衣も打ちたい!」

一「衣はちょっと待っていようね」

衣「うう…」
152 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/23(月) 23:49:00.81 ID:WPCzELsf0

〜風越女子 宿泊部屋〜


未春「華菜ちゃん、やっぱり謝ってきたほうがいいんじゃ…」

華菜「私は何も間違ったこと言ってないし!」

星夏「どうかしたんですか?」

未春「実はね…」カクカクシカジカ

文堂「ああ…確かに、池田先輩はキャプテン大好きもとい男子苦手ですからね…」

華菜「なんか言い方おかしくないか?」

未春「そんなに悪い人には見えなかったけどなあ」

華菜「男はみんなああやって猫かぶってるんだよ!」

文堂「…池田先輩、中学時代になんかあったんですか?」

華菜「何もないし」

文堂「ええ…」

美穂子「あら、お話中だったかしら」ガチャッ

華菜「キャプテンは私が守りますから!」

美穂子「…?」

未春「あ、私ちょっと対局の約束があるので行ってきますね」

華菜「あ、みはる〜ん…私もどっか行くかな」

153 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/23(月) 23:51:53.37 ID:WPCzELsf0

〜旅館 卓球場〜


純「あ〜あ、誰か卓球打てるやつこねーかな…」

池田「にゅ?誰かいるし」

純「…オメー、できるか?」

池田「…私に勝負を仕掛けたこと、後悔させてやる!」


〜数分後〜


桃子「卓球っすね…」

ゆみ「少しやっていくか」

桃子「はい!」


〜また数分後〜


和「卓球…やったことありますか?」

咲「ううん、全然…」

優希「卓球だじぇ〜!」

咲「私達も見ていこっか」

和「はい!」


〜またまた数分後〜


久「あら、面白いことしてるわね」

咲「ぶ、部長?」

智美「ワハハ、卓球かー」

透華「卓球…?随分と庶民的ですわね」

美穂子「でも、楽しそうですよ」

久「私もやろうかしら」

透華「わ、私はやりませんわよ!」

衣「ピンポ〜ン!!」

京太郎「結局出てきちゃったな…」

一「みんなが戻ってくるまで待っていようと思ってたんだけどね」

透華「…仕方ありませんわね!」

一「あ、透華待って!卓球はダメだよ!」

京太郎「へ、なんで?体が悪いのか?」

一「透華が卓球を始めると止められなくなるんだ!」

京太郎「…はあ?」
154 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/23(月) 23:55:19.51 ID:WPCzELsf0
とりあえずここまで投下です。
こっから先はみんな大好き、フラグ乱立&ラッキースケベでハチャメチャになる予定。
言い訳はいいから早く執筆しなさいよ、もー
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/24(火) 10:00:20.37 ID:jl8MGD8DO
おつ
しかし貧乳と付き合いだした途端におもちとフラグがバシバシ立つとは…
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/24(火) 22:52:42.06 ID:7sIepq8IO
ロビンソンはいい曲っすね〜
執筆頑張って下さい!
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/25(水) 08:20:48.61 ID:OqKXX+2p0
絶対おもちなんかに負けたりしない!(キリッ→おもちには勝てなかったよ……
こういう展開も期待してたりする
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/25(水) 23:36:05.79 ID:MGGUrFqM0
一、病もう。
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 00:40:30.46 ID:Fg6MxWeKo
まるで兄妹のようにふれあう京太郎と衣に、邪推して京太郎に過激なスキンシップをする一とそれを真似する衣
160 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/26(木) 01:48:53.84 ID:gGiXNKQ00
深夜テンションで書こうと思ってたらどんどん変な方向に行って修正加えてるところです…
明日には投下できると思います。シッチャカメッチャカや…

>>155 麻雀と一緒だよ、牌切った瞬間その周辺が続々と集まってくるやつ

>>156 ロビンソンは名曲、カラオケで歌って死ぬんだよなあ

>>157 自分でも書いてて「これ京一だっけ?」ってなってる

>>158 京太郎がヤンデレ量産機になるのは宿命だったのだ…

>>159 天才かよ…それあとで書かせてもらいます、もちろん衣がお姉さんですハイ
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 12:26:24.02 ID:C9wv+W9pO
相変わらずキャラ崩壊させてまで大した接点もないキャラと絡ませてるのか
龍門ならハギヨシとかいるのにお前らどんだけ京太郎好きなんだよ
ホモ京豚共め
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 12:31:50.48 ID:tBXH0+RT0
久しぶりにこの荒らし見たな
クソスレ乱立はできなくなったのか?
163 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/26(木) 14:15:46.99 ID:gGiXNKQ00
>>162 思いつきで書き始めたこのスレにも荒らしが付くようになったと考えると、逆に嬉しかったりもする
だってこれあれでしょ?保守機能ついてるんでしょ?
しかも一番最初の方で「京太郎アンチにはオススメしない」と言っているのにキャラ崩壊させてることを理解してるってことは、
本当は読んでくれてるっていうある種の愛情の裏返しなんだよきっと
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 15:39:57.89 ID:MGTHvsnVO
あのマメさから俺はアンチを装ったネタ気取りのファンと見てる
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 15:51:28.30 ID:v3Z9eKrfO
自らSSのネタになってくれたりする愉快な奴だからな。

保守機能が正しく動作してたのはもう五年ぐらい前の話になるが
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 17:46:42.20 ID:2Oy2Zb4So
ネタだろうとなんだろうと執事スレを埋めた奴は許されない
167 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/26(木) 18:13:25.88 ID:gGiXNKQ00
今日の夜11時半に投下します〜


>>164 ここまでこんな糞スレに入り浸ってくれてるのかっていう圧倒的感謝

>>165 これは透華とハギヨシの小話を書けという神託か、京太郎とハギヨシのBLを書けというお告げなんだろうな
まあでもアンチ湧くだけで賑わってる感じ出るからいいぞ〜もっとやれっていう…

>>166 その話詳しく知らんのだが何かあったのか??
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 18:33:47.04 ID:mgfGvC7ZO
京太郎執事スレをAA張って埋めたあげく1000取ったバカの話
169 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/26(木) 19:06:42.61 ID:gGiXNKQ00
>>168 そんなことがあったわけね…
まあ拙者の場合1000取られる前にちゃんと次スレ立ててURL貼るから、みんな見てくれると嬉しいな!
170 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/27(金) 00:16:02.32 ID:R/FY5yF20
今来ちまったぜ…
投下していくで〜



〜透華乱入後〜


純「国広君…なんで透華来たんだよ…」

一「ボクだって…止めようと思って…」

衣「実際、ハギヨシも今の透華を抑止することはできまい…」

久「聞いてないわよ…」

ゆみ「完全に巻き込まれた…」

桃子「事故っすよ…」

優希「簡単に負けたじぇ…」

池田「卓球でも魔物がいたし…」

透華「さあ、次は誰ですの!?」

咲・和「!!」フルフル

美穂子「誰か…彼女に勝てる人はいないのかしら…」

京太郎「…あのー、俺何もしてないんですけど」

一「だ、ダメだよ京太郎…!いくらなんでも…」

純「オメーが男であろうと、無理だ…!」

衣「命惜しくば、退け…!」

京太郎「なんでそんなに仰々しいんだ…」

透華「次は京太郎が相手ですの?」

和「が、頑張ってください!須賀君!」

優希「応援してるじぇ、京太郎…!」

桃子「癪だけど、私も応援するっすよ…!」
171 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/27(金) 00:16:34.69 ID:R/FY5yF20

ズドーングヮラキーンブッピガーン


京太郎「…ふう、接戦だった」

透華「なかなか、やります、わ、ね」

純「勝った…のか?」

一「う、嘘でしょ…?」

智紀「…信じられない」

衣「zzz…」

和「須賀君流石ですっ!」ダキーッ

京太郎「っ!?」

優希「なかなかやるじぇ!」ダキーッ

京太郎「わわ、いきなりなんだ!?」

桃子「ま、まあまあっすね!」ギュッ

京太郎「へ!?」

ゆみ「モモも大胆になったものだ…ん、なんだこの気迫は…!」

一「…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

純「ちょ、落ち着け国広君!」

透華「このままでは死人が出ますわ!!」

一「…ねえ淫乱ピンクさん、チビタコスさん、何してるのかな?」ニコッ

和「見て分かりませんか?占領政策です」

優希「奪っちまえばこっちのもんだじぇ」

桃子(呼ばれなかったってことは、むしろ気付かれてるっすね!)

一「その君達が抱きついている人…ボクの彼氏なんだけど?」

京太郎「まだ告白してないんだけどな…」

和「しかし須賀君は抵抗する素振りを見せませんよ?」

優希「逆にこーんなに嬉しそうな顔してるじぇ!」

桃子「わ、私だって負けないっす!」

一「…ボクね、手品が得意なんだ。例えばナイフ投げとか」

純「待て、国広君のそれは処刑用だろ!」

透華「落ち着いてくださいまし!」

一「止めないで、これはボクの戦いだから!」

和「アバターに合わせて槍を持ってきた甲斐がありました…!」

咲「物騒すぎるよ!」

優希「メキシカンから出刃包丁借りてきてよかったじぇ…!」

久「戦争でもおっ始める気だったの!?」

桃子「ステルス発動っすよ!」

ゆみ「この場合のステルスは戦闘機のそれだ…」

一「先手…必勝!」シュッ

和「お、思ったより槍が重い…っ!」
172 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/27(金) 00:17:22.82 ID:R/FY5yF20

キィンッ


優希「のどちゃんは私が守るじぇ!」

和「ありがとうございます!さあ、討伐の時間です!」

一「言ってな!」シュッシュッ

和「目が曇ってるんですかね、当たりませんよ?」ヒョイッ

桃子「そこに私はいないっすよ!」

ゆみ「モモ…せめて武器を持たないか?」

桃子「大丈夫っす!相手から見えなきゃこっちのもんっす!」

美穂子「えっと、私はどうすれば…」

華菜「キャプテン、状況見てなかったんですか…」

美穂子「たしか京太郎さんが勝負を挑んで…」

華菜「なんだかんだで勝ちましたよ、アイツ」

美穂子「え、本当に!?」タッタッタッ

華菜「ちょ、どこ行くんですかキャプテーン…」

美穂子「あ、あの…京太郎さん!」

京太郎「へ!?な、なんですか?」

美穂子「す…すごくかっこよかったです!」

一「は?」

和「は?」

優希「は?」

桃子「は?」

京太郎「え、いや…そ、そうですか?」

美穂子「はい、すごく!私惚れ惚れしちゃいました!」

華菜「な、キャプテンが…!」

久「大胆な人多いわね〜」

ゆみ「これはもう修羅場だな…」

一「これはターゲット変更だね…」

和「仕方ありませんが、一時共闘です」

優希「危険因子はとりあえず埋めるじぇ…」

桃子「私より影が濃いからって、させないっすよ!」

美穂子「え、な、なんですか!?」

和「とぼけたって無駄ですよ!」

桃子「悪い女っすね!」

美穂子「やだ…やめてください!」グスッ

京太郎「ちょ、もうやめようぜ!」

一「…京太郎?」

京太郎「いくらなんでも誰かが泣くまでやらなくていいだろ!」

純「それをオメーが言うのか…」

透華「京太郎が女を泣かせまくりですわ」
173 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/27(金) 00:17:55.46 ID:R/FY5yF20

一「…ボクは京太郎の言うこと聞くよ、だって運命共同体だからね」

和「こんなにも愛おしい須賀君が言ってるんです、もうやめます」

優希「でも、京太郎の所有権を決められなかったじぇ…」

美穂子「麻雀部らしく、麻雀で決めましょう?」ニヤリ

桃子「え、一人余るっすよ?」

一「負ける気はないよ」

桃子「5人じゃできないっすよ?」

和「望むところです」

桃子「東南西北の他にどの席足すっすか?」

優希「愛のタコスぢからで勝つじぇ!」

桃子「泣いていいっすか…」

ゆみ「まあ、まだチャンスはあるさ」

モモ「せんぱぁい…」


〜半荘二回の対局後〜


美穂子「やはり私がトップですね」

一「強すぎる…」

和「そんなオカルトありえません…」

優希「タコスぢから切れたじぇ…」

ゆみ「完全に計画通りなんだろうな」

久「恐ろしい執念ね」

純「自分が勝つって分かってて勝負を持ちかけてるからな」

透華「策略家ですわ」

美穂子「では、京太郎さんは今日は私と同じ布団で寝ましょう」

京太郎「はぁ!?」

一「ちょ、そんなのダメに決まってるでしょ!」

美穂子「あら、勝ったのは私ですよ?」ニッコリ

一「うう…」

京太郎「ちょっとは言い返してくれよ一!」

一「…ともきー」

智紀「…何?」カタカタ

一「風越の部屋に監視カメラ」

智紀「…分かった」カタカタ

華菜「私達の睡眠も丸裸だし…」

和「優希、諦めてはいけません。この合宿のうちに須賀君を取り返しましょう」

優希「どうやって?」

和「色仕掛けに決まってるじゃないですか」

優希「まさかのどちゃんからそれを持ちかけるとは…」
174 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/27(金) 00:18:31.56 ID:R/FY5yF20

桃子「ま、待つっす!」

美穂子「あら、いたんですね」

桃子「私と京太郎はもう、裸の付き合いっすよ!」

ゆみ「盛ったな」

一「え、きょ、京太郎?」

京太郎「言い方が悪すぎる…」

美穂子「じゃあ、今日は私と裸の一夜ですね」

和「だったら私だって今ここで脱ぎますよ?」

優希「のどちゃんそれは色々とまずいじぇ!」

和「なぜですか?須賀君のためです」

咲「ボタンに手をかけないで!」

久「全力で止めるわよ!」


バサァッ


純「…誰か止めるやついなかったのかよ」

透華「突然すぎて私は…衣も寝てましたし…」

智紀「…見てなかった」

京太郎「は、一!なんでここで脱いだんだよ!」

一「ほら、全部京太郎のものだよ」

京太郎「いやそうじゃなくて!」

美穂子「京太郎さん、こっちも見てくださいね」ムギュッ

京太郎「ちょ」

美穂子「今日は私に甘えてもいいんですよ」

華菜「キャプテン、そこで母性発揮しなくても…」

京太郎「顔、に、胸が」

美穂子「では私はそろそろ寝ることにします。行きましょう、京太郎さん」

京太郎「あ、ちょっと!待っ…」

一「大丈夫だよ、京太郎」

京太郎「は、一ぇ…!」

一「…ボクがすぐ迎えに行くから」ボソッ


オヤスミナサーイ


華菜「あの二人いたら私が気まずいし…」

透華「仕方ないですわね、今日は龍門渕の部屋に寝てよろしいですわ」

純「無駄に広い部屋取ったもんな…」

久「まあ今日はもう遅いし、明日もあることだから寝ましょうか」

ゆみ「そうだな、もう疲れたよ…」

桃子「なんか腑に落ちないっす」
175 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/27(金) 00:19:03.88 ID:R/FY5yF20

〜風越女子 宿泊部屋〜


美穂子「入っていいですよ」

京太郎「あ、はい…」

京太郎(落ち着け…状況を整理しよう)

京太郎(たしか俺は龍門渕さんに卓球で勝って…)

京太郎(そこから何故か戦争が始まって…)

京太郎(ああ、麻雀の景品にされたんだったな)

美穂子「では京太郎さん、こちらへ」

京太郎「し、失礼します…」

京太郎(だがしかし、俺には一がいる…っ!)

京太郎(すみません、福路さん!)

美穂子「ずっと気になってたんですけど…」

京太郎「な、なんでしょう?」

美穂子「ど…どうすれば卓球が強くなれますか!?」

京太郎「…はい?」

美穂子「私、いつも卓球が弱くて…」

京太郎「…授業の話ですか?」

美穂子「はい!」

京太郎(あれは意欲が基本の評価対象だと思うんだけど…)

京太郎「…待ってください、そのために俺を連れてきたんですか!?」

美穂子「はい、そうですけど…?」
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/27(金) 19:02:16.73 ID:bM/SCH2M0
なんだ、手取り足取り腰取り教えて下さいって話じゃないのか
177 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/27(金) 20:39:52.14 ID:R/FY5yF20
昨日は何もなしにちょろっと投下していなくなってすまない
お詫びとして今日も投下します、九時半くらいに

>>176 最初はお姉さんが教えてあげる♪な展開だったんだけど、今一度キャップのキャラを冷静に見返したら天然だったわ
よって現在に至る
178 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/27(金) 21:41:04.01 ID:R/FY5yF20
やあ、また投下するよ〜



京太郎「そ、そうでしたか…あはは」

京太郎(多分誤解してるだろうから、そろそろ…)


コンコンッ


美穂子「はい」

一「迎えに来たよ京太郎!」バァンッ

京太郎「やっぱりな…」

一「さあ、早くその淫乱女から離れようね」

美穂子「え?い、淫乱?」

京太郎「いや、違うんだ一。これはだな…」

一「ま、まさか京太郎…買収されたの!?」

京太郎「その言い方はどうなんだ!?」

一「そうか、京太郎はボクを裏切るんだね…」

京太郎「だからそうじゃなくて…うっ、体が重い!」

桃子「こんな事もあろうかと、こっそり侵入してたっすよ!」スッ

京太郎「ちょ、抱きつかないでくれッ!」

京太郎(む、胸が当たってるんだよ!)

一「京太郎、鼻の下伸びてるよ?」

京太郎「そそ、そ、そんなことないぞ!」

桃子「アンタがおっぱい好きなのはリサーチ済みっすよ!」

美穂子「えっと…みなさんも卓球の極意が聞きたかったんですか?」

一「…何言ってるの?」

桃子「とぼけたって無駄っす!」

一「京太郎は今のうちに逃げて!」

京太郎「え、ちょ」

美穂子「まだ大事なことを聞いてな…」

一「どうせ京太郎の女性経験でしょ?ないよ!」

京太郎「断言!?」

桃子「ていうかあったら困るっす!」

京太郎「俺辱められてるよな!?」

一「ツッコミとかいいから早く逃げてよ!」

京太郎「ええ!?失礼しました〜…」

美穂子「ま、待ってください〜」


メスギツネ!ユルセルッ!


京太郎「俺はこのまま部屋に戻っていいのか…?」

???「おかえりなさい、須賀君」
179 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/27(金) 21:41:38.63 ID:R/FY5yF20

京太郎「この声は…和か」

和「正解です、さすがですね」

京太郎「そりゃ声なんて結構覚えるもんだぞ〜って」

京太郎「…なんで包丁持ってるんですか?」

和「ああ、これですね。台所からお借りしました」

京太郎「そういうことじゃなくて…」

和「??」

京太郎「なんでこんな時間に包丁持ってうろついてるんだよ!」

和「うろついてないですよ?須賀君が出て来るのを待ってたんです」

京太郎「ナゼデスカ…?」

和「コレさえあれば邪魔者を消せますし、逃げる須賀君も私のものに」

京太郎「ちょっと待ってまずくない?」

和「須賀君も可哀想ですね。あんな貧乳詐欺師に騙されて…」

和「本当はおっぱい、好きなんですよね?分かってますよ」

和「ほら、私の全て須賀君に預けますから、須賀君も全て私に預けてください」

和「こっちに来てください、須賀君。ふふふふふふふふ」

京太郎「これは…死ぬ!」ダッ

和「逃げたって無駄ですよ…すぐに見つけてあげますから♪」


〜龍門渕高校 宿泊部屋〜


純「…みんな寝たか?」

透華「…眠れませんわ」

華菜「キャプテンが心配だし…」

未春「私も眠れません…」

純代「たしか、国広さんが向かったんですよね…」

智紀「…面白いことになってる」カタカタ

華菜「いつの間に監視カメラを…」

透華「衣は…」

衣「zzz…」

透華「ぐっすりですわね」

星夏「あの…廊下からすごい足音が聞こえるんですけど」

純「余計眠れねーよ…誰だ?」

星夏「えっと…」ガチャッ

京太郎「え、まだ起きてる…?」

文堂「す、須賀さんです!」
180 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/27(金) 21:42:13.30 ID:R/FY5yF20

純「はぁ?なんでいるんだよ」

智紀「…さっき部屋から出ていった」カタカタ

華菜「キャプテンが無事!?」

未春「やったね、華菜ちゃん!!」

透華「一は一緒にいませんの?」

星夏「いませんね…なんだか怯えてる感じです」

純代「怯える要素がキャプテンにあったか…?」

星夏「何かから逃げてるような…ひいっ!?」

華菜「ぶ、文堂!?」

透華「な、なんですの!?」

星夏「カギ!カギかけましょう!」ガチャガチャ

純「だからなんなんだよ〜」

星夏「走って逃げる須賀さんの後ろから、包丁を持った巨乳の女性が…」

透華「まさか…原村和!?」

星夏「だと思います…フラフラと歩いて須賀さんを追いかけてました」

純「国広君は…その犠牲になったってことか!?」

智紀「…違う。まだ部屋でくんずほぐれつしてる」カタカタ

華菜「わ、わけわかんないし」

透華「智紀!状況を説明して差し上げなさい!」

智紀「…了解」カタカタ

未春「映像付きの解説なんだ…ハイテク」

智紀「…まずはこちらの映像」カタッ

智紀「…これは、風越キャプテンが京太郎に卓球の極意を聞き出そうとしている」

純「待て、その時点でついていけないんだが」

純代「キャプテンはそのために部屋に呼んだということか」

星夏「キャプテン、卓球苦手なのを気にしてましたからね…」

智紀「…このあたりで一が部屋から出ていく」

智紀「…そして次のシーン」カタッ

智紀「…ここで一が乱入」

透華「どさくさに紛れて鶴賀の東横桃子も侵入してますわね」

華菜「キャプテンがもみくちゃにされてるし!助けに行かないと!」

未春「さ、最後まで見てからにしよう!早とちりは良くないよ!」
181 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/27(金) 21:43:31.13 ID:R/FY5yF20

純「で、ここで京太郎が退室してるな」

智紀「…問題はここから」カタッ

純代「画面が変わった」

星夏「これは…廊下ですか?」

智紀「…風越の部屋の前」

華菜「いつの間に…」

透華「流石ですわね…」

純「これは京太郎が出てくる前か?」

智紀「…うん」

星夏「誰か…いますね」

透華「原村和…間違いありませんわ!」

純「おいおい、マジで包丁持ってるぞ…」

華菜「笑えないし…」

星夏「これ、須賀さんを匿った方が良かったのでは…」

純「そんなことしたらオレ達が死ぬだろ」

透華「多分何とかなりますわ」

智紀「…もう眠い」カタカタ

未春「血も涙もないんですね…」

華菜「私はキャプテンを助けに行くし!」バァンッ

未春「ああ、華菜ちゃん!」

星夏「…寝ましょうか」

純代「多分キャプテンならなんとかなる…はず」

未春「確かに眠くなってきちゃったね…おやすみ〜」

純「…なんだかんだで全員寝るんだよなぁ…」
182 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/27(金) 21:44:29.59 ID:R/FY5yF20
とりあえずここまでです
続きがもう舞い降りてきてるので早急に書いて投下したいですお願いします…
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/27(金) 23:46:11.90 ID:oAw6bqAq0

どうしてこう皆思い切りが良いのか
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/27(金) 23:50:12.92 ID:AW4intLko
乙!
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/28(土) 00:24:18.18 ID:KSCFJ0t3o
乙〜
のどっちは理図めで親から懐柔していって、交遊関係で噂をばらまき、逃げ場をなくすイメージがある
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/28(土) 13:19:20.27 ID:6m+BYD4/O

テンポがいいから笑いながら読めるねぃ
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/30(月) 21:46:04.45 ID:EsW9YQxk0
一尊いよ一
188 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/01/31(火) 12:17:02.85 ID:Qr9HR4rw0
最近予定が立て込んでて…すみません
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/01(水) 02:10:32.01 ID:6cDjbHl80
乙〜
みんなかわいい
190 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/02(木) 23:33:15.80 ID:e6xo2lnR0
大学の実技試験終わったので、明日からまたガンガン投下します!
長らく更新できなくてすみません!許してくださいなんでもしますから!

>>183 後手後手じゃ麻雀に勝てないんじゃないかな…(適当)

>>185 あらゆる手段を使うからね、楽しみにしててくれ

>>186 そう言ってもらえると嬉しい!なんかイチャラブっていうよりギャグになってるけど…

>>187 そりゃ俺達の一ちゃんだからね

>>189 咲の登場人物ってみんな魅力的だから妄想がとどまるところを知らないのよね…
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/02(木) 23:48:44.69 ID:WvZDRkcpo
楽しみにしてます
>>190 ん? 今何でもするって言ったよね?
192 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/04(土) 00:58:27.37 ID:aZtiBvy20
日付またいじゃった…てへぺろ
とりあえず書いた分だけ投下します

>>191 やっぱ好きなんすねぇ!




〜風越女子 宿泊部屋〜


美穂子「私はただ、卓球のコツを聞こうと思っただけで…」

一「じゃあ部屋に呼ぶ必要なんてないじゃないか!」

桃子「嘘をつくのも大概にしてほしいっす!」

華菜「キャプテンを離せ!」バァン

美穂子「華菜!助けに来てくれたのね!」

一「部外者が何の用!?」

桃子「口を出さないでほしいっす!」

華菜「ちょっと待つし!キャプテンは本当に卓球のコツを聞こうとしてたんだよ!」

一「また訳の分からない嘘を!」

桃子「証拠もないくせに適当なこと言わなくていいっす!」

華菜「証拠ならあるし!」

一「へえ?じゃあその証拠とやらを見せてもらおうじゃないか!」

智紀「…これ」スッ

華菜「う、後ろから!?」

一「なんで味方陣営に驚いてるの…まあいいや」

桃子「早く証拠を見せてくださいっす」

智紀「…再生」カタカタ


トテモイイエイゾウデシタ


桃子「本当だったんすね…」

一「なんか、その…ごめんなさい」

美穂子「分かってくれたのなら大丈夫ですから」
193 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/04(土) 00:59:04.43 ID:aZtiBvy20

一「で、そういえば京太郎はその後どこに?」

桃子「どこにって、誰に聞いてるんすか?」

一「ともきーのことだから、どうせ部屋の外も盗撮してたんでしょ?」

智紀「…盗撮じゃなくて、監視」カタカタ

一「もっと怖いよ!」

智紀「…京太郎は、鬼ごっこ中」カタカタ

桃子「鬼ごっこ?誰とっすか?」

華菜「それはもちろん原村和だし」

一「なんだって!?」

桃子「抜け駆けは反則っすね!」

一「抜け駆けとか何言ってるの!?ボクと京太郎は、こ・い・な・か!!!」

智紀「…まだ告白してないって聴いた」カタカタ

一「あぁもう、余計なこと言わないでよ!」

華菜「それと、今近づくのは止めたほうがいいよ〜」

美穂子「何かあったの?」

智紀「…包丁、持ってる」カタカタ

一「待って、それ京太郎殺されない?」

桃子「助けに行かないといけないっすね」

美穂子「あの、私も行きます。卓球のコツ聞きたいので…」

一「本当にそれだけなんだね…」


〜廊下〜


京太郎「やべえよ…やべえよ…」ダッダッダッ

和「須賀くぅん、どこですかぁ?」

京太郎「見つかったら殺される…」

和「なぁんにもしませんから、出てきてくださぁい」

京太郎「俺知ってるぞ、あれは『なんかするぞ』って言ってるんだ…」

京太郎「俺なんかしたっけ…」

和「かくれんぼも楽しいですけど、砂浜で鬼ごっことかも楽しいですよぉ」

京太郎「どんな妄想だよ…」ダッダッダッ

京太郎「てか鬼ごっこってそれ完全に和が包丁持ってリアルに鬼ごっこするやつだ…」ダッダッダッ

京太郎「ふぅ…ここまでくれば大丈夫…だよな…?」

???「みぃつけた♪」ガッ

京太郎「っ!?」
194 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/04(土) 00:59:33.04 ID:aZtiBvy20

透華「静かにしてくださいまし。近付いてきていますわ」

京太郎「と、透華さん!?あの…」

透華「なんですの!?あまり声を出すと気付かれますわ!」

京太郎「あっいや、なんでもないです…!」

京太郎(近い、近すぎるんだよ…てかもう密着してるよ!)

京太郎(こんな距離だと胸が…!)

京太郎「…ないのか」

透華「何か?」ギロッ

京太郎「ななな何でもないです!」

透華「…原村和は別の方へ行ったようですわね」

京太郎「なんかありがとうございます」

京太郎「にしても、なんでこんなところに?」

透華「べ、別に京太郎の為に部屋を出てきたわけではありませんわ!」

透華「ただその…さ、散歩!散歩していましたの!」

京太郎「そ、そうですか…」

京太郎「では部屋に戻りましょう、龍門渕さん」

透華「透華」

京太郎「へ?」

透華「透華、でいいですわっ!」

京太郎「は、はぁ…じゃあ戻りましょう、透華さん」ガッ

透華「っ!?」

京太郎「あっ、手を取られたりするの…嫌でした?」

透華「そそ、そんなこと一言も言ってませんわ!さあ行きますわよ!」

京太郎「…??」
195 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/04(土) 01:02:53.17 ID:aZtiBvy20
すみません書く量少なくて…
今日の午後にはもっと大量に投下します
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/04(土) 03:32:25.08 ID:691dWpY+o
乙です
無理せず自分のペースで
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 00:06:06.22 ID:8AEEr5tRO
待ってましたよー
続き楽しみです
198 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/05(日) 07:32:41.79 ID:Z9UwkMU80
すまねえ、筆走らせてたら朝になってた…
199 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/05(日) 19:19:17.44 ID:Z9UwkMU80
多分書き溜め的に明日の昼頃投下になるかもです…
ほんとすみません…
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 19:42:39.69 ID:FPwI91whO
了解楽しみにしてるよー
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 19:43:54.06 ID:pDGA/ygEo
楽しみに待ってます〜
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/05(日) 19:56:59.56 ID:g1uXlzITO
ほい
203 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/06(月) 12:46:53.13 ID:DQsMkYih0
おっすおっす
そろそろ投下していきます…大変長らくお待たせしました!



〜大浴場〜


和「須賀君?どこにいるんですか???」

一「うっわぁ、ありゃ相当やばいね…」ヒソヒソ

美穂子「でも、彼女が京太郎さんに手料理を振る舞いたいだけかもしれないし…」ヒソヒソ

桃子「なんでそんな捉え方ができるんすか…」ヒソヒソ

和「悪いことはしませんよ〜、むしろイイコトしましょう♪」

一「あれは悪いことするサインだね、昔何かで読んだよ」ヒソヒソ

美穂子「お料理共同作業とか…」ヒソヒソ

桃子「なんかもうすごいっすね…」ヒソヒソ


コケコッコー


和「日が昇ってきてしまいましたね…体に悪い」

一「吸血鬼的な何かだったの!?」

和「続きは今日の夜にしますか」

桃子「今日の夜もやるっすか!?」

和「たっぷりと料理してあげますからね…♪」

美穂子「やっぱりお料理のお話だったのね!」

一・桃子「「だからそうじゃなくて!!」」


〜龍門渕高校 宿泊部屋〜


透華「救出してきましたわ!」バァンッ

純「生きてたか?」

京太郎「生きてるも何も、ここにいるじゃないですか…」

純「まーな…で、その手は?」

京太郎「あっ」バッ

透華「き、気にするほどのことでもないですわ」

純「にしては随分動揺してるな」

京太郎「ここに連れてくるとき、危ないのではぐれないようにしただけですよ?」

透華「そそ、そうですわ!京太郎が気を利かせてくれましたの!」

純「気を利かせて…か。国広君に言ったらさぞ怒るだろうな」

一「ボクがどうしたって?」

純「うげっ、いたのかよ…」

一「たった今戻ってきたよ、ともきーも連れて」

透華「こんな時間までどこに行ってましたの?」

一「風越の部屋に行ったあと、ともきーに状況を教えてもらって」

一「居ても立ってもいられなくなっちゃって、原村和を探しに行ってたよ」

一「ともきーは風越の部屋に残ってたけど」

智紀「…すぐ戻るって言ったから」カタカタ

一「だからごめんよ…」
204 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/06(月) 12:47:20.85 ID:DQsMkYih0

透華「それにしても困りましたわ…」

純「ん?何がだ」

透華「合宿の今後ですわ」

純「別に京太郎が無事に戻ってきたし良いんじゃないか?ほら…」

一「京太郎、心配したんだよ?」

京太郎「いや〜、ほんとごめんな?」

一「この合宿中はボクの側から離れちゃダメだよ、危険だから」

京太郎「それって、俺が一に守ってもらうってことだよな?」

一「そうだけど?」

京太郎「…なんかそれ情けないな」

一「いいんだよ!今度ボクがピンチになったら京太郎に守ってもらうから」

純「…ご覧の通りイチャコラMAXのご機嫌みたいだし」

智紀「…爆破する?」カタカタ

京太郎「聞こえてますよ?」

純「バカヤロー聞こえるように言ったんだよ」

京太郎「あー、そうですか」

純「…で、合宿の何が困るっていうんだ?」

透華「原村和ですわ」

純「原村?別に気にしなくてもいいだろ」

透華「しかし一人でもああいう精神状態の人がいると、場全体が上手く機能しなくなりますわ…」

衣「肝試し!」

純「お、衣起きてたのか…わりーな、今はちょっと真面目な話なんだ」

衣「衣は夢を見た!京太郎が桃色の頭髪を振り乱す鬼女に追いかけ回される、まさに地獄の淵を覗いているような夢を…」

智紀「…起きてたの?」カタカタ

純「いや、衣はあの夜ちゃんと寝てたはずだ…」

衣「鬼女が京太郎に恐怖を与えたいのならば、その欲求を満たすべく肝試しをするのが筋だ!」

透華「全然筋じゃありませんわ…」

一「しかも当の本人は怖がらせようとしてるわけじゃないからね…」

衣「京太郎はどう思う?」

京太郎「え…天江さんがやりたいなら、やってもいいんじゃないですかね?」

純「テメーまた適当なことを…」

一「京太郎は単純だなあ…まあそんなところも可愛いけどね!」

智紀「…やっぱり爆破する」カタカタ

透華「はぁ…仕方ありませんわね」
205 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/06(月) 12:47:48.71 ID:DQsMkYih0

〜部長会議〜


智美「ワハハ、うちのモモが迷惑かけたなー」

久「いいのよ、私が和をちゃんと見張って置かなかったのもあるわ」

美穂子「多分…私のせいですよね」

久「あまり気にしなくて良いんじゃない?」

智美「そうだぞー、誰でも卓球がうまくなりたいと思う時はあるからな」

久「えっ…誰でも?」

智美「…ワハハ、ない人もいるぞ」

透華「それを辿っていくと、私のせいということですわね…」

美穂子「違うんです!私があの場でいきなりあんなことしたから…!」

久「美穂子にしては思い切り良かった気がするけど」

美穂子「え、ええ。卓球のこともそうなのですが、なんかかっこよくて…うぅ」

透華「なっ!それは認めませんわ!断固拒否!断固拒否ですわ!」

智美「ワハハ、二人共あいつに夢中だなー」

久「あら、意外ね」

透華「な、なにをおっしゃいますの!?」

美穂子「べべ、べ、別にそういうわけでは!」

久「もうそれ以上言わなくても伝わったわ」

智美「…で、今日の日程の話が終わったのにストップかけたってことは、まだなんかあるんだろー?」

久「龍門渕さんからの提案があるって聞いたのだけど…」

透華「それが…恥ずかしい話、衣が肝試しをしたいと言って聞きませんわ」

美穂子「肝試し…ですか?」

透華「もちろんこちらとしては通らないつもりでこの話を持ってきましたわ…」

久「…面白そうね」

智美「ワハハ、いい幽霊役を紹介するぞー」

美穂子「みんなでやると、とても楽しそうですね!」

透華「…あれ?」
206 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/06(月) 12:48:27.10 ID:DQsMkYih0

〜全体ミーティング〜


久「…という感じで今日は麻雀をたくさん打ってもらいます」

まこ「久々に麻雀漫画感が出てきたのぉ…」

久「ん、何か言ったかしら?」

まこ「いやぁ何にも…」

久「あとは…和、優希、東横さん、国広さんはちょっと残ってくれないかしら」

和「はぁ…わかりました」

優希「おっ、なんだなんだ!?」

桃子「昨日のこと、怒られるっすかね…」

一「別にボク達は悪い子としたわけじゃないんだけどね…」


〜咲・和・衣・藤田プロ卓〜


咲「カン、もう一個カン」

衣「さ、咲!嶺上で和了らないと衣の海底牌がずれる!」

靖子「カン」

衣「ふ、藤田ぁ!」

和「必ず海底摸月で和了るというオカルトはありえませんが、注意するに越したことはありません。カン」

衣「す、四開槓…うぅ」

咲「だ、大丈夫だよ衣さん!次は和了れるよ!」

衣「ならばカンなどするなぁ!」

靖子「衣可愛い舐め回したいげへへへへへ」

和「き、気持ち悪いですね…」

咲「原村さん、ブーメランだよ…」

衣「咲も中々言うではないか…」


〜まこ・未春・智紀・佳織卓〜


まこ「あの卓は入りたくないのぉ」ギロッ

未春「でも、なんか楽しそうですね」ギロッ

智紀「…今は関係ない」ギロッ

佳織「ふぇっ!?な、なんですか!?」

まこ「な、なぁんもせんよ」

未春「まさか、今回はぶっ潰すとか考えてないから!」

智紀「…始める」

佳織「は、はい…」
207 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/06(月) 12:49:06.69 ID:DQsMkYih0

〜久・透華・美穂子・ゆみ卓〜


透華「また例の悪待ちでもやってるんですの?」タンッ

久「さあ、どうでしょうね」タンッ

ゆみ「それもかなりオカルトじみているな…」タンッ

美穂子「…これかしら」タンッ

ゆみ「危険牌だというのに、有無を言わさず切っていくな」

透華「あっさりと裏スジを通していきますのね」タンッ

久「ロン。純全帯三色一盃口ドラドラ、24000」パララァッ

透華「ペ、辺七索単騎ですって!?」

ゆみ「なるほど、確かに危険牌の四索が通っていたからな…」

透華「現物が…現物があれば話は変わってましたわ!」

久「美穂子がど真ん中通してくれて助かったわ」

美穂子「実は私も五索のスジが手牌に無くて困ってたのよ」

ゆみ「とか言いながら、どうせ聴牌していたのだろう」

透華「なんなんですのこの卓!!」


〜優希・純・華菜・桃子卓〜


優希「リーチだじぇ!」

純「…ポン」

華菜「通らばリーチだし!」

桃子「それ、ロンっす。立直門前混一色一通白、12000っす」

優希「な、なぬ!?」

純「南入してからどうも流れが切れねーと思ったらそういうことか…」

華菜「うぅ…せっかくの清老頭が…」

純「は!?あっぶねーの張ってんじゃねーか…」

桃子「和了ったもん勝ちっすよ」

華菜「わ、わかってるし!!」


〜京太郎・ハギヨシ卓(PC)〜


ハギヨシ「ではこの場合、何を切りますか?」

京太郎「うーん、八萬!」

ハギヨシ「確かにその考えもありますが、ここの二嵌はこのタイミングではまだ残しておくのがベストです」

京太郎「え、じゃあ何を切ればいいんですか…」

ハギヨシ「せっかくの自風ですが、今は東場の親でなければ南場の南家でもありません」

ハギヨシ「安牌として残すという手もありますが、この段階で手を進めていかないといつまでたっても聴牌できませんよ」

京太郎「な、なるほど…!!」
208 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/06(月) 12:49:36.91 ID:DQsMkYih0

〜特訓終了〜


衣「わぁ〜い、また衣の勝ちだ!」

咲「衣さんすごいよ!最後の最後でまくられちゃった…」

靖子「まくりは私の十八番だから衣はやるなって言ったじゃん!」

衣「そのようなことをぬかしておるから、藤田は二流なのだ」

和「こんなオカルト…ありえな、いやありえるのでしょうか。まさかそんなはずは…」


佳織「ツ、ツモです!東、西、混一色でしょうか」

まこ「嘘じゃろ…」

未春「しょ、小四喜…」

智紀「…」

佳織「ふぇっ、皆さんどうしたんですか!?」


透華「ツモですわ!8000オール!」

久「うわ、最後にでっかいの和了られちゃったわね…」

美穂子「これで終局ですね」

ゆみ「よく見たら今の親倍、ドラ乗りまくりじゃないか」

久「あら、屈指のデジタル派がドラに頼ることもあるのね」

透華「ドラだろうと裏ドラだろうと、目立ってなんぼですわ!」

ゆみ「ぶれないな…」

美穂子「まあ私がトップですけどね…」


華菜「ツモだし!国士無双!32000!」

純「まくれてないけどな」

桃子「私がトップっすね!」

優希「危うく焼き鳥だったじぇ…」

純「嘘つけ!東一局暴れまくってただろ!」

優希「ふふふ、私のタコスぢからに恐れおののいたか!」

純「そこまで言ってねえよ…」


京太郎「で、出た!ロン!」

PC「お疲れ様でした」

ハギヨシ「本日初トップですね」

京太郎「今日どころか、人生初ですよ!ありがとうございますハギヨシさん!」

ハギヨシ「んっふ、お安い御用です」
209 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/06(月) 12:50:25.36 ID:DQsMkYih0

久「はい、皆さんお疲れ様でした」

久「これから晩ご飯を食べるけど、なんとその後は特大イベントがあります!」

まこ「部長の言うことじゃ、嫌な予感しかせん…」

純「待て、まさか本当にやるのか?」

京太郎「マジかよ…」

智紀「…ちなみに私は運営サイド」カタカタ

純「え、映像に収める気か!やめろ!」

華菜「龍門渕が騒がしいし」

桃子「な、何が始まるんすかね!ドキドキっす!」

ゆみ「ああ、私もだ」

美穂子「加治木さんと東横さんは運営側じゃ…」

智美「ワハハ、私は楽しみたかったからなー」

久「では、さっさとご飯食べましょう。今日のご飯はなんと…」

透華「鍋!ですわ!」


オッシャクイマクルゼー!


〜夕食後〜


久「さあ始まりました、第一回『ドキッ!女流雀士だらけの大肝試し大会』!」

智美「男も若干名含むぞ〜」

久「なんと旅館の裏の林を借りることができました」

透華「その林の中を一周して、無事帰って来ることができたらクリアですわ!」

美穂子「皆さん、頑張ってください!」

久「参加者は…清澄高校からは咲とまこの2人ね」

まこ「は?他3人は仕掛け側っちゅーことか?」

優希「目にもの見せてやるじぇ!」

透華「龍門渕高校は、純と衣、京太郎ですわ!」

純「あのな透華、オレそういうの通用しないの知ってるだろ?」

透華「…確かに純は物怖じしないタイプですわね…運営に回りなさい!」

衣「京太郎!頼りにしてるぞ!」

京太郎「任せてください天江さん!」

智美「鶴賀はムッキーと佳織と私が行くぞー」

睦月「一人本格的に幽霊役やりそうな人がいるのですがそれは…」

美穂子「風越は、四人で仲良く来てください!」

華菜「超楽勝だし!」

星夏「先輩、頑張りましょう!」

純代「私はキャプテンの幽霊役が一番心配なんですが…」

未春「あれ、これは学校ごとに回る感じですか?」

久「そうよ、その方が面白そうじゃない」

ゆみ「相変わらず面白いか否かで話を進めるんだな」

久「…それじゃあ9時開始よ!」

ゆみ「無視したな」
210 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/06(月) 12:51:15.35 ID:DQsMkYih0
一旦ここまでです
この後鬼のように筆が進んだら今日の夜にも投下します
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/06(月) 13:53:10.55 ID:orbTm1o8o
乙です
待ってる
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/06(月) 23:15:39.25 ID:RlF2OT6kO

キャップの幽霊役楽しみだぁー
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/10(金) 22:54:07.51 ID:sKvaAcFjO
まっとりますよー
214 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/02/22(水) 06:38:04.99 ID:OF5ty3UU0
おはようございます
生きてます
大学の実技追試があって何にもできませんでした…
肝試しの大部分は考えてあるのであとは文に起こすだけです
あと4月くらいまで何もないのでいっぱい書きます

あ、咲の劇場版(実写)見てきました
もしかしたら実写アンチさんもいるかもしれないですが、私はすごくお気に入りです
なんか「スタッフ原作好きなんだなあ」と思いながら見られる作品でした
私は東京在住で、高校時代の友人がちょうど咲の映画を見に東京に来るということで、歓迎がてら鑑賞しましたが…
偶然にもその日(2/18)、友人がバスで来た池袋の劇場で、咲の舞台挨拶があったんですよ!
監督と衣役のまいちゃん、純くん役小篠さんの三名だったんですけど、小篠さんの喋りが芸人でした…
あと透華可愛かった、永尾まりやさんは好キャスティングだったんじゃないですかね
まだ見てない人は見るのおすすめです
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/03(金) 13:36:52.21 ID:poAiJ1YdO
まってますよー
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2017/04/07(金) 04:57:41.61 ID:x1xdI7Tv0
乗っ取り準備
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/18(火) 22:36:17.91 ID:OCBUEbbC0
京豚はキモいんだよ 神聖不可侵である百合漫画の咲に手を出すんじゃねえ チンポ脳どもが
百合は神聖なもので 男は汚いの わかる? お前らのしてることは いちゃついてる女の子達に うんこ投げつけて喜んでるようなものなんだよ

あと 咲が百合漫画じゃないとか言ってる奴はアニメ見てないだろ 麻雀興味ないから 原作は知らないけど あんな百合百合してる素晴らしいアニメの原作が百合漫画じゃないわけがない それに 作者も百合好きらしいし 咲が百合漫画だというのは 紛れもない事実

それに 百合が世間ではマイナーだとか 言ってる奴がいるけど そんなわけ ねーだろ なのはやゆるゆり らきすたがどれだけ人気だとおもってんだよ こんな当たり前のことも理解できずに 性欲のためだけに喚き散らすから京豚は馬鹿にされるんだよ
218 :ハリウッド雑魚胃腸 :2017/04/23(日) 00:10:27.86 ID:at6ZZNbN0
失敬失敬、最近大学関連で揉めてて…
しかもアンチさん湧いててすごく楽しい
男は汚いってそれ世界人口の約51%が汚いという愉快な学説
咲は百合漫画とか分かってて書いてるんだよなぁ…
ってことで明日?今日?更新しますよ〜
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