他の閲覧方法【
専用ブラウザ
ガラケー版リーダー
スマホ版リーダー
BBS2ch
DAT
】
↓
VIP Service
SS速報VIP
更新
検索
全部
最新50
京太郎「俺たちの……」マホ「可能性……?」
Check
Tweet
105 :
◆3em28n6/NM
[saga]:2017/01/08(日) 22:20:53.93 ID:ZkcsownO0
――――
京太郎「どうしたんだ?マホちゃん」
小声で尋ねる京太郎に、マホは答えなかった。
代わりに、自分より大きな京太郎の手を両手で包むように取り、胸元に抱き寄せる。
京太郎「マホちゃん……?」
そのまま目を閉じ、一秒、二秒……。
マホ「……先輩、恐くないですよ」
京太郎「え?」
マホ「麻雀は、恐くなんてないです。負けるのは辛いし、上手くいかない日もあるかも知れないけど……
それも含めて、マホは麻雀が好きです。楽しいんです。だから……」
目を開き、マホは真っ直ぐに京太郎を見た。
マホ「先輩も、楽しんで下さい。……マホ、見てますから」
そして、手を離す。
京太郎「マホちゃん……」
自由になった手を、マホの頭に乗せる。
京太郎「ありがとな。でも、大丈夫だよ。別に麻雀が恐くなったんじゃない」
マホ「……そうなんですか?」
京太郎「ああ……」
ゆっくりとマホの頭を撫でる。
京太郎「むしろ、その逆……。俺は今、打ちたくてしょうがないんだ。
麻雀を、俺より強い人たちと打つ事が楽しみでしょうがない。だから……」
そこで言葉を切り、振り返る。――全国レベルの猛者達が、京太郎を待っていた。
京太郎「……だから、見ててほしい。俺は……勝つ!」
314.97 KB
Speed:0.1
[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
VIPService!]
↑
VIP Service
SS速報VIP
更新
専用ブラウザ
検索
全部
前100
次100
最新50
続きを読む
名前:
E-mail
(省略可)
:
書き込み後にスレをトップに移動しません
特殊変換を無効
本文を赤くします
本文を蒼くします
本文をピンクにします
本文を緑にします
本文を紫にします
256ビットSSL暗号化送信っぽいです
最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!
(http://fsmから始まる
ひらめアップローダ
からの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)
スポンサードリンク
Check
Tweet
荒巻@中の人 ★
VIP(Powered By VIP Service)
read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By
http://www.toshinari.net/
@Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)