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【城娘】御城プロジェクト:ReのSSや妄想を好き放題に書き込むスレ【城プロ】
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10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/17(土) 19:32:48.45 ID:b2bpzhX2o
>>9
あっそうか。そういやそうだわ。ありがとう
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/25(日) 15:13:33.08 ID:ioi7qdUmo
クリアできなかった復刻に挑むときの気持ちだわ
12 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/31(土) 04:32:52.53 ID:eX2WkMZno
何がとは言わないけど、板島丸串城ちゃんって生えてるけど生えてなさそうな気がする
13 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/04(水) 11:46:20.62 ID:/ug8wVuHo
旧暦正月一七日は別所侍従公の命日です。今の暦に直すと来月の今頃なので、公を偲び、一レス頂きます
14 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/04(水) 11:47:07.96 ID:/ug8wVuHo
三木城 「(別所長治について)辞世の句は、
『今はただ 恨みもあらじ 諸人の 命に代わる 我が身と思へば』
これって、籠城していた城兵たちの身代わりになって自分が全部の責任を取るっていう意味だよね」(城プロ好感度イベント)
↓
石山城 「長浜城どの、聞きましたよ〜。別所長治・吉親(叔父)・友之(弟)や家臣が切腹した後、残った者どもを一ヶ所に追い寄せて、番を置いて悉く首を刎ねたそうじゃないですか〜」
(『宇喜多直家書状』沼元文書 岩国徴古館蔵文書)
石山御坊「これ以上安土城さんと敵対するのは止めようかと思います。有岡城さん、三木城さんと同然になることにになりそうなので……」
(『本願寺顕如書状』 越中勝興寺文書)
長浜城 「岡豊城さん。三木城さんのことですが、先日の手紙の通り、正月十七日に悉く首を刎ねましたよ、ウッキ〜」
(『羽柴秀吉書状写』 下兵庫村利生護国寺蔵)
やっぱ羽筑ってクソだわ
15 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/04(水) 23:11:18.52 ID:Bdv1U3j4o
乙
城娘って、城主の性格どのくらい受け継いでるんだろうね
16 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/05(木) 00:01:42.77 ID:SMOGkZtto
石山城や稲葉山城を見ると、城主の内の誰か一人の性格を強く反映している気がするんですよね。例えば、三木城だと空腹キャラの元になった城主は別所長治だけで他の城主、例えば中川兄弟とかは関係ないですし
17 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/10(火) 02:06:02.65 ID:ugk3vy9zo
飛山城「……あんまり、驚かないんだね。やっぱりバレてたか。……ま、いつも一緒にいるもんね。当然か。」
飛山城「……ばーか。今さら驚いた顔したって無駄、虚しくなるからやめろ。……それに、もうその顔を見れば返事だって大体予想はつく。」
飛山城「あたしのこと、女の子としては見れない?……何年一緒にいたと思ってんの。考えてることくらいは分かるよ。」
飛山城「はぁ……駄目でもともとだったとはいえ、結構クるね。頭のどっかでは、殿の腕に抱きつきながらデートしたりとか、期待してたんだろうね。」
飛山城「……謝るなよ。あたしに申し訳ないなんて思ってるなら、あたしと付き合えよ。……ほーら、だんまり。」
飛山城「……まあ、いいよ。別に諦めたわけじゃないし、ここで断られたってまた頃合を見て告白するよ。あたしが殿に飽きるまで、何度もね。」
飛山城「まあ飽きるわけなんてないんだけど。……殿といると、毎日楽しいもん。殿に退屈したことなんて、今まで1秒も無かったな。」
飛山城「それに、ずっと駄目でもさ、こんな関係がずっと続くっていうのも悪くないし。……なにも変わらず、ずっとこのまま。な?」
飛山城「案外ずっと想い続けてれば、殿の考えも変わるかもしんないし。そんな拙い蜘蛛の糸を目標に、頑張りますかねー。」
飛山城「…………あ、そうだ。さっき、」こんな関係が〜」とか、「なにも変わらないで〜」とか言ったけどさ。」
飛山城「その言葉の意味、ちゃんと理解しとけよ。」
VIPでよく立つスレの改変
18 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/10(火) 21:43:59.63 ID:4OS3/bPuo
乙でーす
元ネタ知らんから普通に甘酸っぺぇww
19 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/11(水) 01:07:01.37 ID:zZce2741o
乙ノシ
もっと城プロSS増えないかなー
20 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/12(木) 00:52:26.57 ID:XWWgoITYo
鬼ヶ城「えぇっ… い、いいのかよ! こんな俺を大奥に召し上げなんて」
鬼ヶ城「い、いや! 嬉しくないわけじゃねーよ! そりゃ嬉しいに決まってんじゃねーか!! …あ、う…!い、今のなし!な?」
鬼ヶ城「そ、その…な? 大奥ってさ、ほら… その、夜のオツトメとかもするんだろ?」
鬼ヶ城「そんなの、こんなガサツな俺に務まるのかって思ってさ… 俺、可愛くなんかねーだろ?」
鬼ヶ城「体中、傷だらけだし… 腕だって、筋肉ばっかりで。 他の子と比べたら、俺なんか… !?」
鬼ヶ城「と、殿?」
鬼ヶ城「…」
鬼ヶ城「う、うぅ…」
鬼ヶ城「分かった! 分ーかったよ! 分かったから……!」
鬼ヶ城「こ、これ以上、恥ずかしいこと言うなって… あーもう!顔が熱いんだよ!」
鬼ヶ城「はぁ、はぁ… それじゃ、俺… こういうの、よくわかんねーから」
鬼ヶ城「しっかり、リードしろよな…」 ギュウ
多分ここまでが限界
21 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/12(木) 20:09:46.92 ID:9v1i28R1o
乙ー
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/14(土) 02:18:01.58 ID:Y1hM8mdDo
乙
やっぱり殿って喋らない方がいいんかな?
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/15(日) 01:01:16.85 ID:ttw+yKm4o
宇都宮城「ふむ、今度の戦はちと難儀じゃの」
宇都宮城「兜の進行ルートは主に三つ……合流地点は丁度殿の目の前じゃ」
宇都宮城「途中で少しでも敵の戦力を削りたいが、途中を大きな森が横切っておる……3つのルート、全てにじゃ」
宇都宮城「攻撃する機会が少ない分、敵の撃破は殿のすぐ側になるじゃろう。穴熊という奴じゃ」
宇都宮城「密集して殿を守るのはよいが、儂らのうちの誰かが倒れれば即座に殿に刃が届く」
宇都宮城「そのうえ敵には象形兜がおる……その巨躯で道にあるもの全てをなぎ倒していく、恐ろしい敵じゃ」
宇都宮城「集まっていてはまとめてやられるのがオチじゃろうのう」
宇都宮城「ふむ、そこで儂に白羽の矢が立ったというわけか」
宇都宮城「儂の法術で少しでも進行を遅らせ、奴の体力を削る時間を作る……というわけじゃな」
宇都宮城「うーむ……この配置では、儂にも奴の攻撃が届くかもしれぬ」
宇都宮城「とはいえ、ここしかないか……決死の作戦、というやつじゃな」
宇都宮城「!?」
宇都宮城「ええいっ!やめよやめよ!儂を抱きしめてなんとする!」
宇都宮城「……!」
宇都宮城「……あぁ、ありがとう。約束じゃ。生きて帰ればよいのじゃろう?」
宇都宮城「象形兜の足止め、確かに仰せつかった」
宇都宮城「しかし、のう」
宇都宮城「別に、儂が倒してしまっても構わんのじゃろう?」 ニコ
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/15(日) 21:22:16.34 ID:iWHtxx7Uo
乙
紀伊は最初死にまくったな
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/18(水) 21:55:07.35 ID:L8u1JvAIo
コンウィ城「シューマイ」
宇都宮城「ギョーザ」
馬場城「な、納豆!」
飛山城「好物言ってんじゃねーぞ!」
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/20(金) 00:29:13.30 ID:3Z6Vv5IAo
コンウィ城「ギョーザ!」
柳川城「…あの、何をおっしゃっているのでしょう」
コンウィ城「あれ? 日の本の国の挨拶はギョーザではないのですか?」
柳川城「そんな挨拶聞いたことないです!」
コンウィ「だって、あちらの城娘の方が」
宇都宮城「儂はギョーザ派じゃ!絶対にギョーザ派じゃ!」
飛山城「だから食べ物じゃねえって!」
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/20(金) 01:19:03.37 ID:G8OXbmR2o
宇都宮のおばあちゃんは、いつもニンニクの臭いがするんです……
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/20(金) 20:06:51.04 ID:ahnNtbt9o
乙ー
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/01(水) 22:54:54.11 ID:lsIsouJso
三木城「うー…… うー……」
宇都宮城「チョコを渡せないでおるのか。 殿なら喜んで受け取ってくれるじゃろ?」
三木城「ううん、美味しそうだから自分で食べたくなって」
宇都宮城「さっさと渡さんか!」
サンタンジェロ城「バレンタインデーとは本来、キリスト教の聖人を祝う祭り。
チョコレートだの、告白だの、浮ついていてはいけません!」
会津若松城「その手の包み、Venchiって書いてありますね」
サンタンジェロ城「うぐ……」
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/02(木) 00:34:53.20 ID:0IV3C80Lo
乙
今人気投票中だから、支援SSとかも増えないかなぁ
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/26(日) 19:48:15.40 ID:y4T48icKo
かわいい
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/06(月) 23:12:02.89 ID:mNupl4eio
佐和山城のCM出来たよ〜
「えっ!5体の兜を一人で足止め!?そんなのムリムリ」
佐和山城「Possible!!」
♪SA・WA・WA〜 SAWAWA、SAWAWA〜 佐和山城なら出来ます〜
(※特技の効果であり、戦果を保証するものではありません。)
「えっ!たった80の気で5回の巨大化を!?」
佐和山城「Possible!!」
♪SA・WA・WA〜 SAWAWA、SAWAWA〜 佐和山城なら出来ます〜
(※兵種による低コストであり、固有の強みではありません。)
佐和山城「実績に、自信あり!(ドヤッ」
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/07(火) 00:54:21.52 ID:6TRh5sUVo
乙
さわわは城娘からの評判も悪いよな(大体三成のせい)
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/24(金) 22:48:52.43 ID:Tev3NyWm0
乙ー
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/28(火) 16:31:49.10 ID:VkTOiO8s0
乙一
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/02(日) 01:39:46.87 ID:H0FrJ0uWo
清々しい夜気の晩だった。星の瞬く空には大きな月が煌々と浮かび、辺りを照らしている。
時折吹く風は清らかに澄んで冷たく、まだ冬の名残を感じさせる。
葉擦れの音さえ音楽のように軽やかで、耳を傾けるものがいればきっと心を震わせたに違いない。
けれど福井城は、そんな風景には目もくれなかった。
大きな野原の真ん中に陣取ったのは、ただ明るいから。
風も、葉擦れの音も、今の彼女の耳には入らない。
ただただ唇を引き締め、槍を振る。突く。回す。
柔らかな野の草が穂先に刈られ、風は熱気とともに切られていった。
熱を帯びた体から吹き出す汗が、まるで闘気のようにもうもうと立ち上る。
彼女のいるそこだけが、この所領から切り離されたかのようだった。
――いったい私は、何をやっているのか。
どすん、と大きな音を立てて槍を地に突き刺す。
張っていた肩が落ち、同時に出たのはため息である。
何を焦っているのだろう。自分は強い。十分に強いはずなのに。
納得がいかない。でも何に?
私は――何を求めている?
言葉にならないもやもやとした感情は、数日前からずっと彼女を苛んでいるものだ。
稽古でもすれば振り払えようと思ったが、槍捌きが荒れて仕方がない。
くそ、と地面を拳で叩き、疲れた体を奮い立たせ、再び槍を抜き――ふと思った。
――そういえば、これをまだ使ったことはなかったな。
腰に佩いた刀をみやる。
それは佐和山城が、ずっとずっと前にくれたものだった。
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/02(日) 23:20:48.79 ID:VYBi+wGgo
乙
福井城って結構脳筋というか、稽古好き勢だよね
某所で長編書くって言ってた殿?
38 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/02(日) 23:57:36.30 ID:5YwARUFho
違うと思うよ
福井城は城主である結城秀康の影響で、
割と承認欲求に飢えてるキャラクターという認識がある
佐和山城はそんな彼女を認める割と少ないキャラクターの一人で、
佐和山城が福井城に自身の抱えている「もやもや」の正体に気付かせる過程を
石田正宗に託して書いてみたいと思ったんだ
39 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/04/09(日) 20:41:01.17 ID:WJX266Mvo
「殿!」
「……?」
「殿が浮気をするとは決して思わぬ」
「……」
「しかし、人の心はうつろいやすいもの」
「……」
「飽きられぬよう精進するのは妻としての勤めなのだ!」
「……」
「なのでフラン城に頼んで背が伸びる薬を作ってもらったのだ」
「……」
「不要? ならやせ薬はどうだろうか?」
「……」
「それも不要なのか」
「……」
「そうか! ありのままのわらわが一番か!」
「……」
「はっはっはっは。ならこの胸が大きくなる薬もいらないな」
「……!?」
「おい。なんだその反応は。表にでるのだ!」
おしまい
40 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/12(水) 21:18:51.40 ID:GRH0slN4o
承認欲求的なものをテーマにSSを書こうと思ったが、
今回のイベントのストーリーは似たようなテーマを扱っているように感じたので
思うところを書いてみる
丹波亀山城が求めているのは自分自身を対等に見てくれる仲間であることが、
彼女を姉に重ねた多聞山城や守るべき相手と評した明智光秀、
また贈り物イベント3のはずれ選択肢でのセリフから読み取れる
そういう相手だと思えばこそ丹波亀山城は自分自身の忠義と能力を捧げられるのだが、
それに乗じて自分を低く見たり、都合よく扱ったりする相手に抱く反発心こそが、彼女の疼きの正体だろう
安心して好きになり、自分を捧げられる相手がほしいというのは、承認欲求と称してたぶん差支えない
今回のイベントは巨大兜や殿との出会いを通じて、
彼女が真に求めているものに気付き、またそれを手に入れる過程を描いたものであり
イベントの地の文が主に彼女自身の視点で書かれているのはそのためであろう
丹波亀山城の性格そのものが一方では運営(あるいはシナリオライター)の持つ明智光秀像であるという点も興味深い
歴史上の人物に対してその心情を想像し議論をするのはファンの間でよく見られる光景だが、
そこに運営も噛んできた、という点で、今回のイベントのシナリオは個人的にはとてもいいものだった
41 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/14(金) 00:13:48.95 ID:hq+qQPgzo
方向性は別として、他の城娘も承認欲は強そう
42 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/19(水) 19:57:01.20 ID:dJeqZdj/o
>>41
承認欲求は社会的動物たる人間の基本的な欲求だから、
この言葉でひとくくりにするのは良くないかもしれないね
むしろそういう欲求を満たされなかったエピソードについて分類するのがいいのかも
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/19(水) 22:22:40.56 ID:bkYu4WiWo
承認欲求の強そうな城娘?
方向性の違いだけどみんな強いと思う
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/20(木) 01:55:05.24 ID:+S3KFSO4o
城だから人々を守りたい、守ることこそが城としての本能であり使命である
だから殿(守るべき相手)を必要とするし、守るということは信頼される必要があるから
殿に信頼されたい(承認欲が強い)って解釈してる
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/09(火) 23:00:23.18 ID:75bzQMIYo
福井城「殿か、お疲れさま」
福井城「・・・なんだ、慌てて逃げなくてもいいだろう」
福井城「湯あみの途中とはいえ、遠慮することはない」
福井城「ほら、触ってみろ」
福井城「固いだろう?それに、体中傷跡だらけだ」
福井城「こんな体に欲情されることなどないと、よく知っているさ」
福井城「ああ、殿を責めているわけじゃないんだ。むしろ殿には感謝している」
福井城「私は殿に使われて、強くなっていけることを感謝している」
福井城「そう…私はもっと強くなりたい」
福井城「いつか私を認めなかった者たちを、見返せるくらいに」
福井城「強く、強く…っ!!」
福井城「と、殿、何を急にっ!こら、離れ…え?」
福井城「…ふふ」
福井城「殿が、その穴を埋めてくれるというのか?」
福井城「私を誰に恥じることもない、天下一の城娘にしてくれる…と」
福井城「…ふふ。ならば確かめてみるか?」
福井城「私が殿にふさわしい器かどうか。殿が私を満たせるだけの器かどうか…」
そういうと福井城は殿の手をとる。
掛けていた手拭いが落ち、露わになった太もも。
その間に、そっと手を導くとぬちょりと湿った感触が
(コン!通信が遮断されたの!続きを読みたい方は神社にて10連招城してくるの!)
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/09(火) 23:02:45.48 ID:75bzQMIYo
先の佐和山城で書こうとしたことを殿でやろうとするとこうなる
47 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/11(木) 15:16:55.81 ID:zL2T1x1No
乙
ここってどの程度までエロokだっけ?
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/12(金) 21:29:02.16 ID:vUFhsNIFo
山形城「…ほう。相手はおぬしか」
聚楽第「…尋常ならざる殺気を感じます。」
山形城「すまぬの。わらわの城娘としての業じゃ… お主を見ると、怒りが収まらぬのよ」
聚楽第「…! 駒姫様の…」
山形城「ただの城娘であるお主に恨みはない。しかしこの疼き、どう抑えてくれようか」
聚楽第「承知しました。城主の業を負うものとして、存分に受け止めて差し上げます」
山形城「忝い。 …手加減せぬぞ?」
聚楽第「もとより望むところ」
こんな格ゲーあったらいいな
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/12(金) 22:36:52.35 ID:AEdGi7Pao
乙です
ここって全年齢だっけ?
エロ有りならSS深夜VIPって言うのがしたらばに有る
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/12(金) 23:38:52.61 ID:vUFhsNIFo
エロ書けないし
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/13(土) 03:44:23.03 ID:vF6ewv9Zo
乙
城娘同士のいざこざは鹿児島城の加入時にちょっとあったくらいだっけ
>>49
ここは全年齢なはず
一応SS速報にもR版あるけど、ボーダーラインが分からないんだよね
52 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/13(土) 18:53:08.28 ID:F1YWXTzzo
内城「首里城さん? 好きですよ、何を言ってるのかわからない所がかわいいですよね」
首里城「くるさりんどー」
内城「」 チャキ
首里城「」 チャキ
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/13(土) 21:08:17.75 ID:vUxD1UE6o
わからない(分かっている)
54 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/14(日) 21:04:13.81 ID:JmSrf6P/o
薩摩弁も通訳必要なレベルで分からないよな
55 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/15(月) 21:47:07.43 ID:MGQitVCio
大多喜城「…む。宇都宮城殿ではございませぬか」
宇都宮城「奇遇じゃの。知らぬ間に大きくなりおって」
大多喜城「はっはっは。もう小さいとは言わせませぬぞ」
宇都宮城「吊り天井の話で泣いておった昔がうそのようじゃ」
大多喜城「あれは小さいころのこと。それに、あなたはそんなものがなくても十分に強い!」
宇都宮城「まっすぐな心根は変わっとらんの。いい試合になりそうじゃな」
大多喜城「共に同じ城主をいただいた身、存分にやりあいましょうぞ!」
こんな格ゲーあったらいいな
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/16(火) 00:52:05.33 ID:gf4wLNJco
素材さえあればMUGENあたりで作れんこともないだけど
DMMって二次創作ゲーム禁止だっけ?
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/16(火) 06:04:14.51 ID:TiafblOLo
絡まれるのは好きじゃない
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/19(月) 00:12:44.36 ID:QZc5sNEBo
作者誰か居る?
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/19(月) 04:55:59.83 ID:JcwujDN5o
いることはいるよ
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/17(月) 19:37:37.75 ID:97O9zVY8o
正午である。
真上に輝く太陽がと熱と光を投げかけて、真下に広がる緑色の田圃はきらきらと輝くよう。
青い空にくっきりと稜線をもって浮かぶ雲は光を孕んで大きく伸びて。
時折吹く風が滴る汗をさらっていく。
稲が伸びるのを待つだけの季節とはいえ、仕事がないわけではない。
大きく育ってしまう前に、邪魔な雑草を取り払うのも、大事な仕事の一つである。
薄く汗の染みた白いセーラー服をぱたぱたさせながら、中津城は今日も田圃の見回りである。
……勿論、何の見返りもないわけではないのだが。
「あは、また見つけちゃった」
中津城は泥の中に手を突っ込むと、小さな貝を拾い上げた。
時折中から身を出して、触角をぴくぴくさせるこの生き物はタニシという。
中津城と、その友人の丸山城の大好物なのだった。
「今日は豊作ですね!殿にも、他の城娘のみんなにも、いっぱい分けてあげられますっ」
タニシを籠に放り込むと、またいそいそと草引きにとりかかる。
作業が半分ほど進んだころである。
中津城は、稲の根元に見慣れないものを見つけた。
「…なんでしょう、これ…?」
大きさは親指の先ほどだろうか。
ブドウの房のように粒粒とした、桃色の物体が稲の根元にぐるりと巻き付いている。
中津城は正体を確かめようと、その物体に手を伸ばし――
実際の農作業は知らずに書いた
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/19(水) 04:54:30.77 ID:Aa4HbrZ6o
乙
タニシイベもう忘れちゃたから復刻して欲しい&改来て欲しいがもうしばらくかかりそうだな
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 05:41:48.60 ID:z28cyggTo
乙です
良いよー
63 :
◆549BDUyaLs
[sage]:2017/08/31(木) 07:59:27.11 ID:w8drUFkP0
テストも兼ねて
https://twitter.com/0000he/status/902525151920635905
大宝寺×山形、丹波横山×安土で↑
64 :
◆549BDUyaLs
[sage]:2017/08/31(木) 08:46:47.43 ID:w8drUFkP0
大宝寺×山形ver
うっすら日が差してるものの今にも暮れてしまいそうな夕刻、久方ぶりの休暇を楽しんだ2人であったが、大宝寺城は山形城の部屋に着くなりすやすやと寝息をたててしまった。
「これ、このような所で寝てしまっては風邪をひくぞ」
そう言って体を軽くゆするも起きる気配は見せない。こうなってしまった彼女は朝まで目を覚まさないのが常日頃であった。
「いにしえの城と言えども姿と中身はまるで子供よの」
そんなことをため息混じりに呟いた山形城であったが、ふと、誰かに見られていないか確認するようにあたりを見回した。そしてスッと大宝寺城の耳に口を近づける。
「妾はそなたが一番かわいくて好いておるぞ。そなたは明るく人気者であるが、妾が一番そなたを好いておるぞ」
それだけ言うとまたすぐ耳から離れる。このような時しか言えない自分に苦笑い……と思ったその時、なにかがおかしい事に気付いた。先ほど近づいた耳がとてつもなく紅い。まさ
「私も大好きだよ」
「き、聴いておったのか」
「うん」
狸寝入りを解いた大宝寺城がピョンっと跳ねるように起き上がる
「嬉しかったよ山形城ちゃん。ありがとう。でも眠いのは本当だから自分の部屋に帰って寝るね。おやすみなさい」
そう言うと大宝寺城はあっという間に部屋から出て行ってしまった。自分の1人用の部屋であるはずなのに取り残されたような感覚を覚えた。
「……かなわないものじゃな」
その場にへたりこむように座った山形城は大宝寺城が部屋を出た扉をしばらく眺め続けた。
一方扉の向こう
大宝寺城「心臓が止まらないよ……変な表情してたの見られてないかな……あんな不意打ちずるいよ……」
65 :
◆549BDUyaLs
[sage]:2017/08/31(木) 08:52:58.09 ID:w8drUFkP0
しまった久々すぎて改行忘れてたな
丹波横山×安土はまた後でやります
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/01(金) 19:40:09.60 ID:S81vM7Uoo
乙
ぶおおんは今回ランキング圏内にはいれるのだろうか
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/10(日) 05:56:55.83 ID:jcJ2OpVOo
しゅごい良いものを見させてもらいました、ありがとうございます、乙です
68 :
◆549BDUyaLs
[sage]:2017/09/14(木) 15:43:03.83 ID:srrGaECaO
感想ありがとうございます励みになります
今夜あたり、丹波横山×安土投稿する予定です
69 :
◆549BDUyaLs
[sage]:2017/09/14(木) 22:27:54.25 ID:oQ+DXT6+0
夜ーーと言ってもまだ陽は暮れたばかりで少し明るさが残る所領。2人は丹波横山の部屋にいた。合戦が終わり、夕餉、もしくは宴会が始まるまでの休息の時間はこうして2人で過ごすのが恒例となっていた。
「今日の合戦はどうやったどすか?殿はん、えらい喜びはっとったけど」
こうして丹波横山が安土の耳掃除をするのもいつものことだった。
「最近は兜はんもようけ強なっとるし、無理はせんといておくれやす」
丹波横山から声をかけるが基本返事はない。しかし、若干かける言葉によって表情が曇ったり、口角が上がったりする様子を眺めるのが楽しかった。ところが、今日は表情に変化がーー
「ーーすぅ。ーーすぅ。」
いつの間にか眠ってしまってるようだ。これもよくあること。
「あらあら、こんな所で寝とらんと、ちゃんとお布団に入らんと風邪ひいてはりますよ?」
だが、日頃隙を他人に見せない彼女だけあってこのような姿を目にするのは自分以外まずいないであろう。丹波横山にとってそはれは悪い気分のするものではなかった。
70 :
◆549BDUyaLs
[sage]:2017/09/14(木) 22:59:03.62 ID:oQ+DXT6+0
突然、丹波横山が思いついたかのように安土の耳もとに顔を近づけるが、すぐ元に戻ってしまった。しかし、少し間を置い後そっと顔を近づけ口を開き
「ウチ、あんたのこと好きなんよ。そらあんたは人気者やし周りにぎょーさん人おるけど、あんたの事1番好きなのはウチやから」
「・・・恥ずかしいわぁ」
思っていたことを言ってしまった恥ずかしさ、こんな状況でないと言えない恥ずかしさ、色んな感情が混じって耳から顔を離すと同時に思わず呟いてしまった。
「われも・・・」
空耳だろうか?今どこからか声がしたような・・・
「我も汝のことを愛おしく思っておる」
71 :
◆549BDUyaLs
[sage]:2017/09/14(木) 23:04:05.06 ID:oQ+DXT6+0
聞かれていたと思う間も無く安土が起き上がりこちらに詰め寄ってくる。
「なあ、我は人の愛し方を知らぬ。我に愛を伝える方法を教えてくれないか」
「え…えっと…」
悩んでる間にも安土はじりじりと詰め寄ってくる。両手と膝を地につけ、顔をこちらに突き出して、まるでその艶やかな唇を強調してくるかのように
ーー本当は分かってるくせに
あの安土城が人の愛し方を知らないはずがない。が、愛しい人の唇の魅力には抗えなかった。
「仕方ありまへんなあ。目を閉じておくれやす」
素直に安土が目を閉じる。
それを見た丹波横山は安土の唇に優しく、しかし深く自らの唇を重ねた。
ーーこの後の宴会どないしはりましょう
ふと、そんな事が頭をよぎったが、快楽の海に溶けていってしまったのであった。
72 :
◆549BDUyaLs
[sage]:2017/09/14(木) 23:06:29.17 ID:oQ+DXT6+0
以上で終了です
また何か思いついたら長編でも短編でも書きます
あと、pixivに全く同じやつが投稿されますけど、同一人物なので気にしないでください
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/15(金) 05:54:28.83 ID:oypeoZiJo
乙ー
お城SSは数少ないから投下あると凄い嬉しい
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/19(火) 18:48:03.91 ID:mK1xKXFHo
良い///滴るわー
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/20(水) 21:15:40.30 ID:dWppcVlmo
世に達人の数ありて、相撲するもの、茶を嗜むもの、采配の良きもの。
――そして、銃の上手いもの。
『銃ヲ善クス』こと。城娘、久留米城を達人たらしめる所以である。
ただ、鉄砲が上手い。
一言ですべてを物語る、銃使いとしての最高の賛辞。
玉込め、構え、狙い、点火、発射、そしてまた玉込め。
使用後使用前の点検、整備。銃を支える姿勢の把握と管理。
弾道、初速、着弾地点の予測。それらを加味した戦術の組み立て。
言葉にすれば簡単にすぎる工程、そしてそれらを構成するさらに小さな大きな無数の工程。
ありとあらゆる要素を誤らず、素早く、正確に・・・思い通りに制御し、実行する。
当たり前のことを当たり前に行うことが最も難しく。
そしてそれを可能とするが故に、久留米城は『銃ヲ善クス』のだった。
巨大兜・明智光秀の構えた銃。
その砲口は正確に、彼女の盟友たる柳川城の額を向いている。
今引き金を引けば、弾道は間違いなく彼女の脳天を射抜くだろう。
そして次は、彼女の背にかばわれた丹波亀山城。
引き金に指がかかる。その指が大きく引かれ。
間に合わない――聞こえた心の声を無視して。
久留米城は銃を構える。
弾は込めた。
狙いは目の前。明智光秀。額に一発。
距離三十間、東向きの風。逆光。構わない。
――射抜く。
「・・・え?」
「・・・あ、あれ・・・」
呆然とする柳川城と丹波亀山城の前に、光秀の巨躯が崩れ落ちた。
額に空いた大きな穴から、黒い煙が立ち上る。
「・・・えへへ。銃が上手いのは、こいつだけじゃないんだよ」
後ろから声をかける。
振りむいた二人にどや顔をしてやると、ようやく二人は緊張が解けたようで、
その場にへなへなと座り込んでしまった。
銃の打ち方なんざ知らんわい
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/23(土) 05:24:37.41 ID:SiDsUFu0o
おつー
光秀は空蝉で空撃ちさせまくった記憶しかないな
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/28(木) 09:30:23.10 ID:QVHmmU7Po
いいねぇ・・・。
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/24(金) 00:02:56.45 ID:bjOXMWhbo
SSよみたひ
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/05(月) 23:30:08.85 ID:XV4SYT4U0
夜は既に更け、うっそうとした森は黒々と、山々を覆っている。
墨を流した様な空に星はなく、白い骨のような月が冷たい光を投げかけるばかり。
そして、山に穿たれた円い広場は、その不吉な月を大地に移したかのように、
白い地肌を不気味に覗かせている。
――かつて天正大地震と呼ばれた、天下未曽有の大災害の跡である。
そしてその真ん中に、雪のように白い少女が一人。
――助けなきゃ。
――助けなきゃ。
――助けなきゃ。
いつからそうしているのだろう。少女の手は休むことなく地面を掘り返す。
指を土に突き立てるたび、爪は割れ、肌は擦り傷に覆われ、泥に汚れ。
息は既に切れがちで、衣装は黒く汚れて。それでも少女は掘り返す手を止めない。
――助けなきゃ。
――助けなきゃ。
――助けなきゃ。
血走った眼には、もう何も映ってはいないだろう。
彼女の慕う、かつての城主たちの姿以外は。
しかしそれさえ、もう元の姿を留めているかどうか――そんな思考を振り払うように、少女は一心不乱に手を動かす。
帰雲城。それが彼女の名前。
かつてこの白い土の底に沈んだ、内ヶ島氏の居城の城娘であった。
この後、力尽きて倒れた帰雲城は一人の巨大兜に拾われ、
仲間を取り戻してやるとの約束のもとに瘴気にその身をゆだねる、というところまで考えて、
ここで俺の手が止まった。
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/06(火) 11:32:57.90 ID:X7G+r0qLo
乙
いざとなったら睡眠セーフティかかるからヘーキヘーキ
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/17(土) 12:21:00.77 ID:1KSK4pfV0
品川台場「わ!この生き物可愛い〜♪白くって、もふもふして・・・」
ウィンザー「ああ、それは・・・」
品川台場「あの!もしよかったら・・・この子、私に頂けませんか?」
ウィンザー「!? ・・・いや、それは」
品川台場「」 ウリュ
ウィンザー「くっ・・・そんな目で私を見るなっ! あぁいいさお近づきのしるしだ、その子を連れて行くがいい!」
品川台場「わぁ〜〜い!ウィンザーさん大好きですっ!大事にしますね!」 ニパァ
羊「」 メェエエエエ
コンウィ「・・・よかったのでしょうか・・・あの羊、確か船員の皆さんの慰あ」 ムグッ
ウィンザー「言うな! このことは、秘密にしておくのだ・・・」
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/19(月) 02:27:39.42 ID:N4zMEqxUo
乙
知らぬが仏
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/19(月) 22:55:34.00 ID:qSPE3TDX0
水戸城「彦根城さん、牛肉分けてくださいな♪」
彦根城「いやです」 キッパリ
水戸城「なんでっ!?」
彦根城「この間私たち、けんかしましたよね・・・まだ謝っていただいていませんよね?」
水戸城「うぅ・・・け、けど大事な会食のために」
彦根城「ダメったらダメです」
水戸城「そんなにいっぱいあるのに!?」
彦根城「私は病弱ですから、一日300gの彦根牛を食べて精をつけなければ・・・けほ、けほ・・・それでは」
水戸城「・・・」
水戸城はこの出来事を、決して忘れはしなかった
この恨みは幕末になって、ついに表面化することになる――
そう、これが日本を揺るがす大事件「桜田門外の変」の発端である
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/23(金) 21:51:11.82 ID:eVAeLULE0
一レスお借りします。
三木城 「長治様の『今はただ うらみもあらじ 諸人の いのちにかはる 我身とおもへば』の方が、長治様の優しさが溢れてて素敵だよ!」
岐阜城 「なんの! 三七の『むかしより 主をうつみの 野間なれば むくいを待てや 羽柴ちくぜん』の方が人間くささが出てて格好良いわ!」
三木城 「こっちの方が良いよね、飯盛山城ちゃん!」
岐阜城 「こちらの方が上だろう? 龍王山城」
飯盛山城「う〜ん。織田侍従殿の方が、『うつみ』の掛け言葉を用いたり『野間』の故事を踏まえてるので優秀ですかねぇ」
龍王山城「じゃが、生々し過ぎると言うか何と言うか、粋ではないのう。その点では別所小三郎殿の方が妾は好きかのう」
長浜城 「あの〜」
三木城 「あれ?」
岐阜城 「どうした、長浜城」
長浜城 「ウチの人が自刃に追い込んだ方の辞世の句で競われると、居た堪れなくなるんですけど……」
飯盛山城「なるほど。貴女は自制しろと言っているのですね、辞世の句だけに」
龍王山城「うむ。お後がよろしい様で」
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 00:37:41.17 ID:jCV4KKdTo
乙
御城は城娘同士が必ずしも良好な仲とは言えないところもあって面白い
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/24(土) 00:47:15.03 ID:rAfp0ZKY0
戦国期のお城も多いからね・・・城主同士が仲悪かったりするところ結構ある
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/04(月) 23:39:35.90 ID:A2G+0il80
一レスお借りします。イベントで投票されたらアイドルになるって言ってたので。
三木城 「皆、あたしに投票ありがとう! 皆のお陰でアイドルになれたよ! ということで、食レポのお仕事待ってるね!」
長浜城 「うきゃっ。じゃ、これ食べて感想聞かせてちょっ」つ藁
三木城 「……っ。藁でも何でも喰ってやらぁ、うわぁぁぁぁぁ!!」
防己尾城「じゃあ、次は私だね。三木城ちゃん、畑に行こうか」
三木城 「畑?! 行く行く!」
防己尾城「ようこそ、私の畑へ」
三木城 「あれ? 何も食べ物ないよ?」
防己尾城「一緒に作るんだよ」
三木城 「農業アイドル?! それはあの五人の人間に任せようよ! あ、因みに何を作ってるの?(じゅるり)」
防己尾城「え? 藁さ」
三木城 「……っ。藁でも何でも喰ってやらぁ、うわぁぁぁぁぁ!!」
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/06/05(火) 22:34:19.95 ID:yXSjT3Ylo
アイドルとは一体
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 21:57:56.48 ID:b2n50rG/0
一レスお借りします。関西在住の阪神タイガースファンにしか通じないネタで申し訳ありません。
八王子城「手は抜きませんよ!」(巨大化ボイス)
三木城 「じゃあ何なら抜くのさ?」
八王子城「え? 何も……」
伊丹城 「抜くと言ったらあれでしょ〜?」
有岡城 「そうそう、釘ですよね〜」
八王子城「く、釘ですか??」
三木城・伊丹城・有岡城
「釘は抜いても、手は抜きません!」
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 21:59:17.00 ID:b2n50rG/0
元ネタ。関西ローカルのテレビ局で、阪神戦でのみ放映される面白いコマーシャル。
http://www.taihei.gr.jp/cm
(上から4つ目)
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/21(土) 23:49:10.46 ID:bE/zxhFIo
乙
関西在住だが野球に興味がないから分らなかった
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/13(月) 23:49:18.56 ID:eF5ECPq20
一レスお借りします。アイドルネタの波に乗っかって。
安土城 「さて、キンカン」
丹波亀山城「キンカンって呼ぶなって言ってるだろ!」
安土城 「ふう……。お前は人の話を聞んかんないな」
丹波亀山城「それを言うなら『聞かない』! さらっとキンカンを混ぜるな!」
近江八幡城「おお〜、良い声ですね〜。鐘を突いて評価するなら、キンカンコンカンですよ〜」
丹波亀山城「それは『キンコンカンコン』だろ?!」
彦根城 「けほっ。耳が痛いので、至近間で叫ばないで頂けますか……?」
丹波亀山城「ああ、ごめ……、いや、『至近間』って何だよ?! 至近距離だろ!」
丹波亀山城「(ぜえぜえ)お前ら、キンカンから離れろ!!」
安土城 (ダッ)←丹波亀山城から離れる
近江八幡城(ダッ)←丹波亀山城から離れる
彦根城 (ダッ)←丹波亀山城から離れる
丹波亀山城「……。はい、集合(パンパン)」
安土城 (てくてく)←丹波亀山城に近付く
近江八幡城(てくてく)←丹波亀山城に近付く
彦根城 (てくてく)←丹波亀山城に近付く
三木城 「なるほど! あいどるっていうのは、畿内の芸人さんのことなんだね!」
大坂城 「違いますよ?!」
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/14(火) 00:14:05.40 ID:aBC3EI9xo
それはアイドルじゃなくて芸(ry
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/10/22(月) 23:36:19.98 ID:pcSl0upL0
一レスお借りします。マドマギとコラボするということで。元ネタが分からなかったらすみません。
三木城[改壱]「ぺったんこになっちゃえ!」(グイーン)
三木城[改壱]「ぺったんこになっちゃえ!」(グイーン)
三木城[改壱]「ぺったんこになっちゃえ!」(グイーン)
三木城[改壱]「トンチンカンのリズムで!」(グイーン)
美樹さやか「うわ、城娘ってほんとに巨大化するんだ……。って、まどかー! 何であんたまでそんなにおっきくなっちゃってんのよー!」
鹿目まどか「何でなんだろうね……?」
暁美ほむら「真面目にやってきたからよ」(ファサァ)
鹿目まどか「エッ、エヘヘ」
暁美ほむら「ね?」(ファサァ)
鹿目まどか「ティヒヒ」
美樹さやか「真面目が一番……、って赤○さんかー!!」
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/11/04(日) 04:59:21.19 ID:tCk+xWj2o
乙
SS速報いつのまにか復活してたのか
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/17(日) 21:18:10.77 ID:MN4HcETr0
数レスお借りします。殿だちを辞めて一月以上が経ちましたが、その時のツイアカを年度末か平成末かに消すことにしたので、当時投稿した短編の一部をここで供養させて下さい
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/17(日) 21:19:57.42 ID:MN4HcETr0
殿、殿〜! 違うよ! ご飯じゃないよ! あのさ、殿は、急に居なくなったりしないよね? 昔の城主の右衛門尉様は、朝鮮に出兵して現地で死んじゃったの。『行ってきます』って言ってたのに、『ただいま』は言ってくれなかったの…。殿は、ずっと傍に居てくれるよね?
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/17(日) 21:21:06.28 ID:MN4HcETr0
殿、殿〜! 違うよ! ご飯じゃないよ! あのさ、あたしともっとお喋りしようよ! 昔の城主の修理大夫様は、改易になる所を、お父さんが天下人の羽柴筑前守と仲が良かったから特別に領地削減で許されたんだよ? 縁って凄いよね。だから殿、あたしとも縁を繋ごうよ
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/17(日) 21:23:17.16 ID:MN4HcETr0
l´`ヽ、
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l //::::::::::|:::|:::::::マ::::::/_',__,|, -イ弋ニ二/
| .|:|::|::::::::::|マ|、:::::\|l ,zzz=ァ:::| | .|,/::l
` |:l::|::::::::::| マlメ:_:::|メ!延リl::::|/!/::::::i|:| 「右衛門尉様」は中川藤兵衛尉秀政様、
.l|マ:\::::ム ,X延リ ` -/'"!:!,.}/::::// 「修理大夫様」はその弟で家督を継いだ中川小兵衛尉秀成様だよ!
ll マ::l:ヽ_::ヾ _ , /::::/l::://
l ママ:マ::\ i´ `l ,イ,/,,,,/ /
` マlマ:::ト ≧ー- / !ト-t-,--、
マ \\'"/゙ /_ ./ /./ ヽ
`,イ/-、/´ / ./ .l .|
r'" イ.l . // /,.-'=====ャ
,!、/.lヾ l/ .zl'"川笊-┴┴-r-`
.{.|∧ { ...:l:::爪z'" ,..... --−T´
ヽ|ヾヽミ_ノ}ノ ., '":::::::::.| |
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/,\二ニニ二二 ヽ/ l |
/- 二ニア `゙./ l |
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/17(日) 21:24:21.44 ID:MN4HcETr0
殿。このお鍋、美味しいね! へえ、鍛冶屋鍋って言うんだ。今の三木の名物なんだね。え、ここは海が近いから、蛸も新鮮? 何言ってるの、殿。ここから海は遠いよ。ううん、遠いよ。近かったら、毛利からの小荷駄部隊はここまで来れてた。小三郎様や彦進くん達は飢えずに済んだんだよ!
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/17(日) 21:26:46.57 ID:MN4HcETr0
l´`ヽ、
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l //::::::::::|:::|:::::::マ::::::/_',__,|, -イ弋ニ二/
| .|:|::|::::::::::|マ|、:::::\|l ,zzz=ァ:::| | .|,/::l 「小三郎様」は別所小三郎長治様、「彦進君」は長弟の別所彦進友之君ね!
` |:l::|::::::::::| マlメ:_:::|メ!延リl::::|/!/::::::i|:|
.l|マ:\::::ム ,X延リ ` -/'"!:!,.}/:::://
ll マ::l:ヽ_::ヾ _ , /::::/l::://
l ママ:マ::\ i´ `l ,イ,/,,,,/ /
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マ \\'"/゙ /_ ./ /./ ヽ
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102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/17(日) 21:27:35.07 ID:MN4HcETr0
「殿! 海に行こうよ!」
三木城は笑顔で私の手を引いた。
「平山城のお前でも海は好きなんやな」
そう言ってからかってやると、三木城はえっへんと胸を張った。
「あたし、水の扱いは得意なんだよ。昔の城主に前野但馬守様が居るからね」
ああ、川並衆の。って海やないけど、それ
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/17(日) 21:29:12.81 ID:MN4HcETr0
七尾「吉田郡山城殿! 貴殿の三本の矢の教え、いたく感銘を受けましたぞ!」
吉郡「それは重畳。陸奥守様もきっと喜んで下さいましょう」
七尾「確かに、温泉のあのマークは湯気が三本描かれてるからこそ、湯の温かみがよく現れている。一本では湯気とすら伝わらん(ウンウン)」
吉郡「はい、黙りましょうか」
陸奥守様→毛利陸奥守元就
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/17(日) 21:30:10.03 ID:MN4HcETr0
殿! 殿も日本酒が好きなんだね。じゃあ、是非あたしの所領においでよ。播磨三木で獲れる山田錦は特上米として認められてるんだよ! あ、でも三木のお酒は熱燗やお湯割りといったお湯で楽しむ呑み方には適さないから注意ね!
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/03/17(日) 21:31:12.57 ID:MN4HcETr0
稲葉山城「なぞなぞじゃ。『風邪の神である美濃一色家家臣はだ〜れじゃ?』 ふふふ、悩んでおるのう。答えは安藤守就じゃ。あやつの受領名は伊賀守で、龍興の坊主に名乗らされた家名は伊賀氏。即ち奴の名乗りは伊賀伊賀守……、『イガイガの神』なのじゃ! クククッ。あ、これ、北風が吹いたと言うな!」
106 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:32:30.93 ID:MN4HcETr0
綺麗なお城の別名によく鶴が使われるよね。でも、あたしは鶴よりも虎になりたいな。だってね、昔の城主の右衛門尉様の正室・鶴姫様は子供を産めなかったけど、右衛門尉様の後を継いだ弟の修理大夫様の正室・虎姫様は七人のお子を産んだんだよ。あたし、殿のお世継ぎ産みたいから、虎になるね!
>>99
107 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:35:58.73 ID:MN4HcETr0
大坂城 「こんにちは! 全国区となりましたアイドルの大坂城です!」
尾山御坊「ローカルアイドル舐めんなよー! でお馴染みの尾山御坊です!」
大坂城 「折角この二人が揃ったので、あの名曲を二人でカバーしたいと思います」
尾山御坊「お聴き下さい。大塚愛さんで『石川大阪友好条約』!」
尾山御坊「って感じでライブをしたくてね」
福岡城 「へえ〜」
尾山御坊「で、名乗りがね、これ。『城プロのローカルアイドル、尾山御坊で〜す!』」
福岡城 「じゃあふっく〜はね、城プロの歌姫なの〜」
尾山御坊「え、何で?」
福岡城 「歌姫の浜崎あゆみさんも、演歌の貴公子の氷川きよし君もM○テのタモリさんも、皆福岡市内の人なんだよ〜」
尾山御坊「タモさんだけ何か違くない?!」
108 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:36:53.55 ID:MN4HcETr0
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{ ヘ ヘ
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, '" ' r_´マ |::/ li´テ六、\ヾ/リ l:::/::::::::ヘ
_____ ,. '" / ̄`ー-- ニア水 乂 ノ ,x=z、リ::l::::::\:\ 『石川大阪友好条約』は本当にある曲だよ!
,x '" / ̄/ ,<- 、 i1水 /:::::::::ト ::::ヽー゙-
// / / ィ' l \ リ 水\ /ー-,' /:::,l、::::| ヽ|
/ / / r /ノ l\ トー---‐、 ト-.,\ - ' , x ' / z`> 、 {{Y r‐i
./ .l / `> _ _/ 丿 } l \\\` i' "V、|マヾ | l l >'"ヽト/、l/`l
/ l / , -‐‐‐ '"" / / / \マリ、/ 〉---、 `゙ー-丿フ,-, ,-、\/_
./ l /'"´ ,.. -‐ '" /'_ /ー---、 >リミミz、 \ //ヽ7、_|__lノi´i i ``-、
l/ ,..-' " / `ト l / /´`゙xミヽ..l \ヽ´ / / |-r'ヾ,!_,!_,/r、}
109 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:38:41.48 ID:MN4HcETr0
名前ネタ二本
盛岡城「殿。他者を信じ愛す、とはどの様なことを言うのでしょう。私はきっと、信じている人が刺客に狙われれば匿い、全力でその人の為に尽力することだと思うのです。それから、長生きしてその人の子供も支えることもでしょうか」
殿「それ、『信じ愛す』ってか南部家家臣の北尾張守信愛よね」
小谷城「何も祈りと言うのは神仏に対して行うものだけではないと思うのです。城主・備前守長政様が鎌刃城攻めの総大将としてさして武功も無い親族を起用したのも、彼ならこの逼塞した現状を打破してくれるかも知れないという一種の祈りであったと思うのです」
殿「ああ、浅井七郎井規か」
110 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:41:02.48 ID:MN4HcETr0
殿は、大切な人にちゃんと愛を伝えておるか? 愛する気持ちは、言葉にせぬと伝わらぬぞ。そうそう、妾の城主の松永右衛門佐も"おなへ"にきちんと愛を囁いておったぞ。妾を乗っ取る為の婚姻だった故にな。どうしても気恥ずかしいと言うのなら、文かiモードで伝えるのじゃな、アイだけにのう。……、妾も意味も無く洒落を言うた訳では無い。iモードを開発した松永真理は、その松永一族の末裔なのじゃ。ま、こうして引き合いに出すのは妾から嘗ての城主へ贈る愛かのう
松永右衛門佐→松永彦六久通
111 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:44:10.27 ID:MN4HcETr0
あたしがお稲荷様にお祈りしてる事はね。この命が果てる時は、殿と一緒が良いなってこと。若し殿が兜に囲まれて自刃するなら、あたしも一緒に黄泉路に連れてって欲しい。普段は「この命果てるまで、空腹も我慢してお守りするよ」って言ってるけど、これがあたしの本当の願い。重い、かな?
*三木城内に上の丸稲荷神社があります
112 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:45:45.42 ID:MN4HcETr0
岩櫃城「殿。私たちって死んだら人間と同じ六趣で回るんですかね? 。例え三悪趣に堕ちるとしても、殿を守るための行動が理由なら、私ははやり遂げましょう。殿が恋文を下さったあの日、そう決意したんです!」
殿 「恋文?」
岩櫃城「はい、頂いた恋文です(ハート)」
殿 「え、拙者知らねーけど」
113 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:46:34.30 ID:MN4HcETr0
東山霊山城(りょうぜんじょう)が私の讒言をぉ? うーん、まぁあんまり気にしなくていいんじゃないかしら。彼女は時代の流れに疎いのよ。え、戦ってきなさい? も〜、しょうがないわね。御殿様のご命令とあらば。三好の力を以ってすれば、彼女を霊にしてあげるなんて容易いことよ
114 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:47:57.69 ID:MN4HcETr0
厩橋城 「殿! 精一杯頑張りますね。見てて下さい! それで、あの…。若し活躍出来たら、一益様が欲しがっていらっしゃった珠光小茄子を頂けませんか? 一番欲しがっていらっしゃった物なんです」
信貴山城「は? あげるわけないでしょう」
厩橋城 「九十九髪茄子じゃないですぅ…」
結局、滝川伊予守の諱は「いちます」なの? 「かずます」なの?
115 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:49:25.76 ID:MN4HcETr0
一乗谷城「今でも思い出しますわ。我が主・義景公を逃がす為、客将でありながら一軍を率い殿を務め討死なさった一色治部大輔様の男気を」
稲葉山城「喜太郎の坊主が? 無い無い」
菩提山城「男気溢れる右兵衛大夫様を見た娘が居るようですが、本当でしょうか?」
一乗谷城「貴女たちね…」
116 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:50:39.95 ID:MN4HcETr0
嘗て城主が今川義元との戦の前に敦盛を舞って熱田神社にお参りをしたという清洲城。今日は大将兜・佐竹義重を相手に切り結び、殿に一切近付けさせないという大活躍!!
_人人人人人_
> 熱 盛 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
117 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:52:36.51 ID:MN4HcETr0
「赤」ネタ二本
野馬追での訓練はかかせません。殿も是非、どうですか? ご心配無く。私が手取り足取り教えますので。実は私の主・長門守義胤が招聘した赤沢伊豆守貞経が小笠原流弓馬術礼法の師範の免許を持っていたので、私も弓が得意なんです。よーし、私も真っ赤な炎の様に燃えてきました!
殿、味方をする相手は、よくお考えを。ただ目先の勢いに騙されてはいけません。私の城主・塩見大膳大夫頼勝も、細川京兆家の家督争いで民部少輔高国はんに味方したが最後、敗戦を重ねて遂には赤井悪右衛門直正に殺されました。うちはもう、殿と認めた方が血で真っ赤に染まるのを見たくないです
118 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:53:30.40 ID:MN4HcETr0
殿。今から数名の城娘さんと千句連歌をしようと思うのですが、殿も一緒に如何ですか? あ、殿。逃げないで下さい。くすっ。お忘れですか? この飯盛山城の居住区である千畳敷は山の尾根にあるのですよ。逃げる為には下山をしなければいけませんが、それでも退去されるお心算ですか?
119 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:54:34.58 ID:MN4HcETr0
内城 「長子って、大変ですよねぇ」
飯盛山城「分かります。我が主・チョウケイ(長慶)公も、助けてくれる弟達に報いる為に必死でした」
岡豊城 「ね〜。(長宗我部)元親ちゃんも、親貞ちゃんや親泰ちゃんに見放されない様に頑張ってた〜」
内城 (あれ? 下の愚痴を言う流れじゃなく?)
120 :
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[sage]:2019/03/17(日) 21:55:35.28 ID:MN4HcETr0
お目汚し失礼致しました。以上です
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