P「人形の檻」

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334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 02:41:46.93 ID:IGFgEk0xO
とりあえず貴音や雪歩が一度集めたパスワードの紙や鍵を回収して変化が無いかの確認
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 02:46:38.64 ID:IGFgEk0xO
>>333
@ベニヤ板で封鎖されていた所 図の7
A鍵の掛かった部屋 図の3
Bロフトのさらに上の天井口
の3つだと思われる
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/18(日) 03:24:33.20 ID:kVKn34Dk0
響「貴音や雪歩が見つけた紙を回収しよう」



響「最初は自分たちがいた部屋の正面の部屋」ガチャ

響「物置部屋だったよね」

響「手前の段ボールに……うん、着せ替え人形がいて、下に紙がある」スッ


『596』


響「確か雪歩は696だったっけ?」

響「やっぱり違うんだ……それにこれは三桁だぞ」

響「あ、そういえば奥の積まれた段ボールの一番下って……」

響「一番上が糸の切れたマリオネットの道具で、二段目には仮面が入ってて」

響「一番下は……そうだ、鍵のかかった木箱だ」

響「書斎側の数字のあった部屋の人形が小さな鍵を持ってたよね」

響「もしかしたらそれかもしれないぞ!」
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/18(日) 03:40:22.95 ID:kVKn34Dk0


響「書斎側の、ベニヤ板で封鎖されている部屋の正面」

響「確か、ここだったよな?」ガチャ

響「部屋の真ん中に机……その上に人形」

響「人形の下に紙が二枚……」スッ


『3751』


響「また違う……貴音と雪歩のどっちとも違うぞ」

響「もう一つは同じだな」

『ダイジナ ダイジナ イノチ ナクストオワリ オニンギョウ』

響「大事な命ってこの数字のことなのか? 四桁だし……う〜ん」

響「それともこの着せ替え人形のことなのか?」スッ

響「う〜んわかんないぞ……とりあえず、この人形が持ってる小さな鍵を持って、さっきの箱を開けてみよう」

響「あ、あと机の引き出しにも鍵があったよね」ガラ
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/18(日) 03:56:28.46 ID:kVKn34Dk0
響「うん、箱の中に鍵がある……これが物置の隣の部屋の鍵なのかな?」

響「それから……」カサ

『気をつけろ……首だけの人形は……信じるな』

響「……う〜、信じるなって書いてるんだよね」

響「あ〜もう! 訳が分かんないぞ!!」

響「とにかく、物置に戻ろう……あ、ついでにロフトの紙も取っておこう」

―ロフト

響「……この紙は沢山の人形が見てる感じで置かれてるんだよね」

響「何か意味があるのかな……」スッ


『28』


響「……貴音も確か二桁だったけど、数字が違う」

響「つまり、人によって違うってことなんだよね……?」

響「……だから何なんだ?」

響「……とりあえず鍵と数字は回収したし、物置に行こう」
339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/18(日) 04:01:49.40 ID:kVKn34Dk0
響「あ、天井裏……貴音が嫌な感じがするって言ってたけど……」ジッ

響「……自分もなんだか嫌な感じがするぞ」

響「あそこに入ると良くない事が起きそうな気がする」

響「……」

響「今は置いといて、戻るか」



響「さて、着せ替え人形の持ってた小さな鍵は入るかな?」カチ

響「お、開いたぞ!」パカ

響「中は……手鏡?」

響「それに紙……」


『きらい きらい かがみは だいきらい』


響「鏡は嫌い……? 何のことだ?」
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/18(日) 04:12:57.52 ID:kVKn34Dk0
響「……一度、状況を確認してみるぞ」

響「自分たちは首の無い人形の部屋で目覚めて、紙を持ってた」

『ココハユメ ハヤクサメナキャ キミモニンギョウ』

響「この紙だな」

響「それから首の無い人形も紙を持ってたよね」

『なまえ しられちゃいけない なまえ しられると か……』

響「それからプロデューサーを調べて、何もない部屋に行って」

響「書斎の本を二冊、絵本と英語で書かれた本を読んで」

響「人形と取引をしたんだよね」

響「そして地下に行って戻ったらプロデューサーがいなくなってて」

響「今も見つかってない」

響「人形との取引を成功させて、自分にとって大事な真実ってのを教えてもらった」

響「それはパスコードは四桁の数字ってこと……それと消えた燭台を戻してくれたんだよね」
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/18(日) 04:25:17.10 ID:kVKn34Dk0
響「あ、武器庫でスコップも手に入れたぞ」

響「んで、とりあえず数字と鍵の回収をして、手鏡と紙を手に入れたんだよね」

響「手に入れた数字は……」

響「地下の首だけの人形が渡してくれた」

『1272』

響「ここ、物置にあった」

『596』

響「書斎側の」

『3751』

響「そしてロフトの」

『28』

響「う〜ん、四桁の数字は二つある……どっちかが正解のパスコードなのか?」

響「でも人形は信じるなって書いてあったし……」

響「他の数字が意味が全くないとも思えないぞ」

響「うがー! 何が正解なんだ!!?」
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/18(日) 04:35:39.03 ID:kVKn34Dk0
響「はぁはぁ……頭がオーバーヒートしそうだぞ」

響「とにかく、数字と鍵は回収したけど……特に変化はないかな?」

響「あと開けてない部屋は、この部屋の隣の部屋と、ベニヤ板の部屋」

響「それから嫌な感じのする天井裏……この三つの部屋は中をまだ確認できてないぞ」

響「でも自分でまわってない部屋も沢山あるから、もしかしら何か変わってる事があるかもしれないな」

響「それにプロデューサー……一体どこに行ったんだ?」

響「むー……これからどうしようかな」

響「パスコードを入力してみるか?」

響「隣の部屋を開けてみようか」

響「それともプロデューサーを探してみるか」

響「う〜ん……」

行動安価>>344
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 05:01:35.77 ID:3j3WOH0DO
kskst
安価だったら隣の部屋を調べる
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 05:46:07.17 ID:3PA36Z2bo
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 14:14:00.32 ID:CTdI3EWbo
ベニヤならスコップで破壊できるな
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 15:40:45.94 ID:RCrz1ksMo
鬼も人形ってことは撃破か無力化できるのかね
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 16:05:28.84 ID:szBUj3Boo
勝てない…っていってたからなぁ…
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 16:11:18.11 ID:7Tl0KRxvO
人形は鏡が弱点っぽいな
ってことは鏡の間は何かありそうやな
349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 16:28:20.69 ID:RCrz1ksMo
鏡割ったらなにか出てきたりとかするのかな
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 16:37:29.06 ID:x1A1Q/yD0
パスワードの番号をまとめると
物置部屋 雪歩・貴音「696」 響「596」
書斎側 雪歩「1849」 貴音「352」 響「3751」
ロフト 貴音「92」 響「28」
人形 響「1272」
なはず!
共通点的なものが見つからない…
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/18(日) 17:14:53.35 ID:kVKn34Dk0
響「隣の部屋から見てみよう」

響「机の引き出しにあった鍵が合うかもしれないし」



響「鍵は……やっぱり閉まってるな」ガチャガチャ

響「この鍵は合うのかな……?」カチャン

響「お! 開いた……ぞ?」ガン

響「なんで? 開かないぞ!?」

響「部屋の中につっかえ棒でもあるのか!?」

響「せっかく鍵があったのになんだよー!」

響「うぐぐ……思いっ切り押しても開かない」

響「隙間から辛うじて見えるのは……ベニヤ板か?」

響「こっちは部屋の中からベニヤ板で入れないようにしてるっぽいぞ」

響「う〜ん……ここまでされたら何か重要なものがありそうな気がしてくるな」
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/18(日) 17:46:30.54 ID:kVKn34Dk0
響「スコップで叩いてみるか」スッ

響「えいっ!」ガッ

響「う〜ん……自分、雪歩みたいに上手く扱えないぞ」

響「他の道具ならいけるかな……?」

響「斧とかあったよね、両手で持てばなんとかなる気がするぞ!」

響「でも勝手に壊してもいいのかな?」

響「う〜ん……あ、もしこっちのベニヤ板が壊せるなら」

響「あっちの封鎖されてる扉も開けられるよね!」

響「物は試しだ! とにかくやってみるぞ!」

―武器庫

響「この少し小さめの手斧なら自分でも使えそうだ」

響「よし……」
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/18(日) 17:54:48.56 ID:kVKn34Dk0


響「はっ!」ガッ

響「えいっ! やっ!」ガンッバキ

響「やった! 壊せたぞ」

響「中は……なんだこれ!? ぐちゃぐちゃだ」

響「部屋にあったものが全部壊されてる感じだ」

響「机も椅子も……本もめちゃくちゃだ」

響「そして……部屋の隅に人形がいる」

響「最初の部屋の奴みたいに等身大の大きな人形だ」

響「でもこっちはちゃんと頭もある……もしかしてこいつがやったのかな?」

響「何かに怯えるような格好をしてるけど……ん? 壁に何か掘ってる……?」


『鬼が 鬼が来る』
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/18(日) 18:04:13.90 ID:kVKn34Dk0
響「震えた文字だ」

響「……確かに、あの鬼はすっごく怖いよな」

響「だからこいつはこんなに錯乱したのかな……あれ?」

響「この人形……何か持ってる」

響「また鍵だ……でも扉の鍵とは違う」

響「独特な形をしているぞ」

響「でも何の鍵なんだろう……もう閉まってた所はなかったよね?」

響「あ、天井裏か? でも鍵穴なんてなかったような……」

響「ベニヤ板で入れない方の部屋に何かあるのかな?」

響「なんにせよここはぐちゃぐちゃで全部調べてたら、すっごく時間がかかりそうな感じがするぞ」

響「どうしようかな……」

行動安価>>356
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 18:24:25.91 ID:RCrz1ksMo
ヒント無しで調べるのは辛そうな部屋だがどうしたものか
安価下
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 18:51:41.10 ID:x1A1Q/yD0
ベニヤ板の部屋の探索
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/18(日) 19:08:29.53 ID:kVKn34Dk0
響「とりあえず、ベニヤ板の部屋にも入ってみよう」

響「こっちが壊せたんだから、あっちも壊せるはずだから」



響「ふっ!」バキッ

響「開いたぞ……」

響「中は……箱」

響「部屋の中に箱が一つだけある」

響「それ以外は……何もなさそうだな」

響「鎖が何重にも巻かれて、開かないように厳重にロックされてるぞ」

響「大きさは両手で抱えるくらいの箱だな」

響「さっき見つけた鍵は、この箱を開ける鍵なのか……?」

ウゥ―

響「!」ビクッ

響「箱の中から唸り声のような音がするぞ……」ドキドキ

響(え、もしかしてこの箱の中には……っ!)

響「ど、どうしよう……開けるべきなのか!?」

響「それとも……」

行動安価>>359
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 19:14:51.17 ID:kkjTKp5Oo
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 19:15:46.61 ID:kkjTKp5Oo
ロウソクの火を箱の中に入れる
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 22:36:07.49 ID:x1A1Q/yD0
そもそも開かないんじゃ…
とりあえず箱に話かてみたらどうかな
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 22:53:36.96 ID:sZ1Dwz8lO
火ってどこから…
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 22:58:58.49 ID:szBUj3Boo
燭台じゃろ、大広間の
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 23:01:52.25 ID:V2bE5dUzo
自分で加速させて連投だしそもそも良くないのでは
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/19(月) 00:59:38.94 ID:KAqHxijW0
そいつ寝ろ寝ろくんだろ
無視でいいんでない
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/19(月) 23:59:37.41 ID:fdY57Zw90
響「箱の中に火を入れるか……?」

響「でも燭台の火は自分じゃ届かないからなぁ……」

響「なんにせよ中を見てみない事には判断が出来ないぞ」

響「うぅ……でも、中ってきっとアレだよね」

響「い、一応開けてみるぞ……」ゴクリ

響「この中心の鍵穴の所に、この独特な鍵を差し込んでみるぞ」スッ

響「入った……あ、開いた!」カチン

響「……」ジャララ

響「ひ、開くぞ……」ドキドキ

響「……あ、あっ……やっぱりぃ!!」

鬼「……」

響「うぎゃーっ!! 鬼の頭だぞーっ!!!」ダダダ

鬼「待て、小娘」
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/20(火) 00:08:28.21 ID:EGBSI28t0
響「自分食べても美味しくないぞーっ!!」

鬼「待てと言っておる!」

響「ひうっ!」ビクッ

鬼「何も取って喰おうなどとは言わぬ」

鬼「取るための身体もないのだからな」

響「ほ、ホントか……?」

鬼「ああ、そうだ小娘」

鬼「ワシと取引しろ」

響「と、取引……?」

鬼「ああ、ワシをこのようにした忌々しき木偶に復讐するための手助けをしろ」

鬼「なに、難しいことではない」

鬼「ワシをワシの身体の所まで運べばよい、ただそれだけだ」

響(あの人形と同じこと言ってるぞ……)
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/20(火) 00:15:32.62 ID:EGBSI28t0
鬼「さすれば、お前に真実を教えてやろう」

響「し、真実?」

鬼「ああ、小娘、お前にとってたった一つの真実だ」

響「……少し考えさせて」

鬼「早くしろ、ワシは気が長い方ではないからな」

響(これはどうしたらいいんだ?)

響(首だけの人形と同じような事を言ってるぞ……)

響(こいつも人形だけど……鬼だよな)

響(信じてもいいのか?)

響(鬼は身体だけでも動いてたよな……大きなハサミを持って)

響(危ないんじゃないか? でも真実は気になるぞ……)

響(う〜ん……)

鬼「決まったか?」

響(どうしよう)

行動安価>>370
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/20(火) 00:31:46.07 ID:tmnBSSDMo
加速
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/20(火) 00:33:40.93 ID:T5vvFnk90
取り引きに応じる
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/20(火) 00:48:14.83 ID:0eRXOSCoO
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/20(火) 01:25:51.86 ID:NqJteoEd0
成る程
この取引は後々重要な予感
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/20(火) 07:05:08.66 ID:tmnBSSDMo
予想としては今回鬼との契約で死亡で、あの紙に書かれてた嘘つきは鬼の人形ってことになりそう
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/20(火) 12:03:05.11 ID:BrJt0pV+o
また寝るマンが安価とったのか!いい加減にしろ
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/20(火) 13:52:03.80 ID:lG6NiNf7O
>>350
書斎側のやつってライフ的なものかな?
貴音はやれる間際で
響は序盤だし
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/20(火) 18:59:44.60 ID:0eRXOSCoO
寝るマンちゃうぞ
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/20(火) 22:47:33.63 ID:8Cq2FufGo
いやこれは応じてもいいでしょ
体だけが暴走してる可能性もあるし鬼攻略にはつながるはず
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/20(火) 23:03:16.52 ID:j3X6DeWao
鬼の教えてくれる真実
1.私に捕まるとゲームオーバーだ(ヂョギン
2.助かったよ→鬼によるゲームオーバーがなくなる
どっちでしょうねぇ…
とりあえず最初の首だけ人形とかこいつとか鏡の間にぶちこんでみたいな
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/21(水) 00:21:37.38 ID:pAQ5SHvqO
>>350
雪歩と貴音で共通の数字が「696」
響が言うように人によって違うのか?
それとも状況によって違うのか…
書斎のやつは一緒にあったヒントに「ダイジナ イノチ …」的なのがあったから残りHPで間違いないとして
ロフトは人形が関係している気がするが
物置部屋のはさっぱりやな
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/22(木) 03:46:45.85 ID:6wYCAZma0
そういえば何もない部屋があったけど
今も何もないのかな?
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/22(木) 22:06:23.96 ID:C+YaiBXA0
響「分かった……やるぞ」

鬼「くっくっく、英断だ小娘」

響「それじゃ、持つよ?」スッ

響(あ、思ってたより軽いぞ)

響(見た目は怖いけど、やっぱり人形なんだな)

響(……そういえば、この鬼の言う木偶ってあの広間にいた首だけの人形の事だよね?)

響(もういないって知ったらどうなるんだろ……?)

響(それに取引しちゃったけど、すぐ持っていくべきかな?)

響(探すふりして他の場所を見るのも一つかな……武器とか)

響(……う〜ん)

鬼「どうした? 早く進め小娘、そしてワシを元に戻すのだ」

響「わ、わかってるぞ」

行動安価>>382
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/22(木) 22:12:59.23 ID:vhrlHR5qo
ksk
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/22(木) 22:30:08.24 ID:9zpv7TfYO
歩きながらこの場所について知っていることや切った人形のことを聞いてみる
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/22(木) 22:49:25.16 ID:6wYCAZma0
あーもしかして取引する順番逆かね?
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/12/22(木) 23:29:25.00 ID:C+YaiBXA0


響「ねぇ、ここって一体何なの?」テクテク

鬼「ワシはワシの成すべきことをやっているだけだ」

鬼「その他のことなど細事に過ぎん」

響「つまり、知らないってこと?」

鬼「知る必要が無いのだ」

響「何でもいいから、知ってる事を教えてよ」

鬼「どうしても知りたいなら、早くワシを戻すんだな」

響「も〜、そればっかりじゃん」

響「……」

響「なぁ、お前の成すべきことって」

鬼「ここに迷い込んだ者の始末だ、選定といってもいい」

響「何でそんなことをするんだ」

鬼「それがワシの役割だからだ」
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/22(木) 23:35:53.22 ID:Fm19vKfto
あっ…(察し)
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/22(木) 23:35:58.95 ID:vhrlHR5qo
くっ付けてもくっ付けなくてもやられるのか…
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/23(金) 00:18:03.32 ID:ZbRu25Bn0
いや選定だから何かすれば生き残れるのでは?(願望)
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/28(水) 21:33:25.33 ID:VWyYsBY80
響「……お前にやられた人たちのことは考えないのか?」

鬼「何故だ?」

響「何故って……」

鬼「主の友たりえぬからワシにやられるのだ」

響「そんなこと……っ!」

鬼「だが、それも幾何の時が過ぎたことか……あの忌々しき木偶にこの姿にされてから」

鬼「ワシは自らの身体の所在を知らぬ」

響「……」

鬼「小娘、お前は運が良い」

響「自分?」

鬼「ああ、ワシとの取引を成立させれば、お前は見逃してやろう」

響「ホント!?」

鬼「ああ、約束しよう」
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/28(水) 21:45:29.17 ID:VWyYsBY80
響「……そういえば主って?」

鬼「この館の主だ」

鬼「あの木偶も同じ主を持つというのに、下らぬことばかりする」

響「その主はどこにいるんだ?」

鬼「知らぬ」

響「そればっかり」

鬼「……主はワシらの次元には存在せんのだ」

鬼「此方からの干渉は出来ぬ、故に知らぬのだ」

響「……」

鬼「さあ、無駄話はここまでだ……早くワシを元に戻せ」
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/28(水) 21:57:34.42 ID:VWyYsBY80
―地下

響(話してるうちにここまで来ちゃったけど……)

響(本当に渡しても大丈夫なのか?)

響(自分は見逃してくれるって言ってたけど……)

鬼「おお、あそこにあるのはまさしくワシの身体」

鬼「さあ、小娘、早くあそこへワシを運ぶのだ」

響「……」

鬼「これで忌々しき木偶を……」

響(どうすべきなんだ……?)

行動安価>>392
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/28(水) 22:00:42.00 ID:5JlSsYPno
ここまできたら渡さないとなぁ
踏み台
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/28(水) 22:08:34.73 ID:98VBYRcBo
渡してやろう
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/28(水) 22:59:31.42 ID:VWyYsBY80
響「……」カチャン

響「これでいいか?」スッ

鬼「ああ……」

響は横たわる鬼の身体に首をあてがった

響「うぎゃっ!!」パァア

鬼は鋭い光を放ち、辺りは白い世界に包まれた
光が治まると、鬼は身体を取り戻し、動き出していた

鬼「ふぅ、久方ぶりの身体だ」

響「あ、あ……っ」カタカタ

響(やっぱり動いてるのを見ると怖いぞ……)

鬼「そういえば小娘、名を聞いていなかったな」

鬼「お前の名はなんというのだ?」

響「自分は……っ!!」

響(あれ? 名前を教えちゃいけないんだっけ??)

鬼「どうした?」

響「えっと……」

行動安価>>395
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/28(水) 23:07:41.38 ID:98VBYRcBo
偽名を使おう
折角だし沼倉さんのとか
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/28(水) 23:44:53.10 ID:5JlSsYPno
とりあえず偽名だな
そもそも鬼を解放する時点で詰みかもしれんが
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 00:48:04.79 ID:HOTgZLiC0
これ乗り越えれた所でパスワードの件結局振り出しだよな〜
とりあえずこの場所を支配する主がいるって事が収穫かな?
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 01:05:55.21 ID:13R2TfxFO
確かにこれ上手いこといっても次何をすればいいのかわからないのか…
今まで出たヒントの中にもう答えはあるのかな?
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 06:06:50.82 ID:YhUqW9t9o
とりあえず鬼の心配がないのはおおきい
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/29(木) 23:42:08.92 ID:Q5F+lBJk0
響「じ、自分はひび……じゃなくて、花子……そう! 花子だぞ!!」

鬼「花子……か」

響「そ、そうだぞ」

鬼「礼をいうぞ花子とやら」スラッ

響「え――^


鬼は鈍色に光る巨大なハサミを取り出すと
響の首を躊躇なく切り落とした


鬼「これでまた使命を全うできるからな」


歪む視界が最期に写した景色は
醜く笑う鬼の顔と、切り離された自分の身体であった


                          ―DEAD END―
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/29(木) 23:55:37.44 ID:HOTgZLiC0
これは…
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 00:02:48.45 ID:6HQH4syL0
…ヒント!ヒントを下さい!(笑)
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 00:09:17.55 ID:daoj1+Bho
首だけの人形って鬼だったんだな
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 00:10:06.48 ID:daoj1+Bho
信じちゃいけないが抜けてた
首をてに入れたらその辺の燭台で燃やしてみるか(てきとう)
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 00:35:01.74 ID:l/svgJ48O
いや、鏡の間に連れていこう!
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/30(金) 09:45:41.98 ID:Cb3jEiBL0
―コンティニュー

アイドル選択
※既存キャラ下

>>405
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/30(金) 09:46:20.73 ID:Cb3jEiBL0
ミス

>>408
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 09:47:47.36 ID:daoj1+Bho
ksk
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 10:57:54.83 ID:3vMhq6odO
真美
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 11:51:15.15 ID:pmAE5Y5N0
鬼は偽名を使ったのがアウトなのか首を戻したのがアウトなのか分からんな
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 11:55:05.62 ID:QVubvv0WO
>>409
首戻したのがアウトやろ
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 12:22:07.58 ID:khrFLseYo
どんなホラーやパニックものでも恐怖の対象は頭を破壊すれば死ぬ
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/30(金) 13:05:01.43 ID:6akxqUuk0
こういう不気味な感じの大好きだ
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/31(土) 08:12:42.15 ID:1ESB1ceW0
真美「っ……!!」バッ

真美「え……?」キョロキョロ

真美「ひびきん……ウソ、だよね?」ポロポロ

真美「それにここって……」カサ

『ココハユメ ハヤクサメナキャ キミモニンギョウ』

真美「うん……ここは夢なんだ」グシッ

真美「きっとゆきぴょんもお姫ちんもひびきんもみんな目が覚めたら元通りなんだ!!」

真美「そうじゃなきゃ、こんな理不尽なことってないっしょ?」

真美「だから真美がやらなきゃ」

真美「真美がこのへんてこな夢を終わらせるんだ!」
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/31(土) 08:28:23.53 ID:1ESB1ceW0
真美「そうと決まったら、まず真美は何をすべきかな?」

真美「皆のおかげでもうほとんどの情報は揃ってるんだよね」

真美「何処に何があるとか分かってるのは超大きいよね!」

真美「う〜ん……これはアレだ、鬼とか首の無い人形とか」

真美「超不気味だけど、ホラーゲームというよりは脱出ゲーだよね」

真美「多分、あの首だけの人形が教えてくれたように」

真美「パスコードを入力して正解ならきっとクリアってことっしょ?」

真美「で、基本的にこっちの攻撃は効かないとみたほうがいいかな?」

真美「いくら真美でもあの鬼には勝てないと思うし……」

真美「あ、でも鏡はなんなんだろう……? これはまだ謎ですな〜」

真美「一度首だけの人形とかに見せてみるのもありかも!」
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/31(土) 08:38:37.89 ID:1ESB1ceW0
真美「あ、あの首の人形の真実って、真美も同じなのかな?」

真美「ひびきんのお陰で多分あの人形のことは信用してもよさそうっぽいけど、どうなんだろう?」

真美「鬼の首のイベントはスキップすいしょーってやつだね」

真美「イベントといえば兄ちゃんがいなくなった後何処に行ってるんだろう?」

真美「いなくなったまま何処にもいないって事はないと思うんだけど……バグなのかな?」

真美「それとも鬼の身体みたいにウロウロしてて、たまたま会わなかっただけかな?」

真美「う〜ん、これもようけんしょーってやつだね」

真美「あ、でも兄ちゃんがいなくなる条件ってまだハッキリしてないよね」

真美「多分、あの首の人形と取引することだと思うけど……聞いてみるのもアリかな?」

真美「あと真美が一番謎なのは、まだ誰も入ってない天井裏!」

真美「嫌な予感がするって言ってたけど、入ったらどうなるのかな?」
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/31(土) 08:51:51.55 ID:1ESB1ceW0
真美「むむむ……これから真美がすべきことをカンケツにまとめるなら」

真美「正解のパスコードの発見」

真美「仮面兄ちゃんの謎」

真美「謎の天井裏」

真美「この三つが大きなイベントかな?」

真美「他は……探索しながら思いついたことをしてみればいいかな?」

真美「書斎の部屋の壁にある本とか、読めるか分かんないけど、調べる価値あるし」

真美「よーし、そんじゃ動くとしますか→!」

真美「あ、この首の無い人形は一応調べとこっと」

『なまえ しられちゃいけない なまえ しられると かm……』

真美「ん、一緒だね」

真美「それにしても、あの首だけの人形は多分お助けキャラ的な位置付けだとするなら」

真美「名前を知られても大丈夫だよね? で、あの鬼は死亡フラグで名前関係なさそうだったから」

真美「消去法でいうならやっぱり仮面の兄ちゃんに知られちゃいけないのかな?」

真美「う〜ん……真美はすっごく気をつけなきゃいけない気がするっぽいよ」
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/31(土) 08:55:34.10 ID:1ESB1ceW0
真美「ま、何にしても動かなきゃ始まんないよね?」

真美「この部屋は……うん、これ以上は何もなさそう」

真美「それじゃ、気を取り直して」

真美「れっつらごー」

以下行動安価>>419

真美 睡眠無効
   鬼の首取引不可(会話可)
   その他非合理的すぎる行動不可
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/31(土) 09:01:23.43 ID:kWH9PCnw0
さてさてPを早く何とかしたいものだか…
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/31(土) 09:04:48.50 ID:1Qr/2R1gO
とりあえず今までみんなが集めたパスワード(人形除く)・鍵と手鏡を回収
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/31(土) 09:28:47.46 ID:1ESB1ceW0
真美「とりあえず、一番大事なパスコードとか鍵を集めよう!」



真美「まずは真美たちのいる部屋の正面の物置だね!」ガチャ

真美「うん、何も変わってない」

真美「さてさて、数字は?」スッ

『42』

真美「むむ……やっぱりみんなと違う」

真美「えっと、ここには糸の切れた操り人形の道具とか、仮面とか」

真美「あと、手鏡が入ってる箱とか箪笥とかある部屋だよね」

真美「どうせ手鏡も手に入れるつもりだから、全部回収したらここに戻ろっと」

―広間

真美「お、兄ちゃん発見〜! やっほ〜♪」フリフリ

仮面「……」

真美「う〜ん、やっぱりこっちを見てるだけだね」
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/31(土) 09:39:14.28 ID:1ESB1ceW0
―二階

真美「うあうあ〜、やっぱり気味が悪いよ〜」

真美「取るもの取って、さっさとおさらばしちゃお」

真美「部屋に入って左側の人形の中に……いたいた! ネックレスつけた人形!」

真美「地下の鍵を手に入れたから、ロフトに上がって、と」

―ロフト

真美「人形たちが見てるのってこの紙だよね?」スッ

『2833』

真美「あれ? 四桁だ」

真美「ひびきんたちは二桁だったのに……何か関係あるのかな?」

真美「あと天井裏……実際見るとやっぱやばげだよ」

真美「とりあえず、天井裏は後回し!」

―広間

真美「あ、兄ちゃんまだ動いてないっぽいよ」フリフリ

仮面「……」

422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/31(土) 09:54:03.51 ID:1ESB1ceW0


真美「書斎側のベニヤ板のある部屋の正面に鍵とかがあったよね?」ガチャ

真美「うん、引き出しのある机に人形……ここだ!」

真美「人形の持ってる小さな鍵と二枚の紙」

『740』

『ダイジナ ダイジナ イノチ ナクストオワリ オニンギョウ』

真美「う〜ん……結局この失くすと終わるのってこの紙なのかな?」

真美「首だけの人形が渡してきたのも数字だったから真美はそう思うんだけど……どうなんだろう」

真美「あ、引き出しの鍵もゲットしなきゃ」ガラ

『気をつけろ……首だけの人形は……信じるな』

真美「これはあの鬼の首の事を言ってたんだよね」

真美「ん、鍵も手に入ったし一回物置に戻ろうかな?」

―広間

真美「やい兄ちゃん! あとで見とけよ〜?」フリフリ

仮面「……」
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/31(土) 10:11:10.24 ID:1ESB1ceW0


『きらい きらい かがみは だいきらい』

真美「よし! 手鏡もゲットしたし」

真美「これで首だけの人形のもってるパスコード以外は全部回収したよね?」

真美「あの人形のパスコードって取引しないと手に入らないのかな?」

真美「地下の鍵はもうあるから、こっそりとることも出来るかもしんないね」

真美「あ、でも普通に取引した方が真美にもメリットがあるか」

真美「それにしても……42、2833、740」

真美「地下のはまだ分かんないからアレだけど、やっぱりいっかんせーはないっぽいね」

真美「う〜ん、次はどうしようかな?」

真美「あ、そういえば箪笥の一番下の引き出しって開かないんだよね?」

真美「ん〜っ!! ん、やっぱり開かない……でも武器庫があったから」

真美「斧とか使えば開けれないかな?」

真美(まあでも無理して開ける必要はないかな?)

真美(衣装に着物みたいな布があっただけだしね)
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/31(土) 10:16:19.83 ID:kWH9PCnw0
パスワードが今回ので更に謎過ぎる…
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/31(土) 10:17:23.48 ID:1ESB1ceW0
真美「どうしようかなぁ」

真美「天井裏に行ってみるのもいいし」

真美「この手鏡を首だけの人形に見せに行ってもいいし」

真美「取引して四つ目のパスコードをゲットしちゃってもいいし」

真美「箪笥の一番下の引き出しを開けてもいいし」

真美「書斎の壁にある本を調べてもいいね!」

真美「もちろん他の場所を探索してもいい!!」

真美「うん! やれることは無限大だYO」

真美「よし! 決めた!!」

行動安価>>428
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/31(土) 10:25:15.72 ID:kWH9PCnw0
とりあえず安全そうなのから行った方がいいかな?
だから引き出しor書斎がいい気がする!
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/31(土) 10:29:52.72 ID:bKLZIim/O
人形が本当にお助けキャラならそのパスワードが正解なんじゃない?
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/31(土) 10:32:49.51 ID:tAtTth0fO
まぁとりあえず書斎の本を徹底的に探索!
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/16(月) 13:28:50.50 ID:H1EsGI4b0
真美「書斎の本を徹底的に調べちゃおっと!」

―書斎

真美「というわけで、書斎に来ちゃいました」

真美「さてさて、壁にある本には何が書かれてるかな〜?」

真美「流石に何もないことはないと思うけど……んん?」ジー

真美「何これ? こんなの読めるわけないじゃん!」スッ

真美「漫画とかゲームでよく見かける謎言語だよ!!」

真美「うあうあ〜! ここが夢の中なら真美にも読めるやさし〜日本語で書かれてないとダメっしょ!?」

真美「むぅ〜……少なくともこの本は読むことは出来ないっぽいよ」パラパラ

真美「その隣は……これも読めない」

真美「なにこれ、この無駄に沢山ある本はダミーなの?」

真美「ん〜……??」
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/16(月) 13:36:57.36 ID:H1EsGI4b0
真美「ううん! 考えてもしょうがないっしょ!!」

真美「逆に考えるんだ真美! 読めないってことは読む必要が無いってことさ!!」

真美「読める本に当たるまで読めない本を外していけばいいのだ!」

真美「そうと決まれば早速行動開始っ!!」

・・・・・・・・
・・・・・

真美「はぁ〜、全然見つかんない」グデー

真美「何がめんどいって、背表紙じゃ判断できないからいちいち中身を見なきゃいけないとこだよね」

真美「これもダメ……」パラパラ

真美「うあ〜、こういう時ゲームなら必要な本だけすっと見つけられるのになぁ」

真美「って愚痴っても仕方ないよね……ってうわわ!?」パサッ

真美「本と本の間に何か挟まってたのかな? 全然気づかなかった」

真美「よいしょ……あ、これってあの絵本の続きっぽいよ!!」パラパラ
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/01/16(月) 14:09:13.37 ID:H1EsGI4b0
ユメの中で女の子は目をさましました。
目のまえに人形の男の子がたっていました。

『友だちがほしいなら、じぶんでつくらないといけないよ』

人形は女の子にいいました。
ですが女の子はつくりかたがわかりません。


真美「……」ペラ


『どうやってつくればいいの?』

そう聞くと、人形はいいました。

『かんたんさ、ヒトを人形にすればいいんだよ。
ここはユメの中、まよいこんだヒトを……ね』

女の子はニコッとわらい、大きくうなずきました。
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/18(水) 02:44:36.66 ID:2FWVaddGO
おー待ってた!
物語の女の子は765プロの誰かなのかそれともオリジナルか?
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/01(水) 22:50:43.54 ID:rl3tuq90o
マダカナー
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