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P「人形の檻」
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305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/15(木) 18:03:36.27 ID:rFTf7S8jo
あ
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/15(木) 18:04:19.32 ID:rFTf7S8jo
人形と雑談
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/15(木) 20:35:34.38 ID:NIgV0Drmo
取引がいつまでできるかは聞いておきたいな
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/15(木) 20:38:48.71 ID:HliBKuBno
さっき見た絵本のことも聞いてみたい
309 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/15(木) 21:40:44.66 ID:tCSAgM2u0
響「ねぇ……」
人形「お! やっとまともに話してくれる気になったか」
人形「うれしいねぇ」
響「取引っていつまで出来るの?」
人形「嬢ちゃんが望めばいつでもいいぜ」
響「いつでもいいんだ……」
人形「ああ、いつでも」
人形「今すぐにでもいいんだぜぇ?」
響「い、今はしないぞ!」
人形「そうかい」
310 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/15(木) 22:17:51.07 ID:tCSAgM2u0
響「そもそも取引は何をするんだ?」
人形「ああ、俺をここのどこかにある身体の所へ連れて行って欲しいんだ」
人形「首だけでは不便でならないからなぁ」
人形「もし連れて行ってくれたなら、嬢ちゃんにとって大事な大事な真実を一つ教えよう」
響「……」
響(貴音たちと取引内容は変わらないな)
響「その真実って?」
人形「おいおい、取引の報酬が真実なんだぜ? ここで教えるわけにはいかねぇよ」
響「あ、そっか! じゃあもし取引に失敗したら?」
人形「まあ、嬢ちゃんにとって良くない事は起きるなぁ」
響(燭台の火が消されるんだな)
人形「まぁ、よく考えて取引してくれよ」
人形「俺はいつでもいいからさ」
311 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/15(木) 22:18:58.44 ID:tCSAgM2u0
響「そういえばお前はここについて詳しいのか」
312 :
>>311ミス キーボード壊れてからダメだ
[saga]:2016/12/15(木) 22:30:11.50 ID:tCSAgM2u0
響「そういえば、お前はここについて詳しいのか?」
人形「さてねぇ、随分とここにいるもんだから、もうほとんど忘れてしまったよ」
人形「建物の構造とかは教えられるが、中まではわからねえよ」
響「そっか……あ、さっき絵本を見つけたんだけど、何か知ってる?」
響「女の子がソラに友達を願う話なんだけど」
人形「知らないなぁ」
響「使えないなぁ」
人形「はは、悪かったな」
響(少し話して見たけど、重要な手掛かりは何も聞けなかったぞ)
響(取引を成功させたら何か変わるのかな?)
響(もう少し話してみるか……それとも取引をしようか)
響(一旦ここを後にして探索するのもアリだよね)
行動安価
>>314
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/15(木) 22:36:29.02 ID:IDsXMczc0
うーんやるべきなのか?
314 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/15(木) 22:37:12.46 ID:nsJ1boXM0
一か八か取り引きしてみる
地下へ
315 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/15(木) 22:38:02.28 ID:x8gBsm6cO
とりあえず行ってない所を埋めよう!
ってことで地図の10を探索
316 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/15(木) 22:55:05.57 ID:tCSAgM2u0
響(一か八か、取引をしてみよう)
響(身体の場所は分かってるし、取引を成功させた時の真実ってのも知りたいし)
響「よし、取引するぞ」
人形「お、やってくれるかい! ありがたいねぇ」
響「身体の所に連れていけばいいんでしょ? 任せてよ」
人形「ああ、期待しているよ」
響「こっちだよ!」スッ
仮面「……」
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/15(木) 23:06:14.20 ID:tCSAgM2u0
―地下
響「よいしょっと」
響「うわ、やっぱり地下って少しくらいな」
響「ここは……廊下を挟んで両側に檻、その中には沢山の首だけの人形」
響「更に進んだ奥の檻に……うぅ」カタカタ
響「鬼だ……やっぱり怖いぞ」
響「う、動かないよね……?」
響「そしてその近くに身体が……あったぞ」
人形「おお! あれは間違いなく俺の身体だ!!」
人形「やるねぇ、嬢ちゃん」
人形「ささ、扉を開けて、俺を元に戻してくれ」
響「ん? 扉……うぎゃー!? しまったぞ!!」
響「ここの鍵をまだ取ってない!!」
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/15(木) 23:17:31.61 ID:tCSAgM2u0
響「あ、開かないよね……?」ギシギシ
響「やっぱり開かないぞ……」
人形「はは、嬢ちゃん、お前さん抜けてるなぁ」
響「うぅ、ごめんね……ちゃんと鍵を見つけて元に戻すから」
響「もうちょっと待ってくれる?」
人形「ああ」
響「ありがとう……それじゃ一度広間に戻るね」
―広間
響「よいしょっと……あっ!! プロデューサーがいなくなってる」
響(やっぱり、人形と取引することがきっかけなのか……?)
響「……」
人形「嬢ちゃん?」
響「あ、ごめん……少し考え事してたぞ」
響(さて、どうしようかな)
響(もう取引しちゃったから、成功させたいし……でもいなくなったプロデューサーも気になるぞ)
行動安価
>>321
319 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/15(木) 23:28:28.33 ID:1yFc+4XQ0
ksk
320 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/15(木) 23:43:39.77 ID:IDsXMczc0
鍵は上だっけ?
321 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/15(木) 23:45:03.21 ID:nWQ4ZjKNO
とりあえず部屋の10の探索はどうだろう?
322 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/16(金) 01:18:37.48 ID:J866+9qv0
首の人形って部屋の構造知ってるって言ってたよな
響達の認識が合ってるか一回聞いてみるのもアリかも?
323 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/17(土) 23:25:29.59 ID:nG/Dq5cn0
響(鍵の前にまだ見てない部屋をみてみよう)
響「たしか、書斎がある側はまだ見てない部屋があったよね」
響「えっと、何もなかった部屋の正面の部屋……ここはまだ開けてなかったぞ」ガチャ
響「うぎゃっ……なんだここ」
響「剣に槍に斧……物騒なものがたくさん置いてあるぞ」
響「ロープとか、ハンマーもある……あ、スコップもあるぞ」
響「……」
響「ここにあるもので身を守るのか……?」
響「でもこんなの持ってたって自分、あの鬼に勝てる気がしないぞ」
響「ん……紙が落ちてる」ヒョイ
『無理だ……勝てない……何をやっても……倒せない』
響「……」
324 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/17(土) 23:51:16.48 ID:nG/Dq5cn0
響「やっぱり倒せないんだ……」
響(じゃあ何のための部屋なんだ?)
響「う〜ん……分かんないぞ」
響「ここは武器以外は何もなさそうだな」
響「どうしよう」
響「護身用に何か持っておいた方がいいのかな?」
響「でも勝てないって書いてるし……う〜ん」
人形「嬢ちゃん、鍵はあったかい?」
響「あ、ここにはなかったぞ」
人形「そうかい」
響(先に取引を終えてから考えてもいいかな?)
行動安価
>>326
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 00:19:18.86 ID:x1A1Q/yD0
これで判断材料は全て揃ったのかな?
326 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 00:23:51.20 ID:lAqg4w+oO
とりあえずスコップだけ持って鍵を回収して地下の人形とのところに行き取引をする!
327 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 01:02:08.30 ID:kVKn34Dk0
響「スコップだけ……持って行こう」スッ
響「よし、じゃあ鍵を取りに行こう」
―広間
響「あれ、火が一つ消えてる……お前何かした?」
人形「いや、俺は何もしてないぜぇ」
人形「言いがかりはやめてくれよ」
響「ご、ごめん……」
響(これで、燭台の火は三つ……)
響「……と、とにかく鍵だぞ!」
―二階
響「うぅ……不気味だなぁ」
響「えっと、たしかこっち側に……いた! 他より小さな人形」
響「首に……うん、鍵の付いたネックレス、これで開けられるぞ」
328 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 01:26:28.54 ID:kVKn34Dk0
―地下
響「ついたぞ」
響「鬼……やっぱり怖いぞ」
人形「おお、ささ、早く元に戻してくれよ!」
響「急かさないでよ! すーっ、はーっ」
響「動きませんように……」カチャン
響「静かに……静かに……」ギィィィ
響(近くで見るとやっぱり大きい……こんなのに捕まったら……)ゴクリ
響「……ん?」
響(よく見たら、この鬼……継ぎ目がある……それに縫い目も)
響(もしかしてこいつも人形なのか?)
329 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 01:39:58.35 ID:kVKn34Dk0
響「っと、それより、こいつが動く前に……!」
響「はい、これがお前の身体なんでしょ?」
人形「ああ、ああ、これだよ! これ」
人形「嬢ちゃん、悪いが首元まで持っていってくれ」
響「わ、わかったぞ」スッ
パァア
響「!」
突然閃光が走り、思わず目を閉じる響
人形「いやぁ、助かったぜ嬢ちゃん」
ゆっくり目を開けると、首だけの人形は
身体を取り戻し、動き出していた
人形「はは、やっぱり身体があるっていいねぇ」
響「それはよかったぞ」
人形「ああ、ありがとう嬢ちゃん」
人形「取引成立だ」
330 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 01:51:07.77 ID:kVKn34Dk0
人形「嬢ちゃん、お前さんに伝える真実は」
響「うん」
人形「”パスコードは四桁の数字”だ」
響「パスコードは四桁の数字?」
人形「ああ、それからこれを渡しておく」スッ
響「これは……?」
『1272』
響「これを打ち込めばいいの?」
人形「さてねぇ」
人形「ま、頑張ってくれや! 嬢ちゃん」
人形「それじゃ、助かったぜぇ嬢ちゃん」
響「あ! 待ってよ!! どうしたらいいんだ!?」
人形「そこまでの面倒はみきれねぇなぁ」
331 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 02:00:23.06 ID:kVKn34Dk0
人形「まあ、今はとても気分が良い」
人形「ちょいとだけ、手助けしてやろう」パチン
響「……? 何をしたんだ?」
人形「はは、すぐにわかるさ」
人形「とにかく、取引は終了したんだ」
人形「俺はここらで退散させてもらうぜ」
人形「せいぜい足掻くんだな」フッ
響「あ……消えた」
響「……なんだったんだ」
響「とにかく、ここから出よう……鬼が動くかもしれないし」タタタ
響(鍵は……かけてた方がいいよね?)ガチャン
響「……」
響「一度広間に戻ろうかな……もしかしたらプロデューサーがいるかもしれないし」
332 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 02:12:24.43 ID:kVKn34Dk0
―広間
響「あ! 燭台の火がついてるぞ!」
響「手助けってこのことだったんだ」
響「……プロデューサーはいないまんまだ」
響「これからどうしたらいいんだろ」
響「さっきもらった1272って書かれた紙」
響「パスコードは四桁っていう真実」
響「本当に信じてもいいのか?」
響(あ、そういえばまだ他の数字が書かれた紙って見てないよね)
響(それを見てからでも遅くないよね)
響(それにまだ開けてない部屋もあったし……うん、まだやれることは沢山ありそうだぞ)
響「まずは何からしようかな?」
行動安価
>>334
333 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 02:30:21.60 ID:x1A1Q/yD0
え?まだ行ってないとこあったか?
334 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 02:41:46.93 ID:IGFgEk0xO
とりあえず貴音や雪歩が一度集めたパスワードの紙や鍵を回収して変化が無いかの確認
335 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 02:46:38.64 ID:IGFgEk0xO
>>333
@ベニヤ板で封鎖されていた所 図の7
A鍵の掛かった部屋 図の3
Bロフトのさらに上の天井口
の3つだと思われる
336 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 03:24:33.20 ID:kVKn34Dk0
響「貴音や雪歩が見つけた紙を回収しよう」
―
響「最初は自分たちがいた部屋の正面の部屋」ガチャ
響「物置部屋だったよね」
響「手前の段ボールに……うん、着せ替え人形がいて、下に紙がある」スッ
『596』
響「確か雪歩は696だったっけ?」
響「やっぱり違うんだ……それにこれは三桁だぞ」
響「あ、そういえば奥の積まれた段ボールの一番下って……」
響「一番上が糸の切れたマリオネットの道具で、二段目には仮面が入ってて」
響「一番下は……そうだ、鍵のかかった木箱だ」
響「書斎側の数字のあった部屋の人形が小さな鍵を持ってたよね」
響「もしかしたらそれかもしれないぞ!」
337 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 03:40:22.95 ID:kVKn34Dk0
―
響「書斎側の、ベニヤ板で封鎖されている部屋の正面」
響「確か、ここだったよな?」ガチャ
響「部屋の真ん中に机……その上に人形」
響「人形の下に紙が二枚……」スッ
『3751』
響「また違う……貴音と雪歩のどっちとも違うぞ」
響「もう一つは同じだな」
『ダイジナ ダイジナ イノチ ナクストオワリ オニンギョウ』
響「大事な命ってこの数字のことなのか? 四桁だし……う〜ん」
響「それともこの着せ替え人形のことなのか?」スッ
響「う〜んわかんないぞ……とりあえず、この人形が持ってる小さな鍵を持って、さっきの箱を開けてみよう」
響「あ、あと机の引き出しにも鍵があったよね」ガラ
338 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 03:56:28.46 ID:kVKn34Dk0
響「うん、箱の中に鍵がある……これが物置の隣の部屋の鍵なのかな?」
響「それから……」カサ
『気をつけろ……首だけの人形は……信じるな』
響「……う〜、信じるなって書いてるんだよね」
響「あ〜もう! 訳が分かんないぞ!!」
響「とにかく、物置に戻ろう……あ、ついでにロフトの紙も取っておこう」
―ロフト
響「……この紙は沢山の人形が見てる感じで置かれてるんだよね」
響「何か意味があるのかな……」スッ
『28』
響「……貴音も確か二桁だったけど、数字が違う」
響「つまり、人によって違うってことなんだよね……?」
響「……だから何なんだ?」
響「……とりあえず鍵と数字は回収したし、物置に行こう」
339 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 04:01:49.40 ID:kVKn34Dk0
響「あ、天井裏……貴音が嫌な感じがするって言ってたけど……」ジッ
響「……自分もなんだか嫌な感じがするぞ」
響「あそこに入ると良くない事が起きそうな気がする」
響「……」
響「今は置いといて、戻るか」
―
響「さて、着せ替え人形の持ってた小さな鍵は入るかな?」カチ
響「お、開いたぞ!」パカ
響「中は……手鏡?」
響「それに紙……」
『きらい きらい かがみは だいきらい』
響「鏡は嫌い……? 何のことだ?」
340 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 04:12:57.52 ID:kVKn34Dk0
響「……一度、状況を確認してみるぞ」
響「自分たちは首の無い人形の部屋で目覚めて、紙を持ってた」
『ココハユメ ハヤクサメナキャ キミモニンギョウ』
響「この紙だな」
響「それから首の無い人形も紙を持ってたよね」
『なまえ しられちゃいけない なまえ しられると か……』
響「それからプロデューサーを調べて、何もない部屋に行って」
響「書斎の本を二冊、絵本と英語で書かれた本を読んで」
響「人形と取引をしたんだよね」
響「そして地下に行って戻ったらプロデューサーがいなくなってて」
響「今も見つかってない」
響「人形との取引を成功させて、自分にとって大事な真実ってのを教えてもらった」
響「それはパスコードは四桁の数字ってこと……それと消えた燭台を戻してくれたんだよね」
341 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 04:25:17.10 ID:kVKn34Dk0
響「あ、武器庫でスコップも手に入れたぞ」
響「んで、とりあえず数字と鍵の回収をして、手鏡と紙を手に入れたんだよね」
響「手に入れた数字は……」
響「地下の首だけの人形が渡してくれた」
『1272』
響「ここ、物置にあった」
『596』
響「書斎側の」
『3751』
響「そしてロフトの」
『28』
響「う〜ん、四桁の数字は二つある……どっちかが正解のパスコードなのか?」
響「でも人形は信じるなって書いてあったし……」
響「他の数字が意味が全くないとも思えないぞ」
響「うがー! 何が正解なんだ!!?」
342 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 04:35:39.03 ID:kVKn34Dk0
響「はぁはぁ……頭がオーバーヒートしそうだぞ」
響「とにかく、数字と鍵は回収したけど……特に変化はないかな?」
響「あと開けてない部屋は、この部屋の隣の部屋と、ベニヤ板の部屋」
響「それから嫌な感じのする天井裏……この三つの部屋は中をまだ確認できてないぞ」
響「でも自分でまわってない部屋も沢山あるから、もしかしら何か変わってる事があるかもしれないな」
響「それにプロデューサー……一体どこに行ったんだ?」
響「むー……これからどうしようかな」
響「パスコードを入力してみるか?」
響「隣の部屋を開けてみようか」
響「それともプロデューサーを探してみるか」
響「う〜ん……」
行動安価
>>344
343 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 05:01:35.77 ID:3j3WOH0DO
kskst
安価だったら隣の部屋を調べる
344 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 05:46:07.17 ID:3PA36Z2bo
↑
345 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 14:14:00.32 ID:CTdI3EWbo
ベニヤならスコップで破壊できるな
346 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 15:40:45.94 ID:RCrz1ksMo
鬼も人形ってことは撃破か無力化できるのかね
347 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 16:05:28.84 ID:szBUj3Boo
勝てない…っていってたからなぁ…
348 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 16:11:18.11 ID:7Tl0KRxvO
人形は鏡が弱点っぽいな
ってことは鏡の間は何かありそうやな
349 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 16:28:20.69 ID:RCrz1ksMo
鏡割ったらなにか出てきたりとかするのかな
350 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 16:37:29.06 ID:x1A1Q/yD0
パスワードの番号をまとめると
物置部屋 雪歩・貴音「696」 響「596」
書斎側 雪歩「1849」 貴音「352」 響「3751」
ロフト 貴音「92」 響「28」
人形 響「1272」
なはず!
共通点的なものが見つからない…
351 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 17:14:53.35 ID:kVKn34Dk0
響「隣の部屋から見てみよう」
響「机の引き出しにあった鍵が合うかもしれないし」
―
響「鍵は……やっぱり閉まってるな」ガチャガチャ
響「この鍵は合うのかな……?」カチャン
響「お! 開いた……ぞ?」ガン
響「なんで? 開かないぞ!?」
響「部屋の中につっかえ棒でもあるのか!?」
響「せっかく鍵があったのになんだよー!」
響「うぐぐ……思いっ切り押しても開かない」
響「隙間から辛うじて見えるのは……ベニヤ板か?」
響「こっちは部屋の中からベニヤ板で入れないようにしてるっぽいぞ」
響「う〜ん……ここまでされたら何か重要なものがありそうな気がしてくるな」
352 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 17:46:30.54 ID:kVKn34Dk0
響「スコップで叩いてみるか」スッ
響「えいっ!」ガッ
響「う〜ん……自分、雪歩みたいに上手く扱えないぞ」
響「他の道具ならいけるかな……?」
響「斧とかあったよね、両手で持てばなんとかなる気がするぞ!」
響「でも勝手に壊してもいいのかな?」
響「う〜ん……あ、もしこっちのベニヤ板が壊せるなら」
響「あっちの封鎖されてる扉も開けられるよね!」
響「物は試しだ! とにかくやってみるぞ!」
―武器庫
響「この少し小さめの手斧なら自分でも使えそうだ」
響「よし……」
353 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 17:54:48.56 ID:kVKn34Dk0
―
響「はっ!」ガッ
響「えいっ! やっ!」ガンッバキ
響「やった! 壊せたぞ」
響「中は……なんだこれ!? ぐちゃぐちゃだ」
響「部屋にあったものが全部壊されてる感じだ」
響「机も椅子も……本もめちゃくちゃだ」
響「そして……部屋の隅に人形がいる」
響「最初の部屋の奴みたいに等身大の大きな人形だ」
響「でもこっちはちゃんと頭もある……もしかしてこいつがやったのかな?」
響「何かに怯えるような格好をしてるけど……ん? 壁に何か掘ってる……?」
『鬼が 鬼が来る』
354 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 18:04:13.90 ID:kVKn34Dk0
響「震えた文字だ」
響「……確かに、あの鬼はすっごく怖いよな」
響「だからこいつはこんなに錯乱したのかな……あれ?」
響「この人形……何か持ってる」
響「また鍵だ……でも扉の鍵とは違う」
響「独特な形をしているぞ」
響「でも何の鍵なんだろう……もう閉まってた所はなかったよね?」
響「あ、天井裏か? でも鍵穴なんてなかったような……」
響「ベニヤ板で入れない方の部屋に何かあるのかな?」
響「なんにせよここはぐちゃぐちゃで全部調べてたら、すっごく時間がかかりそうな感じがするぞ」
響「どうしようかな……」
行動安価
>>356
355 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 18:24:25.91 ID:RCrz1ksMo
ヒント無しで調べるのは辛そうな部屋だがどうしたものか
安価下
356 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 18:51:41.10 ID:x1A1Q/yD0
ベニヤ板の部屋の探索
357 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/18(日) 19:08:29.53 ID:kVKn34Dk0
響「とりあえず、ベニヤ板の部屋にも入ってみよう」
響「こっちが壊せたんだから、あっちも壊せるはずだから」
―
響「ふっ!」バキッ
響「開いたぞ……」
響「中は……箱」
響「部屋の中に箱が一つだけある」
響「それ以外は……何もなさそうだな」
響「鎖が何重にも巻かれて、開かないように厳重にロックされてるぞ」
響「大きさは両手で抱えるくらいの箱だな」
響「さっき見つけた鍵は、この箱を開ける鍵なのか……?」
ウゥ―
響「!」ビクッ
響「箱の中から唸り声のような音がするぞ……」ドキドキ
響(え、もしかしてこの箱の中には……っ!)
響「ど、どうしよう……開けるべきなのか!?」
響「それとも……」
行動安価
>>359
358 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 19:14:51.17 ID:kkjTKp5Oo
な
359 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 19:15:46.61 ID:kkjTKp5Oo
ロウソクの火を箱の中に入れる
360 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 22:36:07.49 ID:x1A1Q/yD0
そもそも開かないんじゃ…
とりあえず箱に話かてみたらどうかな
361 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 22:53:36.96 ID:sZ1Dwz8lO
火ってどこから…
362 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 22:58:58.49 ID:szBUj3Boo
燭台じゃろ、大広間の
363 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/18(日) 23:01:52.25 ID:V2bE5dUzo
自分で加速させて連投だしそもそも良くないのでは
364 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/19(月) 00:59:38.94 ID:KAqHxijW0
そいつ寝ろ寝ろくんだろ
無視でいいんでない
365 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/19(月) 23:59:37.41 ID:fdY57Zw90
響「箱の中に火を入れるか……?」
響「でも燭台の火は自分じゃ届かないからなぁ……」
響「なんにせよ中を見てみない事には判断が出来ないぞ」
響「うぅ……でも、中ってきっとアレだよね」
響「い、一応開けてみるぞ……」ゴクリ
響「この中心の鍵穴の所に、この独特な鍵を差し込んでみるぞ」スッ
響「入った……あ、開いた!」カチン
響「……」ジャララ
響「ひ、開くぞ……」ドキドキ
響「……あ、あっ……やっぱりぃ!!」
鬼「……」
響「うぎゃーっ!! 鬼の頭だぞーっ!!!」ダダダ
鬼「待て、小娘」
366 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/20(火) 00:08:28.21 ID:EGBSI28t0
響「自分食べても美味しくないぞーっ!!」
鬼「待てと言っておる!」
響「ひうっ!」ビクッ
鬼「何も取って喰おうなどとは言わぬ」
鬼「取るための身体もないのだからな」
響「ほ、ホントか……?」
鬼「ああ、そうだ小娘」
鬼「ワシと取引しろ」
響「と、取引……?」
鬼「ああ、ワシをこのようにした忌々しき木偶に復讐するための手助けをしろ」
鬼「なに、難しいことではない」
鬼「ワシをワシの身体の所まで運べばよい、ただそれだけだ」
響(あの人形と同じこと言ってるぞ……)
367 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/20(火) 00:15:32.62 ID:EGBSI28t0
鬼「さすれば、お前に真実を教えてやろう」
響「し、真実?」
鬼「ああ、小娘、お前にとってたった一つの真実だ」
響「……少し考えさせて」
鬼「早くしろ、ワシは気が長い方ではないからな」
響(これはどうしたらいいんだ?)
響(首だけの人形と同じような事を言ってるぞ……)
響(こいつも人形だけど……鬼だよな)
響(信じてもいいのか?)
響(鬼は身体だけでも動いてたよな……大きなハサミを持って)
響(危ないんじゃないか? でも真実は気になるぞ……)
響(う〜ん……)
鬼「決まったか?」
響(どうしよう)
行動安価
>>370
368 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/20(火) 00:31:46.07 ID:tmnBSSDMo
加速
369 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/20(火) 00:33:40.93 ID:T5vvFnk90
取り引きに応じる
370 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/20(火) 00:48:14.83 ID:0eRXOSCoO
↑
371 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/20(火) 01:25:51.86 ID:NqJteoEd0
成る程
この取引は後々重要な予感
372 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/20(火) 07:05:08.66 ID:tmnBSSDMo
予想としては今回鬼との契約で死亡で、あの紙に書かれてた嘘つきは鬼の人形ってことになりそう
373 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/20(火) 12:03:05.11 ID:BrJt0pV+o
また寝るマンが安価とったのか!いい加減にしろ
374 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/12/20(火) 13:52:03.80 ID:lG6NiNf7O
>>350
書斎側のやつってライフ的なものかな?
貴音はやれる間際で
響は序盤だし
375 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/20(火) 18:59:44.60 ID:0eRXOSCoO
寝るマンちゃうぞ
376 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/20(火) 22:47:33.63 ID:8Cq2FufGo
いやこれは応じてもいいでしょ
体だけが暴走してる可能性もあるし鬼攻略にはつながるはず
377 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/20(火) 23:03:16.52 ID:j3X6DeWao
鬼の教えてくれる真実
1.私に捕まるとゲームオーバーだ(ヂョギン
2.助かったよ→鬼によるゲームオーバーがなくなる
どっちでしょうねぇ…
とりあえず最初の首だけ人形とかこいつとか鏡の間にぶちこんでみたいな
378 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/21(水) 00:21:37.38 ID:pAQ5SHvqO
>>350
雪歩と貴音で共通の数字が「696」
響が言うように人によって違うのか?
それとも状況によって違うのか…
書斎のやつは一緒にあったヒントに「ダイジナ イノチ …」的なのがあったから残りHPで間違いないとして
ロフトは人形が関係している気がするが
物置部屋のはさっぱりやな
379 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/22(木) 03:46:45.85 ID:6wYCAZma0
そういえば何もない部屋があったけど
今も何もないのかな?
380 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/22(木) 22:06:23.96 ID:C+YaiBXA0
響「分かった……やるぞ」
鬼「くっくっく、英断だ小娘」
響「それじゃ、持つよ?」スッ
響(あ、思ってたより軽いぞ)
響(見た目は怖いけど、やっぱり人形なんだな)
響(……そういえば、この鬼の言う木偶ってあの広間にいた首だけの人形の事だよね?)
響(もういないって知ったらどうなるんだろ……?)
響(それに取引しちゃったけど、すぐ持っていくべきかな?)
響(探すふりして他の場所を見るのも一つかな……武器とか)
響(……う〜ん)
鬼「どうした? 早く進め小娘、そしてワシを元に戻すのだ」
響「わ、わかってるぞ」
行動安価
>>382
381 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/22(木) 22:12:59.23 ID:vhrlHR5qo
ksk
382 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/22(木) 22:30:08.24 ID:9zpv7TfYO
歩きながらこの場所について知っていることや切った人形のことを聞いてみる
383 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/22(木) 22:49:25.16 ID:6wYCAZma0
あーもしかして取引する順番逆かね?
384 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/12/22(木) 23:29:25.00 ID:C+YaiBXA0
―
響「ねぇ、ここって一体何なの?」テクテク
鬼「ワシはワシの成すべきことをやっているだけだ」
鬼「その他のことなど細事に過ぎん」
響「つまり、知らないってこと?」
鬼「知る必要が無いのだ」
響「何でもいいから、知ってる事を教えてよ」
鬼「どうしても知りたいなら、早くワシを戻すんだな」
響「も〜、そればっかりじゃん」
響「……」
響「なぁ、お前の成すべきことって」
鬼「ここに迷い込んだ者の始末だ、選定といってもいい」
響「何でそんなことをするんだ」
鬼「それがワシの役割だからだ」
385 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/22(木) 23:35:53.22 ID:Fm19vKfto
あっ…(察し)
386 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/22(木) 23:35:58.95 ID:vhrlHR5qo
くっ付けてもくっ付けなくてもやられるのか…
387 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/23(金) 00:18:03.32 ID:ZbRu25Bn0
いや選定だから何かすれば生き残れるのでは?(願望)
388 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/12/28(水) 21:33:25.33 ID:VWyYsBY80
響「……お前にやられた人たちのことは考えないのか?」
鬼「何故だ?」
響「何故って……」
鬼「主の友たりえぬからワシにやられるのだ」
響「そんなこと……っ!」
鬼「だが、それも幾何の時が過ぎたことか……あの忌々しき木偶にこの姿にされてから」
鬼「ワシは自らの身体の所在を知らぬ」
響「……」
鬼「小娘、お前は運が良い」
響「自分?」
鬼「ああ、ワシとの取引を成立させれば、お前は見逃してやろう」
響「ホント!?」
鬼「ああ、約束しよう」
389 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/12/28(水) 21:45:29.17 ID:VWyYsBY80
響「……そういえば主って?」
鬼「この館の主だ」
鬼「あの木偶も同じ主を持つというのに、下らぬことばかりする」
響「その主はどこにいるんだ?」
鬼「知らぬ」
響「そればっかり」
鬼「……主はワシらの次元には存在せんのだ」
鬼「此方からの干渉は出来ぬ、故に知らぬのだ」
響「……」
鬼「さあ、無駄話はここまでだ……早くワシを元に戻せ」
390 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/12/28(水) 21:57:34.42 ID:VWyYsBY80
―地下
響(話してるうちにここまで来ちゃったけど……)
響(本当に渡しても大丈夫なのか?)
響(自分は見逃してくれるって言ってたけど……)
鬼「おお、あそこにあるのはまさしくワシの身体」
鬼「さあ、小娘、早くあそこへワシを運ぶのだ」
響「……」
鬼「これで忌々しき木偶を……」
響(どうすべきなんだ……?)
行動安価
>>392
391 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/28(水) 22:00:42.00 ID:5JlSsYPno
ここまできたら渡さないとなぁ
踏み台
392 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/28(水) 22:08:34.73 ID:98VBYRcBo
渡してやろう
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/12/28(水) 22:59:31.42 ID:VWyYsBY80
響「……」カチャン
響「これでいいか?」スッ
鬼「ああ……」
響は横たわる鬼の身体に首をあてがった
響「うぎゃっ!!」パァア
鬼は鋭い光を放ち、辺りは白い世界に包まれた
光が治まると、鬼は身体を取り戻し、動き出していた
鬼「ふぅ、久方ぶりの身体だ」
響「あ、あ……っ」カタカタ
響(やっぱり動いてるのを見ると怖いぞ……)
鬼「そういえば小娘、名を聞いていなかったな」
鬼「お前の名はなんというのだ?」
響「自分は……っ!!」
響(あれ? 名前を教えちゃいけないんだっけ??)
鬼「どうした?」
響「えっと……」
行動安価
>>395
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/28(水) 23:07:41.38 ID:98VBYRcBo
偽名を使おう
折角だし沼倉さんのとか
395 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/28(水) 23:44:53.10 ID:5JlSsYPno
とりあえず偽名だな
そもそも鬼を解放する時点で詰みかもしれんが
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/29(木) 00:48:04.79 ID:HOTgZLiC0
これ乗り越えれた所でパスワードの件結局振り出しだよな〜
とりあえずこの場所を支配する主がいるって事が収穫かな?
397 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/29(木) 01:05:55.21 ID:13R2TfxFO
確かにこれ上手いこといっても次何をすればいいのかわからないのか…
今まで出たヒントの中にもう答えはあるのかな?
398 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/29(木) 06:06:50.82 ID:YhUqW9t9o
とりあえず鬼の心配がないのはおおきい
399 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/12/29(木) 23:42:08.92 ID:Q5F+lBJk0
響「じ、自分はひび……じゃなくて、花子……そう! 花子だぞ!!」
鬼「花子……か」
響「そ、そうだぞ」
鬼「礼をいうぞ花子とやら」スラッ
響「え――^
鬼は鈍色に光る巨大なハサミを取り出すと
響の首を躊躇なく切り落とした
鬼「これでまた使命を全うできるからな」
歪む視界が最期に写した景色は
醜く笑う鬼の顔と、切り離された自分の身体であった
―DEAD END―
400 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/29(木) 23:55:37.44 ID:HOTgZLiC0
これは…
401 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/30(金) 00:02:48.45 ID:6HQH4syL0
…ヒント!ヒントを下さい!(笑)
402 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/30(金) 00:09:17.55 ID:daoj1+Bho
首だけの人形って鬼だったんだな
403 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/30(金) 00:10:06.48 ID:daoj1+Bho
信じちゃいけないが抜けてた
首をてに入れたらその辺の燭台で燃やしてみるか(てきとう)
404 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/30(金) 00:35:01.74 ID:l/svgJ48O
いや、鏡の間に連れていこう!
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