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京太郎「おいでませ!」宥「松実館」玄「GX!」
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369 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/19(水) 01:15:17.50 ID:3TppO0DC0
晴絵「お待たせ京太郎ー」
宥「お待たせぇ」ギュッ
京太郎「はい」ニコッ
玄「お義兄ちゃん私もっ!」ギュッ
京太郎(おもちとおもち、おもちぃぃぃぃ!)
憧「こいつナチュラルにイチャイチャと」
京太郎「あ、晴絵さん」
晴絵「……え、なに?」
灼(一瞬意識飛んでた?)
京太郎「取材申し込まれた」
晴絵「WEEKLY麻雀TODAYかぁ、良いんじゃない?」
京太郎「おっす」
穏乃「おお、京太郎が全国デビュー」
灼「もうしてると思」
晴絵「ホントだよ、このタラシ」ジトー
京太郎「誰がタラシですか!」
宥「えへへ、あったかぁい」
玄「お義兄ちゃん〜♪」
憧「あんたどのツラさげて言ってんの?」
370 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/19(水) 01:31:42.42 ID:3TppO0DC0
―――【ホテル】
晴絵「え〜では……阿知賀学院の優勝を祝して!」
「かんぱ〜い!!」
晴絵「え、今日はお酒飲んでも良いの?」
京太郎「おかわりもいいぞ!」
晴絵「……」ゴクッ
京太郎「遠慮するな、今までの分、沢山飲め!」
晴絵「うめ、うめ、うめ」ゴクゴク ウルウル
京太郎「これより!」
憧「おいやめろ」
穏乃「楽しそうだね」
灼「でもお酒飲ませるのは良くない気が……いや、幸せそうだし良いか」
宥「えへへ、ニュースでもやってるよぉ」
玄「あ、お兄ちゃんの話出てる、解説もついてるよ!」
京太郎「奈良のイケメン雀士って?」
憧「いや、ろくなこと書かれないと思うわよ経緯からして」
晴絵「うめ、うめ……」ゴクゴクッ
371 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/19(水) 01:39:49.76 ID:3TppO0DC0
京太郎「ああ〜今日は、俺この部屋で寝る」
憧「ちょっと京太郎!」
京太郎「誰か運んで〜」
憧「ハギヨシさん呼んできてー!」
灼「いや、あっちはあっちで打ち上げしてると思」
憧「最近ほんとあれねあんた!」
穏乃「憧の頭もあれだよね」
憧「!!?」
京太郎「寝る〜」
晴絵「私も〜」
宥「あっ、だ、だめっ!」ギュゥッ
京太郎「宥さんだ〜」ギュゥッ
宥「ひゃぁっ!?」カァッ
玄「お、おお〜! お義兄ちゃん大胆!? じゃ私お義兄ちゃんの背中側から!」ギュッ
京太郎「おお〜ここが天国、逝きま〜す!」
憧「ダメね、寝ぼけてるわ」
晴絵「」
灼「ダメだ、寝てる……」
穏乃「ていうか気絶」
372 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/19(水) 01:52:20.49 ID:3TppO0DC0
―――ド深夜
京太郎「んぅ……ぁ〜」
京太郎(眠気にやられて寝てたんだった……そういや勢いあまって宥さん抱きしめ……!!?)ハッ
京太郎「!」
宥「んぅ……」zzz
京太郎(薄着の宥さん抱きしめて寝ちゃってる! てか後ろのこの感じ……玄か!)
玄「んぅ〜このぷれっしゃー、おに〜ちゃん……」zzz
京太郎(ええい、なぜこんなことに……!)
宥「……」zzz
京太郎「でも、やっぱかわいいな……」フッ
笑うと、手をそっとほどいて立ち上がる京太郎
手の行き場をなくしている宥と玄の手を繋がせると、ソファに座った
そうしてお茶を一口飲んでテレビをつける
京太郎「通販ぐらいやってない、か」フッ
灼「ま、そりゃね」
京太郎「あれ、灼さん起きてたんですか?」
灼「たまたまね……」
京太郎「そうですか」フッ
灼「……京太郎」
京太郎「はい?」
灼「ありがとう」
京太郎「……お礼、言われますね今日は、頑張ったのはみんななのに」
灼「京太郎も頑張ってくれた。戦ってた私たちにはよくわかる」
京太郎「そういうもんですか?」
灼「うん……だけどこれだけ言わせて」
京太郎「はい?」
灼「ハルちゃんのこと、ちゃんと振ってあげて?」
373 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/19(水) 01:58:14.12 ID:3TppO0DC0
京太郎「……晴絵さん……振る……え、なにが?」
灼「え?」
京太郎「え?」
灼「……え、頭おかしいの?」
京太郎「辛辣……!!?」
灼「そりゃまあ」
京太郎「な、なんで!?」
灼「だって……ああもう、いっか」
京太郎「?」
灼「ただね、京太郎」
京太郎「はい?」
灼「……宥のこと、好き?」
京太郎「……はい、きっと」フッ
灼「なら良い。ちゃんと見えてるなら……」
京太郎「?」
灼「個人戦、頑張って」
京太郎「はい、もちろん……今度は俺の番ですから!」ニッ
灼「……そ」フッ
374 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/19(水) 02:00:48.42 ID:3TppO0DC0
―――翌朝
京太郎「んぅ……」zzz
灼「ん、寝てた……っ」
灼(いつの間に、京太郎と一緒に一つの毛布にくるまって寝てた……!?)
灼「……はっ!」バッ
晴絵「」
憧「灼、あんた……」
穏乃「胃薬タベヨ」
宥「良いなぁ」
玄「お義兄ちゃん……」レイプメ
灼「こ、これはちが」
京太郎「あ、おはようあらたさん」ニコッ
灼「説明しろ」
京太郎「あ、はい」
375 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/19(水) 02:04:10.31 ID:3TppO0DC0
―――さらに時は跳んで昼【喫茶店】
京太郎「えっと……」
??「あ、須賀君こっち……って松実さんも一緒なのね、歓迎するわ」
京太郎「ああ、よろしくお願いします西田さん」フッ
宥「よろしくお願いしますっ」ニコッ
京太郎「えっと、それと……」
??「WEEKLY麻雀TODAYのカメラマン……山口大介です」
京太郎「山口さん」
大介「あはは、気軽に大介さんで良いよ」
京太郎「それじゃあ大介さん、今日はお願いします」ペコ
―――【ホテル】
憧「言葉が走った」キュピーン
穏乃「ニュータイプ?」
灼「もっと速めに覚醒しといて」
晴絵「腐ってる暇があったら打って」
憧「ひどっ! てかインターハイ終わったのに麻雀しかやることないの!?」
玄「出かける?」
憧「どこに?」
灼「だれと?」
穏乃「この話はやめよう」
晴絵「賛成」
376 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/19(水) 02:10:29.12 ID:3TppO0DC0
―――【喫茶店】
順子「で、色々と教えてもらうんだけど」
京太郎「あ、戦術とか能力はダメですよ?」
順子「うん、わかってるわよ」クスッ
大介(能力ってなんだ、麻雀ってなんだ……)
京太郎「あ、でもそこらへん外すと聞くことないですか?」
順子「大丈夫大丈夫、こっちはプロだし言っちゃうと会話に困るほどページ数は割けないから」
京太郎「ああ、逆に安心しました。質問も少なくなるってことですね」
順子「そういうこと」
宥(京太郎くんのページ少ないんだ……)シュン
京太郎「それじゃその数少ない質問にはしっかり答えないとですね!」
順子「ええ、お願い」
大介「……」パシャッ
順子「それじゃまず」
京太郎「……」ゴクリ
377 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/19(水) 02:13:49.84 ID:3TppO0DC0
順子「……松実さんとの関係についてなんだけど」
京太郎「さっそく麻雀関係ねぇっ!?」
順子「ああ、ごめんなさい松実姉妹との関係でも良いんだけど」
京太郎「まだ関係ねぇ!?」
順子「あと、清澄の宮永さんとの関係も深く」
京太郎「ダメだこれ!? おい麻雀関係の質問は!? ちょっと答えにくくても答えるから麻雀関係の質問!!」
順子「……」メソラシ
,...-―-ヾヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:,: ----、ヽ
/:./::::::::::::`|):::::::::::::., -‐ ´゛゛``´´ ヽ:.i
i:.// .::::::::::/':::::::::::/ i:.i
レ i:::::::::::::.:./:::.:.::::::/ i:.|
. /:::::::.:,.:.:.:|:::::::::::::| ,、/ ヽー-‐'´ |:!
!:::::::.:/.//:::::::::::::.:!、 ´ ̄ ̄ ヽ '´_,.:--!、
/ノ:::::://イ:::::::.__:.:.ミ ___,..:- 、 /'´ (ソ`'|.|/
/:.:./ |::::::i ,ヘヾ ェi´<´(.::ノ` ノ ̄ヽ__,..--|ィ
´ ̄ !::::::.! `ー--‐‐' |:.!
/!|::::::\ ヽ |:.:!゙、
/ハ|、:::::::.`ー-、 _, /:.:.:i:.:゙、
ハ|__!,..---――>、 ー=-‐' /:::::::.:.i:.:.\
/:..:..:..:..:..:..:..:./ ゙、丶、 /i.|.:::::::::::::i゙、:.ヾ:、
. /i:..:..:..:..:/:../:..:..:.i.:..〉 ` ー--' |ノ/:::::::::::::.|.|:.:\:.ヾ、、
/..|..:..:i.:./..:/:..:..:..:..:/ | //:::::::::::::.:.:|:|.\:.ヽ:゙、ヾ.、
/..:..゙、..:|//:..:..:..:..:..ト、 //:::::::::::::::::::.|:|..:..:.\.:.:ヽ:.:.ヽ
京太郎「こいつこれだけできやがった!?」
順子「えっと、好きな役とかはなんですかー」
京太郎「適当になった!?」
順子「好きな役といえば、いま誰が好きかどうかなんだけど!」
京太郎「くっ、まるで麻雀のことを聞く気がない!」
順子「多数の高校からあなたの名前があがってるわよ! 観念なさい!」
京太郎「くっ、司法国家でこんな横暴な取り調べ!」
順子「ネタはあがってんのよ!」
378 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/19(水) 02:17:57.30 ID:3TppO0DC0
順子「辻垣内さん!? 宮永さん!? それとも大星さん!?」
京太郎「なんで大星の話!」
順子「仲良くなったんでしょ?」
京太郎「い、いやメアド交換しただけで」
大介(昨日の一瞬で? すげぇ奴だ……)
_........_,,,
/:::;;;;;;;;;;::::::::`\、
/::r-―‐ュ::::::::::::::|::\
|:;;|_ ,.-┴-、__::::|:::::::|
|!  ̄!-、_|
{ー-、 <_, -―' ;;;;,,,,>、
| -‐〕〉 _‐--. レィヽ::ヽ
| ノ ' }‐'
!. 〈 ... υ 、_/
! ,〃"゛ヾ、 ト,|_
゙、 ー / レ\
>、___, ' / 〉
r< | r-、 /\
/ ) 〉 ゙、 | !. // / \
_ , -r‐‐//| / | >'´/ / /\
/ n__゙、__/ ̄>、__| < / r‐イ / / / / /\
二゙、_,!___rn__`ーヾ、 / / / / / / / \
Y r‐‐‐┐i i\_ \ | V ./ / / / / / !
_\| |_ |// 〕 \ |o | | / /_ // , /|
`iヽト、二二ノ , -' |o | ノ / | | / / / |
順子「さぁ、どの学校の誰が本命なの!」
京太郎「そ、そういうのは本人たちに任せて他人は口出しするもんじゃあねーぜ!」
順子「有名人なんだから我慢しなさい!」
京太郎「手厳しい!」
グイッ
京太郎「っとお?」
宥「……」ギュゥッ
京太郎(な、なぜ腕に抱き着かれてるんでしょうか?)
宥「きょ、京太郎くんは私……の」ボソボソ
順子(これは!?)
大介(いいなぁ、かわいい彼女)
宥「きょ、京太郎くんはわたし……たち、阿知賀学院の、仲間、ですっ」ウツムキ
京太郎「……そ、そうそうだから俺は阿知賀のみんなが好き!」
順子「チッ、上手く逃げられた……いや、ヘタレた」
京太郎「へたれ?」
宥「うぅっ」カァッ
379 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/19(水) 02:18:50.19 ID:3TppO0DC0
ここまで、寝る!
次は個人戦とか始まったり始まらなかったり
ハルちゃんは基本息してない……いつか書こう、ハルちゃんルート
そんじゃまたー
380 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/19(水) 02:21:15.04 ID:oAM4eqACO
乙です
宥姉可愛い、超可愛い!
ハルちゃんルートも楽しみだな
381 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/19(水) 02:25:21.22 ID:2tsHEHheo
乙
試される大地で成香を愛でるところを見てみたい
382 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/19(水) 12:44:54.34 ID:HQKKNmxI0
乙
ゆうちゃーかわええ
383 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/20(木) 01:14:29.82 ID:LTk7ISeJ0
投下開始じゃー
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| |
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_)\/|/(__ | |
. _)` <_ | |
ノ < | |
フ _______ 孑lト、 | |
厶 | ィ@フ | そli}、\| |
从| {トェv‐vェイ} |从{// `-、ハ! (……眠いからあんまやらんけど)
. 八] l [_/ /// V}
j{ 心_二_イ彡/ }`ヽ
{ `≧=≦¨´ j`7ハ、
小、 /} : lト、
゜ヾ、 //|/ :l| ヽ
ヘ -_.ノ/イハ:..:ハ ハ
{ミ/ー<彡'´ ′ }/ ハ
{ハ ̄ / ∧
ヾ } }!
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l! |
|l i |
|l | |
384 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/20(木) 01:19:59.63 ID:LTk7ISeJ0
―――【ホテル:女子部屋】
ガチャッ
京太郎「ただいまー」
宥「ただいまぁ」
晴絵「ん、早いね。デートぐらいしてくると思ってたけど」
__ィヽ__,,,ィ: : : : : : : :>- 、
i: : : : : : : :ヽ: : : : : : : : : : : : : : \
i〉: : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : : :ヽ
レ\: : : : : : : : : \: : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: : : : ス: : : : : : : : : \: : : : : : : 、: : : : `,
/: : : : /: : : \__: : : : : : : :` - 、: : : : : : :!
/: : : : :イ}: : : : :}` ー7:>-、: : : : : :` - 、: :i
i: : : : : :! ヽ: : :リ >、: : : : : :ヽj、
!: : : : : !ヽ ミ三ニ i: `-ト: : : : :ヽ
!: : : : :j: : ', ミ三 }: :/ ゝ: :!ヾ}!
!: : : : :!: : :`, ' "r-イ: !ヾ)
ヾ: : : ハ: ヾ`, r "`, /: : : リ リ
ヾ: :! ヾ{! ト、 v ノ /i: : : リ
ヾ! \ / .|イ
ヾ-t- " i/
`, ゝ、
ノ', >彡ニ>、
__,,,,<_ rー<三彡''"" >、
<三ミ、_`__,,,",ィf彡" / ヽ
rt" `マニ三三ニ彡" / /:::! i}
京太郎「まぁそれはまた今度ってことで」
宥「だねぇ」ニコッ
晴絵「あ、デートすることは否定しないのね」
京太郎「まぁその……宥さんが、良ければ?」
宥「う、うん……こちら、こそ?」
晴絵「あ〜終わり終わり! やめやめ!」
京太郎「?」
宥「あ、そういえばみんなは?」
晴絵「買物行ったよ……てか二人帰ってきたし昼御飯買ってきてもらお」
385 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/20(木) 01:23:51.47 ID:LTk7ISeJ0
―――少しして
ガチャッ
憧「ただいま〜あつぅ〜」
穏乃「うわぁ天国だ」
灼「散々、山登ってるとは思えない発言」
穏乃「暑いものは暑いです」
灼「あ、うん、普通だね」
玄「あ、お義兄ちゃんとお姉ちゃん〜」
京太郎「おう、おかえり〜てかお前ら脱ぐな脱ぐな!」
憧「あ〜はいはい、顔そらしといて」
穏乃「ん〜そうして」
灼「あつ……」
玄「汗でべとべと〜」ヌギッ
京太郎「お前ら適当か! ってぬおっ!」
宥「めっ」メカクシ
京太郎「あ、ありがとうございます」
京太郎(背中におっぱいが、宥っぱいが!)
386 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/20(木) 01:27:49.59 ID:LTk7ISeJ0
京太郎「お前らなぁ、ほんとそういうとこ良くないぞ!」
晴絵(宥に目隠しされながら言うのシュールだな)
憧「あ〜確かにね、ごめんごめん」
灼「別に京太郎なら変な目で見ないかと思って」
京太郎「みんな普通に可愛いからそういう目で見るでしょ!」
穏乃「おお〜良いこと言うなぁ京太郎」
京太郎「自信もて!」グッ
晴絵(シュール)
玄「大丈夫だよ、お義兄ちゃんなら妹の裸見ても全然平気だよ!」
京太郎(義理は別だろ)
宥「そういう問題じゃないと思うけど……」
晴絵「その通り」
玄「え〜?」
京太郎「玄は普通に可愛いしスタイル良いから」
玄「そ、そうかな?」カァッ
京太郎「おう……って宥さん、ちょっと手が目にくいこみはじめてる」
宥「うん……」グリグリ
京太郎「ちょ、それ以上いけない!」
宥「耳かきしない」
京太郎「えっ!」
晴絵(あれ付き合ってるでしょ?)
憧(絶対付き合ってるでしょ)
穏乃(はやく付き合え)
387 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/20(木) 01:39:13.18 ID:LTk7ISeJ0
京太郎「あ〜やっぱ良いなぁ」
宥「そう?」
京太郎「はい、こう……あ〜」
晴絵(耳かきしてる……)
灼(気絶しなくなった……耐性がついた?)
憧(新手のショック療法みたいなもんね)
宥「……はい、おわり」フッ
京太郎「んぐっ」ビクッ
宥(かわいい)クスッ
京太郎(はずい……)
玄(良いなぁ、私もお義兄ちゃんにしてあげたいなぁ〜)
宥「はい、反対向いて」
京太郎「うっす」ゴロッ
京太郎(これよこれ! 宥さんのお腹に顔が密着というわけじゃないがつく……そしておっぱいと太股、このジェットストリームアタック)
宥「……京太郎くんって、おなかすき?」
京太郎「へっ!? す、好きっていうかなんつーか、宥さんのおなかやらかいなって思ってはいますけど!」
京太郎(しまったぁ! 動揺してありのまま喋ってしまった!!)
宥「もう」クスッ
京太郎(あれ、許された?)
宥「……女の子にお腹がとか、デリカシー無いよ?」
京太郎「はい、すみません、それに関してはホント」
玄(もうちょっとお肉つけた方がいいかなぁ?)プニプニ
憧(くぅ、歯がゆい!)
穏乃「あ〜山登りたい」トオイメ
灼「ダメだ現実逃避をはじめた」
晴絵「あ、このあたりめ美味しい」
388 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/20(木) 01:48:52.99 ID:LTk7ISeJ0
―――しばらくして夕方
憧「あれ、京太郎はもう良いの〜?」
京太郎「おう、ちょっと休憩」
穏乃「あれからずっと打ってたしね」
晴絵「まぁ詰め込みすぎても良くないし、テレビでも見てな」
京太郎「そうさせてもらってます」
灼「でもインハイ終わっても麻雀やるんだ」
穏乃「まぁ楽しいですから」
灼「否定はしないけど」タンッ
『個人戦で注目してるのはどなたなんですか?』
『ん〜やっぱり宮永姉妹や辻垣内さんかな〜☆』
『団体で優勝した阿知賀は出てないそうです』
『だね、残念だけど阿知賀は例の男子、須賀京太郎くんも注目だね☆』
京太郎「あ、瑞原さん俺の名前出してくれた」
宥「麻雀したことあるんだっけ?」
京太郎「はい……あ、メールだ。辻垣内さんか」
宥「仲良しになったの?」
京太郎「ただのメル友ですよ」アハハ
宥「心配だなぁ、京太郎くんモテるから」ムゥ
京太郎「モテないですって」
宥「え〜」
玄「お義兄ちゃんは素敵ですのだ!」
京太郎「嬉しいけどほら……無い無い」
宥「本当?」
京太郎「本当ですって」
玄「お義兄ちゃん、浮気はダメだからねっ」
京太郎「浮気って……」
389 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/20(木) 01:55:06.52 ID:LTk7ISeJ0
宥「それじゃ玄ちゃんと京太郎くんが付き合ってるみたいだね」クスッ
京太郎「あはは、お義兄ちゃんって呼ばれながら付き合うとかあれっすね……」
宥「……不健全だね」カァッ
京太郎「ですね」
玄(お、お義兄ちゃんとお付き合いかぁ……)
,.': :/:/: : /!|: : ;' |: :__: : :.|: : : :|: :l: . . .ヽ
. /:, :,': :!:,': ! ||i: : | !l_、:ヽ ̄:ト: : : |.: :l: . : . .゙、
/:,1:,'.: :|:レ|´l|ヽ: ゙、 ヽ_\l\!: : : :!.: :|: : : . |. l
,':/ !:l: : :!:| リニ、 \!イ斥"寸、!: : : :!:ヽ!: : : . !. .!
{:| |:l: : :|:i:斥寸 弋しソノ|: : : :|:ヽ|: : : : |:. .|
ヾ !:|: : :抖乂ソ `"" !: : : :!=、l.: : : :.|. . !
| !: : :l:! ,, ", ""|: : : :| |!: : : : .!: . l
|λ: :l:l |: : : :| ,ィ.: : : : :|: . .!
jt |: : |l _ っ !: : : j´:|: : : : : |: . .!
/ :| ゙: : |:ヽ/ノ .ィ.: : :,': :,'.:/: : : :|: . .|
,'/l | ゙: :y' ,ィl>... _ .. ´ l: : /: :/:/: : : : :!: : ハ
lj ヾ、 ∨/>!: : |: : :} //|: /´: : : : : ノ: : : .ヽ
,' ´-ヽ:.:|: : :| " У: :_ - "´ `ヽ: . .゙、
l -テ!:,': _ノ /: / \ ハ
/| l´/ニ__ /: : ,' ヽ∧
,' ! !' ` ,.': : : : :| ,'. . ヘ
l. ノ ∧ァ__r‐-/: : : : ;ィ /: . . . \
灼「どう思う?」
憧「修羅場に1000円かける」
穏乃「私は宥さんと穏便にくっつくで……願望入ってるけど、胃に良くないから」
晴絵「なら私は姉妹丼ハーレムに私と灼の魂を賭ける!」
穏憧「グッド!」
灼「勝手に賭けないで」
宥「でも……私と玄ちゃん、どっちを選んでも松実館って京太郎くんが継ぐのかな?」
玄「あ、でもお姉ちゃんがお義兄ちゃん以外と付き合えばその人が継ぐのかなぁ?」
宥「玄ちゃんが京太郎くんと結婚したら私が誰と結婚しても京太郎くんな気がするなぁ」アハハ
玄「そうだね……お義兄ちゃんが私と結婚って想像できないけど」アハハ
京太郎「え、俺どっちかと結婚する前提の話なんですか?」
宥「あ……た、たとえ話だよっ!」カァッ
玄「でもお姉ちゃんと結婚しなきゃお義兄ちゃんにならないよ?」
京太郎「ごめん、ちょっと頭混乱してきた」
390 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/20(木) 02:02:31.92 ID:LTk7ISeJ0
京太郎「てかなんつーか、お、俺と宥さん……別に付き合ってるわけじゃないし結婚とか、ねぇ?」
宥「そ、そうだよねっ」カァッ
玄「もしもの話だよ?」
京太郎「もしもでも気恥ずかしいだろ」
玄「そうなの?」
宥「そうだよぉ、ほら玄ちゃんと京太郎くんが結婚してるとこ想像してみてよぉ」
京太郎(玄と俺が……)
宥(玄ちゃんと京太郎くんが……)
玄(お義兄ちゃんと私が……)
ポワポワポワ
京太郎「玄……」
玄「お義兄ちゃんっ……もう、我慢できないっ」
京太郎「俺も……お前が」
玄「でも、お姉ちゃんがっ」
京太郎「二人共、好きだぞ俺は」
玄「お義兄ちゃんっ」カァッ
京太郎(って!)カァッ
宥(な、なんで……)カァッ
玄(不倫風っ!?)カァッ
391 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/20(木) 02:20:22.41 ID:LTk7ISeJ0
京太郎(ていうかなぜ平然と俺は宥さんと付き合った上で、しかも二人共好きってなんだよ……)ハァ
宥(あ、でも……)
玄(悪く、ない……かも)
京太郎「……なんつーか」
玄「や、やっぱりお義兄ちゃんはお義兄ちゃんだねっ!」
京太郎「そ、そうか?」
玄「うんっ! お姉ちゃんとがお似合いですのだ!」
宥「そ、そうかなぁ?」
玄「うんうん!」
京太郎「……だ、そうです」コクリ
宥「う、うん……」コクリ
晴絵「ていうかさ……」
灼「ん?」
晴絵「なんで京太郎、ずっと宥に膝枕されたまま話してんの?」
憧「放っておきましょう、シズを見て見なさい」
穏乃「ん、なにが?」
晴絵「凄い、もう見てない」
392 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/20(木) 02:21:21.29 ID:LTk7ISeJ0
今回はここまでー
徐々に地固め
次は個人戦開始
そんじゃまたー
393 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/20(木) 06:06:52.85 ID:S2ApAGmFo
おつー
山に登りたい(意味深)にしか見えなくて辛い
だいたい別アニメのせい
394 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/20(木) 09:23:20.20 ID:KmUAjg9B0
乙
おんなのこのおなか
モデル並みに引き締まっいるでもなく
ビルダー並みに硬いでもなく
だらしがないわけでもない
女子高生のおなか
395 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/20(木) 16:01:32.87 ID:BnfsF5gX0
乙
他のSSにはないこの感じ良いな
クロチャーかわいい
396 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/20(木) 18:18:05.46 ID:l1A0BCF10
シズがどんどん仙人の域に近づいている
397 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/21(金) 01:10:23.53 ID:BFGLB1CR0
よっしゃ投下開始!
こっからは宥とイチャイチャするだけのSSだゾ!
とみせかけて玄ともイチャイチャするゾ!
__ー-、}\\v、
_> V},
> >'''"´ ´"''x イ
ア / ,. -‐、 ィひ^v/
_ -=、\)\ ノイ ,>,′/ ィれv乂_,, }
> \`Nイ { l {,, |||| r''ッ_′
/ \}、,,. { l ' イ!!!//
/ v::l _j ィ‐-、 7/
⌒ァ ハ ⌒' //{rイィ
>>394
なんつークレイジーポエム……
398 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/21(金) 01:19:47.35 ID:BFGLB1CR0
―――翌日【会場】
京太郎「……」
宥「えっと、京太郎くん……大丈夫?」
京太郎「う、うっす」
晴絵「緊張しすぎ!」ププッ
京太郎「う、うっさい!」
穏乃「女子個人戦の時もほとんど心ここに非ずだったもんね」
京太郎「お、おう、結局なにがなんだか」
灼「小走さんは勝ってたよ」
京太郎「そ、そっか」
玄「大丈夫……?」
京太郎「お、おう」グッ
憧「……どうする?」
灼「どうするもなにも」
穏乃「こればっかはなぁ」
憧「そもそもなんで今になって、県予選と違ってテレビだから?」
灼「って言ってもまだ中継されないよ?」
宥「……たぶん、プレッシャーだよ」
憧「中継もされないのに?」
宥「私たちが優勝したのにって、思ってるんだと思う」
憧「……なるほどねぇ」
灼「阿知賀の名前が重いって」
晴絵「難儀な性格だなぁ」
玄「お義兄ちゃん、リラックスリラックス!」
京太郎「お、おう」
399 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/21(金) 01:27:13.36 ID:BFGLB1CR0
京太郎(阿知賀なのに初戦敗退とかシャレにならんぞ……)
玄「……お義兄ちゃん」ギュッ
京太郎「へ?」
玄「お義兄ちゃんの手、固い」
京太郎「そ、そりゃ男だし」
玄「そうじゃなくて……もっとリラックスしなきゃ」
京太郎「で、できたら」
玄「う〜ん……お姉ちゃんも!」
宥「……うん」ギュッ
京太郎「二人共……」
玄「大丈夫だよ、お義兄ちゃん」
宥「うん、いつも通りやればきっと……」
京太郎「いつも通り……」
玄「うん! だって私の頼りになるお義兄ちゃんだから!」ニコッ
/ . . . . . . . : : : : : : : : . . . \
, . . . . : : .:. .:..:.:.:.:.:.:. .:. .:.:.:.:.:..ヽ:. . :. ヽ
/ . . . : .:.:.:.:.:.:.:′.:.:.:.:. i{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:..‘. ∧
/ :/ :/:/ ..:.:.:.:.:.:.:.| :.:.:.:.:.:. | :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨. ‘.. .
/ .イ ′:.:.:.:.:.:{:.:.:.:,| ...:.:.:.: {∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:. :. i
././ ′:!.:.|.......:小:.:.ハ__ .:.:.:.:iハ 斗:十:.ト:. .|:.:... i:. :
i:.′} . :|. :! :.:.:斗{:.:「 丁i .:.:.:.ト:.V ヘ:.{\:.:.`!:.:.:. |: :|
|′.′::l .:|.ト:. .::| ヽ 气{\:.:{ \ ヽ. \} :. : |: :{
i . .:.|:八.:.|ヽ{ _ \ ,z≦ミ、| :.: :.!:. |!
| : /|.::.:.:.::! ,ァ= =ミ ´ `'^| :. : |:.小
|.:/ :! .:.:.:.ハ ′ /i/, | :. : |:.|i
|:′:} .:.: :| ∨ /i ' .:. :. :.!:. l: {
○: :′.:.:.ト. . , 八:.:..:}:. l:.‘
/:.{: :| .:.:.:. {:: 込 ` ´ /}::.:.:./::. :!:. ‘
/:;:.|:.::| .:.:.:. |:::::::个:..... .イ::∨:.:.:/:/.:.′:∧
i:/{:.! .:| .:.:.:. |:::::::/:::::::::ノ}≧ - ´ {入:/.:.:./i/:.:.′:. . ‘.
|{∧{..:.i:.:{:.:.:‘:.:.::::::::/ 乂 / /:.:.:/V:.:.:.{:.:.:. . . ‘.
.′..:.八:!ム:.七¨⌒} >t_ん /:./「/:.:.: 厂 ̄ ≧ 、
/ . rヘ´ ヽ \ | ∧ ∧'ィ斗v′:.:/ ヽ
. / . :′ 八_{ ̄≧ V__/イ´ {'リ:.:.:.:′ / }
/ . . {⌒ヽ 八 z__{ }___, {.':.:.:./ / |
.′. .:| \ 《 ハ下 . /.:.:.:.′ , 小
/ . . .:.{ ヽ } ∧__/ }ハ ≧7.:.:.:./ / {:∧
. / . ./..:.:} . | く / } ;:.:.:.:.:′ .′/ {:. .‘.
/ . ./..:.:.:.i ∨ } `≧-ヘ ∧ノ}:.:.:.:.{ . { .′ }:. . ‘.
/ . :/′:.:.:.} ‘. V| ∨ |:ノ}:.:} j / / {:.:. . ‘.
京太郎「……なにがお義兄ちゃんだよ、すっかり慣れちまったなぁ」ハハッ
玄「今更でしょー?」クスッ
京太郎「だな……ありがとう、玄、それに宥さん」
宥「うん」ニコッ
玄「頑張ってね、きっと勝ったらお姉ちゃんがご褒美くれるよ!」
京太郎「マジで!?」
宥「……で、できることならっ」カァッ
京太郎「しゃぁっ!」
憧「……結局おっぱいじゃない!」ガーン
灼「知ってた」ガクッ
穏乃「おっぱいとかどうでも良いから身長伸びないかなー」
400 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/21(金) 01:34:28.94 ID:BFGLB1CR0
―――【会場:廊下】
京太郎(落ち着いてきた……この先、か)
智葉「京太郎、応援してる」フッ
京太郎「あ、ありがとうございます智葉さん」ニッ
エイスリン「ガンバッテ!」
京太郎「ありがとうエイスリンさん」ニッ
トシ「……ま、応援はしてるよ」
京太郎「なにその意味深な言い方」
トシ「そういう性分なのさ」
京太郎「優勝して度胆抜いてやる」
トシ「期待して待ってるよ」フッ
咲「……ん」フリフリ
京太郎「……ん」スッ
咲「初戦は寝てるから」
京太郎「はいはい」
咲「もう胸はかしてあげないよ?」
京太郎「誰が泣くか」ハッ
咲「そっ」クスッ
バンッ
京太郎「……さて、いつも通り!」
401 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/21(金) 01:49:03.49 ID:BFGLB1CR0
―――【対局室】
京太郎「……」
男子A(なんだ、この嫌な感じ……)
男子B(低火力でしか和了れない、とかじゃないよな……)
男子C(つまり、そういうことか……阿知賀って時点で警戒してたけど)
京太郎「……ツモ! 中一盃口ドラドラ! 4000オール!」
男子A(平然と高火力!)
男子B「くっそ……」
男子C(こいつ、オカルト的な打ち方を!)
京太郎(思ったよりずっとリラックスできてる……)グッ
京太郎(ありがとう、玄、宥さん)
―――【観客席】
宥「調子良いねぇ」ホッ
晴絵「いや、純粋に相手がみんなより弱いだけだ」
憧「……じゃあ私ら並がきたら?」
晴絵「さて、あとは相性じゃない?」
灼「でも、今日はまだ勝ち進んでも優勝候補とか男子団体戦優勝チームとかと当たらないとか」
穏乃「じゃあ明日からが大変だ」
宥「二日目、三日目……」
玄「こわいね」
トシ「まぁ心配は心配だね」
晴絵「あ、トシさん」
穏乃「あ、赤土先生攫いの」
トシ「誰が攫いだい、格調高くヘッドハンティングと呼びな」
402 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/21(金) 01:54:09.83 ID:BFGLB1CR0
トシ「2、3年前ならいざしれず今の男子は魔境さ」
晴絵「県予選の時はそうでもなさそうでしたけど……」
トシ「一部が突出してんのさ……能力含めてね」
灼「……能力って」
憧「気にしたら負けよ」
トシ「デメリットで死にかけるなんてのがあったろ」
宥「……」
玄「園城寺さん」
トシ「そうそう、それと似たようなもんでね……ロンした時のダメージとかだね」
晴絵「ダメージ!?」
穏乃「麻雀って凄い!」
トシ「京ちゃんの精神力は中々強いし大丈夫だとは思いたいけど……」
宥「し、死んじゃうの?」ウルッ
トシ「信じな……」
晴絵「……ごめん、私が間違ってるの?」
憧「深く考えたら負けよ」
トシ「まぁさすがに死の危険はないだろうさ、闇でもないし……せいぜい気絶ってとこだね」
穏乃「落ち着いて山を数えよう」
憧(おっぱい数えてる……シズはもうダメね)
灼「……男子怖い」
晴絵「いけない! 灼、このままだと過ちがくりかえされる!」
403 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/21(金) 01:57:29.89 ID:BFGLB1CR0
―――その後
京太郎「ふぅ〜一日目終了!」
宥「お疲れさま、勝てたねっ」
京太郎「とりあえず一日目は、危なげなくでしたね」
晴絵「明日から警戒してくるよ?」
京太郎「なぁに、そっからが本番ですよ……俺の腕の見せ所っす!」
灼「調子乗らない……けど、おめで」
憧「ま、おめでとう」
京太郎「おう」フッ
灼「」ジトー
憧「わ、悪気はなかったのよ?」
玄「お義兄ちゃん! 怪我はない!? 心臓動いてる!?」
京太郎「見ての通りですよ。そもそもなんですか心臓動いてるって」
玄「心配だよぉ」
京太郎「あ、ありがとうございます?」
玄「なんで疑問系なの?」
京太郎「いや、特に……」
晴絵「とりあえずこうなれば明日から本格的にテレビ中継あるよ」
京太郎「……すっげー緊張する」
宥「大丈夫、今日みたいにやれれば……京太郎くんは強いんだからっ」エヘヘ
京太郎「……宥さんに言われるとホントその気になりますよ」フッ
404 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/21(金) 02:03:48.92 ID:BFGLB1CR0
宥「あのね、京太郎くん」
京太郎「はい?」
玄「ご褒美の話!?」
京太郎「マジで!?」
宥「そ、そうじゃなくて……あ、ご、ご褒美はその、が、頑張るけど」
京太郎(わ〜い……落ち着け俺の京ちゃん)
灼「ちょっと前かがみになってる」カァッ
憧「男って……」ハァ
穏乃「もいじゃう?」
晴絵「こわいよ」
宥「そ、それとは別に、ね……」
京太郎「はい?」
宥「そ、そろそろ……敬語とか、無しでも良いよ?」
京太郎「へ?」
宥「よ、呼びすてでも良いし……」
京太郎「な、なるほど……」
宥「どう、かな?」
京太郎「そ、それじゃあ……」
宥「う、うん」コクリ
京太郎「ゆ……宥」
宥「あ……えへへ、なぁに京太郎くん♪」ニコッ
京太郎「……な、慣れるまで長そう……です」
宥「良いよ、ゆっくりで……急ぐ必要なんてないし、ね?」
京太郎「は、はい……じゃなくて……おう」ニッ
憧「誰かブラックコーヒー買ってきて」
灼「飲んでるんじゃ」
憧「ダメ、これ甘いもん」
晴絵「なにを飲んだって同じだよ」ハハッ…
穏乃「哀愁凄い……」
405 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/21(金) 02:13:37.03 ID:BFGLB1CR0
玄「で、ご褒美はどうするの!?」
宥「あ、で、できることだけ、だよ? 私に、できること、ね……?」
京太郎「え、ご、ご褒美……」チラッ
玄「なるほど、やはりおもち!」
京太郎「ッ―――!?」
宥「あぅっ」カァッ
玄「なるほどなるほど」フムフム
京太郎「おいこらなに勝手に納得してんだ!」
宥「きょ、京太郎くんがそれが良いなら……お、おっぱい、ぐらぃ」ボソボソ
京太郎「え、良いんですか!? じゃなくて、ダメだろ!」
宥「京太郎くんなら……いいよ?」ウワメヅカイ
京太郎(揉みたい揉みたい揉みたい揉みたい揉みたい)
晴絵「なつかしいなぁ」
灼「え、なにが?」
晴絵「あ、いやなんでもないなんでもない!」ブンブン
憧(なんか怪しい)
穏乃「山が一つ山が二つ山が三つ」
宥「……で、でも部屋で……で、きれば、明かりは、消して、ね?」
京太郎「それ以上いけない!」
宥「で、でも恥ずかしいよぉ」
京太郎「無し! ご褒美は別のです別の!」
宥「う、うん、京太郎くんがそれが……良いなら」
京太郎(ほんとは超揉みたい!!)
玄(お義兄ちゃんがおもちを拒んだ!?)
406 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/21(金) 02:14:56.04 ID:BFGLB1CR0
眠い、寝る
いかんこのままじゃこのスレおかしくなる
このスレは健全なんだ、これ以上よくない
そんじゃまたー
407 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/21(金) 02:23:08.71 ID:8rgKr8eA0
作者がKENZENな気持ちでエロ書いてもKENZENだってばーちゃんが言ってた
408 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/21(金) 08:03:31.75 ID:muLZ+51y0
おつー
(宮守の時と比べるとまだ)KENZENだな!
409 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/21(金) 08:56:15.10 ID:sxZBA95oo
乙です
410 :
394
[sage]:2017/04/21(金) 09:51:03.95 ID:QN2UXNrS0
乙ー
昨日はスマンカッタ
脱字に気がつかんほどにちょっと憑かれてたんだ
411 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/21(金) 14:55:21.37 ID:vVrrqS5x0
乙
最近投下多くて嬉しい安定の宥ちゃーかわいいと麻雀ってなんだっけ
412 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/21(金) 22:44:57.12 ID:yqJ0i2eSo
俺らを糖尿病にする気だな?
413 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/22(土) 00:49:36.42 ID:xVgFEzXN0
よっしゃ再開!
二日目はちょっと苦戦気味に……まぁあんま深く考えない方針で
ハルちゃん予選の時点で揉ませてあげてるあたりハルちゃんルート、本番我慢できる気がしない
Λ/Λ
}∨ V {
. }∨ VL
. ハΝ 7VΛ
}∨ } く V人
}∨ イく 「ヽ__,jI斗ノ^>ヘ V{
ト } 乂_////〉 |ィノ
乂 八 ' // く (ハルちゃんのAAが増えて嬉しい……!)
< ミ\ /八 /⌒\
>―イく j>''´ ∠二ニV Λ厂\ }
二二/{>''´ ∠二二二Λ/ニ7/二 \/へ
ニ/ニ八 ∠二二二二二二//ニニニ\ ヘ
ニニニニ\/`¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´ ̄ ∨ニ/ニニ \ >‐┐
ニニニニ/L __」|_∨lニニニニ ⌒ー┘
\ニニ/ ̄|「 ̄ |「 ∨二二 「 \
 ̄}∨ ∨¨¨¨¨| |
}/ ∨ニニ| |
|二二| |
| |二二| |
| |V¨¨¨\ 」
| | ∨ニニΛ
∨ / |. ∨ニニΛ
. ∨ / / {二二二}
{ `¨¨ 」L二ニ==--┼… ¨´_} ∨二二Λ
}ニニニ厂 |ニニニ| }二二二}
/二二ニ| |ニニニ| {二二二}
. {二二二|_」L ┼‐┐二二| Vニ‐⌒
. {ニニニ|| |ニニニ| | |
. {ニニニ|| |ニニニ| | |
. {ニニニ|L___」L -┼┤ニニ.乂 / \
. {二二二| }ニニニニ} .{ , }
ノ二二二{ }ニニニニ} } { |
{ニニニニ{ ノニニニニ} Lノ ノ ノノ
414 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/22(土) 01:09:09.90 ID:xVgFEzXN0
―――夜【街中】
京太郎「さて、買い出しも終わったし帰りますか」
宥「だねぇ」
玄「お義兄ちゃん力持ちだねー」
京太郎「まぁ元運動部だしな」
キャー!
京太郎「この声は……?」
宥「あ、あれ……」
京太郎「あれは確か……」
霞「や、やめてくださいっ!」
漫「だ、だから違……話を」
小蒔「霞ちゃん!」
洋榎「さすが漫さん、あのおっぱい魔人をレイプする気や!」
絹恵「犯して殺すのか殺してから犯すのかー!!」
郁乃「殺して犯して地獄でまた犯すんやー!!」
由子「さすが魔王なのよー!」
漫「だ、だから違っ」
霞「ひぃぃっ!」
415 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/22(土) 01:26:01.17 ID:xVgFEzXN0
京太郎「た、助けてくるか」
宥「えっ、や、やめといた方が」
玄「そうだよ、恐いよぉ」
京太郎「でも、困ってるみたいだから……」
スッ
京太郎「あの、すみません」
洋榎「あれは阿知賀の須賀や!」
絹恵「漫さんに不用意に近づくなんて命知らずな奴やー!」
京太郎「お、落ち着いて話を」
霞「え、あ……ありがとう……」
京太郎「いえ、上重さん」
洋榎「漫さんって呼べー!」
京太郎「え、えっと……す、漫さん?」
漫「え、はい……というより私はただ話がしたか」テクテクテク ツルッ
京太郎「え?」
漫「うわわっ!?」ツルッ
漫(まずい、足がもつれてこけたっ……手、須賀君の肩あたりにつかまっ)スッ
ズンッ
漫「わっ!?」
京太郎「―――ッ!!?」
洋榎「すげー! 漫さん須賀に金的や!」
郁乃「あれは31の男殺しの一つ! 強制去勢やぁ!」
京太郎「」ブクブクブク
漫「あ、す、すがくっ」ツルッ
漫(しまったまた足がもつれて、うわわ、須賀君の上に!)ドサッ
洋榎「すげー! 漫さん須賀をレイプやー!」
由子「去勢したあとにレイプとかもう人間がやることじゃないのよー!」
郁乃「さすが魔王やー!」
宥「」
玄「お義兄ちゃーん!!」ウエーン
416 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/22(土) 01:34:49.44 ID:xVgFEzXN0
―――【公園】
京太郎「ん……あれ」
京太郎(見慣れた山……いや、宥っぱい)
玄「あ、お義兄ちゃんが起きたっ!」ナミダメ
京太郎「え、ああ」
宥「良かった」ホッ
京太郎「俺、買い物してる最中に……どうしたんだっけ?」
宥「ちょっと疲れちゃったんだよ」ニコッ
京太郎「え?」
玄「そ、そうだよ……お義兄ちゃんはちょっと疲れてただけだよっ」グスッ
京太郎「え、なに? どういうこと?」
宥「ううん、帰ろう……ね?」
京太郎「あ、はい……」コクリ
京太郎(なにがあったんだろう……ていうか、なんか腹が少し痛い。まるで金的を喰らった後のようだ)
宥(大丈夫、京太郎くんは……汚れてなんかないよ)ギュッ
玄(お義兄ちゃん、お姉ちゃん、かわいそう……)グスッ
417 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/22(土) 01:48:51.43 ID:xVgFEzXN0
―――【ホテル】
ガチャッ
京太郎「ただいまー」
晴絵「おかえりー」
玄「ただいま……」
穏乃「どうしたの玄さん? 暗いけど……」
玄「う、ううんなんでもないのっ!」
京太郎「さっきからこの調子なんだよ……どうした玄?」ナデナデ
玄「な、なんでもないよ……」
京太郎「?」
宥「とりあえず、今日はしっかり体洗うんだよ?」
京太郎「え? はい……?」
晴絵(一体なにがあったんだ……)
憧(男となにかあった!?)
灼(ないね)
憧(こいつ、脳内に直接っ!)
418 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/22(土) 01:56:21.16 ID:xVgFEzXN0
―――その後【ホテル:自室】
シャー
京太郎(まぁ風呂にはもちろん入るわけだけど……宥さんどうしたんだろう)
京太郎「そもそも記憶が飛んでるのが気になるよなぁ」
コンコン
京太郎「え?」
宥「は、入って良い、かな?」
京太郎「」
京太郎(ぬ、ぬぁにー! なんだこの展開は、宥さんとお風呂!? ハッご褒美!?)
宥「だ、だめ?」
京太郎「良いです」キリッ
京太郎(ってバカ! 宥さんの裸体とか見て耐えれるはずがねぇ! ダメだ、絶対に見るなよ俺!)ギンッ
京太郎「どうぞ!」
京太郎(見るな、眼をそらすんだ、さぁ早く……くそっ、眼が動かない!)ギラギラ
ガチャッ
宥「お、お邪魔しまぁす……せ、背中流すだけだから服、来てるけど」
京太郎(着てるのか……)
宥「え、えっと」カァッ
京太郎(……ホットパンツに、Yシャツ……なんだ、いつもと違って、何も着てないよりよほど……エロい)
京太郎「い、いつもと雰囲気違いますね」
宥「えへへ、背中流しに来たから……濡れても良いようにっ」エヘヘ
京太郎(た、耐えれる……のか?)
419 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/22(土) 02:18:52.35 ID:xVgFEzXN0
宥「すごい、大きくて……硬いね」
京太郎(この流れ、間違いなく背中を流している……そう、台詞だけで考えるな俺)
宥「えへへ、頼りになるなぁ」
京太郎(そう、背中なんだ……そもそも俺、タオル巻いてるし)
宥「んっ……」
京太郎(ああ、だが後ろに宥さんがいる……珍しい薄着宥さんが)
宥「……ん」ピトッ
京太郎(ああ、なぜか密着……京ちゃん、主張しすぎ)ギンギン
宥「……どうしよう」
京太郎「え、どうしました?」
宥「う、ううん……かっこいいなって、やっぱり京太郎くんは」エヘヘ
京太郎「背中洗われてるだけですよ?」
宥「……京太郎くんなら、なにしてもカッコよく見えちゃうね」エヘヘ
京太郎「そ、そっか……」カァッ
京太郎(うわぁ、なにこれ俺のこと好きなの?)
宥「えへへ……背中も、あったかぃ」ギュゥッ
京太郎「お、俺濡れてるから宥さんまで濡れますよっ」
宥「濡れても良い服で来てるよぉ」クスッ
京太郎「そ、そういう問題でなくてね!」
420 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/22(土) 02:36:29.39 ID:xVgFEzXN0
宥「……あ、ごめんね!」バッ
京太郎「いや別に」
宥「ひゃわっ!」ツルッ
京太郎「宥さんっ!?」バッ
京太郎(振り返ってしまった……振り返るんじゃなかった、いや振り返ったからいいもの見れた)
宥「あぅっ……」
京太郎(ぬ、濡れ濡れのすけすけ……)
宥「あっ……」カァッ
京太郎(む、胸もすけて……てかどっか引っ張ってるのかボタンがはじけ飛びそ、あれ、先……)
宥「ひゃっ」バッ
京太郎「あ、え、えと、その……」
宥「……うぅ」マッカ
京太郎(ああどうしよう、京ちゃん元気!)
宥「あっ」
京太郎(バレタ)
421 :
◆Bc4KZX4MNU
:2017/04/22(土) 02:54:47.26 ID:xVgFEzXN0
宥「わ、わわっ……」
宥(こ、これがっ……)
京太郎(どうしよう……隠す?)
宥(で、でもあの……服の上からでも、あの悪魔みたいな人が……ひどいこと、した)
京太郎(と、とりあえず隠すか……いや、あえてこれが通常状態だよみたいなことにすれば……興奮してない的な風に)
宥「あ、あの人が……触れた……」
京太郎(でも興奮してないみたいにすると、こう……良くない。良くない気がする)
宥「……」ソッ
京太郎「え?」
宥「……きょ、京太郎くん」
京太郎「は、はい、とりあえず指先で触れるのを」
宥「わ、私が上書き、してあげるからっ」ギュッ
京太郎「ファッ!?」
京太郎(なんの話ぃ!?)
宥「……だ、だから、京太郎くんっ」
京太郎「な、なんでしょう!」
宥「が、がんばるね……っ!」ハムッ
京太郎「」
422 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/22(土) 03:01:16.81 ID:xVgFEzXN0
__{ヾゞ´ _{ヾ´`ヾ/} `'`ヽ彡、
.{ ヾ 彡 ヽ
.乂 〈 〉 <
.{ヽ 、 〉 〈 ミ
.> ヾ∧===z、゙ 乂ミ` どうしてこうなった……
〈彡、 〉::ミh=イ〈从ミノヾ ∨
ノヾ从ノ´´ヾ::::::::::::::∥:}::::::{ :∨ ヽ
./\ イ|二:}三ヽ__/ヾ¨」二L {∨ :}
{ :/ {」::::::゙¨´:::::::ヽ/::::::::::::::::}: {_,」
「¨/ ::{::::::::::::::::::::::ノ {::::::::::::::::ノ
ヽ」 ミh、::::。o≦  ̄ ̄ ´}
〉---------------}
ヾ---.r--{}ー---{}ヾ´ヽ
|:::::::::| }::::::}
|:::::::::|----- ¨¨´:i}::::::}
いやまぁ、なんかエロハプニング入れようと思ったんだけどやりすぎた……
これどうしよう……まぁ宮守の時もこんな感じだったか
そんじゃ次回こそは二日目
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 03:05:26.60 ID:drmCX1gAo
何が問題です?
424 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 03:08:44.16 ID:ZxnMFvEwo
乙
腐コチャーこそSUZUさんにレイプされるべきだと思います(荒療治)
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 07:49:15.85 ID:eszgKf9vo
ローカルルールに抵触するのが問題ですな
426 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 08:56:22.81 ID:OcKXPpI/o
乙です
427 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 10:53:51.43 ID:ZESr1dAh0
京ちゃんの京太郎が金的されても正常に反応するかどうかを検査する行為できっと医療行為の一種になるからKENZEZだろ?
428 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 11:00:05.00 ID:COg/WyzNO
乙です
京ちゃんの京太郎がタヒんだ、この人でなし!
それと、腐コチャーは自重しなよw
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 14:58:03.59 ID:bG6aFO73O
擬音だけなのでセーフ
430 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 15:36:21.28 ID:k0Zi7mEf0
耳たぶ甘噛しただけでしょ(すっとぼけ)
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/22(土) 17:49:18.01 ID:7Vb2PYiT0
宥っぱいで京ちゃんの京太郎を包んであげるだけの簡単な治療ですね(棒)
432 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/25(火) 00:51:23.12 ID:St/UCQ9Z0
よっしゃ再開、宥ねぇがなにかをパクッとしたあと!
|\ Λ /|
| \| \/ V/ !
_| L _
_> /
\ √ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ \
> Λ/ ィゆ゙~ } \<_
乂_ { /\ ^'ー'^/V}―┘ <_
X | . γ{ { 弋フ 弋フ }\ <_
> |イ弋{ { ___ -} ̄ <__
> |ノ从 ^}! } <
> \ / =ニつ 心 < (改めて、なんでこうなった……)
>、 <ミi ≧s。 ノ イ <
X> >ニニニニニ> <‘,
. // へV vVヘニニニニニ > ト、「 ‘,
. /7L/ニニニニニニニニニニニハV vV vV ‘,
// /ニニニニニニニニニニニニニニニニ\ / ‘,
/ /ニニニニ{ ̄ ̄¨¨¨¨¨¨¨¨¨ ̄ ̄マニ{二二ニ\ ‘,
__/ニニニニニ{ マ{ニニニニ\ /
. /ニニニニニ{ マニニニニニ\/!
/二二ニニニ{ L ____________ L 寸ニニニニニ} |
ニニニニニニ{ {ニニニニニ{_|
二ニニニニニ\ /ニニニニニニ厂
.、ニニニニニニ\ __/二二二二ニニ/
\ニニニニニニ\ {ニニニニニニ/ 、
 ̄¨ \ニニ/ ̄\イ / ̄ ̄\、-===- \
ニ二二\/ヘ \ / /二二二二\ }
二二二二二} } / /ニニニニニニニ} }
433 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/25(火) 01:13:31.32 ID:St/UCQ9Z0
京太郎「ぐ、おお……」
宥「んむっ……」スッ
京太郎「あ、えっと宥さん……大丈夫ですか?」
宥「んむぅ?」
京太郎「あ〜えっと、吐き出して良いですよ?」
宥「……」フルフル
京太郎「?」
宥「んむっ……んくっ」ゴクッ
京太郎「へ……?」
宥「ぷはっ……えへへっ」ニコッ
京太郎「ゆ、宥さん……」
宥「ちょっと、喉に残る、かなぁ?」カァッ
京太郎「えろかわいすぎぃ!」ギュゥッ
宥「ふぇっ!?」
京太郎「ああもう、どうしよ……宥さんのせいですよ?」
宥「あ、あのっ、その……いまみたいの、すき?」
京太郎「……はい」コクリ
宥「なら、良かったぁ」エヘヘ
京太郎「でも、無理してあんなことする必要」
宥「無理、じゃないよ……してあげたかった、もっと……いつでも、どこでも、京太郎くんの、ためなら……」
京太郎「ゆ、宥さん……」
宥「ダメ、かな?」
京太郎「ダメ、じゃないけど……」
宥「じゃあ」スッ
京太郎「うおっ」
宥「まだまだ、元気、だよ……?」
京太郎「うっ」カァッ
宥「もっと……して、あげるね?」エヘヘッ
京太郎(あれ、これ……宥さん、俺のこと好き? 好きだよね?)
434 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/25(火) 01:26:18.68 ID:St/UCQ9Z0
―――翌朝【ホテル・部屋】
京太郎「ハッ!」バッ
京太郎(俺の部屋、俺のベッド……そして隣には)
宥「んぅ……」スゥスゥ
京太郎(……だが、本番はしていない。できなかった……宥さんが寝たし)
宥「んっ……あ、京太郎くん、おはよぉ」ニコッ
京太郎「お、おはようございます」カァッ
宥「……う、うんっ」カァッ
京太郎(ぐおぉ、顔が見られねぇ……!)
宥「ううっ、ご、ごめんね、その先に……き、気を」
京太郎「あ、いや、悪いのはその……宥さん、だけじゃ」
宥「そ、そうだよっ……京太郎くんの、鬼畜」ジト
京太郎「す、すみません……」
宥「……あんな、恥ずかしいことっ」
京太郎「お、お互いさまでしょうに」
宥「……う、うん」コクリ
京太郎「その……こ、今度は」
宥「うん、それにその……じゅ、準備とかも、なかったもん、ね」フイッ
京太郎「で、ですね」
京太郎(これはつまり、しっかり準備すれば……良いと? いや、今更だな、これはいける……俺は宥さんと……)
宥(こ、これってきっとそうだよね、きっと私、京太郎くんと……)
京宥(恋人になれる!)
435 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/25(火) 01:36:32.38 ID:St/UCQ9Z0
―――【ホテル:女子部屋】
京太郎「さて、二日目か」
宥「緊張してる?」
京太郎「そりゃそうでしょ」アハハ
憧「あんたら、普通に話してるけどさぁ」
京太郎「ん?」
憧「……二人してなんでこっち来たの?」
宥「え、だ、ダメだったかなぁ?」
憧「そうじゃなくてね」
灼「憧が聞きたいのは、なんで平然と二人一緒に京太郎の部屋からこっちに来たかってことだよ……ほら、最近耐性ついてきたハルちゃんが」
晴絵「」シロメ
灼「この人殺し!」
京太郎「なぜに!」
宥「あうっ、そういえば……凄い、恥ずかしいかもっ」
玄「お義兄ちゃんとえっちなことしたの!?」
宥「ふぇっ!? そそそ、そんなっ……ことっ……うぅっ」マッカ
京太郎「違う! まだ俺は童貞だ!」
憧「エロイことはしたと、童貞だとしても」
京太郎「なっ!?」
穏乃「語るに落ちるとはこのことだね」
京太郎「くっ……」
憧「……」
京太郎「ああ、そうだよ、したよ……したさ!」
憧「こ、こいつ……!」
灼「開き直った……!?」
宥「い、言っちゃだめだよ京太郎くんっ」マッカ
京太郎「あ〜かわいい」
宥「も、もうっ!」
灼「こっちがダメージ」
憧「あ〜死ぬ、糖尿病で」
436 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/25(火) 01:57:00.20 ID:St/UCQ9Z0
―――【会場】
京太郎「ということで……午後か」
晴絵「なんで説明口調?」
宥「が、頑張ってね京太郎くん!」
京太郎「はい!」
智葉「応援してるぞ」ニコッ
京太郎「な、なんで智葉さんがここに?」
智葉「それはもちろん、友達の応援をしにきたに……決まってるだろう?」
京太郎「ああ、それはもう、ありがとうございます……にしても今日も勝ちましたね」
智葉「京太郎が応援してくれているからなっ」ニコッ
京太郎(なんだ、このプレッシャーは……)
宥(えっと、友達、なんだよね……?)
やえ「王者も応援してるぞ!」
京太郎「あ、今日はその……あれですね」
初瀬「スガァ! それ以上言うな!」
京太郎「え、なんでまた?」
初瀬「そりゃ今日、辻垣内智葉に負けて落ち込んでるからに決まってるダルォ!?」
京太郎「は、はい」
初瀬「あのあと号泣しながら『京太郎が応援してくれてたのにぃ〜』って言ってたやえさんの可愛さがお前にわかるかぁっ!」
京太郎「それは確かに可愛い……あとお前イっちゃってんな」
初瀬「どういう意味で!」
京太郎「レズ的な意味で」
初瀬「誰がレズだ!」グググッ
京太郎「く、首が締まるっ!」
憧「初瀬との付き合い、考えようかなぁ……同性はない」
穏乃「そんな、そんなの憧じゃない!」
憧「だまりなさいYAOI!」
437 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/25(火) 02:24:52.24 ID:St/UCQ9Z0
京太郎「にしても、みんな応援にきてくれてありがとうな」
智葉「友として同然だ!」エッヘン タユン
京太郎(おっぱい)
智葉(京太郎、胸がすきなのか……)フム
宥「……」ムッ
初瀬「いや、あんたの応援なんて来てないから」
京太郎「え!?」
初瀬「やえさんに着いてきただけだし」ハッ
京太郎「そ、そうか……」
やえ「初瀬、しっかり応援するぞ!」
初瀬「はい! 頑張れ京太郎!」
京太郎「こ、この女……!」
憧「初瀬、あんたは遠い所に行ってしまったのね……そんなすぐに男と仲良くなるような尻軽だったなんて」
穏乃「憧も大概だったでしょ」
憧「そんなわけないでしょ! にしても仲良いわよね、初瀬と京太郎」
初瀬「はぁっ!? んなわけないでしょ、こんな顔と気遣いと優しいってだけの男!」
憧「わりと褒めてる……」
京太郎「わりと褒められてる……」
初瀬「別に褒めてないし」シレッ
宥「……んっ」ギュゥッ
京太郎(これは、宥っぱい! 腕に宥っぱい!)
玄「凄い独占欲……さすがお姉ちゃん!」
灼「褒めてるのそれ?」
438 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/25(火) 02:34:08.68 ID:St/UCQ9Z0
―――【会場:対局室】
京太郎「さて……」
男子α(なんだ、この感覚……)
男子β(やはり、そういうことか……)
男子γ(予想通り、ドラを持っていると……手も足もでない!)
『なるほどねぃ……牌譜を見た時に思ったけど、そーいうことか、知らんけど』
『いや、知ってる口ぶりでしたよね?』
『……阿知賀にドラゴンロードがいるのは言ったよね』
『あ、ええ……ドラを集めるでしたか』
『そうそう、でもあそこの須賀君はおもしろいもんでさ』
『ドラは普通に来ますよね、敵にも自分にも』
『だけど、見て見なよ……相手を』
『……これは、まさか?』
『そう、厄介かつ、凶悪だねぃ……』
京太郎「……ふぅ」タンッ
男子α(くそっ、和了れない!)タンッ
男子β(こっちの力も、かっ!)タンッ
男子γ(ならば……捨てれば!)タンッ
京太郎「……そいつだ、ロン!」ニッ
男子γ「なっ……こいつを、狙ってたか!」
京太郎「そういうこと、そろそろ解明されると思ってな」フッ
439 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/25(火) 02:45:48.83 ID:St/UCQ9Z0
京太郎「白中三暗刻ホンイツ小三元ドラ2……」
男子γ「なっ……」
男子α「三倍満っ!?」
京太郎「……36000!」
『対策なしだとやっかいなんじゃねー知らんけど』
『しかし、あれは……つまりドラを持っている相手を完全に縛る?』
『ってことだねぃ、なかなかどうして化け物みたいなのがいるもんだねぃ、今の男子にゃ』
『……ドラ、殺し』
『そ、つまりあれは……』
―――阿知賀のドラゴンスレイヤー!
. _,.. -- 、__, 、___
.⌒>.::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ、
. _,....::::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
 ̄7::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.:.
/イ.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.{
_/_:::::::::::::::::::::::::::::O:::::::::::::::::::|!
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{从.ハ::::::::::::::::::::::::::::::::ミ`
' ;.v ァ::::::::::::マ_
ヽ;:::::::::::::::::::::::::
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.ノ.::::::::::::::::::○::::::::::::::::::::::::::ィ-、::::::::::::.ヘ
|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/. ヽ::::::::::::::::..
440 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/25(火) 03:08:42.48 ID:St/UCQ9Z0
―――夕方【会場:ホール】
京太郎「ふぇ〜なんとか終わったぁ……」ホッ
宥「なんだか、疲れてる?」
京太郎「ま、2、3度直撃食らったからかなぁ」
憧「なんで……疲れるの?」
灼「気を張ってたからでしょ、そう言って」
京太郎「さすがに、拳銃はやばかった」フッ
灼(脇腹押さえてる……麻雀って)チラッ
晴絵「知ら管」
灼「だよね」ホッ
智葉「大丈夫か京太郎っ、く! 拳銃とは無粋な、私がいれば刀で弾丸ぐらい!」
やえ「でも、京太郎……こわい」
玄「うん、能力使ってる時、ちょっと怖いよね……そこも素敵だけどっ」エヘヘ
京太郎「……あ、はい」
憧「ダメ、私の常識からは逸してるわ」
灼「私も」
穏乃「でも決勝でデュエルしてたでしょ、憧」
憧「デュエルって?」
晴絵「ああ!」
441 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/25(火) 03:20:56.97 ID:St/UCQ9Z0
―――【ホテル:女子部屋】
京太郎「まさか決勝まで行けるなんてなぁ」
憧「さすが」
晴絵「阿知賀のドラゴンスレイヤー」
京太郎「やめろぉっ! なんかやめてぇっ!」
玄「でもカッコいいよ、ドラゴンスレイヤー!」
灼「玄が言うんだ……相性悪そうなのに」
玄「うん、お義兄ちゃんと麻雀するのは……ちょっと相性良くない、よね」ハァ
京太郎「ドラ切っちゃったあととかなら、数ゲームする間はお互い能力不干渉じゃないか?」
玄「あ、そうだね!」パァッ
宥「でも、赤牌はドラだけど……京太郎くんに、殺されないよね」
灼(京太郎に殺されるって……ヤバめ)
京太郎「そういや殺れないですよね、赤……」
宥「……なんだか、不公平」ムスッ
憧(え、殺されたがりなの? アブノーマルとかいうレベルじゃないけど)
京太郎「でも、さすがに……明日は上手くやれるかどうか」チッ
晴絵「それはあるかもね、後半……あまり活用できてなかったみたいだし」
京太郎「はい、赤牌が有効範囲外だってこともバレてたし」ハァッ
宥「……だい、じょうぶ?」
京太郎「さて、どう……かなぁ」ハァ
442 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/25(火) 03:25:49.87 ID:St/UCQ9Z0
京太郎(とりあえずそろそろ寝るかなぁ……)スクッ
晴絵「ん、もう寝るの?」
憧「ま、明日は最終日だしね……気合入れなさい」
京太郎「わかってるよ」
宥「今日も、一緒に寝る?」
京太郎「あ、ああ〜」メソラシ
晴絵「」
灼「せめてハルちゃんのいないところでやりなよ!」ブワッ
穏乃「灼さんは今泣いてるんだぞ!」
憧「あんたらさ、ちょっとはその……隠しなさいよ」ハァ
京太郎「へっ、あ、そ、そうだよ!」
宥「……私は一緒に、寝たい、かな」
京太郎「さ、寝ましょう。今噂の添い寝フレンド」キリッ
憧「嘘つきなさい、絶対やらしいことしてるわよ」
京太郎「し、してねぇよ!」
憧「ボロが出たわね」
玄(お、お義兄ちゃんと一緒に……い、良いなぁ)
宥「……」
443 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/25(火) 03:35:30.97 ID:St/UCQ9Z0
―――【ホテル:自室】
京太郎「とりあえず、寝るか……」
宥「だねぇ」ニコニコ
京太郎(風呂は一緒に入っちゃいないが……なぜここに?)
宥「寝ないの?」ポスッ
京太郎(べ、ベッドの上に寝てる宥さんからそんな言葉……さ、誘われてるのか!? いやしかし、もっと問題は)
玄「ん、どうしたのお義兄ちゃん?」ニコッ
京太郎(なぜ、玄も……なぜ、こんなことに……)
京太郎「お、おう」グッ
玄「えへへ、それじゃお義兄ちゃんっ!」
宥「……ね?」ニコッ
京太郎(俺は、生き残ることができるか……おっぱいなんかに絶対に負けない!)
444 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/25(火) 03:36:28.63 ID:St/UCQ9Z0
やりたい放題やないか……!
まぁなんやかんやある。大丈夫大丈夫、ナニもしてないしナニもしない
とりあえず決勝、そのあとなんやかんや
そんじゃまたー
445 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2017/04/25(火) 05:15:04.32 ID:t8wxZcTf0
乙!
次も楽しみにしてる
446 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 06:21:54.79 ID:1MjDgXZ1o
乙〜
447 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 08:59:37.43 ID:dUZ/efOTo
乙です
もう皆いっしょに寝ればいいのに
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 15:34:26.89 ID:l5UfOny+0
乙
阿知賀、ドラゴンスレイヤー…うっ頭が
にしても松実姉妹は当然だけど初瀬いいな
449 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 18:41:15.12 ID:sHpAXG1ho
私のドラも食べて?
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/25(火) 19:25:15.99 ID:3bZ33VkzO
乙
こんなの決勝取り消しのうえ学校に強制送還だろ
451 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/26(水) 00:42:53.75 ID:Bo6lz+WB0
阿知賀のドラゴンスレイヤーさんが大事なインハイ中にやらしいことするわけないだろ!
,.イ-‐…ァ
/|/ 二ニ=-
-─‐‐{ >
> `ヽ
⌒/ /´ ̄ ̄レ、 ト、 、 弋
7_ /∨∨∠(ァ. ` | ヽ⌒
´/ | ≧=-xーxr=≦..│ ハi
/‐':| {ーゞ'´:. `ゞ'ー'} :!) |ヽ
_t‐‐` ̄|,八. ∨ ,: ∨ ノ:|/^⌒>__
__> 圦 } _ ー''_, { ,八{ <_ もう考えるのはやめた
ア ∧マ、  ̄ レf .:: \
> ∨トミs。__,.。s(‐ィ.: 〈
ーォ ノ////////r' ミ、
⌒ヽ ナー=≠=‐‐そ r‐'⌒
> r'‐-ミ:::::,-‐≦ >'´`ヽ、
。o<::::⌒ヽ 〉//////////, ,x<::::::::::::_≧s。
∠-‐‐‐‐‐//ミh。 ///////////ハ,.ィ升//\'´:::::::::::::::::::\
/:::::::::::::::///{/////刀{ー───── {/////{///\。o< ̄ ̄',
/ー‐‐‐‐‐ァ´ /、/,{///////_:r:_:_:_:_:_:_:_:_:_r:_:∨///,}/>'"{^ヽ::::::::::::::::::゚。
.../:::::::::::::::::/ /-=ミレ'´ ̄ ̄::::∪::::::::::::::::::::∪:::::: ̄¨7'´ ,.。s| \/ ̄ ̄
 ̄ ̄ ヽ/ />--'-=ミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::__:::::::::::/'´>''/ /
{ /二二二 _二><フミs< ̄ `ヽ、/'´,.ィチ. /
{─=7フ刀刀//////////////ム_,.。sァ7フ刀刀刀ミs。..,,,/
. }/////////////////////////》/////////////\/}
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`'弌////////>''“::::::::::: ̄ ̄ ̄ ̄¨¬…─----r彡
 ̄ ̄{ ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
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',:_:_:_:_:n_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:_n_:_:_:_:_:_:_:/
/:::::::::::::^::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::^:::::::::::::::::::ヽ
{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
弋:_:_:_:_:_:_:_:_:n_:_:_:_:_:_:_:_:_:_:n_:_:_:_:_:_:_:_:_:_ノ
j{///ム::::::::::∪::::::::::::::::::::::::∪::::::::ム////i{
. j{////ム:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ム/////i{
j{/////ム::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ム/////,'i{
. j{//////ゝ─‐[l────‐[l‐‐////////i{
j{///////∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::://///////,i{
452 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/26(水) 01:03:46.31 ID:Bo6lz+WB0
京太郎(……寝られない)
宥「んぅ」スゥスゥ
玄「えへへぇ、おにぃちゃん……」スゥスゥ
京太郎(あー宥さんに関しては抱き着いてるしなぁ、玄もほぼ密着状態だからやらかいし……でも手は自由か)
京太郎「んっ」ノビー
パシッ
京太郎「携帯、取れた……てかメールか、ああ智葉さんから10件……10件?」
京太郎(ま、まぁ良いか……)
京太郎「ふむ、しかしまぁ……トシさんからのメール、また意味の分からんことばかりを、文章で見ると改めて意味わからん」
京太郎(だけどまぁ、この人が言うことって結構、的を射てたりするからなぁ)
プルルルッ
京太郎「っ!」ビクッ
宥「んぅ……」モゾモゾ
京太郎「っと」ピッ
スッ
京太郎「もしもし、私だ」ヒクイコエ
エイスリン『エッ』
京太郎「なに、私を世界二位だと言う奴がいる?」
エイスリン『マ、マチガエマシタ』
京太郎「いや、間違えてないです」ハハッ
エイスリン『……モウ!』
京太郎「あははっ」
エイスリン『イジワル……』
京太郎「すみません、にしてもこんな時間にどうしたんです?」
453 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/26(水) 01:26:45.42 ID:Bo6lz+WB0
エイスリン『応援、行けなかったから』
京太郎「ああ、別に良いのに……」
エイスリン『デモ、セッカク……ドラゴンスレイヤーッテ』
京太郎「ああ〜知れ渡ってますね」アハハ…
エイスリン『カッコイイネ!』
京太郎「そりゃ、ありがとうございます」フッ
エイスリン『チョット、コワイケド』
京太郎「怖いんだ」
エイスリン『デモ、スキダヨッ♪』
京太郎(告白したい、そして振られたい)
京太郎「そりゃ、ありがたいけど……明日、優勝できるか不安なんですよね」ハハッ
エイスリン『ダイジョウブ! キョータロナラ!』
京太郎「そう、ですかね?」
エイスリン『ウン!』
京太郎「……ありがとうございます」フッ
エイスリン『コンナ、ジカンニ、ゴメンネ』
京太郎「いえ、むしろありがとうございます」フッ
エイスリン『……ウン、マタネ!』
京太郎「はい、また」
ピッ
京太郎「……可愛い」
宥玄「へぇ」
京太郎「!?」ビクッ
454 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/26(水) 01:46:04.50 ID:Bo6lz+WB0
京太郎「ね、寝てたんじゃねーの!?」
宥「さすがに、起きちゃうかなぁ……」
玄「うん」ムスッ
京太郎「……寝るか」
宥「あの宮守の子でしょ?」
京太郎「ま、まぁ……」
玄「むぅ、お義兄ちゃん、浮気は妹として見過ごせないよっ!」
京太郎「義妹が一緒に寝るのか……」
玄「きょ、兄妹なら普通だよっ、義理とは言えお姉ちゃんの旦那さんになる京太郎くんなら」
宥「は、話が勝手に進んでるっ」カァッ
京太郎「いや、冷静に考えてこれ不倫だよ」
玄「ふ、ふふふ、ふりんっ!?」カァッ
京太郎「なんで赤くなった? お前憧のムッツリという大事なキャラ取るなよ」
玄「だ、だってそ、それって……お、お義兄ちゃんと私が……」マッカ
京太郎「と、言ってますがどう思います宥さん?」
宥「わ、私京太郎くんが、結婚……じゃ、なくてっ、よ、良くない……」
京太郎「ですよね」
宥「ことも、ない、かなぁ?」
京太郎「ファッ!?」
455 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/26(水) 02:04:36.70 ID:Bo6lz+WB0
玄「お、お姉ちゃん公認!? どどど、どうしようお義兄ちゃん!?」
京太郎「やめてまだ学生! 結婚もしてないしできない! よって不倫なんて存在しない!」
宥「そ、そもそも、わ、私と京太郎くん……つ、付き合ってるわけじゃ、ないもんねっ」
京太郎「そ、そうですよね、う、浮気もない……」
玄「……それじゃあ、私がお義兄ちゃんと付き合っても、浮気じゃないんだ?」
京太郎「へっ?」
玄「私が、お義兄ちゃんと……恋人になっても、良いんでしょ?」
京太郎「待て、お義兄ちゃんの概念が崩れる……!」
玄「……お義兄ちゃん」
京太郎「そうなればもう、お義兄ちゃんじゃあないっ……!」
玄「いいよ、それでも……いいよ、ね? お義兄ちゃん、好き、でしょ?」ギュゥッ ムニュ
京太郎(お、おっぱい……とは口が裂けても言えない)
宥「だ、だめっ……!」
玄「……なんで?」
宥「だ、だってそれはっ」
京太郎(あれ、これ修羅場?)
456 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/26(水) 02:24:08.93 ID:Bo6lz+WB0
玄「お姉ちゃん、いいの?」
宥「そ、それはっ……」
玄「お義兄ちゃん、盗っちゃうよ?」
宥「だ、だめっ……!」
京太郎(俺の左右で行われるこの修羅場、俺はどうしろと……そして二人からの密着をうけて俺の京ちゃんが……)
宥「だ、だめ……っ」
玄「……うん、やっぱり一番はお姉ちゃんだよ」アハハ
宥「えっ?」
玄「……二番目は私だけど」
京太郎(え、どういう展開?)
宥「玄ちゃん……」
玄「お姉ちゃん、私がお義兄ちゃんと仲良くしてても……怒らない、でしょ?」
宥「うん……あ、あんまり仲良くしてると、その……や、妬いちゃう、けど」
京太郎(え、宥さんかわいすぎなんだけど、好きなの? 告白して結婚したい)
玄「えへへ、だってお義兄ちゃんっ」ギュゥッ ムニュムニュ
京太郎「ふぉあっ!?」
宥「むぅっ」ギュゥッ
京太郎「結婚したい」
宥「えっ……そ、その……も、もうちょっと、待ってね?」カァッ
京太郎(……結婚したい)
玄「そしたらずっと一緒にいられるね! お姉ちゃんも私も!」
京太郎「どういう関係っすか」
宥「え、えっと……二人の、京太郎くん?」
京太郎「……え、なにその爛れた関係」
玄「た、爛れてないよ素敵な関係だよ!」
京太郎「いや爛れてるね、お父さんに俺が殴られる」
宥「その心配はなさそうだなぁ」
457 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/26(水) 02:35:03.50 ID:Bo6lz+WB0
―――朝【ホテル:女子部屋】
京太郎「少しのズレも許せない、せこい人間になってたよ……」
憧「は? B'z、なんで?」
京太郎「なんつーか、僕は君だけを傷つけないっていうかさ」
灼「玄、なにかあった?」
玄「えっと……お義兄ちゃんがお義兄ちゃんになる確率が、上がった?」
穏乃「今まで確率が高くなかったの?」
玄「なんていうか……う〜ん、お姉ちゃんがお義兄ちゃんのこと大好きだってことかな!」
宥「ちょ、ちょっと玄ちゃんっ!」カァッ
京太郎「幸せだなぁ」ホッコリ
灼「殴りたい」
京太郎「なぜに!?」
晴絵「」
灼「ハルちゃんが死んでる……」
玄「そして私もお義兄ちゃんが大好きなんだよっ!」ニコッ
京太郎「ぶふぉっ!」
宥「お、大声でそんなことっ」
憧「な、なにぃ〜!!?」
灼「こ、これは修羅場なんかじゃあない……姉妹まとめて!」
穏乃「最低だね」ジト
京太郎「ち、違うんだ!」
玄「えへへ、私もまとめて愛してくれるんだよねっ!」
京太郎「そ、そうだとしてもだ!」
憧「うわぁ〜」
穏乃「もうなんていうか……そこまでいくと尊敬するよ」
灼「落ち着いて」
458 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/26(水) 02:46:44.68 ID:Bo6lz+WB0
―――午後【会場:メインホール】
京太郎「くそっ、どうしてこうなった!」
憧「大体自分のせいでしょうに」
京太郎「そうだけどさぁ!」
やえ「……そ、その、沢山の女の子に手を出すのは、良くないと思う」ジト
京太郎「はい、すみません、だからその眼やめてください、心が折れます」
智葉「友人として、理解してやりたいぞ?」
京太郎「できないってのはわかりました」
エイスリン「が、ガンバ!」
京太郎「うっす……」
初瀬「最低」
京太郎「うるせぇ!」
初瀬「ちょっとあたしの場合当たり強いのなんなのよ!?」
京太郎「なんでお前に優しくするんだよ! だったら憧を甘やかすね!」
初瀬「このクソホモ!」
京太郎「誰がホモだテメェ!?」
初瀬「憧から聞いた!」
京太郎「憧ぉ!」
憧「ひっ、お、落ち着きなさい!」
京太郎「こうしてくれる!」デコピン
憧「痛ぁっ! デコピン痛ぁっ!!?」
京太郎「くっそぉ、最終日なのになんだこのテンションは!」
須賀母「すっかりクズになったわね、京ちゃん」
須賀父「さ、さすが俺の息子だ」ボロッ
京太郎「なんだこいつら応援に来たんじゃないのか!?」
須賀母「そのつもりだったんだけど……」
須賀父「き、気を付けろ……た、沢山の女に手を出すのは身を滅ぼす……」
京太郎「だろうな」
459 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/26(水) 03:01:59.38 ID:Bo6lz+WB0
玄「え、えっと……」
須賀母「あら、宥ちゃんに玄ちゃん、ありがとうねぇうちのバカ息子を」
宥「きょ、京太郎くんはその……とっても、頼りになります」ニコッ
須賀母「……大事にするのよ京ちゃん」ホロリ
京太郎「わかってるわ!」
宥「わ、わかってるんだ……」カァッ
玄「おお、さすがお義兄ちゃん! 私も大事にしてねっ!」ギュッ
京太郎「当然だわ!」
須賀父「俺のできなかったことを平然と、そこに痺れる憧れ」
須賀母「ん、憧れるって?」
須賀父「ち、違う、違うぞぉ!」
京太郎「……放っておいて行ってくるか、戦場に!」バッ
玄「頑張ってねお義兄ちゃん!」
宥「待ってるねっ」ニコッ
京太郎「はい!」
男子N「きたかドラゴンスレイヤー! この大会、バリアンが制す!」
男子D「この白き盾の名に恥じぬ力で貴様を倒す!」
男子M「ドラゴンスレイヤー、絶対に許さん!」
京太郎「……ぐはっ!」
玄「お義兄ちゃん!?」
晴絵「せ、精神攻撃だ、かつて“とある病”にかかった者だけが……ぐはぁっ!」
灼「ハルちゃぁん!」
初瀬「ぐはぁっ!」
憧「初瀬、あんたもなのね……」
460 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/26(水) 03:03:08.98 ID:Bo6lz+WB0
今回はここまで
この世界の人間はノリだけで生きてるので基本的にネジが飛んでるよ!
こわい世界線だね
そんじゃまたー
461 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/26(水) 03:29:30.00 ID:QX7Fh+I/o
乙
これは……SUZUさんにSATSUGAIしてもらわないとな
462 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/26(水) 05:47:04.16 ID:TnzZhPn9o
乙です
レジェンドはあと何度このルートで[
ピーーー
]ばいいんだ
早く幸せなルートに行ってあげて!
463 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/26(水) 06:23:38.45 ID:jP+jt9z+o
乙〜
ハルちゃんは理由こじつけて一夜限りの関係持ちそう
464 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/26(水) 09:35:09.64 ID:BPrV5CNJo
乙です
465 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/26(水) 15:26:03.63 ID:SGSPOeXu0
乙
甘い…平和だ
てかなんでバリアンがww
466 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/27(木) 01:26:02.85 ID:bsQmhxXL0
人は彼を、ドラゴンスレイヤーと呼んだ ※呼ばないであげてください
こんな時間から再開!
,イi /}! /|
/ }!/ しィ'´ 廴____
|\ j{ /
\ >′ ≧s。
》。 二ア
__s≦jI斗¬'¨¨ ̄ ̄¨¨''¬‐-ュ_ \
 ̄7j{ ,>s_ィ 込 、 \
/ j{ ,イ{ ミュ j{ \-‐ ̄
厶,j{ 込ミx彡′ j{ \
'´ /| /≧s。____。s≦\ j{ マ´
/ :| |゙下┓:::::::¬ィエ丘メ::::|: j{イミxュ,_\
,ィ勹 ,ィ勺 ッ。 )\//イ |::::::::::::::::}::::::::::::::::::::::::::i| j{'´ /ハ  ̄
. / ,イ/ イ /. /__≧=‐升 ゙\,,j} |/  ̄/  ̄ \_;j{ j{i〉/ト、_}!
. 〈 〈 i{ j{ { j{| | \,俐 `Y 丶 - Y´ ̄ j{シ \,ィ'|i
i, 圦 从j }! } }iィ | | j{ i|\| 圦/|
. 斤| ¨ j{ ∨| ッェ==ニタ | / ∧| |-┐> ちょっとだけよーん?
} _| | 心ィ  ̄| ̄ _|/リV /
. {才 | j{会ュ上_s≦¨___爿 イ彡_
\ }! Y三三三三三ニ} /
\ :}! 勹三三三三三ム て
. \ /会s。 j{二三三三二ニ圦 __Σ
/ }≧=-‐ j{ _ュ久_ 刈三三三三三掛x、 __>
/ j{ 》升三会ュ ___,,ィ劣三三三三三三≧_ __┓,,_
_五___j{ j{三三三升三∧ Z三三三三三三三三}¬!三≧s。_ `¨<_
. / 冖j{: j{三三三三三ニ∧ Y三三三三三三三Y }!三三三┓。 |\
/ j{ j{三三三三三才¬¨¨''¬・・・──--≡ニ二} }!三三三三三,ト、\
. / j{ j{心寸三三三j{  ̄¨¨爿三三三三会iム ヽ、
467 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/27(木) 01:33:55.97 ID:QxvHOZRW0
舞ってた
468 :
◆Bc4KZX4MNU
[saga]:2017/04/27(木) 01:59:41.47 ID:bsQmhxXL0
―――【会場:対局室】
京太郎(さてと、しかしまぁ……抵抗するわな)
男子V「やるじゃぁん?」
京太郎(しかしまぁ、ドラゴンスレイヤーっても警戒されてるとな……でもまぁ、ドラを引かれさえしなきゃ俺の能力は不干渉)
京太郎「でもまぁ、ドラを増やせばな……カン!」
男子D「姑息手を……」クッ
京太郎(ま、これも運次第ってとこだな)
男子M「カン!」
京太郎(なっ、自らドラを増やした!?)
男子M「私はカンしたことでドラをこの手に呼び寄せることができる……!」
京太郎(ドラを引いた、だと? まさか俺のドラゴンスレイヤーを倒す能力を……!?)
男子M「そしてそれによって私はロンでき……なにっ!?」
京太郎(あ、通用してた)ホッ
男子M「こ、これほどの屈辱は初めてだ……!」
京太郎(それはお前のミスじゃ)
男子V「あ〜らら、いけてないんじゃな〜い?」
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