【ラブライブ!】スクールアイドルを始めるらしい

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1 : ◆XxLp/boApQ [saga]:2016/11/20(日) 07:07:12.82 ID:Hw4i4fSt0

 ラブライブ!のオリジナル学校、主人公、アイドルでのんびり更新SS

主人公のみキャラは決定済みで、他8人のメンバーは安価。その他選択肢なども安価

 原作キャラは話題に挙がるくらいで基本出ない方向。R板に移動する必要がある方向になったら、あっちで別に建てたり

 主人公は二年生。一年生から三年生まで三人ずつ
一年生、三年生は三人。主人公がいる二年生は二人。
キャラとキャラの関係や設定はぶっ飛んでたりR板行け的なものでなければ。当然ながら女の子のみ
妹でも双子、姉、友達や幼馴染、知り合いエトセトラ…自分の挙げたキャラに関係がついても、設定が若干変わっても見守ろうという精神で

 キャラは席が埋まるまで募集してま

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479593229
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 07:15:57.96 ID:bGqnbH4wO
鷹末 玲奈(1年)
ドイツ人の母と日本人の父のハーフ
規律が好きな生真面目で頑固者、年上にもガンガン意見を言ってくるタイプ
バイオリンが得意で放課後に学校で演奏している

こんな感じ?
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 07:16:24.13 ID:bGqnbH4wO
読みはたかすえ れいなです
4 : ◆XxLp/boApQ [sage saga]:2016/11/20(日) 07:25:52.03 ID:Hw4i4fSt0
【どもです。全然大丈夫です。容姿とか口調とか詳しく書かれてないところは>>1かコンマとかで決めちゃうので
    あと作曲、作詞、衣装、撮影とか担当できるメンバーがいると有り難い……うっかり忘れてた】


 私が生きてる理由を、ずっと探してた。

 なんの取り柄もない私がなんでこの世界に生まれたのか。

 私はなにがしたいのか。

 ずっと分からなくて、ただ眺めているだけで。

 すぐ目の前に見える綺麗な景色に向かおうともしなくて。

 学校と家の狭い世界に閉じこもっていた。

 それが一番楽だったから。子供だから。


 でも本当は分かっていた。分かっていたんだ。

 誰だって可能性を秘めている。なにもしないでなにを残せるというのか。

 歩かないと足跡はできない。

 前にも、後ろにも。進まないといけないんだ。


 そう思ったのは、いつ頃の話だっただろうか――
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 07:28:30.02 ID:zRjCPAumO
陸上 つかさ (くがうえ つかさ)
学年 3年
年齢 18歳
身長 175cm
誕生日 4/2

5人兄弟で全員男だったので男勝りな性格、男っぽい格好が似合うし好きではあるがフリフリの女物の服が苦手で恥ずかしがる一面もある
趣味は釣りとスポーツ観戦
兄弟の試合などよく撮影していたのでカメラの操作は一通り得意
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 07:43:20.40 ID:sIgA+GLYo
宗 晴香 (そう はるか)
誕生日 2/8
身長 160cm
学年 2年
好きなもの 和菓子、蕎麦
嫌いなもの 生魚

引っ込み思案でおとなしい
しかしながら手先がとても器用で特にミシン等裁縫関連の腕はピカイチ
父子家庭で育った影響で妹のためにアニメの衣装を作ってあげて喜ばせようと特訓した賜物、そのため作る衣装のモチーフが若干オタクっぽい
唯一の難点としてはお金の使い方については厳しく守銭奴な面も
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 07:58:50.38 ID:E0FnKlj4o
募集するときはテンプレがあると良いかも

名前:
学年:
誕生日:
身長:
髪形:
身体的特徴:
好き嫌い:
性格:
その他:

こんだけあれば大丈夫かい?
8 : ◆XxLp/boApQ [sage saga]:2016/11/20(日) 08:17:04.73 ID:Hw4i4fSt0
【新キャラ、テンプレありがとうございま。それだけ書いてくれるとすごくやりやすいですね】


【4月】

 スクールアイドル。
 その言葉が流行りだしたのがいつだかは思い出せない。
 ただ私の耳に入る頃にはもう社会の一大ブームと化していた。

 高校生がアイドル活動。年齢的におかしくはないのだが仕事ではない以上、私は彼女らをただの目立ちたがり屋としか思えなかった。
 そんなものが流行ったりするのだから世の中分からないものだ。

 高校生は高校生らしく、勉強と部活と、分不相応にしていればいい。
 ――なんて、我ながら古臭いと思う。

 けど実際そう思ったのだから仕方ない。
 私の通う『彩星(さいせい)女子高等学校』でもブームに乗ってスクールアイドルのグループができたのだけど、ちっとも私の興味を引かなかった。
 アイドルはアイドル。高校生は高校生。
 大人の力を借りないで子供だけでなにができるというのだ。

深羽「……ふぁ」

 家。入学式と始業式が近づいてきた春休み。
 私はのんびりと居間でテレビを観ていた。
 適当に回したチャンネルに映ったのはスクールアイドルを特集した番組。
 流石は大会が開催されるほどの娯楽ジャンル。春休みに特番が組まれるなんて中々だ。
 きっと新入生への期待も大きいのだろう。夢見る少女らにはいい刺激だ。
 なんて、番組を観ながらあれこれ考える。

 ――やだな、つい嫌味っぽくなってしまう。なんでだろう。

深羽「アイドル、ね……」

 またあくびをひとつ。
 テレビから視線を外し私の向かい側、窓を見る。
 窓にうっすら映っている私の姿。
 飛島 深羽(とびしま みう)。文具店を営む家に生まれた女の子。
 暗めなオレンジ色のショートヘアで片目が隠れた、ぱっと見暗めで――実際暗い奴。
 アイドルなんて縁がない、愛想もない無気力な目が特徴。

深羽「私には無理だね。絶対」

 性格的にも見た目的にも。
9 : ◆XxLp/boApQ [saga ]:2016/11/20(日) 09:05:26.57 ID:Hw4i4fSt0

深羽母「深羽、あんた今暇?」ヒョコッ

 目を隠す髪をかき上げつつピース、なんてポーズをとっていた私は慌てて手を下ろす。ガン、とテーブルに勢い良く手を打ち付けつつ。

深羽「ひ、暇って、なんで?」

深羽母「なにしてんのあんた」

深羽「聞かんといて……なんでもないから」

 テレビの真似したなんて言えるわけがない。魔が差したとはこのこと。

深羽母「また馬鹿したんでしょ。まぁいいけど。お店、見ておいてくれる?」

深羽「……分かった」

 正直面倒。けれど今更だ。私が平和に食っていくためにもこれくらいは協力しなくては。

深羽母「どうも。じゃ、アイドルごっこもほどほどに」

深羽「……見てたな」 

 テレビに映ってる番組と私のポーズ。何をやっていたのかは一目瞭然ということか。恥ずかしい。
 いい歳して私がやっていたのと同じポーズを決め去っていく母を見送り、私はのっそりと立ち上がる。

深羽「お店番かぁ……看板娘も辛いよ」

 とりあえず着替えてこのだらしない部屋着をなんとかしないと。
 それから髪も整えて……いい時間潰しにはなりそうだ。


【とりあえず眠いのでここまでで】
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