月「あっ」L「あっ」ゴツン!!

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13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/19(土) 22:58:10.88 ID:hCFlv1dgO
>>12
そういうことかワロタ
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/19(土) 22:59:30.33 ID:GEby30jo0
L(月)「すみませんミサさん。今、月君はキラ調査に忙しくて今は会えないそうです…」

ミサ(竜崎さん……!?なんで出てきたんだろ…でも本名を見るチャンス……!)

ミサ「えええええっ!月に用があるのに!!」

ミサ(あれ……?なんで竜崎さんの本名が月に……?)

L(月)[ミサ…よく聞いてくれ…]

ミサ[やっばり…月なのね……?]

L(月)[いま、色々あって僕とLが入れ替わってる]

ミサ[なんで……?]

L(月)[詳しい事はまた後で言う…後、ノートの切れ端はまだ、僕に触れさせるな…面倒な事になるからな]

ミサ[分かった…よく分からないけど月のためなら…]

L(月)[あと、Lの名前のことなんだが…]

ミサ[それが…忘れちゃって…でも、また目の交換したから!]

L(月)[そんな事したら君の寿命が……!]

ミサ[いいの…月の役に立てるなら…]

L(月)[ありがとう…ミサ…また今度一緒にデートしよう…]

ミサ[うん…]
L(月)「あー、月君にそう言っておきますね。では私も捜査に戻りますので」

ミサ「え、あ、うん!竜崎さんよろしくね〜ハハハ…」

ミサ「本当残念だなぁ〜…」

L(月)(とりあえず突破…父さん達に怪しまれるだろうな…)

L(月)(言い訳を考えろ…)

15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/19(土) 23:00:19.73 ID:GEby30jo0
※途中から入る[]は、小さい声で言っている表現なのでよろしくお願いします
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/19(土) 23:01:32.77 ID:aeRFqxGpo
これは期待
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/19(土) 23:05:49.93 ID:xNPGGQ8Ao
くっそこんなの面白くなるに決まってんだろwwww
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/19(土) 23:07:09.78 ID:pYbGRrGA0
     {:::::::!     ,}::{     .〃:.:.:.l/:.:/:.:.:.;':.:.:.:.:.:.:|:.!:.:.:.ヽ.:.:..:.:.::\|:.!.:.:..:.ヾ:..:. l:.:..:`.       /:::ノ
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      }:{   ___!:{_l:.:!:.:.:.:l∧:.V:.ゝミ,《 (:い:)ヾゝl!=メ{{、イ,イ{ (:い:) .》`メ、Y、:l:.:.:.:.!:|、:.:.:lゞ、>ゞ、/:/ ヽ}
     ノ;' く::r==、:r l:.l:.:.:.:.l':∧:.\ :.ヽミ≡彡 .,イ 、  ヾ  `ミ≡彡'" //:!:.ハ:.:.:.:l:l.、:.、:!  `ーイ
     {:::ゝ、ヾゝ、__八.| ト:.:.:.:l:.: ∧:.:.:ヽ「     人: : ` .        /;ハ!:.l:.}:.:.:.!:l:.:.:.、ヽ    どうだ!
     `ー'´  `ー='´l:l.!:.:.:.:!:.:.l、.:\:.:.ヽ.     (::ノ::): :ヽ :)        / .|:/ノ.:.:.:.}:l:.:.:.:.ハ}
             .l八:.:.:.!:.:.|.:、:,人⌒        ヽ  ´          lハ:.:.:. ハl.:.:.:.:| __    「君の名は」の連続1位を止めてやったぜ!!
               マハ  \:!:. l:.:.:ヽ:.ゝ {.,ィ _rー― -‐―- 、 、    /  }:.:./, !:.:.:.:.l }::! 、_/7
               マ:〉 「;'ヽ:.l.ヽ. ハ   ‘、(ヽ _,、_, _  `ヽ}        l.:/ リ:.:.:.., .|::| `¨7;ヘ
             マゝ }{、.!ヽ:.:\!.   ヽー'´:::::::::::::::::::::::`丶く|      リ/ィ:.:.: !.,′!::} r=メ;ゝ、
              }lー=、`:|八:.:.:.:',.     Y Y:.:.:.ヽー:.:.:.:⌒Y ヲ     //:.:.:.:.:.:ハ'  |::{ ゞ=彳⌒
       ー- 、    .,':'  .マ〈⌒.\.:',    に{、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:イ,/     ,/ィ:.:.:.:.:.:./ .,、 .}::;
        ヽ:::ヘ   /::{ __〉:'、___ }:∧.   ゝ`ー=ー‐r‐-イ.ノ       イ .!:./:.:.;' {::;' ゞ:.ヽ
         マハ  \ヽ\、.}:「¨` V:.l::.     ヾミ _ 彡'      ./   |/:.:.:'  l::;  `´
    「ゝ     マ〉   ヽ〉 ヽ'」     V:.:.ヽ   冫ー 二二 イ     /:.:'   .ハ/:,' ./:/,、__ ,}::〉
    マハ     マ〉、__,ィ='ヘ、.    ';!:: .\           /:.:.:.:'   { } | ./:/ ー--==メ/
    マハー----‐'::::´r一 ⌒¨¨     .|:.  :. \         ,ィ.:.:.:.:.:.:'   :.:l!ハ!/:/  ,,,,  .'/
      マr‐一 ¨´ ̄マハ           」:.:.. :.   ` ー = イ:.:.:.:.:.:.:.:,'   :.:.r 、|{::{ .r:ィ¨¨ヾv/
      マ、      マハ     _, イ7 ! :.:.:. :.:.   :.::.:.:.:.:..: ' " .:.:.:,'    >  ト`_.{:::!   〉:ヽ
      マ、    _ヾゝ、_, イ:::::::::::〉 `ゝ、 :.::.:.  ´" "´  .:.:.,:´ _. <     |:::::::>..、イノヾ:〉
       マゝ、 /:r=. イ::::::::::::::::::::/    ` <:.:..     .:.:.,' イ´         !:::::::::::::::::`ヽ、
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/19(土) 23:07:35.99 ID:pYbGRrGA0
    l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| i
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   ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;N      ヽ;;;;;;;;;/   l;;;;;;;;;;;;;;;;;/
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 ̄`ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ト、    ‐ 、        `i;;;;;;;;;/
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ヽ、`ヽ;;/rク7;;;ト、ミi{ {:::〉 l}>-z=i <i{ 〈:::} }/ Vニ,ヽ   ,_,ィ=-、 __,rー 、   どっちも、相手の名前を知りたがるって点は
 ';'、   { !、レハ、! ヾミ=−ジ~´   `ニ=‐'" ,}K //  //_, /,ィフ;;;;;/⌒ヽ
\};;;ヽ、>、 − i ヽ、     /゙ '^!   、、 ./ノ-'/  /;;{'´ _,/;∠ノ;;;;;∠,____  共通してるけどな
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20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/19(土) 23:20:14.54 ID:GEby30jo0
月(L)サイド

月(L)は相澤達のいる部屋に入り
月(L)「死神…ちょっと来い…」

レム「…分かった」

松田「なんで月君行かなかったんでしょーかね」

総一朗「まだ疲れてるんだろ…」

相澤「死神に何話してるんだろうな」



レム「おい夜神月、リュークがなぜミサに付いていてミサの寿命がまた減っているんだ。まさかまた目の取引をさせたのか…Lを[ピーーー]にはこの方法しか無かったのか……?」

月(L)(寿命…目…リュークというのはもう一つのノートの死神か?そして私を[ピーーー]…夜神月=キラ確定……だ。)

月(L)「目の取引…僕はそんな指示はしていない。確か、目の取引は相手の名前が見えるようになるんだったな」

レム「何を今さら…そうに決まってるだろ…さっき頭を打って混乱したか?」

月(L)(弥海砂=第2のキラも確定した…夜神月…貴様ももう終わりだ)

月(L)「それと、Lを[ピーーー]計画はやめだ。いまはまだそんな状況じゃない…」

レム「何…それならミサの命はどうなる……!」

月(L)「大丈夫。ミサの寿命の前には殺しておく…」

レム(夜神月…何を考えている…?)

レム(ミサに話を聞こう…あのノートを持って行ってな…)



レム「ミサっ」

リューク「おっレム。どうした?」

レム「夜神月の計画のことだか…」

リューク「あ、お前も気づいたか?Lと月が入れ替わってる事」

レム「入れ替わり……?」

リューク「何だお前知らないのか?目の力発動してなかったのか…」

ミサ「実は…」


レム「なるほど…」

リューク「レム、手は出すなよ? 」

リューク「おいミサ明日もう一回ここに来て中に入れてもらうぞ」

ミサ「なんで?」

リューク「楽しいものを見るためだ……ケケケ」

レム「分かった。私もこの月末最後まで見届けさせてもらおう じゃあ私は戻る。」

松田「月君、なんで行かなかったの?」
月(L)「……」

L(月)「ふーっ……」ガチャ



月(L)「……!! 竜崎…ちょっとこっちへ…」

21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/19(土) 23:21:43.74 ID:GEby30jo0
saga忘れたのでもう一回

月(L)サイド

月(L)は相澤達のいる部屋に入り
月(L)「死神…ちょっと来い…」

レム「…分かった」

松田「なんで月君行かなかったんでしょーかね」

総一朗「まだ疲れてるんだろ…」

相澤「死神に何話してるんだろうな」



レム「おい夜神月、リュークがなぜミサに付いていてミサの寿命がまた減っているんだ。まさかまた目の取引をさせたのか…Lを殺すにはこの方法しか無かったのか……?」

月(L)(寿命…目…リュークというのはもう一つのノートの死神か?そして私を殺す……夜神月=キラ確定……だ。)

月(L)「目の取引…僕はそんな指示はしていない。確か、目の取引は相手の名前が見えるようになるんだったな」

レム「何を今さら…そうに決まってるだろ…さっき頭を打って混乱したか?」

月(L)(弥海砂=第2のキラも確定した…夜神月…貴様ももう終わりだ)

月(L)「それと、Lを殺す計画はやめだ。いまはまだそんな状況じゃない…」

レム「何…それならミサの命はどうなる……!」

月(L)「大丈夫。ミサの寿命の前には殺しておく…」

レム(夜神月…何を考えている…?)

レム(ミサに話を聞こう…あのノートを持って行ってな…)



レム「ミサっ」

リューク「おっレム。どうした?」

レム「夜神月の計画のことだか…」

リューク「あ、お前も気づいたか?Lと月が入れ替わってる事」

レム「入れ替わり……?」

リューク「何だお前知らないのか?目の力発動してなかったのか…」

ミサ「実は…」


レム「なるほど…」

リューク「レム、手は出すなよ? 」

リューク「おいミサ明日もう一回ここに来て中に入れてもらうぞ」

ミサ「なんで?」

リューク「楽しいものを見るためだ……ケケケ」

レム「分かった。私もこの月末最後まで見届けさせてもらおう じゃあ私は戻る。」

松田「月君、なんで行かなかったの?」
月(L)「……」

L(月)「ふーっ……」ガチャ



月(L)「……!! 竜崎…ちょっとこっちへ…」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/19(土) 23:45:18.59 ID:GEby30jo0
L(月)「どうしたんだ竜崎。」

月(L)「………………夜神月。」

L(月)「……!何だ……」

月(L)「目の取引…寿命が減る…Lを殺す…」

L(月)「……!?」

月(L)「死神から聞きましたよ…」

L(月)「何を言ってるんだ?竜崎。Lを殺す?死神から聞いたのか?あの死神、何を…」

月(L)「惚けても無駄ですよ夜神月。これで夜神月=キラは100%になりましたから」

L(月)「……!!何……!?」

月(L)「あの死神にはLを殺す計画は中止と伝えました。お前は私の名前を知らない…終わりだ、夜神月」

月(L)「最終決戦は明日、ということにしときましょうか?今すぐしたい所ですがまずはこの体をどうにかしないと行けませんし…」

L(月)(焦ってる…とでも思ってるだろうな…悪いがこれも計算のうち……)

L(月)「ククク…」

月(L)「!?」

L(月)「いや、何でもない…だが僕はキラじゃない。それを明日絶対証明する…。」

月(L)「これだけの証拠があって言い逃れると?」

L(月)「あぁ… それより竜崎、元に戻る方法を考え…」
ゴツン!!!!!!

L(月)「ぐはっ……!」

月(L)「……!!!」

L(月)「何を……!!」

月(L)「多分私とおまえが入れ替わったのは頭の衝突のせいだと思うが、やはり戻らないな…まさかこんな事が起きるとは…今日は凄いことがよく起きますね……」

月(L)「もう一回」
ゴツン!!!!!!
L(月)「ぐっ……」

月(L)「まだダメか、もう一回」

ゴツン!!!!!! ゴツン!!!!!! ゴツン!!!!!

総一朗「何をやってる……!」

月(L)「父さん……」

L(月)「月君とキラのことで揉め事になりまして」

総一朗「また気を失ったらどうするんだ!!やめておけ二人共!」

L(月)「分かりました…じゃあ仲直りついでに一緒にキラについてまた調べましょう」

月(L)「あぁ…」





次の日……
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/19(土) 23:59:31.12 ID:GEby30jo0
ミサ「ライトーーー!!入れてー!」

L(月)「どうします?月君」

月(L)「あぁ、いいよ。L、出迎え頼む」

L(月)(L……)

L(月)「分かりました」

月(L)「ごめん父さん、そこの引き出しからお面入ってるから取ってくれないか」

総一朗「別にいいが…なんで竜崎に行かせたんだ?」

月(L)はひょっとこのお面を被り


L(月)[ミサ、ノートの切れ端を]

ミサ「うん。」ピタッ

L(月)[久しぶりだなリューク…ついでに頼みがある…]



24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 00:35:25.85 ID:JREFg5HrO
原作通り月が勝つ流れだと原作よりヤバくなるよね、Lの姿で生き残ったらやりたい放題だしニアメロも騙せそうだし
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/20(日) 00:39:31.91 ID:Hqz6V9/V0

松田「竜崎、僕達をこんな所に集めてどうしたんですか?」

L(月)「実は…」

月(L)「分かったんですよ、キラの正体。それも第2のキラの方も」

ミサ「……」

総一朗「何っ……!!」

模木「…………」

リューク「ウホッ」


L(月)「夜神月、お前がキラだ」

月(L)「!!」

総一朗「竜崎、まだ疑ってたのか!」

L(月)「その証拠を見せましょうか?」

L(月)「これを聞いてください」

L(月)は小型録音機を取り出して…
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 00:54:41.34 ID:hNYgiyZ6o
自分を告発しちゃったらもう戻れない気が
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 01:14:25.62 ID:ypS0difuo
もうLとして生きてくつもりだな
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/20(日) 01:45:11.22 ID:Hqz6V9/V0
月【Lをこのノートで殺すためにはまずこのノートの所有権を捨てる】

L(月)これは私が月君の服に盗聴器を付けた時の音声です。ノートの所有権…というものは私なりに考えるとノートの所有権を捨てるとノートの記憶が無くなると思いました。だから以前監禁した時に急に人が変わったようになった…と、私なりの推理です そしてLをこのノートで殺す…という所は明らかに私をデスノートで殺すつもりだったんでしょう。何かこのことに関して意見はありますか?夜神月」
L(月)(今の音声は昨日ミサに作らせた合成音声だ…それに真実を付け加えれば、Lは相当焦るはず…)

月(L)「みなさん信じないでください、私が本当のLです。昨日月君と頭をぶつけた時に月君と私で体が入れ替わったんです」

L(月)「月君らしくない苦しい言い訳ですね。そんなの誰が信じるとでも」

月(L)(くそっ…やられた…何か、信じてくれる方法は…)
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 05:23:18.17 ID:DwTs5fZS0
日本語下手かww
いや面白いけど
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/20(日) 10:11:20.17 ID:Hqz6V9/V0
総一朗「…そんな…」

全く「月君…」

L(月)「言い逃れるものなら言い逃れて見てください」

月(L)「なっ…」

月(L)を模木達が取り押さえ手錠をかける

相澤「大人しくしろ…月君…」

月(L)「違いますよ皆さん…っ、僕じゃなくてLが…」

月(L)のお面が外れ、カランと音を立てる

L(月)(ミサ…今だ)

ミサはL(月)の合図で手につけてる腕時計からデスノートの切れ端を取り出しバレないように鉛筆で月(L)の名前を書く




回想

L(月)[ミサ、もう一つ頼みがあるんだ]

ミサ[な…何?]

L(月)[明日、【Lをこのノートで殺すためにはまずこのノートの所有権を捨てる】と僕の声を作ってこの録音機に保存してくれ]

L(月)[僕のパソコンはキーボードを打てばその打った通りの言葉を僕の声が喋る仕組みになっている]

ミサ[分かった、いつ渡せばいい?]

L(月)[近いうちに頼む…]

ミサ[OK]

L(月)[それと、今度僕はLを殺す、これからはLの姿で暮らすことになるからしばらく会えない]

ミサ[えええっ…]

L(月)[大丈夫、僕がなんとか事情を作ってミサとデートするから…]

ミサ[月の姿に戻れないのは寂しいけど…でも、月って事には変わりないから…]

L(月)[ありがとうミサ…]


31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/20(日) 10:32:55.71 ID:494HHI3c0
月[あと、僕の部屋の机の引き出し3番目に腕時計が入ってるからそれはミサが持っていてくれ…腕時計の使い方はカクカクシカジカ…]

ミサ[任せて月、私がLを消すから…]


…………………………………………………………………………

ミサがデスノートにLの名前を書いたら
リューク「なんかあっさりと倒したけど、月の事だから相当苦労したんだろうな」

L(月)「月君残念です。初めての友達を失うことになって…」

月(L)(白々しい……!!私はお前なんかと友達のつもりは無い… 絶対お前がキラだと分からせてやるぞ…弥海砂もキラということも……)

月(L)「……!?」ドクン

月(L)「な…」

月(L)(あいつが名前を…いや、書いた気配は…まさか弥…どさくさに紛れて私の名前を…私は間違っていなかった…が…ま…)

総一朗「月!どうした!?」

相澤「…死んでいます……」

松田「月君!!」

L(月)「第2のキラ……?もしかしてキラが口をすべらせて自分の事を喋るのを恐れて……」

総一朗「そんな…」

L(月)「少なくとも第2のキラを探さないと私達の命も危ない…」

松田「くっ…」




そして、月(L)は死亡した。
第2のキラの調査をキラが死んだ翌日から始めると
弥海砂がキラだと薄々皆気付き、弥海砂を相澤が尾行すると
弥海砂がデスノートらしき物に名前を書いていることが分かった相澤が取り押さえようとするとレムがミサの命を守るため
相澤を殺したと同時にレムも消える
そして4年の月日が経った…


32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/20(日) 13:02:34.87 ID:Hqz6V9/V0
ワタリ「竜崎、コーヒーです」

L(月)「……」

松田「まだ第2のキラが見つかりませんね。もしかしてもういないんじゃないんですか?」

総一朗「でも、犯罪者裁きはまだ続いている…弥も可能性はあったが竜崎の推理によって白になった…。あの死神はいつの間にか消えて、それと同時に相澤も…」

伊出「相澤の敵は絶対取りますよ」

総一朗「伊出が入ってきてくれて助かった…人数不足で困っていたからな…」

L(月)「月君が死ぬ前に第二のキラの正体も吐かせるべきでしたね」

ミサ「竜崎〜?開けて〜?」

松田「きた、ミサミサ!」

総一朗「月が死んでから竜崎に恋愛対象が変わったな…」

L(月)「ミサさん、こんにちわ」

ミサ「もう!さんは付けなくていいって!」
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 14:26:30.06 ID:WKyEeQgGo
他のメンバーはともかく長年一緒にいるワタリは誤魔化せないと思うが
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 14:37:44.11 ID:ypS0difuo
人間は見た目が全てだ
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 17:06:56.56 ID:QdfUELJRo
こっそりワイミーハウスに連絡入れてたりして
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 17:28:03.13 ID:YfRhNrgT0
違和感を持たれてないということはつまり
Lの座り方や糖分過多な生活習慣まで真似してるのか・・・
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 17:45:46.40 ID:vkCBtn9Zo
ていうか今思い出したけど、Lって定期的に生存報告みたいなのワイミーズに送ってたよな?
これはバレてるだろ。他にも月の知らない生活習慣とか仕事とかたくさんあるはずだし
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/20(日) 17:51:24.55 ID:aTwZPuhvO
お前ら>>1の逃げ道を塞ぐのはやめなさい
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/20(日) 21:49:43.42 ID:494HHI3c0
ワタリ(やはり…竜崎は変わった…ワイミーズハウスへの生存確認のことも忘れている、喋り方が多少変化した、キラ死亡の時くらいから…ニア達にもこの事を話した方がいいか?)

L(月)「ワタリ、コーヒーおかわり あとミサさんにも」

ワタリ「かしこまりました」

ワタリ(あの弥海砂という女への扱いも慣れている。以前の竜崎なら自分からプライベートの事なんか喋ることは滅多にない…
本人にやはり聞くべきか……?)

L(月)「模木さん、今日死んだ犯罪者の確認済みましたか?」

模木「はい、今終わりました」

L(月)(僕がミサに頼んだ人間と一致している…大丈夫だ。 )




ワタリ「もしもし、ロジャーですか?」

ロジャー「……!ワタリ……どうした?」

ワタリ「今から言うことをニアとメロに話してくれ」




メロ「どうしたんだロジャー。」

ロジャー「よく聞いてくれ二人共 日本に今いるLが偽物らしい」

メロ「……!?」

ニア「……!」



40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/20(日) 22:13:20.46 ID:494HHI3c0
ワタリ「竜崎、ちょっと」

L(月)「はい」

ワタリとL(月)は隣の部屋に移動する

ミサ「なんだろ」

伊出「どうせお菓子のことだろ」

総一朗「わざわざ別室で話すことか?」


ワタリ「最近、竜崎は生存確認の事忘れてますよね?」

L(月)「……生存確認?」

L(月)(……なんだそれは…やはり長年Lに仕えてただけはあるな…)

ワタリ「最近は私がずっとしといてるんですよ」

L(月)「すまない、それはいつも世話になってる」

ワタリ「ここしばらく、4年ほどですかね?それだけで随分と変わりましたね 喋り方、砂糖の量、人への接し方、癖、全部変わりました」

L(月)「…………」

ワタリ「もしかして貴方は竜崎ではないのですか?」

L(月)「……!!」




ニア「知ってましたよロジャー。」

ロジャー「何故だ……?」

ニア「ロジャーが不在時、電話がなり、代わりに私が出るとLからでした。内容は」

L【今のLは偽物です。そして、今から言う事は貴方も知っているでしょうキラに関してです。 まずは日本警察のキラ捜査班に所属している夜神月。こいつがキラです。そして第2のキラは夜神月の彼女、弥海砂。証拠は貴方達に掴んでいただきます。
わたしは死ぬかも知れませんが、もし生きていたらまた私から連絡をいれますから。来なかったらLは死んで、今のLは偽物だと言う事になります。そしてLの後継者はニア、メロ、2人に継いでいただき2人でキラを調査して下さい、頼みましたよ】

ロジャー「なぜその事を話さなかった……」

ニア「ロジャーには話す必要は無いと思いましたから」

メロ「ニア…俺にも話さなかったな…」

ニア「ロジャーからいつか話があると思いましたから」

メロ「………………」



41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 08:29:50.28 ID:x18Z1Ay+o
四年も黙ってたのか、ニアw
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/21(月) 18:17:58.07 ID:Uf8Q4KvG0
L(月)(まずいな…違和感を持たれている…殺すしかない)

ワタリ「どうしました?竜崎」

L(月)「何でもない…そんな事で私を呼んだんですか? 長年共にいるお前に疑われるなんて、なかなか傷つくものです」

ワタリ「申し訳ございません。ただ違和感を感じまして…今コーヒーを入れに行ってきます」

ワタリ(やはり違う、竜崎は私に敬語は使わない。今の竜崎は偽物。ニアに手伝ってもらうしか無いな…)

L(月)「ふぅ…」

総一朗「何だったんだ?」

L(月)「いや、少し…」

松田「少しって…」

伊出「言いたくないのならいいだろう」

伊出(L…お前は私が想像してたLとは違う…。松田達も言ったようにやはり変わっているのか?…ワタリ…という者にも聞いてみるか……?)


L(月)(ミサに頼んで殺すしかないか…だが今死んだら疑いはこの中にかかる…でも厄介だ…)

43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/21(月) 18:34:15.00 ID:Uf8Q4KvG0
月(L)「ミサさん」

ミサ「はーい♪」

月(L)[ゴニョゴニョ…]

月(L)「だから、今回は帰った方がいいですよ」

ミサ「竜崎〜?わ、私のために心配してくれるの〜!!」

月(L)「じゃあまた会いましょう」

ミサ「はーい♪」

ワタリ「お帰りですか?」

ミサ「あ、はい、また日を改めて来ま〜す」

ミサ(Quillsh Wammyね…月は名前だけは覚えておけって言ってたし、忘れないようにしないと… )

ワタリ「またのお越しをお待ちしております」ペコリ




L(月)「今日はここら辺でやめにしときますかね」

L(月)「夜神さん達は休んで結構ですよ」

松田「はーやっと終わったぁ〜」

総一朗「松田、緊張感をもて、私達はいつキラに殺されるか分からないんだぞ」

模木「…………」

伊出「……」

伊出「ワタリさん、」

ワタリ「はい」

伊出「………………」




ニア「今のLはLの皮を被ったキラ。その彼女が第2のキラ。裁くのは犯罪者のみで、最近は窃盗犯などの罪が軽い犯罪者も裁かれている。殺し方や証拠はまだいまいち分かっていない」

ジェバンニ「しかし…いいのかニア。メロと一緒に探さなくて」

ニア「メロもメロで自分で探したいんでしょう。マフィアの仲間らしいですし仲間と探すようですね」

44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 18:46:40.84 ID:wKHTLVf6o
ん?なんで月がワタリの名前知ってるんだ?
というか、ミサは自分で見れたんじゃ
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/21(月) 18:54:32.42 ID:nef51tps0
>>44そこは一応後々使う設定です
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/21(月) 19:24:59.00 ID:Uf8Q4KvG0
次の日の夜神家

幸子「今日はキラ捜査班の皆さんにお休みを頂いたんでしょう?仕事なんかしないでもっとくつろいだらどうです?」

総一朗「そうはいかん。自宅の落ち着いたスペースで仕事をすれば何かわかるかもしれん…にしてもなんで今休みを…」

プルルル
総一朗「もしもし、あぁ模木か。……誘拐!?多貴村長官が!?」

総一朗「くそっ、やはり休みはないか…すまん幸子、行ってくる…!」

幸子「気をつけてくださいね?」




総一朗「確かなのか?」

伊出「電話があったのは6時12分、今から45分ほど前です。しかも長官の携帯からだったと分かりました しかも他の連絡手段を試してみましたが全部繋がらず、携帯の場所もわからないそして一昨日の午前3時から連絡がつかないらしいです」

L(月)(ちっ…誰がなんのために……?)

総一朗「犯人からの要求は?」

伊出「それが…殺人ノートとの交換です」

総一朗「殺人ノート…!?」

L(月)「…困りましたね、逆探も海外からですし、早くしないと上官さんの命が…」

L(月)(なぜ殺人ノートの存在を…)

伊出「この中で情報をもらしたものがいるとしか…」

松田「僕じゃありませんよ!?」



47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/21(月) 20:58:26.80 ID:nef51tps0
伊出「いや、1人だけいるぞ」

松田「えっ、僕じゃありませんよ!?」

伊出「この4年間の間に何かがあった竜崎。お前だ」

松田「えっ、僕じゃありませんよ!」

総一朗「お前もう黙ってろ」

L(月)「伊出さん、なんでそう思うんです?」

伊出「ワタリさんから聞いた。お前はこの4年間で変わりすぎたらしいな、俺はこの前入ったばかりだから分からんが夜神さんや松田も薄々気づいてましたよね?」

総一朗「私も思っていた。弥海砂が第2のキラと疑われた時も焦っているようにも見えた。そして殺人ノートに対するこだわりも」

伊出「どうなんだ、竜崎。」

L(月)(伊出…こいつはなかなか頭が回るな…火口の時も色々としていたみたいだが、こいつも要注意だな…いずれこのキラ捜査班は父さん以外始末はする…)

L(月)「私は情報は流していません。ワタリに疑われました、私もミサさんと付き合うとなってから少々浮かれてたのかも知れません。誤解するような事をしたなら謝ります。申し訳ございません」

伊出「…」

総一朗「もういい、今はまず多貴村長官の救出が先だ」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/21(月) 21:04:16.38 ID:Uf8Q4KvG0
L(月)(…完全にLになりきるのはやはり難易度が高い……全員薄々気づき始めてるのか…どうにか信頼を取り戻さないとな…)


メロ「なにか喋ったか?」

チンピラ1「実際にLと捜査していたのは松田桃太、夜神総一朗、模木完造のみ そうだな?」

多貴村「あぁ…宇生田という部下もいたが死んだ……」

チンピラ1「で、警察庁長官であるおまえがノートの存在も知らなかったわけか」

チンピラ2「はははっなってねーな日本警察」

メロ(どんな手を使っても…ニアより先に…)

49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/21(月) 21:50:04.47 ID:Uf8Q4KvG0
ちょっとネタ切れぎみです…なんかして欲しいリクエストとかあったら採用するかもなので何か意見を……
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/21(月) 22:00:54.66 ID:ulJn40yvo
何故着地点を決めてから書かなかったのか……
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/21(月) 22:25:50.96 ID:nef51tps0
総一朗「伊出…犯人からの連絡は無いのか……?」

伊出「はい」

???「失礼します」

総一朗「なんだ?」

ジョン「FBI捜査官のジョンと申します。もちろん偽名ですが」

総一朗「なに……!?」

ジョン「事件解決のため我々に協力して頂きたい 」

総一朗「今他の事件に関わっているのだが…少しだけならいいぞ」

ジョン「ノートを事件解決のために我が国に渡してもらいたい」

総一朗「FBIだったのか!!!」

L(月)(なに……!?)

ジョン「何のことだ!」




ワタリ「もしもし、ワタリです。」

ロジャー「なんだ…。」

ワタリ「ニアとメロは動きましたか?」

ロジャー「あぁ、二人共施設を出て行ったよ」

ワタリ「そうですか、それなら良かった…私はまだキラは生きている……と思いまして…」

ロジャー「そうか…お前がそう言うならそうなんだろうな…じゃあ気をつけろよ…」

ワタリ「はい。」


52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/21(月) 22:37:38.05 ID:Uf8Q4KvG0
総一朗「警察庁長官が誘拐されている…FBIの仕業ではないのか?」

ジョン「FBIがそんな真似をする訳がないじゃないですか」

ニア(SPKにスパイがいるのか……?日本警察庁長官を狙うような輩が…?)



チンピラ1「大変だ!ちょっと目を離したスキにタキムラがネクタイで自殺を…」

スキンヘッド「馬鹿野郎!人質を死なせちまったら元も子もねぇじゃねぇか!」

メロ「いや、これでいい……」



L(月)「FBI…ジョンさん、貴方は誰の命令でここに来たのですか?」

ジョン「FBIのキラ捜査班の班長だ…」

L(月)「その人となんとかコミュニケーションを取ることはできませんか?」

ジョン「何故そんなことを…」

L(月)「本当に犯人ではないとは信じきれませんから」

ジョン[どうしましょうか……?]

ニア「偽L…いやキラ…こんなに早く会えるとは…」

ニア「ではNという名前で名乗り出ましょう」


ニア「Nです。初めまして…」

L(月)「初めましてNさん」

L(月)(Nだと…ふざけやがって……)
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/21(月) 22:51:03.20 ID:Uf8Q4KvG0
L(月)「まずはノートの事、何処で知ったんですか?」

ニア「日本の警察に交渉して火口を写した監視カメラを拝見させていただきました」

L(月)(日本警察…!?そんな情報を持っているのはこのキラ捜査班だけだ…こいつは一体……!)

L(月)「キラ捜査にノートを渡したいのは山々なんですが…警察庁長官との取り引き条件がノートなんです」

ニア(…ノート…ノートの存在を知るのは日本のキラ捜査班以外には私達、FBIの一部の人間…そしてメロ…ロジャー…)

ニア(メロ…おそらく貴方が…)

ニア「分かりました。今回は警察庁長官の方を最優先してください」

L(月)「分かりました。ありがとうございます」

ニア「ではまた」

L(月)(また…?)

54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/22(火) 19:11:07.08 ID:8nQPm6BT0
メロ「次は夜神総一郎の娘夜神粧裕を狙え」

プルルル

総一朗「犯人の電話番号だ!逆探!」

総一朗「もしもし…」

???「次長さん、上官との取り引きは中止だ」

総一朗「何故だ!」

???「タキムラは死んだ」

総一朗「貴様…」

???「代わりにお前の娘夜神粧裕と交換する」

総一朗「…!!」

L(月)(粧裕…!?)

???「次長であるお前が警察に報告するのはナンセンスだ。できれば個人で動いてもらいたい。警察に大きな動きがあれば娘は[ピーーー]。では今からタキムラの死体写真を送る。また明日連絡する」

総一朗「まて…!」

プープー

松田「なんで粧裕ちゃんが…!」

55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/22(火) 19:19:00.29 ID:8nQPm6BT0
L(月)(粧裕は母さんいわく 家に帰ってないらしい…誘拐犯…絶対に殺す…)




粧裕「………!?ここ…どこ……?」

メロ「目覚めたか夜神粧裕。お前は人質だ。多分お前の親がキラが殺人に使う道具を持ってここに来るはずだ…」

粧裕「返して…!」

粧裕は頭や手を動かし抜け出そうとすると…

メロ「あっ」

ゴツン!!!!!!
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/22(火) 19:49:30.96 ID:tPrJ1NuG0
メロ「……はっ…!なんで寝てたんだ……?……!なんで拘束されてる……!」

メロ(……!?俺……?なんで俺がここにいるんだ……?)

メロは自分の体を見ると明らかに先ほどの服装ではなく女が着る様な服だった

粧裕(メロ)「まさか…夜神粧裕の体に……?」


メロ(粧裕)「……あれ…いつの間に寝てたんだろ…。!?
私…!?」

粧裕(メロ)「俺の声でそんな言い方するなよ」

メロ(粧裕)「この服…さっき来た人と同じ服…もしかして、入れ替わった……!?」

粧裕(メロ)(こんな現象が起きるのか……?ちっ、面倒な事になった…)

粧裕(メロ)「おい、お前、これ外せ 」

メロ(粧裕)「鍵…欲しいタイプですよ…コレ…」

粧裕(メロ)「はぁ……部下を呼んでこい。」

メロ(粧裕)「無理無理…無理です…驚いたのと恐怖で腰が抜けて…」

チンピラ1「おいメロ…何やってんだ、遅いぞ」

粧裕(メロ)「返してくださいっ!何の為に…」

チンピラ3「そのまましてればすぐに返してやるよ。いくぞメロ」

メロ(粧裕)(私の真似…?この人達に教えないの……?私だって…警察の娘…やってやる…!)

メロ(粧裕)「あぁ、今行く」





57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/22(火) 19:52:54.56 ID:IxzHJLd3o
まさかすぎる展開でワロタ
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/22(火) 20:01:28.18 ID:tPrJ1NuG0
レスター「ニア、誘拐されていた警察庁長官が殺された」

ニア「……誰にですか?」

レスター「誰に?それは誘拐したその犯人に……」

ニア「それより、彼の行方は?」

レスター「4年前まではニアと同じ施設にいたというのは分かってそこからは消息不明…」

ニア「そうですか。ではLと話をしたいのですが」

レスター「いきなり…はい。分かりました」


総一朗「……!?」

モニターにNという文字が移りニアの声が聞こえてくる

ニア「Nです。Lはいますか?」

総一朗「悪いが今は取り込み中だ…また連絡し直してくれ」

ニア「そうですか。ではまた」

松田「やけに簡単に引き下がったな…」


ニア「…………。」

レスター「ニア、何を考えている…」


L(月)「逆探からはやはり海外から…誰が行きましょうか」

総一朗「無論私だ」

松田「えっ!?」

プルルル

総一朗「犯人からだっ!」

???「悪いが娘との取り引きは後日になる」

総一朗「何故だ!」

???「ちょっとこっち側でトラブルが起きた」

総一朗「な…まさか、娘に…」

???「娘さんには関係ない事だ。また改めて電話する」

プツッ
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/22(火) 20:12:22.39 ID:sPfFjwNlO
更にカオスになる予感…!
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/22(火) 21:29:17.89 ID:0cbOcVLi0
電話する前…

ロス(マフィアのボス)「メロ…お前、最近おかしいな」

メロ(粧裕)「えっ?いや、わた…俺…変わったか?

チンピラ3「そういう所だよ。私って言おうとしてるだろ?」

ロス「表情も穏やかになってる…クールなところは全部消えた」

メロ(粧裕)「たしかに変わったが…キ、キラを捕まえる気持ちは変わらねぇ」

チンピラ2「……」

ロス「……駄目だ。俺は今まで何人も殺してきたから分かる。お前は嘘をついている。そんなやつをここには入れたくはない。ここで[ピーーー]」

メロ(粧裕)「……!?何でだ……!」

ロス「俺に隠してる事を言ったらここから追い出すだけにしてやるよ」

ロスは銃口を向ける

メロ(粧裕)「そんな…」

ロス「3秒やる…その間にいえ。3」

メロ(粧裕)(お兄ちゃん…お父さん…お母さん……っ!)

ロス「2、1」

パァン

銃声が聞こえると同時にロスが倒れる

チンピラ2「ボス!?」

粧裕(メロ)「ちっ、面倒な事になったな…」

メロ(粧裕)「あ…」

粧裕(メロ)「立て」

チンピラ1「てめぇ、人質の……!」

チンピラ3「殺してやる!」

パン!

チンピラ達を銃で撃っていく

メロ(粧裕)「助けて…くれてありがとう…」

粧裕(メロ)「助けた訳じゃねぇよ…お前が死んで元の体に戻れなくなるのが嫌なだけだ。」

粧裕(メロ)は手榴弾を部屋に投げ込みメロ(粧裕)を連れて外に逃げるとマフィアのアジトは木っ端微塵となった

粧裕(メロ)「ふーっ…こっからどうするか…」

61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/22(火) 21:47:26.55 ID:0cbOcVLi0
粧裕(メロ)(……!たしかLは夜神月がキラと言った…こいつも夜神…このまま行けばニアより先に…!)

粧裕(メロ)(こいつからピストルと手榴弾と鍵、電話を貰っておいてよかった…まずこの電話でマッドに連絡を…いや、こいつに頼むか…?駄目だ。マッドは長い付き合いだからバレるか…)





出目川「キラは神だっ!さぁみんなでキラを称えましょう!」

観客「「ワーー!!!!」」

魅上照「…………」



L(月)(ノートが要らないなら取り敢えず安心だ…だがなぜ急に…? それよりミサも仕事と裁きはキツイはずだ…ミサの代わりに誰かを…今はキラになれそうな奴を探すのは無理だ…)

伊出「私も付いていきます顔をバレてないのは私だけですから…」

総一朗「あぁ…頼む。では、行ってくる。」

L(月)(チャンスだ…今父さんと伊出がいなくなればここには松田と模木だけだ…ワタリを、南空ナオミの時みたいに行方不明に…)

模木「…………」
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/22(火) 21:57:50.00 ID:0cbOcVLi0
L(月)「模木さん、松田さん。第二のキラの調査をお願いします。今、ミサさんが来てもうすぐハリウッドに旅立つので暫く会えず、しばしのお別れという事でデートを希望してきてるのですが…宜しいでしょうか?」

松田「こんな時に…気楽でいいですねぇ」

模木「……」

松田「まぁ、いいですけど。ミサミサ悲しませたくないし……」



ミサ「竜崎ー!!!」

L(月)「こんにちわ」

ミサ「久しぶりのデートね、どこ行く?」

L(月)「とりあえず歩きましょう」


L(月)「リューク…このノートをなるべくキラを称える、犯罪者に恨みがありそうなやつに渡してくれ」

リューク「…あぁ分かった」

L(月)「このノートの切れ端は僕が持っている、これでリュークの姿は見えなくならないし所有権も僕のままだ。じゃあ頼んだぞ」

リューク「あいよ」

L(月)「…じゃあ、デート開始…か」

ミサ「は〜い?」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/22(火) 22:29:08.54 ID:0cbOcVLi0
ミサ「…」

【Quillsh Wammy 2009年 10月13日 午後16時ちょうどに
キラ捜査本部の人に「Lが生存確認をしていた場所に行ってくるので暫く留守にする」と言った後誰にも見つからないような場所で自殺】

ミサ(ワタリさん…いい人だったけど、月のためだから…)



ワタリ「すみません、皆さん」

松田「どうしましたか?」

L(月)「……」ニヤ

ワタリ「Lが生存確認をしていた場所に行ってくるのでしばらく留守にします」

松田「生存確認…え?あ、まっ……行っちゃった…」

松田「竜崎、生存確認ってなんですか?」

L(月)「私が昔いた場所に生存確認をしています。もし、一定時間来なかったらLの捜査団が私の死体を回収に来ます」

L(月)(こんなのはデタラメの嘘…これで邪魔者がまた消えた)

64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/22(火) 23:28:14.00 ID:pzquJENH0
レムレムの目にも月の名前がLの名前でうつってるんじゃないの?
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/22(火) 23:32:40.81 ID:0cbOcVLi0
L(月)(こんなに簡単にワタリが死ぬなんて…)

模木(前の竜崎なら…絶対に何か否定したはず…今は喜んでるようにも見える…やはり、竜崎に何かあったのでは…?)


シドウ「ノートがねぇ!!!!!うおおおおっ!?」

カリカーチャ「アホだなあいつ」

グック「こんな所で見つかるわけねぇよ。死神大王に頼んで新しいもん貰ってこいよ」

シドウ「リュークが持ってるって言ってるんだが…リュークが見つからないんだよ」

グック「困った時のジャスティンだな。」




夜神総一郎「粧裕!」

粧裕(メロ)「…………ちっ、お、お父さんっ!」

粧裕(メロ)は総一朗に抱きつく
粧裕(メロ)(これは…ホモってやつか…?)

総一朗「貴様か…娘をよくも!」

メロ(粧裕)「………」

粧裕(メロ)「違うのよ父さん!この人は私を助けてくれたのよ!」

総一朗「そうなのか…ありがとう…」

メロ(粧裕)(お父さん…)

メロ(粧裕)「すみません、夜神さん。娘さんを我々のキラ調査に手伝っていただいても宜しいでしょうか?」

総一朗「なっ…娘にそんな危ないことはさせられん!」

粧裕(メロ)「お父さん!この人に助けてもらったお礼をしたいの……お願い、日本で調査するから…」

総一朗「…そうか、分かった。娘を頼んだぞ 」

粧裕(メロ)「じゃあまた連絡するね」

総一朗「ああ」

伊出「………………。」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/22(火) 23:36:39.91 ID:IxzHJLd3o
メロの演技力がいちいち凄いw
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/22(火) 23:40:31.17 ID:0cbOcVLi0
伊出「次長、いいんですか?」

総一朗「…あぁ、娘が知らない間にあんな成長しているとは…」



魅上「死神、いい目を貰った。神の仰せのままに私は犯罪者を裁く」

魅上「削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除削除」


リューク「やべぇのに渡しちまったかも…」


ニア「Nです」

L(月)「言わなくても分かりますよ。なんですか?」

ニア「実は、近々日本で調査をしようかと思いまして」

L(月)「へー、そうなんですか」

ニア「いずれ対面するかもしれませんね」

L(月)「はい、楽しみにしてます」

ニア「では」

L(月)「はい」

ニア「…」

ハル「どうしましたか?」

ニア「何かを食べてる音も飲んでる音も聞こえませんでした」

ハル「……?」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 00:03:13.17 ID:UD+t9rnNO
なんでだろう、メロのファンになりそう
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/23(水) 00:06:27.37 ID:QKod9JhP0
ニア「Nです。たびたびすいません」

L(月)「大丈夫です。何でしょうか」

ニア「誘拐犯のことですが」

L(月)「N、誘拐犯に心当たりがあるのなら誰なのか教えて下さい こちらでもその者を捜します」

ニア「L それはあなたに教えたくありません 私達は私達で犯人を追います」

L(月)「調査に協力はして頂けないのですか?」

ニア「L、貴方なら私の手など借りなくても大丈夫でしょう。昔のLなら殺しの道具やキラの場所などを明らかにしましたが最近のあなたは何もしていない。いやそれどころかあなたのせいで世界にキラの賛同者が増えたとさえ考えています。いまの貴方には何も期待出来ない 誘拐犯の対処でそれが分かりました 」


L(月)(こいつ…殺す…絶対に…)

メイスン「うぐっ…」

レスター「メイスン長官」

ガードナー「くっ…」

レスター「ガードナー!」

ハル「ラット!?」

バン!

L(月)「N、今の銃声はなんですか?」

ニア「今ここにいるSPKのメンバーのほぼ…いや、これはSPKのメンバーほとんどが殺されたようです」

L(月)(ははは…いいざまだ…ほとんどということはまだ生き残ってるやつもいるという事…)

L(月)「それなら…互いに知っていることを教えあいましょう。こっちはノートについて知っていることを、貴方は犯人と目をつけている者のことを ノートには色々なルールがあります それを知ると確実にあなた方の操作も進む」

ニア「……分かりました。私が犯人と絡んでいるものは通称メロ 写真も本名もわかりません 分かっているのはイギリスのウィンチェスターのワイミーズハウスという養護施設にいたということだけです」

L(月)(ワイミーズハウス?確かワタリが建設した…)
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/23(水) 00:20:03.53 ID:QKod9JhP0
次の日
模木「Nのことでわかったことはロジャーという施設の責任者がLの後継者ということでロジャー氏も含めて本名は知らされず通称で呼びあい、かなり卓越したことを個々にやらせてたみたいです。その中で総合的にトップにいたのがニアという少年 そしてNのいっていたメロという少年がニアに一番近いところにいたそうです これはリンダという画家に書かせた似顔絵です」

L(月)「…」

L(月)(ニア…N…そしてLの後継者…LがLと戦う…面白いじゃないか…)

伊出「ふぅ、ただいま」

総一朗「ただいま」

L(月)「……」
L(月)(粧裕がいない……?)


メロ(粧裕)「どうするんですか?ここから」

粧裕(メロ)「お前はメロになるためにメロとしての喋り方をしろといったじゃないか……とりあえず、キラ捜査本部と連絡を取る…その為には俺の知り合いにいるマッドというヤツがいろいろと準備してくれる マッドも多分もう少しすればいろんな道具を持ってここに来るはずだ」

メロ(粧裕)「な…なるほどな…マッドというやつは信用出来るのか?」

粧裕(メロ)「あぁ、あいつもなかなか秀逸だ」

粧裕(メロ)(どうするか…こいつにキラの正体を告げるか…?だが黙っていてもいずれはバレる…)

マッド「うわっ、ホントに女になってんのかよ」

粧裕(メロ)「来たか。」

マッド「ほらよ、パソコンとか通話機材と、武器、板チョコ」…だろ

粧裕(メロ)「あぁ、ご苦労」

マッド「…にしてもなんか変な感じだな」
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/23(水) 01:27:44.78 ID:QKod9JhP0
シドウ「おいリューク」

リューク「……!」

リューク(死神…今ここで喋ったらまずいよな…)

シドウ「おい、聞いてるのか?」

リューク「ちょっと散歩してくる」

ミサ「はーい」

シドウ「まてよ、逃げるな」

シドウ「ノート返して

リューク(やっぱそれ…)



マッド「ところでお前女の演技うまいよな、どこで練習したんだ?」

粧裕(メロ)「……うるさい。」

メロ(粧裕)「なぁ…キラの正体ってもう掴んで入るのか…?」

粧裕(メロ)「!」
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 08:39:08.17 ID:4ROX3lNc0
どうなるかわからなくて面白いな

ところで、メロの仲間の名はマッドでなくマットじゃなかったか
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/23(水) 09:21:58.67 ID:QKod9JhP0
>>72
あ、本当だ。次から訂正しますね。
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/23(水) 11:47:57.35 ID:QKod9JhP0
リューク「多分今日本警察が持ってると思うが…」

シドウ「死神はノートを一冊は持ってなければいけないから
はやく返してほしいけど…まずノートに憑く死神が俺になるためにお前が俺に返すという意思がいる」

リューク「あのノートに憑くの俺じゃなくなってるんだけど…」

シドウ「は?」

リューク「レムって知ってる?メスの白のスカスカした死神」

シドウ「知らないな…」

リューク「そいつにあげてそいつが人間に渡した」

シドウ「ええっ!?ならレムってのに返してもらわなきゃダメじゃないか レムってどこにいるんだよ」

リューク「レムは死んだ……」

シドウ「え…と死神がない場合……一度ノートに触りその人間に憑く死神となりその人間に憑きその人間の最後を見届けたあと他の人間が手にする前に取り上げる もしくはその人間に返してもらう 面倒な事になった…」

リューク「じゃあ一応付いてこいよ…俺の憑いてる人間なら何とかしてくれるだろ」

シドウ「おっ、分かった」


リューク「月」

L(月)(周りには誰もいない…みんな寝たな…)

L(月)「なんだリューク。随分と久しぶりだが…」

リューク「実は…」




L(月)「僕が最初に手にしたノートはそのシドウってやつの者なのか…今僕にはレムのノートもシドウのノートの切れ端もあるから記憶を忘れる事はない…まぁいい、死神なら勝手に持っていけるだろ。」

シドウ「わーい、コレで帰れるぞ」

L(月)「なら早く怪しまれる前に行け」

リューク「あいよ」


75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/23(水) 11:53:49.71 ID:QKod9JhP0
松田「ノートがない!? 」

総一朗「そうだ…さっき見に行ったらノートが無くなっていた…」

L(月)「あ、それならワタリが持っていきました。ワタリがワイミーズハウスに持っていく…と言っていました。」

総一朗「ワタリ…そういえば最近見ないと思えばそんな所に…」

伊出「ワタリさんが帰ってきたらまた事情を聞けばいいでしょう」

L(月)(これで取り敢えずは大丈夫だ…シドウとかいうやつはもう死神界に帰ったか…?僕の服の中には以前ミサから預けてもらったノートがある…滅多に歩くことはないからバレることは無いだろ…)


L(月)(粧裕を誘拐した犯人は父さん曰く死んだらしいが
粧裕を助けたやつは粧裕と一緒に行動してるらしい…まぁ僕にたどり着く事は無い…)

76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/23(水) 12:11:17.25 ID:QKod9JhP0
粧裕(メロ)「いずれ分かることだから言う…キラの正体は夜神月。お前の兄だ。」

メロ(粧裕)「……!?そんなばかな…!」

粧裕(メロ)「今のL…というやつが夜神月らしい…」

メロ(粧裕)「だってお兄ちゃんはキラに殺されたって…」

マット(メロの声でお兄ちゃんとかwwwww腹痛いw)

粧裕(メロ)「多分俺とお前が入れ替わったみたいにLと夜神月も入れ替わったんじゃないか…と俺は思う」

メロ(粧裕)(お兄ちゃんが生きてる…でもキラ…信じたくない…けど!)

メロ(粧裕)「私は…じゃあお兄ちゃんを捕まえる…ことになる」

粧裕(メロ)「そうだ。そして俺はお前の姿でキラを捕まえる事になる」

メロ(粧裕)「そう…分かった…私はお兄ちゃんを捕まえるっ」

メロ(粧裕)「そして…キラが悪だということを分からせる…!」

粧裕(メロ)「OK、じゃあ早速Lと連絡を取る…」

メロ(粧裕)(お兄ちゃんと…喋れる…)

粧裕(メロ)「俺が合成音声で喋る。お前はなにもしなくていい
マットはLとの会話を録音しといてくれ」

マット「ww…りょ、了解…w」

粧裕(メロ)「何笑ってるんだ……?」

プルルル

L(月)(Nか…?いや、Nとは違う通信だ…誰だ…?)

L(月)「Nではありません…もしかして第二のキラかも…」

総一朗「キラ!? 出てみろ竜崎…!逆探!」

伊出「はい」

77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 12:22:01.35 ID:jjSEvWC/O
マット草生やしすぎwww
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [ssga]:2016/11/23(水) 20:51:42.57 ID:QKod9JhP0
粧裕(メロ)「こんにちはL。私の名前は…M…ですかね」

L(月)「M…?私はNしか知りませんが…」

L(月)(Mだと…?Nとはまた違う…! メロか…?)

伊出[M…メロ…か?]

総一朗[な…っ]

粧裕(メロ)(N…?もしかして…ニアか…。ニアがもうここまで…)

粧裕(メロ)「私は、夜神総一郎の娘、夜神粧裕さんと共にキラを調査しています」

L(月)「そうですか。証拠を見せてください。合成の音声を消して、粧裕さんの声で」

L(月)(ここで粧裕が出てきたら誘拐犯から粧裕を助け出したのはメロ…?)

粧裕(メロ)(はぁ…1人2役か…)

粧裕(メロ)「お父さん、他のキラ捜査班の皆さんこんにちわ
夜神粧裕です。」

総一朗「粧裕!」

L(月)「!?」

粧裕(メロ)「私はNと共にキラを捕まえます。そしてキラを悪だということを分からせます。お父さん達とは協力せずにキラを捕まえお兄ちゃんの仇をとります。」

マット「wwwwwwwwww」

L(月)「夜神さん。本当に粧裕さんですか?」

総一朗「……あ、あぁ…」

79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 20:57:22.87 ID:I0d9rgBLO
マットに笑う
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/23(水) 21:03:59.40 ID:QKod9JhP0
粧裕(メロ)「信じていただけましたか?私は今のLやNなんかよりも頭が冴えて先に貴方達より捕まえる自信があります。キラの正体も大体掴んでおります。後は証拠を探すのみ」

L(月)「正体…?宜しければ教えていただけませんか?」

粧裕(メロ)「言ったでしょう。私は貴方とは協力しません。
今の貴方は信用出来ません。どうして信用出来ないかというと私は正直貴方をキラ候補者の中に入っています。しかも、貴方は最近はキラ捜査ばかりでほかの事件の事は放ったらかしで今は全然貴方の手柄が耳に入ってきません。信用して頂きたいのならもっとほかの事にも目を向けて、わたしの耳に届くような事をしてください。協力する最低限の条件はそれです。 では、今回は失礼いたします」

L(月)「…M…貴方は何か勘違いをしている…ほかの大きな事件はキラのせいで何も起きていない…それを分かってて言っていますね…」

粧裕(メロ)「さぁどうでしょうか」

プツッ

L(月)(Mに疑われている…NもMも絶対に殺してやる…)

伊出「逆探の結果東京の新宿までは絞れました」

L(月)(日本にいる…?ならばNよりは容易く殺せるはずだ…その為には魅上照と言うものとコミュニケーションをとらねば…)


81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/23(水) 21:48:40.57 ID:QKod9JhP0
マット「あー笑った笑った…腹筋壊れるかと思ったぜ。しかしいいのかメロ。あんなに煽っておいて」

メロ「あぁ…大丈夫だ。あれで怒るなら完璧正体は夜神月だ…」


ミサ「魅上さん…ですよね?」

魅上「……?お前は…」

ミサ「第二のキラです。」

魅上(神…!?いや、女神…!)

魅上「あ……貴方が神という証拠は…?」

ミサ「貴方の持っているノートに憑いてる死神の名前はリューク。どう?」

魅上「……!!神!!!」

ミサ「キラからの伝言です♪」

魅上「…!!」



L(月)(ミサはハリウッドから帰ってきて僕の伝言を魅上に伝えてくれているはず…これでなんとかコミュニケーションが取れた…後はミサが…)
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/23(水) 22:45:58.00 ID:QKod9JhP0
高田清美は出さない予定でいるのでご了承ください
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 22:52:06.74 ID:AVWGvg5zO
まあライトの外見がないと高田様はつらいよな
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 22:53:34.24 ID:6xe5YKZco
高田さん生存やったーではないか
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/23(水) 23:13:56.68 ID:QKod9JhP0
あと、活躍させたいキャラいますか?
まだ未登場のキャラでも
登場済のキャラでも構いません。
死亡したキャラと高田は不可能です。

86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 23:18:26.56 ID:qX+0sbQZo
うーん、ワタリ生存して欲しかったけど死んじゃったしなぁ
でも生存確認なくなったし死んだことバレたよね。ロジャーが現L以外の捜査メンバーに
連絡取ったりしないかな。あとは伊出とメロに頑張ってもらいたい
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/23(水) 23:39:12.23 ID:AVWGvg5zO
あまりアンケ反映されてもぐだりやすいから1のやりやすいように書けばいいと思うリュークで
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 00:00:14.62 ID:PA5FEc4Xo
二回目の入れ替わりはファインプレーだった
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/24(木) 03:46:02.21 ID:jsvfCyt10

松田が原作終盤で見せた総一郎を慕うが故に月を撃ちまくったシーンの再現は欲しい
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 03:47:18.43 ID:jsvfCyt10
sage忘れてスイマセン
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 12:11:19.97 ID:AQhjPMIso
ミサを見に行った相澤が死に、ミサを白だと言ったLも怪しい
その上ワタリがLに理由も言わず長期間行方をくらませNもMもLを疑っている

この状況下でLを疑わなかったら捜査メンバー無能過ぎる。ミサと会う時くらい盗聴器つければいいのに
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga ]:2016/11/24(木) 13:16:48.83 ID:WtiRHcrYo
そう言えばキラは殺さず生かしておくと聞いたけど
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/24(木) 17:26:56.95 ID:Zge9Ao9L0
ニュースキャスター「ここで速報です」

L(月)(来た…)

ニュースキャスター「キラの新しい代弁者が決まりました。
その名も誰もが知ってる人気モデル、ミサミサこと弥海砂さんです。」

松田「ミサミサ!?竜崎!いいんですか!?」

L(月)「どうしてもやりたいと言いまして…しょうがなく了解しました」

ミサ「こんばんわ ニュース6 弥海砂で〜す 今日から皆様にキラの言葉をいち早く正確にお伝えする事が私の勤めになりま〜す! 芸能界は引退して、これからはキラを慎重に弥海砂を通してこのニュース6でお伝えします?」

総一朗「そういえば弥は昔親を殺した犯人をキラが殺したからキラの事を称えていたな…」



魅上(神…これがあなたの…やり方…彼女はキラに繋がっている…これで次は本物の神にあえる…)


魅上(次は…このノートを神に返す…。所有権は元々神の物…私がこのノートに関する記憶が消える訳では無い…。)

魅上「死神、このノートを神に届けてくれ」

リューク「…あいよ。あの手で行くんだな?」




松田「大変です!!」

松田「外にこんな物が…!」

伊出「ノート!!?」

L(月)(計画通りだ魅上照…)
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/24(木) 17:37:26.85 ID:Zge9Ao9L0
松田「触ってみてください…また新しい死神が…」

総一朗「私が…」ピタッ

総一朗「うおおおおっ!……模木、伊出…竜崎、触ってみろ…」

リューク「こんにちわ」

伊出「ぐおおおおおおおおおっ!これが死神……!」

模木「…………!!!!!!!」

L(月)「また死神…あなたの名前は?」

リューク(知ってるくせに…)「初めまして、リュークです。」

松田「なんでこのノートが外にあるんだ…?」

リューク「私は死神界という所から来て、ノートをこの世界に落としたらどうなるかと実験をしました…割と流行っていたので…」

総一朗「そうか…このノート…どうする…?」

松田「燃やすと僕達死んじゃうし、ここで保管していた方がいいですよ!」

総一朗「あぁ…そうだな。」

L(月)「……!通信…!Mから……!?」

L(月)(Mじゃないんだなそれが…恐らく魅上…リュークにリンゴ10個と取り引きで魅上にここの連絡先を教えた…)

総一朗「こんなタイミングに…」

L(月)「Lです」

魅上(…神ィ…!)
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/24(木) 18:41:41.96 ID:Zge9Ao9L0
魅上(第二の神から頂いたメモ…この通りに読めばいいんだな)

魅上「私は夜神粧裕を人質にしました。二人で捕まえる…と言ったのは嘘です。あれは脅迫で言わせました。誘拐犯から助けたのも嘘です 2時間以内に今から言う所に来てください 一秒でも遅れたら殺します。そして、私はノートを持っていますから では場所を言います…新宿細工町の…」

L(月)(逆探の結果と僕の推理が正しければMはあそこにいるはず…)

L(月)「くっ…やはり、Mが…」

総一朗「私が馬鹿だった…あいつを信じて娘を簡単に手放した…奴を…奴を殺す!このノートで…そしてやつを殺し私も死ぬ… 」

伊出「そんなばかな…!奴の名前は分からないですし、死ぬのはやめてくださいっ 」

リューク「やつの名前を知る方法が一つだけあります…」

総一朗「なにっ!教えてくれ!」

リューク「死神の目の取引です。死神の目とは、自分の寿命を半分にする代わりに相手の顔を見るだけで本名と寿命が見える目です。」

総一朗「寄越せ……その目を!」

L(月)(何…!?僕の予想では松田か伊出だったが…!)

松田「次長がしなくても僕が…!これくらいしか役に立ちませんし…」

総一朗「いや、娘のためだ…」

L(月)「私がやりましょうか…?」

総一朗「お前は指示をしてくれ…通信用のカメラを持っていく…頼んだぞ…キラ襲撃用にFBIに貰った銃と防具服がある…模木、伊出、松田…すまないが、手伝ってくれ…」

伊出「もちろんですよ…」

松田「当たり前じゃないですか!」

総一朗「さぁ、目を…」

L(月)(まずい…!今死神の目を交換されたら…)

リューク「待ってください、今死神の目を渡す能力が不足していて…リンゴを一つ…頂けると…リンゴを完食して10分立たないと能力が戻らなくて…」

L(月)(ナイスだリューク…苦しい言い訳だが、今はファインプレーだ…)

松田「……変な死神だな、リンゴは冷蔵庫にあるけど…あっちで交換を…」

L(月)(父さん…くそっ……死んだら困るが…Mを殺すため…許してくれ…)

L(月)「皆さん、生きて帰ってきてくださいね」

総一朗「任せろ…」

96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/24(木) 18:55:05.09 ID:Zge9Ao9L0
L(月)(さて参ったぞ…父さんが帰ってきたら死神の目で僕の名前が…!やはり僕が言った方が良かったか…目を持っているのは…僕もだからな…)




伊出「ここか…」

一般人「何…?なんかの撮影?」

模木「皆さん!ここから離れてください!ここに誘拐犯が…!犯人は銃を持っている可能性があります!巻き込まれないように直ちに避難してください!」

総一朗「死神の目を頼む…」

リューク「分かりました…」

総一朗「さぁ、行くぞ!」


マット「外が騒がしい…なんだ?」

総一朗「警察だ、動くな…お前がMか……?」

マット「警察……? なんで…」

総一朗「お前がMかと聞いている…5秒以内に答えなければお前の頭に弾を放つ」

マット「んな馬鹿なw 僕はMみたいな優秀じゃありませんよ。」

マットは手を後ろに回すとポケットに入っていた催涙ガスを投げる

総一朗「なっ…ゴホッ!」

マット「ヤバイヤバイ…メロに…!」

バァン!!

マット「うげっ…!」

伊出「…松田!」

マットは足を撃たれるがなんとかエレベーターに乗りメロの方に向かう

伊出「逃げられた……!階段だ…!」

松田「くっ…次長!今のやつの名前は……!」

総一朗「しまった!粧裕の事に夢中で名前を見るのを……!よく考えればMはあんな顔ではなかった……すまない……」

伊出「大丈夫です。次は必ず…」


マット「メロ…サユ…」

メロ(粧裕)「マットさん!」

マット「……メロの声でさんとか付けんなよww ハァ…ハァ…」

粧裕(メロ)「マット…!警察…なぜ…!」

97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/24(木) 19:13:28.43 ID:Zge9Ao9L0
マット「俺が囮になる…お前らは…窓から避難してくれ…」

粧裕(メロ)「何言ってんだ…マット…オレが警察を殺す…」

メロ(粧裕)「マットさん…止血しなきゃ…」

マット「いいって…お前らはキラを…捕まえてくれ…」

粧裕(メロ)「……くっ………おいサユ…こいつ、お前の父親じゃないのか?」

メロ(粧裕)「……え?本当だ……お父さん…。なんで……?」

粧裕(メロ)「マイク……!こっちに来る前に…!」

粧裕(メロ)「Mだ…。なんでこんな事を……!」

総一朗「M…やっと本物の声を現したな……?なぜ娘をまた誘拐した!私達を騙したのか……?」

粧裕(メロ)「何の話だ……!」

総一朗「とぼけるな!お前がノートを持っていて娘を誘拐したのは分かっている!お前はマフィアらしいな、人も殺してきただろう。私はお前をこの手で殺す!」

粧裕(メロ )「ちっ…」

メロ(粧裕)「そんなの…やってないよね?」

粧裕(メロ)「こんな事するのは…L…夜神月。お前だけだ…必ずこいつらを消してキラを……!」


マット「メロ、ダイナマイトを2個寄越せ…俺があいつらを消す…お前らは…ニア…ニアのところに言って、夜神月とか言うやつの正体を…」

粧裕(メロ)「ニア…ちっ、今はそんなワガママはいってられない…任せたぞ…マット…」

マット「任せとけって…サユ、メロ…お前らといたの…楽しかったよ…」

粧裕(メロ)「サユ、行くぞ。父親の事はもう諦めろ」

メロ(粧裕)「マットさん…ありがとうございました…」

マット「ふっ…ありがとう…か…最後に笑えて良かったぜ…」

粧裕(メロ)はワイヤーのようなものを窓から垂らして、降りていくメロ(粧裕)も続けて降りていく

98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/24(木) 19:22:53.50 ID:Zge9Ao9L0
総一朗「M!覚悟しろ…!な…」

マット「あばよ、メロ…サユ…」

マットはダイナマイトに火をつけて総一朗達に投げつけると
同時に爆発する

メロ(粧裕)「うわっ」

粧裕(メロ)「こっちだ、ビルの破片が落ちてくる…」

粧裕(メロ)(夜神月…絶対に殺す…)



総一朗「くっ…お前ら…大丈夫か…?」

伊出「なんとか…松田は?」

松田「あーもうダメです…」

伊出「大丈夫そうだな。防護服のお陰で死なずにすんだ…あんな爆発だったら粧裕ちゃんは…」

総一朗「いや、粧裕はMと共に逃げた筈だ…ゲホッ……」

模木「…」

3日後…
L(月)「おかえりなさい、ろくな指示ができなくてすみませんでした」

伊出「まさか入院するとは…」

総一朗「ふぅ…竜崎、なんだそのふざけた仮面は…月と戦った時に被ってた奴か…そうか、本名を見られると困るんだな」

L(月)「はい。しばらくはこれでいさせて頂きます。それよりMの名前は?」

総一朗「すまない…Mの仲間に邪魔されてMに会えず粧裕も…」

L(月)(ちっ…Mの仲間……?二人で捜索するんじゃなかったのか…?これじゃあ父さんが…)

99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/24(木) 19:34:52.42 ID:Zge9Ao9L0
さらに1日…


総一朗「ぐっ…くそっ…この前の怪我が…」

総一朗は急に倒れ病院に運ばれる

伊出「次長…!」

総一朗は見るからに無残な点滴の数…人工呼吸器…見たこともない道具で繋がれていつ死んでもおかしくない状況だった

L(月)「……!夜神さん……大丈夫ですか?」

総一朗「ハァ……ゲホッ…私はもうダメだ……伊出、指揮は任せた…4人で…頑張ってくれ…竜崎…来てくれたか…3人を任せた…粧裕も…救出してくれ…そして、最後の願いだ…お前の本名を…見せてくれ…」

L(月)「……!」

伊出「竜崎…最後の次長の願いだ…頼む…」

L(月)(父さん…)

L(月)はお面をはずし総一朗と目を合わせる

L(月)「第二のキラは必ず捕まえ、粧裕さんも救出します…。」

総一朗「……!!月………そうか…同名…か…。寿命も見える…ノートを所有してる者の名前は見えない…お前がキラじゃなくて……良かった…。」

L(月)(今だけ所有権を捨てて切れ端だけを持っていて良かった…)

L(月)「父さん…いや……夜神さん!……!!ありがとうございました……!!」

総一朗はにこやかに笑って目を閉じたと同時に生命の反応がなくなった

松田「次長……!!」

L(月)「…行きましょう、一秒でも早く粧裕さんを…夜神さんを安心させるために…」

松田「はい」

伊出「はい」

模木「はい」

100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/24(木) 19:36:37.11 ID:Zge9Ao9L0
今日はとりあえずここまでにしておきます。
次から最終局面に入っていきます。最後までお付き合い下さい
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 19:48:45.61 ID:17bvUPJ3o
所有者が見えないのは寿命じゃなかったか
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/24(木) 20:01:47.97 ID:Zge9Ao9L0
>>101
あ、誤字りました…すいません
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/24(木) 20:08:27.51 ID:Zge9Ao9L0
伊出とメロとできればリュークを次はスポット当てる予定なので
期待してくれるとうれしいです
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/24(木) 20:57:52.90 ID:Zge9Ao9L0
粧裕(メロ)「おいハル…開けろ。俺だ、メロだ…」

ハル「メロ…!?なんでそんな姿に…?」

メロ(粧裕)「こんにちわ…」

ハル「メロ…じゃない…?善人の顔ね…」


ニア「メロ…来ましたか…。なぜその姿なんですか?」

粧裕(メロ)「フン、俺はお前に助言をしに来ただけだ。」

ニア「助言…?」

粧裕(メロ)「今のLは完璧夜神月。夜神月とLが入れ替わったんだ…俺とこいつのようにな」

ニア「そうですか…貴方とその人、なんで入れ替わったんですか」

粧裕(メロ)「まぁ、色々あってだな…それだけを言いに来ただけだ。俺はお前と協力するつもりは無いからな。」

ニア「どっちが先にキラにたどり着けるか…競争ですね」

粧裕(メロ)「俺が勝ってLを超える」

ニア「私が勝ってLを超えます」

粧裕(メロ)「行くぞ、サユ」

メロ(粧裕)「あ、はい。分かりました…」

ニア(メロの声で敬語…似合いませんね…)

粧裕(メロ)「次は第二のキラの調査だ。行くぞ。」

メロ(粧裕)「第二のキラの正体も分かってるの?」

粧裕(メロ)「あぁ…夜神月の彼女、弥海砂……だ。」

メロ(粧裕)「……!ミサミサ……?」
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/24(木) 22:18:29.72 ID:Zge9Ao9L0
L(月)「だから、今日も会えません…貴方もニュース6の仕事で忙しいでしょう。デートはまた今度で」

ミサ「えーー!もう1週間もしてないよ!」

L(月)「今はまた1人失ってしまいましたから…しばらく忙しいです…」

ミサ「んー…まぁ、いいや、また遊ぼうねーライ…危な、竜崎ー !」



松田「いいですよねー竜崎は…次長が亡くなったって言うのに恋愛ですか…」

伊出「またそれか松田…」

松田「伊出さんは恋愛とかした事なさそうですね」

伊出「俺だって恋愛くらいわ…!まだ大恋愛というのはないが…」

模木「…」

松田「……なんか、静かになりましたよね〜…」

リューク「おい、リンゴ。」

松田「リンゴ食いたくなるとすぐ来るよな〜 ほら、リンゴ。」

リューク「ナーイス」

伊出(松田が言うのにも一律ある…竜崎は気を抜きすぎだ…
まだ俺は疑っている…死神の目で次長が竜崎の顔を見た時に寿命が見えないと言っていたが…あれはノートに何らしかの事情があったのじゃないか?しかも、その事情は竜崎が意図的にした…まるで、次長が死ぬのを計算してたみたいに…名前を見られたくない…キラに狙われる可能性があるからというのは分かるが…俺達は顔を隠していない…竜崎も俺達と危険な状態にいた方がいいのでは…?)

松田「何考えてんすかー伊出さん。ありもしない恋愛話でも作ってるんですか?」

伊出「バカいえ!俺は調査を…恋愛話か、話してやろう…あれは5年前…」

松田「お、」


メロ(粧裕)「さて、私たちは何を…」

粧裕(メロ)「マットの仇もとりたいが…その前にこの体をどうにかしたい…この姿でキラを捕まえるのは流石に抵抗がある…」

メロ(粧裕)「どうしましょうか…頭を思いっきりぶつけますか?」

粧裕(メロ)「一回やってみるか…行くぞ…せーの!」

ゴツンッッッッ!!!!!

メロ(粧裕)「いったぁ…っ」

粧裕(メロ)「ぐっ…戻ったか…?」

メロ(粧裕)「戻った気配は無いですね…」

106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/24(木) 23:13:34.38 ID:Zge9Ao9L0
今思えばマット殺したのは早かった気が…もっと使いたかったかも…
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 23:40:42.26 ID:1bPL+F9Yo
実は死んでないでええやん
爆弾抱えて吹っ飛んだけど生きてたキャラなんてジャンプならあるある
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/24(木) 23:59:47.30 ID:468oL4AWo
マット草生やしまくってて草だった
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/25(金) 00:30:18.06 ID:0BbgTo97O
実際似たような展開でメロが生きてたしな
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/25(金) 00:32:20.24 ID:4CCiIfMPo
マット死んで残念だったから作者が使いたいっていうならむしろ嬉しい
活躍してほしい
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/25(金) 04:23:01.93 ID:qqlggK9IO
伊出とリュークが有能だな
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/25(金) 07:25:29.60 ID:+DS+oE6OO
マットは癒しだった
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