【BLEACH】黒崎一護の試練【ローグライク】

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/11/13(日) 15:09:14.38 ID:nRrrEbW80
・BLEACHキャラで作ったローグライクダンジョンゲームを作中キャラにやってもらう妄想です

・以前>>1が小ネタスレに出したアイデアです

・アニオリや小説設定等は使いません。そもそもそんなに詳しくないです

・時軸とかキャラの強さとか数値とか基本的にテキトーです

・「構わん、続けろ」という方のみ続きをどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1479017349
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 15:29:11.01 ID:nRrrEbW80
浅野啓吾(以下、啓吾)「『黒崎一護の試練』?」

小島水色(以下、水色)「うん。以前あの京楽さんって人にもらったチケットのところに入ってたんだ」つDISC

啓吾「白DISCに手描きでタイトルだけ‥パソコンで使えるかな?」


-浅野家-

水色「どう?」

啓吾「うん‥ウイルスとかは検出されないか」

水色「何が入ってる?」

啓吾「『黒崎一護の試練』ってアプリ1個。あとはその周辺機器みたいなもんだな」

啓吾「起動してみるか」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 15:56:00.04 ID:nRrrEbW80
『黒崎一護の試練』

水色「これは‥ゲーム?」

啓吾「タイトル画面だな‥どんどん進めようか」


『ユーハバッハ率いる星十字騎士団(シュテルンリッター)に敗北した黒崎一護と護廷十三隊』

『十三隊と瀞霊廷が壊滅する被害を受け黒崎一護ら数人は十三隊を上回る零番隊(ゼロばんたい)の5人に直々に鍛えてもらうことになった』


啓吾「ん?零番隊って連中は手を貸したりせず黙って見てたのか?」

水色「管轄が違うんでしょ。あるいはもっと重要な場所を守っていたとか」


『黒崎一護は5人の内4人の修行を終え最後に兵主部一兵衛(ひょうすべいちべえ)の修行を受けるべく彼の待つ零番離殿へと向かう』

『奥の間へ招かれた黒崎一護‥そこには‥』


啓吾「オープニングもそろそろ終わりかな?」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 16:31:55.84 ID:nRrrEbW80
-浦原商店-

一護「これは‥浦原さんの店!?」

兵主部一兵衛『一護〜。聞こえるか〜?』

一護「!」

兵主部一兵衛『おぬしにはここで危機を切り抜ける対応力を鍛える試練を受けてもらう』

兵主部一兵衛『まずは下の扉から外へ出てみい。10層目にいる奴を倒して戻って来れたら次へ進むからの』


啓吾「やっと動かせる。予想はしてたけど一護を操作できるのか」

水色「下へ行けるけど‥その前にこの空間内を調べられそうだよ」

啓吾「確かに色々あるな。ちょっと見てみるか」

啓吾「上にはホワイトボードか?えっと決定ボタンは‥」


『ホワイトボードがある。今は何も書かれていない』


水色「ホワイトボードの右に扉があって左には壁に沿った本棚かな?」


『バックヤードへ行けそうだが扉は動かせない』

『本棚がある。しかし一冊たりとも手に取れない』


啓吾「真ん中付近は畳だけどこの辺は特に何も‥あっ」


『この下に地下空間があるはずだが畳を開けられない』

『レジスターがあるが今は使えない』

『貯金箱があるが金がないため意味がない』


水色「これ以外の駄菓子屋っぽいのは背景かな?調べることもできないね」

啓吾「そろそろ下へ行ってみるか」


『外へ出ますか?』
→はい
 いいえ
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 17:21:35.22 ID:nRrrEbW80
-空座町の街並み 1F-

体力 15/15
霊力 100/100

『体力。これが0になるとゲームオーバー。アイテムも経験値も失い浦原商店に戻される』
『霊力。これが0になると1回行動するたびに体力が減る。基本は10回行動すると1減る』


啓吾「これローグライクダンジョンゲームか!」

水色「聞いたことあるけど‥やったことはないなあ」

啓吾「基本は敵を倒しつつアイテムを拾って次のフロアへ行くんだ」


『モブ不良は黒崎一護に2ダメージ』
『黒崎一護はモブ不良に6ダメージ。モブ不良は倒れた。経験値を2取得』


啓吾「やっぱり敵か‥」

水色「拳一発で倒せるものなんだね」

啓吾「ただの乱数だよ。攻撃が外れることだってあるし」


『135環拾った』


水色「お金かな?単位が意味わかんないけど」


『四楓院夜一のカードを拾った』
『カード。描かれたキャラの記憶を見たり特技を使えたりする。一度使うとなくなる』


啓吾「おっ初アイテム。どんな効果かな?」


→アイテム
 足元
 状態
 技
 設定
 中断
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 18:06:00.94 ID:nRrrEbW80
啓吾「そう言えばメニュー欄開けたの初か」

水色「ステータスも見れるんだね」


経験値 2
OSR 8/8
武器 0
防具 0


啓吾「アイテム欄は‥」


→大きなパン
 四楓院夜一のカード


啓吾「説明見れるな。えーっと‥」


『四楓院夜一のカード。使うと一時的に倍速状態になる』


啓吾「いいアイテムだ!幸先いいな!」

水色「パンなんてあったっけ?」

啓吾「最初から持ってるんだよ」

水色「あとメニュー欄に『技』ってあるけど何?」

啓吾「さあ。今は選ぶこともできないしわからない。いつか見れるようになるだろ」


『浮遊霊を倒した。経験値を2取得』
『黒崎一護はレベルが2になった!』

体力 16/20
経験値 10


水色「何体か敵を倒せば強くなる点は普通のRPGだね」

啓吾「アイテムと地形と敵がランダムで運要素が強いんだよ。このフロアに装備はなかったし」


『先へ進みますか?』
→はい
 いいえ


水色「階段から先へ進むんじゃないんだね」

啓吾「階段の場合もあるけどこういう先へ進む道タイプもあるんだ。地図上のアイコンは同じだよ」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 20:00:35.97 ID:nRrrEbW80
-空座町の街並み 2F-

『罠。床に隠された仕掛け。踏むと効果が発生する』


啓吾「ここからは罠もあるのか」

水色「さっきから説明がしつこいくらいに出るね」

啓吾「説明書がない代わりのチュートリアルダンジョンって位置付けなんだろうな」

水色「部屋の隅にドクロが落ちてるけど罠ってあれ?」

啓吾「いや。地図上のアイコンではアイテムだよ」

水色「アイテムに偽装した罠とか‥」

啓吾「ボ〇バーマンのドクロアイテムじゃないんだから‥」


『ギリアンの面を拾った』
『虚(ホロウ)の面。防具として装備する装備品』


水色「本当にアイテムだったね」

啓吾「装備来た!早速装備!」


『ギリアンの面。個を持たない大虚(メノスグランデ)の面』
『防御15。強化限界+30』
『能力1:渇き』
『能力2:無し』
『能力3:無し』
『能力4:無し』

『渇き:霊力が倍速で減少する。技使用時の霊力消費は変わらない』


啓吾「危ねえ!こんなの使えねえよ!」

水色「強力な分デメリットのある装備って所?」

啓吾「食糧が1個しかないし普段使いはダメだな‥ピンチになったら使うかもだけど」


『黒崎一護はルキアに7ダメージ』

『「君臨者よ。人の名を‥」ルキアは詠唱している』


水色「ルキアちゃんもいるんだね」

啓吾「これ『力をためている』ってやつか?避けないと危ないか」


『ルキア「破道の三十三!蒼火墜!」黒崎一護に15ダメージ!』

体力 3/20


啓吾「あ!?」

水色「溜めのある遠距離攻撃か。そういうのもあるのか」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 20:48:18.20 ID:nRrrEbW80
『傷薬を使った。体力が回復した』
『黒崎一護はルキアに7ダメージ。ルキアを倒した。経験値を6取得』


啓吾「傷薬あって良かった‥」

水色「もったいなかった気がするけど」

啓吾「いや。こういう場面でアイテムを惜しまないのがローグライクだよ」


『無敵鉄棍を拾った』


啓吾「武器!それもすっごい強そうな名前!」


『無敵鉄棍。目の前の敵に大ダメージを与えるアイテム。一度使うとなくなる』


啓吾「違った‥」orz

水色「僕がやってみていい?」

啓吾「おう」


『一の罠を踏んだ!』
『「破道の一「衝」」黒崎一護は吹き飛ばされ5ダメージを受けた!』


啓吾「最初の一歩で罠‥まあ珍しくもないけど」

水色「罠ってどうやって避けるの?」

啓吾「罠のある床に素振りすると出てくるよ」

啓吾「だからって一歩一歩罠探ししてたら腹‥じゃなくて霊力か‥が足りなくなるぞ」


『回道の札4枚を拾った』
『鬼道の札。基本的に投げることで鬼道の効果を生じさせる。条件次第で使うこともできる』

『回道の札。投げつけた相手が回復する。使うと自分が回復する』


水色「新しいアイテムだね」

啓吾「『使う』は今できないんだな。条件は‥特定のカードとか?」


『シュリーカーの面を拾った』

『シュリーカーの面。重罪人の虚の面』
『防御5。強化限界+25』
『能力1:対爆発耐性』
『能力2:無し』

『シュリーカーの面+1を装備した』


水色「とりあえず防具ゲット」


『侘助を拾った』
『斬魄刀。武器として装備できる。その他装備としても扱える』


啓吾「武器も確保。とりあえずこれでどこまで進めるか‥」

水色「?その他装備?」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 21:17:24.43 ID:nRrrEbW80
『侘助をその他装備した』
『侘助は呪われている!装備から外せなくなった!』
『呪い。装備を外すことができなくなる。能力は効果があるが技は使えない』


水色「!?」

啓吾「呪われ装備もあるのかこのゲーム‥」


-3F-

『技。装備に応じて使える技が存在する。使用時、霊力や装備の修正値等を消費する』


『浅打を拾った』

『浅打。死神が最初に装備する斬魄刀』

『浅打を装備した』


水色「装備確保だよ」

啓吾「攻撃3に防御6じゃあ弱弱しいけどしばらくは保つかな」


『黒崎一護は黒崎一護役に10ダメージ。黒崎一護役を倒した。経験値を10取得』

『レアドロップ。敵の体力を丁度ゼロにできれば通常よりもアイテムを落としやすい』


水色「アイテム出てないのにレアドロップって‥」

啓吾「体力10だったんだろ。それより何だ今の奴。黒崎一護『役』?」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 22:07:27.98 ID:nRrrEbW80
『破道の三十一「赤火砲」の札2枚を拾った』
『雛森桃のカードを拾った』

『雛森桃のカード。鬼道の札を使うことができるようになる。効果はフロアを移動するまで』


啓吾「やっぱりあった!札を使えるようになるカード!」

水色「今気づいたけど‥まだこのカード使ってないのに‥札の『使う』選べるよ?」

啓吾「え」


『破道の三十一「赤火砲」の札を使った。火球が飛びチャドに30ダメージ。チャドを倒した。経験値を12取得』


啓吾「本当だ‥あと通路の先にチャドいたのか‥」


『状態:その他装備の効果で鬼道の札を使える』


水色「回復の札も使えるみたい。こういうのもあるのか」


『チャドの痛恨の一撃!17ダメージを受けた。』
『黒崎一護はチャドに7ダメージ。チャドを倒した。経験値を12取得』


水色「このチャドは中学生の頃か」


『シュリーカー分裂体に15ダメージ。シュリーカー分裂体を倒した。経験値を5取得』
『シュリーカー分裂体に20ダメージ。シュリーカー分裂体は爆発した!黒崎一護は10ダメージを受けた』


水色「落ちてた武器が爆発で消えた‥」

啓吾「分裂体‥妙にダメージ入るとは思ったがこういう罠か‥」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/11/13(日) 22:13:13.04 ID:nRrrEbW80
本日はここまで


いつまでかければ最終試練クリアまで書ききれるかな‥
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/14(月) 01:04:50.78 ID:KuQ0tS/Eo
読み間違えてた、詫び助はその他装備か
その他装備って腕輪みたいなもんだよな、効果とかはわかんない感じ?
13 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:18:57.44 ID:M62DRY5R0
その他装備の効果はメニュー欄の「状態」で確認しています
アイテム欄から見る通常のアイテム説明文には書かれていません

ちなみにその他装備の効果が「鬼道を使える」である斬魄刀は他にもあります


投下します
14 :>>1です ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:22:56.19 ID:M62DRY5R0
『持っているパンが焼けてしまった!』


啓吾「ん?何か嫌な予感‥」


所持アイテム

・E 浅打
・E シュリーカーの面 +1
・E 侘助
・ギリアンの面
・トースト
・四楓院夜一のカード
・雛森桃のカード
・破道の三十一「赤火砲」の札 1 枚
・回道の札 4 枚
・無敵鉄棍


水色「トースト?」

啓吾「さっきの爆発で大きなパンが焼けたんだ‥効果は‥」


『トースト。焼いたパン。体力が40と霊力が60回復する』


水色「霊力回復量が下がってるね」

啓吾「まだいい方だよ。唯一の食糧が『灰になって食べられない』とかもあり得たし」


レベル 5
体力 30 / 40
霊力 55 / 100


啓吾「まだ食糧を使う場面じゃないけど‥先を急ぐか」
水色「あと分裂体って奴について何かわかったの?」
啓吾「交代して。次見つけたら確かめるよ」


-4F-


『BLEACH 47 を拾った』
『コミックス。装備している装備品の修正値が上昇する』


啓吾「強化アイテム!これで呪いが解ける!‥多分」
15 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:26:12.92 ID:M62DRY5R0
『BLEACH 47 を読んだ。浅打が強くなった!シュリーカーの面が強くなった!侘助が強くなった!』

『侘助の呪いが解けた!』


啓吾「よし。今度は攻撃装備だ」

水色「その前に説明文見ようよ」

『侘助。吉良イズルの斬魄刀。刃を内側に2ヶ所直角に折れ曲がった形状』
『攻撃5 強化限界+40』
『能力1 : 鈍足化攻撃』
『能力2 : 無し』
『能力3 : 無し』
『能力4 : 無し』

『侘助+1を武器として装備した』


水色「とっさに札を使う、とかはできなくなるね」

啓吾「それは仕方ない」

『侵影薬を拾った』
『侵影薬。使うと虚化(ホロウか)する』
『虚化。回復が早くなるが霊力が倍速で減る。虚化時限定の技があるが虚化時使えなくなる技もある』


啓吾「食糧が足りない。今は使えないか」


『大きなパンを拾った』


啓吾「食糧問題も解決。確かこのダンジョンは10層って言ってたしこれで充分」

水色「でも分裂体がいるよ。大丈夫?」

啓吾「爆発の条件が俺の考えで合ってるならこれでイケる」


『侘助を外した』

『黒崎一護はシュリーカー分裂体に7ダメージ!シュリーカー分裂体は黒崎一護に2ダメージ!』

『黒崎一護はシュリーカー分裂体に9ダメージ!シュリーカー分裂体は倒れた!経験値を5取得』


啓吾「よし。爆発しない」

水色「ん?どういうこと?」
16 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:30:24.60 ID:M62DRY5R0
啓吾「多分一定以上のタメージを与えると爆発するんだよ。だから武器を外して殴ればいい」

水色「大勢いたらどうする?装備付け替えてるあいだにタコ殴りにされるよ」

啓吾「そんな場合はあえて爆発させて他の敵を吹っ飛ばすのも手だな」

啓吾「そもそもそんなことにならないように立ち回るのもプレイヤーの腕前だよ」


『210環の上に乗った』


啓吾「アイテムと交換して投げ銭確保‥はできないか。残念」

水色「何する気?」

啓吾「あっちに寝てる分裂体が2体。どっちかに投げつければ多分誘爆する」

水色「黒崎一護役だっけ?通路からコスプレも来てるよ」

啓吾「タイミングを図れば爆発に巻き込めるな」


『黒崎一護は210環を投げた!シュリーカー分裂体に21ダメージ!爆発した!』

『黒崎一護役は爆発でダメージを受けない!』

『黒崎一護役は爆発でダメージを受けない!』


啓吾「は!?爆発無効!?」

水色「‥誘爆は上手くいったね」


『黒崎一護は黒崎一護役に26ダメージ!黒崎一護役は倒れた!経験値を10取得』


啓吾「普通に殴り倒すことはできるんだよな。こいつ何者?」


-5F-


水色「背景が夕方っぽくなった」

啓吾「通路内が見えなくなったのは別にいいけど‥これまさか夜ありダンジョン?」


『お腹が減ってきた‥』
霊力 15 / 100


水色「そろそろ食事にしたら?」

啓吾「そこの怪獣っぽいのを倒してからな」
17 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:39:24.06 ID:M62DRY5R0
『黒崎一護はフィッシュボーンDに14ダメージ。武器の能力で敵を遅くした!』

『黒崎一護はフィッシュボーンDに16ダメージ。フィッシュボーンDを倒した。経験値を15取得』

『黒崎一護はトーストを食べた。霊力が回復した。体力は回復しきっている』


水色「今の『遅』の字が出るのが『鈍足化攻撃』の効果?」

啓吾「初見の敵だしどのくらいダメージを食らうかくらいは確認しておいても良かったか?」


『石田は黒崎一護に4ダメージ』


啓吾「石田‥何か弓持ってる‥」

水色「近づくと離れるんだね」

啓吾「飛び道具持ちだとそういうのもいるけどこうやって壁に追い詰めれば‥」


『石田は黒崎一護に4ダメージ』

『黒崎一護は石田に15ダメージ。石田を倒した。経験値を20取得』


水色「何か落としたよ」

啓吾「初ドロップアイテムか。これは‥矢?」


『神聖滅矢(ハインリッヒ・プファイル)を5本拾った』

『神聖滅矢。滅却師(クインシー)が使う矢。聖文字(シュリフト)を装備していなくても投げることはできる』


啓吾「矢があるのかこのゲーム」

水色「何か新しい単語がいくつも出てきた‥」


『黒崎一護はは神聖滅矢を投げた。横ちんに6ダメージ』

『黒崎一護は横ちんに16ダメージ。横ちんは吹っ飛んだ!横ちんを倒した。経験値を15取得』


啓吾「想像以上に弱っちい‥動かない奴でもいれば使えるのか‥?」


『神聖滅矢』
投げる
置く
→説明

『神聖滅矢。滅却師が使う矢。霊体(死神、虚(ホロウ)など)によく効く』


水色「なるほど‥つまり肉体には効きにくいんだ」
18 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:42:48.88 ID:M62DRY5R0
『吉良イズルのカードを拾った』

『吉良イズルのカード。使うとOSRが減少する』


水色「何コレ?ハズレアイテム?」

啓吾「ローグライクだからな。こういうアイテムもあるんだ」


『東仙要のカードを拾った』

『東仙要のカード。使うと一時的に盲目状態になるが霊圧感知能力が鋭くなる』


水色「これは投げて使えそうだね」

啓吾「これは‥使ってみるか」


『東仙要のカードを使った』

『黒崎一護は目が見えなくなった!』


啓吾「思った通り。敵の位置が地図上に出るんだ」

水色「通路から敵が来てるよ」


『黒崎一護は何者かに12ダメージ』

『何者かは黒崎一護に10ダメージ』


啓吾「結構強い‥射撃じゃないから石田じゃないのはわかるけど誰だ?」


『黒崎一護は何者かに14ダメージ。井上を倒した。経験値を20取得』

『盲目状態が治った!』


啓吾「井上さん!?」

水色「ま‥まあゲームでは敵扱いだしいいんじゃない?」


啓吾「出口あった!さっさと先へ‥っと、敵が追ってきたか」

水色「そのまま逃げなよ」

啓吾「いや、どのくらい効果が違うかちょっと試してみるわ」


『黒崎一護は神聖滅矢を投げた。フィッシュボーンDに16ダメージ』


啓吾「結構効いてるけど確定一発とまではいかないか」
19 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 14:59:14.97 ID:M62DRY5R0
-7F-

啓吾「分裂体‥この階にも出るのか」


『黒崎一護は神聖滅矢を投げた。シュリーカー分裂体に36ダメージ。シュリーカー分裂体は爆発した!』


水色「アイテムが吹っ飛んだよ?」

啓吾「爆発系2体は近づかせるのも危ない。仕方ないさ」


『修多羅千手丸のカードを拾った』

『修多羅千手丸のカード。選んだ防具が強くなる』


『修多羅千手丸のカードを使った』

『どれを』

『修多羅千手丸「妾は仕事が早いのが売りでな」』
『シュリーカーの面が強くなった!』


啓吾「カードでも装備を強化できるんだな」

水色「井上さんと‥あれはドン・観音寺?」


『ドン・観音寺「観音寺弾(キャノンボール)!」』
『井上に20ダメージ!』


水色「何フレンドリーファイアしてんのあの2人」

啓吾「ローグライクあるあるだよ。こっちにしてみればナイスアシストだし」


『黒崎一護は神聖滅矢を投げた!』

『井上「三天結盾」』
『井上は攻撃を防いだ!』


水色「防御技があるんだね」
啓吾「もう一発射撃されたら敵が強くなる。斜めに動いて‥」


『黒崎一護は井上に17ダメージ。井上を倒した。経験値を20取得』

『黒崎一護はドン・観音寺に15ダメージ。ドン・観音寺を倒した。経験値を50取得』
『黒崎一護はレベルが上がった!』

レベル 8
体力 8 / 67

『黒崎一護は侘助をその他装備した』
『黒崎一護は回道の札を使った。体力が40回復した』


水色「結構強かったね」

啓吾「単独だから何とかなったけど複数で来たりレベルアップされたりしたらヤバい‥さっさと次行こう」
20 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 15:04:52.56 ID:M62DRY5R0
-8F-

『ギリアンはレベルが上がった!』

『ギリアンはレベルが上がった!』


啓吾「ヤバい奴が暴れてるっぽいな。さっさと先に行こう」


啓吾「‥と思ったらデカいの(3×3マス)の向こうに順路がある‥4とか出てるし‥」

水色「あの数字はレベル?」

啓吾「とりあえず端に誘導して‥ってこいつ鈍足じゃん。これなら簡単に回避できる。何なら倒しても‥」


『六の罠を踏んだ』
『「縛道の六十一「六杖光牢」」黒崎一護は拘束された!』

『移動ができない!』

『体の向きを変えられない!』


水色「死亡フラグ乙」

啓吾「回収早えーよ‥じりじり近づいてくるし‥隣接された‥終わった‥」


『拘束が解けた!』


水色「ナイス生存フラグ」

啓吾「狙ってやった訳じゃない!急いで離れる!」


『ギリアンは力をためている』


水色「鼻先?額?が光って‥何するんだろ?頭突き?」

啓吾「今度は斜めに避けるぞ」


『ギリアンは虚閃(セロ)を放った!』


啓吾「前方9マスへの攻撃かよ‥威力まではわからないけど危なかった‥」

水色「さっきの罠が消し飛んでる‥」

啓吾「やっぱり戦うのはやめとこう‥大回りすれば隣接することも‥ってあれ?下の方へ?」


『ギリアンはフィッシュボーンDに67ダメージ。ギリアンはレベルが上がった!』


水色「ああやってレベルを上げてたんだね」

啓吾「敵味方を区別しないバーサーカータイプかあのデカブツ。おかげで逃げ切れるけどさ」
21 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 15:14:34.98 ID:M62DRY5R0
-9F-

水色「最初の部屋に先への通路。すぐ進めるね」


『七の罠を踏んだ』
『轟け「天譴」』
『巨大な刀を受け体力の半分のダメージを受けた!』


啓吾「oh‥」

水色「最後の方だけに罠も多めなのかな?」


『侘助をその他装備した』

『回道の札を使った。体力が40回復した』


啓吾「ここ進んだらボス戦なんだろうし装備を変えとこう」


『ギリアンの面を装備した』


啓吾「あれ?呪われてない?」

水色「そりゃ呪われてるとは限らないでしょ」

啓吾「いや、デメリット装備だし確定で呪われてるものと思ってた」

啓吾「『呪われてると能力は封じられる』とかならいいんだけどそうじゃないのは確認してるし」

水色「ああ‥鬼道が装備効果で使えてたやつね」


『先へ進みますか?』
→はい
 いいえ


水色「ん?今下の方にオレンジ頭が‥」
22 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/19(土) 15:34:15.80 ID:M62DRY5R0
-10F-

水色「背景が夜になってるね。ここは広場かな?」

啓吾「それよりこの赤いのが『10層目にいる奴』か。まずはカードで強化して‥」


『雛森桃のカードを使った』
『日番谷冬獅郎「雛森は元々鬼道の達人だ」』
『鬼道の札が使えるようになった!』

『恋次は瞬歩で移動した!』


啓吾「瞬間移動で目の前に!‥でも速攻はなしか。なら‥」


『四楓院夜一のカードを使った』
『四楓院夜一「『瞬神』夜一。貴様らごときに捕まりはせぬ」』

『動きが速くなった!』


啓吾「よし間に合った!」

水色「先に加速のカードの方が良かったんじゃ?」

啓吾「遠くから札の攻撃で先手を打とうと思ってな。倍速は時間制限っぽいし」

啓吾「何にせよこれでしばらく一方的に殴れる。ここから一歩下がって‥」


『恋次「吼えろ蛇尾丸!」』
『伸びた刀身を受け黒崎一護は5ダメージ!』


啓吾「」

水色「3マス先まで届く攻撃とかできるのか。流石ボスキャラ」

啓吾「瞬間移動する相手だし遠距離攻撃はダメ‥あ、そう言えば‥」

水色「間合いを詰めて何する気?」

啓吾「いいアイテムがあったのを忘れてた」


『無敵鉄棍を使った』
『ゴ ド ン ッ!! 恋次に100ダメージ!』

『恋次を倒した』
『この試練を制覇した!』


水色「‥こんな簡単でいいの?」

啓吾「運次第で初見クリア可能、程度の難易度でちょうどいいと思うよ」

水色「何か武器を落としたよ」


『蛇尾丸を拾った』


啓吾「で、この魔方陣が出口か」


『戻りますか?』
→はい
 いいえ


『挑戦結果ランキング:空座町の街並み』
『1位:ボスを倒し帰還する』
23 : ◆2H8/HvKnRvnV [saga]:2016/11/19(土) 16:15:00.50 ID:M62DRY5R0
おまけ


ギリアン(分類:虚)

・共食いし合った虚の成れの果て。黒い布の上に仮面を貼ったような姿。常に鈍足

・3×3マスの巨体。そのため壊せない壁でできた通路には入れない

・一護よりも虚を優先して狙う。知性はないため間にいるキャラクターを踏みつぶすこともある

・隣接すると攻撃されるが特に3×3マスの真ん中に立つと痛恨の一撃+吹き飛ばし効果のある攻撃をくり出す
(下図のGHILMNQRSにギリアンがいるとするとC、K、O、Wにいると痛恨+吹き飛ばし)

ABCDE
FGHIJ
KLMNO
PQRST
UVWXY

・巨体なため吹き飛ばし効果は通じない

・溜めを挟んで虚閃(セロ)を放つ。この虚閃は他とは違い上から撃ち下す感じ

・前方9マス(斜めを向いていれば8マス)の虚閃の威力は基本50ダメージ、ただしレベルが1上昇する度に威力1.1倍

・「空座町の街並み」では 7、8、9F に1体だけ出現することがあるが新しく湧くことはない強敵枠


本日はここまで
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/19(土) 17:22:34.30 ID:DEkFI5YvO
おつおつ
25 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 05:44:05.62 ID:YAtLUHWw0
>>23訂正

C、K、O、W→ACEKOUWY

続き行きます
26 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 05:47:17.69 ID:YAtLUHWw0
-浦原商店-

『兵主部一兵衛「見事。最初の試練を超えたな」』

『一護「!!」』

『兵主部一兵衛「これを渡し忘れておった」』


『端末をもらった!』


『兵主部一兵衛「それは所持品には含まれん。千手丸に作らせた色々な情報を記録させる装置じゃ」』

『兵主部一兵衛「手に入れた情報はいつでも確認できる。例えばこんな情報がな」』


『敵データが端末に記録された!』


『兵主部一兵衛「おんしが先ほどの試練で倒した敵の情報じゃ』

『兵主部一兵衛「本来は同じ奴を100体倒して入手する詳細情報じゃが試練開始前に渡すべきだった分の埋め合わせと思って受け取れ」』

『兵主部一兵衛「次の試練を説明する。ついて来い」』


啓吾「バックヤードへ行くのか。操作できないし‥」


『兵主部一兵衛「この部屋は後で調べることができる。今は気にせんでいい」』


水色「プレイヤーの思考を読まれてる‥」


訓練場


水色「バックヤードかと思ったら‥地下室?」

啓吾「床が土で‥あと隅にあるあれは温泉?」


『兵主部一兵衛「次の試練は3種類」』

『部屋の奥に朽木白哉が現れた!阿散井恋次が現れた!朽木ルキアが現れた!』


水色「さっき倒した奴が混ざってる‥」
27 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 05:49:16.85 ID:YAtLUHWw0
『兵主部一兵衛「儂の後ろの3人に話しかければそれぞれ別々の試練に挑むことができる」』

『兵主部一兵衛「どの試練も20層まで開放してある。20層目にいる奴を倒し戻ってくるのだ」』

『兵主部一兵衛「3種類の試練全てでそれができたら最終試練を説明する」』

『兵主部一兵衛「試練の内容は各人から説明を聞け」』

『兵主部一兵衛「ちなみにどの試練でも自由に道具を持ち込むことができる。今は素手で挑む必要はないぞ」』


『部屋の手前に4人現れた!』


『兵主部一兵衛「それと零番隊の面々も呼んでおいた。それぞれが手助けしてくれるから頼っていい」』

『兵主部一兵衛「また最初の試練には存在しない要素もあるからの。端末に最低限の説明は載せてあるから確認せい」』

『兵主部一兵衛「前の部屋も利用し道具や所持金をまとめる等準備を整えてから試練に挑むのだ」』


『浦原商店の設備をアンロック』
『「三種の試練」をアンロック』
『端末情報をアンロック』
『「零番隊の手助け」をアンロック』


水色「急に色々出てきたね」

啓吾「こんなもんだよ。最初のダンジョンは言わば入門編。これで本編開始だ」
28 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 05:52:47.13 ID:YAtLUHWw0
『兵主部一兵衛「一つ教えておこう。ひとつの層で行なえる行動は1000回だ」』

『兵主部一兵衛「それまでに次の層に行かないと敗北と同じ扱いになりここへ戻される」』


啓吾「ボタン押し過ぎた‥っと結構いい情報が出てきたよ‥」


『朽木ルキア「虚圏(ウェコムンド)へ至る試練だ」』

『朽木ルキア「ここでは拾える斬魄刀が限られる」』

『朽木ルキア「ここに挑むのか?」』

→はい
 いいえ


水色「キャンセルするんだ?」

啓吾「試練の説明を聞く。準備に入るならそれからだ」


『朽木白哉「こちらは尸魂界(ソウルソサエティ)の試練だ」』

『朽木白哉「拾う道具の制限はない。ただし種類が多い分管理が厳しい」』

『朽木白哉「挑戦するのか?」』

→はい
 いいえ


水色「ここが基本で他は応用って感じかな?」

啓吾「ツモ運次第で詰むよ。食糧がないのに他の余計なアイテムばかり次々出たりとか」

水色「それ他の所でも同じじゃない?」

啓吾「道具の種類が多いことで食糧が他より出にくいというのもあり得る」


『阿散井恋次「ニセ空座町。技術開発局にあったものを拾ってきたらしい」』


啓吾「背後にある都市模型みたいなのがそうか」


『阿散井恋次「ここは完現術師(フルブリンガー)と滅却師(クインシー)、あとその道具が出ないんだと」』

『阿散井恋次「それと壁を通常攻撃で壊すことができる」』

『阿散井恋次「ここに行くのか?」』

→はい
 いいえ


啓吾「よし。次は下の4人だ」

水色「‥今さりげなく新しい単語が‥」
29 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 05:56:31.23 ID:YAtLUHWw0
『曳舟桐生「余った食糧があったらここで引き取るよぉ」』

『曳舟桐生「霊力の合計か個数が一定以上になったらいいものを渡してあげるからねぇ」』


『大きなパンを渡した』


『曳舟桐生「はい確かに受け取ったよぉ」』


啓吾「‥‥‥‥‥次」

水色「‥‥‥‥‥」


『王悦「装備を鍛えてやるYo!ただし一度につき一個Daけな!」』


『シュリーカーの面+3を渡した』


『王悦「OKまかせとKe!」』


啓吾「次は左側だ」


『千手丸「道具を渡せば詳しく調べてやろう。ただしあとで情報料を払ってもらうぞ」』


『吉良イズルのカードを渡した』


水色「何でそのカード?」

啓吾「どの程度情報が出るのかわからないから不要アイテムで試すんだよ」

水色「次は温泉の傍の人か」


『天次郎「金額に応じて体力を底上げしてやるぞ」』


啓吾「これはちょっと珍しいな‥」

水色「こんなのが必要になるほど厳しい試練があるのかな?」


-浦原商店-

啓吾「次はこっちだ。やっと調べられる」
30 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 06:01:48.87 ID:YAtLUHWw0
『ホワイトボードがある』

☆ R E C O R D S ☆

試練に挑んだ回数 1





中ボス / ボスを倒し帰還した回数 1


啓吾「ただの参考値‥かな?」

水色「妙に空いてるけど何だろう」

啓吾「『負けて帰ってきた回数』とかだろうよ」


『本棚がある。色々な情報を覗けそうだ』

『本を適当に開けて見た』

『破道の九十「黒棺」の札』
『‥の条件下でのみ使うことができる。基本的に投げても効果はない。また霊力が200以上ないと‥』


水色「何これ?チラ見せ?」

啓吾「繰り返し調べても同じか。でも運次第でヒントが出そうだな」


『貯金箱がある』
→預ける
 引き出す


啓吾「これは予想通り。とりあえず全額預けとこう」


『レジスター。注文書で買い物ができる。買ったものは試練挑戦後の浦原商店に届く。ただし値段は通常の数倍』


水色「『通常の』って言ってるけどまだその通常の店を見てないんだよね」

啓吾「注文書の内容は‥」


『傷薬 1200環』

『パン 400環』

『雛森桃のカード 1600環』

『777メリケンサック 20000環』


水色「一番下‥何か凄いのがあるね」

啓吾「注文書からじゃ説明は見れないか。残念」
31 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 06:08:53.25 ID:YAtLUHWw0
啓吾「最後にここ。畳が外れて梯子が見える」


『地下倉庫に入った』
『地下倉庫。アイテムを保管できる場所。保管できる数は有限』


水色「背景は青空の絵と枯れ木‥刑務所?」

啓吾「数は5×5マス‥に右下の穴を引いて24個か」


『絶望の縦穴(シャタードシャフト)。アイテムを捨てる場所。入りきらないアイテムはこの中へ』

『‥何かの気配を感じる』


水色「一定以上捨てたらイベントがあるのかな?」

啓吾「あと端末も確認する。どんな情報があるのやら」


→試練
・共通事項
 ・基本の3

・挑戦記録
 ・空座町の街並み

 敵
 罠
 状態異常
 道具
 合成
 道具成長
 特殊台詞


『合成。装備品を合成することで能力と修正値をまとめることができる』

『合成は特定のアイテムか敵を利用して行う』


『道具成長。装備品に経験値が設定されており経験値を得ることで強化する』

『ただし経験値を得る条件は装備によって異なる』

『また「空座町の街並み」で手に入れた装備は道具成長しない』


『特殊台詞。敵には特定の行動に対し台詞を挟んでから対応するものがいる』

『その台詞を見ることができれば敵情報を得られる』


水色「『基本の3』ってのはさっきあのヒゲの人から聞いた話か。ランダム入手かな?」
32 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 06:28:42.97 ID:YAtLUHWw0

 人間
 死神
 虚
 完現術師
 滅却師
 →石田
 その他

『名:石田』
『説明:自称「最後の滅却師」ただしこの時点では力量不足。「聖兵」一体の足元にも及ばない』
『戦闘:通常攻撃を行わず遠距離から神聖滅矢で攻撃する。射程は10マス』
『体力:15』
『経験値:20』
『通常ドロップ:虚用撒き餌 / 神聖滅矢』
『レアドロップ:神聖滅矢』


啓吾「敵情報はこんな感じか」

水色「そういえば最後に拾った装備はどんななの?」


『蛇尾丸。阿散井恋次の斬魄刀』
『攻撃7。強化限界+45』
『能力1:対死神特効』
『能力2:無し』


水色「あと装備技もあるんじゃない?」


『技:具象化』

『説明:特定の斬魄刀を選ぶと斬魄刀に応じて敵が現れる。それを倒すと進化した斬魄刀が手に入る』
『ただし蛇尾丸と選んだ斬魄刀は消滅する』


水色「これはすごいね。経験値と強力な武器が手に入るのか」

啓吾「装備武器がない状態から戦闘だし相手次第では一瞬で粉々にされる。どんな敵が出るのか情報が欲しいな」
33 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/11/27(日) 06:36:56.04 ID:YAtLUHWw0
『侘助を置いた』

『蛇尾丸を置いた』

『所持アイテムを全て捨てた』


啓吾「とりあえず一つずつ行くか。素手で行って帰還アイテムで戻ってくることを当面の目標にしよう」


『朽木ルキア「虚圏に行くのか?」』
→はい
 いいえ


-黒腔(ガルガンダ) 1F-


啓吾「宇宙空間みたいな背景と割れそうな足場‥これ壁がないのか?」

水色「壁がないと何か意味があるの?」

啓吾「空を飛ぶ敵がいると通路を渡るのが危ない。敵の位置がわかるなら飛び道具で狙撃できるけどな」


『地獄蝶は攻撃を躱した!』

『地獄蝶は黒崎一護に2ダメージ!』


啓吾「攻撃が当たりにくい‥こういうのに一方的にボコられるのは萎えるよ‥」


『黒崎一護は地獄蝶に3ダメージ!』

『地獄蝶は黒崎一護に2ダメージ!』

『黒崎一護は地獄蝶に4ダメージ!地獄蝶を倒した。経験値を3取得』

『地獄蝶は死に際に伝令を飛ばした!フロア内の敵が目覚めた!』


啓吾「能力を使って死ぬ奴か。1階からモンスターハウスとかはないだろうけど‥」


『闇色のカードを拾った』

『説明:識別していないため効果はわからない』


水色「使えばわかるの?これ」

啓吾「普通はな。でも今は持っておく。どんなカードがあるのかさえよくわからないし」


『傷薬を拾った』

『黒色のカードを拾った』

『漆黒のカードを拾った』

『アビラマの面を拾った』
『破面(アランカル)の面。虚化状態でないと道具成長は起こらない。道具成長によって武器に能力が付くことがある』
34 : ◆2H8/HvKnRvnV [saga]:2016/11/27(日) 06:41:18.24 ID:YAtLUHWw0
おまけ(没会話)


水色「夜ありダンジョンって何?」

啓吾「時間‥ターン数経過で昼と夜が入れ替わるシステムがあるんだ」

啓吾「昼は普通のローグライク。夜になると昼の敵が消えて夜の敵が出てくる」

啓吾「ついでに辺りが暗くなって武器の代わりに松明を装備する。夜だからな」

啓吾「で、武器があっても夜の敵を通常攻撃で倒すのは硬くて無理。投げ銭とかアイテムの効果とかも効かない」

啓吾「敵はフロアごとに回数制限のある夜専用技で対応する。チートじみた強力な技はあるけどどうしても有限だ」

啓吾「敵はフラフラしてるし敵同士で殴り合って勝手に数を減らすし必ずしも遭遇=戦闘ではないけどな」

水色「松明を手に日が昇るまで戦う‥○ルセルク断罪編の最後の方かな?」

啓吾「あそこまで酷くない。でもあれで夜システムを思いついたって言われたら信じる人いるかもな」


本日はここまで
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/27(日) 14:29:47.42 ID:EKM8DDpBo


一緒にゲームしてる感じで楽しい
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/27(日) 15:53:46.29 ID:BA4iL4tRo
おつおつ
なかなか妄想が膨らむねぇ
パンプキン枠いるのかな
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/27(日) 16:40:07.33 ID:Ej85yLg3o
ディアボロみたいに誰かに作ってもらおう
38 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/04(日) 06:54:43.13 ID:/4iwPm4w0
>>37
トルネコ(というかドラクエ)、シレン、ふし幻、ポケダン、ディアボロ等とは異なり色彩が乏しい上に大体同じ服だったりするんで

後ろ姿でも見分けがつくような描き分けを要求されるローグライクゲームは厳しいと思いますよ


続きを投下します
39 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/04(日) 06:57:40.66 ID:/4iwPm4w0
『アビラマの面を装備した』

『アビラマの面。解放すると猛禽類のようになる破面の面』
『防御3。強化限界+20』
『道具経験値:0』
『能力1:吹き飛ばし無効』
『能力2:無し』
『能力3:無し』
『能力4:無し』


啓吾「今のところ成長条件を知る方法もわからないがとりあえず装備しておこう」


水色「○ラクエっぽい階段があるよ」
啓吾「ここは上下があるのか。落とし穴の罠とか出てくるかな?」


『先へ進みますか?』
はい
→いいえ


水色「ん?階段降りないの?」

啓吾「カードを使ってみる。今はひとつでも情報が欲しい」


『闇色のカードを使った』
『どれを』


啓吾「選ぶカードか。これは後回しだ」


『黒色のカードを使った』

『これは!ウルキオラのカードだ!』

『ウルキオラ「俺には目しか無かった」』
『フロア内がよく見える!』


水色「近くに罠があるね。十三?」

啓吾「効果を見るためあえて踏む。床にパンを置いて‥」


『十三の罠を踏んだ』
『「初(そめ)の舞「月白」」黒崎一護は氷漬けになった!』


水色「氷漬けなんてあるんだ」

啓吾「ゲームによって効果が違うことがあるけどな」


『氷漬け状態から回復した』


端末
 状態異常
 →氷漬け

『氷漬け状態。10ターンほど身動きが取れない。ダメージを受けると解除される。属性攻撃に対しダメージが増減する』


水色「属性?」

啓吾「まだまだ新しい単語は存在するんだろうな‥」
40 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/04(日) 06:59:58.30 ID:/4iwPm4w0
『漆黒のカードを使った』

『これは!有沢竜貴のカードだ!』


啓吾「有沢!?」


『有沢竜貴「もっと強いの出てこいやあ!」』
『フロア中の敵が目覚めた!フロア中の敵の攻撃力が上がった!』


水色「これは‥余計なこと言って追い詰められたのかな?」

啓吾「もうできることはないな。さっさと先行こう」


-黒腔 2F-


『黒崎一護は虫型ミニ虚に5ダメージ!虫型ミニ虚は倒れた。経験値を2取得』


水色「何か出てきた。上が開いた立方体に?マーク。新しいアイテムだね」


『底知れない入れ物(3)を拾った』
『入れ物。何か「入れる」か「入っている」道具』


啓吾「よし!壺来た!」

水色「え?壺?」

啓吾「ほかのローグライクでは壺なんだ。ないとクリアできないくらい重要なアイテムだよ」
41 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/04(日) 07:02:33.03 ID:/4iwPm4w0
アイテム
底知れない入れ物(3)
 →のぞく
  入れる
  投げる
  置く
  名前
  説明

底知れない入れ物(3)
空っぽ


水色「空‥ってことは『入れる』方?」

啓吾「さっきのカードを使ってみよう。識別アイテムならちょうどいい」


『闇色のカードを使った』
『どれを』

→底知れない入れ物(3)

『これは!涅マユリのカードだ!』
『涅マユリ「知っているヨ。これは‥」』

『「ドントチャッカの面」だ』

アイテム
 ドントチャッカの面
  のぞく
  入れる
  投げる
  置く
 →説明

『ドントチャッカの面。その口に物を入れることができる。ただし口の中が深過ぎて取り出せない。この頑丈な面は壊す術もない』


水色「えーと‥これがクリアに必須なアイテム?」

啓吾「違う。これはハズレアイテム。高く売れそうではあるけど」


『クッカプーロは黒崎一護に2ダメージ』

『黒崎一護はクッカプーロに4ダメージ』

『クッカプーロは黒崎一護に1ダメージ』

『黒崎一護はクッカプーロに6ダメージ。クッカプーロを倒した。経験値を5取得』


啓吾「倍速敵か。この程度ならまだ大丈夫だな」

水色「移動は倍速だけど攻撃は1回なんだね」
42 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/04(日) 07:09:29.64 ID:/4iwPm4w0
『破道の三十三「蒼火墜」の札2枚を拾った』


啓吾「札は識別されてるのか」


アイテム
 破道の三十三「蒼火墜」の札
  使う
  投げる
  置く
 →説明

『使うと眼前3×3マスに炎熱属性ダメージ中。ただし貫通はしない』
『投げると着弾した敵の位置を中心に3×3マスの炎熱属性ダメージ中』


水色「そういえば今更だけど三十一の札の説明見てなかったね。あれも火属性だったのかな」

啓吾「『使う』は今できないけどそれでも『投げる』効果は出るのか確かめないと。丁度さっきの犬も来たし」


『黒崎一護は札を投げた!クッカプーロには当たらなかった!』


啓吾「‥当たらなきゃ効果も出ないわな」


『黒崎一護の攻撃は外れた!』

『クッカプーロは黒崎一護に2ダメージ』

『黒崎一護は虚化した!』


水色「薬以外にも虚化する方法があるんだね」

啓吾「『カテゴリ破面の装備は薬を入手しないと成長させられない』ってのは厳しいだろ」


『黒崎一護はクッカプーロに5ダメージ』

『クッカプーロは黒崎一護に2ダメージ』

『黒崎一護はクッカプーロに6ダメージ。クッカプーロを倒した。経験値を5取得』

『黒崎一護はレベルが上がった!』


啓吾「んー‥攻撃防御は変わらないか」

水色「確かに回復は速くなってるね。それと5歩で霊力1消費。さっさと先行かないと餓死するんじゃない?」

啓吾「かと言って序盤でアイテムを探さないなんてありえないぞ。行くならアイテムを集めてからだ」
43 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/04(日) 07:12:13.74 ID:/4iwPm4w0
水色「あれはアルファベットのU?」

啓吾「何のアイテムだ‥?」


『聖文字「U」を拾った』
『聖文字(シュリフト)。滅却師が魂に刻んだ文字。「その他装備として装備」と「アイテムとして使用」の2つの使い方ができる。ただし虚化していると使えない』

『聖文字「U」無防備(ジ・アンダーベリー)』
『装備効果:「観察」により敵情報を入手しやすい』
『装備時に得られる矢の効果:封印効果を追加することがある矢を撃つ』
『使用効果:通常攻撃に封印効果が付く』


啓吾「矢に効果をつける装備があることは言われてたけどこれがそうか。でも矢が無いんじゃな」

水色「『虚化してると効果がない』って言われてるしね。とりあえず持っとこう」


『十の罠を踏んだ』
『日番谷冬獅郎「氷輪丸はもう使えねえよ」』

『しかし何も起こらなかった』


啓吾「何だ?今の罠」

水色「さあ。ひょうりんがん?こおりわまる?ひわまる?が何かもわからないし」


『暗黒色のカードを拾った』

『パンを拾った』


啓吾「あ。忘れないうちに虚化の説明見とこう」

水色「(忘れかけてたな‥)」


状態異常
→虚化

『虚化。超速再生を得て回復が速くなるが霊力を倍速で消耗する。効果はフロアを移動するまで』

『虚化するには道具の効果か技の効果を使う』

『「仮面の軍勢(ヴァイザ−ド)」か「破面(アランカル)」に分類される敵の攻撃を受けると虚化することがあるがこの作用は聖文字を装備していると発生しない』

『虚化すると使えない技や装備効果があるが虚化時限定の技も存在する』

『また破面の面は虚化していないと道具経験値を得られない』


水色「『仮面の軍勢』ってのはまだ見てないね」

啓吾「敵一覧にもないしその他枠でもないようだし。でも『破面』はあるな。さっきの犬だけだけど」


啓吾「階段あった。部屋ももうないし次行こう」

水色「カードを調べないの?」

啓吾「倍速で腹が減る状態で試すのは危ない」
44 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/04(日) 07:14:57.10 ID:/4iwPm4w0
-黒腔 3F-

啓吾「聖文字を装備してみるか」


『聖文字「U」を装備した』
『聖文字「U」は呪われている!装備から外せなくなった!』


啓吾「‥呪われてても効果はあるらしいし‥矢と呪いを解くカードをさっさと手に入れよう」

水色「コミックスでもいいね」

啓吾「他のローグライクなら装備を外す能力とかそういう罠とかもあるけど‥このゲームだとどうなんだろうな」


『白色のカードを拾った』


啓吾「ん?ここは‥」

『浦原店長「いらっしゃーい」』
『店。道具の売買などができる。料金を払わずに店から出てはいけない』


啓吾「出た!店!」

水色「‥何素振りしまくってんの?」

啓吾「罠を調べてるんだよ。事故防止のためだ」

水色「本音は?」

啓吾「罠で泥棒ができるかもしれない。一の罠ともう一つか」

水色「6の罠。数字の罠は初じゃない?」

啓吾「踏む前に商品を見る。武器4本とパン2個、カード2枚に入れ物1個だな」


氷輪丸 1000 環
神槍 10000 環
浅打 500 環
浅打 600 環
パン 100 環
パン 100 環
灰黒色のカード 2000 環
ウルキオラのカード 400 環
何かわからない入れ物(5) 2300 環


水色「ひょうりんがん?あるじゃん。武器だったのか。」

啓吾「説明見るか」


『氷輪丸(ひょうりんまる)。日番谷冬獅郎の斬魄刀』
『攻撃4。強化限界+30』
『能力1:』
『能力2:』
『能力3:』
『能力4:』

水色「ひょうりんまる‥」

啓吾「装備しないと能力はわからないのか」
45 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/04(日) 07:18:26.53 ID:/4iwPm4w0
『氷輪丸を装備した』
『氷輪丸は呪われている!装備から外せなくなった!』

『氷輪丸(ひょうりんまる)。日番谷冬獅郎の斬魄刀』
『攻撃4。強化限界+30』
『能力1:経験値半減』
『能力2:』
『能力3:』
『能力4:』


水色「うわっ‥ひどい能力‥」

啓吾「確定呪い装備‥これは予想できなかった‥」

水色「これって買うしかないの?」

啓吾「今はそうするしかないな。でもその前に不要アイテムを売る」


『ドントチャッカの面を置いた』

『浦原店長「床に置いた道具を 1900 環で買い取ります。よろしいッスか?」』
→はい
 いいえ

『浦原店長「毎度あり」』

所持金 1675 環 → 3575 環

『浦原店長「商品の代金は1000環です。よろしいッスか?」』
 はい
→いいえ


水色「買わないの?」

啓吾「パン2個と高い方の浅打も買う。あとはフロアを見て回ってからだ」

水色「‥売った面の存在感が凄い‥」


『浦原店長「毎度あり」』

所持金 3575 環 → 1775 環

『浦原店長「またどうぞー」』


啓吾「ここは壁がないフロアだから一の罠でも泥棒はできる。階段のある部屋まで吹き飛ばされればいい」

水色「それを試すならその前に6の罠がどんな効果か確かめてからだね」

啓吾「あと階段の位置次第でもある」

水色「ただ‥あの店長さんがそんなに甘い相手とは考えにくいんだけど」

啓吾「ま‥まあどんな恐ろしいことになるのか見ておくのは悪くないし‥」


『黒崎一護は半虚(デミ・ホロウ)に8ダメージ!半虚は倒れた。経験値を3取得』


啓吾「この弱っちい装備でも今はまだ戦えるか。いつまで保つことやら」
46 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/04(日) 07:21:43.86 ID:/4iwPm4w0
『傷薬を拾った』

『涅マユリのカードを拾った』

『パンを拾った』

『黒崎一護はパンを食べた。霊力が回復した』


水色「ん?アイテム欄の氷輪丸の所‥」

啓吾「文字に沿ってHPゲージみたいなのが出てるな。何だ?」


氷輪丸
 外す
 投げる
 置く
→説明

『氷輪丸(ひょうりんまる)。日番谷冬獅郎の斬魄刀』
『攻撃4。強化限界+30』
『道具成長:敵を倒すと黒崎一護が得た経験値と同じ値の経験値を得る』
『能力1:経験値半減』
『能力2:』
『能力3:』
『能力4:』
『次の道具成長に必要な経験値は 27』


啓吾「道具成長の経験値ゲージだな」

水色「道具成長の条件を満たせばこうやって説明が出る‥のかな?」

啓吾「必要経験値が出るのは親切設計だな。あとは呪いを外す方法か」


『鈍色のカードを拾った』


『浦原店長「いらっしゃーい」』


啓吾「罠を踏む前にカードの値段を見るか」


『浦原店長「何をお求めで?」』
→装備にタグを付ける
 脱出させてもらう
 特にない

啓吾「押し間違え‥って脱出!?」

水色「タグって何?」

啓吾「見当はつくけど‥店長から聞いてみよう」
47 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/04(日) 07:25:12.22 ID:/4iwPm4w0
『浦原店長「タグを付けた装備は失っても試練内で手に入ることがあります。店で売ってることもあるかもしれません」』

『浦原店長「ただし売却した装備からタグは外れます」』

『浦原店長「また一度に付けられるタグは3個までです。4個目のタグを付けたら最初に付けたタグが装備から外れます」』

『浦原店長「費用はタグ1個につき1000環です。タグを付けますか?」』
 はい
→いいえ


啓吾「修正値+99を目指す装備とか持ってるなら使うかもだけど今は必要ないか」


→脱出させてもらう

『浦原店長「10000環払えば試練から脱出させてあげます。脱出しますか?」』
 はい
→いいえ


啓吾「高っ!?」

水色「ランダムか持ち込み前提の値段かな?どちらにしても今は無理だね」


『涅マユリのカードを置いた』

『浦原店長「床に置いた道具を150環で買い取ります。よろしいですか?」』
 はい
→いいえ

『鈍色のカードを床に置いた』

『浦原店長「床に置いた道具を250環で買い取ります。よろしいですか?」』
 はい
→いいえ


啓吾「次は6の罠。神槍とカード2枚と入れ物を拾って‥イチかバチか!」


『6の罠を踏んだ。グリムジョーの従属官(フラシオン)が出現した!』


啓吾「ハズレか。まあいいさ。本命はこっちだし」

水色「一の罠で飛ぶの?」

啓吾「そう。階段は隣の部屋。この位置から10マス飛べばギリギリで部屋の端に飛び込める」

啓吾「この罠で飛ぶ方向がランダムだったとしても8分の1。賭けるには悪くない」

水色「10マス飛ぶとは限らないんじゃない?」

啓吾「ローグライクは死んで覚えるゲーム。その場合は泥棒時にどんな奴が現れるか確認してから死ぬだけさ」

啓吾「というわけで‥いざ!」


『一の罠を踏んだ』

『破道の一「衝」』
『黒崎一護は装備の効果で吹き飛ばなかった!』


啓吾「あっ‥装備効果忘れてた‥」

水色「罠消えたよ‥」
48 : ◆2H8/HvKnRvnV [saga]:2016/12/04(日) 07:31:48.24 ID:/4iwPm4w0
察している方も多いと思いますが浦原店長はラスボス級に強いです


本日はここまで
49 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/10(土) 21:40:13.40 ID:+PvT6Iwr0
プレイヤーには知る由もありませんが2000環で売ってるカードには「魔物部屋の巻物」の効果があります

もし買わずに使ったら特殊モンスターハウス「泥棒討伐隊」にて行動する余地もなく処刑されていた事でしょう


続き行きます
50 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/10(土) 21:43:21.60 ID:+PvT6Iwr0
『神槍を床に置いた』

『灰黒色のカードを床に置いた』

『何かわからない入れ物を床に置いた』

『浦原店長「商品の代金は400環です。よろしいッスか?」』
→はい
 いいえ


水色「そのカードだけ買うんだ?」

啓吾「ああ。今すぐ使う。つーか使っとくべきだった」


『ウルキオラのカードを使った!フロア内がよく見える!』


水色「あとは階段降りるだけでしょ?」

啓吾「さっきの罠で出た奴に先手を取られたりしたら一撃かもしれないからな。念のためだ」


水色「フラシオンってのはあれかな。あの白い服のやつ」

啓吾「隣接される前に倒す。丁度いいアイテムもあるし」


『黒崎一護は破道の三十三「蒼火墜」の札を投げた』

『ディ・ロイに25ダメージ!ディ・ロイは倒れた。経験値を26取得』


啓吾「惜しい‥レベルアップに1足りない‥」


啓吾「よし。階段に到着」

水色「さっきの罠で出た敵は1体だけだったのかな?」

啓吾「さあ。ただ経験値多めなのを見る限り今ガチるのは危なかっただろうな」


『先へ進みますか?』
→はい
 いいえ
51 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/10(土) 21:44:45.37 ID:+PvT6Iwr0
-黒腔 4F-

『黒崎一護はヘキサポダスに5ダメージ。ヘキサポダスは倒れた。経験値を5取得』

『氷輪丸のレベルが上がった!』
『攻撃力が1上昇!強化限界が5上昇!』
『修正値を1取得!』
『能力を取得!』
『技を取得!』


啓吾「上昇量ショボい‥しかも呪い解けない‥」

水色「技確認しようよ」


技:群鳥氷柱
→説明

『郡鳥氷柱(ぐんちょうつらら):前方へ氷柱を発射する氷雪系の射撃攻撃。射程は10マス。消費霊力は5』


啓吾「次に能力を確認」


『氷輪丸Lv2。日番谷冬獅郎の斬魄刀』
『攻撃5。強化限界+35』
『道具成長:黒崎一護が経験値を得ると同じ値の経験値を得る』
『能力1:経験値半減』
『能力2:▲氷雪属性攻撃』
『能力3:無し』
『能力4:無し』
『次の道具成長に必要な経験値は 96』


啓吾「通常攻撃に属性が付く能力‥か?」

水色「この三角が気になるけど‥今は気にしても仕方ないんじゃ?」

啓吾「氷属性が効く敵や効かない敵が今後出るんだろうな」


『怪しい入れ物(6)を拾った』

怪しい入れ物(6)
→のぞく
何か
何か
何か
何か
何か
何か
52 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/10(土) 21:47:50.43 ID:+PvT6Iwr0
啓吾「これか。『入っている』入れ物」

水色「このタイプはどんなものがあるの?」

啓吾「例えば押すと回復する『背中の壺』とか」

水色「何それダジャレ?」

啓吾「ゲーム中最高の回復アイテムに文句言わない。他にも敵が入ってて押すと出てくる『魔物の壺』とか」

水色「そういうハズレもあるのか。カードで識別するの?」

啓吾「これは使ってみて調べる。カードに頼るまでもない」


『怪しい入れ物を押した』

『これは!穿点だ!』

『黒崎一護は睡眠状態になった!』


啓吾「何だコレ?」


『黒崎一護は眠っている』
『黒崎一護は眠っている』
『黒崎一護は眠っている』
『黒崎一護は目を覚ました』

『穿点(5)』


水色「使えば識別されるんだね」

啓吾「そう。だからカードを使うまでもない」


→説明
『穿点(がてん)。皮膚に数滴付くだけで対象を眠らせる強力な麻酔。割ると容量分が周辺に飛び散る』


水色「こんなアイテムがあるんだ‥」

啓吾「睡眠効果のあるアイテムとかは珍しくないけど入れ物系では中々ないぞ」

水色「これは投げつければ敵を眠らせるのかな?」

啓吾「説明を見る限り容量次第で周辺の奴も巻き込む感じだな。どんな飛び散り方するのかまではわからないけど」


『腐ったパンを拾った』


水色「パンにハズレもあるんだね」

啓吾「多分焼けば安全に食べれる。ハズレとは言い切れない」
53 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/10(土) 21:50:52.18 ID:+PvT6Iwr0
水色「それであっちに面。できればもう少し防御の硬い装備がいいな」

啓吾「同感だがそういう時に限っていいのは出ない。物欲センサーってやつだ」


『8の罠を踏んだ』
『落とし穴だ!黒崎一護は落下で7ダメージ』

『ザエルアポロ「クハハハハハッ!まさかあんな一番安い仕掛けに引っかかる奴がいるとはね!」』


啓吾「‥このゲームにも落とし穴は存在するんだな」


-黒腔 5F-


『取り囲まれた!』


啓吾「マズい‥開幕モンスターハウス‥」

水色「モンスターハウスが出ることも含めてさっきの罠の効果?」

啓吾「さあ‥だとしたら落とし穴で泥棒も厳しいのか‥」


啓吾「冷静に状況を見て対応するのがローグライク。まずは現状把握だ」

啓吾「そしてモンスターハウスは通路で一体ずつ対処するのが基本」

啓吾「3ヶ所から通路に入れる中くらいの部屋。どの通路も敵が邪魔で入れない」

水色「右の通路は遠くてダメ。上?」

啓吾「確かに上の方が近いけど若干右寄りで‥っとその前にアイテムを確認」


E ×氷輪丸Lv2 +1
E アビラマの面
E ×聖文字「U」
浅打
大きなパン
腐ったパン
パン
パン
傷薬
涅マユリのカード
暗黒色のカード
白色のカード
破道の三十三「蒼火墜」の札1枚
穿点(5)
54 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/10(土) 21:53:42.05 ID:+PvT6Iwr0
水色「穿点と札が使えるかな?」

啓吾「上下で三体に隣接されている以上札を投げても穿点を投げても巻き込まれる上もう一方から攻撃される」


体力 40 / 47


啓吾「仮に札で25ダメージくらったら残り体力15‥」

水色「上の奴らを札で吹っ飛ばすの?」

啓吾「下2体の攻撃に耐えてから上へ逃げ切る。通路に入ってから傷薬で回復すれば右の奴らも間に合わない‥筈」

啓吾「見たことのない奴が何体もいて不安だけどそうするしかない」

水色「この場面で札を外すとかやめてよね‥」


『破道の三十三「蒼火墜」の札を投げた!』

『黒崎一護は25ダメージを受けた』
『持っていたパンが焼けてしまった!』
『フィッシュボーンDに24ダメージ!フィッシュボーンDを倒した。経験値を8取得』
『メノリに26ダメージ!メノリを倒した。経験値を10取得』
『ナムシャンデリアに25ダメージ!ナムシャンデリアを倒した。経験値を8取得』


啓吾「よし命中。ダメージも予想通り」

水色「うまく仕留めたけどレベルアップはないか」


『ベローナは黒崎一護に6ダメージ』

『ルミーナは黒崎一護に6ダメージ』

『ナムシャンデリアは種を飛ばした!黒崎一護は5ダメージ!』

『黒崎一護は倒れた』


啓吾「‥射撃敵‥!!」

水色「あー‥遠距離攻撃持ちがいたんだ‥」


『挑戦結果ランキング:虚圏』
『1位:ナムシャンデリアの種を浴び敗北』
55 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/10(土) 21:57:33.77 ID:+PvT6Iwr0
-浦原商店-


『兵主部一兵衛『一護よ。試練には何度でも挑戦できる。何度でも挑むがいい』』


啓吾「何か変わったか確認するか。まずは注文書」


『フィンドールの面 7500環』

『大きなパン 600環』

『宇昭田鉢玄の面 22500環』


水色「やっぱり高くて買えないか」

啓吾「帰還用のアイテムを見つけないことには金も貯まらないよなあ‥」


啓吾「次は本棚」


『本を適当に開けてみた』

『バラガン・ルイゼンバーン』
『骨の姿で黒い衣、手に斧を携えるその外見はどの死神よりも「死神」に見える』


啓吾「外見だけじゃ何もわからねーよ‥」

水色「いい情報が出ることもある‥のかなあ‥」


『ホワイトボードがある』

☆ R E C O R D S ☆

試練に挑んだ回数 2

敗北し戻された回数 1



中ボス / ボスを倒し帰還した回数 1


水色「『負けた回数』で合ってたね」
56 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/10(土) 21:59:32.45 ID:+PvT6Iwr0
-訓練場-


『王悦「強化しToいたYo!受けToりな!」』


『シュリーカーの面+4を受け取った』


『王悦「言い忘れてたけDo連続で同じ装備を鍛えることはできないYo!」』


『千手丸「鑑定できたぞ。料金は300環じゃ」』


水色「そういえばこれもあったね」

啓吾「思ったより安くて良かった。一旦戻って‥」


『侘助+1を渡した』

『王悦「OKまかせとKe!」』


『料金を支払った』

『千手丸「確かに受け取った。では情報を渡そう」』


吉良イズルのカード
・使うとOSRが1減少する
・侘助を装備して使うと限定技「斬首」が使えるようになる

斬首
・人型をした敵を一撃で葬る技。ドロップアイテムは得られるが経験値は得られない
・動けない状態の敵が眼前にいる時だけ使用できる。使うとOSRが3、武器の修正値が1減少する

限定技
・特定の条件でのみ使える技。基本的に一度しか使えない
・フロアを移動するか武器を外すと使えなくなる
57 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/10(土) 22:02:37.95 ID:+PvT6Iwr0
水色「そういえば吉良イズルの武器に吉良イズルのカードだったね。こんな効果があったのか」

啓吾「こういうのが他にもあるのかもな」


啓吾「‥悲しいが今鑑定してもらうアイテムが蛇尾丸しかない」

水色「別に出していいんじゃない?」

啓吾「戻ってくるのならいいけどな。今はやめとく」

水色「アイテム全部捨てたのはミスだったね」

啓吾「そうだな。ここまでは思いつかなかった」


『兵主部一兵衛「一つ教えておこう。合成で能力と修正値は一つになるが技は違う。『技・○○』という能力以外は受け継がれないぞ」』


水色「合成アイテムの情報が欲しいなあ‥」

啓吾「入れ物を一つずつ調べるしかないな」


啓吾「次はここだ」


『朽木白哉「尸魂界に行くのか?」』
→はい
 いいえ

水色「僕がやっていい?」

啓吾「いいよ」


-流魂街 1F-


啓吾「背景は集落‥ってやつか?」

水色「早速武器が落ちてる。幸先いいね」


『更木剣八の斬魄刀を拾った』
58 : ◆2H8/HvKnRvnV [saga]:2016/12/10(土) 22:05:47.81 ID:+PvT6Iwr0
おまけ
道具成長で氷輪丸に追加される能力

Lv2:能力「▲氷雪属性攻撃」を追加

Lv3:能力「冷凍攻撃」を追加

Lv4:能力「■攻守上昇ボーナス」を追加

大紅蓮氷輪丸:能力容量上昇

Lv2:能力「冷気を纏う」を追加

Lv3:能力「流水属性防御」を追加

LvMax:能力「冷凍反撃」を追加


技は装備レベルアップの度に以下からランダムで1つ取得

・竜霰架

・千年氷牢

・郡鳥氷柱

・氷天百華葬

・斬氷人形

・編み込み氷壁

LvMax時のみ確定で技・四界氷結を得る


本日はここまで

ちなみに道具成長時呪いが解けるかどうかはランダムです
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/11(日) 01:53:06.28 ID:VhNjYJBzo
三角・四角はなんだろう?
面白いよ、おつおつ
60 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/18(日) 10:07:39.34 ID:MPgmUvIv0
呪われて外せない装備は霊王を切ったユーハバッハの剣のように血装(ブルート)で体にくっついてるイメージ

続きを出します
61 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/18(日) 10:11:19.65 ID:MPgmUvIv0
『更木剣八の斬魄刀』
→説明

『更木剣八の斬魄刀。外見は使い込まれた長剣』
『攻撃14。強化限界+60』
『能力1:』
『能力2:』


水色「いきなり凄いのを引いた‥」


『更木剣八の斬魄刀を装備した』
『更木剣八の斬魄刀は呪われている!装備から外せなくなった!』


啓吾「やっぱり呪われてるか‥」

水色「もう悪い予感しかしない‥」


『「てめえから先に斬らせてやるよ」』
『先手が取れなくなった!』


啓吾「何だ?この効果‥」


→説明
『更木剣八の斬魄刀。外見は使い込まれた長剣』
『攻撃14。強化限界+60』
『能力1:狂気的闘志』
『能力2:』


『狂気的闘志:更木剣八の言動に伴い何らかの状態異常が発生する。1フロアに1回のみ』

『状態:後の先状態』
『後の先状態:攻撃された相手にしか攻撃できない』


水色「『攻撃が当たりにくい』とかかと思ってたけど」

啓吾「そういうのもあるかもしれない。この効果も防御が足りないと一撃でやられるだろうし」

水色「序盤だしまだ大丈夫でしょ」

啓吾「そうだな。さっさと面か呪いを解くアイテムを見つけなきゃ」


『ゴロツキは黒崎一護に2ダメージ』
『黒崎一護はゴロツキに21ダメージ。ゴロツキは倒れた。経験値を3取得』


水色「予想通りの素晴らしい威力」

啓吾「攻撃が強いのも考えものだよ。装備を変えられないんだから分裂体‥あの爆発する奴とか出たらマズい」
62 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/18(日) 10:14:53.07 ID:MPgmUvIv0
『侵影薬を拾った』

『破道の一「衝」の札4枚を拾った』


水色「これは‥札もあったんだね」

啓吾「何度か罠で見たやつだな。投げつけて使えるなら有用だろうな」


『黒色のカードを拾った』

『赤色のカードを拾った』

『ギリアンの面を拾った』


啓吾「面あったけど‥よりによってこれか‥」

水色「攻撃14に防御15‥一見盤石なんだけどなー‥」

啓吾「デメリット装備2個はよした方がいいぞ‥」


『修平は黒崎一護に2ダメージ』

『黒崎一護は修平に23ダメージ。修平は倒れた。経験値を2取得』
『黒崎一護はレベルが上がった!』


啓吾「このダンジョンも階段じゃなくて先に進むタイプの通路か」

水色「先に行く前にカードを使ってみようか」


『黒色のカードを使った』

『これは!志波空鶴のカードだ!』

『志波空鶴「花鶴射法二番『拘咲』!」』
『黒崎一護は打ち上げられた!』


水色「成程。腹減り状態でこういう強制移動系を引くと厄介なんだね」

啓吾「そうそう」

水色「でもあの時『吹き飛ばし無効』が面に付いてたよね」

啓吾「強制移動はワープだけじゃない。勝手に行動する状態異常もあるんだ。敵味方を問わず攻撃するようになる『バーサーカーのたね』とか」

水色「味方って‥店長さんとか?」

啓吾「ローグライクの店主は超強い。普通に殴りかかったら絶対に負ける」

啓吾「店長に遭わなくても一度に複数の敵に殴られ続ければ普通助からない」

水色「コンピュータが優先順位なんか考えてくれるわけないね」

啓吾「あとは射撃持ち相手にまっすぐ向かっていって一方的に的になるとかな」
63 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/18(日) 10:18:08.65 ID:MPgmUvIv0
水色「よし戻ってきた。もう1枚使ってみるか」


『赤色のカードを使った』
『どれを』


水色「選ぶカードだ。まだ使う必要はないかな?」

啓吾「そういえば呪いを解くカードはまだ見てないな」

水色「選ぶカードって他にどんな効果があるの?」

啓吾「選んだアイテムが消滅するとか」

水色「やっぱりそういうハズレカードもあるんだ‥」

啓吾「そうでもないぞ。呪われ装備を捨てる代わりくらいにはなる」

水色「今装備してるコレで試すのはちょっともったいないかな」


- 流魂街 2F -

『「愉しめよ!死も!苦痛も!戦うための代償だろうが!!」』
『OSRが1上昇した!』


水色「これは当たり効果かな?」

啓吾「多分な。OSRが何の値か未だにわからないけど」


『黒崎一護はシロちゃんに25ダメージ。シロちゃんは倒れた。経験値を4取得』

『パンを拾った』

『謎の入れ物(4)を拾った』


謎の入れ物(4)
→のぞく
空っぽ


水色「入れ物引いたよ」

啓吾「さっきのカード‥はまだ早いか。アイテムを持ちきれなくなってからでいい」


『気味の悪い入れ物(6)を拾った』

『名状し難い入れ物(5)を拾った』


啓吾「入れ物連発かよ‥」
64 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/18(日) 10:21:11.61 ID:MPgmUvIv0
気味の悪い入れ物(6)
→のぞく
何か×6

名状し難い入れ物(5)
→のぞく
何か×5


水色「入ってる方が2種類。使ってみようか」


『気味の悪い入れ物(6)を使った』

『これは!ドールハウスだ!敵が飛び出した!』


啓吾「うおう‥ハズレだぁ‥」

水色「敵6体‥前のフロアの後の先状態だったら‥いやこんな時こそ防具の出番か」


『黒崎一護はゴロツキに25ダメージ。ゴロツキは倒れた。経験値を3取得』
『黒崎一護はレベルが上がった!』


啓吾「入ってる入れ物‥『背中の壺』相当のアイテムもあると思うんだけど‥何種類あるのかくらいは知っておきたいな」


『名状し難い入れ物(5)を使った』

『これは!補肉剤だ!体力が全回復した!』


水色「こっちは当たりだね」


→説明
『補肉剤(ほじくざい)。失った腕を生やすことさえできる怪しい回復薬。複数回使える注射器型。体力が全回復し一部の状態異常も治る』


水色「入れる方の入れ物は何か入れてみてわからないかな?」

啓吾「それを『漢識別(おとこしきべつ)』っていうんだけど今はどんな入れ物が存在するのかさえわからない以上無理だぞ」


『橙色のカードを拾った』

『Fの罠を踏んだ』
『恐怖(ザ・フィアー)』
『黒崎一護は怯え状態になった』


『怯え状態:通常攻撃ができない。敵がかかった場合は射撃・特殊攻撃を持っていないと逃げるようになる』


啓吾「まずいぞ。さっさと次に」

水色「アルファベットの罠もあるんだね」


『怯え状態から回復した』


水色「何だ。すぐ解けるんじゃん」

啓吾「今は敵もいなかったからいいけどな‥10ターンは意外と長いんだぞ」
65 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/18(日) 10:24:17.26 ID:MPgmUvIv0
-流魂街 3F-

『「‥つまんねえな」』
『攻撃力が下がった!』


水色「これはまたわかりやすいハズレ効果‥」

啓吾「そりゃハズレの方が多いよ」


『地獄蝶の罠を踏んだ』
『地獄蝶は伝令を飛ばした!フロア中の敵が目覚めた!』


啓吾「お、新しい罠。文字だけじゃないんだな」


『黄色のカードを拾った』

『黒崎一護は修平に14ダメージ。修平は倒れた。経験値を3取得』


水色「何か敵がゾロゾロ出てきたよ‥」

啓吾「こういう時は通路に引っ込むんだ。モンスターハウス攻略の基本だよ」


『黒崎一護はシロちゃんに12ダメージ。シロちゃんは倒れた。経験値を4取得』


水色「なるほど。剣を振ってるだけで攻略できるね」

啓吾「一撃で倒せる攻撃力があればな。それに倍速敵とかいるかもしれないし決して安全ではないよ」


水色「挟まれた‥」

啓吾「ゴロツキ2体なら平気。盾に頼るまでもない」


『黒崎一護はゴロツキに15ダメージ。ゴロツキは倒れた。経験値を3取得』


啓吾「7体目‥っと」

水色「後ろの奴を倒したらルキアちゃんが来たよ‥」

啓吾「こういう時は危険な相手から倒す。もう一体のゴロツキで通路を塞ぐんだ」


『黒崎一護は攻撃を外した』

『ルキアは詠唱している』

『ゴロツキは黒崎一護に2ダメージ』


水色「こんな時に限って外す‥」

啓吾「いや。肝心な所でのミスが印象に残りがちなだけだぞ」
66 : ◆2H8/HvKnRvnV [sage saga]:2016/12/18(日) 10:30:18.04 ID:MPgmUvIv0
『黒崎一護はルキアに13ダメージ。ルキアを倒した。経験値を6取得』

『ゴロツキは黒崎一護に3ダメージ』


水色「体力的に15ダメージ受けても大したことないんだけどね」

啓吾「連続で現れたりするとそうでもないぞ。まあ回復アイテムあるし大丈夫だろうけど」


『ゴロツキを倒した。経験値を3取得』


啓吾「こっちも最後の一体だったか。さっさと進もう」


『取り囲まれた!』


水色「‥蝶3匹が隅にいるだけの部屋で何が『取り囲まれた』だか」

啓吾「さっきの敵ラッシュはここから出てきたんだ。おかげでアイテム取り放題のボーナスステージだよ」

水色「では早速‥」


『四の罠を踏んだ』

『山田花太郎「四番隊だけは治癒霊力を持ってるんです」』

『部屋内の敵が回復した』


啓吾「待った。罠も大量にあるから素振りしながら‥って遅いか」

水色「早く言ってよ‥大した罠じゃなかったけどさ‥」


『緑色のカードを拾った』

『肉雫唼を拾った』

『腐ったパンを拾った』

『ワンダーワイスの面を拾った』

『腐ったパンを拾った』

『青色のカードを拾った』

『神聖滅矢4本を拾った』

『深い入れ物(3)を拾った』

『栞を拾った』


水色「よし。何とか全部拾えた」

啓吾「結構いろんな物が落ちてたな」
67 : ◆2H8/HvKnRvnV [saga]:2016/12/18(日) 11:01:46.95 ID:MPgmUvIv0
おまけ

アビラマの面(防御 3)

道具成長:虚化状態で敵を一撃で倒すと経験値を1得る。また道具成長の度に防御力と修正値が3上昇する

Lv2:能力「大重量」を追加

Lv3:能力「射撃防御」を追加

Lv4:能力「鬼道防御」を追加

LvMax:能力「■防御上昇ボーナス」を武器に追加


ギリアンの面(防御 15)

道具成長:ギリアン(敵)を倒すと経験値を1得る。虚化しているかどうかは関係ない。道具成長で防御力と修正値が1上昇する

Lv2:能力「対虚特攻」を武器に追加

Lv3:能力「大重量」を追加

Lv4:能力「吹き飛ばし無効」を追加

LvMax:能力「■霊力上昇ボーナス」を武器に追加


大重量:通常攻撃が拳なら威力が1.5倍、剣なら1.2倍。ただし罠が必ず作動する。また鈍足状態のときその場から動けなくなる


今回は取得する技までは書きません

本日はここまで
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/18(日) 13:46:07.76 ID:lUdTdFxao
おっつー
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