【艦これ】秘書艦は幼馴染 由良

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107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/04(日) 00:31:06.74 ID:hfvEhcvno

そして生きとったんかワレ
108 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2016/12/04(日) 00:58:50.14 ID:0hFGkhgA0
>>105
>>106
読んで頂きありがとうございます。

>>107
憶えていて下さりありがとうございます。今度は落とさぬよう気を付けます。

投下させて頂きます。
109 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2016/12/04(日) 01:01:06.83 ID:0hFGkhgA0
提督「うむ、分かった。つまり憲兵隊への引き渡し等と言う物では済まされないと言う事だな。君の怒りを考えると当然の事だろう」

翔鶴「いえ、その様な事では…」

提督「みなまで言うな、翔鶴君。分かっている。目の前にいる憎い男には生き恥を晒し地獄を見るまでは許さないと言う事だろう。君の気持は理解した」

由良「ちょっ、提督さん?」

提督「由良君にも世話になった。ついてはハラを切ろうと思うので君には介錯を頼みたい」

由良「提督さん?ちょっといい加減にして……」

翔鶴「あ、あの、提督……」(ピコーン!
110 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2016/12/04(日) 01:02:23.70 ID:0hFGkhgA0
翔鶴「そうですね、ですがその程度では私の気が収まりません」

由良「ちょっ、翔鶴さんも何言って……」

翔鶴「ついては提督、今夜ですが鳳翔さんのお店に付きあって下さい。私が良いと言うまでとことん付き合ってもらいます。いいですね?」

提督「 」

由良「(チッ、ウマい事考えましたね、翔鶴さん)」

提督「(ハラ切りの方が楽なのに。私にこんな効果的な罰を与えるとは!翔鶴君、恐ろしい子だ)」(絶望の眼差し

翔鶴「では、よろしくお願い致しますね! て  い  と  く 」(小悪魔笑顔

提督「りょ、了解した…」(吐血
111 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2016/12/04(日) 01:04:05.41 ID:0hFGkhgA0
執務室扉 < バーンッ!

川内「提督ー!約束のLv60になったよ!さあ、私と夜戦しよ!夜戦でも夜戦(意味深)でも良いよ!」

由良「あ”?夜戦(意味深)?」

川内「あ、由良いたんだ」

由良「そりゃ、私は秘書艦ですから。で、夜戦(意味深)てどういう事ですか?」

川内「提督が言ってくれたんだよ。Lv60になったら、『き、君にしてあげたい事が有る。良いだろうか?』って」

翔鶴「ふぅぅ〜ん、提督は川内さんにそんな事を言ったんですねぇ……」(ハイライトOFF

川内「提督が私にしてくれる事で私が嬉しい事と言ったら夜戦か夜戦(意味深)じゃない」

川内「あの事故で提督に助けてもらってから決めてたの。私、提督のお嫁さんになるって!提督の剣となって敵を倒し、提督の盾となって敵から提督を守るの!」

川内「たとえ世界中が提督の敵になっても私だけは提督の味方!何があっても提督を守りきる!だから私が出来る事は全て提督にしてあげるよ!」(キラキラキラ〜!

由良「(こいつアカンやつや)」
112 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2016/12/04(日) 01:06:49.90 ID:0hFGkhgA0
翔鶴「あらぁ、でもお嫁さんって言ってもケッコンカッコカリにはレベルがまだまだ足りないんじゃないかしらぁ?」(挑戦的な目

由良翔鶴「フフンッ」どん!(Lv99

川内「うっ」Lv60

川内「だ、大丈夫!これからもがんばるし!それにこの鎮守府ではまだ誰も指輪もらってないし!」

川内「そ、それに!由良に任せておいたら何時まで経っても家族感覚で提督は女の子に、艦娘に馴れないよ。提督の女性恐怖症を直すために女の子に、艦娘に馴れる様にしないと!」

由良「     」(死んだ魚の様な目

川内「年下女性が年上男子に対して行う、『逆光源氏計画』よ!」(ドーン!

由良翔鶴「川内ってば、勇気あるね。ちょっと工廠裏で私達とじっくりお話しようか」(ハイライトOFF
113 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2016/12/04(日) 01:14:26.86 ID:0hFGkhgA0
川内「そんな事より!さっきから提督が全然話してくれないんだけど?」

由良翔鶴川内「提督!さん!」

提督「 」

川内「提督フリーズしてるじゃない!ちょっと、提督、提督!」(ユサユサ

由良翔鶴「川内がノックもしないで入ってくるからでしょ!ミジンコより繊細な提督のメンタルが粉々じゃない!」

川内「なによ、私が悪いっての?」

由良翔鶴川内(ワーワーッワタシガワルイノ?アンタノセイデショ!

提督「父さん、ボクは新しい鎮守府で完全に困った訳で……」(北の国から
114 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2016/12/04(日) 01:17:21.18 ID:0hFGkhgA0
本日はここまで。

来週末は出張があるので再来週辺りに来れたらと思ってます。
おやすみなさい。
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/04(日) 03:15:16.54 ID:c4zwA+V4o
乙ん
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/04(日) 17:51:46.25 ID:sZ+uan94o
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/28(水) 22:41:26.90 ID:8h7IiXfDO
保守
118 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2016/12/31(土) 01:38:13.84 ID:kwfn4eOx0
今年も1年大変お世話になりました。ありがとうございます。
本年最後の投下となります。
119 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2016/12/31(土) 01:39:00.96 ID:kwfn4eOx0
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<<執務室>> ヒトロクマルマル

提督「由良君と翔鶴君はおつかいに出したし、川内君には演習に行ってもらいやっと1人になれた。孤独はいいなぁ!束の間の自由を満喫したい所だが用意は周到にしないとな」

黒電話 < 使うかい?

提督「この時間は彼らも暇だろう」(ジーコロコロコロ

黒電話 < プルルルr カチャ

妖精長「アイヨ、こちら妖精何でも相談室!今日の提督の悩みは何かな?」

提督「相変わらず陽気だな、妖精長」

妖精長「ったりめ―だ!妖精が陰気になれるわけねーだろ!で、今日はどんな相談だ?」

提督「間宮券10枚で至急の仕事だ。引き受けてくれるかね?」

妖精長「随分と張り込むねぇ。いいだろう、用件を聞こう」(ゴルゴ風

提督「とある場所に隠し扉と、そこから外に出れる通路を構築して欲しい。トンネルだろうが空間をつなげようが方法はどんな物でも構わない」

妖精長「いつまでだ?」
120 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2016/12/31(土) 01:41:12.21 ID:kwfn4eOx0
提督「今夜PM7:00までにお願いしたい。場所はXXXのOOOだ」

妖精長「あと3時間もねェじゃねぇーか!」

提督「む、無理かね?」

妖精長「あんたには世話になってるしな!よし、何とか時間までにやってやろう!」

提督「恩にきる。助かるよ」

妖精長「いいって事よ。ま、近々大型建造の1回でも回してくれりゃこっちも助かるがな!」

提督「わ、分かった。善処しよう」

妖精長「おう、頼んだぜ!あとな……、いや何でもねェ。じゃ、これから作業にかかるとするぜ」

提督「よろしく頼むよ」(チン

妖精長「提督の野郎、誰にマーカー付けられてんだ?信号丸わかりだぜ。この信号コードは……、明石の嬢ちゃんか。若けえのに中々やるねェ」

妖精長「折角の抜け道作成依頼だけど無駄になるかもなぁ。艦娘の嬢ちゃん達の方が1枚上手の様だぜ、提督よ」

提督「ハクション!誰か噂でもしているのか」(ズズッ
121 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2016/12/31(土) 01:42:23.88 ID:kwfn4eOx0
《旬彩旬魚 鳳翔》ヒトハチサンマル


提督「鳳翔君には襖で仕切れる1番奥の小上がりを頼んであるから目立たないだろう」

《旬彩旬魚 鳳翔》引き戸 < カラカラカラ〜 

鳳翔「あら提督、いらっしゃいませ。奥の小上がりへどうぞ。もう皆さんいらっしゃってますよ」

提督「そ、そうですか…。分かりました」

提督「ここか…、覚悟を決めよう。いくぞ」(襖開け

由良「提督さん、お疲れ様です。こちらにどうぞ」

翔鶴「提督、今日も1日お疲れさまでした。こちらに座って下さい」
122 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2016/12/31(土) 01:43:57.53 ID:kwfn4eOx0
川内「遅かったね、提督!」


  翔鶴  提督  由良
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川内

川内「提督何飲む?」

提督「ビールをジョッキで貰おうか。君達も遠慮せずに好きな物を頼みたまえ。今日は私の奢りだ」

由良「私もビールで。翔鶴さんは?」

翔鶴「私もビールをお願いします」

川内「まずはみんなビールってことね!了解!鳳翔さぁ〜ん、生4つお願いしま〜す!」

鳳翔「はぁ〜い、ただいま参りまぁ〜す!」
123 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2016/12/31(土) 01:47:11.10 ID:kwfn4eOx0
どなたか崩れないテーブルの書き方教えて下さい。
本日はここまで。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/31(土) 07:48:04.23 ID:yNTcDRs0o
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/31(土) 08:46:27.55 ID:CKU/cW8Oo
乙ー
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/04(水) 15:51:54.14 ID:ELlGu/4To
あぁ^〜由良由良するんじゃ〜
127 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/06(金) 00:03:29.80 ID:HRjut99p0
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
日本酒が美味しい正月でした。投下致します。
128 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/06(金) 00:05:41.86 ID:HRjut99p0
川内「ところで提督、今日は飲むって前から決まっていたの?」

提督「いや、ちょっと翔鶴君と色々あってな。川内君が来る少し前に決まったのだ」

翔鶴「ちょっとした罰ゲームみたいな物よ。切っ掛けはどうであれ提督と過ごせる時間が出来て私は嬉しいですよ」

由良「私も同じ時間を過ごせて嬉しいけど、半分は監視かなぁ」

川内「ふぅ〜ん、そうなんだ。私も今度から積極的に提督をお食事やお酒に誘おっと」

由良翔鶴「はぁっ?」

川内「だって由良も翔鶴さんも秘書艦で提督と一緒の時間が多いでしょ?私だって提督と一緒の時間が欲しいもん。いいでしょ、提督?」
129 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/06(金) 00:07:32.03 ID:HRjut99p0
提督「ま、まぁ偶にこうやってみんなで食事をして飲むのもわ、悪くないかも…しれないな…」(汗

由良翔鶴「提督がそう仰られるのなら…」

由良「でも提督、無理していませんか?嫌ならハッキリ言って下さってかまいませんから」

川内「ダメだよ、由良。提督にはこうやって色んな艦娘に囲まれながら少しづつ馴れて行ってもらわないと」

翔鶴「でもちょっとやり方が性急じゃないかしら?」

川内「毎日のようにこんな感じで私達に囲まれて過ごしたらそれが当たり前になって提督も艦娘に馴れるのが早くなるよ、きっと!」

提督「(ま、毎日このメンバーで夕食を共にしなければいけないのか、苦行だな!)」

由良「提督が疲れない範囲でね。あまりやり過ぎると逆効果よ」
130 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/06(金) 00:08:49.48 ID:HRjut99p0
鳳翔「失礼します、生を4つ、お待たせしました」

川内「ありがとう、鳳翔さん。みんな乾杯しましょう!」

鳳翔「では、どうそごゆっくり〜」


提督由良翔鶴川内「「「「カンパーイ!」」」」(ゴキュゴキュ、プハァー!


川内「で、提督さぁ、私たち以外の艦娘には馴れた?」

由良「着任してまだ1週間も経って無いのにそんなに直ぐには無理ですよ」

翔鶴「そうです。無理しないで少しづつ進めないと提督の負担になります」

提督「め、目を見なければ、そしてパーソナルスペースが社会距離なら問題は無い!」
131 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/06(金) 00:13:59.01 ID:HRjut99p0
妖精長「解説しよう。パーソナルスペースの社会距離とは? 相手に手は届きづらいが、容易に会話ができる空間。 社会距離の近接相(1.2-2m)知らない人同士が会話をしたり、
    商談をする場合に用いられる距離の事を言う」

妖精長「ま、この提督にしちゃ、頑張っている方だな。
    密接距離は、ごく親しい人に許される空間。 密接距離の近接相(0-15cm)抱きしめられる距離。     → これは由良の嬢ちゃんだけだな。
    密接距離の遠方相(15-45cm)頭や腰、脚が簡単に触れ合うことはないが、手で相手に触れるくらいの距離。→ まだ誰も無理だろう。
    個体距離は、相手の表情が読み取れる空間。 個体距離の近接相(45-75cm)相手を捕まえられる距離。   → 翔鶴川内の嬢ちゃんたちがギリここら辺だな。
    個体距離の遠方相は、(75-120cm)両方が手を伸ばせば指先が触れあうことができる距離。        → 大淀明石の嬢ちゃんたちが何とかここら辺だろう」

妖精長「仕事に支障が出るからな。艦娘の嬢ちゃんたちにヘソ曲げられない様にな、提督よ」


川内「い、いま誰か解説してたみたいなんだけど?」

由良「面倒くさいからなかった事にしましょう」
132 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/06(金) 00:17:07.10 ID:HRjut99p0
川内「話を戻すね。だから提督はもう少し頑張って艦娘達との距離を縮めて行かないといけないと思うの」

翔鶴「だから急には提督の負担だと…」

川内「それがいけないと思うの。由良も翔鶴さんもそうやって結果、提督の他の艦娘達との接触を遮断してしまっているよ?まるでダメ男製造機だよ」

由良翔鶴「「… …」」

提督「わ、私が不甲斐無いせいだが由良君にも翔鶴君にも随分と助けてもらっている。時間はかかると思うが君達艦娘に信頼して貰えるよう努力する所存だ」

提督「君達からすれば私は信用出来ない男だろう。指揮は完璧を期すが、普段の鎮守府内での艦娘達との交流については少し時間が欲しいと思っている」

川内「へっ?何言ってるの、提督?」

由良「川内さんは分かって無いですね。ネガティブサイド選手権が有ればベスト3入賞間違い無しの提督さんの事を何も理解していません」
133 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/06(金) 00:21:11.59 ID:HRjut99p0
翔鶴「提督は私達艦娘に嫌われている、信頼されてないと思いこんでいるんです。先ずはその誤解を解いて提督を騙したり攻撃する様な者はいないと言う事を分かってもらわないと」

川内「え〜、そうなの?この前の全国鎮守府提督人気ランキングでベスト3に入っているのに本人は自覚無いの?」

由良「あればこんなに苦労していません。本人は艦娘達が仕事で仕方なくとか罰ゲームで話しかけているとか思っています」

川内「『提督フレンド(仮)君の声が艦娘を強くする』に出てくるモデルになった人?とか他鎮守府の艦娘達に言われているのに?」

翔鶴「少しでもウソでもいいのであのあざとさを見習ってほしい物です」

由良「理解出来ましたか?川内さん。だから早急に物事を運んではいけないのです。提督さんのメンタル面も考慮に入れて行動しないと」

川内「思った以上に重症だなぁ。分かったよ、由良。少しづつね」

提督「私の話はもう良いだろう。ちょっと席を外す。直ぐ戻るよ」(ソソクサ
134 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/06(金) 00:23:56.39 ID:HRjut99p0
本日はここまで。
モニターが歪んで見えてきたので酔っ払いは寝ます。
また来週辺りに。おやすみなさい。
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/06(金) 00:25:42.04 ID:GEerXnTOo
おつ
136 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/26(木) 01:33:48.15 ID:1FPv0UtD0
こんばんは。投下させて頂きます。
137 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/26(木) 01:34:20.41 ID:1FPv0UtD0
場所  XXX(旬彩旬魚 鳳翔)のOOO(お手洗いの左の壁)

お手洗いの扉 < バタン カチャ

提督「この壁を押したら…、動いた」

左壁面 < キィィ

妖精長「おう、随分と早いな。まだ完成してないぜ」

提督「様子見です。進捗状態はどうですか?」

妖精長「あと5分もありゃ完成だ。今は空間同士の固定作業中だ。鎮守府の正門裏の資材倉庫横に出るルートにしといたぜ」

提督「助かります。宴途中で抜け出すのも最近は難しくて」
138 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/26(木) 01:35:02.43 ID:1FPv0UtD0
妖精長「最後まで付き合ってやりゃいいじゃねェーか。嬢ちゃん達は喜ぶぜ」

提督「ま、まぁ私のメンタルが持つギリギリまで付き合おうとは思います」

妖精長「おう、そうしてやれ。胸襟を開いてじっくり話を聞くのも艦娘達を束ねる提督の仕事だぜ」

提督「き、肝に命じておきます」

妖精長「おう、じゃ早く戻ってやれ。長居していると勘繰られるぜ」

提督「分かりました。ありがとうございます」(キィィ バタン

妖精長「サービスでトンネル内はマーカー信号をジャミングする様にしておくぜ。気休めにしかならんかもしれんがな、提督よ」
139 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/26(木) 01:36:07.74 ID:1FPv0UtD0
川内「あ、お帰り〜、提督」

大淀明石「「お邪魔してます、提督!」」

提督「お、大淀君と明石君か。君達も食事かね?」

川内「2人がお店に来たから一緒にどう?って誘っちゃった。ダメだったかな?」

提督「か、構わないと思う、ぞ。 私の事は全く気にせずに艦娘同士で親交を深めてくれたまえ」

由良「提督さん、無理していませんか?大丈夫ですか?」

提督「う、うむ!た、偶には胸襟を開いてじっくり話を聞くのも君達を束ねる提督の仕事だ、な」(汗タラタラ

翔鶴「頑張ってますね、提督……」
140 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/26(木) 01:36:45.38 ID:1FPv0UtD0
川内「ほら、最初はこれくらいの人数から徐々に人数を増やしていけばいいよ。比較的2人とも提督と話す事が多いでしょ?初めての子たちよりは提督も気が楽でしょ?」

由良「川内さん、気持ちは分かりますけど提督さんの具合が優れなくなったらお開きですからね」

川内「はいはい!もう、由良は過保護だなぁ!」

由良「川内さんがザックリ過ぎるんです!」

提督「ま、まぁ飲み物も来てる様だしみんな好きな物を頼みたまえ。食事はまだなのだろう?」

川内「ありがとう、提督!大淀さん、メニュー取ってもらえます?」

大淀「はい、これで良いですか?」

川内「ありがとー!」
141 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/01/26(木) 01:38:14.00 ID:1FPv0UtD0
本日はここまで。
ちょっと間が空いてしまい申し訳ありません。
また来週辺りに。おやすみなさい。
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 02:06:40.07 ID:/nR7B9O7o
おつおつー
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 07:17:34.80 ID:WgA7qqOL0
夕雲さんや雷ちゃんが居たらどうなることやらw
お疲れ様でした。
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/01/26(木) 10:01:37.49 ID:oOpwVK4fo
ここの妖精長のおっちゃん感がいい
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 14:20:43.56 ID:8irNcI3DO
保守
146 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/03/22(水) 01:26:43.53 ID:arrSE8ge0
  翔鶴 提督 由良
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|   テーブル   |  
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大淀 川内 明石



30分後〜


大淀「だからぁ〜、私が大本営からのスパイとか黒幕っていう風潮は一体どういう事なんですか?私は真面目にお仕事しているだけなんですよ?」

大淀「第一、この鎮守府に秘密らしき秘密なんて無いじゃないですか!それとも何ですか、提督をバカにする様な艦娘がいたら捕まえて懲役20年の刑にするんですか?
   『刑の内訳の1年分は最高指導者を馬鹿にした侮辱罪。残りの19年分は国家の最高機密を漏らした機密漏洩罪だ』とか言って!」(酒ゴキュゴキュ

川内「大淀は言う事がいちいちインテリっぽいよねぇ。やっぱ頭の切れる黒髪ロングとメガネだから女スパイ説が消えないんだろうな」(酒クピクピ

提督「(き、きっとこの機密漏洩罪の原因は私だな。不甲斐無い提督に対して遠まわしにクレームを付けているに違いない!)」(ヤケ酒チビチビ

由良「(きっと提督さんは自分に遠まわしにクレーム付けられているとか思ってヤケ酒モードに入ってるんだろうなぁ。そろそろ違うと言ってあげなきゃ)」(冷酒クピクピ

翔鶴「で、明石さんはどうしてさっきから試料採取用の小瓶に少しづつ色んな種類のお酒を入れてるんですか?」
147 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/03/22(水) 01:27:57.27 ID:arrSE8ge0
明石「あはは〜、この鰊御殿と一夜雫に久保田の碧寿が高いけど美味しくて!だから成分分析して同じ味のお酒を合成できないかなぁって思って。私で無理なら妖精さんの謎技術ならイケるかと」

翔鶴「それ、自分で楽しむ分は良いですけど明石屋で売ったらダメですからね!」

明石「えぇ〜、儲かると思ったのに〜」

翔鶴「普通に酒税法違反ですよ。憲兵隊案件です」

明石「鎮守府内は治外法権だから大丈夫!それに妖精さん技術なら新しい実験とか適当に理由付けて申請書出すから!」

由良「(みんな酔っ払いモードに入りつつあるなぁ)」(お酒お代り〜


  翔鶴 提督 由良
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大淀 川内 明石


1時間後〜
148 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/03/22(水) 01:54:52.51 ID:arrSE8ge0
大淀「分かればいいんです!私は大本営と鎮守府の橋渡しをするブレーンだと思って下さい!」(片膝立てブルーぱんつ

川内「分かった分かった!でもそうやって片膝立ててるとスカートの中のブルーのぱんつが丸見えだよ」

大淀「戦略です!あざといアピールと言うヤツです!フフンッ!」(べろんべろん

川内「何の戦略?誰宛アピール?」(天然

提督「(何も聞こえない。私は貝になった)」

由良「(提督さん、自分は貝になったとか思って現実逃避してそうだな)」

明石「大淀はストレス溜まっているのかな〜?」(片膝立てピンクぱんつ

翔鶴「えっちぃスリットの2人は片膝立てるのを止めて下さい。はしたないですよ」

由良「親しい身内だけとは言え、提督は異性なんですから2人とも気をつかって下さい!」

川内「も〜、委員長タイプが2人も揃っていると場が硬くなるなぁ。もっと大らかに行こうよ」

由良翔鶴「「異性の前ではしたない恰好すんなって言ってるんです!」」
149 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/03/22(水) 02:03:44.92 ID:arrSE8ge0
五十鈴「盛り上がってるぅ〜?」

由良「五十鈴姉、どうしてここに?」

五十鈴「向こうの座敷で駆逐艦たちと食事会を兼ねた飲み会よ」

提督「五十鈴君も来ていたのか。外で合うのとはまた雰囲気が変わるな」

由良「外って?」

五十鈴「由良には言って無かったっけ?バイトの事?」

由良「バイト?」

五十鈴「ほら、これ!」

つ ススキノ クラブ艦娘 水雷戦隊旗艦・五十鈴
  出勤日 月・火・金・土、19:00〜ラスト
  isuzu@codomo.Clubkanmusu..ne.jp
五十鈴に逢いにきてね(ハートマーク)
150 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/03/22(水) 02:26:19.58 ID:arrSE8ge0
由良「ええ〜っ!これ五十鈴姉本人だったの!?」

五十鈴「そうよ。提督、あなたも言って無かったの?」

提督「いや、最初の頃に君に貰ったカードを由良君には見せたが?」

由良「(そう言えばあったわね。ビリビリに破いたけど)」

五十鈴「そうだ!提督、ちょっと右手を出してくれる?」

提督「む、これでいいかね?」(無防備に差し出し

五十鈴「ありがとう。……、えい!」(五十鈴っぱいにパイタッチ!

提督「な”!」
151 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/03/22(水) 02:27:30.39 ID:arrSE8ge0
五十鈴「結構大きいでしょ?」(たゆんぽよんふにん

由良「ちょっ!五十鈴姉ぇ!」

五十鈴「王様ゲームの命令完了!」(小悪魔笑顔

五十鈴「じゃ、駆逐艦たちの方にいくね!バイバーイ!」

由良「ボーゼン」

提督「    」

翔鶴「提督?大丈夫ですか?」

川内「ねぇ、提督ったら!」

提督「    」

大淀「(同じ軽巡ながら侮れないですね)」

明石「(この画像、青葉に高く買ってもらえるかしら?」
152 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/03/22(水) 02:32:52.80 ID:arrSE8ge0
前回から間が空きすいません。
今回から新規部分がプラスされています。
また次の休み前に来る予定です。おやすみなさい。
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 07:09:37.27 ID:rmoeh25/o
おっつ
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 17:57:17.48 ID:TFAT+K0oo
おつやーのん
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/22(水) 18:05:23.54 ID:HfEDPZqEO

一夜雫おいしいよな
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/12(水) 05:32:20.75 ID:ezzHiw+Uo
ほす
157 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/05/11(木) 23:48:38.67 ID:RaxmJse60
こんばんは。
イベントに参加出来ない位にブラックに働いてます。由良改二を心の支えに頑張ります。
ちびっとですが投下です。
158 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/05/12(金) 00:04:55.41 ID:0XKG2yrq0
翔鶴「提督?目を覚まして!戻ってきて下さい!」

川内「ねぇ、由良?聞こえる?」

由良「   」(ボーゼン

大淀「提督?そろそろ意識を戻して下さい」

提督「    」

明石「鳳翔さぁ〜ん、純米大吟醸の古典写楽くださ〜い!」

大淀「明石さんはマイペースですね」(呆れ

由良「   」(ハッ

由良「提督さん!提督さん!」

川内「由良の意識が戻った」

由良「あとで五十鈴姉とはゆっくりお話しますね」(怒
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 00:09:01.84 ID:gAvaC3Gwo

期待
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 01:10:13.62 ID:XvY3Odhs0
戦いは火力じゃない
機動性で決まるのだ?
161 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/05/12(金) 01:39:31.99 ID:0XKG2yrq0
由良「提督さん!提督さん!」

提督「パトラッシュ、ボクもう疲れたよ。何だかとっても眠いんだ」(ブツブツ……

大淀「提督、今日はもうダメなんじゃないでしょうか?」

川内「とりあえず気が付けばもう少し何とかなるんじゃないかなぁ?」

由良「提督さん、右手を貸して下さい!」

提督「 ? 」

由良「えいっ!」(ふにんぽよん

提督「 ! 」(ビクッ

明石「提督が再起動したっぽい」

由良「五十鈴姉とはサイズが違うけど、それ以外は負けません!」(混乱

川内「由良ってば意外に負けず嫌いだなぁ」
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 07:19:54.56 ID:gAvaC3Gwo

人力AEDェ
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 13:40:46.02 ID:PnUAdKVtO
いやいや、由良さんも改二(ほぼ確定の未来)で結構なボリュームになるじゃないですか
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/09(金) 13:37:09.91 ID:xJbpPXtDO
保守
165 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/06/24(土) 14:36:33.42 ID:EQT+nr3I0
由良改二きたああああ!!!
ボイスもかわええ!!!
ちょっと中破させてくる!
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/24(土) 14:55:51.57 ID:OICmJ+TVo
おめでと
待ってる
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/24(土) 15:40:05.55 ID:Etmp91PTO
>由良改二きたああああ!!! ← 分かる

>ボイスもかわええ!!! ← よく分かる

>ちょっと中破させてくる! ← お前は何を言ってるんだ?(画像及びAA略)
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage ]:2017/06/25(日) 05:20:05.14 ID:WCMyY0aU0
由良さん改ニ可愛すぎ。
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/25(日) 22:52:18.92 ID:CW8B7tNeO
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/08(土) 00:56:37.14 ID:/W6cw4nQo
舞ってる
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/01(火) 11:02:47.39 ID:pknQoDzDO
保守
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/08/27(日) 22:15:47.67 ID:P43WrDz80
保守
173 : ◆xmUpEtx8SQ [sage saga]:2017/09/24(日) 00:24:01.08 ID:ykrK8bOT0
とってもご無沙汰しておりました。

仕事のせいで最近ロクにイベントにも参加出来なかった自分が悲しいです。

久々に少し投下致します。  
174 : ◆xmUpEtx8SQ [sage saga]:2017/09/24(日) 00:53:38.17 ID:ykrK8bOT0
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--


ピ〜ヒャラドンドン!

提督「ん?ここは?お祭りか?」

由良「提督さん!」

提督「由良君、今日は浴衣を着たのか」

由良「ねっ、どうです?似合ってます?」

提督「君らしい、シンプルさの中にも華がある良い浴衣だ。由良君にピッタリだな」

由良「えへっ、提督さんに褒められちゃった。うれしいな」

由良「提督さん、向こうにリンゴ飴がありますよ!」

提督「そんなに急がなくてもリンゴ飴は逃げないよ」

由良「イカ焼きに焼き鳥、ツブ貝焼きやホタテ焼きもいいですね!」

提督「そんなに買って食べきれるかね?」

由良「大丈夫です!お祭りって美味しそうな物ばかりで目移りしますね!」

提督「じゃあ、私はビールでも買ってこよう」

由良「提督さん、あそこの席が空きました。座りに行きましょう!」

提督「うむ、そうしよう」
175 : ◆xmUpEtx8SQ [sage saga]:2017/09/24(日) 01:03:04.98 ID:ykrK8bOT0
由良「焼き鳥もう少し買えば良かったですね」

提督「ビールによく合う。だが、まだツブ貝焼きやホタテ焼きにイカ焼きも食べねばいけないぞ」

由良「じゃあ、次はツブ貝焼き行っちゃいます。こうやってくるっとまわして……、取れました!」

提督「ちょっと食べるのを待つんだ、由良君」

由良「えっ、どうしたんですか?」

提督「ツブ貝の身の、ここに切れ目を入れて…、良し、取れた。この塊がツブ貝の脂と言われてる唾液腺だ。これを取り除かないと酷い目に合う」

由良「脂?唾液腺?」

提督「お祭りでツブ貝を食べて気持ち悪くなったり悪酔いした様な感じになるのは大抵がこの唾液腺を除去せずに食べた事による一種の食中毒症状だ」

提督「この唾液腺はテトラミンという物質で食べて小1時間ほどで症状が現れ4.5時間で収まる。死亡例は無いが折角のお祭りでわざわざ体調不良になる事もあるまい」

由良「提督さんは物知りですね」

提督「そんな事は無い。ただ、日本酒が好きな人間は魚介類を肴にする事が多いから自然と身に付くのだ」

由良「じゃあ、その他にも色んな事を提督さんに教えてもらわないといけませんね!」
176 : ◆xmUpEtx8SQ [sage saga]:2017/09/24(日) 01:08:35.99 ID:ykrK8bOT0
由良「ぜ〜んぶ食べてお腹いっぱいです」

提督「満足したかね?」

由良「はい!次はアレをやりに行きましょう!」

提督「アレとは?」

由良「はい、瑞雲すくいです!」

提督「ず、瑞雲すくい?」

由良「はい、失敗しても必ず1機は瑞雲をもらえるんですよ!ワクワクしますね!」

提督「ゆ、由良君?何時の間にそのグリーンの法被を着たんだね?」

由良「えっ、さっきから着てましたよ?」

提督「グリーンの法被…、瑞雲すくい…瑞雲……」(視界ぐーるぐる

由良「提督?どうしたんですか?提督?提督?」



--

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177 : ◆xmUpEtx8SQ [sage saga]:2017/09/24(日) 01:11:11.36 ID:ykrK8bOT0
由良「提督!提督!」

提督「んん、ここは…」

川内「提督気が付いた?」

翔鶴「五十鈴さんの悪戯でちょっと提督の意識が飛んでいたようです」

大淀「艦娘からのアプローチは憲兵隊の事案外ですから安心して下さい」

明石「私達が証人ですから大丈夫ですよ」

提督「憲兵隊?事案?」(ハッ!

由良「思い出しました?」(由良パイふにんふにん

提督「な、何をしているのかね、由良君?」(手を引っ込め

由良「あ、す、すいません! 五十鈴姉だけ触るのはちょっとズルいと言うか…その…」
178 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/09/24(日) 01:18:50.72 ID:ykrK8bOT0
川内「じゃあ、次は私の番ね!提督、手を出して?」

川内「ヒッ!」(後ずさり

川内「あ、提督ひっどーい!女の子にその態度はキズ付くよ?」

提督「な、何を言っているのだね?」

川内「五十鈴と由良の胸を触ったんだから、提督はエコヒイキしないで次は私の胸を触るべき!」

翔鶴「わ、私はその後で構いませんよ」

明石「ね、ねぇ、これ私達も参加しなければいけない?」

大淀「強制ではないと思います」

提督「き、君達からも何か言ってくれないか?いくら酒の席とはいえ…」

明石大淀「積極的に参加はしませんが私達も提督に胸を触られるのはイヤじゃないですよ?」
179 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/09/24(日) 01:21:20.42 ID:ykrK8bOT0
本日はここまで。

おやすみなさい。
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 04:29:08.49 ID:A838qA5iO
おつつ
おやすみなさい
181 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/09/24(日) 10:07:05.18 ID:ykrK8bOT0
ミスりました。

誤 
川内「ヒッ!」(後ずさり

川内「あ、提督ひっどーい!女の子にその態度はキズ付くよ?」


提督「ヒッ!」(後ずさり

川内「あ、提督ひっどーい!女の子にその態度はキズ付くよ?」


あと由良の提督「さん」が抜けている部分が…。

申し訳ありません。脳内補完お願い致します。
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 10:42:36.55 ID:hpw3VriUo
おつおつ
つぶ貝の唾液腺は知らんかったわ
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/24(日) 20:10:52.44 ID:NE9/PYN00
提督はいつもナイフを持ち歩いてるのか?
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/09/26(火) 22:26:10.83 ID:gCjmagJf0
竹串でチョイチョイって切って取ってる
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/10/26(木) 06:32:01.20 ID:Rl7/USSDO
保守
186 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/11/24(金) 00:06:03.52 ID:dsC5SqC20
ご無沙汰しておりました。

この後、少し投下致します。 
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 00:25:28.59 ID:FtxaBrXbo
待機
188 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/11/24(金) 01:35:49.55 ID:dsC5SqC20
提督「       」(絶望の表情

川内「ほらぁ、提督ぅ〜!」

由良「川内さん、提督が嫌がってますので止めて下さい」

川内「なんでぇ?由良ばっかり提督に触ってもらってズルい!私も触って欲しい!」

明石大淀「提督、ここは不公平感が出ない様にガツンと行ってしまえばどうでしょう?」

提督「な、何を意味不明な事を言っているのかね、君たちは?」

翔鶴「提督はみんなから愛されているんですよ。そろそろ理解して頂けませんか?」

鳳翔「失礼します〜。あ、あの。1番奥の座敷にフトン敷きましょうか?」

由良「ほ、鳳翔さん!」

鳳翔「冗談ですよ。お酒のお代りや追加オーダーはありませんか?」
189 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/11/24(金) 01:41:54.90 ID:dsC5SqC20
提督「わ、私はちょっと手洗いに…」(そそくさ

川内「あ、もぉ〜!提督に逃げられちゃった」

由良「もぅっ、みんな飲み過ぎで悪ふざけが過ぎます!」

翔鶴「正直、私も由良さんが羨ましいです」

川内「そうだよぉ。私なんか『ヒッ!』とか言われて後ずさりされちゃったし」

由良「い、いやアレは事故と言うか何と言うか…」

明石「鳳翔さん、獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分を二号徳利で!」

大淀「マイペースですね、明石は」

鳳翔「はい、かしこまりました」
190 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/11/24(金) 01:43:11.49 ID:dsC5SqC20
提督「鳳翔君は…、厨房の中か」(厨房ノゾキ

提督「鳳翔君、すまないが会計をしてもらえるかな?」

鳳翔「あら、提督?もうお帰りですか?まだ皆さんお開きでは無いみたいですよ」

提督「ちょっと疲れてしまった。先に帰らせてもらうが暫し皆には内緒にしてもらえないだろうか?」(ブラック提督カードだし〜

鳳翔「ハイ、分かりました。お支払い回数は1回で良いでしょうか?」

提督「少し多めの金額で会計しておいてくれないか。皆が追加注文しても良い様に」

鳳翔「かしこまりました。今日は頑張りましたね、提督」(ブラック提督カード返し〜

提督「そう言ってもらえると助かるよ。ではまた頼む」

鳳翔「どちらからもどられます?」

提督「妖精長に帰り道を作ってもらった。内密にしてもらえると助かるのだが」

鳳翔「仰せの通りに。またいらして下さいね」

提督「ああ、また頼むよ」
191 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/11/24(金) 01:44:03.87 ID:dsC5SqC20
提督「も、もう私がいなくても良いだろう。良いに決まっている!私は十分彼女達に向き合った。女性が苦手だが私は木石では無いのだ!要らぬ劣情を抱かせる行為は慎んでもらいたい」

旬彩旬魚 鳳翔のお手洗いの左の壁
お手洗いの扉 < バタン カチャ

提督「申し訳無いが先に失礼させてもらうよ」

お手洗いの扉 < キィ バタン
192 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/11/24(金) 01:45:59.25 ID:dsC5SqC20
明石’Sサーフェス < ビ―ッ、ビ―ッ、目標ロスト!

明石「えっ、ウソ!どうして?」

川内「どうしたの、明石?」

明石「提督の反応が消えました。信号探知できません」

大淀「『みちびき』衛星に割り込ませた回線もダメですか?」

明石「全部電波を拾ってません。故障かなぁ?」

由良「は?電波ってどういう事です?」

明石「万一の事を考えて提督の階級章に発信器を仕込んでます。衛星回線に割り込ませましたから鎮守府から日本国内どこに居ても追跡出来るようにしてます」(エッヘン
193 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2017/11/24(金) 01:50:13.37 ID:dsC5SqC20
本日はここまで。
おやすみなさい。
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 02:00:40.91 ID:L8oW1Zht0
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/24(金) 08:37:25.99 ID:oHSbr5ero

ブラック提督っていうと笑顔が絶えないアットホームな提督なんだろなと
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/11/25(土) 10:55:37.20 ID:j1X7RLwYo
おつ
待ってた
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/12/24(日) 23:32:35.75 ID:vCXMD1bv0
保守
198 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2018/01/23(火) 23:39:04.41 ID:4K5N/hVk0
生存報告です。
仕事が変わり不規則になり中々時間が取れませんが、少しづつ書きためています。
もう少しお待ち下さい。
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/01/24(水) 12:13:03.83 ID:zT4JV231o
ゆらーん
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/02/25(日) 10:05:39.89 ID:1mBt2T490
保守
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2018/03/04(日) 19:59:41.15 ID:ZQ9ojEePo
舞ってるぞい
202 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2018/03/31(土) 00:02:50.58 ID:SLx/Qp250
ご無沙汰してます。
こっそり投下。
203 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2018/03/31(土) 00:05:36.98 ID:SLx/Qp250
由良「ふぅ〜ん、誰がいつそんな事を許可したんでしょうかねぇ?」(ハイライトOFF

明石「ゆ、由良さん怒らないで!痛い痛い!げんこつでコメカミをグリグリしないで!頭が割れちゃう!それより提督が行方不明かもしれないから探さなきゃ!」

由良「大体どうやって提督の階級章に発信器を仕込んだんです?ボタン電池やリチウムイオンバッテリーとか何かあったら危ないじゃないですか!」

明石「そんなバッテリーなんか使って無いですよ」

明石「動いたり振動がある事で内蔵された発電機を回し、そこで発電した電気を使いマーカー信号を出す機構です。「動きで」発電する仕組みです。電気を蓄える
事が可能で、電池交換の必要が無いという画期的な物なんです。小型化と防塵防水耐衝撃化に若干苦労しました!」(やり遂げた良い笑顔

大淀「それってキネ○ィック機構をパクッただけでは?」

由良「そんなやり遂げた良い笑顔で言ってもダメです!」(げんこつでコメカミグリグリ〜

翔鶴「由良さんもそんな戦闘モードじゃ無く落ち着いて。明石さん、サーフェスの故障とかでは無いんですか?」

明石「私が魔改造したサーフェスが故障なんてありえません!」(エッヘン
204 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2018/03/31(土) 00:10:52.36 ID:SLx/Qp250
大淀「皆さん落ち着いて下さい。信号をロストしたと言う事は、提督が電波の届かない場所におられるか電源が入っていない為掛かりません。なのでは?」

川内「大淀はちょっと酔ってる?言い方が少し変だよ」

明石「もしくはジャミングされたかかなぁ?」

由良「ジャミングねぇ…。明石さん、異次元空間サーチモードに切替と量子ソナーオンライン!画面切替、早く!」

明石「へっ?どういう…」

由良「酔っぱらってるんですか?しっかりして下さい。衛星回線を使っても受信出来て無いのは別空間に潜っているからじゃないですか?」

明石「えっ、でもどうやって?」

由良「妖精さんの謎技術なら不思議じゃないですよね? 妖精長辺りが面白がって絡んでる可能性もあると思いますが」
205 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2018/03/31(土) 00:20:22.87 ID:SLx/Qp250
明石「わ、分かりました。異次元空間サーチモードに切替」(ピピッ

川内「ビンゴじゃん!反応あったよ。すごい近い。これってお店の中に怪しい空間があるって事?」

明石「マーカー追跡をアクティブソナーより切替。量子ソナーオンライン!」(ピコーンピコーン

由良「反応出ましたね。輝点が移動してる…。お店と鎮守府の中間当たりかな?」

明石「鎮守府側の出口は…、鎮守府の正門裏の資材倉庫横辺りですかね」

由良「大淀さん、今夜この時間まで起きていそうな人はいませんか?」

大淀「夕張さんが榛名さんと艤装の調整で遅くまで何かやると届けが出てましたね」

翔鶴「2人に連絡して提督をお迎えして貰いますね」

川内「ねぇ、ちょっと異次元空間サーチの反応場所を見に行ってみようよ」

由良「そうですね、見に行ってみましょう」
206 : ◆xmUpEtx8SQ [saga]:2018/03/31(土) 00:23:52.21 ID:SLx/Qp250

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旬彩旬魚 鳳翔のお手洗いの左の壁(そんなに見つめるなよ、照れるぜ!


由良「特に何も無いですね」

明石「いくら妖精長でも丸解りな作り方はしないでしょう」

大淀「よし、忍者よ!謎を解き明かすのだ!」

川内「やっぱり大淀は酔ってるよね」

大淀「そんな事はどうでも良い。早く謎を解き明かすのだ!」

翔鶴「大淀さん、変なスイッチ入ってますね…」

由良「でもサーフェスが示しているのはここの壁からの反応ですね」

川内「まぁ、大抵忍者屋敷とかだと入口っぽくない壁を押したら入口だったりするんだよね」(壁押し〜

旬彩旬魚 鳳翔のお手洗いの左の壁(きぃぃ〜
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