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【ガルパン安価】みほ「皆って結構チョロすぎない?」

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746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 21:56:05.27 ID:olkLPHBA0
アンツィオ
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 21:59:53.85 ID:fYcKZ1a3o
お正月から侘びしい試合だな…
748 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:05:42.69 ID:haGgpYRno

みほ「知波単とアンツィオみたいだね」

麻子「富士演習場でやる必要ある試合かこれ?」

みほ「言わないの!! もうP40が直ってるからアンツィオに分があるんじゃないかな。知波単はチハしか無いし」

麻子「プライド捨ててオイとか持ってきてくれれば面白いのだが……」

みほ「あ、でも知波単の方にはスペシャルゲストがいるんだって。誰なんだろう?」

麻子「芸能人とかじゃないか?」


『みなさんお待たせいたしました! 各校のチーム編成は以下のとおりであります!』


アンツィオ――P40(1輌)・CV33(5輌)・セモベンテ(4輌)

知波単――チハ新(4輌)・チハ旧(4輌)・九五式(1輌)・???(1輌)
749 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:09:28.77 ID:haGgpYRno

・・・・・・


みほ「あ、始まる前の挨拶してるみたい」


アンチョビ「今日はよろしく頼むぞ! 正々堂々戦おうな!」

西「大学選抜と共に戦った仲間ではありますが、今日は敵として、向かわせていただきます!」

アンチョビ「そういえばスペシャルゲストって誰だ? ひょっとして、最近話題のあのグループのとか!?」

西「ああ、彼女の紹介をしましょう! おーい福田! 連れて来てくれ!」


みほ「誰だろう」

麻子「まぁアイドルじゃないか? 鉄板だし」


愛里寿「よろしく」

アンチョビ「」
750 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:11:24.25 ID:haGgpYRno

アンチョビ「なんでだよ!!!!」

西「それが連盟から是非にと言われたので」

アンチョビ「島田愛里寿は大学生だろうが!!」

愛里寿「知波単学園島田愛里寿。短期転校の手続きは済ませてきた」

アンチョビ「うるさい!!!!!!」


麻子「決まったな」

みほ「うわぁ……」
751 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:15:59.95 ID:haGgpYRno

みほ「で、でも……愛里寿ちゃん以外の知波単メンバーが突撃してP40とセモベンテの餌食になって、数で攻めればなんとか……」

麻子「なると思うか? あのセンチュリオンで」

みほ「ああ……」


アンチョビ「ついにプライドを捨てたか知波単! イギリス戦車の力を借りるなんて!!」

西「いえいえ、流石にセンチュリオンは持ってこられなかったようで……今回は日本戦車に乗ってもらいます」

愛里寿「残念だけどまぁ大丈夫」

アンチョビ「おお……チハに乗るのか……ならまだ勝ち目が……」

ねこにゃー「知波単学園ねこにゃー!」

ももがー「短期転校の手続きは!」

ぴよたん「済ませてきたっちゃ!」

アンチョビ「チヌかよ!!!!!!!!!!!!」
752 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:17:51.41 ID:haGgpYRno

みほ「なにやってるの……」

麻子「まさか大洗からもとは……」

みほ「お正月といえばガチャSSR確率2倍でしょ!? 戦車やってる暇あるの!?」

麻子「おい戦車乗り」


『さぁではまもなく試合開始です! 見どころ沢山のこの試合、果たしてどうなるでしょうか!!』


 試合の結果――直下

 コンマ一桁奇数→知波単の勝ち
 コンマ一桁偶数→アンツィオの勝ち
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 22:18:06.52 ID:fYcKZ1a3o
へい
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 22:18:11.91 ID:olkLPHBA0
755 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:24:18.04 ID:haGgpYRno

・・・・・・

〜試合ダイジェスト〜


アンチョビ「我々はCV33で攪乱し囮にしつつこのポイントに連中を誘い込んでセモベンテとP40で撃ちまくって殲滅だ!」

愛里寿「とか考えてそうだからここは――」

西「よし、吶喊!」

愛里寿「えっ」

アンチョビ「な、なんか突っ込んできたぞ! 撃ちまくれ!」

ペパロニ「イヤーッ!!」

福田「グワーッ!」

カルパッチョ「イヤーッ!」

細身「グワーッ!」

アンチョビ「イヤーッ!」

玉田「グワーッ!」
756 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:28:11.51 ID:haGgpYRno

みほ「まるで成長していない……」

麻子「おいおい!」


西「ああっ! 突撃したと見せかけて退くという作戦がやる前に終わってしまった!」

愛里寿「そういう作戦だったの!?」

西「窮地です! どうしますか島田殿!」

愛里寿「こうなったら1輌1輌潰すしかない……いける?」

ねこにゃー「b」

西「よし、吶喊!」
757 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:32:26.21 ID:haGgpYRno

麻子「アリクイが頑張ってるな」

みほ「あっという間に5輌も倒しちゃってる」


愛里寿「次、2時のセモベンテ2輌」

ペパロニ「手当たり次第かよ! この野郎生意気なぁ!!」ダァン!

愛里寿「……撃て」

カルパッチョ「ペパロニ避けて!」

ペパロニ「あっぶねぇ! 豆戦車とは違うんだよ、豆戦車とはぁ!」

カルパッチョ「私がおびき寄せるから、背後から撃って倒して!」

ペパロニ「おいさ!」

愛里寿「1輌どこかへ行った……? とりあえず目の前のを――」

ペパロニ「よっしゃ! 後ろに回りこめた! このまま――」

西「邪魔だあああぁぁぁぁぁ!!」

ペパロニ「え? ぐわああああぁぁぁ!!」

カルパッチョ「ペパロニェーーーーーーーー!!」
758 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:34:34.10 ID:haGgpYRno

西「やった! 旧砲塔とはいえセモンベンテの後部なら!」

アンチョビ「よくもー!」

西「グワーッ!」

愛里寿「くっ……!」

アンチョビ「全車、チヌに一斉砲撃!」


『な、なななんと! アンツィオ高校の勝利です!!』

 \ワーーーーーーーーーー!!/


みほ「…………」

麻子「…………」
759 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:38:46.68 ID:haGgpYRno

みほ「あの愛里寿ちゃんでも数の暴力には勝てないんだね……」

麻子「この前戦ったときは圧倒していたと思っていたが……乗員の練度と戦車の性能ありきでもあったんだな。とはいえ1輌で試合をひっくり返しかけたから凄いといえば凄い」


西「ぐぬぬ……しかし、いい試合でした! また共に戦いましょう!」

愛里寿「次はチトかチリ用意しておいて」

アンチョビ「いやぁあの天才少女を倒せるなんてやっぱりアンツィオは強いんだなぁ!」

愛里寿「……」イラッ


みほ「試合も見れたし帰ろうか。あ、この辺の美味しいの食べていこう!」

麻子「賛成だ」


 帰ろうとしていたみぽりん達を……>>直下

 コンマ一桁奇数→記者がたまたま見つけて騒ぎになる
 コンマ一桁偶数→遮るものはなにもない
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 22:39:06.81 ID:6OK78QrNo
761 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:43:00.88 ID:haGgpYRno

「あれ、ねぇアレ西住みほじゃない?」

「あ、本当だ!」

「キャー! 西住みほよー!」


みほ「げ……」

麻子「……」

記者「西住みほさんですよね!? 今回はこの試合を見に来たんですか!?」

記者「どうでしたか! 是非コメントを!」

みほ「え、あーえーっと……よかったです」

記者「そちらの方はお友達で?」

記者「あ、冷泉麻子さんですね! 西住さんと同じW号戦車の操縦手の!」

麻子「ああ……」
762 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:47:04.53 ID:haGgpYRno

アンチョビ「ん? なんかあっちが騒がしいな」

愛里寿「あ、みほさん」

西「なんと! 見に来てくださったとは!」


記者「来年への意気込みは――」

記者「大学選抜との戦いで――」

記者「立川が上映終了って言ったのに舌の根の乾かぬ内にリバイバルしましたが――」

記者「アッチの方は――」

みほ「あ、え、あっ」アセアセ

麻子「……」ガシッ

みほ「麻子さん?」

麻子「行こう」ズンズン

記者「あ、ちょっと待ってくださいよー!」

記者「アンツィオと知波単の人達が来たぞ! あっちの取材だ!」
763 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:49:44.23 ID:haGgpYRno

・・・・・・

〜帰り道〜


麻子「……」

みほ「麻子さん?」

麻子「…………」

みほ「麻子さーん」

麻子「…………」

みほ「お、怒ってるの?」

麻子「別に」

みほ「じゃあなんでそんなに仏頂面でいるの?」

麻子「…………」
764 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:53:22.53 ID:haGgpYRno

麻子「…………」

みほ「言わないと分からないかな……って」アハハ

麻子「………………これなら、寝正月の方がよかった」

みほ「っ…………」

みほ「(しまった……人ごみが嫌だからってこと言ってたのに……結局人に囲まれて嫌な気分にさせちゃったかな)」

みほ「……ごめんね」

麻子「……………………違う」

みほ「えっ?」

麻子「……西住さんとどこかに遊びに行けたのは、良かった……」

みほ「そ、そう? それはよかったけど……」

麻子「だが……まぁ…………西住さんと、なんで2人きりで来ていたのか、聞かれなかっただろ」

みほ「そりゃ同じ戦車に乗ってるんだし付き添いとか――」

麻子「『2人きりなんてデートですか?』くらい聞いてもいいだろう!」

みほ「え」

麻子「あ」
765 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:57:14.16 ID:haGgpYRno

麻子「………………忘れてくれ」カァァ

みほ「い、いや忘れられないよ!」

麻子「言い間違いだぁ……」

みほ「間違いじゃないでしょ。麻子さんそんな風に思っててくれたんだね」

麻子「そんな風って?」

みほ「デート」

麻子「そ、そりゃそうだろ……どこかに2人きりでなんて……西住さんはそうとは思わなかったのか?」

みほ「ううん。麻子さんとのデート楽しかったよ」

麻子「そ、そうか……」

みほ「それに記者の人とかに変に恋人だのなんだの騒がれるより、こうして静かに2人でいる方がいいとは思わない?」

麻子「そうだが……あんなに注目されると誰かに言いたくなるだろう」

みほ「なんて?」

麻子「西住さんは、こんなにすごい西住さんは私の恋人なんだぞ。って、自慢……したくなる」

みほ「あはは……自慢できる時がきたら、思い切り自慢してくれていいよ。私が自慢できるような恋人かどうかは別として」

麻子「そんなことない。西住さんは自慢の……」カァァ
766 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 22:59:47.98 ID:haGgpYRno

みほ「じゃあ恋人らしく、キスとか」

麻子「……こんなところでか? 誰かに見られたら……」

みほ「今は誰も通ってないから見られてないよ」チュッ

麻子「ん………………」

みほ「私は麻子さんが好き」

麻子「知ってる……私も、西住さんが……」

みほ「うん」

麻子「んっ、もっと……」

みほ「これ以上は誰かに見られたらまずいじゃないかな」

麻子「今は誰もいないんだろ……もっとして……ほしい」

みほ「……ふふっ、分かったよ」
767 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:02:05.06 ID:haGgpYRno

・・・・・・

〜夜〜


麻子「それじゃあ、また……休み明けかな」

みほ「かもね」

麻子「送ってくれてありがとう」

みほ「いいのいいの! それじゃあね、麻子さん!」

麻子「ああ」


みほ「ふう……プラトニックって素晴らしい」

みほ「帰って純愛モノの映画でも見て勉強しようかな」


 麻子を送った後の遭遇イベント……直下
 今まで落とした子(桃ちゃそ以外)誰と遭遇するかを書いてください(コンマによって登場しないですが……)

 コンマ一桁奇数→遭遇
 コンマ一桁偶数→遭遇せず
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/06(火) 23:03:00.04 ID:2tNJmzaH0
桃ちゃん
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 23:06:13.89 ID:6OK78QrNo
ぱぞ
770 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:07:02.07 ID:haGgpYRno

「あ、西住さんこんばんは」

みほ「近所のおばさん。こんばんは」

「テレビ見たわよ、有名人ねぇ!」

みほ「え?」

「あら? 今日富士まで行ってたんじゃないの? 冷泉さんと一緒にインタビュー受けてたじゃない!」

みほ「ああー……はい。あれテレビ放送されてたんですね」

「大洗の子があんなにビッグになってくれるなんて、おばさんも鼻が高いわ! はいアメちゃんあげる!」

みほ「どうもー!」
771 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:09:11.79 ID:haGgpYRno

みほ「(ん? テレビ放送されてたってことは……麻子さんと2人で見に行ったのが全国ネットで知れてるってことだよね?)」

みほ「(落とした子が見てたら疑うかな……?)」

みほ「(…………まいっか。誰が見てもチームメイトだし)」

みほ「ふわぁぁ……遠出して眠いや。今日は早いとこ寝ちゃおうっと」
772 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:12:21.95 ID:haGgpYRno

・・・・・・

〜数日後・学校〜


沙織「皆あけおめー!」

華「あけましておめでとうございます」

優花里「今年もよろしくお願いします!」

麻子「ことよろ」

沙織「皆お正月何してたー?」

麻子「寝てた」

華「またまた〜みほさんと戦車道の試合見に行ってたじゃないですか」

麻子「うっ……やっぱりインタビューからさっさと逃げればよかった」

みほ「でもそこからは私もずっと寝正月だったかな」

優花里「ご実家に帰らなくてよかったんですか?」

みほ「いいのいいの1年くらい」
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 23:15:13.12 ID:dX0351UFO
お年玉貰いに行けば、皆を落とすための資金位にはなっただろうに。
774 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:16:27.45 ID:haGgpYRno

・・・・・・

〜始業式〜


「〜で、あるからして」

麻子「…………」ウトウト

沙織「先生の話なが〜い……」

華「恒例行事ですよ」

みほ「(うーん、次はどうしようかな。次はどの子を……)」

「皆さん、今年はですね、>>776


 1.新しいことにチャレンジしましょう!
 2.今挑戦していることを続けましょう!
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 23:16:51.23 ID:NBvYNYpGO
2
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 23:16:53.69 ID:6OK78QrNo
2
777 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:18:28.03 ID:haGgpYRno

「今挑戦していることを続けましょう!」

みほ「ッ!」ハッ

沙織「やっぱり女子力磨きは続けないと……!」

みほ「(よし、落とした子と過ごそう!!)」

優花里「(西住殿がまたいけない顔をしていらっしゃる)」

みほ「(誰にしようかなー……>>780さんにしよう)」
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 23:19:12.06 ID:MoB0QuF/0
ペェコ
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 23:19:15.89 ID:6OK78QrNo
カチューシャ
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/06(火) 23:19:19.51 ID:+f74tsD30
アキ
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 23:19:27.99 ID:NBvYNYpGO
ペコちゃん
782 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:22:31.90 ID:haGgpYRno

みほ「(アキちゃんに会いに行こう! この前会ったのは……うーん、えっと……いつだっけ)」

みほ「(それくらいほったらかしにしちゃってたなぁ……流石にもう無人島から脱出したのかな)」

みほ「(とりあえず今日は午前授業だから、お昼に沙織さんと優花里さんを誘って……)」

みほ「(ラディカルグッドスピードさんの車は4人乗りじゃないからいつものハゲで移動するかな)」ピポパ

沙織「みぽりん、流石に携帯いじるのは怒られるよ……」

みほ「大丈夫、見られないようにいじってるから。それよりお昼からちょっとバカンスに行こうよ」

沙織「今冬だよ!?」
783 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:25:45.35 ID:haGgpYRno

・・・・・・

〜昼〜


麻子「午前しか学校無いなら来る必要ないんじゃないのか……起き損というやつだ」

華「まぁまぁ。戦車道の練習は来週からですし、今日はこのまま帰りましょうか」

みほ「じゃあ私、ちょっと用事あるから。それじゃあまた明日ね!」タッタッタ

沙織「私も彼と約束あるから!」

優花里「私もお店の手伝いがあるので……ここで失礼します!」

麻子「おう、お疲れ〜」

華「沙織さんのは与太として、皆さん忙しいんですねぇ」

麻子「私達でどこかに行くか?」

華「それはいいですね! どこかに食べに行きましょうか」
784 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:28:49.40 ID:haGgpYRno

・・・・・・

〜無人島〜


「帰りもボートでいいか?」

みほ「はい。ありがとうございます」

「貰えるものがあればいい。お得意様だからな」

沙織「ほえー……みぽりん私達に内緒でこんなところに来てたなんて!」

みほ「あの時は皆学校あったし」

優花里「すごいです! 食べられる野草がこんなに! あ、あそこには家の素材にできそうな木が!」

沙織「……にしても、こんなところでよく生活してるね継続の人達」

みほ「ウサギさんチームの皆だってできるよきっと」

優花里「波打ち際には網が仕掛けてありますね。魚も獲ってるようです」
785 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:31:42.85 ID:haGgpYRno

ミカ「やぁ、君達か」

みほ「あ、ミカさんこんにちは」

沙織「本当に居た……」

優花里「なんで学校に戻ってないんですか……」

ミカ「年末に捜索隊を出すという噂があったんだけど、見つけられなかったみたいだ。なんてったって電波を発する物を持ってないからね」

沙織「寒くないんですか?」

ミカ「大丈夫だよ。火はいつでもおこせるし、簡易ながらも家を作ったしね」

みほ「すげぇよ」
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 23:33:26.91 ID:fYcKZ1a3o
DASH島かな?
787 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:34:11.33 ID:haGgpYRno

・・・・・・


ミカ「アキ、ミッコ。お客さんだよ」

アキ「あっ、いらっしゃい! 西住さんはお久しぶりかな」

ミッコ「なんだよ来るなら言ってくれよ〜……おもてなしできたのに」

沙織「うわぁ、家だ」

優花里「木の上に家があります」

ミカ「この島に住む動物は皆友達だけど、中には夜に凶暴になるのもいるからね」

沙織「すごい……」

優花里「ご飯とかは……木の実とか魚ですか?」

ミカ「ああ。あとは動物からのおひねりかな」

優花里「おひねり?」

みほ「(あ、アレか)」
788 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:37:26.36 ID:haGgpYRno

ミカ「ああ。よかったら君達も聞いていくかい? 可愛いお客さんの音楽会だ」ポロロン

沙織「是非是非!」

ミカ「よーし…………ブンツビヅッビ、ブツビヅッビ、ベボベボベボ、ハッハッハッ!」

沙織・優花里「」


みほ「ん? こっちから甘いにおいが……」

アキ「ああそっちは危険だからあんまり行っちゃダメだよ」

みほ「なんで?」

アキ「色々栽培してるから」

みほ「なにかにおうけど……」

アキ「金のにおいだよ金の」
789 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:39:59.27 ID:haGgpYRno

ミッコ「そっちはシロイコナの栽培地域だから部外者はNGね」

みほ「し、シロイコナ?」

ミッコ「これを大量に栽培して、学園艦に戻ったら売りさばくんだ」

みほ「」

アキ「ミッコ! 言っちゃダメだよー!」

ミッコ「あっ……でもこの人ならきっと黙っててくれるって」

みほ「い、一応そのシロイコナっていうのの効能は……」

ミッコ「吸うとハイになれるんだ」

みほ「」
790 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:43:18.96 ID:haGgpYRno

ミッコ「シロイコナの他にも、あっちにはピンクの花と青い花が栽培してあるよ」

みほ「そっちの効能は……」

ミッコ「ピンクの花をお茶に入れて飲むと体が熱くなるし、青い花をお茶に入れて飲むと体の熱いのが取れる。お医者さんによく売れるらしいからこうして栽培してるんだ」

みほ「へぇー……」チラッ

みほ「(ピンクの花の近くの木……例のあの木の実がなる木だ)」


ミッコ「持って帰っちゃダメだぞ」

みほ「しませんよ!」

アキ「それじゃあミカのところに戻ろうよ。ご飯作ってあげる!」
791 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:45:49.78 ID:haGgpYRno

ミカ「センキュー!」

沙織「センキューじゃないよ! 10回も同じラップして!」

ミカ「動物の皆にはこれが人気なんだ」

優花里「なんというか、何度も聞いてると逆に素晴らしいような……そんな感じがしてきました」

沙織「ゆかりん動物に退化し始めちゃってるよ! 目を覚まして!」

アキ「そろそろご飯作るから皆手伝って」

沙織「あ、私も手伝う!」

優花里「私もなにかできることがあれば手伝います!」

ミカ「よかった。今日は手伝わなくてよさそうだ」

ミッコ「あたしは魚獲って来る!」
792 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/06(火) 23:46:30.85 ID:haGgpYRno
今日はここまで
やはり無人島か いつ出発する? 私も同行しよう
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/06(火) 23:50:56.96 ID:dX0351UFO
乙です。
継続高校3人衆はマフィアの才能も持っていたか。
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/07(水) 00:05:21.36 ID:2j/3BWRy0
乙でした
>>773
劇場版だと苦手意識なままで実家に帰っても顔合わすの避けてたからなあ
もっともここのみぽりんならキスして母君をメロメロにしてお年玉せしめてもおかしくはないが
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/07(水) 00:42:40.94 ID:QSqN9zd10
夜の西住流をキス以外も習得済の母に勝てるわけがないんだよなぁ
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/07(水) 00:58:21.75 ID:mldK0/7FO
あれ…ハイn(ry
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/07(水) 00:59:44.61 ID:mldK0/7FO
sage忘れないごめんなさい…
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/07(水) 04:32:31.84 ID:fMl9Kdtc0
>>792
ダージリ院
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/07(水) 06:01:12.07 ID:bGnj30Ofo
乙です
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/07(水) 06:42:28.01 ID:2j/3BWRy0
>>795
女児段階でのみほの行く末に脅威を感じてキス以外を教えなかったという設定だからな
数をこなして現れたみほは男との経験以外では母君と遜色なくなって感じてた脅威が現実になるかもしれんよ
というか夜の西住流の主旨は子作りだからみほのやってることはかみあってないんだよなあ
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/07(水) 18:55:52.78 ID:eesu5YS/O
ペパロニ(CV:西川貴教)になってるww
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/07(水) 22:01:12.93 ID:TvhGn5tDO
ピンクの花と青の花はここで栽培されていたのか…
シルヴィちゃんのために摘んでいってあげなきゃ
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/11(日) 01:59:22.18 ID:sH6XPF9j0
さっさと調合して純愛貫いてる麻子にのませてモジモジしてるとこ見ようね
804 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 22:30:10.19 ID:xVFlc6Vwo

アキ「ミカはまた動物に果物分けてもらってきて!」

ミカ「ええぇ……このラップは安売りしない主義なんだけどなぁ」

沙織「私達に押し売りしてましたよ!!」

アキ「つべこべ言わない!」

ミカ「分かったよ」

みほ「私はどうしたらいいかな?」

アキ「西住さんはー……>>804してもらおうかな」


 1.アキ(with沙織)と料理
 2.ミッコ(with優花里)と魚獲り
 3.ミカとラテン農民のラップ
805 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 22:32:34.67 ID:xVFlc6Vwo
失礼直下
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/14(水) 22:34:26.89 ID:aDOvOeYNo
807 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 22:40:52.93 ID:xVFlc6Vwo

・・・・・・

〜浜辺〜


ミッコ「こっちこっち。網を設置してあるから引いて」

優花里「分かりました!」グイッ

みほ「意外と重い……!」グイッ

ミッコ「じゃああたしはあっちの岩場で獲って来るから」ヌギヌギ

みほ「おっ、ストリップかな? ぬへへっ」

優花里「潜るからでしょう。それよりも西住殿」

みほ「なに?」

優花里「ここはあの人について行って、ターゲットの好みとかを聞いてみてはどうでしょう」

みほ「優花里さん冴えてるね! じゃあ行ってくるよ!」

優花里「ご武運を〜」
808 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 22:46:34.04 ID:xVFlc6Vwo

みほ「ミッコさーん、私もご一緒しますよ」

ミッコ「えっ? いいけどやったことあるの?」

みほ「これでも私は素潜りの世界大会で優勝したことがあるんです。2位はあのジャック・マイヨールでして、いやぁアレは激しい戦いだった」

ミッコ「そ、そう……? じゃあ予備の銛を貸してあげるよ」

みほ「(よし、まず共に漁をすることで質問しやすい空気を作るぞ……!)」

みほ「行きます!」ドッポーン!

ミッコ「おっ威勢がいいねぇ! じゃああたしも!」ザブン

みほ「(どらぁあぁぁぁ!!)」グサーッ

ミッコ「(なっ、3匹を1度に串刺しに!? やる……!)」

みほ「(出てこなければ、やられなかったのに!)」グサーッ

ミッコ「(負けられない! 多く魚を獲るのはあたしだーっ!!)」グサーッ
809 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 22:51:50.66 ID:xVFlc6Vwo

みほ「ハァッ……ハァッ……」ゼェゼェ

ミッコ「ハァッ…………ハァッ……やるじゃん」ゼェゼェ

みほ「いえ、それほどでも……」

ミッコ「この島に来て一番の大量だよ。こりゃ皆喜ぶぞ」

みほ「そうだ、継続の皆さんは普段――」

ミッコ「ん? そうだなぁ、普段は――」

みほ「へぇー……じゃあ――」

みほ「(よし、この調子で自然に自然にアキちゃんの好みと……ついでに苦手な物も聞いちゃおう。食べ物とかじゃなくて、あの、アレで)」

ミッコ「ミカはまぁいつものらりくらりだねぇ……あ、アキはね――」

みほ「(ミッコさんと結構お喋りをして、得た情報は……)」


 アキの……

 好きな物>>下1
 苦手な物>>下2
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/14(水) 22:56:07.51 ID:uKrr1DfiO
女の子の下着
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/14(水) 22:56:19.54 ID:6UFQGHLZ0
ミカ
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/14(水) 22:59:42.25 ID:4mw/W8H2o
衝撃の真実
813 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 23:01:51.63 ID:xVFlc6Vwo

みほ「(好きな物は女の子の下着……所謂ランジェリー。変態的な意味じゃなくて、可愛い下着とか装飾が凝ったやつとかが好きみたい)」

みほ「(そして苦手なものは……ミカさん。Why? あれかな、苦手なものほど近付きたい的な……興味的な。うん)」

みほ「(本当に嫌いだったら一緒に居ないしね)」

みほ「(ここからアキさんを攻略する材料は…………うん、今は無理でも3人がこの島から脱出したらアリ)」



ミッコ「でね――あっ、結構喋りこんじゃったかな。日が傾いて来てる」

みほ「そうですね。でも皆さんのこと沢山知れて楽しかったですよ」

ミッコ「ヘヘッ、なんなら1度遊びに来なよ。貧乏だけどいいとこだよ」

みほ「はい。是非行かせてもらいますね(誰かを落とすときにね)」
814 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 23:04:21.13 ID:xVFlc6Vwo

・・・・・・


みほ「にしてもアキさんがミカさんのこと苦手なんて不思議ですよ。あんなに一緒なのに」

ミッコ「……うん、まぁ、ね……」

みほ「(? 言葉を濁した?)」

みほ「(…………あんまり触れちゃいけないのかな)」

優花里「あっおかえりなさい西住殿」

アキ「ミッコ遅いよー!」

沙織「遭難したのかと思ったよ〜」

ミッコ「ごめんごめん。でも今日は大量だ!!」

アキ「うわっ! こんなに!?」

ミカ「その魚の量……イエスだね」
815 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 23:10:19.58 ID:xVFlc6Vwo

アキ「じゃあ魚とか貝は焼いてこっか。武部さんと作ったスープも召し上がれ!」

沙織「岩塩とかコショウとかあってビックリしたよ」

アキ「そういうのが獲れる島に流れ着いてよかったってことかな」

ミカ「あのー……私も果物持って帰って来たんだけど」

アキ「はいはい偉い偉い」

ミカ「ふっ、なんの」

優花里「(分かりやすいような分かりにくいような……)」

みほ「………………」

みほ「(さて、シチュエーションは前と一緒。夜ご飯)」

みほ「(だけど前と同じ手は使えないね……火傷しても沙織さんの女子力のことだから絆創膏とか軟膏とか常備してそうだし、優花里さんも緊急キット持ってるし)」

みほ「(となるとどうにか2人にするには……うーん…………私とアキちゃんが2人になるようなイベントは……>>817)」
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/14(水) 23:16:43.73 ID:aDOvOeYNo
夜這い
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/14(水) 23:17:37.15 ID:MdoOvV5t0
連れション
818 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 23:23:29.23 ID:xVFlc6Vwo

みほ「(ここはもう定番中の定番、一緒にトイレに行くという荒業を……!!)」

みほ「(とりあえずアキちゃんがトイレに行く素振りを見せたら速攻で共に……)」

優花里「おおっ……少ない食材でここまで…………野営時の勉強になります!」

アキ「武部さんホントに料理上手なんだね!」

沙織「そりゃね! いつお嫁に行けてもいいようにね!」

みほ「いつ行くの?」

沙織「うるせぇ」

みほ「……優花里さん、尿意を増幅させる薬とか持ってない?」ヒソヒソ

優花里「いや流石にそんなのは……」

みほ「くっ……こうなったら…………」

沙織「うっ……さっきお水飲みすぎちゃったかな……」

アキ「大丈夫? トイレとかあっちの方に作ったけど」

みほ「(ッ! 沙織さんナイス!)」

みほ「(一緒に作業してたから沙織さんの担当? のようなものがアキちゃんになってるなら、当然案内もアキちゃんがするハズ!!)」
819 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 23:28:28.73 ID:xVFlc6Vwo


アキ「案内するよ。ついてきて」

みほ「あ、あのー私も……」

アキ「じゃあ2人ともこっちに」

沙織「(流石はみぽりん。チャンスへの嗅覚)」

アキ「家の裏のちょっと歩いたところにあるから。足元気を付けてね」

みほ「そんな場所にあると皆が食べてるところから見れないね」

アキ「流石にものを食べてるすぐそばでできないから……」

みほ「じゃあ皆からトイレの様子は完全に分からないようにしてあると…………」ニヤッ

みほ「(あっ、この木……やっぱりどこにでも生えてる)」

みほ「(丁度いいというかなんというか、どこに何があってもいいように塩はくすねてきたけど、今回も使おうかな? あの媚薬)」


 媚薬を……>>820

 1.使う
 2.使わない
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/14(水) 23:28:44.36 ID:EfQQfvFTo
1
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/14(水) 23:28:49.78 ID:6UFQGHLZ0
使う!
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/14(水) 23:29:17.08 ID:5/wsc1AU0
1
823 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 23:33:09.84 ID:xVFlc6Vwo

みほ「(よし、使おう。これでキメセ…………おっと)」

アキ「ここだよ」

沙織「ちゃんと小屋になってる……!!」

アキ「女子としてね!」

みほ「じゃあ、失礼して……おお……中も3つちゃんと小部屋がある」

アキ「私は表で待ってるから」

沙織「うートイレトイレ!」
824 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 23:36:26.56 ID:xVFlc6Vwo

・・・・・・


みほ「…………沙織さん」

沙織「なーにー?」

みほ「5分くらい中にいてね」

沙織「……分かったよ。覗いてもいいよね?」

みほ「そりゃもう」

みほ「(木の実を潰して……中の汁と塩を混ぜる…………)」

みほ「(う、肝心の容器を忘れた! お皿とか……無いよね流石に)」

みほ「(仕方ない。口の中で混ぜよう)」

みほ「(木の実は手で潰せるから……舌の上に塩を乗せて、と……)」グシャッ

みほ「(ん……うまく垂れてきてね)」クチャクチャ
825 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 23:39:33.66 ID:xVFlc6Vwo

・・・・・・


みほ「(よし、これで外に出よう)」ヨイショ

みほ「(ッ、ヤバ! ちょっと飲んじゃった! 大丈夫、だよね? 全部無くなってはないハズ……)」ガチャ

アキ「おかえりなさい。武部さんはまだかな?」

みほ「………………」

アキ「……? 西住さ――」

みほ「ッ!」チューッ

アキ「ムグォ!?」

みほ「(アキちゃんの鼻をつまんで……)」グイッ

アキ「(ッ!? い、息が……!)」

みほ「(一気に流し込む!!)」

アキ「ンーーー! ンーーーー!」ゴクッ

みほ「(決まった……!)」
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/14(水) 23:40:18.47 ID:4mw/W8H2o
完全にレイプの手口
827 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 23:46:27.84 ID:xVFlc6Vwo

アキ「プハッ! に、西住さん……なに、を…………ッッ!!?」ビクンッ

みほ「わ、たしにも……効いてきちゃった」トロン

アキ「なんで、これ、身体が……っ、あつい……っ!」

みほ「うへへへへ、アキちゃーん」ガバッ

アキ「きゃっ!! や、やめて……変……」

みほ「私、アキちゃんの小さな手、小さな胸、小さな唇……全部好きなの」チュッ

アキ「んっ!? ん、あっ……」

みほ「ひひひ、アキちゃんの口の中凄く熱くて……」

アキ「(西住さんの舌、熱いのが、私の口の中……!)」

みほ「分かるよね……身体が熱いの。こんなもの、取らないと……熱くて死んじゃいそう」

アキ「っ、ぷはっ! だめ、西住さん! いやっ、脱がさないで――んううぅっ!」

みほ「服の上から触っても体が跳ねちゃうくらいに強いから、この薬本当に使い勝手いいよぉ!」
828 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 23:53:12.17 ID:xVFlc6Vwo

みほ「(ヤバ、思いのほか沢山飲んじゃってたみたい……思ってること、口に出まくってる……)」

アキ「や、やめてよ……その薬、駄目だよ……っ、それ、売る……やつ……っ」

みほ「えぇ〜? 聞こえなーい」ヌギヌギ

みほ「ん……は……っ…………涼しい……けど、まだ熱い」

みほ「アキちゃん達が売ってるのは花でしょぉ? こっちは木の実だから大丈夫」

アキ「なにが大丈夫なの! ひ、ひぁ、あ、が……!」

みほ「アキちゃんのこっちは小さいけど、すごく敏感なんだね。つまんだだけで口パクパクさせちゃって」

アキ「やめ、い、今なら、誰、にもっ、んっ、くぁぁ……」

みほ「誰に言ってもいいよ。言った人に同じことするだけだからぁ」

アキ「っ、えっ!?」

みほ「でも私はアキちゃんのその小さな体を楽しみたいの。私のものにしたいの。アキちゃんもこのほてりを今感じてるなら、分かるでしょう?」
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/14(水) 23:53:24.42 ID:L6JpXkhJ0
ただのレイプでわろた
830 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/14(水) 23:56:58.18 ID:xVFlc6Vwo

みほ「アキちゃんも半脱ぎじゃ熱くて辛いでしょう? はいヌギヌギしましょうね〜」

アキ「やめ、っ、下はいいからっ! お願い、そっちは……」

みほ「怖い? こんなに気持ちいいのが、さらに自分の知らない世界が、ビチョビチョになってるここを触られるのが」

アキ「怖い……怖いよ……西住さんも、それも……」

みほ「じゃあ怖いのが無くなるまで気持ちよくなって、全部飛んじゃえばいいんだよ」

アキ「ムグッ、ん、チュッ、あっ、ひあ、ら、らめ……」

みほ「アキちゃんだって舌を絡めて来てるじゃない。本当はアキちゃんも欲しいんでしょう?」

アキ「ちがっ、これ、はぁっ……くしゅり、の……」

みほ「薬のせいでもなんでもいいから、もっとキモチヨクなろぉ〜」
831 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/15(木) 00:03:13.79 ID:TdmBlAW4o

・・・・・・


アキ「く、あああぁぁぁっ!!」ビクビクッ

みほ「アキちゃん、これでもう何回目だろうねぇ……私も、そろそろ……っ」

アキ「も、もうやめっ、やめっ! わか、わかったからぁ! きもちよくなるのわかったからぁぁ!」

みほ「あはははっ! 皆最初は拒むんだよ。私のこと。女同士でこんなのおかしいって」

みほ「でも皆ね、結局は私に全部くれるの! 私と一緒に居れば幸せになれるって分かっちゃうからぁ」

アキ「いぎ、ぎ、あ、ああああぁぁアアアアアァァ!!」

みほ「あはは、またっ、イッ……あ、っわた、しも……い、んんんううぅぅぅっ!!」

アキ「ハーッ、ハーッ……!」

みほ「う……つかれ、た……」

アキ「も、らめ……こわれ、ひゃう……ぅ」


沙織「すっげー」
832 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/15(木) 00:06:30.47 ID:TdmBlAW4o

・・・・・・

〜翌朝〜


アキ「…………ん」パチッ

ミカ「おや、目が覚めたようだね」

アキ「あれぇ……ミカ? あれぇー……」

ミッコ「まだ起きない方がいいって。昨日トイレに行ったときに西住さんとアキったら急に倒れちゃったらしいんだから」

アキ「倒れ……?」

ミカ「眠らせる毒を持つ虫か植物でもいるのかね……注意しないと」

アキ「西住さん達はぁ?」

ミッコ「西住さんは随分前に目を覚まして日も登らない内に帰っちゃったよ」

アキ「そっかぁ……ふわぁぁ…………」
833 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/15(木) 00:09:30.55 ID:TdmBlAW4o

アキ「んぅぅ……なんかトイレで何かあったような……思い出せない……」

ミカ「倒れた2人を武部さんが背負ってきたんだ。今度会ったらなにかお礼をしないと……やっぱり、音楽かな」

ミッコ「ミカのは音楽じゃなくて能書きだよ」

ミカ「ははは、酷いなぁ。まぁいいさ。芸術というのは万人に分かってもらえるようなものじゃないからね」

アキ「………………ん? トイレ……西住さん……」


アキ「ッッ!!」ビクッ

ミッコ「だ、大丈夫か!?」

ミカ「まだ寝ていた方がいいね」

アキ「ぁ……ぁ……」

アキ「(おぼろげにしか思い出せないけど、私、確かに……西住さんに…………!)」

アキ「(キモチイイコト……サレ……タ)」
834 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/15(木) 00:12:10.80 ID:TdmBlAW4o

・・・・・・

〜大洗学園艦〜


沙織「もう! 自分が倒れてりゃ世話ないよ!!」

みほ「ごめんね……私自身あんまり覚えてないというか、薬飲みすぎちゃって副作用が効いちゃったみたいで」

優花里「でも手は出したんですよね?」

みほ「うん。なんか裸のアキちゃんは思い出せる」

沙織「すごかったよ。なんか、もうすごかった」

みほ「それじゃ分からないよ。動画とか撮ってないの?」

沙織「すごすぎて忘れてた……しかも暗くてどうせ撮れなかったし」

みほ「そっかぁ……あああああもったいないことした!!」

みほ「(……もしかして、アキちゃんも昨日の事覚えてたり…………いやまさかね。私より飲んだ量は多いハズだから)」


 アキの依存度が1→2になりました!
835 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/15(木) 00:14:56.53 ID:TdmBlAW4o

優花里「ロリコンの西住殿が忘れてしまうほど強い薬なんですか……怖いですね」

みほ「少量ならそんなに強くないんだけどね。でもちゃんと覚えてるよ! あの小ぶりな胸、生え揃っていないあの……えへへ」

「なにが生え揃ってないって?」

みほ・沙織・優花里「ッッ!?」クルッ


 生え揃ってないおま遭遇イベント……直下
 今まで落とした子(アキ以外)誰と遭遇するかを書いてください(コンマによって登場しないですが……)

 コンマ一桁奇数→遭遇
 コンマ一桁偶数→遭遇せず
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/15(木) 00:15:40.44 ID:vDFVl+0Do
パゾ
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/15(木) 00:16:02.58 ID:QWA9ydV80
澤梓
838 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/15(木) 00:19:27.55 ID:TdmBlAW4o

沙織「あっ、川崎のおじいちゃん!」

「おお沙織ちゃん今日もきれいだねぇ」

沙織「やだもー! そうやって口説く気なんでしょ!」

「はっはっは、それで、何が生え揃ってないんだい?」

沙織「え、あー……それは……あれだよ! おじいちゃんの歯! 早く入れ歯入れなって!」

「考えてるんだけどねぇ……」

みほ「(ホッ……沙織さんの顔見知りでよかった)」

優花里「(本当に武部殿のアドリブ能力はすごいですねぇ)」
839 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/15(木) 00:20:51.80 ID:TdmBlAW4o

みほ「それじゃあまた学校でね」

沙織「あ、うんみぽりん。ゆかりんもまたね!」

優花里「では!」

みほ「(まぁ今のを誰かに聞かれてたら下手したらマズいことになってたかもしれないし……もしかして、天は私にこのまま駆け抜けろと言っているのかな?)」

みほ「(もうすぐ4スレ目いきそうだし)」
840 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/15(木) 00:23:38.95 ID:TdmBlAW4o

・・・・・・

〜数時間後・学校〜


沙織「Zzz」

華「沙織さん、夜更かしでもしたんでしょうか?」

みほ「さぁ?(私はちょっと寝たし)」

沙織「ムニャ、キメセクサイコー……」Zzz

華「寝言まで……なんて言ってるんでしょうか? 聞き取れません」

みほ「聞かなくてもいいんじゃないかな……」

沙織「冬コミにガルパンのロリキメセクモノが出るらしいし行かなきゃ……」Zzz

みほ「3日目の話みたい」

華「?」
841 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/15(木) 00:25:52.14 ID:TdmBlAW4o

・・・・・・

〜放課後〜


華「そうそう、昨日は麻子さんとお出かけしたんです」

沙織「そうだったの? ふわぁ……」

麻子「なんだ授業中も居眠りしてたのか? 寝るなんて情けない奴だ」

沙織「鏡持ってこようか?」

優花里「私も寝ていて、怒られちゃいましたぁ……」

みほ「ご、ごめんね……」

麻子「なんで西住さんが謝ってるんだ」

みほ「えっ? あー……なんとなく?」アセアセ
842 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/12/15(木) 00:29:06.58 ID:TdmBlAW4o

みほ「(優花里さんの学業に支障が出るとなんかすごく申し訳ない……引っ張りまわしてるのは私だけども……)」

みほ「(今日は流石にやめておこう。午前授業は明日までだし、明日頑張ろう)」

みほ「(明日のターゲットでも決めて今日は素直にあんこうチームの西住みほになろう)」

みほ「(明日は〜…………>>845)」


 1.新しく落とす
 2.落とした子と過ごす(キャラ名も記載)
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/15(木) 00:30:54.12 ID:QWA9ydV80
2
左衛門佐
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/15(木) 00:32:29.47 ID:QWA9ydV80
ヤバい間違えた
当たってたら直下でおなしゃす
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/12/15(木) 00:32:33.80 ID:Yz2D27TPo
2 アッサム
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