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【ガルパン安価】みほ「皆って結構チョロすぎない?」

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447 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/05(土) 22:58:31.75 ID:ZtFY0Fwmo

・・・・・・

〜翌朝〜


みほ「それじゃあ、また今度」チュッ

パゾ美「……うん」チュッ

みほ「気を付けていってらっしゃい」

パゾ美「今日は学校に来ること」

みほ「もう風紀委員モードなんですか?」

パゾ美「ええ」

みほ「ふふっ、分かりました」
448 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/05(土) 23:02:21.20 ID:ZtFY0Fwmo

みほ「さて、テレビ見ながらご飯食べて着替えようっと」ピッ


『次のニュースです。サンダース大学付属高校映画部が公開した同人映画、プライベート・タカシが大ヒットしており、ケイ監督が緊急の記者会見を行いました。ケイ監督は戦車道の隊長も務めており――』

『次のニュースです。聖グロリアーナ女学院で、今年も流行格言大賞が決まった模様です。今年のもっとも流行した格言は――』

『次のニュースです。アンツィオの料理は美味しいです』

『次のニュースです。来週に迫ったクリスマスを前に、様々なところでクリスマス商戦が繰り広げられています』


みほ「クリスマス……!」
449 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/05(土) 23:07:16.01 ID:ZtFY0Fwmo

みほ「…………よしっ」

みほ「今年のクリスマスは>>451と過ごそう!!」


 年に1度の恋人イベント クリスマス安価で選ばれると、依存度が1上がります
 依存度MAXの子が選ばれた場合、その子とのクリスマスを過ごします
450 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/05(土) 23:08:03.42 ID:ZtFY0Fwmo
失礼今までターゲットにしたことのある子だけです安価下
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/05(土) 23:08:43.26 ID:quzuD65cO
優希ちゃん
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/05(土) 23:15:40.54 ID:P4TNMoQlO
何という地雷を置いたのだ…(汗)
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/05(土) 23:15:55.78 ID:wSz2Gyh/o
これで完璧に堕ちるといいけど
454 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/05(土) 23:16:15.39 ID:ZtFY0Fwmo

みほ「よーし優季ちゃんに性の6時間は私をずっといじめてくれるようにしてもらおうっと!」ウキウキ

みほ「嫌われてはいるけど、誘ったらなんやかんや来るよね?」ピッ


 みほ:優季ちゃん、クリスマス予定ある?

 ゆうき:画像ファイルを送信しました 【開く】


みほ「? 開こう」

みほ「…………優季ちゃんが中指立ててる自撮りが送られてきた……」


 みほ:も、もしかして空いてない感じかな?

 ゆうき:空いてますよ

 みほ:空いてるんだ!? じゃあお誘いしてもいいかな?

 ゆうき:梓ちゃんを誘ってあげてくださいよ

 みほ:優季ちゃんがいいな

 ゆうき:私は嫌です

 みほ:そこをなんとか! クリスマスに踏んで蹴って縛って嬲って!
455 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/05(土) 23:22:36.31 ID:ZtFY0Fwmo

・・・・・・

〜熊本・西住家〜


まほ「お母様、今年のクリスマスや年末年始はみほは……」

しほ「今年あたりはもう向こうで過ごすのではないかと思っているわ」

まほ「大洗で?」

しほ「みほは大洗で沢山の友達に恵まれたわ。今まで家に縛っていたけれど、もういちいち帰ってこいなんて言えないわ」

まほ「今年は寂しいですね」フフッ
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/05(土) 23:24:45.90 ID:dD6/twgS0
お母さま、娘さんはなかなかのド畜生にそだちましたよ
457 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/05(土) 23:25:03.90 ID:ZtFY0Fwmo

・・・・・・


みほ「へっくし!」ズルズル

みほ「誰かが私の噂かな?」

みほ「まぁいいや。とりあえず優季ちゃんとクリスマスに会う約束はとりつけたし、来週が楽しみだね!」

みほ「アッサムさんから貰った軟膏まだ残ってるし、痕がついても大丈夫!」

みほ「――っていう旨を沙織さんに教えたらこっぴどく怒られた」

みほ「そして優季ちゃんを誘うのに時間を忘れ、遅刻した」
458 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/05(土) 23:28:04.70 ID:ZtFY0Fwmo

・・・・・・

〜夕方・放課後〜


桃「よーし今日の練習はここまで! 分かってはいると思うが、来週から冬休みだ。夏休み中には練習も入れたが流石に年末年始に戦車道はやらん!」

柚子「桃ちゃんついに今年当てられなかったね」

杏「こっそり買ってた年末ジャンボも外したみたいだね」


沙織「戦車道無しかぁ」

優花里「でもガレージには出入り自由ですので、今までと変わらず戦車と触れ合うことができます!」

麻子「冬にガレージで寝たら凍えそうだが……」
459 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/05(土) 23:30:58.79 ID:ZtFY0Fwmo

みほ「じゃあ皆、帰ろうか」

沙織「うんうん。あっ、ちょっと教室に忘れ物しちゃったから待ってて!」

優花里「あ、私もです。なんか嫌な偶然ですね……」

華「待ってますよ〜」

麻子「すぐ戻ってこい」

みほ「あはは……」


 ピロリン


みほ「ん? メール……」


 From:>>直下
 件名:今から空いてますか

 遅れてやってきた遭遇イベント……直下
 今まで落とした子(パゾリーニ以外)誰と遭遇するかを書いてください(コンマによって登場しないですが……)

 コンマ一桁奇数→遭遇
 コンマ一桁偶数→遭遇せず
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/05(土) 23:31:08.69 ID:wSz2Gyh/o
柚子
461 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/05(土) 23:33:56.31 ID:ZtFY0Fwmo
今日はここまで
クリスマスの他に、年末年始(年越し)とバレンタインがあるかもしれません
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/05(土) 23:35:05.47 ID:wSz2Gyh/o
乙です
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/05(土) 23:35:42.56 ID:1dT6phyf0
乙、大長編になりそうだ
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 01:10:39.55 ID:n0ZfWIgz0
続き待ってた乙
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 01:48:17.02 ID:P2tev5c9O
乙です。
次回も首を長くして待っています。
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 04:39:42.22 ID:8Vz/dRpq0
3年生を堕とすのであれば卒業までになんとかしないとな…
しかし、わざわざFxxkの写真自撮りして送りつける優希ちゃん笑える

>>463 既に3スレ目なんですが…
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/06(日) 08:43:20.91 ID:8awpluEV0
おいおいこんな軍神がただの変態鬼畜女垂らしだけのスレが3つも続くわけないだろハハハ…………
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/07(月) 04:59:06.16 ID:Gx0qiq5+o
乙です
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/08(火) 22:27:56.00 ID:zfBV8Vl/0
……クリスマスの約束って、これ何時頃の設定なんだろうもうクリスマス間近?それともまだ何人か籠絡してから?
470 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 21:31:28.66 ID:e6zAYGk1o

・・・・・・

〜柚子の部屋〜


柚子「いらっしゃい、ささ入って!」

みほ「お邪魔します」

柚子「紅茶がいい? それともコーヒー?」

みほ「柚子お姉ちゃんはどっちが好きなんだっけ?」

柚子「私? どっちもいいけど……今は紅茶飲もうかなって思ってたかな」

みほ「じゃあ私も紅茶で」

柚子「分かったわ。紅茶ね」
471 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 21:34:20.91 ID:e6zAYGk1o

柚子「それで、最近はどうなの? 皆と仲良くなりたいっていうの」

みほ「順調だよ。色んな人と仲良くなれて嬉しいんだ」

柚子「そうなんだ。よかったね」ニコニコ

みほ「あと、こうしてお姉ちゃんと一緒にいられるのも嬉しい」

柚子「ふふ、ありがとう。はい紅茶。何も入れなくてよかったんだよね?」

みほ「うん! ありがとう」

柚子「いいえ――わっ!」


 柚子ちゃんは……>>473

 1.コケて紅茶をみほにかけてしまった
 2.コケたがみほに受け止められた
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 21:36:33.70 ID:jPoSuzC/o
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 21:38:35.59 ID:Ib5hGX5Co
1
474 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 21:40:19.66 ID:e6zAYGk1o

 バシャッ


みほ「あっちちちちち!!」

柚子「ああああ! ご、ごめんね! すぐ拭くから!!」

みほ「ひいいいいぃぃ!」

柚子「とりあえず上脱いで!」

みほ「う、うん」ヌギヌギ

みほ「あっ、肌着まで濡れてる……」
475 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 21:43:40.87 ID:e6zAYGk1o

柚子「じゃあそれも。濡れちゃった服は私が洗濯しておくから……」

みほ「うん……あ」

柚子「……どうしたの?」

みほ「(………………優季ちゃんにつけられた痕、まだ残ってる………………………………)」

柚子「みほ? どうしたの、早く脱いで」

みほ「あ、え、ああうん……」

柚子「……?」
476 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 21:46:35.94 ID:e6zAYGk1o

みほ「(やばいやばいやばいやばい、消えかけとはいえ、これ見たらすぐバレるし、なにより体中についてるから隠しようがない!!)」

みほ「や、やっぱりいいよ! このままでも!」

柚子「何言ってるの! そのままじゃ汚いままだよ」グイッ

みほ「汚くてもいいから! このまま帰るよ!」

柚子「だーめ! 服を選択してお風呂に入らないと……」

みほ「い、いや肌見られるの恥ずかしいし……」

柚子「もう何度も見てるし今更恥ずかしいもなにもないでしょう!」ググググ

みほ「やっぱり今になって思うと恥ずかしいような気がしないでも!」ググググ

柚子「めっ!」バッ

みほ「あっ(お腹の当たり見られ――)」

柚子「……なにこれ」
477 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 21:49:17.99 ID:e6zAYGk1o

みほ「あ、えーっと…………あはは」

柚子「これ、血が滲んでた痕じゃないの?」

みほ「ち、ちがうよ。タトゥーだよ」

柚子「こんなタトゥー無いよ! …………さては、誰かに?」

みほ「ッッッッ!」

柚子「…………誰にされたの?」

みほ「え、えーっと……」
478 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 21:53:28.79 ID:e6zAYGk1o

柚子「まさか、同級生にイジメられて……」

みほ「ないない! 皆良い人だし!」

柚子「この学校じゃないってこと?」

みほ「そ、そうそう」

みほ「(って、誰かにこれを付けられたって認めちゃったよ!)」

みほ「(これじゃまっずい……もし本当のことを言って優季ちゃんがまずい立場になったら……)」

柚子「…………」ジー

みほ「こ、これは……>>480


 1.黒森峰の、あの、銀髪の人に……
 2.黒森峰の、小梅さんに……
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 21:54:36.97 ID:yyNbJwdz0
正直に言う選択肢は無いのか…
安価はあえて2
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 21:57:30.83 ID:mEWzxl+H0
1
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 22:02:38.54 ID:3QLNyEKlO
エリなんとかさんまたとばっちり受けてるww
482 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:03:05.86 ID:e6zAYGk1o

みほ「黒森峰の、あの、銀髪の人に……」

柚子「ッ、黒森峰の!?」

みほ「あの水銀灯みたいな、でもあの見た目でCV田中理恵じゃなくて、それはお姉ちゃんで……」

みほ「今副隊長やってるあの人に……この前偶然会って、嫌って言ったのに無理やりついていかされて……」ブワッ


『ウェッヘッヘ、おい西住ィ、お前大洗で隊長やってイキってるよなぁ?』

『テメェが黒森峰を去ってからずーっと、復讐を思い続けてきた。ようやくその日がやってきた。長かったぜ』

『まず平手打ちからいくかぁ!』

『どうした、痛くて声も出ねぇかぁ!? じゃあ次はこの洗濯ばさみで体中挟んでやるよ!』

『あひゃひゃひゃひゃ!! お前は一生黒森峰のオモチャなんだよ! その身に刻めや!』


みほ「って……」

柚子「」
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 22:06:44.07 ID:yyNbJwdz0
柚ちゃんの黒森峰嫌いが加速してしまう…
484 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:09:56.67 ID:e6zAYGk1o

みほ「挙句クリップで挟まれて! 体中に! 痕がぁぁぁ……」ポロポロ

柚子「な、なんてこと…………なんて……」ワナワナ

みほ「言い出せなくてごめんなさい……お姉ちゃ、う、ひっぐ、うわぁぁぁぁぁぁん!!」

柚子「ああっ……よしよし……辛かったね。怖かったね。大丈夫……今みほをいじめる人はここにはいないよ」ギュウウ

みほ「うううあぁっ、っく、ひっ、ぐ……」

柚子「許せない……みほを散々虐めてきて、やっと抜け出せたのに……また……!!」ギリッ

みほ「お姉ちゃぁん……」

柚子「……やっぱり、このままじゃ駄目だよ。もっとちゃんと、その人達を懲らしめないと」

みほ「あ、懲らしめるのは現副隊長の人にして。その人が首謀者だから。その人以外はほとんどやらされてたようなものだから」

柚子「黒森峰絶対許さない!」

みほ「(あっ聞いてないなこれ)」

柚子「次試合があったらボコボコにしようね! 再起不能になるくらい!!」

みほ「(戦車道でだよね!?)」


 柚子ちゃんが黒森峰への憎しみを加速させました
 この後お風呂に一緒に入ってにゃんにゃんしました
485 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:11:20.42 ID:e6zAYGk1o

・・・・・・

〜翌朝〜


みほ「…………ん」ムクッ

みほ「あ、そうだ……(あの後結局先輩の部屋に泊まったんだった)」

柚子「おはようみほ。ご飯作ろうか?」

みほ「うん……お願い」フワァァ

柚子「パンでいいよね?」

みほ「うん」
486 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:14:01.83 ID:e6zAYGk1o

みほ「……」モシャモシャ

柚子「はい、イチゴジャム」

みほ「ありがとう」ヌリヌリ

柚子「昨日はその……ごめんね、痛くなかった?」

みほ「ううん、いつもの小山先輩じゃなくて、柚子お姉ちゃんって感じがした」

柚子「そ、そう? えへへ、いつもはもっと冷静なのに……みほの体に新しい痕つけちゃった」

みほ「大事にするね……消えたらまた付けて」

柚子「う、うん……あ、食器片付けるね」カチャカチャ
487 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:16:57.05 ID:e6zAYGk1o

みほ「(クリスマスまであと1週間……)」

みほ「(優季ちゃんはどういう風に接してくるんだろう)」

みほ「(とりあえず梓ちゃんにはよしよししておこうかな)」

みほ「(……………………1週間か……1人くらい他の子に手を出しても大丈夫だよね。時間的に余裕あるし)」

みほ「(とりあえずいつもみたいに>>489)」


 1.新しく落とす
 2.落とした子と過ごす(キャラ名も記載)
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 22:17:36.81 ID:yyNbJwdz0
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 22:17:47.63 ID:Ib5hGX5Co
2アッサム
490 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:20:23.24 ID:e6zAYGk1o

みほ「(アッサムさんをさらに……ふふ)」

柚子「どうしたの? いいことあった?」

みほ「ちょっとね……ふふ」

柚子「もうすぐ冬休みだからって浮かれすぎないようにね」

みほ「大丈夫だよ。ありがとう」
491 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:22:54.77 ID:e6zAYGk1o

・・・・・・

〜学校〜


沙織「いやー寒いねやっぱり」

華「急に申し訳程度の季節表現ですね」

沙織「どうしたのいきなりそんな辛辣な!?」

みほ「確かに寒いね……今は教室だからいいけど、外とかにずっといたら凍えそう」

沙織「学園艦なんだから、暖かい海域通ってくれればいいのに!」

華「今年はどこも寒いらしいですからね。オーストラリアにでも行かない限りこんな感じみたいですよ」

沙織「ええーっ! もっとらぶらぶ作戦みたいにサンタビキニできるような海域無いの!?」
492 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:25:22.61 ID:e6zAYGk1o

みほ「ふわぁぁ……あ、そうだ。アッサムさんに電話してみようっと」

みほ「1週間以内に行動しなきゃ駄目だし、急いで接触接触」プルルルル

みほ「…………出ない」


 ガチャ


みほ「出た」

アッサム『な、なんですの……』

みほ「いやーアッサムさんの声が聞きたくなって」

アッサム『私は聞きたくなかったですわ……』

みほ「時にアッサムさん、今どこにいますか?」

アッサム『今?』

みほ「はい。正直に答えてくださいね」

アッサム『今は>>494
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 22:25:57.75 ID:mSA3bNuF0
聖グロ
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 22:29:19.44 ID:YCJ+ueB6o
お…大洗に
495 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:33:48.64 ID:e6zAYGk1o

アッサム『お、大ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

みほ「え? 聞こえません」

アッサム『おおあらビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!


 ガタガタッ


沙織「うわっ! 今の風強っ! 教室の窓揺れたよ!!」

みほ「…………」

アッサム『ちょっと、聞いてますの? は、は、ハックシュッ……』

みほ「今もしかしてこの学園艦にいます?」

アッサム『だからさっきからそう言って……うう』ブルル
496 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:38:55.89 ID:e6zAYGk1o

みほ「…………」


 キーンコーンカーンコーン


華「あら、お昼休みがもう終わってしまいましたね」

沙織「5時間目はえーっと、数学だったね」

みほ「じゃ」スタスタ

沙織「ちょっとみぽりん!?」

華「保健室ですか?」

みほ「たった今お母さんが倒れたからお見舞いに行ってくる!」ダッ

沙織「絶対違うよね!?」

華「お大事にとお伝えください〜」
497 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:41:01.70 ID:e6zAYGk1o

・・・・・・

〜みほの部屋前〜


みほ「ふぅ……帰宅…………の前に」

みほ「アッサムさーん」


 シーン


みほ「アッサムさーん、アッサムさーん! この前の下着の色は黒だったアッサムさーん!」

アッサム「ちょっと!!!!」

みほ「あ、出てきた」

アッサム「こんな誰かが聞いてるかもしれない外で何言ってますの!? しかもあの時の下着の色は黒じゃなくて赤………………って!! 違う!!!!」

みほ「ああ赤でしたっけ」
498 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:47:14.78 ID:e6zAYGk1o

みほ「にしてもなんで大洗に? 戦車道はもう今学期はやりませんよ」

アッサム「そ、そう……」

みほ「?」

アッサム「(まさかこの人の弱みを握るために忍び込んでいたとは言えない……)」

みほ「あっ!」

アッサム「?」

みほ「まさか私のことを学校の外で窓からずっと見てたとか!」

アッサム「!」ドキッ

みほ「そして急に学校を飛び出した私を追ってきたから呼んだらすぐ出てきたとか!」

アッサム「!!」ドッキ

みほ「なーんて、はは」

アッサム「……」

みほ「アッサムさん?」

アッサム「お、おやりになるわね……」

みほ「本当だったんですか!?」
499 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:50:55.62 ID:e6zAYGk1o

みほ「ま、まぁこんな寒い中立ち話もなんですし、どうぞ入ってください」ガチャッ

アッサム「……お邪魔しますわ」

みほ「狭い部屋ですが」

アッサム「そんなことはありませんわ。いつも片付いていていいお部屋かと」

みほ「いやぁ照れますね」

アッサム「そういえば、この前の軟膏は効きました?」

みほ「はい。もう消えかけですよ」

アッサム「そう」

みほ「それじゃあ紅茶はいつも飲みなれてるでしょうし……温かいレモネードとかどうでしょうか」

アッサム「あら、久しぶりに飲みますわ……お願いします」
500 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:54:19.70 ID:e6zAYGk1o

みほ「じゃあちょっと待っててくださいね」ガチャガチャ

アッサム「(…………今日も弱みは見せず……かしら)」

アッサム「(表面上はああでも、あの顔の下には牙が……なんとしても、ペコへの酷いことだけは……)」

アッサム「(結局私が辱めを受けたあの時の事は、ダージリンに言えなかったし……)」

みほ「お待たせしました。温かいうちにどうぞ」コトッ

アッサム「どうも……」スンスン

みほ「何も変な薬とか入れてないですよ」

アッサム「どうかしら……」

みほ「なら私が先に飲みましょう」ズズ

みほ「はい」

アッサム「…………いただきますわ」
501 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 22:57:51.32 ID:e6zAYGk1o

アッサム「ほっ……体が温まる……」

みほ「ふふふ」

アッサム「何笑ってますの」

みほ「いえいえ、何気ない仕草からやっぱりお嬢様学校なんだなーって」

アッサム「そうかしら? あまり言われたことは無いけれど……」

みほ「そりゃあそこは皆が皆お嬢様然としてるじゃないですか。外に出れば凄く優雅に見えますよ」

アッサム「素直に受け取っておきますわ」

みほ「(ああ……体冷えてるんだろうなぁ……ずっと外にいたんだろうなぁ……抱きしめてあげたいなぁ)」ウズウズ

みほ「(でも抱きしめるだけじゃ足りないよね。やっぱり体の中からも温めないと。それにこんなキリッとした顔があの時は……)」

みほ「(思い出したらやっぱり我慢できないよ……)」

みほ「(そうだ! 今日は>>直下しよう!)」


 1.一気に責め立てる
 2.じっくりねっとり責める
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 23:00:12.99 ID:3QLNyEKlO
2
503 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 23:06:48.25 ID:e6zAYGk1o

みほ「アッサムさん」ダキッ

アッサム「ひっ! う、後ろから抱き着かないでくださいます!?」

みほ「えー、いいじゃないですか。もう知らない仲じゃないんですし」

アッサム「それはあなた達が強引に……」

みほ「それに、アッサムさん凄く体が冷たいです」

アッサム「そりゃ、外にいれば……」

みほ「えいっ」

アッサム「ひゃああああ!!? い、いきなり手が!?」

みほ「やっぱり冷たいですね。お腹も脇もどこもかしこも」ペタペタ
504 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 23:10:49.38 ID:e6zAYGk1o

アッサム「んっ、ひゃっ……くすぐったいですわ」

みほ「まぁまぁ。それより私の手あったかくないですか?」

アッサム「そりゃ、まぁ……」

みほ「(今はお腹を触りつつ、徐々に上に……)」

アッサム「(抵抗するだけ無駄ですわね)」ズズ

みほ「(その余裕そうな顔を……えいっ)」

アッサム「ン…………ちょっと、なんで胸、ッ……!」

みほ「ここも冷たいので」

アッサム「ちょ、やめ……また……」

みほ「部屋に入った時点でこうなることは分かってたんじゃないですか?」

アッサム「そりゃ、そう……っ、だけど……」

みほ「また耳、されたいですか?」

アッサム「ッ! やめて!」
505 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 23:16:55.59 ID:e6zAYGk1o

みほ「寒いんですから、体温上げましょうか」ヌギヌギ

アッサム「え、なんで上を脱いで……」

みほ「肌と肌なら、とっても温かいですよ。アッサムさんも」

アッサム「い、嫌!」

みほ「ペコさん」

アッサム「くっ…………」

アッサム「(待ちなさいアッサム……これは作戦よ。恐らくこの人はなし崩し的に私を手籠めにしようとしている。ペコのためにも、私が落ちるわけにはいかない……)」

アッサム「(といっても、下手に断ったらペコが……)」

アッサム「………………」ヌギヌギ

みほ「綺麗な肌ですね」

アッサム「そういうあなたは、痕だらけ」

みほ「すみませんねぇ……近いうちに消えるので」

アッサム「……ほら、これで脱ぎましたわ」

みほ「え、まだ胸に1枚残ってるじゃないですか」

アッサム「ええっ!? こ、これも……?」

みほ「……」コクリ

アッサム「うう……(ごめんなさい、ペコ……)」
506 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 23:19:48.43 ID:e6zAYGk1o

みほ「それじゃあ、ベッドに寝転んでください」

アッサム「…………」ゴロン

みほ「………………ふふっ、どんな気持ちですか?」

アッサム「最低……あと寒い」

みほ「そうですかそうですか。じゃあ温めてあげます」ダキッ

アッサム「ふわ……」

みほ「あったかいでしょう?」

アッサム「え、ええ……」

みほ「…………んっ」

アッサム「ひっ……う……」

みほ「あはは、ごめんなさい。抱き合うと先が擦れちゃいますね……」

アッサム「…………」

みほ「目をそらして無言になっても、こうしたらまた声出ちゃいますよね」

アッサム「っ……ぁ……」
507 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 23:25:11.64 ID:e6zAYGk1o

アッサム「落ち着いて、抱き合えないんですの?」

みほ「ふふ、じゃあ落ち着いて……」チュッ

アッサム「っ……(また、された……)」

みほ「動かないから、口の中だけでも」

アッサム「また、私に……こんな、非生産的な……」

みほ「むっ、この行為が何も生まない無駄なことだと?」

アッサム「そう、よ……本来キスや性行為は男女が子をなすためにすること……それ以外の目的でしたり、ましてや同性同士で……」

みほ「アッサムさんのそういう考え方、好きですよ」

アッサム「え?」

みほ「そんな考え方を壊して塗り替えるの、すっごく楽しいですもの」ニタァ
508 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 23:30:02.50 ID:e6zAYGk1o

アッサム「ッッ!!」ビクッ

みほ「ん、チュルッ、レロッ」

アッサム「ンッ、ンー!」ジタバタ

みほ「抵抗しても、意味ないですよ」

アッサム「(だ、だめっ! 壊される……これ以上されたら塗り替えられる!!)」

アッサム「(目の前のこの人が思ってるのは、ただ私とそういうことがしたいってだけじゃない……私の価値観――心を、塗り替え……)」

みほ「もっと温め合いましょう。沸騰して茹で上がっちゃうくらいに」チュッ

アッサム「(だって、こんな、気持ちいい……何も、考え……っ!)」

みほ「(気付いたみたい。だけどもう遅い……何度も私のキスを受ければ、もう後には戻れないですよ)」サワサワ

アッサム「ンンンッッ!!」ビクビクッ

みほ「あれ、耳を触っただけでこんな……」

アッサム「ハァッ、ハァッ……」
509 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 23:36:12.80 ID:e6zAYGk1o

みほ「またこの前みたいに耳を責めたら、それこそ性感帯になっちゃったりして」

アッサム「いやっ……そんな……」

みほ「また責めてあげましょうか」ペロッ

アッサム「っっ、ひああぁっ!」ジタバタ

みほ「暴れない暴れない」

アッサム「やめっ、お願い! それだけは……!」

みほ「いやです」ハムッ

アッサム「――――――――!!!!」

みほ「ありゃりゃ、シーツが……」

アッサム「お、ねがい! あっ、だ……っ、め! だめ!」
510 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 23:41:49.07 ID:e6zAYGk1o

みほ「このまま続けたら帰れないくらいグシャグシャになっちゃう布があるので、こっちも脱がせますね」

みほ「あ、タイツは私が預かりますね。これで紅茶を淹れるので」

アッサム「ぁ……っ…………ぁ」

みほ「聞いてない……ってことは了承したってことですよね」


みほ「さて、とっても寒そうになったところで、また温めますね」チュッ

アッサム「っ、ふ、あ……んっ」

みほ「あれっ? 自分から吸いついてくるなんて」

アッサム「っっ!? ぁ……ち、が……」

みほ「大丈夫ですよ。自然な反応ですから」チュッ、レロッ

アッサム「(だ、め…………気持ち、いい……)」

アッサム「(私、落ちちゃう……)」
511 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 23:46:01.09 ID:e6zAYGk1o

みほ「アッサムさん、もしかしてまだ私に落ちないと思ってます?」

アッサム「落ち…………ない……」

みほ「それはもう無理ですよ」

みほ「だって、ペコさんを引き合いに出した時点でアッサムさんが逆らえないのは分かってましたし、あとはアッサムさんを壊すだけの簡単なことだったんですから」

アッサム「ぅぁ、いやぁ……」

みほ「(いやぁにしても良いツルペタ)」

みほ「ふふふふ、いやらしく舌なんか出して……まるで犬みたいですね」

みほ「(優季ちゃんの前でも私こんなだったのかな)」

アッサム「い、ぬ……」

みほ「そうだ、私のことご主人様って言ってみてください」

アッサム「…………」

みほ「……」カプッ

アッサム「いぎっ、あああああっ!!」

みほ「はーやーく」
512 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 23:49:38.54 ID:e6zAYGk1o

アッサム「ご、ご……ご主人様………………」

みほ「なるほど」

アッサム「なに、が……なる、ほど……」

みほ「(優季ちゃんもこんな気分だったんだ)」

みほ「(クセになる)」

みほ「アッサムさんこんなに汗かいてますよ。もう寒くなさそうですね」

アッサム「……」コクッ

みほ「ならアッサムさんにとって良いことを教えてあげます」

アッサム「……?」

みほ「私はペコさんに酷いことをするつもりは毛頭ありませんよ。もしアッサムさんが何をしようと、ペコさんにだけはなにもしない予定でした」

アッサム「っ……」

みほ「これからもそうです。だから安心してください」

アッサム「………………」

みほ「でも、私とアッサムさんの間にペコさんは関係ないですよね」

アッサム「……………………」

みほ「アッサムさん、今……キス、してほしいですか?」

アッサム「…………………………」コクッ
513 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 23:52:59.44 ID:e6zAYGk1o

・・・・・・


みほ「あ、残ったレモネードすっかり冷めてる」

アッサム「…………」

みほ「アッサムさん、シーツ被ってないで一緒にお風呂入りましょうよ」

アッサム「…………」

アッサム「(私、なんてことを……西住みほがペコのみならず他の女子とも関係を持ってるのを知っていて、こんな……溺れて……)」

アッサム「(ごめんなさい……ごめんなさいペコ…………私……)」

みほ「もう、すっかり無口になっちゃって」バッ

アッサム「ひあっ、さむ……」

みほ「シーツにくるまってるからですよ。なんならまた温めましょうか」

アッサム「も、もういい……ですわ」

アッサム「(この人とのキス……この人との温め合い……この人を…………好きに……)」
514 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/12(土) 23:54:13.33 ID:e6zAYGk1o
今日はここまで
明日のあんこう祭り行く人は楽しんできてください
だけど、忘れないで……世の中には、あんこう祭りに行けなくて泣いてる人が、いるって……こと、を……
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 23:55:42.93 ID:btjqdm2Io
乙です
俺もうらやましい
516 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/12(土) 23:56:24.09 ID:mSA3bNuF0
乙!不憫な逸見よ…
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/13(日) 00:08:32.18 ID:CPB9atWUo

やめてくれイッチその言葉は俺に効く
やめてくれ
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/13(日) 00:27:04.83 ID:svfTyK7i0
あんこう祭り行きたかったよ遠いんだよっ!!
乙乙、これでアッサムって依存度幾つになったんだっけ
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/13(日) 01:15:34.79 ID:7m5034URo
去年1年だけ茨城いてガルパン劇場版からはまったから今年の海楽しか行かずに地元戻っちまった…あの楽しさを知らなければイベントある度に苦しまなかったのに…
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/13(日) 19:45:24.04 ID:e9SUFkqN0
幼いころから住んでて離れてからハマった人もいるんですよ!
521 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 21:55:32.00 ID:zdqNw/2no

・・・・・・

〜夜〜


みほ「(アッサムさんはあの後すぐに帰っちゃった……結構夜遅いけど便あったっけ? それとも別の手段かな?)」

みほ「まぁいいや。木曜洋画劇場(録画)見て寝よう」カチャカチャ

みほ「今日はノックオフにしようかな」


 アッサムの依存度が1→2になりました
 ちなみにアッサムの依存度が高ければとある人を落とすときに非常に有利になります
522 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 21:57:59.31 ID:zdqNw/2no

みほ「おおおおお!!」

みほ「全身の毛穴で受け止める!!」


 ピンポーン


みほ「…………」

みほ「最近夜にも来る人多くて嫌になってくる……」スタスタ

みほ「はーい」ガチャ


 夜の遭遇イベント……直下
 今まで落とした子(セイロンさん以外)誰と遭遇するかを書いてください(コンマによって登場しないですが……)

 コンマ一桁奇数→遭遇
 コンマ一桁偶数→遭遇せず
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 21:59:10.08 ID:Hx31lF33o
ペコ
524 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 22:02:48.21 ID:zdqNw/2no

「あっ、西住みほ! 本物だ本物だ!」

「やっぱこの住所じゃん! はは本当にJKだ」

「あ、僕らファンでーす! ぬへへ」

みほ「………………」

「ねぇねぇサインしてよ」

「あれ言ってあれ! 〇〇作戦です〜って」

「家上がっていい?」

みほ「ヴァンダボー!!」ドカバキボコ

みほ「すいません警察ですか? 今家に男の人達が襲撃してきて……はい。多分変態だと思うんですけど」

みほ「さて、続き見ようっと」バタン
525 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 22:06:45.70 ID:zdqNw/2no

・・・・・・

〜数日後・冬休み・クリスマスイブ〜


みほ「ついにこの日が……」

みほ「クリスマスはいつも家にいたから、友達と過ごすのは初めてだなぁ」

みほ「学園艦が大洗に寄港してあんこうチームの皆は帰省しちゃったし、沙織さんと優花里さんのサポートは受けられないけど、今日は優季ちゃんと過ごすだけだしいらないよね……?」

みほ「優季ちゃんとは夜に>>527で待ち合わせだったかな」
526 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 22:09:33.50 ID:BsLKBu1I0
ホテル
527 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 22:10:31.45 ID:BMx9Q6VI0
駅前(カップル多め)
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 22:11:14.02 ID:yD3W0KVn0
M3リー内
529 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 22:14:03.56 ID:zdqNw/2no

・・・・・・

〜夜・大洗駅前〜


みほ「優季ちゃーん!」フリフリ

優季「……どうも〜」

みほ「今日はお誘い受けてくれてありがとうね!」

優季「いえ。大丈夫です」

みほ「(壁を感じる)」
530 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 22:16:06.12 ID:zdqNw/2no

優季「ホント、なんで梓ちゃん誘わなかったんですか〜?」

みほ「梓ちゃんとはまた別の機会にってことにしたから」

優季「ふーん」

みほ「あっ、あんこうチームのパネルある。優季ちゃん穴から顔出してよ、撮るから」

優季「結構です」

みほ「そ、そう?」


「ねぇ、この後どこ行く?」

「いいとこ予約してあるんだ」

「見て、イルミネーション綺麗よ!」

「間違ってクリスマスパーティーに呼ばれてね……このザマだ」


みほ「……周り、カップル多いね」

優季「そりゃそうでしょうね〜」
531 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 22:20:48.62 ID:zdqNw/2no

優季「こんなところに女子2人でいたら、誰かにナンパされちゃうかも〜」

みほ「ええーされないって。あ、優季ちゃんは可愛いからされちゃうかもね」

優季「はいはいありがとうございます」

みほ「自分から振ったくせに」

優季「言ってみただけですよ」

みほ「まぁいいや! ご飯食べに行こう!」

優季「どこに行きます?」

みほ「>>直下とかどうかなって思うんだけど、どうかな」
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 22:21:53.04 ID:BsLKBu1I0
大人なバー
533 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 22:25:47.69 ID:zdqNw/2no

みほ「St.George's Tavernっていうバーなんだけど……結構大人な感じらしいよ」

優季「バーですかぁ? ご飯食べに行くんじゃ……というか私達未成年ですよ?」

みほ「ふっふっふ、そこは安心して」

優季「……? まぁ隊長が行きたいなら」

みほ「あっ」

優季「?」

みほ「その隊長っていうの、今日はやめてほしいかな……せっかくクリスマスに一緒なんだし」

優季「……分かりました。なんて呼べばいいですか?」

みほ「名前で」

優季「みほさん?」

みほ「うんうん」コクコク

534 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 22:30:22.83 ID:zdqNw/2no

・・・・・・

〜バー『St.George's Tavern』〜


優季「」

みほ「あんこう鍋美味しいねー!」

優季「って、なんでバーにあんこう鍋が!?」

みほ「え、注文したから……」

優季「バーに! あんこう鍋!! Why!?」

みほ「そりゃあるから……」

優季「むむむ……」

みほ「ほら優季ちゃんも食べて食べて!」


 優季ちゃんは……直下
 コンマ一桁奇数→たいへんお気に召した
 コンマ一桁偶数→あんこうをあまり好きじゃなかった
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 22:32:20.10 ID:+F2k4yxsO
へい
536 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 22:36:28.43 ID:zdqNw/2no

優季「……私、あんこう苦手なんですけど」

みほ「えっ」

優季「…………」

みほ「お、大洗の人間は全員あんこう好きなんじゃ……」

優季「偏見ですよ」

みほ「…………」

優季「…………」

「はい、カルボナーラ」コトッ

みほ「え!?」

優季「わ、私の大好物……なんで……」

「……」フッ

優季「マスターかっこいい……」キラキラ

みほ「(野郎……!!)」
537 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 22:43:54.53 ID:zdqNw/2no

・・・・・・


みほ「(バーではマスターにいいところ横取りされて2人の時間を楽しむことができなかった……あとあんこう鍋1人じゃ多すぎてお腹いっぱいになった)」

優季「みほさん、次はどこに行くんですかぁ?」

みほ「…………(まぁ優季ちゃんの機嫌が少し良くなったからいいけど、なんか悔しい!)」

みほ「(これは私の勘だけど、優季ちゃんにもっとアピールしないと夜にムフフできない気がする)」

みほ「(つまり、次のイベントでいい感じにならないと私への調教が無い!!!!)」

みほ「(非常にまずい!!)」
538 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 22:47:25.02 ID:zdqNw/2no

みほ「ねぇ優季ちゃん、次はあそこ行こうか」

優季「?」

みほ「カップル結構多いところなんだけど、私達もカップルみたいなものだし……」

優季「全然違いますよ」

みほ「ぐぬぬ」

優季「はぁ……まぁ行きたいなら付き合いますよ。せっかく誘ってくれたんですし」

みほ「やった! じゃあ行こう!」

優季「それで、どこなんですか?」

みほ「>>540
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 22:51:24.27 ID:BMx9Q6VI0
かんらんしゃ…
540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 22:55:17.88 ID:KbZBRrlu0
プリクラ
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/15(火) 22:55:19.03 ID:UeSaG7XxO
夜景の綺麗な展望台
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/11/15(火) 22:55:34.86 ID:MK73kGl3O
いい雰囲気なになる観覧車
543 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 22:58:21.56 ID:zdqNw/2no

みほ「ゲーセンの」

優季「ゲー、セン?」

みほ「(今江原ボイスだったような……)」

みほ「おなじみプリクラなんだけど、今回は駅前に特別に結構出てるらしくて」

優季「へぇ〜」

みほ「というわけで、行ってみよう!」

優季「いいですよ〜」
544 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 23:03:02.76 ID:zdqNw/2no

・・・・・・


みほ「結構並んでるね」

優季「カップルに交じって女性も多いですねぇ」

みほ「私達みたいな感じかも」

優季「友達同士でしょうねぇ」

みほ「かもね……」

優季「あの台だけ並んでないけど、準備中とか……?」

みほ「ッッ!! あそこで撮ろう!!」


 オウ、ヨクキタナオマエラ! シャシンヲトリヤガレー!


みほ「…………!!」キラキラ

優季「どこかで見たことあるようなないようなクマ……というかただ単に不人気だっただけ」

みほ「よーし、じゃあピースかな!!」


 パシャッ
545 : ◆wQQcI0pNtAGr [saga]:2016/11/15(火) 23:05:38.02 ID:zdqNw/2no

みほ「優季ちゃん、終始無表情はやめようよ……」

優季「えー……だって好きでもない人とプリクラですよ」

みほ「好きでもない人でもせっかくのプリクラなんだし、もっと楽しそうに!」

優季「うーんどうしようかなぁ〜」

みほ「(あ、なんかドSな目)」

優季「…………」

みほ「あ、もう最後のやつ!」


 パシャッ


 優季ちゃんは……直下
 コンマ一桁奇数→ニッコリ笑ってくれた
 コンマ一桁偶数→やっぱり無表情だった
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/11/15(火) 23:06:05.70 ID:f23M6+jWo
はい
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