爽「“風の谷のナウンコ”…ですか?」咏「だねぃ」(第三ステージ)

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52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/09/25(日) 18:52:02.16 ID:eO8Yx5WD0
>>75>>12

咏「さ、えりちゃんおいで♪」

えり「へぇ… これが“映画の中”ですか、なるほど…」

サワヤ「ほあっ?!」


・・・それは、なんとも場違いな雰囲気の二人だった…

入ってきたのは、なんと、着物姿の咏と、普通にアナウンサーの格好をしている、いつもの針生えりだったのだ…


咏「やっほー獅子原ちゃん、がんばってるぅ?」フリフリ

サワヤ「え、あの、三尋木先生…? ど、どうして、ここに??」

咏「んー、えりちゃんが私立HAISETSU学園の取材に来てくれてねぃ、校内を案内しててさ」

咏「排泄レクリエーションでみんながガンバッてるところも見てもらおうと思ってね、つれてきたんよ♪」

サワヤ「へ、へぇ・・・?」

咏「あ、あとね、獅子原ちゃんアンタ、ゲームオーバーの回数がリミット超えちゃったから、途中だけど終了ね」

サワヤ「は?! え、私、ゲームオーバーなんてしてないっすよ?」

咏「ウソついてもムダよん♪ ちゃんとモニターで確認してたんだから」

サワヤ「うっぐぅ… そんな! 風の谷のみんなが、私を待ってるのに…!」

咏「いや知らんし。 さ、ツベコベ言ってないで戻るよ!」パチンッ!

サワヤ「!?」


咏が指を鳴らすと、一瞬にしてナウンコの目の前の風景は消え・・・ 気がついた時には、あのHAISETSU学園の多目的室に戻っていた…

そう、そこにいるのは、風の谷の姫・ナウンコではなく、ただの獅子原爽だった。


〜GAME OVER〜

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