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貴方「安価で喰種の世界を生き延びる」【東京喰種】【喰種編】【TAKE3】
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825 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/05/29(火) 13:23:57.47 ID:Ef9hJ8tz0
おほー追いついたじぇー
イトリさんの好感度ってどれくらいだっけか
826 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/07/08(日) 20:56:08.85 ID:C/4et76q0
保守
827 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2018/08/09(木) 02:07:22.34 ID:kPoX8VzB0
>>824
、このままハーレムを作ってしまいそうな雰囲気。
>>825
、不明(ただ判定するタイミングを逃しただけ)なのですが、判定により100(仲良し二人組(95)以上)となりました。
状況にもよりますが、基本イツキ達に+となる行動しかしなくなります。どんどん活用しましょう。
熱中症、久し振りになりましたがキツいですね…。ちょっと、再開の目処は分からないです…。すみません…。
最終巻、拝見させていただきました。ネタバレは伏せますが、ロリコンになるかと思いました。見てない方は是非。
お詫びと言ってはなんですが、ジューゾーと篠原さんのお話を少しだけ。
828 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2018/08/09(木) 02:08:19.19 ID:kPoX8VzB0
番外編 怪物との談話
「お、ジューゾー。まぁたこんなところに立って…。落ちても知らないよ?」
「大丈夫ですよ篠原さん。僕がそんな失敗…おっとっと」
「ほらもう言わんこっちゃない!」
歩道橋の欄干を平均台のように歩くジューゾー。
案の定と言うべきか、一度バランスを崩してあわや大惨事になるところであった。
そんなジューゾーは今、篠原の脇に抱えられている。
「はぁ…まったく、お前は手が掛かるなぁ…」
「放っておけばいいじゃないですか。僕が死んでも、誰も悲しまないですよ?」
「…っ!…お前…は…」
まるで『それが当然』とでも言わんばかりに、平然とジューゾーは言い放つ。
(あまりにも軽すぎる。コイツにとって命の重さなんてのは、紙切れ一枚みたいなもの、か…)
ジューゾーからしてみれば、誰が死のうと、自分が死のうと、それを気にするのがおかしいのだ。
命は皆、消えるのだから。一々気にしていたら、心が保たない。
――彼にとって、それは一種の防衛機構なのだろう。
凄惨な生き地獄を乗り越えるために、心が無意識に課した、最後の砦。
資料でしか見たことのない篠原には推測することしか出来ないがそれでも、そうせざるを得ないほど追い詰められていたこと、それだけは理解出来た。
829 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2018/08/09(木) 02:09:35.64 ID:kPoX8VzB0
「…私は」
「???」
「私は…悲しいよ。ジューゾー。お前が死んだら、悲しいと絶対思う」
「どうしてです?」
「…お前は、私の大切なパートナーで、部下だ。…そもそも、私は誰が死んでも、きっと悲しいと思うさ」
「命ってのは、尊い物なんだ。失ってしまえば、二度と戻らない。だから、不必要に奪ってはいけない」
分かっている。自分が言っていることは矛盾していると。
それでも、篠原は最後まで言う。
「…誰かを想い、悲しむ。それは、私たち人間にしか出来ないことなんだ。それを棄てるのは…無理なんだよ」
いまいち理解出来ていないのか、ジューゾーは首を傾げる。
だが、これでいい。今は理解らなくとも、いつか理解る日が来るはずだ。
いつかのきっかけになってくれれば、それで。
「…まぁ、お前が大切ってことさ。息子みたいなもんだからね」
「気持ち悪いです…」
「傷つくなぁ…」
再び歩き出した二人は、沈みゆく太陽に目を向ける。
「おぉ〜。綺麗な夕日ですねぇ〜」
「だねぇ。これを見ると、仕事が終わった実感が湧いてくるよ」
「お仕事って夜に始まる方が多くないですか?」
「…そういうの、思いついても口には出さないのが出来る大人ってもんだよ」
「そういうものですか」
「そういうものです」
830 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2018/08/09(木) 02:10:36.30 ID:kPoX8VzB0
「はむっ。むぐっ」
「おーおー…。素晴らしい食べっぷりなことで…」
財布の中身が心配になる篠原をよそに、リスのようにドーナッツを頬張るジューゾー。
傍から見れば、親子で楽しんでいる微笑ましい光景だ。
「そういや、何でクインケの名前をアレにしたのさ?」
「むぐむぐ…ゴクン。篠原さんはどうしてだと思います?」
「んーと。CCGの誇る怪物…強い捜査官になってやるっていう抱負かな?」
「違います」
「あらら、即答…」
指でバッテンを作り、否定するジューゾー。
その目は、どこか悲し気だ。
「…僕は、色々な人から変な目で見られます。まるで、気持ち悪いものを見るように」
「別に気にしてはいないです。だけど、何となく思ったんですよ」
「僕は化け物でしかない、と。それが理由です」
「………」
篠原は悲しかった。只々悲しかった。
たしかに、彼は普通の人とは少し感性が違う。
だが、彼には心がある。楽しいと思う心が。美味しいと思う心が。
ならば、彼だって立派な人間だ。化け物で、怪物である筈が無い。
「違う…違うよジューゾー。お前は人間だ。化け物なんかじゃない」
「お前は什造!CCG20区所属、三等捜査官『鈴屋什造』だ!…それを、忘れるな…」
途中で大声を上げていたことに気付き、頭を下げて篠原は席を立つ。
ジューゾーはただ、それを見つめていた。
831 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2018/08/09(木) 02:11:07.51 ID:kPoX8VzB0
篠原が退店して十分後、ドーナッツを食べ終えたジューゾーがやって来る。
特に何か言うこともなく傍に来て、歩き続ける。
不意に、篠原が口を開いた。
「…万が一、万が一だ。もし、ジューゾーが化け物だとしたら」
「したら?」
「私は、共にいるよ。お前を一人になんか出来ないからね」
「へー」
「…お前は。自分の思っているほど、どうでもいい存在じゃない。それを理解することだね」
「………」
その言葉が届いたのか、それは定かではない。
しかし、無言のまま歩いているジューゾーの顔は、笑っているように見えた。
いつものような笑顔ではなく、子供が褒められて照れているような、そんな笑顔。
「…篠原さんが隣、ですか」
「特等が付くっていうんだ。不満かい?」
「ドーナッツの貢ぎ物があれば許します、かねぇ」
「はっはっはっは。私よりもドーナッツの方がヒエラルキーは上か。…嘘でしょ」
「…どうですかねぇ」
楽し気に歩く二人の姿。
それは、美しい夕日が霞むほどに輝いていた。
おしまい
832 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/09(木) 10:12:26.57 ID:yvju8iYYo
おつお
終わっちゃいましたねぇ原作…
833 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/10(金) 21:36:30.08 ID:mvTauzyq0
乙 熱中症気をつけて
番外編はイツキTHE ORIGINとかアサヤとリゼのファーストコンタクトとか見たい
834 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/08/10(金) 21:37:25.82 ID:yhBSvbrz0
おつ
835 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/10/15(月) 11:45:01.39 ID:4EB8HyDFO
ss速報復活記念保守
836 :
◆BOjnShBY1I
[sage]:2018/10/16(火) 20:01:49.86 ID:F4pNfT6NO
1ヶ月の時を経て、SS速報は蘇った!
というわけで明日の昼から再開したいと思います。いや、まさか鯖が落ちるとは思いませんでした。
837 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/10/16(火) 20:07:11.56 ID:eCKEB9eoo
おかえりー
838 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2018/10/16(火) 20:32:55.18 ID:F4pNfT6NO
上げ忘れてました…すみません。
839 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2018/10/17(水) 21:16:41.17 ID:LYRckQBeO
すみません…寝落ち&PCフリーズからのデータ破損コンボが起きました…。
頑張って復旧してみますが、本日中に更新するのは無理かもしれません…。
840 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/12/01(土) 23:00:47.53 ID:xs3UTnbZ0
マシロのステルス性能はイツキの言いつけを守ろうとして極力目立たない様にして、
アサヤのNT力はそんなマシロの面倒を忙しいイツキの代わりに見てたから身についた
という妄想保守
841 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/02(水) 18:32:21.99 ID:eFnCSUiiO
新年明けましておめでとうございます。色々あって死にかけてましたが私は元気です。
突然ではありますが、本日の夜(いつになるかは不明ですが、割と早く開始するかも)更新予定です。
全く進んでないグダグダ具合ですが、それでも付き合っていただけたら幸いです。
842 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/02(水) 18:37:26.93 ID:R0aLsBB2o
生きとったんか!
よかったあけおめ
843 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/02(水) 21:30:41.54 ID:cDRlJMrA0
待ってました‼
844 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/02(水) 21:30:49.33 ID:vVSVy91e0
今から更新開始です。イツキとかが持ってる戦闘時のスキルですが、廃止にさせていただきます。
代わりにネームド補正が掛かります。いくら何でもイツキがチート過ぎるので…。
845 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/02(水) 21:31:42.23 ID:vVSVy91e0
「…よし、丁度いい。この家は有効活用させてもらうか」
プレハブ小屋に、今のところ安全な場所にいるとはいえ、警備が厳重な14区にいる以上、見つかる可能性は存在する。
移動という行為自体にリスクがあるだろう。が、放置していたら、そのリスクを放置するリスクが上回るのは確実だ。
利用価値がある彼女たちを、このまま喪うのは勿体無い。
「…はぁ、甘いね。俺も」
多少関わったからと言って、手助けをしてしまうのは悪い癖だ。身を亡ぼす事態を招かなければいいのだが。
しかし、性分だから如何にもならないものだ。仕方ない、と割り切り、補っていくしかない。
「…行くか」
妹を布団まで運び、窓から外を眺める。人は誰もいないようだ。
今回は車を使う余裕は無い。地下通路を利用することにしよう。
度々探索を行っていたから、構造は把握している。14区から20区に移動する程度なら、造作もない。
「…嫌な予感がするな」
この予感が的中しなければいいのだが。
846 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/02(水) 21:33:24.63 ID:vVSVy91e0
直下コンマが3以下でプレハブ小屋が襲撃されています。
847 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/02(水) 21:38:23.56 ID:cDRlJMrA0
新年一発目
848 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/02(水) 22:05:19.95 ID:vVSVy91e0
「うぅ…。CCGが来ないか心配ですわ…」
小屋の片隅でお嬢様は、自慢の艶やかな黒髪を弄っている。
「…誰もいねえよ。大丈夫だ、姉ちゃん」
「暇ですね。珈琲でも淹れましょうか」
「こんな状況で良くもまあ…。…道具が無いのに如何やって淹れるんだ?」
「…先程の言葉は無かったことにしてください」
「…はぁ」
こんな汚い場所にいるだけでも苛立っているのに、CCGという脅威に怯えている自分そのものが一番苛立つ要因になっている。
もっと力があるならば。小心者でなかったら。
皆を守ることが出来るのに。あんな怪しい奴に頼らなくても済むのに。
「…クソッ!」
「きゃっ!?」
「…ごめん」
苛立ちを壁にぶつけると、ただでさえ強度の低い壁は老朽化によって更に脆くなっていたようで、音を立てて崩れてしまった。
ああ、イライラする。
849 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/02(水) 22:24:20.34 ID:vVSVy91e0
「…五月蝿いな。外まで丸聞こえだよ」
「っ!?」
「あぁ…!来てくださいましたのね!」
「有難いです。このままだと、ジン様が暴走しかねなかったので」
「言うな…」
「失言でした」
神を崇めるようにイツキを見るエリカと、心底憎そうにイツキを睨むジン。
ヨウハは特に感情を抱いていないらしく、無表情で眺めている。
「…ハッ。俺がああするまで待っていたのか?趣味が悪いな」
「まさか。ここまで来ている途中に聞こえたから、急いだだけだよ」
「随分と耳が良いことで」
皮肉を込めて、そう吐き捨てる。尤も、本性は見抜かれているかもしれないが。
「…誉め言葉として受け取っておくよ」
随分と、余裕を持っているようで。
「移動するよ。セーフハウスを手配しておいたから」
「何区ですか?」
「20区」
「ぬるい連中のとこか。まぁ、安全かもしれないな」
「24区の浅層を経由するから、気を付けてね」
「迷ったりしないんですの?」
「…だとしたら、そもそも使いはしないよ」
「だな」
コイツはいったい、何者なんだ。
850 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/02(水) 22:32:16.28 ID:vVSVy91e0
「はい、ここを入ってね」
「げ、下水道ぅ…」
「失礼します」
一切の躊躇いも無しに、ヨウハが飛び込む。経歴を考えれば納得は出来るが、仮にも女性なのに、よくもまあ。
「…どうしたの?早く行かないと、死ぬよ」
それだけ言って、イツキも中に入った。こちらのことを分かってやってるんじゃあるまいな。
「…うう。わ、私も参ります!」
スカートを押さえながら、意を決して飛び込む姉。もう後には引けない。
「…ハッ!むざむざ死ぬ気はねえからな!従ってやるよ!」
もう如何にでもなれ。
851 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/02(水) 22:33:19.12 ID:vVSVy91e0
直下コンマが3以下で喰種と交戦します。
852 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/02(水) 23:03:38.75 ID:cDRlJMrA0
取るよ
853 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/02(水) 23:16:01.34 ID:vVSVy91e0
下水道を進む一行だが、途中から周囲の様相が変わる。
多少荒れてはいるが、しっかりとコンクリートで固められた通路が通っている。
目を凝らしてみると血痕が幾つも見えるが、敢えて無視をする。こんなことに一々気を取られては堪ったものじゃない。
「…前方30Mの曲がり角に喰種3人。迂回するよ。音は立てないで」
「…ああ」
「…四時方向から4人。気付いているみたいだから急ごう」
「………」
指示に従って行動する。信じられないほど、スムーズに進んでいる。
コイツの勘の良さは何なんだ。さっきから、誰よりも先に危険を察知している。
これが『長槍』の力だとでもいうのか。
「ここを上ったらもう終点だよ。お疲れ様」
「………」
癪だが、認めるしかない。コイツは本物だ。本物の化け物だ。
「はふぅ…。これで…助かりますのね…」
「外出は無理だけどね。顔が割れてるし」
「私も無理ですね。付き人である以上、把握されてるでしょうから」
しかし、心を許すわけにはいかない。利用されている可能性だってあるのだ。
大切な人は、何があっても護ってみせる。
漢なら、そうする義務がある。
854 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/02(水) 23:17:18.57 ID:vVSVy91e0
『アオギリ』による嘉納先生捜索判定です。直下コンマが1だと発見されて、『アオギリ』傘下になります。
855 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/02(水) 23:23:19.30 ID:xvS5qpuc0
あ
856 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/02(水) 23:26:17.91 ID:vVSVy91e0
あ゛あ゛あ゛あ゛!(声にならない声)
当たり前のように0出すのやめちくり^〜(ちょっと待ってください)
857 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/02(水) 23:35:19.08 ID:vVSVy91e0
お待たせしました。追加で判定を行います。直下コンマです。
1〜8:機械や身体データに不備を発見、施術までの時間が二週間延期。情報漏れも同時に発生。イツキらが干渉しやすくなる。
9、0、ゾロ目:クロシロ姉妹が脱走し、『if』or『あんていく』に居候しに来た(どちらにするかは安価、施術後かは後ほど判定)
858 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/02(水) 23:36:09.29 ID:cDRlJMrA0
コンマ神もあけおめ
やっぱり愛されてるってはっきりわかんだね
859 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/02(水) 23:43:26.06 ID:vVSVy91e0
ああああああああああもうやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
はい、というわけで大幅に物語が変更になりました。嘉納先生が可哀想。
『if』、『あんていく』どちらに所属させるかアンケートを取ります。先に二票入った方を採用です。
同時に、直下コンマで施術判定をします。どちらでもメリットはありますよ。
奇数:施術前。CCGなどに潜入出来る。
偶数:施術後。色々と使い道がある。
860 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/02(水) 23:44:02.06 ID:xvS5qpuc0
あ
861 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/02(水) 23:45:03.29 ID:xvS5qpuc0
すまん、ifで
862 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/02(水) 23:49:28.89 ID:cDRlJMrA0
ifで
863 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/03(木) 00:07:05.70 ID:GYS4Fos00
朝。人によっては地獄とも言える時間帯。イツキは大学のための支度をしていた。
入社試験や国家試験対策をするためなのだが、はっきり言ってイツキには必要ない。頭の出来が違うのだ。
しかし、品行方正と認識されている以上サボるわけにはいかず、出ていかなければならない。
体裁を守るのも一苦労だと思いながら、荷物を放り込む。何気なくスマートフォンを起動させると、一通の留守電が入っていた。
「…?」
再生すると、キヨノリの声が聞こえてくる。いつもの番号とは違うから、何か事情があるようだ。
『えーっと…。ごめんなさいね、直接話せなくて』
『手が空いた時でいいから、折り返し電話をしてくれたら嬉しいわ。ちょっと…特別なお客様がいるの』
『よく分からないけど、マドカちゃんたちと同じ子なのかもしれないわ。眼の色…』
『…ごめんなさい。一回切るわね』
最後は焦ったような声色になり、そのまま音声が途切れた。
異常事態なのは間違いないが、状況が読めない。連絡するよう言われているならした方が良いのだろうが。
「…一難去ってまた一難、か」
何時になったら、問題が全て解決するのだろうか。
864 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/03(木) 00:09:35.85 ID:BcJbs2CVo
コンマ神「お年玉だぞ」
865 :
◆BOjnShBY1I
[saga]:2019/01/03(木) 00:10:30.16 ID:GYS4Fos00
直下に朝の行動をお願いします。
本日の更新はこれで終了です。間が空いてしまい申し訳ございませんでした…。皆様も、健康診断は定期的に受けてください。
手遅れになる前に見つかることほど、幸せなことは無いと思います。勿論、病気に罹らないのが一番なんですが…。
説教臭くなっちゃいましたね…。すみません。本日はお付き合いいただきありがとうございました!
866 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/03(木) 00:33:08.38 ID:BcJbs2CVo
誰かに休みの連絡入れてから折り返す
おつ
867 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/03(木) 21:35:47.55 ID:wJR9V6suO
更新きててウレシイ……ウレシイ……
868 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/04(金) 06:45:49.23 ID:IZ+3DMc/0
おつ
869 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/01/06(日) 00:56:34.42 ID:1mWz3IZl0
乙乙
嘉納のマッドな面を見て逃げ出したルートか
870 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/02/15(金) 18:24:41.04 ID:9T2kbQc50
保守る
871 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/04/14(日) 12:23:10.20 ID:k96BKn+oO
保守
872 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/06/09(日) 15:36:03.02 ID:xhx9D4SV0
保守
873 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/01/21(火) 20:42:46.38 ID:3gx6Omf70
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