【ガルパン】みほ「そっか…もう家じゃないんだ…」

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1 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/09/14(水) 21:51:59.71 ID:Ak/PPizk0
前回
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssnip&dat=1472598944

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1473857519
2 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/09/14(水) 22:19:03.97 ID:Ak/PPizk0
このSSは“もしも、みほが原作の性格と違ったら”、“大洗の戦車が違う物だったら”などif要素があります。

この上記に注意して下さい。


3 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/09/14(水) 22:35:03.22 ID:Ak/PPizk0
ガチャ…バタン…

みほ「…ぁ」

ガチャ…タッタッタッ

―――――――――――

みほ「〜良い匂い…焼きたてのパンのにおい…」

沙織「お〜い、みぽり〜ん」タッタッタッ

みほ「あ…沙織さん、おはよう」

沙織「おはよう!みぽりん!」

華「おはようございます、みほさん」

みほ「華さんもおはよう!」

麻子「…」

みほ「ま、麻子さんもおはよう」

麻子「…おはよう…」

沙織「ちょっと麻子!自分で歩いてよ!」

麻子「…沙織より軽いだろう…」

沙織「ちょっと、どう言う意味!?」

麻子「そのままの意味だ…」

みほ「あはは」(苦笑い

華「ふふふ」
4 : ◆//tNxACVjU [sage]:2016/09/14(水) 22:54:25.58 ID:Ak/PPizk0
―大洗女子学園―

モブ子「今日のランチなにかなー」

モブ子「今日はパンかって屋上で食べようよ!」

ザワザワガヤガヤ


みほ「ふぅ…」トントン

沙織「へーい彼女ぅ!一緒にランチどう?」

みほ「あ、沙織さん華さん」

華「沙織さんまたナンパですか?」

沙織「今のところ100%で一緒にランチしてくれるよ!」

みほ「沙織さんの誘いは断れないよ」ニコニコ

華「じゃあ、食堂に行きましょうか」


ー食堂ー

沙織「そういえばさ…みぽりんって初めて会ったとき私達の席に相席お願いしてきたよね〜」

みほ「え、あぁ…そうだったけ?」

華「はい、私達の所に来て…開いてる席がないので一緒に食べても良いですか?って」

沙織「普通だったら中々出来ないよね〜初対面で相席とか」

みほ「そうかな?クラスメイトだし問題なかなって思って…」

沙織「みぽりん、とっても社交的だよね〜」

みほ「そうかな?」

沙織「もしかして…どこかの名家のお嬢様とか!?」

華「あら、私と同じですか?」

みほ「え、あ…それはないよ〜あはは…あ、ご飯冷めちゃうから早く食べよ!」
5 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/09/14(水) 23:14:16.47 ID:Ak/PPizk0
ー教室ー

沙織「みぽり〜ん、最近よく男の人に声かけられて困ってるんだよ〜」

みほ「男の人に?」

華「あ、近所のおじいさんとかにです」

みほ「あぁ…なるほど…沙織さん話しかけやすいから」

沙織「おじいさん達だけじゃなくて、同じぐらいの年の人にも声かけられたいよ〜」

みほ「あはは」

ガララ!

みほ「ん?」

モブ子「生徒会だ…」

モブ子「何しにきたんだろう…」

桃「あそこです…」

杏「ん…」トコトコ

みほ「…なんでしょうか?」

杏「西住ちゃん、ちょっとお話良いかな〜?」

みほ「…」

ー廊下ー

杏「西住ちゃんさ…必修選択科目ね…戦車道とってね♪よろしく!」

みほ「…この学校には戦車道がなかった筈ですけど…?」

桃「今年から復活する事になった」

みほ「私はこの学校には戦車道がないから転校して来たんですけど…?」

杏「いやぁ〜運命だねぇ…」

みほ「必修選択科目は自由に選べる筈ですけど?」

杏「とにかくよろしく!」バンッ

スタスタスタ…

みほ「…」ギリッ…

6 : ◆//tNxACVjU [saga]:2016/09/14(水) 23:28:34.65 ID:Ak/PPizk0
ー教室ー

先生「じゃあ…次の問題を…西住…ん?西住は居ないのか?」

沙織「さっき生徒会に呼ばれたからって言ってましたけど…」

先生「そうか…じゃあ…五十鈴頼む」

華「あ、はい」

ー同時刻 生徒会室ー

杏「西住ちゃんさ…いま事業中だよ〜?」

みほ「それは生徒会長も同じです」

杏「…んで?何か用?あ…戦車道の事かな?」ニコニコ

みほ「はい…私、必修選択科目に戦車道を強制されるなら…学校をやめます」

杏「へぇ…」

みほ「恐らく、生徒会長は私が戦車道を取らなければ退学させる…と脅すつもりだったんじゃないですか?」

杏「…」

みほ「もし、そう脅すつもりなら私は喜んで退学します…それだけを伝えに来ました…」

杏「言いたい事はそれだけ?」

みほ「はい」

キーンコーンカーンコーン…

みほ「それでは失礼しました…」

ガチャ…バタン…

杏「…」

杏は椅子に深く座り長いため息をつく

杏「まさか、脅す側が脅されるとはね〜…流石は西住流ってとこかな…これは…一筋縄じゃ、行かないかな…」

7 : ◆//tNxACVjU [sage saga]:2016/09/14(水) 23:31:05.74 ID:Ak/PPizk0
今日はここまでです(´・ω・`)
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