悟空「オラの?」緑谷「ヒーローアカデミア!」爆豪「No.4」

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1 : ◆6Vre9lRf4. [saga]:2016/08/31(水) 21:56:10.11 ID:8eLEFiVcO
前作等々

悟空「オラの?」緑谷「ヒーローアカデミア!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1466998511/

悟空「オラの?」緑谷「ヒーローアカデミア!」轟「No.2」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1469447431/#footer

悟空「オラの?」緑谷「ヒーローアカデミア!」 八百万「No.3」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1470363104/#header

「とりあえず3回も見てきた人ならここの注意事項は分かっているだろう!」

「そしてここからは完全オリジナルストーリーだ!」

「原作と全然設定とか違ーじゃねえかとか…ってか2学期以降の展開同じだったら怖いから!」

「そういうアンチは御法度だぜ?」

「それじゃ今回も早速…」

「更に向こうへ!PLUS ULTRA!!!」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1472648170
2 : ◆6Vre9lRf4. [saga]:2016/08/31(水) 22:04:40.29 ID:8eLEFiVcO
(オールマイト殺害)

(雄英高校消滅)

(この2大ニュースは瞬く間に世界へ広がり衝撃を与えていった)

(これで世間がどれほどの影響を受けたか計り知れない)

(特に日本では8月の犯罪発生件数は7月の2倍に相当するという)

(更には裏社会では脳無の取引や密輸なども起こっているらしい)

(誰もが憧れ輝いていたヒーロー社会)

(それが今、崩れ始めていた…)



3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 22:05:02.63 ID:F7iXq9fDO
ヒャッハー、新スレだーっ


矛盾に関しては言われるまで忘れてたなぁ…
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 22:36:21.98 ID:DOs354dtO
立て乙
いよいよオリジナルだな
どんなヴィランが出るのか、デクヤオの進展は、デクに遅れをとってる爆豪の巻き返しは、期待することが山ほどある
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/08/31(水) 23:57:18.47 ID:ynk5eSac0
設定的にアックマンの子孫とか出てきそう
6 : ◆6Vre9lRf4. [saga]:2016/09/01(木) 00:13:14.63 ID:Uwqho9NLO
「離れて!兎に角離れて!」

ウウウウゥゥゥ

「…なんだ?」

「キャァァ!」

ズドォォォッ

チンピラα「ヒヒヒヒヒ。いいねえいいねえ!」

チンピラα「カス共が怯え、逃げ惑う!」

チンピラα「最っ高におっもしれえ!」

脳無「…」

チンピラα「流石怪人。噂以上のパワーだ…」

チンピラα「あのジイさんもいいものくれるじゃぁん?」

「待て!!」

チンピラα「あ?」

シュタッ

ヒーロー「器物破損、傷害…」

ヒーロー「派手にやってくれたじゃないか敵…」

チンピラα「あ〜?何偉そうな口叩いちゃってんの?」

チンピラα「こちとら最近気分悪くてさ?」

チンピラα「今の内なら見逃さない事もないぜ?」

ヒーロー「………」スッ

チンピラα「…駄目だこりゃ」

チンピラα「おい、脳無ちゃん」クイッ

脳無「…」

ズドッ

ヒーロー(こいつ…まさか脳無…)

シャッ

ヒーロー「速っ…」

ズドォッ

ヒーロー「か…はっ…」

脳無「……」

ヒュゥゥ…

ドゴオオッッ…

ヒーロー「く…そが…」

チンピラα「アヒヒヒヒ…クソで結構結構!!」

チンピラα「テメェラみてぇなよ…正義感ぶる奴は見てるとすっげえムカつくんだ」

チンピラα「ああん?」

ヒーロー「がはっ…」

ヒーロー「たった…1発でこんな…」

チンピラα「あーもういい。殺そう、殺しちゃおう」

チンピラα「でもただ殺すのはつまらないなぁ?」

7 : ◆6Vre9lRf4. [saga]:2016/09/01(木) 00:27:06.74 ID:Uwqho9NLO
市民「ううっ…」

ヒーロー(!避難し遅れた人が…)

チンピラα「まずはか弱い市民を目の前で見殺しにする絶望、味わってもらおか!!!」

脳無「ッッ!」

ダッッ!

市民「…」グダッ

ヒーロー(駄目だ…建物が更に崩れれば瓦礫の下敷きに…)

ヒーロー「やめろぉっ!!」





ピタッ

チンピラα「あ?」

脳無「…」

ヒーロー「動かない…というより…」

ピクピク…

ヒーロー「怯えてる…?」

ヒーロー(おかしい…脳無には感情が無かった筈じゃあないのか?)

ヒーロー(話が違う…)

「よっこら…」ガシッ

ズズッ

「…大丈夫ですか?」

市民「………?は、はい…」

「よかった…さ、早く」

市民「え…あ、ありがとうございます!!」

ダダッ

チンピラα「チッ…なんだテメェは!?」

チンピラα「見た所ガキみてえな背丈だが?」

「…」スタスタ…

ヒーロー「?…な、なん…」

「ごめんなさい」

ストンッ

ヒーロー「!?」

ガクッ

チンピラα「ハァ?なんでそいつ気絶させたんだ?」

「……」ガシッ

<そう派手にやらないでね?さっさとケリつける事

<尻拭いをするのはこっちなんだからねー

「分かってます」ピッ

バッ

「…」

ドサ…

チンピラα「………?」

チンピラ(こいつの顔…どこか…見覚えが…)
8 : ◆6Vre9lRf4. [saga]:2016/09/01(木) 00:47:50.03 ID:Uwqho9NLO
大物『そいつの強さは保証する』

大物『そこらにいる並のヒーローじゃ相手にならない』

チンピラα『ヤッホーイ!サンキューなジイさん!助かったわー』

大物『もうそいつはお前さんの所有物になった…別に俺があれこれ言う必要はねえが…』

大物『こいつにだけは注意しろ』ピラッ

チンピラα『あ?なんだこの餓鬼』

大物『今は無き、雄英高校の生徒さんよ』

大物『こいつは要注意人物だ』

大物『まず、その個体じゃ倒せない』

チンピラα『なんだと!?』

大物『それ位優秀な子だ』

大物『特徴を予め伝えておく』





「…」

チンピラα 大物「『…そばかすと…』」

チンピラα 大物「『緑色の髪と…』」

大物『んま…なんか地味っぽい感じの奴!』

チンピラα「…」

大物『名を…』






チンピラα「み、緑谷…出久…!?」



緑谷「うわっ…やっぱり知られてる…」アセアセ

緑谷「はっ、恥ずかしい…もう3ヶ月以上も前の話なのに…」

緑谷「雄英ってすごいなぁ…」ウルウルッ…

チンピラα「何もんだテメェ!」

緑谷「ん?」

チンピラα「こんな貧弱なガキが脳無より強い!?」

チンピラα「写真でもそうだったが、期待はずれだぜ!」

緑谷「写真…?まさか僕の情報を…」

チンピラα「フン!テメェは1度見た事あるかもしれねえが」

チンピラα「この脳無はそこらの雑魚敵とはワケが違うんだよ!」

チンピラα「行け、脳無!奴をぶっ殺せ!!」

脳無「…ッ」ズドッ

緑谷「…」

シャッ

チンピラα「!?消えた…」

脳無「…」キョロキョロ

チンピラα(脳無でも捉えきれねえ速さだってのか!?どんだけ速えんだよ…)

チンピラα(これじゃさっきのを再現してるような…)
9 : ◆6Vre9lRf4. [saga]:2016/09/01(木) 01:12:24.61 ID:Uwqho9NLO
ドガァァァァッ!!!

脳無「!?」

チンピラα「なっ…!」

緑谷「…っ」

緑谷「りゃああっ!!」

バキィッッ!!

脳無「〜ッ!」ドサッ

緑谷「だぁっ!」ズドォォォッ!!

脳無「ッッッ!」ドバッ!

チンピラα「ハァァァ!?」

クルクルッ…

シュタッ

脳無「…ッ…」ググッ…

緑谷「…」スタスタ…

脳無「ッッッ!!!」ダッッ!

ダダッ…

脳無「ッ〜!!」ブンッ

ドッッ!

チンピラα「ヒヒッ!モロくらいやがっ…」

ググッ…

緑谷「………」

脳無「…〜!!?」

ビリビリッ

緑谷「ワン・フォー・オール…フルカウル」

バギィィッッッッ!!!

脳無「ッッ!?」ゴォォッ

ダンッ

緑谷「DETROIT…」

グッ

緑谷「SMASHHHHH!!!」

ドガァァァアアッッッ!

脳無「ーーッッッ〜…」

ドオオオオオオオンッッッ…

チンピラα「なぁぁあああにぃぃぃ!?」ゴォッッ…

シュタッ

緑谷「ふぅ…」

緑谷「1発だと被害がでかくなると思ったけど…」

緑谷「5発は打ちすぎたかなぁ?」

チンピラα「……は………?」

緑谷「…」ギロッ

チンピラα「ヒ、ヒヒッヒッヒヒッヒヒヒ…」

チンピラα「すいやせんでしたぁぁあ!!!?」ダダダダダ…

緑谷「…逃げた…かな?」
10 : ◆6Vre9lRf4. [saga]:2016/09/01(木) 01:38:21.00 ID:Uwqho9NLO
<全く…登下校中だろうがなんだろうがお構いなしだねぇ

<君先月これ3回やったからね?

緑谷「すみませんすみません…ほら…放っておけなかったし」

<まぁ…もう直ぐ仮免とるだろうし、少しは言い訳できるかもだけどねえ

<これが最後であってほしいね

<ほんじゃね、人が集まる前にさっさと行っちゃってね

緑谷「はい!」

ダダッ…




緑谷「なんとか着いたぞ!」

緑谷「遂に来た…第二の高校生活の幕開けだ…」

緑谷「ここが…志優学校!」




相澤『…で、今後の緑谷君の志望校についてでふが…』

相澤『この三校の中から選んでいただきます』

デクママ『…え?この3つだけ?』

相澤『ええ…と言っても、分散させてしまっては生徒の安全を確保できなくなるためです」

相澤『加えて、雄英生徒…特に1年は爆破テロの犯人として疑われています』

相澤『その意味もあり、このような形をとらせていただきました…』

デクママ『…』

相澤『因みに、参考程度…』

相澤『この中にある志優高校…』

相澤『ここは、根津校長がかつて通っていた高校だ』

緑谷『え!?校長先生が…』




緑谷「…」

相澤『テメェが決める事じゃねえ、子どもの将来は子どもが決めるんだ』

緑谷(正直あの言葉は嬉しかった…)

緑谷(けど自分に責任がないわけじゃない…)

緑谷(言われて当然の事をした)

緑谷(オールマイトも…悟空さんも…もういない…)

緑谷(これからは自分1人で壁を越えなきゃいけないんだから…)スタスタ…

緑谷「…あ」

上鳴「あ」

轟「お」

緑谷「上鳴君…それに轟君!」

上鳴「ひっさしぶりじゃねえかよ!おい!」

上鳴「おめえもやっぱここ選んぶんだなぁ?な!?」

轟「緑谷…お前背ェ高くなったな」

緑谷「え、そ、そう?1ヶ月じゃそんな…」

上鳴「とりあえず教室行こうぜ」

上鳴「もう皆いる頃だろ!」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/09/01(木) 01:55:25.83 ID:GYa0rbqfO
強者集まりすぎィ!
12 : ◆6Vre9lRf4. [saga]:2016/09/01(木) 02:12:56.49 ID:Uwqho9NLO
ガラッ

緑谷「失礼しま…」

爆豪「あ?」

バタン!

緑谷「………」

ガラッ…

爆豪「おい…とりあえずドア閉めた理由聞かせてもらおうか…なぁデク…」ボボッ

緑谷「い、いやいや!これはその…」

緑谷「そう!手が滑ったんだようん!」

緑谷「ほら!これちょっと押しただけですぐ閉まる!」バタン!

爆豪「ああそうかいそうかい…💢」ボボッ

緑谷(うう…まぁ絶対この展開だとは思ってたけどやっぱりこうなるのか…)

緑谷(皆一校に集まらないように志望校についてクラスで話すのは固く禁じられていた…)

緑谷(この為、誰がどこに入るのか把握できないわけだトホホ…)

上鳴「お、爆豪!お前もか!」

爆豪「ドブ野郎テメェもか」

上鳴「それお前!」

轟「入るぞ」スタスタ…

緑谷「お…結構いるいる」

峰田「おー!緑谷よく来たな!」

耳郎「げっ…上鳴あんた来てたのかよ…」

上鳴「まーた一緒だなハハッ!」

切島「うおおおお!A組地味に多ぉぉっ!」

切島「時間的にゃこれで全員揃ったのかな?」

八百万「緑谷さん…貴方もここへ?」

緑谷「あ、八百万さん!奇遇だね」

緑谷「また一緒に勉強できると思うと嬉しいよ」

八百万(ああ…なんてありがたきお言葉…///)

八百万(私…今なら死ねますわ…)

八百万(いや死にましょう)

緑谷「?」

轟「」

峰田「轟がショートしましたwww」

上鳴「誰が上手い事言えとwww」

13 : ◆6Vre9lRf4. [saga]:2016/09/01(木) 02:31:45.58 ID:Uwqho9NLO
拳藤「よ、デク」

緑谷「!」

拳藤「久しぶり!」

八百万(また!)ギロッ

緑谷「拳藤さんもここへ?」

拳藤「うん。なんたって雄英高校校長の出身校だからね」

拳藤「行くっきゃないっしょ」

緑谷「だね!」

上鳴「いいなぁ相変わらずあんな可愛い子と仲良くしてて」

峰田「相変わらずモテるなぁ」

上鳴「お?」ガシッ

耳郎「…」グイイッ

上鳴「いてててててえええ!?」

バチンッ

上鳴「何してんのよサァ!?」

耳郎「べっつに〜?」ホジホジ…

物真(くっそ…あのそばクソ野郎が…)

物真(なんでああも人前で堂々とイチャイチャできるもんだねえ?)

物真(見せびらかして何したいんですかぁ?)

物真(単細胞ですかー?あ、あいつミジンコだった)

物真(とりあえず死ね!!)

唯「んー…?」

切島「よ」

雄「よ」

切島「俺切島だよろしくな!」

唯「ん」ガシッ

峰田(伝説の…超一文字少女だと?)

峰田(イイなぁ!)

緑谷「……それにしても…」

緑谷「ここ…空き席がありすぎじゃない…?」

拳藤「確かにねぇ…」

拳藤「あたし達みたいな数が編入するから何かしら嫌な予感はしてたけど…」

八百万「…どうやら…あの御三方以外は転校なさったみたいですわね」

緑谷「…………」
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