メタナイト「ここが私の鎮守府か」吹雪「スーパー!」木曾「デラックスだな」

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1 : ◆2mgjnbn1c4bs [saga]:2016/08/05(金) 22:38:22.82 ID:5kaxYnFV0
※ss初心者なのでお見苦しい所が有るかもしれません

※艦これ、星のカービィの二次創作ssです。
実際のキャラクターとは少しずれるかもしれないので注意

※感想、雑談(関係無いものはダメ)、大いに結構です、>>1の生きる糧となります

続きものなので前スレをから見るのをオススメします

前々スレhttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431798872/

前スレhttp://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431798872/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1470404302
2 : ◆2mgjnbn1c4bs [saga]:2016/08/05(金) 22:40:02.17 ID:5kaxYnFV0
今鎮守府にいる艦娘

古参順

吹雪
木曾
白雪
朝潮
多摩

五月雨
龍田
深雪
千歳
赤城
古鷹
夕張
山城
ビスマルク
利根
明石
島風
秋月
3 : ◆2mgjnbn1c4bs [saga]:2016/08/05(金) 22:41:06.15 ID:5kaxYnFV0
ポフッポフッポフッ

騒々しい鎮守府の中、一人足音を立てて走っていく

その足音はとある部屋の前で止まり、かわりに?

「…一先ずここに…」?

と、どこか焦りを感じる喋りをしながらも少女は『倉庫』と書かれた扉を開ける

ガラガラガラ……

ポフッポフッポフッ

ガラガラガラ……バタン

「…はぁ…はぁ…」

少女は疲れたのか暗い部屋の隅に腰掛け、息を整える

「…ふぅ…」

「…ここなら…大丈夫かな…」

…オーイ………

「!」ビクッ

……チャーン……ドコー?……

「………」ビクビク

…ドウ?ミツカッタ?………ウウン、マダ……

「………」ビクビク

…イチドモドロウカ………ウン、ソウシヨ……

「………」










「……向こうに行った…かな…」

「……はぁ……」

「…なんでこうなっちゃったんだろう…」

「……もう嫌だよ…」ウルウル

「…うっ……ひっく…」ポロポロ

「私は…私はどうなっちゃうの…」ポロポロ

「誰か……誰か助けて…うぅぅ…」ポロポロ

「吹雪ちゃん…みんな…」ポロポロ

「………」ポロポロ

「………司令官…」ポロポロ

「…助けて…」ポロポロ

「司令官……司令官…うぁぁぁぁ………」ポロポロ
4 : ◆2mgjnbn1c4bs [saga]:2016/08/05(金) 22:41:48.67 ID:5kaxYnFV0
〜〜グルメレースが終わってからだいぶ経ったとある日〜〜

吹雪「早く行きましょうよ!!早く早く!!」

メタ「そう急かすな………その大荷物はなんだ」

吹雪「何って、那珂ちゃんへのプレゼントに決まってるでしょう!?ライブの後、握手会があるんですから!!」フンスフンス

メタ「そ、そうか…」

吹雪はせっせと車に荷物を積み込んでいく、そこへ二人を見送る為か艦娘達が鎮守府から出て来る

ザッザッザッ…

木曾「行くのか」

メタ「あぁ、暫く留守番を頼む」

木曾「わかった、2泊3日…だったよな?」

メタ「そうだ、ライブ自体は明日だが明後日に本部に用事が出来てしまってな」

龍田「せっかくのライブなのにまたすぐ仕事ですか?」

メタ「仕方無いだろう…吹雪には悪いがな…」

朝潮「気を付けて楽しんできて下さい」

メタ「あぁ、楽しんで来る」

ビス「……ねぇ、アドミラール」

メタ「なんだ?」

ビス「その剣持ってライブ行くの?」

そう言ってビスマルクは提督の腰の小さな剣を指差す
5 : ◆2mgjnbn1c4bs [saga]:2016/08/05(金) 22:42:32.63 ID:5kaxYnFV0
メタ「そのつもりだが?」

ビス「絶対入場場所で止められるわよ」

メタ「…そうか?」

赤城「止められますね」

千歳「止められます」

利根「止められるのぅ」

ビス「置いてった方がいいわよ」

メタ「断る」

ビス「え、いや」

メタ「断る」

ビス「いや、持って行ったら…」

メタ「断る」

ビス「………」

メタ「………」

ビス「…」チラッ

木曾「…」ハァ…

木曾「おい、提督」

木曾「向こうでライブ会場の近くのロッカーに預けるのと、俺達に預けるの、どっちがいい」

メタ「……しかしだな」

木曾「その剣が大事な物というのはわかった、責任を持って預かる」

メタ「…」

木曾「…」

メタ「………わかった」

そう言って提督は渋々ベルトごと剣を木曾に渡す

メタ「絶対誰にも触らせるな」

木曾「わかった」
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