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【ガルパン】男子戦車道です!二輌目!!
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193 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 16:53:43.12 ID:chHINQF8o
ドォン!シュパッ!
パンターに白旗があがる!
クロウ「………糞ッ!」
勝利したのはクロウだった。しかし
クロウ「上手く誘導されてたってか…」
勝負がついた先には…
まほ「…」
エリカ「…」
赤星「…」
クロウ「…まじかよ」
ティーガーT、ティーガーU、パンター。
クロウ「……オーマイガッ!」
194 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 20:30:22.14 ID:chHINQF8o
ちょっと前!
ドカァン!!
チョウ「…!?なんか秋葉原駅が爆発した!?」
クロウ『チョウ!秋葉原駅んとこで爆発あったろ!アレうちのチームのせい!そこに行動不能にしたV号がいるはずだから片付けて!』
チョウ「アッハイ…よくわからないデスケド…」
クロウ『待ってろハーミットぉ!!』キコキコキコキコキコキコキコキコ!
チョウ「…あの人何やってるんデスカネ……」
195 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 20:30:57.96 ID:chHINQF8o
チョウ「ええと…ドコですかネ…」
構内にちょっと焦げてるV号を発見する
チョウ「あ、発見…ええと…撃っちゃっていいんですカネ…?」
モブ「いいんじゃない?」
チョウ「ジャア…」
196 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 20:31:30.95 ID:chHINQF8o
V号車長1「隙あり!」
チョウ「なっ!!」
焦げてるV号とは別方向からもう一輌のV号が現れる!
V号車長2「こっちもだ!」
二輌がチョウに襲いかかる!
197 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 20:32:18.85 ID:chHINQF8o
チョウ「三十六計逃げるに如かズっ!!」ぶろぉぉん!
V号車長1「この距離で逃がすかっ!!」
モブ「煙幕っ!」ブシュー!
チョウ「機銃術!」ダダダダダ!
一瞬の隙をつき移動する!
V号車長2「駅の外にはいかせない!」
出口は塞がれる!
198 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 20:32:53.15 ID:chHINQF8o
モブ「逃げるに如かずって言ったってどこに!」
チョウ「とにかく上ニ!」
モブ「戦車で階段上がれってか!?」
チョウ「大洗のM3はやってタ!」
モブ「描写はされてない!」
チョウ「そういうことは言わないデ!あと時間ナイ!やるしかナイ!」
モブ「ううう…えーいままよ!とぉぉぉぉ↑おぅぅぅ↓!」
ガタガタガタガタ!!
M3が階段を無理矢理上がる!
チョウ「ヴヴヴヴヴヴ!」
モブ「揺ぅぅれぇぇるぅぅ!」
199 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 20:33:30.59 ID:chHINQF8o
V号車長1「追えぇ!!」
V号車長2「あっ!不用意に近づいちゃ駄目!」
M3が階段を登りきる!
チョウ「掛かった!急速後退!」
ブルぉぉぉん!!
M3が宙を舞う!
M3「ちょっとラピュタ作戦!」
M3が勢いをつけてのしかかる!
V号車長1「しまっ…」
グシャァァ!シュパッ!
チョウ「急速前進!」ぶぉぉぉん!!
V号車長2「ば、馬鹿にしてえぇ!!撃てぇ!」ドゴン!
チョウ「柱に回って!」ズゴ!
200 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/10(土) 22:52:39.16 ID:chHINQF8o
取り敢えず調子悪いので今日はこんなもんで。
ハーミット(本名 薄雲 日輪)
御舞等高校2年 操縦士
クロウと同じく中二病で眼帯にシルバージャラジャラ。操縦能力は御舞等高校内ではネクラに次いで2位の実力。隠者の名の通り目立つことは少ない。実は女。
M3のモブ(本名 富井 直久)
御舞等高校1年 操縦士
通称トミー。純日本人だが顔が濃ゆいので何時も外国人に間違われる。チョウと仲良くなったきっかけは同じ留学生と間違われたことから。
201 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/12(月) 19:24:42.50 ID:dXec6uZaO
乙ー
202 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/13(火) 23:44:39.16 ID:wxB3L698o
次回作考えて本編進まない何という本末転倒。明日書きます
203 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/14(水) 02:27:11.20 ID:yQq06kkdO
楽しみに待っとるで
204 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:41:51.07 ID:rB4UBps9o
ドォン!ドォン!ドドォン!
チョウ「ウッ!…やりますネ…」
V号車長2「そっちこそ!」
ギャリン!
極小のフィールドでの戦いであるため、超接近戦を余儀なくされる!
205 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:42:21.98 ID:rB4UBps9o
チョウ「流石は中戦車…硬い…」
V号車長2「チッ!全然当たらない!」
チョウ「階段から一番、二番線に入って!」
モブ「線路で戦う気か!?というか隙ついて階段上がるのキツイ!」
チョウ「煙幕はまだありますカ?」
モブ「もうない!」
206 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:42:55.16 ID:rB4UBps9o
チョウ「こうなったら機銃で…!」
チョウがハッチから顔を出す
V号車長2「させるか!」
V号車長2も顔を出し機銃に手をかける
チョウ「なっ!」
V号車長2「ふふっ!」
ピタァッ!
機銃を向け合う!
207 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:43:25.20 ID:rB4UBps9o
チョウ「……」
V号車長2「……」
向かい合い硬直…
チョウ「どうしたぁぁぁ?撃たないのかぁぁ??」
V号車長2「…そっちこそ」
チョウ「ならこっちから撃っちまうぜぇぇぇぇぇ!!!」
V号車長2「撃てないよね?撃てるなら撃ってるもんね?ね?ね?」
チョウ「…あ゛あ゛?」
V号車長2「私は撃てるよ」
チョウ「なら撃ってみろヨォォォォォ!!やってミロヨォォォォォ!!」
V号車長2「うん」
ダダダダダダダダダダダダダダダ!!!
チョウ「ハァ!?」
208 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:43:58.28 ID:rB4UBps9o
容赦なく撃たれるチョウ!急いで戦車に引っ込む!
チョウ「馬鹿じゃないノ!?本当に撃つナンテ!!」
V号車長2「あなたが撃てって言ったんでしょうが!撃てぇ!」
チョウ「回避ィィ!」
ギリギリで回避する!
チョウ「隙が作れないッ!!」
モブ「なんとか装填の隙に階段上がれないか?」
チョウ「…うーむ……」
モブ「こういうとき隊長ならどうするか…………あ」
チョウ「…あっテ?」
モブ「ワイヤーある?」
チョウ「ソリャ…」
209 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:44:26.94 ID:rB4UBps9o
V号車長2「今だ!撃てぇ!」
ドォン!
チョウ「回避ッ!!」
これも回避する!そして―――
チョウ「ヒエェェェェ!」
チョウが戦車から振り落とされる!
チョウ「ぶべっ!」
そして美少年が出しちゃいけない声で地面に叩きつけられる!
V号車長2「あら…ぁ」
チョウ「ぶべべべべべべべ!!」
そしてチョウがワイヤーでM3に引きずられていく!
V号車長2「あ…あ…えぇと…」
あまりにも予想外すぎる身体を張った芸に呆然とするV号車長2
210 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/14(水) 22:44:52.82 ID:rB4UBps9o
チョウ「ぶべっ!ぶべっ!アババババ!」
そのまま階段を上がるM3!引きずられるチョウ!
V号車長2「………………あっ……………お、追えぇぇぇぇ!
!」
なんかもう色々と酷い。
211 :
◆VgiTQ6FNm6
[sage]:2016/12/18(日) 17:22:35.61 ID:nzxAFg2wo
ガキンッ!!ガガガガガ!
V号車長2「なっ!?」
V号が異音をばら撒く
機動力が明らかに落ちている!
V号車長「わ、ワイヤー…と……………………あんた誰?」
モブ2「…あ、どうも……M3の砲手やってる者です…あなたの戦車の履帯にワイヤー引っ掛けさせて貰いました」
V号車長2「…は?」
モブ2「チョウがリアクション芸人みたいなことやって注意逸してその間にちょいと…本当ならそのまま転輪外すハズだったんですが…残念」
V号車長2「…」
モブ2「それでは役目が終わりましたのでお暇させていただきます…ご機嫌よう…」
モブ2はトコトコと何処へ歩き始める
V号車長2「撃て」
ドォン!!!
モブ2、退場
212 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/18(日) 17:23:16.34 ID:nzxAFg2wo
V号車長2「搭乗員への直接攻撃は禁止されてるからテキトーに脅かして退散して貰ったわ」
V号装填手「これからどうするんですか?」
V号車長2「追うわよ。今砲手を片付けたからあっちの攻撃は緩いはずよ」
V号装填手「こっちは機動力、あっちは攻撃力が落ちている、と」
V号車長2「対等…いや、こっちの方が有利かもね」
213 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/18(日) 21:48:27.73 ID:nzxAFg2wo
線路上にて
チョウ「機動力を削って、外で決着をつけル!というわけで線路まで上がってキマシタ!」
モブ「もう一人帰ってこないけどな…」
チョウ「…そこは何とか…車長兼砲手兼装填手として働くしか…」
214 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/18(日) 21:49:10.92 ID:nzxAFg2wo
V号車長2「発見!てぇ!!」
チョウ「回避ぃ!!撃てぇ!」
ガキィン!
弾かれる!
チョウ「チィっ!」
V号車長2「撃てぇ!!」
チョウ「回避ぃ」
外れる!
チョウ「神田側に進んで!」
V号車長2「線路で進みにくいっ!!」
二輌の戦車が線路を突き進む!
215 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/18(日) 21:49:45.89 ID:nzxAFg2wo
チョウ「うりゃ!…………うりゃ!」
テンポ悪く砲撃を続ける!
チョウ「反転!!」
M3の機動力を遺憾なく発揮し旋回する!そのとき線路を踏んでちょっと車体が浮く
チョウ「おわわっ…トッ」ガッタン
V号車長2「撃てぇ!!」ドォン!
しかし大きく外れる!
チョウ「今だ!撃テェ!」
……
チョウ「ア、砲手いない…」
216 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/18(日) 21:50:11.82 ID:nzxAFg2wo
ガガガッタン!!
チョウ「ヘ!?」
M3の車体が大きく傾く!!
チョウ「な、ナンデ!?」
バターン!
車体が横転!
チョウ「ウワァァァ!」
V号車長2「砲撃用意!」
チョウ「なんで横転…」
V号車長2「線路に乗り上げたのよ」
チョウ「それならちょっと車体が浮くだけジャ…」
217 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/18(日) 21:51:01.67 ID:nzxAFg2wo
V号車長2「私が線路を歪めた!」
チョウ「!?」
そこには大きく歪んだ線路が!
V号車長2「と・こ・ろ・で?」
チョウ「ハ、ハイ?」
V号車長2「そのご自慢の機動力で、避けて見なさいなぁ!!」
チョウ「横転してるからムリィィ!!」
ドゴォン!!シュパッ!
M3走行不能!
218 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/12/19(月) 00:40:41.04 ID:OsSoYgUM0
この「車長2」が横転させた戦車を前に言う「と・こ・ろ・で?」って台詞…
あれ……言われる想像をした時…
なんていうか……その…下品なんですが…フフ………勃起…しちゃいましてね……
219 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:56:04.49 ID:QKcoljoxo
残存車輌
御舞等高校
一式中戦車
SU-100
ルノー乙型
バレンタイン歩兵戦車J
T号戦車C型風
SMK重戦車
黒森峰女学院
ティーガーT
ティーガーU
パンターG型
マウス
V号戦車
220 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:56:31.97 ID:QKcoljoxo
そして舞台は再び戻り…
ティーガーT「」ゴゴゴゴゴゴ
ティーガーU「」ゴゴゴゴゴゴ
パンター「」ゴゴゴゴゴゴ
クロウ「…流石にこれは……分が悪い…」
ハーミット「…っ……」
まほ「戦車前へ!!」
クロウ「か、回避っ!」
流石のクロウでもこれは助からない……
不良「撃てぇッ!!」
ドォォン!!ガキィン!
バレンタインの75mmが炸裂するもティーガーUの装甲に弾かれる!
221 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:57:03.43 ID:QKcoljoxo
クロウ「退避っ!!」ブロォォン!
不良「大丈夫か!」
不良が生み出した一瞬の隙を突きルノー乙型が動き出す!
クロウ「あのビルの陰に隠れろぉ!!」
ギャリリリリ!
まほ「撃て」
ドゴォン!!
ティーガーTの弾は正確にルノー乙型に向かい…
222 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:57:30.22 ID:QKcoljoxo
クロウ「左にッ!」
ズカキィィン!!
クロウ「うわァァァァ!」
ルノー乙型が回転する!
後方のそりに命中したのだ!
クロウ「おおおおおおお!」
回転を押さえ込み物陰に隠れる!
クロウ「あっぶねぇ…そりが無くなっちった…」
223 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:58:03.51 ID:QKcoljoxo
航海「撃て撃て撃て!」
ドンドンドンカンカンカン!
航海「とにかく履帯狙え!」
エリカ「チッ!運のいい奴…」
まほ「相手も三輌…押し切るぞ」
赤星「了解!」
エリカ「了解!」
224 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:58:29.88 ID:QKcoljoxo
俺「撃てば必中…」
キモオタ「当たれど抜けず」
ネクラ「…しかも心は乱れのみ」
俺「撃てぇ!!」
ドォン!!
ガキィン!
どこからか放たれた砲弾は厚い装甲に弾かれる!
まほ「…奴か」
俺「俺達もいるぜ!!」
キモオタ「マサイ氏、次は榴弾を」
マサイ「了解!」
俺「撃て!!」
ドォン!!
225 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/20(火) 21:59:03.85 ID:QKcoljoxo
俺「いいか!主力が戻ってくるまで絶対に死守しろ!!」
不良『了解!』
クロウ『了解!』
航海『了解!』
俺「頼むぞ阿部会長!オネェさん!」
226 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/22(木) 16:03:28.60 ID:z9ainaBto
オネェ「…なんていう大きさ……」
SMKは見つけた。そして奴もSMKを見つける…
オネェ「…マウス……」
マウス「」ゴゴゴゴゴゴ
オネェ「全員行くわよ!」
オネェ「ここで奴を仕留める!!」
227 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/24(土) 13:18:27.82 ID:bLSpxQy+o
オネェ「先手を取る!撃て!」
ドドォン!
76mm砲と45mm砲の同時砲撃!
オネェ「…流石に正面じゃ抜けないわよね…」
マウス車長「次はこっちの番…!」
ドゴォォン!!
マウスの主砲が火を吹く!
オネェ「角度調整ッ!お願いッ!」
ガッギィィィン!!
マウスの弾が当たるも上手く弾くッ!
オネェ「左の機銃装置が破壊…まあしょうがないわね…」
マウス車長「お互い一発ずつ…」
228 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/24(土) 13:18:58.40 ID:bLSpxQy+o
オネェ「残存の機銃展開!一斉掃射!」
ダダダダダダダダダダ!!
ダダダダダダダダダダ!!
オネェ「とにかく牽制!」
正確にマウスに命中する機銃が半数、残りは明後日の方向に撃ってしまっている
外れた機銃の弾が破壊の限りを尽くす!
マウス車長「そんな攻撃効くかぁ!!撃て!」
229 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/24(土) 13:19:42.82 ID:bLSpxQy+o
オネェ「探照灯照射!目を殺せッ!!」
金属製のカバーが開き、探照灯が姿を表わす
カバーは傘状の鏡だ!
マウス車長「目潰しッ!?」
強い光が視界を奪う!
オネェ「アンタみたいな化物まともに戦えるか!小細工もしたくなるわよ!!撃て!」
マウス車長「くっ…見えない…」
マウス装填手「見えなくても見えないところに当てればいいっ!!」
マウス装填手が機銃を乱射する!
230 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/24(土) 13:20:18.49 ID:bLSpxQy+o
マウス装填手「当たれぇぇぇぇ!!!」ダダダダダダダダダダ!
ダダダダダタズガガガガン!!
オネェ「探照灯が破壊された!」
一幸「…やだ〜視界が回復しちゃうじゃない〜」
オネェ「後退!すぐには視界は回復しないはずよ!」
231 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/25(日) 19:42:09.77 ID:EHJQ00Xlo
マウス通信手「車長交代!」
マウス車長「お願い!」
オネェ「な、車長を交代した!?そんな機転、黒森峰に回せるの!?」
マウス車長「私達は…変わったんだ!!」
通信手「私は探照灯を直視してないから視界は安定してる!撃て!」
232 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/25(日) 19:43:03.33 ID:EHJQ00Xlo
オネェ「後退!後退!」
通信手「装填急いで!前進!」
オネェ「とにかく下がって!残存機銃撃て!!」ダダダダ
通信手「こんなこけおどしで…私達は止められないッ!!撃てッ!!」
ドォォォォォン!!
一幸「どんだけぇぇぇ!!」
砲塔が一つ炎上する!
一幸「主砲使用不可!炎上中!!」
オネェ「足を止めるな!副砲撃てえ!!」
炎を吐きながらもSMKは後退を続ける!
オネェ「うおおおおおお!!」
通信手「放てッ!!」
ドゴォン!!シュパッ!
通信手「やった!」
SMK走行不能!!
233 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/25(日) 19:43:36.79 ID:EHJQ00Xlo
オネェ「…また主力戦車を囮にするなんて無茶な隊長ね」
234 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/25(日) 19:44:02.77 ID:EHJQ00Xlo
ドゴォン!!シュパッ!
マウス装填手「…え?」
マウス走行不能!!
マウス車長「なんで…?」
阿部「俺の事をお探しかい?」
マウス車長「な…」
オネェ「あなたの戦車の下、見てみなさい」
マウス車長「ち、地下鉄の駅!?」
235 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/25(日) 19:45:29.96 ID:EHJQ00Xlo
オネェ「あらかじめ副砲で地上の建物を壊しておいて、見当違いに撃ったようにみえる機銃で瓦礫を増やしカモフラージュ、後は上手く誘導して地下鉄の出入り口改めホモ地雷踏ませれば作戦完了、裏撃ってお終いよ」
マウス車長「……どうやってSU入ったのよ」
阿部「穴を撃って掘った♂」
マウス車長「…………………………これだから御舞等は…………」
マウス装填手「でもどうやって出る気?」
阿部「別の出入り口を掘って♂ある」
マウス車長「……もう無茶苦茶」
阿部「それが…俺達だ」ニヤリ
阿部「いきなり車長と通信手変えるなんて度肝抜かれたけどな」
236 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/25(日) 23:21:38.05 ID:EHJQ00Xlo
〜ここからちょっと茶番〜
男子戦車道です!クリスマス特別編!
俺「メリークリスマース!」
全員『いえーーーい!』
俺「“全員”揃ったな!」
全員『いえぇぇぇぇぇぇいっ!!!!!!!』
俺「ちくしょうめぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!」
全員『チクショウメェェェェェェェェッ!!!!』
俺「今年も彼女はできませんでしたァァァ!!!」
一部『今年も彼氏はできませんでしたァァァ!』
俺「と言うわけでリア充共が集まり!ショッピングをし!そしてオサレなレストランで愛を囁いているであろうデパートにやって来ましたァァァァァ!!」
全員『ウラァァァァァァ!!』
俺「全員!思う存分破壊を尽くせッ!!」
全員『ぶっ殺せぇぇぇぇぇぇ!!』
俺「リア充破壊作戦んんん!開始ぃぃぃぃぃい!!!」
全員『うおおおおおおおおおおおお!!!』
俺「何でこんなに美少女と関わりあるのに何もイベントが起こらないんだぁぁぁ!」ドグシャァァン!!
キモオタ「クリスマスを前にしてソシャゲがサービス終了したぁぁぁぁ!!」ごぉぉん!!
ネクラ「…もっと太ももをだぜぇぇぇえええ!!!」BON!
クロウ「ペパロニぃぃぃぃぃい!!」ダダダダダダ
ハーミット「クロウうううううううう!!」ドゴーン
チビ「レイヤーさんが写真撮らせてくれないッ!!」ボッコン!
チョウ「帰りタイッ!!」ゲジっ!
阿部「アッー!」シャァァァ
810「ンアッー!」パンパン
航海「船に乗らせろぉ!!」ジャバァァ!!
不良「金髪に染めても持てませんでしたァァァァァ!!」ボッゴォ!
オネェ「彼氏が欲しいッ!!!」びょごぉぉ!
12月26日零時
デパートのクリスマス商戦からお正月商戦に向けて一斉に模様替えが始まった。
残されたタイムリミットは開店まで10時間。
残された時間で彼らはクリスマスムードを完全破壊しなくてはならない
それだけではない
彼らはお正月を創造せねばならない
君は生き残ることができるか
クリスマス装飾撤去作業
給与13500円+交通費
237 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2016/12/28(水) 11:57:21.92 ID:es6+bTYGo
更新がないのは別にネタがないわけじゃないんですわ……最終回までストーリーは決まってるんですわ……ちょっと待っててくだせぇ…
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2016/12/31(土) 04:02:22.77 ID:2F2u8UeV0
>>1
まともな死に方出来ると思うな
惨たらしく苦しみぬいて死ねばいい
生きる価値のないゴミ
239 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/01/01(日) 12:36:17.59 ID:irY1NHILo
マウス戦と同時刻
俺「SMKがマウスと戦闘を開始した!」
不良「おっしゃぁ!奴らがマウス倒して帰ってくるまで耐えるぜ!」
舎弟「これマウスに負けてたらお終いじゃ…」
子分「弱気なこと言ってっと張っ倒すぞコラァ!」
クロウ「とにかく撃てぇ!」ダォン!
カァン!カンカンカン!
まほ「…撃て」
ドンドドン!!
三輌が一斉に攻撃する!
俺「わ、ワンブロック後退ッ!!」
クロウ「ヒィぃ!!怖ぇ!」
不良「これ大丈夫か!?耐えられる気がしねぇんだが!?」
俺「ふっ…一撃貰ったら負けさ…」
クロウ「…どーすんの?」
俺「うん!逃げる!」
240 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/01/01(日) 12:37:01.29 ID:irY1NHILo
俺「とにかく路地入りまくって逃げるぞ!」
クロウ「おいここで縫い止めないとあいつらマウスの加勢に行っちまうぞ!」
俺「わかってる!取り敢えず一定距離開けて逃げて!付いてこなければ輌分けて時間稼ぐ!」
不良「こっちこいやぁ!!」
クロウ「全部回避してやるからよ!」
俺「…こい」
まほ「…全車で追うぞ。SMKやSUよりもあの一式を潰しておきたい」
エリカ「了解!」
241 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/01/01(日) 12:37:39.55 ID:irY1NHILo
俺「三輌こっちに来たな!」
クロウ「僥倖!」
不良「隊長どうするよ!」
俺「散開してくれ!不良は右クロウは左!」
俺も「金床作戦開始!!」
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/01(日) 22:03:45.37 ID:baJXZxZb0
あけおめことよろそして支援
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/12(木) 16:26:05.03 ID:9Jul6xZW0
頑張れ
244 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/01/23(月) 16:47:29.59 ID:/Zo8xmN4o
まほ「御舞等三輌が別れた。二輌が後方に回り込む可能性がある。警戒を怠るな」
俺「今だ!後ろを突け!」
まほ「後方!」
赤星「撃てッ!!」
ドォン!!
黒森峰後方から飛び出したルノー乙型を撃ち抜く!
245 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/01/23(月) 16:49:03.77 ID:/Zo8xmN4o
クロウ「ハーミットっ!」
ハーミット「どっこい…せぇぇ!!」
ルノー乙型の右履帯に命中する!その威力で車体が大きく傾き回転する!
………なんちゃらポルカが流れ始める
ハーミット「天下のクリスティー式じゃなくても……」
ギリリリリリリリ!!!!
片方の履帯だけで前進を始めるルノー乙型!!
クロウ「片輪走行でき………」
バタンっ!
クロウ「…なかった」
ルノー乙型横転!
赤星「………」
246 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/01/23(月) 16:49:36.44 ID:/Zo8xmN4o
クロウ「………なんてなぁ!!」
ドォン!!
横転した状態での砲撃ッ!
ガぎぃん!!
パンターの履帯が外れる!
クロウ「不良!やれ!!」
不良「オラァ!!」
遅れて出てきたバレンタインがパンターを狙う!
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/01/23(月) 17:09:55.35 ID:YZhEZKht0
待ってた
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/09(木) 16:38:20.95 ID:fpSx/Wcv0
よく見たら最近世界一の〜SS書いてる人か
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/20(月) 22:15:26.11 ID:qVPSOnfvo
完結させてくれえ
250 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/23(木) 15:44:08.60 ID:8Y2HovHjo
エリカ「させるかぁ!!」
エリカが阻止しようと割り込み攻撃!!
ドゴォン!!
不良「飛べぇぇぇ!!」
子分「あいさぁぁぁぁぁ!!!!」
ドゴン!
ロケットブースターが発動しバレンタインが宙を舞う!
ティーガーUの砲撃を回避!
不良「当たれぇぇぇぇぇ!!」
空中からの砲撃ッ!!
ズガァン!!
…………………
シュパッ!
赤星「上……から……」
パンター撃破!
子分「う…わあぁぁ!!」
ドガッシャーン!
無理な状態で砲撃したため着地に失敗する…
シュパッ!
不良「……刺し違えた…ぜ」
バレンタイン歩兵戦車走行不能!
251 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/23(木) 15:44:45.97 ID:8Y2HovHjo
クロウ「…………」
まほ「…」
クロウ「…」ドキドキ
クロウ(……横転したけど白旗出てないから…このまましれっと死んだふりしてれば……戦線復帰も……)
まほ「…撃て」ドン!
クロウ「ですよねー気づきますよね!うわァァァァ!!」シュパッ!
ルノー乙型走行不能!
252 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/23(木) 15:45:12.28 ID:8Y2HovHjo
俺「うわ…二輌やられた…」
ネクラ「パンター倒したけど、あの二輌相手じゃ分が悪すぎる…逃げるよ」
俺「オネェさん、阿部会長、そっちの状況は!?」
阿部『マウス撃破!そのかわりSMKはやられた!』
俺「……よし…」
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/23(木) 17:24:30.20 ID:uYXCAjAE0
軽戦車ばっかで可哀想だからカヴェナンターCSかKV-7-Uを加えて差し上げたい
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/02/24(金) 22:24:52.41 ID:Nv6J1zuNo
なんだ生きてたのか
255 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 00:20:01.23 ID:7lZy1Taro
俺「航海!生きてるな!」
航海『おうよ!』
俺「V号の位置がわからないから探してくれ」
航海『了解!』
俺「俺は最終作戦に必要な物を調達してくる!」
256 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 00:20:32.21 ID:7lZy1Taro
俺「ネクラ、秋葉原駅方面に進んでくれ」
ネクラ「…はいよ」
キモオタ「何をする気ですか?」
俺「いやらしいこと♡」
257 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 00:21:11.23 ID:7lZy1Taro
阿部「敵はあとは3輌…恐らく全車でくっついてるだろうな」
航海『なんでだ?』
阿部「向こうは重戦車2輌中戦車1輌、こっちは駆逐戦車1、中戦車1、軽戦車1だ。全員でかかっても火力と装甲で勝てるだろうさ」
航海『じゃあ最初からそうすればよかったのに』
阿部「それをしたらこの路地だらけの街じゃ動けなくなるだろう」
航海『そりゃそうか……おっと、V号発見……読み通り3輌固まってるな…こっちはまだ見つかってない』
阿部「とのことだ、隊長どうする?」
俺『もうちょっと待ってくれ…ハァハァ…すぐ済むから…ハァハァ』
阿部「…何やってるんだ」
俺『ハァハァ』
阿部「………おい」
258 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 20:26:23.46 ID:7lZy1Taro
まほ「……」
エリカ「…隊長」
まほ「……」
エリカ「大丈夫です。西住流は最強です」
259 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 20:26:50.46 ID:7lZy1Taro
御舞等高校
一式中戦車
SU-100
T号戦車C型
黒森峰女学院
ティーガーT
ティーガーU
V号戦車
260 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 20:27:38.07 ID:7lZy1Taro
俺「準備は整った…勝負は一瞬だ。いくぞ!」
阿部「了解」
航海「了解!」
まほ「…来る」
エリカ「…ッ!」
俺「“企画モノ作戦”開始ッ!!」
261 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 21:52:31.54 ID:7lZy1Taro
航海「履帯狙えッ!撃てッ!!」
T号が飛び出しティーガーTの履帯を狙う!
エリカ「予想済みよ!」
唐突な襲撃に対処するエリカ!
エリカ「撃てぇ!!」
完璧なタイミングでT号を狙い撃つ!
262 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 21:52:57.65 ID:7lZy1Taro
航海「掛かったな!」
263 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 21:53:27.98 ID:7lZy1Taro
エリカ(何かおかしい…あのT号…あれは…)
エリカ「ポリタンク…?」
ドゴォン!!
T号の表面に取り付けられたポリタンクが破れ中身が飛び散る!
シュパッ!
俺「うおおおおおおおおお!!!!」
T号が白旗を上げた瞬間、一式が現れる!
そしてその手には――――――――
264 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 21:53:57.70 ID:7lZy1Taro
――――――――――パンツ
265 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 22:50:02.23 ID:7lZy1Taro
V号車長「ファッ!?」
俺「撃てッ!!」
ドォン!シュパッ!
V号戦車撃破!
エリカ「チッ!!砲手一式を狙えッ!!」
俺「行け阿部さん!!」
阿部「俺のモノを見ろぉぉ!!」
SUが現れる!
266 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 22:50:30.23 ID:7lZy1Taro
まほ「あの時と同じだ」
ティーガーTはSUの攻撃を読んでいた
阿部「…」
まほ「…」
阿部「撃てぇ!!」
まほ「撃て」
ドドォン!!
砲弾が交差する!
267 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 22:51:11.93 ID:7lZy1Taro
俺「マサイ装填ッ!!」
マサイ「次発…装填済み…ですっ!」
俺「ネクラ頼む!」
ネクラ「…任せろ」
エリカ「負けるわけにはいかない!」
エリカ「…今度こそ…守るッ!」
俺「突っ込めッ!!」
チヘが真っ直ぐティーガーUに突撃する!
エリカ「撃てッ!!」
俺「ネクラッ!やれ!!」
268 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/25(土) 22:51:44.31 ID:7lZy1Taro
ギャリリリリリリリリリ!!!
チヘがドリフトを始める!!
ティーガーUの砲弾が通過する
エリカ「な…この技は…!!」
チヘはドリフトでティーガーUの側面につく!!
俺「西住ターンッ!!」
俺「撃てッ!!」
チヘ、ティーガーT、SU-100、3つの砲声が同時に鳴り響く!
269 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/26(日) 17:12:23.32 ID:JGIkMrCoo
まほ「…」
阿部「……」
まほ「…今度“は”私の勝ちだ」
阿部「…今度“も”だ」
まほ「……お前実は性格悪いだろう」
SU-100走行不能ッ!!
270 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/26(日) 17:12:58.37 ID:JGIkMrCoo
エリカ「クソッ!!」
俺「危なかったぁ…」
エリカ「…でもその技は履帯を犠牲にする!お前はもう動けないわ!!」
ネクラ「動くさ…コイツはな」
エリカ「!?」
チヘが動き始める
俺「T号が身体張って撒き散らした…」
俺「ローションだ!」
271 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/26(日) 18:34:20.09 ID:JGIkMrCoo
実は20Lポリタンク入りローションというものは珍しいものではない。企画AVやバラエティなどのヌルヌル企画には絶対に必要なのだ。
今回T号戦車にローション入りのポリタンクを載せ、ダクトテープで固定、とにかくギリギリまで載せる
砲撃を受けた瞬間そのローションは地面に撒き散らされる
………秋葉原のエロタワーと呼ばれる大人のおもちゃ屋さんから拝借してきた
ちなみに俺はついでにくすねてきた使用済みパンツ(inガチャガチャ)を被ってる
272 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/02/26(日) 18:34:58.15 ID:JGIkMrCoo
俺「大量のローション、ネクラの運転テクニックであのターンを履帯を壊さずに実現した!ゴム履帯履いてて良かったぁ!」
キモオタ「…俺氏……喜んでる場合ではないです」
まほ「全く……無茶というか何というか…」
俺「お褒めに預かり光栄」
キモオタ「…作戦は?」
俺「…残念ながら無い」
キモオタ「…マジデスカ」
俺「逃げ回りながらなんとかゼロ距離狙うぞ」
ネクラ「了解…!」
273 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/03/17(金) 13:49:02.51 ID:s8j04ifwo
俺「とにかく逃げろ!スピードはこっちのほうが上!」
ネクラ「ただ逃げるだけか?」
俺「そんな馬鹿な!路地回り込んで隙を突く!」
そのとき
俺「ッ!!」ゾクッ!!
俺「停車ッ!!」
ズガァァァン!!
目の前に瓦礫が流れる!
まほ「次発装填…」
俺「家屋抜き……かよ…」
ティーガーは建物を貫いて攻撃してきた!
274 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/03/17(金) 13:49:30.94 ID:s8j04ifwo
俺「次来るぞ!全速後退ッ!」
チヘが急速に後退し…
俺「左回避ッ!」
まほ「撃て」
ドォン!
俺「あっぶねぇ!!」
紙一重で回避!
俺「逃げるぞ!」
まほ「逃がすな、追うぞ」
275 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/03/17(金) 13:50:24.21 ID:s8j04ifwo
俺「マサイ!秘密道具類は何が残ってる!?」
マサイ「ダクトテープとワイヤーはさっきのローション撒き散らしたときに全部使いました!アルミデコイはこの状況じゃ簡単に見破られます!むしろ敷設するときを狙われてお陀仏!」
俺「火炎瓶は!?」
マサイ「運営に取り上げられました!煙幕ならありますがこのスピードで撃っても役にはたたないかと!」
俺「なんか使える道具……さっきエロタワーで調達したパンツと電マしかねぇ!」
キモオタ「何を調達してきてるんですかぁ!!」
ネクラ「…ふざけてる場合かぁ!!」
ティーガーの攻撃!
俺「回避ぃ!!」
ギャリリ!!
俺「ぎゃぁぁ!!あっぶねぇ!!」
ネクラ「…どうする?このままじゃ近づけないぞ」
俺「中央通りに戻るぞ!さっきティーガーU倒したあたり!」
ネクラ「了解…」
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/01(土) 02:53:32.94 ID:CD29onuk0
支援保守
277 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/06(木) 22:44:04.96 ID:2EZyX04go
やばい…そろそろ続き書かないと落ちる…
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/07(金) 06:52:03.65 ID:z1xnaUpF0
まぁ仕事遅いし平気だとは思うけどな
待機してるわ
279 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/08(土) 13:11:06.94 ID:aqtmCu5yo
まほ「流石…と言ったところか…我々の砲撃を全て避けるとは」
俺「まあな…そのくらいの技術がなきゃチヘでお前らとやりあうなんて不可能だ……うん…ホントに…」
先程撃破したティーガーUを挟んで二輌が睨み合う
俺「撃てッ!!」
ドォン!!
280 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/08(土) 13:11:44.95 ID:aqtmCu5yo
まほ「無駄だ…57oじゃティーガーの正面は抜けない」
キモオタ「狙いは…こっちですぞ!」
チヘから発射された榴弾は残っていた大看板の骨組みに炸裂、落下する!
まほ「…あの看板を落として我々を動けなくするつもりか……」
まほ「だが…外れだ…」
281 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/08(土) 13:12:12.47 ID:aqtmCu5yo
ガシャァァン!!
看板はティーガーTから外れ、障害物となっていたティーガーUに立てかかる
まほ「砲撃用意…」
無慈悲な8.8cm砲がチヘを狙う!
俺「行くぞ!エンジン全開!」
まほ「…!?」
282 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/08(土) 13:12:39.04 ID:aqtmCu5yo
俺「チヘの砲じゃティーガーの正面装甲は抜けない…かと言って安々と背面見せてくれるほど黒森峰は甘くない……なら!」
チヘはティーガーUに向けて突進!
俺「直上を狙う!!」
ティーガーUと先程落として持たれかけた看板をジャンプ台にする!!
283 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/08(土) 13:13:06.08 ID:aqtmCu5yo
俺「ネクラぁ!!」
ネクラ「任せろ……!!」
ジャンプ台に乗りかかる―――
まほ「させるな!撃て…!」
マサイ「余所見厳禁…です!」
チヘから転げ降りたマサイが発煙筒を投げていた!
マサイ「命中率低下!後は頼みます!」
ネクラ「飛ぶぞ!狙え!」
284 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/08(土) 13:13:36.34 ID:aqtmCu5yo
チヘが飛んだ――――――
285 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/08(土) 13:14:03.28 ID:aqtmCu5yo
キモオタ「全て尽くした…後は当てるだけです……………」
カチッ
引き金が鳴った
ドォン!!!
放たれた弾は寸分狂いなく突き進み……
俺「…」
まほ「……」
ドゴォン!!!
キューポラに炸裂!!
286 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/08(土) 13:14:52.80 ID:aqtmCu5yo
………の瞬間
グシャ!
俺「ブベッ!」
キモオタ「ウッ!」
ネクラ「……おごぉ!」
………チヘ落下
シュパッ!!
黒森峰女学院ティーガーT走行不能!
勝者、御舞等高校!
287 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/09(日) 18:24:55.54 ID:4OXczq/+o
俺「…勝った!勝ったぞ!!」
キモオタ「ついに…遂に!!」
ネクラ「ティーガーTを…下した!!…………よし!!」
マサイ「…あれ………何か忘れてる気が………」
俺「え?何を…?全車倒しただろ?」
マサイ「……ええと……マウス撃破の時点で3対3…で…T号がやられて我々がティーガーU倒して…SUがやられて………今ティーガーT倒して……」
キモオタ「あ……あれ?……1輌……残って………………」
ネクラ「…ちなみに着地の衝撃で履帯イカれてるぞ?」
マサイ「……………」
俺「………………」
ボーナスステージ突入
288 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/09(日) 18:27:43.91 ID:4OXczq/+o
>>287
間違えた消して本当にごめんなさい書くの久しぶりで展開忘れてました本当にごめんなさい疲れてるんですきっとあああやっちまった脳内で消しておいて下さいちょっと切腹してきますズシャァ!してきましたホントにすいませんすいませんすいませんごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんください
289 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/09(日) 18:39:53.31 ID:4OXczq/+o
俺「という夢をみたのさ!」
キモオタ「冗談でもここからもう一戦は無理です……」
ネクラ「………」
俺「……勝ったな……遂に」
キモオタ「勝ちましたな……」
ガチャン!
ティーガーTからまほが現れる
まほ「……」
俺「……ありがとうございました!」
まほ「みほに負けて…君に負けて…本当に自身が無くなるよ」
俺「…それ今俺に言います?」
まほ「このくらいの文句は許せ。仲間の前ではいえないんだ」
俺「なるほど…じゃあ俺は仲間の前では言えないような下ネタをここで言……嘘ですやめてください誠に申し訳ありません」
まほ「…」ジトー
思いっきり振りかぶった拳を引っ込めるまほ
まほ「…おめでとう」
俺「……どうも」ニヤリ
290 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/09(日) 18:50:40.62 ID:4OXczq/+o
試合後UDXモニター前
河嶋「…ハァハァ…会長…やっと見つけました!」
人混みを掻き分けて大洗の河嶋が現れる
桃「会長!帰りますよ!」
杏「かーしま、試合の準備」
桃「会長!?」
杏「大学選抜のときも思ったけど…中々面白そうじゃん」モグモグ
杏「…」ニヤリ
291 :
◆VgiTQ6FNm6
[saga]:2017/04/09(日) 18:52:08.47 ID:4OXczq/+o
秋葉原市街戦編終了!…最後の最後でやっちまった。誠に申し訳御座いませんでした
多分次回で最後、VS大洗!!
292 :
◆MNMy.fqCRg
[saga]:2017/04/10(月) 23:30:36.06 ID:vTMulx4GO
イッチが書いてたはいふりssが気になってしまう・・・
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