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提督「鎮守府に温泉が湧いた」 (再編)
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204 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 00:02:15.17 ID:IirkOGIXo
嵐「それにしても司令が忘れるぐらいってことは何かほかにもありそうだな」
舞風「そうだね。ちょっと探検してみるのも面白いかも」
萩風「けど、探検する余地のある施設っていったい何なんでしょうね?」
野分「えーと、私に聞かれても…」
望月「まあなんでもいいからあたしは休めるスペースがあればそれでいいや」
初雪「同じく…」
三日月「もうっ、二人ともそればっかりなんだから」
叢雲「まあこの二人の場合こっちのほうがらしいって言えるのかしらね」
205 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 00:08:47.23 ID:IirkOGIXo
陽炎「それにしてもまさか雪風の思い付きでやったあれがこんな事態になるなんてね」
不知火「流石に私達でもここまでは想定できませんでした」
黒潮「いやーそれもこれも全部雪風のおかげやね」
時津風「うんうん、えらいえらい」ナデナデ
浦風「そうじゃね、雪風はよくやってくれたのぅ」ナデナデ
雪風「えへへ、雪風はそんな…///」
初風「というか雪風のほうがお姉さんなのになんでああいう構図が似合うのかしら?」
時津風「まあ雪風なんだからいいんじゃないの?」
親潮「そうですね。たぶん私がやっても違和感しかないでしょうし」
陽炎「なになに、だったらあたしがなでてあげようか〜?」
初風「はいはい、わかったからあっちでおとなしくしてなさいって」
206 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 00:15:21.80 ID:IirkOGIXo
磯風「しかしこの後の遠征の予定がなくなったのは素直にうれしいな」
浜風「この後は私たちの当番でしたしね」
谷風「いやー、こいつはラッキーだったね」
秋雲「これも普段からの行いがいいからかなー?」
磯風「いや、それはないな」キッパリ
秋雲「うえっ!?即否定はひどくない?」
浜風「それを今度巻雲さんの前で行ってみたらどうですか?ものすごく恨めしい目で見られると思いますよ」
磯風「毎度のごとく手伝わせてるしな」
谷風「あー、秋雲はそうかもねー」
秋雲「誰も否定してくれないこの状況…ひどい」シクシク
207 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 00:20:24.56 ID:IirkOGIXo
提督『さて、それで今夜は温泉施設内の宴会場で完成記念もかねて大宴会を行う』
隼鷹「宴会!?」ガバッ
千歳「宴会!宴会って言ったよね今!?」ガタッ!
千代田「お姉、いきなりテンション上がりすぎだよ〜」
飛鷹「隼鷹も少しは落ち着きなさいって…まあ無理だろうけど」
龍驤「しっかし大宴会なんてまた思い切ったことするなー提督も」
祥鳳「それ以前に宴会ができるほど広い宴会場があるというのが気になるのですが…」
瑞鳳「そうだね、どれだけ広いのかな?」
鳳翔「あら、そうなると私も手伝いに伺ったほうが」
龍鳳「あっ、それでしたら私も」
大鳳「いえ、お二方は普段から色々とやってくれてますから今日ぐらいはまかせっきりでも大丈夫かと思いますよ」
208 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 00:27:21.84 ID:IirkOGIXo
提督『宴会料理は今回は間宮さんたちに依頼してある。期待してくれ、というか俺も期待している』
赤城「間宮さん!!料理!!」ガバッ
飛龍「あー、爆弾発言飛び出したねこれ。こりゃ今日の宴会は荒れるぞー」
蒼龍「リミッターを外したみたいにひたすら食べ続けるからね」
翔鶴「わ、私たちで止められるかしら…?」
瑞鶴「やめといたほうがいいよ、それに赤城さんに加えて今はいないけど加賀さんも入って来るんだよ。私たちじゃどうにも出来ないって」
雲龍「宴会料理…いったい、何が出るのかしら…」
葛城「というか食べきれるかな?いや、間違いなく美味しいんだろうけど」
天城「食が細いというのもこういう時は少し残念ですね」
赤城「あっ、もし残すようでしたらこちらに回していただければ全部処理しますのでご安心ください」
飛龍「いや、そういう問題じゃないと思うんだけど…まあいいか」
209 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 00:40:00.67 ID:IirkOGIXo
あきつ丸「むぅ、しかし、これではまるで…」
瑞穂「あきつ丸さん、どうかしたんですか?」
あきつ丸「いえ、自分はここに来たのは海軍と共に深海棲艦を打倒するために派遣されてきたのであります」
あきつ丸「それなのに温泉で羽を伸ばした後に宴会とは…これでは将校殿に申し訳ないと思った次第でありまして…」
瑞穂「ああ、確かにそれは悩みますね」
まるゆ「けどあきつ丸さん。今日はせっかく提督さんが用意してくれたんですから楽しみましょうよ」
瑞穂「そうですね。私が言うのも失礼かもしれませんが将校さんもあきつ丸さんにそこまで張り詰めていて欲しくないと思いますよ?」
あきつ丸「む、むぅ…」
秋津洲「もー、だからあきつんはかたっ苦しいって思われるのかも!!こういう時はパーッと過ごせばいいの」
あきつ丸「誰があきつんでありますか!?」
瑞穂「あ、アハハ…まあ秋津洲さんらしいというかなんというか…」
210 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 00:47:11.11 ID:IirkOGIXo
提督『それと万が一の事態に備え…まぁ、考えたくはないが温泉に入る際は皆には水着を着用して入浴してほしい』
初月「成程。最悪襲撃があったとしてもそのまま出撃体制ができるようにという事か」
島風「えー、だったらこのままでもいいのにー」
初月「いや、さすがにそれは駄目だろう」
照月「けど水着ですか、あの時買っておいたのが役に立ちますね、秋月姉」
秋月「ええ、シーズンオフで80%offになったのを待って皆の分をまとめて買った甲斐がありました!!」
初月「まさか僕の分も買っておいてくれたなんてね…まあ嬉しいけど」
リットリオ「私たちは向こうから持ってきたのでいいかなー」
レーベ「向こうだと水着で入浴は当たり前になってるところもあるしね」
マックス「それにサイズは変わってないし問題はないわ…素直に喜べないけど」
島風「えー?変わってないほうが良くない?体に馴染んでるん訳だし」
マックス「体はそれでいいかもしれないけど、せめて、ね…」クッ
島風「???」
211 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 00:53:21.89 ID:IirkOGIXo
神風「み、水着…?」
レーベ「えっ、神風さん水着がないんですか?」
神風「いえ、正直こんな事なかったから準備していなかったというか」
秋月「あっ、それでしたら私たちのを一着貸しましょうか?」
神風「いえ、最悪入らずに見学というのも悪くないしそれで…」
春風「神風お姉様。ご安心ください。こんなこともあろうかと水着でしたら神風お姉様の分も用意してありますので」
神風「あ、ありがとう?というかよくサイズがわかったわね」
春風「これも妹の務め、ですよ」ニコッ
リットリオ「ふぇ〜そこまで準備してるなんて立派だね」
マックス「いえ、あれはそれ以上のものを感じるのだけれど…」
212 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 00:58:07.58 ID:IirkOGIXo
提督『それでは最後に皆準備が出来次第温泉に向かって欲しい…のだが、人数が多い駆逐の皆は鹿島と香取の誘導に従ってほしい。俺からは以上だ』
夕雲「あら、まあ人数を考えたら仕方ないですかね」
巻雲「そうですね夕雲姉さん」
長波「まっ、バラバラで行ったら間違いなく騒ぎを起こしそうなのもいるしな」チラッ
朝霜「ん?今あたい達の事を見なかったか?」
清霜「ひどーい!!絶対そんなことしないのにー」
風雲「といいつつ絶対あちこち走り回るでしょう?問題はそこよ」
清霜「うぐっ!?」
朝霜「しゃーねーじゃん。気になるものは気になるんだしさ」
沖波「まあ集団行動では致命的ですね」
早霜「まさにトラブルメーカー…」ボソッ
朝霜「んだと!?」
夕雲「はいはい、喧嘩はそこまでにして自分たちの部屋に戻って水着を用意しましょうね」
213 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 01:01:20.80 ID:IirkOGIXo
提督『それでは最後に、みんな怪我をしないように楽しんでくれ。では』プツッ
シオイ「やったー!!思いっきりどぼーんできる!!」
イムヤ「久々の休暇ねー、よーし、私たちも思いっきり楽しみましょうか」
ハチ「私達は水着はこのままでいいのかな?」
イク「指定はなかったから着慣れたこの水着でいいと思うの」
シオイ「というより私達これ以外持ってないけどね」
ろー「だって、でっちも楽しもう、ねっ!!」
ゴーヤ「……アハハハハ」
ろー「で、でっち…?」
214 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 01:05:06.59 ID:IirkOGIXo
ゴーヤ「そう、オリョールやバジーカレーとか回ってきたけど今度はヤスミ海域でちかいやぁ世界は広いでち」
ろー「しっかりしてでっち!!そんな海域はないって!!」
ゴーヤ「ああ、そうでちね、エンカイ沖だったかQカ海域だったか。いやぁ、今度はあまり対潜要員がいない海域だと嬉しいでちねぇ…」
ハチ「いけない、急に休みって言われて脳が追い付いてないみたい」
イク「こういう時は荒治療が一番なの。というわけでろーちゃん。一発かましてやるのね」
ろー「は、はいっ!!」ゴスッ
ゴーヤ「ごふぅっ!!」バタッ!!
イク「うん、あとは目を覚ませば元通りになるはずなの」
イムヤ「なんというか、ゴーヤも哀れね…」
215 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 01:10:15.24 ID:IirkOGIXo
〜 〜 〜
提督「…ふぅ、いや放送するだけでもそれなりに疲れるな」
加賀「お疲れ様です提督」
提督「さて、それでは香取と鹿島。駆逐艦のみんなの誘導のほうを頼むぞ」
香取「ええ、お任せください」
提督「そうそう誘導は入る時だけでいいぞ。それが終わったら二人も温泉を満喫してきてくれていいからな」
鹿島「えっ、よろしいんですか?」
提督「せっかくの休暇だってのに二人だけ仕事ってわけにもいかないだろ。それに誘導にしたって入るときにあの人数が思い思いでいくと確実に混み合うってだけだからさ」
提督「それにさ、みんなが楽しんでるのにお前たちだけ楽しまないのも不公平だろ?」
鹿島「提督さん…」
香取「…そこまで気を使っていただいて本当にありがとうございます」ペコリ
提督「いいって事よ。それに仕事をしてもらうことに変わりはないんだから、なっ」
216 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 01:13:40.09 ID:IirkOGIXo
香取「では、駆逐艦のみんなも待ってると思うので私たちはこれで失礼します」
鹿島「提督さん、それではまた後で」ガチャッ
提督「おう」バタッ
提督「さて、と。二人も行ってきていいぞ」
加賀「私たちもですか?」
大淀「けど、加賀さんはともかく私はまだ書類仕事が残ってますので」
提督「俺がやっておく」
加賀「……!!」
大淀「い、いえ、しかし提督一人に任せるなんて流石にそういうわけには…」
提督「なに、いつもやってる仕事がちょっと増えるぐらいだろ。それぐらいなら問題ないさ」
提督「それに香取たちにああいった手前二人を無視するわけにはいかないだろ」
217 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 01:19:08.89 ID:IirkOGIXo
加賀「提督…本当によろしいのですか」
提督「ああ、ほら、赤城や明石辺りが待ってるかもしれないだろ。早く行ってあげてろって」
大淀「…なにからなにまで本当に申し訳ございません。この音はいずれ別の形で」
提督「そんなに気にしないでくれ。まあ、これからもお互いに苦労をかけあうわけだしさ」
提督「少なくとも、深海棲艦との戦いが終わるまではな…」
加賀「……」コンコン
明石「失礼します。こちらに大淀は…あっ」ガチャ
赤城「すいません、ちょっと加賀さんを探していまして」
提督「良かった。ちょうど迎えが来たみたいだな」
大淀「……提督。ありがとうございます。けど決して無理はしないでくださいね」
加賀「それでは、提督」
提督「ああ、せっかく休みにしたんだ。ゆっくりしてきな」
218 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/07/27(水) 01:23:24.40 ID:IirkOGIXo
〜 〜 〜
提督「ふぅ、これでよしっと」
提督「まあ、さすがに言えないよなぁ…」
提督「俺も仕事をブン投げていきたいけどみんなの中に混じる勇気はないってことはさ」
提督「絶対に目のやり場に困る、というか色々とやばくなるわ」ハァッ
提督「まあ、俺はみんなが楽しんでるうちにこっちのほうを片づけますか」
提督「……しかし、大淀にはああいったイいいが夕食までにおわるかな、これ…」
219 :
◆KObYJPvVwhMN
[sage]:2016/07/27(水) 01:27:30.49 ID:IirkOGIXo
今日はここまでです
なんとか区切りのいいところまで投下しようとしたら長々となってしまいました。見てくれた方がいましたらお疲れ様です
それでは、また
220 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/27(水) 01:33:29.00 ID:+8AoRgDPo
キャラ多すぎて話進まないのよね
221 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/27(水) 01:43:51.03 ID:ZPxi4XQM0
乙
ゴーヤェ……どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!
222 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/27(水) 03:38:10.15 ID:Z3rVlNp0O
どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!(オリョールに出撃させながら)
223 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/27(水) 09:59:42.04 ID:kbRcQlxSO
>>220
かと言って厳選するとあれ出せこれ出せになるから俺は現状がいいな
224 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/27(水) 14:28:54.01 ID:D1RLjB6WO
加古も意外と酒飲みなんだよなぁ
225 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/27(水) 18:07:44.50 ID:2UEQ+o2Jo
乙
いやほんと懐かしい
226 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/07/29(金) 01:14:06.79 ID:gbTrTjdnO
更新速度はどのくらいかなぁ
227 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/01(月) 03:27:28.31 ID:hJjUV/SbO
さすがに遅えよ
228 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/01(月) 23:55:11.10 ID:FYBHIfwdo
※今回,,一部キャラが弄られます(ネタ的に)
そういうのが苦手な方はご注意ください
229 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/02(火) 00:03:57.34 ID:gMrChuPho
長門「しかし水着着用か…ううむ」
陸奥「あら、長門は確かいいのを持っていたでしょ?あの白いやつ」
長門「いや、あれは悪くはなかったのだがやはり胸元がスースーするのが、その…どうも落ち着かなくてな」
陸奥「贅沢な悩みねぇ、じゃああれでいいんじゃないの?競泳用のやつで」
長門「ああ、そういえばあれがあったな。よし、あれにするか」
陸奥「けど私は長門にはあの白いのが似合ってると思うんだけど〜」
長門「う、うるさい!!」
大和「あらあら、なにやら盛り上がってるみたいね」
武蔵「だな」
大和「ところで武蔵。私は前に着たあの白いビキニにするけど武蔵も前に着たのでいいかしら?」
武蔵「あの黒いビキニか。私は別に構わんぞ」
230 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/02(火) 00:08:04.12 ID:gMrChuPho
扶桑「ふふふ…選べる水着があるなんて贅沢な悩みよね…」ヌッ
山城「ですね…姉さま」ヌッ
武蔵「うぉっ!!急に出てくるな。びっくりしたじゃないか」
扶桑「あら、失礼しました…」
大和「…えーっと、もしかしてお二方は水着を持っていないとかですか?」
扶桑「いえ、持っていますよ…とても可愛らしいのを」
山城「そうですね、私たちには似つかわしくないかもしれませんけど」
武蔵「なんでそこでネガティブになるんだ」
大和「けど水着を持っていたのならそこまで暗くならなくても」
扶桑「…持ってはいたんですけど、なにせ今の今まで着る機会がなかったものでして…」
大和「…えっ?」
231 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/02(火) 00:13:14.16 ID:gMrChuPho
扶桑「去年でしたか。何故か私達が海水浴に出かけようとした日には雨が降り台風が来たりで」
山城「で、時間が取れたと思ったら今度は大規模攻略作戦が発動されて」
武蔵「おおぅ…」
扶桑「気づいてみたら空は秋模様、海にはクラゲが浮いている始末」
山城「なので私たち二人は今日初めてこの水着を着るんです。幸いサイズは変わってなかったので問題ないのですが」
扶桑「だからあんな風に水着で悩めるのが羨ましくて」
大和「だ、だったらまた今年も買えばよかったのでは」
山城「…着ない水着が増えていくって、虚しくなりませんか?」
武蔵「……何も言えないな」
232 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/02(火) 00:19:20.70 ID:gMrChuPho
龍驤「それにしても水着っちゅーと色々と種類があるけどこういうところは胸の小さいのも有利やな」
大鳳「そうですね。サイズが小さいほうが可愛いのも多いですしサイズが大きいのはどうしてもデザインが地味めになってしまいますし」
瑞鳳「それに自分にあったサイズで気に入ったのを見つけやすいのも大きいよねー」
龍驤「アハハ、そうそう。いやー、ホント楽でええわなー」
三人「「「アハハハハー!!!」」」
三人「「「………」」」チラッ
蒼龍「うーん、まだこれでも大丈夫だと思うんだけどなー」ボイーン!
飛龍「なに悩んでんのさ、最悪合わなかったら脱いじゃえば?」
蒼龍「そんな恥ずかしいことできるわけないでしょ!!飛龍のばかー!!」
飛龍「アハハ、冗談だってばー」
233 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/02(火) 00:25:27.85 ID:gMrChuPho
雲龍「……まぁ、これで大丈夫でしょ」ヒョイ
天城「いやいや、いくらなんでも葛城ちゃんの水着は無理ですって!!」
雲龍「えー……?」
天城「ほらっ、雲龍姉様もちゃんと自分のを探してください」
雲龍「……面倒」ボソッ
天城「もうっ、だからと言って目の前にあるのを取るのは駄目ですからね」
葛城「あのー、さりげなく私をいじるのはやめてもらえませんか?最悪泣きますよ」
雲龍「…えっ」
天城「えっ?」
葛城「いやいやその反応はおかしいでしょ!!」
天城「いえ、私たちはそんなつもりは…」
雲龍「ただ目の前に水着があったからこれでいいかと思って…」
葛城「うぅ…姉さま達が天然すぎて辛いです…」シクシク
234 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/02(火) 00:32:11.19 ID:gMrChuPho
千歳「……千代田、ちょっと太ったでしょ」ジトー
千代田「そ、そんなことないよ!!多分胸のほうが大きくなっただけだって」
千歳「いや、さすがにこのおなか周りは否定できないわよ」プニプニ
千代田「うぐっ!?」
千歳「………おやつの食べ過ぎね」
隼鷹「なー飛鷹、こんなんでどうかなー?」バイーン
飛鷹「いいんじゃないの?それにしても相変わらずいいプロポーションしてるわね」
隼鷹「へっへー、まあ努力のたまものってやつかね」
飛鷹「あんだけ飲んだりしてるのにどこで努力しているのよ」
隼鷹「まああれよ。能ある鷹は爪を隠すってやつよ」
飛鷹「まったく、そういうところだけ調子がいいんだから…」ハァッ
235 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/02(火) 00:38:48.34 ID:gMrChuPho
三人「「「………」」」
龍驤「分かってるんや…確かに水着は可愛いのが多いけど、それでも埋められへん差があるってのを…」シクシク
大鳳「私が今の葛城さんの立場にいたらもっと泣いてますね…」シクシク
瑞鳳「大鳳さんは葛城さんの他にも瑞鶴さんがいるからまだいいじゃないですか。私たちは軽空母なのに二人だけなんですよ…」シクシク
龍驤「まあ悲しんでも始まらんし、これ以上悲しみに包まれる前にさっさと行こうか…」
大鳳「……そうですね」
瑞鳳「うん、どうせなら精一杯楽しいんで忘れよう…」
鳳翔「…あの、三人を慰めに行ったほうがいいでしょうか?」
龍鳳「…いえ、多分私たちが慰めに行ってもさらに悪化するかとおもいます」
236 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/02(火) 00:46:25.06 ID:gMrChuPho
鈴谷「ねー熊野ー早く行こうよー」
熊野「ちょっとお待ちください…ねえ鈴谷。これとこれ、どっちが良いと思います?」
鈴谷「いや、どっちも可愛いと思うけどそんなことを悩んでたの」
熊野「そんなこととは失礼ですわ!!レディたるものたとえどんな時でも妥協はできないものですの」
鈴谷「いや、ほかに人がいるのならともかく今日は身内だけでしょ」
熊野「だからこそですわ。身内の前だからといってだらけていたらその油断がいずれどこかで失敗に繋がるんですのよ!!」
鈴谷「考えすぎだと思うけどなー…んー、じゃあそっちでいいんじゃない?」
熊野「もうっ!!そんな簡単に決めないでもう少しちゃんと考えてくださいまし!!」
鈴谷「えー…いや、マジでどうすればいいのさ……?」
237 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/02(火) 00:51:44.28 ID:gMrChuPho
三隈「ふふっ、あれでも妥協をしないところはさすが熊野ですね」
最上「そ、そうだね…ところで三隈?」
三隈「?そんなに顔をこわばらせてどうしたんですか?」
最上「いや、さっきちょっと見たけど三隈はその水着で行くのかなーって思って」
三隈「ああ、このビキニですか?もうっ、モガミンったらそんなにしっかりと見るなんてエッチなんですから」
最上「いや、そのー、じっくり見てたとかじゃなくて、そういうのじゃなくてあれはちょっと…」
三隈「ちょっと?」
最上「そう、ちょっと、早すぎるんじゃない、いや、あっていない…じゃなくて、その…」
三隈「???」キョトン
238 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/02(火) 00:59:10.43 ID:gMrChuPho
最上「あーっと、なんて説明したらいいか…つまり、僕が言いたいのはその、ね…」
三隈「………ああ、そうでしたか」ポン!
最上「分かってくれたの!!いやー良かったよ、ちょっとあれは流石n」
三隈「もうっ、モガミンも着たかったのならそういってくださればいいのに」ゴソゴソ
最上「そうそう、僕も着てみたかったと………えっ?」
三隈「はい、こんなこともあろうかと同じのを用意しておいた甲斐がありましたわ」
最上「え、いや、僕が着たいんじゃなくてね、その」
三隈「ふふっ、それにしてもモガミンと水着のペアルックなんてなんだか恥ずかしいですわ///」
最上「 」チーン
239 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/02(火) 01:04:46.28 ID:gMrChuPho
ビスマルク「まったく、いくら何でも有り得ないわ。全員で休暇なんて…」ブツブツ
アイオワ「まあせっかくアドミラールが決めてくれたんだから私たちはエンジョイするべきよ」
プリンツ「そうですよお姉様。それともお姉様は嬉しくないんですか?」
ビスマルク「いい、私たちはあくまで深海棲艦と戦うために祖国を離れてここにきてるのよ。それなのに緊張感をなくして遊ぶなんて本来有り得ないの」
ビスマルク「嬉しくないかと言われれば私だって嬉しいわよ。けど私たちはそんな状況でもいつ攻めてこられてもいいように一定の緊張感を持つべきなの?わかる、プリンツ?」
プリンツ「そ、それはわかりますが…」
アイオワ「ノー、ビスマルクは本当にお堅いネー」
ビスマルク「なんとでも言いなさい。とにかく、あまり浮かれすぎては駄目よ」
プリンツ「は、はいっ!!」
アイオワ「はぁっ、まったく素直じゃないヨー」
240 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/02(火) 01:09:37.75 ID:gMrChuPho
ビスマルク「まったく、こういう所から規律の乱れは始まるのにアドミラールは…♪」ブツブツ
グラーフ「……と言っているけど、あの態度を見てるとな」
リットリオ「あんなふうに言いながらも軽いスキップをしてますね」
ローマ「というよりものすごくウキウキしているように見えるのは気のせいかしら?」
グラーフ「いや、多分気のせいではないな。間違いなくウキウキしてる」
ザラ「なんとういうか…器用、ですね」
ポーラ「言動と行動がバラバラだとあんな風になるんですね〜違和感バリバリです」
ザラ「それ絶対に本人の前で言っちゃだめよ」
リットリオ「それでも態度にあらわさないプリンツさんは流石ですね」
ローマ「そうね。あんな状況に立たされたら私なら間違いなく笑うわ」
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/08/02(火) 01:10:45.82 ID:FL+eB9iT0
散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。散々俺らをいじめてきたDQN共がガキを産んで幸せになって笑顔で暮らす。
242 :
◆KObYJPvVwhMN
[sage]:2016/08/02(火) 01:12:05.51 ID:gMrChuPho
今日はここまでです
ちょっと水着ネタを入れてみました。三隈については、その…あ、ありなんですかね?
それと更新が遅れてしまい申し訳ありません。ちょっと月末が忙しかったもので手が回りませんでした。
できれば毎日更新したいのですが最悪週一になるかもしれません。まあ、状況次第ですが
それでは、また
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/02(火) 01:18:59.41 ID:NeZM1d9vO
提督、慧眼だったなこれは確かにいられない
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/02(火) 09:49:52.74 ID:KdHXZoUSO
乙です
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/02(火) 13:17:06.15 ID:H3ZEpPkno
くまりんこ水着グラオメデト!! ヽ(`・ω・´)ノ イェイ!!
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/08/02(火) 19:29:56.47 ID:N7xON8auO
おつ
ただ蒼龍が裸になるの恥ずかしいって言ってるけどこれ温泉だよね?
全員休みだから万が一のことを考えて水着なだけで、海とかじゃないし仮に裸でもなんら恥ずかしくない気が
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/02(火) 20:11:46.66 ID:9+9nwnCK0
sage忘れてるぞ?
248 :
◆KObYJPvVwhMN
:2016/08/04(木) 01:24:52.69 ID:YdYKDwNxo
〜 カンコレ エントランスホール 〜
香取「はい皆さん、靴はそこで脱いでください」
鹿島「脱いだ靴はそちらの下駄箱にしまってくださいね」
谷風「なっ、なっ、なんじゃこりゃぁぁぁ!!!?」
浜風「谷風、落ち着いてください。とはいえこれは…」
浦風「いやぁ、えらくでかいのぉ。というよりこれが玄関とはのぉ」
磯風「本当にホテルみたいだな。成程、確かに提督の言う通りだったわけか」
漣「にしし!ご主人様に無理に頼み込んだ甲斐がありましたなー」
朧「いや、あれは脅迫に近かったと思うよ」
249 :
◆KObYJPvVwhMN
:2016/08/04(木) 01:30:00.74 ID:YdYKDwNxo
潮「で、ですけどこれだけの施設。本当に私達だけで使っていいのでしょうか?」
綾波「いいんじゃないでしょうか?司令官もそれを望んでいるんですし」
敷波「まあ司令官もここまでのものとは想像してなかったんだろうけど」
曙「ま、まあ私たちの日頃の働きを考えたら当然よね。そ、それにあくまで妖精さんがすごいのであってクソ提督は関係ないわよ」
漣「おや〜?じゃあなんでそんなに動揺してるんでしょうか〜?もしかして嬉しすぎてうまく表現ができないとかじゃないんですか〜?」ニヤニヤ
曙「う、うるさい!!」
荒潮「あらあら、二人の事を言われてるわよ〜?」
満潮「わ、私たちは関係ないでしょ!!」
霞「そ、そうよ!!べ、別に嬉しくなんてないんだから」
霰「………ツンデレ?」
二人「「ツンデレじゃない!!」」
250 :
◆KObYJPvVwhMN
:2016/08/04(木) 01:36:49.81 ID:YdYKDwNxo
白露「そういえばみんな忘れ物はないよねー、特に水着とか」
夕立「大丈夫っぽい!!」
時雨「僕たちは前に着たやつがあったからね」
涼風「あ、そういえば五月雨は大丈夫なのかい?水着と間違えて下着を持ってきたとかは」
五月雨「だ、大丈夫です!村雨姉さんに確認していただきました」
春雨「ああ、それなら大丈夫ですね」
江風「いやー、流石に姉貴でもそこまでおっちょこちょいじゃなかったか」
五月雨「もうっ、みんなしてひどいです」シクシク
村雨「はいはい、みんなそれ以上五月雨ちゃんをからかわないの」
村雨「……大丈夫。はじめ間違えそうになったのは誰にも言わないからね」ゴニョゴニョ
五月雨「…ありがとうございます///」ゴニョゴニョ
251 :
◆KObYJPvVwhMN
:2016/08/04(木) 01:49:59.80 ID:YdYKDwNxo
秋雲「いやぁ、こんな機会多分もうないから楽しみだわ〜」
嵐「って秋雲、なんでそんなスケッチブックなんてもってきてるんだ?」
秋雲「いやぁ〜デッサンの参考にしようと思って」
萩風「デッサン…ですか?」
秋雲「そうそう、だって水着でしょ?それにみんなスタイルは多種多様だからデッサンの参考になるんだよねー、それに資料作りに」
野分「資料作りって…まさかあれの?」
秋雲「へへへ、まあそんなところかな?」
萩風「あ、あのえっちい本の参考にするの?」
秋雲「いやいや、そんなにえっちくないから大丈夫だよ。それにあれでも立派な作品だしね」
252 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/04(木) 01:55:54.70 ID:YdYKDwNxo
舞風「まあ趣味の参考になる分にはいいんじゃないの?」
野分「いや、確かにそうだけど」
萩風「姉さんはもし自分が描かれたとしても恥ずかしくないんですか?」
舞風「んー、まあ平気かな。あくまで秋雲の作品なわけだし」
秋雲「いやぁ、話が分かってくれてたすかるn」
舞風「ただし、もしも、もしもだけどあまりにも内容がひどかったり誰かを傷つける内容だとしたら…」
舞風「ちょーっと き つ い、お 仕 置 き をしちゃうから気をつけてね」ゴゴゴゴゴ
秋雲「は、はいっ」ビクッ!
野分「……ま、舞風、笑ってるのに目が笑ってない」
嵐「ああ、今の姉貴マジでこえぇわ」
萩風「普段怒らない分威圧感がすごいですね」
253 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/04(木) 01:59:16.48 ID:YdYKDwNxo
鹿島「皆さん準備のほうは大丈夫ですか?大丈夫でしたら二階に上がりましようね」
香取「二階にお風呂の入口と脱衣場があるらしいのでそこで着替えてください」
初春「それにしても風呂の入り口が二階とはなんとも不思議なものよのぉ」
子日「そうだね、じゃあ下はどうなってるのかな〜?」
初春「そうじゃのう…提督の話からするとぷーる?でもあるのかの」
若葉「まあ何があるにせよ今以上に驚かされそうだな」
初霜「そうですね。それにお風呂のほかにも色々とあるみたいですし」
子日「そういえば提督は何があるって言ってたっけ〜?」
初霜「えーっと、確か……」
初雪「………」フラッ
254 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/04(木) 02:02:36.52 ID:YdYKDwNxo
吹雪「…って初雪ちゃん。どこに行こうとしているの?」
初雪「……なにか、何かが私を呼んでいる…」フラフラ
白雪「何かって…あっちですか?」
叢雲「なになに…『リラクゼーションルーム』?」
磯波「提督がいっていた設備の一つですね。流石に外側からだと何があるかまでは分かりませんが」
初雪「あそこには私が求めているものがある…って、何かが囁いてる」
深雪「何かって初雪には一体なにが聞こえるのさ?」
叢雲「はいはい、とりあえずそっちは後にしてまずはお風呂を先にしなさい。あんた多分その感じだとあそこに入ったらテコでも出てこなくなるでしょ」ガシッ
初雪「むー横暴だー」ズルズル
磯波「な、なんていうか…初雪さんらしいですね」
深雪「だなー、って向こうも同じ風な事になってるな」
255 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/04(木) 02:08:27.19 ID:YdYKDwNxo
長月「こら望月!いい加減におとなしくしないか!!」ガシッ
望月「はーなーせー」
菊月「まったく、いきなり何かが呼んでいるなんていったかと思ったらあんな風になるとはな」
睦月「とりあえず長月が抑えててくれてるから安心だけど油断するとすぐにあっちにいきそうだね」
如月「それにしても、確かにこのかすかに聞こえる音とかで楽しそうな何かがあるのはわかるけど…」
文月「もっちーをこんな風にするなんて一体向こうには何があるんだろうね〜?」
卯月「よし!!じゃあここはうーちゃんが偵察にいってくるp」ガシッ
弥生「卯月…お願いだからこれ以上面倒ごとを増やさないで」ゴゴゴコゴ
卯月「うぐぐ…わ、わかったぴょん」
256 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/04(木) 02:11:50.25 ID:YdYKDwNxo
望月「がるるるるー、はーなーせー!!」
長月「おい、ついに言動がおかしくなってきたぞ」
三日月「まったくもっちーは仕方ないですね…長月、ちょっと緩めてあげてもらえませんか?」
長月「は?い、いや別に構わないが」
望月「!!隙あり!!」ダッ
菊月「あっ、こいつ」
三日月「ていっ」コスッ
望月「がっ!?」ガクッ
皐月「お、おーい、望月やーい」
望月「………」シーン
257 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/04(木) 02:16:30.74 ID:YdYKDwNxo
三日月「ふぅ、これで大人しくなりましたね」
菊月「お、おとなしくなったというか堕ちたというか…だ、大丈夫なのか?」
三日月「ええ、軽めにしましたのでたぶんすぐに目を覚ましますよ。それじゃあわたしはもっちーを引っ張っていきますので誰か荷物をお願いできますか?」
皐月「あ、じ、じゃあ僕が持つよ」
三日月「ありがとうございます、じゃあお願いしますね」
如月「け、けどいったいどうやって望月ちゃんをあんなにおとなしくしたのかしら?」
睦月「むぅ…首筋に手刀を軽く入れて気絶させたみたいだよ」
如月「え、けど手刀なんて見えなかったけど」
睦月「うん、恐ろしく速い手刀だったから。睦月もじっと見てなくちゃ見逃してたかも」
睦月「というより妹の戦闘力が思った以上に高くて正直驚いてるんだけど」ブルッ
如月「そのうち深海棲艦と素手で闘うことが出来たりしてね」
258 :
◆KObYJPvVwhMN
[sage]:2016/08/04(木) 02:17:30.62 ID:YdYKDwNxo
今日はここまでです
今回は正直ネタ詰め込みすぎた感があります
それでは、また
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/04(木) 02:21:39.64 ID:GOcjphOb0
乙
やっぱりスゲーよミカは…
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/04(木) 04:25:23.66 ID:+v9tz8qPO
ツッコミが追い付かないけど五月雨が可愛いからどうでもいいや
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/04(木) 09:54:34.94 ID:KpQbxkPSO
乙です
262 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/04(木) 10:17:19.70 ID:Or3HKmQ0O
乙です。
三日月何者なんだよ。
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/04(木) 11:44:50.41 ID:oOGSX6ZJo
ミカァ!
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/04(木) 23:41:49.88 ID:7J30J6iGo
おつおつ
嵐と萩風から見たら舞風が18番艦だから妹になるはずだと思うんだけど、その辺りは1の設定です?
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/05(金) 17:06:47.88 ID:pc+hrFoj0
>>264
単純に
>>1
が間違えただけかも!
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2016/08/08(月) 10:38:53.02 ID:x9nKSy120
ミカっていうくらいなら、何処からともなく出したメイスでぶん殴るくらいしないと……w
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/08(月) 10:40:46.79 ID:rF/bvw1SO
それか太刀だね
268 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/08(月) 15:00:23.02 ID:4jdFYjbPo
もしくはBT-42で砲撃
269 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/09(火) 23:29:16.66 ID:4m36Nohto
〜 2F 脱衣所 〜
ワイワイ がやがや………
長波「う、うわぁ…」
朝霜「なっ、なんじゃこりゃーーー!!」
清霜「すごーい!!本当にすっごーい!!あっ、あれって何かな?自動販売機?」キョロキョロ
夕雲「2人とも静かにしてください。周りの人に迷惑ですよ」
風雲「アハハ、まあ2人の気持ちはわかるけどね」
早霜「まさか脱衣所だけでもがこんなに広いなんて…」
沖波「皆さんが着替えてもこれなら余裕がありますね」
長波「いや、これを見るとむしろ鎮守府の入渠場が狭すぎたような」
高波「ほ、本当ですね。こっちと比べるとちょっと狭かったかも」
巻雲「いえいえ二人とも、感覚がマヒしてますけどサイズ的にはこっちのほうがおかしいんですよ」
270 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/09(火) 23:33:50.87 ID:4m36Nohto
香取「はいはい、それではここで誘導のほうは終了しますので皆さんも水着に着替えて入浴してください」
鹿島「いいですか、くれぐれもマナーを守って周りの人に迷惑にならないようにしましょうね?」
駆逐艦s「「「「「「はーい!!」」」」」」
香取「さて、それじゃあ私たちも着替えましょうか」
鹿島「そうですね。そういえば姉さんは眼鏡はどうするんですか?確かそれ度が入ってますよね」
香取「私なら妖精さん特製の曇らない眼鏡があるのでそちらをかけるわ。これなら湯気で曇っても安心なの」
鹿島「何気にそれすごい便利じゃないですか?」
香取「そうね、お鍋を食べるときとかは重宝するわね」
鹿島「それにしてもそれをさらっと開発する妖精さんって…」
香取「そこを着にしたら駄目よ。現にこんな施設まで作ったのだから」
鹿島「……ですね」
271 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/09(火) 23:40:19.81 ID:4m36Nohto
大和「ふぅ…これでよしっと」キュッ!
武蔵「着替え終わったか?」
大和「ええ、どう。似合ってる?」クルッ
武蔵「いや、それを姉妹艦の私に聞くか?そりゃあ似合ってるけどさ」
大和「良かった。いえ、本当なら提督に感想を聞きたかったのだけれど///」
武蔵「なんだ、それなら今からその格好で提督のもとに突撃してきたらどうだ?感想はもらえると思うぞ。その前にものすごく驚かれるだろうが」
大和「もうっ!そんなはしたないことできるわけないじゃないの!!」
武蔵「分かってるって、怒るな怒るな」
武蔵「ところで気になってはいたんだがその胸は自前だったんd」ガシッ!
大和「武蔵、流石に冗談だとしてもそれ以上言ううと私でもちょっと怒っちゃうわよ」ニコニコ
武蔵「じょ、冗談だ、冗談」
272 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/09(火) 23:45:30.38 ID:4m36Nohto
アイオワ「オーゥ!!二人ともベリーグッドネーーー!!」
武蔵「ほら、アイオワもそうおも…うわっ」
アイオワ「???ミーの水着がどうかしましたカ?」
大和「いえ、別に変というわけじゃないんですけど、その模様が、その…」
アイオワ「オウ!ミーのステイツのフラッグです!!」ドヤァ
武蔵「星条旗模様の水着か…いや、確かに漫画とかで見たことはあるがまさかここで見るとはな…」
大和「す、すごく似合ってますよ。ブロンドの髪に合わさってこれこそアメリカ文化という感じで」
アイオワ「2人ともセンキューでーす!!」
273 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/09(火) 23:52:56.11 ID:4m36Nohto
リットリオ「………」ジーッ
ローマ「どうしたの姉さん、そんなに私を見て」
リットリオ「いえ、もしかしたらローマも国旗模様の水着を着ているのかと思って」
ローマ「そんな訳ないでしょ、普通の水着よ」
リットリオ「あら、残念です」
ローマ「いや、そこは期待しないでほしいんだけど」
リットリオ「はぁ、けどあんなに堂々と着れるなんてアイオワさんが羨ましいですね」
ローマ「あれは国民気質みたいなものでしょ」
274 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 00:00:16.44 ID:S6waRgleo
金剛「んー、それにしても榛名は妹ながら着痩せするタイプなんですね。特に胸元が」ジーッ
榛名「なっ、何を言っているんですか姉さま!!」
比叡「そうですね、榛名の場合水着を着るとそれがよくわかりますね」
霧島「いえ、私たちもそれなりにはあるかと思いますよ。ただ榛名姉さまが一番それが顕著に表れているというか」
榛名「もうっ、霧島まで」
比叡「いやぁ、榛名も知らないうちにしっかりと成長してると思うと…」
霧島「妹としてもうれしい限りです」
榛名「お願いですから三人でからわないでくださーい!!」
金剛「おうっ、真っ赤になっちゃって本当に榛名は可愛いネー」
伊勢「いやー、いいねえ、こう普段見れないような光景ってさ」ニヤニヤ
日向「伊勢、その発言悪いがまんまおじさんだぞ」
伊勢「ひどっ!!」
275 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 00:04:56.84 ID:S6waRgleo
日向「ほらほら、そんなことよりさっさと着替えて入浴しに行くぞ」
伊勢「ふぁーい……あれ、日向、その水着は?」
日向「自前のに決まってるだろ」
伊勢「えー、せっかく私が日向の分まで用意してあげたのにー」
日向「やはりあれは伊勢の仕業か。あんな花柄フリフリの水着なんて着られるわけないだろ」
伊勢「なんでさ、試しにきてみてもいいじゃん」
日向「……あれを着るぐらいなら、単騎でサーモン海戦に放り出されたほうがましだ」
伊勢「そこまでいう!?」
日向「あんな姿を最上達に見せるぐらいなら安いもんだ」
伊勢「いや、多分大うけすると思うよ。そのあとのことは知らないけど」
276 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 00:08:52.38 ID:S6waRgleo
扶桑「フフフ…あそこまで言われるような花柄の水着を着ている私達って何なのかしらね」
山城「いえ姉様、私たちの場合はパレオの部分だけが花柄ですから日向達のいうのには該当しませんから安心してください」
扶桑「…そうね、それに私達には替えの水着もなかったわね」
陸奥「あら、私たちから見ると二人ともとっても似合ってるように見えるわよ」
扶桑「いいわよ。お世辞なんてそんな…」
長門「いや別に世辞ではないぞ、ただ気になったのは…」
山城「やっぱり何かあるわけ?」
長門「いや、その、なんだ…山城がずいぶん大胆な水着を着ているなと思っただけだ」
山城「なっ///!!」
277 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 00:13:38.69 ID:S6waRgleo
陸奥「そうね、イメージ的にそんな細いビキニを着るとは思わなかったわね。もうちょっとシックな水着かと思ったけど」
山城「えっと、これは単に姉さまとおそろいに近いものを選んだらこうなっただけで深い意味は」
ビスマルク「いいじゃないの、自分が可愛いとおもったのならそれに自信を持たないと。それにそのデザインもとってもキュートだと思うわよ」
山城「ビスマルクさん!?」
ビスマルク「それに普段見せない素肌をこう大胆に見せることで今までになかった魅力も引き出てるわよ」
プリンツ「本当ですねー、こう、山城さんの白い肌に映える感じで素敵だと思います!!」
長門「…だそうだ、よかったな二人とも」
扶桑「え、えぇ…」
山城「はい…けど、確かに嬉しいけどなんだか晒し者にさられた気分だわ…」シクシク
278 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 00:19:06.52 ID:S6waRgleo
瑞鶴「………」ズーン
葛城「………先輩、気持ちは痛いほどわかりますよ」ズーン
瑞鶴「…ありがと。けど、やっぱりこれは辛いわね…」チラッ
飛龍「へー、グラーフさんも結構胸が大きいんだね」
グラーフ「ああ、ただ正直戦闘では邪魔でしかないんだが」
蒼龍「うんうん、わかるよその気持ち。急な攻撃の時とかは特に困っちゃうよね」
赤城「あら、それでは私たちみたいな胸当てを作りませんか?」
加賀「……いえ、駄目ね。今度は胸当てが浮き上がって邪魔になると思うわよ」
翔鶴「なかなか上手くいかないものですね」
天城「でしたら私達みたいに式神のように飛ばすのは…いえ、そっちのほうが無理がありますか」
雲龍「多分習得するだけでもつらいと思うわ。グラーフさんだと特に」
グラーフ「まあ体の事に愚痴を言っても仕方がないがな」
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/10(水) 00:22:30.05 ID:Byq2ngSFo
くっ
280 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 00:23:09.54 ID:S6waRgleo
瑞鶴「……なにこの会話、まったく会話の輪に入れないじゃないの」シクシク
葛城「さっきも大鳳さんたちが同じようなことで嘆いてましたよ」シクシク
瑞鶴「ああ、やっぱり…どこも辛いのね」
翔鶴「瑞鶴。着替えは終わったの?」
天城「葛城もそんなところで何をしているんですか?」
瑞鶴「ふぇっ!?、お、終わったけど翔鶴姉たちは先に行ってて」
葛城「う、うん。私たちは後からいくからさ」
赤城「そんなこと言わないで一緒にいきませんか?」
雲龍「大丈夫よ。二人の水着の事を誰も何も言わないから」
葛城「そ、そういうことじゃなくてですね、その…」
281 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 00:28:54.92 ID:S6waRgleo
加賀「まったく、何を気にしているか知らないけど…」ガシッ
葛城「きゃっ」
瑞鶴「ちょっ!」
加賀「はいはい、二人とも無駄な抵抗はしないでさっさと行くわよ」ズルズル
瑞鶴「ちょっ、強引に引っ張らないでよー!!」
グラーフ「…ふむ、二人はなんであんなに嫌がっているのだろうか?」
飛龍「うーん、単純に比べられるのが嫌だからじゃないの?何がとはいわないけどさ」
蒼龍「私は二人とも素敵だと思うけどなー」
グラーフ「私もだ。あの細身の体は素晴らしいが」
飛龍「んー、需要と供給って難しいね」
282 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 00:33:11.18 ID:S6waRgleo
龍驤「……」ジトー
瑞鳳「……」ジトー
大鳳「……」ジトー
龍鳳「み、皆さんどうしたんですか?」
龍驤「いや、その水着は反則やろ…」
瑞鳳「とてもかわいいです。本当に…けど」
大鳳「そんなに胸元をアピールされたら私たちの立場がないじゃないですか…」
龍鳳「アピールだなんて、そんな」
祥鳳「自然にこうなったのだと思うけど」
瑞鳳「祥鳳は普段から胸を出してるからわからないんだよ」
祥鳳「いや私も好きで胸を出してるわけじゃないからね。そんな露出狂みたいに言わないで」
283 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 00:37:16.65 ID:S6waRgleo
秋津洲「ねぇねぇ瑞穂ちゃん。この水着どーう?」
瑞穂「とてもよく似合ってると…って、その水着の柄ってもしかして」
秋津洲「ふふっ、これこそこんな時のために特注した大艇ちゃん模様の水着なのっ!」
瑞穂「どんな時かは分かりませんがとてもお似合いですよ」
秋津洲「ありがとー。まあ本当なら大艇ちゃんもつれてきたかったんだけど…」
秋津洲「なんだかみんなのおもちゃにされそうだから今回はやめたの」
瑞穂「流石に自重したんですか」
秋津洲「だからせめて大艇ちゃんといっしょにいられるようにってことでこの水着なの!!」
あきつ丸「まったく…本当にお気楽なもんでありますな」ハァッ
284 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 00:41:11.01 ID:S6waRgleo
瑞穂「あきつ丸さん…」
あきつ丸「百歩譲って休暇は良しとしましょう。それにしても皆浮かれすぎであります。少しは緊張感を持ったほうが」
秋津洲「だーかーらーあきつんはもうちょっと柔らかく考えたほうがいいかも」
あきつ丸「だからだれがあきつんでありますか」
秋津洲「だって名前が被るからややこしいんだもん」
あきつ丸「だからと言って意味不明なあだ名ははた迷惑だといっているではないですか!」
秋津洲「えー」
瑞穂「ふふっ、あきつ丸さんは秋津洲さんと話してるときが一番リラックスしてる感じですね」
あきつ丸「だ、誰がこんなのと」
秋津洲「こんなんじゃなくてちゃんと秋津洲っていう名前があるかも、あきつん!!」
あきつ丸「だったら自分の事をちゃんと呼べであります!!」
285 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 00:47:52.19 ID:S6waRgleo
飛鷹「はい、隼鷹。ちょっといいかしら?」
千代田「お姉もねー」
隼鷹「なんだよー、ちゃんと水着は着てるだろ?」
千歳「流石に裸で入るなんてことはしないわよ」
飛鷹「いや、そうじゃなくてね」ギロッ
千代田「2人とも、さっきよりも胸が膨らんでない?」ギロッ
2人「「ギクッ!?」」
飛鷹「はい、古典的な反応ありがとうね、それじゃあ」ガバッ
隼鷹「ちょ、せ、セクハラ反対ー!!」ガサガサ
千代田「ごめんねお姉、何もなければすぐ終わるから」
千歳「千代田もやめなさいって、くすぐったいじゃないの!!」ガサガサ
286 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 00:51:53.26 ID:S6waRgleo
千代田「うーん…!!あった!!」スポッ
飛鷹「こっちも!!」スポーン!!
隼鷹「ああっ!」
飛鷹「思った通り…こんなものを隠してたのね」
千代田「おーねーぇー?これは何〜?」
千歳「こ、これはそのね、ほら、入浴時の水分補給用の飲み物で決して隠してたわけじゃ」
飛鷹「成程。二人とも水分補給のために日本酒をこんなのに詰めていると」ペロッ
隼鷹「ほ、ほら、日本酒は度数的にスピリタスに比べれば水みたいなものだし」
千歳「そうそう、ロシアだとウォッカは水代わりに飲まれてるけどそれに比べたら全然安全だから」
千代田「ここは日本だよお姉」
287 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 00:56:53.32 ID:S6waRgleo
飛鷹「はぁっ…とりあえず没収ね」
隼鷹「なっ、それだけは勘弁してよ!!」
飛鷹「だーめ、下手したら酔った勢いで溺れるかもしれないでしょ」
千歳「だ、大丈夫よ。ほら、私達カンはいいから、ねっ」
千代田「何言ってもダーメ。それにこれは後でちゃんと返すから」
隼鷹「そ、そんなぁ〜」
千歳「うぅ、温泉での一杯が最高なのに…」
飛鷹「2人ともしょっちゅう飲んでるのだからこんな時ぐらいは我慢しなさい」
隼鷹「ふぁ〜い…はぁっ」
千歳「あぁ…辛いわぁ」
288 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 01:01:48.37 ID:S6waRgleo
ポーラ「いやぁ、お酒好きとしては二人の気持ちは痛いほど分かります〜」
ザラ「そうね、ところでポーラ」
ポーラ「なんですか〜あ、もしかしたらザラ姉もポーラを疑ってるんですか」
ポーラ「けど大丈夫ですよー。この通りポーラは何も隠していませんよ〜ほらっ」ドヤァ
ザラ「ええ、それは見ればわかるわよ、ただね」
ザラ「…温泉に入るのに酸素ボンベはいらないと思うのよ」ギロッ
ポーラ「ギクッ!?」
ザラ「というかそれ酸素ボンベっていうよりは何かのお酒のサーバーよね」
ポーラ「あ、アハハハハ、ザラ姉も面白い事言いますね〜それじゃあお先n」ガシッ
ザラ「待ちなさい」
ポーラ「…はい」
289 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 01:06:36.69 ID:S6waRgleo
ザラ「…で、改めて聞くけどこれは何なのかしら?」
ポーラ「こ、これはですねぇ。万が一ポーラがおぼれた時のための命綱というかその」
ザラ「お酒ね」
ポーラ「お、おおおさけなんんてそんなななな」アセアセ
ザラ「置いていきなさい」
ポーラ「……駄目、ですか?」ウルウル
ザラ「駄目に決まってるでしょ」
ポーラ「うー、ザラ姉さまのいけずぅ」
ザラ「…というよりこんな物ばれるに決まってるでしょ」
ポーラ「下手に隠さずに堂々として入ればばれないと思ったんです〜」
ザラ「それができるのはマジシャンぐらいよ…はぁ、まったく…」
290 :
◆KObYJPvVwhMN
[saga]:2016/08/10(水) 01:09:30.93 ID:S6waRgleo
今日はここまでです
改めて…アイオワの口調がムズイです
ルー語というわけでもないしとはいえ標準語でもない。いやぁ、どうしたもんだか…
それと
>>264
様。指摘された所についてですが…単純に1のミスです。申し訳ありません
それでは、また
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/10(水) 01:29:33.08 ID:fb2Sn/yKO
乙です。
まぁ酒のみ勢は当たり前の流れか……強く生きろよ……瑞鶴達……。
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/10(水) 07:39:12.28 ID:Dxzo8jU+0
まぁ待て、こういう時の為のこの名言があるじゃないか
「貧乳はステータくぁwwせdrftgyふじこlp」
293 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/10(水) 09:03:39.29 ID:n8tSBQOLo
乙
あきつコンビの絡み好き
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/10(水) 09:52:36.37 ID:7QnwICzSO
乙です
大鳳は正規空母だけど軽空母組といっしょか
295 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/10(水) 10:05:25.07 ID:1OwFambco
軽空母組というかむn…
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/10(水) 10:07:34.19 ID:Byq2ngSFo
72が言いたい
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/10(水) 10:22:06.82 ID:xH857oNBo
ムネナインジャー
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/13(土) 10:18:32.18 ID:yjZZiScvO
更衣室から風呂場へ行く途中に
無 貧 普 巨 爆ののれんを下げておいたぞ
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/13(土) 12:47:35.97 ID:ed4hKm8uO
平たい胸族
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2016/08/13(土) 13:45:16.17 ID:jL/v3+iUo
>>298
見た目は5択だが正解以外の結果は恥を掻くか敵を作るかの2択とか言う最悪ののれん
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/08/13(土) 16:23:43.55 ID:m4+U9A0m0
艦これあまり知らんから分からんけど、ザラとかポーラって誰?
あと、初めてリアルタイムでss見れたわ。後前の凄い面白かったから期待。
302 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2016/08/13(土) 16:26:07.29 ID:iZEIGRhZ0
>>301
ザラ=ポーラの姉で保護者なイタリア重巡
ポーラ=ザラの妹で酔っ払いなアル中重巡
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2016/08/13(土) 16:36:31.65 ID:m4+U9A0m0
>>301
ごめん言葉足りなかった。最近追加された艦娘なのかが知りたくて。
海外艦はビスマルクとか、Z1だっけ?とかしか知らないからさ。
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