ガッシュ「ヌウ・・・昔に戻ってしまったのだろうか」LEVEL.2

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1 : ◆332lpQH4Is [saga]:2016/07/11(月) 22:59:01.54 ID:Og/pq8bY0
このスレッドは、
ガッシュ「ヌウ・・・昔に戻ってしまったのだろうか」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1466417599/
の続きです。

【注意】
オリジナル呪文有。(ヨポポなど、原作で使った術が少なすぎるため)
稚拙な文章
誤字脱字有
オリジナル展開(当たり前)
行き当たりばったり
書き溜めなし

それでは、始めさせていただきます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1468245541
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 23:03:55.31 ID:nso++80Ao
前スレにリンク貼って誘導してあげたらいいゾ
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 23:04:52.39 ID:nso++80Ao
貼ってあったな
すまない
4 : ◆332lpQH4Is [saga]:2016/07/11(月) 23:29:24.27 ID:Og/pq8bY0
デボロ遺跡へと向かうため、飛行機に乗り込んだガッシュ、ティオ、コルル、パティペア。

向かうは空港から少し離れたとあるホテル。

そこで…アポロとロップスと合流することになっている。


ホテル―

清麿「おお!アポロ!ロップス!!」

パティ(ホッ…男ね…)

アポロ「久しぶりだな、清麿。」

清麿「あぁ。よく生き残っていた…」

アポロ「それにしても…女の子が魔物も含め5人…隅に置けないな」

清麿「そ、そんなんじゃない!大体…」

パティ「大体!私はガッシュちゃんの彼女なのよ!パートナーに興味はないわ!!」

コルル・ティオ「……」

恵・しおり(あぁ…まだ気にしてたんだ…)

ロップス「かう!かうかう!」

アポロ「あぁ、そうだね…清麿。中に入ろう。いろいろと作戦を立てなきゃいけないからね…」

清麿「あぁ。」






日本―


ウマゴン「メル〜…」

二週間ほど前、ナゾナゾ博士の紹介でパートナーであるサンビームと出会えたはいいが…ウマゴンは未だ戦う決意ができていなかった。

しばらく家にいなかったのも、家にいたらデボロ遺跡に行かざるを得ないからだ。

つまりは…怖くて逃げていた。

サンビーム「…ウマゴン、どうするんだい?」

【カフカ・サンビーム】
ウマゴンのパートナー。イギリス系ドイツ人。
人の心の奥を見据えるかのような不思議な何かがあり、「悟り」を開いているような人物。
ウマゴンの意志次第では、すぐにでも戦いを手伝おうと思っている。

ウマゴン「…」

サンビーム「ガッシュたちは出発してしまったんだろう?」

サンビーム「…ウマゴン、ナゾナゾ博士にチケットをもらっているんだ。デボロ遺跡の近くへ…」

ウマゴン「メ!メル…メルメルメ〜〜…」ガタガタ

サンビーム(無理をさせるのはよくないか…)
5 : ◆332lpQH4Is [saga]:2016/07/11(月) 23:49:05.80 ID:Og/pq8bY0
ホテル、アポロの部屋―


アポロ「まず、デボロ遺跡はこのようになっていて…」バサッ

清麿「地図か…」

アポロ「全員分、印刷してある。一応持っておくように。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

アポロ「さて、作戦だが…おそらくロード…ゾフィスと言ったか。彼はもう千年前の魔物を復活させている。」

アポロ「きっと見張りの魔物がいるはずだ。」

清麿「アポロ。オレからもひとつ…」

アポロ「なんだい?」

清麿「ガッシュが言うには、絶対に一組にならないことが大切らしいんだ。」

ガッシュ「ウヌ。我々は奴らとは違い、数ではない。」

ガッシュ「1+1が4にも10にもなる…本当の仲間なのだ。」

ガッシュ(前の戦い(原作)でティオと恵が言っていたことだがの…)

ガッシュ「一緒にいることで、その力は何倍にもなるのだ。」

アポロ「そうだね…えーと、ここにいるペアは…ふむ、僕も含めて5組か。もし戦力が分担されたとしても、3組と2組に…こうだね?」

ガッシュ「ウヌ。」

ティオ「1+1が4にも10にもなる…いいこと言うじゃない。そうよ!私たちは仲間!悪い奴なんかけちょんけちょんにやっつけてやるわ!」

パティ「ガッシュちゃん!絶対に私と一緒に行動しましょうね!」

ガッシュ「ヌ、イヤ…」

清麿「あぁ。もちろんだ。」

ガッシュ「え?」

清麿「確かパティの術は水…電撃を吸収できるんだったな?」

パティ「まぁ…」

ウルル「盾であるアシルド、水のムチのオルダ・アクロン…どの術でも基本的に吸収できると思われます。」

清麿「だったらガッシュの電撃を吸収した上で攻撃をすれば、強力になる。」

清麿「…そうだな、今日のところはもうここで休むことにして、誰と組んだ時はこういう戦法、他のペアと組んだ時は…」

清麿「そういうことを考えて、皆で意見を出し合おう。」

アポロ「そこまでやっておく必要はあるのかい?」

清麿「事前に何かしておくだけで、その時になって慌てることは少なくなるし、『あの作戦だ!』と言うだけで行動に移せるし、相手は何のことだかさっぱりだ。」

アポロ「さすがは天才中学生と言ったところだね。実にいい作戦だと思う。それじゃ、それぞれの呪文を教え合って…」

ウルル(清麿…中学生なのか…高校生だと思っていたぞ…)

アポロ「その上で、戦略を練ろう。」

ロップス「かう!」

皆は自分の持つ術をすべて教え、どのようなことができるかを議論した。

そして、遺跡に乗り込む明日に備え、眠ることとした。
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/11(月) 23:52:27.78 ID:Og/pq8bY0
そして今日の更新は以上です。石板編スタート!ですが、誰を魔界に帰すとか、帰さないとか、考え始めないといけないので頭の中でぐるぐるしています
次の更新は明日の夜です。
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 23:54:46.73 ID:h8NSifZvO
キッドとパティは原作通りでいいと思うぞ
あとビョンコ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 23:55:13.47 ID:i1W9L35S0
いいね!
清麿もらしくなってきた!
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 23:55:44.95 ID:s46tELc7o
乙ー
中学生に見えないよね……
パティとガッシュの合体技は確かに面白そう
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 00:02:05.94 ID:Php2x9uIO

俺も高校生だと思ってたわ

キッドにはキャンチョメ成長のための犠牲になってもらわなきゃな(ゲス顔)
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 00:02:20.45 ID:9NWIcM06o
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 00:14:51.55 ID:AeIe9Nk/0
これにキャンチョメペアとウォンレイペアも来るし結構戦力が揃うな
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 00:31:03.69 ID:0NF0cJkE0
オルダ・アクロンはそんな火力ないけど規模がデカいから汎用性ヤバい
ぶっちゃけ水ぶっかけるだけでも充分目くらましにはなるよな
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 00:33:12.13 ID:gGf5jTbN0
壁や天井のある狭いところで使うと相手を吹き飛ばして溺れさせたりも出来たり
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/07/12(火) 03:28:12.54 ID:oakY/dI7O
乙ー
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 03:53:24.81 ID:aiWW0GOVO
別に全員生存でもいいんだぞ
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 06:57:15.67 ID:61x9QbQVO
ビクトリーム様ってどんな発想すりゃあんなデザインになるんだ
コンV見ても思い付かねーってw
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 08:41:54.38 ID:jeqCRhuko
アシルド?
19 : ◆332lpQH4Is [saga]:2016/07/12(火) 23:11:51.68 ID:Yhf971jX0
某国―


ゼオン「オイオイ…3体がかりでその程度か?」

ビョンコ「な、なんて奴だゲロ…」

パートナー探しはコーラルQとバディオスに任せ、ビョンコは現代の魔物倒しに専念していたが…相手が悪かった。

【バディオス】
千年前の魔物。ワシのような大型の魔物で、原作ではパティが乗っていた。パートナーはチャ―ミー。

説明するタイミングがないので、ここでこの場にいる魔物を紹介していく。

【デンシン】
千年前の魔物。日本の角を生やした鎧の魔物。パートナーはゾルゲ・ヘルシュタイン。

【パラマキロン】
千年前の魔物。魔物を探知する能力がある、コマサンダーのような見た目の魔物。
パートナーはウォーレン。

【カルーラ】
千年前の魔物。カールさせた髪が特徴的なかわいい女の子。体つきがエロい。
パートナーはマレーネ・ヤネンツ。

デュフォー「ザケル!」カッ!

【ザケル】
ゼオン第一の術。紹介していなかったのでここで。ガッシュと同じ術だが、ゼオンは手から出す。

パラマキロン「……ッ!!」ドサッ

ビョンコ「全力でかかるゲロ!!」

ゾルゲ「ギガノ・ビレイド!」ゴッ!

【ギガノ・ビレイド】
デンシン第一の術。角からビームを放つ。

マレーネ「オル・ロズルガ!」ゴッ!

【オル・ロズルガ】
大きなバラを出す術。

デュフォー「ザケルガ。」カッ!

【ザケルガ】
ゼオン第二の術。貫通力のあるパワーアップ版ザケル。
手から出すので相手の腹に電撃を出し続けながら床に叩きつけるなどということもできる。

ゼオンのザケルガが二つの呪文を貫き、術者たちを襲う!

ゼオン「つまらんな…まじめにやっているのか?」

ビョンコ「う…もっと!もっと攻撃ゲロ!」

ゾルゲ「オルダ・ビレイロン!」ゴッ!

【オルダ・ビレイロン】
デンシン第二の術。角から光のムチを出す術。

光のムチがゼオンを襲う!しかし…

ゼオン「…」ビシィッ!

ビョンコ「ゲロ…マントだけで弾いたゲロ…?ならばお前のあの術ゲロー!!」

マレーネ「バズ・アグローゼス!」ゴッ!!!!

【バズ・アグローゼス】
カルーラ第二の術。地面から巨大な人食い花を召喚する。

ビョンコ「さすがのお前もこれからは逃げられないゲローー!!」

ゼオン「フン…」

デュフォー「ラージア・ザケル!」カッ!

【ラージア・ザケル】
ゼオン第Xの術。(カード化もしてないため不明)広範囲に広がる電撃を放つ呪文。

ビョンコ「そんな…こちら側の最大呪文が…」

ゼオン「…もう終わりか?準備運動にもならんぞ…」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/12(火) 23:12:35.68 ID:Yhf971jX0
×日本の角
○二本の角
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 23:17:47.82 ID:ZOO7jUcJo
ゼオンのザケルってギガノ級レベルだもんなあ
ザケルガで貫通できるしテオザケルなら押し勝てるし
22 : ◆332lpQH4Is [saga]:2016/07/12(火) 23:29:20.33 ID:Yhf971jX0
ビョンコ「ゲ、ゲロ…」ガタガタガタ

ゼオン「おいデュフォー、本を燃やすぞ」

デュフォー「ガンレイズ・ザケル」カッ!!

【ガンレイズ・ザケル】
ゼオン第Xの術。雷太鼓のようなものからたくさんの電撃を出す術。いわゆるガンズ系。

ビョンコ「ゲロ…!」

ピンポイントに本が燃やされていく!!

ゼオン「…カエル、お前とその空飛ぶ奴の本はないようだな…消えろ。」

ゼオン「さもないと…」スッ

カルーラ「…!?」スウウゥゥ

ビョンコ(消えかけているカルーラに何をする気ゲロ…!?)

デュフォー「…バルギルド・ザケルガ!」カッ!

【バルギルド・ザケルガ】
ゼオン第五の術。「この雷は、お前の体がボロボロになるまで、電撃の激痛を与え続ける。痛みで気絶することも許されない。体が壊れる前に、限りなく強くなるその激痛で、心の方が早くぶっ壊れる。どうだ!?身が引き裂かれるとはこのことだろう!?まさに地獄の拷問だ…」こういう術である。
なぜ必要もないのに強い術を使わせたのか…何かあるのか、それとも別に強い呪文じゃないとでもいうのか…

カルーラ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」バガアアァァァァァ

ビョンコ「ヒ、ヒイイイイイイ!!!!」バガガガガガガ

ビョンコ「逃げるゲロ!」ピョン

フェリウスに飛び乗り、ビョンコは単身逃げていった…

【フェリウス】
千年前の魔物。ビョンコが原作でも乗っていた魔物。パートナーはセバスチャン。…だが、このSSではまだ見つかっていないため、魔界への送還は免れた。

デュフォー「…ゼオン、何かあったのか?お前が戦闘で遊ぶとは」

ゼオン「遊んだわけじゃない。バルギルドの威力を試してみたくなっただけだ。」

ゼオン「まぁ…近くから感じる、『でかい力』にワクワクしているのも事実だがな…」

デュフォー「お前がそこまで言うとはな…楽しみにしておこう」

ゼオン「あぁ。」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 23:38:21.13 ID:+x8wiJ6oO
カルーラちゃんェ…
24 : ◆332lpQH4Is [saga]:2016/07/12(火) 23:43:29.08 ID:Yhf971jX0
次の日

デボロ遺跡前―


清麿「皆、いよいよ乗り込むぞ。」

清麿「水分は持ったな?」

パティ「いざとなったら私がいるわ」

ウルル(アクルって飲めるのか…?)

清麿「食料は持ったな?腹が減っては戦はできぬと言う。」

恵「えぇ。お弁当に、デザートのメロンもあるわ!」

ティオ「あ、私も手伝ったのよ!」

ガッシュ「ウヌウ、余計なことを…」

清麿「よし。アポロに配られた地図は頭に叩き込んだな!?」

ロップス「かう!」

コルル(自信ないなあ…)

清麿「そして最後に…心の準備はできているか?」

アポロ「フッ…できていなかったら皆ここに来ていないよ。」

しおり「飛行機に乗った時点で、覚悟は決めてきたわ…行きましょう、清麿くん!」

清麿(…すごいな、オレなんかまだ少し怖いのに)

清麿(でも、オレたちがやるんだ…ガッシュと共に卑劣な悪を倒す!それだけだ!)

清麿「よし、それじゃ遺跡に入るぞ。慎重に…」

ガサッ!

ガッシュ(確かここでキャンチョメが…)

「ビライツ!!!」ゴッ!!!

ガッシュ「何!?」バシィッ!!

とっさにマントで皆を守るガッシュだったが…

ガッシュ(こ、攻撃!?キャンチョメは…キャンチョメは!?)

予想外の出来事に、驚きを隠せない!!

キャンチョメは…?フォルゴレは…?




どこかの国の上空―

キャンチョメ「ぼ、僕はガッシュの役に立つんだ…ガッシュも、そしてナゾナゾ博士も僕の力が必要だって言ってくれたんだ!」ガタガタ

フォルゴレ「本当に行くのかい?だって…怖いじゃないか!」ガタガタ

キャンチョメ「でも、無敵の鉄のフォルゴレが一緒なら大丈夫さ!」ガタガタガタガタ

フォルゴレ「そ、そうだ!私は鉄のフォルゴレだぞ!」ガタガタガタガタ

まだ着いていなかった。



清麿「敵だ!構えろ皆!」

アポロ「…!恵!」

「ガロン!!」ゴッ!!

恵「セウシル!」バキイィィンッ!

パティ「怨怒霊ーーーーー!!!!隠れてないで出てきなさいよー!!」

「ボルボルボルボル…」ドドドドドドドドド

パティ「え…すごい速さで突っ込んでくる…!?」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 23:49:09.90 ID:4jl0JOiw0
原作ならパティが連れてた3体か…

お弁当のメロン…あっ(察し
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 23:50:22.78 ID:lvXolY5KO
ベリ…ベリ…(ウズウズ
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 23:51:25.48 ID:lEN6MJdeo
Vが仲間になったら超心強いな
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 23:54:03.59 ID:ZOO7jUcJo
ベリーメロン!
29 : ◆332lpQH4Is [saga]:2016/07/13(水) 00:06:01.78 ID:7wHG0D2V0
【ボルボラ】
千年前の魔物。ボルボルとしか喋れない。牛のような角をした魔物。マルスと同じガロンを使う。
パートナーはヘンリカ・アボット。

【エルジョ】
千年前の魔物。天使のような姿をし、ロブノスと同じビライツを使う。
パートナーはフランソワーズ・カルダン。

【ドグモス】
千年前の魔物。六つ目のような魔物で、ザケルガを食らっても倒れないほどのタフさを持つ。エリートと同じくグランセンを使う。
パートナーはポール・カーン。

この3体の魔物は原作ではパティが連れていたが、今回パティはこちら側におり、魔物たちをまとめる長のコーラルQは少人数でパートナー探しに向かっているため、見張り役となっている。

しおり「ゼルク!!」カッ!!

コルル「ウアア…」メキメキメキ

コルル「アアアア!!!」ドンッ!!

ボルボラ「ボルボルボル…」ドドドドドドド

ガギイィイン!!

パティ「コルル…ありがと…」

カルダン「ビライツ!!」ゴッ!!

清麿「ラシルド!!」カッ!!

ビライツをラシルドが電撃のおまけつきで跳ね返す!!

清麿「アポロ!!」フシュ

ラシルドを解除すると同時に…

カルダン「ビレオル…」

アポロ「リグロセン!!」カッ!!

ガッシュと戦った時のようにぐるぐる巻きにして太くしたリグロセンがエルジョへと向かっていく!

エルジョ「…!?」ドゴンッ!!

清麿(よし!昨日の作戦会議が活きてる!)

パティ「ウルル!私たちはあいつよ!ティオ!」

ティオ「ええ!あの作戦ね!」

ウルル「ガンズ・アクル!」カッ!!

ポール「グランセン!!」ゴッ!!

恵「セウシル!」ガキィンッ!!

飛んできたグランセンを弾く…

そしてドグモスの周りにはガンズ・アクルが飛び交っている。そこに…

恵「ギガ・ラ・セウシル!!」カッ!!!

【ギガ・ラ・セウシル】
ティオ第四の術。「ガッシュの盾(ラシルド)の術と、少し似ているかしら!」相手の周りに攻撃を跳ね返すドーム状のバリアを張る術。
防御が最大の攻撃となる呪文(?)。ナゾナゾ博士と戦った際に覚えた。

ギガ・ラ・セウシルという反射板を置く!

ドグモス「ジィィィィイィ!!!!」ドガガガガガガガ…

パティ「どんなものよ!」

ティオ「喜ぶのは早いわ!」

清麿「皆!お互いに周りを見て、作戦を意識しつつ着実に攻撃だ!」

皆が次々と返事の声をあげる!

本格的に…

さあ、戦闘開始だ!!!
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2016/07/13(水) 00:08:04.41 ID:7wHG0D2V0
今回の更新は以上です。ここからは戦いに次ぐ戦いなので戦闘だけ考えればいい気が楽なパートなので指が進みやすいです。
次の更新はやはり明日の夜です。たくさんのレスありがとうございます。
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/13(水) 00:09:05.82 ID:eiP+LPsTo
おつ
エルジョのダイバラ・ビランガはなんだか分からないけど響きがめっちゃ好きなんだよな
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/13(水) 00:15:51.62 ID:zZS8UFNbO
もうジガディラス使えるであろうゼオンがワクワクするような相手ってクリアか竜族の神童くらいしかいなくね
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/13(水) 00:23:19.96 ID:FSLLMs0m0
ゼオンがクリアを倒しちゃう展開もありだな
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/13(水) 00:30:00.17 ID:YCB8fcVeo
乙ー
ダイバラ・ビランガは俺も好き
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/13(水) 00:30:42.50 ID:QGFiam+B0
ファ○ードのことじゃない?
本編ゴームは初登場時点で既にアースを一蹴できるぐらい強かったけどこの時点でもうクリアに取り込まれてるんかね。
仲間にできたら心強いんだがなぁ
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/13(水) 00:41:11.91 ID:4oddhEid0
ファウードはまだくるのが早すぎるだろ
アンサートーカー込みで撤退するとなると多分クリアだと思う
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/13(水) 01:45:47.69 ID:Im+4H3qOO
若本キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2016/07/13(水) 03:36:14.01 ID:42nP8TGBO
乙ー
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/13(水) 10:07:48.29 ID:6tuLKKRnO
今現在のガッシュはまだ覚醒前か
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/13(水) 15:00:07.94 ID:8QEnZa6X0
亜種ロンの代わりにブチのめされ担当か
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/13(水) 16:15:09.34 ID:FSLLMs0m0
アントカあるし引き分けじゃね?
42 : ◆332lpQH4Is [saga]:2016/07/13(水) 19:22:37.10 ID:7wHG0D2V0
ヘンリカ「ギガノ・ガランズ!」ゴッ!

【ギガノ・ガランズ】
ボルボラ第二の術。巨大な金属のスクリューで相手を砕く!
マルスも持っている術だが、今回は使う前に魔界に帰った。

恵「マ・セシルド!!」カッ!!

【マ・セシルド】
ティオ第三の術。意外にも初使用。
とても強い盾。

ティオ「その程度の術、防げないとでも?」

ポール「グランガ・コブラ!」ゴッ!!

【グランガ・コブラ】
ドグモス第二の術。巨大な石のコブラが襲い掛かる。

コルル「ロップス!」

ロップス「かう!!」

アポロ「リグロン!!」カッ!!

力の糸でコルルを上へと放り投げ…

しおり「ラージア・ゼルセン!!」カッ!!!

巨大な片腕をグランガ・コブラに落とし…

もう片方は術者たちの方へと発射した!!

ポール「…」ドサッ

ヘンリカ「…!」バタッ

清麿「!…パティ!本を燃やすぞ!」

パティ「ええ!ウルル!」

ウルル「アシルド!」カッ!!

アシルドに…

清麿「ザケル!!」カッ!!

電撃を吸収させる!

ウルル「アク・スプレイド!!」カッ!!

電撃を吸収した水を千年前の魔物たちのパートナーたちへと流す!!

カルダン「ダイバラ…」

恵「ギガ・ラ・セウシル!」カッ!!

ギガ・ラ・セウシルに負けると判断、術の詠唱を止めた!

カルダン「………」

パティ「…ティオ!」

ティオ「ええ!」シュバッ!!

ギガ・ラ・セウシルを解除!即座に電撃の水が流れ込む!!

ボルボラ「ボルボルボルボルボル!!!!!」バシイィィィ!!

ドグモス「ジイイイイィィィィィ!!!!」ビリビリビリビリ

エルジョ「フワオオオオオオオオオオ!!!!!」ジジジジジジジ…

倒れこんだパートナーたちの隙間から、電撃が入り込み…本を燃やす!!

清麿「よし!まずは一勝だな!皆!この調子で…」

ガッシュ「清麿!操られていたこの者たちを助けねば!」

清麿「そう、だな…」

いざ突入、とはいかなそうだ。
43 : ◆332lpQH4Is [saga]:2016/07/13(水) 19:49:07.79 ID:7wHG0D2V0
某国―


ゼオン「…オイ、そこにいるのはわかっているんだ。」

ゼオン「出てこないと…その家がどうなるかわかっているな?」

「…物騒だね。」ガチャッ

「で?君は?」

ゼオン「とぼけるな…本を持つ者同士が出会ったらすることは一つだろ…?」

「やれやれ…まだヴィノーも育ち切っていないのに…」

「戦いたいんだね君は。わかったよ…僕は『滅亡の子』クリア。『魔界を滅ぼすこと』が、僕の役目。」

ゼオン「…」

ゼオン「冗談は終わりか?お前、王になりたいんじゃないのか?」

クリア「言っただろ。魔界を滅ぼすことが僕の役目だって…」

ゼオン(チッ…強い魔力を感じてきてみれば…わけのわからん奴だ…)

ゼオン「いくらお前が強かろうと、魔界を滅ぼすことなどできるはずないだろう?」

クリア「できるさ。魔界の王になればね。」

ゼオン「…!」

ゼオン「お前、魔界の王の特権を…!?」

クリア「アハハ、やっぱり君も知っているんだね。さすがは紫電の眼光、白銀の髪、王族に生まれし雷…ゼオン・ベルだね。」

ゼオン「な…!?」

デュフォー「…ゼオン。」

ゼオン「なんだ!」

デュフォー「オレの導き出した答えは『こいつと戦わない方がいい』なんだが…どうする?」

クリア「僕は別に戦わなくていいよ。ヴィノーが安定して呪文を唱えられるようになるまでにはもっと時間が必要だからね…」

クリア「早い話が、『見逃してあげるよ』ってことなんだけど。」ニコッ

ゼオン「デュフォー…オレとて王族。この戦いに参加したからには目指すは魔界の王だ。」

ゼオン「魔界を治める…父の志を継ぎ、魔界を更に良き国へと変える!そして、バオウしかとりえのないガッシュよりも優れていると証明する!!」

ゼオン「目の前に…魔界を滅ぼすと言っている輩がいながら逃亡するほど、バカではない…!」

クリア「ハァー…仕方ないな。出ておいで。ヴィノー。戦いだよ」

ヴィノー「あうー…」ス―――

デュフォー(バリアか?…まだ赤子に近いパートナーを守るために自らの魔力から作ったのか?)

クリア「ヴィノー。いつでもいい。落ち着いてこの本を読んでくれ。」

ヴィノー「うー…」コクン

ゼオン「デュフォー!何してる!早く呪文を唱えろ!奴に情けはいらん!!」

デュフォー「レード・ディラス・ザケルガ!!」カッ!!

【レード・ディラス・ザケルガ】
雷の歯車!?イヤ、ノコギリ!!?(ヨーヨーだ…)
ゼオン第Xの術。雷のヨーヨーを作り出す術。バオウ・クロウ・ディスグルグを破るほどの威力を持つ。
ちなみに確認するまでレードディラス・ザケルガだと勘違いしていた。

クリア「…」ガシィ!!

ゼオン(片手で受け止めた…!?)
44 : ◆332lpQH4Is [saga]:2016/07/13(水) 19:54:08.64 ID:7wHG0D2V0
ゼオン「チイィィッ!!」ババババババ

クリア「…」ババババババ

クリア「いい呪文を持ってるね。でも…」ガシィッ!!

ゼオン(受け止めるどころか、レード・ディラスを止めただと!?)

クリア「…」ドズン!

クリア「それじゃ僕には勝てないよ。」ドンッ!!

デュフォー「(ゼオンの右後ろに来るな…)ゼオン、右後ろ。」

ゼオン「…」バッ!!

デュフォー「ソルド・ザケルガ!!」カッ!!!

【ソルド・ザケルガ】
ゼオン第Xの術。雷の剣を作り出し、攻撃する術。

ゼオン「…」ブンッ!!

クリア「…」

ゼオン(当たっていない…!)

ゼオン「チイィィッ!!」バッ!ババッ!!

残像が残るほどの高速で移動し、ソルド・ザケルガを振るい続ける…

クリア「!…」ガシッ!

ゼオン「真剣…白羽取り…だと…!?ふざけやがって…!!」
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