「ハーレム……」

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51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 14:39:00.50 ID:+5VRZFYb0
>>49
ご指摘通りですね
訂正して投稿し直します
そして次の投稿でいったん休憩

イムヤ「うーん……」

提督「どうした? 水上機の模型なんか持って」

イムヤ「あ、提督。ううん、ちょっとね。私も水上機乗せられたらなぁって」

提督「開幕で先制攻撃できるのが羨ましいのか」

イムヤ「まぁ無理なのは分かってるんだけどね。でも皆がやってるの見たら少しは憧れたりもするわ」

提督「ろーやまるゆだって頑張ってるじゃないか」

イムヤ「まぁねぇ……」

提督「ふむ……。なら一度飛んでみるか?」

イムヤ「え?」

提督「飛ばすことは無理でも飛行機になら乗って飛ぶことはできるぞ?」

イムヤ「えぇ? ちょっと、何それ? 論点のすり替え? あはは」

提督「どうだ?」

イムヤ「仕方ないわね。いいわ気分転換になるかもしれないし。ろーやまるゆも呼んできていい?」

提督「勿論だ」
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 14:45:22.55 ID:+5VRZFYb0
レ級「遊びに来たよ!」

提督「なに堂々と敵地に入ってきてるんだ」

レ級「えー? でも『僕達』は戦ってないじゃん?」

提督「それはあくあまで『お前達』だけ交戦を放棄して一方的に和睦してきただけだろう」

レ級「だって別に戦いたくないし」

提督「全くいきなり現れて『仲直りしよう』と言ってきた時、ここがどれだけ混乱した思っているんだ……」

レ級「あー、あの時は面白かったねー。何人かは怖くて泣いちゃってたしさ」

提督「さも楽しげに言うな。趣味が悪いぞ」

レ級「ん、ゴメン」

提督「……全く」

レ級「……で」

提督「うん?」

レ級「ダメ?」

提督「飯くらいは出してやる。あと、この部屋から出るなよ。遊ぶものなら持って来てやるから」

レ級「ヤター! ありがとう!!」ルンルン
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 14:47:12.07 ID:+5VRZFYb0
ではいったん失礼します
一応また来るつもりではあります
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 15:08:11.07 ID:POBmTtZAO
この友好的な僕っ娘レ級はどこでドロップしますかね?
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 16:08:51.73 ID:kUI/PlPvO
おつん
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 16:19:04.02 ID:DIKXAoCbo
おつおつ、深海棲艦もいるのか
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 17:29:50.59 ID:+5VRZFYb0
>>54いつか実装される事願ってますww
>>54>>55おつありです
>>56普通に喋る深海棲艦ですけどねww


レ級「えいっ、三連鎖!」ピコピコ

ル級「わわ! れ、連鎖返し!」ピコピコ

ヲ級「あっ、ズルイ! ル級ズルイ!」

タ級「なんでル級だけズルイのよ……」

提督「……」(なんか増えてる)

レ級「あ、提督!」

ル級「お、お邪魔してます」ペコ

ヲ級「ご飯! ご飯!」

タ級「あなた達少しは遠慮しなさい。提督、ごめんね?」

提督「ああ、いや……」
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 17:36:17.03 ID:+5VRZFYb0
電「あのー……」

提督「なんだ?」

電「あちらに居た深海棲艦は……」

提督「少なくとも敵対していない。俺も困ってる……」

電「はぁ……」

提督「まぁ、危険だと判れば相応の対応をするだけだ」

電「か、勝てますかね……」

提督「正直解らん。強過ぎるのは確かだと思うからな」

電「で、ですね」

提督「怖い思いをさせて悪いな」

電「いえ、電たちは艦娘ですから。いざという時は自分の責務を果たすだけなのです」

提督「……偉いな」ナデナデ

電「あ……。は、はい!」
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 17:41:19.05 ID:+5VRZFYb0
摩耶「提督! 花火しようぜ!」

提督「……気のせいか、俺にはお前が水着を着ているように見えるが」

摩耶「海でするからな」フンス

提督「偉そうにするな。まさかその恰好のまま建物の中を通ってここに来たのか?」

摩耶「? そうだけど?」キョトン

提督「……」(子供か)

摩耶「なんだよ?」

提督「……いや、取り敢えずもう少し待て。やるのは10時くらいからにしよう」

摩耶「あと1時間か。いいぜ」ポスッ

提督「……おい」

摩耶「うん?」

提督「膝に乗る?」

摩耶「映画観てたじゃん」

提督「説明になってないぞ」

摩耶「いいから観ようぜ」ピョンピョン

提督「やめろ、跳ねるな。観えん」
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 17:58:34.16 ID:+5VRZFYb0
加賀「麻耶さんが水着で提督の膝に座ったと聞きました」

提督「……」

加賀「贔屓はいけませんね? 平等な扱いを希望します」

提督「却下だ」

加賀「何故です?」

提督「お前のその姿はなんだ?」

加賀「? 水着ですが?」

提督「おかしいな。俺にはどう見ても下着姿にしか見えないんだが?」

加賀「覆ってる面積と形状的には水着と断言しても差支えないと思うのですが」

提督「断言するな。明確に間違っているぞ」

加賀「いけずですね」

提督「お前は本当に『加賀』か……」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 18:12:14.43 ID:+5VRZFYb0
ポーラ「こ〜んば〜んはぁ〜。ポーラさんでーすよー」ヒック

提督「泥酔してるやつとは酒は飲みたくないんだが」

ポーラ「……ふっ」パンッ

提督「?」

ポーラ「ポーラさん素面に戻りましたぁー」

提督「冗談だろ……」

ポーラ「酔い覚ましもいろいろ方法がありますからねぇ。ツボとか気合いとか」

提督「なんだ最後の気合いって」

ポーラ「あ? 知りたいですかー? 教えますよー?」

提督「嫌な予感しかしないんだが」

ポーラ「はい、先ずはこれを飲んでくださーい。ウィスキーのダブルです」

提督「シングルでもない上にストレート化」

ポーラ「はい、先ずはどうぞどうぞー」

ごくごくっ

ポーラ「おー良い飲みっぷりですねぇ。惚れちゃいそうです〜♪」スリスリ

提督「ふぅ……暑いぞ、離れろ」

ポーラ「ふふ、それはお酒の所為ですかねぇ。それともポーラさんの体温のせいでしょうか〜?」

提督「両方だな」

ポーラ「正解でぇす。ではその酔いをさましてさしあげま〜す。……えいっ」

むぎゅっ

提督「むぐっ?」

ポーラ「……」ギュー

提督「……」(暑い。苦しい。感触はアレだがこれはキツ……)プルプル

ポーラ「はい、かんせーい」バッ

提督「っは、はぁ……はぁ……」

ポーラ「うふふ〜、どうです〜? 酔いは覚めましたぁ?」ニヤニヤ

提督「いろんな意味でキツイ……。覚めはしたが……」ハァハァ
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 18:24:22.02 ID:+5VRZFYb0
ヴェル「司令官、良い夜だね」

提督「なんだエアコンが壊れたか?」

ヴェル「正解」ビシッ

提督「待ってろ。明石を呼ぶ」

ヴェル「報酬は用意してるから大丈夫だよ」フリフリ

提督「うん? なんだそれ?」

ヴェル「チタン」

提督「なに?」

ヴェル「今回の報酬は素材にしてみた」

提督「そんなの手に入るんだな……」

ヴェル「明石との交渉材料には最適な物のひとつだよ」

提督「相変わらず目の付け所が独特だな」

ヴェル「ふふ、もっと褒めていいよ?」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 18:29:46.12 ID:+5VRZFYb0
川内「さぁ夜戦だぁ!」

提督「最近夜に尋ねてくる奴が多いな……」

川内「さぁ提督! わたしと夜戦しよう!」

提督「何をどうしろというんだ……」

川内「いや、単に目が冴えて相手をして欲しくてさ」テレッ

提督「妹達がいるだろう」

川内「追い出されちゃった☆」テレッ

提督「出て行け」

川内「ちょ、即答?!」
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 18:46:10.25 ID:+5VRZFYb0
Iowa「ハイ、ムサシ!」

武蔵「なんだジャジャ馬じゃないか」

Iowa「hum? ジャja...?」

武蔵「あーえっと、英語で言うと何て言うんだろうなえっと……カラミティ? いや、これは違うな……」

Iowa「ホワッット?! 誰が calamity デスッテ?!」

武蔵「いや、悪い。これは多分間違いだ。えーと、馬は分かるがジャジャ、の馬のジャジャ……」

Iowa「日本語なのに分からないノ?」

武蔵「よくよく考えればこれ日本語ぽくない気がしないか?」

Iowa「ワタシに訊かないデヨ!」

提督「……」(仲良いなこいつら)
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 18:51:28.66 ID:+5VRZFYb0
日向「提督」

提督「ああ、ん? 日向か」

日向「まだ仕事?」

提督「あと1時間くらいで終わると思う」

日向「提督」

提督「うん……?」

日向「今日の秘書艦は私だったんだけどな」

提督「……悪い」

日向「水臭いじゃないか。待ってて、ちょっと着替えてくるから」

提督「着替える? それ寝間着じゃないのか?」

日向「ああ、でもせっかくだからネグリジェにでも、な?」

提督「待て。なんでだ? なんでそれに着替える必要がある?」
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 18:58:20.22 ID:+5VRZFYb0
夕立「夕立、帰ったっぽい!」

提督「ん、ご苦労」

夕立「提督さんはい、これ!」スッ

提督「ん……上々だな。偉いぞ」

夕立「ふふふ〜♪ 任せてっ」ブイッ

提督「さて……」スクッ

夕立「ん?」

提督「遠征に行ってた皆を呼んで来い。茶店にでも連れて行ってやる」

夕立「! うん! 直ぐに呼んでくるね!」パタパタ
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 19:27:59.55 ID:+5VRZFYb0
提督「神通、もういいぞ今日の仕事はこれで終わりだ」

神通「はい、畏まりました。提督もお疲れ様でした」

提督「ああ、お前もご苦労だった。さて……」

神通「え、もしかしてまだお休みにならないのですか?」

提督「風呂だ」

神通「あ……」カァッ

提督「?」(照れるところかアレが)

神通「す、すいませんでした」

提督「あ? いや……」(何がだ?)

神通「お、お詫びに提督のお背中を……!」グルグル

提督「は?」

神通「せ、せめてものお詫びに……!」ガシッ

提督「待て、落ち着け神通。おい……っ」
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 19:35:54.30 ID:+5VRZFYb0
望月「眠い……」

初月「そうだね……」

望月「寝ちゃおうか」

初月「仕方ないよね。うん、これは仕方ない……」

提督「自分の部屋で寝ろ」

望月「えー、でも提督のソファー気持ち良いしー」

初月「ズルイよねぇ? まるでベッドみたいじゃん」

提督「そりゃ応接用だからな。多少は据わり心地も良いだろう」

望月「なら寝るしかないね」

初月「だね」

提督「体裁が悪いからやめろ。せめて俺の私室のベッドで寝てろ」

望月「! 行く……!」キラン

初月「行くっきゃないね……!」キラン

提督「お前達、眠気はどうした」
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 19:47:25.00 ID:+5VRZFYb0
山城「不幸だわ……」

提督「そうか」

山城「相手してくれない恨めしい……」

提督「仕事しろ」

山城「……」プクー

提督「何が不満なんだ」

山城「最近扶桑型では姉様ばかり出てる……」

提督「ああ、姉が危険な実戦に出ていて不満なのか」

山城「えっ、ま、まぁそういう考え方もあるわね」

提督「なんだ、単純にお前も出たいのか」

山城「私だって戦艦ですよ? 体が鈍ってしまいます」

提督「分かった。今度は扶桑と入れ替えてやろう」

山城「別に一緒に出撃でも良いんですけど?」

提督「それは……この日は確か……」

山城「?」

提督「陸奥に交渉沁みろ」

山城「う……勝てるかしら」

提督「別に戦艦だからと言って力押ししなくてもいいだろう……」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 20:18:53.56 ID:+5VRZFYb0
Z1「提督、提督!」

Z3「提督はいるかしら?」

提督「どうした」

Z1「あ、提督! ねぇ聞いて聞いて!」

Z3「相談があるの」

提督「ああ」

Z1「今日、今日ね。給料を見つけたんだ!」バーン

提督「……は?」

Z3「落ち着きなさい。提督は解ってないわ。提督、いいかしら?」

提督「ああ、頼む」

Z3「お給料貰ったのはいいんだけど」

提督「ああ」

Z3「ちょっと給付に手違いが」

提督「うん?」

Z1「給料が多いんだ」

Z3「こんなに貰ったの初めてなんだけど…。。」

提督「ああ、物価は日本が10倍くらい高いからな。過剰な分は口座に……ああ、全部現金で出たのか」

Z1「え? もしかして口座にはもっとあるの?」

Z3「そういえば通帳貰ったような」

提督「まぁ此処ではいくら持っていたところで、あんまり買える物はないけどな」

Z1「あっ、だから皆インターネットを使ってるんだね」

Z3「そういう事ね」

提督「別に利用するなとは言わないが、一応高額な買い物をするときは相談しろよ」

Z1「はーい」

Z3「たくさんたくさん……何を買おうかな……」ボソボソ
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/07/10(日) 22:24:57.98 ID:+5VRZFYb0
提督「むぅ……」

鈴谷「なに難しい顔してんのー?」

提督「ん? まぁ大したことじゃない」

鈴谷「え? そうなんだ?」

提督「ああ」

鈴谷「ふーん……」

提督「……」

鈴谷「……」ジー

トンントン

提督「?」

鈴谷「教えてっ」

提督「え?」

鈴谷「何考えてるのか鈴谷にも教えて」

提督「いや、お前には全く関係事なんだが」

鈴谷「気になったの!」

提督「分かった。だから引っ張るな」

鈴谷「宜しい」フンス

提督「休みだ」

鈴谷「え?」

提督「今度急に休みが入ってな。元からそうだが予定が何もないから何をして過ごそうか考えていたんだ」

鈴谷「それ、鈴谷にむっちゃ関係あるじゃん!!」

提督「何故だ」
72 : ◆2K.qthLIN. :2016/07/10(日) 22:26:51.05 ID:+5VRZFYb0
あ、ID変わったけど>>1です
酉着けようかな
73 : ◆2K.qthLIN. :2016/07/10(日) 22:35:15.31 ID:+5VRZFYb0
鈴谷「〜♪」

熊野「上機嫌ですわね。お出かけの準備?」

鈴谷「うん、提督とお出かけすんの」

熊野「えっ」

鈴谷「熊野留守番宜しくね」

熊野「お待ちなさい」

鈴谷「なに?」

熊野「こほん……。ここは私が代わって提督とお出かけしてあげてもよろしくてよ?」

鈴谷「え? なんでそうなんの?」

熊野「鈴谷は以前から部屋でダラダラしているではありませんか。今日もそうして宜しくてよ」

鈴谷「いや、だから提督と出かけるって……」

熊野「お互い休みなのだから鈴谷の代わりに私が出ても問題は無い筈ですわ」

鈴谷「えぇ? 何それ? 意味わかんないよ!」

熊野「とにかく代わって下さい!」

鈴谷「やだし! 鈴谷提督と一緒に遊びに行くの初めてだもん!」

熊野「私だってありませんわ!」

ギャーギャー


提督「……」(二人で来ればいいだろうに)
74 : ◆2K.qthLIN. :2016/07/10(日) 22:42:32.31 ID:+5VRZFYb0
鳳翔「あ、提督。今お帰り……あの」

提督「鈴谷が途中で疲れたとか言いだしてな」

熊野「提督っ、次は私の番ですからね!」グイグイ

提督「鈴谷に言え。引っ張るな」

鈴谷「……ぐーぐー」

熊野「嘘だというのがバレバレですわよ!」

鳳翔「まぁ、ふふふ」

提督「ん……鳳翔」

鳳翔「あ、はい?」

提督「後で飲まないか? 酒が飲みたくなった」

鳳翔「え? 私で宜しければ♪」

鈴谷「あっ、鈴谷も一緒に飲む!」

熊野「ほらっ、やっぱり嘘寝だったじゃないですか!」

ギャーギャー

提督「……」

鳳翔「ふふふ、大変ですね」

提督「ふっ、嫌ではないんだけどな」
75 : ◆2K.qthLIN. :2016/07/10(日) 22:50:29.20 ID:+5VRZFYb0
今日中に100まで行けたらいいな


霞「司令官!」

提督「ん……お前もランニングか?」

霞「うん、日課」

提督「そうか、よく今まで会わなかったもんだな」

霞「あはは、それは言えてるわね」

提督「……どれくらい走ってるんだ?」

霞「距離? 朝は大体20kmくらいかな」

提督「流石艦娘だな」

霞「人だってそれくらい走る人はいるでしょ?」

提督「アスリートや厳しい土地に住んでいる人間はな。俺はせいぜい5kmくらいだ」

霞「へぇ」

提督「もうそっちは終わるのか?」

霞「え? うん、もう終わるところね」

提督「そうか、俺ももうすぐだ。終わったら飲み物を買ってやろう」

霞「ホント? ありがとう♪」
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 22:54:18.50 ID:jlSknnFG0
メール欄にsaga入れといた方がいいよ
77 : ◆2K.qthLIN. :2016/07/10(日) 22:58:08.03 ID:+5VRZFYb0
那智「提督、ちょっと相談があるんだが」

提督「うん? いいぞ、今は大丈夫だ」

那智「すまないな。実はちょっとパソコンの、インターネットの使い方を教えて欲しいんだが……」

提督「……最早此処では必須のスキルとなりつつあるんだな」

那智「私もそういうのとは無縁だと思っていたんだがな。こうも生活必需品しか現地で調達できないとあっては……」

提督「因みに良かったら教えて欲しいんだが、何が欲しいんだ?」

那智「ん? 私が生活に必要なもの以外を欲するのは意外か?」

提督「正直な。お前には質実剛健というイメージを持っているからな」

那智「はは、何だそれは。いや、寧ろそこはお礼を言うべきところだったりするのかもな」

提督「ふっ、そうだな」

那智「私も一応女だから多少化粧品とかな。姉さん達のを見てると自分も少し使ってみたいのとか出てくるんだ」

提督「借りないのか?」

那智「借りてもいいが、できれば自分のが欲しい」

提督「そういうものか?」

那智「まぁな」
78 : ◆2K.qthLIN. [sage]:2016/07/10(日) 22:59:17.28 ID:+5VRZFYb0
>>76
了解です、ありですよ
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/10(日) 23:04:49.86 ID:jlSknnFG0
>>78 sageじゃなくてsaga入れておくと高翌雄とか変換されなくなる
80 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:15:29.40 ID:+5VRZFYb0
>>79
あ、sagaですか
了解です

古鷹「加古、遅いっ」

加古「わわっ! ちょっと古鷹、もうちょっと手加減してよぉ!」

古鷹「いつもぼんやりしてるのが、わ・る・い・ん・で……しょ! ふっ……!」

加古「わぁっ?!」(危なっ?! 今掠った! あれ当たったらヤバかった!)

提督「精が出るな。組手みたいなものか?」

古鷹「あ、提督。おはようございます」

提督「艦娘なのに接近戦の鍛錬とは感心だな」

古鷹「え? あ、ありがとうございます! 身体を動かすのが好きなんですよ」

加古「……」(うわー、あんなぶりっ子な古鷹初めて見るわー)

古鷹「……なに?」

加古「えー? なーんもー?」ニヤニヤ

古鷹「もうちょっと……鍛錬が必要みたいね」キッ

加古「ええ?! なんでそうなるのさ?!」
81 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:23:25.28 ID:+5VRZFYb0
叢雲「お疲れ様。はい」

提督「ああ、ありがとう。ん……」ズズッ

叢雲「頑張ってるわね」

提督「もう直ぐ追われそうだからな」カキカキ

叢雲「こっち、もう添削終わったわ」

提督「どうだ?」

叢雲「問題無し」

提督「そうか」

叢雲「早く終わらせましょ。寝たいわ」

提督「そうだな。うん? 一緒に寝るつもりか?」

叢雲「偶にはいいじゃない。ケッコンもしてるんだし」

提督「……そうだな」

叢雲「あ、因みに」

提督「ん?」

叢雲「……『寝かせない』方もシて欲しい……」

提督「……分かった」

叢雲「加賀さんもこんな風に誘えばいいのに」ボソ

提督「うん?」

叢雲「内緒」

提督「そうか」
82 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:27:47.24 ID:+5VRZFYb0
初春「ふふっ、昨夜は頑張ったようじゃのう」

提督「……判るか?」

初春「雌は、な。ふふふ」

提督「もしかして加賀にも判ってしまうか?」

初春「あの者は……どうじゃろうの。アレで結構子供っぽいからの」

提督「いや、結構どころじゃないと思うんだが」

初春「ほう?」

提督「だからこそ予想がし難くて困っている」

初春「ははは、なるほどのぉ」

叢雲「んー……」ゴロン

提督「……」

初春「前言撤回じゃ。雌でなくてもこれは判るわ」
83 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:34:21.40 ID:+5VRZFYb0
陸奥「ねぇ」

提督「ん?」

陸奥「今朝、叢雲見たんだけどさ」

提督「……で?」

陸奥「うーん? いやぁ、別にー?」

提督「……」ジャバジャバ

陸奥「……提督はさ」

提督「うん?」

陸奥「皆が希望したらケッコンしてくれるの?」

提督「難しい質問だな。俺にそこまでの甲斐性があるかどうか」

陸奥「一応、私も希望者だからね?」

提督「……了解した」
84 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:40:37.81 ID:+5VRZFYb0
提督「今度の作戦」

北上「ん?」

提督「なかなか厳しいな」

北上「へぇ? 下手したら轟沈もある?」

提督「否定はできんな」

北上「マジかぁ」

提督「緊張感ないな」

北上「軍艦が戦いを恐れてどうするのさ。そりゃ沈むのはゴメンだけどさ。甘く見ないでほしいなぁ?」

提督「恐れ入った」

北上「いいよいいよ。その代わり御褒美ね」

提督「なんだ?」

北上「先ず『何でも』言う事を聞く、と言って欲しいなぁ?」

提督「……還ってきたらな」

北上「あ、それズルイ。そんな事言われたら帰るっきゃないじゃん」ニヒヒ
85 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:45:28.04 ID:+5VRZFYb0
大井「まぁ、私がいる以上北上さんだけは沈まないけどね」

提督「他の艦も守ってやれよ」

北上「だからってわたしを守って大井っちが沈むとか無しだからね?」

大井「二人ともなかなか手強いわね」

提督「なんだ図星か」

大井「黙秘するわ。あ、提督、私も帰ってきたら北上さんと同じ御褒美をお願いしますね」

提督「なんだ、北上と一緒に長期休暇とかか」

大井「……大変魅力的ですけど、何か失礼な先入観を感じるのは気のせいかしら?」
86 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/10(日) 23:56:16.47 ID:+5VRZFYb0
雲龍「眠い……」フラッ

提督「おい」

雲龍「あ、提督。ごめんなさい、眠いの」

提督「みたいだな。どうした?」

雲龍「昨日飛鷹達と徹夜で麻雀を……」

提督「自業自得だ馬鹿。バケツ掛けてやるから目を覚ましてこい」

雲龍「鬼……」

提督「お前、ここに来てからだんだんだらしなくなったな」

雲龍「暑いのは……苦手なのよ……」フラフラ
87 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 00:00:37.76 ID:VmJG05yp0
雪風「え? 雪風ですか?」

提督「神頼みのようで情けないが、お前の幸運を頼りたいと思ってな」

雪風「! お任せ下さい! で、何をすればいいんですか?」

提督「ゴ〇ブリが潜んでそうな所を当ててみてくれ。最近よく見るんだ。退治しないとうるさいのが多くてな」

雪風「ひぃっ。そ、それ当たったら雪風も怖い目に遭いますよ?!」
88 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 00:13:36.23 ID:VmJG05yp0
100まで行きたかったけど今日は終わりにします
このスレ自体はなんとか埋めたいと今は考えてます……それでは ノシ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 00:25:36.62 ID:5A0DlkmtO
おつおつ
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 01:04:03.02 ID:M+Jg4gDl0
おつ
良スレ
91 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 06:24:46.24 ID:VmJG05yp0
>>89>>90
おつありです

はよーです。
少し投下します
92 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 06:29:19.33 ID:VmJG05yp0
陽炎「〜♪ 〜♪」

提督「おい」

陽炎「〜♪ ♪」

提督「おい」

ゴンッ

陽炎「〜〜っ」ズキズキ

提督「音楽を聴き入り過ぎだろ」(まさかそのまま壁に突っ込むとは)

陽炎「うぅ……。み、皆には内緒にして」

提督「ああ」

陽炎「あと司令オススメの音楽何かある?」

提督「この期に及んでそれを訊くか、普通」
93 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 06:36:54.91 ID:VmJG05yp0
速吸「提督さん、速吸は補給艦として行くべきか、それとも空母型としてか、行くべきか良いと思いますか?」

提督「後者については戦果を挙げるだけの能力がある、に止まるからな。現実的に考えれば前者だろう」

速吸「えぇー……」

提督「自分で結論を出していたなら訊くなよ……」

速吸「提督さんは乙女心が解ってないですねぇ」

提督「いや、だからそれは艦としてのお前の願望だろ。どこに補給艦と空母で悩む乙女がいるんだ」

速吸「もう、そういう事じゃないですよー。あくまで女性の思考で考えた場合どうなるか、が重要なんです」

提督「ふむ……いいだろうじゃぁ」

速吸「?」

提督「艦載機を積むのと、今から甘味を補給してやると言ったらどっちを選ぶ?」

速吸「甘味です! 甘味! 補給艦で行きます!」

提督「即答か」
94 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 06:52:11.12 ID:VmJG05yp0
金剛「hum...珈琲デスカ」

提督「……」ズズ

金剛「ちょっと味見ネ!」

提督「あ、おい、それは……」

ゴクッ

金剛「?!?!!!?」(にがっ?! なにこれ?! 苦過ぎ!!)

提督「……それはエスプレッソだ。カップが小さいと思わなかったのか」

金剛「ふぇ……ていとくぅ〜、苦いデス〜……」グス

提督「当たり前だ。これは特に苦くて味が濃いんだぞ」

金剛「うぇぇ……何か口を直すのが欲しいデース。プリーズ……」

提督「待ってろ。水を持ってくる」

金剛「……」コクコク
95 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:03:07.34 ID:VmJG05yp0
提督「水着を見て欲しい?」

潮「……」コクコク

提督「ふむ……」

潮「提督に選んで欲しいんです!」

提督「ん? まさか店に一緒に行って欲しいのか?」

潮「いえ、もう買ってます」

提督「そうか」ホッ

潮「き、着てるのを見てどっちが似合っているのか選んで欲しいんです」

提督「なに」

潮「二つだけなんですけど……」

提督「……別に着なくても水着だけ見て選べば良いんじゃないか?」

潮「麻耶さんと加賀さんのは見てくれたと聞きました……」ジッ

提督「いや、麻耶はともかく加賀はしt」

潮「え?」(今したって言った? もしかして……?!)

提督「いや、なんでもない」

潮「あ、あのぉ……」

提督「……なんだ」(嫌な予感が……)

潮「で、できたらでいいんですけど。そ、その……したっ、した……」カァッ

提督「待て待て待て」
96 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:09:02.65 ID:VmJG05yp0
野分「あっ、司令」

提督「やあ」

野分「こんな時分に何か? 用向きなら……」

提督「いや、そんな畏まったものじゃない。単に良い酒を仕入れたから今から飲もうかと、な」

野分「ああ、お部屋に戻られるところでしたか」

提督「そういう事だ」

野分「失礼しました」

提督「いや、いい」

野分「では、おやすみなさい」

提督「ああ」


野分「……」(なんであそこで自分が相手をしましょうか? って言わないのよー!)プルプル

提督「?」(あいつ途中で止まって何を震えてるんだ?)
97 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:12:27.92 ID:VmJG05yp0
浜風「ふぅ……」パタパタ

提督「暑いか」

浜風「あ、提督」

提督「エアコンは使わないのか?」

浜風「耐えられなくなったら使いますけど……」

提督「そういう事か。だがあまり我慢して体調を壊すなよ?」

浜風「ありがとうございます。ふぅ……」パタパタ

提督「あとな」

浜風「? はい?」

提督「胸はだけ過ぎじゃないか?」

浜風「え? そ、そうですか?」

提督「普通に下着見えてるぞ」

浜風「こ、これくらいは別に……」ポッ

提督「おいおい……」(誰の影響だ)
98 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:23:39.90 ID:VmJG05yp0
雷「司令官、雷は尽くす女なの」

提督「うん? ああ?」

雷「だから次のケッコンは雷がオススメよ!」

提督「自分で言うか」

雷「あと雷は司令官がどーてーでも気にしないから!」

提督「一応経験はあるんだが……」

雷「えっ」

提督「おまえ、もしかして艦娘の提督が全て経験がないとでも?」

雷「違うの?!」

提督「誰の入れ知恵だ……。あと俺は叢雲とケッコンしてるよな?」

雷「うん」

提督「ん?」

雷「?」キョトン

提督「いや……なんでもない」

雷「??」
99 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:31:20.58 ID:VmJG05yp0
Pri「アトミラールさん!」

提督「なんだいきなり」

Pri「わたしに新しい名前を付けてください!」

提督「は?」

Pri「プリンは子供っぽくて何か嫌なんです!」

提督「じゃぁプリンツでいいだろ」

Pri「雑?! それ普通に呼んでるだけじゃないですか?!」ガーン

提督「そう言われてもな……」

Pri「うう、何か渾名が欲しいですぅ……」

提督「じゃぁ、フランは?」

Pri「え?」

提督「お前の名前ははオーストリアの昔の軍人に因んで付けられたらしい。その人物のフランス語読みに確かそんな言葉があった気がする」

Pri「フラン……。フラン……! いい、良いですよそれ! これからはフランでお願いします!」パァッ

提督「了解したプリン」

Pri「ちょっとぉ?!」
100 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:34:20.35 ID:VmJG05yp0
瑞鶴「てっいとっくさん♪」

提督「なんだご機嫌だな」

瑞鶴「今日は給料日だもん♪」

提督「お前そんなに消費が激しいのか?」

瑞鶴「ち、違うわよ……。これでもあまりお金は使わない方」

提督「なら何故そんなに」

瑞鶴「え、えっと……か、賭け事が結構好きで……」

提督「軍資金扱いか。お前もう少し堅実な使い方しろよ」

瑞鶴「隼鷹が強過ぎるんです!」
101 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 07:34:50.14 ID:VmJG05yp0
やった、100いった
ちょっと抜けます ノシ
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 07:41:28.22 ID:vLRHSuSQO
おつおつ
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 08:11:45.54 ID:NkOJ+6TQO
まだ10分の1だぞ
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 12:51:26.14 ID:ilnV9Q5AO
乙乙

ところで麻耶ってry
105 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 12:54:20.54 ID:VmJG05yp0
>>102おつありです
>>103ですね、殆ど自分のレスだと100でも結構書いた気がしますw

呂「提督ー」

提督「ん? ああ、今戻ったのか?」

呂「はい! 補給艦たっくさん見つけきましたって!」

提督「そうか」

呂「はい! 報告書!」

提督「ん……良し」

呂「!」パァッ

提督「ご苦労、休んでい……」

呂「どうしたの?」

提督「せめて濡れた身体は拭いてから来い」(床が……)

呂「ああっ?! ご、ごめんなさーい!!」
106 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 12:56:03.78 ID:VmJG05yp0
>>104
おつありです
誤字ですね、サンキューです
次からは「摩耶」に直します
107 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:01:38.10 ID:VmJG05yp0
伊勢「やっと私の出番ってわけね」

提督「何の話だ」

伊勢「ちょっとメタやってみただけよ」

提督「?」

伊勢「ま、気にしない気にしない。お昼?」

提督「ああ、今からな」

伊勢「持って来ようか? 秘書艦だし」

提督「ん、今日はここでとるか」

伊勢「じゃ、持ってくるね」

提督「ああ、頼む」
108 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:05:22.84 ID:VmJG05yp0
伊勢「オチがなかったので続きよ!」

提督「? 箸を持ったまま立つなよ」

伊勢「あ、ごめんごめん」テヘヘ

提督「……」モグモグ

伊勢「この魚美味しいね」

提督「ああ、相変わらず美味い」

伊勢「ね」

提督「うん?」

伊勢「あーん」

提督「……」ヒョイ

パクッ

伊勢「あ、意外。食べさせてくれた」

提督「下手に拒むより楽だと思ったんだ」

伊勢「味気ないなぁ。まぁいいや。じゃ、お礼に私も食べさせてあげるね

提督「結構だ」

伊勢「なんでよ?!」
109 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:15:06.57 ID:VmJG05yp0
阿賀野「提督さん、阿賀野ね、今那珂ちゃんみたいな路線で行くのアリかなーって、考えてるの」

提督「那珂みたいな?」

阿賀野「うんっ」

提督「……いいんじゃないか? バカっぽいし」

阿賀野「ちょ?! それってどういう意味?!」

提督「すまん、無邪気と言おうとしたがこっちの方が形容的に合ってる気がしたんだ」

阿賀野「それって酷くない?! というか提督さんにとっては無邪気=バカ、なの?!」バンバンッ

提督「机を叩くな。いや、それは悪いと思ってる」

阿賀野「……でも提督さんは阿賀野の事バカっぽい子だと思ってるんでしょ……?」

提督「そうだな」

阿賀野「何でそこ即答なの?! ちょっとはオブラートに包んでよ!」
110 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:18:56.80 ID:VmJG05yp0
能代「阿賀野姉が泣いてたんですけど」」

提督「ん……まぁ」

能代「提督、何か姉に言いました?」

提督「バカっぽいって、ついな……」

能代「ああ……」

提督「フォローしないのか」

能代「何か解るんですよ。そんな可愛らしさ、みたいな?」

提督「ああ、それが無邪気に思える」

能代「なるほどなるほど」ウンウン

提督「いや、だからちょっとはフォローしてやれよ」
111 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:24:12.74 ID:VmJG05yp0
大淀「提督、現在貴方はご自分がケッコンできる艦の数を把握していらっしゃいますか?」

提督「……多分30人弱くらいじゃないか?」

大淀「そうですね、27人です」

提督「ふむ」

大淀「そろそろ艦隊の戦力アップを理由に解禁しても良いと思うのですが」

提督「限界能力増幅、確かにこれは有効だからな」

大淀「実はもう必要な指輪は用意されているのでしょう?」

提督「まぁな」

大淀「踏ん切りが付きませんか?」

提督「いや、やるならやるでいいんだが。何か倫理的にな」

大淀「なるほど。ではその倫理感を少し緩くしてさしあg」ポポポ

提督「お前熱暴走でもしてるのか?」
112 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:28:22.51 ID:VmJG05yp0
大淀「昨日寝る前にアダルト動画なんて観たのが失敗でした……」シュン

提督「いや、その前に動画を観てそこからケッコンの考えに行きつく発想が飛び過ぎだと思うが……」

大淀「一応、観た後、自己発散はしたんですけどね」ケロッ

提督「せめて同性の前でそういう事は言え」

大淀「女に囲まれている状況はいろいろ辛いですか?」

提督「偶に非現実的に思えるな。だって男と話すのは本部に出向くとき以外は無線か電話なんだぞ?」

大淀「なるほど。では、那智さん、天龍さん、矢矧さんを男装させてみましょうか」

提督「まだ熱は冷めてなかったのか」
113 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:44:32.42 ID:VmJG05yp0
長門「話は聞かせてもらったぞ!」

大淀「あ、長門さん」

提督「……」(よりによって一番アレな奴に……)

長門「つまり提督は女に男の格好をさせるのが趣味なんだな?」

提督「……」ズルッ

大淀(あ、ちょっと提督白くなった)

長門「なるほどなぁ、だからいくら私が色香で誘っても靡かなかったのか」ウンウン

提督「……」

大淀(もう怒る気力もないみたいね)

長門「いいぞ。提督が望むなら直ぐにスーツ姿にでもなってやろう。あ、髪型はポニテールでもいいか?」

提督「勘弁してくれ……」
114 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 13:55:43.53 ID:VmJG05yp0
武蔵「はぁ? 提督は男の格好をした女が好きだぁ?」

大和「そう、そう! 確かにそう言っていたのを聞いたの!」

武蔵「はん、冗談はよせ。もし本当だとしてもそれは誤った情報だ」

大和「そうかしら……」

武蔵「いいかよく聞け。提督はな、結局は男だ。だからやっぱり胸が好きな筈だ。勿論大きいのな」

大和「! うん、そうね!」

武蔵「あとそうだな、背も高くてスラッとしてた方が好みなんじゃないか? 器量が広いからきっと自分より背が高くても嫌わない」

大和「うんうん!」コクコク

武蔵「あと一番重要なのは眼鏡と長すぎない白い髪、そして健康的で活発的な褐色肌だな」

大和「うんうん……は?」

武蔵「となると私しかおるまい」

大和「ちょっと待ちなさい武蔵? 明らかに意図的に当てはまる条件を自分に絞っているわよ?」

武蔵「当然だ。提督のドストライクは私だからな。お前はまぁ、側室でいいだろう」

大和「叢雲に喧嘩を売っているのかしら?」

武蔵「あいつは付き合い長いみたいだからな。私達の考えが及ばない仲という事なんだろう」

大和「そこは譲るのね」

武蔵「ああ、だがお前と比べるなら私の方が好みの筈だ」

プチン

大和「武蔵、ちょっと表に出ない?」フフッ

武蔵「おうおう、堪忍袋の緒が切れたか? まぁ偶には相手をしてやろうか。勝つがな」

大和「言ってなさい」


提督「……」ピクッ

叢雲「どうかした?」

提督「なんか急に基地の資材に不安を感じた」

叢雲「?」
115 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 14:06:52.81 ID:VmJG05yp0
提督「……」

大和「……」シュン

武蔵「……」ツン

提督「叢雲、報告を」

叢雲「無許可で使用した弾薬およそ5千、燃料およそ4千。……そして喧嘩の治療(修理)に使った鉄6千、ボーキ2千。総計1万7千の資材の損失よ」

提督「さてこの無法、どうやって咎めるか」

武蔵「身体で返すというのはどうだ?」

長門「それならわt」

提督「日向、霧島」

日向「ほら長門こっちだ」ガシッ

霧島「あまり提督を困らせないでください」ガシッ

長門「む、二人掛かりでは仕方ないな」
116 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 14:13:37.77 ID:VmJG05yp0
提督「話が逸れたな。さて……」

大和「誠に申し訳なく思います。何でもします。本当に申し訳ございません……」サメザメ

武蔵「大和、だから身体でだな」ピロッ

大和「ちょ?! 何するのよ?!」(提督に見られたぁ!)

提督「……武蔵」

武蔵「お? その気になったか?」

提督「お前ちょっと島風と同じペースでランニングしてこい。あいつが疲れるまでだ」

武蔵「なに?」

提督「二言はしない。ほら、行け」

武蔵「ちょ、ちょっと待て! 私はほら、低速戦艦だぞ? あいつと同じペースで走り続けるなんて……。それに体が大きい分私の方が明らかにスタミナを早く消費してしまうじゃないか!」

提督「罰だ、潔く受けろ」

武蔵「うわぁ……」ガクッ

提督「大和」

大和「は、はい!」ビクッ

提督「反省しているな。じゃぁちょっと食事にでもいくか」

大和「え?」

武蔵「おい、なんだそれ?! この扱いの差はなんだ?! 納得いかないぞ?!」

提督「キツイだろう? 罰だからな。さぁ、大和行くぞ」

大和「えっ? えっ?」

武蔵「ぐぐ……今日ほど己の浅はかさが身に沁みた事は無い……」ヌググ

叢雲(少し大人しくしたらいいだけなのに……)ハァ
117 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 14:21:42.47 ID:VmJG05yp0
衣笠「島風ー、聞いたよー? あなた武蔵に勝ったんだってぇ?」

島風「うん! でもただ一緒に走っただけなんだけどね。いつの間にか動けなくなって倒れてたの」

衣笠「へぇ、やるじゃーん。この、このー」ツンツン

島風「きゃうっ。えへへー、ありがとっ♪」ニッコリ

利根「あの武蔵がのー。やっぱり身軽な駆逐艦と同じ速さで走るのはつらかったという事か」

衣笠「陸ではそうでもないと思ってたの?」

利根「いや、そんなわけでもないのじゃがな? でもほれ、やっぱり戦艦は強いイメージがあるじゃろ?」

衣笠「まぁねぇ」

島風「ねぇねぇっ、そんな戦艦に勝った島風ってやっぱり凄い? 凄い?」

利根「おー、上出来じゃ。きっと走りに関しては吾輩や衣笠の奴もお主には適わないじゃろうな」

衣笠「あはは、それは言えてるわねぇ」

島風「やったー! 島風いっちばーん!」キャッキャッ
118 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 14:28:07.98 ID:VmJG05yp0
扶桑「なんかやっと出番がきた気がします……」フゥ

提督「は?」

扶桑「いえ、なんでも」

提督「? あ、扶桑、印鑑をくれるか?」

扶桑「あ、はい。どうぞ」スッ

提督「ありがとう」タンッタンッ

扶桑「……」カキカキ

提督「……」カリカリ

チリーン

提督「ふぅ……。休むか」

扶桑「畏まりました。お茶、入れますね」

提督「頼む」

扶桑「……できました。どうぞ」スッ

提督「ん……」ズズッ

扶桑「ん……」コクッ

チリーン……

扶桑「……のどかですね」

提督「そうだな……」
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 18:13:14.43 ID:sBnN90Qmo
扶桑姉様の夫婦感好き
もしかして全員分やる気かこの>>1
いいぞ!
120 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 18:22:09.88 ID:VmJG05yp0
妙高「王手」パチッ

提督「むっ」

妙高「ふふっ」

提督「ふむ……参りました」

妙高「あら? まだ手があったと思いますよ?」

提督「あったとしても何れ詰むと思ったんだ」

妙高「勘が良いですね。多分、私が勝っていた思います」

提督「言い切るものだな」

妙高「ふふ、手は教えませんけどね」

提督「それは当然だ。さて、では負けたのだから、ほら……」

トクトク……

提督「どうぞ」

妙高「はい、有り難く頂戴致します」

コクッ……

妙高「ふぅ……美味しいですね、流石に」

提督「ああ、自信がある逸品だからな」
121 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 18:32:54.84 ID:VmJG05yp0
>>119
どうも、自分が持ってない艦は出ない予定なんですけどね(キャラ把握してないし)

秋津洲「ぶぅ……」ブスブス

提督「ご機嫌斜めみたいだな」

秋津洲「あ、提督。秋津洲ちょっと自信が失くしてて……」

提督「そりゃ、搭載数が極少なのに無理やり瑞雲詰んで出撃したら、こうもなるだろう」

秋津洲「う……少しなら戦果上げられるかもって思って……」

提督「お前の場合適材適所を優先して考えろ。補佐役としては相当優秀なんだから」

秋津洲「ぶぅ……でもぉ……」

提督「無理に戦おうとして足を引っ張る結果になる方がお前としては不味いだろう?」

秋津洲「そうだけど……」

提督「二式取り上げるぞ」ボソ

秋津洲「ちょ、提督?! それは反則かも?!」

提督「はは、悪いな」ポンポン

秋津洲「む……。ま、まぁ仕方ないかも。でももっと撫でるといいかも?」

提督「了解した」
122 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 18:39:42.89 ID:VmJG05yp0
蒼龍「ケーキバイキング、けぇきばいんぐ〜♪」

提督「……」

蒼龍「もう、せっかくのデートなんですからもっと明るい顔して下さいよ」

提督「非番の日にいきなり呼び出されて来てみれば。いきなりデートとは……」

蒼龍「ほら、此処ってよやく軍が誘致を始めて近代化し始めてるじゃないですか」

提督「そういえばケーキバイキング何て流石に……」

蒼龍「できたんですよ。ほら」

提督「なんとな……」(海軍監修か? 妙な所に力を入れる……)

蒼龍「一応日本人が出向してちゃんとしたのを提供しくれてるみたいです。今日は食べるぞ〜」

提督「太るなよ?」

蒼龍「ちょっと、それは今一番言っちゃいけない事ですよ!」
123 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 18:46:01.12 ID:VmJG05yp0
飛龍「提督、蒼龍とケーキバイキングに行ったみたいですね」

提督「ああ、お蔭で俺は少々調子が悪い」

飛龍「え、甘い物苦手なんですか?」

提督「洋菓子との相性があまり良くないのかもな。まぁ甘味は元々そこまで好きでもないが」

飛龍「へぇ……」

提督「蒼龍の奴、そんな俺を気にする事も無く皿をどんどん積み重ねていったからな。それを見ているだけでも結構キタ」

飛龍「なんか提督その時コーヒーばかり飲んでそう」

提督「正解だ」

飛龍「うわっ……。ね? お茶欲しいですか?」

提督「是非」

飛龍「じゃぁ、今度は私に付き合ってくれます? 和菓子ですけど」

提督「和菓子なら……まぁ……」

飛龍「ふふ、そんなに警戒しないでください。はいっ」

提督「お、水饅頭か」

飛龍「ですよー。甘くない氷水でふやかした酒饅頭に砂糖を掛けるやつです」

提督「……ふむ」

飛龍「あ、提督、今結構良い顔してましたよ?」

提督「そうか?」

飛龍「はい! さ、食べましょ」

提督「ああ」
124 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 18:55:17.00 ID:VmJG05yp0
高雄「だからっ、『私』は……! 皆が皆、ショタが好きってわけじゃないんれふ……!」ドンッ

提督「落ち着け高雄。悪い酒が入っているぞ」

高雄「ふぅ……」ゴクッゴクッ

提督「おい、ウイスキーを麦茶みたいに飲むな」

高雄「や! わらひおさけひよいんでふよ!」

提督「さっきより明確に言葉が不明瞭になってるじゃないか。ちょっと控えろ」

高雄「ああんっ、れいとふのいひわるー!」

提督「ほら水だ……」

高雄「あむ……ん……」ゴクゴク

提督「これで少しはおちつ……」

高雄「ふぁ……ん……」ムニャムニャ

提督「……」(服はだけまくり、股は開いてタイトスカートだから下着丸見え……)

提督「これ、誰かの立会いの元動かさないと確実に誤解されるな」
125 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 19:05:03.44 ID:VmJG05yp0
筑摩「はい、お呼びですかていt……まぁ」

提督「手を貸してくれないか」

筑摩「え、えぇ分かりました」(凄い格好……)

提督「俺が左側支えるからお前は右側を頼む」

筑摩「はい」

提督「俺のベッドでいい。俺はソファーに寝るから」

筑摩「えっ、それは流石に……」

提督「なんだ? なら俺はお前の所に案内してくれるのか?」←なんだかんだで巻き込まれていつもより酔ってる

筑摩「ええ、構いませんよ」

提督「えっ」

筑摩「提督も思い切ったこと言われますね。でも、私嬉しいです」ニッコリ

提督「……」(しまった……)

筑摩「さぁ、参りましょうか? 高雄さんも移した事ですし」

提督「……」

高雄「っ、らめぇ!!」ガバッ

筑摩「え?!」

提督「高雄?」

高雄「らめぇ……」ムニャムニャ

提督「……」

筑摩「……仕方ありませんね。今日は高雄さんに免じて退いて差し上げます」

提督「そうか、悪いな」

筑摩「次は逃げないでくださいね♪」
126 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 19:08:25.83 ID:VmJG05yp0
R18も書きたいけどここではできないんですよね
でもレスの一覧にはあるのは何故に
スレタイで判るようにすればいいのかな

またちょっと抜けます ノシ
127 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 20:54:03.80 ID:VmJG05yp0
千代田「あ、提督。千歳お姉知らない?」

提督「ん、千歳なら俺と一緒にいるが?」

千代田「えっ? そうなの? 今日は一緒に出掛ける約束だったんだけど……」

提督「ああ、それでか。多分その関係で俺のとこに来たんだろうな」

千代田「? どいう事」

提督「百聞は一見に如かず、だ。まぁ入れ」

千代田「うん? 失礼しまーす」
128 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 20:57:30.46 ID:VmJG05yp0
千歳「あら、千代」

千代田「お姉何してんの?」

千歳「今日で書ける約束してたでしょ? 何処が良いか提督に相談してたの」

千代田「ああ、なるほど……」

千歳「ここって、自然は多いけど返ってその所為で何処も同じに見えるでしょ? だから何処か名所ないかなって」

提督「滝とか一応いくつかあるが、道が結構詳しいからな」

千代田「地図見てるの? 私にも見せて」

提督「ん、ほら」

千代田「どれどれぇ……」
129 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:04:02.59 ID:VmJG05yp0
千代田「うーん……」

提督「お前、ジープは運転できるか?」

千代田「一応乗り物なら大体。国に特別運転許可証も貰ってるし」

千歳「私マニュアルって苦手なのよね」

提督「大戦中の空母を依代にしてる癖にマニュアルが苦手なのか……」

千歳「感覚程度ですけどね。運転には問題は無いんですけど」

千代田「うーん、大丈夫だとは思うけど……現地のガイドさん雇うのもなぁ……。せっかくのお出かけだし」

提督「まぁ、二人でのんびりしたいというのは解るが」

千代田「うーん……あっ」チラッ

千歳「千代……? あぁ……」ニコー

提督「……?」
130 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:11:12.73 ID:VmJG05yp0
提督「……まさか俺がガイド役を頼まれるとは……」

千代田「せっかくの水入らずの機会に参加させてあげたんだから、有り難く思いなさい! なんて」アハハ

千歳「千代、あまり調子に乗っちゃダメよ。提督、すいません……」

提督「お前達が良いなら良いさ。俺が行ったところだしな。あそこなら一回案内された後、自分でも何回か行ってるしな」

千代田「提督って運動好きだよねー」

提督「結構な。本や映画とかも好きだが」

千歳「まぁ、それなら宜しければ運転中そのお話をして頂けますか?」

提督「承諾した。じゃぁ、行こうか」

千代田「はーい、レッツゴー!」
131 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:23:34.54 ID:VmJG05yp0
長良「うわぁ、一杯写真ありますねぇ」

鬼怒「あ、川で泳いだんだ。いいなぁ」

提督「ああ、これか」(あいつらちゃっかり水着を持って来てたな)

木曾「な、なかなか際どい写真もあるな……」

提督「これは俺が目隠しされたんだ。お前達の力に適うわけないだろう? これでも一応抵抗したんだぞ」

長良「川でスイカ割りですか」

提督「基本地面は無数の大きめの石だったからな。そこで目を隠された状態でのスイカ割りは結構怖かったぞ」

木曾「いや、際どいって言うのはそういう事じゃなくてな……」(あ、提督気付いてないのかこれに)

提督「?」

長良「木曾……? って、あっ」

鬼怒「……」(提督が目隠ししてるのをいい事に千代田さん水着を……)カァァ

長良「……」(千歳さん凄く焦ってるな)

提督「一体なんだ。ん? この写真k」

木曾「よし、終わりだ。この写真は俺が預かっておこう」バッ

提督「え?」

長良「そ、そうね! それがいいね!」

鬼怒「さ、賛成! さんせーい!」

提督「??」
132 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:32:46.12 ID:VmJG05yp0
卯月「ぴょんっ」ビシッ

提督「相変わらず斬新な挨拶だな」

卯月「や、そこにはできれば突っ込んで欲しくなかったぴょん……」

提督「散歩か。弥生と一緒に行くところだぴょん」

提督「弥生を探しているのか?」

卯月「んーん、待ち合わせ」

提督「外の門にはいなかったぞ?」

卯月「えー? それはおかしいぴょんね……」

弥生「……だって此処にいるし」

卯月「うわぁ?!」

提督「っ」

弥生「そんなに驚かないで下さい……怒りますよ?」
133 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:39:40.93 ID:VmJG05yp0
早霜「皆、私の雰囲気だけどホラー映画が平気そうとか言うんです……。ひどいでしょ?」

提督「そうだな。ところで俺の膝に座るのは怖いからか?」

早霜「……そういう事にしておいてください。あ、できれば後ろから抱き締めて欲しいわ……」

提督「いいだろう」

早霜「えっ、意外。すんなり聞いてくれるんですね」

提督「今から見るのはなかなか怖いからな」

早霜「え」

提督「有名なホラーのリメイク版だが、これはかなりよくできている方だぞ。俗に言うジェットコースター型のホラー映画だ」

早霜「……」

提督「じゃあ再生するぞ」

早霜「あ、あの……」

提督「ん?」

早霜「怖かったら私から抱き付いてもいい……?」

提督「加減はしろよ」
134 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:44:28.63 ID:VmJG05yp0
皐月「僕の本気ご照覧あれっ」

ドンッドンッ

皐月「どう?」

提督「ほう、これは見事な」

皐月「でしょう?」

提督「シューティングゲームでガンコン二つ使いこなしてる奴なんて初めて見たな」

皐月「愛宕さんに教えて貰ったの」

提督「あいつはどこまで精通してるんだ……」
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 21:46:24.09 ID:ThXt4gjDO
>>132
提督がぴょんって喋ってるぴょん
136 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:48:57.76 ID:VmJG05yp0
>>135
これは恥ずかしいので投稿し直しますw
サンキューです

卯月「ぴょんっ」ビシッ

提督「相変わらず斬新な挨拶だな」

卯月「や、そこにはできれば突っ込んで欲しくなかったぴょん……」

提督「散歩か」

卯月「弥生と一緒に行くところだぴょん」

提督「弥生を探しているのか?」

卯月「んーん、待ち合わせ」

提督「外の門にはいなかったぞ?」

卯月「えー? それはおかしいぴょんね……」

弥生「……だって此処にいるし」

卯月「うわぁ?!」

提督「っ」

弥生「そんなに驚かないで下さい……怒りますよ?」
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 21:49:39.12 ID:7gbzAprDO
誤字やたら多いが指摘せんでもいいだろ
ガンガン書いていくスタイルなんだし 愛嬌よ
138 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 21:59:34.31 ID:VmJG05yp0
>>137
投稿する前に気付けない恥ずかしさ……気を付けたいorz


提督「ハチは本当に本が好きなんだな」

ハチ「電子書籍も好きですけど、やっぱりハチは紙派ですね」

提督「そうなのか」

ハチ「電子書籍は電気がないと読めませんし、メモリーが消えてしまったら全部なくなってしまいますからね」

提督「だが買った奴ならダウンロードし直せるんじゃないか?」

ハチ「買った数が膨大過ぎて覚えきれていないんです。その点紙なら邪魔にはなりますけど常に決まった場所にありますし」

提督「なるほどな」

ハチ「いつかハチビルを建ててみたいですね」

提督「本当にやりそうだから怖いな」

139 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 22:09:06.71 ID:VmJG05yp0
んんっ、今日は140までで終わりにしよう


Itr「あら? ローマ?」

Rom「あ、姉さん」

Itr「暑いの?」

Rom「……恥ずかしながら。常夏にはまだ慣れないみたいです……」フゥ

Itr「ふふ、それは私も。平気そうにしてるように見えるかもしれないけど、結構堪えるわよね」

Rom「まさか部屋に戻る前に廊下でへたりこんでしまうなんて思わなかったです……」ギリッ

提督「大丈夫か?」

Rom「あぁ、提督。まぁ、何とか……」

Itr「提督は……その、凄く日に焼けてますね」

提督「さっきまで海で泳いでいたからな」

Rom「はっ、そうか!」バッ

提督「悪いが、お前は今から演習だ」

Rom「何てこと……」ガクリ

Itr「ふふ、夕方にでも泳ぎましょ。提督も一緒に」

提督「俺は泳いできたばk」

Rom「それいいですね」

提督「 」
140 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/11(月) 22:20:07.34 ID:VmJG05yp0
では、また明日にでも ノシ


秋月「あ、司令、お疲れ様です!」

提督「ああ、遠征から戻ったのか?」

秋月「はい、今は短時間遠征の実行中で秋月のグループが今戻って来たところです」

照月「提督、こんにちは」

提督「ご苦労。そうか、じゃぁお前達は今から休むところか」

秋月「はい、そうです。後で最後のグループの旗艦の子がまとめた報告をしに来ると思います」

提督「了解した。ゆっくり休め」

照月「はい! ありがとうございます!」

秋月「失礼致します!」

提督「ああ、そうだ」

秋月「? あ、はい?」クルッ

提督「摩耶の奴がまた花火をするとか騒いでいてな。良かったらお前達どうだ? 俺も行く」

秋月「花火……」

照月「あ、秋月姉さん私行きたい!」

秋月「照月ったら……ふふ、司令」

提督「ありがとう。時間はまた追って連絡する」

秋月「了解致しました」ビシッ
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/11(月) 22:47:52.55 ID:eVBm/RLbo
お疲れぴょん
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/07/12(火) 05:51:36.02 ID:GzyTXyjgO
おつおつ
143 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 07:35:04.10 ID:LbvTtZp40
龍田「ふぁ……。あらぁ、ていとく〜、おはおーおはいまふ〜」フラフラ

提督「眠気が取れてないぞ龍田」

龍田「うふふ〜、ごめんなあいね〜。わたし朝だけはよわくって〜」フラフラ

フラフラ……ダキッ

提督「?」

龍田「うふふ〜♪ ふふ……ふぅ……すぅ……」zz

提督「……器用な奴だ」
144 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 07:39:50.18 ID:LbvTtZp40
>>141>>142
おつありです


如月「あ、司令官。おはよ……て、龍田さんどうかされたの?」

提督「途中で寝た。部屋に戻すところだ」

如月「そ、そうですか……」(抱っこ……)

龍田「ん〜……」ヒシッ

如月「あっ」

提督「!」

如月(いいなぁ)

提督「す……すまん、如月……。たすけ……て、くれ。こいつ、寝てる所為か加減が……!」ギリギリ

龍田「〜〜♪」スリスリ
145 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 07:49:40.90 ID:LbvTtZp40
浜風「は? 胸を大きくする方法?」

睦月「そうなの。ほら、駆逐艦でも浜風ちゃんみたいに大きい子いるでしょ?」

浜風「私は元からだから……。途中から育ったわけじゃ……」

睦月「そう、それなの! 先天的に大きい子とそのままの子、改造を受けたら成長する子、この違いってなんだろう?」

浜風「……つまり改造以外で大きくなる方法が判れば、『そのままの子』も救済される、と?」

睦月「流石浜風ちゃん! その通りよ!」

浜風「うーん……」
146 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 08:09:52.51 ID:LbvTtZp40
磯風「一般的によく言われているのが所謂“揉まれたら”というやつだな」

睦月「あ、磯ちゃん」

磯風「やぁ、むっちゃん。その話磯風も乗らせて貰っていいか?」

睦月「勿論なのね!」

浜風(う、このメンツだと、私だけ浮いて攻撃されるかも……)アセアセ

睦月「でも睦月それやった事あるけど効果感じた事ない……」

浜風「自分でやってもマッサージと同じで何も感じないでしょ?」

磯風「浜風の言う通りだ。偶に悪戯で後ろから白露とかにやられるときがあるだろう? その時はどうだ?」

睦月「うーん……凄くくすぐったかったかな……?」

磯風「そう、やはり自分でやるのと他人にやられるのでは違うのだ」フンス

浜風(妙に偉そうなのはなんでだろ……)
147 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 08:15:01.20 ID:LbvTtZp40
睦月「じゃぁ、これからは悪戯されたら効果を期待すればいいのかな?」

浜風「それはまた違う気がするけど……」

磯風「うむ、ただくすぐったいだけではな」

睦月「えぇ〜」

時雨「抱かれればいいんだよ」

浜風「し、時雨?! というか何てこと言うのよ?!」

睦月「あ、しーちゃーん♪」フリフリ

時雨「やぁ、みんな。胸の悩みかい? 僕も乗るよ」

磯風「ふむ……やはりそれが一番なのだろうな……」

浜風「あぅ……」カァァ

睦月「? なんで抱っこされるのが一番なの?」キョトン

浜風「睦月ー?!」
148 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 08:19:00.40 ID:LbvTtZp40
時雨「女性ホルモンだよ」

睦月「ほるもん?」

時雨「エッチな気分になるとそれが分泌されて身体に影響があるって言われてるんだ」

睦月「え、エッチ……?!」

時雨「そう、そしてそんな気分になるには抱かれる、つまり提督にs」

浜風「時雨、黙りなさい。これ以上睦月の純心を汚すのは許さない」

磯風「過保護だぞ、浜風よ? それに汚すとはなんとも……。誰でも通る道ではないか」

浜風「だとしても段階とか適正があるでしょうが?」

睦月「え、エッチ……」ドキドキ
149 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 08:29:47.92 ID:LbvTtZp40
時雨「まぁ、提督に身体を預けられないお子様は諦めた方がいいんじゃないかな?」

浜風「時雨ー?!」(なんで今日に限ってこんなに挑発的なの?!)

磯風「ふっ、馬鹿を言うな時雨よ。この磯風、司令にこの身を任せる事くらいいつでもできるぞ? むしろいつ想いを告げようかと悩んでるくらいだ」

時雨「ふふっ、想いを告げてからなんて随分奥手だね?」

磯風「ああ、可憐で愛らしいだろう? 絶対に拒めぬはずだ」

時雨「へぇ……」

浜風「あ、あなた達は何を争い始めてるの?! 睦月、睦月もしっかりして!」

睦月「提督とエッチ、提督とエッチ……はわわ……」カァァ
150 : ◆2K.qthLIN. [saga]:2016/07/12(火) 08:35:09.25 ID:LbvTtZp40
ピシッ

提督「 」

吹雪「ゆ、湯のみに勝手にヒビが?!」

提督「何か厄介な事が起ころうとしている気がする……」

吹雪「だ、第六感というやつですね。て、敵襲でしょうか」ドキドキ

提督「判らん……。ただ、何となく俺個人に何か降りかかるような……」

吹雪「司令官に? ……っ、吹雪、司令官を絶対にお護りします!」

提督(レ級達がまた勝手に遊びに来たか……?)
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